TRPGリプレイ ダブルクロス3rd　第四話『Deadman’s Cruise』5

GM

さて、本日は情報収集シーンの続きから。
おさらい：

◆ノーライフ・クイーン号　知識：レネゲイド、情報：裏社会　6
済◆キャプテン・ジャンジャック　情報：FH　7
済◆死者の宝冠　情報：裏社会、FH　8
◆都築京香の居場所　知覚　6
◆ジャンジャックの二度目の死　情報：裏社会　6

まだ動いていないのは蕨さんとアンリ。
蕨さんからどうぞ～

蕨 洋美

ふうううむ
2度目の死を調べるか
【知識】と【知覚】は厳しすぎる
5dx (5DX10) ＞ 7[1,1,3,4,7] ＞ 7
足りた

阿修雷

えらい

結雲 悠

ナイスだ

GM

◆ジャンジャックの二度目の死

不死なる海賊ジャンジャックであるが、人として死んでからもう一度だけ、死を経験したことがある。彼を”殺した”のは名もなき大学教授であったという。
しかし、彼は”ギルド”に殺害され、ジャンジャックから奪われた心臓石はその際に”ギルド”のものとなった。

件の教授が遺した手記が船倉に隠されている。”心臓石”とともにオークションに出される予定であった。

→船倉を調べることができるようになった。

蕨 洋美

「そこで、ちょいとVIP向けの出品目録を拾ったんだけどね。なかなか面白いことが書いてあったよ」

赤嶺　アンリ

「ふうん？」

阿修雷

「……なるほど、その石と宝冠が組み合わさってあいつはあれほどの力を手に入れたと」

蕨 洋美

「件の石をしばらく持っていたセンセイの手記だそうだ。何かいいネタが書かれていそうじゃないか？」

結雲 悠

「へぇー、なんか面白そう」

赤嶺　アンリ

「そりゃ俄然興味が出てくるさね。例えば、石の扱い方や──　”殺し方”　なんてのも、あったりして」

蕨 洋美

「それで片がつきゃ、面倒がなくていいさね」

阿修雷

「それが船倉にあるということさね」

蕨 洋美

「そういうこと……って、妙なところを真似するんじゃないよ」

阿修雷

（赤嶺さんの真似じゃなかったのですか）

赤嶺　アンリ

「ってことさねぇ」真似はスルーした。

蕨 洋美

おハーブ

結雲 悠

「僕行ってみたいな!」
（王冠壊さずに殺す手段があるなら、それに越したことはないもんね）

蕨 洋美

「そうだねぇ。まぁ、行くのはここで調べられることを片付けてからだ」

結雲 悠

「はーい」

阿修雷

「あいつのこと、宝冠のこと、他になにかありますか？」

赤嶺　アンリ

「そりゃ同感さね。例えば……」

赤嶺　アンリ

噂話しかコネないな。普通に振ります。
◆都築京香の居場所　【知覚】6
1dx 【精神】1だし技能も無い (1DX10) ＞ 4[4] ＞ 4
うーん、無理！

蕨 洋美

じゃぁ、リーダーとしてセルの予算から
2点ほい
酒代に突っ込んで金無くて、セルのお財布を頼るとは
アンリさんの信頼ストップ安やないか
[ 蕨 洋美 ] 財産点 : 2 → 0

結雲 悠

中学生より持ってないなんて、駄目大人じゃん

結雲 悠

アンリさんを信頼できるルートが潰れていくぞｗ

GM

これはひどい

赤嶺　アンリ

では財産ポイント2お借りして6。
「助かったさー！この恩は今回の報酬が入ったら返すさ！」大げさに両手を合わせて頭を下げてみせる。

結雲 悠

「……」
（戦闘能力を信用できるかどうかはともかく、信頼は無理だなぁ、この人）

蕨 洋美

「次やらかしたら、お前の財布あたしが預かるからね」

赤嶺　アンリ

「その場合最低限の酒代だけは勘弁してほしいさ」

蕨 洋美

「西友の80円酎ハイで我慢しな」

赤嶺　アンリ

「そんなあ、せめてもうちょっと度数を」

結雲 悠

「（何このマンガみたいな人）」

阿修雷

「なんでこんなやつが……」

蕨 洋美

業務用トリス渡して
「これで1ヶ月凌ぐんだね」

阿修雷

「１Lジョッキいるあるか？」

結雲 悠

「この船の酒持ってけばいいんじゃないかな。誰も分かりゃしないし」
「この状況じゃ割れて駄目になるだけだもんね」

赤嶺　アンリ

「途中で全部飲んじゃう自信ならあるさ……、んー」もってけば、と言われた所で目を逸らした。どうやら既にやらかしたらしい。

結雲 悠

「……」

赤嶺　アンリ

「ちょっとテーブルのを失敬しただけさー」

GM

◆都築京香の居場所
ノーライフ・クイーン号の船長室で、特徴が合致する少女を見かけたという。
ただし、船長室の周囲にはジャンジャックのレネゲイドの影響を受け、ジャームと化した”ギルド”の構成員たちがうろついている。

　→船長室へ向かうことができるようになった。

結雲 悠

居場所は教えて貰えるのかな?

赤嶺　アンリ

全員に共有します。

結雲 悠

「……!」

蕨 洋美

「悠」

赤嶺　アンリ

「……」

結雲 悠

「な、何?」
「都築さん来てるんだなー、そっかー」
目そらし。
僕が密会していたことは誰にもバレていないはずだからな!

赤嶺　アンリ

「……気になっちゃうさ？　やっぱり」

結雲 悠

「まあ……それは、……うん」
「世話になった人だし、さ」

蕨 洋美

すう、と煙を吸ったのち、長く吐き出しながら
「……わかってるね？」
「忘れろとは言わないよ」
「だが、手前勝手に動くことは許さない。そのことも忘れるんじゃないよ」

結雲 悠

「分かってるよ……僕はセルの手足です」

蕨 洋美

「そうも言ったが、そうじゃない。あたしらは家族だ。他の家族を危険に晒すようなことはするな、と言っているんだ」

阿修雷

「私としてはどうして赤嶺さんが彼女を見かけたのか気になるんですが」

赤嶺　アンリ

「ん？　売人に聞いたさ。おかしくなってない女の子を見かけた、だなんて、それだけで結構珍しいさ？」
財産ポイントはその交渉に消えたようだ。

蕨 洋美

「へぇ」

赤嶺　アンリ

「ちゃ、ちゃんと借りた分は交渉に使ったさー」言われてないうちから言う。

蕨 洋美

「この状況で、おかしくなっていない売人が居たって？そりゃぁなかなか見込みのありそうな奴がいたもんじゃないか」

結雲 悠

「……えっと……どうしてその子が都築さんだって思ったの?」
「都築さん、大人だったはずだよ」
まあ、悠も割と語るに落ちてるがな。
家族　に対して誤魔化すように次の話題を振ったことにしよ。

蕨 洋美

「そうだね……」

阿修雷

「だそうですが赤嶺さん？」

赤嶺　アンリ

「”ゼノスの首領、都築京香” は少女の姿で現れた」
「ってちょっと前から噂になってたさ」
「なんで大人だったのが少女の顔してるのか、までは知らないさけどねぇ」

結雲 悠

「え、初耳」
（あれは間違いなく都築さんだったしなぁ……）

阿修雷

「不死の秘宝があるくらいですから、若返りの秘宝くらいついでに落ちているかもしれませんね」

赤嶺　アンリ

「骨とか鎧もいるし、違っててもおかしくないんじゃないさ？」

蕨 洋美

「そもそも、ビーイングの見た目ってのは、経年と比例するもんなのかい？」

阿修雷

「それとも相手の年齢に合わせたか」悠くんチラ

結雲 悠

「え、何?」
「あ、うん?　なんでそんなことしたんだろ」
これは本当に分からん。

蕨 洋美

「ま、その辺りはここで考えてみたところで解りゃしないだろ」
「何なら後で当人に聞けば良い」

阿修雷

「それで、どっちから当たります？」

蕨 洋美

「まずは、ネタが欲しい。あたしは倉庫から回るのを提案したいが、みんなはどうだい」

赤嶺　アンリ

「賛成。船長室には厄介なボディガードもいるみたいさ」

結雲 悠

「そうだね……あ、でも」

阿修雷

「でも？」

赤嶺　アンリ

「？　どしたさ？」

結雲 悠

「この船に隠し通路とか、なんか通気口とか、良い感じに隠れながら行けるところないかな」

蕨 洋美

「ふむ」

結雲 悠

さっきの子供達をまたチラと見て
「いい加減面倒になってきたしさ」
という流れでまだやってない船の調査を提案する。

蕨 洋美

「確かに。あたしらはまだ戦場のことをよくわかってない。そいつははっきりさせておいた方がいいね」

赤嶺　アンリ

「んー、確かに。下調べって結構大事さ」

阿修雷

「救命ボートの場所も確認しておきますか」

蕨 洋美

「そうだね。脱出手段も把握しておきたい」

結雲 悠

「そうか、これじゃ船動くかわかんないもんなぁ」

赤嶺　アンリ

「確かに。いくらなんでも泳ぐのは骨が折れそうさ。こっちの海は寒いし」

GM

さて、では改めまして次シーン。
＜シーン9：ノーライフ・クイーン＞
調査シーンの続きです。調査される方は登場をどうぞ。されない方はご自由に。

結雲 悠

【社会】高い方にお任せする

蕨 洋美

それなら私だな？

阿修雷

どうぞー

赤嶺　アンリ

どうぞどうぞ

蕨 洋美

5dx (5DX10) ＞ 10[2,5,5,8,10]+8[8] ＞ 18

赤嶺　アンリ

おおお。

結雲 悠

たけー

蕨 洋美

ぶっちぎり

結雲 悠

さすがリーダー

蕨 洋美

船長のエロ本隠し場所まで見抜いたわ

結雲 悠

僕が「パイレーツ・オブ・カリビアン」をタッピングアンドオンエアでこっそり観てることまでバレたかな?

蕨 洋美

船のフリーWi-Fiのアクセスログまで解析したからね

阿修雷

えらい！

結雲 悠

いやいやいや、アクセスはしてない。ちょっと電波を受信しただけ。
言うなればラジオだ。

蕨 洋美

イリジウム端末入れてるのか

GM

◆ノーライフ・クイーン号

”ギルド”所有の豪華客船。現在、船内の殆どのオーヴァードはジャームとなり、キャプテン・ジャンジャックの支配下にある。
また、船はジャンジャックの＜時空の裂け目＞によって異次元に隔離され、現状脱出の手段がなくなっている。通信のタイムラグはこれが原因だったようだ。

＜時空の裂け目＞を解除するためには、ジャンジャックを死亡させる必要がある。

ジャンジャックは、パーティのメイン会場であった大ホールを中心に行動している。
　→大ホールへ向かうことができるようになった。

なお船長のエロ本の隠し場所は船長室のオブジェの下だ。

阿修雷

「……どこまでも迷惑な奴！」

結雲 悠

（よしよし、僕の目的はみんなとぶつからない!）

赤嶺　アンリ

「あららー……。思ったよりすごいことになってたさ。もらうもんだけもらってトンズラとはいかないみたいさねぇ」

阿修雷

「船長の情報いりました？」

蕨 洋美

船のこと調べようとしてエロ本情報がわかるとか、船長の秘密、船の中で公然の秘密じゃないの

結雲 悠

「……本が隠してあるの?　なんで?」

蕨 洋美

船長の情報なんぞ共有しないよｗ

阿修雷

よかったｗ

結雲 悠

なかったｗ

蕨 洋美

「……アホか」
ポツリと呟くだけです

赤嶺　アンリ

「？　なんか言ったさ？」

結雲 悠

「そうかぁ、だから酔いそうになってたんだ。ジャミングかと思ったら、閉じ込められてたんだなぁ……どうしたの?」

蕨 洋美

「なんでもないよ」
こめかみに煙草持った指押し当てながら、はー、と長いため息

赤嶺　アンリ

「酒でも飲むさ？」新たな瓶をどこからかガメてきた模様

阿修雷

「やれやれ、話の通じないジャームは困ります」

蕨 洋美

「仕事中は呑らないたちなんだ」

結雲 悠

「また……?」

赤嶺　アンリ

「んー、分かったさ」というわけで自分で飲むようだ。さすがに全部飲んだりはせず少しだけ。

結雲 悠

「結局あいつ殺せば良いんだね」

蕨 洋美

「まぁ、とりあえずこれで連中とは鉢合わせせずに船倉は漁れそうだね」

赤嶺　アンリ

「むしろ狙い目、とも言えるさね。手記が先に持ってかれてなければさけど」

蕨 洋美

「さてね。それも行ってみればわかるさ」

結雲 悠

「そっか、手帳早く確保しないと」

GM

では、シーンエンド。

蕨 洋美

「シーンが切れるとどうなる？」
「次のシーンが始まる」
「次のシーンが始まるとどうなる？」
「知らんのか。また調達判定だ」

GM

調達判定する？

蕨 洋美

します！

蕨 洋美

「紛れ込んでたのかい。ちょっと高い散歩代だったねぇ。ま、アンタにゃもう不要なもんだ」

蕨 洋美

「ほらよ」
アンリに血塗れのボディスーツ進呈

赤嶺　アンリ

「こりゃ助かるさ、世話かけてすまんのう」謎の物真似しながら受け取って躊躇いなく装着。

結雲 悠

「うわ汚な」

赤嶺　アンリ

「うーん、ちょっとしっとりしてるさ」

蕨 洋美

「潤いは大切だろ」

阿修雷

「初めから着てくればいいのに」←防刃チョッキ常備

赤嶺　アンリ

アシュレーさんの尤もな指摘はあっち向きながらスルーした。

結雲 悠

「ちょっと洗ってきてほしい……」

赤嶺　アンリ

「別にこれからまた汚れるだろうしオッケーじゃないさ？」

結雲 悠

「鉄臭いんで……」
あと血嫌い。

蕨 洋美

「悠にも後で適当に見繕ってやるよ」

結雲 悠

「汚れてないやつがいいなぁ」