突発フリートークのお時間です。
シロ
わがはいはシロである。
犬だか猫だかよく分からない毛玉ですが、すねこすりというれっきとした道怪です。
ねここすりではありません。
すねこすり
すねこすりとは、夜道を歩く人の足にまとわりついたり、股の間を走り抜けたりする妖怪です。
岡山に生息しているらしいです。
脛をこすってゆくから脛こすり。
大体犬みたいな姿をしているらしいです。モフモフ。
水木しげる先生が描いたイラストが猫と勘違いされ、それから猫説が広がったとか何とか。
まあ、足にまとわりつくと言えば犬より猫のイメージはあるかなぁ。
「道怪は道から離れては生きて行けない」とギャグで言っていましたが、道がないとションボリしてしまうのは確かでしょう。
とはいえ、「僕の後に道はできる」ので、どこにだって道はあるのですが。
シロとは
コドモです。
年齢は……謎。でもそんなに長く生きてない。
人間としては幼稚園児程度のメンタル。
ひらがなで喋るし、人の名前は一文字しか覚えません。
道大好き、走るの大好き、お方様だいだいだいすき。
旅立つまでは人間の脛にしか興味がなく、人里のことなどさっぱり知りませんでした。
性別はないのですが、人間体は女の子です。
一回見たことあったのが女の子だったかららしい。
だけど当然女子としての恥じらいや行動はしないので、ゆりおねーさんによく怒られます。
夜行性です。
夜になると道をひとっ走りしたくなってしまいます。
以前朝は昼前まで寝ていたのですが、旅の仲間に毎朝起こされるうち、朝起きてご飯食べて、昼にちょっと昼寝する、という生活に慣れました。
コドモの適応力は高い。
とても臆病なので、すぐ逃げたり隠れたり気絶したりします。
みんな
お方様は大好き。
きーちゃんはなんでもしってる頼りになるお兄さん。
ふーちゃんは優しくて人間の道具が使えるお兄ちゃん。
しーちゃんはモフモフ仲間。速いのすごい。
ゆーちゃんはちょっとおっかないけどやさしいおねーさん。
ふしぎなちから
道を迷わず歩けたり、案内できたり、遠く遠くまで人を連れて行ったり。
道に関連する力を使います。
また、道を歩く人を足音だけで追跡して脅かしたりもできます。
脛をこするだけではなく、たまに転ばせて遊んだりもしますが、絶対に怪我をさせないのが道怪のやり方です。
ただ、いたずらをすると笑ってしまうのですぐバレます。
人間について
人間の脛にしか興味がなかったけど、最近は人間の食べ物や、人間が作る色々なものにも興味があります。
とはいえ、見てもすぐ忘れちゃうんですけど。
食べ物で一番好きなのは「ちるちる(麺類)」。
多分道みたいに細長いから。
ひもQやチュロス的なのも好きかも。細長いから。
温泉もお気に入りです。
多分道後温泉とか行きたい。名前が道だから。
脛を見るとスリスリしたくて仕方なくなる。
【エゴ】すねこすりたい 8LV くらい。
中の人的に
シロは、周囲にいる幼児や子供の「カワイイ」の集合体です。
リアルコドモの頑固さや分からず屋なとこはだいぶ薄めてあります。
そしてリアルコドモよりちょっとおバカです。
頭良いこと言えないので、お話を進める上では「遠慮のないコドモアクション」で戦うしかなく、ちょっと頭を使う感じですが、シロの言動そのものはほとんど頭を使っておりません。
人の反応でシロは生きています。かまってくれてありがとうございます。
イラストについて
変身前シロを半変身シロが抱っこしてるの図。
本当はあり得ないけど、まあ可愛けりゃ何でもアリだ。
ちなみに基本シロはシロいのに一部黄色いのは、「すねこすりの体毛は黄色である」という説があるから。
元のキャラ絵
Picrewで作ったキャラをもとにしています。
【ちびっこメーカー】
https://picrew.me/ja/image_maker/54346