こんばんは
赤嶺 アンリ
こんばんはー
GM
こんばんはー
八雲 乾風
とうっ
GM
都築さんの絵用意するの忘れてたなぁ
赤嶺 アンリ
ああー
前都築さん出した時の絵使います?
前都築さん出した時の絵使います?
GM
おっ
作るまでお借りしてもいいですか
作るまでお借りしてもいいですか
赤嶺 アンリ
もろちん
ちょっとお待ちを
ちょっとお待ちを
GM
そしてその間に悠くんの様子を見てこよう
赤嶺 アンリ
「しまう」でお受け取りどうぞー
GM
おっ、ありがとうございます!
頂戴しました
ほいで、悠くんはしばしお待ちを
頂戴しました
ほいで、悠くんはしばしお待ちを
赤嶺 アンリ
はーい、ごゆっくり
GM
むん
どうしたかな
もっかい様子見てまいります
皆さまサメをだっこしながらお待ちください
どうしたかな
もっかい様子見てまいります
皆さまサメをだっこしながらお待ちください
八雲 乾風
なんでこんなところにさめぐるみが……
GM
サメぐるみはどこにいつあってもいいものだからね
結雲 悠
大変失礼しました
赤嶺 アンリ
お疲れ様です、水分補給とか食事とか大丈夫ですか
結雲 悠
大丈夫ですー。
GM
大丈夫かな?
結雲 悠
はーい
GM
ではでは
GM

前回はコードウェル博士がお土産置いて帰ったところでした
お土産は二つ
・一つは、ウロボロスの目
・もう一つはアンリの義足
お土産は二つ
・一つは、ウロボロスの目
・もう一つはアンリの義足
結雲 悠
酒が飲める義足
GM

彼は、ウロボロスの目を、プランナー都築に調整してもらって、アンチゲヘモトのシンドロームを生み出すことができれば、ベヘモトの内部への侵入や対抗ができるのでは、と言い残しました
古賀 咲夜

「プランナーに会えなんて、簡単に言ってくれるわね」
リチャード

UGNからゼノスへの接触は尽く失敗していました」
赤嶺 アンリ

「うぇい。また解釈に困るモン置いてったさねぇ……」
大層困った顔で、別室から車椅子をこぎこぎ降りてくる。
大層困った顔で、別室から車椅子をこぎこぎ降りてくる。
結雲 悠

赤嶺に続き部屋に入る。
ミノリ

「戻ったか、二人とも」
GM

卓上には、『古い友人あて』の細長い包みが置かれている
阿修雷

「くんくん……爆発物じゃないアルね」
結雲 悠

「変な電波も飛んでないよ」
赤嶺 アンリ

「そりゃよかったんさ。いきなり愉快犯に変身されても困る」
汗まみれの前髪を拭いながら言う。
汗まみれの前髪を拭いながら言う。
リチャード

「古い友人、ですか……」
GM

赤嶺は、その友人が誰のことであるか、もちろんわかってよい
古賀 咲夜

「ひとまず目のことは置いといても、そっちの方は想像がつくかしら?」
赤嶺 アンリ

「『古い友人』ねぇ。あいかーわらず持って回った言い方なんさー」
酒、というより消毒用アルコールのような臭いを代謝物の臭いと一緒にさせながら、無造作にその包みに近づく。
そして開ける。
酒、というより消毒用アルコールのような臭いを代謝物の臭いと一緒にさせながら、無造作にその包みに近づく。
そして開ける。
GM

包みを開けたのなら、中身は銀の金属の光沢を放つ義足
それにはメッセージカードが一つ添えられている
それにはメッセージカードが一つ添えられている
リチャード

「……ふぅ、開ける前に一言おっしゃっていただきたかったのですが」
コードウェル

『話は聞いている。これがキミの、ひいては諸兄らの助けとなってくれれば幸いである』
赤嶺 アンリ

「ここまで仕掛けてきてねぇんだから、ブービートラップはねぇさ」
古賀 咲夜

「……こういうものにジョークを仕掛ける方ではないと?」
古賀 咲夜
コールドウェル個人がどんな愉快な人かはわかんないのよね。
講義好きってことくらいしか。
講義好きってことくらいしか。
鶴ヶ島 絢子

「でも、義足で歩いたり走ったりはできるようになるとしても……」
陰に、能力まで喪われていることを含めて
陰に、能力まで喪われていることを含めて
リチャード

「……後方でもできることはあります」
赤嶺 アンリ

「やんならもうちょっと前にやってた、と。
発信機とか盗聴器は普通にありそうさけどねぇ」
発信機とか盗聴器は普通にありそうさけどねぇ」
阿修雷

「悠くんが見てくれている限りそれはないアルね」
赤嶺 アンリ

「あるとして、オフライン式だろうと」
結雲 悠

「常に飛んでるわけじゃない、ってことしかわからないけどね」
結雲 悠
ずっとおっさんの足注視しなきゃならないのしんどいなって
白岡 久喜

「そんで、どうするんじゃ。付けてみるんかそれ」
赤嶺 アンリ

「んーーーー。
悩む」
悩む」
阿修雷

「使うと良いネ」
白岡 久喜

「まぁ、付けてから全身丸ごとドカーンとかもあるかもしれんしな」
赤嶺 アンリ

「んー、あんならここぞってタイミングで暴走するとかじゃねぇさ?」
結雲 悠

「ここ機械わかる人いないの?」
阿修雷

「これだけいてオーヴァード一人どうにかできないわけがないヨ。
ああ、しかも今はただの人アルね」
ああ、しかも今はただの人アルね」
GM

「爆発物や、それに類する制御装置などが仕込まれていないことは、確認できていますが……」
秘書官
秘書官
赤嶺 アンリ

「ま、そん時はもう一回足を切っとばしてくれりゃいいさ。
あ、アルコール麻酔は込みで頼むんさ。
首輪じゃねぇし、なんとでもなんさ」
あ、アルコール麻酔は込みで頼むんさ。
首輪じゃねぇし、なんとでもなんさ」
ミノリ

「何かあったら切り飛ばせか。世話が焼けるな」
GM

「ご希望であれば、早急に手術の用意をさせますが――よろしいですか、支部長」
リチャード

「本当に、よいのですね?」本人に
赤嶺 アンリ

「ん」頷く。
結雲 悠
セーブの複製とっとこう。
GM
本当に本当によろしいですか
結雲 悠
後悔しませんね?
リチャード

「わかりました。準備をお願いします。立会いもさせてもらいますよ……あなたもですか」
GM

「承知しました。では、こちらへ」
インカムで何やら指示を飛ばしつつ、秘書官が先に立つ
「他に、立ち会われたい方はいらっしゃいますか」
インカムで何やら指示を飛ばしつつ、秘書官が先に立つ
「他に、立ち会われたい方はいらっしゃいますか」
阿修雷

「見て楽しいものじゃないアルね」
リチャード

「みなさんは、『目』をどうするかご検討を」
古賀 咲夜

「そうね。頭が痛いわ」
八雲 乾風

「その、プランナーって人どこにいるの?」
古賀 咲夜

「分からない。神出鬼没」
ヴェロニカ

「そういえば、プランナーの知り合いもいる、とかあいつ言ってなかった?
あれ、誰のことよ。
スパイだったりしない?」
あれ、誰のことよ。
スパイだったりしない?」
八雲 乾風

「スパイ!?」
結雲 悠

周りをきょろきょろ見回して、そーっと手を挙げようとして、びくっとする。
ヴェロニカ

「だって、そうでしょ。UGN,FHに並ぶ第三勢力よ。
味方とは限らないじゃない。
アヤコは、なんか巻き込むつもりだとか言ってたけどさ」
味方とは限らないじゃない。
アヤコは、なんか巻き込むつもりだとか言ってたけどさ」
鶴ヶ島 絢子

「うーん」
結雲 悠

怖いよぉ
手をぐーぱーしながら半端な姿勢。
手をぐーぱーしながら半端な姿勢。
阿修雷

「それなら心配ないアルね」
鶴ヶ島 絢子

「何か知ってるの、アシュレイ」
阿修雷

「味方かどうかは知ったこっちゃないアル。
ただ、プランナーはウロボロスを嫌っているようネ」
ただ、プランナーはウロボロスを嫌っているようネ」
鶴ヶ島 絢子

「できれば、味方になってほしいんだけどね……」
結雲 悠

「あのぉー……」
ヴェロニカ

「なによ」
八雲 乾風

「悠くん……?」
結雲 悠

「見た感じ多分、あの人が言ってたのって僕のことじゃないかなー」
僕以外に心当たりありそうな人、いない、よね。
僕以外に心当たりありそうな人、いない、よね。
GM

ですね
ヴェロニカ

「は? アンタがスパイなの?」
八雲 乾風

「えっ、いやそういう話じゃないと思うけど」
赤嶺 アンリ

「UGNとFHが集まってて、スパイもなんもねーさねぇ。大体なんのスパイなんさ? コードウェル?」
ヴェロニカ

「ゼノスでしょ」
結雲 悠

「僕、都築さんに育ててもらったんだ。
それだけ、だけど」
それだけ、だけど」
阿修雷

「………」
ヴェロニカ

「はぁ!?」
がたんと席を立つ
がたんと席を立つ
結雲 悠

ひょえ! 硬直。
阿修雷

「落ち着けヴェロニカ・ロジェストヴェンスカヤ」
ヴェロニカ

「フルネームで呼ぶなっ」
阿修雷

「彼女がFHに居た頃の話アル」
結雲 悠

「うん、僕が、蕨さんとこに預けて貰う前のことで」
ヴェロニカ

「なおのこと不安材料じゃないの」
髪がざわざわと蠢く
髪がざわざわと蠢く
結雲 悠

そういえばあのときに仕事で使った端末ってまだ持ってたかな。
GM

持ってたということにしてもいいですよ
結雲 悠

持ってはいないか。捨てたのを蕨さんが見たんだっけ?
じゃあ持ってる。
事件の後に回収した。
じゃあ持ってる。
事件の後に回収した。
GM

それは確かにその通り
試してみたこともあるかもしれないが、立ち上げてもノイズが聞こえるだけだった
試してみたこともあるかもしれないが、立ち上げてもノイズが聞こえるだけだった
結雲 悠
都築さんのロイスさすがに消しちゃってたな。
隔意優勢で取り直そう。
隔意優勢で取り直そう。
八雲 乾風

「じゃあ、悠くんは今でもその人に連絡できるってこと?」
結雲 悠

「連絡は、僕からは取れたことはないよ。
すごくたまに、都築さんが一方的に話しかけてくるんだ」
すごくたまに、都築さんが一方的に話しかけてくるんだ」
阿修雷

「だが、彼女を呼び出せるとしたら悠くんしかいないと思うアルね。
阿修雷が嘘の情報で悠くんを遠ざけたとき、意図せず彼女が現れた。これは事実アル」
阿修雷が嘘の情報で悠くんを遠ざけたとき、意図せず彼女が現れた。これは事実アル」
結雲 悠

「僕がしたいことを助けてくれたんだと、思う。
プランの一つかもしれないけど」
自信なさそうにつぶやく。
端末をテーブルに置く。
プランの一つかもしれないけど」
自信なさそうにつぶやく。
端末をテーブルに置く。
ヴェロニカ

「そんなの、体のいい……」
手駒ではないか、という言葉は、彼の育ての親であるという話に呑みこんだ
手駒ではないか、という言葉は、彼の育ての親であるという話に呑みこんだ
阿修雷

「UGNチルドレンだって似たようなものだろう? どのみち目を使うつもりならここで揉めていても仕方ないネ」
ヴェロニカ

ぎ、っと阿修雷をにらみつける
赤嶺 アンリ

「まぁまぁ。少なくともいま、あいつに会えるかもしんないのは悠しかいねぇんさ。で、あいつがいねぇとこいつはただの置物。
いやん、かぶった」
いやん、かぶった」
結雲 悠

「都築さんが僕をどう思っているかはもう分からないけど、まだ僕の声が届くなら、頼んでみる。
その目で新しい力を生み出したいから、協力して欲しい、って」
その目で新しい力を生み出したいから、協力して欲しい、って」
GM

端末を立ち上げてみるならば、以前と同じく聞こえてくるのはノイズのみ
結雲 悠

「これ、ただの受信機なんだ。
だから、都築さんが連絡しようと思ってくれないと意味がない」
だから、都築さんが連絡しようと思ってくれないと意味がない」
ヴェロニカ

「じゃぁ、どうしようもないじゃないの」
GM

ニーカが腕組みでとすんと座りなおすと
結雲 悠

うーん。電波に「都築さーん!」って乗せるか。
赤嶺 アンリ

「コードウェルが、あいつがそうするってことは、勝算はあんさろうけど」むーん、と唸る。
GM

「いずれにしても、こちらは少々時間が掛かりそうですね。
赤嶺さん。オペルームの準備が整ったようですので、よろしければあなただけでもそちらへ」
秘書官
赤嶺さん。オペルームの準備が整ったようですので、よろしければあなただけでもそちらへ」
秘書官
赤嶺 アンリ

「ん。世話んなるさ」
ミノリ

「同席する」
阿修雷

「祈祷幸运」ひらひら手をふって見送る
赤嶺 アンリ

「ありがとなんさー」ニュアンスだけで手を振り返す。
GM

では、秘書官は赤嶺の車椅子を押して出て行く
ミノリ

その後ろを共に行く。
結雲 悠

都築さん
慕情/☑隔意
「あいたい」/「わからない」
慕情/☑隔意
「あいたい」/「わからない」
GM

そして
手術イベントの方を勧めさせていただきましょう
車椅子は、艦内を通り、居住ブロックの方へと進んでゆく
その規模と、有事には母艦、空母、移動支部としても機能するホライズンには、高度な医療施設も存在している
その中の医療施設群の中、わかりやすい『手術中』のランプが備わる一室へと
手術イベントの方を勧めさせていただきましょう
車椅子は、艦内を通り、居住ブロックの方へと進んでゆく
その規模と、有事には母艦、空母、移動支部としても機能するホライズンには、高度な医療施設も存在している
その中の医療施設群の中、わかりやすい『手術中』のランプが備わる一室へと
赤嶺 アンリ

ぼんやりとそれを見上げながら運ばれる。
さっき通路の消毒用エタノールを失敬して入れたアルコールが切れてきた。
さっき通路の消毒用エタノールを失敬して入れたアルコールが切れてきた。
GM

中へ入ると、薄いブルーの装束を身に着けた一団
そして、彼らの指示に基づき、赤嶺は無影灯の下の寝台へと案内される
「赤嶺さん。私が、担当を仰せつかったヨハンセンです」
一団の中の一人が、前に進み出て、寝台に横たわる赤嶺に声を掛ける
そして、彼らの指示に基づき、赤嶺は無影灯の下の寝台へと案内される
「赤嶺さん。私が、担当を仰せつかったヨハンセンです」
一団の中の一人が、前に進み出て、寝台に横たわる赤嶺に声を掛ける
赤嶺 アンリ

「んぇ」のそりと顔を上げてそちらを見る。
「ん、世話ぁなるんさ……」
「ん、世話ぁなるんさ……」
リチャード

「……腕は確かです、ご安心ください」
GM

両者に頭を軽く下げ
「赤嶺さん。ご存知の部分もあるかもしれませんが、一応ご説明させていただきます」
「赤嶺さん。ご存知の部分もあるかもしれませんが、一応ご説明させていただきます」
赤嶺 アンリ

「ん」
GM

「従来の義足であれば、本来手術は必要ありません。摩擦などによる身体側へのダメージを防ぐためのバンデージを、身体側に装着し、義足のカップをあてがい、バンドで固定する程度のものです。
一方、現代の機械式のものであれば、そうではなく、簡単な神経との接続を行うための器具を、身体側に装着する外科手術が必要です。
今回は、機械式ということでしたので、今回は切断箇所の予後を確認の上、第一段階の施術を行うつもりでお呼びしたのですが……」
そこまで話し、医師は迷うように口ごもる
一方、現代の機械式のものであれば、そうではなく、簡単な神経との接続を行うための器具を、身体側に装着する外科手術が必要です。
今回は、機械式ということでしたので、今回は切断箇所の予後を確認の上、第一段階の施術を行うつもりでお呼びしたのですが……」
そこまで話し、医師は迷うように口ごもる
赤嶺 アンリ

「なーんか、思ったのと違ったやつだったさ?」
GM

しばし、逡巡するようにしてから
「支部長にも、この場でお話することとなりますが……」
「支部長にも、この場でお話することとなりますが……」
リチャード

「結構です」
GM

「この義足、恐らく通常のものではありません」
リチャード

「それは、どのような意味で」
赤嶺 アンリ

「へぇ? すごい方向に? まずい方向に? 両方なーんさ?」
GM

「……正直なところ、どちらとも申し上げられません。
……少々、刺激の強いお話になります。赤嶺さんも、オーヴァードでいらっしゃるとのことですので、直接お伝えしても?」
……少々、刺激の強いお話になります。赤嶺さんも、オーヴァードでいらっしゃるとのことですので、直接お伝えしても?」
リチャード

「もちろん、今更隠し事などなしですよ」
赤嶺 アンリ

「ん。あいつのことだし中にウロボロス入ってても驚かんさ」
GM

「ウロボロス?」
一瞬怪訝な顔をするが
一瞬怪訝な顔をするが
ミノリ

「……」
赤嶺 アンリ

「じょーだんさー」
リチャード

「続けてください」
GM

「これが、この度提供されたという義足です」
銀のキャスター付きの台に乗せられた、先ほども見た義足
「我々はブラックドッグ・シンドロームのオーヴァードへの施術も行ったことがあります。
そのため、従来の機械式のものはよく見ており、まずは接続の規格などを改めるなど確認をしようとしたのですが……」
見てください、と義足の断面を両者へ見せる
銀のキャスター付きの台に乗せられた、先ほども見た義足
「我々はブラックドッグ・シンドロームのオーヴァードへの施術も行ったことがあります。
そのため、従来の機械式のものはよく見ており、まずは接続の規格などを改めるなど確認をしようとしたのですが……」
見てください、と義足の断面を両者へ見せる
赤嶺 アンリ

「ん」背を伸ばして覗き込む。
結雲 悠
だいじょーぶー? 乗っ取られない?
GM

そこには、確かに接続用の端子めいたものが覗く
「ああ、あまり近づきすぎないように」
注意を促してから
何らかの手術に使用されると思われる、金属製の棒をその断面に近付ける
ゆるゆると近づいて行くと、接触しようか、という距離で突如
ぎしゅん
という音と共に、その断面から、端子めいた針と、それに続くケーブルが、打ち出された
咄嗟に棒を引っ込めると、それらは暫く相手を探すように、うねうねと触手めいて蠢いてから、やがて断面へと戻っていった
「……このような反応を示すのです」
「ああ、あまり近づきすぎないように」
注意を促してから
何らかの手術に使用されると思われる、金属製の棒をその断面に近付ける
ゆるゆると近づいて行くと、接触しようか、という距離で突如
ぎしゅん
という音と共に、その断面から、端子めいた針と、それに続くケーブルが、打ち出された
咄嗟に棒を引っ込めると、それらは暫く相手を探すように、うねうねと触手めいて蠢いてから、やがて断面へと戻っていった
「……このような反応を示すのです」
リチャード

「これは……自ら?」
GM

「ええ……。内部構造をスキャンしたところ、これらはこの義足の神経や骨格フレームとつながっているようです。
まるで、生きた義足です。自ら相手に食い込む……そのような挙動をするようです」
まるで、生きた義足です。自ら相手に食い込む……そのような挙動をするようです」
赤嶺 アンリ

「わーお。生きてる」
リチャード

「かなり荒っぽい方法で、神経接続を行う端子であるということですか」
GM

「はい……」
結雲 悠
僕の手には負えないヤツだ
赤嶺 アンリ

「接続する手間なくて便利ぃ。食われる可能性は考えてなーかったさねぇ」
リチャード

「これは……中止しますか?」
GM

「試しに、食用の肉を近づけてみたところ、その内部に深く食い込む反応を示しました。
ポジティブな見地で申し上げれば、接続部品の埋め込みなどの段階手術は不要、とも考えられますが……
正直、何が起こるかわかりません」
ポジティブな見地で申し上げれば、接続部品の埋め込みなどの段階手術は不要、とも考えられますが……
正直、何が起こるかわかりません」
赤嶺 アンリ

「んー。実験台その2。
ま、正体不明なのは今更だし、いんじゃないさ」
ひらひらと手を振る。
ま、正体不明なのは今更だし、いんじゃないさ」
ひらひらと手を振る。
GM

「それは……」
よろしいのですか、と目でリチャードを見やる
よろしいのですか、と目でリチャードを見やる
ミノリ

「世話が焼けるな。場合によっては首を切り飛ばすことになりそうだ」
リチャード

「………いえ、もしものときは、音速で切断します」
GM

ごくり、と担当医師が唾を呑みこむ音が聞こえた
「では……施術を開始しても?」
「では……施術を開始しても?」
リチャード

「少しだけお待ちください」
GM

「……はい。よろしければ仰ってください」
リチャード

部屋を出て戻ってくる
「衛生的にどうかと思いましたが」アンリにボトルを差し出す
「衛生的にどうかと思いましたが」アンリにボトルを差し出す
赤嶺 アンリ

「!」
それを見て目を輝かせる。酒? もしかして酒? という目でそれを見る。
それを見て目を輝かせる。酒? もしかして酒? という目でそれを見る。
リチャード

「秘蔵のブランデーです、せめて痛みが和らげば」
結雲 悠
何よりの薬だな
赤嶺 アンリ

「わ~~~!
恩に着るんさ~、俺ずーっとちゃんとした酒呑んでないさー」
恩に着るんさ~、俺ずーっとちゃんとした酒呑んでないさー」
GM

「……」
戸惑うような医師
戸惑うような医師
赤嶺 アンリ

「これで正直ちょっと怖いのも忘れられちゃうんさ~」
わーい、と嬉しそうに飲み干す。
わーい、と嬉しそうに飲み干す。
ミノリ

「正直ちょっと怖いのか……」
赤嶺 アンリ

「だーって、あいつがわざわざ寄越したし、しくじりゃゾンビさけど、うまーくいきゃもっぺん戦力になれるかもしんねぇさ」
GM

「あああ……」
医師が思わずその立場から、声をあげる
医師が思わずその立場から、声をあげる
赤嶺 アンリ

「はぁ~、久々の酒がしみるさ~」
リチャード

「すみません、しかし、これだけは大目に見ていただきたい」
GM

「……わかりました」
結雲 悠
オーヴァードに常識は通用しない
酔っ払いに常識は通用しない
常識の方が改められるべきでは。
常識とは大多数による偏見である。
酔っ払いに常識は通用しない
常識の方が改められるべきでは。
常識とは大多数による偏見である。
赤嶺 アンリ
※この酔っ払いは極限状況にいます 決して真似をしないでください 手術前の飲酒は麻酔・肝臓・出血など手術中の様々な要素に悪影響を与えます
結雲 悠
自殺行為でございますね
GM

「肝機能への影響を考慮し、局所麻酔のみ行います……が。
先ほどのあれが、神経接続のものであると考えると、相応の痛みが考えられます」
先ほどのあれが、神経接続のものであると考えると、相応の痛みが考えられます」
リチャード

「……彼も、平和に生きてきた人間ではありません」
GM

「そうなのでしょうな……」
言って、背後の医師たちに指示をすると、赤嶺が酒瓶を手放すのを待ってから、身体の各所を拘束用の革ベルトで固定してゆく
かつての自分であれば、容易に引きちぎれたであろうそれは、がっちりと手足、腰までも固定し身動きがとれぬようになってゆく
これほどまでに身の自由が奪われるのは、久方ぶりだろう
続いて、切断部を覆っていた包帯と何重ものガーゼが取り払われてゆく
言って、背後の医師たちに指示をすると、赤嶺が酒瓶を手放すのを待ってから、身体の各所を拘束用の革ベルトで固定してゆく
かつての自分であれば、容易に引きちぎれたであろうそれは、がっちりと手足、腰までも固定し身動きがとれぬようになってゆく
これほどまでに身の自由が奪われるのは、久方ぶりだろう
続いて、切断部を覆っていた包帯と何重ものガーゼが取り払われてゆく
赤嶺 アンリ

「あーらら」
ふわふわとした久しぶりの酔いに身を任せるも、この程度の拘束で全く動けなくなるという不思議な感覚が、ぞわぞわと恐怖じみたものを感じさせる。
こんな怖さを味わうのは、小さい頃、生きては死にかけていた頃以来だ。
ふわふわとした久しぶりの酔いに身を任せるも、この程度の拘束で全く動けなくなるという不思議な感覚が、ぞわぞわと恐怖じみたものを感じさせる。
こんな怖さを味わうのは、小さい頃、生きては死にかけていた頃以来だ。
リチャード

「ミスター・ミノリ、我々も準備をしましょう」
ミノリ

「ああ」
GM

「……うむ。炎症や化膿は起きていないな。抗生物質のおかげと……赤嶺さん、よくお酒をガマンできましたね」
緊張の残る顔で、医師が赤嶺に微笑む
「生食で断面を洗浄後、局部麻酔」
「はい」
指示のもと、医師たちが動く
緊張の残る顔で、医師が赤嶺に微笑む
「生食で断面を洗浄後、局部麻酔」
「はい」
指示のもと、医師たちが動く
GM

断面に生理食塩水を掛けられると、ずん、とした痛みが赤嶺の脳髄を叩く
赤嶺 アンリ

「えへへ」随分久しぶりの、褒められる、という経験に、恐怖と酔いが入り混じった笑みを浮かべるも、すぐに貫くような痛みがやってきた。
「っぎ……!」
びくん、と生理的に身体が跳ねようとする。
「っぎ……!」
びくん、と生理的に身体が跳ねようとする。
GM

しかし、その後すぐに打ち込まれた布団針のような注射針で局部麻酔が施されると、その痛みは徐々にぼやけていった
「赤嶺さん、こちら、感じますか」
断面近くの部位を先端の尖った器具で突かれても、少なくとも皮膚は何の感触も返さなかった
「赤嶺さん、こちら、感じますか」
断面近くの部位を先端の尖った器具で突かれても、少なくとも皮膚は何の感触も返さなかった
赤嶺 アンリ

「効いてっさー」ん、と首を振る。
GM

それに頷きを返し
リチャードとミノリの顔を見やり
「……では、始めます」
リチャードとミノリの顔を見やり
「……では、始めます」
ミノリ

「ああ、……頼む」
知らぬうちに拳を握っていた。
知らぬうちに拳を握っていた。
GM

医師が義足を手に取る
一度、この異常な施術に震える手を均すように、義足を置いて手を振ってから
改めて、義足を持ち上げると、切断面を改めて義足のそれに近づけて行く
「……すごいな、まるであつらったように、長さがピッタリだ」
背後に控えた医師の一人が、呻くように声を漏らす
近付いて行くそれは、確かに断たれた赤嶺の足にそろえたような見事な採寸がされているように見えた
一度、この異常な施術に震える手を均すように、義足を置いて手を振ってから
改めて、義足を持ち上げると、切断面を改めて義足のそれに近づけて行く
「……すごいな、まるであつらったように、長さがピッタリだ」
背後に控えた医師の一人が、呻くように声を漏らす
近付いて行くそれは、確かに断たれた赤嶺の足にそろえたような見事な採寸がされているように見えた
結雲 悠
体型把握されてるー
リチャード
部下の3サイズを把握してる危ない上司
結雲 悠
愛されてんなー
赤嶺 アンリ
やったぜ愛されてら
GM

そして、徐々に両者の距離が縮まり
ぎしゅん
先刻のように義足の接続面から針が飛び出し、待ちわびていたようにそれらは赤嶺の肉の中へと一直線に伸び、潜り込んだ
最初は何も感じなかった
何やら管が内部で、つながる相手を探すように触手めいた結線が蠢き
皮膚が寄生虫にまさぐられているかのようにもごもごと蠢く様は、夢に見そうな有り様だ
やがて、そのもごもごとした箇所が、すねのあたりに差し掛かったあたりで、肉の中でうごめく気色の悪い感触を感じ始める
ぎしゅん
先刻のように義足の接続面から針が飛び出し、待ちわびていたようにそれらは赤嶺の肉の中へと一直線に伸び、潜り込んだ
最初は何も感じなかった
何やら管が内部で、つながる相手を探すように触手めいた結線が蠢き
皮膚が寄生虫にまさぐられているかのようにもごもごと蠢く様は、夢に見そうな有り様だ
やがて、そのもごもごとした箇所が、すねのあたりに差し掛かったあたりで、肉の中でうごめく気色の悪い感触を感じ始める
赤嶺 アンリ

「んぇ、」
唐突に、その部位に感覚が戻ったように感じた。
唐突に、その部位に感覚が戻ったように感じた。
ミノリ

「う……、」
思わず、呻く。その有様から目を離すことはない。
寄生虫という脅威に対する本能的な恐怖は、生きていなかった自分にもあるのだろうか── 逃避する意識が、頭の端でそんなことを思った。
思わず、呻く。その有様から目を離すことはない。
寄生虫という脅威に対する本能的な恐怖は、生きていなかった自分にもあるのだろうか── 逃避する意識が、頭の端でそんなことを思った。
GM

局部麻酔によって麻痺した箇所を抜けたのだろうか、と思った瞬間、先ほど傷口を洗浄した際のものを数倍したような激痛が、膝を、腰を、背骨を突き抜け、脳髄を突き上げた
赤嶺 アンリ

「んぅ、うぇ、ふふふ」
くすぐったいような気持ち悪いような感触に唇の端を震わせた直後──
「ぃ、」
激痛にあらゆる思考が吹き飛んだ。
くすぐったいような気持ち悪いような感触に唇の端を震わせた直後──
「ぃ、」
激痛にあらゆる思考が吹き飛んだ。
リチャード

「アンリさん!!」
赤嶺 アンリ

それが痛みであることを知覚するのにも少しかかった。
破壊だ。ただ破壊。めちゃくちゃに内側から破壊される感覚。
破壊だ。ただ破壊。めちゃくちゃに内側から破壊される感覚。
GM

触手は、ついにつながるべき相手、つまり神経を見つけたのだろう
直接神経へと送られる刺激が、幾度も脳を突き上げる
直接神経へと送られる刺激が、幾度も脳を突き上げる
赤嶺 アンリ

その一瞬で選択を後悔した。激痛と痺れ、痺れ、気味の悪い痺れと激痛が身体の内部から襲い掛かる。
身を振って逃れたいのに身体は動かない。動いたとして逃れることはできない。
内側から来る痛み程苦しいものはない。
身を振って逃れたいのに身体は動かない。動いたとして逃れることはできない。
内側から来る痛み程苦しいものはない。
GM

瞬間、両者の断面の間で余剰な部分を蠢かせていた触手が、びん、と伸びた
同時に、じゃきん、という硬質な音
「あっ」
義足を抱えていた医師の声
同時に、じゃきん、という硬質な音
「あっ」
義足を抱えていた医師の声
赤嶺 アンリ

「っぎぃいいいいい……!!」
意味のない叫びが食いしばった歯の間から漏れる。何も考えていられない。早くこの痛みをどうにかしてほしい。
意味のない叫びが食いしばった歯の間から漏れる。何も考えていられない。早くこの痛みをどうにかしてほしい。
GM

義足の接続面の中央部から、二本の太いボルトめいたものが鋭利な先端を見せて顔を見せた
それが狙うのは――
脛骨と腓骨の断面
それが狙うのは――
脛骨と腓骨の断面
赤嶺 アンリ

いくら後悔しようがもう覆せないのが、なんとなく分かってしまう。
GM

そう、誰もが反射的に思った刹那、潜り込んでいた触手がぴんと伸展し、自らの本体を引き寄せた
「あっ」
再びの医師の声
「あっ」
再びの医師の声
ミノリ

「……!」
GM

その手を振りほどき、義足は自らを引っ張り上げ、獲物の肉にくらいつく肉食獣めいて、赤嶺の足に飛びついた
赤嶺 アンリ

「がっ」
衝撃で拘束された身体が揺れる。
衝撃で拘束された身体が揺れる。
GM

硬質なもの同士がぶつかり軋む音、濡れた音
神経の詰まる骨髄への直撃を受け、赤嶺の意識は、吹っ飛ばされる
神経の詰まる骨髄への直撃を受け、赤嶺の意識は、吹っ飛ばされる
赤嶺 アンリ

──喰われる。
苦痛でいっぱいになった意識に恐怖が割り込んだその刹那、それごと意識が吹き飛んだ。
苦痛でいっぱいになった意識に恐怖が割り込んだその刹那、それごと意識が吹き飛んだ。
GM

赤嶺の身体は反射で大きく跳ね、ベルトが軋む
その眼球はぐるんとひっくり返り、白目を向く
意識が――
その瞬間、赤嶺は何かを感じた
そう、こいつは生きている
その中に何かが潜んでいる
あっさりと吹っ飛び、現実の世界から吹っ飛ばされた意識の向こうで、赤嶺は感じていた
熱を
その眼球はぐるんとひっくり返り、白目を向く
意識が――
その瞬間、赤嶺は何かを感じた
そう、こいつは生きている
その中に何かが潜んでいる
あっさりと吹っ飛び、現実の世界から吹っ飛ばされた意識の向こうで、赤嶺は感じていた
熱を
赤嶺 アンリ

まさか冗談が本気になるとは思わなかった、なんて思い起こせたのは、きっと全部終わってからだ。
この瞬間にそんな余裕があろうはずはない。
この瞬間にそんな余裕があろうはずはない。
ミノリ
あーあ、サオミノに次いでアンリも一人でコンビになっちゃう
GM

熱い熱い液体を、接続部から流し込まれ、自分の中へと流入してくる
それは足を昇り、腰を昇り
かつて『力』を振るう際に意識していた、東洋医学で言う丹田と呼ばれる位置に潜む、後天的な臓器
それに到達した
その瞬間、赤嶺は、確かに見た、感じたように思っただろう
金属の身体を持ち、かつての自分と同質の力を持った、何者かの姿とその力を
猛威に内部をまさぐられる赤嶺であったが、他者にとっては、それは一瞬の出来事だった
リチャードとミノリ、医師団が見守る中
不意に義足が彼の足に食らいついたと思った刹那
突如、彼の全身が比喩でなく燃え上がった
手術用の簡易な衣服はたちまちに燃え上がり、灰となって蒸発し、拘束していたベルトも燃え落ちる
それは足を昇り、腰を昇り
かつて『力』を振るう際に意識していた、東洋医学で言う丹田と呼ばれる位置に潜む、後天的な臓器
それに到達した
その瞬間、赤嶺は、確かに見た、感じたように思っただろう
金属の身体を持ち、かつての自分と同質の力を持った、何者かの姿とその力を
猛威に内部をまさぐられる赤嶺であったが、他者にとっては、それは一瞬の出来事だった
リチャードとミノリ、医師団が見守る中
不意に義足が彼の足に食らいついたと思った刹那
突如、彼の全身が比喩でなく燃え上がった
手術用の簡易な衣服はたちまちに燃え上がり、灰となって蒸発し、拘束していたベルトも燃え落ちる
リチャード

「これは……!」
ミノリ

「! ……力の暴走……!? いや、だが、今は」
咄嗟に剣へと手を伸ばす。
咄嗟に剣へと手を伸ばす。
リチャード

「医療スタッフは退避!」
GM

「う、うわっ……」
医師団は皆腰を抜かしつつも、はいずるようにして寝台から離れる
医師団は皆腰を抜かしつつも、はいずるようにして寝台から離れる
結雲 悠
えれーことになっとる
赤嶺 アンリ
なるほどレネビにえらい執着していると思ったら、義足までレネビだった
GM

燃え上がる彼の身体は、寝台のクッション材を焼き溶かし、更にそのフレームの金属までが赤熱し始める
しかし、唐突な現象はそこまでだった
不意に、彼の身体を覆っていた炎は、幻のように消え失せた
しかし、唐突な現象はそこまでだった
不意に、彼の身体を覆っていた炎は、幻のように消え失せた
GM

といったところで、赤嶺さん、起きて大丈夫です
GM

そして起きた赤嶺は直感的に理解できるだろう
自らの身に、『力』が戻って来たことを
自らの身に、『力』が戻って来たことを
赤嶺 アンリ

「んげぇ……、」
衝撃に目を白黒させて、まだ状況をうまく判断できない。
ただ、「喰われた」ことだけは分かったのだ。
喰われた。侵蝕された。
そしてそいつは、自分の中に『力』のような振りをして居座っている。
衝撃に目を白黒させて、まだ状況をうまく判断できない。
ただ、「喰われた」ことだけは分かったのだ。
喰われた。侵蝕された。
そしてそいつは、自分の中に『力』のような振りをして居座っている。
GM

感覚で更にわかるのは、この義足と思われていたものが、かつて自分たち肉を持った者たちとは異なる生命、その残骸であったことを
その熱を腹の中に感じながら、赤嶺が身を起こした時
それと、全く同じタイミング
その熱を腹の中に感じながら、赤嶺が身を起こした時
それと、全く同じタイミング
リチャード

「レネゲイドの力が……戻った……?」
GM

離れた会議室の卓上で、悠の差し出した受信機のディスプレイが突如点灯し、着信の震えを見せていた――
GM

そして、ホライズンから離れた空を飛ぶ、一機のヘリの中
GM

「しかし、プランナーは本当に連中にコンタクトしますかね」
問う女性に
問う女性に
コードウェル

「ああ。必ず」
男は頷き
「彼女は、仲間想いだからな」
そう言って微笑むのだった
男は頷き
「彼女は、仲間想いだからな」
そう言って微笑むのだった
GM
本日はこれまで!
結雲 悠
ありがとうございましたー
GM
覚醒イベントで全部使っちゃった!(大の字
リチャード
おつかれさまでした!
赤嶺 アンリ
どっちかなあ 仲間 悠くんか金属くんか
「ワシらの仲間に何してくれよんじゃあ!」って突っ込んでこない? 大丈夫?
「ワシらの仲間に何してくれよんじゃあ!」って突っ込んでこない? 大丈夫?
GM
うふふ
結雲 悠
やだなぁ怒られるの僕じゃない?
GM
受信機『悠くん、すぐに体育館裏まで』
赤嶺 アンリ
あーあ
結雲 悠
ヒェ
体育館ってどこの……
体育館ってどこの……
GM
ホライズンの
結雲 悠
ああー、なんか戦闘訓練してたね
赤嶺 アンリ
ホライズンなら体育室くらいありそうだけど裏はあるのか
GM
「ホライズンのた、体育館裏って、甲板からお、落ちちゃいますよ!」
『落ちろ、って言ってんだよォ!!』
『落ちろ、って言ってんだよォ!!』
結雲 悠
二度目はイヤダァ
赤嶺 アンリ
あーあ二度目
GM
次は春日と激突
赤嶺 アンリ
ゴチーン! メショォ
結雲 悠
どっちも大丈夫そう。
GM
「もしかして。
私たち……」
私たち……」
結雲 悠
入れ替わりたくねぇー!
赤嶺 アンリ
春日がプランナーと接触しちゃう
結雲 悠
入れ替わったら鶴ヶ島にぶっとばされる
GM
というわけで、本日は異常!
以上
以上
赤嶺 アンリ
異常!
ありがとうございました! 確かに異常事態
ありがとうございました! 確かに異常事態
GM
ベヘモトの前では些末なこと
結雲 悠
赤嶺さんの中の人が好きそうなネタだなーと思いながら見物してた
赤嶺 アンリ
大好き☆
正直大層好きですね ありがとうございます
正直大層好きですね ありがとうございます
MIDNIGHT DEJAVO
TRPGリプレイとかゲーム関連
コメント By.結雲 悠
コードウェルに託された土産は義足だった。
これは一体何を意味するのだろうか?
コードウェルに託された土産は義足だった。
これは一体何を意味するのだろうか?
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本作は、「矢野俊策、ゲーム・フィールド」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作物です。
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