これは、VOIDのHO3とHO4による
やさしい朝をくださいねです。
両方のネタバレがあります。
十分ご注意ください。

一日目

こんにちは
こんにちは~!
KP
こんにちはー!
いえーい! 今日はよろしくお願いします!
KP
はーい! よろしくお願いします!
お人形さんっぽい私服差分が正式登用となりました(差分めっちゃ増えていく春)
KP
相棒の差分が増えてKPは嬉しい
いえーい 隙あらば差分を仕込んでいくのができるのもピクルーさんのおかげ ありがとうピクルーさん 「好きな顔メーカー」さん
ぴくるーさんのおかげでいろんなことができるようになってありがたい
小回りも利く上にクオリティもバカ高いので本当に革命
KP
立ち絵の聖地といえばぴくるーさん
絵を描かない/描けない民としては救いの主
KP
ほんそれ
さて、お時間になりましたのでご準備よろしければ始めようかと思います。
はーい! 大丈夫です!
KP
承知いたしました!
どきどき
よろしくお願いします!

PC 春(はる)

職業:刑事(基本ルルブ)
年齢:3年 / 性別:女性型
出身:どこかの施設
身長:157cm(150cm)
体重:ひみつ

■能力値■
HP:18
MP:14
SAN:57

STR  CON  POW  DEX
8    8   14  17
APP  SIZ  INT  EDU
14  12  15  13

■技能■

●《回避》  80%  ●《拳銃》  80%

●《応急手当》64%  ●《聞き耳》 80%
●《目星》  37%

●《機械修理》50% ●《図書館》41%

●《言いくるめ》80% ●《心理学》6%

●《芸術(ハッキング)》●《コンピューター》 90%
●《芸術(楽譜通りの旋律)》50%
●《芸術(模倣絵画)》50%
●《芸術(自然な笑顔)》16% 

■その他■
職業選択技能:〈回避〉
特徴表:厚底を履いている(SIZ+2、HP変動なし)
秘匿特徴表:芸術を好ましく思っている(芸術(楽譜通りの演奏)、芸術(模倣絵画)を50%で所持)

とても古い型のアンドロイド。しかし、とある事情により現行機にも負けることのないスペックを誇る。
田尾麗の相棒であり、スパローという居場所のないアンドロイドたちを保護する地下組織に所属している。
とある事件を経て、合理性と取捨選択のみで方針を決めることに限界を感じ始め、『もっと欲張って、生きてみたい』という目標を持ち始めた。

【追加機能】
・味覚・痛覚追加
・うなじに情報メディア差込口増設
・音声データチップ再生機能(発声機構を使用するため再生中は自由に喋れない)
・ラジオ受信/再生機能(欠点は上記と同様)
・両手人差し指にUSB端子増設(機器に差し込んで直接データをやり取りする。指を展開して露出、使用する)

KPC 田尾 麗(たお あきら)

人間 男 35歳
身長 158cm

元警察官、現スパローのリーダー代理(スパローについては後述) アンドロイドである春の相棒であり、スパローという居場所のないアンドロイドたちを保護する地下組織に所属している。
若干感情は死にかけているが、大切にしたいと思える相棒ができたので色々と再習得中。
当分の目標は、思ったことは言葉にして言うこと。


CoC「やさしい朝をくださいね」
著:榎日シユ

提案
KP
さて、冒頭からまず相談なのですが
はーい?
KP
アイスブレイク的な感じでおデート描写をいれようかなと
いえあ おデートしますか
KP
おデートは本編ではないのでそんなに時間とれないのですが、何かやりたいこととかあればとりいれます!
そだなー、じゃあなんていうか忘れたけどこう 中古品を扱ってる店寄ってもいいですか!
音楽データとか絵画集とか漁ろうね
KP
アウトレット的なやつですかね、了解です!
あ、それだ! アウトレット的な!

KP
例の一件があっていろいろバタバタしていたスパローにも落着きが戻ってきた頃、あなたたちは街に繰りだしていた。
スパローに所属しているあなたたちが堂々と昼間の街を歩けるというのは、ある意味であの事件の少ない功績だったのかもしれない。
はたらくひとたち
いえい風評被害の払拭!
KP
警察の皆さんも多少はフォローしてくれよという顔をしたKPなのだった
それは本当にそう
きっと結城さんとかヴィキさんが動いてくれるからね…………
なんだかんだ風評に気が付いたら一番能動的に動くの青木さんかもしれないけど(脱獄騒動みつつ)
KP
精一杯ちがうんですちがうんですしてくれそう
署名集めてくれそう

KP
さて、あなたたちはどんな名目で街に来ているのだろうか。
買いだしても良いだろうし、連れ出されたのでもよい。
もっと別の目的があってもいいだろう。
さて。騒動も落ち着き
風評もそれなりに落ち着いて。
いつもいつも相棒の補佐と中庭の調整を繰り返す日々を送っていた折、ついにリトに叱られてしまったのだ。
「『少しくらいは息抜きしなさいよ』って凄い剣幕でしたねえ、リト」
同じようにアジトから蹴りだされた相棒を見上げる
せっかく買ったんだから、といつもの服を着ていくことも禁じられ―――いやまあ、着てみたいとは思っていたからちょうど良かったんだけど―――とにかく勢いに流されるままに支度をさせられて追い出された経緯を思い返す。
田尾 麗
「そうだな……あれは大きくなったら旦那さんを尻に敷くタイプだよ」
大人にも物怖じせず叩き出すリトの様子をおも追い出しながら
「いやあ、将来が楽しみだねえ」
ほんとに。彼女の伴侶となる人物はどんなタイプだろうとしっかりさせられることになるだろう。
KP
ウィメンズかわいいんですよねぇ
ねー 男物も調べれば種類はあるんだろうけど……女性用の方が歴史の積み重ねがありそう
田尾 麗
「そうだな。」
「追い出された以上、今日は休まないと逆に怒られそうだ。」
出る前に身だしなみについても説教を受けたりと結構大変だったが彼女なりの気遣いなのだろう
「どのみち息抜きは必要だろうしね。」
隣の相棒を見る。
見たことはなかったがこうして私服でいればただの可愛らしいお嬢さんにしか見えないだろう。
田尾 麗
もしかして:田尾の見た目がもっとおっさんだったら事案だったセカンドシーズン
ふふふwwwww たぶん中高生くらいに見えてるでしょうしね、春
視線を感じ取り、どこか所在なさげに体を揺らす。
今日はいつものアタッチメントを外し、代わりに黒の厚底ブーツで色味を揃えている。
……いつものスーツ姿と異なり、少しばかりひらひらしすぎている気もするけれど、どういうわけかこういった服装が落ち着くのだ。
「ど、どうかな。似合ってる?」
田尾 麗
「そうだな。よく似合ってると思うよ。」
親戚に子供とかがいればこんな感じなのかもしれないと、おそらく彼女が意図したものとは別のベクトルに思考を飛ばしながら。
田尾 麗
周りからは年の離れた兄妹とかに見えているかもしれない。
距離が自然と近いのでありえそうなとこではある
春もだいぶ【APP】高めではあるので「お人形さんみたいな子だなー」って服装合わせて思われてそう
KP
たしかに。しかもある意味では間違いではないのだった。
こころちゃんからもお気に入りのお人形の名前貰ってましたしねえ
「そっか、……そっか、良かった」
ほっと胸をなでおろして、気持ち離れていた距離をいつもの近さにまで戻す。
どう思われているか、知らぬは本人ばかりなり。
「相棒の隣を恥ずかしいカッコじゃ歩けないもんね」
そんな言い訳じみたことを本心から言いながら自然に相棒の手を取る。
上向いた気分のまま、少し浮かれたように笑ってみせて
田尾 麗
「普段から変な恰好なんてしてないだろう。それで、今日は何を見に行く?」
手を取られればその手を自然に迎える。
春の私的な買い物と考えてある程度見たいものの目星がついているようで、行き先を尋ねる。
「そだなー、最近はあんまりプライベートなおつきあいはなかったわけだしなー」
というか、こうして休日に街に並び立つのは拾われて初期の初期くらいだった……はずだ。スパローとしての活動を悟られるわけにはいかなかったから。
「じゃあ、相棒には特別にわたしイチ推しのお店教えてあげちゃう! 結構ねー、お宝があったりするんだよー」
得意げに指を立てて見せながら手を引いていく
KP
では、あなたは田尾の手を引いてお気に入りのアウトレットへ向かう。
距離
結構騒がしいけどそこそこ店舗面積広くていろんなジャンルのものが置いてあるお店
たぶんプラモコーナーとか探せばガンダムもある
KP
おみやげ:ガンプラ
買ってくかぁ~
KP
同時期、反対の方角で彼らはおデート中だった
みたいになっている可能性
ありえそう
KP
今頃あちらはあちらできゃっきゃうふふしていたのかもしれない
実は同じ時系列!
あちらは求婚まで行ったらしいけどわたしたちはどうなるかな~
KP
求婚みてなるほどねって顔しました。
我々はどの程度深堀できるだろうか。
たのちみー!
たのちみ~~! 春も全力で応戦するぞー!

KP
大型のアウトレットのようで商品のジャンルは多岐にわたっているようだ。
今の時代にはあまりお目にかかれない品物も多く、掘り出し物があるというのも頷けるだろう。
入口真正面にはゲーム機器が立ち並び、少し奥に進めば電子書籍のデータチップ(過去の有名シリーズを一話から最終話までまるごと収めたものが人気らしい)や音楽データを揃えたコーナーに差し掛かる。
もっと奥にまで進めば楽器や、今となっては数を減らしつつあるレトロな物理書籍の存在も確認できるだろう
「ちょっと賑やかだけど品ぞろえは良いんだよここ!」
軽い足取りですいすいと店の中を進んでいく
田尾 麗
「へぇ……こんなものまであるのか」
興味深そうに周囲を見回しながら春についてゆく
いままで仕事にかまけてたこともあり新鮮に映った。
俗世も俗世、喧噪に包まれた中を人形めいた雰囲気の少女が軽やかに進んでいく。しかし、あまりにもごった返した空気故か自然と馴染んで見える。
「電子化されてない絶版の書籍、むかしむかーしのゲームソフト、今じゃ型落ちになっちゃった規格の音楽データチップまであるからね~」
「たとえば~……」
きょろり。周辺の棚を確認して、一つのチップを抜き出す。
「ほら、これとか。懐かしいよね~」
チップを収めたパッケージには厳めしい落書きめいたペイントが施されている。
ゴミ捨て場で拾われたあの日、共に拾った音楽プレイヤーが偶発的に流したあのロックだ。
田尾 麗
「本当だ。……データに残っているっていうのは何というか、いいものだね。」
今でも覚えている。
出会いには似つかわしくない場所で謎のアンドロイドを拾ったかと思えば、似つかわしくない音楽が流れてきた。
ロマンチストではないが、さすがにそれは違うだろうと思ったものだ。
ムードに対しても反逆するロックでしたね……ww
KP
実際反骨精神マシマシの二人が出会ってしまったわけでw
場所も不法投棄(だったはず)のはずなんである意味はあってたかもしれないw
こころちゃんのは残せなかったからなあ……
KP
どうしてもふとした拍子に思い出しては、ちょっとだけしょんもりしているかもしれないですね。
春やヴィキさんからログ抽出すれば形にはできるだろうけど
「好きな時にいつでも聞き返せるってのもあるし、本来は一度きりの体験を形に残せるってのは大きいよねえ」
しみじみと頷く
反社会的な内容を叫ぶ曲を聴くと、警察アンドロイドとしての初めての出会いを思い出す、というのもなかなかに皮肉が効いた現実だった。思わず苦笑がこぼれる。
田尾 麗
「そうだね。」
何を思ったのか、ほんの少しだけ寂しさを滲ませるが、それも一瞬。
「それで、今日のお目当ては? それとも掘り出し物探し?」
せっかくの休日、目いっぱい楽しまなければ送り出してくれたリトちゃんや付き合ってくれている春に失礼だろう。
いや、この場合付き合っているのはどちらなのだろうか。
「んー、どっちかっていうと相棒への紹介かな?」
また妙なこと考えてるでしょ、と相棒の眉間をほぐすように人差し指を当てる
「相棒、ぶっちゃけ趣味あるの? わたしが言うのもなんだけど仕事してる姿しか見てない気がするよ」
田尾 麗
「趣味ねえ……それらしいものはないかな。」
実際、仕事に忙殺されていたというのは事実だ。
今にして思えば仕事をすることで不安感を払拭していたのかもしれない。
「じゃ、今日の予定は決まり!」
ぴんと人差し指を立てて、得意げに口元を綻ばせる。
「相棒の趣味探しツアーにごしょうた~い! ってことでー……とりあえず店内回ってみよっか。これだけ色々あるお店なんだしひとつくらい興味惹かれるものあるんじゃなーい?」
田尾 麗
「それもそうか。それじゃあ、案内は任せるよ。」
KP
そこから時間を目一杯使って店内を見て回る。
時折ガーデニングのコーナーやプラモデルのコーナーに立ち寄って私物を買ったりもするだろう。
楽しいデート
ガンダムはよくわからないけど昔のシリーズの映像データがあったからお土産に買って帰ろう
KP
ヴィキさんのお土産が選びやすいという利点w
嗜好がハッキリしてますからね……www
結城さんにはちょっと珍しそうなレシピ本データを……
KP
レシピ本は確かに喜びそう
さて、こんな感じでよければ本編に進みますが、大丈夫でしょうか?
あれやりたい! があればちょっとだけ挟みますぞ。
はーい! 本編GOで大丈夫です!!
おデート満喫!
KP
了解です! では進めますね!
はーい!
今日は指ぬきグローブしてないのでつないだ手の感触がちょっと違うかもしれない
KP
にっこり
プライベートで自分のテリトリーに招いているので必然どや顔が多くなる春
KP
あら可愛い~~

KP
そうしているうちにすっかり日も暮れてしまった。
土産物を手に帰路へ着く。
今日は空に月が無く、街灯のほのかな明かりばかりが行く先を照らしている。
田尾 麗
「結構遅くなってしまったな。……ああいうものたまにはいいね。」
「思ったより興味持ってくれてて嬉しいなー。ふふ、リトには感謝しなきゃ」
今日は新月か。
暗視モードに切り替えつつ、携帯端末のライトをつけて進んでいく。車対策だ
田尾 麗
「確かに。……俺は春にも感謝してるよ。」
「えー? ……ふふ、一緒に買い物しただけでしょ、大げさだよ」
くすりと笑いつつ、上機嫌そうにおどけてみせる
田尾 麗
「そうでもないさ。ありがとう。」
KP
そんな話をしていると、ふと木々の葉が揺れる音が届く。
その音の差出人は、この道の先に位置する大きな森林公園のようだった。
高く伸びた木々が森を成して、広大な敷地をぐるりと囲むように並んでいる。
自然の壁に阻まれて今は中が見えないが、この中にアスレチックやハーブ園が広がっているということをアウトレットに通っていたであろうあなたは知っているかもしれない。
KP
ではここで春ちゃんは〈聞き耳〉をどうぞ
CCB<=80 〈聞き耳〉 (1D100<=80) > 91 > 失敗
ハイ
浮かれてますねこれは……
KP
浮かれてるのもかわいいですね
田尾 麗
「……何か声がしないか? ……怒ってるみたいな……」
む、と表情が引き締まる
KP
言われた通りの音を探すなら、森林公園の方からそのような声が聞こえてくる。
「んー、ちょっと様子見に行ってみる?」
「口出す必要のないトラブルならその時はその時ってことで」
KP
あなたがそう彼に問いかけようとすると
田尾 麗
「……こんな時░に? ……▒░でもしてるの░░?」
KP
その言葉を、あなたは疑う。
雰囲気
ノイズ文字!?!?!?! え すごい
KP
シナリオ、手が込んでる、ありがたい
ひょえー、本当にすごい
KP
この辺は適宜反応してくれてもかまいませんぜ!
はーい! いやあ~~~一気に不穏になってわくわくしてきました
KP
突然始まる不穏!

KP
きっと、多分、あるいは。風の音に妨げられた勘違いだと、思った。思いたかった。
あなたの言葉に、目の前の田尾は少しばかり首を傾げて、
田尾 麗
「あま░▒░▒たくな░が。……░▒しに行░か」
KP
あなたの期待を嘲るように。
開かれた口から吐き出された言葉は、今もなお異様な雑音に食われている。
あまりの事態に、思わず硬直する。
なんだ、これは。
自己診断プログラムを起動。
聴覚システムに異常は―――
KP
診断プログラムから帰ってくる返答は“異常なし”
その声を塗り潰す不快な音は、壊れかけた機械の断末魔にすら似ていると思えた。
本編見る!
田尾 麗
「░▒と▒いえ、░▒すのも░▒れる▒、と░▒えず░▒だ░▒▒して░▒か。」
「ごめんなさい相棒、いまなんて―――」
……いや、なんにせよ聴覚に異常が起きているのには違いはない。
原因は不明だが、自己診断もどこまで信用できるかは怪しい。ならば
携帯端末を取り出して文面上でのやりとりに変更しようとします。
KP
では携帯端末を取り出そうとしているあなたを置き去りにして、目の前の人物は涼しい顔のまま言葉を続ける。
その口唇の動きも、合わせて動かされた指先の所作も、ただ自然に何一つ滞りなく滑らかに再生されていく。
なのに、音だけが、どうしてこんなに、
音だけ、だったのに、
田尾 麗
「░▒░か、░▒░▒だ▒░▒」
演出
うわあ背景~~~~!
KP
ちょっとだけ力を入れてみました☆
いぇあ 臨場感はんぱない!!!

KP
―――歪んだ。視界が。
結ぶ像が揺らいで、映した情景に異様な線が走る。
焦りだけが加速していく。
自己診断プログラムが返す結果は変わらず「異常なし」。
なのに、異常はみるみる内に拡大を続けていく
己に記憶はなくとも、累計で21年も稼働していることになる。
バッテリー切れになるほどの無茶な走行をしたこともある。
……そもそもいくらスペックが高かろうとも、わたしはVOIDとしては最古の機体だ。
ガタが来る理由はいくらでも思いつく―――壊れて、しまったのか?
KP
聞こえる音が途切れる。抱える意識が千切れる。
これは何だ? 違和感なんて言葉ではもう誤魔化せなくなっていく。
見えていた視界が崩れる。立っていた世界が壊れる。
全てが綻んでいく世界で、嫌な雑音に侵し尽くされた聴覚が、
田尾 麗
「―――春!!」
KP
最後に明確にとらえた声は、悲痛にも似た田尾の、
――――――――――――
では春ちゃん、ここで1D6をどうぞ。
1d6 (1D6) > 1
うーん極端
KP
はい、ではSANを5減らしてください。
ここでの一時的発狂はありません。
はーい! 普通に正気度削れる体験だったとは思う!!!
[ 春 ] SAN : 67 → 62
KP
それはそうなんですよねぇ
一番古い機体だから故障疑惑が洒落にならなーい!
KP
ほんそれ!

VOID仕様
KP
ちょっと入力が遅いのはVOID仕様に描写を変更しようとしているからなので、生暖かい目で目ていただければと思います。
はーい! むしろ凝っていただけて感謝感謝なのですよ!!!!(正座)
KP
ありがたい、ありがたい(一生懸命打ち込みガタガタ)

KP
……音、が。する。
あの雑音とは違って、淡々と。音階も旋律も無く、ただ、一定間隔に音が降る。
そこまで至って、ようやく混迷していた意識は目覚める。
自己診断プログラムが走り、現状を認識しだす。
あなたは椅子に座っている。
そしてどうやら、机に突っ伏して眠っていたらしい。
プログラムからの返答は“異常なし”
そこまで理解して、あなたはやっと、上半身を上げていく。
途切れていた意識が同一性の証明を失い、中空に投げられたような心もとなさを訴える。
―――大丈夫だ。わたしは人の役に立つために生まれたもの。人を愛するもの。
その軸さえ失わなければわたしはわたしだ。
KP
―――目を覚ました。
見知らぬ部屋。白い壁、白い床。
そう広くはない部屋は、あの夜の続きと呼ぶにはひどく不可思議だった。
見渡せば、部屋にはわずかばかりの家具だけがある。
そして部屋の中央に、今、自分が座っている椅子と、伏せていたテーブルが置かれている。
白を基調としたテーブルには、いくつかの皿やカップが並べられていて、その向こう側、あなたと向かい合うように置かれた椅子に一つ、人影が見える。
先程までのあなたのようにテーブルに伏せ、穏やかに眠る人影が田尾だということはすぐ理解できるだろう。
手繰るように自己の存在意義を定着させ、ついで現状認識に意識を割く。
……見覚えのない部屋だ。相棒がわたしを修理に運ぶなら、間違いなく青木さんやスパローの施設を頼るはず。
「予期せぬシャットダウンには焦りましたけど……直っている?」
視界や聴覚にノイズは起きていない。一旦症状がおさまっただけなのか、あるいは
とにもかくにも、事情を知っていそうな人物に聞いてみるしかない、のだが
「よく眠ってますねえ」
どのくらい時間が経ったのかはわからないけれど、あの後は相当心配をかけたはずだ。穏やかに眠っているのを邪魔するのも気が引けて、なんとなく相棒の寝顔を眺める。
考えてみればここまで無防備な姿を見るのは珍しいかもしれない。ちょっとつついちゃえ。
KP
ちょっとつついてみると、眠りが浅かったのかぼんやりと田尾が目を覚ます。
田尾 麗
「ん……春?」
「あ、起こしちゃいましたか」
ちょっと残念そうにしながら―――残念? 何が? ―――頬から指を離す。
「おはようございます。えーっと……ごめんなさい、迷惑かけちゃったみたいで」
田尾 麗
「何の話……ここ、どこだ?」
「……あれ、相棒がここに連れてきてくれたんじゃないんですか?」
きな臭くなってきた。
田尾 麗
「何言ってるんだ? 俺たちは買い物に行ってそのあと……」
と記憶をたどる。
「……その後、どうしたんだっけ。」
不思議そうに首を傾げる。
「えーっと……」
寝起きに由来する一時的な朦朧状態、であればいいのだけれど、……記憶に欠落が?
直近に起きた事件が不意に頭を過って、どうにも嫌な予感が胸に広がる
「自然公園の近くで怒声が聞こえたってことで様子見に行こうかって話、してたんですよ。ただ、そこでわたしが予期せぬシャットダウンを起こしちゃって」
「てっきり相棒が修理やメンテのためにどこかの施設に運び込んでくれたんだと思ってたんですが……思い出せません?」
田尾 麗
「……確か帰りが遅くなって春と夜道を歩いていた、のは覚えている。」
「でも、そんな公園通ったっけ?」
「ほら、あそこですよ。ぐるーっと背の高い木が敷地を覆っているところ」
田尾 麗
「うーん、見てないと思うんだけどなぁ」
KP
では先に処理をしてしまいましょう。
不可解な断絶を迎えた夜、そして見知らぬ部屋で迎えたその続き。
我が身に起こった異変にSANc 0/1d2
CCB<=62 SANチェック (1D100<=62) > 44 > 成功
めずらしい
KP
えらい!
間違っているのは彼か己か。
記憶を記録として保持している以上はこちらが正しい、とは思いたいけれど、何せ自分にはまだ自分でも取り戻せていない記憶がある。
何らかの形で過去のフラッシュバックを勘違いしている、という可能性もぬぐえない以上、このことについては考えても不毛であるようだった。
「うーん……? まあ一旦置いておきましょっか」
ふうー、と息を吐いて、気持ちを落ち着ける。色々と焦る気持ちを抑えきれずにボロが出すぎている。
「……よし、確認するよ相棒! よーするにわたしも相棒もこの部屋に心当たりはないしなんでいるかわかんない! おっけー?」
田尾 麗
「ああ、その認識で問題ない。」
KP
ふと耳に、目覚めたときにも聞こえていた音が降りそそぐ。
そちらを見やれば、壁にかけられた時計の秒針が、その無機質な音を絶えず紡ぎ続けていた。
「あ、時計はあるんだ」
内蔵された時計とズレがあるかを確認しておこう
KP
現在時刻は深夜0時。
あなたに内蔵された時計とのズレはない。
「ワオ、深夜。んー……それほど時間は経ってない、でいいのかな」
「とりあえず、事件に巻き込まれた可能性も考えて現状把握からしていこっか」
ヴィキちゃんやレミさんに通信を取れば早い気もするが、そもそもどういう状況なのかを把握しなければ何を伝えればいいのかもわからない
田尾 麗
「そうしよう。リトちゃんたちに心配かけるわけにもいかないだろう。」
「いやー、まさかの門限で怒られるって経験積む可能性。わからないものだねえ」
KP
では田尾と会話を重ね、常時に近づいた頭でもう一度周囲を見回す。
きょろきょろ
KP
白い部屋は個室よりは少し広く、目につく家具もそう多くない。
自分たちが目覚めたテーブル、本棚、書物机と、一枚だけある扉で構成されている。
また、扉と逆側に位置する壁にはアナログ時計がかけられており、長針短針共にてっぺんを指していた。
確認
口には出さないけどご両親やキョウの件もあるし、ニトリトちゃんにはあんまり大人が帰ってこないという心配をさせたくないのである!!
KP
それはそう!
KP
そうそう、探索可能箇所は事前に出した方が良ければ出しちゃいます。
どうします?
お、ではせっかくなのでお願いします! 見落としが一番怖い
KP
では情報タブの方に張り出ししますね。
ありがとうございますー!

探索可能箇所(一部屋目)
本棚
書き物机

テーブル
準備万端?
KP
おい私よ、背景に本棚入れるの忘れてるぞ(叱責)
んふふふwwwwあるあr……いやこれ自作なんです!?
KP
白い部屋に関してはちまちま配置してますねw
おおー……すごい!! 私は似たような背景探すことしかしたことない(((
KP
つい凝りたくなっちゃったんです
わーいめちゃくちゃ嬉しい……!!(拝み倒す)
KP
せっかくの対話系シナリオですからね!
白い部屋は置くものもそんなにないし! と💪

現状どこまで自分の機能が信用できるかわからない。ひとまずは相棒と共有できる感覚を使用して探索した方が良いだろう……ということで
とりあえず一番手近なテーブルみちゃお
KP
はーい、了解です。
白を基調とした、二人用と思わしきダイニングテーブルだ。
その上には2つのポットと2つのティーカップ、砂糖やミルクピッチャーと陶器の瓶が置かれている。
さらに机の中央には、空のガラスのコップが一つだけ見える。
テーブル上の探索可能箇所
ポット
ガラスのコップ
陶器の瓶
二人用のテーブル、で間違ってないらしい。わざわざ人数分揃えたものの中にぽつんと片割れを持たない異端が目に映る。
「なんでこれだけひとつ……?」
意味とかないのかもしれないけど首をひねりながらコップを見てみましょ
■ガラスのコップ
ありふれたガラスのコップで、模様どころか傷もない。
ただ手にした際に、その下に敷かれていた小さなメモに気が付く。
KP
メモを見てみますか?
見ます見ます! みるっきゃない!
「どうぞ二人で 食べて話して
 満足できたら 鍵をあげる」
「……ワオ」
「悪趣味なゲームか何かなんでしょうかねこれは。相棒~、こんなメモあったけどどうするー?」
KP
あなたが田尾にメモを見せると不思議そうな顔をする。
田尾 麗
「……ただのメモ、のようだけど何か引っかかるのか?」
「いや明らかに意図をもって閉じ込めたってことでしょこれ。もーちょい調べたら相手の指示に乗っかってみる?」
KP
あなたがそういうとさらに困惑した表情をするだろう。
田尾 麗
「いや、俺にはどうみても“白紙”のメモにしか見えないが……」
「えっ」※完全に素の反応
もっかいメモを見てみる
KP
もう一度あなたが確認してみれば、先ほどと同様にそこには文字がしっかりと印字されている。
田尾 麗
「春……大丈夫か?」
帰ったらしっかりメンテナンスを受けさせた方がいいだろうかなどと心配している。
あんまりやりたくはなかったが……いくつかのセンサーと可視光域を絞り、あくまでデータ上の人間の一般的な視力と同等に調整する。
人の目には見えない、というだけなのか?
まーだ文字は見えてますかね!
KP
そうですね、いろいろ試してみますがあなたにははっきりとその文字が見えている。
その結果には変わりないだろう。
「……あはー、帰ったら一回オーバーホールした方が良いかもしれませんねえ」
困ったように笑って肩を落とす。
「どうぞ二人で 食べて話して
 満足できたら 鍵をあげる」
「なあんて文字が見えちゃってるんですよこれが。この状況でご飯食べろってどういうバグが見せてるんでしょうね」
一応、とドアの方に手をかけてみましょう 鍵かかってるかなー
■扉
変哲のない、白く塗られた木製のドアだ。ドアノブはあるが、そこに鍵穴のようなものは見当たらない。
ドアを開けようとドアノブをひねっても、何かに拒まれるようにして途中までしか回らない。鍵がかかっているようだ。
「ワオ。開かないのはマジなんだ」どうせならそこも幻覚であってほしかった!
田尾 麗
「なんだそれ……確かにこの状況で飲食はちょっと怖いな。」
「うーん、意識トんでるときにカメラになにか細工されたんじゃなきゃいいですけど」
「とりあえず全体調べてどうしようもなかったら考えましょ」
田尾 麗
「そうだな、ずっとここにいるわけにもいかないし。」
どうせ、生体に効く毒の類はVOIDには意味はなさない。
接触自体が禁忌の毒性ならバイオマテリアルを侵食はするだろうけど、そこどまりだ
「じゃ、改めて色々調べてみますか~……なんて」
「ふふ、警察やめたのになんだか同じようなことやってるね」
田尾 麗
「確かに。まあ、こうして被害者側っていうのは今までなかったけどな。」
「ある意味貴重な体験って奴! じゃ、さっさと脱出して元ベテランの貫禄見せつけなきゃね~」
努めて明るく振舞いながらテーブルへ帰還!
KP
おかえり!
毒物チェックを開始する!!! まずはポット!!!
■ポット
中を見れば、それぞれにコーヒーと紅茶が入っていると分かる。
どちらもポットはあたたかく、淹れたばかりのように香りが広がる。
匂いを嗅いでも中を凝視しても、怪しいものは何も入っていないと分かる。
「うーん、意外と普通。細工もなさそう?」
「コーヒーに紅茶にって両方用意してる分、むしろおもてなし力は高い! かも?」
田尾 麗
「そういう気遣いができるならはじめから閉じ込めないと思うが……」
半ば呆れ気味にポットの中身を覗きこむ
「何かしらこだわりの強い犯人なのかもねー。きっちりしてないと気が済まない、みたいな」
「なんなら砂糖もミルクも用意してあるし……」
田尾 麗
「アフタヌーンティーに並々ならない情熱をお持ちだったのかもしれない……」
KP
ポットは以上です。
「あはは、じゃー第一容疑者は英国人?」
軽口を交わしながら陶器もみるー!
田尾 麗
「外国組織に狙われるようなことはしてないんだけどなぁ……」
また考えないといけないことが増えたかもしれないと頭を抱える
■陶器の瓶
陶器製の白い瓶のようだ。コルクで栓がされており、表面をよく見れば「COOKIE」の文字がある。
栓は簡単に開き、中を覗けば、クッキー一つ一つに何やら紙が挟まっていると分かる。
KP
一旦は以上ですね。
「なんだろねー、気づかない間にシノギの邪魔しちゃってたとか?」
冗談半分で適当なことを言いつつクッキーをひとつ手に取る
「フォーチュンクッキーってやつかな、どれ」
クッキー割って紙抜いてみちゃお
KP
あなたがクッキーを割ってみようと手を伸ばすと、不意に、何か軽い音がした。
テーブルの上をよく見れば、見覚えの無い白い封筒が一つ置かれている。
表面にも裏面にも何の文字も無い。
封はされておらず、開けば白い便箋が一枚だけ入っている。
KP
クッキー<まあ待つが良い
「……あれ?」
さっきまでこんなのあったかな、と首をかしげながら―――今はログすら信用ならないのだけど、ひとまず封筒を手に取る
何かしら危険物が仕込まれてないかの一通りのチェックはしてみてみるぞー!
KP
封筒に対してスキャンを行うが、特に異常は認められない。
「毒物、爆発物、並びに金属反応もなし」
他に何か仕込みがあったとしても自分に大きな被害は齎さないだろう。
便箋読むぞ~
KP
では便箋の内容は情報タブへ

◆テーブルの上の手紙

この手紙は、君にしか読めないように書いている。

突然のことで驚かせてしまって申し訳ない。
それでも、君が読んでくれると信じてこれを書く。

君への頼みはまず一つ。
君と目覚めた彼を連れて、最後の部屋まで来て欲しい。
この手紙のことは、なるべく伏せながら。
 
制限時間はある。でも、用意が整うまでの時間が要る。
机の上の食事は、君たちのための時間稼ぎだ。
上手く有効活用して欲しい。

まだ説明ができないことは謝る。
でも、今はこちらを信じて従って欲しい。

君も同じように、彼を救いたいと願うのなら。

>>不穏<<
KP
不穏がどんどん顔出してくる
KP
これは先に言及しておきますね。
制限時間はあると記述がありますが、劇中のお話であり、メタ的にはありません。
好きRPとか全然していいですからね!
むしろその方がいいとのこと(作者様談)
はーい! じゃあゆっくりお話だ!
普通に考えれば、手紙の内容など信じるに値しない。
事情の説明もなく軟禁されているに等しい状況で、手紙ひとつだけを寄越す相手の何を信じろというのだろう。
また、自分にだけ見える文面などいっそオカルトの領域だ。ヒトには感知できない要素で構成されているなら話は別だが―――それは先ほど試した。
……ただ。……もし、もしも相棒になにか危険が迫っているのならば。
その思いがタールのようにのど元に張り付き、絡み、手紙の内容を切り捨てることを躊躇させる。
クッキーを陶器の中に戻しながら、封筒を隠しちゃいましょう。
ぽっけはそんなに大きくなさそうだし……メンテナンスハッチの隙間にこっそりこっそり。本当はよくないけど
田尾 麗
「どうした、なにかあったか?」
KP
幸い田尾は手紙に気が付かなかったようで、あなたの心配をしてくる。
「いやー、何か細工されてるかもーって話したじゃないですか。なのでちょっと簡易じゃない方の診断プログラム走らせてまして……」
実際、チェック自体は行っていたのでこれ幸いと口実にする
「データ的にはなんら異常はなさそうなんですけど、ちょっと結果の読み込みがだいぶ処理重くてですね。これが」
へにょっと口元を歪めて情けない顔を形作る。
嘘はつかず、本当のこともいわない。……慣れてしまっている手口に、どうしようもなく胸がうずいた。
田尾 麗
「そうか。そういったものは春に頼るしかないからな。」
少しだけ申し訳なさそうな顔をする。
「いえいえ、むしろこういう心配しなきゃいけないのもわたしだからですし」
胸中の痛みを無視して、感情と表情を切り離す。
本来は他の処理全部落としたスリープ状態で走らせるものですからねー色々とねーなんて誤魔化しの言葉を口にしつつ
田尾 麗
「そういえば、さっきのクッキーは結局何だったんだ?」
「たぶんフォーチュンクッキーって奴じゃないかな。クッキーの中におみくじみたいなのが埋め込まれてるらしいよ?」
「状況が状況だけにまともなものかは保障できないけどねえ」
田尾 麗
「おみくじ、か。何かここを出るヒントでも書いてないだろうか。」
そういってクッキーを一枚取り出してみる。
「あはは、こんなとこに仕込んでたら本当に好きものっていうか、ホラー映画とかのやり口だよねえ」
せっかくだし、とこちらも取り出そう
KP
取り出してみると確かにフォーチュンクッキーであろうことがわかるだろう。
チェックをするならば、毒物が入っていないことも分かる。
先んじて一口かじって成分スキャン!
「毒物反応なし。……うん、普通のクッキーだこれ」
KP
クッキーをかじれば、たっぷりと使われたバターの風味が口いっぱいに広がっていく。
カロリー高そうだな~~と思うものの、太るとかどうとかとは無縁の身
「あ、おいしい。結構贅沢なバターの使い方してるよこれ」
KP
ほろりと溶けるように崩れていくクッキーの中から、一枚、折りたたまれた紙が取り出せる。
なんたってフォーチュンクッキーだからね!
田尾 麗
「クッキーか、結城さんを思い出すな。」
料理といえば彼だろうなどと思った。
疑似唾液の生産を一旦差し止めて、乾いた口内からんべっと紙を取り出しましょう
「そうそう、結城さん! うちのアジトに来てからは結構料理する姿見かけてさー、びっくりしたよね」
田尾 麗
「結城さんは見た目に寄らず器用というか。」
「家庭的? っていうのかな。」
「きれい好きみたいだしねえ。女子力って言うんだっけ、高いよね」
田尾 麗
「女子力っていうと誤解を生みそうだけど、高いのは確かだね。」
「あっはっは、細かいことは気にしない、気にしなーい!」
なんて軽口たたきつつ紙見てみましょ!
KP
では1D10をお願いします!
1d10 (1D10) > 1
1しか出ない呪い???
KP
新手の呪いだった!?
あなたがクッキーから出た紙を見てみると、以下ようなことが書いてある。

家族構成は?

「ワオ、なにこれ。占いじゃなくて話題提供クッキー?」
田尾 麗
「話題提供というか、個人情報?」
家族……家族……構成………(複雑すぎる)
KP
今そのまんま出したけど、これ大変でね? の顔
やろうと思えば天城家にも有馬家にも組み込めるしな~
田尾 麗
一方田尾家は割とチャっと決まった感じありますね。
「わあ~、わたしの個人情報が漏洩しちゃうー……って言ってもVOIDだし大したことないんだけどねー」
「…………というかどう答えればいいんだろこれ! ちょっと考えてみたけど……やだ、もしかしてわたし……すっごく複雑な身の上……?」
田尾 麗
「確かに……春の場合は一言で言い表せるようなものではないね。」
「そう考えると俺はいたってシンプルだな。」
「ふっふっふ、天涯孤独とかそういう感じの答えだったら怒るよ~?」
笑みの圧が増す
田尾 麗
「……家族構成としては父、母、俺の3人家族だからな。」
流石に天涯孤独とは言わないが、親元を離れた以上は一人みたいなものだと思っていたので少しだけ明後日の方へ視線を向ける。
わあ~~~ちょっと見えてわかる地雷ポイントというか気まずポイント踏みたくなっちゃいましたね
田尾 麗
おっ、いいんですよ
おっおっ じゃあちょっとつついてみるか!
KP
ご自由にお踏みください
「あれ、相棒ひとりっ子だったんです?」
ちょっと意外、とか言いつつ、すすすと隣へ移動してくる
ふみふみ
田尾 麗
「まあね。兄妹が欲しいと思ったこともあんまりなかったしね。」
兄妹みたいな存在はいたから、という言葉は飲み込んだ。
田尾 麗
ごっくん
「…………なるほどなあー?」
何か言葉を飲み込んだことで大体を察する。
なーんかやけにわたしのあしらい方がうまいというか、手馴れてるなあとは思ってたんだよねえー?
「でも今は結構賑やかでしょ、うち。ニトもリトもいるし」
さすがに自分を妹代わりに……みたいなこと言う図々しさはない。妹扱いじゃ不満という本音も微妙に滲む
田尾 麗
白瀬家のお二人はどっちかというと兄妹に近いんじゃないかなという。
あと普通に親戚の子供とかの相手はしていそう。
田尾 麗
「そうだな。まったく、落ち込んでる暇もない。」
「あはは、人数の割には人員の能力が偏ってるからねーうち」
その分リーダーの仕事が多くなるのである。主に人間にしかできないこととか手続きとか対人のあれこれとか
「それに、ニトもリトもあれでけっこー警戒心つよいんだけど、だいぶ馴染んできてるみたいじゃなーい?」
距離
田尾 麗
そしてじんわり本音がにじみ出る春ちゃん、いいですね。
いえいありがとうございます 本当にしてほしい扱いが相棒として対等に、だからなのか、それ以外があるのかはまだわかってない様子
キョウはねー、田尾さんに対しては悪友感覚のお兄ちゃんみあったのなんとなくわかる こころちゃんもなついてくれる妹属性あるのめちゃわかる
内心、状況に対して不謹慎で反感を買わないか様子見ながら共感してくれそうな話題を選出して時間稼ぎを試みている割と忙しい春
KP
がんばっている!!
そう! がんばっているのである!!!(例のごとく表に出さない)
めっちゃがんばって情報精査している!!

田尾 麗
「たしかに。……あの子たちにはいろんなことを経験してもらいたいな。」
「だねえ。……まだ非公認組織だからどさくさに紛れてうちで保護してるけど、その内いろいろややこしー手続きとか場合によっては裁判とか必要だろうしなー」
そういう方向のめんどくさい経験は積んでほしくないけどなーとぼやいてる
田尾 麗
確かになと笑う。
こんな場所でこんな会話をするというのもおかしな話だが、悪い気はしなかった。
実はクリスマス
田尾 麗
世間はクリスマスですからね!
HAHAHA 諸事情で我が家のクリスマスは延期になりました(遠い目)
田尾 麗
Oh……
時季外れにケーキといいものたべるんだい……
ちょっとでもそれらしさを出すために今日の卓のお供はホワイトチョコがけいちごです
KP
いいですね!(そっとキャラ替え)
KPになった!
ごろごろ大き目でうれしい
KP
めっちゃうれしいやつだ
セブン、侮れないものよ……
KP
セブンか……こんどみてこよ
普通のミルクチョコバージョンもあるみたいだったので今度はそちらにも手を伸ばしてみる!
KP
(春ちゃんの家族構成回答の後は、引き続きクッキーチャレンジできます。その前に先に他の探索箇所確認しても大丈夫です。)
お、了解です!

「うーん、でも家族かー、家族家族…………」
ううん、と隣で頭を悩ませる。
共同生活をしているとはいえスパローの枠を家族にしてしまうと、それはそれで皆を束縛してしまうようだし。行き場のないVOID居場所であるという理想はあるけれど、そこだけに縛り付けるのも何か違う。
かといって、創造主の天城さんや有馬社長を家族にしてしまうとヴィキちゃんや結城さんのプライベートに突然侵入してしまうようなものであるし。
VOIDとしての特性を無理に引用するにしても、同型機に出会ったことはない。どうしたものか。
「……思ったんだけど、これヒトのフォーマットの話だからわたしには不適合じゃない??」
田尾 麗
「それは確かにそうかもしれない。」
「まあ春の場合、親はどうかわからないけど……兄弟姉妹なら認定できないこともないんじゃないか?」
「うーん、そうすると下手したら何十万体じゃ収まらない弟妹ができちゃうんだなーこれが」
考えてみると赤星さんもイチハくんも弟(?)になるんだよな……
KP
広義でとるとすごいことになりますもんね
田尾 麗
「実際に共同生活をしたって意味合いなら……いや、なんでもない。」
田尾 麗
口に出してから、やらかしましたという顔をする男
「……あはは、それはねー、ちょっと難しいかな~」
その定義でニトやリトを組み込むことも可能だし、……もっと広い範囲で兄弟や姉妹とすることもできるだろう。
そうすると、その中には確実に……わたしが殺した彼らも含まれることになる。
まあ、なんだ。どうしようもなかったと思っているし、割り切った思考がないわけでもない。ただ、それはそれとして、共同生活の時から明確に加害者に属していたわたしが、家族のような顔をするのは……筋が通らないと思うのだ。
「それに、その定義の取り方だと相棒も兄弟の枠組みに入っちゃうと思うんだけど!」
スパローの人員すべてが兄弟になりかねないので一気に増える!
田尾 麗
大家族になっちゃう
田尾 麗
「まあ、春は実質家族みたいなものではあるかもしれないな。」
「むー………なーんか複雑な気分になるなあ~その言い方」
ぐりぐりと頭を押し付ける。若干カチューシャが食い込む。
田尾 麗
「なんだそりゃ……ってなんか刺さってないか!?」
「はっはっは~、今日のわたしの頭部攻撃力はアタッチメントで向上しているのだ~」
田尾 麗
「そんなところの攻撃力上げなくていいんだけどなぁ……」
せっかくの髪の毛がぐちゃぐちゃになるぞと諫める
ちぇー、と若干不満げにしつつ
それはそれとして話を続ける。
「なんというかさー、……せっかく相棒と色々通じ合えたのに、『家族』って枠作っちゃうと当たり前みたいになるじゃん?」
「それに…………」とそこまで言ってから、言葉を探すように視線が宙を向く。
なんと言っていいのか、自分でも手探りの中でその感情に名前を付けようとする。
「…………なんて言えばいいかな。家族になったらもう、わたし達の関係にその先がないみたい、というか………」
「そこで完結しちゃいそうというか……」もにょもにょ
田尾 麗
「……あんまり分かってはないが、今の関係を『家族』の枠組みとは違うというかあんまり含めたくないと言いたいことは理解したと思う。」
「んー……! そうだけどそうじゃないっていうかぁ~……!」
もどかしそうに体を揺らす。自分でもはっきりしていない感情に戸惑いを隠せない。
よくばり
本人は気づいてないけど、春の中で明確に初めて「欲張って」いるのである!
KP
めっちゃ頑張ってるしKPはにっこりするんですよ
田尾もその辺はどっかに落としたままだからはっきりわからないんだろうなぁ
ふふふふ こちらもよくわかってないままだからふわふわしてる

「家族って関係もいいと思うし、いずれはそういう形に収束はしそうなんだけど、えーと……」うん? と首をかしげながら
「……………もっと仲良しになりたい?」
色々と必要な要素がそぎ落とされてしまっている気はするが、核心はそこなのだろう、と、おもう。たぶん。
田尾 麗
「仲良し……か。」
「まあ、これからもずっと付き合っていくんだから仲良しになる機会はあるんじゃないか?」
「俺も春とは仲良くやっていきたいし。」
少し釈然としないような表情を浮かべて少し。
自分の中の気持ちに少しおさまりがついたのか、ひとつ頷きを返す。
「……それも、そっか。勝手にいなくならないって約束だもんねー?」
田尾 麗
「ああ、そうだな。善処するよ。」
「善処じゃだめでしょ善処じゃ。政治家みたいな答え方しちゃってさー」
ほっぺをつっつく
田尾 麗
「分かってるよ。いなくならないって。」
今のは言い方が悪かったとおとなしくつつかれておく。

KP
さて、謎のクッキーを一枚食べましたが先に調査するということでしたね?
ですね、無限に時間溶けそうでしたから
KP
実際そう
まああんまり周りの探索進めすぎると時間稼ぎにならない判定食らいそうなのがちょっとこわいですが いつまでも話進まないのもね(
KP
なぁに、たくさんお話していいんだからね! みたいな
さて、では事前に確認していた本棚でよろしいですかね。
はーい! 本棚いきましょ
■本棚
前列の棚がスライドする可動式の本棚。いくつかのファイル類が並んでいる。
ファイルを手に取れば、白紙を挟んだだけのファイルやバインダーが主であるようだと分かる。
KP
ではここで〈図書館〉をどうぞ。
図書館
CCB<=41 〈図書館〉 (1D100<=41) > 84 > 失敗
ハイ 出目が高い
KP
では次に【幸運】どうぞ。
CCB<=70 【幸運】 (1D100<=70) > 75 > 失敗
HAHAHA
KP
でかいwww
……今日SANC以外で成功した技能ありました……?
KP
ま、まだシナリオは始まったばかりよ…!!(震え声)
おれたちの冒険はここからだ!
KP
まあ今回のは田尾も振ってよさげな気はするんで振っちゃいまーす
わーい
田尾 麗
CCB<=89 〈図書館〉 (1D100<=89) > 67 > 成功
さすが相棒

KP
整頓されたバインダーの中に種類の違う背表紙を見つける。
田尾 麗
「ん? これだけ種類が違う?」
「おお? なにか見つけたの?」ひょっこり覗きに来る
KP
ぽんこつでも流石に種類違えば見てわかるかななどと思ったんです(言い訳)
〈図書館〉にはもともと長けてるし!!!!!(必死)
田尾 麗
「背表紙がこれだけ違うような気がしてね。」と手に取って中を見てみる。
「……これも白紙か」
KP
田尾は白紙というが、あなたには複数の文章やイラストの切り抜きが並んでいるように見える。
何らかのスクラップブックのようだ。
これも『わたしにしか見えない書き方』とやらなのだろうか。
スクラップブックにまでそれを適用できるとなると書き方というよりは後から何か条件を付与しているような印象まで受けるけれど、さて
「どれどれ~?」
覗き込んでみましょう
◆スクラップブック1
男は、かぎたばをわたして言いました。
「全ての戸だな、全てのへやはお前の自由にするといい。
だが、このいちばん小さなかぎ。
ただひとつ、この小べやだけは、けっしてあけてはならないぞ。
それをやぶれば、おれはどんなひどいことをしてしまうかわからない」
青髭だっけかな
◆スクラップブック2
「おねがいしましたのに、やぶってしまったのですね。
ごおんをお返ししようとむすめのすがたになりましたが、もういっしょにはいられません。
さようなら、どうかあなたがたは幸せに」
おじいさんとおばあさんはむすめを止めようとしましたが、もうそこにはだれものこっていません。
◆スクラップブック3
「あなたが裸であるのを誰が知らせたのか。
そうか、あのように命じた木の実から、あなたは知ってしまったのか。
ああ、あなたはなんということをしたのだろう。
ならばあなたは、もうここにあることはゆるされない。
あなたはもう、かえることはできないのだ」
KP
スクラップブックにはこの3つが記載されている。
【知識】をどうぞ。
CCB<=65 【知識】 (1D100<=65) > 37 > 成功
KP
えらい!
いえい!
KP
それぞれの文章が、「青髭」「つるの恩返し」「創世記」の内容であると思い至る。
KP
正解!
いえい! 昔読んだときの記憶がぼんやりあった
言いつけを破った奥方は命の危機に陥った。
言いつけを破った老夫婦はつると離別することになってしまった。
言いつけを破った最初の二人は、楽園を追放されることになってしまった。
どれも、定められたルールを守らなかったが故に不利益を被る話だ。
……警告だろうか? 件の、手紙のことを知らせてはならないという規則を守れという
田尾 麗
「俺の勘も鈍ったなぁ……」
白紙のバインダーに少しだけ悔しさをにじませながらつぶやく
「まあまあ、そもそも犯人側がこういうとこに手がかり残しとくのもおかしな話だし。ちょっとした嫌がらせなんじゃない?」
田尾 麗
「それもそうか。」
手に取ったそれを元の場所へ戻す。
KP
本棚を一通り見終えると、棚のスライドレールの隙間に何か挟まっていることに気がつく。
紙片のようだ。
こっそり拾い上げてみましょう
KP
拾い上げるのであれば、【DEX】×4ですね。
DEX
うおー!
CCB<=(17×4) 【DEX】×4 (1D100<=68) > 90 > 失敗
出目くんさあ
KP
出目が高い高い……
1d100 お祓い (1D100) > 22
それを本編で出して!?
KP
出目あるあるだぁ!

KP
ではそうですね、では。
こっそりを意識しすぎて、紙片を拾った後に本棚に頭をぶつけてしまいます。
HP-1。
あいたー!!
KP
装甲をぶち抜く本棚(フレーバーなのよ)
ふふふ………
今回は!! 私服なので!!!
装甲はない!!!
KP
【DEX】はこっそりに持っていかれたんだ!!
くっなんてやつだこっそりめ!!!
田尾 麗
僕はシーンをしょっちゅう変え忘れる愚かな人間……
んふふふふwwwww あるある
ゴンッ!!! という音を立てて額をぶつけます ぜんぜんこっそりじゃない
[ 春 ] HP : 18 → 17
田尾 麗
「え……今すごい音したけど……」
と振り返る。
「あいたぁー!?」額を抑えて蹲るアンドロイドの姿が!
それでも紙片は手のひらで覆って額に押し付けて隠してます
田尾 麗
「大丈夫か……!? 怪我はしてないか?」
駆け寄ってきて様子を見る。
「いたたた……大丈夫、ちょっと表面が切れちゃったけどそのくらい」
じわりと傷口からブルーブラッドがしみだしてるのを見せないようにしつつ
紙片に染み込まないようにちょっとずらす
田尾 麗
「ハンカチは……くっそ全部持っていかれたか……」
ポケットの中を探して普段の持ち物がないことに気がつく。
はっ そういえば私の持ち物もないんだろうか
KP
田尾の発言に乗じて持ち物を確認するのであれば、あなたの持ち物もなくなっていることに気が付く。
ヘッドフォンと音楽プレイヤー置いてきておいて良かった……!(出る前にリトちゃんから没収食らった)
デートにしろそうじゃないにしろ遊びに出るのにヘッドフォンつけっぱなしはないでしょとのことでした
KP
リトちゃんさん!!
「そ、そこまで焦らなくても大丈夫だよ? わたしは感染症とか罹らないしさ」
荷物を確認するふりしてポケットに紙片をつっこみつつ
田尾 麗
「少しだけなら大丈夫か……? 現状じゃ何もできないし、戻ったらちゃんと見てもらおう。」
「顔に傷が残ったら大変だ。」
「へーきへーき、いざとなればスキンは取り換えも利くし」
針と糸やホッチキスがあれば応急処置もできる……というのは、さすがに言わないでおいた。
……なんというか、珍しく女の子扱いされてるようでちょっとうれしかったのだ。
前髪を寄せて傷跡は隠しておこう
田尾 麗
「それはそうだけど……この部屋に何かないか少し見てみる。」
と周辺を探し出す。
KP
今ならバレずに紙片を見れるだろう。
「うん、わたしはちょっと止血しておくね」
……思ったよりも擦り剝けている。放っておいてもバイオマテリアル部分は多少の自己修復をするだろうけど、根本的な治療はやっぱり工具が必要だ。
ひとまず額を抑えてバイオマテリアルの自己修復を補助しつつこっそり紙片見ましょう!
KP
手に取れたのは何かの雑誌の切り抜きのようだ。
◆雑誌の切り抜き

Q. 散歩中に大きな犬と喧嘩をして以降、その場所である公園を怖がって近寄れなくなってしまいました。
元々大好きな場所だったので、また遊べるようになれたら良いのですが……

A.ワンちゃんたちも私たち人間と同じように、トラウマを抱えることがあるといいます。
無理強いはしたくありませんが、また遊べるようになってくれたら嬉しいですよね。
最初は少しずつ近づいて行き、近づけたらおやつをあげたりおもちゃを出したりと、その場所に対して「楽しい」という感情を結びつけてあげるようにします。
その記憶を別の体験や感情で塗り替えてあげましょう。
妙に暗示的な内容だなあ、もう。
「……トラウマ、か」
過去に大きな傷を負った、仲間の顔が思い浮かぶ。
なんだろう、今日はやけに彼のことを思い出す日な気がする。
要は段階を踏んで新しい感情を馴染ませろ、ということなのだろう。
……しかし、今の状況に関係があるのだろうか? わざわざ隠すように引っかかっていたからメッセージのひとつだと思ったけれど、深読みなのか?
相棒の背中に視線を送る。わたしと彼とで少し記憶に齟齬が生じている気がする。
それに関係すること、でなければいいのだけれど。
しばらく抑えていると、腫脹したバイオマテリアルが組織の穴を圧迫してブルーブラッドの漏出が止まったのを感じる。
根本の血管部分はあとで修復しなければならないだろうが今はこれで十分だ。
探索に戻りましょう!
KP
はい、では本棚については以上です。
書き物机見るぞぉ~~
■書き物机
書き物をするスペースがないほど、天板に大量の紙が山のように積もっている。
適当に拾ってみれば、真っ白な便箋や、白紙のレポート用紙が多い。
KP
〈目星〉をどうぞ。
CCB<=37 〈目星〉 (1D100<=37) > 15 > 成功
KP
えらい!!
お! やっと!
KP
山の中から、一つだけ折り畳まれた紙を見つける。
開いてみれば、その内側はカラーで印刷されたチラシになっていた。
どれどれ~どんなチラシかなー
■チラシ
『VRで遊ぼう!』
今流行のVR、あなたはもう経験してみましたか?
現実世界ではできない体験も、VR世界ではリスク無しに楽しむことができます。
全身で味わうスリルを満喫? エキサイティングなアクションにチャレンジ?
さあ、あなたもあなたの知らない世界を楽しみましょう!

●アクティビティ一覧
・仲間と協力! 友達と対戦! V-SPORTS
・運命は君の手で!  エージェントビブリオン24
・地上300m!  高層ビル間綱渡り!
・脱出不可能!?  絶恐呪霊村ツアー

○VRって?
「Virtual Reality」の略で、「仮想現実」とも訳されます。
現実と見紛うような環境を、体験者の五感を通じて体験できる最新技術です。
ゲームや映像広告、また医療分野でも使用され、さらなる発展が期待されています。
VRじゃん!!!
KP
めっちゃVRですね。
VOIDの世界線ではVRはずっと時代遅れかもしれないけど、そこはKPが改変し忘れたんだぜ!!(時代回りに他意はないよと言いたいKP)
んふふふふwwwwww そういうこともあるある!
「………………ああ、もしかしてそういうこと?」
呆気にとられたように声が漏れる。いやまあ、特にゲーム分野で開発が著しいとは聞いた覚えがあるけれど。
“わたしにしか見えない”文言も、要はその情報を閲覧する権限が付与されているかどうか、と考えると一応は筋が通る。
でもここまでリアルな感覚を付与するのって合法だったかな~……とちょっと懸念点も頭を過る。よく調べておかなかったのが少し悔やまれた。
KP
さて、田尾はまだその辺を家探ししてますが、このチラシについて連携しますか?
伏せろって言われてるのは手紙についてだし普通に雑談のネタとして持っていきますわよ。さっきの思考が合ってるなら見せたらまずい情報なら白紙に見えるだろうし
「相棒~、これ何に見える?」
田尾 麗
「これって……それもただの白紙だよな?」
ヨシ!(隠ぺいに気持ちのレバーが一気に傾く音)
田尾 麗
「それより、傷は大丈夫か? やっぱりこの部屋なにもなくてな……」
「へーきへーき! ちょっと腫れて見えるかもだけど、ブルーブラッドの漏出を抑えるための正常な機能だからねーこれ」
KP
春ちゃんが着実に資料をポッケナイナイしていくw
よし、ごまかすためにチラシでオリガミします
【DEX】でいいかナー?
KP
お、いいですよー
ヨシ 今回はうまくても下手でもいいので等倍で行こう
KP
どうぞどうぞ!
CCB<=17 【DEX】 ウサチャン (1D100<=17) > 92 > 失敗
ハイ
KP
出目ぇ!!
おりおりおり………
KP
ちょっと(?)ぐちゃっとしたウサチャン(?)が出来上がった
「よし! これでどうだ! 何に見えるー?」
ところどころがよれよれによれて大きさが不ぞろいの犬のようなとんがった猫のような謎の物体が出来上がる
田尾 麗
「えっ……なんだろう……」
「えーっと……犬…いや猫か……?」
「……ぶぶー、ウサギですー。もー、審美眼がないぞぉー」
理不尽な評価を下しながら相棒の手を取る
「へーんな部屋に閉じ込められて、緊張状態で数十分。気づかない間にも水分は抜けてるだろうしそろそろ何か飲んだ方が良いよ、相棒」
田尾 麗
「ウサギ……」
不正解なのでこのウサちゃんはあげませーんとか言ってポッケナイナイする
こういうごまかしばっかうまくなっていくんだよなあ(最初の声掛けにかぶせて資料と気づかせずに話を逸らす)
KP
めっちゃごまかすのうまくて普通に感心してしまう。
これが〈言いくるめ〉高数値の技術だ!!
田尾 麗
「あぁ……そうだな。ずっと気を張ってても仕方ないか。……俺にも紙一枚くれないか?」
「おっけーおっけー、ちょっと息抜きしましょ」
書き物机から白紙を何枚か取ってテーブルに向かいましょうね
KP
あなたが紙を取りに行くとその中から、ひどく文字が掠れて薄くなった紙を見つけることができる。
一部だけなら、どうにか解読することができそうだ。
ワオ、まだなんかあった!
KP
てへ☆
〈日本語〉で解読可能です。
数秒、視界にとどめて視覚情報を画像として保存する。
あとは気づいてない振りしつつさりげなーく自分の折り紙にする分に振り分けて
オリオリする傍らで解読試みるぞ~
CCB<=65 〈母国語(日本語)〉 (1D100<=65) > 37 > 成功
よしよし
KP
出目が良くなってきたぞ!
◆掠れた文字
その時、祖母は私の服の袖をくいくいと引っ張ってこう耳打ちしました。

「ねえ、あの素敵な人はどなたかしら?」

そうして指差したのは、なんと私の祖父―――祖母の旦那さんだったのです。
痴呆であらゆることを忘れてしまったはずの祖母は、でも祖父への恋心だけは忘れられなかったのでしょう。

その後は祖母と、まるで同年代の友達のように恋愛話で盛り上がってしまいました。
本当に強い思いはどこかに残ることもあるんだなと、そう感じた出来事でした。
     (埼玉県・21歳)
スパイ活動みたいなことしながら調子戻すのほんとさあ……
認知症~~~~~!
田尾 麗
そのよこでおりおりチャレンジをするぜ
感情の残像。たしか、そう呼ばれる現象であったはずだ。
エピソード記憶は取り出せなくなっても、そこに付随する印象は消えてなくなるわけではない。
田尾 麗
CCB<=11 【おりおりおりおー】 (1D100<=11) > 16 > 失敗
うおおおーわたしも再チャレンジだー!
しかし惜しいな
KP
いや、やる気あるんかい
CCB<=17 うおおおおりおりおー (1D100<=17) > 77 > 失敗
ハイ
不ぞろいな角が生えた六角形みたいなふしぎぶったいが出来ました
KP
お互い、謎の生物? を生み出しながら気を紛らわした!
毒チェックしながらそろそろ……いくか……! アレを……!
「んー、やっぱ有害なものは検出されない……っと」
一応ミステリでありがちなポットやカップ自体も分析しつつ
「よし相棒、紅茶とコーヒーどっちがいい?」
KP
クッキー「おかえり」
ただいま!
田尾 麗
「そうだな……コーヒー、かな。」
「ふーん、もしかしてお茶っぱ苦手?」
カップにコーヒーを注ぎ込みつつさりげなくぶっこむ
田尾 麗
「いや、コーヒーの方が飲みなれているっていうのかな。」
KP
きっと張り込みとかで徹夜するときの御供がそのまま習慣になったんじゃなかろうかと
カフェイン摂取!!
「あー……そうだねえ、あんまり習慣的に紅茶飲むことって日本じゃないかも」
しかし飲みなれたコーヒー、というワードで頭に浮かぶのはコーヒー牛乳なのだ!
テーブルの上のミルク、勝手に設定生やしていい???
KP
いいですよ!
わーい!!!
注いでー、視線を砂糖やミルクに移し……気づく。
「あれ、このミルク……ほんとにミルクの奴じゃん」
「コーヒーフレッシュとかじゃないのちょっとポイント高いな~。相棒はミルク、入れる?」
田尾 麗
「……多めに入れてくれ。」
「はーい」
ミルクマシマシ。砂糖は自分のお好みで。ということで淹れまーす
KP
どうぞ~
春は特にその辺好みはないので(しいて言うならいちご)
自分は紅茶淹れてみよう
ミルクマシマシで!
KP
いいですよ!
「ふー。飲み物あるとちょっと気分おちつくよね~」
実際はその辺の感覚はあんまりピンと来ていないものの、一般論として語りつつ口をつける
田尾 麗
「そうだな。」
春に淹れてもらったコーヒーを飲みながら。
「それにしても、なんなんだろうな。」
陶器の中から改めて一枚クッキーを取り出しながら。
「なんなんだろうねえ。拉致監禁かと思えば意外と待遇は良い方だし」
同じくクッキーを一枚
田尾 麗
「危険物もないみたいだし。」
手に取ったクッキーを割って紙を取り出す。
KP
1D10 (1D10) > 6

一年の中で好きな季節は?

「こうやって戸惑ってる姿を見るのが趣味ってのなら、悪趣味なんだか平和なんだか………お、何が出た~?」
田尾 麗
「ん、なんかこういう世間話をみるとお見合いみたいだな。」
そういって紙の内容を見せる。
「あははは、“あとは若いお二人で”……ってなら過激すぎ、」
出されたお題に笑いながら紅茶を一口含んで…………
田尾 麗
「……俺は春が好きだな。」
盛大に咽る。意地で吹き出しはしなかったものの、無理に飲み込んだ代償で余計に咽る。
「んぐふっ!? ……げほっ、けほけほっ! な、こほっ、なにきゅうにっ」
田尾 麗
「だ、大丈夫か!? やっぱり毒でも入ってたのか!?」
「あ、相棒のせいでしょっ、」
それだけ叫んでまた咽る
天然カサノヴァ
んふふふふ、お題がジャストすぎた
KP
そしてかまされる謎の女たらしムーブ
そんなほいほい好きって言っちゃってっ
どうせほかの女にも同じこと言ってるんでしょっ
KP
何が好き? 系の質問にはホイホイ好きって言いそうなイメージはありますね。
あとは好き(別種)が多すぎる説

田尾 麗
「俺のせいか!? それに答えたつもりだったんだが……」
焦りながら春の背中をさすりつつ、先ほど渡した紙を指さす。
本来は換気機能さえ生きていれば、極論呼吸を必要としない身ではあるが、それはそれとして誤嚥防止機能はついている。
たぶん人に食べさせる時の安全管理とかそういう奴だ。
人の模倣に過ぎない、荒い息遣いでどうにかけほけほを抑え込んで、ほぼ閉じられているように見える瞼の隙間からじとっとした視線が放たれた。
「……あーいーぼー……自分がつけた名前がどういう漢字してるか忘れないでくれないかなぁ~……?」恨めしそうに見上げる
田尾 麗
「あー……それは、すまなかった。」
少し考えて、しまったという顔をする。
こういうムーブを完全に天然でやってるからこの男はタチが悪い。
まさかこころちゃんにも同じようなことをやっていたのではなかろうな……? と思うとなんだか怒りがむくむくと湧いてくる
「んもー! びっくりするでしょーが! ……そりゃ悪い気はしないけどさあ」
天然?
KP
1シナリオ1おこのノルマでもあるのだろうか、この男
ふふふふwwwww
好きの種類なー いろいろありますしなー
ダメだこの男、似たような質問でホイホイ言質を録音されそうな性格をしている……!
KP
今まで相棒ら以外とは会話らしい会話がほぼなかったから露呈しなかっただけ説ありますね。
ルートと世界観さえ違えば天然力でコネ嫌味刑事さんが落とされていたかもしれない……(?)
KP
なるほど、そういう可能性もあったかもしれない。

田尾 麗
「悪かったって。」
実際、漢字表記を決めた時も自分が好きになれそうなもので付けようと思ったのが仇となったようだ。
もー、まったくもー、と繰り返す春はどことなくそわそわと落ち着きがない。
……なんだろう、相棒なのだから好意を伝え合うくらいは普通のことのはずなのに。
田尾 麗
「とりあえず、回答としてはさっきの答えの通りだ。」
落ち着いたと判断したあたりで改めて。
「……理由は? シンプルに答えだけしか聞いてないんですけどー」
まだちょっと落ち着かないのと、なんだか燃え残っている怒りのような衝動で拗ねたような表情を作りながら視線を送る
怒りのような衝動(怒りとは言ってない)
KP
春ちゃんも大変だよなぁ……
田尾 麗
これは長引くかもしれないなと思いながらも、ちゃんと答えようと咳ばらいを一つ
「極端に熱いのも寒いのも得意じゃないし」
「秋はなんだか物悲しいからな。」
「それに、春は『出会いの季節』っていうだろう?」
「さっきの女ったらしみたいなセリフの後じゃなければ素直に聞けたんだけどなあ」
「相棒ったらいつのまにグレちゃって……よよよ」
田尾 麗
「それは悪かったって。」
「そういう春はどうなんだ? VOIDには季節ってあんまり関係ないだろう?」
「わたしですか? そうですねえ、しいて言うなら熱排出の観点から夏が苦手とかそういう話になるけど……好きな季節かあ」
「そうだなあ、それなら、……わたしも『春』が好きですよ?」
意趣返しに思いっきり強調しながら微笑んでやる。
田尾 麗
「おぉ……そうか。理由は聞いてもいいのかな?」
ちょっとタジタジしながらも気にはなるらしい。
「相棒が好きだって言うからですねー」
しれっとそんなことを言う
田尾 麗
「……そういうものなのか?」
少し考えたが、思考はまとまらなかった。
あ、これ多分伝わってないなー、ということを反応から察するが……まあ、特別繰り返して言うほどのことでもない。
「そういうものだよ? こーいうのは誰かに肯定されて初めて、それに価値を認識し始めるものなんだから」
話しながら、耳元に手を当てる。当然、ヘッドフォンの感覚はない。
……それでも、音楽と思い出の力に頼らなくても、わたしは春としてここにいられる。
『春』
KP
グッ……
ふふふ 相変わらずわかりにくい話し方をするなあ春なあ!!!
KP
だが、それがいいんじゃないですかぁ!
いえあ!!! ありがとうございます!

田尾 麗
「ふむ……まあ、自分がつけた名前が気に入られているというのは存外悪くないね。」
分かってないけど個人的な所管は言うように努力していく
「そりゃもう。気に入ってなければわざわざレナって名前の方と使い分けたりしないもんねー」
田尾 麗
「そうか……それはよかった。」
大事なもの
それに相棒って意味の名前を捨てられるはずないんだよなあー!!
KP
しっかり大事にされててVOIDHO3冥利につきますなぁ
相棒にもらった名前ですからね!!!(相棒すきすき勢)
KP
相棒冥利につきるぅ……
ふふふ 田尾さんも春のこと大事にしてくれてるのすごい嬉しいです
KP
一緒にいてくれる相棒ですからね。
出会いがどうであれ、大事にしますよ!

田尾 麗
「まだあるし、春も食べたら?」
照れ隠しに先ほど手に取っていたクッキーを勧める。
「ん、じゃあご遠慮なーく」
……ちょっと照れてるんだろうなあ、ということを察してしまって、なんだかこっちも恥ずかしくなってきた。勧めに乗ってクッキーをかじりましょうね
KP
では1D10行きましょうか!
1d10 (1D10) > 3

好きな食べ物と嫌いな食べ物は?

「ワオ。食べ物の好き嫌いだって」
田尾 麗
「好きな食べ物……はまあ牛乳。」
というかカルシウムが含まれていれば……とか思っている。
「……春はどんな食べ物が好きなんだ?」
そういえばちゃんと聞いたことがなかったかもしれないと思い改めて聞いてみる。
「んー、そだねえ、いちごとか好きだよ? あとわたしも牛乳」
牛乳に関しては味というか相棒とわいわい話せるから好きなんだけど、というのは内緒
田尾 麗
「いちごね、覚えておこう。」
たまにミルク製品としていちご牛乳を飲んでいるのを目撃されているかもしれない
田尾 麗
そこはかとなく思い出しているかもしれない。
「ちなみに、嫌いな方は? わたしはキワモノじゃなければ大体なんでも食べれる!」
いざとなれば味覚機能遮断すればいいし。
田尾 麗
「あー、辛い物は苦手かな。その後食べたものとか分からなくなりやすいしね。」
「そーいえば確かに辛口とか激辛とかそーいう系統は食べないよねー」
田尾 麗
「口の中痛くなるのもちょっと嫌だからなあ。」
「あー、味覚というか痛みとは言うよねえ、たしかに」
KP
ふと、視界の端で見覚えのない色が踊った。
見れば、テーブルの中央。
何も入っていなかったはずのガラスのカップで、フリージアが一輪、揺れている。
『あどけなさ』『親愛の情』
あと希望の花(ミーム)
鬼滅の刃 無限列車編のネタバレあり
KP
ミーム
止まるんじゃねえぞ……
KP
どこにでも出てきてしまうミーム
そしてネタ色が強くなってしまったミーム
メタ的に言うと鍵なんだろうな~~~
KP
ためしてみてもいいのよ
んふふふ
無限にここでクッキー食べててもいいんだけど、進行がね……
KP
VOID ~無限クッキー編~
安心してください、まだ一部屋目だぜ
いえあ つまりまだまだある!
(クッキーから)逃げるな卑怯者ォ!
KP
俺はお前(クッキー)から逃げているわけじゃあない!
人間はおなか一杯になったらすぐには消化できないんだ!
食べ過ぎたら苦しくなるし、急激な血糖値の変動で眠くなったりだってする!
なのにお前たちの有利なお茶会で戦ってるんだぞ!
煉獄さん系統、なんかないかと思ったけど団子喰(だんごく)さんしか思いつかなかったからダメ
KP
煉獄さん……
TL受動喫煙だけで映画見たけどいいひとすぎた……
KP
マジいい人なのよ
TLで流れてきたなんかの冊子の画像いわく、ほかの柱にもほぼ好かれてたっぽいしなー

「ワオ」いつのまに。
田尾 麗
「どっから出てきたんだ……」
これは見えてるんだなーというのをこずるく確認しつつ
「なんだろね、犯人はマジシャンだったりするのかも」
田尾 麗
「そんな犯人はなんか嫌だな……」
「それにこういう気取ったことするってことは~」
花を手に持って、扉の方に進んでみましょか
ドアノブチャレンジだあ!
KP
花を手に扉へと近づけば、かちゃり、と錠の回る音がした。
扉の向こうからは何の音も聞こえない。
「あー、やっぱり」
田尾 麗
「なるほど、これが鍵代わりなのか」
その様子を見て察する。
「まあ意味なくお花出して終わり~ってのじゃカッコつかないもんね」
「なんか乗っけられてる気はするけど、次いってみましょ」
田尾 麗
「そうだな。」
KP
では次の部屋に進でよろしいですかね?
はーい! いっちゃえいっちゃえ
KP
はーいでは
花を手に、扉を二人でくぐれば、その先にあったのは先程までとほぼ変わりのない部屋だった。
けれど、その部屋の詳細を頭に入れる前に、
―――かちゃり。
背後から、錠の回る音がした。
「ワオ。後戻りは禁止だってさ」
KP
田尾が振り返り、確認のためドアノブに手をかけるが回ることはない。
花を近づけたところで結果は変わらず、どうやらあなたの想像通り、くぐった扉は施錠されたらしい。
田尾 麗
「春の言う通りみたいだな。」
「意図はよくわかんないけど、一個一個部屋を消化させたいんだろねえ」

KP
広がる部屋は、先程までの目覚めた部屋とよく似ているように見えた。
白い壁、白い床。部屋の中央にはテーブルが置かれ、その上にはティーカップやポットが見える。
テーブルを超えた向かい側の壁には、今くぐったのとよく似た扉が一枚ある。
ただ、部屋の端々に置かれた数少ない家具の類だけは、見覚えのないものになっていた。
田尾 麗
「となると、ここでもまた何かしないといけないってことなのかな。」
KP
ふと、時計の秒針の音が降った。
見上げれば、自分たちがくぐった扉の上にアナログ時計がかけられており、その針は一時過ぎを指している。
「……結構時間経っちゃったね。さっきのも時間経過が鍵だった可能性もあるし、とりあえず部屋調べてみよっか」
田尾 麗
「ああ、そうしよう。」
探索可能箇所(二部屋目)
本棚
水槽

テーブル
とりあえず本棚いくぞぉ~
■本棚
あなたたちの背丈ほどある棚で、先程の物とは違い、ぎっちりと分厚い本ばかりが詰まっている。
並ぶ本の背表紙を見ていけば、医学書の類が多く並んでいると分かるだろう。
だが、開いてみれば、どれも中身は白紙のものばかりだ。
KP
こちらは〈目星〉が振れますね。
うおー〈目星〉
CCB<=37 〈目星〉 (1D100<=37) > 30 > 成功
えらい
KP
えっらーい!
確率が収束してきたわね
KP
今のうちにダイスを振るんだぜ期間!
本の中に紛れたクリアファイルを見つける。
そこには一枚だけコピー用紙が挟まれており、あなただけが「発表用原稿」の文字を読み取れる。
抜き取って、全体像を一度アイカメラで保存。画像データを呼び起こして読んでると悟らせずに読んでみよっか
KP
では内容を
■発表用原稿
実際、VR技術が活用されているのは娯楽分野だけではありません。
医療分野、その中でも精神面の治療においては実際に活用が進んでおり、
既に20世紀には退役軍人のPTSD治療プログラムに使用されています。

これらは主に、「暴露療法」と呼ばれる、患者が恐怖心を抱くものに対して
危険を伴うことなく直面させるという技法のために用いられます。
娯楽として高層ビルの高さを体験するというVRアトラクションがありますが、
プレイヤーは「実際は落ちることはない」という絶対の安全を約束されています。
これは、高所恐怖症患者への治療にも流用できる内容だということです。

ただし、これらもやはり利用するのは「記憶の再固定」です。
即ち、ある出来事を思い出した脳が再度それを固定する際に、
「これは安全である」という体験により書き換えてしまう。
またそれ以外にも、薬剤の投与によりニューロンや受容体の働きを阻害して、
記憶の詳細を不鮮明にすることでトラウマ記憶の想起を防ぐ研究が進んでいます。

しかし、それらの方法では、

(ここで紙は途切れている)
こんなものを読ませてどうしたいのだろう。いや勝手に探っているのはこちらではあるけれど、置いてあるってことは読まれることも想定しているのだろうし。
KP
ではもう一丁、今度は〈図書館〉をどうぞ。
CCB<=41 〈図書館〉 (1D100<=41) > 87 > 失敗
出目戻っちゃったー!
KP
戻っちゃったー! では【アイデア】どうぞ
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 38 > 成功
よしよし
KP
医学書の背表紙を見ていくと、発行年順に並んでいた列の中に、一箇所だけ順番が前後している箇所を見つける。
そこを直そうと手に取れば、本と本の隙間から何かがひらりと床へ落ちた。
見ると、小さなメモのようだ。
他人の部屋なのだから並びなんてどうでもいいのだけど、ちょっと気になる。
思わず手を伸ばして……メモが落ちてきた。
読んじゃお
◆殴り書きのメモ
・記憶の定着は睡眠中に起きる
・人は見た夢を忘れてしまう
 →記憶の整理は睡眠中に行われている?
 
・記憶を司る海馬に働きかける神経がある
 →これが夢の記憶を残りにくくする

・記憶を特定してこの神経を利用できれば?
 →覆うでは不安定 不鮮明では不十分
  必要なのは完全な対処

・人間への応用は難しいとされている
 →彼等に「技術協力」を得れば?
『彼ら』?
KP
情報は以上ですね。
彼らかー 彼らねえ 彼ら
KP
彼らなんですよねぇ
そして部屋の配置物が変わるのでちまちま作ったんですよぉ! という裏話
なるほどなあ!!!!!!(理解)
おつかれさまです ありがとうございます!!

睡眠中に記憶の整理をしている、というのは数十年前から言われてきてたことではあるが、それを何かに利用しようとしているのがメモの筆記者、らしい。
……『彼ら』に『技術協力』。なんだか嫌な記憶を想起する言葉だ。
うん、見なかったことにしよう!
どうせここで得たものを持ち帰れるかは怪しいのだ。ポッケにナイナイ。
少しずつポッケが膨らんできますね
KP
ポケットの中身が叩かずとも増えていく
田尾 麗
「うーん……もっぱら白紙だな……」
本棚を確認していたがそんな言葉をもらす。
「逆に良くこれだけ白紙の本揃えたよねえ。どこで売ってるんだろ」
田尾 麗
「もともと備品倉庫だったとか? 古紙をとにかく置いとけみたいな。」
「でもそれだと背表紙つける意味なくなーい?」
田尾 麗
「なら壮大な印刷ミスとか?」
「この規模でミス連発してたならもう潰れちゃったんだろうなあ……印刷所……」
田尾 麗
「もしそうだとしたら可哀そうだな……」
「でも不良品ばっか出されるのも困るしねー……お、水槽あるじゃん。何か飼ってるのかな」
覗きに行く~
■水槽
棚と一体になったかなり大型の水槽。
青々とした水草や、巨大な流木が配置されているアクアリウムのようだ。
だが、どこを探しても熱帯魚の姿はない。
KP
では【知識】をどうぞ。
CCB<=65 【知識】 (1D100<=65) > 16 > 成功
お、よしよし
KP
ぼんやりと水槽を見ていると、ふと頭を過る話がある。
確か……「水槽の脳」だっただろうか?
◆水槽の脳
思考実験の一種。
「人から取り出した脳を培養液の水槽の中に入れ、電気刺激によってその脳波を操作する。
そうやって操作されている水槽の中の脳は、現実世界と何ら変わらない五感を伴う意識を生じさせる。
ならば、私たちが現実だと思っているこの世界もまた、水槽の脳が見ている夢なのではないか?」という仮説のこと。
状況が状況だからだろうか。今思い浮かべるには嫌なものを思い出してしまった
田尾 麗
「何も……いないな?」
水槽を見ながら
「うーん、わたし達を通すことは決まってた部屋っぽいし。先に移しちゃったのかも?」
田尾 麗
「その可能性はありえるか。」
「……ヒトは心臓や脳に心の在りかを見出すけど」
「わたし達VOIDは、どこに心があるんだろうねえ」
ぽつりとこぼす
KP
田尾くん〈聞き耳〉ふるか
ふふふ 聞き取れるかな!?
田尾 麗
CCB<=65 〈聞き耳〉 (1D100<=65) > 44 > 成功
さすが
KP
そういうのはちゃんと聞こえるんだなこの男は
ますます女たらしっぷりが上がっていく……!
田尾 麗
「心の在処、か……難しい話だな。」
聞こえてしまったから自然に返事をしたが、聞かれたくなかっただろうかとも一瞬思ったりした。
「まあねー。ちゃんと論ずるには心が物理的な存在かどーかも論じないといけないしなあ」
特に気にした様子もなく―――あるいはそう見せて―――大げさに肩をすくめて見せる
たとえば、バックアップから復元したわたしは『心』を持っているのだろうか?
いまここに居るわたしの根幹は、データの積み重ねだけで構成されているのだろうか
まあ、わからない。わかるわけがないし、試したくもない。
……それでも、なんというか。
もしかしたら、人と同じような機序によってVR空間にいるのかもしれない、と思うと、そう言った思考が頭を過る。
水槽の中の脳。生理的な脳を持たないわたしにも、適用される話なのか。
「……よし! なんかさっきの部屋よりつまんないみたいだしはやいとこテーブル見ちゃおっか」
田尾 麗
「そうだな……春。」
こうやって頻繁に哲学的なこと考えちゃうからどんどん頭でっかちになっていくんですよね……
KP
嫌なことほど考えちゃうんですよね……
不安になるから考えて、結局それでより不安になるっていうあるあるスパイラル
ん、と振り向いて手を伸ばす。ちょっとの距離だけど、なんだかそうしたい気分だった。
田尾 麗
「なんの保障にもならないだろうけど、春は大丈夫だ。あんまり考えすぎるなよ。」
伸ばされた手を握る。
何の根拠もない言葉。論理的な思考はそれを意味のない音節として捉えるけれど―――不思議とその言葉だけで、少しだけ前向きになれる自分がいる。
「……うん。ありがと」
気持ち、つよめに手を握って、テーブルへと向かいます
KP
くっ……すごくいい雰囲気!
しかしその前にちょっとだけまた差込挿入をします!
お、はーい!
KP
水槽から離れると視界の隅に何かが映る。
よく見れば、水槽のはまっている台と床の間に、何か白い紙が挟まっているようだ。

【SIZ】15との【STR】対抗>で水槽を動かし、紙を取り出すことができる。
あっはっはっはっは! 【STR】なんぞない!!!!
よし、ここはちょっとリスクも取るか
「……あれ? あそこ、なんか挟まってない?」
田尾 麗
「ん? 本当だ。」
「偶然あんな形で挟まることないでしょ。また白紙かもだけど、取ってみる?」
田尾 麗
「そうだな。うまいこと水槽が移動してくれるといいんだけど……」
「…………大きいもんねえ。二人で持ち上げたらいけるかなあ」
KP
えー春ちゃんの【STR】が8、田尾が10なので18での対抗ロールですね。
やっぱそれでもほぼ互角か~
じゃあ振ってみまーす
KP
貧弱だったよぉ
どうぞ!
RESB(18-15) (1d100<=65) > 36 > 成功
よしよし
KP
えらい!
「腰に気を付けてー!」と掛け声をしつつ
えんやこら
KP
では無事水槽を動かすことができたあなたたちは挟まっていたものを取り出すことができる。
取り出したそれは、何かのノートの一ページのようにも見える。
あなたにのみ、その一行目に「計画書」の文字が読めるが、肝心の内容は一部の文字が意図的に読めないようになっている。
「なんだろこれ、ノート?」
どれどれ
◆「計画書」
*対象
・カルトは不死を求めている
・XX病院における輸血用血液窃盗事件
・各県での家畜の失踪報告
・失敗時を考え△△の呪文を唱えられる者を最前線に

*注意事項
 ■■■■■■■■はひどく巨大な体躯を持つ
 直視しただけで正気を失い、廃人と化す危険性あり
 出来る限り公園の周囲にも人払い用の人員を割く
 ただし、緊急の合図があれば彼等も前線へ
>>カルト<<
KP
嫌すぎる情報
不穏だなあ~~~~~~
うわ、と内心で声を漏らす。
思いっきりオカルトだ。……オカルトそのもののような現象を目にしたり、オカルトの域に到ってそうな原理不明の絆パワーを扱ったことがあるからあまり文句は言えないものの、やっぱりあんまりオカルトを信じる気にはなれない。
田尾 麗
「……やはり白紙か。」
その隣でちょっとだけ肩を落とすかもしれない。
「あはは……ごめんねー、思いっきり釣られちゃったみたい」
田尾 麗
「いや、いいさ。見ないでいるというのも気持ちが悪いからね。」
―――並行して行われる思考処理が違和感を訴える。
日は新月で場所が森林公園?
もしもわたしが不具合を起こしたのがオカルト関係のものだとしたら―――いやな連想がつながっていく。
「……ちょっと疲れちゃったし休憩しよっか」
テーブルテーブルゥ!
KP
お待たせしましたテーブルゥ!
■テーブル
近づいたテーブルは、前の部屋で見たものとあまり変わりはないように思える。
2つのポットと2つのティーカップに砂糖やミルクピッチャーが置かれている。
更に机の中央には、空のガラスのコップが一つだけ置かれており、その下には小さなメモがあるのが分かる。
もうどうせ不都合なものは見えないのだろうし、ということでさっとメモから確認する
◆ガラスのコップの下のメモ2
「残すことなく 召し上がれ
 満足できたら 鍵をあげる」
KP
テーブルには先程のクッキーポットが無い代わりに、2つの皿にそれぞれパイのような物が置かれている。
二人分のナイフとフォークも用意されているようだ。
また、片方のパイの近くに一つの白い封筒を見つけるだろう。
満足できたら。『満足する』のはいったい誰のことだろうか。
様々な疑念と予感がつながりかけて、思わず田尾さんの方へ視線を投げる
さりげなーくコップなどの配置をずらして封筒を隠します
田尾 麗
「ん? どうかしたか?」
視線に気が付いて声をかける。
「んー……相棒、おなかすいてる? さっきクッキー食べてたけど」
何気ない会話でごまかしながら、テーブル下に手紙を引き込んでちらりと便箋を確認。
KP
ではまず便箋から
封筒はやはり何の文字も模様も見当たらない。開けば、便箋が一枚だけ入っている。
こちらは情報タブへ
◆テーブルの上の手紙2
この部屋にまで来てくれてありがとう。
そしてまたこの手紙を読んでくれていることにも、お礼を言わせて欲しい。

準備の時間はまだもう少しだけ必要だ。
ここでもまだ、君の力を貸して欲しい。
深い話の方がきっと、時間はかけられるはずだろうから。

どこかで君は察しているだろうけれど、君たちが知らないことをこちらは知っている。
君たちはまだ知るべきじゃない。でも、君は知るべき時が来る。
そのためにこの部屋はあって、そしてこの時間を必要としている。
準備ができたら、君には話す。そこで最後の頼みがある。

それまでどうか、彼と話して、もっと彼を知って欲しい。
多分それが、君にも必要なことだと思うから。
『君には話す』、ね。なんと扇情的な言葉なんだろう、とどこか冷えた思考が巡る。
今のところ、手紙からは悪意は感じないけれど……相棒に危険が迫っているかもしれないことを考えれば、警戒は忘れない方が良いだろう。
今は相手の意図に乗りながら、いざとなれば恭順も反発もどちらの道も選べるように。心の温度を管理する。
田尾 麗
「んー……そんなでもないかな。食べろと言われたら食べられるくらいか?」
「じゃーまあ、適当につまみながらおしゃべりしましょっか」
「何が鍵になるのか、どーせまたわかんないし」
田尾 麗
「それもそうだな。」
一応の毒物センサーチェック!
KP
センサーチェックをするのであれば、パイの中に何か小さな半透明のカプセルが入っていると分かる。
ただし、反応を見るに毒物ではないようだ。
両方のパイにかな?
KP
そうですね、両方です。
「おっ……と! 相棒、ちょっと待ってね~」
先に自分の方のパイを慎重に切り分けて、カプセルを取り出してみましょ
KP
カプセルを取り出すとさらにその中に折りたたまれた紙が入っていることにも気付くだろう。
「……ワオ。新手のガレット・デ・ロワ?」
「たぶん相棒の方にも入ってるよ、これ。毒とかは混ざってなさそーだけど」
どれどれーと開けてみようか
KP
では1D10をどうぞ!
田尾 麗
その間に田尾も自分のパイからカプセル取り出しておきます。
1d10 (1D10) > 1
また1だあー!?
KP
ではカプセルの中の紙にはこう書いてあるでしょう。

今までの人生で後悔していることは?


その日は
クリスマスイブだからピッタリなんだよなあ!(ガレットデロワ)
KP
そしてお気づきでしょうか。
>>>昨日リアル新月<<<
なんとwwwwwwww
日程が奇跡的に重なりすぎでは???????
KP
スケジュール見た私はめっちゃ笑いましたw
たしかVOIDが10月中旬から2~3週間くらいの話だったような記憶があるので(うろ覚え)
もしかしたらほんとに聖夜近い時系列だったのかも……
KP
かもしれないですね。
もしかしたら本当にクリスマスイブデートだったのかもしれない(強火の幻覚)
KP
せっかくのおデートが……
イブにもしかしたら樹木っぽいなにかを見て発狂した可能性があるので
実質イルミネーションデート
KP
大人デートだ
最初の部屋では幼稚園児みたいだったのにな~
KP
おりおりしてたのになぁ
おりおりおりおり

KP
というわけで、本日はここまでにしようかなと!
はーい!
KP
田尾のカプセル中身だけ先に話題決めちゃおうかなっておもったりもするんですけど、どっちがいいですかね?
お、じゃあ決めちゃいましょっか!
明日までに考えておけるし!
KP
では今決めますね!
1D10 (1D10) > 10
10:人生で最も忘れてしまいたい記憶は?
なんか似たような話題じゃない???
KP
もう一回ためして別件でたらそっちにしますか。
ふふ、そうですね! さすがに同じ話題になりそうなのはなー
KP
この確率で方向性被るんかーい! という顔
1D10 (1D10) > 8
8:自分がこの世に生まれてきた意味は?
ふっふっふ(明確)
KP
では8番採用でいきましょうか。
そうしましょか!
後悔してることとこの世に生まれてきた意味か
KP
進捗的には今ちょうど折り返したあたりなので明日には終わるでしょう!
やったー! ちょうどいい感じ!
KP
とても良い進捗です。
RPもおいしいです。
意外と田尾さんが遊びに乗り気なのでうれしい
KP
二人だけだしその辺はきっと乗っかってくれそうだなと
いえい二人きりのノリ
KP
相互理解のためっていうのもありそうですけど、普通に春ちゃんの好きなものとかは知りたいっぽいのでね
いちご!
その辺がディスコで言ってたサプライズにつながる可能性ありそうだなあ
KP
サプライズ~!
男子陣のサプライズ~~~~!


CoC『VOID』継続『咆哮するバンダースナッチ』 本田&結城&ヴィキ&海虹 1

あ~~~あっくんだ!

CoC『VOID』継続『僅差平行のヴェルダンディ』結城&本田 2

自分は容赦なく裏切ってくるのだ。心という不確かなものは。感情は。トラウマを起因とした何もかもは。

CoC『VOID』13 7日目(秘匿オープン版)

CoC
VOID 7日目 open
■みんな仲良しだから……
NPCはちゃんと働くし、
一緒に盛大な判定失敗して慰めるし
女子だけど男子トイレに侵入しようとしちゃうんだ☆



本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

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Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
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