TRPGリプレイ マモノスクランブル『レッド・デッド・フード』 3

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こちらには
『レッド・デッド・フード』
のネタバレがあります。

本編見る!
こんばんは
GM
コンバーンハー
小鳥 葉子
すすす
黒音 魅夜(GM)
えーい
磨伊 舞
こっちねー
小鳥 葉子
黒音さんいそうw
GM
黒音さん、確かにこの世界にいそう
小鳥 葉子
はうすねいるの片隅で愚痴愚痴してるおねえさん
磨伊 舞
間抜け具合も普段のノリにはぴったりだねぇ
エリス
わらわとかぶるから駄目
GM
駄目かー
オーニャ
おまえむーしょくっ
GM
確かにエリスちゃんもむーしょくだ
エリス
「うっさいわ!」
黒音……怪談白物語のGMキャラクター。正体は化け猫。割とエリスとキャラ被ってる。

GM
さて、では今回。
鱗に執着し、逆鱗会のリザードマンを複数人殺して回っている何者かが、恐らくはエルフであろう、と分かったところ。
そして、オーニャが大層イヤそうな顔をしたところでした。
オーニャ
エルフきらーい
GM
「目標名:犯人の手掛かりを探る」
必要進行度:残1」

エリアですが、代表的なエリアが2つ用意されております。
皆さんが取りたい行動次第では、これ以外のエリアもご用意できます。

・事件現場(特性:✅壁にめり込んだ弾丸)
・逆鱗組事務所(特性:✅あやしい帳簿)
GM
オーニャとマイマイが行動した所でしたね。
小鳥 葉子
おっと私
磨伊 舞
そういえばこの世界のエルフがどんな奴なのか知らないんだけどー
オーちゃんに訊いてもド偏見に満ちた情報しか聞けなさそう。
GM
マモブル世界の東京だしなぁ。いろんなのいそう。
オーニャ
たぶん揚げ物にハマりまくって整体師にダイエットの面倒見てもらってるエルフとかいるんじゃないかな
磨伊 舞
「エルフってどーゆーヤツなんだっけー」
オーニャ
「いっつも草の青臭いにおいさシてる連中だシ」
アルベール
「話によると、長生きで変人で面倒くさくてえっとそれから偉そうでお高く止まってるって話だったな」
磨伊 舞
「……あんまり近くにいて欲しくない感じかァ~」
磨伊 舞
むしろオーちゃんからは事実? しか来なかった。
小鳥 葉子
なら特性:被害者の死体として[マリョク]もつかっていいですかね?
アルベール
お、こちらはOK。
磨伊 舞
okだよォ
オーニャ
OKOK
system
[ GM ] がダイスシンボルを 6 に変更しました。
小鳥 葉子
判定は【異質】かな、まさに不幸だし
3MS<=6 (3MS<=6) > [1,2,5] > 成功,[マリョク]が4上がる
GM
むっちゃ上がった
オーニャ
今回[マリョク]上がりすぎでは
磨伊 舞
都合悪かったら下げるよォー
先日でんでんむしがご飯食べる動画見たけど、口の動きがアグレッシブすぎてなかなか衝撃的だったなぁ。
おっきなおくちぃー
オーニャ
下げてもらうのは考えた方がいいかもしれないねぇ
GM
あ、一応どんな演出するかを言って許可を取ってくださいね。
小鳥 葉子
あ、失礼
GM
アルベールの([マリョク]使って)おっけーとGMの許可がごっちゃになってややこしくなっちゃって失礼しました
磨伊 舞
怪我治すのにも使えたっけ、[マリョク]
オーニャ
使えるね

小鳥 葉子
ではおもむろに地面に横たわるコートの1つのそばにしゃがみこんで何やら会話しています
GM
なるほど、OK。
system
[ GM ] がダイスシンボルを 10 に変更しました。
GM
地面に横たわった蜥蜴顔は、元から冷たい身体をいまなお冷たい外気の温度とし、無念げな蛇眼で空中を睨んでいる。
小鳥 葉子
「ねーねー、どうしてしんじゃったの~」
GM
答えるはずもない物体が、捩じられるようにがくりと動いた。
見間違いであろうか? いや、そうではない。
必死に答えようとするかのように、あるいは、よからぬ力に引きずられるかのように。
がく、がく、とそれは地面の上で踊る。
小鳥 葉子
「無残ヤ無念、心残リ憎シ痒シ」
GM
降り注ぐ声に応え、はくりと口が動いた。
「アア、アア、アアア」
動かなくなった骨を無理やりこじ開ける軋み音の合間から、音が漏れ出る。
「アイツアイツアイツアカイアカイアカイ」
小鳥 葉子
伽椰子さんみたいな音出してそう
磨伊 舞
カカカカ に聞こえる感じの
オーニャ
「あ”あ”あ”あ”あ”」的な
小鳥 葉子
「赤ヤ赤ヤ恨ミ承リ」
GM
「アガイアガイアガガガガアカイオンナアアアア」
小鳥 葉子
「憎キ赤キ女ゴ」
オーニャ
口裂け女かな
GM
赤ら顔の酔っ払いじゃないよ
小鳥 葉子
よかった相性ばっちり
口裂け女が何故赤ら顔の酔っ払いなのかは、怪談白物語を見よう!
GM
「アガイ、アガイ、アガガガガ」
がくん、と身体が跳ねる。
死体は何かを訴えるように、自らの両腕と尻尾を差し出した。
そこであなたは気づく。
そいつの頭は緑色をしているのだが、
そいつの両腕と尻尾は、まるで血を塗ったように鮮やかな赤い鱗に彩られている。

その赤が自慢だったのだろう、手つかずの装身具と模様が両腕と尻尾を威圧的に彩っていた。
そこで、あなたは思う。
他の被害者の鱗の色は、どうだったのだろうか?
磨伊 舞
部分的に色が違うウロコかっこいいねぇ
オーニャ
よかった、赤い鱗じゃなくて
GM
そこで死体はとうとう力尽き、ものいわぬ物体に戻ってしまった。
[ GM ] 目標進行度: 1 → 0
小鳥 葉子
「ねぇねぇオーニャ、マイマイ」
オーニャ
「おぅ、なんだシ」
磨伊 舞
「なにかわかったァ?」
小鳥 葉子
「このひとここだけ赤いよ、みんなそうなの~?」
アルベール
「赤い? おや本当だ、随分派手なんだな」
小鳥 葉子
「なんかねー、赤い女の人だって」
磨伊 舞
どうだったかなァ
オーニャ
そのあたり、わかるのかな
GM
確認するなら、他の被害者も身体の一部、それなりに見て分かる範囲に赤い鱗があったことが分かる。
磨伊 舞
「あかいオンナ? エルフって赤いのォ?」
そんなんじゃなかったような……
アルベール
「別に赤くなかったはずだが…… ん? さっきの布はどうだったか?」
オーニャ
「赤だな。
赤ずきん、の話を思い出すんシ」
磨伊 舞
「おーかみさん捕まえて銃殺するやつゥ?」>赤ずきん
オーニャ
「そうだシ」
小鳥 葉子
「このひとたちおばあちゃんじゃないよねぇ?」
オーニャ
「ババァに化けてるようにも見えんシ」
磨伊 舞
「赤いのになんか拘りがあるのかなァ。
赤いウロコが欲しくて剥がしてるってわけじゃあないんだよネェ?」
オーニャ
実際、他の被害者はどうだったんだろ
GM
おばあちゃんではない。鱗が剥がされている様子はなく、別の目的で赤い鱗を狙っているようだ。
オーニャ
囮捜査でもやるか
磨伊 舞
赤いウロコのコなんていないよォ
GM
おっと、目標達成処理があるのでちょっと待ってね。
GM
お前達は調査により、以下の情報を得た。

 ・犯人は鱗に執着していた
 ・ヤクザ同士の動きは大人しく、少なくとも表立った抗争ではなさそうだ
 ・被害者となったリザードマンは全て赤い鱗を持つリザードマンであった
 ・犯人は赤い服装のエルフであり、銃を使う

[ 目標達成 ] だ!
目標達成ボーナスとして、新たな情報が明らかになる。
GM
「逆鱗会の構成員の中で、赤い鱗を持つリザードマンは残り1人しかいない」

では、次に狙われるのは、そいつではないか?
オーニャ
逆鱗会がターゲットなのは間違いないのかー
磨伊 舞
ふむふむー
オーニャ
ダボイア姐さんかな? >赤い鱗
GM
姐さんは緑と金色。
オーニャ
ソッカー
GM
また、目標達成したので、[マリョク]を+1または-1してよい。
しなくてもよい。
オーニャ
ー1したいかなー
小鳥 葉子
ですなですな
磨伊 舞
いつの間にか10だもんなァ
アルベール
ですなー
system
[ GM ] がダイスシンボルを 9 に変更しました。

GM
で、本来ならここで、次の目標が提示されるのですが。
「次の行動をどうするか」だけ聞いた後、目標提示前にイベントとあいなります。
オーニャ
とりあえず、この情報をダボイア姐さんと共有しておきたいかな
磨伊 舞
そだねェ
小鳥 葉子
共有してから守りにいこうか
磨伊 舞
んで赤ウロコのヒトに付き纏う許可をもらおォ
GM
なるほど。共有シーンは会話したければ設けますし、特に不要なら「OK!」だけでも可能です。>姐さんと
オーニャ
じゃせっかくだしお話しにいこうかな
またバイクで
あとシグマにも共有はしておきたいね
何か拾い物の情報あるかもしれないし
磨伊 舞
またおーちゃんにはっついていこー

GM
「よく来たね。いい話でもとっ捕まえたのかい?」
ダボイアは威圧的に手の中で餌のネズミを弄びながら、舌の間からシュッ、シュッと音を鳴らしている。
オーニャ
「シシシ。仕事の早いのがウリなもんで、シ」
小鳥 葉子
「あのねー赤い子が赤い子ねらってるのー」
オーニャ
「ブギーマンは赤ずきんのエルフ。赤い鱗のリザードマンを狙ってるようだシ。
確か、アッシらが調べた限りじゃ、逆鱗会さんとこで、赤い鱗が自慢の衆といえば、あと一人だとか」
GM
「赤い? ……シュッ、そうか、鱗かい。三人目の奴ァ随分自慢してたもんな。
ソイツの後ろに何か居やがるかどうかは、見えそうかい?」
オーニャ
「そこのんとこは、まだ」
磨伊 舞
「赤ウロコのヒトォに、気をつけてってのとォ、見張らして欲しいのねェ」
GM
「……張らせろ、ってんだね?」
オーニャ
「逆に、何か心当たりや思い出シたこととかあれば、聞かシてほしいのシ。
なぜ逆鱗会さんだけが狙われるのか、とか。
エルフがわざわざリザードマン、シかも赤い鱗のモンだけを目の敵にすんのか、正直今のところ想像もつかんシ」
GM
「そうさねぇ。本当に狙ってる理由が、そんなモンだとすれば。
見せかけじゃあなけりゃ、案外アタシらァ唯のとばっちりかもしれん。
他にも鱗持ちは居るが、見ての通りここは鱗の集まりだ。
単純に、その変態だか何だかに目ェつけられただけかもしれんね」
オーニャ
「ふーむ」
GM
「だとすりゃァ、アタシらもヘマ打ったもんだ。弛んでる連中にヤキィ入れ直すべきだね」
磨伊 舞
「ンン……赤ウロコの誰かがいてー、そいつが標的ってことォ?」
オーニャ
「今んとこ、それくらいシかわかっとらんのシ。
それなら網張って、カメムシとっつかまえて直接話聞かシてもらうのが手っ取り早いかシ」
磨伊 舞
「だねェー」
小鳥 葉子
「カメムシさん~?」
磨伊 舞
「クサいの?」
オーニャ
「青臭い虫けらみたいな連中だシ、似たようなモンだシ」
アルベール
「独特な形容だな」
オーニャ
「シかシ、解せんのシ。
連中、どっちかってーと、緑とかのが好みのはずだシ。それが好き好んで、正反対の赤を纏って、なおかつ赤を狩るのか」
磨伊 舞
「反対色だねェー。
ちょーめだつよ」
オーニャ
「ま、そこらへんも当人に聞きゃいいのシ」
シグマ
シグマに連絡を入れるなら、「赤い鱗に親でも殺されたのかね、そいつは」と返ってくる。
小鳥 葉子
「さかうらみ~?」
オーニャ
「ま、ありがちだけど、そんなとこかシ。
赤を忘れんように、相手に思い出させるように、赤を纏って、か」
磨伊 舞
「ふむむ。
緑のウロコがターゲットじゃなくて良かったねェ」
それじや、赤ウロコに貼り付く許可貰って見張りに行こうぜー。
オーニャ
「別にアッシは構わんシ。なんなら返り討ちにシて触媒にシてやんのシ」
小鳥 葉子
「赤い子まもってあげなきゃだね~」
磨伊 舞
小鳥さんハロワになってる
小鳥 葉子
ご挨拶中だしね
磨伊 舞
なるほどそういう!
オーニャ
「姐さん、そいつは今どこに?」
GM
聞けば、今は事務所内にいるが、『外回り』に出る所だったという。
オーニャ
ふむ
囮作戦って実際アリかな?
さすがに事務所の中まで単身カチコミにゃこないでしょ
小鳥 葉子
「お仕事しに行くの? あぶないよー」
GM
なるほど。囮作戦というと、どういう感じに?
オーニャ
普段、水銀とか扱ってるので、辰砂もあるし、丹塗りの塗料くらい作れるかな、って
それで自分の腕とか色つけて見えるようにしつつ、フーディー来て顔を隠して、とか
磨伊 舞
「赤ウロコのリザードマン」が標的なのか、「赤ウロコのヤツ」が標的なのか分からないな。
他種族に被害が出ていないならリザードマン限定かも。
オーニャ
なので、オーニャ自身は顔を隠してく
露出してる部分だけ赤く塗っといて
GM
なるほど、それは面白い。
今の所逆鱗会が標的=次の標的もリザードマンだろうと想定はできるので、
問題の鱗のリザードマンの鱗分布に似せた感じに色をつけて、リザードマンっぽい歩き方で歩いて、なら可能としましょう。
では、当人は事務所に居させといて、囮作戦?
オーニャ
要は、外回りに出るその人に化けるって感じだね
そうそう
どうかな
GM
なるほど、OK。
では、イベントシーンに入ります。
オーニャ
お二人もOK?
小鳥 葉子
OK!
GM
あ、そうだそうだ。お二人は他にやりたい方針ありますか?
小鳥 葉子
こちらはオーニャちゃん案で大丈夫です!
磨伊 舞
オーちゃんの背中はっついておくー
襲われたら不意打ちできるようにー
オーニャ
たすかるー
GM
おお、それは頭いい。
GM
では、改めてイベントシーンに入ります。

GM
○イベントシーン

お前達は次の標的になるだろうリザードマンに変装し、そいつが『外回り』に出る場所へ赴いた。
その辺りは薄暗く狭い路地が密集し、少し建物の陰になる所へ入ってやれば、犯人に行動させるのは容易だろう。
磨伊 舞
後ろに目を配ってるよぉ。ニュッ
アルベール
アルベールは周囲に潜伏することにしたらしい。
多人数でワイワイやっていたら流石に目立つからだ。
薄汚い一角に死体ボディはよくなじむ。
オーニャ
リザードマンの歩き方は独特だ
体の半分を占める尾の重さと、上体のバランスをとるように、腰を中心にくねらせるようにして歩く
フード付きのローブからは、赤い鱗の肌と、裾からは同じく赤い鱗の尾が揺れる
小鳥 葉子
モニターにリザードマン映してついていこう。普通に歩く。
オーニャ
ごく自然な動き
チンピラがいつもの『シノギ』をこなす程度の雑な警戒の動きを再現しつつ、徐々に路地の奥へと進む
尾は幻術で一時的に作りました
襲撃の際にすぐに切り捨ててびびらしてやろ
GM
独特な動きと雑な警戒を再現しながら歩く、その様子をモニターに蜥蜴人間を映した物頭が追う。
背中にカタツムリがくっついていることなど、傍目には分からない。
やがて、ふっと薄暗い路地の、建物の陰になる辺りに入った── その時。
建物の陰を縫うように、オーニャめがけて、一発の、銃弾!

お前達はその凶弾を防ぐ必要がある。
メインキャラクターを一名選び、行動フェイズ同様に判定すること。
エリア特性は三つだ
小鳥 葉子
かばえばいいのかしら
オーニャ
自分で守ることもできるのかな?
GM
庇うでも銃弾を何らかの手段で反らすでも、オーニャが自分で避ける・守るでも、何でもOK。
オーニャ
じゃぁ早速尻尾切りするかな?
小鳥 葉子
被弾面積には自信があります
オーニャ
最初はみんなに守ってもらって、こちらに注意引き付けを継続しつつスキを狙うか
アルベール
せっかくのイベントシーンだしアルベールはすっこんどくので、皆さんのうち誰か好きな人どうぞ。>メイン
GM
判定するのは誰か一人ってだけなので、演出をそこからみんなでやるのはもちろんOKだぜ!
磨伊 舞
「にゅ!」
んじゃ警告だけしよ
小鳥 葉子
では一旦庇いましょう
建物に挟まれた狭い路地で物頭でオーニャをカバーリングします
小鳥 葉子
[マリョク]どうしよ
オーニャ
浸かっちゃって使っちゃって
小鳥 葉子
おっけー
磨伊 舞
つかおつかお
system
[ GM ] がダイスシンボルを 8 に変更しました。
小鳥 葉子
ふっていいかな
GM
なるほど、物頭OK!
小鳥 葉子
3MS<=5 身体 (3MS<=5) > [1,3,4] > 成功,[マリョク]が4上がる
[ GM ] がダイスシンボルを 12 に変更しました。
磨伊 舞
あがるー
小鳥 葉子
またごりっといったな
オーニャ
あがりすぎィ
磨伊 舞
さげとく?
オーニャ
どのくらい下がるの?
磨伊 舞
ダイスをロールする
その数値になる。ちなみにタイミングは行動フェイズなら任意のタイミング、[ロケアクション]ならラウンド終了時
オーニャ
出目次第か
MAXまでいっちゃったし、下げてもらってもいいかも
使用制限は?
磨伊 舞
なーし
オーニャ
じゃぁ今使っちゃう分にはまったく問題ないね
磨伊 舞
今フェイズ外だから、使えるかどうかはGMの許可待ちだねェー
GM
なるほど。「行動フェイズ」の範囲ではあるからOKとします。>マイマイ

GM
お前の鉄より硬い頭に銃弾は当たり、キィンと音を立てて跳ね返った。
衝撃がちょっと頭を揺さぶったが、どうということはない。
小鳥 葉子
「にゅ? どうかしたの?」オーニャの背中に頭を寄せて聞き取る姿勢をとる
とりあえずスタンバーイ
磨伊 舞
「ミギ8時」
何か動いた方向を示す
ちなみにオーちゃんの正面を0時とするよ
小鳥 葉子
「そっかー」暗闇に自らの黒い頭が溶け込む
「いったーい」
オーニャ
フードはかぶったまま、まだ変装したままで
「手前、どこのモンだ! 俺様が逆鱗会だと知ってのことだろうなァ!」
マイマイの術の行使に気付かれぬように、芝居する
これ見よがしに、赤い腕と尾を振り立てつつ
磨伊 舞
じゃあ真っ青な右目を伸ばしてマナに超振動を
磨伊 舞
《いたずら》のダイスロールは誰が行いますか? >GM
GM
あ、そうか[マリョク]のリセットが発生するだから、必ずしもマイマイが振るわけじゃないのか>いたずら
小鳥 葉子
ここは場の空気を変えてもろて
GM
ではここはGMが振ります。
1d12 (1D12) > 6
[ GM ] がダイスシンボルを 6 に変更しました。
小鳥 葉子
半分減った
磨伊 舞
何が出てもお得だし、考えようによっては狙った数値が出るまで振り直し続けるというのも……
GMの許可は出ないだろうけどね。
オーニャ
よしよし
磨伊 舞
(えふぅ、マナが濃すぎて気持ち悪いよォォ)
マナを散らした。
レッドフード
これ見よがしな芝居を打ち、マイマイの声で銃弾の来た方向を追えば、そこには赤いフードを被った人影があった。

そのフードがぬるい風に煽られ、殺人者の顔が顕わになる。
そいつは、鮮やかな赤い髪のエルフだった。

そいつは銃を構えたまま、大きく舌打ちする。
レッドフード
「チッ、偽者か」
……アルベールの隠れている辺りに、ぼうと魔術の光が宿った。感知と特定の魔術だ。
オーニャ
このままバトルの流れになる?
レッドフード
いえ、一度逃走します。それを追いかける流れ。
オーニャ
ふむふむ
磨伊 舞
「(わァーばれたよォ)」
レッドフード
エルフはお前達を睨みつけると、身を翻し走り出す。
追いかける?
オーニャ
即追いかけます
小鳥 葉子
おいかける!
磨伊 舞
オーちゃんにひっついたままなのでー
アルベール
「うわわわ、逃げられるぞ!?」
慌てて追いかける。
小鳥 葉子
「まってー赤い女のひとー!」
レッドフード
エルフはまるで風にでも乗っているかのように、あちらへ、こちらへ足取りを変えながら、縦横無尽に走る。
なんという速度だろうか。お前達が全速力を出しても、一向に距離が縮まらない。
磨伊 舞
「イッケメーンじゃなかったァ?」
磨伊 舞
イラストがかっこよろしい
レッドフード
こちらはシナリオ付属のものでございます。>レッドフード
磨伊 舞
このシナリオのイラスト好き。
オーニャ
「フィジカルエンチャントでもしてやがんのか、アイツ!」
アルベール
「は、はやいはやい、何だあれ!?」
走りすぎて手足が外れかけているが、気にせずダッシュだ。
レッドフード
どうにか見失わないように追いかけるうち、辺りの風景が変わってくる。
気づけばお前達は、北区の迷宮団地(p51)まで辿り着いていた。
空間に霧が立ち込め、視界が悪くなってくる。このままでは逃げ切られてしまうかもしれない。
オーニャ
前回のあそこか
磨伊 舞
「周り見えなくなってきたァ」
小鳥 葉子
「ここあぶないよねぇー」
オーニャ
妨害とかできるのかな
レッドフード
▼エルフの逃走を妨害する
エリア特性:住民/ラジオ/空間の歪み

メインキャラクターを一人選んで判定を行うこと。
オーニャ
じゃぁ今度はいかせてもらおうかな
小鳥 葉子
おまかせ!
アルベール
どうぞどうぞ
磨伊 舞
どうぞー
オーニャ
特性:空間の歪み
[マリョク]も使って
能力値は【身体】
フレーバーで能力外套の強化魔術鱗使って
system
[ GM ] がダイスシンボルを 5 に変更しました。
オーニャ
いいかな?
磨伊 舞
[マリョク]ok
小鳥 葉子
OK
GM
ふむふむ 空間の歪みをどんな風に使いますか?
オーニャ
偽の尾を作り出すのに使ったトカゲの尾を媒介に、空間の歪みの向こうから、バジリスクを頭だけ限定召喚
そこから伸ばされた舌をキャッチしてターザンロープめいて相手の前に回り込む
GM
なるほど面白い。OK!
オーニャ
3MS<=7 【身体】判定(ダイス3個) (3MS<=7) > [2,4,7] > 成功,[マリョク]が3上がる
[ GM ] がダイスシンボルを 8 に変更しました。
オーニャ
[マリョク]結局上がっちゃうんだよなぁ

レッドフード
「うわぁっ!?」
あなたの離れ業に、エルフは思わずめちゃくちゃ素な叫び声を上げた。
その隙に、お前達は一気に距離を詰めることができる。
オーニャ
「金物嫌いのエルフが、無理してハジキなんて使ってんじゃネーヨ!」
シシシと笑いながら、空中でムーンサルトして相手の前面に着地
レッドフード
「うるさい! いい加減諦めろ、緑鱗!」
オーニャ
「そうはいかねーよ。こちとら仕事でやってんだ。
シかもわかってんのか? ここは、沼地。お前らカメムシ共の嫌いな闇の土の精霊が多いショバだぜ。
わかったら、とっとと諦めてお縄につくのシ。お前がバカやらかシた理由、泣き言くらいは聞いてやんのシ」
磨伊 舞
「ナンデェェェ アカウロコォォォ」
背中でブンブン振り回されたので軽く目を回してる。
小鳥 葉子
「あなたがあの子たちをころしたのー?」
レッドフード
「チッ」
エルフは対話を拒み、突如として方向転換した。
すぐ傍の赤いビルの壁に手を掛けると、扉などなかったはずのそこを押し開き、飛び込む。
小鳥 葉子
「あ」
オーニャ
「チッ」
舌打ち
GM
扉が閉じる前ならば飛び込めそうだ。
小鳥 葉子
「いこー」
ぴょいん
アルベール
「あああ、待って待ってくれー!」
ぴょいん!
オーニャ
「これだから、天然の魔眼持ちは、めんどくせぇのシ!」
バジリスクの舌の伸展性を利用して、バネのようにその隙間に飛び込む
磨伊 舞
「ふィィィ」
『なんで赤ウロコ狙ってるの』って訊けなかった。
オーニャ
「ボコシて泣かシてやれば、ぴーぴー恨み言聞かシてくれるだろーシ。
まずはとっつかまえんのシ」
GM
お前達がそのビルの中に足を踏み入れると、すぐに違和感を覚えるだろう。
そう大きくもなかった外観とはあまりにも不釣り合いな程に、ビルの中には入り組んだ広大な迷宮が広がっていた。
オーニャ
「まーたこれか」
GM
どうやら、ここはあのエルフの根城らしい。
あのエルフはこのビルにややこしい魔術を施し、空間そのものを歪め、潜伏場所にしている。
小鳥 葉子
「ひろーい」
アルベール
「前のアレのようなやつか」
磨伊 舞
「迷路かァー」
GM
魔術の仕掛けを扱うようだから、トラップなどもあるだろう。
だが、ここに奴がいることは間違いない。
如何に迷宮だろうと、もはや奴は袋の鼠だ。

この迷宮を踏破し、奴を追い詰めろ!
オーニャ
「青臭ぇ……。ヨソ様のとこで好き勝手やってやがんのシ、あいつ」
自身に有利な場所にするためだろう、張り巡らされたツタのような植物を苛立たし気にむしり取って投げ捨てる
目標名:ビル迷宮を踏破し、赤髪のエルフを追い詰める
必要進行度:5」
「エリア:ビル迷宮」
小鳥 葉子
この建物の人全員呪っちゃうぞ★
磨伊 舞
余波!!
アルベール
「うわぁああとばっちりで呪いが」
GM
また、ここではオリジナルアクシデント『ビル迷宮の罠』が発生する。

『ビル迷宮の罠』
効果:判定に失敗したPCの耐久力を2点減らす。
解説:赤髪が仕掛けた数多くの罠が張り巡らされている。気を抜けば、すぐに牙を剥くだろう。
オーニャ
「面白そうだシ、やったれシ、ヨーコ」
アルベール
あ、今回アルベールが全然行動していないので、皆さんがよければ一度行動しても?
小鳥 葉子
どうぞどうぞ
オーニャ
どうぞー
磨伊 舞
いいよー
アルベール
わーい ありがとうございます
オーニャ
あ、じゃぁフリを入れとこう
アルベール
おっぜひぜひ
アルベール
では、能力値【身体】特性〈頑丈〉[マリョク]1消費して突破します。

トラップがあるって?
嵌っても死ななければ(死んでる)いいのだ!
オーニャ
「あ、そうだ、お前らそこらへんにあるもん、草でも壁でも適当に触んなシ? そうしないと……」
と説明してる横を、ほてほてとアルベールくんが駆けてく、みたいなフリで
磨伊 舞
「ア」
アルベール
「え?」
そう言った時にはもう壁に「隠し扉ないかなー」とタッチしていた。
「うわぁああああ!?」
アルベール
3MS<=7 (3MS<=7) > [4,4,12] > 成功,[マリョク]が0上がる
[ GM ] がダイスシンボルを 7 に変更しました。
オーニャ
ナイス0上昇
小鳥 葉子
「さわっちゃったねえ」
磨伊 舞
「なんか聞こえたァ」
アルベール
ヒューーーーン!
おおっと、シュートだ!
落ちればひとたまりもない距離を、アルベールが落ちていった。
ベチャ。
磨伊 舞
「ダメなかんじの音がしたァ」
オーニャ
「……ああなんのシ。ま、アイツは簡単に死なんだろーシ、ちょうどいいデモになったシ」
小鳥 葉子
「アルくんだいじょーぶー?」
アルベール
どうやらそこは随分と下の層に繋がっていたようだ。
そこでアルベールが骨と肉の無秩序な塊になっている。
アルベール
「うう、死ぬかと思った」
もぞりと動きだすと、骨と肉が元の形に整列しだし、そしてアルベールに戻った。
磨伊 舞
「死んでたよ。」
アルベール
「死んでないぞ? 死んだら生きているわけがないからな」
オーニャ
「ゾンビはみんなそう言うのシ」
アルベール
「そんな酔っ払いみたいな」
オーニャ
「ツタを使って降りれば、ちょうどいいショートカットになりそうなのシ。でかシたのシ、ゾンビマン」
アルベール
「役に立ったならよかった」
GM
というわけで目標進行度は残り3。
オーニャ
「お前、最近ノーミソ料理好きになってきとらんシ?」
アルベール
「脳みそが料理好き? いや、そんなに料理に凝ってないが」
オーニャ
「そうか。もシそうなったら言うのシ。骨じじいんとこにうっちゃるから」
根黒 万作
お待ちしとるよ?
アルベール
「いやいや、料理好きくらいでやめてほしい」
オーニャ
ゾンビはみんな「Brain……」って脳みそ好きだからな
小鳥 葉子
「ぶれーん」
磨伊 舞
デッド・オブ・ザ・ブレインかしら。
オーニャ
バタリアンとか
アルベール
オーニャの解釈:脳みそ(の)料理好き
アルベールの解釈:脳みそ(が)料理好き

磨伊 舞
んでェ、日記が気になるんだよねェー
小鳥 葉子
お、どうぞどうぞ
迷路の答えかいてあるかも
アルベール
どうぞどうぞ
磨伊 舞
壁をボーリボーリ食べてたら誰かの部屋に貫通しちゃったんで、そこに落ちてた日記を読もう。
【異質】〈悪食〉)・日記[マリョク]!!
磨伊 舞
こんなとこに住んでたら、トラップなんて日常茶飯事の筈だよォ?
そーゆーのあんまり仕掛けられていない可能性が高い道とか書いてあるよォきっと。
GM
なるほど!! いいでしょう。OK!
磨伊 舞
3MS<=7 【異質】判定(ダイス3個) (3MS<=7) > [4,8,10] > 成功,[マリョク]が1上がる
[ GM ] がダイスシンボルを 8 に変更しました。

GM
お前は壁を貫通して、小さなテーブルの上にぽつんと日記が置かれた部屋を見つけた。
磨伊 舞
「なんかみっけたァ。
エーとナニナニ……?」
小鳥 葉子
「なになにー本ー?」
オーニャ
「哀れな探索者の日記じゃねーのシ?」
磨伊 舞
「的に!  的に! って書いてあるゥ。廊下でダートトラップに引っかかったっぽいィ」
ほかにも面白いこと書いてないかなァ。ぺらぺら。
GM
日記を開けると、中身は……!
以下次号!
磨伊 舞
なんか中身がある日記だったかな?
オーニャ
フラグだった
GM
他にも面白い事を期待されたので出そうかと
小鳥 葉子
CM入ります!
磨伊 舞
なるほどォ
ありがとうございましたァ!
小鳥 葉子
おつかれさまでしたぁ!
オーニャ
エルフの赤裸々なラブポエム日記か
GM
ありがとうございましたー!
ではではログを取りもうす
オーニャ
おつかれさまでしたーー

コメント By.磨伊 舞
犯人の姿が見えてくる。そいつは何を求めて、何を狙っているのか……

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本作は「からすば晴」および「株式会社KADOKAWA ゲーム・企画書籍編集部」が権利を有する『マモノスクランブル』の二次創作です。
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