魂の在処
経塚 アカリ
こんばんはー!
GM
こんばンゴ!
蕨 洋美
ンゴ
経塚 アカリ
しばらくこっちのすがたっぽいからコマサイズ調整しよう
古賀 咲夜
こんばんはー
GM
おそろいですね
GM
前回悠くんに目的を渡し忘れてたので今あげますね
【家に帰る】をどうぞ^^
結雲 悠
家か。
GM
燃えちゃったねえ
結雲 悠
僕はどこに帰ればいいんだろうね
蕨 洋美
そういえば、そんなものあったな、って〉SA
GM
お二人のSAはまだですね
経塚 アカリ
こわいねぇSA
GM
というわけで始めてまいります
結雲 悠
はーい

GM
登場PC:古賀さん、アンリさん、蕨さん
順番に登場するのでお呼びするまで少々お待ちください
経塚 アカリ
はーい(すてい
蕨 洋美
舞台裏に
古賀 咲夜
はーい……(絶対碌なシーンじゃない……)
GM
UGN N市支部 緊急対策本部
街のいたるところから報告される破壊活動に対し、支部長は戦力をかき集め、優先度を判断し、指令を飛ばす
古賀 咲夜
できる限り。
いや、考えられうる事全てを行い、人をかき集めて。
それでも、足りない。
GM
現状の最優先は市民の避難だ。《ワーディング》の観測されていないエリアに誘導し、表の消防や警察と連携して可能な限り安全な場所に
古賀 咲夜
子供の力を借りるべきではない、などと言っていられない。
市民を守るためには、少しでも強い者が一歩出なければならない。
一歩では、足りない!
GM
緊急回線を利用してヴェロニカと八雲には指示を出した。少なくとも返信する余裕はあるようだから。
古賀 咲夜
「イリーガルから連絡は? まだ? では八雲くんたちに任せる」
『絶対無理をしないで、駄目だと思ったら退いて』……
書いた後でその行を消して指令のみを送る。
経塚 アカリ
Cheers! の時の会話を思い出すな……>その行を消して
八雲
『学校近くの奴らはニーカがおっぱらったみたいっす、みんなを避難させたらそっちに戻ります!』
古賀 咲夜
『ありがとう、がんばって。
終わったらお寿司奢っちゃう(×^_^×)』
ヴェロニカ
どうせパック寿司だがや
GM
そこに職員が飛び込んでくる
古賀 咲夜
真顔で顔文字を打ち込みながら顔を上げる。
職員
「支部長、トランジスタガールがFHの通信を傍受しました」
経塚 アカリ
おお、ここで彼女が再登場してくる!
古賀 咲夜
なんだかなつかしい
経塚 アカリ
オールスターズみがガンガン上がる~~~
古賀 咲夜
「繋いで!」
職員
「すみません、回線に余裕がなくて、こちらを」テキストを印刷しただけの紙を渡される
古賀 咲夜
テレキネシスで受け取る。
こういう時はこの能力、やたら便利だ。
手が8本あるみたいに動ける。
目は二つ、脳は一つしかないんだけど……
職員
今回の襲撃がFHのセルによるもの、首謀者の名前はザ・バンカーということが記されている
古賀 咲夜
「……」
見覚えのある名前だった。
蕨 洋美
こーどネーム知られてたっけ?
古賀 咲夜
敵勢力のコードネームくらい知ってるんじゃないかなって。
職員
「ザ・バンカーについてですが、UGNのデータベースに情報がありました」
古賀 咲夜
「これ、間違いないのね?」
職員
「少なくとも、これがFHの通信網に流れていたことは間違いありません。
これが、ザ・バンカーとのことです」
普通紙に印刷された顔写真
古賀 咲夜
「……!
……さん」
ぐっと唇を噛みしめた。
蕨 洋美
ワイや
職員
「支部長?」
古賀 咲夜
「いえ、ありがとう。引き続きお願い」
GM
ドアがばーんとあけ放たれる
エージェント
「し、し、しぶちょう! き、緊急事態!」
古賀 咲夜
「落ち着いてください。
何が起きたの?」
エージェント
「ザ・バンカーがこちらに向かっていますっ!
至急迎撃準備を!」
古賀 咲夜
「……ちょっと、勘弁してよぉ」
彼女もまた組織に属する者。
立場を曲げる事などあるまい。
そうなれば立ち向かうしかない……
GM
それなりに腕の立つエージェントは出払っている
あなたを除いて
古賀 咲夜
ええー、私後衛補助ナノニィ!?
じゃあ、ロボット掃除機くんに働いて貰うか。
使えそうなごっつい機械を引き連れ、『敵』を迎え撃とう。
エージェント
「せ、戦闘部隊を正面に展開しています、どうかご指示を!」
※武装してるけど人間
わかさ
古賀 咲夜
補助専門対防御専門かぁ。これは白熱のバトルが始まりますなぁ。
ポケモンのトランセルvsトランセルみたいなやつが。
エージェント
かたくなる!
トランセル……蛹モチーフのモンスター。得意技は『かたくなる』。
「負けるなトランセル! もっともっと硬くなれ!!」
ヴェロニカ
とりあえずニーカの表情仕込んでみたりしてるんだけど、なんでこいつ差分28種類もあるんや……
古賀 咲夜
若いからだよ。
経塚 アカリ
差分の数は若さだったのか

古賀 咲夜
「指示があるまで撃たないで」
エージェント
「了解!」
古賀 咲夜
言いながらも領域を紡ぎ、忠実な機械達を前衛に並べる。
「(八雲君、ニーカ、早く帰ってきてよね……)」

GM
一方、UGNのビルへと向かう蕨さん一行
蕨 洋美
ここまでに戦闘はあったのかな
GM
どれくらい気を付けて進んでるか次第?
往来を堂々と歩いてたらさすがに見つかります
蕨 洋美
そりゃぁUGNに見つかっては面倒なので、隠れながら
GM
OK
では敷地の正門が見えてきたあたりで、人や物がずらりと並んでいるのが見える
蕨 洋美
古賀さんの姿は見えます?
GM
古賀さん身長高いっけ?
蕨 洋美
176cmです
あ、古賀さんか、失礼
古賀 咲夜
うーん。そんな高くないけど
一般戦闘員
「支部長をお守りしろ! うぉぉー!」ジュラルミンの盾囲み
GM
みえないっぽいですね
古賀 咲夜
敵の姿が見えない。
蕨 洋美
ええと、今UGNのビルの前は、どんな感じでしょう
他にUGNと敵対しているオーヴァードはいます?
GM
いえ、今は戦闘は行われていません
街の方からはどかんどかん聞こえてますけど
蕨 洋美
でも銃口はこちらを向いている感じと
GM
ですね
古賀 咲夜
で、何故かロボット掃除機だの作業機械だのが威嚇するように並んでいる。

蕨 洋美
「……参ったね、バレてるってかい」
小さく呟く
またご
「バレンゴ?」
蕨 洋美
「あわよくば、一般人のフリして駆け込みたかったところだが……」
店主
「ひ、ひぃぃ」
経塚 アカリ
やろうと思えば一般戦闘員たちの銃口を押しのけ銃弾を無視してのしのし進みそう、蕨さん
古賀 咲夜
そこまでやる理由があるかと言えば。
ないよーな気もする?
経塚 アカリ
古賀さんの姿は見えてないですしね
蕨 洋美
「しょうがないね。
よし、ここからはあんたらだけだ」
またご
「んご?」
蕨 洋美
路地の建造物の陰からUGNの陣容を覗きながら
「親父さん」
店主に
店主
「あ、ああ」
蕨 洋美
「いいかい。あんたたちは、あたしに脅されて、人質にされてここまで連れられてきたんだ」
店主
「!
あ、あんた何を言って」
蕨 洋美
「いいから。時間が無いんだ、よく聞いとくれよ。
これから、あんたたちは、連中に保護してもらいいな」
立てた親指で、自らの背後、遮蔽物の向こうのUGN陣を示す
店主
「あそこに? だ、大丈夫なのか?」
蕨 洋美
「ああ」
店主
「でも、あんた……いや、あなたは?」
蕨 洋美
「あたしは手前でなんとかするさ」
店主
「一体……
わかった、すまない。無事でいてくれ」
蕨 洋美
「いいかい。あそこにゃ、『古賀』ってお人好しがいる。連中に保護されたらその人を頼りな」
古賀 咲夜
「ばーかばーかひろみさんのばーーーーか(プンスカ)」
呟いてる。
店主
「コガ、わかった」
蕨 洋美
店主に頷きを返し
「またご」
またご
「またんご」
蕨 洋美
腕に巻いていたバンダナを解き、またごの頭に巻いて柔らかなツノを隠す
またご
「くすぐったいんご」
蕨 洋美
「少し窮屈だろうが、我慢しな。古賀さんに会うまで、外すんじゃないよ」
またご
「んごぉー」
蕨 洋美
「親父さん。面倒を掛けるが、この子のことを頼むよ」
店主
「わかった」頷く

経塚 アカリ
蕨さんのバンダナだって柄によっては分かっちゃうやつじゃん
古賀 咲夜
分かった方がいいかなー
蕨 洋美
こっそりメッセージ仕込んだことにしようかとw
古賀 咲夜
 こっちからも情報漏らしていい感じかなぁ
ああ、でも蕨さんすぐいなくなっちゃうか。

蕨 洋美
「よし。
それじゃ、一芝居打っていこうかね」
またご
「わらび」
蕨 洋美
「あん?」
またご
「したはあぶないんご、きをつけるんご」
と言って地面を指す
蕨 洋美
「下?
何かがいるってかい」
またご
「あ……
ンゴ……?」小首をかしげる
「おなかすいたんご」
古賀 咲夜
前回といい、またごさんどなたかとLinkしておいでか?
蕨 洋美
その言葉に苦笑し
「古賀さんに会ったら、おやつでももらいな」
またご
「おやつ! もらうんご!」
蕨 洋美
「よし。
それじゃ、親父さん。ちょいと芝居に付き合っておくれな」
言って、店主の胸ぐらを掴む
店主
「何をすれば、うわ!」
蕨 洋美
「ほら、さっさと歩くんだよ! 盾があたしの後ろを歩くんじゃないよ!」
意識的に低い大音声で恫喝するように叫びながら、店主を引きずるようにして現れる
店主
「いたた、は、はなしてくれ!」
蕨 洋美
「そっちのガキもついといで! 逃げようたって、お前の親父のタマはあたしが握ってるんだからね!」
またご
「タマんご!」
古賀 咲夜
お、会話くらいはできるか?
情報渡せるか?
古賀 咲夜
「ザ・バンカー! 止まりなさい!」
蕨 洋美
その声に、UGN陣を見やる
古賀 咲夜
UGN襲撃、市街襲撃の首謀者が、何をしにここへ?
私の命なんか奪っても大した手柄になんてならないわよ!」
蕨 洋美
その声と姿に、わずかな驚きの後
「こいつは、探す手間が省けたね」
小さく微笑む
GM
緊迫した空気が流れる
古賀 咲夜
「(もー、やめてよぉ……戦いたくなんかないんだってば)」
蕨 洋美
掴んだ店主の胸ぐらを引き寄せ、自らの盾にするように抱え込む
その耳元で
「……ツイてるね。見えるかい? あれが古賀だ」
囁く
店主
無言で頷く
蕨 洋美
それに小さな頷きだけを返し
「しかし、なんだ。そういう筋書きってわけかい」
古賀の言葉に、眉を顰め
古賀 咲夜
「速やかに人質を解放して投降しなさい。今ならまだ間に合うわよ!」
何にだ。
彼女が戦闘を仕掛けてきたらこちらは正直どうしようもないので、ひたすら威嚇するしかないのだ。
時間を稼いで被害を抑え、戦闘できる人員を待たなければならない……
蕨 洋美
すう、と息を吸い
「おやおや、支部長様にまで名を知られてるたぁ、あたしも有名になったもんだ!」
大声で返す
「けど、そう言われてハイそうですか、って手放すと思うかい!?」
店主の体を、自らに引き寄せ、身を隠すように
店主
「う、うぅう」
GM
そして、一目で大層面倒なことになっている場を物陰から見ている人物がいる。アンリさん、いや、S市支部長アカリさん、あなただ。
古賀 咲夜
なにこの修羅場。
経塚 アカリ
「……」物陰から両方の様子を窺う。あれが本気とは思えない……。どうせ芝居でも打っているんだろう。
蕨 洋美
「見てみりゃ、三流のオーヴァードにオモチャを並べて。
そんなもんであたしを止められると思うのかい!」
古賀 咲夜
「(そーゆー人だとは思わなかったわ!)
手を離しなさい」
エージェント
「くそっ、やっちまいましょうぜボス!」
古賀 咲夜
やっちまっていいんですかい?
蕨 洋美
「あたしを仕留めたきゃぁ、グレネードでも持ってくるんだね!」
古賀の瞳を正面から睨んだまま叫び
古賀 咲夜
「止めるわ!」
領域を拡大、強化の華を花開かせる。
蕨 洋美
そして、鋭い彼女にならわかるであろうタイミングで、ウィンクひとつ
古賀 咲夜
「この私の領域に踏み込んだが最後、いき……」噛んだ。
「……」
蕨 洋美
「ま、この鉄火場に戦力を拡散したあんたらに、そんな大層な火力もないだろうがね!」
訳:グレネード撃って
古賀 咲夜
「(うぅ、何やってんの? 何やってくれてるの?)」
一般戦闘員
「支部長、か、火器の使用許可を」
古賀 咲夜
人質が……いや、でも
あれは……

GM
アカリさん、出るなら今しかない。早すぎても遅すぎても針の筵が待っている
経塚 アカリ
今割り込んでいいの? >GM
GM
いいよ! グレネードもあげるよ!
蕨 洋美
グレネードどかーん!
「やったか!?」
煙が晴れたら
「くそっ、いないぞ! 探せぇ!」
ってやろうかと思った
GM
人質かわいそう
蕨 洋美
グレネードならあるぜ! バカめ! ってやっていただければ

経塚 アカリ
その瞬間── ひゅ、と指笛の音。
直後、グレネードが一発、その場に放り込まれる。
古賀 咲夜
「ちょっと!? 誰!?」
経塚 アカリ
それを追うように、炎を纏った斬撃。
GM
キャーかっこいい!
古賀 咲夜
「総員待避!」
叫んで伏せるのがやっとだ。
蕨 洋美
「ちょ、段取りってもんがあるだろうが!」
思わず声を漏らし、店主とまたごの背中を大きく蹴り飛ばす
UGNの方へ
咄嗟に両腕をクロスして、自らは背後に跳ぶ
GM
4,3,2,1
あなたの目前でそれが炸裂する
経塚 アカリ
飛び込んできた二人を咄嗟に抱え込んでジャンプ。
古賀 咲夜
キャーステキー
GM
轟音が響き黒い煙が花咲く

経塚 アカリ
「支部長、人質は確保したさ。相手は──、」グレネードの煙が周囲の視界を奪う。
古賀 咲夜
何か、何者かの意思を感じてぞっとした。
「追う必要はない。ありがとう。
人質を保護して」
周囲の人員に頼む。
「今はあんなのに構っている余裕はないわ!」
一般戦闘員
「了解! 全員警戒を怠るな!」
経塚 アカリ
「了解。退避!」二人をUGNの人員に引き渡し、古賀の横へ飛ぶ。
衣装の水色が炎の合間に靡いた。
蕨 洋美
煙が晴れると、そこに姿は無い
エージェント
「見失ったか!」
古賀 咲夜
「……やってくれたわね。
何を企んでるのよ。蕨さんもグルなの?」
あ、この言葉は隣の胡散臭い男にしか聞こえないように囁くからね。
経塚 アカリ
「さぁ? 俺は知らんさ。少なくとも、グルじゃない」
肩をすくめ、古賀にだけ聞こえるように返す。
古賀 咲夜
「だから嫌いなのよ、もう……」

蕨 洋美
あ、しまった
我、この場でアンリさんに討たれないといけなかったんだっけ
GM
この首謀者協力的にすぎる
経塚 アカリ
この場じゃなくてもいいんじゃないっけ
蕨 洋美
そうだったっけ
GM
いきなりクライマックス
古賀 咲夜
あやふやな暗殺者と被害者。
GM
こうしてN市の平和は守られた、めでたしめでたし
経塚 アカリ
報告連絡相談があいまいなFHの欠点が!

古賀 咲夜
「警戒を続けて。市民の保護を最優先!」
エージェント
「経塚支部長! 助かりました!」
経塚 アカリ
「間に合ってよかったさ。S市はエージェントたちに任せてある、N市の現状を」すっと支部長の顔に戻って、傍らのエージェントに呼びかける。
古賀 咲夜
よし、ここは……任せていいのか?
良くないと思う。
だけと人は足りてない。
GM
ではあなたがFHエージェントから受け取った情報とほぼ同じような内容の報告を受ける
古賀 咲夜
アカリさんに指を突きつける。
「市民の保護が最優先!! ですからね!」
経塚 アカリ
「はいはい、分かってっさ」再び肩をすくめた。
またご
「んごぉ、クサいんご」
古賀 咲夜
「大丈夫? 怪我してない?」
奇妙な少女に話しかける。
またご
「あ」
彼女を顔には見覚えが
蕨 洋美
またごのバンダナに、メッセージ仕込んでおきますな
古賀 咲夜
ああ、そうだわ。
知ってるじゃん。
「またごちゃん!?」
またご
「またごんご!」
ちょっと嬉しそう
古賀 咲夜
「久しぶりね、大丈夫?
蕨さんに何を言われたの?」
またご
「おやつくれるんご。
おやつもらえるんご」
古賀 咲夜
「おやつ??」
店主
「あ、ああ、いや。
ええと、私たちは人質で」
古賀 咲夜
「知ってるわ……人質、ね……」
店主
「……いや」
後ろめたいことが顔に出るタイプ
古賀 咲夜
「何がどうなっているのか、説明してもらえないかしら……」
言いながら支部の中へ案内しよう。
経塚 アカリ
「……人目が少ない場所にでも移った方がいいんじゃないさ、支部長?」その様子に、微かに溜息をつく。
古賀 咲夜
この場は任せざるを得ない……
「ちゃんと仕事してよね、『支部長』」
経塚 アカリ
「わーかってっさ、支部長」
古賀 咲夜
「やだぁもーやだぁ、なんか乗せられてるみたいでやだぁ~」
ぼやきながら中へ。
経塚 アカリ
こんなものを許すくらいだ、この程度で蕨を殺せるとは、アシュレーも思っていないに違いない。……全く、彼女は頭の回転が速すぎて、今一つ連絡や報告や相談が足りてない。

なら、最後にやることだけを認識して、後は好きに動かせて貰おう。
ひとつ溜息をついて、その場の指揮を請け負った。
経塚 アカリ
表でも報告連絡相談があいまいだったことにしちゃったぜ
古賀 咲夜
しちゃったのか
経塚 アカリ
差支えがあったらツッコミください>GM

古賀 咲夜
バンダナに何かメッセージ仕込んであるの?
基本こちらはカクシカでいいんだと思うんだけども。
蕨 洋美
とはいえ、あまり事細かに書くわけにもいかないだろうから
ただ一言
『ハメられた』
というメモだけ
GM
では誰もいない会議室にまたごと2人でバンダナを受け取れるでしょう
古賀 咲夜
またごちゃんと店長から話聞けば「あれれー? おかしいぞー?」ってなるだろうしね。
蕨 洋美
あとは親父さんがフォローしてくれるだろう
店主
「できない、助けてもらった恩人を悪人に仕立てるなんて」ヨヨヨ
古賀 咲夜
「どうやらこっちもだってのよ」
ふかーいため息をついた。
GM
情報:S市の事件
情報:真の目的
がアンロックされました
古賀 咲夜
今回の調査可能メンバーは蕨さんとアンリさんかな?
GM
そうですね、ただアンリさんに対しては古賀さんが支援してもOKとします
経塚 アカリ
やったぜ 支援ください
古賀 咲夜
お? 私NPCなのに力ふるってオケ?
GM
ok
古賀 咲夜
じゃあ雑に達成値を10あげるー
経塚 アカリ
調査能力足りないからありがてぇ!
古賀 咲夜
お花ぱーっと咲かせる。
経塚 アカリ
「なーんか雑なお花が飛んできたさ……」
古賀 咲夜
立場上支援せざるを得ないから支援したけど、やる気のなさのせいでお花がいつもの蓮じゃなくてクレヨンで描いたチューリップになってる。
威力は一緒。
蕨 洋美
自分、どっかにセーフハウス持ってるのとかアリですかね?
可能なら古賀さんと情報共有したいけど
合流はNGかな?
GM
合流してもいいですよ
合流する前に調べちゃう?
経塚 アカリ
前に調べておきたいかなぁ。
蕨 洋美
じゃぁ、暗号的なやつでメモにセーフハウスの場所書いときます
GM
いいね!
ただし調査できるのはアカリさんと蕨さんだけなので
どちらか片方になりますね
経塚 アカリ
情報の目標値は先に教えてもらえるやつですか?

GM
S市の事件:UGN or FH 12
真の目的:FH 20
経塚 アカリ
20かーーー 握っておきたい情報だけど+10あっても出るかどうか怪しいな
GM
S市のほうは16以上で追加情報があるかも!
まぁ今ダメでも合流した後で再挑戦はアリですね
経塚 アカリ
蕨さん調査判定どれくらいの達成値出ますっけ
蕨 洋美
蕨は
(5+2)dx+1 情報:FH判定 (7DX10+1) > 10[1,2,3,7,8,10,10]+10[2,10]+2[2]+1 > 23
このくらい
GM
すっご
古賀 咲夜
たけぇ
蕨 洋美
2CRTしちゃった
GM
素で抜けるやん
蕨 洋美
じゃぁこの出目を拾わせてもろて()
GM
どっち抜く?
蕨 洋美
あ、いいんです?w
GM
いいよw
蕨 洋美
途中退場するからいいや、とか思われてそうw
経塚 アカリ
じゃあこっちは一先ず「情報:S市の事件」を抜きます。
蕨 洋美
では私は真の目的を予約しておきます
GM
はーい
じゃあ合流前ですね
経塚 アカリ
2dx+10 情報: UGN (2DX10+10) > 8[4,8]+10 > 18
GM
OK
では二人の支部長は少し冷静になって今回の襲撃について情報を整理する
古賀さんの思いつきで過去の襲撃を洗っていた時
半年前にFHエージェントの襲撃で、S市のUGN施設が崩壊し、支部長が殉職した事件を見つけた
蕨 洋美
ぼくわるいFHエージェントじゃないよ
古賀 咲夜
話すうち、「あれ、この人思ったほど関与してない……?」と思った。
経塚 アカリ
「だから知らんっつったさ」再び肩をすくめて首を振る。耳元の大きな耳飾りが揺れた。
古賀 咲夜
「この時の事は、あまり思い出したくはない……」
N市でも大事件が起きていたからだ。
経塚 アカリ
「……」
古賀 咲夜
「この事件、知っている?」
GM
この事件しってる??
古賀 咲夜
しってるぅ?
経塚 アカリ
「ああ。資料と……向こうの連中から話も聞いたさ。当時から居たエージェントがいてね」
花山さん当時から居たんでしょ説を拾う。
古賀 咲夜
自分が調べた情報と照らし合わせつつ聞く。
「随分、非合法なことをしていた施設だったと聞いたわ。近々調査が入るはずだったって」
GM
焼け落ちた記録媒体を解析して、襲撃に関わったであろう3人のオーヴァードの姿が朧気にとらえられていた
背格好から判断して女性だろうか
古賀 咲夜
あれあれおやおや
みたことある人……は写っていないわね、ざんねーん
経塚(赤嶺)も実は襲撃に加わっていた。
第七話『ウロボロスの卵』を参照。
経塚 アカリ
「ああ。確かに当時のS市は酷い状況になりかけていて、その抑制に一定の効果は上げていたが、それにしても怪しい動きが多すぎたらしい」
古賀 咲夜
「女性の三人組……着物?
随分と被害者が出ている。被害状況から言って、二隊いたものと思われる……
上層にいたオーヴァードは行方不明者多数。
目的は、オーヴァードの確保? ……わざわざ?」
経塚 アカリ
「証拠隠滅……、も疑われたが、破壊が広範囲過ぎて結局不明」
GM
支部長の遺体は発見されず
当時の記録から10人前後のチルドレンが行方不明となっている
古賀 咲夜
「どうにも、気持ち悪い事件ね」
支部長について調べたらなんか出ないかなぁー
でも私PCじゃないや。
経塚 アカリ
「ああ。気持ち悪いと言えば……、抑制に効果は上げていたはずの施設がなくなったのに、今のS市は平穏になっている。
それも、少し気味が悪いさ」
顎に手を当てて考えるようにしながら。
古賀 咲夜
「そうね……単純にオーヴァードの数が減ったから、というのもあるでしょうけど。
この施設、何だったの……?」
これ調べ終わったら蕨さん締め上げに行こうっと☆
GM
キュッ☆
蕨 洋美
真綿でキュッ
経塚 アカリ
施設の情報を睨むようにして考えているが、結論は出ないようで、溜息をひとつ。懐から焼酎の小瓶を取り出して傾けた。
古賀 咲夜
「仕事中よ」
言いはするがそれ以上は止めない。
経塚 アカリ
「分かってっさ」
止めるつもりはないだろう、と肩で受け流す。
GM
3人のオーヴァードの画像は荒く、顔はまったく判別できないが、その中でかろうじて顔のパーツが見える程度の人物を拡大する
古賀 咲夜
実際この施設についての情報とか、何があったかとかは分かるのだろうか。
オーヴァードの事が分かるくらいかな。
GM
施設については、登録上はチルドレンの保護施設となっている
ただ時期によってチルドレンの人数が増減しているが、周辺の施設の人員の変化と合わない
古賀 咲夜
きな臭いぞってことが分かるくらいかな?
GM
まぁ概ね与儀さんよりもう少し非人道的なことやってたのかもね、くらいかな
そして拡大したオーヴァードの表情は、ぞっとするような笑みを浮かべているように見えた
古賀 咲夜
ぶるっと身を震わせる。
GM
アカリさんはおそらく誰か1人特定できただろう
経塚 アカリ
ミアキス? 衛藤さん? >特定
GM
衛藤のほうですね!
経塚 アカリ
なるほどな!
画像の中のぞっとするような笑みを眺めている「支部長」の横顔に、怯んだ様子はなかった。……煙草の煙でも吐くように、長い溜息。

GM
ではカメラを蕨さんのほうへ
セーフハウスはどんなところでしょう?
蕨 洋美
そだなー
N市って都会でしたっけ
GM
そこそこ都会ですね
蕨 洋美
では、N市とS市の間の山の中とかのログハウスとかいかがでしょう
GM
お、山屋っぽい
蕨 洋美
相模原的な、そんなに高いわけでもない山林的な
GM
なるほど
では、あなたはあえてFH関連を避けて、数少ない信頼できる旧知の仲間と連絡をとった
蕨 洋美
仲間がいた!
調達屋として働いてる時のツテかな
経塚 アカリ
FH外にもちゃんと信頼できる仲間がいるのが蕨さんだなぁ
古賀 咲夜
FHは彼女の人生のあくまで一部でしかない感じ
経塚 アカリ
そうそう
情報屋
「誰かと思えば」
蕨 洋美
「おぅ、久しぶりだねぇ」
そこここに応急処置に包帯を巻いた姿で、煙草を蒸し笑う
情報屋
「この番号じゃもう商売はしてないんだがな。
裏社会の連中の間じゃ、お前さんは一躍時の人みたいじゃないか」
蕨 洋美
「耳が早いね。そしてそれなら話も早い」
その皮肉に苦笑し、
「別に商売ってワケじゃない。ちょいと昔の貸しってやつを返してもらおうと思ってねぇ」
情報屋
「チッ、耄碌して忘れるのを待ってたんだがな」
蕨 洋美
「お前より先に呆ける気はさらさら無いね」
経塚 アカリ
煙草臭そうな会話でいいなぁ
情報屋
「それで、お前さんを隠れ蓑にして何をしでかそうかって話か?」
蕨 洋美
「ああ。話が急なくせに、どうにも周到でね。
こいつは、随分長いこと、裏でコトコトやらかしてたように思えてね」
情報屋
「貧乏くじを引かされたってわけか」
古賀 咲夜
隠れ蓑じゃなくてターゲットは蕨さんなんだよなぁ
経塚 アカリ
とはいえここに「真の目的」とかいう情報ありますからねぇ
蕨 洋美
「さてねぇ。それなら今更あたしなんかを選んだのが解せない。
こんな半分隠居してるような女をだよ。
網の広いお前のことだ。いくらか聞こえてきてるんだろ」
情報屋
「誰でも良かった、それか神輿は軽いほうがいい、か。
生憎俺は長生きしたいんでね、お前さん達にはなるべく首を突っ込まないようにしてる」
蕨 洋美
「よく言うよ。あたしの倍は生きてる癖に。
それに、お前はあたしに借りがある。いつだか用立ててやったブツが無けりゃ、お前はあの時とっくにバラされてたよねぇ?」
経塚 アカリ
こういう形で着実に人脈と味方を作っていっていたんだろうな、蕨さん>用立ててやったブツがなけりゃ
蕨 洋美
裏社会を渡るためには、飴を配っておかないとね!
情報屋
「昔の よ し み だ、いいだろう。だが少し時間をくれ」
蕨 洋美
「構わないよ。けれどあまり待たせるんじゃないよ。お前もこんな美人に貸しを作ったまま、墓に入りたかないだろう?」
情報屋
「生憎、天使に嫉妬した女たちが向こうにやってくれないんでな」
蕨 洋美
け、と肩に挟んだスマホに吐き捨て、火傷の浮いた手に包帯を巻きつつ
「それと、お前に預けといたあの小屋、今日から使わせてもらうよ。汚してないだろうね」
情報屋
「ああ、壁にションベンはしてないぜ」
蕨 洋美
「そりゃよかった。そんなことしでかしてたら、キツく躾けてやらなきゃならないとこだ」
情報屋
「好きに使えばいいさ」
古賀 咲夜
ハリウッド映画みたいな会話してんな
蕨 洋美
「それじゃ、以後の連絡は『8-A』に」
予め用意して眠らせておいた幾つもの回線の内の一つの符牒を伝える
情報屋
「わかった」
通話を終えた初老の男は、ロッキングチェアに深く腰掛け目を閉じる
蕨 洋美
包帯を巻き終えた手を握り、開き、様子を確かめてから、通話の切れたスマホを握りつぶし、目の前の湖へと投じる
「さて……あと1時間てとこかね。山も久しぶりだ」

情報屋
日が傾くころ、男は目を開ける
「いや、違うな。
……お前が思ってるより、まずいかもしれんな」
通信機を取り出す
衛藤 ゆき
「正解です」
情報屋
「は? あんた」
蕨 洋美
相棒ーーー!
衛藤 ゆき
「」
経塚 アカリ
蕨さんの相棒が!!
古賀 咲夜
あーあーあー
経塚 アカリ
食べられちゃう

GM
通信機にメッセージが入る
蕨 洋美
「おっと、早いね。しっかり現役じゃないか」
背負ったサックからイリジウム端末を取り出し、通信をON
GM
たった1文字『U』
蕨 洋美
「ハロー?」
テキストだった
それは何かの符牒だったりします?
GM
U、つまり、Youですね
蕨 洋美
あ、なるほど
古賀 咲夜
最期のメッセージか
衛藤 ゆき
天使(使徒)のお迎えよ
経塚 アカリ
天使のお迎え(物理)されてしまった
古賀 咲夜
モグムシャア

蕨 洋美
「『お前』……?」
手の中の通信機を暫し眺め
「……気に入らないね」
GM
あれだけのことをしておきながら、目的はあなただと、彼はそう言っているようだ
蕨 洋美
呟き、山の中へと踏み入る
GM
今まさに山の向こうに消えようとしている夕日が見える
蕨 洋美
「……長い夜になりそうだ」
他の者には意味もわからぬであろう、木に刻まれた目印をそっと撫で
「急ぐか」
呟くと、灯りもなしに山の闇へと消えた

GM
もうちょっとだけ挟みます!
蕨 洋美
はーい!
経塚 アカリ
いえーい!
古賀 咲夜
はーい
GM
マスターシーン
米を炒める音、かき混ぜる音
古賀 咲夜
誰のシーンかこれだけで分かる不思議
経塚 アカリ
全くだ
蕨 洋美
炒飯臭い
GM
小さなテーブルに皿が置かれる
スプーン1杯のそれを口に運ぶ
衛藤 ゆき
「……こんなにおいしいのは久しぶり。
……ごめんなさいね。辛いでしょう。
……ええ、もちろん」
経塚 アカリ
やらせといてそういうことをYou>衛藤さん
結雲 悠
アルパインスタイルの燃えさしで作る炒飯は美味いかい……
蕨 洋美
山あじ
衛藤 ゆき
「……分かっているわ。他の誰よりも。
……あなただから、できること」
阿修雷
「……彼女の全てを、奪う。
それが」
衛藤 ゆき
そっと抱きしめる

結雲 悠
阿修雷いじめんのやめろよなーーーーー
蕨 洋美
そういえば
経塚 アカリ
いえば?
蕨 洋美
我々のセルの非常用回線とか仕込んどいてもよかったのだろうか
うちの子達に連絡つけられるようにしたいな、って
GM
あー、お店にはありましたねえ
結雲 悠
焼けちゃった
阿修雷
お店に緊急連絡があった場合
それをトリガーに爆発するように細工しておきました
首謀者が自分の足取りを消すために、ね
経塚 アカリ
あーあー用意周到
蕨 洋美
じゃぁ通信は繋がらなかったから、なんとなく察したと言うことに

GM
今日はここまで!
お疲れ様でした!
結雲 悠
はーい、お疲れ様!
蕨 洋美
お疲れ様でした!
経塚 アカリ
お疲れさまでしたーーーーーーーーー!!
蕨さん所がとても煙草臭い会話でよかった その後おいしくいただかれてしまったっぽいけど
結雲 悠
渋かっこいいおっさんは犠牲になったのだ
衛藤 ゆき
ちょっとこのお肉古くて
蕨 洋美
老鶏は硬いけど噛むほどに味が出るとか
衛藤 ゆき
もぐもぐもぐもぐ……
結雲 悠
衛藤さん最近食べ過ぎじゃない?
衛藤 ゆき
だってご主人様と一緒のときは全然食べられなかったんですもの
経塚 アカリ
飢餓の衝動を半年の時を超えてぞんぶんに満たしておられる
蕨 洋美
見た目痛いのはNGだったせいで
経塚 アカリ
痛そうNGの制約がなくなったがために!
衛藤 ゆき
あ、最後の炒飯には人肉は入ってないから安心してね
結雲 悠
お嬢様どこでどうしているやら。
衛藤 ゆき
どうしているんでしょうねえ>ミアキスちら
蕨 洋美
どこにいるやら
ミアキス
<うふふふ
衛藤 ゆき
あ、いっけなーい
みんな侵蝕率あげておいてね
蕨 洋美
私は二発かな?
衛藤 ゆき
そうね
経塚 アカリ
あ、そうだそうだ
蕨 洋美
2d10 (2D10) > 11[9,2] > 11
[ 蕨 洋美 ] 侵蝕率 : 35 → 46
経塚 アカリ
1d10 (1D10) > 9
[ 経塚 アカリ ] 侵蝕率 : 40 → 49
衛藤 ゆき
あとアカリさんにもSAを上げるわ
経塚 アカリ
お、なんだなんだ
衛藤 ゆき
【居場所を守る】
結雲 悠
ほうほう
経塚 アカリ
ほほ~~~~~
とても解釈が揺れそうなSAが来てニコニコしますね
どの辺まで情報を握り続けることになるかなぁ
蕨 洋美
私のSAは次回か
結雲 悠
僕はどこに走ればいいんだろうなー
衛藤 ゆき
まさか仲間を売らないですよね?
蕨 洋美
どっちの仲間かな
結雲 悠
仲間、って誰の事だろうね?
経塚 アカリ
どっちの仲間だろうねぇ
【居場所を守る】、果たして何を守ることになるのやら
あとアシュレーともかく衛藤さんは仲間というよりは……(N飢餓を見ながら)
衛藤 ゆき
ズッ友ですわ~~
経塚 アカリ
そんなN飢餓な友人関係はいやなんさ~~~

ダブルクロス 第二話『World End Juvenile』5

「少なくとも今の私は、『他人の日常』を守るために戦っているわけではないから」

ダブルクロス 第十一話『嵐に告ぐ』 2

「崩せるのか? 支配の法を」

ダブルクロス 第五話『Blood Sword Girl』8

哀しみと、夢。生き残るべきはどちらか。
血の味を知った剣は還れるか。

ダブルクロス


本作は、「矢野俊策、ゲーム・フィールド」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作物です。