開始と同時に
赤嶺 アンリ
こんばんは、入った瞬間にトイレ行きたくなる問題! 行ってきます
GM
時間に来たけどGMもおてあらい!!
赤嶺 アンリ
これから卓だ! と気合を入れると同時に臀部に力が入ってしまうのが原因なような気がしていますね
八雲 乾風
つまりトイレで卓にいそしむことでいつもより踏ん張りが
鶴ヶ島 絢子
TRPGダイエット
赤嶺 アンリ
可能性はあるけどスマホをポチャしそうだからちょっと>トイレで卓

GM
ジンノーシェこと獣の少女の葛藤を優しく抱き留めるソーダマスター。
八雲 乾風
いまひとつしまらないコードネーム
GM
何とか、UGNに渡りをつけられる人員と連絡を取りたいところだが……
そんな今日この頃、皆様いかがお過ごしだろうか!
もう大分長いこと外に突っ立ってるし、そろそろどこかに落ち着きたい気分だ!
八雲 乾風
とりあえずシャワーとかも浴びたいしね
鶴ヶ島 絢子
「コーラ降って、地固まる……か」
ミノリ
「悪くはないな。蟻が来そうだが」
鶴ヶ島 絢子
「見せつけてくれちゃってまぁ」
八雲 乾風
悠くんがジト目に
結雲 悠
ばれてるw
サオリ
「落ち着いたか? ニーカ。サオリは心配した」ひょこりとサオリに入れ替わる。
ヴェロニカ
「あ……うん。ごめん」
微かに頬を赤らめて、八雲の胸から顔を離す
八雲 乾風
「……」
サオリ
「ラブラブだな?」
結雲 悠
「だなー」
八雲 乾風
「……えーと。
鶴ヶ島さんゴメン。でも、俺はニーカが決めたほうについてく」
鶴ヶ島 絢子
「おっと、そう来たか」
ヴェロニカ
「アナジ……
……いいの?」
八雲の顔を伺う
八雲 乾風
「あっでも戦うのはダメだよ?」
ヴェロニカ
「うん……」
サオリ
「そうか、八雲はニーカとラブラブの道を行くんだな」
八雲 乾風
「いや、まぁ、あはは……」
ヴェロニカ
「………」
これまで、なんやかやと押しかけていたくせに、俯いて黙り込んでしまう
GM
ではそこに、突然八雲のスマートフォンから鳴り響く……
着信音なんだろうな。
GM
イケメンからの電話だよ。
ヴェロニカ
イケ電
八雲 乾風
「うわっとと、は、はい!」画面も見ずに思わず出てしまう
GM
電話の向こうから聞こえてきたのは、馴染みのない男の声だ。

GM
イケメンさんとここで合流して、ついでにまたごちゃんとも会えば良くない? って思ってる。
サオリ
ナイス
リチャード
キノコどこでなにしてんだ。。
GM
UGNN支部の古賀の部屋に生えてる。
サオリ
生えてたのか
あんなまるこげの部屋によく。
GM
UGNで合流するんでなければ、またごちゃんはそのへんの町中をウロウロしてます。
フリーダムキノコ
リチャード
野良キノコ

リチャード
「ハロー。UGNに電話をくれたのはあなたかな?」
赤嶺 アンリ
「ん?」 壁から借りてきた猫のようにコソッと顔を出しつつ、電話の向こうの声に聞き耳を立てる。
八雲 乾風
「は、はろ、えっと、あれ、古賀さんじゃ、ない」
ヴェロニカ
「え、だ、誰だがや」
GM
発信者には 古賀さん、と書いてあるのだが……
サオリ
「だれだ? 不審者か?」
ヴェロニカ
「サクヤの電話番号だがや」
リチャード
「失礼、ミス・コガの一時的な代理だと思っていただければいでしょうか。リチャードと申します。」
八雲 乾風
「えっ……と、リチャードさん、は、UGNの人?」
ヴェロニカ
ニーカと鶴ヶ島は聞いたことあるかな?
リチャード
「そうです。あなたはエージェントではなく、イリーガルの方でしょうか」
赤嶺 アンリ
「リチャード?」
その名を聞きつけてもうちょっと顔を出す。
結雲 悠
「えっ、誰?」
GM
独り芝居になっちゃうので、スピーカーフォンにしていただければいいんじゃない八雲くん。
そこはやっぱり機密だろうと思うならやらなくてもいいけど。
八雲 乾風
俺は口が堅いんだ
八雲 乾風
「えっと、えっと」スピーカーフォンにしてみんなに聞こえるように
ヴェロニカ
「うわ、びっくりした。
おじさん、まだ生きとったんね」
リチャード
「その声は……確かチルドレンの」

ヴェロニカ
ニーカと鶴ヶ島は知っていていいのでしょうか! >リッチャァぁァァドさん
GM
鶴ヶ島は知ってそうだな。ニーカちゃんはどうだろ?
ヴェロニカ
一方的に知られていた
GM
前の古賀さん不在になるときに名前くらいは聞いてるんじゃない?
リチャード
多分一瞬だけ挨拶して問題起こす前に任務にいかされたんじゃ

ヴェロニカ
「えっ、だ、誰?」
サオリ
「八雲、この不審者誰だ?」
八雲 乾風
「古賀さんの知り合いみたいだけど……」
リチャード
「ミス・コガから聞いていますよ。とても優秀なチルドレンがいると」
ヴェロニカ
「嘘や、サクヤ、いっつも難しい顔でわっちらのこと見とったで」
古賀 咲夜
優秀かどうかと問題を起こすかどうかはまた別問題なのよね……

GM
人間関係がぐちゃぐちゃしてきたし、もう全部共有して逢わせればイイジャナイ。というBBTと同じ雑な感じの。
誰が誰を知らないとかBBT以上にもうわけわかんねぇのよ。
サオリ
いいと思います。合流だー!
リチャード
それはそう
サオリ
PC以上に人数が増えてますしね今回
ここで全部共有して大合流できると第三話が楽でありがたいし。

リチャード
「それより、そちらは大丈夫なのですか?」
鶴ヶ島 絢子
「……」
その様子をしばし眺めていたが
不意に、八雲とニーカの目の前にあるスマホの前に躍り出て
「あ、どーもー、ファータイルさん?」
リチャード
「先ほど、かなり緊急度の高い連絡のよう……おっと。
こんにちは。あなたは確か……」
鶴ヶ島 絢子
「ご無沙汰してますー、鶴ヶ島ですー」
リチャード
「ミス・ツルガシマ、あなたも一緒でしたか」
鶴ヶ島 絢子
「どーもどーも」
結雲 悠
「(UGNの偉い人?)」
赤嶺 アンリ
「あれ、悠は直接会ってなかったんさ? あの空母の出し主なんさ」
壁の陰でこそこそ話す。
結雲 悠
「(あー、あのお兄さんか!)」
赤嶺 アンリ
「そうそう。親切なイケメン一応UGN側なんさ」
リチャード
「………今、ミスターヒーローの声が?」
結雲 悠
凄く気まずい顔してる。
GM
お話がある程度纏まったら、イケメンさんに情報流すね。
リチャード
はあい
鶴ヶ島 絢子
「こちらはなかなか、壮絶な状況でして。そちらはいかがですか?
とりあえず、古賀さんと合流したいなー、って考えてるんですが。
そのスマホの持ち主、今どちらに?」
リチャード
「ミス・コガは……すみません、わかりません。」
鶴ヶ島 絢子
「ほぇ?」
リチャード
「いや、それよりも。
この町のUGNおよびその協力者には退避命令が出されています」
鶴ヶ島 絢子
「あー、聞いてます。
でも、まだパンピーそれなりに残ってますよ。
ここでUGN撤退ていうのは、ちょっとかっこつかないんじゃないかなー、って」
棒読み気味に
リチャード
「……あとはこちらでなんとかします」
鶴ヶ島 絢子
「……ほほう」
リチャード
「18時に増援が来るはずなので、それまで……」
鶴ヶ島 絢子
(そっちで『なんとか』されちゃったら、こっちは困っちゃうんだよなー)
「なるほど、それなら。
私はこちらで、民間人の保護にあたりましょう」
赤嶺 アンリ
鶴ヶ島の声が一瞬深くなった。
ここぞとばかりにぶちかます、もとい、横槍を突っ込む、もとい、“協力”を打診するつもりだ。
リチャード
「正直、助かります。処理部隊を送れるかどうかは、その……」
鶴ヶ島 絢子
「いえいえ、問題ありませんよー。
もはや、後始末を考えられるような状況でもありませんしー」
この男が『どちら側』かは、まだわからない
リチャード
「こちらも片付いたら、一度そちらに向かいます」
GM
あ、それならまずこっちの一般人の救助イベントやろか。
情報収集パートの代わりに救助しよ。
リチャード
「……ミスター・ヒーローもそこにいるのですね?」
鶴ヶ島 絢子
その言葉に、小さく唇を噛む
結雲 悠
「……います。
ごめんなさい、あの時は」
リチャード
「話はあとで。
無事でよかった」
結雲 悠
「…………すみません」
鶴ヶ島 絢子
「……」
リチャード
「それでは後ほど。銀行ですね?」
鶴ヶ島 絢子
顎に指を当て、ふむ、と微笑んで頷く
「ええ、そうです。
そういえば……」
リチャード
「わかりました。30分はかからないと思います。何か?」
鶴ヶ島 絢子
「その『ヒーロー』くんから聞いたんですけど、そちらにも『お客さん』がいるんですって?」
彼の『家族』のことを匂わせる
リチャード
「私の個人的な『友人』です。では」
鶴ヶ島 絢子
「……あっ」
結雲 悠
「あ……」
鶴ヶ島 絢子
「ちぇ、逃げられたか」
八雲 乾風
「えっ……みんな知ってる人?」
鶴ヶ島 絢子
「知名度が高いってのも考えものだなー」
赤嶺 アンリ
「支部長かつ他国の使節さからねぇ、あの人。切れ者なんさ」ニュ、とようやく壁のかげから出てくる。
結雲 悠
「すごく親切な……イケメン」
鶴ヶ島 絢子
「私は、毎年のUGN総会の時にね。
腐っても支部長か……手強いな」
八雲 乾風
「外人のUGNの人、そうなんだ……」
ヴェロニカ
「なんか、一方的に知られとるって、スッキリせんわ」
GM
ヴェロニカは知られてる方が多いでしょうw
赤嶺 アンリ
「そりゃジンノーシェは色んな意味で有名すぎんさ……」
ヴェロニカ
「失礼しちゃうわ」
結雲 悠
「でも、僕や蕨さんがFHだって知ってるのに助けてくれたんだ。
阿修雷のことだって」
阿修雷
へっくしゅ
結雲 悠
あれだけのことやってんのに閉じ込められたりしてないからねー
鶴ヶ島 絢子
「悠くん……
へぇ、そうなんだ……?」
再び、笑む
赤嶺 アンリ
「うーん、悪だくみ顔」鶴ヶ島の笑みを見て。
サオリ
「すごい不審者なんだな?」
鶴ヶ島 絢子
「悪くないよぉ。正義の味方だもの」
結雲 悠
「鶴ヶ島の【それ】、だんだん胡散臭く見えてきちゃったなぁ」
鶴ヶ島 絢子
「ひっどいなぁ、お姉さんに向かって。
アシュレーに、もう一緒にお風呂入らないように言っちゃうよ?」
赤嶺 アンリ
「……一緒に入ってるんさ?」
結雲 悠
「そんなわけないだろ!」
八雲 乾風
「えっ、ずるい」
鶴ヶ島 絢子
「なんか、そうらしいよ。アシュレーが言ってた」
ヴェロニカ
「アナジ……?」
八雲 乾風
「悠くん、やっぱり大き」
サオリ
「?」サオリはよくわからんという顔をしている。
結雲 悠
「してないってば! 蕨さんに怒られるし!」
赤嶺 アンリ
「えっ理由そこなんさ?」
そうかぁ、と悠くんによく分からない視線を向ける。
鶴ヶ島 絢子
「蕨……店長さんかー。なんだか本当に、お母さんみたいだね」
赤嶺 アンリ
「ま、お母さんは言い得て妙かもしれんさねぇ。見てると本当にそんな感じなんさ」
鶴ヶ島 絢子
「へぇ~~」
悠の顔を見て
リピートアフターミー
鶴ヶ島 絢子
リチャードさん、航空母艦は何か名前あります?
リチャード
ええ、そうですね……じゃあ『ニューホライズン』で
鶴ヶ島 絢子
英語めっちゃ勉強してそう
サオリ
してそう
リチャード
艦長はミス・グリーン
鶴ヶ島 絢子
士官にTaroもいそう

結雲 悠
「お母さん?
お母さんか……」
何事か考え込んでしまった。
鶴ヶ島 絢子
「どしたの?」
赤嶺 アンリ
「家出中さからねぇ。悠」
鶴ヶ島 絢子
「ああ~~~」
ぽん、と手を打って
「ホームシックってやつだ!」
悠の顔をビシッと指差す
結雲 悠
「なんでそうなるの!?」
鶴ヶ島 絢子
「違うの?」
結雲 悠
「良くわかんない。
少なくともニューホライズンは家じゃないし」
八雲 乾風
「ニュー?」
鶴ヶ島 絢子
「ニューホライズン?」
赤嶺 アンリ
「ああ、あの空母」
鶴ヶ島 絢子
「って、ひょっとして、W国UGNの航空母艦?」
結雲 悠
「そんなすごいやつなの?」
リチャード
対オーヴァード戦を想定した最新鋭艦です
鶴ヶ島 絢子
「すごいっていうか……まぁ、すごいね。色々と」
結雲 悠
でかい船に拾われた くらいにしか思ってなかった。
リチャードの立場もよくわかってなかった。
リチャード
防衛隊の偉い人にめっちょ怒られてる
鶴ヶ島 絢子
「へぇ~~~~~~。
そうか~~~~~~~あれが来てるのか~~~~」
結雲 悠
「ああうん、僕そこから飛んだし」
鶴ヶ島 絢子
「……それで私にブルズアイするって、どういう確率?」
サオリ
「あれは大きなびっくりしたな!
目の前でアヤコがミンチになった」
結雲 悠
「……天文学的な……ラッキー? アンラッキー?」
八雲 乾風
(空母? 飛んだ? この人たちなんの話してるんだろう)
結雲 悠
「ごめんほんと」
鶴ヶ島 絢子
「40万のメガネもパーになったしね」
赤嶺 アンリ
「あーらら」
鶴ヶ島 絢子
「悠くん……
悪いことしたって、思ってる?」
結雲 悠
「うん。悪かったって思ってるし。
僕にできることなら何でも・・・
赤嶺 アンリ
「ありゃ」
あーあ、という顔。
結雲 悠
「ん?」
鶴ヶ島 絢子
言った刹那、その両肩を笑顔のまま掴む
笑顔
「言ったね」
結雲 悠
「うわ!?
えっ、なに?」
八雲 乾風
「よくわかんないけど、家出したんなら一回家に戻って……鶴ヶ島さん?」
鶴ヶ島 絢子
「みんなも聞いたね」
赤嶺 アンリ
「俺は聞いてないんさ~」
サオリ
「サオリは聞いた!」
ヴェロニカ
「聞いたけど……」
結雲 悠
「聞いたって何を!?」
八雲 乾風
「ん? 今何でもする・・・・・って」
結雲 悠
びっくりしたときの顔とかないんだよなこの子。
『なんでも』にピラニアのよーに食いつかれて狼狽える悠とニヨニヨするGM。
赤嶺 アンリ
「悠。
交渉得意な奴の前でそれ言ったら、ほんとになんでもさせられちゃうさ」
妙な実感のある顔で言う。
結雲 悠
「えっ、僕そんなこと……
言ったか」
鶴ヶ島 絢子
「我が一族との血の盟約をね」
結雲 悠
「盟約!?」
阿修雷
うちの子に何させるつもりアルか!!
鶴ヶ島 絢子
「おっと、いやいやなんでもない」
結雲 悠
「いや今盟約って言ったよね?」
鶴ヶ島 絢子
「さぁ、というわけで皆さん。喜びましょう」
悠にくるりと背中を向け、皆に振り返る
結雲 悠
えっえっってなってる。
サオリ
「何をだ?」
鶴ヶ島 絢子
「私たちの戦力のアテが増えましたよ」
赤嶺 アンリ
「うーん、下手すると俺が蕨に絞られる気がすんさ、この展開……」
八雲 乾風
「えーと、あのー、とにかくさ、あの人たちそろそろなんとかしないと。リチャードさんも来るんでしょ?」民間人のほうを指して
鶴ヶ島 絢子
「おっと、そうだった。やることはやらないとね。
おーい、皆さーん、だいじょうぶですか~」
のんびりと言いながら、民間人たちの方へふわふわと歩いてゆく
八雲 乾風
全身コーラまみれなこと以外は無事じゃないかな
GM
コーラ臭くなったリュウジが「わー秘密会議だー」って顔してこっちキラキラした目で見てる。
八雲 乾風
(前から思ってたけどあいつ相当タフじゃ)
鶴ヶ島 絢子
覚醒したか
GM
民間人の皆はそれぞれ家族に連絡を取ったりしつつ、自分たちの置かれた状況について少しずつ飲み込みつつあるようだ……
だが、さすがに勝手に帰ろうとする者はない。
あなた方に興味を、あるいは恐れを抱いているためか。
鶴ヶ島 絢子
民間人の前に立つ頃には、のんびりとした表情は立ち消え
「改めまして、私は鶴ヶ島 絢子と申します。
もう大丈夫。皆さんは私たちが守ります」
そう、告げた
八雲 乾風
「すみません、今日のことはまだあんまりいいふらさないでもらえると……」
GM
「あんたたちは秘密警察みたいなもの、と思っていいのか」
一人が声を上げた。
声に張りがある、青年だった。
鶴ヶ島 絢子
「うーん、そうですね」
リチャード
む、民間人と会話している。壁を走りながら登場するわけにはいきませんね。
鶴ヶ島 絢子
「実は似たような組織は他にあります」
八雲 乾風
(あるの?)
結雲 悠
(UGNのことじゃないかな)
八雲 乾風
(ああ、そういうこと)視線で会話
鶴ヶ島 絢子
「その名をUGNと言います。
ユニバーサル・ガーディアンズ・ネットワーク。……通称、UGN。
もちろん、皆さんは今日までその存在はもちろん、名前も聞いたことが無かったかと思いますが」
GM
困惑したように頷く人、首を振る人。
鶴ヶ島 絢子
「私を含め、私たちの何人かは、元はその組織の者です。その目的は、皆さんを先ほどのような者から、守ること。
ですが、現在彼らは敵対組織との戦闘に追われ、この混沌とした状況を収めることはできずにいます。
……この街が破壊されてしまったのは、その戦闘の余波によるもの」
おっちゃん
「何が守るだよ、もうN市はめちゃくちゃじゃないか!」
鶴ヶ島 絢子
「……ええ。お怒りはごもっともです。
彼らは、敵対組織と戦うために、肥大化しすぎた。
それゆえに、大きなものへと対することに終始しがちなのです。
……だから、私たちは敢えてスピンアウトすることを選びました」
おっちゃん
「はぁ?」
GM
これリチャードさん聞いてるの?
リチャード
近くまで来て身を潜めましたね
空気操るのは得意なんで!
というわけで聞いてます
GM
おっちゃんの声じつはリチャードさんだったりしない?w
リチャード
いえ、そんなまさか
鶴ヶ島 絢子
「組織としての緩慢さに囚われることなく、自らの使命を果たすために!
もちろんそれは、皆さんのような方々を守るため」
(あと、オーヴァードたちもね)
おばちゃん
「なんだか知らないけど、壊れちゃった家はどうしてくれんのよ……保険の電話もつながらないし」
鶴ヶ島 絢子
「皆さん。どうか今はご自身の安全を一番に考えてください。
皆さんは、私たちが責任を持って、安全なところまで送り届けます」
赤嶺 アンリ
(あ、隅っこにイケメンの気配)
リチャード
(これは……どういうことですか)
鶴ヶ島 絢子
鶴ヶ島がどんどん胡散臭く
GM
まだ根拠がない、のが痛いところよね。
GM
不満、不平、苛立ち。
救い主から告げられた荒唐無稽としか思えない話は、人々の落ち着きを揺るがす。
それでも自分たちの体験から全てを嘘とは断じることはできず、その不安を目の前の人間にぶつける。
おっちゃん
「なんでこんな子供に……」
鶴ヶ島 絢子
「確かに、私は子供です。
ですが、私には使命と共に与えられた能力があります」
リチャード
(それ以上はいけない)
鶴ヶ島 絢子
言って、つま先で地面をつつくと立ち上がる影影影
リチャード
「!」
鶴ヶ島 絢子
それらが、飲み物を持って民間人に配って歩く
GM
ファータイルさんの説得イベントが生えそうね!?
おっちゃん
「うおっ!? な、なんだあ!?」
GM
「さっきのは気のせいじゃなかったの」
GM
「うわぁぁぁぁぁ影が立って歩いてるスゲー! かっけー!」
鶴ヶ島 絢子
「彼らは、私の忠実な従者です。戦いの際には剣にも盾にもなってくれる勇敢な従者」
ちら、とリチャードの方を視線でだけ見ながら続ける
「私の他の皆も、力を持っています。この力で、皆さんをお守りします」

リチャード
「失礼します」瓦礫の影から姿を現す
サオリ
「む、さっきの不審者だな」リチャードの前に割り込む。
結雲 悠
「ファータイルさん……」
リチャード
「君は……?」とサオリに
赤嶺 アンリ
んー、と一歩退いて道を空ける。
サオリ
「アヤコの友達で、仲間だ」
リチャード
「そう、ですか……私も敵じゃありません」
サオリ
「そうか、ならいい。アヤコは話し中だ」立ちはだかったまま。
リチャード
「その話が少々問題なので、通していただけますか」
サオリ
「問題? 問題はない。アヤコは情報提供をしている」
結雲 悠
「そうだ、助けた人に事情説明をしてるだけだよ。
鶴ヶ島は悪い奴じゃないよ」
そもそも悠には隠さなきゃいけないって概念がないなそういえば。
バレたら面倒くさいから出さない、程度だ。
GM
ファータイルさん来る前に救助と思ったけど、思いのほか話が長かったな。

鶴ヶ島 絢子
「私は、確かにまだ子供です。ですが、皆さんの安全を守らなければならない、今この時だけ、私のこの力を信じていただけないでしょうか」
演説が終わる
その締めに、影たちも同時に揃って頭を下げる
おっちゃん
気圧されてさすがに黙る
GM
人々はもはや、不思議な力を疑ってはいない。
ただ、目の前の少女を信用できるか。
鶴ヶ島 絢子
では、そこで
「皆さん、ご安心ください。
更に心強い方が来てくれました」
言って、手で以てリチャードの方を示す
リチャード
「……」
サオリ
すっとその場を一歩退く。
GM
視線が一気に新たに現われた青年の方を向く。
鶴ヶ島 絢子
「UGN支部長、リチャード=ファータイル氏です」
言って、自ら拍手
リチャード
お辞儀
GM
何人かが釣られて拍手をする。
結雲 悠
「(なんかすっっごく、ずるい事したような気がする……)」
鶴ヶ島 絢子
リチャードへと歩み寄り、手を差し出す
(皆さん、ようやく落ち着いたところなんです。合わせて)
小声で
リチャード
(その件についてはあとで是非お話を)
「……失礼、時間がありません。これより皆さんを安全な市外に誘導します」
鶴ヶ島 絢子
「聞こえましたね? 皆さん、お疲れでしょうが、お立ちになってください。
お怪我をされている方は、私たちや私の影がお手伝いします。急ぎましょう」
リチャードに微笑んでから、民間人を振り返ってそう告げる
GM
人々はざわざわと言葉を交したりしているが、あからさまに態度が違っている。
人の上に立ち慣れた大人の言葉と立ち居振る舞いに含まれる、説得力。
そういったものが、鶴ヶ島の言葉を信じさせるに足る力となる。
リチャード
「ルート2Aに沿って進んでください。安全を確保しています」
GM
人々が動き出す。
後から現われた男性は彼女を否定しなかった。
ならば彼女の言葉は……
サオリ
「サオリも手伝う。立てるか?」
先程声を上げていたおばちゃんの傍らに寄って、小さな手を助けるように貸す。

赤嶺 アンリ
ん、と最低限の声を上げて、殿を守る位置につく。
人々を説得するのにあんまり向いていない格好の自覚はある。それなら後ろにでも控えていよう。
結雲 悠
「僕に何ができるんだろう」
つぶやいて、赤嶺の横を歩く。
赤嶺 アンリ
「んー。とりあえず悠の戦力は大きいんさ。ってか、遠距離戦力悠しかいないさ? 八雲のアレはよく分からん」悠の横を歩きながら。
「あと、ツッコミが足りんさ。この面子。致命的に」
結雲 悠
「それは、そう思う……」
赤嶺 アンリ
「だろ。悠がいなきゃバランスが取れんさ」くつくつと笑う。

ヴェロニカ
「……アナジ」
そんな様子を見ながら、小さく隣の少年を呼ぶ
八雲 乾風
「ニーカ?」
ヴェロニカ
「私が、どの道を選ぶのか、少しだけ待ってもらってもいい?」
八雲 乾風
「全然いいよ、俺もまだ進路希望の紙出してないもん」
ヴェロニカ
「UGNに就職するのは、難しくなっちゃったかもしれないしね」
八雲にいたずらっぽく微笑む
「アヤコが、どこまで本気で、どこまで本当なのかはまだわからないけど……。もう少しだけ、見てみたいの」
八雲 乾風
「なんかすごいよねあの子」
ヴェロニカ
「うん……でも、なんだか私に少し似てるような気がして……
もう少しだけね」
言って、自らも民間人に手を貸しに向かう
八雲 乾風
「似てる? いやー、それは鶴ヶ島さんに失れ」
ヴェロニカ
「あ?」
結雲 悠
また獅子の尾踏んでる。
八雲 乾風
「あっと、おじさん落とし物!」
ヴェロニカ
「まったく……」

GM
混沌とした街を
混沌とした想いが渦巻く。
理想と現実。
子供と大人。
見える物が違う故に、両者はぶつかり合うだろう。
しかし求める物が同じであるなら、
いつかそれが、溶け合うことはあるのだろうか。
赤嶺 アンリ
さてさて何がどう転ぶか。鶴ヶ島絢子は後先を考えているようでいないようで、やっぱり考えているようで。

酔いどれて歩きながら、彼らの道を追いかけた。
GM
おしまい!!

リチャード
まいったな、ニューホライズンには記憶処理ができる人員は多くないんですが
結雲 悠
リチャードさんはまともなUGN側の人だからねー
サオリ
民間人を救助してからイケメンとバトルだ
鶴ヶ島 絢子
おこらりるー
GM
バトルの前に救出頼むよ。
時間がねーんだよじかんが。
リチャード
結局またごちゃんはどこかで拾えるんですかね
GM
どっかで生えてるから拾って。
鶴ヶ島 絢子
古賀さんと一緒かなぁ

リチャード
お疲れ様でした!
GM
おつかれさまー
鶴ヶ島 絢子
お疲れ様でしたーー
赤嶺 アンリ
お疲れ様でしたー!
GM
鶴ヶ島の言葉に説得力を持たせるのが急務である。
イケメンとメガネ美女が協力してくれればそのへんは割と何とかなる。
赤嶺 アンリ
そのためにも、まずはイケメンの説得が急務である。
がしかしイケメンを説得するには説得力が必要である。
GM
服を買いに行く服みたいな話にw
鶴ヶ島 絢子
古賀さんどっかに落ちてないかなーーー
どっちかっていうと古賀さんを先に入手してから、イケメンと戦いたいんだけど
八雲 乾風
今無職っすからねえ
GM
ではまた次回!
鶴ヶ島 絢子
次回~
八雲 乾風
こんてぃにゅー!
赤嶺 アンリ
お疲れ様でした!

コメント By.GM
PCもNPCもPLもGMも手探りで進む今回のお話!
あれれー、おかしいぞ。
ちょっとした小事件のはずなのにこれまともなシナリオサイズになってなーい?

子供達の心と言葉に説得力を持たせるための土台作りって感じの話になってきました。
よい子のみんなは迂闊に「何でもやる」とか言っちゃいけないよ!

TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第十一話『嵐に告ぐ』 2

「崩せるのか? 支配の法を」

TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第五話『Blood Sword Girl』11(終)

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『会った人と友達になれるかもしれない世界』は、ごく狭い範囲ではあったが実現した……のかも、しれない。

TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第十話『道なかば、嵐は来る』 2

「UGNを踏み台にするつもり? いい度胸じゃない。」

ダブルクロス


本作は、「矢野俊策、ゲーム・フィールド」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作物です。