GM
──そして時は、現在に戻る。
<ミドルフェイズ>
さて、ここからミドルフェイズとなります。特段の指定のない場合、希望すればシーンに登場できます。
登場したPCは侵蝕率を1D10上げてください。
<シーン1: 日常と非日常の狭間>
このシーンは古賀さん、八雲くんが固定登場となります。また、ヴェロニカちゃんは登場できません。
古賀 咲夜
1d10 【侵蝕率の上昇】 (1D10) > 7
[ 古賀 咲夜 ] 侵蝕値 : 43 → 50
八雲 乾風
1d10 侵蝕率 (1D10) > 2
[ 八雲 乾風 ] 侵蝕率 : 45 → 47
GM
八雲くん。あなたは、はっと目を覚ます。

思い出すのは、横転する視界。目に映ったのは、視界を焼き尽くす炎。あなたは炎が自分を飲み込む中で、必死になって傍らにいる彼女を守ったような、そんな気がする。
八雲 乾風
「うわぁ!人が…火が……綾瀬さん!!」
GM
辺りを見回せば、そこは病院のようだ。白く清潔なベッド、温かみを意識して作られた内装。ナースコール。小さなテレビとサイドテーブル。
ヴェロニカ
個室だ!
そりゃそうか
八雲 乾風
「………病院」
「綾瀬さんもここにいるのかな」ベッドから降りようと
GM
ベッドから降りようとしたとき、革靴の音。
八雲 乾風
「誰かきた?」
霧谷雄吾
「目覚めましたか、八雲さん」そこにはスーツを着た、どこか鋭い眼の男性。その傍らに、優しげな風貌の女性がひとり。
八雲 乾風
「え、あ、はい……えっと、お医者さん…っすか」
古賀 咲夜
「気分はどう、吐きそうとか、何か壊したいとか、叫びたいとか、ないかしら」
八雲 乾風
「いや……あ……喉、カラカラっす」
古賀 咲夜
じゃ、適当なコップ取って水くんでこよ。
八雲 乾風
血がのみたあい!
ヴェロニカ
トマトジュースドゾー
八雲 乾風
「あ、ありがとう、ございます」
コップを受け取って一口、なんだか物足りない
古賀 咲夜
上司差し置いて私が喋ってていいのかなぁ。
というか面倒な話はお任せしたいなぁ
「どうしたの、もっと欲しい?」
八雲 乾風
「いや……あ、あの、もう一人、女の子もいなかったっすか?」
古賀 咲夜
言いながら彼の様子を観察観察ー
八雲 乾風
(あとで自販機さがそ)
古賀 咲夜
「女の子、ねぇ……」どうだっけ
霧谷雄吾
「綾瀬真花さんは無事です。大丈夫ですよ」
八雲 乾風
「綾瀬さん!よかったぁ」
古賀 咲夜
(あ、でも無傷が彼だけってことは、怪我はしているんだなぁ。)
GM
古賀さん、彼は少し衝動を覚えているように見える。ただ、今の状態なら暴走することはないだろう。したとしても、すぐに対処が可能だ。
霧谷雄吾
「……八雲さん」彼は少し声を低くして、八雲くん、あなたと目線を合わせる。
八雲 乾風
「へ、ひゃい?」びくっとする
霧谷雄吾
「これから少し、難しい話をしなくてはなりません。混乱することもあるでしょうが、落ち着いて聞いて下さい」
八雲 乾風
「は、はぁ……」
霧谷雄吾
レネゲイドウィルス、という言葉を聞いたことはありますか」
GM
あなたはその言葉に聞き覚えが無い。
八雲 乾風
「れもねーど……?」
古賀 咲夜
(これは初めてのパターン……!)
古賀 咲夜
たぶんよくあるパターンとしてはレゲゲートとか。
八雲 乾風
1d5 英語の成績 (1D5) > 2
「俺あんま病気とかしないんで……」
GM
先生に化けて潜入したFHのエージェントがむりやり覚醒させた生徒たちを集めてデスゲームだって?そういうシナリオありそう>試験に出るレネゲイド
古賀 咲夜
学校まるごと乗っ取ってやれば数人くらいは覚醒しそうかな?>デスゲーム
霧谷雄吾
レネゲイド。二十年前に中東のある遺跡から発見され、拡散したウィルス」
「そのウィルスに感染し、発症した人間は、人類をはるかに凌ぐ筋力や、思考能力、あるいは特殊な力を手に入れる」
八雲 乾風
「あの……マジで言ってます?」
古賀 咲夜
「(もうそうなっちゃっている可能性が高いんだよなぁ、この子)」
「大マジです」
霧谷雄吾
彼は頷く。その言葉のトーンは変わらず、周囲にドッキリ用カメラは見当たらない。
八雲 乾風
「いや、バイオエマージェンシーの設定じゃあるまいし」
ヴェロニカ
プラカードもない
霧谷雄吾
「例えば── 正常に運行していたバスに事故を起こさせるような。炎上するバスの中から、傷一つなく生き残るような」
八雲 乾風
「えっ……」
GM
あなたはそのとき気づく。自分の身体に傷がない。痛みも、ない。ひとつも。
古賀 咲夜
「冗談って思いたくなるよね、分かる。分かるけど、ちゃんと聞いて」
「すっっっごく面倒くさいけど大事な話だから」
八雲 乾風
「いや、俺は無事っすけど、ウィルスとかそんな」
霧谷雄吾
「古賀さん」ちくりと釘を刺す。
ヴェロニカ
この人をして“大事なこと“と言わしめるレネゲイドウィルス、マジやばい
古賀 咲夜
やーん怒られた
霧谷雄吾
「綾瀬さんは、頭部に軽い傷を負ってはいましたが、大きな怪我なく過ごされています。それは、あなたがあの時無意識に発症── ”覚醒” し、彼女を守り抜いたから」
八雲 乾風
「そんな、俺はただ……綾瀬さんを守ろう、とは思ったけど」
「俺、別に普通だし、なんか変なパワーとか感じないっすよ?」
霧谷雄吾
どうぞ、と彼があなたの前にコップを置く。特有の有機臭と鉄臭さが交じり合った臭いが── 人間の血液の臭いが、その場に溢れ出る。
GM
それを目の前にして、あなたは──衝動判定〉をどうぞ。
GM
この衝動判定はあちらのお客様からです
古賀 咲夜
「(人が悪いなぁ……)」
「(そんな突きつけるような真似しなくても……)」
GM
能力値(精神)の数だけD10を振り、固定値として〈意志〉のLvをたします
クリティカル値は10。
八雲 乾風
(1+0)DX10+2 衝動 (1DX10+2) > 1[1]+2 > 0 (ファンブル)
「は?これ血っすか?気持ちわるっ」
GM
残念ながら強制失敗ですね。侵蝕率を2D10上げてください。また、その場で衝動に呑まれます。(バッドステータスの暴走を得ます)
八雲 乾風
2d10 侵蝕率 (2D10) > 6[1,5] > 6
[ 八雲 乾風 ] 侵蝕率 : 47 → 53
ヴェロニカ
果たして気持ち悪っ、だけで済むかな?
GM
ミドルフェイズ中なのでバッドステータスのデータは処理しなくてもかまいません。暴走RPしていってね。
八雲 乾風
どくん、と鼓動が跳ね上がる
「……血……血……」
古賀 咲夜
「八雲さん?」
八雲 乾風
コップをひったくる
「あ……ああ……」一気に飲み干す
「あぁ……もっと……もっと!!」
古賀 咲夜
「えー、お客さん呑みすぎよ」
言いながら援軍コールだ。
GM
赤黒い液体が喉を滑り落ちていくのを、あなたは感じる。それが命の糧であることを、強く、覚える。
そして、目の前に、その液体を湛える袋がふたつあることも。
八雲 乾風
血走った目で二人を見据える
「血……血が……」
古賀 咲夜
霧谷んに強化かけとこっと。
八雲 乾風
今2人どっちが近いっすか?
GM
霧谷さんかな。コップ置いたし。
八雲 乾風
では霧谷さんに掴みかかる
古賀 咲夜
フレーバーで霧谷さんに導きの華を使用しておくね。
八雲 乾風
「があっ!!」
霧谷雄吾
「落ち着いて」

そのとき、彼の静かな声がその場に響いた。知らぬうちに、周囲にちらちらと金色の粒子が舞っている。あなたの膝が、動こうとする意識とはかけ離れて崩れ落ちる。
八雲 乾風
「んがっ、な、んで……」
古賀 咲夜
指先で領域を繰る。
GM
古賀さん、あなたの操る領域が、霧谷がその指先で制御する粒子の群れを濃縮する。
古賀 咲夜
「はいはい、深呼吸ね、深呼吸。これ血ですからね。あなたイヌイットじゃないですからね」
八雲 乾風
「ん……ぐ……」古賀のほうに手を伸ばしつつ
霧谷雄吾
「落ち着いて」再度、鎮めるような彼の声で。それでようやくあなたの意識が、衝動の海から少し離れて落ち着いてくる。
「あと古賀さん、それは少し違う」
古賀 咲夜
(ツッコミがきめ細かい上司って嫌だなぁ)
八雲 乾風
「………」
霧谷雄吾
「それがレネゲイドウィルス。それが……あなたを侵すもの」
八雲 乾風
「あ……俺……」
「血を飲んだ……う、おぇ……」
「嘘だろ……」
GM
血液とは思えぬ、芳しい香り。生命そのものを飲み込む満足感。そして、目の前の二人を、血が詰まった袋として見たこと。床に転がるカップからこぼれる赤い液体の色とともに、すべてがあなたの記憶に残っている。
八雲 乾風
「こ、こんなの、嘘だろ」
霧谷雄吾
いいえ、と彼は小さく首を振る。
「それが、レネゲイドウィルスの症状。人ならぬ力と、人ならぬ衝動
「我々はUGN。あなたのように発症した者を保護し、あなたがこれまで通りの日常を過ごせるよう、支援する組織です」
八雲 乾風
「な、治せるんすよね?ここ、病院だし、先生、ウィルスのこと知ってるなら」
UGN……」
霧谷雄吾
いいえ、と彼は首を振る。
「我々にできるのは、あなたがその症状を制御し、過ごしていくための支援だけ。
……この世の中に、まだ完治の手段が見つかっていない病は数あります。レネゲイドもまた、そのひとつ」
八雲 乾風
「そんな」
霧谷雄吾
「我々はあなたの秘密を守ります。そして、あなたに変わらず人の間で暮らしていくやり方を、教えることができます。……その代わり、ひとつお願いがあります」
八雲 乾風
「なんで、俺……お願い?」
霧谷雄吾
「今回の事件は、あなたと同じ覚醒者…… ”オーヴァード”の力を悪用する組織が起こしたものです。彼らはその力で、社会を混乱に陥れようとしています」
古賀 咲夜
(はいきたー)
霧谷雄吾
「我々は、彼らと戦っている。……あなたも協力して頂けませんか。その力で」彼はそう言って、あなたに手を差し出す。
八雲 乾風
「何言って、あ、あいつ?」バスの前に出てきた人影を思い出す
GM
あなたはあの時、確かにバスの前に人影を見たのだ。バスを、段ボール箱か何かのように投げ飛ばす人影を。
古賀 咲夜
「一応ね? 断っても大丈夫だからね? 口封じとかないからね?」
八雲 乾風
「その力って、血を吸うとか、俺……いやだ……」
GM
そりゃそう 大事な説明が足りてないタイプの霧谷だった
古賀 咲夜
霧谷さんどうしてこんな失言だらけの女連れてきたんです?
「あー、多分それは、違うんじゃないかなぁ?」
ヴェロニカ
共に、究極のジャーム制圧法を探究しましょう!
(黒Tシャツにタオルバンダナで腕組み
八雲 乾風
ラーメン屋始めちゃった
古賀 咲夜
血を吸う特で敵を倒すってまあ確かに嫌だな。蚊か。
ヴェロニカ
ブラムストーカーならワンチャン
八雲 乾風
「え?」
霧谷雄吾
「それは、ウィルスの活性化がもたらす衝動に過ぎません。あなたの力の本質は、力ある光を操ることと、あらゆる物を生成すること」
八雲 乾風
「光?生成?」
GM
ここで、フレーバーで(侵蝕率上昇なしで)何かエフェクトを使用して構いません。ただし威力もフレーバーになります。
八雲 乾風
ふと、心の中にイメージが浮かんだ
好きな映画の主人公が使っていた銃
GM
あなたの手に、何かが集まってくるような気がする。
八雲 乾風
銀色の銃身が姿を現す
古賀 咲夜
「わ」
銃口の先から逃げるぅ
GM
ざらざらとした質量が、あなたがたぐらせたシーツの周囲に集まり、形を変えていく。
八雲 乾風
「これ……」
GM
それは銀色の銃身。それは凶悪に開いた銃口。
八雲 乾風
ちなスミス&ウェッソン M645
古賀 咲夜
「なかなか渋い趣味してるね、少年」
霧谷雄吾
「それが、あなたの力の本質。質量も、材質も無視して、望むものを形作る」
八雲 乾風
「銃が……できた」
「……本当に、今まで通り暮らせるんすか?親とか、友達とか」
霧谷雄吾
「勿論です。我々はあなた、そして我々、オーヴァードも含めて、”いつも通りの日常”を守るために存在している」
「昨日と同じ今日が、明日も変わらずあるために」
「それ故の、<全世界の守護者のネットワーク>──ユニバーサル・ガーディアンズ・ネットワーク、UGNなのです」
八雲 乾風
「それで、何をするんすか、これで」
霧谷雄吾
「調査と戦闘。あの事故を起こしたエージェントのような、オーヴァードの力を悪用する組織── ファルスハーツのエージェントを見つけ出し、彼らを撃退するのが当面の目的です」
ヴェロニカ
M645てーと、マイアミバイスか何かだろうか
八雲 乾風
後継モデルだけどじつはバイハIIでジョボビッチが持ってる
古賀 咲夜
「心配しなくていいよ、少年」
八雲 乾風
「え?」
古賀 咲夜
「私たちも同じだから」
八雲 乾風
「同じって……」
古賀 咲夜
「望んでもいないのに面倒くさい宿命押しつけられて、あっぷあっぷしながら日々『普通』に生活している」
「仲間は結構、いたりするから、さ」
慰めにもなんないだろうけどね。
八雲 乾風
「そう……ですか、でも、そりゃ、こんなの、一人じゃどうしようも……」
「……わかりました、やるっす」
霧谷雄吾
「ありがとうございます。……あなたは一人ではない。我々も、一人ではない。一人ではないからこそ、日常を保ちたいと願える」
「改めて。宜しくお願いします、八雲乾風 さん」再び、その手を差し出す。
八雲 乾風
おそるおそるその手を握る
霧谷雄吾
その手は少しひんやりとして、力強い手だった。
古賀 咲夜
(はーい、修羅の道一名様ご招待)
(どうかな、この子。死んだ方がマシだとか思っちゃうかな。力に溺れちゃうかな。それとも……)
不安。常につきまとう衝動に抗するのは楽なことではない。
不安定になりがちな思春期の少年少女には尚更だ。
GM
当面、あの事故とエージェントの関与について調査することになるそうだ。あなたは元の暮らしに戻りながら、あなたの周囲やクラスに不審なことがあった時に、報告を上げてもらうように頼まれる。
〈ジンノーシェ〉──ヴェロニカ・ロジェストヴェンスカヤという名の仲間がひとり、クラスメイトとして潜入している。何か困ったことがあれば彼女に相談してよい、とも。
八雲 乾風
「えっ、クラスに……?」小首をかしげ
GM
あなたはその名を聞いたことがあるだろう。あなたの隣の席にいた、快活でちょっと押しの強い少女。
古賀 咲夜
「ああ……その子が助けたのよ」
「あなたと、彼女を、ね」
八雲 乾風
「ニーカさんが!?」
古賀 咲夜
「一言お礼を言った方が良いかもしれないわ」年長者として余計なこと言っとく。
ヴェロニカ
ああ、あの弾丸の尻にアンブレラの社章入ってるやつ
お礼
お札
八雲 乾風
おふだ
おさつはやらねぇ
ヴェロニカ
サンマンエン、サンマンエン
古賀 咲夜
一枚お札貼っといた方が良いかもしれないわ。
あなたが事故に遭ったのは悪霊のせいだから
GM
オフダ売りつけようとしてる
GM
シーン終了。

GM
さて、ロイスを決めて今回は〆ましょう。
八雲くんがヴェロニカさんに、ヴェロニカさんが古賀さんに、古賀さんが八雲くんに取ってください。シナリオハンドアウトで得たロイスとは別枠でかまいません。
内容ですが、基本ルールブックの374・375ページを見てください。ポジティブとネガティブから1つずつ選ぶことになります。
あ、そうかシーン内ではヴェロニカさんと古賀さんは出会ってないのか。UGNの同一支部内ですので、互いにあったことがあるとしてOKです。
なお、選んでもダイスで決めてもOK(ROC)やつです。>表
ちなみに「任意」というのもあるので、感情表にこれっていうのがなければ自作してもOKです。
ヴェロニカ
では、N不安、P信頼で取ります
表はNです
[ ヴェロニカ・ロジェストヴェンスカヤ ] ロイス : 4 → 5
system
[ 八雲 乾風 ] ロイス : 4 → 5
GM
あ、そうだ。今どちらの感情が優勢になっているか(表)も決めてください。
ヴェロニカ
あ、P誠意にしよう
この人いっつもいい加減だなぁ、と思いながらも、時折見せるオーヴァードに対する気持ちには誠意がある、と感じている
GM
この表裏は好きなタイミングで反転させることができます。データ的に何かあるわけでなく、RP要素ですね。詳しくはルルブ1のP216をどうぞ。
ヴェロニカ
キャラシ更新しました
八雲 乾風
P傾倒、N食傷でP優性、距離が近い!キャラが濃い!と思ってます
キャラシOK
古賀 咲夜
八雲さんには P庇護 N脅威 で
P優勢だよ。
[ 古賀 咲夜 ] ロイス : 4 → 5
GM
では、本日は以上とします。ありがとうございました! 次回は明日の同じ時間、よろしくお願いします。
ヴェロニカ
お疲れ様でした!
古賀 咲夜
おつかれさまー
八雲 乾風
お疲れ様でした!


GM
こんばんは~
古賀 咲夜
スターン
こんばんは!
ビーストバインドの動画終わってません!!
GM
お疲れさまです! いつも感謝してます…… 
八雲 乾風
動画お疲れ様です……!
ヴェロニカ
いっけなーいちこくちこく
GM
美少女がパンくわえてやってきた!
八雲 乾風
小倉トーストにちがいない
ヴェロニカ
イチゴショートスパゲティかもしれん
古賀 咲夜
パンをくわえて私の領域に入るとは……
パンの鋭さを4Dぶんアップしてあげましょう
GM
マウンテン……
ヴェロニカ
パンのクオリティが3Dから4Dになった
八雲 乾風
ミストが漂う
GM
よし音声入りまーす
ヴェロニカ
音声しばしお待ちを
GM
はーい


GM
──少年にとって、その日世界は変わった。
 DoubleCross 3rd

 「Crumble Days」
<ミドルフェイズ: シーン2 日常にて>
このシーンは、八雲くんとヴェロニカちゃんは自動登場です。古賀さんは自由。
ヴェロニカ
場所は学校でしたっけ
GM
そうです。八雲くんのクラスの教室が舞台となります。
八雲 乾風
おっけー
ヴェロニカ
では、登校中にばったりしちゃおうかな
GM
ヴェロニカさん。あの後、あなたに一つ情報と、指令が入ります。
ヴェロニカ
おっ
GM
<あなたが助けた少年は、オーヴァード化していた。UGNへの協力は取り付け済み。矢神秀人の調査を引き続き実行すると共に、彼の護衛とケアを行うこと。

なお、少女の方は記憶処理済み>

その指令に続いて、少年── 八雲乾風の簡単なプロフィールが送られてくる。
ヴェロニカ
あ、そうだGM
GM
お?
ヴェロニカ
導入のとこで、「面倒だな」って顔してましたが、あれ「嬉しそうな顔」してた、ってことにしていいですか
GM
ほほう OKです。その心持ちは?
ヴェロニカ
同年齢のオーヴァードの「お友達」ができたので
古賀 咲夜
ナカマガフエマシタ
ヴェロニカ
それを受けて、登校中の彼と一絡みしたいのですが
八雲 乾風
デレた
GM
あ~ なるほど! あれっでも導入の時系列だと八雲くんの覚醒まだちゃいます?
ヴェロニカ
ええと
GM
あ、そうか、でもあのタイミングだと判明してるか
ヴェロニカ
時系列で行くと
GM
事故no直後ですよね?
ヴェロニカ
転校 → 事故 → 今ですよね
GM
です>時系列
ヴェロニカ
そうそう
あの事故で無傷生還して、覚醒を報告してるので、気づいてるかな、と
GM
なるほど。ならOKです。
八雲 乾風
こちらは退院して家に帰ってとりあえず日常に戻った感じで?
GM
あ、説明いれますちょっとマッチョ
八雲 乾風
はぁい
ヴェロニカ
ムキムキ
GM
八雲くん。衝撃的な出来事があった後だが、あなたは何事もなかったかのように家に戻ることができる。
あなたはまったくの幸運によって大きな怪我を負わなかったということになっており、バス事故も── あれだけの規模だったというのに── 小さく報道されるだけだ。
両親がいるならば、あなたの幸運を抱き合って喜ぶことだろう。
家に戻ると、すべての出来事が夢だったかのように思える。
八雲 乾風
ベッドに体を投げ出して、照明に手をかざす
「………どうなっちゃうんだ、俺」
GM
あなたの手はこれまでと変わらぬ形で、照明の光を透かす。
八雲 乾風
緘口令はしかれてるんでいいですよね?家族とかに対しても
GM
あ、そうです。大事な所を説明し忘れる霧谷になってしまいましたが、オーヴァードの事を口外してはいけないこと、その理由(オーヴァードの存在が広まれば人間社会で混乱と紛争が始まる)ことも伝えられています。
八雲 乾風
おっけーです
ヴェロニカ
何よりレネゲイドウィルスには全人口の80%↑が感染してるので、世界規模のパニックが起きてしまう、だっけ
GM
yes
この世界にレネゲイドワクチンとかレネゲイド治療薬はないのだ
八雲 乾風
じゃあ疲れていることにして家族との団欒も避けて部屋に籠っていよう
GM
疲れていると言って部屋にこもってしまったあなたに、家族は心配そうにたまに様子を見に来るが、邪魔はしないでいてくれる。
八雲 乾風
「親にもダチにも言えない、か……」
LIMEグループに流れる友人たちのとりとめもない会話を眺めつつ、発言する気にならない
「……ニーカさんも、って、言ってたけど……」
ヴェロニカ
おっ、じゃぁ一声かけちゃおうかな
八雲 乾風
まだ家だけどLIMEしちゃうの?w
ヴェロニカ
えっと、夜の秘密のおデートにお誘いしちゃおうかな、ってw
GM、良いですか?
八雲 乾風
とりあえずこちらは家でgdgdしてるだけなんで、翌朝の教室でもいいしおデートしてもよい
GM
ほほ―――う? 八雲くんがOKならOKです。
八雲 乾風
「……」ヴェロニカへのダイレクトメッセージを開いたものの、文字を打ち込む勇気がでない
ヴェロニカ
では、その画面にピロン、と着信
あの転校生から。
八雲 乾風
「ふぇっ!?」
ヴェロニカ
『Добрый вечер!』
八雲 乾風
『日本語でok』
いや読めねーよとつっこみつつ
ヴェロニカ
おっと、という書き文字の入った、可愛らしいこまった顔のクマのスタンプ
『ロシア語で、こんばんは、だよ』
GM
翌日の教室のシーンはそれはそれであるけど、シーン分けると侵蝕率が…… ってなるので、同一シーンでやりますね
ヴェロニカ
ありがとう、助かりもす!
八雲 乾風
おっけーです!
GM
八雲くんには衝動判定もさしあげてしまったしね
八雲 乾風
『こんばんは、えっと』
ヴェロニカ
『ねぇねぇ、今から会えるかな?』
書き言葉だと標準語
八雲 乾風
『今から!?』
ヴェロニカ
『月がとってもキレイなの!ヤクモくん家の近くの公園で待ってるね!』
八雲 乾風
『俺、今日ちょっと事故って』
切り出そうかどうしようか迷う
ヴェロニカ
『でも、もう怪我も治った!でしょ?』
ウィンクする女の子のキャラクタースタンプ
八雲 乾風
治ったっていうか、ケガしてないんだよな、と思いつつ
『体は、平気、だけど』
ヴェロニカ
『大丈夫、大丈夫!』
GM
夜のシーンについては若いお二人にお任せします
古賀 咲夜
あらあらうふふ
ヴェロニカ
かなり無神経なこと言ってる、とPLは理解しております
八雲 乾風
『ニーカさん』
ヴェロニカ
?と首を傾げるクマのスタンプ
八雲 乾風
『君も』
『そうなの?』
ヴェロニカ
クスクスと笑う女の子のスタンプ
『お話、しよう?』
八雲 乾風
画面を見つめたまま、しばし固まる
意を決して
『OK』
ヴェロニカ
クラッカーを鳴らして祝福するクマのスタンプ
八雲 乾風
そろそろと部屋を出たところで
「あっ」
丁度同じタイミングで隣の部屋から出てきた、兄に出くわす
普段からそれほど仲良くはないが、今はいっそう気まずい
八雲 氷雨
「おい、乾風。出歩いていいのか」いつものように淡々とした口調で、兄はあなたに言葉を投げる。
八雲 乾風
「別に、ケガとかしてないし……ちょっと、コンビニ」
目を逸らして
八雲 氷雨
「そうか」それだけ言うと、双子の兄は手元の参考書に視線を落とす。彼には夢があるのだという── 高校一年の早い時分から、彼はずっとそれだけを見ている。現実的で、冷静で、優等生で、少しだけ夢見がちな兄。
八雲 乾風
「……そんなん部屋で読めよ」そそくさとその後ろを通り抜け、玄関に向かう
八雲 氷雨
「そうだな。そうする」そう言いながら、彼はあなたが玄関を出ていくまで、その場を離れなかった。あなたの背中を、わずかに視界に収めながら。
八雲 乾風
外に出て、夜風を受けながら上を見上げる
「満月か」
指定された公園に向かって歩き出す
道中のコンビニはスルー
GM
冴え冴えとした光を投げる満月が、あなたの頭上で輝いている。
ヴェロニカ
おっ、『日常の暗喩』っぽいコンビニスルーしてくの良いぞ
ヴェロニカ
では、公園のブランコ、そのフレームの上に立って、月光浴していよう
八雲 乾風
公園に着くと、ありえない位置にありえないシルエットを見つける
ヴェロニカ
銀の光を浴びて、月を見上げている
GM
古賀さん「勝手に接触するな! 目立つな!!」ってなるやつ 古賀さんの胃にダメージ
でも親の理解を得ているチルドレンって、オーヴァードが目立つことのなにがいけないのか本質的に把握してなそうなとこあっていいですね
ヴェロニカ
そうなのよ
古賀 咲夜
あのこめんどくさい……って覚えてるたぶん。
説明しても理解してくれないしッ
GM
手綱を掴んでいられないタイプのチルドレン
八雲 乾風
「人?あんなところに。あっ」それが誰か判断する前に、素直にきれいだ、と思った。
ヴェロニカ
その気配に、ふ、と振り向く。
豊かな二房の金色の髪がふわりと舞う
八雲 乾風
「や……やあ。そこ、あぶなくない?」
ヴェロニカ
八雲の姿を認めたその顔、表情が、ぱぁ、と輝く
ほんの微か、身をかがめ、その場から大きく跳躍。
八雲の方へと
八雲 乾風
「へ?」
ヴェロニカ
ふわ、と空中で膝を抱えたままゆっくりと一回転し、
広がった髪は翼のような形状に姿を変え、地表すれすれで一扇ぎ。
八雲 乾風
「!」
ヴェロニカ
微かな風を起こして、少女はふわりと降り立った
八雲 乾風
「すっげ……今の」
呆気にとられている
ヴェロニカ
「Добрый вечер!……じゃなかった、こんばんは、ヤクモくん」
「来てくれた!」
八雲 乾風
「こ、こんばんはニーカさん」
「そりゃ、来るけど、あんなところに登ってるなんて思わなくて」
ヴェロニカ
「へへへ、ちょっと嬉しくって」
八雲 乾風
「嬉しい?」
ヴェロニカ
うん、と頷く
「目覚めた、んやろ?」
八雲 乾風
自分の両手に目を落とす
「……目覚めたっていうか」
「知ってたの?」
ヴェロニカ
「うん。事故の時、無傷やったやろ?やから、知っとりゃーしたよ」
「ホントは、明日まで秘密にせぇ、言われたやけど。わっち、嬉しくって」
GM
このズレてる具合が最高だと思うGM
NG霧谷「それがどっこい別件だ」
古賀 咲夜
ちょっとぉ、UGNの信用度が落ちるじゃないの、どうしてくれるのよ!
GM
後始末ガンバ☆>古賀さん
古賀 咲夜
冗談じゃないわよぅ
八雲 乾風
「それじゃ、俺がこうなるって、前から分かってて……」
「ニーカさんが俺のクラスに来たのも、席が隣なのも、前から分かっててやったってこと?」
ヴェロニカ
「それは違うよ?もう、世界中がレネゲイドに感染してるもんで、誰が『目覚める』なんて、誰にもわからにゃーで」
「他の任務で、この学校来たんやけど」
「でも、ここでお友達ができるなんて、わっち嬉しいんや」
八雲 乾風
「任務って……」
「ニーカさんは、いつからそうなったの?」
ヴェロニカ
「わっち?わっちは生まれた時からやよ」
八雲 乾風
「え……」
ヴェロニカ
「でも、同じ歳、同じ学校のオーヴァードは初めて!」
あっけらかんと言う。
八雲 乾風
「それじゃ、生まれてからずっと、あのなんとかって組織の人に……?」
GM
「潜入」だから、また他の学校に行く可能性もあるんだよなぁヴェロニカちゃん……
ヴェロニカ
「そうやよ」
す、と近づき、先ほど八雲が目を落としていたその手をとる。
八雲 乾風
「あっ」
急に手を握られてどぎまぎ
ヴェロニカ
「『おそろい』やね、わっちら」
微笑むと、
こめかみから垂れる、先ほど翼に変じた髪が持ち上がり、編み上げられ、巨大な腕を形作る。
八雲 乾風
「な、何それ!?」
ヴェロニカ
それが、八雲とヴェロニカの周りを守るように包み込む
「わっちのシンドローム。エグザイルとキュマイラのクロスブリードなんやよ」
「ヤクモくんのは、モルフェウス、やろ?」
GM
※たぶんシンドローム説明まではまだしてない(情報過多になるので)
「日常」の綾瀬さんと、「非日常」のヴェロニカちゃんか 美少女に囲まれて八雲くんも大変だ(うんうん)
ヴェロニカ
ニーカは能力のとこまで聞いてると思うので、言っちゃう!
GM
そこもまたズレてていい
八雲 乾風
「エグザイル…?モルフェウス?えっと」
ヴェロニカ
「大丈夫、大丈夫。色々教えてあげる」
八雲 乾風
「それもロシア語?」
ヴェロニカ
「うーん……?」
ちょっと困った顔
「わかんない。多分、英語……?」
「英語はわからないや」
言って、あはは、と笑う
八雲 乾風
「そ、そうなんだ……」
「俺は、なんだろう……病院でさ、何もないところから、銃ができた」
ヴェロニカ
「それが、モルフェウスシンドロームの能力なんやよ。わっち、オーヴァードたくさん見てきたもんで。わかるんや」
八雲 乾風
「たくさん……俺たちみたいなのが?」
ヴェロニカ
うんうん、と頷く。
「でも、『おそろい』なのは、初めて!」
無邪気に笑う
「おんなじ学校、おんなじ歳、おんなじ組織」
「これで本当のお友達、やね」
八雲 乾風
「おんなじ、そっか」
「友達……うん、これからもよろしく」
ヴェロニカ
「よろしゅう!」
日常から切り離されてしまった少年のことなど、その事実になど、思いを巡らせることのできない少女は無邪気に笑い
ふ、っと一歩踏み出し、突然のハグ。
八雲 乾風
「あのちょっ!?」
ヴェロニカ
「?」
胸元から見上げる
八雲 乾風
「うわっ、近い近い!!」
ヴェロニカ
「気にすることにゃーで、だぁれも見てにゃー」
八雲 乾風
「見てないって…そういう問題!?」周囲を見渡す

ヴェロニカ
そこへ、たまたま犬の散歩に来ていたヒロインが!
GM
えっ遭遇させていいの?
八雲 乾風
まーずいでしょ
ヴェロニカ
いや、きっとこう、塀の影んとこで
八雲 乾風
ロイスが減っちゃう!!
ヴェロニカ
たまたま一方的に見られちゃうとかの!
GM
じゃあ明日のシーンで話振ろうっと


GM
ふと車のヘッドライトに照らされて通行人の姿が見えたような気がした。
八雲 乾風
「とりあえずわかったから!落ち着こう!」
肩を掴んで押し戻そうと、の肩を掴んだ時点で脳の許容量をオーバーした
ヴェロニカ
なるほど、はたから見ると、肩を抱き返したように見えるわけですね?
八雲 乾風
「あわわわわわ」
GM
少女の肩は柔らかく、とても人ならぬ力を持つ存在だとは思えない。
ヴェロニカ
「Боже, мой……」
ロシア語で、少し驚いたように呟き、受け入れてくれたこと(誤解)に嬉しそうに息を吐いて胸へ顔を埋めます
古賀 咲夜
こらーーーー
八雲 乾風
「ぷしゅー」@白目
ヴェロニカ
そんな感じで!
八雲くん、明日風邪ひいてそう
八雲 乾風
その晩家に帰った彼はどこか遠くを見ていたそうです
「コンビニで何が……」

GM
同一シーンにて、翌朝。教室にて。
綾瀬真花
「あの……、あのね、八雲くん」休み時間。綾瀬が、あなたに何か言いたそうにしている。
八雲 乾風
「へ?綾瀬さん、どうかした?」
椅子をがーっと下げて、席の後ろに振り向いて
綾瀬真花
「あのね、気のせいかもしれないんだけど」
ヴェロニカ
八雲くん、ギャルゲの主人公っぽくなってきて、いいゾ~
綾瀬真花
「昨日の夜……、公園にいた?」
八雲 乾風
(今日もかわいいなぁ)
「いや、どしたの」
「きの、こうえん?」
ヴェロニカ
きのこ
八雲 乾風
「ううん、いってないけど」
ヴェロニカ
この味は!嘘をついている味だぜ!
古賀 咲夜
可愛いな少年?
綾瀬真花
「うん……。私ね、気のせいだと思うんだけど。西海さんが」 ※西海さん=同じクラスの女子。綾瀬と仲がいい。
「西海さんが、昨日ね。八雲くんが、公園で…… 公園で、女の子と抱き合ってたって」
ヴェロニカ
少し離れたとこで、めっちゃ咎める目で西海さんが睨んでそう
古賀 咲夜
お ま え だ よ
八雲 乾風
「ほへ?おれが、おんなのこと?」
綾瀬真花
「私、そんなことないって思うんだけど、でも、西海さんは嘘なんかつく人じゃないし」彼女は俯いてしまっている。
八雲 乾風
「は、ははっ、それ絶対別の人だよ」
GM
しれっと言ってのけるあなたに、どこからかじと目の視線がささった。
八雲 乾風
「夜の公園なんかときどきヤンキーみたいなのがいるし、いかないよふつー」
「そ、それよりさ、綾瀬さんもう大丈夫なの?」
綾瀬真花
「そう……、だよね。そうだよね……」彼女は一度俯き、そして、顔を上げてぱっと微笑んだ。
「よかった」
八雲 乾風
(かわいい)
綾瀬真花
名前の通り花の咲くような表情は、とても可愛らしかった。
「あ……、うん、あのね。この間の事故のこと」あなたにそう聞かれて、彼女が話を切り出したとき。
矢神秀人
「綾瀬さん、大変だったね。事故に遭ったんだって?」別なクラスメイトが話に割り込んできた。
ヴェロニカ
このシーン、こちらも出て良いんでしたっけ
八雲 乾風
「あっ、矢神?」
矢神秀人
矢神秀人。いつも窓の外を見ているような目立たない生徒だったが、最近になって妙に態度が大きくなりだし、いけ好かない言動が増えてきた。
GM
大丈夫デース
矢神秀人
「ああ、八雲くん。綾瀬さんも災難だったね、君と一緒にバスに乗ったばかりに」
綾瀬真花
「ちょっと矢神くん、」
八雲 乾風
「ちょ、まるで俺のせいみたいに言うなよ」
矢神秀人
「そんなつもりはなかったけど、自覚があるのかい?」
八雲 乾風
「はぁ?事故ったのは人が飛び出してきたからだっての」
「つーか、いきなり入ってきてなんだよ」
綾瀬真花
なぜかあなたに敵意を投げてくる矢神とあなたの間に挟まれて、綾瀬がおろおろしている。
ヴェロニカ
よしよし、ではそこに
「Добрый день!アナジ~」
元気よくロシア語で挨拶しながら現れ、八雲の腕に腕を絡める。
しかも、ファーストネーム呼びだ!
八雲 乾風
「ニーカさん!ちょっと!」
「ここ日本!ここ日本だから!」
綾瀬真花
「えっ……」
ヴェロニカ
「何ぞね?昨日の夜、おそろいや、て言うたがや?」
八雲 乾風
「あっ、綾瀬さんちがくて」
綾瀬真花
「昨日の夜……、って……、」彼女の眼に、じわりと涙が滲んだ。
八雲 乾風
「違う!誤解だって!これは!」
ヴェロニカ
「Добрый день!マナカ~」
腕を絡めたまま、綾瀬さんににこにこと手をふる
矢神秀人
「八雲くん、君……」敵意と軽蔑の視線。
ヴェロニカ
「何?何の話しとりゃーすか?」
GM
「……八雲くん、サイッテー」 後ろの席から西海さんの冷たい声。
八雲 乾風
「西海さん!?違うからね!?」
綾瀬真花
「あ……うん。ごめんね……。ニーカさん、あのね、ごめんね」
ヴェロニカ
八雲くん、ごめんて
古賀 咲夜
なにこいつ綾瀬さんに惚れてんのか?
あっでもそれなら事故に巻き込んで放置はしないか。
ライバル殺そうとしたのかと思った。
GM
「にしうみ」さんです>西海さん
ヴェロニカ
「あ!ニシウミもДобрый день!」
八雲 乾風
「だからそういうんじゃないって綾瀬さん!!」
ヴェロニカ
「うんうん、何~?」
無邪気に綾瀬さんに。
でも腕は絡めたまま
八雲 乾風
「ニーカさんいったん離そう、ね?ね?」
GM
「うん、おはよう。おはようで合ってる?」西海はヴェロニカににこにこと笑いかけながら、八雲くん、あなたに0ケルビンくらいの視線を投げる。
ヴェロニカ
「え~?アナジもさん付けはやめてや」
「ニーカ、でええんやよ?」
「うん、あってるあってる!ニシウミもロシア語わかるんやね!」
GM
人間関係をごちゃごちゃにしていく嵐の転校生!
GM
「雰囲気よ雰囲気! 八雲は後で校舎裏な」
八雲 乾風
「日本ではそういうのはしないの!西海さんちよっと!?」
ヴェロニカ
「Ой!!」
ちなみに、発音は『オイ』
つまり
「オイ!」
八雲 乾風
「もうこれバスよりこっちのほうが事故ってるよ……」
ヴェロニカ
「ニシウミ、アナジに告白タ~イム?」
本人はからかうように、しかし多分周囲からは咎めるように、腕を組んだ八雲を見上げつつ
八雲 乾風
「話これ以上ややこしくしないでくれる!?」
GM
「あたしじゃなくて綾…… 危ない危ない。ニーカちゃんもあんまり乙女心を弄ばないであげて」ニーカにデコピンする真似。
ヴェロニカ
「あいたっ」
エアデコピン食らったふり
八雲 乾風
きょろきょろとクラスを見渡し
「リュージ!ショウ!便所いこうぜ!!」逃げよう
GM
「あっこらてめぇ俺達をダシにすんな!」「っつーか美少女分けろよ!」ダシにされたクラスメイト二人とともに、あなたはその場を去ったのだった。
古賀 咲夜
青春だなぁ。それはさておきロジェストヴェンスカヤさん、後でUGN裏に来て頂戴ね。
ヴェロニカ
では、トイレから出てきたとこで、待ち構えていよう
ちょっと、矢神くんのことについて、話しときたい
では、出てきたらまた八雲の腕をとっ捕まえて、引きずってく
「アナジ、こっち」
八雲 乾風
「えええぇ……」ずーるずーる
ヴェロニカ
ニーカはあくまで八雲くんはお友達なので、綾瀬さんの乙女心を弄ってるつもりはないのだ!
GM
「あーっ!!」 ショウの悲鳴にも近い叫びが後に引いたが、二人きりになることができた。
八雲 乾風
ショウあいつヴェロニカに気があるな
GM
話がややこしくなっていいな>ショウがニーカちゃんに気がある
ヴェロニカ
では、人気のなくなったところで
八雲 乾風
「ニーカさん、一体何?」
ヴェロニカ
背景もちょうど校舎裏
「アナジ。あの矢神って男にゃ気をつけにゃーといかんよ」
八雲 乾風
「矢神?気を付けるって、いったい」
ヴェロニカ
「アイツ、オーヴァードやよ」
八雲 乾風
「……へ?」
ヴェロニカ
「そして、バスを事故に合わせたのも、多分……」
八雲 乾風
「矢神が!?」
ヴェロニカ
「昨日の夜の話、覚えとりゃーすか?」
GM
一気にシリアスになったのだった
だがしかしこの場所、学内である
八雲 乾風
ハグで9割飛んでる
GM
ハグで9割飛んでるwwwwwwwwww
八雲 乾風
「昨日?えっと……」
ヴェロニカ
「覚えてにゃーすか?」
ちょっとがっかりした顔
ここんとこだけ切り抜いて、きっと西海さんに聴かれてるんだよ
八雲 乾風
「いや、その友達なのは間違いないけど」
ヴェロニカ
「ただのお友達じゃにゃーて」
「いや、それは置いといて」
横に何かを置くふり
八雲 乾風
「あっはい」
ヴェロニカ
「わっちが、この学校にきた、理由……任務の話」
八雲 乾風
「そうだ、任務、それって」
ヴェロニカ
オーヴァードには、2種類あるんや」
「いや、3種類か」
八雲 乾風
「3種類……」
ヴェロニカ
「一つは、わっちみたいな、UGNエージェント」
GM
「昨日の夜の話、覚えてないの?」だけ〈ワーディング〉が途切れたかあ
八雲 乾風
「組織の人、だね」
ヴェロニカ
指を一本立て、頷き
GM
画面隅にフリップ[チュートリアルありがとう]
ヴェロニカ
「もう一つは、覚醒した後もUGNに正式に加わってにゃー、協力者で非正規雇用のイリーガル」
2本目
八雲 乾風
「バイトみたいなのあるんだ…」
ヴェロニカ
「そして、最後が……」
少しだけ、間を空けて
「……ジャーム
八雲 乾風
ジャーム?」
ヴェロニカ
「……アナジは、覚醒した時、何か、衝動を感じんかったかや?」
レネゲイドウィルスによって、超人化した者は、皆、突き動かされるような衝動的な感覚に襲われるんや」
八雲 乾風
「……それは、その」
話を聞いていよう
ヴェロニカ
「それが、どういう働きによるものなのか、はわからにゃーで……でも、オーヴァードは必ずそれがあるんや」
「そして、レネゲイドに侵されれば侵されるほど、それは能力と共に強くなりゃーす……」
八雲 乾風
ごくりとつばを飲み込む
ヴェロニカ
「それで、心を失ってしまった者が、ジャーム
八雲 乾風
「それって、つまり……俺達もいつか、そうなるってこと?」
ヴェロニカ
「……」
視線を足下に落とす。
「……大丈夫」
少しの沈黙の後、呟く
八雲 乾風
「大丈夫……?」
ヴェロニカ
「わっちと、アナジはお友達だもんで」
八雲 乾風
「えっ、それって、どういう」
ヴェロニカ
「そうした、人と人の繋がりが強ければ、人の心は、レネゲイドに絶対負けにゃー……」
八雲 乾風
「そ、そっか、大丈夫なら、いいんだけど……」
ヴェロニカ
「話を戻すね」
八雲 乾風
あまりよくわかっていないが、大丈夫という言葉に縋りたい
「うん」
ヴェロニカ
「そのジャームが集まった組織、があるんや」
「彼らはファルスハーツ、と名乗っとりゃーす」

GM
FH「異議あり」
ヴェロニカ
全部が全部ジャームではないよねw
ここで語ってるのは、あくまでニーカの視点なので
GM
ニーカちゃんの視点が非常に純粋でいい
ヴェロニカ
妄想なのですが、良心への負担を薄くするために、教育者からアイツら全員ジャームなんだよ、って教えられてるんじゃないかな、って
「だから、最悪殺してしまっても仕方ないんだよ」
みたいな
GM
ああ~~~ やりそう いいですなあ
FHと対話させるシナリオしたいなあ
古賀 咲夜
変に偏った視点で情報を先に伝えるの! やめてくれないかな!!
先入観でバランスのいい判断ができなくなるから!
GM
古賀さんの胃がまた痛くなる
古賀 咲夜
おおむね正しいから余計始末に負えない。
GM
次から情報収集シーンに入るのでこう、古賀さん車で迎えに来てもろて 車内で作戦会議してもろて そこでニーカちゃんの独断専行にえええ~ってなってもろて


八雲 乾風
「別の組織、君らの敵ってこと?」
GM
〈ファルスハーツ〉── その名だけは、あの病院で聞いた。UGNと敵対する組織。オーヴァードの力を己がために使う者たち。社会を混乱に陥れる者たち。
ヴェロニカ
頷き
「矢神は……そのファルスハーツのエージェントである可能性が……高いんや」
「だから……アイツには気をつけた方が、ええ」
八雲 乾風
「えっ、でも、なんで」
「なんで普通に教室で話したりしてるの?」
GM
八雲くんの視点がいいなあ 彼らにも日常がある、というのと、オーヴァードの存在は明らかにされるべきではない、というのがニーカちゃん本質的にわかってなそうというのが突ける
ヴェロニカ
「それは……」
八雲 乾風
「その、君らの組織で捕まえて取り調べとか……」
ヴェロニカ
「わっちも……」
「わっちも、普通に生徒として、学校来とるやろ?」
八雲 乾風
「そう、だね」
ヴェロニカ
「証拠がにゃーと、そんな思い切ったこと、できにゃーで。わっちも、アイツも」
八雲 乾風
「そ、そっか……」
「霧谷さん、だっけ、他の人には絶対秘密にって言ってたけど……」
「矢神も、僕らのこと知ってるの?」
ヴェロニカ
「多分……」
「そして、証拠がにゃーとは言うたけど」
八雲 乾風
「えっ、うん」
ヴェロニカ
「アイツがオーヴァードや、っちゅうのは間違いにゃーす」
八雲 乾風
「それは、わかるんだ」
ヴェロニカ
「……おかしいと思わにゃーすか?」
両手を広げ、周囲を示す
八雲 乾風
「おかしい?」
きょろきょろ
ヴェロニカ
「まだ学校は終わってにゃーのに、だぁれも通りかからにゃー」
八雲 乾風
「うん、えっ!?もう授業始まってる、やばいって!」
ヴェロニカ
「これが、ワーディング
八雲の焦りをよそに、静かに告げる
GM
ニーカちゃん学内でワーディングしたの??
古賀さんの胃がさらにピンチになるのでは??
古賀 咲夜
オイィィィィ!?
ちょ、何やってくれてんの!?
八雲 乾風
「先生に何て言い訳しよう、わーでぃんぐ?」
ヴェロニカ
「わっちらオーヴァードは、普通の人にゃ見えにゃー、聞こえにゃー空間を生み出すことが出来るんや」
「その空間を認識し、意識を保つことができルのは、オーヴァードだけ……。昨日の、あの事故の時も……」
八雲 乾風
「え、じゃあ今他の人は時間が止まってるってこと?」
GM
次の情報収集シーン、~ニーカちゃんの独断専行と古賀さん~から始めよう
ヴェロニカ
怒られるぅ
古賀 咲夜
範囲内に大量の気絶者が出てるって事だよねこれ?
八雲 乾風
学校1棟分
ヴェロニカ
首を振る
「時間を止めるわけやにゃー。見えているのに見えない、聞こえてるのに聞こえない。そしてその範囲に入れば、意識を失う」
「それが、ワーディング。八雲も、その内できるように、なりゃーす」
古賀 咲夜
分かっててやってんのかこの小娘ェェェ
ヴェロニカ
いや、一応限定された半径20mくらいに絞って、ってことに……
いいかなGM?
GM
戻りました!OKです
哀れなリュージ&ショウが倒れてるね
八雲 乾風
窓から校舎の中を覗く
「ちょ、倒れてる、まずいってこれ」
ヴェロニカ
「大丈夫や。起きたら全部忘れてる」
八雲 乾風
「ニーカさん、あのさ、話聞いて思ったんだけど」
ヴェロニカ
「うん」
八雲 乾風
「俺ら目立ちすぎー!!」
古賀 咲夜
すみません、配属変えて下さいおねがいします。
ヴェロニカ
「目立つはずのものが目立たない。それがワーディング
八雲 乾風
「そーじゃなくて!」
ヴェロニカ
「安心して、アナジ」
GM
問題はそこじゃあないんだなあ
八雲 乾風
「ニーカさん、もうちょっとこう、普通にしてない?教室とか」
古賀 咲夜
体育館に近寄ったヤツが何故か倒れるという大騒ぎが起こってるって。
ヴェロニカ
「え」
きょとん
八雲 乾風
「今日だけで俺20人くらいに誤解されてそうだよ!?」
GM
UGN記憶処理部隊「仕事が増える…… もうやだン……」
ヴェロニカ
「??????」
腕組みして、首を傾げる

古賀 咲夜
忘れろビーーーーム
GM
UGN記憶処理部隊「一発のビームの裏には地道な調整を行う俺達私達がいるってこと、忘れないでほしいな☆」キラーン
古賀 咲夜
やり過ぎて記憶消しすぎても困るしね……繊細な調整が必要なのだ…
GM
記憶を消した後に矛盾がね…… 出ないようにね…… 出来事パズルをね……
古賀 咲夜
この区域の支部の皆様ご愁傷様。
記憶処理部隊からも私に苦情が上がってくるじゃーーーん!
GM
霧谷「古賀さん。……任せましたよ」ぽむ。
古賀 咲夜
なんでぇ!?
GM
霧谷「私は他国の支部との折衝に忙しいので」
古賀 咲夜
それはそれで大変そうだなと思ってしまった。
きっと濃い人たちがいっぱい。
GM
霧谷「正直頭痛いんですよあそことかあそことかあそことか」ギリギリギリ


八雲 乾風
「おーけーおーけー、今度は俺が説明する番だ」
「普通のジャパニーズ高校生は男女で腕組んだりしないの!」
ヴェロニカ
「なんで?」
「だって、お友達やろ?」
八雲 乾風
「つか手つないだだけでも恋人率8割くらいだと思われるの!!」
ヴェロニカ
「こ」
「ここここここここ、恋人!?」
顔を真っ赤にして、頬を抑える
八雲 乾風
「あ、そこは意外とシャイなんだ…じゃなくて!」
ヴェロニカ
「そんな、だって、わっちらこないだ会ったばかりやよ?」
八雲 乾風
「つまりそういう風に思われるんだって!!」
ヴェロニカ
「そんな、いきなり恋人なんて、わっち……困る……」
「ちゃんと、まずはお友達から、にしよや?アナジ」
八雲 乾風
「話聞いてる?」
「とにかく腕もハグもやばいんだって」
ヴェロニカ
「清いお付き合い、しよや……」
照れ照れと、頬を押さえながら、チラチラと八雲を見やる
八雲 乾風
「それからそれ!外人だからギリあれだけど!」
「名前で呼ぶのもまずいんだって!!」
ヴェロニカ
「で、でも、わっちら、お友達……やろ?」
八雲 乾風
「ニーカさんはまぁ、ニックネームだからいいかもしれないけど」
「日本人お友達でも男女でファーストネーム呼びしないの!」
ヴェロニカ
「うう……」
しょんぼりと俯く
「ごめん……」
「わっち、チルドレンやもんで……」
八雲 乾風
「えっ、いや……謝ることは……」
こうして校舎裏に連れだって言って気まずそうな顔の八雲と悲しそうな顔のヴェロニカが教室に戻ってくる図が完成するわけですね
ヴェロニカ
「ほんとのお友達、とか……できたことにゃーで」
涙を浮かべる
八雲 乾風
「あ、いや……文化の差とか、そういうのはしょーがないんだけど……」
ヴェロニカ
「おそろいやもんで、嬉しくて……つい……」
GM
戻ってくると西海の冷たい視線が刺さるし矢神の敵意はレベルアップしてるしショウ(先に戻った)がハンケチ噛みながらギリギリしてるし
古賀 咲夜
『さがさないでください』
GM
ああーーーっ補佐(面倒ごとお願い役)がーーーー!
もとい、支部長がーーーー!
八雲 乾風
「ほ、ほら秘密の組織のエージェントだし、表向きクールにいこう?ね?」
ヴェロニカ
「……」
「お友達で、いてくれる……?」
八雲 乾風
「大丈夫、ニーカはともだち!それは間違いない!」
ヴェロニカ
「……アナジ、ってお名前、呼びたい……」
八雲 乾風
「あー……えーと……他の人も、同じように名前で呼ぶとかじゃ……だめかな?」
ヴェロニカ
「……うん。みんな、お友達やもんね」
「お願い、アナジ……お友達でいて……」
「でないと、わっち……」
八雲 乾風
「それはもう!だ、大丈夫だから!」
ヴェロニカ
脳裏に、心を失って、組織に『終了』されていった、何人ものチルドレンの顔がよぎる
「本当……?」
八雲 乾風
「俺だってさ、こんな風になって」
「誰にも言えないなんて無理だもん」
「ニーカさんがいてくれてさ、安心するよ、ホント」
ヴェロニカ
「……ニーカ」
GM
八雲くん、たまに見せるこの笑顔が守りたいこの笑顔なんだよなあ
古賀 咲夜
うん、かわいい。
ヴェロニカ
「さん、やにゃーで。ニーカ」
八雲 乾風
「ご、ごめん。ニ、ニーカ」
ヴェロニカ
そう呼ばれて、ぱ。っと顔を輝かせる
「うん。……わかった、アナジ」
「わっち、気をつけるね」
「アナジも、教えて?色々なこと」
八雲 乾風
「俺が知ってることなら……」
ヴェロニカ
「その……お、お付き合いの仕方とか……」
自身の両腕と、髪で編み上げた剛腕でもじもじと指をくるくるする。
八雲 乾風
「……へ?」
ヴェロニカ
「だって……わっち、よくわからにゃーもんで……。詳しいんやろ?」
八雲 乾風
「詳しい!?俺が!?いや、それは」
ヴェロニカ
「……ダメ?」
八雲 乾風
キーンコーンカーンコーン
ヴェロニカ
上目遣い
八雲 乾風
「そ、それはまた今度!!つか本格的に時間がやばい!」
ヴェロニカ
では、手を引かれて、教室までダッシュする感じかな?w
八雲 乾風
「あっ、あいつら回収しないと」
ヴェロニカ
「大丈夫」
八雲 乾風
「へ?」
ヴェロニカ
「目が覚めれば、覚えてにゃーもんで」
八雲 乾風
「そ、そう……」
ヴェロニカ
そういう問題ではない。
問題ではないが、時間がないのだ。
すまんな、フレンズ
八雲 乾風
では教室にダッシュ
ヴェロニカ
二人揃って、息を切らしながら授業遅刻でドアガラガラー
八雲 乾風
「すみません!お腹痛くなって保健室いってましたー!」
ヴェロニカ
「同じく、保健室行っとりゃーした!」
二人で保健室……
GM
飛び込んだ瞬間、クラスがざわついた。
「保健室?」「二人で保健室?」
古賀 咲夜
アラヤダ
しかも結構長い時間。
GM
──西海の視線が刺さる。
「八雲くん…… ……サイッッテー」
ヴェロニカ
では、騒ぎをかき分けて、綾瀬さんとこに行こう
「マナカ!」
GM
矢神の敵意がまるで矢のように、八雲へと飛んでくる。その間を悠々とすり抜けて、ヴェロニカは綾瀬に近寄った。
八雲 乾風
「ちげーよ!転校したばっかで保健室の場所知らないっつーから!」
GM
明美ちゃん。>西海さん
八雲 乾風
友人への言い訳に忙しくてそれどころじゃない
ヴェロニカ
綾瀬の両手をとり、それを握りつつ、顔を近づけて、真摯な顔で
「ごめん、マナカ。それに、アケミ」
GM
「……えっ?」西海明美は、呆気にとられたようにニーカを見た。
ヴェロニカ
視線を西海さんにも向けて。
「大丈夫!」
力強く頷き
綾瀬真花
「えっ……?」
綾瀬真花は、戸惑ったようにあなたに手を取られるまま。
ヴェロニカ
「わっちとアナジは、清く正しいお付き合いしとりゃーすから!」
当人は、これでフォローはバッチリだ、と思っている!
綾瀬真花
「えっ……」 ガーン! そんな音が聞こえたような気がした。
八雲 乾風
「何言ってんのー!?」
古賀 咲夜
ヒドい。
これはひどい。
GM
カオスでいい。
綾瀬真花
「えっ……、あ、あの、お付き合いって、本当に」
八雲 乾風
「ちちち違うんです綾瀬さん!」
ヴェロニカ
「うん。色々共通するとこもあって、仲良いけど、大丈夫!」
八雲 乾風
「ニーカさんが言ってるのはあくまで友達としてであってそのロシア語でうまく説明できないからこんなことになってるのであって」
綾瀬真花
「八雲くん、ごめんね。……ニーカさん、可愛いし、元気で…… あれ、わたし、何言ってるんだろ」
八雲 乾風
「綾瀬さん!?誤解です!!」
ヴェロニカ
「誤解や、マナカ!ちゃんとしてっから!わっちら!」
八雲 乾風
「ニーカさんお願いだからもうしゃべらないで!!」
GM
それから。
その場を収めてどうにか誤解を説明するのに、授業時間のほとんどを費やし。

「お前ら全員補習な」
先生の言葉が落ちたのだった。
ヴェロニカ
まさにギャルゲ
GM
シーン終了。侵蝕率の処理をどうぞ。これはいいラブコメ。
八雲 乾風
1d10 侵蝕率 (1D10) > 7
[ 八雲 乾風 ] 侵蝕率 : 53 → 60
ヴェロニカ
1d10 (1D10) > 3
[ ヴェロニカ・ロジェストヴェンスカヤ ] 侵蝕率 : 38 → 41
八雲くん、血涙流してそう
GM
<シーン3: UGNにて>
ここから情報収集ができますが、その前に軽く情報収集への導入シーンを挟みます。全員登場。
ヴェロニカ
でも、ニーカとしてはお友達できるのは死活問題なんですよ
割と、周りのチルドレンがジャーム化して、ってのはよくあるんじゃないかと
子供ゆえに
GM
わかる ありそう
一人また一人と脱落していく
八雲 乾風
幾多の悲しみを乗り越えてらっしゃる
ヴェロニカ
多分15歳の年齢になるまでに、幾つもロイスを得てはタイタス化させていったのではないかと
古賀 咲夜
それだけに今までも何回か「やらかして」そうだねヴェロニカさんんん?
ヴェロニカ
そりゃもう
コードネームのシンノージェって、ロシア語で『金色の獣』なんだけど
そう言うアンコントローラブルなとこも含めて『獣』なんじゃないかと
八雲 乾風
とんだビーストだぜ

GM
──そんな、翌朝。休日の朝に、あなたたちは一度UGNの支部に集まり、作戦会議と八雲くんへの説明を行うことになった。

ニーカが独断で先に色々説明したことについては、古賀さんは聞いていてもよいし、いなくてもよい。
古賀 咲夜
前任者に「あの子には気をつけろ」って言われてたんだよ……
GM
このシーンで古賀さんが車で迎えに来てくれても大丈夫です
古賀 咲夜
あ、行く行くー。
報告は受けていることにしよう。
GM
一通りRPしてもらったあたりで情報項目が出て、情報収集できるようになります。>このシーン
ヴェロニカ
八雲くん家の前に乗り付けたスポーツカーの助手席から、手を振ろう
古賀さんには、八雲とお友達になったよ、とだけ伝えておくよw
古賀 咲夜
ニーカ自身の「これこれ説明しといた!」ってのと、記憶処理班の「勘弁して下さいっす人員足りないっす」の両方
と思ったら報告してくれないらしい。
八雲 乾風
寝ぼけた顔して車に乗り込む、家族には見られないように
ヴェロニカ
「Доброе утро!アナジ」
古賀 咲夜
八雲くんが乗り込むと自動でドアが閉じる。
八雲 乾風
「ニーカさ……ニーカおはよう…」テンション↓
古賀 咲夜
「あら……友人になったと聞いたのだけれど」
ヴェロニカ
「夜ふかしはダメやよ、アナジ」
古賀 咲夜
「……またなの……」
ヴェロニカ
「うん、お友達やよ!」
八雲 乾風
「いやー、寝たのに疲れすぎて…」
古賀 咲夜
不穏な報告は上がっていたから、なんかやったなとは思っている。
GM
家族に対してはUGNからカヴァーが行われている。古賀さんは八雲くんが通う学校の卒業者で、先輩ということになっている。
ヴェロニカ
「サクヤも元気にゃーの。もうトシやもんで、夜更かししたらダメやよ?」
古賀 咲夜
ともあれ……
「八雲くん、体調は大丈夫?何か困ったことはないかしら」
八雲 乾風
「あー……でもショウからLIME100件くらいきてたっけ……」
GM
ショウ「フガーーーー!」憤死しそうなLIMEが来ている。 
古賀 咲夜
「うるさいわね……」
喋る女性は後ろを向いているが、車は走り出す。
ショウ
「保健室って!保健室って!」
古賀 咲夜
《E・機械の声》【0】メジャー・至近 機械を操って簡単な自動行動をさせる。
私自身は運転できないよ。
GM
ショウ「悔しい悔しい悔しい、お前のこと新聞部の弐根に垂れ込んでやる」何やっているんだ。
八雲 乾風
「古賀さん、クラスでの俺の立場がピンチっす」
ヴェロニカ
「アナジ、クラスで一躍人気者やが」
古賀 咲夜
「一体何をしたのかしら? ロジェストヴェンスカヤさん?」
「くわしーーーーく聞きたいわね」
GM
車はハンドルに手を触れてもいないのに、ひとりでにすうっと動き出す。自動運転車、というやつだろうか。
ヴェロニカ
「うん、クラスみんなとお友達になったんやよ?」
古賀 咲夜
「聞きたくないけど」
ヴェロニカ
「ちょ、ちょっとスキャンダルもあったけど……」
古賀 咲夜
とりあえず支部行きでいいのかしら。
ヴェロニカ
「でも、誤解も解けたもんで。大丈夫やよ」
「ばっちし!フォローしといたもんで!」
八雲 乾風
「解けてるといいなー」トオイメ
GM
支部行きでOKです。古賀さんは、支部にて情報収集に向けての作戦会議をする予定でした。
古賀 咲夜
「八雲君、困ったことがあったら……相談してね」
女性は明らかに前を見ていないが、車は静かに信号で止まる。
驚くほどの安全運転だ。
八雲 乾風
「とりあえず異文化コミュニケーションですかね……」
GM
困ったポイントがおもてたんとちがうやつや
ヴェロニカ
「サクヤ、日常生活でエフェクトを使いまくったら、またお兄様(霧谷)に怒られるがや」
古賀 咲夜
「異文化……うぅん、ある意味そうかも」
八雲 乾風
「えふぇくとー?」
ヴェロニカ
「サクヤは、オルクスシンドロームなんや」
八雲 乾風
「あー、ワーディングみたいなやつっすかー」
ヴェロニカ
「そうそう」
頷く
古賀 咲夜
「……ちょっと……待って?」
八雲 乾風
「でもそれならニーカだって昨日学校でー」
古賀 咲夜
「どうして八雲君がエフェクトの名称まで知っているの?」
ヴェロニカ
「驚いたやろー?」
八雲 乾風
「髪の毛腕になるやつもだよねー」
古賀 咲夜
「……」
ヴェロニカ
うんうん、と頷いている。
八雲 乾風
座席に深く座り込んでうわごとのように
「あー、めんどくさいからショウに夢みせとくかー」
GM
八雲くんが! 八雲くんの眼がーーーー!
八雲 乾風
『ショウ、お前が廊下で寝てた時ニーカさんが介抱してくれたんだぞ』
GM
ショウ「はっえっあっ!? 本当にか!? ニーカさんが」
そのあと
「弐根ストップ! ストップ! ニーカさんに迷惑が掛かる!」「あっ間違い」 という間違いLIMEが一発飛んできて、それからLIMEは静かになった。
古賀 咲夜
「ロジェストヴェンスカヤさん? あなたまた、学校で軽々しくエフェクトを使いましたね?」
ヴェロニカ
「軽々しくて……」
古賀 咲夜
「私が今使っているようなエフェクトとは、ワケが違うんですよ?」
ヴェロニカ
「秘密のお話するのに、ワーディングは必要やろ?」
古賀 咲夜
「…………」
ヴェロニカ
「やけど、矢神がアナジに絡んどったんやもん」
古賀 咲夜
「わあでぃんぐ。ああ、そう」
「ああーそうー」
実家へ帰らせていただきます。
八雲 乾風
「あいつもなんで絡んできたんだろうなー」
GM
※弐根真人新聞部。学級新聞 on the web(学校関係者のみ閲覧可能) を運営している。今回の話には別に関係ない。
※西海明美:綾瀬のよき友達。八雲くんサイテー。
※ショウ: ニーカちゃんの美貌と明るさにメロメロ。
※リュージ:巻き込まれ役。哀れ。
古賀 咲夜
「ロジェストヴェンスカヤさん。学校でのワーディングは絶対禁止、と二ヶ月前に伝えましたよね?」
「伝えましたよね???」
ヴェロニカ
「隅っこんとこに、『緊急を要する場合を除く』ってちっちゃく書いとったがや?」
古賀 咲夜
「しかもあの学校にはあなたのターゲットがいたはずですが?」
「不用意な行動は慎んで下さい。(慎んでくれないと泣くから)」
ヴェロニカ
「そうやよ?やから、矢神からバス事故のこと絡めて、アナジに接触してきよったんや」
古賀 咲夜
「……なんですって?」
「話したの?」
八雲 乾風
「なんかバスの事故が俺のせいみたいな難癖つけてきましたねー」
古賀 咲夜
八雲くんは事故の時のこと覚えてるのかな。原因が立ち塞がった人間だとか。
ヴェロニカ
「やから、距離を取るのと、アナジにチュートリアルせにゃーといかん、思って、お話したんやよ」
GM
憶えています。立ちふさがった誰かがバスを投げ飛ばしたことまで。ただし、顔は確認できていません。
古賀 咲夜
「ちぅとりある。」
ヴェロニカ
「ちぅとりある」
Vサイン
古賀 咲夜
「……また……?」
「(うぅ、もう泣きたい)」
ヴェロニカ
「なんや。捗ってええやろ?」
古賀 咲夜
「どこまで説明したの?」
八雲 乾風
「バスはあいつがやったんでしょ?綾瀬さんまで巻き込んでさ」
ヴェロニカ
「ええっと……」
指折り数えながら
シンドロームのことやろ?UGN、イリーガル、ジャーム、フィルスハーツのことー……」
「あ、あと、ワーディングな!」
GM
※ニーカちゃん視点:矢神を見失った直後にバス事故発生。
※八雲くん視点:誰かがバスを投げ飛ばしたせいで事故発生。
古賀 咲夜
「八雲君、一部間違った情報があなたに伝わっている可能性があるから……支部でもう一度説明するわね……」
ヴェロニカ
「何やのそれ。失礼しちゃう」
八雲 乾風
「はーい……ついでにクラスに伝わってる間違った情報も説明できませんかねー」
ヴェロニカ
「わっち、お友達にウソなんて言わにゃーで」
古賀 咲夜
「ちょっとこの子は……変わった子だから。色々、立ち位置とか、考え方とか、ね」
ヴェロニカ
「お、お友達に……」
清く正しいお付き合い、のところを思い出して、赤面する
古賀 咲夜
(何かあったらしいけど追求するのは面倒だからやめとこ……)
といったところで車は静かにUGNの敷地に滑り込んでゆく……ってカンジですかね。
ヴェロニカ
「サクヤ、大丈夫やもんでな?わっちら、清く正しいお付き合いやもんでな?」
そんな感じで。
ヴェロニカ
サクヤ「青春問題だから(言い切り)、(介入しなくても)オッケー!」

ヴェロニカ
覚醒者の日常を守るはずのUGNのエージェントが日常をかき回している件
八雲 乾風
本末が転倒している
GM
wwwww
八雲 乾風
この組織ヤバない?
古賀 咲夜
ヤバいね
本末
「あっ」ツマズキー
古賀 咲夜
首輪つけとこ?
八雲 乾風
責任者!責任者!
ヴェロニカ
責任者なら、そこにいます
古賀 咲夜
二週間ほどハワイに行ってきます
八雲 乾風
クレームの電話いれなきゃ
GM
古賀さんが逃亡した
ヴェロニカ
「お土産はマカダミアナッツがいいナー」
GM
ハワイで事件が起こる話すればいいの?>逃亡
古賀 咲夜
ヤメテェ
飛行機は機械の声で操縦できますか?
GM
えぇ~機械の声どこまでいけるんだろう エフェクトだし行けそうwwww
離着陸はできるけど、管制とお話できないと管制に従えなそう
空中でパイロットに事件が発生して古賀さんが代わりに不時着させる話なの? 楽しそう
ヴェロニカ
サクヤ「なんかさっきからベラベラ言ってるけど、わからない!このままいっちゃえー!」
GM
ノイマンあれば管制問題も解決できそうね
第二話はこの学校でハワイに修学旅行したらFHに襲撃されて不時着させるとこから始まるの? 楽しそう(again)
ヴェロニカ
でら楽しそう
古賀 咲夜
ヒィィィ
GM
巻き込まれまくったリュージが覚醒するって?


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