こんばんは
GM
こんばんはー!
裾丸
ばんほー
レイン
戻ってらっしゃい!
結雲 悠
こんばんはー
阿修雷
今日はこっち
GM
裾丸!
予測変換さんが裾丸=ぺぇと覚えてる
結雲 悠
なんてこったい。
鶴ヶ島 絢子
ぺぇ
阿修雷
ヤオロズPay
GM
YaoPay
さて、ではお時間になったので始めてまいります。
よろしくお願いします!
阿修雷
よろしくお願いします!
結雲 悠
よろしくおねがいしまーす!

GM
さて、では開始前に今回のアナウンス。
今回は、前回のシーン(調査シーン)の続きの予定です。
 ・前回の会話の続き
 ・お嬢様との会話があるかな?
と想定しています。
GM
なお、お嬢様は以下の内容を思い出しています。
 ・自分が偽者であったこと
「実は偽者ではなかったこと」について知っているかどうかはお任せします。
鶴ヶ島 絢子
ふむふむ
偽物ではなかったことについて知っていたとすると、この独房幽閉期間中にお嬢のテンションが激しくアップダウンしてそうなので、知らなかったことにしよう
阿修雷
落として上げるスタイル
GM
ぽいんぽいん
阿修雷
それじゃあ一人芝居もなんですしお嬢様に会いにいこうかしら
鶴ヶ島 絢子
そもそも、ラーコーツィの中の特定の誰かではなく、一族全部まとめての意識とかになってそうだなって
GM
そしたらシーンは前回から継続なので、前回登場のお二人は侵蝕率コスト不要です。
結雲 悠
僕はポテチ食べながら観戦してよー
赤嶺 アンリ
アンリはどうしようかな。積極的に発言はしないだろうけど、隅っこにいようかな?
鶴ヶ島 絢子
はぁい
阿修雷
鶴ヶ島さんが特になにもなければ独房に行くかなあ
鶴ヶ島 絢子
というか、もともとこの直前の会話が、独房へ向かいながらのつもりだった
阿修雷
なーるほど

赤嶺 アンリ
1d10 侵蝕率 (1D10) > 8
[ 赤嶺 アンリ ] 侵蝕率 : 50 → 58
GM
──その独房は静かで、過ごしやすい。
VIP向けの独房は瀟洒な調度が揃えられ、囚われの客人に囚われていることを感じさせぬようにできている。
快適で、穏やかで、そしてきっぱりと破壊を許さない、そんな空間だ。
阿修雷
ではノックして声をかける
「失礼します」
白岡 久喜
「なんぞなもし」
赤嶺 アンリ
独房へ向かう二人の後ろにするりと合流する。
酒臭いのはいつもの通りだが、コートが小便臭いのは戻ってきた時に船内のメイドに消臭剤を吹かれた。
阿修雷
「少々、お話が。差し障りがございますか?」
白岡 久喜
「構わぬぞぇ。
ていうか。
主も知っとったのかぇ」
阿修雷
「知っていた、とは」
白岡 久喜
「ワシが『何者でもない』ということについてじゃ」
阿修雷
「そうですね。初めてお会いした時は存じませんでした。知ったのは後からです」
結雲 悠
捨てられた時に知った感じ?
白岡 久喜
いやー、さっきの乱闘の時じゃないかなって
結雲 悠
ふむふむ
GM
思い出したのは先程の乱闘の時ですね。
最初に偽者だと知ったのは捨てられた時か、または最初に造られた(そうされた)時の記憶を思い出してしまったかかな。
白岡 久喜
「さよか。
先のドタバタで、妙に頭ん中が冷えてきよってのぅ。思えば、ずっと何かの熱病にでも憑かれておるかのようじゃった」
船室に取り付けられた、気密の高い丸窓の向こうに広がる青い空を眺めながら、訪れた者には背を向けつつ
阿修雷
「投薬と洗脳、あなたはそう作られた」
白岡 久喜
「なるほどのう。
それは、ミアキスとエトウの思惑なのかの」
鶴ヶ島 絢子
「……」
阿修雷
「どちらかなのか、2人なのか、それは私の預かり知るところではありません」
白岡 久喜
「ふーむ」
阿修雷
「二人へ復讐でも考えているのですか?」
白岡 久喜
「……」
その言葉に、振り向く
その顔には、強い表情の現れは無く、
むしろきょとんとしたもの
「……何故じゃ?」
阿修雷
「弄ばれたことにご立腹かと、少なくとも以前のあなたならば」
白岡 久喜
「ふーむ」
長い袖に覆われた手を頤に当て、首を傾げる
「弄ばれた、か。
そうであろうかの?
主はそう思うのか?」
阿修雷
「私はどうとも思いません。単にお嬢様がこれからどうされたいのか伺っているだけ」
白岡 久喜
「ふむ……」
阿修雷
「ああ、失礼。ご主人様、とおよびすべきでしたか」
白岡 久喜
「ああ、さようなこともあったか。
だが、ワシはそのどちらでもないのであろ?
ならば、好きに呼ぶが良い」
鶴ヶ島 絢子
「なんだか、こちらが拍子抜けするくらい冷静ですね」
阿修雷
「薬が抜けたのか、素がこうだったのかは知らないが……」
赤嶺 アンリ
その様子を部屋の隅で、壁にもたれて眺めている。
阿修雷
「皮肉なことに。
あなたの記憶や人格は偽物ですが、どうやら身体は本物のようです」
白岡 久喜
「んん?
何じゃ、それは。ややこしいの」
赤嶺 アンリ
「んん? それはつみみーなんさ」別シーンで調査に行ってたから。
結雲 悠
複雑じゃのう
白岡 久喜
「端的に申せ」
阿修雷
「あなたはかつて滅ぼされた一族の血から復元された。血統書付きの本物がそれを証明してくれるでしょう」
ずい、と鶴ヶ島を前に押し出す
鶴ヶ島 絢子
「証明、ってそれこそ別に書類があるわけじゃないしなぁ。
えっとね」
白岡 久喜
「何じゃ、誰ぞ、主」
結雲 悠
同族として共鳴したりしない?
白岡 久喜
そんな設定が!?
阿修雷
「鶴ヶ島 絢子、かの一族の者です」
白岡 久喜
「かの一族……」
赤嶺 アンリ
「たぶんそれ主語がたらん系さ」
阿修雷
「あなたと同じ、闇の支配者。黄昏の君」
白岡 久喜
「……ふむ」
興味を示したように、鶴ヶ島に顔を近づけると
犬か猫のように、ふんふんと匂いを嗅ぐ
鶴ヶ島 絢子
「……」
何となく、逃げるように顔を上へ反らす
白岡 久喜
「なるほど、の。ずいぶんと血の香が濃い」
その首元に更に鼻先を近づけ、鼻を鳴らすと呟いた
赤嶺 アンリ
「わかるんさねぇ」
白岡 久喜
「ワシと……いや、ワシの体と近しい者のようじゃ」
鶴ヶ島 絢子
「匂いでわかるの?」
うわー、という表情で
阿修雷
「分からないのか?」
鶴ヶ島 絢子
「いや、犬や猫じゃないんだから……」
結雲 悠
においに強い一族、ラーコーツィ!
阿修雷
では二人のそばでくんくん
《究極鑑定》
[ 阿修雷 ] 侵蝕率 : 36 → 37
白岡 久喜
わかるのかなぁw
結雲 悠
鑑定されたw
GM
アイテムかなぁ。面白いので今回はOK。>《究極鑑定》
阿修雷
人体なんてモノとしか思ってませんから
阿修雷
「やはり塩基配列に共通性がある」
鶴ヶ島 絢子
「えぇ……。そりゃデオドラント強くしたりはしてないけどさ」
白岡 久喜
「して」
それだけで興味を失ったように顔を離すと
「主らは何用でここへ参ったのか。
飯の時間には早いようじゃが」
赤嶺 アンリ
ん、と鶴ヶ島に微かに視線を送る。
阿修雷
「彼女が、やりたいことがあるとのことで」
鶴ヶ島 絢子
では、そう促され
尚もしばし迷う
自らの正体を知った彼女のその落ち着きが、意外であったからかもしれない
阿修雷
迷ってるのを見て
「使い捨ての失敗作から、唯一無二の切り札に成り得ると思ったので」
白岡 久喜
「なぬ?」
結雲 悠
言うなよwww
阿修雷
すみません、本当のことを告げる訓練は受けていなくて
結雲 悠
すらすらと嘘が出てくるッ
GM
大事なシーンがダブルキャストになっちゃうので迷ったけど、やっぱりこの話を切り出すのは鶴ヶ島さんだよなーと。
鶴ヶ島 絢子
「ちょ、アシュレーそうじゃないって」
阿修雷
「それなら自分で説明しろ」
鶴ヶ島 絢子
「わかったよー、もー」

では、現状と自らの考え、そして彼女の出自を改めて告げる
そして、彼女に協力を望んでいることも
鶴ヶ島 絢子
自分が自分でないことを突き付けられるというのは、どういう気持ちなのだろうか
不安はないのだろうか、混乱はないのだろうか
怒りや、憎しみは
または哀惜……
彼女の心にできる限り波風を立てないようにと、努めてゆっくりと穏やかに、話したつもりだ

自分が、自分でない……
それは、一族の思惑に乗せられていただけの自分と重なっているような気がして、何だか鏡に向かって語っているような心持ちを覚えた
白岡 久喜
果たして、彼女は
ふむ、ふむ、と相槌を打つように鼻を鳴らしながら
ただ静かにそれらの言葉を聞き終えた
鶴ヶ島 絢子
「……」
白岡 久喜
「ん……どうした? 続けるが良い」
鶴ヶ島 絢子
「え」
不思議な感覚に、何だかぼうっとしてしまっていた鶴ヶ島は、その言葉に不意を突かれた様に間抜けな声を漏らした
「いや、これで全部だけど……」
白岡 久喜
「ふむ、さよか。なんぞ、ふわふわとした語りであったのでな」
阿修雷
「必要なことは話したと思いますが。あとは是か、否か」
白岡 久喜
その上で、うむ、と頷き
「概ねのところは理解した。
が、お断りじゃ」
さらっと答える
赤嶺 アンリ
「あらら」
鶴ヶ島 絢子
「え」
阿修雷
「また断られたな」
鶴ヶ島 絢子
「うう……」
結雲 悠
なんとここでお嬢様からのブレイクスルー!?
お嬢様のブレイクスルーではなく!
阿修雷
Wお嬢様ややこC
GM
そういえばどっちもお嬢様なのである。
白岡 久喜
「そもそも、ワシが何から作られたかは、知らんが―――いや、知ったけどもじゃ。
要は、何者でもないんじゃろ? ワシ」
のう、とアシュレーとアンリに首を傾げる
阿修雷
「あなたが何者であるかは今の説明の通りですが」
結雲 悠
「ラーコーツィの娘」じゃなくて「白岡 久喜」を説得しろやとそういうことかな?
赤嶺 アンリ
「んー、ちょっと違う。
何者かになりたけりゃ居場所とか当面の目的とか、そういうあいまーいなもんは差し出してやれる。その代わりに協力してくれって話」
赤嶺 アンリ
「ま、あいまーいなもんしか出せんのが、弱いとこさけどねぇ。
そーゆーのが別にいらなけりゃ、何者でもなろうがなかろうが、どっちでもいんじゃないさ?」
白岡 久喜
「おお、そうそう。主、話が早いの。つまりそういうことじゃわいな。
この身の中身、血肉が何であろうと、結局頭の中身はそれではないんじゃ。
それをして、やれラーコーツィの復活じゃなんじゃ、と旗印を掲げてみたところで、要は嘘じゃろうが。
それに靡いた者がいくらかいたところで、後でまた痼りを残すじゃろ」
阿修雷
「……なるほど、あの2人しては。
よく似ているな、お前達」
鶴ヶ島 絢子
「えぇ……。私そんなに面倒臭いかなぁ」
阿修雷
「高潔な魂に稚拙な考え、実によく似ている」
白岡 久喜
「まぁそう言うな。当人にとっては一大事じゃからな。
ラーコーツィとしてのワシが作られたもので、嘘であったとするなら、今のワシはとどのつまり、ただの白岡久喜じゃ。
主の考えに興味はある。思えば、ワシが生み出されてからこちら、広いとはいえ屋敷に閉じ込められたり、この穴倉に閉じ込められたりと散々じゃからな。
それを自由に、と抜かすのであれば、白岡久喜としてならば力も貸そう。血を利用するのも良かろう。
じゃが、また身を偽って何某かをしようとするのでは、何も知らぬオーヴァードに目隠しをして良いようにしている輩と、そう変わるもんではないのではないか?」
白岡 久喜
そういえば、今ここ古賀さんとリチャードさんもいるんじゃなかったっけ
古賀 咲夜
いるの?
いるつもりじゃなかったからのんびりお茶してたわ。
GM
GMはどちらでもOK。どうする? >お二人
鶴ヶ島 絢子
もともと鶴ヶ島だけだと不安だし、立場もあるしで同行をお願いしてたような
古賀 咲夜
そうだっけ。じゃあいた。
リチャード
じゃあ部屋の外で聞きながら待機してたって感じで
古賀 咲夜
「何も知らないオーヴァードをこき使わないために説明に来てるのよ。
嫌なら嫌、と言ってくれて構わないわ」
阿修雷
「別にあなたが協力をしないというのならそれも結構。我々は勝手にあなたの旗印を利用させてもら……」
リチャード
それを制する
「……ミス・シラオカ、でしたか」
白岡 久喜
「うむ。その名も与えられたものではあるが、今となってはそう名乗るほかないのぅ」
リチャード
「高貴なる家、もとより、そのようなものに大した理由などないと思いませんか?」
白岡 久喜
「ふむ?」
リチャード
「しかし、一方で彼女の言うように、残念ながらそれが絶大な力を発揮することがあるのも、また事実。
それならば、あなた、いえ、あなたがたは単にあなた方として振舞っていただきましょう、偽ることなく、謀ることなく」
古賀 咲夜
「協力してくれるととっても嬉しいなぁ、とは思うわ。
実際、あなたがどう思おうと、あなたの血を重視する人も多いだろうな、と思うしね。
でもそれはあくまでこちらの都合だわ」
リチャード
「ラーコーツィ家についてくるものもあるでしょう、それはそれで構いません。しかし、あなたがどう名乗ろうとも、あなたについていく人がいるでしょう。
偽物か、本物かではなく、今のあなたを見る者が」
白岡 久喜
「ふむ」
阿修雷
めっちゃ不満そう
リチャード
無視
「少なくとも私は、あなたのことを信頼できる人だと感じました」
白岡 久喜
「パトリシア=ラーコーツィではなく、ラーコーツィの血を持つ、白岡久喜。それで良いのじゃな?」
古賀 咲夜
味方は欲しいから協力してくれると嬉しいなー。
どっちにしてもあなたの血を旗印にしたがる人はいると思うけどねー

みたいなスタンス。
白岡 久喜
それはそうかもしれない
でも、最初から嘘ついてまで協力はしないぞ、というスタンス
リチャード
「それもいいですが、空を飛んできた破天荒なレディ、というのもいいですね」
白岡 久喜
「なるほど」
初めて微笑む
「それも面白いの。ならば、肩書きにそれも添えるとしようか。
主らも、それで良いか?」
他の面々を見やりつつ。
赤嶺 アンリ
「あっは、確かにあん時はなかなかハードだったさ」
阿修雷
めっちゃ不満そうにむっすーしてるけど異論は言わない
赤嶺 アンリ
「しぶーい面してんさねぇ」
阿修雷
「好きにしてください」
鶴ヶ島 絢子
「光明が見えたと思ったのに……。また方針考えないと……」
赤嶺 アンリ
「なかなかイカしてっさけどねぇ、空飛ぶスーパーレディ」
古賀 咲夜
(まあ、こういう話ってどこからでも漏れちゃう物だと思うし……)
「何とかなるわよ、きっと」
古賀 咲夜
漏れちゃう、でちらっと阿修雷を見たとか何とか。
どーすんだろーなー彼女。
阿修雷
それらしく振舞ってもらわなければ恰好がつかないし効果が薄くなるじゃないか!
古賀 咲夜
反体制の姫だよ? ある程度破天荒な方が説得力出るじゃない。
リチャード
「とりあえず、窮屈な思いをさせて申し訳ありませんでした。今この瞬間からあなたを閉じ込めておくことはしませんので。みなさんに近いどこか別のお部屋をご用意しましょう」
白岡 久喜
「うむ。ぜひそうしてもらえると嬉しいぞなもし。
そう言うことなら、よかろ。
力を貸してやろうではないか」
古賀 咲夜
「ありがとう、ご協力に感謝するわ」
白岡 久喜
「ま、ワシをワシと知ってなお、奉ろうと言う連中がいるとするなら、好きにさせれば良い。それも主らの助けとなるのであろ?」
赤嶺 アンリ
「もちろん」
リチャード
「タテマツル……そう、ですね。ですが、お友達を増やしませんか」
白岡 久喜
「お友達……ふむ」
頤に手を当て、考え
「そういえば、そういうのは初めてじゃの」
古賀 咲夜
あまり近すぎると衝突しないかしら。なんて余計な事を思った。
八雲君たちを紹介しようかしらね。
赤嶺 アンリ
「あー」その言葉に、白岡と鶴ヶ島の二人をなんとなく見遣った。
鶴ヶ島 絢子
「……?」
なんとなく、見比べられているようなその視線に気付いた
赤嶺 アンリ
「いや。似てるってとこ何となーく納得いったんさ」
鶴ヶ島 絢子
「えぇ……」
阿修雷
「友達がいないもの同士だな」
鶴ヶ島 絢子
「いや、私いるよ!? たくさんいるよ!?」
白岡 久喜
「まぁまぁ、良いではないか。いないならいないで、これからお友達になれば良いのであろ。
さ、まずは飯じゃ。そろそろであろ」
言って、自ら部屋を出て行こうとする
リチャード
「今日は食堂でご一緒しましょうか」
古賀 咲夜
「そうね」
白岡 久喜
「ええのぅ。さぞや大きな皿で出てくるんじゃろうの」
赤嶺 アンリ
「お、飯飯ー。んじゃ何かとひと段落ついたし、みんなで自己紹介しながら飯にすっさ?」
阿修雷
素で嫌そうな顔
赤嶺 アンリ
「わーお。すんごい嫌そうな顔」
白岡 久喜
で、部屋を出るあたりで、はたと足を止め
「そういえば、パンダ娘」
アシュレイに振り向き
阿修雷
「何か」
白岡 久喜
「主、さっき言うとったの。ミアキスとエトウを恨むのか、と」
阿修雷
「ええ」
白岡 久喜
「そして、鶴ヶ島とやら」
鶴ヶ島 絢子
「……何?」
白岡 久喜
「なんぞ、ワシが平然としとる様が、不思議なようであったの」
鶴ヶ島 絢子
「……まぁ」
白岡 久喜
「逆じゃ」
両腰に手を当て、胸を張る
「思惑や切欠がが何かは知らぬがな。ワシがワシとして、今ここでこうしていられるのは、彼の二人が居ったから。
思い考え、悩むことができるのも、生あればこそ。ワシからはそこに感謝こそあれ、恨みなぞあるものか。
いずれ、戦場で見える相手やも知れぬとはいえな」
阿修雷
「ええ、それはよかった」
白岡 久喜
「そして、ワシに或いはなすべきことを示してくれた、主らにもな!
ただ息を吸って飯を食って、寝とるだけでは、退屈じゃからな」
赤嶺 アンリ
「ただ酒を飲んでるだけじゃいかんさ?」
白岡 久喜
「酒は臭いからキライじゃ」
ぷいと顔を背け
赤嶺 アンリ
「いやーん」
白岡 久喜
「さ、それでは行こうぞ皆の者。飯じゃ飯じゃ」
スキップしながら部屋を出て行く
鶴ヶ島 絢子
「絶対似てない……」
古賀 咲夜
「いいコじゃない」
リチャード
「ええ、まったくです」
赤嶺 アンリ
あっは、とその様子を見て小さく笑って出ていく。
鶴ヶ島 絢子
「私あんなにポジティブ馬鹿じゃないもん」
ため息を残しつつ、ついて行く
阿修雷
「………」
私は家族と食べる
部屋を出て逆方向に歩く
GM
シーンエンド。
追加シーン
GM
この次シーン行動開始~ミドル戦闘の予定だったんですが、これ悠くんチームへの情報共有&白岡さんの自己紹介絶対いるよな、と思ったので、同一シーン内で食事…… と思ったけど、アシュレー&アルスタチームは個別に食事にするのかな?
結雲 悠
あっ、なんかごめんね?
阿修雷
悠君と洋美さんには食堂にいかないほうがいいと言うけど二人が行くといったら諦める
GM
あっいえいえいいんですぜ。それならそれでアルスタチーム専用お食事シーン(で白岡さん周りの情報共有)にしてもいいし。
GM
(それなら蕨さん、悠くん、アシュレーさんでPL全員揃いますしね)
鶴ヶ島 絢子
ふむふむ
結雲 悠
いきなり戦場で遭遇でもだいじょうぶだとはおもうよー
阿修雷
3人の食事ならたぶんひたすらWお嬢様の愚痴を聞かされる
結雲 悠
聞こうか、愚痴。
鶴ヶ島 絢子
どんな愚痴なのか、楽しみでもあるw
GM
ちょっと聞いてみたいな。じゃあ差し支えなければそのシーンにしますか。
阿修雷
www
蕨 洋美
はーい、OKです!
GM
シーン自体はその次のシーンと続ける予定です。(同一シーン内場面転換の術)
阿修雷
はーい
結雲 悠
はーい

GM
次のシーン。アシュレーさん必須登場。
阿修雷
1d10 【登場】 (1D10) > 8
[ 阿修雷 ] 侵蝕率 : 37 → 45
GM
食事の時間。わいわいと食堂へ向かった鶴ヶ島たちを尻目に、アシュレーは廊下を歩いていた。
あなたの「家族」と食事の時間を過ごすために。
阿修雷
静かにキれてますわ
赤嶺 アンリ
アンリはいない方がいいかな? ここは。
阿修雷
家族はいてもいいですよ
赤嶺 アンリ
じゃあシレっと出よう。
結雲 悠
1d10 (1D10) > 3
[ 結雲 悠 ] 侵蝕率 : 47 → 50
赤嶺 アンリ
1d10 登場 (1D10) > 9
[ 赤嶺 アンリ ] 侵蝕率 : 58 → 67
阿修雷
1dx+6 【〈芸術〉:炒飯】 (1DX10+6) > 7[7]+6 > 13
阿修雷
部屋に戻るなり簡易キッチンで炒飯を作り、盛り分ける
蕨 洋美
その愚痴を、炒飯食べつつにこにこと聞いている
にやにや、と言ってもいい
結雲 悠
機嫌悪そー
表情に出ていなくても、なんとなーく分かるのだ。
言葉がいつもより多いとか、少し足音が高いとか。
阿修雷
ドスドス
阿修雷
「これだから貴人というものは嫌なんだ」
蕨 洋美
「そうかいそうかい」
赤嶺 アンリ
機嫌悪そうに炒飯を配っている所に、にゅるりとドアを少し開けて出てきた。
「んー、油の匂い」
阿修雷
「来るなら来ると言ってください」小盛りの皿をドンと置く
赤嶺 アンリ
「ありがとなんさー」ドンと置かれた小盛を遠慮なく受け取る。
結雲 悠
エンジョイ勢にキレるガチ勢的な。
持ってる切り札装備してこないってどういうこと!? みたいな。
阿修雷
タンクがあの装備してこないってどういうつもりですか
結雲 悠
「でも、協力して貰える事になったんじゃないの?」
阿修雷
「何をどう『協力』されるか」
蕨 洋美
「それをいなして上手く転がすのが、お前の役目だろ?」
阿修雷
「ご機嫌取りは任務に含まれていません。リーダーはかのお嬢様なのですから自分で好きにやればいいのです」
蕨 洋美
「あのお嬢ちゃまは、総大将。頭を悩ますのは軍師のお前であり、大人どもだろ」
なぁ、とアンリに
阿修雷
「残念ながらあの場にいた大人も雰囲気に呑まれたお花畑が2人と酔っ払いが1人で役にたちそうにありませんでしたよ」
赤嶺 アンリ
「いやーん。
だってぇ。雰囲気しか出すもんないから雰囲気しか出ないさー」
結雲 悠
「『一緒に戦ってもいいよ』って言ってもらえただけでもいーんじゃないの?
これから気が変わってくれるかもしんないじゃん」
阿修雷
「圧倒的に不利なのですから手段を選んでいられないというのに」
蕨 洋美
「くっくっ、言われてるねぇ。
けどまぁ、お前が楽しそうで何よりだよ」
阿修雷
「どういう意味ですか」
蕨 洋美
「おや、違ったかね」
阿修雷
「……今の、この食事の時間は」
蕨 洋美
「そうかい」
結雲 悠
「美味しいよ。炒飯」
阿修雷
「あ、ありがとう。ございます」
蕨 洋美
にこにこしながら、ペーパーにシャグを巻いている
赤嶺 アンリ
「酒に合う、って言うにはちょっとあっさり系。つまり素直に美味いんさねぇ」
結雲 悠
「不利かー。確かにそれは何とかしないといけないし……
都築さんに助けて貰えないかなぁ」
阿修雷
「現状、ゼノスの協力をとりつけるのは難しいでしょうね」
結雲 悠
「うーん、そうかー」
蕨 洋美
「ゼノスか……」
ペーパーの端を舌先で舐め、一本を仕上げる
阿修雷
「ないならないなりに考えます」
結雲 悠
「都築さん、何のために動いてるのかな……そのへん分かれば何とかならないかな」
蕨 洋美
「まぁ、掛け合う手はあるだろうさ」
仕上げたばかりのシガレットを咥え、火を点ける
またご
「炒飯すくないんご、おかわりんご」
阿修雷
「お前……」
GM
仕上げたばかりの煙草の煙が、辺りに漂った。
蕨 洋美
市販されている紙巻きのそれとは、異なる芳しい紫煙が空気中に浮かぶ
結雲 悠
「またごちゃんって、そういえばレネゲイドビーイングなんだっけ」
またご
「れげんご!」
結雲 悠
「都築さんといっしょだ」
蕨 洋美
「飯つぶ飛ばしながら元気よく喋るんじゃないよ。行儀が悪いねぇ」
阿修雷
「さすがにこの失敗作と一緒にしてはプランナーに失礼でしょう」

GM
無理やりですが本日はここまで! 
次回はこの続きから。
蕨 洋美
お疲れ様でした!
阿修雷
お疲れ様でした!
GM
ありがとうございましたー!
結雲 悠
おつかれさまー!

コメント By.結雲 悠
意外と悟っちゃっている作られた本物のお嬢様。
彼女は彼女として動くというのだった。

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本作は、「矢野俊策、ゲーム・フィールド」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作物です。