【♪きらめきDancin’】
GM
ようーこそ
イチゴミルク吸いすぎて眠くなってきたひとです
佐倉 光
キメすぎだー
波照間 紅
し、しっかりー!
デバフ: あまいかおり になっておられる
GM
たぶん居間がだいぶ甘いかおりになっているんではないかと……

【♪How much_】
GM
お三人さま、全員です。
佐倉 光
おー
春日 晴姫
はぁい
波照間 紅
おっ全員か
佐倉 光
ついに正式に合流なるか? 
そして互いの名は知れるのだろうか。
GM
前回、どうにも収拾がつかない有様となってしまったが、あのあとたっぷりと時間を掛けて、酔っ払ったナイ神父と波照間くんから、説明があった。
その内容は、波照間紅がナイ神父にこのBARで伝えられたものと同様のものだ。
波照間 紅
「頭がふにゃふにゃする……」 多分こいつは使い物にならないだろうから、ナイ神父が主に説明したのだろう。
GM
・この世界は、もう一つの世界と隣り合ってできている
・二つの世界をつなげようとしている輩がいる
・世界が重なると、カオスとなってしまう
・それを防ぐのだ
といった内容でした。
とはいえ、すでに話を聞き終わっていた波照間はともかく、初めて聞くことになる二人は、いくらかの混乱があるかもしれない。
それぞれのパートで、似たようなことをなんとなく聞いていたとしてもだ。
佐倉 光
酔っぱらってしょうもない大人を割と軽蔑しながら聞いてたよ! 
あれこれ酔っ払いのヨタ話じゃね!? 
波照間 紅
しまった! 佐倉くんに情報を伝える筈の人たちが全員「なんかだめなおとな」だぞ!
佐倉 光
僕がしっかりしなきゃ! 
GM
というわけで、それらの情報共有などの時間もあったものとしよう。
それをヨタ話と捨ててしまうのも
素直に聞いておくのも自由だが。
春日 晴姫
完全に理解した(理解してない)
佐倉 光
ゾンビどものことやナガグツのことがなければさっさと帰っていたところだ。
GM
「……というわけで、ここまでは理解していただけたかね?」
既に素面に戻ったかのような、黒人の男―――ナイ神父が尋ねる。
少なくとも顔色は元に戻っているように見える。
黒い肌だが。
佐倉 光
「お話は伺いました」
理解したとは言ってない。
春日 晴姫
その隣で頷いてる。
波照間 紅
「……与太話らと思われれますよ、ブラザー」
水を飲んでどうにか酔いを払おうとするが、呂律がついていかない。
佐倉 光
「それで……どうして僕たちがこんな事態に巻き込まれているんでしょう」
素直な疑問。
『こんな』が、その話の内容をさすものか、それとも変な大人に絡まれておかしなホラ話されていることについてなのかは、よく分からない。
GM
「私の話したことが、ヨタ話であるかどうか……それは、既にあることを体験したキミたちには、わかることではないかね?」
「キミたちがなぜ巻き込まれたのか。おそらくそれ自体に意味などはあるまい」
「ただ、一つ言えるとするならば」
「キミたちは、皆『魔』との因縁を持つ者たちなのだろう。―――心当たりは無いかね?」
「『魔』に近づいた者は、イヤでもそれらとの距離が近くなる。『見えないはずのものが見えて』しまったり『存在しないはずのものに襲われて』しまったり、ね」
佐倉 光
昔から何か不思議なものを見ることはあった。霊感が強い、ってやつだ。
春日 晴姫
兄のことを思い出して、胸が苦しくなる。
波照間 紅
「……因縁」 覚えならある。自分がこの団体に近づいたのも、あのときからずっと困惑と空虚を抱えてきたのも、もとはといえばあの失われた記憶が原因だ。
GM
「そして、我々はそうした者たちが『魔』に貪られてしまうことが無いように、救いの手を差し伸べている」
「もちろん、下心はある。こうして、キミたちのように、共に戦うことのできる戦力として迎えるためだ」
佐倉 光
「僕たちに何をさせようっていうんですか。ああいう、腐りかけたようなのと戦えって?」
「よくヘリが落ちるゲームじゃあるまいし」
春日 晴姫
「…なぁに?それ」
>よくヘリが堕ちるゲーム
佐倉 光
カプコン製のヘリはよく落ちます。
バイオハザードとかで、現地に向かうヘリや救出に来たヘリは落ちる運命です。
春日 晴姫
oh
GM
「あの程度のものは序の口さ。きっとキミたちがこれまでゲームや映画の中でしか目にすることのなかったような連中が、キミたちの前に立ちはだかることになるだろう」
佐倉 光
「ただの一般人の僕たちに何ができるっていうんですか」
GM
「残念ながら、キミたちはすでに『一般人』などと呼べるような存在ではない」
春日 晴姫
「えっ」
GM
「もし興味があるなら、そこらへんを歩いているチンピラあたりに喧嘩でもふっかけてみるといい。ちょうどこの街にはそのテの輩はゴマンといる」
「きっと泣いて逃げ出すだろうさ。もちろん、相手が」
佐倉 光
半ば期待していた答えに、ほんの少し唇を引き上げて笑う。
GM
「まぁ、冗談はさておいて、だ」
「私からの説明は、これでひとまず終わり、だ。あとは、キミたちがこの運命を受け入れるかどうか。それを聞いてからということになるな」
「ヨタ話と割り切って、回れ右してこのBARから出る。家に帰る。忘れてシャワーでも浴びて寝る。いつもの日常へと帰る。それもいいだろう」
「ただし、その場合もひとつだけ忘れないでほしい。そのキミたちの『日常』も、ほんの一枚薄皮をめくってみれば、キミたちが見たあの出来事や光景が待ち受けている、ということを」
「そして、それらがこの街に、やがてはこの国に、この世界へと広がって行く可能性もあることを」
佐倉 光
日常へ帰る? 病に怯えて、肩がぶつかれば謝ってなるべくちいさくなって生きる? 
万能感に満ちていたあの瞬間から目を背けて生きる? 
「ごめんだね」
「日常なんてクソ食らえだ」
GM
「グッド」
頷く。
「だが、キミが戦うのも、その退屈な日常を守るためであることは忘れるな?」
そして、残る二人に『どうするんだ?』とでもいうように、両の手を広げ、肩をすくめてみせる。

波照間 紅
「一つだけ。ひとつだけ、教えていただけますか、……ブラザー」
GM
「何かね?」
波照間 紅
「ぼくは、……ぼくのあの失われた記憶は、宇宙からの存在の、偉大なる啓示の、それとぼくが触れ合った瞬間なんだと、ぼくは思っていた。今回の一件も、宇宙からの啓示なんだと」
「でも、あなたたちは『魔』がなにか、知ってるようだった。人を貪り食うような、もっと卑近なものとして」
「ぼくの因縁は宇宙からの啓示ではなかったのですか。ブラザー、あなたたちが言った宇宙からの言葉は、『魔』の存在を隠すための隠れ蓑でしたか」
「ぼくがここまで信じていたのは、戯言でしたか」
GM
「いいや、ウソや隠れ蓑なんかではないよ、ブラザー」
特に迷いや戸惑いの様子も見せず、黒い神父は首を振る。
波照間 紅
「では、」
GM
「キミが幼い頃に体験した、と記憶しているそれらの出来事は、間違いなくキミが信じていた通りの出来事さ。ただ、その存在が、果たしてキミの言う通りの崇高な存在であるのか?それはそれを捉える者によって判断は分かれる」
「我々は、それら全てを総称して『悪魔』と呼称している。それだけのことさ」
「その中には、この国が古来から信奉してきた力ある存在や、西洋の某最大宗派が慶び迎えようとしている、光あふれる存在なども含まれる」
「では、それらを全て、キミが言うような『人を貪り食うような、もっと卑近なもの』として呼ぶことも、正しいのか?」
「それもまた、一部ではイエスであり、全体で見ればノーだ」
「捉える側によって、或いは向こう側の事情や考えによっても、それはいかようにも変わる」
「人の生き様や分化に興味を持ち、共存を願うものも多い。そう、言ってしまえば人間同士の付き合いと同じさ。気の良い者もいれば、近づくのもお断りな者だっている」
「それもそのはず、彼らは彼らであちら側、という一つの世界の住人なんだ。こちら側の世界で色々な者はいるように、向こう側にも色々な者がいるのさ」
判っていただけたかな?
と首をかしげる。
波照間 紅
祈るように、胸に手を当てる。
「……そう、でしたか。ああ、失礼しました、ブラザー。……分からないままだったのですね、ぼくは」 
「それだけ分かれば、否やはありません。ありませんとも、ブラザー。僕にできることがあるなら」
GM
「グッド」
頷く。
「だから、ブラザー・コウ。何か一つの体験や存在に依存して考えるのは控えたまえ。全ては立場や見方で全てが変わるのだ。全てはキミと等しく存在しているものだ。ここから先は、キミ自身の価値観でもって判断し、道を選ぶのだ」
それだ告げ、最後に晴姫を見やる。
どうする?とは聞かない。
ただ穏やかな表情で、晴姫の返事を待つ。
佐倉 光
「女の人には無理じゃないかな」
春日 晴姫
「……戦って、元の…生活に戻れるのなら…」参加する表明。
「……兄のいる生活に……戻れるのなら」
GM
なるほど、と男は頷く。
「残念ながら、それは私からは一切保証はできないな」
春日 晴姫
「………」俯く。
GM
「ただ一つ、言えることは。もしこのまま世界がカオスに飲み込まれたならば、現状維持も難しくなる、ということだけだ」
春日 晴姫
「それは…嫌……です」
「私だって、戦えます。兄の為ならば」
GM
「何かを取り戻すための戦いというのは、厳しいものだ。失われてしまっている時点で、それを全て取り戻すなどということはまず不可能であるからね」
「だが、間違いなく訪れる最悪の事態を避け、次点程度の目標へと着地することはできるだろう」
「それで満足をする、できる覚悟はあるかね?」
春日 晴姫
「……っ…はい!」
GM
「グッド」
頷く。
「ならば、いいだろう。あとはそれを忘れないことだ。欲を抱けば、それこそ足元をすくわれることになるからな」
「さて」
と言い、仕切りなおすように手を一つ打つ。
「それでは、早速だがキミたちに仕事を一つ頼むとしよう」
佐倉 光
「仕事、ってことは、お給料出るんですか?」
GM
「出るとも。固定給では無いがね」
「現地でキミたちが回収したものは、原則キミたちのものとして接収してもらってかまわない」
「基本給?そんなものは無いよ」
波照間 紅
「傭兵のようですね。まるで」
GM
「良い例えだ」
言い、指を一つ鳴らす。
すると、いつの間にそこに居たのか、一人のウェイトレスが男の背後からするりと現れた。
「先刻、キミたちが遭遇した、ガキ、を覚えているかね?」
波照間 紅
「はい」
GM
「それと、最近この街を騒がしている、連続通り魔事件を」
波照間 紅
「聞いたことは、あります。少し、恐ろしいと」
GM
表情の薄いウェイトレスが開き、差し出すバインダーから、数枚の紙片を取り出し、見せる。
それらは全て件の事件の切り抜きだ。
波照間の答えに、男が頷く。
「つまり、この事件の正体は『そういうことだ』」
春日 晴姫
「……悪魔…」
GM
「そう、悪魔だ」
「だが、当然ながらこれで解決というわけじゃぁない」
「如何にこちら側とあちら側に穴を開けようとしている輩がいるとしても、悪魔が自然に現れるなんてことは、普通考えられない」
「とするならば。これを呼び出し悪さをしている者がいる。そう考えるのが自然だ」
「それを突きとめ、解決するのが、キミたちの初仕事だ」
波照間 紅
ごくり、と唾を飲む。最初の仕事はどうやら探偵らしい。
佐倉 光
つまらなそうな顔に『地味だなぁ』と大書きしてある。
春日 晴姫
頑張らなきゃ、と気負った顔。
GM
「心配するな、相手は悪魔、あるいはそれを使役できるほどに力ある存在だ」
春日 晴姫
「…心配しますよぉ……」
GM
「油断と無理さえしなければ大丈夫。そう、全てはラブ&ピース。いつでも心に愛と余裕を」
波照間 紅
「ブラザー、その…… ヒントを要求しても? 呼び出す、といっても。それは」
「例えば、どこからでも可能なのか。すぐ近くにいないと不可能なのか。何か条件や、必要なものがあるのか」
GM
「そう、だな。いきなり探偵の真似事をしろといっても、勝手もわからないか」
波照間 紅
「ええ。残念ながら、探偵の下働きをしたことはなくて」
佐倉 光
大丈夫、ボク、そういうの得意だよ!(《隠密行動》持ち)
GM
「原則、悪魔の召喚には、それを行う儀式、そして呼び出す悪魔の身体を構築するための生贄が必要だ」
「これらは、物語などで聞いたことがあるだろう?大体そういうものだ」
波照間 紅
「生贄」 あの光景を思い出して、口元を押さえる。
春日 晴姫
「…生贄……」ガッタガタしてる。
GM
「ただし、今は21世紀。これらを代用する方法もある。ひとつは―――」
言い、佐倉の腕のブレスレットを指差す。
「こういったコンピュータプログラムやアプリに儀式を代行させる。そして、生贄だが―――」
佐倉 光
これが? ブレスレットをつつく。
GM
つつくなら、すぐに展開してもとの篭手に戻るだろう。
佐倉 光
おわ、びっくりした。
GM
男が軽く振り返ると、先ほどのウェイトレスが一枚のトレイを持って現れる。
その上には一つの小瓶。
その瓶を取り上げて、皆の目の前で振って見せる。
中には、何やら銀色、或いは虹色、見方によってさまざまにその質感を変える不思議な液体がいくらか入っていた。
「この、マグネタイト、を使用する」
佐倉 光
「まぐねたいと?」
春日 晴姫
「なんですか?それ…」
波照間 紅
「……綺麗、ですね。血液中に……? これが?」 自分の腕とそれを不思議そうに見くらべる。
GM
「この物質は、主に生物の血液中に含まれる、磁性流体の一種で―――。まぁ、詳しい解説はおいておこう。とにかく、生贄が必要とされるのも、このマグネタイトが必要となるためだ」
「それを抽出したものが、コレでね。これを直接使用することで、より効率的に召喚を行うことが可能だ」
「肉眼や通常の電子機器などでは見えはしないさ。『そういうもの』だからね。そういう方法でなければ可視化も抽出も不可能だ」
「とりあえず、召喚についてはこういったところだ」
「残念ながら、距離や時間などについては、正直いくらでも調整が可能なので、参考にはなるまい」
波照間 紅
「近くにいるとは限らない、ということですか……」
GM
「だが、そこで何か行われたのなら、必ず何かの兆候、痕跡の類はあるはずだ。それを探ってほしい」
「具体的には」
そうだな、と顎に手を当ててしばし考え、
「一つは、現場検証。基本中の基本だね。そして、もう一つは知識ある者を頼ること。もし捜査の途中で新たにキーワードなどに辿りついたなら、それを追うのも良いだろう」

GM
※真真・女神転生 TRPG 魔都東京20XXには、情報収集パートが存在します。
春日 晴姫
ふむふむ。
GM
情報収集は、実際の場所に赴き、スキルなどを使用して調査を行うほか、某かのキーワードを得ているならば、それを追跡することも可能です。
その他、自らのコネの対象に情報を求めに行く、といったことも可能です。
獲得できる情報には段階があり、ただ行くだけでも得られるもの、会話判定に成功することで得られるもの、会話判定でクリティカルした際に得られるもの、などです。
もちろん、尋ね方やキーワードのチョイス、アプローチの仕方によっては、より多くの情報が手に入ることもあります。
「もちろん、私は私で情報を集めてみる。もし何か尋ねたいことがあれば、遠慮なく尋ねてきたまえ」
佐倉 光
僕の出番だな! 
GM
※といったところで、その他に会話などが無ければ、情報収集パートへと移行します。

GM
情報収集パートは、インセインなどに似たサイクルが存在します。
各PCは、1サイクルにつき一度、情報収集を行うことができます。
今回のサイクル数は2です。
現在オープンしている調査対象は、
・事件現場A
・事件現場B
・事件現場C
(自分たちが戦闘した場所)
・その他、それぞれのコネクション相手
以上です。
春日 晴姫
情報収集についての情報を共有メモに貼っておいていいですか?
GM
ほい、どうぞ
むしろお願いします
GM
一番手、我こそは!という人はいらっしゃいますか
春日 晴姫
動いてみようかな!
佐倉 光
どうぞどうぞー
波照間 紅
おっ、どうぞどうぞ
GM
おっ、どうぞどうぞ

GM
では、晴姫はどれに対して情報収集を行うか、宣言してください。
春日 晴姫
〈事件現場C〉に行きたいです。
GM
ほい。使用するスキルなど、もしあれば。
春日 晴姫
無しで。
GM
了解
晴姫は、あの四つ辻へと再び戻ってきた。
時間は日が傾いてきたころあいだ。
空は朱色と青色が混じったものになってきたが、その下は煌々と照らされた街灯と建物からの光によって、いささかも暗さを感じない。
春日 晴姫
「……東京の時間は長いなぁ…」
GM
昼間、あれだけの惨劇があったはずの場所には、血の染み一滴たりと残ってはいない。
どういった点について調べようか?
春日 晴姫
戦闘前と戦闘後に変わったこととか、落ちてるものがないかなどを探します。
GM
了解
では、情報収集判定を。
会話判定値でD100ロールです
春日 晴姫
1d100<=26 こうかな
DiceBot : (1D100<=26) → 6 → 成功
GM
おっ
春日 晴姫
GM
なかなかやるな
春日 晴姫
自分が一番吃驚してます。
GM
しかしクリティカルは判定値の1/10だ、おしい!
というわけで通常成功した晴姫。
何か変化はないだろうか、そう考えて四つ辻を行ったり来たり。
そうしていると、ふとした声が耳に入った。
春日 晴姫
何か聞こえる。
GM
「ヤバいよ、どこ探してもいないじゃん」
「ケータイも繋がらないって……」
「先に帰ったとか……」
「無いよ!なんでアタシら置いて帰るのさ!」
見ると、4人ほどの女子高生だろうか。
そろいの制服の少女たちが、焦りの表情でなにごとか騒いでいる。
そして、判定に成功した晴姫は、彼女らの制服に見覚えがあることに気付いてよい。
春日 晴姫
有名な学校?
GM
いや、それは、つい先ほどの記憶だ。
佐倉 光
さっきの一団にいたのか
産み落としちゃった奴
春日 晴姫
あっ…。
GM
四つ辻で現れた異形。
それらを生み出した内の一人は、確か女子高生の姿でなかったか?
春日 晴姫
「!」
GM
修学旅行中だろうか、この土地の学生であればまず無いであろう、名札を付けている点も共通している。
春日 晴姫
「あのぅ…」その子達に声をかける。
GM
声を掛けられた少女たちは、怯えたように、訝るように、晴姫を見やっている。
「え、え、何?」
「ヤバいよ、何かの勧誘とかだって」
「補導、とかじゃないよね」
春日 晴姫
「急に声をかけて、ごめんなさい。なにか、困ったことでもあるの?」
GM
「なにかって……お姉さん誰?ケーサツのひと?」
春日 晴姫
「ううん…でも、探偵の手伝いをしているの」半分嘘である。
GM
「探偵!?」
「え、マジで?」
少女たちが色めき立つ。
警察と名乗るよりは、刺激もほどよかったかもしれない。
「探偵って、人探しとかしてくれるんですか?!」
春日 晴姫
「ええ、人探しもしているわ」
佐倉 光
さっきあっちで裂けてたので潰しておきました。よかったこれでかいけつですね
そういや死体は出ないのかな。
春日 晴姫
「だから、探偵の先生に相談するために行方不明の子の特徴とか教えてほしいな」はにかみながら。
GM
「マジで?!」
「え、え、超ラッキーじゃん」
「えっと、アタシらの友達が一人行方不明でーー」
早口で次々に巻くしたてる少女たち。
聞き取りにいくらかの苦労はあるかもしれないが、まとめるとこうだ。
・彼女らは修学旅行生の一グループである
・その内の一人が、突然姿を消してしまった
・その少女は、ここ数日寝不足であったらしく、体調が悪そうだった
・なんでも、連日鳥の夢を見るのだそうだ
人面鳥だよ、ジンメンチョー!」
「超キモ」
「なんか、おっさんの顔がついた鳥なんだって。そいつがじっと見てて、気が付くとひとつ鳴いて、そこで目が覚めるんだって」
春日 晴姫
「……人面、鳥…」間違いない、悪魔だ。
おっさんの顔がついた鳥って怖い。
GM
人面鳥。
波照間 紅
ガキの夢じゃないのね。
佐倉 光
おっ、ということは私たちもそのうち裂ける。
波照間 紅
バリィ。
その時からじっくりコトコト召喚の儀式されてたってことなのだろうか
佐倉 光
目をつけられたつてことなのかな
こいつら生体マグネタイト高いからきーーーぷ みたいな感じで
春日 晴姫
「……おしえてくれてありがとう。この件は、必ず先生に報告するわ……」
GM
「マジお願い!このままじゃウチら帰れないよー」
春日 晴姫
「他には、なにか聞いてない?」
GM
「何かあったっけ?」
「アタシは別に~」
彼女らは首を振っている。
春日 晴姫
「そっか…情報ありがとう。彼女が見つかったら連絡したいから誰か連絡先良ければ教えて」ナンパじゃないです。
GM
少女たちの代表が、携帯番号と、LINEIDを教えてくれる。
春日 晴姫
登録しました。
「ありがとう。不安も多いだろうけど、修学旅行楽しんでね!」お別れします。
GM
人面鳥といえば、晴姫もまたそれをどこかで見たような気もするが―――。
ともあれ、晴姫に祈るように手をあわせる彼女らを後に、晴姫は四つ辻を離れた。
春日 晴姫
兄の敵
GM
兄の敵は【鳥頭男】
春日 晴姫
あっ、そうか!
GM
というわけで、
キーワードとして
【人面鳥】
コネクションとして
【女子高生】
が追加されました。
これらのキーワード、およびコネクションは、他のPCも利用できます。
もちろん、伏せておきたいと晴姫が望むなら、その限りではありません。
春日 晴姫
両方共有するかな。
GM
ああ、それともう一つ
キーワードとして
【事件現場C】
も追加されます。
実際にそこへ行って調べたので、その場所のことについても、キーワードとして利用可能となりました。
春日 晴姫
わぁい
GM
例えば、どこかへ行った際に
「【事件現場Cについて知ってる?】」
とたずねたり、
事件現場Cとの位置関係を調べる』
などの利用が挙げられます。
情報収集パートは、このように進みます。
波照間 紅
ほうほう
GM
うまく情報を集めることで、BOSS(と思われるもの)のデータや情報、ダンジョンなどの情報を得ることが可能となります。

【♪Poem for the Souls of Everybody】
波照間 紅
お、ちょっといつもと違う雰囲気の待機BGM
と思ったらこの曲か!
GM
こちらはペルソナシリーズの名曲にしてテーマ曲、ベルベットルームでございます
佐倉 光
全ての人の魂の詩
GM
前回、晴姫の調査により、新たにキーワードとして
【事件現場C】
【人面鳥】
コネクションとして
【女子高生】
を獲得しました。
GM
次に行動を起こす人はいるかな?
波照間 紅
なんかあったかな……《図書館》くらいか>情報スキル
佐倉 光
《隠密行動》持ってるんだけど
「使ったので情報くれ」は認められない気がするんだなw
GM
《隠密行動》でも良いよ
ただし、何に対して行うか、キーワードの指定などをお願いします
《図書館》は、主に書籍からの情報が得られるね
佐倉 光
まあ、【人面鳥】あたりを攻めたいかな……と思ったけど
《図書館》があるのなら、そっちで攻めてもらってこっちは現場かな? 
GM
《隠密行動》は自動成功《図書館》は運判定が必要だね
佐倉 光
運かー
GM
あとMPを消費する
波照間 紅
45%だからあんまり高くないんだよね
佐倉 光
《図書館》使えそうなキーワードが人面鳥くらいなんだよな
しかし大事そうなところである。
波照間 紅
今出てるキーワード整理するか
春日 晴姫
まとめありがとうございます!
佐倉 光
女子高生は行方不明の被害者? か
GM
いや、コネクションだから
先刻晴姫が接触した修学旅行生だ
春日 晴姫
ですね
佐倉 光
ああ、そうなるのね
波照間 紅
— 調査対象 —
・事件現場A
・事件現場B
・事件現場C(済)
— キーワード —
【事件現場C】
【人面鳥】
— コネクション —
【女子高生】
・その他、それぞれのコネクション相手
GM
一応、共有メモも作成してありますので、良ければそちらへ追記などどうぞー
波照間 紅
おっ、ありがとうございます
波照間 紅
どっちから動きますか? 特段なければ【人面鳥】についてこちらが調査にでますが。
佐倉 光
じゃあ、先にお願いします

波照間 紅
はーい。というわけで、こちらが動きます>GM
GM
一応、今回の情報サイクルは2あるので、それぞれ2回ずつ捜査が行えます
了解
行動の宣言と、その目標の指定をお願いします
佐倉 光
《隠密行動》使って、コネクション【女子高生】を思う存分観察します(ただのストーカー)
波照間 紅
へんたいだ!
佐倉 光
【情報】女の子の電話番号とLINEアドレス
波照間 紅
キーワードは調査対象になりますか? それとも調査対象は最初にオープンしているやつと一緒?
GM
調査対象になります
波照間 紅
では、【人面鳥】について調査します。女子高生の証言から人面鳥の特徴や挙動が出ているので、図書館へでも行って、書籍とインターネットを併用して調べるかな。
波照間 紅
というわけで、《図書館》を使いたいところ。
GM
どうぞ。
運判定になります。
波照間 紅
【命運】使うかどうか迷うな
サマナーだし用途が多いんだよな【命運】……
GM
ですなぁ
波照間 紅
まあいいや今回はそのままいってみよう
波照間 紅
1d100<=45 運
DiceBot : (1D100<=45) → 78 → 失敗
使おうが使うまいが失敗だったな!
GM
ムムッ
振りなおしなど、しますか?
波照間 紅
振り直します。【命運】1消費。
GM
どうぞー
波照間 紅
6 → 5ですな。そういえばMPは戦闘終わっても回復しないんでしょうか?
GM
あ、先刻のものは回復しててOKです
波照間 紅
ちなみにHPも?>回復
GM
はい、HP/MPともに全快でOK
波照間 紅
お、ではMP18 → 10です。消費MP結構重いんですよね。
1d100<=45
DiceBot : (1D100<=45) → 26 → 成功
GM
おっ
波照間 紅
ワーイ

GM
ただの情報収集スキルなのに、なんでこんなに重いのか……
MP8も使う《図書館捜査》
佐倉 光
それだけ情報は重いってことかなー
敵の正体が分かると対策立てやすいもんね
波照間 紅
そんなに何度も使うもんじゃねぇだろ ってことなのかもしれませんな>情報スキル重たい
春日 晴姫
なんでそんなに精神力を…。
佐倉 光
分厚い専門書を何冊も積み上げて不確定な情報から読んでいくとなると……
波照間 紅
それは確かに精神がそげそうだ……
しかも全然ちゃうカテゴリの本にそれっぽい内容あったりするしね
あるいはそれっぽい本!! って思ったら内容が見当違いだったりするしね
佐倉 光
専門書当たって駄目で、最後になんとなく月刊アヤカシパラパラしてたら見つけちゃった、みたいな
波照間 紅
なるほど月刊アヤカシのバックナンバーだったか
佐倉 光
きっとUFO関係載ってなかった奴

GM
では、情報を。
【人面鳥】
人の顔を持ち、鳥の羽根を持つという怪物の伝承は、古来よりいくつも存在している。
これまで、ただの御伽噺の中の存在と思っていたかもしれないが、あの神父の言葉通りならば、彼らもまた実在をしている存在なのかもしれない。
調べて行く中で、より【人面鳥】、というキーワードに合致するものとして、以下の3つが該当するように思える。
・ハーピー
・フケイ
・チョンチョン
波照間 紅
「おっさんのハーピー……?」 なんともいえない想像をしてしまった。
GM
とりあえず、名前は絞った。
図書館の閉館の時間は間近だが、比較的情報の絞込みが捗った(判定成功した)から、これらの内いずれかについて、より詳しく調べることができそうだ。
実際のハーピーってすごく醜くてくっさいらしいですからな
おっさんに見えてもしかたないかも
佐倉 光
おっさんは醜くて臭いということになってしまいますがよろしいか……
GM
だいたいあってる
波照間 紅
全ての特徴をGoogle検索めいたものでざっくり拾ってから、どれを調べるか決めることはできますか?>GM
特徴については数行程度わかれば十分くらいで。あくまで絞り込みの手がかりなので。
手元のスマホでポチッして検索結果の最上位チラッするくらいなので、そんなに時間はくわないんじゃないかなーと
GM
うーん
とりあえず、今は現時点までで得られた情報についてはここまで。
むしろ、その行動をとるならば、今回の捜査はそこで終了とし、それぞれ数行程度の情報が得られるものとしましょう。
つまり、今回どれか一つについて詳しく調べることを放棄する代わりに、ということですね
波照間 紅
なるほど。では当初の予定通り詳しく調べます。聞きなれない「チョンチョン」について。
GM
チョンチョン―――
南米はアンデスに伝わる怪鳥。
人間の頭に翼が生えたような姿で、胴体に相当する部分が無い。
チュエ、チュエ、という泣き声を立て、妖術師にしか見ることができないという。
月の無い晩に飛び、病人の精気を吸い取るとされる。
波照間 紅
「うーん、顔がついた鳥、って感じでもないな……」
GM
画像も添付されている。
波照間 紅
一瞬ウサギに見えてしまい考えこむ。
GM
情報としては、そういったところだ。
波照間 紅
なるほど。チョンチョン以外の二つはキーワードになる感じですかな?>GM
GM
ですです
共有メモを更新しましたのでご確認ください
波照間 紅
ありがとうございます
「ウサギにしか見えなくなってきた」
GM
かわいいかわいいうさぎさん
他に、何かリアクションなどあれば。
無ければ佐倉のターンです
波照間 紅
他にはありません。

GM
では佐倉。
【♪youthful lunch】
GM
まったくいつまでベルベットルームなんだ
佐倉 光
長い心の旅でございました
俺のターン! ドロー! 
波照間が図書館で本に埋もれている間に、現場を見に行こう。
GM
どちらの?
佐倉 光
【事件現場A】を捜査だ。
とりあえず普通に見に行こう。
《隠密行動》は一度しか使えない
GM
ほい
佐倉 光
どうして僕はこんな事をしているんだろう、という思いと、この事態を面白がるような不謹慎な思いの両方がわいてきている。
GM
事件現場Aは、京王井の頭線渋谷駅の程近く。
TOHOシネマズ渋谷の裏手にあたり、大きなパチンコ店が存在する路地の途中だ。
ここで起きた事件としては、白昼に突然喧嘩が起きたというもの。
殴り合いで済めば良かったのだろうが、双方ともに刃物を持ち出し、一人は死亡。
もう一人も重傷となったと聞いている。
佐倉 光
んじゃ重症のヒトの方に会いに行ければいいんだけど。
二人の身元かなー
GM
ふむふむ
佐倉 光
いやまず目撃者探すか
パチ屋の人に訊いてみよー
飲み屋にパチ屋か……
GM
飲み屋もパチ屋もあるね
大して情報は代わらんけど、どっちか指定はある?w
佐倉 光
子供が入るのは憚られる店ってことだな! 
パチ屋で。
とーちゃん探しに来たカワイソウな子供のていで入るぞ。
GM
「ああ……あの事件ねぇ……まったく、ひどいモンだったよ。昼日中でねぇ、酒が入ってるってワケでも……いや、入ってたかもしれないけどさ。刃物持ち出してまで喧嘩するなんざ尋常じゃないよね」
「ウチの店の入り口まで血が飛んできてさぁ。縁起でもないし、掃除は大変だし……。まぁ、ウチのお客さんてそういう細かいとこ気にするわけでもないみたいだから、助かったけどさ」
佐倉 光
「細かいかな……」
GM
判定は無しで情報を得ることはできそうだが、何かについて絞って聞いたりすることはあるだろうか
《隠密行動》効果)
佐倉 光
すまぬ、《隠密行動》は使わないつもりだった
GM
あ、そうなのか
じゃぁここから先は会話判定だ
佐倉 光
38%という絶望的な数値を目にして戸惑うボク
GM
26%でがんばった人もいるんですよ!
佐倉 光
1D100<=38 Talk! 
DiceBot : (1D100<=38) → 51 → 失敗
GM
振りなおすかい?
佐倉 光
振っておくかー
1D100<=38 佐倉は表と裏が逆の10円を見せた! 
DiceBot : (1D100<=38) → 65 → 失敗
(´・ω・`)
GM
食ッチマウゾ!
悪魔を怒らせてしまった……
佐倉 光
悪魔だったのかよ! 
佐倉の【命運】を-1した
GM
てか、そのヘンのネタは濃くペルソナ知ってないとわからないから、ヤメヨウ
佐倉 光
※『女神異聞録ペルソナ』に、なんじょうくんという悪魔との交渉が得意な少年がおり、彼の殺し文句の一つが「表と裏が逆の十円玉をやろう」である。
佐倉 光
では補導員ぽい人が見えたので会話もそこそこに逃げ出す羽目になる感じかな
次の回で重要そうなのに《隠密行動》使お……
GM
では、とりあえず判定なしで手に入る情報として
・【喧嘩は突然始まった】
キーワードとして事件現場Aと併せて入手しました。





魔都・渋谷異聞

東京侵食


続編 CoCペルソナ