はじめるよ
GM
んでは、ぼちぼち始めます……けど、マジでなんも決まってないからね!
鶴ヶ島 絢子
この背景、場所が特定できないように文字が巧みに潰されている
八雲 乾風
AI製?
GM
ん、これAIのやつ
私がつくって貰ったわけじゃないけどね。
鶴ヶ島 絢子
なるほど
八雲 乾風
車線がえらいこっちゃなのでそうかなと
鶴ヶ島 絢子
ほんとだ
異世界だ
GM
ほんとだ、よく見ると酷いなコレ
鶴ヶ島 絢子
日本に今どき縦線のある横断歩道もないしな
GM
バイオテロが起きそうなBGMだし、まあそんな感じ。
赤嶺 アンリ
AIchangが生成したやつでは? と思ったけど違うのか
GM
ぱくたそに置いてあった、「AI製の」画像でございますね。
赤嶺 アンリ
ってログが流れてなかった
偶に変なとこでスクロールバー止まってログが流れない事がある こまる
動画作るときに本当に困ったやつ。
鶴ヶ島 絢子
ぱくたそってラーメン屋の人物絵で話題になったあれか
GM
たまに変に個性的で面白いのが置いてあるよ、あそこ。
赤嶺 アンリ
ほほう
鶴ヶ島 絢子
檜山修之似のラーメン屋
GM
私の写真素材ほとんどぜーんぶあそこのだ。

GM
では……
……題名決まってないなって今思いました。
『すべてよはこともなし』
赤嶺 アンリ
ピッパ!
リチャード
ほんとにこともないのかなあ?
実は『枷』という題考えてあったことに後で気付いた。
GM
始めます。
赤嶺 アンリ
よろしくお願いします!
リチャード
よろしくお願いします!
鶴ヶ島 絢子
ピューピュー
GM
よろしくお願いします
GM
あ、これオープニングなので侵蝕は考えなくて結構です。
赤嶺 アンリ
あ、はーい
リチャード
わぁい!

GM
さてここはファータイルさんの秘密基地。
なんとなく気まずくなったASのメンバーがおります。
口数がめっきり少なくなったメンバーは、ふたつ部屋を借りて滞在中。
阿修雷の体調もまあまあ落ち着いてきたところだ。
阿修雷
「………」
結雲 悠
「……」
赤嶺 アンリ
部屋どういう分け方なんだろ 男女?
GM
まあ普通そうだろうね。
阿修雷
大人部屋と子供部屋だと気まずさMAX
結雲 悠
どっちにしても喋らないけどね。
リチャード
「ええと……こちらは女性が、こちらの部屋は男性がお使いください」
蕨 洋美
「悪いね」
赤嶺 アンリ
「世話になるんさー」
GM
あれから数日。
FHからの連絡はなく、UGNも混乱しており指揮系統を取り戻すのに苦戦している状態であるらしい。
これを期にと秩序を乱すオーヴァードも現れ、
UGNは街の混乱を抑えるので精一杯、といったところだ。
FHはこの事態に、動かなかった。
リバイアサンが近日戻ってくるという報告もある。
そうすれば事態が動くかも知れないが……
赤嶺 アンリ
「すっかりへそ曲げてんさねぇ」同室の悠をたまに眺めながら、何か言うでもなく酒を飲んでいる。
さてFHからの連絡どころか、思い切り命令をブッチした身の上だ。どうしようかなぁ、などと考えながらもう一杯。
リチャード
「地上はまだ混乱しているようです……おかげで防衛隊に追い出されずに済んでいますが……」
赤嶺 アンリ
ふぅん、と鼻を鳴らす。いつものFHならこんな状況、機を得たりとばかりに動くだろう。そうしないってことはそれ以上に大事な事があって、この状況くらい想定内ってことだ。
いまいち気に入らないのでもう一杯酒を飲む。
蕨 洋美
ファータイルさんも同室なのか
リチャード
いえ、お邪魔しているだけで
赤嶺 アンリ
ファータイルさんどうなんだろ? 自室があるのか同室なのか
GM
ファータイルさんはちゃんと自分の部屋盛って持ってそう。
盛って……るかどうかは知らない。
リチャード
>>>艦長室<<<
GM
ファータイルさん、地上のUGNから緊急通信が来た。
リチャード
「私です」
GM
「ファータイルさんっ」
女性の声が聞こえる。
リチャード
「ミス・コガ、よかった。ご無事で」
古賀 咲夜
「鼠の手も借りたい状態を無事って言うのかはちょっと分からないけど。
私、しばらく動けないので、手をお借りしたいの」
リチャード
「私にできることなら」
古賀 咲夜
「前回の事件で逃げ出したってことにされちゃってて、だいぶ信用落ちてて、イリーガルのみんなが全然動いてくれなくてほんっっっと困ってまして。
あなたがお声がけくだされば、動いてくれるんじゃないかなーって期待したりしちゃってまして」
その声には疲労が色濃く染みついていた。
リチャード
「まさか、そんな……
分かりました。面識のある方は少ないですが……声をかけてみます」
古賀 咲夜
「あとね、そこに蕨さん、いるでしょ」
リチャード
「えっ」
蕨 洋美
隣の部屋で娘とくつろぎ中
古賀 咲夜
「やっぱりね」
リチャード
「よく、ご存じで」
古賀 咲夜
「そうじゃないかなー、って思いました。勘はそんなに悪い方じゃないの」
リチャード
「あの、もちろん拘束したわけではなく」
古賀 咲夜
「そうよね。きっと。
友だちを助けてくれてありがとう、ファータイルさん」
リチャード
「……いえ、お礼を言われるようなことでは」
古賀 咲夜
「あ、あと私ちょっと呼び出しくらってるから、少しここを離れなきゃいけないんです」
リチャード
「本部にですか? どうかお気をつけて」
古賀 咲夜
「もぉ、今行くわよ、五月蠅いなぁー」
薔薇
さっさと来るザマス!
蕨 洋美
ばら

お好み焼き
古賀 咲夜
「……えっと……
みんなに気をつけてって伝えて。ファータイルさんも」
リチャード
「え、ええ。それでは、また」
古賀 咲夜
「はいはーい、行くってば……」
GM
緊急、という名にそぐわないような通信は切れた。

リチャード
素直に女部屋に行こう
コンコンコン
蕨 洋美
「開いてるよ」
リチャード
「失礼します」
阿修雷
「……」軽く会釈
蕨 洋美
「なんだい? 晩餐会にゃ少し早いようだがね」
リチャード
「先ほどミス・コガから連絡がありました」
蕨 洋美
「古賀さん? ……生きてたのかい」
どこか、安堵したような息とともに
リチャード
「ええ、あなたのことも」
蕨 洋美
「ふ。
相変わらずのお人好しだねぇ。
自分も大変な時だろうに、全くUGN似置いとくにゃ惜しいよ」
リチャード
「伝言、ではないかもしれませんが。
みなさんも『気をつけて』と」
蕨 洋美
「そうかい。
それで、彼女は今どうした具合なんだい」
笑顔を潜めて尋ねる
リチャード
「お忙しそうでした、手が足りない、と」
蕨 洋美
「……だろうね」
リチャード
「私もできる限りお手伝いしようとは思います。
……メッセージはお伝えしました」
蕨 洋美
「ああ。次につながることがあれば、あたしからも手伝えることがあれば、と伝えておくれ。
ま、指名手配中の者にできることなんざ、手間を増やす以外に無かろうがね」
リチャード
「伝えます。
あなたも、お大事に」阿修雷にも一言
阿修雷
「どうも」

GM
地上に降りるのは悠と赤嶺でいいかな? あとの二人も降りたい?
降りたら降りたでシーンは作るよ。
赤嶺 アンリ
こちらはそれで問題無しです。
蕨 洋美
蕨はアシュレイと一緒にいようかな
阿修雷
今は空中のほうが安全そうですね
GM
了解ー
まあ蕨さんは危険よね。
蕨 洋美
指名手配中

GM
少年は窓から外を眺めている。
今日の雲は低く、ここにいる分には晴れて見えるが、地上は雨なのだという。
赤嶺 アンリ
雲海を眺める少年の姿を、女部屋からの微かな気配を聞きながら何をするでもなく眺めている。
結雲 悠
「僕を殺すつもりだった?」
GM
少年はぼそりと呟いた。
赤嶺 アンリ
「んー、最初のうちは」少年の背後の窓に視線をやったまま応える。
結雲 悠
「今は?」
赤嶺 アンリ
「んー、別に?
仕事ってわけでもなくなったし、その仕事もなくなったんさぁ」
結雲 悠
「そういえば僕もだ……
お店、なくなっちゃったし」
赤嶺 アンリ
「あっは、路頭に迷い仲間なんさ。幸い屋根はあるけど」
結雲 悠
「……息が詰まりそうだよ」
GM
少年の声は震えていた。
赤嶺 アンリ
「……打ち明けて貰えなくて、拗ねちゃったさー?」ひょいと投げるように、そんなことを言った。
結雲 悠
「おっさんには僕の気持ちなんかわかんないよ」
GM
少年は振り向いて、敵意に満ちた視線を向けた。
図星である。
赤嶺 アンリ
「気持ちが分かる酔っ払いがいたら、そいつぁ酔ってないんさ」
ひらりと手を振って視線を受け流す。
結雲 悠
「何を考えているのか分かんないのは、おっさんもだ」
赤嶺 アンリ
「んー?」
結雲 悠
「のらりくらりして、酔っ払ってて、ふざけた事言って」
赤嶺 アンリ
「あっは、俺はねぇ、なんにも考えてない」
ふと、視線が少し遠くを向いた。雲海の向こう、地上の方向へ落ちる明るい色の眼差し。
結雲 悠
「ほんとかよ……」
赤嶺 アンリ
「最初は考えてたんさ? 仕事の事。仕事の事しか考えてなかった、でもいい。
でもねぇー、なんかヤんなってちょっと仕事バックレたんさ。そしたらなんだかんだでこうなって
だから、今はほんとになんにも考えてないんさ?」ひらり、とまた手を翻して。

蕨 洋美
ファータイルが出て行ったら、
「さて、と……」
腰掛けていた寝台から立ち上がる
「行くよ、アシュレイ」
阿修雷
「どちらへ?」聞きはするが立ち上がる
蕨 洋美
「手持ち無沙汰の女二人、こんなとこでしけ込んでても仕方ないだろ。
できることをするだけさ」
阿修雷
「ええ、と言っても……トイレ掃除でもしましょうか?」
蕨 洋美
「そんな誰でもできることをしたってつまらないだろ?」
阿修雷
肩をすくめる
蕨 洋美
「どうせやるなら。
突然の出来事に、焼け出された連中の腹を満たすために、炒飯でも拵える……とかさ」
阿修雷
「……」俯く
蕨 洋美
「おや。どうしたんだい? 鍋の振り方でも忘れちまったかね」
阿修雷
「いえ、どちらにせよここの責任者にお伺いを」
蕨 洋美
「なぁに、かまやしないだろ。責任者さまもお忙しいようだし?
ほら、さっさと行くよ」
阿修雷
「……」押し出されるように歩く

GM
炒飯いいねぇ
阿修雷
米あるんですかこの船
GM
ああー、米は買いに行かないとないねぇ。
男衆で買い出しに行くか?
蕨 洋美
米や油がなくても、アシュレイならなんとかしてくれると思って
赤嶺 アンリ
お、いいですよ買い出し
結雲 悠
炒飯パーティーしようぜ!
GM
本当に買い出しに行くなら、そういう話が振られたことにして、買い出し部隊になろうか。

GM
ところでファータイルさんが部屋を出たところで、通信機に『もし地上に降りることがあれば、『ソーダマスター』と『ジンノーシェ』に協力してあげてください。『黄昏の君』の助力が得られればいいのですが』というメッセージが入った。
リチャード
『了解』と返信
「さすがに、ここからお手伝いというわけにもいきませんね……」
踵を返して再度蕨さんのところに向かおうと
蕨 洋美
では、二人でこっそり(堂々と)厨房に忍び込む
GM
では鉢合わせ……なかった!?
リチャード
「ミス、ワナビー。私は少し地上へ……おや。
ご不在、ですか」
蕨 洋美
指名手配犯をロスト
GM
やべーじゃん
責任問題だなコレは。
リチャード
「彼らのところでしょうか」
今度は男部屋へGO!

リチャード
「すみません、ミス・ワナビーはこちらに」
赤嶺 アンリ
「おっと、蕨ならいないんさー」
リチャード
「そう、ですか。失礼しました」
赤嶺 アンリ
「蕨とアシュレーなら炒飯でも作ってんじゃないんさ? 酒呑んだら米が欲しいんさ」
蕨 洋美
あ、そうか
例の「悠だけ降ろすイベント」こなさないと
リチャード
「あぁ、ミスターヒーロー。何か御用で」
結雲 悠
「ファータイルさん。
仕事ありませんか」
リチャード
「仕事、ですか……」
結雲 悠
「何かしていないと、いけない気がして」
リチャード
「お構いなくと言いたいところですが人手が足りないのは事実……わかりました。ミス・ワナビーに相談してみます」
結雲 悠
「……」
蕨の名を聞いて複雑な顔。
リチャード
「ミサイルを落としてくれただけでも十分な貢献ですが、ありがとう」
GM
少年はかすかに頷いて、眼下の曇り空を同じく曇った目で見下ろす。
もう喋る気はないようだった。
リチャード
「失礼します……それにしてもどちらに」

GM
今……酷いことを考えました。
赤嶺 アンリ
おっ? いいぞいいぞ?
GM
ごめん鶴ヶ島。
リチャード
なんだなんだわくわく

蕨 洋美
「へぇ、さっすが空飛ぶ豪邸。緊急時でも色々揃ってるもんだ」
大型の冷蔵庫を覗き込んで、口笛を吹く
「ほら、あんたもこっち来て覗いてみな」
アシュレイを手招き
阿修雷
「はぁ……知りませんよ。叱られても」
蕨 洋美
「いいんだよ。うまいもん食わせてやれば、黙るって。
あたしらで、悠の好きそうなやつ、拵えてやろうじゃないか」
阿修雷
「……」
蕨 洋美
「作ってやっておくれよ。……あいつのためにさ」
リチャード
乗り組み員に客人を見てないか聞いて回ってる
GM
すると台所に忍び込む女を見たという証言が!
「茶番がどうとか言ってましたねー」
リチャード
「キッチンに? そう、ですか」半信半疑だけど行く
「ああ、こんなところに。
ミス・ワナビー、ミス・アシュレー、こんなところで何を?」
蕨 洋美
「おっと。
何、みんな腹を空かせてると思ってね」
赤嶺 アンリ
「お、旨そうなツマミの匂いがするんさ」にゅっとファータイルの後ろから顔を出す。
リチャード
「ミスター・キョーヅカ、あなたまで」
赤嶺 アンリ
「酒飲みはツマミには敏感なんさ~」
蕨 洋美
「生憎、酔っ払いに食わせるために拵えてるんじゃないよ」
赤嶺 アンリ
「いやん。じゃあスネてる系男子向けなんさ?」
阿修雷
「どうぞご自分で」あきれ顔で出ていこうと
蕨 洋美
「あ、おい、アシュレイ」
赤嶺 アンリ
「ありゃ。お邪魔虫しちゃったさ」
リチャード
「すみません、ミス・ワナビー」
蕨 洋美
「ああ、もう全く……なんだってんだい」

GM
あの話するところで部屋の外通りかかるよ。
結雲 悠
何か、していなければ気が狂いそうだ。
部屋を出てふらふらしてみたものの、所詮外様。
気軽に声をかけられるものでもない。
台所なら掃除や買い物があるかも知れない……

リチャード
「お取込み中かもしれませんが、私も少し地上に用事ができてしまいました」
蕨 洋美
「忙しないね、まったく」
リチャード
「こちらは自由に使っていただいて構わないのですが、少し留守にします」
蕨 洋美
「そうかい、せいぜい気をつけて……」
手を適当に振りかけて
リチャード
「ああ、それとミスター・ハルカが何か仕事を欲しいと……」
蕨 洋美
「仕事……か」
少し、何かを考え
「……そうだね」
視線だけでちら、と背後の食料品の棚を見やり
リチャード
「彼もオーヴァードであることは知っていますが、さすがに哨戒任務などは……」
蕨 洋美
「いや。
ここにゃ、米が無くてね。買い出しでも頼もうか」
リチャード
「ショッピング、ですか?」

結雲 悠
(考えてみれば、キッチンには阿修雷がいるかもしれないな……)
考えて少し足が重くなった。
阿修雷
出てったけどな!
結雲 悠
しらないもーん

蕨 洋美
「ああ……」
しばし、口をつぐみ
「なぁ、ファータイル」
リチャード
「はい」
蕨 洋美
「米の買い出しついでに……」
リチャード
「ええ、他にもなにか」

結雲 悠
もうすぐキッチンの扉が見える。
リチャード
何か話声がきこえるぞ!
結雲 悠
(ファータイルさん……と、蕨さん?)
結雲 悠
あ、聞いてていい話が終わったら教えてくださいね!
走っていなくなるから。
問題は超高空にしちゃったから軽々しく扉開けて出られないことだな!
ドカーンしたらみんなひどいめにあう
乗組員
「支部長が地上に行かれるそうだ、ヘリの準備を始めよう」
結雲 悠
おっいいぞ
忍び込んで物陰に隠れよう。

蕨 洋美
「どこか安全なところがあれば。
あいつを……そこに残してきてやってくれないか」
迷うように、視線をわずか彷徨わせ、そう告げた
赤嶺 アンリ
「……ふうん?」微かに鼻を鳴らした。
リチャード
「ミス・ワナビー……」
結雲 悠
扉の外で、微かな気配がした。
赤嶺 アンリ
「拗ねてんなぁと思ったけど、こいつぁ無理もない」
蕨 洋美
「もう、充分だろう。あいつがこれ以上、戦い続けるにゃ、重たすぎるよ。この戦場は」
結雲 悠
扉の外で、誰かが走り去る足音がした。
赤嶺 アンリ
ちらり、と扉の外へ視線をやった。
蕨 洋美
「ん。
どうかしたかい」
アンリに
赤嶺 アンリ
「ファータイルさん。古新聞かなんかあったら持ってっていいさ?
あと段ボールも」
リチャード
「……新聞? ええ、どうぞ」
赤嶺 アンリ
「ん、ありがとなんさー。路頭に迷う奴がいるみたいなんでねぇ、古新聞のうまい使い方でも教えようかと」

結雲 悠
古新聞とだんぼーるってそういうことかよw
丸めてスパーーーーン! されるのかと思った。
赤嶺 アンリ
そういうことです。捨てられて路頭に迷う人がいるみたいなのでね。
蕨 洋美
河原の土手でダンボールスライダーするんじゃないのか
赤嶺 アンリ
ズザーーー
それも乙
結雲 悠
楽しそうだな。米袋貼ると良く滑るのでお勧めだぞ。
蕨 洋美
そして古新聞を丸めてチャンバラ
同じく新聞折り紙の兜を被って
結雲 悠
子供扱いするな!!

リチャード
「しかし、彼は」
蕨 洋美
その言葉を、視線で遮り
FHのあたしに頼めた義理じゃないかもしれないが……頼むよ」
こんなところですかね!
リチャード
「……考えてみますが、あなたの側にいるのが、最も安全かと……」
蕨 洋美
「指名手配犯に何を言ってるんだい」
リチャード
「ミス・ワナビー」
蕨 洋美
「今は、少し離れていた方がいいのさ……少なくとも、落ち着くまではね」
リチャード
「ミス・コガが私にこう言いました」
蕨 洋美
「古賀さんが?」
リチャード
「友人を助けてくれてありがとう、と。それは、私にとっても同じです」
蕨 洋美
小さく苦笑する
リチャード
「……それでは、ここはお願いします。襲撃がないとも限りませんから」
蕨 洋美
「ああ……任されたよ。すまないね、手間をかける」
赤嶺 アンリ
その横で、台所の隅の資材置き場から古新聞をかき集めている。小さめの段ボールを一枚。
ここで悠くんにロイスを取得 P 連帯感/N 憐憫 N表。
「そうだ、蕨さん」集めた古新聞を片手で持ち上げて、蕨に一言声をかける。
蕨 洋美
「ん?」
赤嶺 アンリ
「いっぺん捨てられるのは案外楽さけど、拾われたと思っての二度目は結構来るんさ?」
蕨 洋美
「何を言って……」
赤嶺 アンリ
「さてね」古新聞と段ボールをまとめて持ち、ひらりと手を振って出ていく。
蕨 洋美
出て行く男を見送って、
しばし、何かを思うように、視線を彷徨わせながら、煙草に火を灯す
「……そんなんじゃないさ。これが、あいつのためなんだ……」
一筋、煙を吐き出して、胸元の金属片を弄んだ
GM
哀れまれちゃった。
蕨 洋美
過保護な母親の愛からの離脱を求める子供に寄り添い、諭し聞かせるのは、男親のつとめ
アンリさん頼んだ!
赤嶺 アンリ
頼まれた!

リチャード
ヘリに向かおう
GM
ヘリの発着場がなんだか騒がしい。
リチャード
「何事です?」
GM
着艦場っていうのかな?
蕨 洋美
フライトデッキ
GM
「やめろ、死にたいのか!」
遠くで誰かが叫ぶ声が聞こえた。
リチャード
「どうした!」駆け寄る
GM
作業員達が見つめる向こう、開きかけたデッキを駆け上る小さな影。
ここで作業する者にはただの人間も多い。オーヴァードを追うなんて事ができるはずもない。
小さな人影は振り向きもせず、開きかけた隙間から外へと身を躍らせた。
リチャード
「!」
GM
金の編み髪がひらりと舞ったかと思うと、視界から消えた。
「あいつ、生身でどうする気なんだ!」
慌てて報告に向かおうとしていたらしき作業員が、あなたに気付く。
リチャード
「一体何事です!」
GM
「支部長、申し訳ありません、保護対象の少年がたった今あそこから。
……その、飛び降りました」
リチャード
「なっ、直ちにヘリを発艦!」バタバタと乗り込んで
赤嶺 アンリ
「ありゃー、なんか騒がしいんさ~?」
なぜか古新聞と段ボールを抱えた酔っ払いが、騒がしい所にひょいと顔を出す。
GM
騒然とする船内。それがダイナミックな家出だと気付いたのは……おそらく数名だっただろう。
ヘリの発艦準備は急ピッチで進んだ……。
赤嶺 アンリ
「あっはっはっは、アクロバティック過ぎる家出なんさ」酔っ払いはからからと笑って、発艦するヘリに無理やり乗り込んだ。
リチャード
「ミスター! 話はあとです!!」
赤嶺 アンリ
酔っ払い無理矢理ファータイルさんに合流して地上へ向かう予定ですが、OKですか? >表
鶴ヶ島 絢子
てっきり古新聞パラシュートで飛び降りるかと
赤嶺 アンリ
それは古新聞がだめになっちゃうので
GM
いいよー
赤嶺 アンリ
ありがとうございます じゃあそれでー
GM
なんかだめになってもいいよー的な流れだ。

GM
最後に鶴ヶ島ーちょっとだけやるよぉ
鶴ヶ島 絢子
おっ
GM
一瞬だけ。
鶴ヶ島 絢子
チラッ
八雲 乾風
(見えた!)
ヴェロニカ
「何が見えたんかや?」
鶴ヶ島 絢子
親方! 空から少年とイケメンとおっさんが!
赤嶺 アンリ
カオス!
GM
上空シーン閉めますぅ
リチャード
OK!

GM
画像は夜だけど、昼間です。
鶴ヶ島 絢子
闇の氾濫かな?
八雲 乾風
おひさまー
GM
さて鶴ヶ島。
鶴ヶ島 絢子
はぁい
GM
あなたはどうしているだろう。マイペースに日常を送っているのか、日常を失い雨に震える人々に救いの手を差し伸べているのか。
ともあれ雨空の下、歩いている。
赤嶺 アンリ
サオリミノリもいてもいいのかな? 表
それとも鶴ヶ島さん単独の方がいいかしら
GM
あ、いてもいいよ。
ただし会話等は次回にね!
あっ。オキノドク。
サオリ
おっと了解>会話は次回
鶴ヶ島 絢子
あ、はーい

鶴ヶ島 絢子
あの火の手が次々と上がった瞬間
広いベランダからそれを見下ろしながら、とうとうこの時が来たか、と唇を噛んだ
咄嗟にマンションを駆け下り、同居人と共に街へと繰り出した
目的は、もちろん自らの日常の欠片を守るため
突然の破壊に怯えすくむ級友たちを、異能を以て救い出し
ミノリ
ひとつの肉体を共有するふたりの同居人は、状況を瞬時に把握すると、鶴ヶ島と共に飛び出す。かつてブラッドレインであった剣を手に。
鶴ヶ島 絢子
けれど、それがために、もはや彼女らと共にはいられない
少なくとも、今は
自分と、同居人に傘を差す影をつき従わせ、崩壊した雨の街を歩く
「……」
蟠る喪失感を抱き、沈黙したまま歩く
サオリ
影が差しかける傘の中で、沈黙を傍らに、じっと鶴ヶ島の傍を歩く。普段楽しそうで場を読まない彼女も、いまばかりは何も言わなかった。
GM
突如。【三人】の背筋に悪寒が走った。
何かがくる。
鶴ヶ島 絢子
ふと、足を止める
「何か……来る?」
ミノリ
ふと、彼女の表情が引き締まり、爪先を軸に振り返る。
鶴ヶ島 絢子
肩にかけたバッグから、取り出すのは銀色の大型拳銃
GM
上空でなにかが風を切る音を一瞬聞いた。
そして……鶴ヶ島の頭上に、それは現れた。
認識した瞬間にはもう何かを判断する暇もなくなっているほどの猛スピードで、なにかが降ってきた!
ミノリ
おっ、これは親方! 空から巻き込み事故が! ってやつ?
結雲 悠
空中でその可能性に気付いて「あっやべ」って思ったときには遅かった。
GM
何もしないならそのまま一緒にリザレクトコースです。
なんかするなら時間によっては可能かも知れません。
鶴ヶ島 絢子
影で守れるかな
ミノリ
ミノリは咄嗟にそれを剣で薙ぎ払おうとします。
ミノリ
上空から何か振ってきたらミノリは咄嗟に「むっ、曲者!」ってしそうで
GM
さすがに超高空からの落下物切り捨てるのは辛くないですか。
ミノリ
さすがに厳しいと思います。
鶴ヶ島 絢子
色々凄惨なんよ
むしろぶつかるべき?
GM
影でどう守る? 自分をかな?
鶴ヶ島 絢子
そして心と体が入れ替わるべき?
GM
自分を咄嗟に守るなら可能だろうね。
ゴチーン
ゴチーンで済まねぇよ
鶴ヶ島 絢子
身投げをした人間が地に落ちる音は、漫画のようにドシャ、でもなくゴシャ、でもなく
ただ、ばん、という大きな音が響いただけだった
GM
真っ赫な剣が空を切る。
鶴ヶ島 絢子
たちまちにごちゃ混ぜになった、二つの赤黒い花が、濡れた歩道に広がった
ミノリ
咄嗟に払った刃は、その速度に間に合うことはなく。
GM
そんな惨事の中、雨は降り注いだ。
エンディングテーマ合わねぇー
鶴ヶ島 絢子
たまに登場したと思ったら、何のためにこんな目に遭わなければならないのか
GM
全力で巻き込もうと思った。
ミノリ
巻き込み(物理)!
赤嶺 アンリ
サオリミノリもうまいこと巻き込めてありがとうございます
鶴ヶ島 絢子
すまん、サオリミノリ、肉片回収任せた
ミノリ
任された
GM
オーヴァードなんだから自分で後始末しようよ。
鶴ヶ島 絢子
混ざらないように、気をつけて
赤嶺 アンリ
物理的に二人一緒なオーヴァードがもう一組誕生するの?
鶴ヶ島 絢子
両面宿儺状態で復活は流石にいやなんよ

GM
というわけで本日おしまい!
めっちゃ長引いて申し訳なし!
リチャード
お疲れ様でした!
赤嶺 アンリ
お疲れ様でした! これはAS組の発端もドラマチックだし鶴ヶ島さんの物理的巻き込まれスタートもスピード感があって楽しい
阿修雷
何やら甲板や地上が騒がしいようですがきっと私には関係ないですね、寝てましょう
蕨 洋美
アシュレイUNOしようぜー
GM
インパクトしか考えてねぇんだよ!! ということでまた次回!
赤嶺 アンリ
おつかれさまでしたー!
阿修雷
お疲れ様でした!
鶴ヶ島 絢子
お疲れ様でしたー
GM
お疲れ様でしたー!
一応明るめの話になる予定だからこんなエンディングなんだな。
アゲる! 次でオトしてくれると信じてる!
赤嶺 アンリ
ここから色々まとまるまでの展開が楽しみ 悠くん、フォローしそうであんましない酔っ払いと同室でごめんな

ひとこと
GM
気まずくなった『家族』。
蕨は悠の身と心を案じて地上に降ろすようファータイルに頼む。
居場所を完全に失ったと感じた悠は衝動的にダイナミック家出をするのだった。


ダブルクロス 第六話『胞子の島』8

「他人様から写し取ったモンだけじゃ、お前を人間にしちゃくれないよ」

ダブルクロス 第三話『Truth or Fiction』3

「バンタースナッチ」「パンダスケッチ」「……いいわよもうそれで」

ダブルクロス 第十話『道なかば、嵐は来る』 8

「……今度こそ、確実に」

ダブルクロス


本作は、「矢野俊策、ゲーム・フィールド」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作物です。