TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第七話『ウロボロスの卵』 9


こんばんは
GM
ニュッ
ミアキス
ニョッ
GM
キノコの山へようこそ。
深谷 樹
こんばんはー
GM
ぱわふるおねーさんだ
衛藤 ゆき
ちこくちこく!
深谷 樹
パワーー! ……ハッ
衛藤 ゆき
いい体してますねあなた。オーヴァードの素体にならない?
ミアキス
こんばんはー
深谷 樹
人体改造されそうですので、ノーサンキューですわ~
白岡 久喜
ふう
ミアキス
どうもどうも
GM
ほいじゃ皆様お集まりなのではじめますぅー
白岡 久喜
スゥー
ミアキス
はぁーい
衛藤 ゆき
ひゅー

GM
前回1ターン目終了までやりましたね。
んじゃ2ターン目だ!
《不死者の恩寵》
タイミング:クリンナッププロセス
解説:HPを2D+10点回復する。
2D+10 (2D10+10) > 9[1,8]+10 > 19
GM
クリンナップで行動ある人ー
ミアキス
ありませーん
衛藤 ゆき
なーい
白岡 久喜
ぬぁい
GM
前回男の攻撃でコスト数値間違ってたから、今減らすねー
ほい、ミアキスさんどうぞ
あっ、流血してる


白岡 久喜
ほんまや
衛藤 ゆき
(おいしそう)「大丈夫?」
ミアキス
「あら、そんなこと言って。美味しそうって目をしてるわ」
白岡 久喜
「共食いはいかんぞ共食いは」
衛藤 ゆき
「心得ておりますわ」
ミアキス
行動なし!
ヴェロニカ
今メモのとこ見たんやけど、わっちのことひどい風評被害だで
【ジンノーシェ】
UGNの処刑人。慈悲も情けもないという。
現在不在。
何者かが後任に就いたのではないだろうか。
衛藤 ゆき
猛獣はおとなしく檻の中にいてくださいませ
ヴェロニカ
バルルルルル

GM
では男の行動。
マイナーで刃に赤いオーラを纏わせる。
白岡 久喜
「光りよるんじゃな」
衛藤 ゆき
ガードきつそうなら弱いほうに《ジャミング》しようかしら
ミアキス
ちょっときついから《ジャミング》貰えると実際助かる
衛藤 ゆき
じゃあ彼の攻撃のほうに《ジャミング》しますわ
深紅の刃を無造作に振り上げ、ずどん、と叩き降ろす。赤い血しぶきのようなものが広がり、波紋のように襲い来る。
鮮紅の一閃
21dx7《ブラッドバーン》《鮮血の一撃》《血の宴》《瞬速の刃》《コンセントレイト ブラム=ストーカー》クリティカル値:7 範囲(選択) 至近 コストHPに7点
衛藤 ゆき
c(2+2) 個、判定ダイス減少(判定直前)《ジャミング》 c(2+2) > 4
[ 衛藤ゆき ] 侵蝕率 : 104 → 107
(21-4)dx7 (17DX7) > 10[1,2,2,2,3,4,4,6,6,6,6,7,7,8,8,8,10]+10[1,3,5,5,9,9]+10[2,9]+10[7]+4[4] > 44
ミアキス
《ミスディレクション》Lv2、範囲選択または範囲の攻撃を単体に変更/1シナリオ2回
相手の攻撃を単体/自分対象に変更します。
[ ミアキス ] 侵蝕率 : 118 → 123
白岡 久喜
侵蝕率も密かにやばいな
5d+24 (5D10+24) > 29[3,8,4,9,5]+24 > 53
ミアキス
32引いても吹き飛ぶな。八重垣を使用せず、通常通り16点でガードします。
ミアキス
柳沢さんの単体攻撃だけ、ガードしないでそのまま通していいですか? ちょっと侵蝕率と残りロイスがまずい(PL相談)
衛藤 ゆき
おっけーですわ
白岡 久喜
OK OK
衛藤 ゆき
あとご主人様はじこかいふくできるしミアキスさんに葉っぱつかってもいいかもしれませんわ
白岡 久喜
ソーナノ
ミアキス
柳沢の攻撃ターンが終わったらロイス消費して復活しまーす

ミアキス
「うふふ、大丈夫よ、大丈夫。私は大丈夫」やさしい声音で言いながら、両手の盾を構えて紅の一閃に向き直る。竜があぎとを開くように、盾で軌跡を導いていく。
広がった赤い波動は一人の女へと収束してゆく。
「……また、貴方か。熱烈なお誘いには応えないとねぇ」
GM
真っ赤な波動が貴方の体を無数の刃のように削り取ってゆく。
ミアキス
全身から燃える炎のように血を噴き散らし、その身を肉の飛沫に変えられながら、立つ。最後まで、立つ。残った骨だけで。
[ ミアキス ] HP : 11 → 0
柳沢 美結
「……ひっ!」
GM
短い悲鳴を上げる柳沢を、男はやれやれ、というように見流した。
白岡 久喜
「……ミアキス」
細く立ち尽くすその肩に、ぽんと手を置く
「よぅやった。少し休んどれ」
言って、前に出る
衛藤 ゆき
「ご主人様」
ミアキス
最後に残った骨が削り取られ、立とうとする女の脚が折れて。それでもその腕で二人を庇おうとするのをやめず── 白岡の手がぽんと置かれて、ようやく崩れ落ちた。
ミアキス
あとめちゃくちゃ最低なことを言うと、直前まで青パパイヤをシリシリー(粗めのスライサーで千切り状にすること)してたせいで今日の夕食を連想しました>男の攻撃
料理も得意なんだよねぇー
ミアキス
オーヴァードクッキングだったかぁー

柳沢 美結
「化け物め……」
呪いの言葉
柳沢 美結
1d2 (1D2) > 1
ターゲットは白岡。
15dx7 《領域調整》《抗いがたき言葉》《コンセントレイト:ソラリス》 目標:対決 射程:視界 対象:3体 攻撃力:+16 タイミング: メジャーアクション 邪悪な言葉で心を砕く〈射撃〉攻撃。命中した場合、対象はそのシーンの間、あらゆる判定のダイスがマイナス2個される。 (15DX7) > 10[1,1,1,2,2,2,3,5,5,5,6,7,7,8,8]+4[1,1,3,4] > 14
ひっっっっく!
恐怖しすぎでは?
衛藤 ゆき
お見事ですわ~~
白岡 久喜
7dx+4 〈回避〉 (7DX10+4) > 10[2,2,3,4,4,8,10]+2[2]+4 > 16
衛藤 ゆき
《カバーリング》するまでもなかった

白岡 久喜
「お前、人様のことを化け物だの気持ち悪いだの、よぅもまぁそれだけ口汚く言えるものだの」
迫る呪禁を、それが見えたとでもいうように、微かに身を開いてかわす
柳沢 美結
「こ、この、この、化け物!」
先ほどの呪禁に似た恐るべき声ではなく、恐怖に満ちた声だった。
ミアキス
かわいいね>表
白岡 久喜
「一声でオーヴァードすら殺すお前がそれを言うとは滑稽な。
笑うてやる。貴様も笑えよ?」
衛藤 ゆき
「ご主人様に向かって化け物とは礼儀がなっていませんね」
柳沢 美結
「化け物、醜い化け物よ、お前たちは!」
「それ、私もですけどねぇ?」
少しうんざりしたような声。
白岡 久喜
「ああ、もう良い。喋るな。
話が噛み合わぬでな」
血の珠をつぃ、と垂らす
ミアキス
あ、あと回数切れたんでもう単体化(《ミスディレクション》)が使えません
衛藤 ゆき
はーい
GM
ちょっと攻撃力高すぎて、死亡レベルでガードぶち抜いちゃったのは申し訳ねぇなーと思うGM。
ミアキス
いえいえ、こちらが経験点使用のさじ加減がわからんくてガード点不足気味でしたし
蕨さんのガード能力ベースで作るとこうなるのは分かるし、あと、お二人には悪いんですが削れながらガードするのもちょっと異様で楽しい
GM
正直固定値調整しても+5~50でダメージ変動するのはなかなか……
むつかしいね!
ミアキス
まあ我々オーヴァード、ぶっ飛んでもちょっと経験点が減ったりジャームになったりするくらいですし
2倍振りすればきっとなんとかなる

GM
白岡のターン
白岡 久喜
「お前、先刻からへらへらと邪魔ぞ」
レネゲイドの活性化を受けて、瞳が金色に輝く
空いた掌の上に、もう一つの血珠を生み出し
「オフストリング、って知っちょるか?」


GM
お、白岡さん。
柳沢の方殴ると結果は同じでちょっと面白いことになりますが。
白岡 久喜

あ、そうなの?
じゃぁそうするか
衛藤 ゆき
支援しますわ!
白岡 久喜
黒髪が総毛立ち、毛先から細かな火花が散る
全身の細胞が生み出した電流電圧が、全身を覆う
白岡と衛藤のアクション
白岡 久喜
《赫き剣》:LV5】侵蝕:3 LVx2点以下のHPを消費し、消費分+8の攻撃力の〈白兵〉武器を装備する
《破壊の血》:LV1】侵蝕:2 《赫き剣》の攻撃力にLVx3、ガード値に+5する。使用時HP-2
[ 白岡 久喜 ] 侵蝕率 : 97 → 102
衛藤 ゆき
c((2+2)×3) ポイント、達成値上昇(援護の風直前)《ウィンドブレス》 c((2+2)×3) > 12
c(3+2) 個、対象の判定ダイス増加(判定直前)《援護の風》 c(3+2) > 5
前回の《エンジェルボイス》のC値6,ダイス+4個もお忘れなく
合計すると
C値6、ダイス+9、達成値+12
ですわ!
[ 衛藤ゆき ] 侵蝕率 : 107 → 111
白岡 久喜
すげぇ
では

白岡 久喜
無造作に男へと近付く
切りつけてくれると嬉しいな
「そろそろやめない? 私もいまいちやる気が出なくてさー」
言いながら殺意マシマシの斬撃。
白岡 久喜
その斬撃は、空を斬る
「おっ?」
白岡 久喜
その動きを目に留めることができたのは、離れていたエトウのみであったろう
《イオノクラフト》:LV1】侵蝕:1 飛行状態で戦闘移動する。移動距離+LVx2m
[ 白岡 久喜 ] 侵蝕率 : 102 → 103
衛藤 ゆき
「ふふっ、いい風が吹いておりますわ」
白岡 久喜
切りつけられた刹那、見えぬ足場を蹴るようにして、ふわりと跳躍、男の上空をのんびりとした軌跡と回転運動でもって、駆け抜ける
「間抜けめ。そこで呆けておるが良い」
ミアキス
お嬢様いちいちアクションがかっこいいんだよなぁ
衛藤 ゆき
天性の軽業師ですわ~~~
ミアキス
ですわ~~~!
白岡 久喜
「ワシの狙いは、ハナっから貴様じゃ。ピーピーと口やかましく囀りよって」
電磁気力でふわりと空中を舞いつつ、上空で珠を操る
柳沢 美結
「ひいっ!?」
目を見開いて両腕を上げる。
身を守ろうとするかのように。
白岡 久喜
ロングスリーパーに捉えた血珠を大回転に振り回し
それは稲光にも似た火花に包まれてあり、その先には新たに生み出した血珠が据えられている
「音速、避けられるか?」
打ち出す
Trick Combo:BLOOD &BLOOD Blitz Forward Pass 8A
白岡 久喜
《ポルターガイスト》※100%制限 侵蝕:4 シーン中、指定した所持武器の攻撃力を加算する。攻撃に使用された指定武器は破壊される
《渇きの主》:LV3】侵蝕:4 組み合わせた攻撃に装甲無視を付与し、更にLVx4点HPを回復する
【Trick Combo:BLOOD &BLOOD Blitz Forward Pass 8A】侵蝕:8 《渇きの主》+ポルターガイスト(装甲無視)
(7+3+9)dx6+4+12 【命中判定】 (19DX6+16) > 10[1,2,2,2,2,3,3,4,4,4,4,5,8,8,9,9,9,10,10]+10[1,4,5,7,8,10,10]+10[2,2,5,6]+10[9]+2[2]+16 > 58
思ったほどでは無いのう

柳沢 美結
女はへたりこんだ。
がくがくと震え、伸ばした指先が何かをたぐるように、紡ぐように、ひらと動いた。
《領域の盾》タイミング:リアクション
解説:自分を《カバーリング》させる。
ミアキス
この戦い、お嬢様vsお姫様だったの?
白岡 久喜
イェ~い
シルク・ド・ソレイユ的な~
ミアキス
《カバーリング》「させる」なの、面白い特技だな
「……はっ?」
GM
その瞬間、女の前にはあっけにとられた表情の男がいた。
柳沢 美結
「守りなさいッ!」
「聞いてな……ッ!?」
《グラビティガード》タイミング:リアクション
解説:ガード値に+2D点する。
衛藤 ゆき
しかも聞いてない
白岡 久喜
電磁気力で加速された血珠が打ち出される
ダメージ
白岡 久喜
7d10+((5+1)×2+8+(1+1)×3)×2 【6A&8A ダメージ】 (7D10+((5+1)×2+8+(1+1)×3)×2) > 31[9,2,2,3,8,1,6]+((5+1)×2+8+(1+1)×3)×2 > 83
2d10 (2D10) > 4[1,3] > 4
はいはいむりむり
ミアキス
わおぅ
衛藤 ゆき
これは飛ぶやろー
ミアキス
飛ぶやろー
元々の体力より高いダメージぶつけられちゃねぇー
ダメージで死亡します。

白岡 久喜
83点の装甲無視
「戦況も見えないのか……!」
叫んだ男の体は消し飛んだ。
男の方が生き残っていればもっかい範囲撃てたのにねぇー
ミアキス
単体化切れちゃったからもっかい範囲撃たれたら困るぅー
白岡 久喜
打ち出された血珠が男に衝突する音と、打ち出された珠が空気を破る音が同時に響く
それは、がおん、という何かが吠えるような音だった
ミアキス
ガオン!
衛藤 ゆき
「あらあら可哀そうなことを」
白岡 久喜
「貴様……
味方を盾にしよるとは、いよいよ腐れ果てた奴よな」
ふわりと着地し、女を睨みつける
そして……貴方方の背後で男の姿が再度現れる。(復活)
ミアキス
えぇーまだ復活しよんか、と思ったけど、データ処理ないっぽいから戦闘離脱かな?
「もう付き合っていられないなぁ……」
苦笑する男。
「いくら汚くても、この街を守るためだから我慢していたんだよ、私は」
白岡 久喜
「おぅ、友達は選んだ方が良いぞ」
「後はあんたたちで勝手にやるといい……」
《瞬間退場》
白岡 久喜
「あっ、おい、待てぃ」
柳沢 美結
「あっ、どこへ行くの!」
衛藤 ゆき
「あら、お誘いしようかと思ったのに」
『首に傷のある男を見たら片づけておいて』DMぽちぽち
ミアキス
街を守るためには協力しても、柳沢の私的な思想には協力しません、といったところかな>男
GM
その場には男が携えていた紅の剣だけが残されていた。
衛藤 ゆき
剣も放置!
持ってたら目立つしー。
ここの責任者はあのおばさんだもん。
柳沢 美結
「私を置いて、逃げるなんて!」
白岡 久喜
「そこそこの使い手であったのに、のぅ。
お前、もう少し鏡見た方がええぞ。正味な話」
では、その剣を拾い
「それで、どうするんじゃ。もはや貴様一人じゃけど」
ミアキス
では、その辺で衛藤さんのロイスタイタス化して復活します。
衛藤 ゆき
ミアキス
い?
衛藤 ゆき
《葉っぱ》あるよ
ミアキス

じゃあお世話になろう
衛藤 ゆき
ミアキスの骨のほうに近寄って
「無理なダイエットは体に毒よ?」頭蓋骨に触れると、原始のレネゲイドの力が共鳴する
c(1) 回/シナリオ 戦闘不能をHP1、侵蝕+5で復活させる《世界樹の葉》 c(1) > 1
ミアキス
関節を失い、二の腕から切り離されて骨だけになった手が、縋るように衛藤の手を掴んだ。
[ ミアキス ] HP : 0 → 1
[ ミアキス ] 侵蝕率 : 123 → 128

柳沢 美結
「わ、私を、私を、どうする積もり……」
白岡 久喜
「そうじゃなぁ」
担ぎ上げた剣で肩をポンポンしつつ
「続けよるか?」
GM
どっちがいいかなー
白岡 久喜
命乞いでもいいのよ
もう次のセリフ打ちたくてうずうずしてるから!
GM
正直もう勝てないの確定してるし、いたずらに侵蝕率上げてもねー
柳沢 美結
女は座り込み、じりじりと後ろに下がった。
「や、やめて、ころ、ころさ、ないで」
女の手が背後の棚に触れた。
白岡 久喜
「続けぬのか。
じゃが、ワシお前が嫌いじゃ」
GM
棚から、硬化した胎児に似た黒い珠が転がり落ちる。
柳沢 美結
「こ、これが、これがほしいのではないの?
だからわざわざこんな所まで来たんでしょう?」
ミアキス
「ああ……、」急速に再生してゆく喉で声を上げる。
「わたしの、卵、」這いずるように、感嘆するように、転がり落ちたそれを受け止めようとする。
GM
卵は貴方の指先をちりちりと灼く。
白岡 久喜
先ほど砕け散った珠の代わりに、血珠の先に赤い剣を絡ませ
振り回す
「知らん。
よって、貴様の運命は死ゾ」
柳沢 美結
「いや、いや、いやぁぁぁぁ! 助けて!」
白岡 久喜
振り回される剣が、電磁気力によって音速にまで加速される
ミアキス
目的統一できてないパーティを敵に回したがばかりに>表
衛藤 ゆき
「ご主人様、どうか血肉は残してくださいませ」
白岡 久喜
「おぅ。任せぃ。
避けてみよ。動いて上手く急所外れよると、余計に苦しむでな」
衛藤 ゆき
「今度こそ、ブラッディ―マリーをいただきますね」
白岡 久喜
「言い残すことあらば、抜かしてみるが良い」
柳沢 美結
「ああ、私は、街を守りたかったのに……どうして皆私の言うことを聞かない!」
白岡 久喜
がおん
柳沢 美結
「化け物は、化け物らしく」
白岡 久喜
口を開いた刹那、剣がかき消えた
柳沢 美結
「檻にいれば」
白岡 久喜
剣は女の真芯、横隔膜と肝臓を打ち貫く
空気を搾り出すこともできぬ肺腑は、今際の際の言葉を継ぐことも許さぬ
「すまぬな。聞いとらんかったわ」
柳沢 美結
顔が苦悶に歪んだ。口がパクパクと動き、その苦痛を訴える。
手から大事に抱えていた小型のトランクが落ちた。
ミアキス
なんとハイクもヨメない
衛藤 ゆき
スゴイ級シツレイな相手にハイクなど詠ませぬ
白岡 久喜
慈悲はない
白岡 久喜
「肝を打ち抜いたゆえ、助からぬ。
だが、すぐには死なぬ。
貴様はそこで足掻き、声にならぬ呻きを反吐の如く垂らしながら果てるがよい」
柳沢 美結
「……!!」
胸元をかきむしる手。顔が変色してゆく。
ミアキス
哀れなお姫様の苦悶する声に、何の注意も払うことはなかった。その場で展開される全ての光景がもはや無関係。
瀕死の指先が焼かれるのも構わず、卵を抱く。女の手からこぼれ落ちたものを、強欲な竜のように抱え込もうとする。
GM
黒い塊はまるで、泣き叫ぶ赤子のように激しく貴方の体を灼き焦した。
ミアキス
「ああ、わたしの、わたしの……、!」
白岡 久喜
いつまでも女がウガウガしてるようなら、
「さっさと逝け」
って言って、顔を踏みつけて剣抜き取って絶命させる
GM
いけづくりすんのかとおもったGM。
衛藤 ゆき
無駄に苦痛を与えるとお肉が苦くなるのよ
ミアキス
なるほど〆方が肝要
GM
なるほど。慈悲ではなく実利だった。
戦闘
終了
破壊されるティルフィング
白岡 久喜
そういえばさぁ
この剣、八雲が失敗したら砕けてしまったんだよね?
GM
そうだねー
ミアキス
どっちが目的の物かわからんから両方いただく
白岡 久喜
この、音速で打ち出す技、《ポルターガイスト》って言うエフェクトなんだけど
打ち出された方は壊れる、っていう効果なんだよね
ここでこんなことしたからヒビでも入ったかな?
GM
こーわしたーこーわしたー
せーんせーにゆーてやろー
ミアキス
なるほど?
衛藤 ゆき
こわれちゃった
ミアキス
ここでこんなことしたのが因果になって剣が砕けてしまったのいいな

衛藤 ゆき
「お美事にございます」
白岡 久喜
「うむ。斯様な女に技を見せるとは、惜しいことをしたわ。
エトウ。好みか知らぬが、好きにして良いぞ」
衛藤 ゆき
「ありがたき幸せにございます!」
白岡 久喜
「多少苦いやも知れぬが、許せ。この馬鹿の呆けた面がどうしても見たくての」
衛藤 ゆき
剣の穿った穴から臓腑を引きずり出してかぶりつく
「おいしい……」
GM
臓腑はまだ温かく、動いていた。


白岡 久喜
エトウさんがかぶりついてたら、女がもう動けないのに「食べないで」って懇願するような顔で見下ろしてたりしたら萌える
衛藤 ゆき
聞こえているのかいないのか、肝臓からしたたる血をなめとりながら解体を進めている
GM
目を見開き、絶望に歪んだ女の顔は、あたかも懇願しているかのようだ。
衛藤 ゆき
「あぁ、心臓は帰ってからお料理にしましょう」
阿修雷
キッチンの掃除も私なんですがそれは
白岡 久喜
血みどろキッチン

ミアキス
ようやく意識が定かになってきて、手の中に抱えたものを確認する。
GM
ミアキスの手にあるのは、あの時貴方から奪われた貴方の一部だ。
ミアキス
ああ、と微笑み、それを大事そうに抱く。
白岡 久喜
「ミアキスよ。無事か……む?
どうした。どこぞ痛むか」
その抱いている様が、痛みを堪えるように見えて、声をかける
GM
また、女が落としたものはそれに似た小さな黒い珠状のものもある。
不完全ながら、あなたが手にしているものに気配が似ている。
そして、先ほどガーゴイルの体を蝕んでいたものだ。
ミアキス
「大丈夫よ。ありがとう、衛藤さん。──ご主人様。
あのレネゲイドは、暖かったわ。あなたの声も……、怒ってくれたのね」
GM
柳沢が落としたトランクに、それを持ち運ぶためであろう容器が入っている。
また、研究の過程で得られた情報も。
ミアキス
嬉しそうに嬉しそうに笑いながら、にまりと笑んで、揺り籠に収めるようにそれを容器に収める。
「おやすみなさい、愛しい子……」
GM
黒い小さな仔は、ケースの中で眠りにつくようにわずかに活動を弱める。
白岡 久喜
「ミアキスよ。それは何じゃ。お主何か知っとるのか」
ミアキス
「これはね、卵。まだ生まれていないけど、これから生まれる卵。わたしはこの子を産んであげたいの」
口調が“ご主人様”に対するものではない、目が胡乱に熱を持っている。
白岡 久喜
「お主、何を言うとるんじゃ。人間は卵から生まれるんとちゃうぞ。
人間は、チューするとキャベツ畑で生まれるんじゃ」
その異様さに僅かに慄くように、口元に手を当てる
白岡 久喜
ミアキス先生の適当な性教育>キャベツ畑
ミアキス
「あら、人間も卵から生まれますわ、お嬢様。卵をお腹の中に抱いてあげて、温めるのよ」
くすくす、くすくすと、嬉しそうに笑う。血のついたトランクに資料とそれを収める。
衛藤 ゆき
「……ごくり。ご主人様、ミアキスはいつもこうですから」
GM
女の死骸は最早原形を留めていない。
ミアキス
いつにも増してその眼は熱を持っているようであった。
白岡 久喜
「うーむ。お主のあの葉っぱ、よからぬ何かが入っとるんじゃなかろうの」
THCとか
衛藤 ゆき
「天然成分だけのはずですけれど……」

GM
と、そこへ。
手術室の扉の方から、ひっ、と息を呑む声がした。
白岡 久喜
「む」
そちらを見やる
ミアキス
ゆるりと、首をもたげてそちらを向く。
GM
真っ青のサイレント・シープと、ドランク・ドライバーが立っていた。
八雲 沙織
「た、退路の確保いたします……」
彼女は入り口近くに転がっていた真っ赤な剣を拾い上げる。
白岡 久喜
「おぅ。八雲とやら。ご苦労であったの。おかげで楽ができたわ」
女の残骸を、汚そうに適当に足で蹴って
衛藤 ゆき
「八雲さん、お疲れ様でした!
赤嶺さんも、おかげで無事大義を果たせましたわ」
赤嶺 アンリ
「あっりゃ、ミンサーでも使ったさ? 真っ赤っ赤なんさ」
白岡 久喜
「うむ。エトウよ。お主もう少し行儀よぅ食事できぬのか」
衛藤 ゆき
「あ、あら……私としたことがテーブルマナーが……」
白岡 久喜
「仕様のないやつじゃのう」
ワハハ
衛藤 ゆき
「申し訳ございません」苦笑
八雲 沙織
「急ぎましょう……N市に救援要請が……」
彼女はうぷ、と喉を詰まらせた。
白岡 久喜
慄く八雲の前で、カラカラと笑う
赤嶺 アンリ
んー、と八雲の様子に目を向けて、微かに嘆息。
ミアキス
「あらあらあら、うふふ、仔たち……、お疲れさま、お帰りなさい」異様な熱を持ったままの眼を二人に向ける。
八雲 沙織
明らかに異様な目をしたミアキスを、恐れるような目で見ている。

衛藤仕込みとはいえ、食べてるの見るのは初めてだよなぁー
阿修雷
『N市の舞台が出発したようです。到着まで1時間13分』
白岡 久喜
「おぅ。ずいぶんとゆるりとしたものよな。それじゃ、適当に引き上げるとするか」
赤嶺 アンリ
「はいはい。片付けはここの連中にさせるさ」
ミアキス
「それじゃ、帰りましょう? ああ、早くベッドに寝かせてあげないと」
白岡 久喜
「うむ」
頷き
「土産買うてくくらいの時間はあるのじゃろ?」
などと話しながら後にする
赤嶺 アンリ
「サイレントシープ。撤退の準備するさ」ぽん、と八雲の肩を叩いた。
八雲 沙織
「……あ、は、はい。今すぐに」
赤嶺 アンリ
「帰ったら、酒でも飲んで忘れるといいさぁ。でないとたぶん、夢に見ちゃうさ、あんた」
八雲 沙織
「ありがとう、ございます……」
目を伏せ、彼女は剣を抱えて足早に部屋を出て行った。
GM
阿修雷。あなたはその他にも市内のイリーガルが動いているのを知る。
どうやら先ほど連絡にあった傷の男が別途救援要請をしたらしい。
阿修雷
「他にも邪魔が入るか……多少の妨害工作は必要だな」
GM
思っていたよりも援軍が来るのは早そうだ。
阿修雷
『急いで退避を』
衛藤 ゆき
「……あら、意外と早く野次馬が来そうですわ。
不憫な子たちをバスに乗せて急いで発ちましょう」
白岡 久喜
「ああ、よぅ働いた。どこぞで他の温泉にでも浸かって帰ろうぞ」
爆破オチ
GM
脱出描写したい人ー
白岡 久喜
いやぁ、もちろんのんびりと3人歩いて出てゆくんでしょ?
爆破していいなら、背後でどカーンて
GM
ソッカー。
普通にバス乗ってのんびり帰るとー
爆破は、そういった道具を持ち込んでいれば可能だけど。
ミアキス
流石にびっくりドッキリ爆発物は出てこないのぅ
GM
そういう話は出てないからな。
白岡 久喜
あれじゃない?
最初に乗り込んだバスに、補給物資に見せかけて満載の爆薬が積んであったとか
衛藤 ゆき
帰りが徒歩になっちゃう!
白岡 久喜
拠点だし、きっと他に車両あるってぇ
赤嶺 アンリ
爆破の代わりに施設に火なら放てるからそれで我慢してもらって
衛藤 ゆき
会社の保養施設装ってるって話だからきっと「○○興業」とか書いたバンが
白岡 久喜
吉本
衛藤 ゆき
私たちは芸人だった……?
ミアキス
我々は芸人だったんか
白岡 久喜
命をかけたツッコミ芸(オーヴァードだからへーき)

赤嶺 アンリ
「あー、いいさねぇ、温泉。桶でも浮かべて酒ぇ飲みたいさ」
のんびりと歩いていく三人の後ろで、到着しだす部隊を一息に薙ぎ払い── 火を放った。
白岡 久喜
「酒の何がそんなに楽しいんじゃお主」
などと、燃えてのたうつ雑兵を背後に、のんびりと呆れて見せる
衛藤 ゆき
「赤嶺さん、お酒を飲まれるなら珍味のおつまみでも差し入れましょうか?」
赤嶺 アンリ
「あー、そりゃ大歓迎さ!」あ、おつまみの言葉に反応した。
衛藤 ゆき
オーヴァードハツの漬け、レモンを搾って
白岡 久喜
「おぅ、イキのいい肝も手に入ったしの」
こっそりとほくそ笑む
赤嶺 アンリ
Q: 衛藤さん流おつまみでもいいの? A: そこまで考えずに返事した
白岡 久喜
オーヴァード女の尻皮で作ったアンダカシー
八雲 沙織
剣を抱く女の顔からは、色も表情も抜け落ちていた。
ミアキス
「うふふ、あはは、うふふふ……、さあ、お家でお休みしましょうね……」
一度だけ振り返って、燃える施設に愛おしそうな目を向けた。
その施設に火を放つ男の後ろ姿を。
GM
では五人は優雅に燃え上がる建物から出て行ったのであった。
うーん……なんかね。
燃える施設を背にする五人って感じを思い浮かべたらね。
衛藤 ゆき
戦隊ものかしら
ミアキス
戦隊ものかな?
GM
こんな曲(GET WILD)流したくなったんだ済まない。
衛藤 ゆき
GetWild退勤!
白岡 久喜
それ、全員がピタッと止まって、セリフだけで最後のボケツッコミする流れや
GM
シーン終了。

バックトラック
GM
ではこのままバックトラックお願いします。
白岡 久喜
ロイスは一応2個ー
使う。
ミアキス
衛藤さんのおかげで最終ロイス5つか
衛藤 ゆき
5個全部残ってますわ
GM
使うロイスの個数指定できたっけ
衛藤 ゆき
全部じゃありませんでしたっけ?
白岡 久喜
強制か
ミアキス
基本全部、2倍振りするかしないかだけですねぇ
で、こちらは2倍振りします。
衛藤 ゆき
こちらは素振りで
5d10 バックトラック (5D10) > 34[7,10,8,8,1] > 34
[ 衛藤ゆき ] 侵蝕率 : 111 → 77
GM
減らしたいなら直前にタイタスにすりゃ良いのかなー
ミアキス
10d10 (10D10) > 57[6,2,8,3,10,5,8,2,3,10] > 57
[ ミアキス ] 侵蝕率 : 128 → 71
白岡 久喜
5d10 (5D10) > 26[6,3,6,9,2] > 26
[ 白岡 久喜 ] 侵蝕率 : 103 → 77
衛藤 ゆき
おそろですわ
白岡 久喜
また仲良し
GM
皆さん帰還かな。
白岡 久喜
楽勝ですわ

エンディング相談
GM
では、エンディングに入ります。
誰からやろうかー
ミアキス
ミアキスは最後に意味深したいので、お二人からどうぞ
GM
報告、日常、意味深。
やりたいことがあればどうぞ。
いて欲しいNPCの指定があれば出すよ。
衛藤 ゆき
ほのぼのお料理とお食事
白岡 久喜
こちらはあれだなー
目的のものを手に入れたミアキス博士が、パトリシアをどういう風に考えているか、かな
もうどうでもいい、とか
そういう流れでしょ? >白岡
ミアキス
目的のものを手に入れたミアキスがパトリシアをどう思うかですが、やだなぁ仔として愛しているのは変わりませんよ
変わりませんから、よく育ったその血をもってわたしの卵の苗床になってね、なんてどうでしょう?
白岡 久喜
苗床って、具体的にどんな感じを想定されてます~?
ミアキス
詳しくはまだ考えてませんやりたい演出次第~
お嬢様の腹をさばいて中に卵をインかな? お嬢様の意識が残るかどうかとかは全然気にしていない感じです
GM
おーう
あれ、卵は蕨さんにじゃなかったっけ。
どっちでもいいけど。
白岡 久喜
あ、そう言う物理的なやつ?
ミアキス
正直何も考えてないので、よさげな想定があったらそちらでも。
お嬢様がミアキスに裏切られた! って感じられて、そこからお嬢様の正体のネタバラシ→闇堕ちに繋がるものであればなんでもいいかなと
お嬢様は一時的な苗床で、よく育ったら蕨さんに使う感じですね>卵ちゃん
うーん、まとまらないな
ちょっと前言撤回するんですが、
 ・目的のものを手に入れたので
 ・お嬢様はどうでもいい、わけじゃないけど実験材料として使用
くらいがいいかな? 苗床だと話が分散しちゃいそうだ
白岡 久喜
ふむふむ、苗床ではなくて、実験材料ランクに格下げですな?
ミアキス
そうそう>格下げ
それくらいが話がややこしくならなそう
白岡 久喜
ふむふむ
GM
今回不参加の皆さんには、ほいと情報を与えて、それに対してコメントくださいって感じでやります。
衛藤 ゆき
はぁい
GM
ンじゃまず、ジンノーシェから行くか。(関係ない人から!?)
シーンと言うより一言だけある。
ヴェロニカ
おぅ!?

GM
あなたがN市に移動となったすぐ後に、S市の施設は壊滅した。
大量の犠牲者が出た。
施設管理者でありS市の支部長も死亡したという。
そして、その騒ぎの中でクピドもまた行方が知れない。
そんな話を、あなたは噂として聞くだろう。
衛藤 ゆき
クピド君入学してもらわなきゃ
ヴェロニカ
(クピド……直前に異動になったはず……)
(大丈夫だよね……)
N市に異動されたってことは
古賀さんとこれから顔合わせってことだよね
GM
そうだね。
お堅いのにいい加減、という謎の人柄だと噂を聞く。
ヴェロニカ
(クピド、きっと、無事だよね……)
騒ぐ胸に手を当てて、祈るようにしていると、部屋の外から声が掛かることだろう
古賀 咲夜
「あなたがジンノーシェね?」
GM
抜けた顔のメガネ女が入ってきた。案内人だろうか。
ヴェロニカ
その声に、は、と息をのむ
そして、己の浮かぬ顔を、慌てて包み隠す
「あ、案内人さんかや? お疲れ様だがや」
古賀 咲夜
「……お疲れ様。大変だったわね」
ヴェロニカ
「? 何ぞね?」
古賀 咲夜
「ううん……」
女は少し小首をかしげて微笑んだ。
「私は、古賀咲夜。まずはあなたのお名前、聞かせて頂戴ね?」
女はにっこりと笑った。
ヴェロニカ
「わっちは、ヴェロニカ・ロジェストヴェンスカヤや! よろしゅう、案内人さん!」
無邪気な笑顔を、顔に貼り付ける
心の中のざわめきを抑え込むのは苦労したけれど

『あそこを出たら』自分たちは、他の人と同じ、人間として生きる
そう、みんなで誓ったのだ
普通の子は、あの穴蔵の奥のような暗い過去は持たない
いつも屈託なく、友達と一緒に笑い合っているものなのだ
だから、自分もそうあらなくては

『約束』なのだから
GM
その女がN市の支部長だったことを知るのも、『お友達』に出逢うのも、もう少しのちの話である。
相談
GM
次だれにしよーかー
したいこと決まってる人ー
衛藤 ゆき
クピド君入学してアシュレーにメンターになってもらおうかな!
GM
衛藤さんのシーンかな。アシュレーのシーンかな。セットのシーンかな。
衛藤 ゆき
FH学園でセットで出したいですねえ
白岡 久喜
しかし
問答無用で殺してしまったから、わからぬままだけれど
あの女は結局何がしたかったんや
GM
FH学園に出るのは、先生とアシュレーとクピドかな?
他に出る人いるかしら。
施設の子達も入学してるかな。
白岡 久喜
FH学園は当然全員登場でしょ
用務員さんとして、認証扉で拷問されて鍵として利用されたモルフェウスお兄さんも
衛藤 ゆき
何人か入学してると思います!
モルフェウスお兄さんちょっと寝違えちゃったから
白岡 久喜
いっつも首を寝違えてる用務員さん
衛藤 ゆき
さすがに矢神くんもまだいないだろうしなあ

GM
では次は、緩急から言ってアンリさんにするかな。
赤嶺 アンリ
お、はーい
GM
アンリさんは何か希望アルカナ?
とくに希望なければ、湿っぽい女子と酒飲んでください。
赤嶺 アンリ
お、じゃあそれで。
それと、半年後にサイレントシープが剣を持ち出したことを聞いて「あらら」ってなるシーンとを入れたいです
GM
はーい。じゃあラスト前にでも。

GM
酒場である。
どんな酒場だろう。
白岡 久喜
居酒屋
赤嶺 アンリ
だいたい出先で愛用するのは薄汚い居酒屋である。酒が安いことと、酔っ払いが屯しやすいことが肝要だ。それとは少し違う店を愛用するようになるのは、もう少し後のこと。
それか、先日出てきたバーでもいい、湿っぽい女子には居酒屋はちょっと刺激が強そうだし。
八雲 沙織
「……」
ひたすらその隣で無言でちびちびとやっている。
目が完全に座っている。
ひたすら無言で杯を重ねる彼女は、飲むほどに影が濃くなってゆく。
赤嶺 アンリ
その様子を横目で見ながら、ふぅ、と酒臭い息を吐く。
呑み過ぎはよくないなんて口が裂けても言えないが、これは後で介抱することになりそうだ。
八雲 沙織
「……殺さないと駄目なんでしょうか……ねぇ、どう思います?」
唐突に口を開いた女は、どこか攻撃的に酒臭い息を吐きかけてきた。
「ちょっと病気だからって、殺されたり殺したりって、何かおかしくないですか?」
赤嶺 アンリ
「ん?」にこやかに振り返る。
「だめってこたぁないけど、仕事ならやらんと仕事にならんさ?」酒臭い肌で酒臭い息を受ける。
八雲 沙織
「仕事とか、そういう話じゃなくてですね? 人としてどうなのかって話ですよ???」
涙目で絡んでくる。たちが悪い。
白岡 久喜
なんか、すごい赤提灯みある
衛藤 ゆき
オーヴァー道的配慮
八雲 沙織
沙織ちゃんこんなキャラで良かったのかなぁ……w
白岡 久喜
背後で
「親父、シロと、ナンコツ……あと、カシラね!
……あいよ」
なんて言葉が聞こえてきそう
赤嶺 アンリ
「んー。その病気が人間食べちゃう病気でも、殺されたり殺したりしないつもりさぁ?」
はい、と衛藤流おつまみではないおつまみの皿を八雲によこす。
八雲 沙織
「……わかってますけど」
ぷーっと頬を膨らませる。
おつまみを取って、食べる。
食べながら泣き始めている。
赤嶺 アンリ
「んー」その様子を、酔いに腫れた目で眺めている。
衛藤 ゆき
病気だなんて失礼ですね
白岡 久喜
あくまで食の嗜好
八雲 沙織
「赤嶺さんは、強くていいですねー。
斬っても斬っても平気みたい」
赤嶺 アンリ
「慣れてっさからねぇ」
八雲 沙織
「私もそんな風にできたら、きっと楽なのに」
赤嶺 アンリ
「あっは。八雲にゃ向いてないさ」
白岡 久喜
ていうか、臓物やら食人で吐きそうになってたくせに、もつ焼き屋でくだ巻いてるとか、この女も大概だな
衛藤 ゆき
それはそれこれはこれ
白岡 久喜
ここで、アンリさんから
「ところで、それ全部臓物だけど。
オロロロロ」
という展開が
衛藤 ゆき
モツ屋のモツはパックに入ったまま草原を闊歩しているのですわ
白岡 久喜
なるほど
刺身盛り合わせの刺身はそのまま水槽泳いでるしな
赤嶺 アンリ
「病気じゃなくても、人間殺したり殺されたりするさねぇ。殺したり殺されたりしなくても勝手に死ぬし」
ふと、女が聞いていないだろうと思ってか、そんな呟きが唇からはみ出る。
八雲 沙織
「あの子たちの血が、洗っても落ちないんですよー。
ただの子供でしたよ。ただの」
ヴェロニカ
ふっ
まだまだ青いな
by歴戦の獣
赤嶺 アンリ
「ただの子供、ねぇ」
頬杖をついて、もつ煮込みを口に運ぶ。
八雲 沙織
UGNFHだ、オーヴァードだ人間だって戦わなきゃいけないなら、いっそぜーんぶなくなっちゃえばいい……」
そこまで言って、女の頭ががくりと落ちる。
「めーあんー」
冗談のような物言いをして、女はスヤスヤと寝息を立て始めた。
赤嶺 アンリ
「あーらら。落ちちまった」
すっかり潰れた女を背負って、酒場を出るだろう。
GM
きっと、彼女の中に澱のように溜まったものが不意に吹き出てしまっただけなのだ。
そのように見えただろう。
赤嶺 アンリ
彼女のようなオーヴァードはよくいるし、珍しくない。彼女のような子供はよくいるし、珍しくない。
それなのにどうしてか胸の奥がさみしくなって、酒臭い息を宙に吐いた。

衛藤 ゆき
えっ、赤嶺さんがお持ち帰りを!?
白岡 久喜
思った
逆に、ここでそうしないなんて
見損なったぞ、赤嶺アンリ!!
赤嶺 アンリ
お持ち帰るのはいいけどアンリもたいがい酔っ払いだから、やくにたつものがたちませんよ
白岡 久喜
でぇじょぶだ、割となんとかなる
ていうか、その理屈で行くと常に酔っ払いのアンリさんはその……
赤嶺 アンリ
やくたたずここに……
GM
ねむっちゃった

GM
本日はこれにて終了!
次回はオーヴァード学園だよ!
白岡 久喜
終わっちゃった
衛藤 ゆき
お疲れ様でした!
ミアキス
お疲れさまでした! お次はオーヴァード学園!
白岡 久喜
平和な学園がいいなぁ
衛藤 ゆき
とっても平和ですわ~~
GM
オーヴァード学園→お嬢様→サイレントシープ離反→ミアキス?
ミアキス
ですね
衛藤 ゆき
離反しちゃう

赤嶺 アンリ
サイレントシープ、何才だっけな
GM
何歳なんだろ。
赤嶺 アンリ
あの会話のあとだから、あんまり離れてると正直子供に見えそう
GM
いってても20近辺かなと思ってんだよね。下手すると未成年。
赤嶺 アンリ
そんな感じですよねぇ。持ち帰ったはいいけど子供だな…… ってなって介抱だけして終わる気がする
って確認したけど25歳だった>サイレントシープ
GM
お、意外に上だ。
結雲 悠
10歳くらいの子供の面倒見てくれた優しいオネーサンだった。
赤嶺 アンリ
あんがいアリな年齢だった
ですねぇ。25歳ならワンチャンあるかもしれない
ただ、盛大に潰れた八雲さん側がそれどころではない気がする
いつもから飲んでるんじゃなくて、いつになく呑んでそうだし
GM
本音なのかそうじゃない過激思想なのか良く分からない物を垂れ流してますけど。
赤嶺 アンリ
思想だけじゃなくて物理的なものがお口から出てこない? 大丈夫?
GM
エレエレ
翌日真っ青になってる奴だ。
赤嶺 アンリ
迎え酒という何ら役に立たない行為をすすめるよ
GM
このお姉さんが半年後には粉々になった後再構成されてホラー映画会やってると……
(別人ではあるが)
白岡 久喜
まぁ幸せそうだし、いいんじゃない
衛藤 ゆき
もう飲んだくれなくてすむね!
白岡 久喜
今の所不幸せ要員が、白岡市かいなくなったよ
赤嶺 アンリ
ところで思ったんですが、お持ち帰りした後ワンチャンあったとすると、その後のサイレントシープ離反シーンに独特な色が乗りそう
衛藤 ゆき
ふっきれちゃったじゃん誰かさんのせいで
GM
ワンチャンあったら、その後の二人を始末しなきゃなんない時も、ちょっとだけ「あーあ」って気分になるね。
赤嶺 アンリ
ちょっとだけ「あーあ」ってなりますねぇ
白岡 久喜
まぁ待ちなさい
赤嶺 アンリ
待つ待つ
白岡 久喜
むしろ、分たれた分身たる二人が、その子供という考え方もできるのではないか
阿修雷
こいつらの耳の形なんか赤嶺さんに似てるんですよね
GM
ほー?
鶴ヶ島 絢子
ルームメイトの魂が酒臭い
GM
混ざっちゃったの??
赤嶺 アンリ
なるほど? 微妙に混ざった?
GM
だからあんなかんじに……?
鶴ヶ島 絢子
でもいいかい?
こういう流れで、子供=引き継ぐ次世代が生まれるというのは、すなわち当人の死亡フラグに他ならないよ
マーベルだったら100%死ぬ
GM
サイレントシープは死んだよ?
赤嶺 アンリ
死んだねぇ
こちらは大いにOK
鶴ヶ島 絢子
ピータークィルの親は両親揃って死ぬぞ
衛藤 ゆき
まぁまぁディズニーかもしれませんし
GM
大変だアンリさんに予想外の所で極太の死亡フラグが!
白岡 久喜
ちなみに、次世代は生き残る(コロンビア
GM
死ぬかどうかはともかく、面白いからそれでもいいんじゃないかな。
白岡 久喜
股間の極太フラグをおっ立ててるからですよ(親父ギャグ
赤嶺 アンリ
なるほどやくにたったせいだったか 間違ってない
GM
クリティカル出しちゃったかぁ……いやむしろファンブル
白岡 久喜
CRTですね
衛藤 ゆき
ご主人様キャベツが散り散らかしてますわ
赤嶺 アンリ
どちらの意味(致命的<>決定的)でもクリティカル
白岡 久喜
むしろ、CRT6くらいの時期だったのかも
GM
この歌(エンディングテーマ『白の呪文』)、翌日の二人の歌だったのかしらw
色恋関係ないから、この歌一部合ってないなと思ったけど、こんな形で辻褄が!
赤嶺 アンリ
なるほどな??
翌朝八雲さんが頭を抱えるやつじゃないですか
衛藤 ゆき
チュンチュン……
白岡 久喜
この後お嬢様で下ネタやり辛くなるじゃん
GM
下ネタやる予定あるの?
白岡 久喜
どうかな……
ていうか相関図作成担当の衛藤さんが、よりややこしくなりつつある矢印に頭抱えそうだな、って
赤嶺 アンリ
えっ改訂版が?
衛藤 ゆき
ハッ
更新しなきゃ
赤嶺 アンリ
やったぜ
GM
より複雑に……
ミアキス
あらおいしそうなスパゲッティ
白岡 久喜
とりあえず
『ある意味子供』
という矢印が2本ずつ生えたなって
いや、『実質子供』か
衛藤 ゆき
トキ、画像とるからちょっと血を洗ってきてくださいね
ミアキス
おっと温泉に入ってこなきゃ
白岡 久喜
とりあえずさっぱり味のBGMにしとくね
GM
スティルラブハーだ
だからあの時(ブラッドレインまわり)見なかったことにしてくれたんですな。
赤嶺 アンリ
なるほどそういうことだったの?? >だからあの時
白岡 久喜
サオリとミノリを暖かい目で見送るアンリさん
GM
この、後で辻褄があうのが楽しいよねー
赤嶺 アンリ
辻褄があってしまった これは楽しい
GM
(あわせるともいう)
赤嶺 アンリ
その場のなんやかやからできる物語は醍醐味
GM
伏線なんて拾ってつなげるもんなんだ!
赤嶺 アンリ
Yeah!!
なんとも面白い展開になったものです
アンリ、生い立ち(父親はいなくて母親は死んでる)の関係上子供となるとちょっと思う所ありそうだしなぁ……


コメント By.

TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 番外編

ダブルクロス
番外編 1
■前回ラストで子供たちがみんなでホラー映画鑑賞会していた裏で、大人たちは何をしていたのか……
女二人でひたすら呑んでました。
みたいな。

TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第十一話『嵐に告ぐ』 9

「これが俺の、俺たちの覚悟だ。新旧含めて、連綿と積み上げられてきた分、まとめて受け取りやがれ」

TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第七話『ウロボロスの卵』 11

わたしは世界を愛しているけど、それ以上に、あなたを愛している。

ダブルクロス


本作は、「矢野俊策、ゲーム・フィールド」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作物です。