こんばんは
白岡 久喜
うーっ
今野 康彦
じつはいる。
ヤスだけど。
ヤスだけど。
GM
こんばんはヤス
またご
おっすおっす
白岡 久喜
おしゃけいっぱい呑みました!
またご
おしゃけ
結雲 悠
僕はハル
GM
大丈夫ですか水分摂取タイム設けましょうか
白岡 久喜
水分なんて、セッションしながら飲めらぁっ
GM
では始めてもだいじょう ぶ?
白岡 久喜
ぶ
ぶぶぶぶぶ
ぶぶぶぶぶ
GM
振動してる
結雲 悠
エレベーターに乗ったところだった。
GM
うっ、すみません、始めようとした瞬間にトイレ
いってきます
いってきます
八雲 乾風
いっといれー
白岡 久喜
一方では水分を必要とし、一方では不要であるとは
八雲 乾風
これが循環ね
白岡 久喜
リサイクル! ♻️
GM(ねこ)
このすきにここを巣とするのである。
ねこはいます。
ねこはいます。
白岡 久喜
ネスト
GM
ネステッドループ? ただいまー
白岡 久喜
おかえりなさい!
結雲 悠
お帰りなさいねこなんていないよ
白岡 久喜
今日は焼酎をたくさん
呑みましたね
呑みましたね
GM
わりといつも焼酎を
のんでいらっしゃるいめーじ
のんでいらっしゃるいめーじ
結雲 悠
ヨッパラリ白岡さん。
白岡 久喜
芋焼酎はおいしいですからね
しかたない
私は行動済み
しかたない
私は行動済み
▽今シーン行動済み
・白岡さん
・白岡さん
GM
どれだけの距離を吸い込まれてゆくのか、よく分からない。
妙に長い長い浮遊感を伴うエレベーターは、本当に降りていっているのか、それとも錯覚なのかもよく分からない。
室内には階数表示の類はなく、動くものもないからだ。
妙に長い長い浮遊感を伴うエレベーターは、本当に降りていっているのか、それとも錯覚なのかもよく分からない。
室内には階数表示の類はなく、動くものもないからだ。
結雲 悠
「……どこまでおりるんだろ」
八雲 乾風
「めっちゃ深くない……」
結雲 悠
「ブラジルに出ちゃったりして」
白岡 久喜
「ならば途中で天地が入れ替わるな」
赤嶺 アンリ
「その前に俺達溶けちゃうんさー」
八雲 乾風
「FHの技術そこまでいってんの?」
結雲 悠
「FHっていってもいろいろだし、僕が知っている限りそんなことはないと思うんだけど」
赤嶺 アンリ
「さすがに地面ぶちぬいてブラジル行く技術は聞いた事ないんさねぇ」
結雲 悠
ボケにボケを重ねるスタイルッッ!
白岡 久喜
ブラジルの人、聞こえますかー
八雲 乾風
ブラジル人<オラ!
白岡 久喜
承太郎かな
結雲 悠
「……これさー、本当に降りてるのかな」
八雲 乾風
「えっどういうこと?」
結雲 悠
「いや、あまりにも長いから、そんな気がするだけなのかな……って」
結雲 悠
あっ、そういや白岡さん
エレベーターは壊れないんですか。
エレベーターは壊れないんですか。
白岡 久喜
んー
操作パネルに近づかなければ大丈夫だよ、多分
操作パネルに近づかなければ大丈夫だよ、多分
GM
操作パネル的なものは見当たらない。ならばなぜ動くのだろうか。センサー式?
ではセンサーに近づいたら壊れるのかもしれない。どこにあるのかわからないが。
ではセンサーに近づいたら壊れるのかもしれない。どこにあるのかわからないが。
白岡 久喜
油圧式なら床、ワイヤー式なら天井もアウト
GM
天井はさいわいあなたの背丈より高い。肩車したら届くかもしれないが。
白岡 久喜
よかった
衛藤 ゆき
反重力式ですわ!
白岡 久喜
結局床がアウトでは
結雲 悠
超科学でしたわ!
衛藤 ゆき
実は全員床から1ミリ浮いてるのですわ!
白岡 久喜
その心は
結雲 悠
触れなければ平気理論?
GM
エレベーターは微かな浮遊感を伴い、まだ降りている。
結雲 悠
穴開けてみるぅ?
赤嶺 アンリ
「ん~~~~…… 長ーい」
白岡 久喜
「兵糧攻めかのう」
八雲 乾風
「えっ罠だった?」
赤嶺 アンリ
「えぇー、腹減るまで降り続けるんさ、これ?」
白岡 久喜
「飢えるまで置かれるのか、単に深いのか」
結雲 悠
「エレベーターって災害用キットにご飯はいってるよ」
赤嶺 アンリ
「酒は?」
結雲 悠
「アルコールは……ないと思うけど」
赤嶺 アンリ
「残念~」
白岡 久喜
「いずれにせよ、覚悟は必要じゃろうな。
これだけ深ぅせんといかん理由があるということじゃ」
これだけ深ぅせんといかん理由があるということじゃ」
八雲 乾風
「ちょっとドア開けてみる?」
結雲 悠
「そうしようか」
GM
そんなことを喋っていると、不意に速度が和らぐ。
結雲 悠
「あっ」
八雲 乾風
「なんか、止まりそう?」
GM
微かな浮遊感とともに、エレベーターは止まった。
目の前の扉が、ひとりでに開く。
目の前の扉が、ひとりでに開く。
結雲 悠
そして今度は上昇し続けると。いうことにはならなかった。
八雲 乾風
「…っしゃ、降りよ」
結雲 悠
そっと顔を出す。
白岡 久喜
すたすた降りる
結雲 悠
慌てて追いかける。
赤嶺 アンリ
その後ろを降りていく。
八雲 乾風
「ここどこなんだよ…」
白岡 久喜
「屋敷の地下じゃ」
結雲 悠
「そりゃそうだろうけど……」
結雲 悠
壁に何階とか書いてないか。
GM
そこは何もない、だだっ広い大きな板張りのフロアに見えた。
片隅に、手すりのついた下り階段がひとつある。
片隅に、手すりのついた下り階段がひとつある。
白岡 久喜
板張り
赤嶺 アンリ
「~~~ん~~~、何か居そう。確実になんかでっかいやつ出そう」
八雲 乾風
「体育館、じゃ、ないよね」
結雲 悠
「また下り」
降りてみようかなー
探索いるやつかな?
降りてみようかなー
探索いるやつかな?
赤嶺 アンリ
「注意して進むんさー」
GM
下り階段へ向かう?
白岡 久喜
私は行動済み
結雲 悠
むかうー
GM
下り階段へ向かおうとすると、ベチンと何かにぶつかった。
でこが痛い。
でこが痛い。
結雲 悠
「いったー。なにこれ?」
白岡 久喜
なんだろう
結雲 悠
こんにゃく?
白岡 久喜
音速こんにゃく
結雲 悠
こんにゃくででこは痛くならないな。
八雲 乾風
「悠くん大丈夫!?」
GM
それはどうやら透明な壁のようで、壁の表面をちらちらと細かい粒子が走っている。
『レネゲイド反発防壁作動中。認証してください』
電子音声のような声がどこからか聞こえた。
目の前の壁が微かに揺らぎ、掌のようなマークが現われる。
『レネゲイド反発防壁作動中。認証してください』
電子音声のような声がどこからか聞こえた。
目の前の壁が微かに揺らぎ、掌のようなマークが現われる。
結雲 悠
「あー。
僕向きじゃないヤツ」
僕向きじゃないヤツ」
白岡 久喜
「どれ」
触っちゃおう
触っちゃおう
赤嶺 アンリ
「わーお。大仰な無駄テク」
白岡 久喜
もしかしたら認証済みの人物かもしれないし、そうでなくてもショートでワンチャン
八雲 乾風
「普通に考えたら白岡さんだよね・・・」
結雲 悠
それでもダメならメント……解錠できるかな。
白岡 久喜
力場ってメントス化できるの?
八雲 乾風
高校生には難しい概念
GM
あなたがそれに触れると、あなたの掌から微かに雷が散った。
微かに、記憶が蘇る。
そういえば、この壁は認証することによって反発力が解除され、通れるようになるのだ。
そして、あなたは……
この装置をしょっちゅう壊していた。
微かに、記憶が蘇る。
そういえば、この壁は認証することによって反発力が解除され、通れるようになるのだ。
そして、あなたは……
この装置をしょっちゅう壊していた。
結雲 悠
ぶぶー
白岡 久喜
ばちん
それって本当に認証だったのかなー
壊して結果的に通れてただけだったり
それって本当に認証だったのかなー
壊して結果的に通れてただけだったり
結雲 悠
壊したら開いちゃうのセキュリティ上どうなんだ。
GM
雷が散ると同時に大きなブザーが鳴り、周囲に粒子がめちゃくちゃに散った。
白岡 久喜
「開いたぞ」
結雲 悠
「えーと……」
赤嶺 アンリ
「わーお。押し通ったんさ。押し込み強盗らしくて最高」
白岡 久喜
「なんぞ、覚えがあるわ。よぅこうして通ってた気がする」
結雲 悠
「認証されたにしては拒絶を感じる音だったね」
八雲 乾風
「なんだかわからないけどすごい!」
GM
進む?
八雲 乾風
「直されないうちにいこうよ」
結雲 悠
「そうだね」
さっさと通り抜けよう。
さっさと通り抜けよう。
赤嶺 アンリ
「さんせーい」
白岡 久喜
「大丈夫じゃろ、4日くらいは素通りだったはずじゃ」
言いながら通り抜ける
言いながら通り抜ける
八雲 乾風
「じゃあ帰りも安心じゃん」
結雲 悠
「ラッキーだね」
結雲 悠
セキュリティ班!!!
仕事をしろ!!!!
仕事をしろ!!!!
衛藤 ゆき
予算はあってもそんなに業者さんすぐきてくれないのよ
GM
通り抜けようとすると、少ししてまた壁にぶつかった。
手探りすると、どうやら横方向には通れる。
しかし横にしばらく進むと、また壁にぶつかる。
……ん?
どうやら通れるようになったのではなく、壁がめちゃくちゃの迷路状態になっている。
どうやら白岡、あなたは迷路を生成してしまったようだ。
手探りすると、どうやら横方向には通れる。
しかし横にしばらく進むと、また壁にぶつかる。
……ん?
どうやら通れるようになったのではなく、壁がめちゃくちゃの迷路状態になっている。
どうやら白岡、あなたは迷路を生成してしまったようだ。
白岡 久喜
「ふむ」
結雲 悠
「あ、こういうの見たことある。ゲームとかで」
八雲 乾風
「いっつ、くそこっちもかよ」
赤嶺 アンリ
「いってぇー」
結雲 悠
「左手をつけてー」
GM
さて、大喜利タイムだ。
探索を行う人は、〈知覚〉、ないし、壁を突破できそうな任意の技能で目標値9。
技能と演出を申告してGMの許可を得ること。
3回探索成功(つまり残りの全員だ)すれば迷路を突破できる。
探索を行う人は、〈知覚〉、ないし、壁を突破できそうな任意の技能で目標値9。
技能と演出を申告してGMの許可を得ること。
3回探索成功(つまり残りの全員だ)すれば迷路を突破できる。
結雲 悠
ば、《バリアクラッカー》で……
GM
《バリアクラッカー》するならベース技能の〈射撃〉で判定してもらうことになります。
エフェクト分の侵蝕率消費は不要です。
エフェクト分の侵蝕率消費は不要です。
結雲 悠
じゃあそれで壁を破壊して進もう。
白岡 久喜
「小僧、任せたぞ」
八雲くんに
でも正解の方向わからんの
八雲くんに
でも正解の方向わからんの
八雲 乾風
「えっ、でもこれ、壁? 変えられるのかな…
あ……でもこれ下に降りる口があるはずなんだよね?」
あ……でもこれ下に降りる口があるはずなんだよね?」
赤嶺 アンリ
「あそこにあるの下り階段だし、きっとそうなんさ?」八雲に応えて。
八雲 乾風
「床にコーラ撒けば、穴のあいてるどっかに流れない?」
赤嶺 アンリ
「あー、ああー? そういう? コーラに迷路辿らせるみたいなやつなんさ?」
結雲 悠
コーラが行き止りに触れたら戻るようにすれば正解が!
赤嶺 アンリ
「コーラまみれになること除けば名案なんさー」
白岡 久喜
「ベッタベタになりそうじゃ」
八雲 乾風
「まーかして、ゼロコーラもいけるから」
結雲 悠
じゃあまずは僕が力業判定するね。
八雲 乾風
おねしゃす
結雲 悠
(6+3+1+0+1)dx-4@(10-0) 〈射撃〉判定 (11DX10-4) > 10[1,3,4,5,6,6,9,10,10,10,10]+9[1,7,7,9]-4 > 15
力場を力ずくで砕いて進む。
力場を力ずくで砕いて進む。
結雲 悠
「僕の新技ぁぁぁ!」
結雲 悠
「力場をこう、割っていけば、わざわざ迷路なんか、辿らなくても……!」
GM
レネゲイドの粒子が生む反発力で構成された、オーヴァードを拒むための力場が、力ずくのパワーで次々と破綻していく。
八雲 乾風
「やるじゃん!」
赤嶺 アンリ
「おおー、今のうち」急いで力場にできた穴に駆け込み進む。
結雲 悠
「……はぁはぁ。
つかれた……
意外と固いよこの壁ぇ」
つかれた……
意外と固いよこの壁ぇ」
結雲 悠
それでもそれなりに近づくことはできただろう。
八雲 乾風
「だいぶショトカできたんじゃん?」
白岡 久喜
「何でできとるんかのー」
GM
フロアの端から出発したあなた達は、真っ直ぐ進んでフロアの1/3付近まで来ていた。
結雲 悠
そういや僕ら死にかけてるんだったな。
八雲 乾風
残り1
八雲 乾風
ほなハンドレッドガンズで大量コーラ生成したい
GM
なるほど。いいでしょう。〈射撃〉で判定を。>八雲くん
八雲 乾風
8dx+4 〈射撃〉 (8DX10+4) > 6[1,2,2,2,4,4,5,6]+4 > 10
よしよし
よしよし
GM
手の中から大量のコーラが湧き出でる。2リットルとか4リットルとかいう単位ではない。もっと、もっと、もっとだ。床を埋め尽くすに足る量。
大怪我した状態でそんなに生成したから、ちょっとくらっとした。
大怪我した状態でそんなに生成したから、ちょっとくらっとした。
八雲 乾風
「くっ、なんか貧血になりそう」
結雲 悠
「だ、大丈夫? これ血じゃないよね?」
白岡 久喜
「血をそんな使い方するでない」
赤嶺 アンリ
「えっ、これ血だったんさ?」
八雲 乾風
「だってここなんにもないじゃん」
白岡 久喜
「もったいない。
空気とか、もっとこう……あるじゃろ」
空気とか、もっとこう……あるじゃろ」
八雲 乾風
「ムリムリ」
GM
大量の爽やかに泡立つ液体は、床を滑り、とぷとぷと脈打ち、壁のある方向とない方向を浮き上がらせた。
しかしここに勾配は無いらしく、それをするには床一面をコーラ浸しにする必要がある。
しかしここに勾配は無いらしく、それをするには床一面をコーラ浸しにする必要がある。
八雲 乾風
まぁ質量保存則無視できるんすけどね
八雲 乾風
「あっ、床でいいじゃん!」
白岡 久喜
「そしたら全部その穴に入ってまうじゃろ」
八雲 乾風
「ううっ、結構めんどくさいな、メントスで一気に広げようぜ」
コーラジェット水流を生成
コーラジェット水流を生成
結雲 悠
「床一面メントスコーラ……」
白岡 久喜
ヨーヨーぶん回してバリア
ばしばしばし
ばしばしばし
八雲 乾風
「あ、それだ! きた道は塞いじゃってよ」
それで2/3水浸しで住む
それで2/3水浸しで住む
結雲 悠
住むのか
八雲 乾風
おじゃましまー
GM
ばしゃばしゃばしゃ。コーラの量を削減することはできたが、コーラの水滴が白岡の身体に派手に飛び、ちょっとねばねばする。
白岡 久喜
「……
砂糖入りやないか」
砂糖入りやないか」
八雲 乾風
「えっあ、ごめん」
結雲 悠
「靴底がベッタベタする~」
GM
どうやらうっかり普通のコーラを生成してしまったようだ。
ネチョネチョ言わせながらそれを辿っていくと、あと1/3を残す所でコーラが尽きてしまった。
ネチョネチョ言わせながらそれを辿っていくと、あと1/3を残す所でコーラが尽きてしまった。
白岡 久喜
大丈夫? 八雲くん干からびてない?
結雲 悠
「ずいぶん近くまでは来たんだけどなぁ」
八雲 乾風
「はぁはぁ……ごめ、そろそろ、ムリ」
白岡 久喜
「ムチャしよるのう……ほれ」
赤い球を八雲くんに差し出す
血珠お食べ
赤い球を八雲くんに差し出す
血珠お食べ
結雲 悠
それは暴走を招きそう
八雲 乾風
「……ありがと、でもいい」
白岡 久喜
「遠慮せんでええんじゃぞ?」
八雲 乾風
「血はだめってニーカと約束したから」
ヴェロニカ
えらい
GM
八雲くんえらい
八雲 乾風
兄様に飲まされて以来口にしてないぜ!
結雲 悠
えらいな
赤嶺 アンリ
「ん。じゃあ後は俺がやるんさ」目の前に散る粒子を見ながら少し考える。
んー、と少し考え込む。
そして結局安易な結論に至ったようだ。
「燃やしゃ見えるさ」
剣に炎を纏わせ、壁を構成している粒子を燃やす。〈白兵〉で判定する。
んー、と少し考え込む。
そして結局安易な結論に至ったようだ。
「燃やしゃ見えるさ」
剣に炎を纏わせ、壁を構成している粒子を燃やす。〈白兵〉で判定する。
GM
それだと【RC】な気もするけど、まあギリOK。
赤嶺 アンリ
6dx+2 (6DX10+2) > 10[4,5,8,8,9,10]+3[3]+2 > 15
粒子の壁に剣を押し当て、そのまま火を放って切りつける。
粒子の壁に剣を押し当て、そのまま火を放って切りつける。
GM
粒子が小さな爆発を起こしながら燃焼していく。
すぐに粒子が供給され、壁が破れることはなかったが、迷路の方向は分かる。
すぐに粒子が供給され、壁が破れることはなかったが、迷路の方向は分かる。
白岡 久喜
「燃えるんじゃな、これ」
八雲 乾風
「何でできてんのこれ」
赤嶺 アンリ
「燃えにくいけど燃えるって感じさねぇ」
火が尽きる度に燃やし直して方向を探っていく。
火が尽きる度に燃やし直して方向を探っていく。
GM
燃やしては燃え尽きて、燃え尽きては燃やして、そんなことをひたすら繰り返していると、階段の前まで辿り着いた。
白岡、あなたの脳裏に記憶がちらと蘇る。
白岡、あなたの脳裏に記憶がちらと蘇る。
白岡 久喜
「……」
GM
確かここは自由に壁を組み替えることができ、飼われている生物を放ったり、大規模な実験に使ったりされていた。
ここは……、先程のような通路や、あるいは嫌がらせ用途の道ではなく、彼女の研究室の一部なのだ。
そして、ここを降りた先に……、彼女の研究室があるはずだ。
ここは……、先程のような通路や、あるいは嫌がらせ用途の道ではなく、彼女の研究室の一部なのだ。
そして、ここを降りた先に……、彼女の研究室があるはずだ。
白岡 久喜
「むーん」
唸る
「なんで忘れてたんかの……」
呟く
唸る
「なんで忘れてたんかの……」
呟く
赤嶺 アンリ
「ん、どしたんさ?」
白岡 久喜
「いや」
かぶりを振る
「この先に、ミアキスめの部屋がある……はずじゃ」
かぶりを振る
「この先に、ミアキスめの部屋がある……はずじゃ」
最初は「衛藤の研究所」と書いてた。
衛藤 ゆき
私研究はしないけど……
結雲 悠
拷問室?
衛藤 ゆき
そんなひどいことしないわ。キッチンが狭いときは使うかもだけど
結雲 悠
調理室?
白岡 久喜
ネズミテストに使うのか
白岡 久喜
そうだよ、ミアキス博士じゃん
エトウじゃない
エトウじゃない
結雲 悠
「思いだしたの?」
白岡 久喜
「そもそも、この迷い道も、彼奴の成果の試しに使われておってな。
思い出した……
そうじゃな、思い出した、のか。これは」
思い出した……
そうじゃな、思い出した、のか。これは」
八雲 乾風
「誰かいる可能性が高いんだね?」
白岡 久喜
「そういうことじゃろうの」
赤嶺 アンリ
「つまり、注意して進めー、ってことなんさ」
結雲 悠
「今まで通りかな」
白岡 久喜
「一つ忠告しておくとじゃな」
八雲 乾風
「忠告?」
結雲 悠
「うん?」
赤嶺 アンリ
「んー?」
白岡 久喜
「……あまり話さん方がえぇ」
特に、悠くんと八雲くんを見やりつつ
特に、悠くんと八雲くんを見やりつつ
八雲 乾風
「えっ、でもあの子の居場所とか聞かないと」
白岡 久喜
「彼奴の言葉は毒気が強い。迂闊に言葉を交わせば、知らずの内に絡め取られるぞ」
白岡 久喜
それっぽいこと言っちゃう
GM
いいと思います
衛藤 ゆき
ひどいですわ主様、たのしくおしゃべりしたいだけなのに
白岡 久喜
お前もセットでいるんかーい
……いるんだろうなー
……いるんだろうなー
白岡 久喜
「覚えておくがいい」
八雲 乾風
「う、うん」
赤嶺 アンリ
「つまり、力技で行け……、と」
白岡 久喜
「できれば、のう」
自身が囚われていた記憶の向こうを思い出しながら、呟く
自身が囚われていた記憶の向こうを思い出しながら、呟く
赤嶺 アンリ
「悠も八雲も力技も反則技も得意そうさから、隙を見て押し切りたいとこさねぇ。
確かにあいつら、ペース作んの上手そうだったんさ」
確かにあいつら、ペース作んの上手そうだったんさ」
八雲 乾風
「撃って撃ってうちまくれ、かー」
赤嶺 アンリ
「それか、注意を引いてる間に横から不意打ち」
GM
階段は薄暗く影を落として下へと続いているが、その向こうに微かに明かりが見えるようだ……。
八雲 乾風
「……でも、いくっきゃないよね」
赤嶺 アンリ
「ん」頷く。
白岡 久喜
「まぁ、そうじゃの」
結雲 悠
「うん……
阿修雷……いるかな」
阿修雷……いるかな」
八雲 乾風
「……連れてかえんなきゃ」肩ぽん
結雲 悠
こくりとうなずく。
赤嶺 アンリ
「いなかったら居ねぇー! って叫んで出直しゃいんさ」
結雲 悠
「そうだね」
白岡 久喜
「貸したものは返してもらわねばの」
GM
かつん、かつん……、かつん。
薄暗い階段を降りていくと、あなた達の足音だけが硬質な床に響く。
どうやらこの床は硬い。そして、少し空間を作り、足音が響くように作られている。
薄暗い階段を降りていくと、あなた達の足音だけが硬質な床に響く。
どうやらこの床は硬い。そして、少し空間を作り、足音が響くように作られている。
結雲 悠
「ばればれだね」
八雲 乾風
「でも、どうせ家入ったときからバレてるんでしょ」
白岡 久喜
「今更じゃろ」
赤嶺 アンリ
「さねぇ」
GM
階段はあまり長さはなかった。
ここは既に研究室の一部だというのなら、意地悪をするためではなく、利便がよい程度の長さになっているのだろう。
意地悪をしすぎれば彼女達自身にも使いにくいはずだ。
そんな発想が通用する相手ならだが。
ここは既に研究室の一部だというのなら、意地悪をするためではなく、利便がよい程度の長さになっているのだろう。
意地悪をしすぎれば彼女達自身にも使いにくいはずだ。
そんな発想が通用する相手ならだが。
結雲 悠
いちいち迷路通ったり壁ぶっ壊したりしないよね。
GM
あれは白岡さんが壊しちゃったせいなので。
白岡 久喜
おやおや
結雲 悠
あそこ壊さなければ、迷路簡単に抜けられた説。
そもそも迷路作ったのは白岡さんだったみたい。
GM
……階段を降りると、そこは青白い照明に照らされた部屋だった。
室内には大きく滑らかな平机があり、傍らには用途のわからぬ器具、瓶の並んだ棚などが並ぶ。
学校へ行ったことがある者ならば、学校の理科室を想起するだろう。
そうでなくとも、研究室、という語句から浮かぶイメージと一致する。
室内には大きく滑らかな平机があり、傍らには用途のわからぬ器具、瓶の並んだ棚などが並ぶ。
学校へ行ったことがある者ならば、学校の理科室を想起するだろう。
そうでなくとも、研究室、という語句から浮かぶイメージと一致する。
結雲 悠
「いきどまり……?」
白岡 久喜
誰もいないなら、なんかギミック思い出さんかなー
八雲 乾風
「なんかいかにもな部屋だけど。誰もいない?」
GM
部屋の奥には扉がひとつあり、そこから……、悲鳴のような声が聞こえた。
いくつも、いくつも。
いくつも、いくつも。
白岡 久喜
「……」
GM
聞いた所アシュレーの声ではない。必死さを感じる悲鳴がいくつも、聞こえては消える。
八雲 乾風
「うわっ、何!?」
赤嶺 アンリ
「いや……、奥に何かいるみたいさ。少なくとも」
剣を抜き、一歩進み出る。
剣を抜き、一歩進み出る。
白岡 久喜
「そういえば。
いっつもこんなんだった気もするのぅ」
いっつもこんなんだった気もするのぅ」
八雲 乾風
「いやおかしいって」
赤嶺 アンリ
「んー。なかなかハードな日常生活。FH訓練所あるあるさねぇ」
八雲 乾風
「やばすぎ……開けていいの?」
GM
見た所、他に扉の類はない。
白岡、あなたが思い出すところによると、あの奥はミアキスの実験室だったはずだ。
白岡、あなたが思い出すところによると、あの奥はミアキスの実験室だったはずだ。
白岡 久喜
「ふむ。
まぁ、今更言うまでも無いとは思うが。
あの向こうは、彼奴めの遊び場……仕事場? 工房? ……まぁなんでも良いが」
まぁ、今更言うまでも無いとは思うが。
あの向こうは、彼奴めの遊び場……仕事場? 工房? ……まぁなんでも良いが」
赤嶺 アンリ
「イヤンなことする場所」
白岡 久喜
「今、耳に届いている以上のものに、お目にかかれる場所じゃ。
覚悟は良いか?」
覚悟は良いか?」
八雲 乾風
「えっと……よ、よし!」
赤嶺 アンリ
「ん」
結雲 悠
「うん」
髪の毛をチェックしてうなずく。
髪の毛をチェックしてうなずく。
白岡 久喜
ばちばちがちゃり
GM
扉を開くなら、そこで一旦シーンエンド。
〈クライマックスフェイズ〉
GM
……室内に足を踏み入れると、真っ先に血の色が目に入った。
血や肉片が部屋の片隅に飛び散り、血まみれになった塊……、逃げようと、あるいは交戦しようと立ち上がる少年少女たちを、何かが黒い尾で摘まんでは呑み込んでゆく。
それは淡々とした食事の風景にすら見えた。
絶えず悲鳴が、決死の叫びが聞こえてくるのに、悲鳴が途切れるときは酷くあっさりとしている。
尾を伸ばしている何かは、何かをその内側に抱く、半透明の人工物めいた球体だった。
血や肉片が部屋の片隅に飛び散り、血まみれになった塊……、逃げようと、あるいは交戦しようと立ち上がる少年少女たちを、何かが黒い尾で摘まんでは呑み込んでゆく。
それは淡々とした食事の風景にすら見えた。
絶えず悲鳴が、決死の叫びが聞こえてくるのに、悲鳴が途切れるときは酷くあっさりとしている。
尾を伸ばしている何かは、何かをその内側に抱く、半透明の人工物めいた球体だった。
白岡 久喜
「またけったいな代物で遊んどるの」
GM
その中には、誰かが背を丸めて格納されていた。
四肢を黒い縄にとらえられ、黒い靄に包まれているのは……
あなた達が探していた人、
アシュレーだった。
彼女は自らを捕らえる半透明の球体の中で、目を覚ましていた。
その表情から、少年少女達を喰らうそれの挙動が、彼女の意に依らないものだと分かった。
四肢を黒い縄にとらえられ、黒い靄に包まれているのは……
あなた達が探していた人、
アシュレーだった。
彼女は自らを捕らえる半透明の球体の中で、目を覚ましていた。
その表情から、少年少女達を喰らうそれの挙動が、彼女の意に依らないものだと分かった。
阿修雷
あら、喜んで食べてるんじゃなかったわ
秘匿/阿修雷
GM
というわけで、アシュレーさんは少年少女を食べる謎の球体に捕らわれて、そのコントローラーにされています。
阿修雷
はーい
闇落ちしてないの?
闇落ちしてないの?
GM
この後で取り込まれてしまい、闇落ちしてボス戦になる予定です。
阿修雷
はーい
GM
その前に少しなりともお話できた方が、彼らへのダメージが強ゲフンゲフンってやつです。
阿修雷
了解です!
GM
開いた扉を見て、またひとりの少年が、扉に向かって駆け出そうとする。
しかし、その手が扉に届く前に、尾が伸びて呑み込まれる。
しかし、その手が扉に届く前に、尾が伸びて呑み込まれる。
阿修雷
「………」
GM
アンリが身構えるが、その球体の関心はあなた達にはないようだった。
あなた達など来なかったかのように、淡々と食事を続けている。
あなた達など来なかったかのように、淡々と食事を続けている。
沈没
GM
しまったクライマックスフェイズに入れちゃったけど超タイミング悪い
一言頂いたところで、本格的に会話が始まる前に切ろうと思います
一言頂いたところで、本格的に会話が始まる前に切ろうと思います
阿修雷
はーい
白岡 久喜
了解ざます
GM
悠くん、打ってらっしゃる途中で合ってる?
白岡 久喜
入力なうになっとるのう
GM
ココフォの入力なう、割と条件が謎寄りなんですよねぇ
阿修雷
カチャカチャっターン
GM
ひとまず次回のTODO 登場侵蝕率のタイミングを逸したので次回冒頭で上げてもらう
八雲 乾風
やっべ成長データつくんなきゃ
赤嶺 アンリ
あっ(アンリのレベルアップやってない)
白岡 久喜
これはあれじゃのう
そもそも寝落ちとると言うやつじゃ
そもそも寝落ちとると言うやつじゃ
GM
ああっと
白岡 久喜
たぶん。
GM
ではここで切りますか、タイミング良いし
悠くん、いらっしゃいますかー?
悠くん、いらっしゃいますかー?
八雲 乾風
おおっと寝落ち
白岡 久喜
返事がNO
GM
OH
白岡 久喜
メイビー
ジャスト屍
ジャスト屍
GM
超頑張って台詞考えてるにしても10分はソーロングですしね
お大事になさってください おふとんでゆっくりねて
お大事になさってください おふとんでゆっくりねて
八雲 乾風
お疲れ様でした!
GM
ではでは、本日はここで以上。
マップは役割を終えたので片付けさせていただきます。
お疲れ様でした!
マップは役割を終えたので片付けさせていただきます。
お疲れ様でした!
白岡 久喜
乙summer
コメント By.結雲 悠
発生してしまった迷宮をそれぞれの特技で突破する。
えっそれ血が材料なの!?
発生してしまった迷宮をそれぞれの特技で突破する。
えっそれ血が材料なの!?
本作は、「矢野俊策、ゲーム・フィールド」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作物です。