こちらにはBlood Sword Girl
ネタバレがあります。

結雲 悠
キタヨー
GM
コバワー
鶴ヶ島 絢子
尻アスホール
阿修雷
KickAss!
GM
べしーん!
失礼しました、微妙に準備がおっついてなくて
結雲 悠
連日ありがとうございます
GM
いえいえ
鶴ヶ島 絢子
連荘ですからな
結雲 悠
三日連続だもん無理もない。
GM
では準備ができたので早速ですが始めてまいります。
阿修雷
三連荘ありがとうございます
結雲 悠
はーい

GM
<説明>
さて、ここから情報収集シーンとなります。
情報は全てで7つ。
結雲 悠
分散したまま情報収集なのか。ターゲットが違うのかな。
鶴ヶ島 絢子
なるほど
GM
情報の中に〈情報:UGN〉または〈情報:FH〉で調査できるものがありますが、これらはそれぞれ、UGN側PCのみ調査可能・FH側PCのみ調査可能な項目です。

代用特技を使用して、UGN側の〈情報〉FHPCが調査/またはその逆をすることはできません。

UGN」「FH」両方入っている項目については、どちらも調査可能なものです。
また、〈情報:ティルフィング〉」は、〈知識:レネゲイド〉で調査する場合、UGN側も調査可能です。
結雲 悠
はーい。さすがにUGNの調査補佐にFHが入ったり、財産供与したりは無理だよね。
GM
また、調査中に同一のシーンにUGNPCとFHPCが登場することもできます。
同一のシーンに出ていて、なおかつPC間で話がついていれば可能です。>調査補佐/財産供与

財産供与や調査補佐をした場合、された側のPCにそのことが分かります。
阿修雷
赤嶺さんの口座に振り込めばきっと
結雲 悠
なるほどー
鶴ヶ島 絢子
FHの気配
阿修雷
目の前にいる定期
GM
どちらかというと、「ここで好きに遭遇したりせんかったりしてや」っていうシーンですね。>情報収集
結雲 悠
お、それ許されるんだね。
お互いに立場を知らずに遭遇できるな。
鶴ヶ島 絢子
ニアミスするわけか
同じとこ調べて、相手にそれが伝わったら流石に正体わかるのか
結雲 悠
情報収集終わる頃には互いの立場が分かってる当たりが丁度良いのかな。
鶴ヶ島 絢子
ですな
GM
そんなかんじですね。>終わるころには
結雲 悠
終わる頃には「あいつらと手を組んだ方が得策だな……」程度になるのを目指すとw
GM
そうそう
結雲 悠
がんばりまーす
GM
あとアンリを問い詰めたい場合の個別シーンなどは要請を頂ければこしらえます。
結雲 悠
それっぽい情報の時に遭遇して撃ちたいなw
阿修雷
ww

GM
というわけで、情報は以下の7項目。
情報:ティルフィング
〈知識:レネゲイド〉/〈情報:FH〉 8

情報:サイレントシープ
〈情報:FH〉 8

情報:ティルフィングのかけら
〈情報:UGN〉 8

情報:ブラッドレイン
〈情報:FH〉 8

情報:サオリ
〈情報:UGN〉〈情報:FH〉 8

情報:UGNの動き
〈情報:FH〉 8

情報:FHの動き
〈情報:UGN〉 8
GM
<シーン9:情報収集1>
全員好きに登場可能。
サオリは鶴ヶ島さんが登場するシーンに登場します。
結雲 悠
オプションだ!
ということは、サオリに会いたければ鶴ヶ島と行動するんだな。
登場と行動順・内容の相談
阿修雷
とりあえず登場しないことには話が始まらねえ!
1d10 (1D10) > 4
[ 阿修雷 ] 侵蝕率 : 43 → 47
鶴ヶ島 絢子
1d10 ですなー (1D10) > 8
[ 鶴ヶ島 絢子 ] 侵蝕率 : 55 → 63
結雲 悠
侵蝕って〈情報〉ごとじゃなくて纏めてふるんだっけ。
1d10 (1D10) > 8
[ 結雲 悠 ] 侵蝕率 : 57 → 65
GM
侵蝕率はシーンごとで、登場している全員が調査を終えるとシーンが変わりますね。
経塚 アカリ
アカリはどうします? 出た方がよければ出ますしそれっぽい情報の(略)勿体付けたければ引っ込んでますが
結雲 悠
早く出て貰った方がいろいろぐねぐねできていいかも知れませんw
経塚 アカリ
1d10 じゃあ出る! (1D10) > 4
[ 経塚 アカリ ] 侵蝕率 : 55 → 59
GM
では……、そうですね、場所はどうしましょうか。
裏路地でばったりする? 支部に突撃される?
結雲 悠
あ、皆合流するの?
鶴ヶ島 絢子
いきなり
GM
あ、そうかまだ支部の場所割れてないな
阿修雷
ですです
結雲 悠
アカリさんとの遭遇のことなら適当にガチャーンするので、
GM
GMうっかり じゃあ改めまして場所どうします? UGNFH組どちらから先に出る?
阿修雷
じゃあ最初に出てUGNのこと調べればきっと場所が割れる
GM
GM は れんじつ で こんらんした!
結雲 悠
とりあえず僕は“サイレントシープ”について調べるかなー
話の流れ的にもUGNの場所知ろうとするのは自然だし
任せるよー
阿修雷
おっけー
鶴ヶ島 絢子
ふーむ
えーと
その時は私は出ない方がいいのかな
結雲 悠
いてくれたら顔を覚えるー。
鶴ヶ島 絢子
ふむ
阿修雷
なーるほど
GM
登場しなければ遭遇しないことになります。
鶴ヶ島 絢子
皆さんUGN来るなら、先に一個調べてもいいです?
なんか一気にドタバタになってしまいそうな
GM
同一シーン内で
 FH側の描写→
(時系列的に同時)UGN側の描写→
 遭遇 ですね。
鶴ヶ島 絢子
So Good
結雲 悠
まずは「あいての動き」を抜くのもアリだけどね。
上層部の目論見が分かるのかな?
鶴ヶ島 絢子
UGNは何も考えてなさそう


GM
──FHの二人は、それぞれの思惑と悩みと覚悟を抱えながら、ファミレスを出て夜の街をさまよう。
たまに点滅する街灯に照らされながら、情報を仕入れてゆくも、めぼしい話はない。
本腰を入れて、情報収集に取り掛かる必要がありそうだ。
情報収集
鶴ヶ島 絢子
ファミレスであんなことしてたのか
結雲 悠
すみっこの席だったからそれこそいちゃついているようにしか見えなかっただろうねw
結雲 悠
というわけでこのシーンの判定はお任せする。
ただこっちの二人ってあまり情報収集得意ではなかったような?
阿修雷
だいたいFHで抜けるならまぁ、【社会】3あるし
結雲 悠
あれ、3あったか。
思い違いしてたな。失礼。

結雲 悠
「めぼしいニュースはないなぁ……」
阿修雷
「……ターゲットのことも気になりますが、とりあえずUGNの場所を押さえていきたいですね」
「小さな町ですし、彼らの特性上市街地かその付近に居を構えているはずです」
結雲 悠
「場所は限られるって言っても……一軒一軒見て回ってたら日が暮れちゃうよ。くれてるけど」
鶴ヶ島 絢子
「だからさ~、いくらエネルギーが必要だからって、何でもかんでも片っ端から食べてたら、あんまり良くないと思うんだよね。いくら特殊体質でもさ」
夜食の帰りか、通り過ぎるJK2人
結雲 悠
ちょっと目で追っちゃったり。
ん、あの子連れてる?
後ろ姿しか見なかったことにしよ。
阿修雷
「その必要はありませんよ、現地の仲間もいることですし」
サオリ
「そうか? ───はエネルギーになれば何でもいいが。うまいとなお──」何か話をしながら歩き去っていく。
鶴ヶ島 絢子
「やっぱり、お野菜とかもあった方がいいと思うんだよ。ポテサラとか」
結雲 悠
「ん?」
阿修雷
「どうしました?」
結雲 悠
「いや、多分気のせい……」
一瞬聞き覚えのある声だったような気もしたが、全く違う人のようだ。
(しゃべり方が違いすぎてよくわかんない)
「ごめん、なんだっけ」
サオリ
「コメの方がカロリー効率が良い」
鶴ヶ島 絢子
「じゃぁおかゆライスとかでいいんじゃない?」
阿修雷
(炒飯がいいですよ)
サオリ
「あれは水分が多すぎる。あとはセンスがよくない」
鶴ヶ島 絢子
「驚いた。あんたセンスなんてあったんだ」
サオリ
「サオリはうまいが分かる。会った時も、センスがいいと評したはずだ」
通りすがりのUGN
結雲 悠
通り過ぎたんじゃなくて近くで話してるのかなw
阿修雷
立ち話中?
鶴ヶ島 絢子
いや、通りすがりw
阿修雷
結雲 悠
! この二人がUGNだと気付けば追ったらアジトが分かる!
阿修雷
その流れにする?w
結雲 悠
二人が口を滑らせれば、かなw
鶴ヶ島 絢子
そして追っていったら見覚えのある顔が
結雲 悠
判定ミスったら追跡失敗って事になるのか
GM
なるほど
阿修雷
なるほど
鶴ヶ島 絢子
じゃぁ
その会話の流れでサオリについて聞いた=情報収集(サオリ)した、って感じでもいいですか
結雲 悠
お、自然な流れだ
サオリ
お、どうぞ。>自然な流れ
鶴ヶ島 絢子
そのやり取りの中で、口吸う滑らすわ
サオリ
吸う
百合?
鶴ヶ島 絢子
我ながらすごい誤字だ
結雲 悠
口吸いだなんてそんな
阿修雷
というか本人がサオリゆうたでいま
結雲 悠
ゆうたなそういやw
サオリ
ゆうてるね
阿修雷
(ん?その名前どこかで)
鶴ヶ島 絢子
いやいや、そこは雑踏でゴニョゴニョですよ
阿修雷
はぁいw
結雲 悠
じゃあこっちがその話聞く前に情報収集終わらせといてくれよw
鶴ヶ島 絢子
でないと、判定なしでアジトわかってしまうん
GM
都合のいい車が近くをブロロロローと
鶴ヶ島 絢子
では判定いいですか?
GM
どうぞ!
鶴ヶ島 絢子
どんだけ通るんだ、この田舎w
GM
田舎でもでかい高速(特に地元に利点は無い)とか通ってれば車の音はうるさいかもやし
阿修雷
車社会!

※まずは鶴ヶ島がサオリについて調査を行うことに。
鶴ヶ島 絢子
(2+1)dx+4 〈情報:UGN〉判定 (3DX10+4) > 8[1,6,8]+4 > 12
12やで
結雲 悠
今回の情報全部8だから抜けるな。
GM
〈情報:サオリ〉
〈情報:UGN〉〈情報:FH〉 8

ティルフィングと“サイレントシープ”八雲が融合して生まれた生命体の一つ。ティルフィングが内包する“賢者の石”の部分を受け継いでいる。その力のほとんどを分離の際に“ブラッドレイン”に奪われたため、戦闘能力はない。

“ブラッドレイン”と融合した際に、“ブラッドレイン”の侵蝕率が200%以上の場合、サオリは“ブラッドレイン”に意識を飲み込まれる。

>現状、この情報は鶴ヶ島さんだけが知っています。
めがねめがね
鶴ヶ島 絢子
9も6もあるぞ
ごめん、空目した
ゲーム終わって眼鏡外してたらこれですよ
阿修雷
PCは眼鏡っこなのに

サオリ
「……サオリは、……話した通り、ティルフィングの一部だ。いずれ、あちらと融合する。そのとき……、あちらの力が強ければ、サオリは」
小さな声で、悲しそうに、ぽつりと彼女は口にした。周囲へ聞こえる程の声ではなかっただろう。
鶴ヶ島 絢子
「え」
食われる
鶴ヶ島 絢子
相手オーヴァード侵蝕率上がることなんてあるのか
GM
後で判明しますが今回はギミックがございます。
結雲 悠
むしろ200いかなきゃサオリは勝てるって事かなぁ。
うーん、誰とロイス取るか……足りないんだよなぁ、ロイス枠~
サオリと取っとくべきな気もするんだけど、そしたらあといっこしかない

鶴ヶ島 絢子
「でも、あんたよりあっちのが強いんでしょ?」
「じゃぁ、最後にはあんた向こうに飲まれちゃうってこと?」
サオリ
「そうだ。サオリは剣をあちらに持って行かれてしまった。……それでも、こちらが欠片を集められれば、主導権を取れる」
「取れる、かもしれない」最後だけ、少し気弱そうになった。
鶴ヶ島 絢子
「ずいぶん自信なさそーに言うなぁ」
「別に、無理に合体しなくてもいいんじゃないの?」
「一方的に向こうやっつけちゃえばいいじゃん」
サオリ
「融合……、しなくてもいい」
「考えたことがなかった」
「サオリは当然、そうなるものと思っていた」
鶴ヶ島 絢子
「向こうに飲まれちゃったら、もう美味しいもの食べられなくなるし」
「無理にギャンブルしなくたっていいじゃん」
サオリ
「……」
鶴ヶ島 絢子
肩をすくめて見せる
サオリ
「……オーヴァード。いや、ええと」サオリはあなたの名前を思い出そうとしている。そういえば、彼女に向かって直接名乗ったことがあっただろうか。
鶴ヶ島 絢子
「あ、そうか。名乗ってなかったっけ」
「私、鶴ヶ島 絢子。本名はめっちゃ長いんだけど、こっちでいいよ。絢子で」
5日目にしてやっとGmG
結雲 悠
やっといい雰囲気に(ワヤワヤしてるのも可愛いが)
阿修雷
これがガールミーツガールね
結雲 悠
出歯亀る

サオリ
「そうか、アヤコ。サオリは……、分からない。ブラッドレインともう一度会ったとき、どうなるか、サオリにも分からない」
「でも、サオリは、アヤコと一緒にうまいものが食べたい」
鶴ヶ島 絢子
「なら、いいじゃん。無理にくっつかなくて」

阿修雷
「それでは未央さんあたりに電話して……」急に足を止める
結雲 悠
「どうしたの?」
阿修雷
「……気のせいかもしれませんが、今ちょっと気になることが聞こえた気がして」

鶴ヶ島 絢子
「あんた、変なヤツだけど面白いから、守ってあげるよ」
サオリ
「アヤコ……、サオリはうれしい。ありがとう。アヤコ、頼む。もし、サオリがあちらに持って行かれそうになったら」
「手を、引いてほしい」
鶴ヶ島 絢子
「ああ、手ならいっぱいあるからね」
「任しといて」
サオリ
「いっぱいあるのか? センジュカンノンか? アシュラか?」

阿修雷
「あの2人が気になりますね」
結雲 悠
「ふーん」
そっち見よう。
顔見ればさすがにわかるな。
「……!」
「あいつだ」
阿修雷
「え?」
結雲 悠
「あいつかな? ……いや、でも随分雰囲気が」
「あんな間の抜けた感じじゃなかったし……」
阿修雷
「ああ……なるほど(似顔絵とはあんま似てないけど)」
結雲 悠
「でも同じ顔だよ、間違いない」

鶴ヶ島 絢子
「そんなモンスターみたいなんじゃなくてさ。まぁ、お手伝いみたいな奴らがいっぱいいるんだよ」
サオリ
「そうか、アヤコはえらいんだな。それなら……、安心だ」彼女はまだ少し頼りなげに、それでも笑った。
鶴ヶ島 絢子
「偉い、ってのは……う~ん、まぁよく言われるけど、私はそこらへんピンと来ないけどね」
サオリ
「そうなのか?」
鶴ヶ島 絢子
「まぁ兎に角」
咳払い
「向こうの力も落とせるってなら、そのカケラ?こっちが先に集めちゃえばいいわけでしょ?」
サオリ
「ああ、そうだ」
鶴ヶ島 絢子
「んじゃ、決まり。こっちが先行してカケラ集めて、向こうに嫌がらせしてから、一方的に向こうをボコすってことで」
「そしたら、あんたもずっといられるじゃん」
サオリ
「ああ、頼む」
「サオリは、全てが終わってからを楽しみにしている。サオリはケーキタワーが食べたい」

阿修雷
「尾行してみましょう。悠くんはさらに離れてついてきてください。二重尾行と用心のために」
結雲 悠
良く聞いてみればあの声は、やはり似ているような気もする……
「わかったよ。気をつけて」
立ち止まってスマホ弄る振りをして距離を開ける。
阿修雷に何かあったらすぐ撃てるように、髪ほどいとこ。
阿修雷
歩きスマホしているふりをしながら二人と同じ方向に歩き始める
というわけでUGNの動きを調査します
阿修雷の調査
GM
どうぞ!>調査
阿修雷
3DX+1 〈情報:FH〉 UGNの動き (3DX10+1) > 9[2,5,9]+1 > 10
GM
〈情報:FH〉 8
S市のUGN支部は、ブラッドレインというオーヴァードに襲撃を受けて支部長を殺害されている。現在は経塚アカリという男が新支部長となり、ブラッドレインを撃退すべく行動を開始している。

背後でN市支部のバックアップがあるも、現状直接動いているのはS市の構成員のようだ。日本支部からは──いつものように──他の重大事件があり、思うように応援を得られていないらしい。

N市から送り込まれたUGNエージェントである鶴ヶ島絢子が、ブラッドレインらしき外見の少女と同行している。

>支部の位置を入手。

この情報は現在、アシュレーさんだけが知っています。悠くんと共有する場合は宣言をどうぞ。

鶴ヶ島 絢子
「N市ってとこに、スイーツ大食いチャレンジやってるとこ、あるんだよ」
「ソロだとしんどいと思ったけど、あんたとなら、攻略できるかもね」
サオリ
「大食いチャレンジ! それはエネルギーが得られそうだ!」
鶴ヶ島 絢子
「そうそう、スイーツで身も心もフルチャージ」
サオリ
「それは楽しみだ。サオリはケーキに埋もれてみたい……」
鶴ヶ島 絢子
「いいね、それ。じゃことが済んだら行ってみるか」
サオリ
「ああ! サオリは残るぞ。やる気が出てきた」
鶴ヶ島 絢子
「私も少しやる気出てきたわぁ」
サオリ
「二人でやる気もダブルだな!」
結雲 悠
可愛い会話。
結雲 悠
悠は三人を見失うかな。判定の価値的にw
ああっ、目の前で遮断機が!
※流れる遮断機の警告音
結雲 悠
SEつきだー!?
阿修雷
ではスマホでぽちぽち暗号文を悠くんに送信して共有します
結雲 悠
じゃあ遮断機開くの待ちながら怒濤の早さで来る暗号文に目を白黒させる。
「早すぎて読めない……」
阿修雷
『鶴ヶ島というエージェントもどこかで聞いた気がしますが、今は重要ではないでしょう』
結雲 悠
「えーと、つる、が、しま、エージェント……あっ、開いた」
阿修雷
『おそらくあの2人がUGN関係者であることは間違いありません、このまま尾行するので後ろは任せましたよ』
結雲 悠
「うわもう次来た!?」
ええい、とにかく追わないと!
暗号文解読は諦めた。
鶴ヶ島 絢子
「おっと、N市には私のダチ公もいるからな~。全部で10倍くらいにはなりそうかもよ?」
サオリ
「10倍! フルチャージだな!」
鶴ヶ島 絢子
「よっしゃ」
「あ、っとそろそろ支部に戻ろっか。UGNはルールとか厳しくて、肩が凝るよまったく。ところで、あんたはスイーツはどれ系が好き?私はさぁ……」
サオリ
「もちもち系が好きだ、あとチョコと……」
鶴ヶ島 絢子
などと話しながら、支部へ向かいましょう
阿修雷
歩きスマホしながら尾行
GM
二人の少女は話しながら、街灯に照らされ歩いてゆく。その先にあるのは、もう営業時間外の、さびれたショッピングビルだ。
結雲 悠
だいぶ経ってから、「げんざいちおしえて」って微妙に間違った暗号文で送られてくるね。
阿修雷
マップのリンクが送られてくる
結雲 悠
がんばってそこ行く……
せめて近くのビルで登れそうなとこないかチェックしつつ。

追跡・警戒
鶴ヶ島 絢子
そういえば今更なんですが
追跡に気付くことってできます?
判定に成功されちゃってる以上、もう支部のとこまでは来ちゃってると思うのですがw
GM
その場合は両方判定して達成値勝負かな、ちょっと何で判定にするか考えるのでしばしお待ちを。
鶴ヶ島 絢子
ほい
〈情報〉対決なら任せろー
GM
アシュレーさんの〈情報〉判定の達成値を目標値に、〈知覚〉〈情報:UGN〉のどちらかでどうぞ! >判定

アシュレーさんの達成値(10)以上の値を出せれば追跡に気づけます。
鶴ヶ島 絢子
くそう、さっき12出したのに!
GM
それはそれこれはこれ!
鶴ヶ島 絢子
(2+1)dx+4 〈情報:UGN〉判定 (3DX10+4) > 7[3,5,7]+4 > 11
阿修雷
やるやん
鶴ヶ島 絢子
出たわ

GM
ショッピングビルに入る直前で、ふっとあなたは気配に気づいた。サオリが不思議そうにあなたを見る。
鶴ヶ島 絢子
では
ビルの入り口のガラス戸に手を掛けたところで
「あっちゃぁ……」
取手から手を離し、額を押さえる
サオリ
「? どうした、アヤコ」
鶴ヶ島 絢子
「ダベリに夢中で、注意できてなかったよぉ」
言いながら、くるりと振り返る
結雲 悠
周囲のビル……くそ、狙えそうな場所がない。
さすがにそのへんは考えられているのか。
おいくつ?
鶴ヶ島 絢子
あ、アシュレイって何歳でしたっけ
阿修雷
16です!
鶴ヶ島 絢子
タメだった
結雲 悠
実年齢16なの?
鶴ヶ島 絢子
そうだよ
せっかくの合流ですし、悠くんもよろしければぜひ追いついてもろて

結雲 悠
じゃあ、潜める場所がなかったので阿修雷の後ろを通行人の振りしてついてこ。
鶴ヶ島 絢子
「ねぇ、そこの人?」
阿修雷
(おや、気付かれましたかね)
「私?」
鶴ヶ島 絢子
「そうそう」
頷く
阿修雷
「どうしたの?」
鶴ヶ島 絢子
「このビル、もうお店どっこもやってないよ?何しに行くの?」
阿修雷
「そのビル?」
鶴ヶ島 絢子
サオリの前にさりげなく出る
「そう。田舎だからね。閉まるの早くってさ」
阿修雷
「そのビルに用事はないけど?」
鶴ヶ島 絢子
「え、でも、この先はもうこのビルくらいだよ?まさかこの裏の閉じた工場にでも行くつもり?」
両手を上げて、肩をすくめる
結雲 悠
少し通り過ぎたところでポケGo的なのやってるわ。
帽子でも持ってくるんだったな、なんて今更思う。
我ながらこの髪は目立つ。
阿修雷
《完全演技》
田舎の不良
GM
おっ、アシュレーさんのイージーが光る
炒飯以外に
結雲 悠
大事件だ
阿修雷
「いや、用があるのはあんたたち」
鶴ヶ島 絢子
「おろ」
阿修雷
「つかさ、金かしてくんね?」
鶴ヶ島 絢子
「え~~?」
サオリ
「サオリか? サオリは持ち物が無いぞ」
結雲 悠
モメてたらそっち見るよな普通。ちらちら見る。
GM
隠密行動するのに向かない一人称である、サオリ
結雲 悠
名前が即ばれる。我々としては好都合。
阿修雷
「人目につかないとこに行くの待ってたんだよね」
「ほら痛い目にあいたくなかったらさ?」
鶴ヶ島 絢子
「ああ、なるほどそういう」
「参ったなぁ」
阿修雷
「おうサオリちゃんジャンプしてみな?」
サオリ
「ジャンプか?」両手を上げてぴょいんぴょいん
結雲 悠
「(あんな言葉も使えるんだな……)」
鶴ヶ島 絢子
では、その瞬間《ワーディング》展開します
GM
《ワーディング》の気配が、その場に満ちる。
阿修雷
(!)
「あっ」バタン
結雲 悠
倒れるふりをするけど、一瞬遅れたかもなぁ。
鶴ヶ島 絢子
「ふむ」
「なるほど、まぁどっちにしろそうなるよね」
言いながら、ハンドバッグから取り出すのは、大ぶりな銀の鉄塊
阿修雷
(うーん、悠くん早まらないといいのですが)
早まれ!
結雲 悠
おっと、今か? 今か?
トリガーに電気刺激を
鶴ヶ島 絢子
早まってくれることをPLは望んでいます
結雲 悠
早まって目くらましして逃げようかなって
GM
演出としてPvPする場合は、演出で色々やって構いません。

鶴ヶ島 絢子
マガジンを一度振り出し、装弾を確かめてから戻し、スライドを引く
バシャン、という音
サオリ
「──アヤコ?」
鶴ヶ島 絢子
「機密保持ってやつ。心配しないで。私のおじいちゃん、色々顔利くからさ」
言いながら、ゆっくりと倒れた不良女子高生にポイントする
「3つ数えるよ」
阿修雷
(大人しくしててくださいね)
鶴ヶ島 絢子
「1」

「2」
結雲 悠
手は倒れたときに彼女らの方に向けてある。
あとは作動させるだけ!
鶴ヶ島 絢子
「さ」
結雲 悠
相手の頭を狙って〈射撃〉
同時、起き上がってダッシュ。
阿修雷
(あぁもぅ)
サオリ
「アヤコ!!」
鶴ヶ島 絢子
放たれた弾丸の先に瞬時に立ちはだかるのは、どこから現れたか黒い影
結雲 悠
「!」
鶴ヶ島 絢子
弾丸はその頭蓋を易々と吹き飛ばし、黒い影はたちまち霧のように消えるだろう
「やっぱ、そっちのもお仲間かぁ」
サオリ
「あ──、そうか、これが。アヤコの、“お手伝いさん”、か」
鶴ヶ島 絢子
「そういうこと」
こちらへと向かう少年へすかさずポイントし、3連射
結雲 悠
まずかったかな、と一瞬思ったが、後悔する間が無駄だ。
腕で頭を庇う。
こっちでドンパチやってる間に逃げてくれればいいんだけど。
サオリ
「! 待ってくれ、お前たちはFHか? アヤコ、サオリは提案したい」サオリが叫ぶ声が銃弾の合間に紛れるだろう。
鶴ヶ島 絢子
「サオリ、しーっ」
慌てて口に指を当てて、嗜める
GM
つくづく隠密行動に向かないサオリでごめんな!
阿修雷
隙を見てサオリにとびかかってナイフかなあ。お手伝いさん他にもいるかもしれんけど
結雲 悠
ファルスハーツ、なんて言葉が出てくるということは、こいつら……
UGNかよっ!」
阿修雷
「やれやれ、お互い手のかかる連れがいるようですね」
鶴ヶ島 絢子
ナイフを構えて殺到するなら
「あー、もう、めんどいな」
嘆息と共につま先で己の影をつつくと、
たちまち立ち上がる黒い影が3体
影たちに円陣を組ませるようにして、己たちを守らせる
阿修雷
それには近づかない
結雲 悠
「くそ、化け物使うのかよ」
鶴ヶ島 絢子
「化け物ってひどいな。ほら、AもBも怒ってんじゃん」
キーキーと両腕を振り上げて抗議する影2体
結雲 悠
じゃあ、血の力を使おうとする。髪の毛が赤い色に染まってゆく。
どうしよう?
結雲 悠
範囲攻撃は血を使うんでー
これ、アカリさんにおっぱらってもらったら穏当に逃げられるかな?w
それともこのまま共闘ルート?
経塚 アカリ
鶴ヶ島さんが話の流れをどう持って行くか次第かな? このまま共闘ルートでも綺麗っぽいし
ガチ交戦になるなら騒ぎを聞きつけて上から降って来て二人を穏当に追っ払うでもアリ

阿修雷
「ご案内どうも鶴ヶ島さん。ご丁寧に“ブラッドレイン”まで見つけていただいて」
鶴ヶ島 絢子
「無駄だよ、キミじゃ私に勝てないし」
悠に肩をすくめて見せる
「ブラッド……?」
サオリ
「違う、サオリはサオリだ。アヤコ、提案を──」上げようとした声を再度制止されるだろうか。
鶴ヶ島 絢子
「あ、うんうん。大丈夫だよ、サオリ」
「ねぇ、あんたたち、FHだよね?」
阿修雷
「そうだ」
「今更とぼける必要もないだろう、それにしても宣戦布告してきた相手を家に招くとは正気か?」
結雲 悠
こっちは血の力を練り上げて弾丸に纏わせてる最中。
鶴ヶ島 絢子
「だから、無駄だって」
少年の方に、適当に声を投げておいて
「だよね。じゃぁちょうど良かった。一度武器納めて、お話しない?」
自分が仕掛けたことを棚に上げて、のほほんと言う
サオリ
「!」
鶴ヶ島 絢子
「どのみち、あんたたちじゃあたしらに傷ひとつつけられないし」
結雲 悠
UGNを倒しに来たわけではないが……
この女むかつく。
阿修雷
「ふぅん……」
「茶菓子くらい出るアルか?」
鶴ヶ島 絢子
「試してみてもいいけどさ、お互いに疲れるし。平和的に行こうよ」
「うんうん、ちょうど今朝私が買ってきたクッキーがまだ残ってると思うよ。一缶990円のやつ」
結雲 悠
「はァ!?」
「お前何言ってるんだ!?」
阿修雷
「お静かに」
結雲 悠
がるるる
経塚 アカリ
二人がこの提案を蹴るなら出ていくし、蹴らないなら支部に入ってから登場がいいかな?
結雲 悠
そうだね
阿修雷
「『血の雨』を降らせるにはまだ早いアル」
「せっかくのUGNからのご招待アル」
鶴ヶ島 絢子
「良かった、さすがFH、考え方が柔軟」
結雲 悠
「……」
阿修雷が戦うモードではなくなったようだ。力をおさめる。
鶴ヶ島 絢子
こちらも銃からマガジンを抜き取り、スライドを引いてチャンバーから弾丸を弾き出す
それを空中でキャッチしてポケットに仕舞う
阿修雷
「とはいえ敵陣に飛び込むほど知った仲じゃないアルね……場所を変えるアルか?」
鶴ヶ島 絢子
「そう?私は上の応接でもいいけど」
サオリ
ほっとした表情で、サオリが胸をなでおろす。
結雲 悠
「こいつら信用できる!?」
「だってUGNだよ!? 嘘ばっかでオーヴァード抑えつけてる非道な奴らだ!」
鶴ヶ島 絢子
「あー、その理屈、わかるわかる」
腕組みして、うんうん、と唸る
「嘘かどうかはわからないけど、ちょっと窮屈なのは確か」
結雲 悠
「生まれつき能力がある子供を無理矢理ねじ曲げて、ちょっとジャーム化したら殺されるんだろ」
FHとジャーム化
経塚 アカリ
入らんかったら入らんかったで裏で調査してる
結雲 悠
さすがにこれで応接室行こうぜにはならんかな。
噂だけ聞いとこうw
ジャーム化ってFH的には別にそれほど悪いことじゃないんだよね?
阿修雷
特に区別してないしね
GM
んだんだ
ちょっと己に正直になっちゃったくらいだし、FHでは己(の衝動)に正直になるのはむしろオッケーだしね
結雲 悠
解放した途端殺されるなんてひでぇ話だぜ。
区別してないって事は「ジャーム化」って概念自体なかったりするのかな?
GM
一応認識はあるっぽいですね。「強い力を持っているが、時に理性を失って任務に使えなくなる」程度の認識、だそうで。

鶴ヶ島 絢子
「え、何それ。そんなことしてんの、UGN?」
阿修雷
「かの一族ならどこでも好き勝手しているネ」
鶴ヶ島 絢子
「あ~~、それも知っちゃってる感じ?」
参ったなぁ、と後ろ頭を掻く
結雲 悠
「かの一族?」
経塚 アカリ
「鶴ヶ島さん、外で何かあったさ? すこーし騒がしいみたいさ」その時、支部長から鶴ヶ島さんに通信。
阿修雷
「時間稼ぎのつもり?」
鶴ヶ島 絢子
支部長からの通信には
『後でかけ直します』
を返しておいて
結雲 悠
「?」
気付いてない
阿修雷
あ、通信か
今のなし
経塚 アカリ
そうそう通信
結雲 悠
噂の種だw
鶴ヶ島 絢子
さりげなく、こちらを伺っているであろうカメラにひらりと手を振っておいて
「そんなことしてんのかー、UGN。今度おじいちゃんに言っとこう」
GM
UGNの暗部がおじいちゃんにチクられちゃう
阿修雷
「そういうのは身内でやっとくアル」
鶴ヶ島 絢子
「やっとくやっとく」
結雲 悠
「何なんだよこいつ……本当にUGN?」
鶴ヶ島 絢子
UGNだよ~。ID見る?」
「それはそれとしてさ」
「まず一個だけ訂正させてよ。この子ね、ブラッドレインじゃないから」
背後のサオリを手で紹介する
結雲 悠
「……確かに……感じは違う」
ジロジロ見て。
阿修雷
「ただのサオリちゃんとでも?」
結雲 悠
「あいつが言ってたサオリって、こいつのことかな」
「“ブラッドレイン”のかけらだっていう」
鶴ヶ島 絢子
「うん、ただのサオリちゃん。ちょっとプディングのカケラなだけの、スイーツ大好き16歳」
サオリ
「ああ、そうだ。サオリはサオリだ。“ブラッドレイン”と同じく剣の欠片ではあるが、サオリは平和を願う」
結雲 悠
「八雲の考えを変な風に曲げて解釈してるっていう」
サオリ
「違う! 逆だ。“ブラッドレイン”は破壊の衝動に呑まれ、彼女の願いを曲解した」
阿修雷
「平和、とはまた」
鶴ヶ島 絢子
「そうなんだよ、平和なんだよ」
結雲 悠
「……本当なら、そっちの方がしっくり来るけど」
「あいついつも喧嘩は嫌だとか戦いはダメとかぬるいこと言ってたし」
阿修雷
「まぁ確かに“ブラッドレイン”ならここが無事ではすまないアルね」
サオリ
「“ブラッドレイン”に、会ったのか?」
鶴ヶ島 絢子
「え、もう会ったの?」
結雲 悠
「“お前”に気をつけろって言われたよ」
鶴ヶ島 絢子
「仕事早いな~FH
阿修雷
「……はぁ」
「おい鶴ヶ島、お互い相手が内緒話に向かないらしい」
結雲 悠
「悪かったな」
鶴ヶ島 絢子
「絢子でいいよ」
阿修雷
「もうここでいいから話を聞こう」
といって上を指さす
鶴ヶ島 絢子
「えっと……中国の人?」
情報だだ漏れ組
結雲 悠
すまんな阿修雷。絡め手は無理だ。
サオリ
すまんな鶴ヶ島さん。色々ツツヌケだ。
結雲 悠
いやーモウシワケないね!(笑顔で)
サオリ
すまんな!

阿修雷
「ライライ……と偽名を名乗ってもアンフェアってやつアルね。私はアシュレー」
鶴ヶ島 絢子
「よろしく、アシュレー」
右手を差し出す
阿修雷
「ヨロシク絢子」手を握る
結雲 悠
「……」
疑い深そうに二人をジロジロと見ている。
鶴ヶ島 絢子
「キミは?」
悠に
結雲 悠
「……」
こういう時はコードネーム?
「悠だよっ」
鶴ヶ島 絢子
「悠クンね、よろしく」
そちらとも握手
結雲 悠
握手はするけどすぐにすっと手を抜く。
武器だから握られると色々な意味で不安だ。
鶴ヶ島 絢子
握手が済んだら、くるりと踵を返して、ガラス戸を押し開けて2人をビルの中へご案内
GM
悠くんのいやそ~顔が実にいい味を出している

GM
非常灯がぽつぽつと灯る中、二人とサオリを連れて歩いていく。
鶴ヶ島 絢子
「いやー、良かったよ。FHって怖い人ばっかだと思ってたからさぁ」
廊下を歩きながら、話しかける
阿修雷
「お金もクッキーも出さないなら怖い目に合わせてたアルね」
鶴ヶ島 絢子
「私これでも一人暮らしだからさ、お金はちょっと厳しいかな~」
サオリ
「サオリは持ち物がない。ケイヒで落ちないのか?」
鶴ヶ島 絢子
「後で支部長に聞いてみよう」
サオリ
「いいな」
結雲 悠
最悪血の力で一部屋分くらいなら何とか……
気を張っているが、二人のなんだか気の抜けるような会話でわけわかんなくなってくる。
こんなに緊張しているのがバカみたいだ……
鶴ヶ島 絢子
「で、その、ブラッドレインってやつ、ウチらとそっちにも喧嘩ふっかけたってんでしょ?」
阿修雷
「是、そっちこそいつのまにサオリと仲良くなったアルネ」
鶴ヶ島 絢子
「そうそう。私もサオリもスイーツ好きでね」
「アシュレーはどう?甘いの」
阿修雷
「嫌いじゃないアル」
GM
使われていない公共施設が並ぶフロアの奥、最上階の管理事務所へ向かって四人は歩いていく。
鶴ヶ島 絢子
「いいね、話せるね!サオリ、今度アシュレーも一緒にタワー攻略しようよ」
サオリ
「いいな! 三人でタワーに挑もう!」
阿修雷
「タワー?」
鶴ヶ島 絢子
「手強いスイーツタワーの店がN市にあってさぁ」
「今度のことでは協力できそうだし、これからも仲良くしてよ~」
結雲 悠
なんだろう、二重に居心地が悪い。
敵地に乗り込んでいるのに変に和やかすぎる空気と、
女子ばっかりの空間。
サオリか……そういえば、八雲により似ているのはこちらだろうか。
サオリ
笑う少女の穏やかさは八雲によく似ていながら、無邪気な様子はいつも表情を翳らせていた彼女よりも、もう少し明るかった。
女の園
経塚 アカリ
「そう、今回UGN側俺以外女子しかいないんさ」
「支部のエージェントも勢い女の子になったせいで、なんともいえない居心地さー」
結雲 悠
そうなのかー。モブも女子なのか。
経塚 アカリ
そうなんですよー
GM
ちょっと迷ってたけど、「彼女」と描写したので女の子確定した

鶴ヶ島 絢子
「あ、悠クンも付き合ってよね」
阿修雷
「まさかあのカフェの……生憎大食いではないアル、そういうのは彼に頼むといいネ」
結雲 悠
「は? え? はい」
「あ」
八雲のことを思い出してぼんやりしていたらつい反射的に返事をしてしまった。
鶴ヶ島 絢子
「お、さすが男子、頼れるね~」
躊躇もなく悠に肩ポン
サオリ
「そうか! 悠も一緒にタワー攻略だな!」
結雲 悠
「は? お前変だよ!?」
「僕たち敵だよね!?」
鶴ヶ島 絢子
「今回は仲間でしょ?」
サオリ
「呉越同舟、という言葉がある。同じ舟の上にいる時は仲が良くてもいいとサオリは思う」
「サオリはその方がうれしい」
阿修雷
「今は一応敵の敵ってヤツアル」
鶴ヶ島 絢子
「そうそう、四人オーヴァードいればグッと攻略楽になる」
結雲 悠
「うーん」
鶴ヶ島 絢子
「そうそう、敵の敵は味方、って言うじゃん」
結雲 悠
「まあ……阿修雷がそう、言うなら……」
鶴ヶ島 絢子
「よっしゃ、決まり!後でLINE教えてね」
結雲 悠
「は!? 距離詰めすぎじゃない!?」
鶴ヶ島 絢子
「え、いいじゃん。悠クンもこんな可愛いお姉さんに囲まれてまんざらでもないでしょ?」
サオリ
「サオリはLINEがない、アヤコに見せて貰ってもいいか」
阿修雷
「なんだwechatはやってないアルか」
鶴ヶ島 絢子
「いいよー。片付いたら、支部長に端末取ってもらおう」
サオリ
「やった、サオリはうれしい」
鶴ヶ島 絢子
「あ、中国の人だもんね……いやいや、WechatじゃなくてLINE。日本の……元は韓国だっけ。まぁいいやそう言うのあるからさ」
結雲 悠
「……なんか僕おかしいのかな……」
UGNに遭遇したら、撃ち合うことしか考えていなかった。
GM
和やかに話し合う姿は、かつて八雲が── 彼女が願った時間のようでも、少し、あったかもしれない。
結雲 悠
この状況は、かなり、予想外だ。
予想外すぎて訳が分からない。
結雲 悠
もうちょっと混乱しとくねー。
アカリさんとこでも混乱したいしw
GM
GMすごくニコニコしている 全員スムーズにいくよりはこの方が楽しい
阿修雷
「ああLINEアカウントもアルあるよ」
鶴ヶ島 絢子
「あ、ほんと?じゃぁ後でふるふる、よろしく」
阿修雷
「OK」
結雲 悠
「……みんな……変……」
GM
悠くんの「変」キャパがオーバーした
阿修雷
そんな悠くんにウィンク
結雲 悠
今は、阿修雷を信じるしかない。
鶴ヶ島 絢子
アシュレーにサムズアップを返し
「っと、着いちゃったね。ちょっと待ってね、今開けるから」
ドアの前に着いたら、網膜認証しよう
GM
ピッと赤い光がまたたき、ドアが静かにスライドする。
鶴ヶ島 絢子
「こういう仕掛けだけどさ、目ん玉抜くとかやめてね。言ってくれれば私が開けるからさ」
GM
部屋の向こうから、ふっと酒の匂いが流れてきた。
結雲 悠
「……くせぇ」
いるんだな、UGNにも。だらしない奴。
鶴ヶ島 絢子
「すみませ~ん」
FHの人、お連れしたんですけど」
阿修雷
「その必要はな……」
経塚 アカリ
「ああ、お帰り、鶴ヶ島さん。何があったさ? 相変わらず経緯が分からないさけど」
阿修雷
「………」
経塚 アカリ
扉の向こうから姿を見せたのは──
結雲 悠
「……?」
鶴ヶ島 絢子
「ああ、下でちょうどFHの人と会って。意気投合したので、お連れしました」
「紹介するね。ここの支部長。酒入ってるけど、デフォルトでこれだから。いやー、UGNらしからぬって感じでしょ」
経塚 アカリ
「……だから経緯を飛ばすのはやめるさ。まあ、一時的な協力体制になった、ってことで合ってるさ?」
鶴ヶ島 絢子
「お友達にはなりました」
阿修雷
「悠くん、ファイア」
結雲 悠
Ok撃つ。
撃ってから「えっ?」
経塚 アカリ
「──おっと」
一撃を腕で受けながら、すかさず前に出て薙ぎ払う。
鶴ヶ島 絢子
薙ぎ払うなら、従者が割り込んでFH組を庇います
阿修雷
「……」
銃弾だけかな?
結雲 悠
あ、闇撃ちする気だったのかな?
と解釈したので二撃目準備
……あれ、カチコミに来たわけじゃないはずだったような。
あと今の太刀筋、どっかで見た……ような?
経塚 アカリ
「……あまり落ち着いてもらってないようさけど?」
鶴ヶ島 絢子
「まぁ、腐ってもUGNFHですし。あとカバー間に合いませんでした、すみません」
阿修雷
「絢子、油断させて支部長を殺す作戦が失敗したので仕方なくテーブルにつくアル」
なんでいるんだというジト目をアカリに投げつつ
経塚 アカリ
そのジト目をきれいに無視する。
結雲 悠
まだ気付いてないから困惑してる。
鶴ヶ島 絢子
「惜しかったねー。さすがに今のは私も間に合わなかったから、チャンスだったのに」
経塚 アカリ
「いいさ。これくらい飲めばなおる」
鶴ヶ島 絢子
「ほら、当人もああ言ってるし」
結雲 悠
「え、あ? うん??」
鶴ヶ島 絢子
「ささ、2人とも座って座って」
阿修雷
「悠くん、座るアル」
「反省してないから正座はしないアルよ」
結雲 悠
「……」
座る。

経塚 アカリ
「初めまして。S市支部長・経塚アカリ、さ。それで、今度こそ話し合いに来てくれたので合ってるさ?」
結雲 悠
「んー?」
鶴ヶ島 絢子
「花山さーん、今朝のクッキー、まだ残ってますぅ?」
奥のオフィスへ声を掛ける
GM
「あるよー、持って行くね。飲み物は紅茶とコーヒーと抹茶ラテとジャスミン茶、どれがいいー?」
鶴ヶ島 絢子
「お好みでどうぞ?」
2人に勧めつつ
阿修雷
「ジャスミン!」
鶴ヶ島 絢子
「ジャスミンいただきましたー!」
GM
「はぁーい! ドンペリは入りませーん!」
阿修雷
「初めまして、FHのシャンシャンアル」
「こっちは弟のタンタン」
結雲 悠
「えぁ? えと、たんたん?です」
アカリの顔じーっと見て怪訝そうな顔してる。
経塚 アカリ
「……パンダ、って突っ込んでもいい所さ? それは。構わないさけどね」
鶴ヶ島 絢子
「あれ?ああ、そっか、コードネーム」
「……ひょっとして、2人は姉弟?」
阿修雷
「そうアルよ。FHでも有名な仲良し姉弟アル」
結雲 悠
「あ、うん……」
ついていけない。
鶴ヶ島 絢子
「なるほどなるほど。2人揃ってオーヴァードとは、本当に仲が良いんだね」
阿修雷
「お風呂も一緒に入ってるネ」
鶴ヶ島 絢子
「Wow」
結雲 悠
「入ってないからね!?」
「ちょっと適当なこと言うなよ!」
鶴ヶ島 絢子
「え、そうなの?だって、もう彼、毛とかほら、もう、ねぇ。じゃないの?」
キャーキャー言いながら、尋ねている
阿修雷
「アイヤー、お姉さんまだダメアルよー」
結雲 悠
「け?」
鶴ヶ島 絢子
「すごいなー、FHって進んでるんだなー」
経塚 アカリ
「本題……、って切り出しにくい空間さ……」はぁ、と溜息。
GM
「他にリクエスト無かったから全員分のジャスミン茶、どうぞー。あとクッキーです」お茶とクッキーを置いて去る。
阿修雷
「謝謝~」
「悠くん、こういうごまかしの効かない相手には本当のことを話した方が話が早いアル」
結雲 悠
「あ、そうなの? もういいよ、ねーちゃんに任せる……」
ねーちゃん、と口にしたとき軽く胸が痛んだのは、理由は分からない。
阿修雷
「何言ってるアルか、”ブラッドレイン”のことは話してもらわないと」
鶴ヶ島 絢子
「あ、そうそう、それだよね」
「と言うわけで、支部長」
「2人と力を合わせて、”ブラッドレイン”をやっつけましょう」
経塚 アカリ
「…………」“S市支部長”は、さらに頭の痛そうな顔をした。
結雲 悠
オキノドク
経塚 アカリ
「掻い摘み過ぎさ……。さて、それじゃ一応の協力関係を祝して。まずは、情報交換、と行くさ」
鶴ヶ島 絢子
「かんぱーい」

おしまい
GM
えー、宴もたけなわでございますが、0時です。シーンは切りませんが、ここで一旦、中締めとさせていただきたくございます。
結雲 悠
はーい
鶴ヶ島 絢子
お疲れ様でした!
結雲 悠
おつかれさまでしたー
GM
お疲れ様でした!
阿修雷
お疲れ様でした!

色々企むPL
結雲 悠
鶴ヶ島がいないことで詰め寄りたいなw
GM
このシーンの次くらいにシーンを設けたいですねワクワク
鶴ヶ島 絢子
みんなばっかりイチャイチャしてるのが悔しかったので、ウザ絡みしました
だが私は謝らない
結雲 悠
おかげで思ったよりさらっと合流できたな。
GM
今回はとてもよいガールミーツガールでした
鶴ヶ島 絢子
さおりんとお友達になれたのでよかった
結雲 悠
UGNの女が化け物召喚して上から目線で話してくるってそりゃもう気に食わない。
GM
それはそう 悠くん「気に食わない!」してくれる立場でとてもよかった
鶴ヶ島 絢子
お前の攻撃、どうせ効かねぇから、って煽りまくったからな
※鶴ヶ島は強力なガードエフェクト持ちであるらしい。
結雲 悠
今は「阿修雷が協力するって言ってるから」協力してるだけなんだからね!!
信じてなんかいないからね!!
阿修雷
こちらとしても迷わず撃てと言った後にあえて撃っちゃいけないシーンが出てきて困るアシュレーが楽しい
GM
アシュレーさんごめんなって感じだったwww
阿修雷
でもアカリは撃つ
鶴ヶ島 絢子
なおカバーは間に合わない
GM
いいんよ撃ってもオーヴァードやし HP減るのに慣れてる男だし(?)
支部なら使い古しのメディキットくらいありますって
鶴ヶ島 絢子
1d10しか回復しなさそう
結雲 悠
狙ったのかというほどハマったなぁ昨日と今日のシーン。
鶴ヶ島 絢子
ずるいぞ
結雲 悠
喧嘩しようぜー
まだ情報収集の先は長いんだ、殴り合う時間はあるさ。
GM
あるある。
鶴ヶ島 絢子
悠くんがブチ切れて突っかかって来るのを、こやつめわはは、とニコニコしながらいなしまくってイライラさせたい
結雲 悠
イベントでいなすのずり―なぁw
GM
イベントでいなすのずりーと思ったあなたは判定を要求してもよい。
演出の範疇なので侵蝕率はノーカンで。
結雲 悠
まあその場面次第だなー
GM
アカリの情報収集判定すっかり忘れてるから次回シーン内でやるぜやるぜやるぜ
結雲 悠
私もしてないからな。
阿修雷
そうなんだぜ!
結雲 悠
なんとあんなに長いシーンだったのに二人だけなのだ。
阿修雷
まさかの2人分しかしてない
GM
そうなんですよ

第二話 World End Juvenile ネタバレあり
結雲 悠
鶴ヶ島って立場はUGNだけど考え方も態度もUGNのそれとはずれてる感じなんで、
彼女と仲良くなって「UGNも話分かるじゃん」って思ってから別のUGNのひとに会ったら「騙されたぁぁぁ!?」ってなると思います。
GM
そう、今回立場に拘りがある人がUGN側にいないんですよね。鶴ヶ島さんは超越存在だしサオリは外部者だしアカリはあれだし。
結雲 悠
モブさんもそんなにかっちりした人じゃないから、悠がUGNもみんなこうだって勘違いする。
GM
なんですよね。悠くんの認識がズレちゃう。
FH単独シナリオで敵意バリバリのUGN出して当惑させたいなぁ
結雲 悠
ゆーてアルパインスタイルだってわりと特殊だからなー
特殊なもんしか見てない。
GM
なんですよね。アルパインスタイルもだいぶん特殊。

千木良みたいないかにもなFH悪役キャラにも会わせてみたいなー
結雲 悠
ゆーじーえぬって、ちょっとコーラのみたかっただけの子供ぶち殺そうとするんだよ。ひどくない?
GM
あの話はUGNシナリオとしても普通にUGNダークサイドな話でしたなぁ。ひどくない?>コーラ
結雲 悠
まあ、チェスニィほかがジャーム化してなくて良かったね。
してたら本当に悲惨だった。
GM
まったくまったく。
メモ:典型的なUGNvsFH構図のNPCに悠くん遭遇させて当惑させたい
結雲 悠
蕨さんはいかにも悪役なやつとは関わらないようにしそうだしなー
事故か巻き込まれじゃないと無さそうだ。
GM
確かに。事故か巻き込まれかー
結雲 悠
認識がぶっ壊される。
それもまた大人への第一歩。
GM
いいねいいね

「変だよ」
結雲 悠
今更だけど、悠は阿修雷を理解不能だと諦めているのでいちいち変とか言わない。
逆に阿修雷に「変」と言うときは、ある程度理解の範疇にあると思ったとき(もしくは理解したいと思ったとき)だったりします。(女子会のときのみんな変は除く)
阿修雷
おお、そういう機微なニュアンスの違いいいですね!
普段と違って子供しかいないFH組ならではの掘り下げができたらいいな……
GM
そうそう、大人枠になるアシュレーさんといい、「蕨さんがいないからこそ」の姿が出てきてGMとてもニコニコしてる
蕨さんがいないからこそ考える悠くんや、大人枠になるアシュレーさんや、二人の少し深い交流や
蕨 洋美
その辺り、ラスト周りで蕨出ることできたら拾いたいなー、と考えております
GM
ああー、いいですね エンディングフェイズでぜひ



コメント By.

TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第三話『Truth or Fiction』2

きっと例外は起きたのだ。死んだ人間が蘇ることだって時々ある。そんなことがあっても、いいじゃないか。

TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第十一話『嵐に告ぐ』 8

「楽しかったかい? 絢子」

TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第八話『裏切りの阿修雷』 5

「ねえ、あの子の一番美味しい炒飯を知っているかしら」

ダブルクロス


本作は、「矢野俊策、ゲーム・フィールド」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作物です。