TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第七話『ウロボロスの卵』 4


こんばんは
ミアキス
カッコイイ情報アイコン増えてる!
衛藤 ゆき
情報がいろいろ!
白岡 久喜
こんばんは!
大変失礼しました
衛藤 ゆき
おかえりなさいませ!
GM
はーい。情報とかちゃんとこうやれば良かったじゃん! って思ったので急遽。
ミアキス
こんばんは、お疲れ様です!
白岡 久喜
お待たせいたしました!

GM
そいじゃですね、情報収集2ターン目……に入る前に
マスターシーン? なんですが。
ジンノーシェの中の人にお力添えをいただきたく。
衛藤 ゆき
お、施設かな
ミアキス
豪華中身入りマスターシーン!
白岡 久喜
おや?
しまった、結局コピーしてないぞ
きゅうきょ仕込み
GM
ぼちぼちと描写するよん。
ヴェロニカ
しかしキャラメイクすればするほど、ヴェロニカのダメージの異常さがよくわかる
ミアキス
ニーカチャンチョウコワイ
衛藤 ゆき
そりゃあ警戒される

GM
ここは、UGNオーヴァード保護施設。
主に、産まれながらにオーヴァードの力を持つ『不幸な』子供達を保護する場所である。

オーヴァードとしての力を、ある程度の年齢で発言させてしまう者は、まだよい。
力と向き合うだけの、【精神】の成熟と経験を積んでいるであろう。ある程度は。

だが、産まれながらにしてオーヴァードである者は『不幸』である。
人間としての成長を遂げる前に、自らの内に宿る獣と対峙しなければならず、
それは往々にして本人、もしくは周囲の人間に『不幸をもたらす』のだ。
例え彼らがその環境しか知らず、自らを不幸と感じていなかったとしてもだ。

ここにいる者は、『不幸』であり『哀れ』であり、『自らを呪うべき者』である。

少なくとも……この施設の管理者はそう考えている。

ジンノーシェ。
あなたは、そんな『哀れな』オーヴァード達が、暴走した際の処刑人である。
あなた自身もその立場でありながら、その任についているのは、『あなたが特別だから』ではない。
『たまたま強かったから』『選ばれた』に過ぎない。

幼い頃から、一体どれだけの同胞を屠ってきただろう。
その顔の一つ一つ、ふとした表情や言葉の一つ一つは、貴方の魂に刻まれていることだろう。
ヴェロニカ
「……」
捲り上げた袖の下から現れる、無数の刻み傷を眺める
ミアキス
存在を認められて生まれてきたニーカちゃんがこの立場なん、つらいなあ
GM
ひとつひとつの傷が、あなたに想い出を思い起こさせるだろう。
命令だった。
仕方なかった。
正気ではなかった。
あなたを慰める言葉があなた自身を癒やすことはあるだろうか。
ヴェロニカ
表情を失った顔で、その傷をそっと撫でる
ここにいる間、一人でいるときはいつもそうしているような気がする
ヴェロニカ
そういえば、ニーカが流した昴のデータがあるんですよね
GM
現時点ではまだないけどね。
ヴェロニカ
ミアキス先生、それ拾っていただいていいんですよ
最終回へ向けて
ミアキス
お、今回が伏線になって現在の方で拾う? いいですなぁ
GM
いいですねぇ
リトル・ガーゴイル
「ジンノーシェ、どうしたの」
GM
あなたに話しかけてくるのは、細面の少年だ。
あなたと同じ立場の、だが、貴方よりも外に出ることを許されていないオーヴァード
コードネームは、リトル・ガーゴイルという。
衛藤 ゆき
ガーゴイル
ヴェロニカ
「……!」
慌てて、袖を戻す
「どうもしないよ、ガーゴイル」
リトル・ガーゴイル
「そう? いつもと随分違う雰囲気だったから気になって」
ヴェロニカ
「そう? 別にいつもと一緒だよ」
リトル・ガーゴイル
「なら、いいんだけど」
GM
あなたは最近、気付いたことがある。
この施設のオーヴァードたちの暴走事件が突然少なくなっている。
あなたの出番は急激に減っている。
ヴェロニカ
そのことが、嬉しいような、あるいはより空虚さを心に穿つような気がして
「どうしたの? 何か用?」
リトル・ガーゴイル
「うん、聞いてよ。ボク、やっと外出許可が出たんだ」
ヴェロニカ
「えっ」
意外な言葉
『ここ』の子供達に、そんな許しが出るなんて
でも、それは喜ばしいことだ
少なくとも、この子は自分の手にかかることなく、生きて外に出られるのだから
「それ、本当? よかったねぇ、ガーゴイル」
リトル・ガーゴイル
「うん!」
ヴェロニカ
言ってから
「……あ、っと。てことは、『外』のお名前、もらったの?」
リトル・ガーゴイル
「そ、それでね? ボク、ジンノーシェにつけて欲しいなって」
なんつったっけ
リトル・ガーゴイル
チェスニィのコードネーム忘れた
ヴェロニカ
なんだったっけな
ミアキス
ライトニングボルト
のはず
違ってたらアレなので確認してくる
リトル・ガーゴイル
ありがとぉぉん
ミアキス
あってたあってた

リトル・ガーゴイル
「ライトニングボルトから聞いたんだ。
ジンノーシェ、名前つけてくれるって」
「それでね……ボク、キミにつけてほしくて」
GM
少年は力に振り回されることが多く、あなたはいつの日か彼を手にかける日が来るだろうと、予感していた。
それだけに『外出許可』が出ること自体、意外だっただろう。
GM
ここで名付けなくても大丈夫です。
年齢の割に小柄な彼は、指先をくるくると回しながら、恥ずかしそうに囁く。
リトル・ガーゴイル
「おかしい、かな」
ヴェロニカ
「あ……ううん」
ミアキス
施設内で色んな意味で強いんでしょうな、ニーカちゃんの存在感
GM
このシリーズで名前つけるの何人目なんだろ。
ヴェロニカ
「それじゃぁね……」
しっかりと考え込んでから
「クピド、でどうかな」
キューピッド、とも呼ばれる天井画などで愛らしく描かれることもある天使の名を口にした
ミアキス
思い出すメガテン
GM
アレかー。
こんな感じで、マスターシーンと称してアシュレーとアンリにも手伝って貰うから覚悟しといて下さい。
赤嶺 アンリ
やった 楽しみ
阿修雷
わぁい
GM
少年は首をかしげた。
リトル・ガーゴイル
「くぴど?」
ヴェロニカ
「うん」
「ガーゴイル、っていうのは、昔の建物とかに魔除けみたいにつけられてるこわーい怪物なんだけど」
「知ってる? 教会なんかだとそれが天使様なの」
リトル・ガーゴイル
「そうなんだ……!」
ヴェロニカ
「昔見たことのある教会だと、ミカエルっていうすごい偉い天使様が掲げられててね」
「それを助けるみたいにして、クピド……キューピッドも飾られてるんだよ」
GM
見たことのある、という言葉に、少年は不思議そうな顔をした。
しかし深く考えるのはやめたらしい。きっと写真でも見たのだろう……
ヴェロニカ
「……イマイチかな?」
リトル・ガーゴイル
「そうかぁ、クピド、天使か、うん、嬉しいよ」
「ジンノーシェは色々なことを知ってるんだね」
ヴェロニカ
「……!」
その指摘に、心を穿たれたように感じる
自分が、他の誰よりも『外』を知っているのは、自分が特別だから
ここの皆は、そんな自分にとっての当たり前のことですら、知ることなく命を終える者もいるのだ
戦いで
あるいは、自分の手によって
クピド
「ボクでも、ジンノーシェみたいに、色々なものを見て、働けるかも知れない」
「役立たずなんかじゃない、産まれてきたのが間違いなんかじゃない」
「ボクは、力をちゃんと抑えて、生きて行けるんだ」
ヴェロニカ
「うん……」
「そうだよ。……よかったね、ガー……クピド」
クピド
「ありがとう!」
ミアキス
いやあブラック保護施設ですな お嬢様やっておしまいなさいウフフ
衛藤 ゆき
ひどいところね、みんなうちにいらっしゃいフフフ
ミアキス
間違いじゃないよちゃんとおいしいよ
衛藤 ゆき
役に立たない子なんていないわ
白岡 久喜
悪しき施設、滅ぶべし
ミアキス
全くよ、彼らはひどいことを言うわ。どんな記録であったって、何かしらの結果を残すのですもの。十分に── 役に立ってくれるわ。
ヴェロニカ
首を振り
「どういたしまして。外は色んなことがあるから」
「気をつけて、楽しんで、ね」
これまでの分も、いっぱい
そっと手を差し出す
GM
少年は僅かに上気した頬で手を掴んだ。
ヴェロニカ
「……『また』ね。クピド」
「身体に気をつけて」
クピド
「うん!」
「また会おうね、ジンノーシェ!」
GM
そしてそれが……彼と会った最後となる。
あなたはその日のうちに、急にN市に移転となったのだ。
理由も知らされぬままN市へ向うバスに乗せられ……
あなたはそれからしばらく、S市に行く機会はなかった。
シーン終了。
ヴェロニカ
せっかくビーストモードまで仕込んできたのに出番なかったバイ

ミアキス
なるほどジンノーシェ側が異動になったって意味での「最後であった」だったか
ヴェロニカ
これで、これからは殺さなくて良い友達に出会うことができるのだから、アナジにベッタリになっても何もおかしくはない
ミアキス
これはな~~ このあたり前提で見ると第一話がより味わい深くなる
ニーカちゃんのこの立場前提で見ると第一話の転校ドタバタシーンメチャ尊いでしょ
ヴェロニカ
尊かろ
ミアキス
これは尊い
ヴェロニカ
そりゃぁはしゃぎますって
GM
どうしよっかなー。
アシュレイさん、バス見て報告すると思うんだけど、そのシーンやりたい?
阿修雷
お、やりましょう!
ヴェロニカ
ニーカのことを思い出してしるこサンド食べますバイ(いちご

GM
では引き続きマスター(がサボる)シーン。
阿修雷さん。あなたは任を受け、目星をつけた施設を監視していることだろう。
どのような状態で監視しているだろうか。
阿修雷
施設は山の中でしたっけ
GM
山の奥の方ですねー
周囲にはクマが出るらしいですよ。コワイネ
ヴェロニカ
「クマー」
GM
まあそうなんですけどね。
ヴェロニカ
「えっ」
GM
脱走したヤツとか暴走したヤツがたまに狩られているのが獣害事件にされてるよ。
ヴェロニカ
あー、なるほど
白岡 久喜
428だ(BGM
阿修雷
ではギリースーツを着こんで木の上に簡易にこしらえたポイントから
GM
観光地を走っているような暢気なイラスト付のバスが敷地から出て行く。
その窓硝子はスモークがかかっていて中が見えづらい。
阿修雷
「……定期の移動ではありませんね。」カメラアイを望遠モードに
カーブミラーの反射などで車内に光が差し込む瞬間を伺う
GM
施設の入り口から出てくるのは、数人の大人に伴われた小柄な少女だ。
長い髪を左右にくくって垂らした、特徴的なツインテール。
阿修雷
「!」
ヴェロニカ
「……」
GM
それは風にふわりと揺らめきながら、巨大な腕のようにも見えた。
阿修雷
「あれは、ジンノーシェか」
普段の任務ならバスは使わない。少なくとも近くない場所に行くはずだ。
GM
少女はトランクを持っている。
※どんなやつかはジンノーシェ次第だが……
ヴェロニカ
ではめっちゃでかいトランクを髪の剛腕で持ち上げて
「……?」
ふと、足を止めて木々の方を見やる
阿修雷
歩いてんの!?
GM
バスに乗る前よ。
ヴェロニカ
バスに乗り込もうとしてるとこだよね
阿修雷
おっと失礼
GM
乗っちゃうともう見えないだろうから。
ミアキス
強い光の射し込みを使ってスモークの中を覗き込んだんだと思った
阿修雷
そうそう、バス動いてんのかと思って
GM
ああー、なるほど?
それでもいいけどね。
阿修雷
特にそうしたいわけじゃないので!
阿修雷
「……」私は木
ヴェロニカ
「……」
何か、見られているような気がしたが
共の、もとい監視の黒服たちに促されて、一つかぶりを振って、バスに乗り込んだ
ヴェロニカ
バカでかいトランク持ったまま頭振ったら、一緒に振り回されて周りの黒服薙ぎ倒してそう
GM
『観光バス』は、ゆっくりと発車する。
追跡するのなら、その行く先を知ることもできるかも知れない。
阿修雷
ハヌマーンじゃあるまいし
視線の届く範囲までかな
GM
ふむふむ。では、バスは市街へ向う道からそれていった。
いつも通りと言えばいつも通りではある。
概ねその進路は、N市との連絡が行われる場合のルートだ。
白岡 久喜
これは好機! じゃ!
阿修雷
では通り沿いの店をカヴァーとしている同胞に連絡しておきます、バスがN市に向かうかどうかと
GM
あなたの見つめる先でバスは道の向こうに姿を消した。
阿修雷
「さて、留守になるか……」
GM
それから施設の方に動きはなかったが、随分たってから、N市の保護施設に猛獣が入っていったという知らせが入るだろう。
阿修雷
「……好機」
ヴェロニカ
猛獣だなんて失礼しちゃう(千木良ビタンビタン
GM
猛獣より怖い何かだった。
阿修雷
『To:セイレーン 虎児を得ず』
阿修雷
先生に連絡もしますね
GM
はーい
連絡してって言っていたからね。
GM
少女のマシンアイが冷たく光る。
彼女が見たものが、事態を大きく動かすこととなる……

GM
では、なっげぇマスターシーンが終わり、調査パート2ターン目になります。
調査可能項目は……今半分開いた気がするけど、【保護施設の守護者について】 12 FH ですね。
阿修雷
だぶぴ
調査判定
GM
難易度10でいいや……。
ミアキス
誰が行こうかな 難易度低いし【社会】低めの人が振っときます?
白岡 久喜
1! じゃ
衛藤 ゆき
じゃあ振った人に衛藤から報告がって感じにしようかな
ミアキス
低すぎてそれはそれで成功しない気がしてきた
じゃあこちらが振ります
白岡 久喜
そうなのよ
ミアキス
3dx+1 【社会】3/情報FH1 (3DX10+1) > 9[1,4,9]+1 > 10
GM
確かまだNPC使えるよ
ミアキス
素でギリ成功
衛藤 ゆき
素でやりおる
GM
そしてアンリさんの出番はなかった。
白岡 久喜
お酒飲んでた
赤嶺 アンリ
なかったかー。今後のマスターシーンを楽しみにしてます。
GM
ソダネェー
赤嶺 アンリ
焼酎ループに捕まっちゃった
GM
もう一個項目生やせなくもないけどw
赤嶺 アンリ
お、今後のマスターシーンの予定がなければ欲しいw
GM
マスターシーン入れるから無駄に増やすのはやめようw
赤嶺 アンリ
了解w

ミアキス
気がつくとまたミアキスの姿がない。先に風呂を出たのだろうか?
GM
ミアキスさんはどうやって調査する感じかな。
ミアキス
保護施設の周囲を確認して、施設を出入りする人間がいればその人間に化けて接近します。オーヴァードいるの分かってるから潜入はしません。
白岡 久喜
「はぁ~ビバノンじゃぁ」
お風呂に浮いている
「ところで、のうエトウよ」
振ってないエトウに
お風呂にぷかぷか、髪も一緒にぷかぷかしながら
衛藤 ゆき
「はい。ご主人様」
白岡 久喜
「ビバノン、って何じゃ?」
衛藤 ゆき
「はぁ、いずれも外国語になります」
「ビバ、とノンで別れるのですが」
白岡 久喜
「そうなんか」
衛藤 ゆき
「ビバは何かいいことがあったときの、やったーとか、ばんざーい、とかそういう意味です」
白岡 久喜
「ほうほう」
ぷかぷか
衛藤 ゆき
「ノン、は英語などもそうですが、いいえ、という意味ですね……ただ、組み合わせても万歳いいえ、と意味はつながらないので語感遊びの範疇かと」
白岡 久喜
「ばんざーい! ……なしよ、っちゅうアレか」
GM
ヒバゴンの親戚ではなかった。
白岡 久喜
「エトウは何でもよぅ知っとるのぅ」
衛藤 ゆき
「光栄ですわ……といっても、教師を務めているだけ、というのが正しいのですが」
白岡 久喜
「おぅ、そうであったの……てか、ミアキスめはどこ行ったんじゃ」
ミアキス
『のぼせてしまいましたから、外を散歩しておりますわね』と、衛藤の携帯にメッセージ。
衛藤 ゆき
『獣が留守になったそう』と返信
「……噂をすれば、ですが」スマホぽちぽち
白岡 久喜
「んー?」
衛藤 ゆき
「のぼせたので外の風にあたるとのことです」
白岡 久喜
「素っ裸でか。……いかんのぅ、湯冷めしよるぞー」
そういう問題ではない
衛藤 ゆき
「私もお湯をいただきますね」
白岡 久喜
浴衣!
「おぅおぅ。クルシュナイ」
GM
まあ全員侵蝕上がるから、増えてもどうって事ないか。
……!(思い出した)
GM
出現している皆々様。レネゲイド侵蝕をお願いいたします。
ミアキス
おおっと超忘れてた
1d10 (1D10) > 4
[ ミアキス ] 侵蝕率 : 62 → 66
白岡 久喜
調査には参加してないのに!w
1d10 (1D10) > 4
[ 白岡 久喜 ] 侵蝕率 : 52 → 56
衛藤 ゆき
1d10 侵蝕率 (1D10) > 2
[ 衛藤ゆき ] 侵蝕率 : 50 → 52
GM
出て会話して内容を聞くなら増えるんじゃ。
BBTみたいに各調査ごとに増えるわけじゃないからお得。
白岡 久喜
ぷかぷかしてたら侵蝕進んだ
血行良くなったからかな
「ぷかぷかしとると気持ちええぞー……」
衛藤 ゆき
「ご主人様も湯あたりにはお気をつけくださいませ」
白岡 久喜
「うむ」
「湯の上に浮いとる乳ばっか冷えとるから大丈夫じゃ」
ぷかぷか
ミアキス
ともかく一般UGNパーソンに化けて近づいてみますが、何が出るかな?
GM
風呂のお二人はそろそろ一方その頃への移動をお願いいたします。
衛藤 ゆき
おっとw
白岡 久喜
おじゃまだったw

衛藤 ゆき
「お胸が冷えてもお寒いかと……」
白岡 久喜
「うむ……だがな」
言って、くるりとうつ伏せになる
「しかしこうすると、今度は尻が冷える。ままならんな」
衛藤 ゆき
「お浮きになるのがお好きなのですね」
白岡 久喜
「楽ちんじゃからなー」
ぷかぷか
衛藤 ゆき
「では僭越ながら私がお尻を上から押さえておきましょう!」
白岡 久喜
「がぼばぼべぼばぼ」
衛藤 ゆき
「まぁ大変!」
白岡 久喜
「……殺す気か!」
衛藤 ゆき
「失礼いたしました、ではやはり仰向けで下から抱きかかえるようにいたしますれば」
白岡 久喜
「うむ……」
言って、そのようにしてから
「しかしこれでは、乳ばかりか腹から何から浮いてしまってめっちゃ冷えよるんじゃけど」
衛藤 ゆき
「お任せくださいませ! それでは私めが直接暖めて差し上げますわ!」むぎゅー
白岡 久喜
「うおぉう!?」
ばしゃばしゃ
結局しばらくそうして
「……うむ。まぁ、悪くはない」
衛藤 ゆき
「ええ……」恍惚
白岡 久喜
「……かじりよるなよ」
一応釘刺し
衛藤 ゆき
「めっそうもございません」
白岡 久喜
味見と称して舐められまくってそうで。
衛藤 ゆき
血ペロはさっきしたから
白岡 久喜
よかった
衛藤 ゆき
「それにしてもミアキスったら、こんな麗しいご主人様を独り占め……いえ、独りでお世話していたなんて」
白岡 久喜
「うむ。彼奴めは長らくワシの付き人をしておったからな」

GM
施設付近には獣の爪痕がある。
これが噂の『熊』であり、『獣害』の元凶だろう。
そして衛藤からの報告があったとおり、獣は外出している。
だが、それはつまり、『獣』が不在であっても施設を守れる、ということだ。
ミアキス
《ワーディング》マスクを模した幻の下で、あらあら、と小さく笑む。
なんて恐ろしい、なんて美しい獣。
しかし、今はそれより、獣の居ない檻を守る者の存在だ。
GM
どうやって施設を守るのか。
それについては外から観察しているだけではなかなか分からない。
ミアキス
一応宣言。イージー《天使の外套》《完全演技》《写真記憶》を使ってコピーしています。
ああ、楽しみだ。今にも檻の中へ踏み入ってみたい。
しかし、危険すぎる。漏れる笑みを抑えて、周囲に張り巡らせた『視界』で内部を探る。
GM
はーい
貴方は完全な変装で、全く怪しまれることなく施設を観察できるだろう。
貴方が使えるFHのネットワーク、周囲に居る『目』の情報、その他を組み合わせて考えると……
ジンノーシェがここから出された理由についても分かってくる。
彼女は『強すぎた』のだ。意志も、力も。
御しきれない、と判断されたに違いない。
代わりに御せるモンスターを据えた、と考えるのが妥当だろう。
ミアキス
あらあら、──意気地なし。
力を恐れるなんて。手綱を引く強さもないくせに。
GM
有力と考えられるのは『リトル・ガーゴイル』と呼ばれるオーヴァードだ。
その姿は不明であるが、変身して破壊を行うタイプであるようだ。
ミアキス
ガーゴイルという呼称は「守護者」の任によく合う。
果たしてただの意志なき石人形か、それとも。
ヴェロニカ
えー、そういうことなんか
衛藤 ゆき
まさかの任務交代
GM
また、研究所の守護者の噂も聞こえてくる。
それは、貴方方が写真でのみ知っている男だ。
名も知られぬ彼は、禁じられた施設に近づく者を殺害すると噂されている。
興味深いのは、その男も、リトル・ガーゴイルも……レネゲイドの制御に難あり、という情報が見え隠れすることだ。
……以上である。
白岡 久喜
この収容所、問題児しかいない
まぁ、元々そういうものだったか
衛藤 ゆき
教育がなっていないわ
ミアキス
力を恐れる彼らが、“我々”と同じような手を取るとは思えない。
──爆弾ではなく守護者だというのなら、何か裏があるのだろう。

「ああ、面白そう」
その一言を最後に、撤退する。
戻ったついでに二人にフルーツ牛乳買っていきます。
周囲の『目』にそれら二人の観測を命じて、こちらはシーン閉じてOKです。
衛藤 ゆき
「ご主人様、フルーツ牛乳の気配ですわ」
白岡 久喜
「なぬ? 何やら字面だけでうまそうじゃな」

GM
では、風呂のお二人も閉じて大丈夫だろうか。
白岡 久喜
お風呂でイチャイチャしてました、ごめんなさい
GM
お風呂でイチャイチャですって?
衛藤 ゆき
ふわふわでしたわ
白岡 久喜
ミアキス女史によるパーペキな栄養管理によって、パトリシアはしっかり恵体です
GM
けしからんですね。シーン終了です。
情報が開いたことで施設への殴り込みが可能になりました。
で、今後の予定なんですが。
衛藤 ゆき
スレンダーです。はい。
ミアキス
High。
GM
いくつかシーンはさんで、それから殴り込みになります。
白岡 久喜
カチコミじゃぁぁぁ!
GM
その前にとくにやっときたいこととかありますか?
ミアキス
こちらは特にありません。
GM
今日は新たにシーン作らないで終わります。
この後「こういうシーンやりたい!」とかあったら下さいねー。
ミアキス
はーい!
ミアキス的にはもうカチコミ楽しみワクワク状態です
GM
やだ、このオカン戦闘民族。

白岡 久喜
とりあえず一言だけ
「のぅ、ミアキス、エトウよ」
衛藤 ゆき
「はい」
ミアキス
「あらあら、どうされましたの?」
白岡 久喜
「この風呂、全然緑色とかオレンジ色とかで無いんじゃが……。まことに温泉なのかぇ?」
掛け流し温泉をとことん堪能してから。
主人の温泉知識はバスクリン
GM
温泉入ったことないのかお嬢様
衛藤 ゆき
「はい、こちらは透明な温泉となっております」
白岡 久喜
「透明な温泉……! そういうのもありよるんか!」
ミアキス
「透明、濁り湯、温泉には色々とございますわ。世の中には赤い温泉というのもございますのよ」
ミアキス
赤い温泉は血(鉄錆と塩)の香りがするからご主人様好みかもしれない
白岡 久喜
「赤色かぇ。そういえば、屋敷で入ったわ。唐辛子のやつ」
ミアキス
「温まりましたでしょう?」なおお嬢様にツッコミする気は特にない
衛藤 ゆき
「随分長いこと浸かっていたのに、さすがお嬢様ですわ」
白岡 久喜
「うむ……股座やら乳の先やらがめっちゃヒリヒリしよったけどな!」
リアルチゲ風呂は粘膜に悪い
「次はもうちょいマイルドのにするんじゃぞ」
GM
からだにわるそう
ミアキス
「あらあら。今度は注意しますわね」
白岡 久喜
「せめて参鶏湯くらいのにせぇ」
衛藤 ゆき
「グリーンカレーならココナッツミルクなどでまろやかに」
ミアキス
ココナッツミルク風呂お肌によさそうね
白岡 久喜
「ていうか食いものから離れぃちゅうんじゃ」
ミアキス
「まあまあ。こちらをどうぞ」フルーツ牛乳
白岡 久喜
「おっ」
「これかぇ、フルーツ牛乳」
ミアキス
「ええ、お風呂上りに飲むとさっぱりしますわ」
白岡 久喜
「ほほぅ、ならば早速……」
紙蓋を開けようとして
「剥がれて全然開きよらんぞ……」
2枚に泣き別れ紙蓋
衛藤 ゆき
「応援しておりますわ!」カメラパシャ
白岡 久喜
ファインダーに向かってVサインしたり
開かない蓋に泣きそうになったりしてる様がたっぷり撮影されたという
ミアキス
そしてその様子をなんだか楽しそうに眺めるミアキスがいたとか。
GM
そんなこんなでシーン終了!!

白岡 久喜
あれ? このチームその実平和では?
GM
平和だよ。
御せてるから平和だね。
ミアキス
今の所ね。
GM
本日はここまで。おつかれさまでしたー
ミアキス
お疲れ様でした!
白岡 久喜
お疲れ様でした!
衛藤 ゆき
お疲れ様でした!

GM
そういや、お嬢様のネタバレって今回の話でやった方が良いの?
GMからやるかどうかはおいといて。
白岡 久喜
今回で闇に落とすか、最終回に持ち越すか、ってことですな
GM
そゆことね。
まあお嬢様が二人に逆らおうって気を起こさない限りはそのイベント起きないんだろうけど。
ミアキス
こちらとしては今回の話のクライマックス如何にもよるけど、雰囲気的に最終回へ持ち越しかな? と思ってた
衛藤 ゆき
ですなぁ
ミアキス
今回わりとブラックUGNだし
白岡 久喜
そうなんだよね
このままでは正義の我々になってしまう
GM
いやー、邪悪な施設を破壊する正義の味方ですよぅやだなぁ~
衛藤 ゆき
きたないUGN
白岡 久喜
スーサイドスクワッドみたいな我々
ヴィランを以て悪を制す
ミアキス
ので今回は三人の顔出しがメインで、お嬢様大爆発は最終回かな? と思ってた
白岡 久喜
なるほど、良いですなぁ
ミアキス
最終回持ち回りってことは三~四話あるわけですし(と思ってた
白岡 久喜
ですなぁ
GM
はーい。じゃあ『セイギノミカタ』しようねぇー。
ミアキス
しましょうねぇー
白岡 久喜
パートタイムスーパースターだった
GM
そのネタ分かる人ここにいないよたぶん……
白岡 久喜
名作ゲーなのに……
ミアキス
ググったけどキルデスビジネス思い出す あのルールも一度やりたい
白岡 久喜
キルビジ結局一度も遊べてない
ミアキス
同じく
ルールだけ手元にhave
白岡 久喜
つまりミアキスの中の人に回して貰えば!
ミアキス
なるほど! あれネタバレだとか通過シナリオだとかいうルールじゃないし、メンツいればやぶさかではない
衛藤 ゆき
ルルブありまぁす!
まぁ日程がないんスけど
白岡 久喜
ルルブ買います!
ミアキス
日程がないのはどうにもならない
白岡 久喜
しかしペルソナ使いとなって、影時間を得ることにより(P3
ミアキス
まぁ土日か大正の後かなぁ
GM
ああそうか大正か。
白岡 久喜
んですな
衛藤 ゆき
さすがにこれ以上は増やせない
白岡 久喜
恐ろしいことに平日全部埋まってますからな
GM
基本四日埋まっている時点で異常なのよ……ってことに最近気付いたのである。
ミアキス
それはそうなのよ
GM
そろそろ敵オーヴァード作らなきゃなぁー
GM
ログとりまーす。


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悪いなレッド〇ルじゃないんだ

TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第九話『枷』 14

「俺様は……俺様は、このクソったれな血を、支配してやる……一人でやれる……」

ダブルクロス


本作は、「矢野俊策、ゲーム・フィールド」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作物です。