こちらにはVOID
ネタバレがあります。

十五日目
本編見る!
ちょっとしたトラブルで田尾さんが遅れ、10分遅れでの開始となりました
結城 晃
質問:VOIDと二人きりになった時の破壊衝動はまだ生きているのでしょうか?
RP上では恐怖は消えていないことにはしていますが、実判定の方はどう扱ったらいいでしょう。
KP
実判定では、交渉技能判定でなだめられたので、一旦収まっている認識で大丈夫です。
不定の狂気の処理同様、恐怖そのものは消えていないが、今の所発露しないで済んでいる処理ですね。
結城 晃
とすると、また後のシーンで二人きりになることがあれば発動する、という扱いですね。ありがとうございます。
KP
あ、すみません、語弊がありました。このセッション中は、KPからコールがない限り発動しません。
結城 晃
了解です~
はじまり
ヴィキ
我々は牢屋で正座しておせんべ食べてよう
結城 晃
スヤァ
ぽたぽた焼きと雪の宿どっちがいいですか
ヴィキ
なぜどちらもあまじょっぱいセレクトなのか
田尾 麗
すぐそこに配置してた紅茶花伝ごくごく
それは 私があまじょっぱいおせんべいが好きだからです
ヴィキ
なるほど!
結城 晃
はぁぁぁぁ、どこ触っても盤面動かせるの超助かる!
VOIDって情報参照したいときに盤面のどこ触ってもNPCに当たっちゃってムキィってなること多かった。
バージョンアップ万歳。
バージョンアップの恩恵!
ヴィキ
ちなみに、牢屋組の我々、あの後話してまだ全部オープンにしきれてなかったな、と思い出しましたので、そこらへん後ほどやりたいです
KP
あ、ヴィキさんと結城さんは分断中、例によって分断窓使って頂いて大丈夫です。
ヴィキ
おっありがとうございます

寒くなってきました
ヴィキ
ほしたらちょっとおトイレ行ってから始めますね
結城 晃
珈琲でも淹れてくるか~
いってらっしゃいませ~
最近寒いのであったかいコーヒーやカフェオレが嬉しいですねえ……
KP
ですねえ……
結城 晃
寒くなって明らかに珈琲のむ量増えました
ヴィキ
後でホットミルク飲もう
KP
あとでそば茶いれよう
龍角散シークヮーサーのど飴がおいしい
わたしも後でココア入れちゃおうかな~
KP
ああ~~~いいですねえ
最近は夜の生活クオリティにお風呂がかなり重要になってきてる……(温度的な意味で)
寒い日のココア、美味しすぎる
田尾 麗
お、いいですね!
お風呂上りにホットココアをキメるのが好きなんですけど
卓前にそれやると絶対眠くなるジレンマ
KP
わかる……

黒田・結城の自宅
KP
さて、では黒田の部屋(?)から続行。机やベッドも見てみますか?
田尾 麗
見てみましょうか。
見てみましょ! 現場宅だから徹底的にみるぞ~
KP
ベッドは几帳面に整えられており、気になる物はないようだ。
机を見てみると引き出しがあり、鍵はかかっていない。
開けてみる? >引き出し
緊急時(?)ですし遠慮なくガラっと行きましょう
KP
開けて見ると、中には両手ほどの大きさの箱が入っていた。鍵穴がついており、鍵がかかっているようでびくともしない。
〈目星〉
ちなみに、さっきのアルバムや箱はちゃんと実物である。
田尾 麗
CCB<=85 〈目星〉 (1D100<=85) > 11 > スペシャル
えらい
CCB<=35 〈目星〉 (1D100<=35) > 56 > 失敗
そこそこの出目!
KP
えらい。
では、箱の隅に隠されるようにして刻まれていた一文を見つける。
<晃へ>
結城 晃
俺宛じゃん!
「む、鍵付き。となると近くに鍵があるはず~」なんて言ってごそごそ他所を漁ってる
KP
残念ながら無い。>鍵
箱、持って行く?
なかった! 鍵探しに夢中で文言に気づいてません
田尾 麗
「これはどうやら結城さん宛みたいだ……ここに置いておいたら証拠として持っていかれそうだし……」
暗に持ってってもいいかと春にも確認しましょう。
「む、そうなの?」と覗き込んで手元を確認。
青木 玲斗
「……後で渡すつもりだったんでしょうか……」
「ほんとはダメだけど、今回ばかりは持ってった方がいいかもねえ」
「今回の捜査陣、信用できないし」ズバッ
田尾 麗
「それもそうだな。」
ということで持っていきます。
あの頭の悪そうな刑事が見つけた時に何するかわからないというのもある
なんせ頭が悪そうってト書きされているのである((((
KP
なのである。
さて、ここには他に気になるものはないようだ。もう一つ部屋があるけど、そっちも見てみる?
見てみましょ!

KP
……もう一つの部屋は、最初に見た時、空き部屋かな、と感じられるような部屋だった。
その部屋にはベッドと机しかなく、本棚すらもない。その机にもこれといった物品が置かれていない。
室内を見てみるなら〈目星〉
CCB<=35 〈目星〉 ヨッコイショー!  (1D100<=35) > 53 > 失敗
出目は安定している
田尾 麗
CCB<=85 〈目星〉 (1D100<=85) > 75 > 成功
ナイス相棒~!
田尾 麗
PLの失態を出目で解消して行くスタンス
KP
田尾さんはベッドの下にメモが落ちていることに気づく。
田尾 麗
お、ではメモを拾って見てみましょう。
KP
……そのメモには奇妙な内容が書かれていた。
見知らぬ言語をラテン文字とアクセント記号で音写したと思われる文言。
それから、いくぶんかの説明。
『記憶を曇らせる』
この呪文の対象となった者はある特定の出来事を意識的に覚えていることができなくなる。この呪文をかけるためには1d6のマジックポイントと1d2の正気度をコストとして支払う必要がある。呪文の効果は即座に現れ、呪文の使い手はかける対象が目に見えていなくてはならない。
なお、この呪文を習得することはできない。
メモを持っていれば、メモを持っている者は呪文を使用できる。
不穏満ちる家
つまりカンペ見ながら唱えることはできる!
KP
YES!
田尾 麗
恐ろしいメモや!!
不穏な単語~~~~~~~
田尾 麗
わぁ~~~~~
陰謀なのかやさしさなのか分からないのがまた怖いな…………
田尾 麗
ですねぇ
ヴィキ
呪文だぁあ
結城 晃
アニメとかなら、「俺、十二年前のことから覚えてないんですよ」って言うヤツの声がするところだ。
クトゥルフみがドンと襲ってくるゥ~
田尾 麗
だんだんクトゥルフに侵食されていくー
ヴィキ
用法容量を守って正しく使わないと、ウチの相棒の脳みそがトコロテンになってしまう
結城 晃
私のことだとすると、あえて【被害者だ】って記憶残したの何で? ってなるんだけども。
ヴィキ
犯行の瞬間=犯人だけは忘れてて欲しくて、結果として被害者としての記憶だけ残ったのかな
探られたくなかったのかも?
全部消した場合だと何かの拍子で被害者事実を知ったら普通は過去を知りたがるでしょうし
結城 晃
全消しされていないからこそ、調べに来たんだよね。
そういえばそうだった
結城 晃
で、そのうえで「知らなくて良い」って言われた。
……って話は、したよね?(自信ない)
ああ、「教えてくれなかった」としか言ってないか。
知らなくていいはどうだったかな……!(記憶が曖昧)
結城 晃
言ってないかも。後で共有しないと。
はーい!
実際のとこ呪文かけてた実行犯も確定まではしてないし証拠を揃えていきたいわね(わきわき)
田尾 麗
あとヴィキさんのスタックの話ってアンドロイドズしか見てない認識で良かったですよね?
ヴィキ
ですね
ただ、先ほど留置場内で相棒とは共有しました
ですね~
ヴィキさんのプライベート? なので話してない模様!
状況的に必要かなと思ったら春から話す次第です
田尾 麗
了解です!

青木 玲斗
「これは……、」
レミ
「不思議な内容ですね~」
皆が難しい顔して見てるのでひょっこり覗く
「なんでしょねこれ。マニア向けのオカルト書の一節とかだったり?」
青木 玲斗
「この部屋の主の趣味……?」
田尾 麗
「これは……なんというか。」
迷いつつもメモを春にも見せておきましょう。
KP
青木がそう呟いた所で、玄関の方から見張りの彼がやってきて、貴方達に知らせてくれる。
どうもあの頭の悪そうな刑事が戻ってくるらしい。遭遇すればめんどくさいことになるだろう。
こちらにとっての見張りになってくれてるのありがたいな~
田尾 麗
ありがとうとお礼をひとつ述べてから
「仕方ない、一旦ここを出るか。」
こちらもお疲れ様です、とねぎらいと礼を述べつつ。
「そだねえ、口論で時間使ってももったいないし。粗くだけど取れる情報は取れたんじゃないかな」
KP
貴方達は捜査を終え、ドロ課へ戻る。増えた謎を抱えて。

留置所
ヴィキ
「相棒。起きてください」
ゆっくりと肩を揺すり、起こす
結城 晃
「ん……ああ、時間か、ありがとう」
ヴィキ
「はい。……それと」
「申し訳ありません。もう2点“思い出した”ことがあるのです」
「明確なストレージ領域からのロードではなく、“思い出す”という感覚は、なんだか不思議な感じがします」
結城 晃
居住まいを正してベッドに腰掛け、横を少し開ける。
座るようにと軽く叩く。
悪いけどこちらはベットの端っこに座ってて、叩かれたところは少しだけ距離があったね。
「……どうせヒマなんだ、何でも話せば気が紛れるさ」
ヴィキ
頷き、結城の隣に腰を下ろす
粗末なパイプ製の寝台は軋み、マットレスが大きく沈み込み、結城はバランスを崩すかもしれない
結城 晃
おっと、そうだった。彼女はVOIDなのだ。
そんな当たり前のことを、思い知らされる。
おっと、と手をついて苦笑する。
ヴィキ
「失礼しました」
小さく苦笑

ヴィキ
「実は、私が初回起動を果たしたのがつい先日であることは、ご存じかと」
「ですが、私にはそれ以前の記憶が2つ、あるのです。それを思い出しました」
結城 晃
「ふたつ? さっきの『夢』とは別に?」
ヴィキ
「はい。もしかしたら、それも夢なのかもしれませんが」
瞼を閉じ、胸に手を当てる
人が思い出そうとするように
結城 晃
「夢かどうか、か。書き込まれたとしたら見分けるのは難しいんだろうな……」
「まあ前提からそんなことを言っていたら始まらないな、聞かせてくれ」
ヴィキ
「はい」
「私は、実験室のような場所で、寝台に寝かされていました」
「周囲には、白衣を着た……薄気味悪い人たちに囲まれていました」
結城 晃
「薄気味悪い……」
ヴィキにしては奇妙な表現をするな、と思った。
ヴィキ
その結城の疑問には気づかず、続ける
「そして、その中の一人の男が、言ったのです『実験は成功だ』と」
結城 晃
「実験……?」
目の前の相棒が、彼女の口から出るとは思えない非現実な話をしている。
そのことに僅かな恐怖と、同時にそれを上回る強い興味を持った。
ヴィキ
「それが何を指すのかは分かりません」
「私もそれを尋ねるのですが、男は何も答えず……」
「ただ、言うのです『ずっとこの時を待っていた。さすが私の___だ。これなら____」
「ノイズのような雑音があり、特定の箇所について、聞き取ることができなかったことを、覚えています」
「彼は、私に触れたのですが、その時の何処か無機質で冷たい感触は、確かにはっきりと覚えています」
結城 晃
新型機だというならば、何らかの実験要素があってもおかしくはないのかも知れないが……試作機でもない彼女自身に実験などするものだろうか。
……って疑問は機械音痴の結城には思い浮かばなかったかも知れない。
どこかおかしいなと思ったくらいかな。
黙って聞いている。
ヴィキ
「……ここから、もう一つの記憶が連なります」
「気がつくと、私はどこまでも白く続く空間で、一人の椅子に腰掛けた男性と対峙していました」
「彼は、自らを“ウィルスのようなもの”と言い」
「私とはそれ以前にも会っていた、と言うのです。その記憶は、私にはありません」
「彼は、VOIDが生まれた結果生じた、この国の外出率の低下からくる世の空白を、VOIDが埋めることになるのか。それとももっと大きな部分を埋めることになるのか」
「いつか、この世界は人間を必要としなくなるのかもしれないという学説を挙げ、果たしてどちらが必要なのか、と問いました」
結城 晃
随分と奇妙な話だ。
起動直後のVOIDにそんな話を?
ヴィキ
「そして、禅問答のようなその会話が終わりに、彼は一つ、告げたのです」
「諸君は“選択”を迫られている。科学技術による“勝利の可能性”か、それを放棄することによる“確実な敗北”かの選択を、と」
「自分は、私たちがどのような選択をするのかを見守っている、と」
「……そして、私は意識を失うと、初回起動の時を迎えたのです」
結城 晃
「うぅん……」
「ありがとう、話してくれて。ただ……どう、解釈したものかな……」
「なんというか……そう……随分と……」
「呪術めいてユニークだ」
ヴィキ
「呪術、ですか」
結城 晃
「あくまで俺の印象だよ」
「最初のシーンが、君が完成したときの物だとして、『さすが私の』というのが、君自身のことを指しているとすると、『今完成した、無から生じた物』に対する声がけとしては奇妙な気がする」
ヴィキ
「はい」
結城 晃
「自分の腕を誇るなら言い方が少しおかしいし……そうだな、手伝ってくれた誰かのことを言っているなら、まあ筋は通るかな……」
ヴィキ
「まるで、それ以前に私は存在しており、そこで改めて目覚めたかのような。確かに、そう捉えることもできます」
「もしかしたら、それは、夢で見る視点の人物なのかも、しれません……」
気がつくと、己の肩を抱くようにゆっくりとさすっていた
己が何者なのか、得体の知れない過去の闇が内から侵食してくるような、そんな具体性のない不安が込み上げてくるような
結城 晃
「君自身の視点ではない、君以外の誰かの視点ということか」
「もしかすると……夢の少女の?」
「いや、早計だな」
「君は何らかの実験の産物である、という可能性があるのか」
「残念ながら俺は、VOIDには全く詳しくない。なんというか、ご存知の通り、というか……」
「興味が、なかったからね」
ヴィキ
「……」
結城 晃
「だから君が他のVOIDとどう違うかなんて分からない。
それで別に不都合はないから」
「君はヴィキで俺の相棒という点において、は、全く問題ない」
「ただ……君自身がほかのVOIDとどう違うのかと言うことは、もしかすると、俺や君が思う以上に大事なことなのかも、しれないな……」
「ただ、その人は、君のことを誇っていた、とも見えるけど」
聞いただけの話じゃよくわかんないけど。

青木 玲斗
ドロ課へ戻る間、青木は何かを決意したような顔をしていた。
KP
……ドロ課へ戻ると、青木が休憩室に貴方達を呼ぶ。
青木 玲斗
「田尾さん、春さん……、お願いが、あるんです」
田尾 麗
「なんでしょう?」
「おや、青木さんからの要請は珍しいですね。なんでしょうか?」
青木 玲斗
「ヴィキさんと結城さんを逃がすのに、協力してくれませんか」
数度辺りを見回して。休憩室という狭い箱の中で青木が言い出したのは、意外な内容だった。
「ワオ」
大仰に開けた口を隠すように手を当て、視線を相棒へと向ける
田尾 麗
「逃がす、ですか。」
視線をキャッチしつつ話しましょう。
青木 玲斗
「驚きますよね。先程、あの件の捜査情報を確認してきたんです。いつの間にか、ヴィキさんまで……、犯行を幇助したことになっていた」
「分かりますよね。それが、どういう結果になるか」
増える罪状
結城 晃
そんなひどい
田尾 麗
知らない間に色々増えてるぅ!
結城 晃
うーん、事件から遠ざけようとした説ダメかな。ガチで潰しに来てる感あるなー
こっちはともかく、ヴィキはそんな嫌疑かかったら一発アウトだもんね。
アンドロイド法違反バリバリってことになりますからね……

わざとらしい驚愕の下で、冷徹に計算が巡る。
わたしの役割を思えば、ここで警察に反旗を翻すような真似は得策ではない。
しかし、欺瞞の方向に流れつつある現状に乗っかってもスパローの求める情報に辿り着けるか。そこは非常に怪しい。
……警察が隠そうとしているもの。それを得ることは、このまま捜査状況を漠然と横流しするよりも価値がある、かもしれない。
ちなみに問いかけでレミさんをしれっと内通者容疑から外しているのはアンドロイドはそんなことをしない、という先入観を作り上げるためです。
KP
なるほど、いいですねぇ。
こんなことばっかしてるから一人だけ〈説得〉ではなく〈言いくるめ〉の技能が上がっていく!
ヒトを愛している。その言葉に偽りはない。
青木玲斗のともすれば独善になりかねないその善性も、無茶を無茶としって堂々と見つめ返す胆力も、最後の判断をこちらに委ねるその甘さも、気に入った。
青木 玲斗
「……この事件は、何かがおかしい。現場の状況、近隣の住民からの証言が全くないこと、それに警察が到着した時間も早すぎる。捜査の流れも、いつの間にか状況が改変されているのも」
「……何より俺は、二人がそんなことをしたなんて、信じられない」
自身が大それたことを言っている自覚があるのだろう。青木の手は少し震えていたが、それでも決意を帯びた眼は揺るいでいなかった。
田尾 麗
「そうですね……こんな形で有耶無耶にされたら誰だっておかしいと思いますよ。」
青木 玲斗
「はい」
「…………。うーん、なんというか、うん。大ごと、ですねえ」
難しそうに眉を寄せて考え込み、じゃれるようにとすりと相方の肩に少しばかり体重をかけ
―――その裏で、相棒の背中に指で文字を書く。
『先の話の件だけど、青木さんを信用する?』
田尾 麗
「言いたいことは分かります。ただこれは即決できる内容でもありませんね……」
肩にもたれ掛かる春を支えつつ
春にはコソコソと同じように片手で返答
『信用するにはまだ早い気もするけれど、赤星さんや黄海さんよりは裏がなさそうだとは感じるな。』
相棒ムーブ
こっそりやりとりの割と手慣れた感じ、たぶん1年の相棒生活のなかで似たようなことやったことあるんだろうな……
KP
ああ~~~ いいなあ
田尾 麗
『あの刑事うざいよー!』から『ここは黙っておこう』まで
KP
これはいい相棒ムーブ……

青木 玲斗
「……そう、ですよね。分かっています。……でも、時間がないんです。一応は計画があって……、」
そう言って彼は自身の計画を少し説明する。留置所の監視カメラと警備システムに介入できるタイミングを見つけた、のだそうだ。

そのタイミングを逃せば、次に同様のタイミングを狙えるのは、ずっと後になる。それまでに二人、特にヴィキがどうなるか分からない。
「なるほど、具体性のある計画は既にあるんですねえ」
ふうむ、と考える素振りをする。
第四の壁をこえて
青木 玲斗
「はい」
間違えた
田尾 麗
越境青木さん!
KP
第四の壁を超えて二人を連れ戻しにきちゃった
結城 晃
こっちの二人は連れて行っても馬鹿話しかしないよー
中の人ダダ漏れだから。
黄海さんに続いて第4の壁を超えちゃったか
田尾 麗
青木さん、先に話しちゃっていいのかい?
KP
焦る青木

青木 玲斗
「はい。でも、俺とレミだけでは……、手が足りないんです。俺が介入し、レミが移動手段を確保する。その間に、実際に二人を助け出す人が、必要になる」
「潜入する『実行犯』が必要だと。ですがそれは我々のリスクが大きい。青木さんの言葉を借りるなら、失敗した時は特に『わたしがどうなるか分からない』」
「なので、あえてこの言葉を持って覚悟を問わせていただきましょう」
「正攻法を捨てるということの意味を、分かっていますか?」
「逃げ出せば最後、我々は揃ってお日様を見ることのできない立場。特に、VOIDであるわたしやヴィキちゃん、レミさんは弁解の機会もなく破壊が決定されるかもしれないんですよ?」
―――この機を逃せば後がない。
それを理解した上で、あえてまっすぐにそう問いかける。
慎重に信じたい
勢いだけで行動すると想定外に躓きかねないからね、あえて負の面を強調して認識してもらった上で行動する所存
ヴィキ
VOIDらしい冷静なツッコミ
田尾 麗
俺は良い相棒を持ちました。(顔が見える野菜的な丸窓から)
警察アンドロイドとしては確実に相棒に育てられました
結城 晃
最悪、先輩らもコレに便乗して消される可能性もなくはないからね……
青木さん達のことは信じたいけどさ。
まあ虎穴に入らずんば虎児を得ずともいいますし!
やるだけやってみましょ
田尾 麗
ですね! 警戒しながらやりましょう!
最悪ドロ課に消す人材あつめたから順次処理しちゃってー! って感じでみんな消される予定なのかもしれないし!
黒田さんが刺されてる以上何も安心できねえ!
田尾 麗
それな!!

青木 玲斗
「──分かっています」
青木は真っ直ぐに、あなたを見返した。
「分かっています。人間である俺が言っても、本当に理解している、とは言えないかもしれない。それでも、俺は二人を助け出したいし、このまま事件を終わらせたくなんかない」
「──何かあった時は、俺を身代わりにしてくれてもいい」
青木の眼は伏せられていなかった。
無理を言っている。無茶を言っているのを承知している眼だった。
その表情を見て、にっこりと笑みを浮かべる。
喜んでいるような、安心しているような、何かを隠しているような、愉悦しているような。
見方によって聖人の慈愛にも悪魔の舌なめずりにも見えるような、曖昧な笑みを。
「それほどの覚悟があるならば、いいでしょう。わたしから言うことはなにもありません―――とはいえ、わたしは相棒の随伴機。相棒の判断を優先しますからそこはご承知くださいね?」
青木 玲斗
彼は頷いた。
田尾 麗
「彼らを助け出す具体的な案もあるようですし、実際問題俺も納得いっていないですからね。手伝いましょう。」
「ただ、あまり期待はしないでくださいね。」
すこしだけ春へはメッセージを。
『このプランには乗っかるが、気を付けるに越したことはないだろう。』
相棒の決断に喜んで抱き着くような素振りで、一度だけかるく頭を相棒の肩にぶつける。肯定の合図だ。
青木 玲斗
「ありがとうございます。──急ぎましょう」
彼は急に立ち上がったせいで咳き込み、その咳を無理やり呑み込んで根城たる解析室へ向かった。

PM 3:00 / 留置所
KP
春さん、田尾さん。貴方達は青木の指示に従い、留置所の前まで来ていた。
その時、青木から「こちらはOKです。──よろしくお願いします」と、連絡が入る。
結城 晃
午後三時か。
すると随分長い間話していたか、ヴィキが気を遣って長く眠らせてくれたか。
そういえば我々ってアンドロイド法に意識的に違反できるんだろうか
ヴィキ
意識的には無理なんじゃないかなー
ロボコップみたいに
ヨシ! それなら言い訳をいっぱい用意して恣意的に解釈できる余地を広げておくか~
田尾 麗
自分に対して〈言いくるめ〉

結城 晃
「あとは……後者について、どうして『人間とVOIDのどちらかしか必要ない』ということになるんだろうな?」
「俺が言うのも何なんだけど……」
ヴィキ
「……」
結城 晃
「『人間がVOIDを必要とした』からVOIDは生まれたんだろう? なら人間にとってはどちらも在ってしかるべき物だよ」
ヴィキ
「はい。私も、同じように答えました」
結城 晃
「うん」
「そうすると、人間以外の視点からの問いかけ、ということにならないか、それは」
「普通に考えれば、人間の支配を脱したいVOID、とか。そうなると問いかけに見えてそれは、独立宣言とか、最後通告とか、宣戦布告にも聞こえてしまうんだけどね」
「だとしたら、その質問を、どうしてVOIDの君にしたんだろう。人間ではなく」
ヴィキ
「どうでしょうか」
「私は、むしろ“彼”は中立な……存在であるかのように思いました」
結城 晃
「中立……」
ヴィキ
「恐らくなのですが、彼はその問いかけを、人とVOID両方に投げかけたのではないでしょうか」
結城 晃
「君を通して、人間がその質問を聞くだろうということなのかな……」
ヴィキ
「あるいは」
「“人”であり“VOID”でもある、私に対してだからこそ、そう問うたのかもしれません」
結城 晃
「……」
ヴィキ
「相棒」
横に座ったまま、顔だけを相棒へと向ける
そのアイカメラの瞳孔は収縮を繰り返し、微かに体が震えているような―――VOIDとしては異常な様子で
結城 晃
「うん」
少し、心拍数が上がった気がした。
ヴィキ
「その“選択”が、何に対してでの敗北なのか、あるいは勝利なのか、はわかりません」
「ですが、その選択の結果として、私が、“今の私”でなくなったとしても、あなたは……私のことを、覚えていてくれますか」
結城 晃
「……ん?」
また、何を言っているのかよく分からなくなった。
ヴィキ
「そして、その私を、受け入れてくれますか」
脈絡のない問いかけだとは思う
しかし、なぜか、予感めいたものを感じて、そう尋ねてしまった
KP
貴方がそう彼に問いかけたとき。
ふ、と。突然に唐突に、周囲の明かりが消えた。

窓の無い留置所。辺りは漆黒の闇に包まれる。
結城 晃
「……!」
「停電……?」
ヴィキ
その横で、は、と息を飲むような声が聞こえる
結城 晃
「ヴィキ、その話は、後にしよう」
きっと大事な話だったのだ。
だからこそ、こんな状況ですべきではないと思った。
ヴィキ
「……はい」
双眸が、かすかな赤い光を放つ
その両側、耳の辺りに『Infrared vision mode』という文字が同様に光りながら表示される
破損したアンテナの側は掠れたノイズ混じりのものだ
結城 晃
こういう大事な話を後回しにしていくのが、フラグとゆーもんなんだな
私のSANが消し飛ばなきゃいいが。

KP
貴方達が応えて留置所に侵入すれば、目の前には警官アンドロイドがおり、「あなた方の入室は認められておりません。侵入は違反行為とみなし報告します」そう警告してくる。
KP
目の前のアンドロイドに対して〈芸術(ハッキング)〉が振れます。
はーい! 振ってみまーす!
CCB<=90 〈芸術(ハッキング)〉 (1D100<=90) > 10 > スペシャル
よしよし
KP
──しかし、そのアンドロイドは春に触れようとしたタイミングで、突然動きを止めた。
アンドロイドは静かに、貴方達に道を空ける。

KP
留置所。微かな赤い光が見える。その光を辿れば、少しずつ闇に眼が慣れてくる中、結城とヴィキの姿が見えた。
ヴィキ
何者かの接近を警戒し、結城を庇うようにして立っている
結城 晃
「……」
ただならぬ気配を察知し、立ち上がって身構える。
KP
システムが停止しているため、二人がいる牢の扉は簡単に開く。
人道的
結城 晃
えっ、そういうもんなの
すげぇザルだな
ヴィキ
刑務所とかだと、災害発生時の囚人への被害を防ぐために自動的に解放されたりする、って映画で見た
結城 晃
ああー、なるほどね

ヴィキ
その姿は、私には見えるわけですね
「……! 春先輩!」
静音歩行を実行しつつ、小声で話しかけますか
「しー……。助けに来ましたよ、お二人とも」
結城 晃
「春さん……!?」
ヴィキ
「この停電も、まさか?」
「……ですね。今回の主犯格くんの仕業です」
肩をハリウッド映画ばりにすくめてみせる
結城 晃
「まさか、田尾さんが?」
ヴィキ
「無茶です、そんなことをすれば、お二人にも嫌疑が」
田尾 麗
「色々と聞きたいこともあると思うけど、ひとまずここを出よう。」
結城 晃
「始まってしまったなら、暢気に話している場合じゃないな」
「ありがとう、田尾さん、春さん」
急いで二人の指示に従おう。
「そうそう。ちなみに主犯は相棒じゃーありませんよ。わたし達は実行犯です」
ヴィキ
「……まさか、青木さん?」
「……ふふふ、正解はその目で確かめましょ~」
結城 晃
「一体何がどうなっているんだ……」
ヴィキ
ちなみにヴィキの顔はボコボコです
「…………それにしても随分手荒な尋問だったみたいだねえ」
少し言葉にトゲが混じる
結城 晃
ソウダネ
そ、そうそう、尋問がね!
ヴィキ
「あ、いえ、これは……」
苦笑
結城 晃
「あ……」
「事情は後でお話しします……」
旧型故に
(勘違いで)警察への嫌疑が深まる所だった!(
結城 晃
そこはさすがに事情説明するよ……なんかの間違いで春さんと二人っきりになったら大変だし。
旧型だから修理は高くつくかもしれない
今では主流ではない規格のパーツたち!!
結城 晃
本当にそれは大変だ。
致命傷になりかねない!
田尾 麗
そのうちアンティークVOIDに
電源が付かなくなって美術品コース
コマや背景に変更があると一度文字入力が中断される仕様、結構めんどう(
ヴィキ
わかる
KP
なんとそんな仕様でしたか そりゃめんどう

田尾 麗
「ちなみに外(というか当事者以外へ)じゃヴィキさんも片棒をかついだことになっている。今回の件は信用できないことばかりだよ。」
ヴィキ
これまでに見たことがない表情かもしれない→ヴィキの苦笑
「……ワオ。お二人とも珍しい顔をされてますね。これはますます何があったか聞きたい所……」
「ですが、ひとまず安全な場所まで行くのが最優先ですね」
ヴィキ
「はい……」
「お二人とも、ありがとうございます」
KP
外へ出る?
ヴィキ
はい、お二人に導かれて外へ
こっそりこっそり!
田尾 麗
出ましょうか。
結城 晃
出ます

KP
外へ出れば、そこに青木とレミの姿があった。
近くには白いバイクが三台、停められている。
青木 玲斗
「乗ってください、早く!」青木はそう言い、レミと共にバイクの一台に跨る。
中の人ワクワク
ヴィキ
バイク
ガタッ(現役ライダー)
結城 晃
おちついてください相棒。
白バイだ~
ヴィキ
フルカウルかな?
フルカウルですね?
田尾 麗
やだかっこいい
結城 晃
密着大丈夫か私w
相棒、どっちが〈運転〉する?
結城 晃
〈運転〉はないぞ。

ヴィキ
では、備えられたヘルメットを、結城に手渡す
結城 晃
キャッチして、少し逡巡。
ヴィキ
「私が運転します。相棒は、タンデマーシートに」
結城 晃
「(恐怖心に負けたら、死ぬなぁ、コレ)」
「頼む」
ヴィキ
自らは、ノーヘルでまたがる
二輪車の運転技能が活かされるとき
ヴィキ
あるんだなぁ(ばいく)
つよいぞヴィキさん
ヴィキ
75あるぜ
田尾 麗
俺も持ってないけど、相棒は?
参考までに
もってないな~
結城 晃
普通に運転する分には持ってなくても平気なんでないかな。

KP
〈運転〉振ってなくても普通に運転することはできるとして大丈夫です。ヴィキさんはめちゃめちゃ鮮やかに〈操縦〉できるし、街中の街路をすり抜けられる!
ヴィキ
やったぜジョンウィックばりのバイクアクションを
結城 晃
やめて、こっちは色々な物と戦わなきゃならないんだぞ。
仕方ない、ヴィキさんから運転マニュアルダウンロードさせてもらって運転しますか~
田尾 麗
マニュアルあるならじゃあお願いしてしまおうか。
マニュアル通りの運行なら任せろ~
ヴィキ

バイクに跨ろう……として、自分がタイトスカートであることに気付く
結城 晃
ああー
ヴィキ
少しだけ迷うように止まってから、スカートの横を大きなスリットとなるように縦に一気に裂き、バイクに跨る
「少し、恥ずかしいですが、背に腹は変えられません」
「ワオ、ヴィキちゃんったらだいたーん!」
器用に小声でおどけながらバイクに跨る
「ふふふ、せっかくわるいこになってるんだからちょっと開放的くらいでちょうどいいのかもね」
ヴィキ
春先輩のその言葉に、クスリと微笑む
「はい」
結城 晃
「後でどっかで服を調達しないと……」
いくらVOIDでもその格好はいろいろ居心地が悪い。
サングラスを着用して、ヴィキの後ろに跨がる。
戦わなきゃいけないものが増えるかもしれない……
ヴィキ
キーをイグニションに回し、セルモーターを押してエンジンを始動
KP
お、いいシーン
ヴィキ
お色気とかっこよさが融合したよくあるシーン
田尾 麗
ナイト&デイみたいに乗物乗りながらバンバン撃ちまくる展開もかっこいいよなあ
結城 晃
こちら武器を持っておりませんでな
バイク後部で電子うどんを目一杯のばして両手広げて走れば広範囲を効率良くなぎ倒せるな。
田尾 麗
バイクうどん!
ヴィキ
出前かな?
田尾 麗
出前館だったのかも

「相棒、後ろへどーぞ。ドライビングテクニックはありませんが教科書通りの走行ならいけるいける」
田尾 麗
「OK。じゃあ頼む。」
「……そだ、こういう時にちょうどいい曲があるんですよね」
懐から音声データチップをひとつ取り出し、うなじのソケットにイン
ヴィキ
「春先輩」
「私にも、共有してください」
「……ふふ、おっけー! データあげるから合わせてね~」
秘密通信でデータを投げつつ
ヴィキ
再生し、そのビートに合わせるように3発、4発とスロットルを空ぶかす
「……電動も良いですが、やはりバイクは内燃機関のものが良いですね」
アイセンサーを保護するためのフィルタが、爬虫類の瞬膜めいて覆う

KP
貴方達はバイクへと乗り込み、各々タンデムしてスピードを上げてゆくことだろう。──そのまま、ヴィキと結城を先頭に、白い三台は街中を走り抜けていく。
結城 晃
正直しがみついているだけで精一杯だ。
これからどうしたらいいんだろう、という不安が押し寄せてくる。
尾崎豊『15の夜』が夜の街に流れていく
ヴィキ
ビートが無い!
てっきり頭文字Dばりのユーロビートかと
ちなみに 春の発声機構を使っているので喋れません
レトロでいくぜ
結城 晃
春さんが伴奏付きで熱唱しながらバイク走らせてると。
内部の音声データそのままなので声は男性のもの!
ちなみにラジオも聞けるぞ
田尾 麗
その後ろで何とも言えない顔してる田尾ってこと
ヴィキ
「……本署の窓ガラス割って回るんですか」
結城 晃
「(なんだその物騒な歌)」
おっこの支配からの卒業してみる? とテキストチャットが飛ぶ
曲変のリクエストと捉えたようだ
ヴィキ
ノリノリのビートでお尻を叩いてやってください
今の私たちは、悪い子、ですから
とイラズラっぽくてへぺろするアイコンと一緒に返信
守ろう著作権
途中で流す曲を『卒業』に変えたらしい
結城 晃
意味深ー
この支配からの 卒業ッ!
ヴィキ
やっぱりビートは無かった
持ち出せた音楽データがね……偏っていた………
ヴィキ
ヴィキの映像メディアは古く、春先輩の音楽メディアは古い
あれかな、VOIDに趣味としてインストールする時に著作権とかが色々あったのかもしれない
ヴィキ
著作権切れてるやつじゃ無いとね
ね。内部データにでも使っちゃうと問題あるだろうしね

結城 晃
「(ともあれ、相手が手を出してきたなら、チャンスでもあるかもしれないな……)」
KP
──高らかな音楽に紛れて、貴方達はしかし、前方と後方から同じような排気音を聞く。見れば貴方達と同じ白いバイクが数台追いかけてきたようだ。
貴方達は追いかけてきたバイクを避けるように走る。
先頭のヴィキさん、〈運転〉で判定を。
ヴィキ
おっ
CCB<=75 〈二輪車運転〉 (1D100<=75) > 37 > 成功
えらい
KP
SCCB<=80 (1D100<=80) > 3 > 決定的成功/スペシャル
KP
ヴィキさんは頑張りましたが、具体的に言うと相手がクリティカルしました。
ヴィキ
やるじゃない
田尾 麗
出目がバチバチに良すぎた

PM 4:00 /路地裏
ヴィキ
ギアを二段落とし、荷重移動しつつ滑らかに路地裏へと進入してゆく
KP
──貴方達は追いかけてきたバイクを避けるように走る。しかし、白いバイクたちに指示し、貴方達を路地裏へと追い込んでいく影がある。
その一台には、赤星が跨っていた。
路地裏の奥へと進めば周りをコンクリートの壁で囲われた行き止まりになっており、貴方達はやむなくバイクを止めることとなる。
やがて追ってきた白バイが貴方達を囲む。中央にいるのは赤星だ。
ヴィキ
その姿を、サイドミラー越しにチラリと見る
結城 晃
「赤星さん……」
肩越しに振り返り、呟く。
少々距離が離れた隙にさすがに音楽は切っていた。
赤星 透也
「手をかけさせてくれたな、結城」
結城 晃
「……どうしてこんな事を?」
ヴィキ
スピーカーで喋るのか
田尾 麗
こういうプロセスを経てテロリストが量産されている説
KP
チリンと、涙が落ちるような音がする。
それは貴方が持っているティアベルの音だ。この音を聴いた時、いつも思い浮かぶのは元相棒の顔だ。
彼ならこんな時どう行動するだろうか、なんてことを考えてしまう。
田尾 麗
こんな時、白瀬ならば。
前と同じように彼らを庇うだろう。
俺を庇ったように。
歴史は繰り返すというが、これはそういう事なのかもしれない。
今度は俺の番と、そういう事なのかもしれない。
赤星 透也
「何をやってるのか分かってるか?
 勾留中に脱走なんて、違反行為どころか犯罪だぜ」
結城 晃
「覚えのない罪で拘留された上、全く関係ない相棒まで巻き込まれているなんて、普通の状態じゃないからね」
「黙って従っていていいことがあると思えなかったんだ」
青木 玲斗
「っ、そうです。赤星さん、いつの間にか実行時の状況が改変されているのは、どういうことですか! ヴィキさんはあの場にいなかった、それは俺が知っている!」
青木は悔しそうに一度俯いてから、ぐっと顔を上げた。
結城 晃
「赤星さん、何故だ。どうして俺だけじゃなく、ヴィキまで巻き込んだ?」
真意はどこに
青木くんガッツあるなあ~
ヴィキ
青木覚醒
結城 晃
赤星さんが巻き込んだかどうかまではまだ確定じゃないんだけどねー
でもいっちゃん怪しいのもまた事実
結城 晃
それ含めカマかけちゃう
田尾 麗
現時点で怪しさが天元突破してますからね

赤星 透也
「田尾、春、青木、それにレミ。今すぐそこの二人を引き渡すなら、見逃してやってもいいぜ」
彼は結城さん、あなたの質問にも、青木の叫びにも答えなかった。 ──その眼は冷たかった。あなたがこれまで見てきたものが、すべて嘘だとでも言うように。
KP
周りのアンドロイドが一斉に貴方達に銃を向ける。その数は十数体おり、とても力では勝てそうにない。絶体絶命とはこのような状況を指すのだろう。
ヴィキ
KP、〈運転〉技能で妨害することはできますか?
KP
残念ながら相手が多すぎる。不可だ。>〈運転〉技能で
結城 晃
「別人みたいだな、赤星さん」
「俺の知っているあんたはそんな人じゃなかった」
赤星 透也
そんな人じゃなかった。そう言われたとき、彼の表情が少しだけ翳った。……彼はあなたの言葉に応えなかった。
「その取引に応える前にひとつ、質問していいですか?」
赤星 透也
「取引じゃない。要求だ、分かるか?」
「その二人を置いて去れ」
「どちらでも同じことですよ。で」
「イチハくん、元気です?」
赤星 透也
イチハ。その名を聞いた時、彼の視線がいちど翳った。それは一瞬のことで、すぐに元に戻る。
ヴィキ
「何も、語らないのですね」
KP

そのとき、春さん。
あなたの思考にひとつ信号が割り込む。
おっなんだろなんだろ
KP
地形データを見るとこのすぐ近くまでキョウが来ているのがわかる。どうやら貴方の異変に気がつき向かってきたようだが、この辺りの電波が遮断されているせいかこの場所が分からないようだ。
貴方が呼べば駆けつけてくれるかもしれないが、周りの警官に目撃されてしまう。目撃された場合、これ以上自分の素性を隠し通すのは難しいだろう。
ふと隣の相棒の姿が見える。彼も同様に拳銃を向けられていた。その引き金はいつ引かれてもおかしくない。
うわあ~~~~~!

──貴方は“選択”しなければならない。
警官を辞める覚悟で応援を呼ぶか、
応援を呼ばずに今までと同じアンドロイドであり続けるのか。
この選択に正解不正解はない。
選ぶのは、貴方自身だ。

ヴィキ
「私たちは、互いに全てを語り、前へと進みます」
「あなたは、そうしてずっとそこにいるのですか」
赤星 透也
「……」
何かを押し殺すように、彼の唇が震えた。
それでも、彼は応えなかった。
結城 晃
「……赤星さん、黒田さんを刺した奴を、知っているんじゃないのか?」
ヴィキ
「あなたが語らないのは、語ることができないのは、誰のためなのですか」
赤星 透也
「……」
知りたい
結城 晃
記憶がないわけではなく、彼は自分の意思で行っていると。
で、それにちょっとは罪悪感がなくもない?
うわ~~~イチハくんどうなったんだこれ
結城 晃
イチハくんはマトモだったからなんかされたか。
黄海さん達もそうだけど、従わなかった人は排除されちゃってる感じか?
なんか逆らえない理由でもあるか。黒田さんの命とかか。
実際〈心理学〉とかでなんか抜けたりしない?
質問に反応はしているようだけど。
あ、〈心理学〉一応40あった。〈精神分析〉の-15と勘違いしてたわ。
ヴィキ
〈心理学〉は58あるな

―――まあ、ね。
吐き気を催しながら、自嘲めいた言葉を胸中で呟く。
想定していた末路よりは、よっぽどマシなものだろう。
そう自分に言い聞かせて、震えそうになる手を胸の前で握る。
キョウさんを呼ぶ覚悟を決めます。
KP
OK。
表で、「キョウ、応答してください。こちら座標139.11.34地点。応援を要請します」
を春さんなりの言葉でどうぞ。
はーい!
さて。それでは
「……あーあ。ここまで、ですかねえ」
諦めの色を濃く表した呟きが、妙に明瞭に場に響く。
そして、やはりいつものように、曖昧に笑みを浮かべたまま……耳元に手を当てて、こんな言葉を口にする。
「―――キョウ、応答を願います。こちら座標139.11.34。緊急事態につき応援要請」
ヴィキ
なぬ
結城 晃
あーあー
そんな気はしてたけどもん
田尾 麗
だっはっは!!
なるほどそうきたか!
ここで来るんだなぁww
KP
あなたはもちろん分かる、彼は白瀬恭雅だ。
田尾 麗
これ自分知人の体で話しかけてしまっても良いやつです?
KP
OKです。
赤星 透也
「──お前、」
「今、なんて言った」
KP
赤星がそう告げた瞬間、もの凄い轟音が辺りに響く。
「さあ、なんでしょうねえ。いいんです? わたしに気を向けていて」
KP
まるでコンクリートに穴でもあいたかのような──
否、貴方達が目線をずらせば、本当にコンクリートの壁に穴があいていた。
結城 晃
「……!?」
キョウ
「悪い、遅くなった」
田尾 麗
「……春、お前」
ヴィキ
「あなたは―――!」
KP
砂けむりが立つ中、人影が見えた。白髪の見覚えのある男性、そしてもう1人は砂けむりを思いっきり吸い込んだのかゲホゲホと咳をする見知らぬ少年だ。
ニト
「僕もいるぞ! ゲホゲホ……、」
キョウ
「話は後だ」
「いえ、助かりましたよ、キョウ。ニトも、来てくれてありがとう」
キョウ
警官アンドロイドは2人に向かっていくが、白髪の男性は慣れた手つきで銃をかまえ次々と警官アンドロイドの頭を撃ち抜いていく。
結城 晃
「……ああ……」
ニト
小さな少年はどこから取り出したのか何やら大きな機械を抱える。
「くらえ! こんな時の為に用意しておいた僕の最新兵器!!」
その機械は空気砲と呼ぶべきか、爆風を作り出し警官アンドロイドを飛ばしていく。しかしその反動からか少年も後ろに吹き飛んでいる。
ヴィキ
即座にバイクにマウントしておいたウィンチェスターを抜き放ち、男へ向ける
あ、武器ないかw
結城 晃
残念ながらね
キョウ
残念ながら無いね。
「―――さて」
寂しそうに微笑んで、皆へと振り返る。
秘されていた蒼球が、あなたたちをしっかりと見据えた。
ブルーアイズ
ヴィキ
ここにきて表情差分!
田尾 麗
これは良い差分
KP
ここでこの差分!!
結城 晃
青い!

SANCはこっちでやった方が良いです?
KP
おっとそうですね。こちらで。
CCB<=63 SANチェック (1D100<=63) > 20 > 成功
覚悟キメちゃってたからなあ……
KP
覚悟を決めてたんだなあ……
自分の心的負担程度じゃあ相棒の危険と天秤にはかけられなかった……。
KP
相棒なんだなあ……。ずっと裏切っていたとしても……。
ちなみに前に宣言した通りずっと目のハイライトオフでした
結城 晃
「春さん、どういうことなんだ」
分かってしまったが、問いかけずにはいられない。
「見たままですよ、結城さん。わたしは―――彼らの、仲間です」
結城 晃
「信じようと、信じられると、思えたところだったのに」
結城 晃
あとは田尾さんとのシーンを邪魔しないよっ
ヴィキ
「……相棒」
「春先輩。その方を信じて、良いのですか」
「ええ。わたしは彼を信じている……」
田尾 麗
音楽プレイヤーにひっかかってたことも話していいです?
心ちゃんの件はふせて
KP
OK!
田尾 麗
「……そうか。こんな風に邂逅するのは不本意だったが。そっちは元気そうだな。」
すこし悲し気に白髪の男に話しかける。
キョウ
「……悪かったな、こんな会い方で。会えて嬉しいよ」男は少し目を伏せて、応えた。旧友のムードで。
system
[ 春 ] SAN : 63 → 62
結城 晃
しりあいー!?
ヴィキ
知っていたのか雷電
あれ? てことは、こないだの火災ビルで秘匿飛び交ってたのかw
結城 晃
いろいろと衝撃のシーン過ぎるな

キョウ
「さあ、後にしろ、レナ。ここから逃げるぞ」
「……とは言っても、相棒―――…………麗、さんが知り合いなのは初耳ですけど」
じろっとキョウさんを見る。
キョウ
「悪いな。それも後で話す」
「はあ。彼らも連れていきます。いいですよね、キョウ」
キョウ
「勿論だ」
ヴィキ
「……行きましょう、相棒」
ニト
「秘密主義だからなぁ、キョウ」
「……では、わたし達と一緒にどうぞ。蛇の道は蛇と申します」
「今は、わたし達の手を借りた方が都合が良いでしょう?」
ヴィキ
「はい」
青木 玲斗
「……お世話になります。……春さん」
ヴィキ
「少なくとも、今の赤星巡査よりは―――」
結城 晃
「……分かったよ……現状他に道はなさそうだ」
赤星達にちらと視線をやる。
青木 玲斗
「ありがとうございます。……すみません」
結城 晃
「事情は後で説明してくれるんだろうな」
「いえ。……青木さんは散々振り回してしまいましたからね。すいません」
田尾 麗
「……お前たちの目的、いつかは話させてもらうからな。」
男と春に向かって静かに言う。
「……ですって。任せましたよ、キョウ」
キョウ
「ああ」
口が重い
結城 晃
あれ、田尾さん知ってた感じか。
田尾 麗
すまんな、色々とな
の気持ち
結城 晃
そうかぁー、田尾さんへの開示シーンかと思いきや、こっちの二人にとっての衝撃シーンだったか。
ふふふ………ふふふふふ(わたしも知らん情報出てるんですが!!!!)
KP
ふふ
ヴィキ
一気に開示されて何が何やら
田尾 麗
おほほほほ
結城 晃
このへん事情知ってるの田尾さんだけかー?
田尾 麗
それぞれが色んな事情をね
相棒の裏が全然読めなくて困惑してたアンドロイドがこちらです
田尾 麗
喋れることが少なすぎたんです!!
結城 晃
それらしきもの一切出てきてなかったもんねー
10年前の事件に関係していたらしい、ってことしか。
ヴィキ
そこへ持ってきて、全てを詳らかにして心通わせる我々
田尾 麗
すまんなヴィキさん、まだ隠してることあるやで

キョウ
「行くぞ!」少年を軽やかに抱え上げ、男はスロットルを開く。
「麗さん……も。信じられないかもしれませんが、今はわたしに身を任せて。安全に連れていきますから」
田尾 麗
「ああ、構わない。」
ヴィキ
では、乗り捨てて転倒したバイクを持ち上げる
全身が軋み、体内のアクチュエーターが唸る
それを、赤星たちの方へ牽制として放り投げ
赤星 透也
「!」
結城 晃
「さよなら、赤星さん……」
ヴィキ
あ、バイクもこの先乗らないといけないなら、大事にしますw
結城 晃
そっと拾い上げてホコリをはらって
バイクで来たアンドロイド達が大分蹴散らされてるし放置されてるバイクあるんじゃなーい?
KP
大丈夫、あるある>放置バイク
ヴィキ
じゃぁ、そっちのバイクをポイしよう
ぐっ! と持ち上げたバイクをそっと下ろして、改めて放置バイクをぐっ! ポイ! って
PCも重い
田尾 麗
そしてPCがおっっっもい!
おうふ
結城 晃
がんばれ! がんばれPC!!
ヴィキ
大丈夫ですか
ヴィキが持ち上げましょうか
ぐっ
ぐっ
結城 晃
素敵よPC!!
がんばれ♡がんばれ♡

KP
貴方達はバイクに跨って走り出す。全員、ここで〈目星〉
目星
ヴィキ
CCB<=85 〈目星〉 (1D100<=85) > 44 > 成功
結城 晃
CCB<=25 〈目星〉 (1D100<=25) > 47 > 失敗
CCB<=35 〈目星〉 (1D100<=35) > 37 > 失敗
おしい
田尾 麗
CCB<=85 〈目星〉 (1D100<=85) > 71 > 成功

.
KP
ヴィキさん。
あなたは見るだろう。
傷ついた赤星の腕から、青い── 青い液体が流れ出ているのを。
KP
田尾さん。
あなたは見るだろう。
傷ついた赤星の腕から、青い── 青い液体が流れ出ているのを。
田尾 麗
赤星氏ぃ!
エウレカ!
ヴィキ
あ~~~~~~~
秘匿
あ~~~~~~~
結城 晃
なんかあったらしい
ヴィキ
秘匿、やっぱりなぁ~~~~~
秘匿なんだろな~~
田尾 麗
PCの帰還!
おかえり!
結城 晃
おかえりPCよくやったPC(持ち上げ)
ヴィキ
よかった、田尾さんのPCポイしないで
田尾 麗
ぜーはー!

KP
貴方達は再び街中をバイクで走り抜けていくことだろう。後方から赤星と2体のアンドロイドが追いかけてきているのがわかる。
ふと、貴方達の横を小さな何かが飛んでくる。それは雀を模したロボットだ。そしてそのロボットから幼い女の子の声が聞こえてくる。
「聞こえる? 説明は後よ、捕まりたくないならあたしの指示に従って」
「そのままこっちに来れば追ってきてるやつらに場所がバレちゃう。
だからまず奴らを振り切る必要があるわ。

あたしが道を案内するから、その通りに走りなさい」
キョウ
キョウは頷いてその声に従う。「リト、俺達の仲間だ」そう言葉少なく説明する。
ヴィキ
「雀……スパロー……」
小さくつぶやく
結城 晃
「スパロー……」
「……ところでキョウ、向かう場所は大丈夫ですか?」
「あまり、ヒトに会わせてはまずい子達もいるでしょう」
キョウ
「ああ」
「問題ない。リトがうまくやってくれている」
KP
さて、ここで □バイクレースでございます。
バイクパート
ヴィキ
おっ
結城 晃
あるんかい
ヴィキ
よかった、バイクポイしないで
結城 晃
ヴィキにおんぶされて走ることになるところだった。
ヴィキ
タイヤとエンジンが無事なら、バイクなんて走るもんです
ってタイヤに玉乗り状態でエンジン担いでバーハンドルだけ握ったヴィキが

KP
貴方達は謎の少女の声に従い、追いかけてくる警官達を振り切らなければいけません。
バイクを〈運転〉するには〈運転〉の判定を行ってください。振り切る為にはこの判定を3回成功させる必要があります。
これは敵も判定を行い、成功した場合妨害をしてきます。〈運転〉を行っていないPCは《戦闘技能》成功すれば、これらを防ぐことが可能です。
〈運転〉しながら銃撃戦するようなイメージですね。
〈運転〉は誰か一人が判定すればOKです。
田尾 麗
そしてやはりナイト&デイじゃないか!
結城 晃
私武器持ってないんですけど
ヴィキ
ところで、銃撃戦と言っても我々武器が
ニトくん、なんか持ってない?
KP
そういえばそうでしたな。キョウが銃を貸してくれます。ただし一丁しかない。好きな人が使ってね。
ヴィキ
ヴィキの腕が開いて〈ショットガン〉
一丁だけか
結城 晃
〈刀〉はないかぁー
ヴィキ
〈運転〉技能とかでカバーできるなら、私が持ちますか
KP
武器を持ってないPCは〈回避〉で判定できる。
結城 晃
〈回避〉ならまあ、いけるいける
田尾 麗
手持ち技能はサブちゃんだから〈回避〉かな
えーと4台で行ってるから4人は〈運転〉係……?
KP
ルールがややこしいので整理。
〈運転〉を持っている人:〈運転〉で判定
持っていない人:
赤星が〈運転〉成功した場合、〈回避〉または〈拳銃〉でなかったことにできる。
ヴィキ
なるほど
あ、描写的に〈運転〉してる面々も他の技能につけるのね
結城 晃
〈回避〉一択
じゃあ〈拳銃〉は貰います~
ヴィキ
ウィンチェスターをバイク〈運転〉しながら撃ってみたかったぜ……

KP
■1ターン目
〈運転〉をどうぞ。
ヴィキ
CCB<=75 〈運転(二輪車)〉 (1D100<=75) > 6 > スペシャル
結城 晃
おお
つよい
赤星 透也
CCB<=80 〈運転〉 (1D100<=80) > 20 > 成功
結城 晃
華麗なるテクニックだ
よく考えたら〈拳銃〉〈回避〉同値だ
KP
OK!
赤星の成功を打ち消したい場合、〈回避〉または〈拳銃〉どうぞ!
結城 晃
誰か一人だけ?
それとも全員で可能?
KP
全員OK。誰か一人成功すれば打ち消せる。
ヴィキ
〈回避〉なら62あるが、私は〈運転〉したからダメなのか
KP
〈運転〉した人はNG。>〈回避〉
結城 晃
ok判定します
CCB<=80 〈回避〉 (1D100<=80) > 61 > 成功
なーいす
田尾 麗
素晴らしい
結城 晃
乗ってるだけの人が〈回避〉成功って、何してるんだろう。
なんか投げつけたのかな。
ヴィキ
サイドカーレースみたいに体重移動してコーナリング助けたりするのでは
KP
華麗な重心移動で〈運転〉を助けたか、何か投げつけたかもしれない
後ろの状況を見て細かい移動経路の立案とかかな
KP
そうそう>サイドカーレース
田尾 麗
ナイスレース
KP
赤星は的確に追いかけてくるが、その距離は少し広がりつつある。
赤星の技能
結城 晃
全能力80が怖いな。
KP
あ、実は全能力80は調査技能だけなんです。
調査技能以外は個別に決まっています。
ヴィキ
優秀
なるほどなー
それでもつおい
KP
で、バイク〈運転〉80%は全能力80なわけではなく、明示的にそうです。
結城 晃
そうなんだ。じゃあ〈運転〉80は彼の明確な特技なんだ。
今回の活躍見てる限り、元は白バイ隊員だったりしたんですかねえ
田尾 麗
がちで追っかけてくるじゃないですかやだー

KP
■2ターン目
再度〈運転〉どうぞ!
ヴィキ
CCB<=75 二輪車〈運転〉 (1D100<=75) > 18 > 成功
えららのえら
赤星 透也
CCB<=80 〈運転〉 (1D100<=80) > 73 > 成功
ヴィキ
バイクなら任せろー
〈拳銃〉撃ちまーす
KP
どうぞ!
CCB<=80 〈拳銃〉 (1D100<=80) > 83 > 失敗
おーい!
田尾 麗
あっ
ヴィキ
惜しい
万が一にも当たらないようにと気を張りすぎて妙な方向へ飛んでいく
田尾 麗
先に〈回避〉振っていいですか? 値が微妙なので
結城 晃
どうぞ
KP
どうぞ!
田尾 麗
CCB<=67 〈回避〉 (1D100<=67) > 65 > 成功
ありがとう!
結城 晃
ナイス!

KP
■3ターン目
最終ターン、〈運転〉どうぞ!
ヴィキ
CCB<=75 二輪車〈運転〉 (1D100<=75) > 71 > 成功
危ない
赤星 透也
CCB<=80 (1D100<=80) > 84 > 失敗
ヴィキ
スレっスレの細い隙間を駆け抜けた
俺の走りにはついてこれなかったようだな
結城 晃
「うわっ!」
「頭削れるかと思った」
能動的なドライブテクはないものの、後追いだけならば正確にこなす
赤星 透也
──細い隙間を潜り抜けようとして、擦った!
彼の短い苦鳴が聞こえる。どうにか態勢を立て直すが、その時にはもう貴方達は遠く逃れているだろう。
KP
バイクレース終了です。
テクニック
アスファルトタイヤを斬りつけている
ヴィキ
白バイ隊員の運転にゃ、そうそう勝てないぞ……
田尾 麗
火事場の馬鹿力的サムシングかもしれない
言うて75%もそれで食っていけてそうな数値な気はする
ヴィキ
確かに
無くても普通に〈運転〉できる技能で75%ですからな

KP
……赤星の姿が遠く、あなたの視界から消えていく。
ヴィキ
「あれを立て直しますか……。私たちは幸運でしたね」
「……先も囲まれる状況に追い込まれましたし、全体の指揮も優秀だったのでしょうね」
結城 晃
「あの運転でまだ生きてることが幸運に思えるよ、俺には……」
しかしこの緊張感のお陰で、VOIDに触れていることに関する恐怖感を感じずにいられる。
ヴィキ
ヴィキの腰に必死にしがみついてる相棒

PM 6:00 / スパロー本部
場面転換
ヴィキ
時間と場所が表示される度に脳内で『カチャッかチャカチャカチャっ』ってSEが(逆転裁判)
結城 晃
超分かる。
わかる タイプライターの音ォ!

KP
辺りはすっかり暗くなり始めていた。貴方達が男性についていく形でバイクを走らせれば、やがて彼はバイクを止める。
キョウ
「説明は中に入ってからだ」
KP
そう言って地下シェルターのような扉を開けると中に入る。貴方達が見てみれば地下へと続く階段がそこにはあった。
レミ
「なんだか、凄い所ですね~」レミは咳き込む青木の背をさすりながら、そう微笑んだ。
勝手知ったる様子で後を付いていく。時折、皆を振り返って視線を向け気にかけてはいる様子だ。
結城 晃
今更怖じ気づいても迷っても意味はない。後に続く。
ヴィキ
一応、結城を背後に庇うように警戒しつつついていく
KP
階段を降り長い廊下を歩いていくと、やがて開けた場所に出る。
周りを見渡せばコンクリートが剥き出しのその場所で、様々なアンドロイドが生活をしていた。
数は見える範囲だけで、数十体にも及んでいる。
そんな彼らの中央で、ピンク髪の幼い少女が仁王立ちしていた。
ヴィキ
「ここは……」
人間はいないんですか
KP
いない。その少女だけだ。
結城 晃
何この恐怖空間。
「なんだ、ここは……」
思わず一歩田尾さんに近づく。
田尾 麗
それとなく近づいてきた結城さんを庇うような位置取りにしておきましょうか。
結城 晃
田尾さんの背に、赤星さんを重ね合わせてしまう。
赤星さんはいつもこうしてさりげなく庇ってくれたものだった。
リト
「あら、無事ここまで来れたのね。遅いからてっきり捕まったのかと思ったわ」
「ただいま戻りました、リト」
リト
「お帰り、レナ。いっぱい連れてきたのね」
「ええ、やむを得ず。……対応の迅速さはさすがですねえ」
結城 晃
07さんか。
ヴィキ
アンドロイドが生活している、と言いましたが
人間のように暮らしているんですか
KP
そうですね。その生活する姿は人に似ていた。人のように生活している、ともいえるだろう。
キョウ
「待たせたなリト。人間がまずい連中は避けさせたか?」
リト
「ええ、勿論よ」
結城 晃
「ここ……は」
ヴィキ
「彼らは……」
思わず口に出る
「まるで、人のような……」
「……それ、あんまり言わないであげてね、ヴィキちゃん」
ヴィキ
「……すみません」
結城 晃
「行方不明のVOIDたち……か?」
「わかってくれればいいのよ。……ヒトの虐待に耐えかねて逃げてきた子達だから、ね」
キョウ
「こいつらは、人間に虐待されて逃げてきた、人間に破壊されそうになって逃げてきた連中だ。俺達はこいつらを保護しながら、同時に人間の失業者へ支援を行っている」
方舟
ヴィキ
うう~む、ますます某ゲームっぽい
結城 晃
でも、人間にも関わってるんだね、この組織。
そこは大きく違うみたいだ。

キョウ
「……来てくれ、訳を説明しよう」そう言うと、彼は貴方達を別室へ案内する。
ヴィキ
「……」
「……。とりあえず、言うようについてきてくださいね。大丈夫、危害を加えるような集団じゃないですから」
ヴィキ
「……はい。春先輩」
興味深そうに、あるいは圧倒されるように、周囲の様子に視線を巡らせながらついてゆく
田尾 麗
「……そうか。」
すこしだけ嬉しそうな表情をした後に普段通りの表情に戻り、後に続く。
結城 晃
「危害を加える気があれば、あの場に残されてるよ」
ヴィキ
「……春先輩は、ここでメンテナンスを受けていたのですね」
未だに先輩と呼んでくれるヴィキさんに苦笑……のような複雑な表情を浮かべる。
「そうですよ。わたしのスタックの中を見られれば“仕事”も筒抜けですから」
青木 玲斗
「あっ、それで俺のメンテナンス……」
「はい。青木さんには随分心配をおかけしました……」困ったように笑う
青木 玲斗
「てっきり、俺が信頼されてないのかと思って、凹んで……。イチハさんにも拒否されるし……」アドレナリンが切れてきたのか、段々しょぼしょぼとした様子に戻ってくる青木である。
拒否られる
結城 晃
イチハにもかぁー
イチハくんも拒否ってたのか~
ヴィキ
イチハもどっか別のとこに属してるのか
田尾 麗
なるほどなあ
結城 晃
ここの所属かな、イチハ。情報書き込んでたのはやっぱりイチハだったのかなぁ?
ヴィキ
それなら春先輩が知ってるはずじゃない?
結城 晃
「春さんの『仕事』についても、後で教えて貰えるのかな」

ヴィキ
「では、最初から、ずっと……?」
あなたは、ここの組織の者だったのか、と
「ええ。―――麗さんと出会ったその時から、わたしはスパローに所属していました」
田尾 麗
「……正直、初めから引っかかってはいたんだ。」
キョウ
彼は会議室のような部屋に貴方達を案内し、座らせる。リトがお茶を持ってきてくれるだろう。
まさかこと此処に及んで同じ側に居られるはずもない。
キョウさんの隣とか、最悪立ってましょう
ヴィキ
その立ち位置に、ちら、と案じるように田尾さんを見る
KP
かなしいね
KP、展開とか話の流れにもよるんですがどこかで厚底バラしてもいいですかね……?
KP
いいです☆ぜ!
ヤッター!
キョウ
「まずは自己紹介か。……まあ、俺のことは、レナと田尾が知っているだろうが」
「わたしから見ても相当謎が多いですよ、キョウは」肩を竦める
結城 晃
「レナ……? 春さんのことですか」
キョウ
「そうだ。春、とはいい名を貰ったな。俺達は彼女のことをレナ、と呼んでいる」
「ええ。わたしはレナ―――あるいは、ポコ太郎と呼ばれた時もありましたねえ」
結城 晃
「ぽこたろう……?」
リト
「ちょっとニト、レナが覚えちゃったじゃない」
ニト
「えぇー、いいじゃん」
リト
「よくないわよ!」
「最初にニトがわたしに名付けようとした名前です」
ヴィキ
「ポコ太郎先輩……」
田尾 麗
「ポコ太郎……」
「あまりこだわってはいなかったので、そう呼んでもらってもいいんですけどね」
ポコと太郎の神隠し
結城 晃
センパイつけんなw
ヴィキ
だって先輩は先輩だし!
ポコ太郎パイセンです
田尾 麗
思い出した、あなたの本当の名前…!
ポコ太郎!
になるところだったのか
結城 晃
そんな感動的なシーンでそんな名前思い出されても……
空飛びながらポコ太郎連呼されても……

リト
「ああ、あたしの名前はリト。このバカ(ニトの頭を軽く小突いて)の姉。まあよろしく」
ニト
「僕の名前はニト! 将来世界を騒がす予定のマッドサイエンティストだから、お前らも仲良くしておいた方がいいぞ!」
結城 晃
「よろしく……(正直あんまり関わりたくない……)」
ヴィキ
「自ら狂気を名乗るのですか」
ニト
「そりゃだって、天才には狂気が必要じゃん?」
ヴィキ
「なんとかとなんとかは紙一重というやつですね」
「ちなみにわたしのメンテナンス担当者ですよ、ニトは。腕前は本物です」
KP
青木がメッチャ複雑そうな顔をした。>腕前は本物
本物のマッド
でもネジ一本余らせた疑惑はあるんだよなニトくん
結城 晃
なんか、壮絶なOPだったみたいですね、春さん……
色々ありましたねえ(遠い目)
田尾 麗
お疲れ様です……

田尾 麗
「よろしく。そうだ、先程は助けてくれてありがとう。何はともあれ助かった。」
ヴィキ
田尾さんのその言葉に、はっと背筋を伸ばし、
「ありがとうございます、ポコ……春先輩。あなたの機転に助けられました」
頭を下げる
結城 晃
「いや、その名前は覚えなくていいから……」
「ともあれ、ありがとうございました」
キョウ
「ああ、礼ならレナに言ってくれ。彼女が教えてくれなかったら、もっと到着が遅れていただろうからな」
「…………いえ。そもそもわたしが裏切っていなければ取れない手でしたし」
複雑そうにヴィキさんに応える。
ヴィキ
なんだか、春先輩のそのよそよそしい口調に、眉がへにょりと下がる
キョウ
「……すまなかったな、面倒な役割を押しつけて」その時、春さん。あなたと皆の顔を見て、彼は初めて、少しすまなそうにそう言った。
「いいえ。他の子では……人の中で働くのは無理でしょうから。わたしを選んだ理由は理解しています」
田尾 麗
「最初から引っかかっていたとはいえ、流石にショックは隠せないけどね。」
「……ごめんなさい」
寂しそうに笑い、ヘッドホンを外す。
田尾 麗
「いや、いいさ。仕事は大事だからな。」
「…………言い訳のしようもありません。でも、ひとつだけ信じてほしいことがあります」
「麗さん、あなたとの日々は本当に楽しかったし……今でも、あなたを大切に思っています」
白々しいですよね、なんて困ったように眉を寄せ、笑う。
相棒
KP
いいシーンだからいい感じのBGMを流そう
結城 晃
GJ
ありがとうKP……!
ヴィキ
これはできるKPDJ
KP
👍
事前にこうするとは決めてたとはいえ
時期的にヴィキさんが相棒呼びを始めた瞬間に春が相棒呼びをやめるの、因果を感じる
結城 晃
ままならなさが良い感じだ。
KP
ああ~確かに 因果
田尾 麗
因果律だったんや
ヴィキ
人もVOIDも変わり続ける者なのだ
結城 晃
シナリオ的にもそういう感じのを狙ってたりするのかなー
一応腹割って話す×2のコンボなんだけど、セッティングがね!!!!
結城 晃
割って出てきた物が……
ヴィキ
お菓子
結城 晃
衝撃的すぎたんだよ
お菓子ィ
オカシィ

田尾 麗
「気にしてない、といったら嘘になるだろう。」
「けど、それでも1年一緒にいたんだ。それは分かってる。」
つもりかもしれないけれど、と付け足す。
「それに音楽が好きな奴は大抵いいやつだよ。」
田尾 麗
音楽絡みじゃなければそこまで信用してなかったかもしれないし。
「……あはは。音楽が好きなのは本当って、バレてました?」
誤魔化すように頬を掻いて、肩を竦める。
田尾 麗
「まあ、その辺は持論だよ。春、いやここではレナと呼ぶべきか? 君が音楽が好きでいて欲しいという思いもあったし。」
「いずれにせよ、今回の件はあまり気に病まなくていい。君はよくやったよ。」
いいとこで名前ミスった
レナ(小声)
ヴィキ
レナ先輩では
レミさんもいるけど
KP
レナですね
ややこしくてソーリー
レミさんと合体して混ざれば万事解決か……
田尾 麗
そっと修正
もうしわけなさで川に流れるしかねえ
KP
川ーッ! 網はって待っときますね
大丈夫大丈夫、あるある
田尾 麗
ローリング土下座しますので
ヴィキ
ゴロゴロゴロゴロ
田尾 麗
郷に入りては郷に従え式で距離感を図りかねている田尾氏の図です。
結城 晃
頭がゼロついて「レ○」さんそこそこいそうだしな
KP
レレレさん
結城 晃
何故そこはレイさんじゃないんだ……ッ!
ゼロスリーさんとか、トリプルオーさんとか……後者なんか馬の名前っぽい。
ヴィキ
オーズ!
KP
それちゃうやつや
結城 晃
オーズさん! 略してオズサン!
ヴィキ
それか仮面ライダーオーガ(スタートアップコードが000)

その言葉を受けて―――はあ、と深く息を吐く。
「……なんでしょう。聞きたい言葉を聞けたはずなのに、凄い複雑な気分です」
「その言葉を期待していた自分がバカらしいというか、申し訳ないというか」
もの凄い勢いで自虐を始め、笑みを消し。ついで、というでも言うように、言葉を続ける
「…………いずれケジメはつけます。じゃあ、もう偽るのはやめにしましょう」
そういって、おもむろに屈みはじめ
足元に伸ばした手がぱちりぱちりと硬質な音を立てる
よっこいしょ、と足を前に踏み出せば…………
春の視線が下がり、ともすればヴィキさんよりも低身の体があなた達を見上げている。
「もう対等でいなくとも大丈夫ですもんね」やれやれというように肩を回す。
結城 晃
そういう!?
ヴィキ
シークレット!
おおきな秘匿
春の身長は157cmと言ったな
あれは嘘だ(150cm)
KP
だいぶん偽りing
ヴィキ
7cm底上げは結構すごいな
結城 晃
描写で思ったよりは大きめだった
田尾 麗
な、なんだってぇ!?
ヴィキ
花魁の下駄みたいになってそう
これきっと片方のシークレットだけで1tあるやつなんでしょ
KP
ズシィン
結城 晃
ちっちゃいものクラブがさらにちっちゃいものクラブに。
ズシィン ズシィン
ちなみにこの厚底がバレるわけにいかないので青木さんのメンテ拒否っていた所もあります
KP
そこだったの? なるほどな?? >厚底
ヴィキ
バレたら青木さんが消されていたところだ
結城 晃
あれあれ? 急に理由が可愛らしくなったぞ?
身長が低いとねえ!!!!!!
いくら慈愛の笑みを浮かべても相手にされないんですよ!!!!!
KP
そんな悲しいこと言うでねぇ!!

レミ
「あらあら~」
結城 晃
「えー、偽るって、そういう、えぇー、それは別に良いんじゃないのか……(ぼそぼそ)」
青木 玲斗
「えっ、それってそういう理由で……」
ヴィキ
「先輩がちっちゃく……」
思わず、手が頭を撫でようと、伸びそうになる
ニト
「なあなあキョウ、僕もレナのあれ欲しい」
キョウ
「後にしろ」
結城 晃
ニトくん……w
「まあ、なんです。牛乳飲みまくったり物理距離近めにしたり色々と手を講じていたので戸惑うかと思いますけど」
「こちらがわたしの素です。ええと……改めまして、よろしくおねがいしますね?」
田尾 麗
「今日は色んな意味でショックを受ける日だな……」
「まあ、そうやって飄々とカミングアウトするのが君らしいというべきか。」
「あははは、演じているとどうしても無理が出る部分はありますからねえ」
「大体本音でしたよ。話していないことがあっただけで」
動揺が顔に出てる
結城 晃
真相語られていたときより、身長偽られていたときの方が表情に動揺出てるの笑うしかないんだけど。
田尾 麗
あのミルク論争の楽しかった記憶は……とちょっとだけショックを受けた次第
身長云々は明確に田尾さんと距離を縮めるための論争でしたねえ
まあ途中から楽しくなっちゃってたんですけど
結城 晃
そう考えると確かにそっちの方がショックかもなぁ。

ヴィキ
「あの……」
片手をおずおずと上げる
「これからも、春先輩、とお呼びして良いのでしょうか」
「……はい。ヴィキちゃんがそう呼びたいのなら、もちろん」
「麗さんも、わたしの名前についてはご自由にどうぞ。春も、レナも。どちらもわたしですので」
KP
おっ出るぞ
裏切りがバレて相棒と呼べるわけがないvs自分の名前を隠し続けていた自分が名前を呼ぶのもどうなんだ
今まで頑なに相棒呼びしてた理由が消えたからとても迷っている様子
青木 玲斗
「あの……、今回は、ありがとうございました。俺は自分で協力を頼んだのに、結局は、貴方達に助けてもらって」
ヴィキ
「いえ。青木さんが、ご提案くださらなければ、私たちはあの留置場から出ることもできなかったでしょう」
「あなたの正義感と勇気に、感謝と敬意を」
田尾 麗
「じゃあこちらからは春と呼ぶことにしよう。そうだな、本題に戻ろうか。」
青木 玲斗
「……ありがとう、ございます」
「改めて、よろしくお願いします、春さん」
ヴィキ
「これからもよろしくお願いします。春先輩」
結城 晃
「……」
「ええ、よろしくお願いします。皆さん」
結城 晃
「……よろしく、『レナ』さん」
ちょっと距離を感じるかも知れない。
ヴィキ
その結城の言葉に、顔を伺うようにして首を傾げる
「ええ、どうも」困ったように眉が寄る―――が。何を言うこともない。
青木 玲斗
青木がその間でちょっと気まずそうにしている。
レナと春
結城 晃
春さんとの距離はまだ詰められていなかったから、春さん呼びできるほどには戻らなかった。
ですね~。あんまりご一緒しなかったし!
結城 晃
しばらくレナさんと呼ばせて貰うよ。
お好きにどうぞ~!
ヴィキ
ワイの先輩なのに……
むしろ結城さんの信頼を得てから裏切るよりはマシだったかもしれない……?
結城 晃
そうだなー、かえってそうかもしれない。
田尾 麗
田尾は春ちゃんに対しては春とよび、他のスパローメンツに対してはレナと呼ぶ感じになるかなと。
結城 晃
大人だ!
相棒………!
田尾 麗
そこだけはちょっとだけエゴだったりするんでしょうね。
結城 晃
レナであることは認めるけど、春として過ごした日々も譲らないぞみたいな
田尾 麗
ですです
春自身も「どっちもわたし」スタンスなのでありがたい

結城 晃
「まずは、あなたたちの目的を訊きたい」
「同情で助けてくれたわけじゃないだろう?」
結城 晃
これで同情で助けましたって言われたら平謝りするしかないけど。
ヴィキ
「そう、ですね」
「ぜひお聞きしたいです」
「あなた方が、噂となっているような存在であるのかどうか、も併せて」
「……わたしから言っても、今の状況じゃ信頼はないでしょうね。キョウ、お願いします」
キョウ
「そうだな。それについては順を追おう。まず、俺達の目的と噂の件について話す」
「俺達は、“スパロー”という名の元に集っている」
「人間のせいで行き場をなくしたアンドロイド達……、あいつらを見ただろう。あいつらは人間に虐待され、俺達を頼って集まってきた連中だ」
ヴィキ
「……」
結城 晃
「……(確かに、酷い扱いを受けているVOIDも実際いたようだし)」
キョウ
「俺達はそいつらを保護し、人間とアンドロイドの間の軋轢を減らせるよう、失業者の支援を行っている……、が、」彼はそこで一言言葉を置いた。
ニト
「それがなんだか行方不明事件になっちゃってるんだよなー。で、キョウ、本来の目的はそうじゃないだろ? キョウってばお人好しだから、全部背負い込むけどさ」
謎が多い
結城 晃
まっとうな組織活動が、犯罪組織に見えるようにされちゃってる感じなのかな
実はわたしも詳しい内情をしらないのである!!
田尾 麗
そのへんは自分から少し言及しましょうか
おっ謎に包まれた相棒のヴェールがついに
わたしも人のこと言えないけど、この人たちわたしに何も話さな過ぎじゃない? って気分になってきてる
ヴィキ
みんなしてお互いsummer
KP
情報伝達に問題のあるスパロー
実行犯わたしなんですケドォ!?
ホウレンソウないと困るんですケドォ!?
結城 晃
知らない方が情報漏らさなくてイージャンってことかなぁ。
関わってるってバレたら今回みたいに即排除されそうだしなぁ。
田尾さんの例を考えるとこの男も聞かれなかったから話さなかっただけな気もする
結城 晃
あ り そ う
田尾 麗
この後の話聞いたら納得されそうw

キョウ
「……ああ、そうだ。俺達の本来の目的は、」
「今起きている事件、そして10年前から始まった誘拐事件の解決だ」誘拐事件、その一言を吐いたとき、彼の語気が少し強くなる。
ヴィキ
「十年前の事件」
キョウ
「そうだ」
結城 晃
「始まった?」
ヴィキ
「やはり、一連の事件にはつながりがあるのですね」
「……キョウ、前者はともかく後者は初耳なんですけど?」ジトッ
結城 晃
「当時の捜査に関わったことがあるのですか」
黒田さんが言っていた。スパローのボスは元警察関係者だ、と。
田尾 麗
これ名前出しちゃってもいいですよね?
出しそびれてなんてい呼ぼうかなって思ったりしてたので
KP
どうぞ!
田尾 麗
ありがとうございます!
ごめんなみんなまだ爆弾ある……
KP
ふふ……
キョウ
ちらり、と彼は田尾さん、あなたを見た。
田尾 麗
「白瀬、やっぱりお前も諦めてなかったんだな。」
ヴィキ
おしらせさん
キョウ
「……ああ、そうだ。お前とは、違うやり方になってしまったけどな」
キョウと呼ばれる男は、慣れた様子で田尾の呼ぶ名に返答した。
結城 晃
(この人も、俺と同じ……)
田尾 麗
「この前、俺が昔公安にいた事は話しただろう?」
とドロ課一同にすこしだけ補足をしようとしますかね。
ヴィキ
「はい」
頷く
「……はい。そうでしたね」
結城 晃
「はい」
田尾 麗
「彼はその頃の相棒だよ。名前とこうなった経緯位は説明してもいいか? こっちの面子にキョウなんて呼ばれても変な感じだろ?」
キョウ
「ああ、構わない」
「…………………は?」
一瞬だけ聞いたこともないような低音がまろびでる
ヴィキ
春先輩のその怒気に、一瞬肩が小さく跳ねる
結城 晃
(なんというか……随分と人間臭くなったな(二人とも))
結城 晃
かわいい
ヴィキ
変わりゆくヴィキ
わたし、本当はすっごく色々罪悪感とかちょっと後悔とか不安とか色々抱えてたんだけどなんだか怒りが上回ってきたかもしれない
結城 晃
みんな色々抱えてましたねぇー
ヴィキ
全部ゲロした私は正直者
どうせまだ何かひとつかふたつくらい爆弾抱え込んでんだろみんな! と思っております
結城 晃
自覚なく抱え込まされてる、はあんじゃないかな。
しらんけど。
ヴィキ
見えない爆弾はしょうがない
頑張ってマインスイーパ
内通者なんて危険な位置に送り込んでおいて秘密主義はヤメロォ!(ヤメロォ!)
結城 晃
オキノドク
見えない爆弾実際ゴロゴロしてそう

「麗さんはともかくなーんーでーキョウはそういう大事なことを…………っ」
とそこまで言って、ヴィキさんの様子を見て咳払いひとつ
「……失礼しました。ええ、これは後でお話しましょうねえ」
キョウ
「言う機会がなかったからな」
田尾 麗
聞かれなかったってのもあるだろと思いながら
ニト
「あーあ、こりゃ後でキョウのやつボコボコだな」さりげなくちょっと怒っているのか止めない。

田尾 麗
「名前は白瀬恭雅(シラセキョウガ)、元公安で俺の昔の相棒だ。」
「10年前の連続殺人・誘拐事件の件で俺が異動で済んでるのは、彼の功績だ。」
最初ルビなかった
結城 晃
キョウガさん? キヨマサさん?
ヴィキ
キョウって呼ばれてるし、キョウガでは
キヨ! って呼ばれるのもなんか
結城 晃
どっかの音読うまいユーチューバーになってしまう。
KP
キョウガです。
ちなみにこの名前もわたしは初耳だぞ~?
キョウってキョウじゃなかったんですね………
田尾 麗
ルビを追加したぞ!
結城 晃
ありがとうございます!
ありがとう~!

秘密主義
田尾 麗
図らずも前カノと今カノの邂逅みたいになってしまった
しかも今カノは前カノから送り込まれてるって言う
結城 晃
うーん、複雑
そして前カノも彼も秘密主義
今カノだけがブチ切れ散らかしている
結城 晃
それはしょうがない気もする……
田尾 麗
俺達殴られても文句言えない組
みんな背景が見えてくるのに何も言い出せないの結構大変だったけど楽しかったです。
わたしも同じような心境だった!
結城 晃
それで口数少なかったんだな
田尾 麗
全てがバレに思えてきて(疑心暗鬼)
皆の秘匿はなんとなく見えてきた感あるけどこっち全然見せてないんだよな~ってバラしタイミング楽しみにしてた
結城 晃
裏切者がって話が出た時、春さんこれかぁーって思った。
漠然と人間にわだかまりがある、程度には思ってたけど。
ふふ 鋭い
結城 晃
だから田尾さんが春さんに内通者の話振った時、「信じているから話す」って言葉に割とドキドキしながら見てた。
実際わたしもすっごいドキドキした!!
田尾 麗
PL氏情報連携どうしようかなぁ等と思い相棒にだけは話しておこうと
今回は赤星さん対応の方が先決そうだったので
仮に内通者が春なら俺を殺すだけで済むだろう? って付け加えようとしてやめた人間です。
結城 晃
オウフ
殺すわけないじゃん!!!!!!!!!(グーパン)
この男どもぉーーーーーーーー!!!!!!
田尾 麗
春ちゃんの心労が増えていく
わたしがどんな思いで……!! という気持ちとでも裏切ってたのは事実だしの間で情緒壊れちゃう
田尾 麗
うわあああんごめんよおおおという気持ちのPL
ヴィキ
ばーん! て殴ってから
「俺も殴れ!」
っていうやつ
ハルヌンティウス!
ヴィキ
走れタオス
KP
タオル?(見間違い)
ヴィキ
走れタオル

キョウ
「……そうだ。こいつは俺の相棒だった。それが突然捜査は打ち切られ、こいつは飛ばされた」
「その後、俺は事件を追うために警察を辞めた」
結城 晃
俺と逆のルートなのか。
ヴィキ
「あの」
再び手を挙げる
「その……10年前の事件について、伺ってもよろしいでしょうか」
「その事件に、相棒と……私が関係しているようなのです」
先日初回起動したばかりのVOIDが、そう口にする
キョウ
「……お前が?」
ヴィキ
「……はい」
「どういうこと?」素で困惑したように
キョウ
「分かった。こちらで掴んでいた内容を話そう。聞かせてくれ」
情報交換(物理)
結城 晃
盛大に話がそれてるから、キョウさんの話の残りもちゃんと聞かないとな。
情報共有タイム
田尾 麗
共有タイム
ヴィキ
すまんな
とくにこっちのコンビ、互いに話してない事多いからよーーーーーく話さないと
ヴィキ
話し(どつき)合い
田尾 麗
うっす
夕暮れの河原で殴り合おう
田尾 麗
最後に握手できるかどうかは俺達次第
ヴィキ
鉄下駄(シークレット)を両手に装備した春番長のパンチが
田尾 麗
惨劇の始まりだったかもしれない
下手すれば厚み7cmの鉄板ですからね

結城 晃
「まず俺は、その事件の被害者の子供です」
「当時捜査に携わっていた黒田さんに保護していただき、その庇護下で生きてきました」
ヴィキに話を促す。
ヴィキ
「そして、私は……」
「私の中には、その当時の彼……相棒に近しいところにいた人物の」
一度、息を吸うように言葉を止めてから
「記憶があるようなのです」
「……それは、前に二人で見たあの映像のこと?」
ヴィキ
「……はい」
キョウ
「当時の── 記憶、だと?」
ヴィキ
「はい。そのようにとしか、考えられないのです」
「記録、ではなく、記憶」
青木 玲斗
「でも、10年前、ですよね……? 稼働どころか、着手すらされていないはず」
ヴィキ
「はい。極めて不可解なのです」
「私の中、不可視の領域に記憶されたそれは、相棒のそれと、極めて似通ったものとなっています」
結城 晃
「俺には記憶がないから、ぼんやりとした夢でしかないんですが、あまりにも一致しすぎている」
件のヴィキさんの映像に関してはモニターで見た視覚を録画していたことにしていいですか?
KP
いいですよ~
ありがとうございますー!
「……ヴィキちゃんが良ければですけど、皆さんも見ますか?」
「わたしの視覚ログからのコピーであれば、出力は出来ますよ」
ヴィキ
「……」
春先輩のその言葉に、伺うように相棒の顔を見る
結城 晃
かまわないよ、と表情で答える。
ヴィキ
「はい。構いません。春先輩、お願いします」
「おっけー。ちょっと待ってね」
ごそごそとモニターとなにやらケーブルを取り出してきて、接続を始める
結城 晃
この光景知ってる人いるかもしれないんだなぁー
ヴィキ
そうなんだよね
ニト
ではニトがそれを手伝ってくれる。
映し出される映像は「モニターで見ていた春の視覚」であるので少し見づらいかもしれないが、再生はできるはず。
皆にも見てもらいましょう
ヴィキ
この夢を、相棒と春先輩以外に見せるのは、どこか―――そう、不安と緊張を感じてしまう
胸元のスカーフを、気がつくと指先が弄んでいた
結城 晃
「大丈夫。何かの手掛かりになる」
呟く。
ヴィキ
「はい……」
結城 晃
「俺は、この画面で絵を描いているもう一人の子供……の夢を見たんです」
KP
全員の前に映し出される、不明瞭な映像。不明瞭ながら、それはランダムノイズの悪戯などとはとても言えない、確かにいくつかのシーンで構成された映像だった。
キョウ
キョウはそれをじっと見ていた。その中から手掛かりを拾おうとする刑事の眼で。
結城 晃
「想像以上に、似ている……というか、同じだな。
夢を二度見るなんていうのも、不思議なもんだ」
「補足をしますと」
「この時、再生のデータ参照先は『空き容量』でした」
ヴィキ
「はい」
「春先輩のおっしゃる通りです。私は、この映像を現時点でもログとして再生するのではなく、おそらくは人がそうするように、思い出すようにして回想します」
ニト
「何それ、空き領域じゃ何か入ってるわけないじゃん」
ヴィキ
「ですが、事実なのです」
「それ故に、記録ではなく、記憶と申し上げました」
リト
「それは、消去フラグを無視して意図的に復元操作して出したもの?」
「だとすれば、完全消去されていないメモリが流用された可能性があるわ……。でも、どうして?」
ヴィキ
「わかりません……」
結城 晃
「最新型でメモリを使いまわす、なんてことがあるのか?」
リト
「普通に考えればそんなはずないけど、そうとしか考えられないわ」
キョウ
「……10年前、だったな。10年前、この街で連続殺人・誘拐事件が起きた」
「被害者は家庭を持っている者がほとんどで、現場には親の惨殺死体だけが残されていた。そしてその家の子どもは行方をくらましており、遺体が全く出てこないことから、犯人によって拉致されているのではないか、そう俺達は見解を出し、連続殺人・誘拐事件とした……」
「捜査を進めていくにつれ、現場に残された部品や油の匂いから、アンドロイドが関わっているんじゃないか、そう浮かんできた」
結城 晃
なるほど?
なんで俺残ってんの。
なにがあったんやろなあ
結城 晃
「……」
僅かにあの記憶を思い出して、視界がくらんだ。
ここにいるのはVOIDばかり。
ヴィキ
その様子に、そっと相棒の近くに寄る
「……大丈夫です。私がいます」
結城 晃
「……ああ、今は大丈夫……問題ない……」
「当時の私は12歳でしたが、浚われたとされる子供の年齢はその近辺だったのでしょうか」
田尾 麗
「……彼については黒田さんから俺は何も聞いていないし、当時の捜査資料にも結城さんの名前はなかったはずだ。」
そっちはどうだと白瀬に視線をやる。
結城 晃
「……?」
何故だろう。
キョウ
「そうだ。……結城晃と言ったな。お前は資料の中にも、捜査線にも上がっていなかった」
結城 晃
「……えっ?」
結城晃はいなかった
結城 晃
えっそうなの?
なにがしんじつなのか こわい
ヴィキ
ンンン?
結城の名前が資料に無いって
じゃぁどれが自分たちの事件かわからんのでは
結城 晃
記憶がないからそう思ってるだけで、違う事件の被害者だったりすんの?
田尾 麗
出しミスとかだったらどうしようと思って確認しちゃった
実は結城晃という名前が偽物の可能性
結城 晃
あらまあ
謎が謎を呼ぶ……
ヴィキ
黒田さんは、明確にどの事件が結城のものかはわかっている
ということは、その事件については、我々も把握しているし、資料はある
なのに、そこに結城の名前が無いというのはどういうことなんだ
結城さんの気味悪いくらいの監視体制がきになりますね……
結城 晃
私の記憶がないのも気になるところだ。
消されたのだとしたら何かしらの意図はあるはずですからね
善意にしろ悪意にしろ

「参考までに、資料に載っていた子供たちの名前を聞いても良いですか?」
キョウ
「……被害者の子供なら、捜査線上に上がらない筈がない……。何が起きている」キョウは悔しげに呟いて、それからニトに資料を出すよう要求した。
結城 晃
「俺の母は、10年前の事件で死んだ……そのはずだ。黒田さんに事件について訊いても『お前が知る必要はない』と……」
「俺の記憶……間違っているのか? そんな馬鹿な」
「確かにあの時のこともほとんど覚えていない、だけど、だとしたら俺はずっと何のために。見当違いの事を調べていたのか……?」
キョウ
「……いや」
その時、彼が少し低い声で、唸るように言った。
「俺達がアンドロイドの存在に辿り着いた付近で、突然捜査の打ち切りが命じられ、そしてこの現状だ。……情報が隠されていた。その可能性もある」
そこでニトが資料を持ってくる。大月ミミ、文月日佐人、雨宮智美、鳴宮久緒。資料にはその四人の名があった。みな十歳付近の子供達だ。
田尾 麗
そういえば自分は黒田さんから結城さんのこと何一つ聞いてませんし、捜査の資料なんかでお見かけしたこともないって認識でいいんですよね?
KP
ない認識でOKです~
田尾 麗
ありがとうございます。
そういえばなんですが、例の夢でみた件、被害者情報はでてませんでしたよね?
続報で被害者の身元ってありましたっけ?
KP
出てませんね。当時知ってはいたでしょうが、十年前のことだし、ソラでは出てこなかったかも。
田尾 麗
なるほど、ありがとうございます。
その被害者も結城ではないって認識で合ってますか?
KP
合ってます。
田尾 麗
承知いたしました。ありがとうございます。
そして夢の件の情報はこれ以降で話すのは大丈夫ですかね?
KP
OKです。あなたと白瀬の関係性がオープンになったので。
田尾 麗
これでしゃべれることが増えますね! 有難いです!

次回、初っ端にこちらで見た子供たちの映像流すつもりです!
KP
はーい!

結城 晃
「黒田さんは、何かを俺に伝えようとしていてくれた……だからあんなことになったのか?」
ヴィキ
「ヒサト、サトミ……」
「1310、3103……」
「……………………そっか」
資料を目にすると、何かを察したように手を額に当てて呟く
「………キョウの話が終わったあと、わたしからも話があります」
「それと、今進んでいる話について、ひとつ結城さんに確認を」
結城 晃
「……?」
「黒田さん宅をわたし達は捜査しました。もちろん、結城さん、あなたの部屋を含めて、です」
結城 晃
「ああ、そうだったのか」
「―――あなたの部屋には、夥しい数の盗聴器と監視カメラが仕込まれていました」
「気づいておられましたか?」
結城 晃
「……は?」
ヴィキ
「それは、どういう……」
結城 晃
「え? 盗聴器? カメラ?」
いっぱいはえた
結城 晃
多分こいつ、掃除中にそれらみっけても、電源部品とかなのかなって思ってた。機械ぜんっぜんダメだから。
ヴィキ
田尾 麗
結城 晃
うわぁぁぁん、家庭菜園みたいにするなぁ!
KP
おハーブ生えてる

「文字通りの意味です。全て、稼働中でした」
結城 晃
「どうして……」
ヴィキ
「誰が、そんなことを」
結城 晃
「そんな、馬鹿な、俺の部屋、だけに?」
「ええ。他の部屋には―――見て回った限りですが―――それらの影はありませんでした」
キョウ
「……」
田尾 麗
「……」
「時間もなかったので詳しくは調べられませんでしたが、全てが稼働していた、ということは」
「電源から直接電気を得るタイプのものであったか、バッテリー切れを起こしたものを頻繁に取り換えていた、ということになります」
「……前者であれば電気代が跳ね上がるはずです。後者であれば、頻繁に部屋に侵入できる人物の仕業である可能性が高い」
結城 晃
「なんで、俺が、それは、黒田さん……」
「赤星、さん……?」
目覚めたら彼がいた、なんてことも珍しくはなかったのだ。
「どちらも、可能性が……ある……」
呪文
ヴィキ
そういえば、呪文の件共有されてませんよね
KP
ないですね。>呪文
結城 晃
されてないから記憶記憶言ってるの。
はっそういえばそう
田尾 麗
あ、共有しますね

ヴィキ
「あいつ、思い出してないだろうな?」
ってずーっと監視して、思い出しそうになってたら忘れろビームしに行ってたのか
結城 晃
そうなのかもなー。
じゃあなんで半端に残したんだかなー
田尾 麗
「そういえば、黒田さんの家でこんなものを見つけたよ。結城さんの記憶の件は、もしかすると……」
と呪文メモを見せましょうかね。
「……それ、オカルトでしょう? ええと、こういう場に出して大丈夫、なんですかね?」
困惑気味に首を傾げる
ヴィキ
「そんなまさか……ファンタジーやメルヘンじゃないんですから」
またまたご冗談を
VOID達が一斉に否定するのちょっとおもろ
ヴィキ
科学の申し子ですから
おなじく!
結城 晃
効果があるかどうかはともかく、そんなの出てきたら目を白黒させちゃう。
田尾 麗
色んなことが起こりすぎてるから、まあそんなこともあるかもねぐらいの認識
ヴィキ
試しに、田尾さんから春先輩のシークレットの記憶を消してみましょう
田尾 麗
www
消えたあとすぐ目の前にいる150cm春を見てびっくりする流れ!?
ヴィキ
田尾さんはSANc

結城 晃
「なんだ、これは……」
「何がどうなっているんだ……?」
「俺が信じてきたものは、なんだったんだ……」
キョウ
「……お前達を助けた理由、だったな」そこで彼が口を開く。
「俺達に協力してほしい。見ての通り、動ける人間は俺達三人だけだ……、俺達だけの力では限界がある。分かっていないことも、まだ多い」
「手を組まないか。俺達はお前達に拠点を提供できる。俺はお前達の力を得られる」
ヴィキ
「……」
「それが、私たちの過去を探ることにもつながる……」
「わかりました。……私たちは、協力します」
結城 晃
「それしか、ないみたいです」
田尾 麗
「……正直、ああなった以上、戻れるとも思わないしね。」
結城 晃
「そうさせて貰います」
「……ごめんなさい。たぶん、今表に出ても皆はスパローの一員として扱われるでしょうし、ね」
なにせ顔の知られているリーダーが派手に救出に来てぶっぱなしたのである
要請を出した身としては肩身が狭い
青木 玲斗
春さんの言葉に、青木とレミも頷く。
キョウ
「……助かる。ここの施設のものは好きに使っていい。客室も準備しておこう、まあ大した物はないがな」
本人にも謎
ヴィキ
うーん、しかし当時事件に関わっていた人ですら知らない、ってどんだけ特別なんだ我々
いったい新人組には何が隠されているのか!
田尾 麗
のか!
結城 晃
もしかすると夢の大人の一人キョウさんかなって思ったんだけどね。
ヴィキ
だとしたら、さっきの映像で気付くだろうからなぁ

結城 晃
「すみません、ここに調理ができる施設はありますか……」
キョウ
「疲れただろう。本格的に動くのは明日…… 調理? あるが。リト、案内してやってくれ」
リト
「あら、手伝ってくれるの?」
結城 晃
あまりにションボリしすぎたので、精神の安定を図るために料理をすることにした。
「あ、少し待ってください」
「……話したいことが、あります」
ヴィキ
「春先輩?」
結城 晃
「……ああ、じゃあ、後で貸してください」
と、リトに。
「リト、この前の“データ”のコピー、まだ取っていますか?」
「寝起きのキョウに見せたアレです」
ヴィキ
寝起き
リト
「あるわよ。……さっきの資料の件、ね」
キョウ
リトがそう答えたとき、キョウの眼の光が少し、どこか怒りを宿すように鋭くなった。
「その通り。…………疑いがかかるリスクをもう気にしなくていいですからね、開示しましょう」
KP
というわけで、本日は以上!
果たして謎のデータとは! 乞うご期待!

結城 晃
はーい
ヴィキ
お疲れ様でした!
どんな破廉恥なデータが
結城 晃
はれんち
おつかれさまでしたー!
春の秘蔵データですよ
田尾 麗
お疲れ様でした! わくわく!
KP
お疲れ様でしたー! 春さんのひみつでーた!
今回は眼球もオープンして次回データもオープンしちゃうのでドンドン露出度がたかくなっちゃう
ネタバレが凄まじい
今回、感想ツイで言えること何一つなくなってきた感ありますね~
ヴィキ
ですなぁ
めちゃくちゃ楽しいし次回楽しみ過ぎるんですけど何も言えねぇ……
結城 晃
ふざける暇もないから本格的に何もない。
ヴィキ
雑談でふざけるしか
厚底とポコ太郎程度しかふざけられなかった
結城 晃
ポコ太郎も厚底もネタバレに関連しているから話題にしづらいなw
ふふふふ 結局なにもいえない(
結城 晃
楽しい!!! と叫べば良いんじゃないかな……
厚底バレしたのでチーム平均身長がさらに下がり、結城さんにかかる平均引き上げの負担がアップ!
楽しい!!!!!!!!!!!
田尾 麗
ようやく吐き出せたと思ったら相棒にダメージ入っててな……
実は大分色々拗らせてるよ相棒
結城 晃
裏切り者カミングアウトした方がダメージくらってるの面白すぎるな……
ヴィキ
吐き出すとダメージ受ける卓らしいですよ〉顔面ボコボコ
結城 晃
吐き出す(物理)
ダメージ喰らってるのVOID側だけじゃないですかヤダーーーー!
ヴィキ
カービィかな
時間と展開が許せばまたお話したいね相棒
田尾 麗
どこかでまた擦り合わせしないとですね相棒
また相棒呼びできるかどうかは結果次第ですね相棒
結城 晃
キョウさんが休めっつってたし、そこで話せば良いんじゃないですかね!
私は傷心を大好きな料理で埋める。
そうしますか!!!!! ありがたい
田尾 麗
序盤(会議時)から机バンバンしたかった民
お、そうしますか!(KPが許せば)

おきみやげからミッフィーへ
わたしは……秘蔵の音楽データチップ、大部分をデスクに残してきた……………
ヴィキ
ガンダム……
結城 晃
かなしい
オンラインサービス使ってないんですか!
聴覚ログや再生ログに残ってるけどさあ……
結城 晃
ああー
現物ってそういうのじゃないじゃん………
KP
悲しいね……
結城 晃
なるほど、ハードにこそ価値が。
前にもちらっと言った気がしますが
想いのこもった品とか芸術作品には型落ちがないですからね
結城 晃
ああ、確かに言ってた。
田尾 麗
ヴィキ
こだわり
まだまだ彼らは現役なのに……
あと聴覚ログから再生するとどうしても当時の環境音入りますしね
ヴィキ
昔、ラジカセで録音したりした時を思い出す
結城 晃
相棒の声も入っているログは、それはそれで価値がありそう。
KP
ブートレグみたいなことになっちゃう>当時の
結城 晃
そしてそれを春さんが言うのは、なんか考えちゃうな。
ふふふ
実は絵も多少嗜むんですのよわたし
結城 晃
なんと
まあ模写しか得意じゃないですけど(以前落書きでうさぎ描いてたとき参照)
ヴィキ
ほほう
結城 晃
超リアルウサギさんは模写で、らくがきウサギさんは自作かー
デフォルメにするとクッソ下手
ですです
田尾 麗
ウサギ(・×・∪⌒)ο
結城 晃
かわいい
ドワーフちゃんぽい
かわいい
もっちりもふもふしてそう
田尾 麗
田尾はデフォルメ描けるのか……後でチョイス振ろうかな
中の人はムキムキのミッフィーしか描けないので……
ムキムキのミッフィー
結城 晃
何故あえてそんなチョイスなんだ
KP
田尾さんが描くムキムキのミッフィー
実は春、秘匿をもらった当日から翌日にかけての間でキャラ設定が完成してたので細かいところを寝る練る時間がめちゃくちゃあったという話(おかげであんなに色々理屈こねくり回した思考回路してる)
ヴィキ
寝る
過去改竄ビーム!
ヴィキ
グワーッ
ツッコミ殺し!
グワーッ
田尾さんの描くムキムキのミッフィーの隣にみみずがのたくったようなデフォルメうさぎが並ぶ図
田尾 麗
これは別件だけど昔作ったムキムキミッフィー
AA!?!?
ヴィキ
壁殴り代行じゃないか
田尾 麗
手描きが見つからなかったのでお茶請けに
手描きがどこかにあるはず……(ごそごそ)
見てみたーい
結城 晃
トンがってるなぁ
ヴィキ
思い出した
Gウィルスか何か打たれてる???
結城 晃
哀しい物語だ
ヴィキ
いやぁ懐かしい
なるほど
つまり心霊アパートに彼らを送り込めば解決ってワケ
ヴィキ
まさに需要と供給
壁ドンで幽霊を威圧!
壁を破壊することでアパートでなくすれば幽霊アパートは解決!
KP
幽霊「あの」
結城 晃
なるほどスマート
ヴィキ
ある日深夜にピンポンが鳴って出てみたら
幽霊「うちらのはそういうのじゃないから」
って真顔で
心霊スポットでいちゃいちゃする若者達に舌打ちしながら呼びましょう
ヴィキ
心霊スポットのカップルはジェイソンさんが葬ってくれるからOK!
パツキンだと死亡率100%行ってそう
ヴィキ
アメリカ映画によるブロンド女性に対する熱い風評被害
サメでもホラーでも死ぬ役回り

こんなCoC楽しそう
なおホラー苦手なので直近で見たホラーはタッカーとデイル
ヴィキ
ホラー……か?
(タッカーとデイル視点で見れば)ホラーだよ!
ヴィキ
なるほどな!
よかった、ヴィキをガンダムマニアにして
ホラーマニアにしてたらえらいことに
実際怖いと思う
普通にキャンプしてたらなんか近くに居た大学生集団が死に始めるんだから
ヴィキ
そうなんだよな
あらすじだけ見ると完全にホラー
邦題の副題のセンスが最高
当事者視点に寄り添うと確かにホラー
なおメタ視点で見る視聴者
ほんとに史上最悪にツイてない奴らですからね……
KP
普通にキャンプしてたら近くにいた連中が勝手に死にまくるCoCにしたらそれはそれで面白そう
田尾 麗
見つからないので即席で描きます(突然)
探索者達が神話生物扱いされるやつ
ヴィキ
SANチェックしか発生しない
お! 楽しみにしてます!
最終的に偶然召還の準備が整ってしまっていた土地に死んだ連中の血肉がささげられて大惨事になりそう
ヴィキ
それは史上最悪についてない
結城 晃
映画のこと知らないけど、何が起きたか何となく分かった。
我ら大体あらすじに書いてある部分しか語ってない(はず)なので……そういうことだ!(?)
ヴィキ
そういうことだな
KP
やべぇ最高に面白そう>最終的に偶然
結城 晃
楽しそうだな。(プレイヤーたちは)
バッドエンドルートだと探索者が神話生物呼び出したカルト教団扱いされるやつだな
結城 晃
嬉々として地雷プレイできるじゃん。
ヴィキ
そいつらがキャンプするときはいっつも星辰揃いがち
ふざけて揃えたハロウィンの仮装がたまたま宗教的な意味見出せがち
結城 晃
うっかり読んじゃいけない魔法読み上げちゃったり
ヴィキ
KPのアドリブ力が試されるが、探索者が何してもそれらをCoC的な意味で悪い方向にしていってしまう卓って面白そう
結城 晃
PCたちはかわいそう
KP
やべぇ面白そう 口から出任せしまくって回してみたいな
買い取ったログハウスの中に放置されてた古びた本がグラーキの黙示録かもしれない
KP
事前にマレモン読み込んでおかねば
音楽家が居ればトルネンブラチャンスだ!!!!
田尾 麗
そこに置いてあった書物に描かれていた落書きを目にしたあなたはSANチェックです。
KP
ムキムキのミッフィーwwww
ヴィキ
シューる
アイエエエ!? ムキムキマッスルポージングミッフィー!?!?
結城 晃
こんなの笑うしかないんだけど
ヴィキ
これはサンリオと戦争できますわ
戦争した挙句筋肉で善戦しそう
田尾 麗
ランボーだったのかもしれない
ヴィキ
ムキムキ筋肉で服がバリィって破けて、恥ずかしそうに股間隠してるようにも見える
結城 晃
それは、おもった……
センシティブ
田尾 麗
見せられないよ!
※ビスケット・オリバ がタキシードをバリィッッしている画像が貼られる
ヴィキ
これ脱いだ後タキシードだけ直立してるやつじゃん
破いた服が直立してそう
ヴィキ
このミッフィーなら次々と襲いくるサンリオの面々を、ジョンウィックばりに片っ端から薙ぎ倒しそう
ナカーマ
田尾 麗
田尾のメモにムキムキミッフィー
別のページに破れた直立タキシードが描かれてるってことかもしれない
ヴィキ
まさかオリバに揃って反応できる方がおられるとは
パラパラ漫画仕立てかもしれない
結城 晃
こ、これが事件の真相……
田尾 麗
オリバ笑いました
わたし達……親友のようですわね!
ヴィキ
今日からわたくしたちオリバが繋いでくれたマブダチですわね!
アンチェインに繋げられる友情とは一体
ヴィキ
アンチェインにチェインされた友情
アンチェインチェイン
ヴィキ
でっけぇミニ四駆みたいなパワーワード

NGシーン
田尾 麗
NGシーンとかでうさぎ()を落書きする田尾のシーンとかありそう
KP
VOIDNGシーン集
NGシーン集………
ヴィキ
春先輩が田尾さんメモをたまたま見て
「んーーーーー?」
っていつもの微笑みで首を傾げてる一コマ
今日のバイクレース時に再生じゃなくて春自身が熱唱するシーン
んふふふwww やりそう
田尾 麗
バイク誰か乗遅れてたりとか
なにこれ???? って疑問符が飛び交ってる
ヴィキ
一方こちらでは、結城が記憶を頼りに描いた不思議ガンダムのメモを見て
「んーーーーーー?」
ってなってるヴィキ
「なんでかわいいものをかわいくなくするの?」って完全に素で言う春の役者さん(うさぎ事変)
結城 晃
結城が乗り遅れて、赤星に斬る真似されてる。
ヴィキ
バイクに乗った赤星さんに、電子うどんでお尻をちくちくされて、小刻みに飛び上がりながら必死で逃げる結城
1番遅れちゃいけない人がww
田尾 麗
1番逃げなきゃ行けない人が
KP
www
結城さんのNGシーンで爆笑のあまりむせてレミさんに背中さすられてる青木さん居そう
KP
wwwww いそうwww しばらく収録中断
ヴィキ
「あいつら、なんでよりにもよってお前を置いてったんだろうな?」
「さぁ……なんでですかね……」
って、なんとなく赤星さんの前で正座して首を傾げてる結城
結城 晃
今回のことで、あまり青木さんに酷いことしなくて良かったなって思った結城でした。
「ヴィキちゃーん、なんか1人足りなくな~い?」熱唱の途中に
結城 晃
そりゃもうお荷物のってないんだから、華麗な曲乗りできるな。
ヴィキ
他のバイクの面々を数えてから
「……気のせいではないですか?」
タンデマーシートのことを忘れている!
こいつ熱唱してて気が散ってるから「そっか~」で流しそう
ヴィキ
なんか、シリアス漫画が単行本化された時のおまけページに載ってるネタ漫画みたいなノリになってきた
結城 晃
あまりにも戻ってこないから、追跡してくる赤星のバイクに乗って「NGィィィー!」って叫んでる結城。
ヴィキ
ジャッキーチェンの映画みたいなNGシーン集が最後に流れるのか
田尾 麗
田尾「カット入らないから続けるのかと」
つまり追ってくる赤星さんと結城さん相手に例のバイクレースまで取ると
ヴィキ
ワンカットシーンだった
結城 晃
面白いけどぐちゃぐちゃだw
ヴィキ
その後の殴打で取れる予定のヴィキのアンテナが、がっと詰め寄った瞬間にポロリと落ちて、思わず吹き出してしまうNGシーン
細かいシーンだと春の裏切り者暴露シーンで目を見開いた時に久々に視野を広げたせいでうおっ眩しってNGもありそう
田尾 麗
NGだと分かったら小さな声で「バルス」とか言い出す
結城 晃
全部破壊しないで
爆笑してしまう!!!
ヴィキ
「目が光に慣れてないから」
「あるある」
「カットでーす。春さん、もう一回お願いします」
「バルス」
(噴き出す面々)
結城 晃
すすまねぇ
ほんとにNGでありそうな流れだ……ww
田尾 麗
和気あいあいとした現場です
ヴィキ
ヴィキのガンダム台詞や、春先輩のヴィキを諭す長台詞シーンで、噛みまくってTake20とかまで行っちゃうNG
あとなんかあるかなー
ヴィキさんのスタックオープンイベで思わずヴィキさんの顔を覗き込んでたら飛び起きてきたヴィキさんと頭をぶつけるとか
田尾 麗
ポコ事変もありそう
春、めちゃくちゃ長台詞ありましたもんね……あのとき……
結城 晃
ポコは誰か彼か笑っちゃって進まなくなりそう。
ポコ太郎先輩はズルい
ヴィキ
「……ポコ太郎先ぱ……ブフッ……すみませんwww」
田尾 麗
静かに肩をふるわせる田尾
ヴィキ
「誰ですか、この名前に先輩って、台本書いた人もー」
つられて笑っちゃってる春
「なんでこのシリアスなシーンにこんな名前出してるんですかー」
結城 晃
皆が収まったあたりで最後の最後にツボにはまってしまう結城。
ヴィキ
キョウ役の役者さん「すごく明るくて良い現場ですね」(テロップにクランクイン1日目のキョウさん)
結城 晃
出てる人も多いシーンだし、撮るの大変そう。
厚底を外すシーンでうっかり固定がハンパに残っててこける春
結城 晃
大惨事だ
どべしゃっ
キョウさん初日にこの重たいシーンやるの大変だあ
結城 晃
ビルでも出てるから大丈夫!
後日纏めて撮ってるかも知れないけど。
スケジュールの関係で役者が多く出るシーンは最初の方にとってるかも
ヴィキ
ジュルスケ的にそうしてそう
田尾 麗
最初からクライマックス
結城 晃
このNG集見たいんですけど、どこで見られますか?
ヴィキ
こういうNGシーンとか、悪役とメインキャストが仲良く戯れてるオフショットって実は好き
わかる好き
KP
わかる
悪役とメインキャストが仲良く戯れてるオフショット好き
実はKPとこっそり話してた
終わったら皆で役者ロールプレイしたいねって(
結城 晃
そうなんだw
ヴィキ
ああ、面白そう
結城 晃
それはそれで楽しそうでいいなぁ。
ヴィキ
完全に自己満なんだけど、なんならネタでNGシーンRPもやってみたくなるじゃないか
それぞれ自PCについて役者が語るみたいな体で総評したりしてさ
楽しそう
ヴィキ
良いな~
結城 晃
終わった後時間あったらやってみたいなー
ヴィキ
「ヴィキって、最初はすごくロボットっぽいんですよ~」
「その変化を演じるのが難しくて~」
とかやってみたい
結城 晃
半、中の人みたいな。
KP
そうそう、日程の問題はあるけどやれたらめっちゃ面白いだろうなって
田尾 麗
1回遅刻しましたすみませんも現場遅刻ネタに
いや、川に流れてきます
「春って大体全部本音で語ってるのに肝心なことは話さないやつで~」
「もっと相談しろこんにゃろって毎度思ってましたね笑笑」みたいな
田尾 麗
白瀬さん役とカメラ目線で「だって聞かれなかったから」っていうネタ作り出してました、みたいな
こっそり背景に映ってシャドーボクシングしている春の姿が!
KP
いいなあ面白そう ぜひ見たい
ヴィキ
現場用の防寒ジャケット着たヴィキが
「田尾さんが……全然来ません……w」
「めっちゃ寒い~」
「早く来て~相棒~」
ってカメラにおどけてたら、後ろ通りかかった春さんに
「いや、それ私の相棒だからw」
「あっ、すみません!w……怒られちゃったw」
とか楽しそう〉オフショット
ふふふふふ それほんと楽しそう
結城 晃
あれ、なんかどっかのDVDの特典映像で観たこんなの……(幻想)
KP
VOID特典映像!
田尾 麗
この後土下座するまでがオフショットです!
みんなの円盤の宣伝もいいぞぉ!
序盤は普通に胡散臭い笑みで宣伝してるのに終盤不意に開眼して切なげな顔で購入を促してくる春
ヴィキ
『入り時間を間違えたのは私です』
ってカンペに適当にマジックで書いた札を首から下げて正座させられてる田尾さんに、なんちゃって説教してる春さんというオフショット
KP
そんなの購入不可避じゃないですか>終盤不意に
ヴィキ
なるほど、キャラによる宣伝映像も楽しいな
結城 晃
終始にこやかに宣伝しているのに、最後にグラサンかけて威圧してくる結城
ギャップを活かした《言いくるめ》体験をしてもらうっ!
田尾 麗
終始真顔で最後だけ少し微笑む田尾
結城 晃
くっっっ
田尾 麗
あとは各コンビでの宣伝も欲しいですね
結城 晃
色々欲しくなってしまうなぁ
田尾 麗
ヒューマン強欲なので