阿修雷
珍しく一番ノリ!
GM
二番ノリノリ!
結雲 悠
三番ノリノリ!
阿修雷
海苔だらけ
GM
ダブクロのログ一覧がめっちゃ見やすくナリナリ!
ありがとうございます
エミーリア・マルガレータ・ヨハンナ・マリア・草加
私です
GM
エミーリアさんここにロボはいませんわ
エミーリア・マルガレータ・ヨハンナ・マリア・草加
ロボ置いてきちゃいました
鶴ヶ島 絢子
というわけです
GM
こんばんは鶴ヶ島さん
阿修雷
こんばんはこんばんは
結雲 悠
ログ一覧改造は前々から考えてたんだ! やってやったぜ。
こんばんはこんばんは。
GM
コンパクトになってすごく見やすい!
阿修雷
ほんとだめっちゃみやすい!
GM
しかもすっきりしてカッコイイ
結雲 悠
数日前からこっそりやってたんだ……
GM
お疲れ様です、いつもありがとうございます
さて、ではおっそろーなようなので始めて参ります
結雲 悠
おっそろー!
GM
皆さん水分補給やメシなどはお済みでしょうか
鶴ヶ島 絢子
どっちもこれから同時進行!
阿修雷
アフタヌーンティを1杯キメて準備万端
GM
お疲れ様です!!

GM
「だって、お前の活動を後押ししているのは──

 ──お前の祖父じゃないか」

切れた電話が告げた一言。
それは、鶴ヶ島絢子の歩む道の根幹を揺るがした。
というわけで、本日は前回のシーンからの続きとなります。シーンエンドはアンリがつまんで捨てました。
結雲 悠
ポーイされた
阿修雷
ちゃんと分別してください
鶴ヶ島 絢子
爪を噛み、頭をかきむしる
爪は割れ、掻き破られた頭皮から垂れた血が額を伝う
GM
聞いてはいない。
聞いてなどいなかった。
聞いていようはずもなかった。
一体、いつから関与していたのだ?
鶴ヶ島 絢子
そう簡単に裏を掻けるとは思ってはいなかった
だからこそ、この混乱に乗じて可能な限り迅速に……
半ば独立した治外法権めいたホライズンを利用したのも、そのためで……
混乱と焦燥の中で、思考だけが頭の内を転げ回っていた
結雲 悠
「ど、どうしたの鶴ヶ島」
家族が助けてくれてるって話で、どうしてこんなに怒ってる? んだろう。
喜ぶところじゃないのかなそれは。
鶴ヶ島 絢子
「察知されないなんて思ってねぇ、でも、最初から仕組まれるなんてそんな……」
そこまで相手の手の回りが速いのは……
GM
何処に、いたのだ?
リチャード
「やめてください、自ら傷つけるなど」
鶴ヶ島 絢子
ふと、声をかけてきたリチャードを見やる
黒の中で、紅い瞳が、ギョロリと動く
「……手前か」
リチャード
「メディキットなら、すぐに用意を……えっ」
鶴ヶ島 絢子
「手前か! 手前だな!?」
GM
※調査フェイズは終わっているし、PC(PC・NPC扱いのPC)達の中にはいないので安心してね
鶴ヶ島 絢子
青年の白シャツに、爪割れ血を垂らす指で掴み掛かる
リチャード
「落ち着いてください! 一体何を」
乱暴にならないようにそっと押しとどめる
鶴ヶ島 絢子
「手前が! 爺いの間者なんだろ!
アイツの息が掛かったやつは、そこら中にいるもんなぁ!」
リチャード
「何を言っているのですか!? 私は何も……」
結雲 悠
「やめてよ、鶴ヶ島! どうしたんだよ、いきなり!」
鶴ヶ島 絢子
「吐けよ! 他に誰が……うるせぇ、このガキ!」
止めようと近づく悠の腕すらも振り払い
結雲 悠
「わ!?
おじいさんが助けてくれるっていうのがなんでそんなに気に入らないの?」
鶴ヶ島 絢子
「手前もか!? ……そうか……そうだよなぁ」
結雲 悠
「えっ、何が?」
鶴ヶ島 絢子
引き攣ったような笑いすら漏れる
「手前、FHだもんなぁ!
なぁ……いつからだ? S市の頃からかよ!?」
結雲 悠
「え?  ええっ?」
鶴ヶ島 絢子
「サオリとミノリも、みんな、俺様を笑ってやがったのか!」
結雲 悠
なんか変だ。いつもの鶴ヶ島じゃない。
鶴ヶ島 絢子
もはや、それは狂気、いや恐慌か
阿修雷
「……バカな奴……部外者を山ほど連れてきたのはどこのどいつだ。
ほっておけばいいですよ、悠くん」
結雲 悠
そして阿修雷ド正論。
赤嶺 アンリ
ただ落ち着くのを待つように、壁にもたれて酒瓶を傾け…… おっと、瓶が空だ。補給品箱を勝手にゴソゴソやっている。
鶴ヶ島 絢子
引き攣り笑いを漏らすその顔の中で、瞳は闇の森で迷う子どものように、揺れ、定まらない
結雲 悠
「だ、だって、なんか。
あの、落ち着いてよ、鶴ヶ島。
また一人で怒ってて何も分かんないよ」
結雲 悠
まあわかんないの僕だけなんですけどね。
鶴ヶ島 絢子
「俺に近寄るなァーーー!」
とうとう、銀の大型拳銃を抜き放った
鶴ヶ島 絢子
あ、当て身でもなんでも、お好みで
リチャード
「いけないっ!」音速で銃をもぎとる
結雲 悠
反射的に銃身を出して、困り果てる。
あ、じゃあ出しかけてやめよう。
赤嶺 アンリ
「お、スコッチとはいいもん配給してっさねぇ。鶴ヶ島ーぁ、説明しないとわかんないって面されてっさー」
補給品箱に頭を突っ込んだまま声を投げる。
阿修雷
アンリの隣に来て補給品箱を物色
蕨 洋美
ここで颯爽と?
結雲 悠
「説明してよ。
いつもいつも鶴ヶ島は自分だけでやっちゃうから。
僕には何も分からないよ!」
赤嶺 アンリ
「だとさ」
止めよう
鶴ヶ島 絢子
どうしましょう、突然冷静になるべき?
結雲 悠
すきにして
阿修雷
脳天に風穴あける?w
GM
ここはやっぱり暴れてリチャードさんがケガしながら取り押さえるべきでは
リチャード
なんて荷の重い
GM
というのはGMというよりPLの意見なので、ここはお好きにどうぞ。
蕨 洋美
蕨が当身喰らわしてもいいですけど
リチャード
リチャードなら苦労して取り押さえる
アシュレーなら無言で撃ち抜く
GM
蕨さんFH組のお母さんだから、ここは他の人を見たいかも
結雲 悠
ここはやっぱりリチャードさんか、これからを考えてアシュレーか。
悠はがんばって説得したり自分の考えを言う。
赤嶺 アンリ
アンリは落ち着くまで傍観の構え。
鶴ヶ島 絢子
まぁせっかくのオーヴァードですし、頭ぶち抜いても
パニックによる過呼吸でぶっ倒れてもOK

結雲 悠
ロイス取るぜ。
鶴ヶ島 絢子 □憧れ ☑隔意
    (かっこいい/何考えてるの……?)
赤嶺 アンリ
というところで鶴ヶ島さんにロイスを取ります。
懐旧✓/隔意 P表で。
鶴ヶ島 絢子
戸惑っている悠クンに、つかみかかろうとしていよう
阿修雷
「押収品か、まあいい」
赤嶺 アンリ
「あー」アシュレーが取り上げたものを見て。
阿修雷
おもむろに振り向いて鶴ヶ島の眉間に銃弾を放つ
結雲 悠
「ちょっ、まっ、うわ!?」
鶴ヶ島 絢子
ぱん、という乾いた音と共に、赤い華が咲いた
阿修雷
効果音!!
結雲 悠
流血はやめてくれぇw
阿修雷
至近距離w
鶴ヶ島 絢子
マジックミラーに、びしゃりと赤と白をぶちまけて、眉間に穴を開けた鶴ヶ島は倒れた
結雲 悠
ばしゃ、と顔にかかった血が口に流れ落ちた。
一瞬周囲の音が遠くなる。
結雲 悠
飲んだら駄目だよなこれ?
鶴ヶ島 絢子
飲み放題
結雲 悠
ややこしいことになんない?w
いやもとからブラムストーカーだけどさ。
リチャード
「なっ、なんてことを!」音速攻撃
赤嶺 アンリ
おっとっと、と補給品箱の前から退散。
リチャードの一撃に巻き込まれたら普通に痛い。
阿修雷
「っ、こんなところであなたがたのいうジャームを見たくはないでしょう」銃を取り落としながら
結雲 悠
「……う」
力を失った鶴ヶ島の体を慌てて支える。
鶴ヶ島 絢子
その腕の中で、濡れた音を立てながら、肉が盛り上がり、骨が形を取り戻し、その中身までも再生してゆく
結雲 悠
「鶴ヶ島……鶴ヶ島、生きてた、良かった」
ぼやっと呟く。
赤嶺 アンリ
「だってさ鶴ヶ島。
 頭ぁ、冷えたさ?」
鶴ヶ島 絢子
「あ、が……はぁ」
吹き飛ばされた脳髄が再生され、ほんの数秒廃人めいて互い違いの視線を彷徨わせ、震える唇から息を漏らし
やがて、ようやくその視線は意識を取り戻していった
「あ……悠クン」
結雲 悠
「しょうがなかったんだと思う。鶴ヶ島、ちょっと……変だったし。ごめん」
目が動揺して彷徨ってる。
鶴ヶ島 絢子
頭を振って、少年の手を借りて立ち上がる
「……ごめん。ちょっと、パニクっちゃって」
結雲 悠
一度死亡すればバステは全部消えるよという対処法。
ソーサリアンの毒は……死んでも消えないッ!
リチャード
「……少し、休んだほうがいいでしょう」
鶴ヶ島 絢子
「うん……すみません」
結雲 悠
「落ち着いたら後で話してよ」
後でカクシカ希望。
鶴ヶ島 絢子
「そうだね……そうする」
リチャード
「お部屋までお送りします。ミス・コガに連絡して指揮はお願いします」
赤嶺 アンリ
「ん」
阿修雷
「いいんですか? 部屋にFHが3人だけになりますよ」
赤嶺 アンリ
「今更感ー」
リチャード
「……お願いします」アンリさんに
赤嶺 アンリ
OK、とひらりと手を振る。
鶴ヶ島 絢子
連れられるまま、ふらふらと夢遊病患者のような足取りで退出
結雲 悠
アンリにぼそっとつぶやく。
「女の子って隠し事多すぎ」
でもそういやアンリも特大の隠し事してたな。
言う相手間違えたわ。
リチャード
悠くん四面楚歌
結雲 悠
アナジくーん。遊ぼう。
八雲 乾風
おっけー☆
赤嶺 アンリ
「あっはっは、女心はむつかしーんさ」
阿修雷
「……へし折られるのは初めてか?」小さく呟く
結雲 悠
「どこを!?」
鶴ヶ島 絢子
「……」
退出する間際、その呟きに返す瞳は、空虚な洞のように光の無いものだった
阿修雷
ドアが閉まったあと
「心ですよ。悠くん」
結雲 悠
「……あ、うん。そっか、そうだよね。びっくりした」
赤嶺 アンリ
「まあ、脳天も派手に折れたさけどねぇ」
結雲 悠
「心か……」
鶴ヶ島 絢子
折られるも折られないも、むしろ真っ直ぐ伸びやかになることを一時も許されなかったんじゃないかって感じの鶴ヶ島です
阿修雷
一緒だね///
鶴ヶ島 絢子
えへへ///
結雲 悠
「折れると痛いんだよね。すごく」
赤嶺 アンリ
「心が? 脳天が?」
結雲 悠
「両方かな」
結雲 悠
僕は先日折られて踏みにじられたばっかりです。
阿修雷
「慣れれば何も感じなくなりますよ、いずれ」
結雲 悠
「僕はやだな……そういうの」
赤嶺 アンリ
それには応えず、古賀に連絡を始めた。
GM
シーンエンド。

鶴ヶ島 絢子
大体コトが面倒になってから古賀さんのとこに行く
阿修雷
仕事できるって大変ですね!
古賀 咲夜
「……え゛っ。
私は後始末係じゃないのよ!?」
デューダデューダって歌いながら仕事してる。
鶴ヶ島 絢子
人呼んで『UGNの掃除当番』
古賀 咲夜
お掃除ロボの管理もしてるから間違いではない。
阿修雷
アンタッチャブルな一族の関係者が続いて暴走した挙句FHが野放しです
古賀 咲夜
FHってやっぱりある程度監視必要な子が多いのね……
阿修雷
あ、よろしければ監視のお手伝いを
古賀 咲夜
録画する気満々なのは何故? いや必要だろうけど、記録。

GM
シーンプレイヤーの宣言をずっと忘れていましたが、次のシーンプレイヤーは鶴ヶ島さんです。
鶴ヶ島 絢子
ありがとうございます!
1d10 (1D10) > 10
ヒュー
[ 鶴ヶ島 絢子 ] 侵蝕率 : 68 → 78
阿修雷
昂ってるぅ!
GM
あ、今回ミドル戦闘はないので
(vsナツキ&ミツルをミドル戦闘にしてもよかったか、とやってから思いました)
侵蝕率についてはある程度上がっても問題ありません。
足らない方はジェネシフトで調整できますしね。
鶴ヶ島 絢子
よかった
毎ターン10上がるから
GM
鶴ヶ島さんがある程度落ち着いて、状況を説明するシーンの予定です。
他の皆さんは登場任意。
鶴ヶ島 絢子
これで誰も出ない! ってなったら、鶴ヶ島が一人で鏡にぶつぶつ言うシーン
結雲 悠
あとでジェネシフトしよ。
赤嶺 アンリ
アンリは登場します。
結雲 悠
ブツブツ言ってるのをデムパで拾う。
赤嶺 アンリ
1d10 (1D10) > 6
[ 赤嶺 アンリ ] 侵蝕率 : 72 → 78
結雲 悠
1d10 (1D10) > 9
[ 結雲 悠 ] 侵蝕率 : 63 → 72
阿修雷
場所はどこなんでしょう
鶴ヶ島 絢子
背景見る限り、鶴ヶ島の部屋?
阿修雷
そこにはいかないかな
結雲 悠
すごいへやだ
人の船なのに天蓋付きとは生意気な。

GM
場所は鶴ヶ島が送り届けられた部屋だ。
リチャード
私がついてます
鶴ヶ島 絢子
「……お騒がせしました」
あまり見たことのない、落ち込んだような様子の鶴ヶ島
リチャード
「紅茶やココアなどはいかがでしょう?」
鶴ヶ島 絢子
「ありがとうございます。では、ココアを」
リチャード
ドアを出たところで悠くんがいるのかな
結雲 悠
「わ。リチャードさん」
リチャード
「おっと……失礼、ココアを運ぶのを手伝っていただけますか?」
結雲 悠
「ここ、鶴ヶ島の部屋ですか? はい」
運ぶー
いる。
赤嶺 アンリ
おっと、後にしよう。
タイミングを間違えて女子の部屋に突然居る男になってしまった。
悠が出てくる前に部屋に既にいる演出をされていた男。
結雲 悠
いるなーって思ったw
鶴ヶ島 絢子
さも当然のように
リチャード
アンリさんナチュラルにいるものかとw
結雲 悠
まあアンリさんだしなって思った。
結雲 悠
影の皆さんと並んで座ってるアンリさん。
赤嶺 アンリ
悠くん既に入室してるものかと思って。
リチャード
普通はノックくらいするものです

リチャード
2組ずつお盆に乗せて戻ってきます
鶴ヶ島 絢子
ではいただいたココアに、息を吹きかけつつ
「……」
曇ったメガネを拭いて、掛け直す
鶴ヶ島 絢子
「……すみません。ご迷惑を」
赤嶺 アンリ
セイロン!
リチャード
「……事情があるのですね」
結雲 悠
「びっくりしたよ……」
鶴ヶ島 絢子
「……ごめんね」
困ったように、悠に笑う
結雲 悠
「うん……」
鶴ヶ島の血美味しかったなって思っちゃった。
赤嶺 アンリ
では、悠くんとリチャードさんが入室したあたりで、しれっと室内に居る。
そこらの椅子に勝手に腰かけ、椅子がなければ何か持ち込んでいる。
鶴ヶ島 絢子
「ご存知のように、私は、ある『一族』の出でして」
結雲 悠
「お嬢様なんだなって事くらいしか」
鶴ヶ島 絢子
「そんな格好いいモンじゃないよ。
それが、その……ちょっとしたトラウマみたいになっちゃってまして」
リチャード
「……神話の時代から、歴史の影にあり続けたと聞きます」
結雲 悠
「えっ? 鶴ヶ島んちって何なの?」
鶴ヶ島 絢子
「……そうですね。私もそう聞いてますし、恐らく事実なんだと思います。
人類の歴史を、影から操ってきた存在……。大袈裟ですけど、そういう言い方が当たっていると思います。
もうだいぶ擦り切れちゃってるような大昔ですから、一族の中でも敢えてそれを振り翳している者はいないですけど。
四大文明が発生する以前から、だとも」
鶴ヶ島 絢子
自分で言っててアサシンクリードみたいな話だな
リチャード
紀元前アサクリ
鶴ヶ島 絢子
第一文明人が一族の始祖だったんだよ!
鶴ヶ島 絢子
「とにかく」
ココアを一口
「私の実家は、そう言う存在でして。
レネゲイドウィルスの存在も、当時から把握していたと聞いてます」
結雲 悠
(話がいきなり大きすぎてピンとこない……)
リチャード
「UGNも、貴女方から多大な支援を受けています」
鶴ヶ島 絢子
「はい。……FHや近代の国家群すらも、そうらしいですね。
でも、そんな大きな話は、私にとっても歴史の教科書と同じで、それほど興味もないんですが。ただ」
リチャード
「ただ?」
鶴ヶ島 絢子
「私は、その支配の事実から、ほんの少しだけ、人が人として生きる権利を取り戻したかったんです」
結雲 悠
「そんなに何もかも、その、一族の人の言うとおりなの?」
リチャード
頷く
結雲 悠
「その人たち何のためにそんなことしてるの?」
なんのために
鶴ヶ島 絢子
ウロボロス=レネゲイドの次段階=進化を一族も望んでた、ってことなのかなぁ
GM
それはあると思いますね。
GMが想定していたのは、「鶴ヶ島さんの活動を制御できる範囲=箱庭の中に収めること=現状維持」でしたが、そちらにも噛んでいておかしくない。
鶴ヶ島 絢子
なるほど
コントロールされた秩序と混沌は、種の進化を導く、的なアレソレ?
GM
かも。制御できる範囲の種の進化。
結雲 悠
ブレスオブファイア4のミリアさん的な(わかりにくいたとえ)

鶴ヶ島 絢子
「支配そのものが目的なのか、管理なのか……それはわからないけれど」
リチャード
「……良い言い方をすれば、秩序のため」
結雲 悠
「UGNが言ってることと変わんないね。
……僕が習ったUGN」
言い直す。
鶴ヶ島 絢子
「今回のことは、あまりにコトが大きく、そしてスピードも早かった。
だから、『一族』の軛から外れた、うねりみたいなものだと思った。チャンスだと」
赤嶺 アンリ
「けど、結果は」
だいぶん酒が多めのアイリッシュ・コーヒー擬き(クリーム少な目)を啜りながら、そう一言だけ挟む。
赤嶺 アンリ
なぜウィスキーの珈琲割り飲んでるかというと、一応雰囲気をこの場に合わせたようです。
鶴ヶ島 絢子
「……それすらも、『一族』の手の内だった」
悔しそうに奥歯を噛むと、マグの中身に視線を落とす
赤嶺 アンリ
「噛んでたのがいつからにしろ、結果がそうなれば、そうなる。『一族』のものになる」
リチャード
「理由は何にせよ、現体制のUGNは見限られた、と」
阿修雷
「……という騒ぎがあったのですよ、古賀支部長。災難続きで心よりお見舞い申し上げます」
古賀 咲夜
「どうしてN支部ほぼなくなったのにまだ私仕事してるのかしら」
赤嶺 アンリ
「性分さねぇ」
阿修雷
「……あなたは彼女の部屋に忍び込んだんじゃなかったんですか」
赤嶺 アンリ
「雑談窓に時系列の概念はないんさ」
鶴ヶ島 絢子
「見限る、というものですらないと思います。ただ、あらかじめ予定されていたこの時が来た、と言うだけではと」
結雲 悠
「じゃあその一族の人たちも、鶴ヶ島が考えることをやればいいと思ってたって事?」
鶴ヶ島 絢子
悠の言葉に、マグを握りしめる
「……今度こそ、自由になれると思ったのに」
リチャード
「その仕事の立役者が、貴女ということに」
結雲 悠
「鶴ヶ島さ……やろうとしてたことって、その人たちから逃れるのが目的で、内容は何でも良かった?」
鶴ヶ島 絢子
二人からの言葉に、はっと顔を上げる
「ち、違う!」
赤嶺 アンリ
「……」ちら、と鶴ヶ島の横顔を見遣る。
案外似ていたのかもしれない、自分達の立場は。
勝手に動いていたつもりで、何かの上の駒だ。
真の目的
GM
おお、悠くんいいぞ
結雲 悠
そこは気になるんだよ? 一番。
なりふり構わず、ただ枠を壊すためだけに何もかも壊す、が目的だったら協力はできないもん。
結雲 悠
逆に理想が実現できるなら、何利用したっていい、むしろした方がいいと思う。
で、乗るべきレールを見極めたり作ったりするのがみんなの仕事だ。
阿修雷
「全てを奪い、1つだけ与える。簡単でしょう?」
GM
そうそう。鶴ヶ島さんにはここでちょうどレールの起点を一緒に見つめ直してもらって。
結雲 悠
と、悠は思っている。要は「みんなで考えたら?」って。
赤嶺 アンリ
「一人で抱え込むなよ」ってことですな。
結雲 悠
ねーちゃんは極端だ。
阿修雷
この場にいなくてよかった~

鶴ヶ島 絢子
「そんなんじゃない! 私は、日々の陰に隠されたまま、戦っているみんなのことを―――」
赤嶺 アンリ
「だとすれば、随分色々振り回したもんさねぇ」
リチャード
「……落ち着いてください」
鶴ヶ島 絢子
だが、そう言い切られるものか、自分でも実のところどちらなのかわからない
リチャード
「貴女の言葉に嘘はないと信じています。
それゆえに、誤ったレールが敷かれていれば……」
鶴ヶ島 絢子
「私は……私は、みんなのために」
赤嶺 アンリ
「みんな、ねぇ」
鶴ヶ島 絢子
自身が自由になること
秘されてきたオーヴァードの権利を取り戻すこと
果たして、実のところは、どちらなのか
「だって……、そうでしょう。
皆が知らない内に、誰かに利用されて、それを知ろうともしない人たちのために、傷ついて―――そんなことが正しいはず、ない」
その言葉は、自分自身に当てたものではなかっただろうか
リチャード
「……ミス・ツルガシマ」
鶴ヶ島 絢子
「だって、だって―――」
いつものように、言葉が出てこない
名を呼ばれて、息を呑む
おい島フリーダム
結雲 悠
何もかもから自由になりたかったら無人島に行って自給自足するしか……
赤嶺 アンリ
キノコアイランドかな?
結雲 悠
意外と鶴ヶ島なら行けるんじゃないかなって。
影が色々やってくれるし。
赤嶺 アンリ
そして数ヶ月後、そこには案外優雅な生活を送るワイルド鶴ヶ島の姿が
結雲 悠
普通に想像できる。
鶴ヶ島 絢子
おいでよ鶴ヶ島の島
赤嶺 アンリ
鶴ヶ島が誕生しちゃった
またご
借金かえすんだなも
赤嶺 アンリ
ヒィイイイ
結雲 悠
あれ、支配から逃れたはずが。

リチャード
「私は以前、UGN日本支部の視察という目的で来ました。覚えておられるでしょう」
鶴ヶ島 絢子
頷く
視線を逸らしながら
リチャード
「詳細に、UGN・EUに報告しました。そして、ニューホライズンでも本部に定期連絡を行っています。
もちろんFHの方々と一緒にいるとは言えませんが……N市の現状や民間人を保護していることなどは」
鶴ヶ島 絢子
彼が語る当然のこと、その真意を探るように、時折視線がそちらを向く
リチャード
「私がスパイだと、そう仰るのならそうかもしれません。
少なくとも、あなたがここにいることは重要な機密事項として、報告されています」
鶴ヶ島 絢子
「それは……」
リチャード
「知っているのは、私の上司や、ごく限られたUGN関係者……そしてあなたのご家族」
鶴ヶ島 絢子
「両組織の内部情報なんて、筒抜けでしょうからね」
リチャード
「さて……次回の定期報告の内容は、少し考えたほうがいいかもしれません。
ここにはいろんな人がいますから、きっといいアイディアを出してもらえるでしょう」
鶴ヶ島 絢子
「えっ。
それって……」
結雲 悠
「そうだよ、みんなで考えればいいんだ」
赤嶺 アンリ
「鶴ヶ島、お前さ。お前がどうしたい、って言った。どうするつもりか、とも言ったさ。けど」また、酒を一口。
「どうしよう、とは言わんかったさ。一度も」
リチャード
「あなたに全面的に賛成はできませんが、あなたの想いには、賛成です。
UGNとしてではなく……人として」Wink
「信じましょう、あなたの心を」
鶴ヶ島 絢子
「そ、それは……」
口にしなかったのは、皆にもそれを秘そうと考えていたから
それは、誰をも実のところ信じていなかったからで、つまりはただ利用しようと―――
それは、つまるところ『同じこと』であったのだ、と愚かな少女はようやく思い至った
鶴ヶ島 絢子
「……っ」
息が詰まり、俯く
溢れた雫が、眼鏡のレンズと、マグの中に数的落ちた
「……ごめんなさい」
結雲 悠
「えっと……はい」
ハンカチ出す。
蕨さんに持って歩けって厳しく言われてるから。
鶴ヶ島 絢子
差し出されたそれを受け取り
「ありがとう、ございます……」
赤嶺 アンリ
ここで鶴ヶ島のロイスを変更。
P尽力/N隔意、P表。
鶴ヶ島 絢子
「どうか……お願いします、力を、貸して」
リチャード
「ええ、もちろん。力を、合わせましょう」
結雲 悠
「うん」
赤嶺 アンリ
「ん」一つ頷いて、微かに笑った。
鶴ヶ島 絢子
アンリ(アカリ)さんのロイス修正
悠クンにロイス取ります
アカリ P信頼/N不安 P優勢
悠 P信頼/N有価 P優勢
結雲 悠
赤嶺さんも取っとこ。
赤嶺 アンリ ☑信頼 □軽蔑
    (なんかうまくいくよね/真面目にやってよ酒臭い)
鶴ヶ島 絢子
よかった、ようやく素直になれた
お手間かけました
GM
これはいいシーン いいもの頂きました
鶴ヶ島 絢子
少女は、剥き出しになった心のままに、しばし嗚咽を漏らしていた
あと、悠クンのハンカチでチーン! ってした
阿修雷
(イラッ)
鶴ヶ島 絢子
めそめそ
GM
少女の嗚咽が、穏やかな明かりに照らされた室内に、静かに響いていた。

GM
というところで、本日は以上!
結雲 悠
はーい
阿修雷
お疲れ様でした!
鶴ヶ島 絢子
お疲れ様でした&ありがとうございました!
結雲 悠
ありがとうございました
GM
お疲れ様でしたー!
結雲 悠
僕はヒーローになりたい、でオーヴァードになったから、鶴ヶ島のプラン詳しく聞いたら鼻息荒くして手伝うよ。
GM
この後のクライマックスへの流れですが、GM想定では
 ・一から仕切り直す(これは色々なパターンありそう)
 ・お爺ちゃんを直接問い質しに行く
 ・間者を吊し上げに行く

くらいを考えていました。
が、それ以外でもメッチャOKです。
ボスデータ使い回しつつ対応します。
結雲 悠
最終的に綺麗さっぱり手を切ることはできるのかな?
どうなのかな?
鶴ヶ島 絢子
なるほど
阿修雷
ふむふむ
鶴ヶ島 絢子
この話では、その辺りを綺麗に掃除して、そこから『反撃の狼煙』って感じで次話かな?
結雲 悠
そうできたら美しいよねー
GM
何もかも綺麗さっぱり、とは行かないまでも、鶴ヶ島さんの理想から一族の関与を外すことはできる予定でした。
でも確かに、反撃の狼煙で次話のほうが話の大きさ的に綺麗かな?
三話構成になっちゃいますが。
阿修雷
もりもり!
GM
三話構成させてもらっても問題ないなら、
 今回……反撃の狼煙
 次回……一族との決別(この話は完全に鶴ヶ島さんメインになりますね)
 次々回……ミアキスとの決着(ここは鶴ヶ島さんは裏側へ回る)
って感じになるかなと。
鶴ヶ島 絢子
三話でもいいんですのよ
GM
「関与やめて。クリスマスプレゼントもお年玉も要らないから」でスーン! ってなってしくしくしながら手を引くお爺ちゃんは巻末4コマになっちゃう
鶴ヶ島 絢子
「じいじなんてきらい!」
結雲 悠
じいじががびーんってなっちゃう
阿修雷
ロイス>鶴ヶ島さん:P協調 N隔意 N優勢 !
結雲 悠
あとひとりはおひいさんにとっとこ。
鶴ヶ島 絢子
夕日の河川敷でアシュレーと拳で語るしかねぇな
阿修雷
部屋にいなかったしツンツンしたまま!
鶴ヶ島 絢子
ディフェンダーvsサポーターの泥沼デスマッチ
阿修雷
かたくなる vs ふるいたてる
結雲 悠
不毛だ

ひとこと
結雲 悠
足掻こうとも一族の手から逃れられないと知る鶴ヶ島。
悠は彼女に本当の大事なことは何なのかと問いかける。
自由か、理想か。


ダブルクロス 第八話『裏切りの阿修雷』 9

「……おかえり、アシュレイ」

ダブルクロス 第九話『枷』 9

『ウチにゃ、家族に黙って飛び降りキメる馬鹿なんていた覚えは無くてね』

ダブルクロス 第七話『ウロボロスの卵』 10

「常在戦場! 一度いくさばに身を投じたら、殺し切るまで油断するでないわ!」

ダブルクロス


本作は、「矢野俊策、ゲーム・フィールド」が権利を有する「ダブルクロス」の二次創作物です。