GM
こんばんは!
佐倉 光
よいしょー
古賀 咲夜
特に光ってないお姉さんよー
八雲 乾風
おっすおっす
GM
お待たせしました
ヴェロニカ
こっち
八雲 乾風
WGM
GM
こんばんはー、お疲れさまです
ヴェロニカ
失礼しました
GM
いえいえ
準備は大丈夫ですかな? 大丈夫ならはじめていきまーす
準備は大丈夫ですかな? 大丈夫ならはじめていきまーす
古賀 咲夜
はーい
ヴェロニカ
お願いします!
八雲 乾風
おっけーです
GM
あ、音声入るの忘れてた はいりまーす
GM
<ミドルフェイズ シーン>
さて、このシーンですが、ヴェロニカはチェスニィに会いに行きますか?
さて、このシーンですが、ヴェロニカはチェスニィに会いに行きますか?
ヴェロニカ
会ってくれるかなぁ
逢いに行きたい
逢いに行きたい
古賀 咲夜
それは我々にも伝える?
ヴェロニカ
うーん、伝えずに行きそうだw
古賀 咲夜
行きそうだと予測して後を付けようそうしよう
ヴェロニカ
ではそうしようw
古賀 咲夜
お見通しよ!
GM
会いに行くならば、彼は了承してくれる。「話したい」と伝えたのならば、アジトではなく、N市の繁華街にあるオープンカフェを指定してくるね。
ヴェロニカは登場。他のメンバーはここで登場しても、後で登場しても、登場しなくてもかまわない。
登場した時点で侵蝕率の処理を行うこと。
ヴェロニカは登場。他のメンバーはここで登場しても、後で登場しても、登場しなくてもかまわない。
登場した時点で侵蝕率の処理を行うこと。
ヴェロニカ
1d10 (1D10) > 8
モリモリ
[ ヴェロニカ・ロジェストヴェンスカヤ ] 侵食率 : 53 → 61
モリモリ
[ ヴェロニカ・ロジェストヴェンスカヤ ] 侵食率 : 53 → 61
古賀 咲夜
一応近くにはいて様子は見てるよ。
ただ、顔は知られてるから極力出ない方向で
ただ、顔は知られてるから極力出ない方向で
八雲 乾風
登場はしないかな
ヴェロニカ
ちょっと昔の男に逢いに……
八雲 乾風
昔の男に……
古賀 咲夜
頑張れ今の男
GM
──優しい日差しがさす繁華街のオープンカフェ。
家族、友人、カップル。静かで穏やかな日常の中、それぞれが思い思いに日常を満喫している。脅威とか、戦いとかなんて、夢にも思わないような姿で。
そんな中に、ぽつりとチェスニィがいる。傍らには、白銀明日香の姿。
はたから見れば、ちょっと派手な友人たちの集まりにしか見えないだろう。あなたたちは、姿をみるかぎりは人間なのだ。ただの。
家族、友人、カップル。静かで穏やかな日常の中、それぞれが思い思いに日常を満喫している。脅威とか、戦いとかなんて、夢にも思わないような姿で。
そんな中に、ぽつりとチェスニィがいる。傍らには、白銀明日香の姿。
はたから見れば、ちょっと派手な友人たちの集まりにしか見えないだろう。あなたたちは、姿をみるかぎりは人間なのだ。ただの。
チェスニィ
「よう、ニーカ」
白銀 明日香
「……」
ヴェロニカ
「ごきげんよう、チェス」
「もう逢ってくれないんじゃないか、って思った」
「ホワイトラインも、久しぶり」
「今は、白銀 明日香、って言うんだね」
「良い名前……自分でつけたの?」
「もう逢ってくれないんじゃないか、って思った」
「ホワイトラインも、久しぶり」
「今は、白銀 明日香、って言うんだね」
「良い名前……自分でつけたの?」
白銀 明日香
明日香は少し驚いた様子で、あなたの顔を見る。
「久しぶり。そう……。今は、そう呼ばれてる。教官にね、貰ったの」彼女は少し柔らかく、少し切なげな表情をのぞかせる。
「久しぶり。そう……。今は、そう呼ばれてる。教官にね、貰ったの」彼女は少し柔らかく、少し切なげな表情をのぞかせる。
ヴェロニカ
「与儀さん……。そう、今も?」
会っているの、と問う
会っているの、と問う
白銀 明日香
「知っているのね」
今も、との言葉に、彼女は静かに頷くだろう。
今も、との言葉に、彼女は静かに頷くだろう。
チェスニィ
「いいさ、俺だってもう一度話をしたかったんだ。変な分かれ方をしちまったからな」彼はテラス席のテーブルのひとつについていて、あなたに向かい側の席を譲る。
ヴェロニカ
「ありがとう」
礼と共に、着席
「ええ。噂程度のものだけれどね」
礼と共に、着席
「ええ。噂程度のものだけれどね」
チェスニィ
「なあ、ニーカ。今も……、思うか? UGNに残りたいと」
彼はそう切り出す。
彼はそう切り出す。
ヴェロニカ
その問いに、少し目を閉じ、己の中で言葉を一度編み上げてから口を開く
「その問いに対しての答えは、ДА……YES」
そう答えてから、湧き上がるであろう彼の反論に先んじて
「でも」
と続ける
「その問いに対しての答えは、ДА……YES」
そう答えてから、湧き上がるであろう彼の反論に先んじて
「でも」
と続ける
チェスニィ
「でも?」
ヴェロニカ
「チェスの言いたいこと、もわかるつもり」
「UGNは、人が集まって出来上がった組織」
「かつて、コードウェル博士が基礎を築いた頃はどうだったのか、は知らないわ」
敢えて、今回の核に近いところにいるであろう人物の名を出す
「UGNは、人が集まって出来上がった組織」
「かつて、コードウェル博士が基礎を築いた頃はどうだったのか、は知らないわ」
敢えて、今回の核に近いところにいるであろう人物の名を出す
チェスニィ
「……」彼は微かに眉を上げた。
ヴェロニカ
「今は」
「オーヴァードではない人も多く在籍している」
「だからこそ、オーヴァードに対する潜在的な隔意のようなモノ……あるいは、恐怖と言ってもいいのかもしれないけれど」
「少なくとも、今の私は根っこから枝の先まで完璧な組織である、とは思っていないわ」
「オーヴァードではない人も多く在籍している」
「だからこそ、オーヴァードに対する潜在的な隔意のようなモノ……あるいは、恐怖と言ってもいいのかもしれないけれど」
「少なくとも、今の私は根っこから枝の先まで完璧な組織である、とは思っていないわ」
チェスニィ
「ああ、そうだ。怖れるくせに── 怖れるくせに、隠すくせに、使おうとする。勝手なもんだ」
「なあ、ニーカ。空しくならねぇか?」
彼は振り返り、カフェに集う人々を見やった。
「あんな日常を支えるために、俺たちが何人死んでいったか、何人壊されていったか、あいつら知りもしないんだ」
「なあ、ニーカ。空しくならねぇか?」
彼は振り返り、カフェに集う人々を見やった。
「あんな日常を支えるために、俺たちが何人死んでいったか、何人壊されていったか、あいつら知りもしないんだ」
ヴェロニカ
「……そうね」
「チェスは、それを知ってもらいたいの?それとも、認めて、賞賛されたいの?」
「チェスは、それを知ってもらいたいの?それとも、認めて、賞賛されたいの?」
チェスニィ
「さあ、どうだろうな。俺は、あいつらにも背負ってほしいよ。俺たちと同じだけの重さをな」
彼はそう言って肩をすくめた。
彼はそう言って肩をすくめた。
ヴェロニカ
「……チェスのさっきの問いかけへの答えは、НЕТ……NOよ」
「私は、虚しく思ったことはない」
「私は、虚しく思ったことはない」
チェスニィ
「なぜ?」
「俺達だけが背負わされて、明日香みたいに心を殺されて、壊されて生まれてきて、死んで、死んで」
「最初からなかったように扱われて」
「悔しくねぇのか」
「俺達だけが背負わされて、明日香みたいに心を殺されて、壊されて生まれてきて、死んで、死んで」
「最初からなかったように扱われて」
「悔しくねぇのか」
ヴェロニカ
「ホワイト……明日香のことは、私も酷い仕打ちだと思ってる」
明日香を見やり、眉を下げる
明日香を見やり、眉を下げる
白銀 明日香
「……」
ヴェロニカ
「でも、チェスが問う理由については、明確に答えられる」
チェスニィ
「……聞かせてくれよ」
ヴェロニカ
「少なくとも今の私は、『他人の日常』を守るために戦っているわけではないから」
チェスニィ
「……他人の日常じゃない、か」
「お前はいまいるその場所が、お前の日常だっていうんだな」
「お前はいまいるその場所が、お前の日常だっていうんだな」
ヴェロニカ
「そう。私が帰る場所。帰ることのできる場所。それを守るために、UGNという組織に属しているということは、私にとって都合が良いから……という言い方は、乱暴かな?」
サクヤに聞かれたら、また頭を抱えられそうだなー、と内心で思いながら
サクヤに聞かれたら、また頭を抱えられそうだなー、と内心で思いながら
古賀 咲夜
聞いてなくもない。
古賀 咲夜
まあでもいいのよそれで。
誰だって周囲の誰かを守りたいときが一番強いんだから。
純粋に知らない誰かのために戦えるのは、勇者か、少数の変人か、狂人くらいのもの。
誰だって周囲の誰かを守りたいときが一番強いんだから。
純粋に知らない誰かのために戦えるのは、勇者か、少数の変人か、狂人くらいのもの。
古賀 咲夜
大抵は人のためと言いながら、自分の憂さを晴らしているだけなのよ
八雲 乾風
うふふ、あなたのためなのよ……
古賀 咲夜
ヤンデレかな??
というかデレてるのかなぁ?
というかデレてるのかなぁ?
チェスニィ
「いや……、分かったよ、ニーカ」彼はふっと、俯いた。
「お前は、それを──<日常>を、持ってたんだな」
彼はポケットから何かを取り出し、テーブルに置いた。
「お前は、それを──<日常>を、持ってたんだな」
彼はポケットから何かを取り出し、テーブルに置いた。
ヴェロニカ
それに視線を落とす
チェスニィ
それは、彼がUGNにいた頃のIDカードだ。
「”チェスニィ”。正直者、だってな。ドジだけど、優しい奴の名前。……分かったときさ、正直少し辛かったよ」
「俺はそんなやつじゃない、ってな」
「ニーカ。この名前、お前に返すよ。これからの俺には、似合いそうにねぇや」
「”チェスニィ”。正直者、だってな。ドジだけど、優しい奴の名前。……分かったときさ、正直少し辛かったよ」
「俺はそんなやつじゃない、ってな」
「ニーカ。この名前、お前に返すよ。これからの俺には、似合いそうにねぇや」
ヴェロニカ
「チェス……なんで?」
「チェスは、私たちみんなのことを、いつも気にかけて、思いやってくれていた。今だって……」
「あなたが、そこまで思い詰めているのは、自分だけじゃなくて、みんなのため、そうでしょう?」
「それに……」
「あの昔話の『正直者』は、少しドジなところがあっても、それだからこそ、お姫様を笑顔にすることができた……」
「あなたが居たから、私も笑顔を忘れずにいられた。だから、チェスニィ……その名こそ、あなたのためにあると思ったから」
「チェスは、私たちみんなのことを、いつも気にかけて、思いやってくれていた。今だって……」
「あなたが、そこまで思い詰めているのは、自分だけじゃなくて、みんなのため、そうでしょう?」
「それに……」
「あの昔話の『正直者』は、少しドジなところがあっても、それだからこそ、お姫様を笑顔にすることができた……」
「あなたが居たから、私も笑顔を忘れずにいられた。だから、チェスニィ……その名こそ、あなたのためにあると思ったから」
チェスニィ
「ああ、そうだな……。なあ、”ヴェロニカ”。あのとき、お前の名前さ、偶然被ったって言ったよな」
ヴェロニカ
頷く
「驚いたよ。でも、嬉しかった」
「驚いたよ。でも、嬉しかった」
チェスニィ
「悪ぃ。あれ、嘘だ。”ホワイトライン” が読んでた。──お前に、別の日常があることもな」
ヴェロニカ
「……!」
チェスニィ
「それでもよかったんだ。それでも、俺達は同じだと思ってた。お前なら、それくらいのことで、変わらないと思ってた」
「悪いな、ヴェロニカ。あの時の約束、守れねぇや」
ずっと変わらない。そう、二人で約束したこと。
「お前も前のお前じゃないし、俺もそうじゃない。……みんなのためかどうかなんて、きっと関係ねぇんだ。俺は、お前が言う日常よりも、もっと先にあるものを望んじまった」
「悪いな、ヴェロニカ。あの時の約束、守れねぇや」
ずっと変わらない。そう、二人で約束したこと。
「お前も前のお前じゃないし、俺もそうじゃない。……みんなのためかどうかなんて、きっと関係ねぇんだ。俺は、お前が言う日常よりも、もっと先にあるものを望んじまった」
ヴェロニカ
「先……」
「チェス、あなたはその先に何を見ているの。何を望んでいるの」
「チェス、あなたはその先に何を見ているの。何を望んでいるの」
チェスニィ
「お前のような日常を、」彼は空を振り仰いだ。
「俺たちみんなが、共に分かち合える世界」
「俺たちみんなが、共に分かち合える世界」
ヴェロニカ
「分かち合えるよ!」
「私だって、そうしてる!そうできてる!」
「私だって、そうしてる!そうできてる!」
チェスニィ
「違うんだ、ニーカ」
「ここには俺とお前と明日香しか、立ってない」
「何人も、何人も。外を知る前に、死んでいった」
「何人も、何人も。より強い力のために、弄り回され、壊れていった」
「俺たちは、ほんの少し、残っただけなんだ」
「……俺は、その重さに耐えられなかった。それだけなんだ」
「ここには俺とお前と明日香しか、立ってない」
「何人も、何人も。外を知る前に、死んでいった」
「何人も、何人も。より強い力のために、弄り回され、壊れていった」
「俺たちは、ほんの少し、残っただけなんだ」
「……俺は、その重さに耐えられなかった。それだけなんだ」
ヴェロニカ
「今、ここにいないみんなのこと、1日だって忘れたことなんてない」
「でも、みんな、もういなくなってしまった」
「でも、みんな、もういなくなってしまった」
古賀 咲夜
その純粋な願いを、思いを、利用しようとしている博士、マジクソですなぁ。
八雲 乾風
実に興味深いですぞーとかいってそう
古賀 咲夜
その先を見据えた実験だとしても、もうちょっとやりようがあるでしょうに。
ヴェロニカ
「その仇を、討とうと?」
チェスニィ
「違う……、いや、どうだろうな」
「もしかしたら、」
「お前が言うように、見てもらいたかっただけ、なのかもな」彼は明日香とともに席を立つ。
「もしかしたら、」
「お前が言うように、見てもらいたかっただけ、なのかもな」彼は明日香とともに席を立つ。
ヴェロニカ
「その、あなたの中に燻る焦燥感を、いいように扱われて、過ちを犯そうとしているのだとしても?」
席を立ち、テーブルを回り込んで彼の前に立つ
席を立ち、テーブルを回り込んで彼の前に立つ
白銀 明日香
その言葉に、先に反応したのは明日香だった。
「どう……、いうこと?」
「どう……、いうこと?」
ヴェロニカ
「コードウェル博士」
もう一度、その名を口にする
「やっぱり、その存在も知っていたのね」
「彼は、あなたの理想なんて、どうだっていいと思ってる。自分の、FHエージェント、いえ、マスターとして求めるもののために、利用しようと考えている」
「あなたの中に燻る火種、その熱さは私にだってわかる」
「でも、それをいいように扱われて、踊らされるだけだなんて、それこそ、あのホームでの暮らしにあなたが見た、虚しさそのものだ、と思わないの!?」
「チェス、聞いて」
彼の両肩を掴む
もう一度、その名を口にする
「やっぱり、その存在も知っていたのね」
「彼は、あなたの理想なんて、どうだっていいと思ってる。自分の、FHエージェント、いえ、マスターとして求めるもののために、利用しようと考えている」
「あなたの中に燻る火種、その熱さは私にだってわかる」
「でも、それをいいように扱われて、踊らされるだけだなんて、それこそ、あのホームでの暮らしにあなたが見た、虚しさそのものだ、と思わないの!?」
「チェス、聞いて」
彼の両肩を掴む
チェスニィ
彼はあなたの手をさっと避ける。
ヴェロニカ
「もっと、違うやり方がある」
「ミサイルなんて、とんでもない方法で自分自身を影に沈めてしまったら、本当に、もう手に入らないんだよ?『日常』なんて」
「お願い、チェス。私を見て」
「明日香、お願い。あなたからも……」
「私が、ただ郷愁と一時の感情だけで、捲し立ているんじゃない、ってこと、あなたにならわかるでしょう?」
「ミサイルなんて、とんでもない方法で自分自身を影に沈めてしまったら、本当に、もう手に入らないんだよ?『日常』なんて」
「お願い、チェス。私を見て」
「明日香、お願い。あなたからも……」
「私が、ただ郷愁と一時の感情だけで、捲し立ているんじゃない、ってこと、あなたにならわかるでしょう?」
チェスニィ
彼は、緩やかに首を振る。
「分かってるさ」
「分かってる。博士が俺たちの味方じゃ、ないことくらいな」
「分かってるさ」
「分かってる。博士が俺たちの味方じゃ、ないことくらいな」
ヴェロニカ
「それなら、なぜ!」
チェスニィ
「それでもいい。ニーカ、お前と同じだ。使えるものは使う。それだけだ」
白銀 明日香
「……チェスニィは、約束してくれた。私達みんなが、笑って暮らせる世界を創る、って」
そのとき明日香が、ふっと口を開いた。
「私にそう言ってくれたのは、チェスニィだけだった」
「私は、ずっと夢なんか見なかった。彼に言われた日、はじめて夢を見たの」
「私とチェスニィと、あなたと、いなくなったみんなと。一緒に笑って、学校に行く夢……」
そのとき明日香が、ふっと口を開いた。
「私にそう言ってくれたのは、チェスニィだけだった」
「私は、ずっと夢なんか見なかった。彼に言われた日、はじめて夢を見たの」
「私とチェスニィと、あなたと、いなくなったみんなと。一緒に笑って、学校に行く夢……」
ヴェロニカ
「叶えられるよ!」
「私と一緒に、学校に行こう!?」
「友達だって、たくさんいるんだ。いっつも賑やかなショウ、空気読むのが得意で付き合いの良いリュージ」
「人の世話を焼いてばかりのアケミ、引っ込み思案だけど、芯の強いマナカ……」
「すっごく間が抜けてるけど、すごく優しくて……ちょっとだけかっこいい……アナジ」
「私と一緒に、学校に行こう!?」
「友達だって、たくさんいるんだ。いっつも賑やかなショウ、空気読むのが得意で付き合いの良いリュージ」
「人の世話を焼いてばかりのアケミ、引っ込み思案だけど、芯の強いマナカ……」
「すっごく間が抜けてるけど、すごく優しくて……ちょっとだけかっこいい……アナジ」
八雲 乾風
おっと
ヴェロニカ
「紹介するよ!みんなも明日香とも、チェスとも仲良くしてくれる!」
白銀 明日香
「……」
彼女はそれきり口を閉ざす。
彼女はそれきり口を閉ざす。
古賀 咲夜
まだバレてなかった感じ?
ヴェロニカ
「わたし、嘘、ついてないよ……。本当なの……。なんで、わかってくれないの……」
白銀 明日香
彼らの応えはなかった。
チェスニィが、地面に伸びてきていた電灯のコードに手を伸ばした。
チェスニィが、地面に伸びてきていた電灯のコードに手を伸ばした。
チェスニィ
激しいスパークがあなたの視界を焼く。
次に気づいたときに、彼と明日香の姿はなかった。
テーブルの上に、IDカードだけが残されていた。
彼らが姿を消す一瞬、
彼が、少し寂しそうに、笑っていた気がした。
次に気づいたときに、彼と明日香の姿はなかった。
テーブルの上に、IDカードだけが残されていた。
彼らが姿を消す一瞬、
彼が、少し寂しそうに、笑っていた気がした。
ヴェロニカ
彼が消えることを察知して、手を伸ばし、しかしそれは叶わず
バランスを崩して、ウッドデッキに倒れ込む
「どうして……」
呟くが、何より自分が彼の彼女の心の内が理解できてしまい、それでもどうにもできない悔しさに、涙が溢れる
蹲ったまま、泣いていた
バランスを崩して、ウッドデッキに倒れ込む
「どうして……」
呟くが、何より自分が彼の彼女の心の内が理解できてしまい、それでもどうにもできない悔しさに、涙が溢れる
蹲ったまま、泣いていた
古賀 咲夜
古賀さんは空気を読んで出ないことにした。
八雲 乾風
さすが大人
ヴェロニカ
という感じでしょうか
GM
シーン終了。
GM
さて、次シーン。開始前に全員に確認します。
これまでの情報をもとに、<どこへ向かいますか?>
これまでの情報をもとに、<どこへ向かいますか?>
八雲 乾風
八雲はボウリング場に向かいますー
古賀 咲夜
リベレーターズに会いに行くって事かな?
八雲 乾風
ですね、行く前にやりたいこともありますが
古賀 咲夜
行き先としては「ミサイルが設置されてるところ」
「与儀さんの研究所」
「リベレーターズアジト」あたりで、
「与儀さんの研究所」
「リベレーターズアジト」あたりで、
古賀 咲夜
たぶん研究所はもう行っても意味ないかな?
ヴェロニカ
ミサイルが設置されている場所って、わかってたっけ
古賀 咲夜
それ探すために研究所に行く、ってのはありなのかもね?
ヴェロニカ
ああ、一応あるのか
そこから盗まれても、まぁ大丈夫、だけど大丈夫なはずのそのセキュリティ責任者が行方しれずってだけで
そこから盗まれても、まぁ大丈夫、だけど大丈夫なはずのそのセキュリティ責任者が行方しれずってだけで
GM
設置場所そのものは判明していません。ただ、”与儀の研究室からミサイルにアクセスした形跡”が判明しています。
古賀 咲夜
じゃむしろ研究室からハッキングされる可能性はあるのかな。
そのへん、アジトからも可能なのかは分かんない。
そのへん、アジトからも可能なのかは分かんない。
ヴェロニカ
弾道ミサイルという話だけど
GM
アジトはなんか、コンピューターありげ感はなかったね。
ヴェロニカ
弾頭は何だろう
いずれにしても、弾道ミサイルならミサイルそのものよりは、発射装置のが重要よね
いずれにしても、弾道ミサイルならミサイルそのものよりは、発射装置のが重要よね
古賀 咲夜
一度研究所からアクセスして駄目だったから、セキュリティ責任者捕まえて締め上げて、もっかいアクセスしに来るって感じかなー
というわけで古賀としては研究所行ってみたいかな。
セキュリティ責任者がアジトに捕まっている可能性もあるんだけどね。
というわけで古賀としては研究所行ってみたいかな。
セキュリティ責任者がアジトに捕まっている可能性もあるんだけどね。
GM
では、八雲くんはアジト、古賀さんたちは研究所かな?
ヴェロニカ
うーむ
彼、ブラックドッグなんだよなぁ
クロスブリードでしたっけ
彼、ブラックドッグなんだよなぁ
クロスブリードでしたっけ
GM
そうそう。ブラックドッグ/ハヌマーン。
ヴェロニカ
では、古賀さんとバリューセットで動きます
GM
OK。ポテトはSサイズでお願いします。
では、まず八雲くんから処理しましょう。
では、まず八雲くんから処理しましょう。
八雲 乾風
はぁい!
GM
<ミドルフェイズ:シーン> 八雲くん。登場時の侵蝕率処理をどうぞ。
八雲 乾風
1d10 侵蝕率 (1D10) > 7
system
[ 八雲 乾風 ] 侵蝕率 : 68 → 75
八雲 乾風
廃墟の入口に向かう途中、古賀さんに電話をかける
♪♪♪マリンバ♪♪♪
♪♪♪マリンバ♪♪♪
GM
電話くらいだったらシーンに出んわ扱いで大丈夫です。
※侵蝕率足さなくてOKです
※侵蝕率足さなくてOKです
古賀 咲夜
出んわ!!!
古賀 咲夜
「はーい」
八雲 乾風
「あ、古賀さんすみません、八雲です」
古賀 咲夜
「どうしたの、もうすぐ作戦行動時間よ」
「何か確認事項?」
「何か確認事項?」
八雲 乾風
「……それなんですけど、俺、降ります」
古賀 咲夜
「……」
沈黙。
「そう、仕方ないわね」
沈黙。
「そう、仕方ないわね」
八雲 乾風
「ニーカには、うまいこと伝えといてください」
古賀 咲夜
「まあ、報告してくれただけ、良かったわ」
(ニーカは勝手に会いに行っちゃったし)
「何か考えがあるの?」
(ニーカは勝手に会いに行っちゃったし)
「何か考えがあるの?」
八雲 乾風
「考えっていうか……まぁ、いろいろ、考えたっすけど」
古賀 咲夜
「分かったわ……無理だけはしないように。何かあったら連絡をして」
八雲 乾風
「すみません」ぷつっ
古賀 咲夜
「もし手が空いたら助けに来てくれると嬉しいなーって」
八雲 乾風
1歩遅かったようだ
古賀 咲夜
「あっ、切れた」
GM
──そして電話は切れた。廃墟の入り口、”リベレーターズ”のアジトがあなたの前にある。
八雲 乾風
そのまま廃墟に入る
とりあえず白銀さんを探したい
とりあえず白銀さんを探したい
GM
明日香を探そうとしたあなたは気づく。
そこに、明日香の姿はない。リーダー、チェスニィの姿もない。数人の少年たちが、留守を守るようにそこにいるだけだ。
そこに、明日香の姿はない。リーダー、チェスニィの姿もない。数人の少年たちが、留守を守るようにそこにいるだけだ。
八雲 乾風
少年たちにも二人の居場所を聞いてみます
GM
「よう、遅かったな。リーダーなら明日香と一緒に行ったぜ」
八雲 乾風
「行ったって、どこに?」
GM
彼らが向かったのは”ティーチャー”の研究室だという。そこで、”でかいことをやる”のだそうだ。
「俺たちは留守番だけどな」
「俺たちは留守番だけどな」
古賀 咲夜
こっちの行き先は伝えてあるからね!
なにしろ「作戦行動」でそっち行くことになってたからね!
なにしろ「作戦行動」でそっち行くことになってたからね!
八雲 乾風
「……そうか、ありがとう。でも、急いで伝えないといけないことがあるから、追いかけてみるよ」
GM
「伝えることぉ? 何かあったのか? まぁいいや、間に合うといいな」
そうですね。ここには大したものはない。
そうですね。ここには大したものはない。
八雲 乾風
では急いで研究室に向かいます
GM
では、シーン終了。
八雲 乾風
はぁい
GM
ちょうど0時なので、本日はここまで。ありがとうございました!
コメント By.
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