TRPGリプレイ ダブルクロス3rd 第十一話『嵐に告ぐ』 1


こんばんは
GM
成長データ出してもらうのすっかり忘れてたッ!! こんばんは!
阿修雷
こんばん!
鶴ヶ島 絢子
せやった!
GM
せやで!
鶴ヶ島 絢子
というか、お部屋は継続でOKなんでしたっけ
GM
あ、そうか。告知してませんでしたね、失礼しました。
コマの作り直しは大変なので、GM一緒だしお部屋は継続で参ります。
鶴ヶ島 絢子
了解、ありがとございます!
阿修雷
おっけー!
鶴ヶ島 絢子
そして、いつもの読み返してて気付いたんですが、私は鶴ヶ島継続で良いんでしたっけ?
お嬢ではなく?
GM
おお、色々告知忘れてる。
今回は鶴ヶ島さんが一族とぶつかる話なので、鶴ヶ島さんPC継続で大丈夫です。
鶴ヶ島 絢子
なるほど!
OKですふ
阿修雷
お家騒動!
鶴ヶ島 絢子
鶴ヶ島はどう強化したものか……
叶うならコスト軽減とかできたらいいのに
結雲 悠
うぉ遅刻!
10時過ぎてるじゃん!
失礼しました。
GM
いえいえ、こんばんは!
結雲 悠
こんばんは!
GM
成長データ頂くのすっかり忘れていましたが(の上にアンリの成長まで忘れてましたが)
今回は導入になるので大丈夫だと思います。
鶴ヶ島 絢子
良かった
結雲 悠
育てるの忘れてたよ
GM
すっかり前回の続きのきもちになってた
阿修雷
きもち!
結雲 悠
一週間ってあっという間だ。
鶴ヶ島 絢子
いぬのきもち

GM
では、始めて参ります!
鶴ヶ島 絢子
お願いします!
結雲 悠
よろしくお願いしまーす
阿修雷
お願いします!
GM
よろしくお願いします。



嵐は否応なしに襲い来て、無力な人々を巻き込んでゆく。
嵐は背後から襲い来て、力ある者をも巻き込んでゆく。
然し、巻き込まれるばかりではない。

嵐に告ぐ。
いま、風に帆を立て、漕ぎ出す者あると。

Double Cross 3rd
『嵐に告ぐ』


結雲 悠
壮大だ
鶴ヶ島 絢子
喧嘩じゃあー
阿修雷
OPって感じのBGM!


<オープニング>


GM
場所は船内。
前話のエンディングの続きとなります。
鶴ヶ島さんは固定で登場。他の人は自由。
今後の方針を話す、あるいは独白するシーンの予定です。
鶴ヶ島 絢子
ふむふむ
阿修雷
それならついてくかな
結雲 悠
べつのとこにいようかな。
二人でゆっくり話して。

GM
<ニューホライズン>船内。
敵襲の騒ぎと、それからの一幕がようやく落ち着いた所である。
あなた達は歓声や好奇の視線など、様々なものを浴びながら、ようやく落ち着ける場所に戻ってきた。
鶴ヶ島 絢子
「……ふう」
ようやく肩の力を抜いて、息を吐く
これまでの鶴ヶ島には、あまり見られなかった様子かもしれない
侵蝕率上昇
鶴ヶ島 絢子
1d10 (1D10) > 6
[ 鶴ヶ島 絢子 ] 侵蝕率 : 40 → 46
阿修雷
1d10 【登場】 (1D10) > 1
[ 阿修雷 ] 侵蝕率 : 30 → 31
赤嶺 アンリ
アンリはどうしようかな。居た方がいい? >鶴ヶ島さん
鶴ヶ島 絢子
特に大人組さんとは打ち合わせをせにゃならんと思っていましたので、ぜひ
赤嶺 アンリ
では登場します。
1d10 (1D10) > 10
ぬお。でかい。
[ 赤嶺 アンリ ] 侵蝕率 : 35 → 45
鶴ヶ島 絢子
ウォウ
阿修雷
飛ばすじゃん!
鶴ヶ島 絢子
古賀さんと、蕨さんもお願いしたいが
蕨さん今何してるんだろって
あともちろんリチャードさん
GM
蕨さんは前回の戦闘のバックアップかな。周囲に被害が出ないように守ったり。
鶴ヶ島 絢子
なるほどなるほど

赤嶺 アンリ
「んー、あんだけ溶けると疲れるさぁ」うーん、と大きく伸びをする。
阿修雷
「……」最後に入室して壁に背を預ける
古賀 咲夜
「…………」
蕨 洋美
「……」
リチャード
「その……ひとまず、お疲れ様でした」なにこの空気!?
鶴ヶ島 絢子
「あ、はい。皆さん、ありがとうございました」
慌てて席に座り直し、頭を下げる
蕨 洋美
「次から、台本があるならあるで、前もって教えといてもらいたいモンだね」
古賀 咲夜
「なかなか役者だったわね」
赤嶺 アンリ
「ありゃ、悠はいないんさ」周囲をぐるりと見回す。
阿修雷
「……」アンリに向かって小さく頷く
古賀 咲夜
「あの子なら随分難しい顔して壁を見つめてたわね」
阿修雷
「もう飛び降りたりはしないでしょうから、どうぞご心配なく」
鶴ヶ島 絢子
「彼には、嘘を吐かせてしまったようなもんですからね」
苦笑
「もともと、私が勝手に考えていたことではありましたけど、改めて巻き込んでしまって、かわいそうなことをしちゃったかもしれませんね」
蕨 洋美
「わかってんだったら、次は無しにしてもらいたいね。隠し事しながら人を動かそうってのは、好きじゃないんでね」
鶴ヶ島 絢子
「はい……すみませんでした」
結雲 悠
上の空でヒーロー物の動画観てる
GM
悠くんのシーン(次のシーン)はちょうどこの裏になるかな。
GM
話し合いの体勢になったあなた達に、メイドがすっと横から茶を配ってゆく。酒はない。
赤嶺 アンリ
配られた茶に勝手に酒を垂らして飲んでいる。
阿修雷
茶には手を付けず腕組み
古賀 咲夜
「FHってそこまで自由なのね。羨ましー」
酒呑んでるアンリを見て。
阿修雷
「S市支部でも似たような感じでしたが」
赤嶺 アンリ
「あん時はN市来る時だけは我慢したんさー」
古賀 咲夜
「フツーは許されないわよ。
この人は呑んでいないと使い物にならないみたいだし、仕方ないわね。
ごめん、話の腰折っちゃったわ」
赤嶺 アンリ
「まぁそれはおいといて」
蕨 洋美
「だね。別に反省会しようってんじゃないだろ」
鶴ヶ島 絢子
「はい。まず、皆さん。改めて、ありがとうございました。
それと、黙って勝手に事を運ぼうとしていたこと、謝ります。すみませんでした」
古賀 咲夜
頷く。
リチャード
「いえ……こちらこそ。貴女のご家族の事情もしらず」
鶴ヶ島 絢子
「……いえ」
リチャードの言葉に首を振る
「そもそも、私の祖父が属する組織が、そういう性質のものだったんだから、仕方ありません。
その支配力は、噂程度に聞いたことがある人や、支部長クラスの人なら、ご存知の通り……」
古賀 咲夜
「なんだかんだと、ね」
リチャード
「……」
古賀 咲夜
「うちの上司が随分苦労してたみたいだわ」
赤嶺 アンリ
「あー。真面目さからねぇ」
「あったらあったで大変さねぇ、血縁」
鶴ヶ島 絢子
「……はい。事実、その力は私のような身内の者にまで強く及び。
それから逸脱することを許しません」
阿修雷
「その代わり、従順な者には随分と気前がいい」
鶴ヶ島 絢子
「気前がいい、というか……
それはもはや隷属であり、形を伴った強迫観念そのものです」
古賀 咲夜
「マフィアか何かみたいね。
もっとずーっとタチが悪いけど」
阿修雷
「分かっている。大抵のものが欲しがるものなど、お前達にとっては大した価値じゃない」
鶴ヶ島 絢子
「そうだね……実際、普通の人が欲しがるようなものは、もらえたし、もらえるだろうし。
でも、その代わり、普通の人の誰もが持っているものは、決して望めなかった。

……改めて、告解します。私がこの度の事を実行に移そうと考えたのは、そこからの逃避を望んだからこそであり。
そのために、皆さんやこの状況を利用しようと考えていました。
……ただ」
胸に手を当てて、息を吐く
リチャード
「その思いすら……別の事を進めるための」
鶴ヶ島 絢子
「最初のきっかけ、根本はそれであっても、友人として出会った、アシュレーや悠くん、ニーカちゃん……その他のオーヴァードの人が、何の隠し事も無く生きられるようになれたら、と考えるようになったのも、本当です」
阿修雷
鼻を鳴らす
古賀 咲夜
「いいじゃない。好きよ、そういうの」
いたほうがいい?
鶴ヶ島 絢子
これ、ニーカや八雲くんもいたほうがいいかな?
GM
お。居ても大丈夫です。居る?
結雲 悠
いたほうがよかった?
阿修雷
八雲と一緒に行く?
鶴ヶ島 絢子
悠くんは、いたくない事情があるだろうから
GM
裏でじっと今回の件を消化しているのもアリだと思う。
鶴ヶ島 絢子
でも、できるだけみんないたほうが、まとまりはつくかな、って
結雲 悠
じゃあ一人で黄昏れてる
阿修雷
ごはんはちゃんと食べてね
結雲 悠
八雲君か阿修雷に後で事情説明して貰おう。
上の空で空中ぼんやり見上げながらモソモソ炒飯食べてる。
GM
この次が悠くんが一人で黄昏てるシーンになる予定です。炒飯ちょっと冷めたね……。

八雲 乾風
「えーと、9D会議室ってここ?」
コンコン
ヴェロニカ
「部屋が多すぎるんだよね。こんなに必要?」
赤嶺 アンリ
「んー」扉を開け、ひらひらと室内から手を振る。
八雲 乾風
「あってるみたい、ニーカさすが」
ヴェロニカ
「地図、もらったでしょ」
八雲 乾風
「だって英語だし……」
ヴェロニカ
「授業ちゃんと受けないから」
翻訳アプリの開いたスマホをポケットにしまいつつ
リチャード
「あ……どうぞお入りください。
ミス・コガ、チルドレンたちがいらっしゃいました」
古賀 咲夜
「あ、来てくれたのね。
良かったわ、間に合って」
ヴェロニカ
「なんか、話があるって?」
八雲 乾風
「鶴ヶ島さんかっこよかったー!」
古賀 咲夜
「今後の進路を決めるに当たって大事なお話だから、聞いていて貰おうかと思って。
聞いた上で自分で決めて欲しいのよね」
鶴ヶ島 絢子
「八雲くん、ニーカちゃん。さっきはありがとう。ぜひ一緒にお願い」
八雲 乾風
「まーかして!」
阿修雷
入ってきた二人に眉を顰めて顔を背ける
鶴ヶ島 絢子
「ええと、どこまで話したっけ……」
赤嶺 アンリ
「相手が一枚上手だったとこさー」
リチャード
「そしてあなたは、皆が真に自由になることを望んでいる、と」
鶴ヶ島 絢子
「……はい」
新たに訪れた二人に、掻い摘んで改めて告白し
「結局、私が独りよがりに抗っているだけじゃ、『一族』の掌の上だった。
そのままじゃ、何もできない」
八雲 乾風
「えっ、あの鳥、そんな……」
鶴ヶ島 絢子
「だから、私は改めて皆さんの力を借りて、今を変えたい。
そのために、私は私自身のもう一つの目的を、こうして話した上で。
皆さんの意思を、聞きたいと思いました」
古賀 咲夜
「ヴェロニカ。あなたはどう考える」
ヴェロニカ
「んー……」
少し、難しい顔で唸る
八雲 乾風
「ニーカ……?」
しんぱい
古賀 咲夜
八雲君についてはあまり心配していないの
八雲 乾風
鶴ヶ島さんに協力するっす!
古賀 咲夜
来るにしても来ないにしても、間違った道は歩まないと思うから。
八雲 乾風
可愛いは正義っすから
古賀 咲夜
可愛い子いっぱいいるものね。
GM
この件については、一番当事者で一番重いのはニーカちゃんよね
古賀 咲夜
一応ちょっと前に悠と話したりもしてるけどね、ニーカ。

ヴェロニカ
「あたしはさ、チルドレンだった。……ていうか、今もだけど。
それを囲う『教室』で、UGNの暗部もたくさん見てきたし、それで苦しむ友だ……仲間のことも見てきた。
あたし自身も……」
左の腕を、長い袖越しに掴む

「だから、そんな思いをするオーヴァードがこの先、少しでも減るっていうなら、賛成だよ」
GM
そこに無数に刻まれているのは、あなたが負った、負わされていた傷だ。
ヴェロニカ
「まぁ、絢子があたしたちの事を、ある意味手駒みたいに考えていた、っていうのは気に入らないけどさ」
八雲 乾風
「で、でも今はこうして話してくれたんだし」
ヴェロニカ
「……」
八雲の顔をじっと見つめて
八雲 乾風
「……わかってるよ、俺だって、ニーカを今までみたいに使うだけだってんなら、鶴ヶ島さんの仲間にはなれないって思ってた」
ヴェロニカ
その言葉を聞いて、はぁ、と息を吐く
「……うん。
ま、あたしも、そういう昔の嫌な事とかもまとめて、UGNもFHも全部ぶっ潰しちゃえばいい、なんて。最近はちょっと考えててさ」
リチャード
「身につまされます」
ヴェロニカ
リチャードの素直な言葉に、ははん、と小さく笑い
「みんなが自由になれるなら、何よりいいことじゃん。その裏側で色々考えてるのは、あたしも同じ。
なら、絢子とあたしも同じ、ってことで。つまりそういうこと」
赤嶺 アンリ
「思惑と事情まみれさからねぇ、このへん」
ヴェロニカ
「そういうおじさんはどうなのさ。いっつものらりくらりしてるけど」
赤嶺 アンリ
「んー」
顎に手を当て、少し考えるような仕草。
赤嶺 アンリ
「俺はねぇ、ちーっちゃいことで協力してるだけなんさ。仕事も蹴っちまって暇だし。っつか、色々やばそうなんでやばい時は協力しときゃ協力してもらえないかなー、なんて?
そんだけ?」
自分でもあまり信用していないような口ぶりで、小首をかしげた。かわいくない。
古賀 咲夜
「本当かなぁ」
赤嶺 アンリ
「いやー、だってここで昔の女絡みなんて話したらフレッシュな雰囲気が台無しなんさ」
八雲 乾風
「えっ」
ヴェロニカ
「え、そうなの?」
蕨 洋美
「……」
古賀 咲夜
「え?」
赤嶺 アンリ
「いやん。スルーしてー」
古賀 咲夜
「なかなかの爆弾発言ね」
八雲 乾風
「……いーじゃないっすか、大事な人とのなんかなんでしょ?」
サオリとミノリ
鶴ヶ島 絢子
そういえば、ミノリ、サオリはどうしてるんだろw
古賀 咲夜
アンリさんの「娘」のこととか知ってる奴がいないんだよね。辛うじて阿修雷が知ってるかどうかってトコ?
阿修雷
彼女らがサイレントシープのなんらかの残滓であることは理解していますが、アンリさんがどう思っているかなど興味ありませんね
GM
そういえばそうだ。サオミノ居たら爆弾発言しないので、二人は別の所で事後処理に当たってるということで。

蕨 洋美
「ま、いいだろ。枯れた男の昔語りなんざ、誰も聞きたかないだろうしね」
赤嶺 アンリ
「まー、そういうことにしといてほしいさー」八雲に。
ヴェロニカ
「アナジは……どうなの?」
オーヴァードとなって日も浅く、自分が知るその薄暗がりも深くは知らず、望むならば普通の高校生として生きることもあるいは出来るかもしれない彼は
八雲 乾風
「えっ、俺?」
ヴェロニカ
「ここに残って戦うの? 世界を裏から支配してきた力と」
八雲 乾風
「ここに残るっているか……銀行で言ったじゃん。
俺はニーカの決めた道を応援するって」
ヴェロニカ
「……」
突かれたように、言葉に詰まる
八雲 乾風
「オーヴァードがすこしでもよく生きられるっていうのがいいってのはいいと思うよ、でもそれはニーカも辛い思いしないっていうんじゃなきゃダメじゃん?
だから、またニーカだけ辛い思いしてまでみんなのために戦うっていうんだったらイヤだけど」
古賀 咲夜
八雲君はさすがの初代主人公なんだよなぁ
古賀 咲夜
「あらあら」
阿修雷
「……おい、ジンノーシェ。飼い犬の躾くらいもうすこしできないのか。聞いてられん」
ヴェロニカ
「う、うるさいな」
赤嶺 アンリ
「あーらら。アシュレーが照れくささに負けた」
ヴェロニカ
「またそうやって、恥ずかしいこと平気で言うんだから……」
鶴ヶ島 絢子
「ありがとう、ニーカちゃん、八雲くん」
ヴェロニカ
「別に、礼を言われる筋合いじゃないよ。利害の一致ってやつ」
一方その頃したいが……
GM
これ、途中でシーンをザッピングして「一方そのころ」をしたい所だけど、ダブクロのシーンシステムだとシーン切った時点でコストが発生しちゃうからできないんですよねぇ。
鶴ヶ島 絢子
例外的にそういう運用してもありなのでは(個々のシーンは継続扱い
GM
同一シーン扱いで場所だけ違う、という扱いにするかな?
鶴ヶ島 絢子
そうそう
GM
そしたら、「じゃあこれからどうする」の話に入る前に「一方そのころ」を挟ませてもらおうかな?
鶴ヶ島 絢子
OKです!

鶴ヶ島 絢子
「古賀さんや、リチャードさんは、いかがですか?」
古賀 咲夜
「私は最初からその理想には賛同している。
やり方次第で協力させて貰う」
リチャード
「……我々UGNの目的は、人々の日常を守ること。貴女方がそれをよりよいやり方に変えられるというのであれば、できる限りのことはしましょう」
古賀 咲夜
「変えたい、と思っていたのは確かよ。
それでも私に変える力は無かった。
役に立つっていうなら使って貰って構わないわ。
私も自分の理想のために乗っかるだけだから」
リチャード
「我々にできなかったことを、未来に賭けるのもいいでしょう」
古賀 咲夜
「そうですね、ファータイルさん」
蕨 洋美
「……」
腕組みのまま壁に身を預け、紫煙を燻らせる
リチャード
「もとより、人々の礎になる覚悟はできています」
古賀 咲夜
「そしたら私も楽ができるし、ね」
リチャード
「……えっ」
リチャード
枝葉の部分ですれ違う支部長z
古賀 咲夜
ハタラキタクナイ
ファータイルさんたら真面目ェ
鶴ヶ島 絢子
「……ありがとうございます。私ももう、独りよがりで粋がるのはやめにします。皆でそうした未来を描けるなら……描きたいと、思います……」
古賀 咲夜
「いい加減納得の行かないことであーしろこーしろ言われるとムカつくわよね」
蕨 洋美
その言葉に、小さく笑う
リチャード
「はは……せめて、この混乱に乗じて彼らが存分に動けるよう力を尽くしましょう」
赤嶺 アンリ
「んで、蕨はどうなんさ?」
蕨 洋美
「……ん。
あたしかい?」
赤嶺 アンリ
「うん」
蕨 洋美
「あたしは、別に平穏に過ごせるなら別に構いやしないんだけどね。
今まで通り、店を……まぁ、燃えちまったけど、それは建て直しゃいいとして……
手を貸すかどうかは、ウチの若いモンが何を望むか、次第かね」
チラ、とアシュレイを横目で見やる
阿修雷
「……」
蕨 洋美
「どうすんだい、お前は」
視線を前へと戻し、言葉だけを向ける
「とりあえず、先刻はそこの嬢ちゃんに乗った。そして今ここにいるお前は」
阿修雷
「古賀支部長」
古賀 咲夜
「なに?」
阿修雷
「貴君らが私を処刑する気もUGNを再建する気もないことは理解しました」
古賀 咲夜
「気もない、ってのは言い過ぎだけど」
肩をすくめる。
某ロボアニメの
蕨 洋美
古賀さんっていちいち三石琴乃の声でセリフが脳内再生される
古賀 咲夜
まあそれっぽい顔してるけど
蕨 洋美
この艦接収して、ヴンダーとかって名前付けない?
古賀 咲夜
エヴァじゃん。ミサトさんじゃん。

阿修雷
「ですが、人々の日常を奪い、生活の基盤を破壊し、仲間の命を奪ったのは私が私の意思と責任において行ったこと。上の命令に従っただけですなどといって流すおつもりか、あなたの部下は何人死んだ?」
古賀 咲夜
「意外と……そういう所気にするのね」
阿修雷
よく考えたらニーカ八雲にこれ言うの初めてだっけ?
ヴェロニカ
お前がやったんかぁぁぁぁ! って
古賀 咲夜
「弁解はしないわ。
N市で起きた悲劇は私の力不足のせいよ」
赤嶺 アンリ
「真面目さねぇ」
阿修雷
「情で聞いているのではありません、貴女がそれを重視していないのなら、この後の作戦行動でそれなりの対応をする必要があります。
ではあなたの力不足と私の悪意に対する償いとは何か」
古賀 咲夜
「私はその時にできることを全力でしただけ。
その時には命令に従うのがベストに見えた。
それは今も変わらないわね。

償いねぇ。
腹切ったら許されるのかしら。
土下座したら許されるのかしら。
それって『すっきりする』かもしれないけどそれだけよね」
阿修雷
頷く
古賀 咲夜
「だからね。私は……
『もっといい方法』が見つかれば、自分の手の届く範囲でそれを試すと思う。
ずっとそうしてきたから。
だって神様じゃないもの、私」
GM
お、これはいい感じにアシュレーさん自身に言葉が返されようとしている
古賀 咲夜
見える範囲でベストと思えることしかできねぇよって当たり前のことしか言えないよこのおばさん。
阿修雷みたいに盤面を見下ろせるわけじゃないからな。
阿修雷
「……結構です。
では私は『もっといい方法』を考えましょう、そしてそれを実践しましょう」
ヴェロニカ
「あーもう、ぐだぐだと うっさいなぁ!」
痺れを切らしたように、声を荒げる

「要は、落とし前ってやつを付けてからじゃないと、先へ進みたくないってだけでしょ」
阿修雷
「そうは言っていないが……」
ヴェロニカ
「上の命令とやらに従って、色々しでかした自分を、叱ってほしいだけなんじゃないの? アンタ。
それを遠回しにぐちぐちぐちぐち……。素直にごめんなさい、って言えないの!?」
阿修雷
「お前に謝る筋合いはない」
ヴェロニカ
「こっちからお断りよ!」
赤嶺 アンリ
「はーーー、真面目がいっぱいで息が詰まっちゃうんさ~」言うと、一息に酒を呷る。
八雲 乾風
「……ねえ、本当なの?」
古賀 咲夜
「もーちょっと素直になればいいのに」(ぼそ)
ヴェロニカ
「本当のことでしょ。FHなんだもの」
八雲 乾風
「なんで、そんなこと」
古賀 咲夜
「あなたにとって、大事なことだった?
何を引き換えにしても守るべき物だった?」
のびた。
GM
ちょっとはみでちゃうけど、切りがいい所になるか、00:15を越えるかのどちらかで切ろうと思います。いかがでしょうか? >皆さん
八雲 乾風
おっとすみませぬ
ヴェロニカ
OKです!
すみません、ウチの 古賀 子が。
古賀 咲夜
わたしが!?
八雲 乾風
古賀さんはわるくない!
古賀 咲夜
うん、ごめん、ややこしい質問投げたのは確かだ。
GM
いや、ニーカちゃんがこれ言ってくれたのは大きいと思う。
ヴェロニカ
ありがとうございます
我の中のニーカが、完全に勝手に噛みつきました

ヴェロニカ
「戦争だもの。そう言うことだってある」
阿修雷
「……」八雲と古賀さんの問いに答えるそぶりを見せるも、鶴ヶ島の方を向く
ヴェロニカ
「でも、それを一度忘れて、より良い次を目指そう、って話してんじゃない。こだわってんじゃないわよ」
あくまでアシュレイに噛み付く
阿修雷
「何故か、だと……?『よりよき世界のため』だ」歯茎を見せて笑う
鶴ヶ島 絢子
「アシュレー。
あなたのその『考え』を、今聞かせてもらうわけにはいかないの?
私は、全部話したよ。そしてようやく本当のスタートラインに立てた、と思う」
阿修雷
「もちろん、構わない。これからの話をしよう……」と、ここからは方針の話になるかな
赤嶺 アンリ
「んもー、話が進まんさ。アシュレー」
ヴェロニカ
「えっらそーに!」
赤嶺 アンリ
「何に困ってんのか言えなくても、困ってるってことくらいは言っていーんさ」
鶴ヶ島 絢子
なおも噛み付くニーカを制するように手を挙げ、アンリの言葉に頷く
阿修雷
「さっきから言っているつもりです。やることがないので困っているのですが」
鶴ヶ島 絢子
「うん……じゃぁ改めて。詳しく聞かせて」
GM
そうして、鶴ヶ島絢子は口火を切った。
一方、その頃……。

GM
という所で、シーンは変わらないけど本日は以上! でございます。
結雲 悠
何してたんだろう。はーい
鶴ヶ島 絢子
お疲れ様でした!
阿修雷
お疲れ様でした!
GM
次回は悠くんにカメラを移す予定です。
鶴ヶ島 絢子
キャメラー
結雲 悠
なんかややこしいことになってごめんねー
GM
ヒーローものの動画って超爆機忍かなって一瞬思っちゃった。
裾丸
ご視聴ありがとうであります!
結雲 悠
なるほど。
僕たちにはスーパーウルトラセクシーが足りないんだ
阿修雷
私たち2人ではまだ足りないというのですか!?
結雲 悠
そういえば女の子は一杯いるのにコスチュームが地味かも!
GM
ダブルメロンなのに! >セクシー不足
それとも足りないのはライジングザンだったの?
蕨 洋美
「ほう」
結雲 悠
子?
阿修雷
洋美さんそこどいてください
結雲 悠
どっちかっていうとそのメロンは包容力のメロンだから……
蕨 洋美
いいさ、一緒に思い知らせてやろうじゃないか
結雲 悠
ごめんなさい。
阿修雷
プレスされる悠くん
GM
ぺらぺらになっちゃう!
蕨 洋美
ぎゅっぎゅっ
結雲 悠
変な方向に目覚めそうなのでやめてほしい。
GM
危うし悠くんの性癖。
八雲 乾風
いいなぁ
ヴェロニカ
ほう
GM
八雲くんはニーカちゃんに目標を定めたでしょ!
UGN編、デカそうな女の子があんまりいないんですよね。
八雲 乾風
西海さんそこそこありそう
ヴェロニカ
西海さんはスポーティながらvol.ありそう
古賀 咲夜
輝夜ちゃん……は無理だ。
GM
西海さん、そこそこありそうだけど「メロン」って感じではなさそう。よく見ると意外にあるぞ? って感じ
ヴェロニカ
ニーカは脱ぐとすごい
鶴ヶ島は形がいい
イメージ
八雲 乾風
ニーカそうなの!?
GM
そうなんだ!?
古賀 咲夜
やったね
ヴェロニカ
以前からずっと申し上げておりますが、ニーカは実はナイスバディです(ロシア産
八雲 乾風
ロシアンステイタスかと思ってた
GM
それは失礼 どうしてもムード&キャラ的にステイタスなイメージになっちゃう
八雲 乾風
まぁほら身近なものは意外と見えてないと言いますし
ヴェロニカ
夏の修学旅行(水着編)で思い知ることに
GM
なるほどこの一幕が全部終わったらみんなで修学旅行に行くんだ。
おし、ではログを取ります!
古賀 咲夜
ありがとうございました

コメント By.結雲 悠
鶴ヶ島の事情説明回。であると同時に、他のメンバーが協力する理由を確認する回。
それぞれの思惑を纏めて協力して行けるのだろうか。

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本作は、「矢野俊策、ゲーム・フィールド」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作物です。