TRPGリプレイ マモノスクランブル『リトル・リトル・ジャイアント』 1

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こちらには『リトル・リトル・ジャイアント 』
ネタバレがあります。




こんばんは
GM
寒いィ(挨拶)
こんばんは
オーニャ
のしのしのし
GM
いらっしゃいませ~
めっちゃ寒いのシ
オーニャ
来たのシ
名古屋は雪だソうだシ
GM
ひえぇ
小鳥 葉子
ひょっこりのシ
GM
お、いらっしゃいませ
オーニャ
こんばんはのシ
GM
こんばんは~!
小鳥 葉子
今日は冷えるシ
GM
ツーン
コチンコチンになるのシ
オーニャ
アイスゴブリン
小鳥 葉子
毛深そう
オーニャ
イエティ
GM
あれ、舞さんいらっしゃらないのかな
オーニャ
ちょっとお待ちを
GM
はーい
オーニャ
確認して参ります
よしOK
小鳥 葉子
今のうちにお手洗いシ
GM
いってらっしゃいまシ
磨伊 舞
遅くなりましたーーーーー!
申し訳なシ!!
GM
いえいえ!!
では葉子さん戻られたら始めていきまシ
小鳥 葉子
ただいまこんばんは!
GM
お帰りなさいませ!
磨伊 舞
こんばんはーーー!
オーニャ
おかえりー
GM
ではでは始めてまいります
よろしくお願いしまシ!!
オーニャ
しまシ!
小鳥 葉子
しまし!
磨伊 舞
しますにょ

GM
赤ちゃんが身代金目当てに誘拐された。
早めに助けないと〈東京〉が滅ぶ。
どういうことだ。
この街の運命は唐突にお前たちの腕に賭けられた。
小鳥 葉子
開幕大事件


マモノスクランブル
「リトル・リトル・ジャイアント」
遥唯祈 様


GM
これもまた〈東京〉の日々。
オーニャ
え、導入は?w
GM
さっきのはシナリオトレーラーです。
オーニャ
びっくりシたのシ

GM
全身全霊をかけて一人のアイドルをプロデュースした、あの一幕のあと。
喫茶「はうす☆ねいる」は一人の歌姫を迎え、お前らは今日もそこで業を営んだり、ネイルのお手入れしたり、キャッキャしたりしていた。
平穏な昼下がりだ。善哉善哉。
オーニャ
「全国ツアーとかできねぇのがお花アイドルの辛いとこだシ。
全国に売って出られれば、もっと色々弾けるはずだシ」
小鳥 葉子
「テレビでみてもらえればいいね~」
磨伊 舞
「アジサイのコはいないかなァ~」
GM
いつぞやの不運な配達員は彼女にすっかり入れ込み、喫茶店の常連と化していた。
オーニャ
「アイツ、何なのシ? いっつもコーシー一杯で粘りスぎなのシ」
小鳥 葉子
「でもおかげでお腹すかないし~」
オーニャ
「ソりゃお前はソうだろシ」
磨伊 舞
「コーヒーとセットで美味しい茶菓子を仕入れたよォ
これならきっと頼みたくなるよォ」
GM
「失礼だな、混雑時はちゃんと食事も頼んでるぞ。なぜかここに来ると腹が減る気がするんだよな、きっとここの食事が美味しいからだな!」
オーニャ
「お前いっつもトーストばっかじゃないのシ。
定食くらい頼めってのシ」
GM
「昨日は奮発してチーズトーストにしたじゃないか」
磨伊 舞
「はむマァガリントォストもいかがですかにょ?」
GM
「あ、じゃあそれを下さい。ゆで卵追加で」
磨伊 舞
「今週あと2品買って貰えたら賭に勝つからよろしくにょ」
小鳥 葉子
「えーずるい」
GM
「アーモンドトーストありますか?」
磨伊 舞
「アーモンドはないけど、ピスタチオクリームはあるからてきとーに塗るといいよォ」
オーニャ
「よくもまぁ、ソんな小麦粉と砂糖の塊ばっかで生きてけんのシ」
血が滴る生肉の刺身を口に運びつつ
GM
「もうちょっと稼ぎが入ったら肉も食べたい、とは思ってるんだけどな。配達中に色々ありすぎてなかなか金が入らない……」
オーニャ
「お前、もう配達やめろシ」
磨伊 舞
「あとは焼いてないフレンチトーストもいい感じにジメッジメしててお勧めだよォ」
GM
「いや、それは焼いてるトーストの方がいいかな。配達やめたら仕事がない。
会社勤め続かなかったんだ。色々ありすぎて遅刻連発した……」
小鳥 葉子
「いろいろあったの~?」
オーニャ
「お前んとこに厄災寄ってくんのシ。ソれが移動シたらみんなシて迷惑スるシ」
GM
「電車は爆発したしタクシーは穴に落ちた。徒歩で行ったら道が陥没した。
何かいいリモートワークの仕事求む……」
磨伊 舞
「相変わらずのアンラッキーだねェ」
小鳥 葉子
「かわいそ~~」
磨伊 舞
「そのエネルギーなんかにつかえたらいーのにねェ」
潰したい会社に彼をバイトに差し向けるだけであら不思議。

GM
さて、そんな風にしてトーストしか頼まない男とじゃれていると。
舞さんの電話が鳴った。喫茶店の方ではなく、プライベートのやつだ。
磨伊 舞
「にょ?
はいはいー、もしもしィ~。
マイマイだよォ」
オーニャ
「ツキが落ちるからこっち来んなシ。イヤなら、このアミュレット買うのシ」
言いながら彼をゲシゲシしている
小鳥 葉子
「マイマイ電話してるから代わりにゆでたまごもってきたよ~」
GM
「お、お久し振りです!
 わたくし、ティターノと申します。2年前に、新婚旅行でこの〈東京〉にお邪魔しました際、妻の誘拐事件のかどで大変お世話になりました、ギガント星人のティターノです!」

通話の向こうからは、30歳くらいの男性の泣きそうに切羽詰まった声が聞こえてくる。
オーニャ
やっぱり、そんな感じw
でっかいんだろうなぁ
小鳥 葉子
巨人族がこの中で一番小さい舞さんと知り合いっていうのもいい
オーニャ
でっかいちっさい
GM
お前はその声に覚えがある。
二年ほど前。偶然彼の妻がならず者に誘拐されたところに通りすがり、なんやかんやあって救出したのだ。

その時、この店(クラン)があったか知らないし、お前らが全員で事に当たったか、単独だったかも知らない。
そこはお前らの好きにしていい。
磨伊 舞
その事件きっかけで知り合ったとか
GM
それもありそう
磨伊 舞
「あ~、ティターノさァん。
おひさしぶりでェ」
GM
「磨伊さん、はうす☆ねいるのみなさまに、依頼したいことがあるのです」
久し振りもそこそこに、彼は泣き声で言い出す。
磨伊 舞
「にょ?
あれれェ、どうかしたのかなァ。
えーとえーと、ちょっとお待ちくださいねェ~」
えーとえーと、ともたもたしながらスピーカーのボタンをポチー。
GM
ストップをかけられた電話口では、彼のえぐえぐとすすり泣く声ばかりが聞こえてくる。
オーニャ
「うははは、お前を生贄に何がどこまで呼び出セるか、試してやるのシ……シ?」
青年をウィッカーマンに閉じ込めて、松明掲げて高笑いしていた
GM
「うわぁああああ」背景でアンラッキーな男がウィッカーマンの中に閉じ込められている……
磨伊 舞
「お店内は火気厳禁だよォ……」
オーニャ
一体背景でどんな展開があったのだろうか
[じめじめ]してて松明に火がつかなそう
GM
ウィッカーマンに不運がうつって火がつかなかったんじゃない? >背景
オーニャ
なるほど、不運とハサミは使いよう
磨伊 舞
「なんかァ、依頼ィ?
トーストの配達じゃなさそうなんだァ」
小鳥 葉子
「ないてるの?」
オーニャ
「誰から、どんなんだシ」
磨伊 舞
「えーとね、ティターノさんてェ、覚えてるゥ?」
オーニャ
「ティターノ?
なんか聞いたことあるのシ」
小鳥 葉子
「おっきいひと~?」
磨伊 舞
「そうそう。おっきーヒトォ。
舞が困ってたときにィ、みんなが助けてくれたよねェ。
懐かし~」
小鳥 葉子
「おっきいけどなきむしさんだね~」
オーニャ
「あ~」
磨伊 舞
「もんのすっごく困ってるみたいでェ」
オーニャ
実際大きかったのかな
大きかったんだろうな
どのくらいでかかったんだろう
塊魂の王様くらい?
GM
実際デカかった。ティターノの背丈は190cmくらいあった。妻のリーゼも同じくらいあった。
王様程は大きくない。
王様程でかいと建物を潰しちゃうので。
オーニャ
190かw
それはそうw
オーニャ
「あのエルフみたいなやつ」
磨伊 舞
「また泣いてるんだよォ」
オーニャ
「アイツいっつもめソめソシてたのシ。
で、今度は何なのシ? 女房に逃げられでもシたのシ?」
磨伊 舞
「そういえばまだ訊いてなかったァ。
モシモォシ~。
ごようけんはァ~。
何ですかァ~」
GM
「助けてください!
娘が生まれて、家族旅行でまたこの〈東京〉にお邪魔したしたところ、こんどは娘が誘拐されてしまいまして……! おお……!」

電話口で彼は号泣する。
そこの配達員程ではないが、なかなか彼らもアンラッキーである。
この店、アンラッキーに縁があるのではないか?
オーニャ
「ソういえば、アッシらのソれが縁だったのシ。いやぁ、懐かシいシ」
しみじみ
オーニャ
それスピーカーでこちらも聞いてていいのかな
磨伊 舞
聞いてていいよ。
小鳥 葉子
「そうだったね~、また攫われちゃったの~?」
オーニャ
「何なのシ、アイツらの肝って良い触媒か何かなのシ?」
磨伊 舞
なんなのティターノの心珠ヨロイの材料なの?
GM
ティターノは、お前らに直接会って依頼をしたいという。
場所はお前らが好きに指定して構わない。
メンドクセェと突っぱねても構わないが、その場合はシナリオはここで終了し、別なシナリオが始まる。
磨伊 舞
「来てくれたらお話聞くよォ。
日が沈むまではやってるしィ」
小鳥 葉子
「さらわれないようにね~」
オーニャ
「二重遭難は笑えんのシ。
まぁ、やってたりやってなかったりだけどシ」
磨伊 舞
陽が落ちたらあとは舞が眠くなったら終わり。
オーニャちゃんの[占いスペース]だけ稼働していることもしばしば。
逆も然り。
オーニャ
店の看板にはCLOSED
占いの看板にはOPEN
GM
お前がそうOKを出して暫く。
ティターノと、その妻のリーゼの宇宙人夫妻が店にすっ飛んできた。物理的にではなく、タクシーで。

GM
彼らは心労から青い顔をしているが、お前らと顔を合わせるとまずは深々と頭を下げる。
オーニャ
「お、来たのシ」
磨伊 舞
カウンターの上でデンデンムシがニュッ、と頭を下げる。
ティターノ
「おお、おお、地球の友よ、我が恩人よ、お会いできて私は嬉しい……!」ティターノは感激と激情のあまりにマイマイに強いハグをしようとする。
リーゼ
それを、リーゼが服を引っ張って押し止める。
「その節は、大変お世話になりました」
小鳥 葉子
「こんにちは~」
磨伊 舞
「潰れるゥゥゥ」
オーニャ
「相変わらず、奥方はシっかりシてんのシ」
リーゼ
「こんにちは、お久し振りです。
あの時は命を救って下さって、本当に、本当にありがとうございました」
磨伊 舞
「マイマイはビル食べたかっただけだけどそれは言わぬが華なんだよォ」
リーゼ
「いいえ、命を助けて下さったことは事実です。おかげで、可愛い娘にも恵まれまして……、ほら、あなた」
ティターノ
「おお、おお、そうなのです。
私達は娘の1歳の誕生日を愛する地球で迎えようと……。そう思ってここ、東京に一ヶ月の旅行に来たのですが、ですが!」
オーニャ
「1歳?
てことは、赤ん坊なのシ」
小鳥 葉子
「赤ちゃん!」
リーゼ
「はい。娘のリルは、先日1歳になりました」
そう言って、リーゼは娘の写真を見せてくれる。
オーニャ
可愛い
リーゼ
青い肌のかわいい赤ちゃんだ。
小鳥 葉子
「わぁ! かわいいっ!」
磨伊 舞
「かわいいねェ~。
ですがァ?」
ティターノ
「銀座で買い物をしている最中に、肌が赤く頭に角のある男に突如突き飛ばされ、娘を奪われてしまったのです! ああ、私がもっと強く抱きしめていれば……」
磨伊 舞
あらー。赤ちゃんカラに入れて運べないの不便だねェ。
オーニャ
「とんでもねーことするのがいたモンだシ」
ティターノ
「必要とあらば、身代金など惜しくはありません。警察への連絡もしても構いません。
ですが、ですが……!」
オーニャ
「柔らかそうだシ」
リーゼ
「大きな騒ぎになる前に、迅速に娘を助け出さなくてはならない理由があるのです」
オーニャ
「理由?」
磨伊 舞
「んん? どうかしたのォ?」
オーニャ
「まぁ、赤ん坊だシ、急いだ方がいいのはソの通りだシ」
リーゼ
「その理由というのをお話しします。
――〈東京〉が危ないのです」

リーゼはまたも号泣する夫を放っといて、真剣な顔で、そう告げた。
本編見る!
小鳥 葉子
「なんでぇ~?」
磨伊 舞
「〈東京〉がァ?」
オーニャ
「また話がデカくなってきたのシ」
磨伊 舞
「まあ子供のことは一大事だしねェ」
オーニャ
しかし、今の東京って人攫い拐かしは以前より増えてそう
GM
増えてそう。[札無し]が絡む事件も多いようですしね。
マモブル、そういうバイオレンスなテイストのシナリオもあります。
オーニャ
ルルブのクランも、マフィアみたいなのばっかですしな
リーゼ
「我々の故郷ギガント星は、この地球よりもはるかに巨大な星です。木々も動物も、虫や細菌すらも巨大。人も、それに合わせて巨大。

私達も、本来なら東京を、いえ、関東全域を下敷きにする程の背丈があります」
オーニャ
「……シ? もシかシて」
磨伊 舞
「そーなんだァ?」
リーゼ
「もちろん、それでは異星との交流などままなりません。
ですから、他の星に行くときには、身体の大きさを変える術を使います」
オーニャ
マイクローン化してるのか
小鳥 葉子
「じゃあ、赤ちゃんも……」
磨伊 舞
「ほぇー、これでも縮んでるのかァ~」
オーニャ
「ビルを積み木にスるくらいはできそうだシ」
リーゼ
「はい。私達は自らその術を使いますが、リルのようなまだ小さい子は、私達大人が術をかけます。

ですが、その場合、大きく感情が高ぶった時…… 術が解けてしまう危険があるのです」
磨伊 舞
「えっじゃあその術が解けたらァ」
リーゼ
「リルの術が解けて元の大きさに戻った場合、ちょうど〈東京〉全体が彼女の下敷きになります」
ティターノ
「おお……!(号泣)」
小鳥 葉子
「赤ちゃんにつぶされちゃうの~~~」
オーニャ
「時間制限どころか、いつ吹っ飛んでもおかシくないってことなのシ」
磨伊 舞
「わ~。
赤ちゃんなんて泣くのが仕事だよォ」
リーゼ
「それが、私達がこの〈東京〉で…… いえ、この地球で最も信頼する皆さまに、伏してお願いに上がりました次第です」
リーゼは深く頷いて、ふたたび頭を下げた。
磨伊 舞
「割と大事件だァ」
オーニャ
「……ちなみに、攫われてからどんくらい経ってんだシ?」
リーゼ
「まだ一日も経っておりません。あの子がお腹を空かせて泣き出す前にと、急いでこちらまで参りました」
オーニャ
「……むシろ、よく保ってるもんだシ」
リーゼ
「もちろん、報酬はお支払いします。
 どうか、どうか、あの子と〈東京〉のため…… お願いします」
小鳥 葉子
「急いで探さないとね~」
磨伊 舞
「わ~。大変。
どこでさらわれたとかァ、どーしてさらわれたとかァ、急いで詳しく教えて。
あ、みんなも手伝ってくれる?」
小鳥 葉子
「もっちろん!」
オーニャ
「ソれはサっき聞いたシ。どうシて、は謎だけどシ。
ほっとくワケにもいかんだろシ。
ザギンで、ツノ生えた赤いヤツ」
磨伊 舞
ギンザっていってもひろいじゃん。って思った。
オーニャ
「……ソいつ、通常のマモノの3倍の速サで動いたりスんのシ?」
磨伊 舞
「通常ってナニ」
オーニャ
「なんか、ソんなやつの話を聞いたことがあんのシ」
小鳥 葉子
「あかくてツノがはえたマモノっていったら……カブトムシさんかな?」
磨伊 舞
というわけで請けるよォ

GM
そんなこんなで、お前らは依頼を受けることになった。

もちろん、リーゼは攫われた時の状況を詳しく教えてくれる。資生堂パーラー1Fのショップに入ろうとしたら突然横からガツン、とやられて、驚いているうちに反対側から搔っ攫われてしまったのだそうだ。
というわけで、[行動フェイズ]へゴーだ。
小鳥 葉子
複数犯!
磨伊 舞
ごー!
オーニャ
オーニャ
「がつん。
殴られてんのシ?」
GM
殴られたというよりタックルされた感じ。
[ GM ] がダイスシンボルを2 に変更しました。



【イベント1:誘拐犯のアジトを探せ】


「目標名:誘拐犯のアジトを探す」
[必要進行度]4
[エリア] ※場所による
【特性】
※場所による

さてお前らはどこから調査を始める?
拠点で情報収集してもいいし、現場や近くの大通りに赴くのもいいだろう。
あるいは情報屋に繋ぎを取る、なんて方法もある。
もちろん、全く別の手段でもいい。

どこで調査するかによって[エリア]【特性】が変わる。
磨伊 舞
まずは~、情報屋さんに訊くよォ~
オーニャ
ドルイドゴブリンとしては、やはり妖精に話を聞くべきか
GM
では、こうだ。

「目標名:誘拐犯のアジトを探す」
[必要進行度]4
[エリア]薄暗い裏路地
【特性】ハッカーの青年、ニンジャらしき少女、謎のコンピューター
小鳥 葉子
ほうほう
ニンジャナンデ
磨伊 舞
そのハッカー片腕無くない?
GM
片腕の無い緑の髪のハッカーかもしれない。
ACC アクシデント表(7) > 謎のお祭り:[判定]で1~3の出目を1個でも出した場合、【耐久値】を2点回復する。
磨伊 舞
ワッショイしてた
オーニャ
ミッドサマー
磨伊 舞
じゃあ最初にやっていいかなァ。
使いたい特性あるヒトいるゥ?
決まってるヒトいるようなら譲るよォ
オーニャ
どうぞどうぞ
磨伊 舞
あっ。レベル上げてなかった気がする。
GM
おおっと。まあ必要強度そんな高いシナリオじゃない(0~10程度)のでごゆるりと。
小鳥 葉子
じゃあコンピューターしようかな!
磨伊 舞
じゃあ先にどうぞォ
小鳥 葉子
たぶんお友達になれると思う[物頭]
謎のコンピューターってどんなのだろう
磨伊 舞
はろわ!!
GM
ジィーーーー…………
微かなファン音を響かせながら、薄暗い空間に青いLEDを光らせ、そいつは鎮座している。
目の前に座っている人影は怪しげなマスクをかぶり、しかしよく見ればただの人形だ。

そいつは生きているマモノなのだ。
小鳥 葉子
「Hello World!  ' OR 1=1; --」
GM
「##### HEOL 。
NO VALID SQL」
オーニャ
「アイツが時々変な英語で話スの何なのシ?」
磨伊 舞
専門的すぎるネタ会話だ!!
なんだこの背景w
小鳥 葉子
とかなんとかインジェクションしつつまぁ[マリョク]はつかわなくていいかな?
GM
OK! 物と物の何とも言えない会話しつつ判定をどうぞ。
小鳥 葉子
2MS<=5 (2MS<=5) > [2,12]成功, [マリョク]が0上がる
オーニャ
あれ? [マリョク]上昇がゼロってあったっけ
GM
2と12が両方出たので効果が打ち消されてますね
オーニャ
あ、なるほど
小鳥 葉子
「そうなんだ、GET /index.html%0d%0aSet-Cookie:%20」
GM
「mkdir C:\CON\AUX\dev/null」
お前の高度な会話によって途中からWindowsになりだしたコンピュータは、半分程の攻…… 会話をブロックしながらもなんとか情報を吐き出してくれた。
進行度+2。
磨伊 舞
ケンカしてんの??
オーニャ
攻性防壁に脳を焼かれるぞ!
小鳥 葉子
ケンカっていうより誘導尋問?
GM
誘導尋問だね
小鳥 葉子
「他にも見た人がいそうだって~」
オーニャ
「今の英語でなんでソうなんのシ」
わからんちんなかお
磨伊 舞
「今のえーごだったァ?」
オーニャ
「なんかピーヒョロ言ってたけど、あいつらの顔に字が出てたシ」
小鳥 葉子
まさかの音響カプラ会話
オーニャ
受話器にかちゃって
磨伊 舞
じゃあハッカー青年に訊くかァ
[ヒマモノ]は人脈広いンだよォ
GM
白昼堂々の犯行にはもちろん多くの目撃者がいたが、その中に後ろ暗い連中が混じっていたようで、連中の手助けを受けて奴らは裏路地へと逃げ込んでいったという。
「ケケッ、なンだ、こんな所まで珍しいな。目的はライバル店の新商品か? 気になるあの娘のスカートの中か?」
片腕の無いハッカーの男は、緑の髪を揺らしてお前を迎えるだろう。
磨伊 舞
「ワーオ魅力的ィ。
でも今それどころじゃなくてさァ~、赤ちゃん探してンだよネェ。
コカちゃんどォ、今日このへんで児童虐待の噂とかァ、
いきなりおっきい赤ちゃん生えたとかァ、そーゆー話……」
GM
「ヘェ? 白昼堂々攫われたあの赤ん坊だな?」
磨伊 舞
「あ、しってるゥ?
さっすが耳が早いねェ」
GM
「ケケッ、そりゃな。調べるまでもねェ。ヤバレカバレだな、ありゃ」
磨伊 舞
「世界を救うためにその子見つけなきゃなんないのォ」
オーニャ
なんかクロスオーバーしとる
小鳥 葉子
コカちゃん
GM
振ってくれたので嬉しくて(別卓ネタです)
磨伊 舞
だってニンジャと並んでたんだもん。
※コカレロ……ニンジャスレイヤーの悪党クランニンジャハッカーの一人。
同一人物かどーかはしらない。
GM
「フームーン、世界を救うのもタダじゃなァ。コインいっこいれるとGOODに動くぜ」

特性[ヒマモノ]【ハッカーの青年】OKです。
磨伊 舞
アタリ語はわかんないよォ
GM
つまり報酬くれってだけです。
磨伊 舞
この世界じゃニンジャもマモノみたいなモンかァ
オーニャ
修行の果てに異能に目覚めた者はそうなのかな?
磨伊 舞
2MS<=4 【社会】判定(ダイス2個) (2MS<=4) > [3,10]成功, [マリョク]が1上がる
[ GM ] がダイスシンボルを3 に変更しました。
磨伊 舞
コインはずむよォ
コインをいれよう 1 クレジット
オーニャ
仮想通貨
GM
残虐行為手当 進行度+2!
合計4で[目標1]達成。
コインならぬ[マリョク]を+1または-1できる。
あ、このお話、解決フェイズは[ロケアクション](戦闘)です。
磨伊 舞
どーするー? プラスでいい?
オーニャ
OK
今回1~6の時が対象のマギもあるけどね
今はまだまだ
磨伊 舞
じゃあなさけ むように+1するよォ
[ GM ] がダイスシンボルを4 に変更しました。
小鳥 葉子
おっけー
磨伊 舞
減らしたい人がいたら言ってね~。
判定にゴリゴリとつぎ込めばよし。
オーニャ
そうそう
磨伊 舞
よーこちゃんはなんか低い方がいいスキルってあったっけ?
前回はなかったよな。
小鳥 葉子
今回も高いほうがいいのしかないっす
オーニャ
あ、間違った
新しいマギ、6~12だ
小鳥 葉子
どんどんあげてこう
磨伊 舞
敵も使ってくるから出し惜しみはよくないってのは覚えてる。
GM
お前達は誘拐犯とその居場所を特定した!

なんと、2年前に奥さんのリーゼを誘拐した鬼ハーフの男「ナッパー」だ。
懲りない奴だ。当時の失敗の逆恨みもあるのだろう。
彼らが隠れ潜んでいるアジトは、小規模な倉庫のついた二階建ての物件だ。
前の借主が夜逃げしたために、家具も何もかもそのままに空き物件になっていたらしい。あの辺り、そんな空き家ばかりだ。

大まかな見取り図も入手することができる。
誘拐された赤ちゃんのリルは、恐らく二階の洋室にいると推定もできる。
磨伊 舞
仲間に消し飛ばされそうな名前だねェ
オーニャ
汚ねえ花火だ
オーニャ
「アイツか。なんかついでで吹っ飛ばした気がスるのシ」
小鳥 葉子
「またわるいことしてる~」
オーニャ
「どんなんだったっけ?」
ほとんど覚えてない
磨伊 舞
「んー。おっきかった」
GM
こんな奴だった。
小鳥 葉子
ヤダいけめん
磨伊 舞
イケメンだ
オーニャ
ナッパのくせに
GM
ナッパではない。ナッパー(誘拐犯)だ。
オーニャ
「なんか赤かったのシ」
小鳥 葉子
「ストリートな感じィ~」
磨伊 舞
「赤くてとんがってた気がするゥ」


【イベント02:一階を突破せよ】


場所と犯人を特定したら、あとは突っ込むだけだ。つまり本格的なマップが出てきての探索になるのだが…… おっと、これはマモブルだ。
つまり、やることはいつもの行動フェイズなのだ。具体的には以下のようなルールになる。
・判定の仕方も、[必要進行度]や判定の回数なども特にいつもと変わらない。経路上にある[エリア]を全て通らなくてはならないわけでもない。[必要進行度]が達成されたら次の階層に進んだり、目的地に着いたりすることができる。

・つまりこれは、侵入経路という形で、判定を行う[エリア]をある程度PCの自由に選べるシステムだ。
・このイベント以降、アクシデント表は巻末掲載の「誘拐犯のアジトアクシデント表」を使用する。
GM
つまり、「玄関からカチコミます」となると、エリアが「③廊下」になったりするし。

「2階まで飛翔してバルコニーから御用改めであるします」となると、エリアは「バルコニーの下」となるわけだ。
必要進行度はいつも通り4である。
磨伊 舞
侵入経路いっぱいあるねェ
よりどりみどりィ
「目標名:一階を突破し、二階に上がる」
[必要進行度]4
[エリア]※場所による
【特性】※場所による
オーニャ
「……ここなんだシ」
原付のスタンドを下ろし、メットを脱ぐ
磨伊 舞
メットのうしろあたまにくっついてた
小鳥 葉子
「おっきな家~~」
オーニャ
「で、どうスるシ?」
磨伊 舞
「さむいィィ」
小鳥 葉子
「はやくおうちはいろっか」
GM
カーテンが下ろされたままの薄暗い空き家から、微かに人の気配がする。
かつては店舗兼住宅か何かだったのだろうその家も、今は見る影もない空き家だ。
オーニャ
「んじゃ、サっサとお邪魔スんのシ」
メットをミラーに引っ掛けて、玄関まで行くと、ピンポーン
磨伊 舞
こういう時よーこちゃんの頭の中入れたらいいのになぁと思ったりする。
小鳥 葉子
恥ずかしいな~ちょっと散らかってるよ~
磨伊 舞
ナニが散らかってるのかな~
[じめじめ]してそうだな~
小鳥 葉子
湿度は高そうだね~
磨伊 舞
よーこちゃんの頭の上にひっついてついてこ。
オーニャ
ノリ的にピンポンしても行けちゃいそうな気がするけど、実際どうだろう
GM
ピンポォーン…… ポォーン……
中から返事はない。
ぶっちゃけた所判定と演出次第だ。細かいことを考える必要はない。>行けちゃいそう
オーニャ
ではがちゃりと無造作に開ける
磨伊 舞
つまりオーちゃんがどうアクションするかで今後の方針が決まると。
GM
当然のように鍵がかかっている。
オーニャ
まずはここからか
ここにはエリアとか特性とかは?
GM
扱いとしては③廊下。
鍵はノリで突破して構わない。
【特性】スリッパ、花瓶、見張り
GM
推測されるかと思いますが、次の目標3が【イベント03:二階を進み、リルを確保せよ】になります。
オーニャ
ではまずノリで
では、がちゃ、とノブを回して引っ張る
一瞬引っかかったが、次の瞬間にはバコム、と音がしてノブが引っこ抜けた
ついでに壊れた鍵がリリースされ、キィ、とドアが力無く開いた
「……相当な安普請なのシ」
なぜなら【身体】が6
小鳥 葉子
ゴブリンも立派な鬼族
GM
古ぼけた廊下の奥、階段の前でお約束の眠そうな見張りが欠伸をしているのが見える。
物音? お前の筋力が強すぎて大した物音すらしなかったのだ。
オーニャ
では、土足のままのしのしと上がって行く
「邪魔すんのシ」
こともなげに言って、見張りの前をのしのしと通り過ぎる
GM
「フワァ、お頭も猫遣いが荒…… あァ!? なんだお前。人んちに入ってくんなよ」
猫人の男がお前の行く手を阻もうとする。
オーニャ
そちらを振り向きもせずに、指をスナップ
指先で火花が散り、突然花瓶が猫男向けて一直線に吹っ飛んだ
というわけで、
【身体】[鱗]
特性:花瓶
で判定します
GM
どうぞ!
オーニャ
2MS<=6 【身体】判定(ダイス2個) (2MS<=6) > [3,7]成功, [マリョク]が1上がる
[ GM ] がダイスシンボルを5 に変更しました。
GM
「フギャァ!」
花瓶は猫男の脳天にぶち当たり、見事一発ノックアウト!
しかし、奴の派手な悲鳴が二階の連中を気づかせたらしい。
駆け降りてくる連中を出し抜くか、遠慮なくぶち倒すか、迂回するか、どうにかせねばならないだろう。

進行度+2。残り2!
GM
たぶん<大声>とかいう特性を持ってるタイプの猫男。>見張り
オーニャ
見張に最適
これは優秀な番猫
GM
[大声][夜目][ねこひげ]みたいなそういう
オーニャ
そりゃここしかポストが無いんよ
つづく!
GM
というところで、本日は以上でございます。続きは明日!
オーニャ
お疲れ様でした!
磨伊 舞
はーーーい!
おつかれさまー!
GM
お疲れ様でした、ありがとうございました!
続きは明日、24日22時となります。
小鳥 葉子
お疲れ様でした!
オーニャ
好き勝手に強キャラできるの楽しい
GM
やっぱり尺的に2回くらいあるとゆっくりできるもの
オーニャ
それはそう
GM
1回(2時間)だと、目標1つ+ゆるアクションくらいが精々になりますね。
磨伊 舞
まああとこいつら動き出すまでに時間がかかるし。
GM
じめじめのろのろ。
オーニャ
スロースターター
GM
とはいえクランの日常シーンとしてはそんなに長くもないと思います。
途中から事件への介入だから、せいぜいトースト男こづいてたシーンくらいですし。>クランの日常
磨伊 舞
結構スムーズだった。
オーニャ
スムーズなウィッカーマン
GM
でも[じめじめ]のせいで燃えない
珍しく火がついてトースト男燃やしちゃって、マモノ(GMC)になって蘇ってくるんですか?
自分がトーストになっちゃったっていう
オーニャ
怪奇トースト男
GM
私のGMPCトースト男ばっかりになる
オーニャ
片っ端からウィッカーマン
磨伊 舞
せっかくの「[じめじめ]」がぁぁ
GM
店内は火気厳禁のはずなのに
オーニャ
実際どのくらいの[じめじめ]なんだろう
アマゾンくらい?
アマゾンくらいなら、ゴブリンもむしろ快適そう
磨伊 舞
梅雨の日が延々続いてる感じのジメジメ。
オーニャ
でもなぜかカビは生えない
磨伊 舞
呪いの力で黴も生えない!
GM
やったぜ! トーストがカビない
オーニャ
カビは元から呪い殺した
(ドルイド
GM
よし、ではそろそろログを取ります。


コメント By.磨伊 舞
赤ちゃんがさらわれた!?
早く連れ戻さなきゃ、可哀想だもん……東京が!
……えっ?

本作は「からすば晴」および「株式会社KADOKAWA ゲーム・企画書籍編集部」が権利を有する『マモノスクランブル』の二次創作です。
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