こちらにはBlood Sword Girl
ネタバレがあります。

はじまり
山田 花子(仮)
りゅうちゃんがなかなかケージに戻らないので5分遅れます!
GM
山田さんの子飼いの鳥って人間の一人や二人食い殺してきそうじゃない? こんばんは、了解です
鶴ヶ島 絢子
ポルトカとカゲが表に遊びに来てるのかな
結雲 悠
きたよ
リアルりゅうちゃんもお元気そうで何よりだね
GM
いらっしゃいませ アシュレーさんが鳥をしまっているそうなのでしばらくお待ちください
鶴ヶ島 絢子
りょ
※山田(仮)……ビーストバインドのこわーい反社清らかな天使のお姉さん。
※りゅう・ポルトカ・カゲ……ゆうやけこやけのもののけたち。
鶴ヶ島 絢子
そういえば、今Kindle Unlimitedで東京食種読めるので、読んでるんですが
あれは最高にDXですな
GM
ホホー?
鶴ヶ島 絢子
他の食べ物は一切口に合わず、人を食わないと生きていけない超人種 喰種が存在している現代が舞台で
とあることから、人間から喰種になってしまった少年が主人公
阿修雷
グールだ!
鶴ヶ島 絢子
DXの参考資料に、ぜひ東京喰種をどうぞ

※さすがにGMの判定ミスを巻き戻さないとされると、今回のエンディング分岐への影響が大きすぎるよ!
ということで、アカリさんの攻撃に関するミスと、ついでに悠の攻撃ミスについて、訂正することになりました。
GM
さて今回、まずは ×××× いまのなし ×××× の処理から始まります。

悠くんのクリティカル値ミス、アカリの補助効果忘れによるダメージ不足について。
鶴ヶ島 絢子
お聞き届けいただき、ありがとうございます!
部分的な巻き戻し処理
GM
普段は「ミスっても巻き戻しはしない」裁定としている(その間の台詞やRPまで無かったことになってしまうのと、巻き戻しが頻発するとゴチャゴチャになるため)のですが。
今回は大幅にダメージが減ってしまうことで、エンディングに影響する可能性が高いため、例外的に二人の行動について巻き戻しを行います。
落ち着いて巻き戻さないとまたゴチャゴチャになるので、順を追って処理させてください。

まず、悠くん・アカリの2名の行動のみ巻き戻します。鶴ヶ島さん・アシュレーさん・ブラッドレインの行動は巻き戻しません。
ラウンド開始時点まで戻してしまうと、それこそ鶴ヶ島さんのRPまでまるまる消えてしまうことになるからですね。
鶴ヶ島 絢子
それは悲しい
結雲 悠
そうだね、あれは残して欲しい
式は見直しましたッ
GM
次に、悠くん・アカリ2名の侵蝕率消費を撒き戻します。
悠くん10点、アカリ9点ですね。
system
[ 経塚 アカリ ] 侵蝕率 : 104 → 95
system
[ 結雲 悠 ] 侵蝕率 : 121 → 89
鶴ヶ島 絢子
めっちゃ減った
system
[ 結雲 悠 ] 侵蝕率 : 89 → 121
鶴ヶ島 絢子
戻った
system
[ 結雲 悠 ] 侵蝕率 : 121 → 111
鶴ヶ島 絢子
また減った
結雲 悠
そろそろ思春期なんで不安定なんだよねー(ただの入力ミス)
阿修雷
ウィルスの情緒がジェットコースター
GM
おっと、アカリはHP消費も巻き戻しですね。
[ 経塚 アカリ ] HP : 20 → 23
結雲 悠
あ、僕も攻撃時に減ってるから戻しとく
[ 結雲 悠 ] HP : 26 → 28
GM
で、最後に、悠くんは〈回避〉されているため、ブラッドレインに与えたダメージの巻き戻しはなし。アカリが与えたダメージ47点を巻き戻します。
GM
最後にブラッドレインの《ジャミング》の使用回数を巻き戻します。
ここまでで巻き戻し処理完了のはず、忘れ物はないかな?
結雲 悠
あ、ちょっと待って、アシュレーが僕のターン中にかけてくれた強化の分
侵蝕値戻さないとじゃないかな?
あれは「不足しているから」かけてくれてるんだよね
GM
あ、そうだそうだ。悠くんの行動に載せてるんですね。
阿修雷
あ、ですね
GM
では、それも戻してください。>アシュレーさん
結雲 悠
阿修雷の侵蝕もけっこうきてるしね
GM
確かその前の時点で100%突破しているので、そこを戻してもその後の行動/判定には影響しないはず
system
[ 阿修雷 ] 侵蝕率 : 110 → 106
結雲 悠
一応強化アイコンも戻しといたよ
GM
お、ありがとうございます。
あとブラッドレインの《オリジン:ミネラル》は自手番で使用するため、悠くんの行動時にはまだ効果が発生していないことになります。
では、改めまして、開始いたします!
鶴ヶ島 絢子
なんかめっちゃお手間かけさせてしまっている
申し訳ない
GM
いえいえ 今回のミスはでかかったですからね
鶴ヶ島 絢子
ほんとに助かります、ありがとう
GM
でかいミスでもエンディングに影響しなければ戻さないんですけど、今回はこれでエンディングに影響してしまう可能性が高いから

GM
行動値14、悠くん! どうぞ!
結雲 悠
よし、じゃあいくよ!
ブラッディ―シャッフル・クアトロ
結雲 悠
【ブラッディ―シャッフル・クアトロ(使用武器数4・射程20m 範囲(選択))】侵蝕13 対抗ドッジのダイスを-6・命中-6《コンセントレイト》ノイマン《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》《滅びの一矢》《血の宴》【強化兵】コストHP2
[ 結雲 悠 ] HP : 28 → 26
GM
強化のぶんのダイス+も忘れないようにご注意ください。
結雲 悠
予め入れといたからダイジョブ!
GM
えらい!
結雲 悠
(6+3+1+0+1+3+5)dx-6@(10-2-1) 〈射撃〉判定【ブラッディ―シャッフル・クアトロ】 (19DX7-6) > 10[1,1,2,2,4,4,4,5,5,6,8,8,8,8,9,9,9,10,10]+10[1,3,3,4,4,5,7,8,8]+10[2,3,7]+10[7]+2[2]-6 > 36
[ 結雲 悠 ] 侵蝕率 : 111 → 121
鶴ヶ島 絢子
おっ高いぞ
GM
あ、《ジャミング》入れ忘れた アカリの攻撃に入れよう
“ブラッドレイン”
7dx10+4 〈回避〉 (7DX10+4) > 10[1,2,5,5,7,9,10]+9[9]+4 > 23
あ、ドッジダイス-6入るんだっけ 〈回避〉できなかったから許して
結雲 悠
ダイス-6はけっこうえぐいと思う
GM
ですねえ ほとんどダイスなくなる

結雲 悠
「あたれぇぇぇぇ!」
体内の電気と血を振り絞り、四つの武器を制御しきって弾丸を放つ。
“ブラッドレイン”
あなたの祈りに似た叫びが、空気を貫く。
GM
〈回避〉失敗、ダメージを!
結雲 悠
(3+2)d+30+28 【ダメージ(4)】FHG-666(6)×1 リニアキャノン(8)×3 (クアトロ) (5D10+30+28) > 13[6,3,1,2,1]+30+28 > 71
歴史改変の時
GM
うおおでかいでかい
結雲 悠
そうだよこんくらい出るはずだったんだよ。
鶴ヶ島 絢子
歴史が変わった
結雲 悠
クリティカル2減は大戦犯だったな
鶴ヶ島 絢子
歴史保護法違反で逮捕
GM
ああー歴史改変主義者として討伐されてしまう
阿修雷
これが悠君本来の実力アル!
結雲 悠
前回もクリティカル1減で戦っていたことになるから、随分抑えられてたな
GM
リミッターがかかってたのか
結雲 悠
平和ボケしてたんじゃないかな。
仕事と日常のバランスを取っていかないとね。
鶴ヶ島 絢子
リミチョンせんと
結雲 悠
てか悠のダメージダイスかなり死んでたな。援護のお陰で目立ってないけど。
阿修雷
固定ダメだけでもかなりあるし!
結雲 悠
それがウリなんで!
しかし+28がえぐいえぐい
有り難すぎるんだよ。
阿修雷
素で+30あるやんけ……
結雲 悠
130突破したら+41になるんだ
阿修雷
えぐいえぐい
鶴ヶ島 絢子
積めば積むほど火力上がるなら、リヤカーいっぱい鉄砲積もう
結雲 悠
これでも自己完結の〈射撃〉型だからそんなに酷くないんだよ。
武器を現地〈調達〉する近接型ならこんなもんじゃない。
さすがに毎ターン〈調達〉するのもどうよと思ったし、近接はアカリさんがいるからやめた。
※ピュアノイマンで、持てる武器を全て調達に頼るという手がありましてね……

“ブラッドレイン”
ああ、と彼女は息を吐いた。
抉られるようにして巨大な穴を穿たれた己の胸を押さえ、かすかに微笑んだ。
「ああ──、来たな、悠」
結雲 悠
「僕はもう迷わないって決めた」
“ブラッドレイン”
「そうか」
結雲 悠
「平気じゃないけどさ」
「変だな、前ならこんなのきっと何も思わなかったのに」
「ここにも穴が開いたみたいだ」
胸を押さえる。
GM
その胸に傷は無いのに、まるで、彼女と同じように大きな穴が開いたようで。

ここから前回の一部転載
“ブラッドレイン”
行動値11、ブラッドレイン。
彼女が赤い剣を構えたのが、一瞬だけ見えた。次いで、遠心力で吹き荒れる赤い嵐。
鶴ヶ島 絢子
「ウヌ、ドイ、トレイ。守れ」
静かな声で、しかしはっきりと命じる
影3体が、それぞれの前にぬるりと滑り込む
《カバーリング》させます
アシュレーとアカリの前に立ちはだかった影が、両断されて塵へと帰る
「なかなか鋭いじゃねぇか」
「だが、よく見て攻撃をするべきだったな。お前が何を斬ったか」
“ブラッドレイン”
「言う。ものいわぬ影で受けておいて」
鶴ヶ島 絢子
「よぅく見てみな」

いつの間にか、周囲に立ち込めていた、もやのようなもの
朝焼け、黄昏の時に漂うようなもやの中、ブラッドレインの目の前、悠の代わりに断たれた姿
それは、白髪の少女の姿
その胸は紅の剣によって、大きく切り裂かれていた
《鏡の盾》侵蝕:制限:100% HPダメージ確定後、同点をHPダメージとして攻撃者へ反射する。最大値LVx20。シナリオ中に1回まで。現在値:c2×20
鶴ヶ島 絢子
「黄昏時。誰ぞ彼時、ってな。よく見てないと、危ないぜぇ」
問答無用で36点、HPを減少させます
[ 鶴ヶ島 絢子 ] 侵蝕率 : 100 → 108
“ブラッドレイン”
「……ああ、お前も案外趣味が悪い」
彼女は喘ぐように息を吐いて、一度目を瞑った。それはまるで、八雲を斬ったように見えたのだろう。
阿修雷
「絢子、助かったネ」
鶴ヶ島 絢子
「おぅよ、貸にしとくぜ」
結雲 悠
「大丈夫!?」
経塚 アカリ
「あぁ、助かったさ、鶴ヶ島さん。お陰でちょっとだけ、肝と一緒に身体が冷えたさ」

GM
では、行動値2、アカリ。
経塚 アカリ
「……」
少年と少女のそんな様子を眺めながら、静かに剣を引き起こす。鶴ヶ島絢子のおかげで、煮立っていた頭もうまいこと冷えた。
パキリ、と音を立てて、剣を握った腕ごと氷に包まれていく。その氷に炎を這わせ、あらゆるものに割り入る絶対の鋭さを作り上げてゆく。
「一応は、大人、さからねぇ。その覚悟の後始末」
「きちんと、つけてやるさ」
アカリの攻撃
経塚 アカリ
マイナーで戦闘移動。エンゲージ離脱しちゃうけど相手のエンゲージに入ります。
〈白兵〉〉(イノセントブレード) / 《コンセントレイト》サラマンダーLv2+《炎神の怒り》Lv2+《結合粉砕》Lv4/侵蝕率+9
“ブラッドレイン”
そこに<ジャミング>
自動成功 ■ジャミング ジャミング/判定直前/対象の判定ダイス-3D/単体/視界/1ラウンド1回
経塚 アカリ
22DX7+2 〈〈白兵〉〉(イノセントブレード) / 《コンセントレイト》サラマンダーLv2+《炎神の怒り》Lv2+《結合粉砕》Lv4/侵蝕率+9  装甲無視/ メインプロセス終了時にHPを3点失う。 (22DX7+2) > 10[2,2,2,2,3,3,3,4,4,6,6,7,7,7,7,7,7,7,8,8,9,10]+10[2,2,3,3,4,5,8,8,8,9,9]+10[4,5,8,9,9]+2[1,2,2]+2 > 34
[ 経塚 アカリ ] HP : 23 → 20
[ 経塚 アカリ ] 侵蝕率 : 95 → 104
結雲 悠
減らされても22かぁ。
“ブラッドレイン”
7dx10+4 〈回避〉 (7DX10+4) > 9[2,3,3,5,8,9,9]+4 > 13
経塚 アカリ
4d10+8+28 今度こそ補助効果追加で、GO! (4D10+8+28) > 23[4,7,2,10]+8+28 > 59
鶴ヶ島 絢子
高い

“ブラッドレイン”
──炎と氷をもって磨き上げられた刃は、彼女の心臓を、その心臓に伸ばされた細い指を、静かに両断する。
彼女はその一瞬、その赤い眼を燃やした。
彼女はその一瞬、半身を断たれながら、本来の姿である剣を両腕と一体化させて、
剣となった。
ブラッドレインの《復讐の領域》
“ブラッドレイン”
自動成功 ■《復讐の領域》 《復讐の領域》/ダメージを受けた直後/同じだけのダメージを返す/1シーン1回
ここで2回処理が入ります。まずはこれ。
鶴ヶ島 絢子
うわぁ
結雲 悠
いってぇ
ボスは皆持ってる感じかな。
GM
わりとそうですね。一度はロイスを吹き飛ばしてもらおう枠。
「同じだけのダメージを返す」なので、まずこれでアカリが落ちます。
鶴ヶ島 絢子
反撃からは守れないからなぁ
結雲 悠
ほぼ2回死ぬダメージが入った……

経塚 アカリ
断った直後、その手応えは異様だった。人間を斬ったのではなく、レネゲイドクリスタルの核に割り入ってしまったのだ、と気づく。それは剣だった。激しいレネゲイドのバックラッシュが、そのまま己の肉体を襲う。
[ 経塚 アカリ ] HP : 20 → 0
ブラッドレインの《ラストアクション》
“ブラッドレイン”
で、このタイミングでもう一つ処理が入ります。
ブラッドレイン、戦闘不能。《ラストアクション》を宣言。
即座にメインプロセスを実行。
鶴ヶ島 絢子
“ブラッドレイン”
■ブラッドレイン 

ラストアクション/かまいたちオウガバトル絶対の空間急所狙いコンバットシステム《形なき剣》《コンセントレイト:ノイマン》+Eロイス:傲慢な理想×2+フォールンブレイド

戦闘不能直後/即座に1回メインプロセスを行う/〈白兵〉/シーン(選択)/〈回避〉-4D/攻撃力23/1シナリオ1回
標的は全員。アカリは死んでるけど。
結雲 悠
自爆か
“ブラッドレイン”
YES。
鶴ヶ島 絢子
まずいな、盾がもういないぞ
結雲 悠
しかも〈回避〉に-4D入るな
GM
むちゃくちゃ歴史が変わったな 本来のパワーだとこうなるんだ悠くんの攻撃力+アシュレーさんの補助すげぇ(1ラウンドで削りきりよってからに!)

“ブラッドレイン”
両腕を剣そのものとした彼女の、その剣に無数のヒビが入っていく。剣は砕け散った。砕け散り、無数の刃の雨となって、あなたたちを襲う。
阿修雷
「なっ」
“ブラッドレイン”
それは彼女の涙のようでもあったし、怒りのようでもあった。
この世界そのものに対する怒りの。
21dx6 (21DX6) > 10[1,2,2,2,3,4,4,4,5,5,5,5,5,5,6,7,7,8,9,10,10]+10[2,2,2,5,7,8,10]+4[1,2,4] > 24
なんと、クリティカル値6なのに判定値が走らぬ
結雲 悠
彼女の迷いか祈りか
“ブラッドレイン”
迷ったのかもしれないし、怒りの中に少しだけ、どこかに願いがあったのかもしれない。
怒りとは、よりよい姿を希う心から生まれるのだから。
回避……
結雲 悠
まあ、無理なんですけどね!
鶴ヶ島 絢子
これってダイス0個までいきましたっけ
“ブラッドレイン”
ああーどうだっけ、忘れたので最低1個とします
鶴ヶ島 絢子
ほい
1d10+1 (1D10+1) > 5[5]+1 > 6
結雲 悠
(3+3-4)dx 【肉体】判定 (2DX10) > 10[8,10]+9[9] > 19
阿修雷
1dx+2 〈回避〉 (1DX10+2) > 5[5]+2 > 7
結雲 悠
超頑張ったけど無理。
GM
なんと、惜しい!
阿修雷
じゃあ
GM
お、ここで来るか
阿修雷
《勝利の女神》→悠くん
悠くんの〈回避〉判定に+9!
GM
では、悠くんだけ〈回避〉したかな。
阿修雷
これでダメージ振るわなかったら笑うで
“ブラッドレイン”
3d10+23 ダメージ (3D10+23) > 23[9,4,10]+23 > 46
46点、どうぞ。
GM
事前に宣言しておきます。
ロイス消費で普通に生き返ることができますが、「悠くんとサオリだけ残っている」という状況が面白いので、皆さんが生き返る前にRPできるタイミングを入れようと思います。
阿修雷
あとは若いお二人で///
結雲 悠
マジですかぁ。がんばります……

阿修雷
「後始末ならきっちりやってくださいね」生身で悠くんの前に滑り込む
結雲 悠
「なっ」
経塚 アカリ
後始末しきれなかった男は残念ながら死んでる。
阿修雷
「勝ち残るのは我々あ」
[ 阿修雷 ] HP : 30 → 0
鶴ヶ島 絢子
「うおぉぉぉぉお!」
顔の前で腕を交差させて構える
が、無駄
[ 鶴ヶ島 絢子 ] HP : 24 → 0
結雲 悠
無敵と思えた少女達が、いつも余裕に見えた男が倒れてゆく。
目の前で斃れる阿修雷を抱き留めて何か叫びたい衝動に駆られた。
紅い記憶が炸裂する。
(どうして僕を置いて行ってしまったんだ)
GM
──戦闘終了。
ブラッドレインは、胸に大穴を開けたまま、両腕を砕けた剣の欠片と化して、斃れる。

そこには、剣の── その力を鎮められた “ティルフィング” の本体が、静かに浮いていた。
結雲 悠
泣きわめきたい。逃げ出したい。
そんなことをしている場合じゃない。
今のうちに、あれを手に入れなくては。
剣に進み出ます。
(みんなは大丈夫、みんなはオーヴァードだ、あの時とは違う)
GM
その赤い剣はもはやあなたの手を拒むことなく、あなたの手に収まった。
サオリ
「……悠、」
そのとき、背後からサオリがふらりと進み出てくる。
結雲 悠
これ、一人でやっちゃって良いのかなぁ?
GM
バックトラックのシーンは全員でやります。
鶴ヶ島 絢子
サオリはワイのヒロインなのに!
結雲 悠
ここはブラッドレインへの手向けということで許してください。
まああとはバックトラックのダイス様次第。
阿修雷
まぁ私のミッションはブラッドレインを倒せだから大目に見るアル
結雲 悠
そうだよ! 良かった!!
鶴ヶ島 絢子
我のミッションなんだったかな……
まぁいいか
結雲 悠
たぶん割を食うのは蕨さんだな。
ロイスがまるっと余ったから
自分の回復を倍ダイスにしてやれば結構供出できるかな?
GM
ですね、1ラウンドで撃破したのはでかいと思う
結雲 悠
良かった。大分影響出た。
鶴ヶ島 絢子
よかったよかった
結雲 悠
3個出せばなんとか。それで足りなかったら追加振りで何とか。
とりあえず帰ったら蕨さんにごめんなさいしよ。

結雲 悠
「いっこお願いがあるんだ……」
「僕の友達のこと、覚えていて欲しい」
サオリ
「八雲の、ことか……?」
結雲 悠
言って剣を差し出す。
「そうだね、八雲もだけど……ブラッドレインのことも」
「できれば忘れて欲しくないな……」
「たぶん、無理なこと言ってるのは分かってるよ。だけど」
「僕の、友達なんだ」
サオリ
「……そうか、」
「そうだな」
GM
ここにはあなたとサオリしかいない。鶴ヶ島の願いを無視して、剣を持ち去ることもできるだろう。アシュレーならば、あるいはそうしたかもしれない。

だがあなたは剣を差し出した。
結雲 悠
アシュレーには、申し訳ないと思ってるよッ!
阿修雷
(ええい何をやってるアル!)
結雲 悠
でも僕は『こうしたいと思った』んだ……
サオリ
「……大丈夫だ」サオリは、ふっと微笑んだ。
「アヤコがサオリに、願いをくれた。悠が、想いをくれた」
「だからサオリは、きっと、届くと思う」
サオリは剣を受け取り、静かにその胸に抱く。
GM
辺りには血の雨と静寂。
そのとき微かに、レネゲイドのさざめきがあなたの背に届いた。
復活
GM
というわけで、このシーンでタイタスを昇華して復活して構いません。>三人
おっと、何を昇華するかは宣言してね。
鶴ヶ島 絢子
春日をポイするね
1d10 (1D10) > 8
[ 鶴ヶ島 絢子 ] ロイス : 6 → 5
[ 鶴ヶ島 絢子 ] 侵蝕率 : 108 → 116
[ 鶴ヶ島 絢子 ] HP : 0 → 8
阿修雷
ブラッドレインのロイスをバイバイします
1d10 (1D10) > 5
[ 阿修雷 ] ロイス : 6 → 5
[ 阿修雷 ] 侵蝕率 : 106 → 111
[ 阿修雷 ] HP : 0 → 5
経塚 アカリ
こちらもブラッドレインのロイスタイタスにして昇華。
[ 経塚 アカリ ] ロイス : 6 → 5
1d10 (1D10) > 8
[ 経塚 アカリ ] HP : 0 → 8

ブラッドレインのバックトラック
GM
さて、バックトラックのお時間です。
ブラッドレインの侵蝕率は170。
ブラッドレインに供出するロイスの数を宣言してください。
鶴ヶ島 絢子
こちらは3出そう
結雲 悠
3
阿修雷
いくついるんだっけ
鶴ヶ島 絢子
130まで下げないといかん
目標40
阿修雷
じゃあ3あげる
期待値45
[ 阿修雷 ] ロイス : 5 → 2
結雲 悠
結構行けそうな雰囲気?
鶴ヶ島 絢子
なんかキン肉マンで超人パワーを分けてあげてるみたいな
[ 鶴ヶ島 絢子 ] ロイス : 5 → 2
結雲 悠
近いもんがあるね
[ 結雲 悠 ] ロイス : 6 → 3
経塚 アカリ
ふむ、こちらの侵蝕率が実は104で終了しているので、こっちも3つ出しても大丈夫かな?
行こうか。3つ供出。色々思うところはあったしね。
[ 経塚 アカリ ] ロイス : 5 → 2
阿修雷
期待値60
“ブラッドレイン”
では、ブラッドレインはロイス12個でバックトラックを実行。
結雲 悠
こんだけあればいけるいける
鶴ヶ島 絢子
期待値とは所詮期待値でしかないのだ
GM
ミスらぬよう慎重に進めているのでしばらくお待ちください。
阿修雷
《女神》侵蝕率わすれてら
[ 阿修雷 ] 侵蝕率 : 111 → 115
GM
おおっと、加算しといて
結雲 悠
ダイス個数大丈夫?
GM
まだ振ってないので供出個数とか変更大丈夫ですよ
阿修雷
へーきへーき
鶴ヶ島 絢子
同じく
結雲 悠
こちらも大丈夫
“ブラッドレイン”
OK。ではバックトラックを行います。
12d10 (12D10) > 76[7,4,3,8,10,8,6,2,4,10,4,10] > 76
結雲 悠
よしっ
鶴ヶ島 絢子
真人間になっちゃったぞ
結雲 悠
人殺し分がノーカンになった

“ブラッドレイン”
──94%!
さすがに「何の問題もない普通のオーヴァードに戻る」ことは無いものとしますが、130%以下の条件をクリアしました。彼女はサオリの中で生き残るでしょう。
PCたちのバックトラック
GM
続いてPCの皆さん、自分の分のバックトラックをどうぞ。
阿修雷
倍振り!
4d10 (4D10) > 20[4,10,4,2] > 20
[ 阿修雷 ] 侵蝕率 : 115 → 95
いい感じ!
鶴ヶ島 絢子
倍振りします
4d10 (4D10) > 24[10,9,4,1] > 24
[ 鶴ヶ島 絢子 ] 侵蝕率 : 116 → 92
結雲 悠
同じく倍!
6D10 (6D10) > 31[9,4,6,4,2,6] > 31
[ 結雲 悠 ] 侵蝕率 : 121 → 90
経塚 アカリ
こちらは通常振りします。
2d10 (2D10) > 14[8,6] > 14
[ 経塚 アカリ ] 侵蝕率 : 104 → 90
よしよしいい感じ
結雲 悠
皆戻れた!
阿修雷
ぶらぼー
結雲 悠
やったぜ

阿修雷
「アイタタ……どうせなら即死する自爆攻撃をするアル」
鶴ヶ島 絢子
「充分即死したけどね」
結雲 悠
「だ、大丈夫? みんな」
恐る恐る声をかける。
あっ、鶴ヶ島が戻ってる。
鶴ヶ島 絢子
「だいぶ血が抜けて血圧下がっちゃった」
結雲 悠
「そういうものなんだ……」
阿修雷
「血はやらないアルよ」
鶴ヶ島 絢子
「えー。アシュレイの美味しそうなのに」
「チャーハンの味しそう」
阿修雷
「1杯1万円アル」
鶴ヶ島 絢子
「高い」
経塚 アカリ
「あーーーー、派手に叩き割られたさ。腕が中から裂けてく感触ってイヤなもんさ」会話の後ろでアカリが身を起こした。その衣装が血で真っ赤に染まっている。
サオリ
サオリは、剣を──彼女を胸に抱いて、静かに祈る。
「“ブラッドレイン”。八雲の怒り、絶望、その怒りを、悲しみを背負うことに決めた、サオリの分身」
「サオリはお前と道を分かつつもりだった。止めるしかないと、そう思っていた」
「でも、アヤコが、悠が、……アシュレーとアカリもか? 分からない。でもまあきっと、そうだと思う。サオリはいま、温かい、柔らかいものを感じている」
結雲 悠
起き上がるなり賑やかな少女達に我知らず微笑みながらサオリの独白を聞く。
鶴ヶ島 絢子
「大丈夫だよ、サオリ」
「だって、さっき見えたもの」
サオリ
ふ、とサオリは目を閉じたまま、鶴ヶ島さん、あなたの方を向いた。
鶴ヶ島 絢子
「砕けたブラちゃんのカケラから《リザレクト》する時、ちょっと混じったのかな?見えたよ」
「ずっと、怒りっぱなしで押し込めてたブラちゃんの本当の気持ち」
「だから、呼んであげて。サオリの中に」
サオリ
彼女は片手で剣を抱いたまま、片手を宙に伸ばした。
“ブラッドレイン”
ふっと風が吹き、赤黒い空気が流された。サオリの手を取るように、半透明のブラッドレインの姿が、その場に浮かんでいた。
「……」
その表情は静かでありつつ、少し戸惑っているようでもあった。
阿修雷
「ほう……」
鶴ヶ島 絢子
「おっ、おかえりブラちゃん」
結雲 悠
「(……八雲……)」
きっと、八雲とは違う。彼女はサオリ。彼女はブラッドレイン。
けれど一瞬、八雲の姿が重なった。
サオリ
「大丈夫だ、来い。サオリはお前を侵さない。サオリはお前に、忘れろと言わない」
「……サオリはずっと、八雲の怒りを忘れようとしてきた。怒りを、悲しみを忘れたかった」
「怒りを忘れたかった八雲が、やさしくありたかった八雲が、きっとサオリだった」
“ブラッドレイン”
「……、」彼女は小さく息を吐き、誰かの名を呼んだようだった。
サオリ
「でも、それではいけなかったんだな。アヤコが教えてくれたよ」
「来い。怒りも、悲しみも、やさしさも、願いも、抱えて行こう」
少女は少女に手を伸ばす。
“ブラッドレイン”
少女が少女の手を取る。
手を取りあった少女のあいだに、一瞬だけ、ふっと。
八雲 沙織
憂いが晴れたように微笑む彼女の姿が見えた気がした。
結雲 悠
「さよなら……八雲」
結雲 悠
ここでさっきの感想言うべきだったんじゃ?
って思う我。
GM
皆様何かありますか? 特になければシーンを閉じます。
結雲 悠
言うべきことは言ったし、後で阿修雷に謝る時間は欲しいけど、今じゃないなぁ。

鶴ヶ島 絢子
サオリの両肩を、後ろからポンと叩く
サオリ
「うわっ」驚いたように振り返る。
鶴ヶ島 絢子
振り返った顔を覗き込み
「おっ、今のはサオリ?それともブラちゃん?」
サオリ
「アヤコ、サオリはびっくりした。ブラッドレイン、ああもうブラちゃんでいい。ブラちゃんにアヤコの話をしていたところだった」
鶴ヶ島 絢子
「お、そうなん?我の武勇伝を?」
サオリ
「ああ武勇伝だ。クッキーをちぎっては食べちぎっては食べする話だ」
鶴ヶ島 絢子
ブラム=ストーカーだから、お腹が空くんだよ~」
「ブラちゃんも、今度はみんなでタワー攻略だからね。今から練習しといて。スイーツ攻略」
サオリ
「そうだ、ケーキタワーにも行こう。アシュレーと悠とアヤコとサオリとブラッドレインと花山とアカリとその他数人でケーキだ」
阿修雷
「……おい、ブラッドレインの方」
“ブラッドレイン”
「何だ」ふっと彼女の表情が変わると、そこにいたのは“ブラッドレイン”だった。とても困惑したようなというか、バツの悪そうな顔でアシュレーに返事する。
結雲 悠
サオリさんが二重人格者になってしもぅた
鶴ヶ島 絢子
「アシュレー、長いからブラちゃんでいいよ」
ほらほら、遠慮しないで、と
“ブラッドレイン”
「剣なら好きに処遇を決めろ。剣は壊れた、サオリと俺は剣から分離した。俺が使っていた時ほどの力はないが、研究材料としては十分役に立つんじゃないのか」
阿修雷
「お前は一度死んだアル。もう血の雨を降らせるつもりがないのなら、二度とブラッドレインとは名乗るな」
結雲 悠
「阿修雷……」
“ブラッドレイン”
あなたの言葉を聞いて、彼女は拍子抜けしたような顔をした。
「なんだ、意外と優しいんだな」
阿修雷
「それがお前のケジメアル。さもなくば、もう一度私はお前を殺しに来なきゃならなくなるアル」
「これ以上炒飯を作る時間を削らないでほしいアルね」
結雲 悠
「あっ、これ冗談じゃなくて阿修雷ほんとにやるよ」
鶴ヶ島 絢子
「じゃぁ、もう大丈夫だね」
“ブラッドレイン”
「ああ、そうするよ。……ああ、でも一つだけ困ったことがある」
「俺は生まれた時からブラッドレインだった。で、このサオリは、ネーミングセンスが無い。壊滅的に無い」
結雲 悠
ほんとにな
サオリ
「む……。無いことは無いと思うんだが……」
“ブラッドレイン”
「何かいい名前をくれ。炒飯以外で。そうしたら、その名でいい」
結雲 悠
分かってきてるじゃん……
経塚 アカリ
「そこをしっかり念押しするあたり、分かってきた感じがするさ……」
鶴ヶ島 絢子
「あ、じゃぁ私がつけてあげるよ。ブラちゃんの名前」
阿修雷
「絢子に任せるアル」
“ブラッドレイン”
「ああ。頼む」
鶴ヶ島 絢子
「ミノリ!これで行こう!」
結雲 悠
「みのり?」
鶴ヶ島 絢子
「うん」
「サオリ、ってさ、あれでしょ」
「田植え前のお祭り。こないだ古文でやった」
サオリ
「えっ? そうなのか?」
結雲 悠
「どうだっけ……」
鶴ヶ島 絢子
「…多分。古文のタケナカが嘘ついてなければ」
阿修雷
「早やく降りると書いてサオリ、アルね」
結雲 悠
「そうなんだ……」
サオリ
「そうなのか、サオリは知らなかった…… アヤコはどんな意味なんだ?」
鶴ヶ島 絢子
「ん~~~」
「パパいわく」
「光り輝くような子になるように、ってことらしい……」
ブラム=ストーカーの一族なのにね!」
あははぁ、と笑う
“ブラッドレイン”
「似合ってるんじゃないか。……眩しかったよ、お前の光」
「ちょっとあれには驚いたがな」
鶴ヶ島 絢子
「いや、その……」
「真正面から言われると、ちょっと恥ずい……」
結雲 悠
夜の一族を名乗るクセに、太陽みたいなヤツだなと思った。
“ブラッドレイン”
「照れろ。照れさせるつもりでいる」
GM
博識ィ 人名の名のほうの由来なんて考えたことなかったな
結雲 悠
そして盛大に話がそれた。
そう、鶴ヶ島にもお礼を言っとかなきゃだ。
エンディングラストで皆でケーキ食いに行こうぜー

“ブラッドレイン”
「……ミノリ、か。そうだな、いいんじゃないか。血の雨の代わりに雨が降って、稲が実るわけだ」
鶴ヶ島 絢子
「そ……そうそう。サオリの相方で、ミノリ。実が成って、ミノリ」
誤魔化すように腕組みしつついい名前だな~、と唸る
ミノリ
「いいな。……俺は、ミノリ。サオリの片割れの、ミノリ」彼女はその名をやさしく抱くように、胸に手を当てた。
結雲 悠
「うん、いい名前だと思う」
阿修雷
「それを照らすのが闇の住人の光とはなんとも出来過ぎた話アル」
鶴ヶ島 絢子
「出来過ぎ、いいじゃん。みんなスッキリしたことだし、欲張って行こう」
経塚 アカリ
「欲張って行こう、か。欲張って行った結果、全部手に入れちまうとは、大したもんさ」
鶴ヶ島 絢子
「あはは、私こう見えてお嬢様なんで」
「欲張りなんですよ」
経塚 アカリ
「やはり、俺よりずっと指揮官に向いてるさ」
評価
経塚 アカリ
「指揮官に向いてる」はアシュレーさんと絢子さん、両方に向けた言葉ですね。戦闘中のはどっちかというとアシュレーさん宛てで、今回は絢子さん宛てだった。
結雲 悠
なるほどなるほど

GM
UGNの見解では──
 “ブラッドレイン”は変わらず、ジャームであるということになる。ジャームと化したものが還る例はほぼないのだ。
 彼女を吞み込んだサオリもまた、ジャームであるという扱いになる。
 
 それでも。
 目の前にいる彼女たちをあなたたちがどう思い、どう扱うかは、別の話だ。
阿修雷
「だが剣はこちらのものアル……いや、まてよ」
結雲 悠
「でもそれもう壊れてんだよね?」
阿修雷
「絢子、お前はこちら側に来る気はないアルか?向いてると思うアル」
結雲 悠
勧誘!!
結雲 悠
勧誘は阿修雷の最大級の賛辞な気がする。
鶴ヶ島 絢子
それは思う
GM
ですよね
結雲 悠
鶴ヶ島へのお礼は都合によりサオリ&ミノリがいないとこでやりたいから、最後にメールでも送るかな。

鶴ヶ島 絢子
「え?そちら側?」
「炒飯屋さん?」
経塚 アカリ
「え?」
結雲 悠
「あ、そうか! ファルスハーツに入れば殴り合う必要も……」
経塚 アカリ
「支部長の目の前で勧誘とは、また大胆なことをするさ……」
結雲 悠
「……あ、そっか……」
そうだ、アカリは『支部長』だった。
阿修雷
「S市の支部はまぁ……アレアルけど、UGNは窮屈ネ」
経塚 アカリ
「アレ……。まあ、否定はしないさ」
鶴ヶ島 絢子
「あ、なるほどそういうことか~」
そして少しうーん、と唸り
「いやぁ、いいよ。私はUGNで」
阿修雷
「……そうアルか」
鶴ヶ島 絢子
「おじいちゃんのお陰かもしれないけど、こっちでも割と好きにさせてもらってるしね。窮屈には思ってないよ」
結雲 悠
「そうかぁ……」
正直ガッカリはしたが、予想外ではなかった……
阿修雷
「気が変わったらいつでも来るアル」
鶴ヶ島 絢子
「考えとくよ」
UGNFHか」
「でもさ、私たち、結構イイ線言ってたよね?即席チーム」
阿修雷
「……役立たずではなかったアルね」
結雲 悠
「うん、ありがとう」
経塚 アカリ
「ああ。今回は礼を言うさ」
「剣のことはさておき、俺達だけじゃ、ここまで丸くは収まらなかった……」
鶴ヶ島 絢子
「んじゃ、オフん時は友達ってことで!」
経塚 アカリ
「え?」
結雲 悠
「それ、アリなの?」
阿修雷
「ナイアル」
鶴ヶ島 絢子
「え?UGNってプライベートにまで干渉するの?超ブラック~」
経塚 アカリ
「ああ……、まあ、スパイとか色々あるさから、本来はナシなんだろうけど」
「”互いに知らなかった” ってことに、しとくがいいさ」
鶴ヶ島 絢子
「いいね、それ」
阿修雷
UGNの情報網は節穴アルか?……いやS市に限って言えばウーム」
結雲 悠
「うーん、蕨さんがなんて言うかなぁ……」
「……まあいっか」
鶴ヶ島 絢子
「いいよいいよ」
阿修雷
「まぁ、スパイってことで変装して会うくらいはしてやってもいいアルか」
鶴ヶ島 絢子
「おお、アシュレーかっくい~」
経塚 アカリ
「一応バレんように努力は頼むさ。大っぴらにやると俺の立場がまずいので」
スパイ
経塚 アカリ
なお盛大におまいう>スパイ
結雲 悠
そうなんだよ。
阿修雷
ちくちく刺してみる
結雲 悠
この考えなしの行為が、のちにスパイの疑いをはらんだ大騒動になるとは、(一部以外)誰も考えていなかったのであった。
GM
S市を舞台にした大波乱劇!

鶴ヶ島 絢子
「あ、それでさ、早速なんだけど、タワー攻略いつにする?アシュレーと悠クンは週末空いてる?」
サオリ
「サオリはいつでもいい!」
鶴ヶ島 絢子
「OK、サオリと……となるとミノリもOK、と」
ミノリ
「横暴だとは思うが構わない」
結雲 悠
「えーっと……(表の方の)仕事だけど……」
「……頼んでみようかな……」
阿修雷
「疲れたから休むと言えばNOとは言わないアル」
結雲 悠
「そっかぁ!」
鶴ヶ島 絢子
「お、さすがアシュレー話がわかる!悠クン、休むことも仕事の内だよ~?」
結雲 悠
「なるほど!」
鶴ヶ島 絢子
「よし、それじゃ、みんなにお店の場所送るから……」
などと盛り上がり
結雲 悠
それぞれ帰るべき所に帰るのであった、と。
阿修雷
剣もって帰る!
鶴ヶ島 絢子
どうぞどうぞ
結雲 悠
やることやったし。
阿修雷
サオリ?知らない子ですね、うちの仕事の管轄外なので好きにして?
鶴ヶ島 絢子
じゃぁ知らんぷりしてくれるアシュレーには、バチコーンとウィンクして
結雲 悠
そうだね、ブラッドレインは確かに撃破したしね。
サイレントシープは砕けちゃってたから死んでるよ。
GM
もういないからね、ブラッドレイン。

鶴ヶ島 絢子
サオリは……
またホームレスってわけにもいかんし、ウチ来る?
サオリ
「いいのか? サオリはUGNと物議をかもすかもしれない」
鶴ヶ島 絢子
「大丈夫大丈夫。私んとこにいれば、UGNも勝手なことできないって」
サオリ
「そうか、アヤコはすごいんだな」
鶴ヶ島 絢子
「私っていうか、おじいちゃんがね」
「……ちなみに怒るとむっちゃ怖い」
サオリ
「こわいのか……」
阿修雷
「さすがにサオリがFHに来たら処分か実験材料のどちらかにしかできない。絢子の家なら丁度いいアル」
鶴ヶ島 絢子
「でしょでしょ」
ミノリ
「そうか、……よろしく頼む。俺達も、どちらでもない場所へ行きたいと思っていた」
鶴ヶ島 絢子
「ウチ、無駄にタワマンで広いしさぁ、部屋余ってるんだよね」
「おいでおいで」
サオリ
「ああ、お邪魔します!」
鶴ヶ島 絢子
「じゃぁ今度、歯ブラシとパジャマ買いに行こ」
なんて話しながら
サオリ
「ああ! 似合うやつが欲しい!」
結雲 悠
ここで鶴ヶ島の設定が活きてくるとは。
GM
そうそう、サオリはどちらへも行けないんだよね。ちょうどどちらでもない落としどころがあったとは。
鶴ヶ島 絢子
他に無ければ閉じます、と言われてからの引き伸ばし術
GM
いいんですよ他にあるなら閉じないということですので
結雲 悠
これ本当のUGNの支部長だったら良い感じに有耶無耶にしづらかっただろうし、良い感じに収まったな。
ニホンゴシンデル
GM
ニホンゴイキテ

経塚 アカリ
そんな様子を見送り、支部に連絡を入れ、今の所まだUGNのS市支部に帰るのだった。一度死んだことで体内が重度のアルコール不足だ。甘く濃い梅酒でついでに糖分も補給しながら、帰路へ。
「……」
「全く、面白いもんさ」

阿修雷
「こちらも帰るアル、今なら尾行する人員もいないアルね」
結雲 悠
「えっ、むしろ今までいたの?」
阿修雷
「この市にそんな余力はないアル」
経塚 アカリ
背を向けたまま、ひらっとアシュレーと悠に手を振る。
結雲 悠
ちらと見て控えめに手を振る。
結雲 悠
「馴染んでたな……」
阿修雷
「……そうアルか?」
結雲 悠
「えっ、あれで足りないの?」
阿修雷
「白い着物に着替えたところで、血の匂いは消えないんですよ」
結雲 悠
「……そう、か。よく『見てる』んだなぁ、阿修雷は、いつも」
経塚 アカリ
シルエットでかい人間が背を向けたまま手を振る図が好きなんですよね
鶴ヶ島 絢子
かっこいい
経塚 アカリ
ワーイ
鶴ヶ島 絢子
でもその字面から「止まるんじゃねぇぞ……」の姿の方ばかりが脳裏をチラつく
経塚 アカリ
言及ありがとうございます、言及が深くて嬉しいんだわ>アシュレーさん
結雲 悠
あ、ここで阿修雷に謝っとこ。

結雲 悠
「いいスナイパーになれるよ」
阿修雷
「いいえ、悠くんには到底かないませんよ」
「さっきはよくやってくれました」
結雲 悠
「……」
足を止める。
「あの……ごめん、かばってもらったのに、勝手な事して」
阿修雷
「いいえ、今回は我々FHの完全勝利です」
結雲 悠
「……えっ?」
阿修雷
「裏切者は死に、剣は取り戻し……UGNには足かせを」
「悠くんのおかげで、考えうる最高のプランが成就しました」
結雲 悠
「……」
「おっかねー……」
「阿修雷だけは敵に回したくないなぁ」
経塚 アカリ
FH組のこういう会話好き~~~~ 悠くんが謝ろうっつってんのに先制かけるところも好き
結雲 悠
謝る機会うかがってたのばれてたな?
経塚 アカリ
これ絶対察知してそう
そこで言い方が“プラン”なところも好きすぎだが???
結雲 悠
そうね!!
鶴ヶ島 絢子
果たして足枷足りえるかな?
もともと腫れ物のような扱いだったのが、その腫れ物が大きくなったようなもの……
うん、足枷かもしれない
経塚 アカリ
UGNにとっての枷になるかどうかはともかく、少なくともUGNFHも鶴ヶ島さんを阻むことはできない
鶴ヶ島 絢子
一族の力
経塚 アカリ
そして、その力を遠慮なく、確かな意志をもって振り回す鶴ヶ島さんの力と超越性
鶴ヶ島 絢子
笑っていられる内は笑っていよう、が鶴ヶ島絢子
そしたらずっと笑っていよう、も鶴ヶ島絢子
経塚 アカリ
いまを笑っていよう、近くにいる人達と幸せでいよう、を実現するに足る力がある

阿修雷
「あ、じゃあやっぱり一緒の部屋にする?お風呂入る?」
結雲 悠
「いやそれはやめとく」
「なんか後が怖いし」
阿修雷
「今日はよく振られます……」
結雲 悠
「……」
ずるいぞここでその顔は
「は、早く帰ろ!」
阿修雷
「すん……」おててつないで帰る

GM
シーンエンド。
次回からエンディングフェイズとなります。

おわりだよ
GM
本日は以上。お疲れ様でした!
阿修雷
お疲れ様でした!
結雲 悠
次回ラストだね!
GM
いまのとこその予定!
阿修雷
一皮むけた悠くんの姿を洋美さんに見せるアル!
鶴ヶ島 絢子
つるん
結雲 悠
そして休暇を下さいと! 直訴に!

経塚 アカリ
アシュレーさん敵に回したくないのは全くその通りなのよ
まさか1ラウンドで撃破されるとは思わんかったのよ 悠くんもアシュレーさんもメッチャツヨイのよ
結雲 悠
全てを殺すなんてご大層な名前つけられたらやるしかないのだ。
阿修雷
絢子さんが無傷でのこしてくれたしね!
鶴ヶ島 絢子
HP幾つあったのだ
GM
192!!
鶴ヶ島 絢子
たっか
阿修雷
たっか
結雲 悠
たかいなー!
GM
192だよ 5人仕様のHPだよ ギミックとの関係とシーンが美しくならないという理由で復活は外したけど、HP高いよ
でも1ラウンドで吹き飛んだよ
鶴ヶ島 絢子
しかし絢子、連続攻撃には弱いな
どんだけでかいダメージでも無効化できるのは強みだが
結雲 悠
一回守って貰えただけで十分助かったよ。
お陰でロイス足りたからね!
鶴ヶ島 絢子
銃撃と反射でそこそこダメージ出せるディフェンダービルドにした甲斐があったぜ
GM
そうそう、蕨さんとは違うビルドで面白い
結雲 悠
あと今回みんな演出がかっこ良かった
そして演出で庇われまくった。
GM
アシュレーさんの生身で飛び出す演出には息を呑んだ
結雲 悠
あれはねー、凄かった。
阿修雷
胸部装甲には自信があるアル
鶴ヶ島 絢子
装甲っていうとぺたんこな感じが
阿修雷
じゃあ胸部リアクティブアーマー
鶴ヶ島 絢子
弾け飛ぶおっぱい
阿修雷
ばつん!
結雲 悠
着痩せするの……
鍋振るのに邪魔だから締めてるのかなぁ
蕨 洋美
ちなみに蕨が胸元開けているのは、ウェストや肩幅に合わせてシャツ選ぶと、胸元がぴっちぴちになってしまうからだとか
FHミステリーファイル:173
GM
なるほどな????
阿修雷
さすがに洋美さんには負けるよ!!
GM
メロンがでかすぎてサイズが合わないんだ
結雲 悠
メロンは最強だな。
蕨 洋美
可愛くないブラ問題は、ブランド物のオーダーメイドでなんとかした
結雲 悠
そろそろお年頃なので……見てしまうくらいは許してください。

阿修雷
そういえばこの前洋美さんならサルート着こなせそうだよねって話してました
蕨 洋美
洗濯係の時、適当に洗濯したりしたら拳骨では済まない
GM
こないだアシュレーさんから蕨さんにめちゃくちゃ似合いそうな高級ブラ情報のタレコミをもらいまして
蕨 洋美
ほほう
結雲 悠
あらお洒落。
だけどお高い。
蕨 洋美
ドレス着てた時は下に着てたかもしれない?
GM
そう、メッチャお高いしメッチャかっこいいし単体で衣装になれるレベルのデザイン、かつセクシーだけどエロチックに寄り過ぎないあたりがめちゃくちゃ似合いそう
阿修雷
ひゅー!>ドレスの下
GM
ドレスが敵の攻撃でちょっと破れて下からチラみたいなシーンがあったかもしれないんですね
結雲 悠
うわーセクシー
確かにこれは、適当に洗濯機に突っ込んだら怒られる……
蕨 洋美
むしろ騒動が起きてからは自分で裾裂いたりしてたかもしれない
阿修雷
かっこいいぞ!
結雲 悠
足に護身用のピストル巻いてるヤツか
蕨 洋美
バイオのエイダみたいな
GM
うぉおお最高にかっちょいい>足に巻いてる
蕨 洋美
銃はもちろんデリンジャー(2装式)
GM
最高。
結雲 悠
今回の話、ノイマンとしての阿修雷の話が聞けたのが個人的にすごく良かった。
GM
ああー、それは確かに
阿修雷
そう子供2人なので普段聞かれないし聞かないことがポロリと
GM
そう、UGNサイドもUGNFHに対するそれぞれの立ち位置も、超越者でありつつ日常の人でもある鶴ヶ島さんもよかったけど、「蕨さんのいないFH組」で初めて見えてくるものがいっぱいあってめっちゃよかった
結雲 悠
保護者がいないのを良いことに我が儘言いまくった
蕨 洋美
これまで、そういう意味では蕨が若さを抑える重石になってたところもありそうだし
過保護っちゃ確かに過保護

エンディングは……
GM
あ、そうだ、エンディングフェイズでは蕨さん登場OKです! 宣言しとこう
蕨 洋美
おっ
阿修雷
わぁい!
蕨 洋美
待ってました
結雲 悠
やった!
古賀 咲夜
久しぶりの八雲くんだー!
GM
何か面白いことないかなと思って沙織の苗字をそのままにしたけど、ややこしくなっただけだった八雲くんスマン


次回へ
GM
次回ラストということでそろそろ予告しておきますと、
エンディングの後は1週インターバルを入れて、その間にアシュレーさんに支部長PCを作ってもらう予定です。
鶴ヶ島 絢子
そうか、クラフト
阿修雷
はぁい
結雲 悠
そうだ、支部長チームか。
GM
そうそう。エンディングが終わったら情報を出します。
なので経塚アカリはまだもうちょっと支部長なんだな。
その後もなんやかんやで両方の顔を使い分けてると思いますが。
結雲 悠
器用にやっていきそう。
経塚 アカリ
そうそう。向いてないさ~とぼやいてる割に器用にやってる感じで。

実はエリート部隊
阿修雷
なんだかんだでエリート部隊なんだよなあ
結雲 悠
力量はあるのに自由すぎるから扱いづらいんだろうな。
fhはもともと自由なんだけどさ。
経塚 アカリ
案外FHの中では制御しやすい方かもしれませんよ。貰うもの貰えれば仕事はするし。
結雲 悠
まあ、そういえばそうか。
蕨 洋美
しかし理不尽な任務は容赦なく蹴る
GM
べちーん!
結雲 悠
そもそも受けないなら扱いづらいもクソもないな。
GM
まあFHFHだし扱いづらい連中の扱い方についてはUGNより遥かにノウハウありそうだから大丈夫ですって
蕨 洋美
博士とか使徒とかね
人操って使うの得意そう
結雲 悠
操ってたなぁ……(思い出されるコーラ)
GM
上の方はほんとに”己の欲望しか頭にない連中をどうやって唆すか”が得意そうなんですよね
そう、あのコーラ回もそんなんだった
阿修雷
クソ性格の悪いノイマンがわんさかいるに違いない
GM
唆す、ぶつからせる、競い合わせる、その果てに望む結果を得る
結雲 悠
蠱毒みたいなことやってんな
GM
わりとFHって蟲毒みあると思う
蕨 洋美
そういうのがイヤだから、ソロセルで〈調達〉屋だけやってたのに、若いのに何やら腕の立つメンツを差し向けられて、
「これから何をやらせよう、ってんだ」
って蕨は割と神経尖らせたりしてます
阿修雷
ピリピリ
結雲 悠
なるほどなー
人を集めてるって事は「ナニカに使おうとして育ててる」とも言えるんだな
蕨 洋美
そうそう
で、蕨なら無碍にしないだろう、ってとこまで計算づくにされてそうで腹が立つけど、放ってはおけず、算段に乗ってやるしかないか……でも好きにはさせないよ、ってのが蕨の今の裏の顔
GM
蕨さん、「FH所属というより、寄る組織が必要だから隅にひっそりいるだけだった」のにこれだもんなぁ
蕨 洋美
そうなのよ
結雲 悠
蕨さんのためにも毎回ちゃんと「ただいま!」って帰らないとね

エンディングにはみんな登場
GM
あ、そうだ、エンディングフェイズでは蕨さん他古賀さん、八雲くんなどシナリオ登場していないPCの登場もOKです! 表でも宣言しとこう
蕨 洋美
蕨と古賀の居酒屋溢れ話も今度やらんとな
古賀 咲夜
私もいて良いの?
GM
エンディングフェイズはオールオッケー
蕨さんと古賀さんの居酒屋話も見たいな~~~
蕨 洋美
なるほど、そこからマタンゴに繋がるんだな
GM
なるほどいいぞ
古賀 咲夜
それはね、いずれやる予定よ
蕨 洋美
今度やろう、と話してはおります
古賀 咲夜
VOID休みの日にでもやろうか。

終わ……らない。
鶴ヶ島 絢子
サオリとミノリは今晩から怒涛のホラー鑑賞月間です
それでミノリがホラー苦手だったりしたら、ド萌える
GM
パジャマ姿でみんなでホラー鑑賞とうといけど内容が内容
結雲 悠
あんまりスプラッター系にしたらレネゲイド活性化しちゃうかもだから程ほどに……
GM
スプラッタは慣れてそうだけど、案外ジャパニーズ意味深ホラー系苦手とかだったら面白い>ミノリ
鶴ヶ島 絢子
そうそう、日本的なじっとりした、腕力ではどうしようもない呪い系のやつ
八雲 乾風
鶴ヶ島さんその可愛い子知り合いっすか!?
鶴ヶ島 絢子
「うん、ルームメイト」
サオリ
「ルームメイトだ!仲良しだ!」
八雲 乾風
「マジっすか、こんど遊びに行くっす!」
本妻が少し目を離すとこれ
鶴ヶ島 絢子
「いいよ~」
1週間はコーラ以外喉を通らなくなるレベルの特選ホラー祭でお出迎え
ヴェロニカ
「わっちもお邪魔していい?」
尻をちぎれろと言わんばかりの圧力でつねり上げながら
八雲 乾風
「い”っ!!!」
GM
これはよきラブコメ
ミノリ
「…………大体察した。程々にしろ」
サオリ
「?」
古賀 咲夜
スルドイ
阿修雷
ミノリ鋭い
GM
鋭さはミノリが持っていきました 剣だけに
古賀 咲夜
だれうま
古賀 咲夜
「そういうのどうかと思うけど……」
「……私生活にまで口出すことじゃないわね」
GM
ダブクロサンプルシナリオPC1だったがばかりに……>そういうの
八雲 乾風
でもげっそりして帰ってくる
「古賀さん俺しばらく夜は仕事無理っす」
古賀 咲夜
「えっ、何があったの? 疲れた?」
鶴ヶ島 絢子
夜中一人でおトイレ行けなくなっちゃう
八雲 乾風
電気消して眠れない
古賀 咲夜
可愛いぞ少年。
鶴ヶ島 絢子
お兄ちゃんについてきてもらおう
八雲 乾風
お兄様の視線が氷点下になりそう
GM
お兄様わりと勉強で夜更かししてそうだしいいんじゃないかな 視線は氷点下になるけど
結雲 悠
いいねー、みんなで遊びに行きたいなー

鶴ヶ島 絢子
鶴ヶ島のマンションは、多分HIKAKINと同じくらいかもう少し広い
阿修雷
億ションじゃん
GM
タワマン!!
鶴ヶ島 絢子
家賃は実家持ち
結雲 悠
お嬢様め
阿修雷
月200万とかじゃん
古賀 咲夜
UGNのお給料じゃそんなの維持できないわよぅ
鶴ヶ島 絢子
シアタールーム有り(ホラー限定)
GM
これがナチュラルお嬢様
だがホラー限定
少年少女組がみんなで遊びに行ってる傍ら、大人組が居酒屋で酒飲んでそう>みんなで遊びに
阿修雷
招かれた同級生がまず絶句して、映画見て2度絶句する
鶴ヶ島 絢子
「うっほぉ、めっちゃエグ~~~あ、ポテチ食べる?」
とかイキイキやってる
結雲 悠
ジャパニーズホラーは割と平気。スプラッタ系は無理ー。
血、血はちょっと……
GM
悠くんのレネゲイドが活性化しちゃう
阿修雷
「絢子、古い映画だが中国ではキョンシーを唐揚げにするアルよ」
結雲 悠
なんだそれは。
サオリ
「えっ? カラアゲ? 食うのか? うまいのか?」
結雲 悠
「え~~~」
サオリ
「カロリーはあまりなさそうだが」
鶴ヶ島 絢子
「でも、あれ生揚げじゃん」
見たことあった
阿修雷
「火力が薪だからアルね」
鶴ヶ島 絢子
「やっぱ中華は火力が決め手だよね~」
ライトに殺し屋イチを見ながら
ミノリ
「二人とも映画に詳しいな。サオリが誤解しているから訂正してやってほしいんだが、食うわけじゃないよな?」
結雲 悠
「いくら何でも死体食べるとかちょっと」
それも悠的にタブー
鶴ヶ島にお礼言いに来たつもりが鑑賞会に巻き込まれていた。
鶴ヶ島 絢子
「あ、食べるのもあるよ。次はカニバル系にしようか」
ミノリ
「食べるのは…… 無しで頼む。少し、前を思い出す」
八雲 乾風
「ね、ねぇ、もうちょっとこう、ソフトなやつない?」
鶴ヶ島 絢子
「あ、じゃぁSAWにしようか。スナック【感覚】で見られるよ」
結雲 悠
ど こ が だ
サオリ
「スナック!うまいか?」
GM
サオリがどんどんずれていっちゃう
阿修雷
「絢子はホラーというよりスプラッターが好きなのか?」
鶴ヶ島 絢子
「うん、いけるいける」
「スプラッターもいいけど、呪怨系とか、モンスターパニックも好きだよ」
阿修雷
「ふむ、趣味が広いアルね」
ミノリ
「うっ……、あの、暗闇を覗いたら何か居そうな気分になるのとか、何とも言えない終わり方をするのは少し苦手だな……」
結雲 悠
「あ、モンスター! モンスターがいい!」
阿修雷
「モンスターか……ブロブとかどうアルか」
サオリ
「ブロブ? うまいか?」
鶴ヶ島 絢子
「うまいというか、美味しく頂かれちゃうというか」
阿修雷
「まぁ全編食事シーンといえなくはないアル」
結雲 悠
黄色いヤツなら知っている気がします……
でもブロブはシャワーから出てくる紅いヤツ。
サオリ
「食われるのか! サオリは食われるより食う方が好きだ」ホラー的な意味ではなく。
鶴ヶ島 絢子
「じゃぁ、レッドドラゴンだね」
ウキウキとライブラリからBD持ってくる
結雲 悠
モンスターっちゃモンスターかも知れないが、悠が求めてるヤツとは大分違うなw
サオリ
「どらごん?」
阿修雷
「龍のことアル」
サオリ
「ドラゴンを食うのか?」
ミノリ
「サオリと俺の方向性が合わない……」
鶴ヶ島 絢子
ミノリはピクサー好きそう
萌要素を植え付ける
ミノリ
いいと思うんですよ盛っちゃって
ミノリもミノリで娯楽にはそんなに詳しくなさそう、というか八雲沙織自身がそんなに詳しくなさそうだから、色々教えたら色々覚えそう
鶴ヶ島 絢子
「ミノリ、くまのプーさん好きだったよね」
今話題になってるやつ持ってくる
ミノリ
「絢子が嬉々として持ってきた時点で、嫌な予感がするな」
結雲 悠
わかってきてるじゃないか(2回目)
もうこいつホラー系しか持ってこない。
そしてリアルが一時である。
鶴ヶ島 絢子
盛り上がりすぎィ
GM
鑑賞会がオールナイトになっちゃう
鶴ヶ島 絢子
「え~、大丈夫だよ、だってくまプーだよ?」
にこにこ
ミノリ
「絢子が普通のプーさんを持ってくるはずがないな」
結雲 悠
「くまプーってあれ、黄色いやつ。あれなら大丈夫そうだ……えっ、そうなの?」
鶴ヶ島 絢子
「いいからいいから」
有無を言わさず上映開始
鶴ヶ島 絢子
ここまでやったらミノリに怒られそう
ミノリ
ミノリが涙目で怒りそう
結雲 悠
タワマンの悲鳴はやまないのでした。
鶴ヶ島 絢子
ちなみに絢子が苦手なのはガチ感動系
ティッシュが足りなくなるから
結雲 悠
かわいいのう
GM
ミノリが不意打ちで感動系持ってくると
結雲 悠
悠はアクション系が好きだよ。意外性もクソもないね。
GM
ああー、でも似合うし納得
阿修雷
自身もヒーローだしね!
GM
ですな!
GM
アンリは単純な映画を酒のアテにするタイプ
阿修雷
単純な映画、なんだろう
GM
それこそアクション系でさーっと見流せるやつとか見ながらだらだら酒飲んでる
阿修雷
マッドマックスとかみてそう
結雲 悠
割と悠の趣味に合いそうだなー
GM
あー、見てそう
実は映画の趣味が合うのか
ただ生活の大概のことが酒のアテになっちゃうやつなので、悠くんよりだいぶん雑な見方してそうだけど
結雲 悠
終わった後で熱くかっこよさ語り合いたいのになんかスルーされて不満。
GM
悠くんがむーっとしてる 一緒に見ててもテンションが全然違いそう
結雲 悠
ああでもそれなら逆に、終わった後で「あのシーンが良かったから巻き戻してもっかい観る!」がやりやすいかも。
GM
あー、確かに
めっちゃ何度も見てる悠くん!
阿修雷
「たまにはこういうのもいいアルね」
結雲 悠
阿修雷に「かっこ良かったシーン」を語ったら、阿修雷的な映画内における《戦術》評価とか聞かされて「え、そうなの?」ってなりそうな。
どうなんだろう。そのへん突っ込み入れる方だろうか。
それとも作り事は流す方だろうか。
阿修雷
さすがにアシュレーはそんな野暮しないよ!
結雲 悠
やさしい!!
GM
やさしい!
赤嶺 アンリ
その横で酒をちびちびやりながらぼけーーーっと見てるアンリ しまいには寝落ちキメてそう
結雲 悠
素直に楽しめるなら一緒に観る機会多いかも知れない。
GM
意外な組み合わせで一緒に映画観てるのいいな
結雲 悠
アシュレーどんな映画が好きなのかな。
阿修雷
「え、乙女なので普通に恋愛映画が好きアルよ」
結雲 悠
意外。
阿修雷
「アンナ・カレーニナとかゴーン・ガールとか」
「あとはネバーランドみたいなファンタジー入ってるのも好きアルね」
結雲 悠
どっちも中の人観たことないけど有名作品だ
GM
おお、意外
阿修雷
※全部不倫
GM
※そこ?
結雲 悠
そうなんだw
GM
アシュレーだから???
阿修雷
修羅場ー
鶴ヶ島 絢子
あしゅらば
結雲 悠
まだ悠に理解できる世界ではなかったけど、たまに出てくるセクシーシーンで顔真っ赤にして目を逸らしつつめっちゃ観てる。
GM
かわいい
蕨 洋美
蕨は西部劇~邦画のいい意味で泥臭いのとか好きそう
結雲 悠
ああー、好きそう。
GM
ああ~~~ 蕨さんそういうの好きそうだし似合う
阿修雷
めっちゃ決め台詞引用してそう
結雲 悠
それは悠もハマりそう。
GM
しばらく盛り上がってそう

GM
あ、自由解散ですよ
結雲 悠
おわらないw
もう一時半になるよ皆さん。
蕨 洋美
良いこは寝る時間だよ
阿修雷
こんなじかんだ!
鶴ヶ島 絢子
寝ましょう
GM
だってGMこういうインタールードとかPC掘り下げ話とか大好物なんだもん
鶴ヶ島 絢子
ここにそれが嫌いな人間が一人でもいると思ったら大間違いだ>掘り下げ
GM
ヤッター
結雲 悠
掘り下げ楽しいじゃない。
GM
あとよいこは0時まで卓をしない
鶴ヶ島 絢子
だが、流石にもう寝るw
阿修雷
良い子……良い子うーん
鶴ヶ島 絢子
よゐこでもいい
GM
よゐこだったのか 鶴ヶ島さんのドキドキマイクラ実況(途中からホラーになりそう)
鶴ヶ島 絢子
レッドストーン回路とコマンドブロックでホラー映画のびっくりギミックの再現ばかりやってる鶴ヶ島マイクラ
結雲 悠
去り際に面白そうなネタを振るな! おやすみ!


コメント
結果は結果として受け入れる覚悟をしていたんだけど、やっぱりやり直しの機会をいただけると嬉しいね!
あからさまに変わったからね、これで……

ちゃんとバトル用式の見直しするのと、結果がおかしいなと思ったら「不運だな」で流さないで内容ちゃんと見ないと!

鶴ヶ島と、もしかするとGMのおかげで、「撃破すべき危険な対象」でしかなかったブラッドレインに深みが出て、それに引っ張られるようにして悠もだいぶ良いシーンいただきました。
何より今回大人が少なかった(唯一の大人が色々な理由で一歩退いてる)ので、子供同士の話ができたのが楽しかったです。

阿修雷の優しいところ、怖いところ、得体の知れないところがより深く見えたり、離れることで蕨さんの存在の大きさに気付いたり。
鶴ヶ島はフリーダム&明るくて、今回のムードメーカーでしたね。FHチームだけだと暗くなるであろう所をあっけらかんと笑い飛ばして。

アカリさんはだいぶ抑えていた印象なので、次回予定の「ドキッ! 支部長とリーダーだらけのマタンゴォォォ」での大暴れを期待。焼きキノコ食べたいんでよろしく。
ラストのビデオ鑑賞会、現実に行われたかどうかは定かではありませんが、終わりが近づくとこういうの無性にやりたくなりますね。

アカリさんといえば、問い詰めシーンは思ったより穏やかでしたが、楽しかったですね~。アシュレーさんに「信じられないということを信じられている」のが面白かったです。


ダブルクロス 第四話『Deadman’s Cruise』9

「……お前は、撃つんさねぇ。自分の意思で」

ダブルクロス 第七話『ウロボロスの卵』 10

「常在戦場! 一度いくさばに身を投じたら、殺し切るまで油断するでないわ!」

ダブルクロス 第九話『枷』 6

「これ以上、傷が増えないように」

ダブルクロス


本作は、「矢野俊策、ゲーム・フィールド」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作物です。