こんばんは
経塚 アカリ
こんばんは!
リチャード
ごきげんよう
ヴィキ
こんばんは!
経塚 アカリ
こんばんはアンドロイド!
結雲 悠
こんばんは
蕨 洋美
いつものやつ
経塚 アカリ
こんばんは~!

バックトラック
経塚 アカリ
今回は個別エンディング、の前に、忘れてましたがバックトラックでしたな バックトラックするほどの侵蝕率でなくとも、しないという選択肢はない。カナシミ。
古賀 咲夜
したくなーい
蕨 洋美
使用ロイスゼロってできたのでは
経塚 アカリ
あれ? 使用ロイス数の任意変更ってできましたっけ?
蕨 洋美
必ず全数ってわけではなかったような
ちょっと確認
あ、ダメか
タイタスになっていないロイスの数だけ振れってある
経塚 アカリ
基本ルルブ1 P.220にはそういう記載はないですね>任意
古賀 咲夜
減らすのもダメなのか。
蕨 洋美
そうみたい
古賀 咲夜
ちぇー
経塚 アカリ
諦めるしかなさそう
古賀 咲夜
シナリオクラフト、適度に中ボス出てきてくれないと困るのね。
リチャード
ロイスがうなっている
蕨 洋美
相手が攻撃してくれないと侵蝕率上がらないよぅ
経塚 アカリ
登場シーン数が少なすぎたのも敗因ですな またシナリオクラフトはリベンジしたいところ
古賀 咲夜
そうね。シーン数のバランス取りも必要だな。
蕨 洋美
あと、蕨とか【社会】値が高いので、プライズの取得点数が上振れしがち
経塚 アカリ
今回みたいな形式(一人ずつ登場して居ない人がGM)なら、シーン数はもうちょっとゲタをはかせたほうがいいかもしれませんね
【社会】値高ければプライズポイントの条件値を大きくするとか
経塚 アカリ
あるいは開き直って全員2回登場したらクライマックス! ってやるのもアリ
蕨 洋美
なるほど
リチャード
ふむー
蕨 洋美
あとは、ロイスを作りすぎないことか
まぁ、万が一があってジャーム化するのも怖いので、そこはもう腹を括るか
リチャード
登場人物が増えるとなぁ
古賀 咲夜
さてさて、その辺の相談は終わってからディスコでぼちぼちやりましょ
経塚 アカリ
おっと、ですな
リチャード
はぁい!
経塚 アカリ
では諦めてバックトラック!
古賀 咲夜
諦めて! ってなかなか聞かないな。
蕨 洋美
6d10 (6D10) > 32[4,3,7,9,1,8] > 32
[ 蕨 洋美 ] 侵蝕率 : 105 → 73
経塚 アカリ
6d10 (6D10) > 46[9,8,7,2,10,10] > 46
[ 経塚 アカリ ] 侵蝕率 : 91 → 45
リチャード
6d10 (6D10) > 34[9,2,8,7,3,5] > 34
[ リチャード ファータイル ] 侵蝕率 : 100 → 66
古賀 咲夜
7d10 (7D10) > 39[9,2,10,4,7,3,4] > 39
[ 古賀 咲夜 ] 侵蝕率 : 92 → 53
経塚 アカリ
45! 侵蝕率経験点は3点!
蕨 洋美
だからこういう表はアペンディクスに入れておけとあれほど……
えーと
73は5点か
お、高めだ
経塚 アカリ
ですね リチャードさんの66・古賀さんの53は4点
リチャード
ありがとうございます!
古賀 咲夜
いただきます!
system
[ 古賀 咲夜 ] 経験点 : 17 → 21
[ リチャード ファータイル ] 経験点 : 0 → 4
[ 蕨 洋美 ] 経験点 : 34 → 39
経塚 アカリ
アカリの経験点はアフタープレイ計算してからまとめて加算します。

経塚 アカリ
さて、全員バックトラック終わったので今度こそ個別エンディング。
アカリのは皆さんの雰囲気見てからどうするか決めようと思うので、皆さんお先にどうぞ。
というか、年越しが挟まったせいでだいぶん忘れておりまして、皆さん個別エンディングで何するって話でしたっけ……?
蕨 洋美
特にあれをやる、これをやる、というお話はなかったような
古賀 咲夜
・またごちゃんがアルパインスタイルに行く
・リチャードさんが報告をする
くらいは覚えているけど、後者は確定ではなかったかも。
蕨 洋美
蕨はニューフェイスを迎えたいつもの面々でのんびりな日常って感じかな
リチャード
UGN組は報告な感じでしたね
経塚 アカリ
あ、あと古賀さん今回の件どう報告する? もありましたね
じゃあUGN組報告(シーンは別個でも一緒でも)→アカリの個別→最後にアルパインスタイルで〆がいいかな?
蕨 洋美
大トリ!
リチャード
OK!
古賀 咲夜
はーい
経塚 アカリ
じゃあ古賀さんいるシーンだし、GMはこちらかな?
古賀 咲夜
誰に報告するんだろ。
いつもの人かなぁ。
GM
やっぱ霧谷さんでは? N市から貴賓を送迎中に起きた事故だし
リチャード
じゃあ一度日本に戻る感じかな
蕨 洋美
リチャードさんにもフォローしてもらわないと、古賀さんまた小ジワが増えちゃう

GM
<エンディング1>
──UGN・N市支部。UGNの救助によって助け出された古賀とリチャードは、身支度と休養を取ってから、一度N市支部へ報告に向かうことになった。

経塚アカリは、S市に顔を見せに行くと言って、いつのまにか姿を消していた。
古賀 咲夜
「帰らなきゃダメかぁー」
いつもの、疲れ切った上司との対面。
嫌になってしまう。
そんなに疲れた顔をされると、こちらも疲れてしまうし、「まだ足りない」って気分にさせられてしまうのだ。
上司こそちゃんと休めよ! 責任取るために!! と、思うのである。
霧谷 雄吾
「お疲れ様です、古賀さん。ファータイル氏、この度は誠に失礼致しました」
そう、貴賓であるあなたに、日本支部長・霧谷が頭を下げる。
古賀 咲夜
「はい。全く予想だにしない事態でしたが」
リチャード
「いえ、ジェネラルマネージャー。あれは事故です」
古賀 咲夜
「本当に失礼いたしました。『私たちの調査不足』のために」
「大事なお客様にもしものことがあってはいけませんから」
霧谷 雄吾
「寛大なお言葉、感謝致します。……それで古賀さん、我々が存在を捕捉していなかったオーヴァードとの遭遇ということでしたが……」
リチャード
「でも我々が居合わせたおかげで、危険な存在を世に解き放つ前に対処できたのです」
古賀 咲夜
「ええ、ファータイル氏には大変ご助力いただきまして」
「おかげで犠牲者を出さずに済みました」
「ありがとうございます」
これは本気の本音よ。
それから霧谷に向きなおる。
「はい、調査前に島が崩壊してしまったため、詳細は残念ながら不明なのですが」
「人間と菌糸類を使った何らかの実験が行われた結果、レネゲイドが暴走した形跡がありました」
リチャード
「コアは何かのコンピューターのようでしたが、おそらく研究途上で制御不能になり破棄されたものかと」
古賀 咲夜
「おそらく研究の残滓が単体で強い力を持つレネゲイド・ビーイングとなり、航空機にも影響を及ぼすほど大規模な《ワーディング》を行ったのが、今回の事故の原因です」
「……とはいえ、かなり不安定なモノのようで」
「あっという間に消えてしまいましたが……」
霧谷 雄吾
「人間と、菌糸類の……。成程、《ワーディング》でしたか。島の崩壊も、その事象に関係していますか?」
リチャード
「島中に菌糸がはびこっていたようですからね……おそらくそれがなければ島を支えられなくなっていたのかと」
古賀 咲夜
「何しろ、一般の方々を守って逃げるので精一杯でしたので……」
「サンプルを持ち帰ることもできませんでした」
キノコ水は古賀さんしーらない。
リチャード
「サンプル……あ」
霧谷 雄吾
「そうでしたか……。いえ、そのような状況で、全員は叶わずとも、一般の方々を無事に守って下さっただけでも、十分です」
人間と菌糸で……、と告げられたところで、霧谷は一瞬、痛ましげに眉根を寄せた。そこで行われたのがよからぬ行為であったことを、口には出されずとも少し察したのだろう。
リチャード
「そういえば島の水を入れたボトルがここに……」
古賀 咲夜
「ボトル?」
「ああ、飲料水確保用の」
リチャード
「はい。飲み水を探していたので、森の中の小川から水を汲んだのです」
「今思えば飲まずに正解でしたね」
古賀 咲夜
「ぞっとしますね……」
自分が取憑かれていた間のことについては、報告書で上げてある。
霧谷 雄吾
「菌糸……、という事でしたね。よろしければですが、日本支部にて分析させて頂いても?」
リチャード
「……くれぐれも扱いにはご注意を。我が国にも報告しますが」
霧谷 雄吾
「ええ、勿論です」
「結果が出次第、そちらにもお知らせしましょう」
古賀 咲夜
(こんなところかしら……)
霧谷 雄吾
ボトルを受け取って発泡スチロール製のケースに収めながら、霧谷が言う。
「古賀さん。件の実験、どのような勢力によるものかの手掛かりはありましたか?」
古賀 咲夜
「いえ……報告書にも書きましたとおり、恥ずかしながら私はずっとそのキノコの影響下にありまして……」
「自分の意志で行動できた時間はたいへん短いのです」
「……残念です」
古賀 咲夜
これ、バラしたほうがいいのかしら。
GM
色々バラすかバラさないかはお任せします~
リチャード
「……少なくとも無人島に大きな施設、高度な実験器具、コンピューターを持ちこみ、複数のオーヴァードを擁する勢力……と、いうことになります」
霧谷 雄吾
「……それらの施設を構築するには、いかにオーヴァードの存在があっても、短期間では難しい」
古賀 咲夜
ファルスハーツか……ゼノスか……大規模な組織の存在があるかもしれませんね」
(これくらいは普通に推理できるから言わないとね)
(ああ、胃が痛い)
霧谷 雄吾
「ええ」
「実験内容と規模からしてFHの可能性が最も高く、ゼノスの可能性もある。ですが、確証は島と共に消えた……」
リチャード
「失礼ですが、こちらでそれらの勢力に何か動きなどは?」
霧谷 雄吾
「こちらは通常通りです。FHに起因する事件、オーヴァード関連の事象でいつもの通り忙しいが、大規模な事件には発展していない、位ですね」
リチャード
「そう、ですか」
古賀 咲夜
「完全に放棄された施設に見えましたからね」
「どの組織にせよ、今回の件、意図的なものではなかったのではないかとは思われます」
霧谷 雄吾
「ファータイル氏を送り出したタイミングが、一番忙しかった位ですよ。……そうですね、今回の件と他の事件に連動するものがないか、改めて確認を取りましょう」
リチャード
(ん? 今チクっといわれた?)
古賀 咲夜
(……まあ、万年人員不足だものね)
はっ。いやなよかん。
リチャード
「ああ、いや、もちろん次の出発にはお見送りは不要ですので」
古賀 咲夜
「さ、さて、私はファータイル氏のお見送りに……」
「えぇっ」
霧谷 雄吾
「ああ、いえ、すみません。そのような意図ではありませんよ。古賀さん、お見送りの件、改めてお願いしますね」
リチャード
「それは、申し訳なく」
古賀 咲夜
「いえいえいえとんでもない!! またあのようなことがあっては大変ですから!」
30%くらいは本気。
リチャード
「それでは、我が国でも何か情報があればお伝えしましょう」
霧谷 雄吾
「ええ、ぜひともお願いします」
リチャード
こんなものかな? こちらは特にFHのことはゲロらないよ
古賀 咲夜
「はい! それではこのへんで!!」
「失礼いたします!」
GM
──かくして貴方達は一礼し、日本支部長の部屋を去る。
リチャード
「失礼します」
古賀 咲夜
さっさと退室してからファータイルさんにお礼を言おう。
「ふー、疲れた」
リチャード
「お疲れ様です。ミス・コガ」
古賀 咲夜
「ありがとうございました。協力者のこと」
「あと、またごちゃんのこと」
リチャード
「ミス……いや、彼女も少なくとも巻き込まれただけのようでしたし」
古賀 咲夜
「そうですね……」
FHが意図的に事件を起こしたわけではないことは、蕨の反応から言ってほぼ間違いないだろう。
なら、彼女はただの「巻き込まれたオーヴァード」に過ぎない。
それでいいや。それでいいのだ。そう思うことにした。
アカリさんについては……あれは本当に報告した方が良かったような気もするのだが……
気付いたきっかけが蕨の反応、だからなぁ……知らない知らない。私は見てなーい!
GM
アカリのことを報告しようとすると蕨さんのことまで芋づるになっちゃってる
蕨 洋美
混乱も大きいだろうし、まだ確定情報じゃないから、いずれにしてもアカリさんの件は報告しないほうがいいよねぇ(真面目な話
古賀 咲夜
そうなんだよね。
目をつけた方がいいのは確かだから、個人的には調べるかも知れない。
GM
これはシナリオフックの気配>個人的には 最終回への流れに繋がりそう
リチャード
「それから小さなレディをラボ送りにするのは気が進まないので」
古賀 咲夜
「ええ、そう考えていただけると、本当に嬉しいわ」
「私の妹も似たような立場だから……ちょっと、ね」
リチャード
「妹、ですか」
古賀 咲夜
「ちょっと色々ありまして」
リチャード
「シークレット、ですか。ふむ。日本支部でもうすこし色々学びたいところですが……」
「とにかく、今度こそ我が国をご案内しますよ」
古賀 咲夜
「(残って手伝って下さると、とーっても助かるんですけど……)」
「(でも、優しいイケメンに観光案内されるチャンスの方が大事!)」
「はい、是非よろしくお願いします」
リチャード
「今年は葡萄の出来がよく是非ともワインを……」などと
古賀 咲夜
「わあ、ワイン! 大好きです!」
ファータイルの言葉に、ふたたびウキウキと旅行の準備を始めるのである。
GM
かくして飛行機は二度飛び、今度こそ平穏な旅行となるか。
それはまだ── 誰にも分からないのだった。
シーンエンド。

アカリさんのシーン
経塚 アカリ
アカリのエンディングですが、古賀さんが色々バラさないでいてくれたので、まだ支部を燃やさなくて済みそうです 🔥
古賀 咲夜
火事エンドが回避された
蕨 洋美
支部が襲われて壊滅したことで、アカリ含め生死不明!
ってことにすれば、有耶無耶にできるもんな
経塚 アカリ
いえーす
反動でいつも以上に酒浸りになりながら、また一人でなんかボヤいてるシーンでもやろうかと
古賀 咲夜
ふむふむ
経塚 アカリ
どうしましょ、いつものマスターシーン方式でやるか、誰かにGMやってもらうか
とりあえず舞台はS市支部かな、と思ってます
蕨 洋美
私やりましょか
経塚 アカリ
お、じゃあお願いします
蕨 洋美
鶴ヶ島遊びに来させる?
経塚 アカリ
お、じゃあそうします?
蕨 洋美
花山さんとかだと、パーソナリティがいい加減になりそうで
あと、絡められるかなと
経塚 アカリ
今後の話に絡められそうでもありますしね じゃあぜひそれで
古賀 咲夜
また全員集合だ。
あ、UGNの子供二人はいないか。
蕨 洋美
うむ
アカリは、とりあえず支部に帰ってくる、って感じかな
そういえば
アカリは、支部長として何であの飛行機に乗ってたんでしたっけ
リチャード
じゃあ背景で花山しとこ
経塚 アカリ
ファータイル氏の護衛要員、だったはず なんで支部長二人もいんねん問題については、その時とにかくN市が忙しくて、S市は閑古鳥でしょってことで引っこ抜かれていった。
古賀 咲夜
理由はあったっけ。
蕨 洋美
OK
経塚 アカリ
ですね>とりあえず支部に 背景の花山さんもぜひぜひ
蕨 洋美
了解です
花山さん
「なんか経塚さんの乗ってた飛行機がね、事故だったんだって」
GM
背景こっちにしとくか
花山さん
事務所!
GM
いえす!

蕨 洋美
アカリは、想定外の出来事に巻き込まれ、またそこに馴染みのセルリーダーが同席していたこともあり、やたらとすり減らされた神経と体を引きずって、ようやくS市の駅前雑居ビルへと帰ってきた
GM蕨
最近のアンダーカヴァーで見慣れた、錆びた鉄のドアに偽装された網膜認証ドアが目の前にある
なんだか懐かしいような気もする
花山さん
「新しい支部長さん、いなくても仕事は変わらないけど、いないといないでちょっぴり寂しいわねぇ」<中から
経塚 アカリ
疲れた疲れた、大いに疲れた。ってか蕨さん意地悪さー。なんだか少し馴染んでしまった感のある、支部の扉を網膜認証で開ける。
GM蕨
電子音とともに、ロックが外れる音がし、ドアが開いた
経塚 アカリ
支部に置いたままにしていた、日本酒(度数規定外のため雑酒としての販売)のボトルは飲みつくされていないだろうか。
鶴ヶ島 絢子
「んも」
オフィススペースの向こう、いつか見た少女が、口に何やら丸いものを咥えた状態で振り向く
古賀 咲夜
あそびにきてた
花山さん
「はぁーい、あらやだ噂をすれば」
経塚 アカリ
「あれ」
花山さんと、あともう一人。想定していない顔を見てちょっと驚く。
「……知らないうちに、S市に移籍したさ?」
鶴ヶ島 絢子
「あ、お帰りなさい、支部長。やだなぁ。私はずっとN市所属ですよ」
経塚 アカリ
「ああうん、ただいま」
鶴ヶ島 絢子
「今日は遊びに来ただけですって。……支部長も食べます? お土産のブッセ」
花山さん
「絢子ちゃんちょくちょく遊びに来てくれるのよ~」
経塚 アカリ
「いつのまにフリーパスに、まあいいさけど。じゃあ、つまみに頂くさ」
鶴ヶ島 絢子
口から離した、食べかけの洋菓子を差し出す彼女が座っているデスクには『支部長:経塚アカリ』の札がある
古賀 咲夜
しかも支部長デスク占拠してる
鶴ヶ島 絢子
「やー、ここすっごく居心地がいいんで、つい」
あははー、と頭を掻く
「めっちゃ座り心地いいですね、この椅子。私のゲーミングチェアと交換してくれないかな」
経塚 アカリ
デスクについてはあんまり気にせず、机の引き出しから一升瓶を引きずり出してくる。うーん、そこそこ減っている。
経塚 アカリ
「交換? 鶴ヶ島さんの椅子と交換なら、喜んで」
空圧がボロいし、その椅子。
花山さん
「それ備品なんだから」
鶴ヶ島 絢子
「あ、いいんです? ちょっと表面とかハゲハゲで、低反発クッションもペショペショですけど」
「こないだジュースこぼしたし」
いす
古賀 咲夜
しかも汚してる
あ、汚してるのは自分の椅子か。
経塚 アカリ
支部長のデスクもデスクでアルコールこぼしてそう
八雲 乾風
古賀さん俺たちの待機室パイプ椅子なんすけど
古賀 咲夜
私の椅子だってふっるーいやつなのよ……ごめんね八雲クン
人もいない、貧乏暇なし、N市いつ潰れてもおかしくないわよ。
花山さん
そのわりに日本支部長が滞在してますが
GM
N市大きな事件が起きすぎるから定期的に滞在しないとたいへんなんだもん
古賀 咲夜
人と予算を増やしてくださればいいんだと思いますよ!?
GM
大きな事件が起きすぎるから予算がな以下悪循環
古賀 咲夜
もういっそ潰れろよ!! と古賀は思った。

経塚 アカリ
「多分、それもどっこいどっこいさ」カーペットの上に座り込み、日本酒にしては強いアルコールの匂いがする酒を開けて一杯やり始める。
鶴ヶ島 絢子
「お酒なら、花山さんがちょいちょい開けてましたよ」
経塚 アカリ
「ああうん、そんな気はしたさ」
鶴ヶ島 絢子
「『支部長がW国のワインお土産に持ってくるから、少しくらいいいわよ』って」
花山さん
「だぁって、もったいないんだもの」
経塚 アカリ
「ああ、途中で事故ったから土産は無しで」
鶴ヶ島 絢子
「えぇっ!?」
花山さん
「聞いた聞いた。飛行機おっこっちゃったんでしょう?」
鶴ヶ島 絢子
「私、今日W国のお菓子お土産にあるから、ってわざわざ来たのに」
大ぶりなバッグから取り出すタッパーには
『サオリ用』『ミノリ用』
一際大きいものには『わたし用』と付箋が貼ってある
経塚 アカリ
「ああ、墜落したり酒が切れ……じゃない、遭難したり大変だったんさ」
鶴ヶ島 絢子
「よく無事でしたね……。お菓子はないのに」
「何があったんです? お菓子はないけど」
経塚 アカリ
「そりゃ、W国に着く前に落ちちまったんさから、買ってこれるわけがないさ」お手上げのポーズとともに、無人島とキノコのお化けオーヴァードのことを軽く話す。
「食えるキノコならよかったんさけどねぇ」
鶴ヶ島 絢子
ふんふんと頷きながらそれを聞き、
「あれ?」
と首を傾げた
経塚 アカリ
「?」
鶴ヶ島 絢子
「いえ、こないだ似たような話を聞いたような……」
「あ、そうだ」
「私の友達のバイト先の店長さんも、飛行機事故に巻き込まれたとかなんとかで―――」
経塚 アカリ
「ストップ、鶴ヶ島さん。そいつは表向きにはナシ」
鶴ヶ島 絢子
「あれ? ダメなんです?」
花山さん
「飛行機ってそんなに落ちるの? やだわあ」
経塚 アカリ
「ああ。飛行機事故はいいけど、キノコの件があんまり一般の噂になると、こう、ね」
鶴ヶ島 絢子
「あ、そうなんです?」
「てっきりUGNのみんなはもう知ってるのかと」
経塚 アカリ
「ああ、そういうこと。てっきりそのバイト先の店長とやらから、一般に言いふらしたのかと思って驚いたさ」
鶴ヶ島 絢子
「店長さん、そのあとずっと寝ちゃってましたからね」
なお狸寝入りである
ちなみに鶴ヶ島は店長がオーヴァードであることとかは知りません
結雲 悠
「疲れたんだなー、蕨さん」
経塚 アカリ
てっきり蕨とFHの件かと思って、先んじて反応してしまったことを、誤魔化すようにぐいっと酒を飲む。
どこまで何を知っていてどうするのか分からない、鶴ヶ島絢子は一番の不確定分子だ。
古賀の動きによっては尻尾を巻こうかと思っていた、その時に彼女がいれば、間違いなく障害になる。……頭が痛い。酒を飲もう。
鶴ヶ島 絢子
鶴ヶ島はにこにこしながら、次のブッセにかぶりついている
「でも、いろんなところで出くわすもんですねー、オーヴァード
経塚 アカリ
「いろんなとこ?」S市支部備品菓子BOXから、近くのスーパーで売れ残っていた元・季節限定のお菓子を鶴ヶ島に出してやる。
鶴ヶ島 絢子
「たまーに、ちょっかい出してきたり、好き勝手しようとしてるのいますよ。……あ、ありがとうございます」
遠慮なく手を出し
「適当にお片付けしてますけどね」
「……あ、報告はメンドーなんで、してないのもありますけど」
えへへ、と誤魔化し笑い
経塚 アカリ
「ああ、うん……。結果片付くならそれでいいさ……」
「N市は困惑するかもしれないさけど……」
鶴ヶ島 絢子
「まぁ、本格的にお片付け手伝ってくれてるのは、おじいちゃんのとこの人なんですけど」
「結果、無かったことになれば、無いものと同じでしょ?」
無邪気にアカリが差し出した菓子をぱくつく
経塚 アカリ
「まあ、うん……」
鶴ヶ島 絢子
「あ、そうだ!」
困惑するアカリをよそに、手を叩く
「いざって時は頼りにできるかもしれないし、悠クンとアシュレーとは、やっぱり仲良くしとかないといけませんよね?」
名案とばかりに。
経塚 アカリ
「うぇ? っぷ、けほ、」突然飛び出して来た案に思わず咽る。へんなとこにアルコールが入ってしまい涙目。
鶴ヶ島 絢子
「……大丈夫です?」
花山さん
「ちょっと大丈夫? ティッシュティッシュ…」
経塚 アカリ
「あー、悪い。飲み損ねて咽たさ……。半分アルコールだから蒸発する、大丈夫……」 ティッシュ受け取ってふきふき。
GM蕨
日頃から透けて見える蕨が考えているであろうこと、と鶴ヶ島の無邪気な考えが結び付いたら、後々色々と面倒なことになるかもしれない―――
と思ったかもしれない
経塚 アカリ
こういうややっこしいのは俺の仕事じゃなーいーさー……。口に出すことはなく内心でぼやいたのだった。
まあ、今更だが。盛大に今更だが。
鶴ヶ島 絢子
「今度、お店にも遊びに行こうと思ってるんですよー」
追い討ちをかけるように
経塚 アカリ
「ああうん、立場上頷くこたできんさけど、好きにするといいさ……」鶴ヶ島絢子を止められるわけがないので。UGNも、FHも。
鶴ヶ島 絢子
「お墨付き、ありがとうございまーす」
鶴ヶ島 絢子
アカリさん個人は、どういう思惑で動いてるのかなー
と気になる
結雲 悠
命令されるまま、なのかどうなのか
鶴ヶ島 絢子
絶対そうじゃないだろう、とPLは考えていますw
経塚 アカリ
アカリは基本お仕事なんですけど、
蕨さんはじめアルパインスタイルの皆のことも、S市支部のみんなのことも、
すぐに切り捨てられると言うには感情が入ってしまっている感じですね
花山さん
絶対個人で動いてるよなあw
経塚 アカリ
なんとなく落ち着くように感じてしまって、自分でそれに戸惑っている感じ。
結雲 悠
このままじゃいけない、マシーンに戻らなきゃ、であの前回のシーンに繋がると。
鶴ヶ島 絢子
表の方、鶴ヶ島が占領したみたいな感じになっちゃいましたが、リエゾンエージェントに報告するシーンとかもやられます?
経塚 アカリ
ここで切ったらきれいかな、と思ったんですが、コードウェル博士かメッセンジャーのリエゾンエージェントにその件で何か言われてもいいかもしれませんね
鶴ヶ島 絢子
了解です
その辺り、エージェントのコントロールはアカリさんやりますか?
経塚 アカリ
よろしかったら蕨さんお願いできると嬉しいです>対話シーン
鶴ヶ島 絢子
2役になっちゃうけど
OKです
経塚 アカリ
マスターシーンでやるよりその方が味わい深そう
GM蕨
アシュレーのことについて、ここででっち上げてもいいですか!
こないだの予告編(仮)へ向けたようなやつを
GM
おっこちらはOKです アシュレーさんどうでしょう
GM蕨
そう、アシュレーのお答え重点
花山さん
あ。どうぞ!
GM蕨
ありがとうございます、花山さんw
てか、花山さん=アシュレーだったのねw
阿修雷
ですよw
結雲 悠
勝手に人に運命決められたみたいになってるw
そうなのだ。
阿修雷
世話焼きのおばさんここに極まれり

赤嶺 アンリ
内心ぼやきながら酒を啜る、今日はとりあえず酒浸りになろう。酒を抜いたら抜いただけ入れないとバランスが取れない。
赤嶺 アンリ
なおその論理はおかしい>抜いただけ入れないと
GM蕨
血中アルコール濃度の値の影響は実際無視できない
GM蕨
アンリが、郊外の古ぼけた聖堂の長椅子に腰掛け、内心ぼやいていると
「……待たせたかな」
不意の声
見ると、壇上に1人の男性と思しき影
その顔は、ステンドグラスから差し込む逆光で伺うことができない
赤嶺 アンリ
「ああ、お久しぶり。いや、少し待ったくらいさ」
GM蕨
男は、壇上、その手元に打ち捨てられていた聖書を、適当にぱらぱらとめくり、それには応えず
また、アンリにも顔を向けることはなく
「……報告を、聞かせてもらえるかな」
それだけ、告げた
赤嶺 アンリ
酒で焼けた声で、淡々と報告していく。
UGN潜入中に起きた純粋な事故であること。UGN支部長二名のほか、FHエージェント・蕨と遭遇したこと。施設はFHのものと思われること。それから、レネゲイドビーイング一名を発見したが、回収する余裕はなかったこと。

……レネゲイドビーイングについて唇に乗せる時、一瞬の1/4拍だけ迷ったが、酒のせいの振りをした。
GM蕨
アンリの酒に焼けた声が、誰も訪れることのない聖堂に響く
それに伴奏するように、男が聖書を操るぱらぱらという音が微かに聞こえていたが
レネゲイドビーイングの下りの部分、アンリがかすかな迷いを持ったその瞬間に、ぴたりと止まる
「……そうかね」
言い、男は聖書を閉じた
ぱたん、というやや大きな音が響く
赤嶺 アンリ
最後に酒臭い息を、億劫そうに吐いて、報告を終える。
GM蕨
「ご苦労。エージェント=赤嶺」
それらについて、是も否もなく
男は静かにそれだけ口にした
赤嶺 アンリ
きっと、その僅かな迷いを気取られたのだろう。……どうして迷ったのか、自分自身でもよく分からなかった。
GM蕨
想定外の事故で、外部と遮断された環境下にあって、FHエージェントが2人も揃い、にもかかわらずUGN支部長をあるいは暗殺をしなかったこと
下部のセルからであれば、それを糾弾されることもあるはずの点についても、男は何も触れなかった
逆に、それこそが、このFHという組織の暗部にして深部をのぞかせる男の陰の顔から、得体の知れぬ気配が漂っているようで、並のエージェントならば背筋を寒からしめたことであろう
赤嶺 アンリ
2対2、リチャード・ファータイルの見せた神速の能力……。勝てない、と判断したはずだった。脅威のある中、暗殺を試みれば共倒れになる危険もあった。万一、蕨を敵に回せばどうしようもない。
それらの全てを総合して、抹殺も暗殺も得策ではない、と判断したはずだった。
自分の判断は……、果たして冷静だったのだろうか。
男を鏡に映すように、赤嶺アンリはぼんやりと考えていた。
GM蕨
気取られたかのような自らの迷いすらも、その闇に飲み込まれてしまったような、そんな怖気が足元からかすかに立ち上る
「……想定外の事態に、疲れたことだろう」
「休息をとり、次の指示に備えたまえ」
男は、抑揚のない声で労いの言葉を投げる
それすらも、薄気味の悪いもののように思える
赤嶺 アンリ
「ああ。そうさせてもらうさ。酒を、しばらく切らしちまったさからねぇ……」全ては酒を切らしていたせいだ。そう自身を誤魔化すように、息を吐いて。
微かな靴音を立てて、踵を返した。
GM蕨
聖堂に、アンリのブーツの音が響く
その大扉の前にまで至ったとき
「……一つだけ」
赤嶺 アンリ
「……」
GM蕨
背後から、男の声が静かにアンリの背に貼り付く
「……件のセルに関する報告だが……。近頃、頻度が低下しているようだね」
赤嶺 アンリ
「ああ、そうだったさ? そいつは失礼」
GM蕨
いつもの軽薄な返答に、男はしばし沈黙ののち
「かの娘を通じて観るのみでは、総括的な意味で情報に不足がある」
「……鳴らぬ鈴に用はない」
「……あのセルに仮の宿を置くその意味を、君が正しく理解してくれている、と『我々』は期待している」
GM
ワーオ
阿修雷
2/3は炒飯映像
GM蕨
リエゾンエージェントたちのレシピブックだけがどんどん分厚くなる!
こんなでっち上げですけど、余計だったナイナイで!
結雲 悠
いろいろバレバレじゃないですかヤーダー
赤嶺 アンリ
「はいはい。今後気をつけるさ。そんなら仕事はどっちか一つ、にさせて欲しいもんさけどねぇ」ゆらり、と手を振って、今度こそその場を去る。
……それから、大きく息を吐いて、廃聖堂の外壁にもたれた。
ああ、駄目だ。酔いと焼きが回ってきている。
いっそこの場で泥になるかと、持っていたスキットルの蓋を開けた。
GM蕨
ふわり、とラムの香りが漂った
人の気配の消えた聖堂の外、佇む男が1人
赤嶺 アンリ
酒臭い溜息を吐いて、男は酒を呷り、そして静かに泥になっていった。
こうやって生きることしか知らない自分への痛みを押し流すように。

赤嶺 アンリ
屋外で泥になってもオーヴァードだから大丈夫
GM蕨
ありがとうございます!
お時間がえらいことに
阿修雷
アルパインは次回かな?
結雲 悠
だねぇ
GM蕨
そうなっちゃいますよな
長引かせるのはいつも私
すみません!
赤嶺 アンリ
こちらこそロングにしちゃってすみません 最終回へのフックになりそうなナイスエンディングありがとうございます
GM蕨
こちらこそーーー!

ダブルクロス 第九話『枷』 7

「うん。悪かったって思ってるし。
僕にできることなら何でも」

ダブルクロス 第七話『ウロボロスの卵』 8

「ジャームどもの言い草ね。自分勝手で反吐が出る」
「面白いのう。UGNには鏡すら無いと見える」

ダブルクロス 第十話『道なかば、嵐は来る』 5

「使徒を甘くみないほうがいい」

ダブルクロス


本作は、「矢野俊策、ゲーム・フィールド」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作物です。