二十七日目
本編見る!
こんばんは
春
こんばんは!
田尾 麗
こんばんはー
春
こんばんは!
ヴィキ
こんばんは!
大変失礼しました
大変失礼しました
田尾 麗
いえいえお疲れ様です!
春
お疲れ様ですこんばんは!!
結城 晃
こんばんは、大変遅くなりました。
春
こんばんは! お疲れ様です~
田尾 麗
お疲れ様ですー!
KP
こんばんはー!
マシントラブルでお騒がせしました
マシントラブルでお騒がせしました
田尾 麗
こんばんは! お疲れ様です!
春
こんばんは! お疲れ様です
KP
貴方達は部屋の扉を開ける。
溜息をつくような微かな空気の音がして、扉がゆっくりとスライドする。
そこは小さな牢獄だった。
壁全体がモニターとなっており、この街の風景を映し出されている。そしてその中央には、黒いフードを被った白髪の少女がひとり、鎖につながれてモニターを見ていた。
溜息をつくような微かな空気の音がして、扉がゆっくりとスライドする。
そこは小さな牢獄だった。
壁全体がモニターとなっており、この街の風景を映し出されている。そしてその中央には、黒いフードを被った白髪の少女がひとり、鎖につながれてモニターを見ていた。
ひと安心?
春
良かった生きて(?)はいた!
田尾 麗
よし許さん、あいつ殴らねば(気が早い)
結城 晃
よかった、思ったような最悪の展開ではなさそうかも(?)
ヴィキ
「もしかして……」
田尾 麗
「……こんな状況であれだけれど……久しぶり、というべきなのかな。」
少し考えて、少女におもむろに声をかける。
少し考えて、少女におもむろに声をかける。
春
息を呑む。一瞬のうちに色んな感情が湧き起こりすぎて、何を言えばいいのか、分からなくなる。
結城 晃
「白瀬心さん……?」
こころ
「皆さん……、初めまして。
そして、田尾さん、レナ。──久しぶり」
彼女は貴方達を振り返り、ふっと微笑んだ。
十年前より、少しだけ憂いを乗せた笑みで。
そして、田尾さん、レナ。──久しぶり」
彼女は貴方達を振り返り、ふっと微笑んだ。
十年前より、少しだけ憂いを乗せた笑みで。
春
「……こころちゃん」
「うん。……お久しぶり、ですね」
「うん。……お久しぶり、ですね」
ヴィキ
「……初めまして」
なんとなく、間の抜けた挨拶
なんとなく、間の抜けた挨拶
結城 晃
「初めまして」
こころ
「私の名前は、白瀬こころ。十年前、誘拐された子供たちのうちの一人です」
そう言う彼女の顔立ちは十年前とまったく変わっていないにも関わらず、どこか大人びて見えた。
そう言う彼女の顔立ちは十年前とまったく変わっていないにも関わらず、どこか大人びて見えた。
結城 晃
良かった、と思うと同時に、彼女はどうしてここに、この状態でいるのかという疑問で頭がいっぱいだ。
部屋を見回してしまう。
部屋を見回してしまう。
ヴィキ
激情に痺れた意識で、春先輩と田尾さんを見やる
田尾 麗
「まずは……生きていてくれてよかった。」
生きている、というのをどう定義するかはそれぞれ違うだろうが、今の自分にとって彼女は生きていると言って差し支えないだろう。
生きている、というのをどう定義するかはそれぞれ違うだろうが、今の自分にとって彼女は生きていると言って差し支えないだろう。
こころ
「私も……、田尾さんに、レナに……会えて、よかった。もう、会えないと思ってたの」
春
「……ごめんね、こころちゃん。あの時、置いて行ってしまって。……助けるのも、こんなに遅くなっちゃいました」
恐る恐る、彼女の傍に近寄る。
そして繋がれた鎖に手をかけて、悲しそうに眉を下げた。
恐る恐る、彼女の傍に近寄る。
そして繋がれた鎖に手をかけて、悲しそうに眉を下げた。
こころ
「ううん。そう言ったのは私、だもの。あの時逃げてくれたおかげで、レナはここまで来てくれた」
田尾 麗
「それは俺もだ。随分と……待たせてしまってすまなかった。」
繋がれている鎖を外せないかどうか見てみます。
繋がれている鎖を外せないかどうか見てみます。
こころが変えた運命
春
実際田尾さんの相棒として今ここにいるのはあの時に逃がしてくれたおかげなんだよなー……
田尾 麗
心ちゃんの功績、かなりでかいんですよね
春
今から語られるかもしれないことで功績がさらにデカくなる可能性もある!
田尾 麗
ノーベル平和賞受賞してもいいのよ!!
結城 晃
心ちゃんは感情を抑え込むのに失敗して抵抗したけど、無理矢理詰められたみたいなこと書いてあったっけ。
春
体質的に感情抑制がどうのこうのでしたっけね
田尾 麗
ですね。
彼女の年齢だと実例無いからどうなるかわっかんね! でもなんか成功したわ! みたいな
彼女の年齢だと実例無いからどうなるかわっかんね! でもなんか成功したわ! みたいな
結城 晃
「この部屋は、一体?」
KP
部屋を見回すならば、彼女を繋ぐ鎖を制御しているコンピューターを見つけるだろう。
こころ
「ここは、私を閉じ込めて……解析する場所。私が持っているプログラムを、暴くための」
結城 晃
こんぴーたーか。じゃあ手が出せん。
春
「〈コンピューター〉制御かな、これ。ちょっと待っててくださいね」
〈コンピューター〉は任せろー!
解除コマンドないか見てみましょう
〈コンピューター〉は任せろー!
解除コマンドないか見てみましょう
KP
解除コマンドを探すなら、〈コンピューター〉または〈芸術:ハッキング〉で判定。
春
〈コンピューター〉でやってみましょっか。あまりダーティーな手口使いこなしてるのはね、見せたくない
CCB<=90 〈コンピューター〉 解除! (1D100<=90) > 15 > スペシャル
CCB<=90 〈コンピューター〉 解除! (1D100<=90) > 15 > スペシャル
働く女神様
結城 晃
さっすが
田尾 麗
すっぺちゃーん!
ヴィキ
さすがや
結城 晃
この卓の女神の空気読みが凄い。
メガテンにも愛を下さい女神。
メガテンにも愛を下さい女神。
春
女神、すごい
KP
微かな音を立てて、彼女を鎖に、解析用コンピューターに繋いでいる枷が外れる。
春
「……よし。これでオッケー」
秘匿 春
春
春の口調がごちゃごちゃなのはこころちゃんに昔「タメ口でいいよ」みたいなこと言われても中々敬語が抜けなかった名残……かもしれない
KP
しかし、彼女は自由を喜ぼうとはしなかった。
結城 晃
「あなたが持っているプログラム?」
ヴィキ
「心さんにも、役割が?」
こころ
「はい。……ここまで来て下さって、ありがとうございます。聞いてくれますか、あれから何があったのか」
春
「うん。こころちゃんのお話なら、何でも聞きますよ」
田尾 麗
「あぁ……あまり時間はないかもしれないが、ちゃんと聞くよ。」
外で起こっていることを危惧しながらも、無下にすることはない。
外で起こっていることを危惧しながらも、無下にすることはない。
こころ
「私はあの施設に連れ去られて、そして有馬の計画を知った。止めたかった。でも、何もできなかった。悔しくてたまらなかった」
「そんな時に、佐久間さんと出会ったんです」
「彼もまたこの計画を止めようとしていた。……彼は、もういないんですよね。きっと」
「そんな時に、佐久間さんと出会ったんです」
「彼もまたこの計画を止めようとしていた。……彼は、もういないんですよね。きっと」
春
「佐久間……佐久間、彰人さん?」
こころ
彼女は悲しそうに頷く。
結城 晃
「(佐久間……殺されて随分経っていたという……)」
田尾 麗
「そうか、彼は心ちゃんの協力者だったのか……」
できるだけ表情に出さないようにしたが、佐久間のたどる結末が彼女の言った通りであることを心ちゃんは分かってしまうかもしれない。
できるだけ表情に出さないようにしたが、佐久間のたどる結末が彼女の言った通りであることを心ちゃんは分かってしまうかもしれない。
こころ
「彼は、彼のやり方で戦ってくれた。私に……、他の所員に見つからないように、全てを終わらせるプログラムを組み込んでくれたんです」
佐久間……そしてトラブル
ヴィキ
ここで佐久間か
田尾 麗
お久しぶりです、佐久間さん
KP
だめだWindowsがめげた システム復元で仮復旧したもののメインモニタを認識してくれなくてサブモニタでやってるので、秘匿窓とか見逃しあったら表で言ってください
春
おおう、了解です
田尾 麗
了解しました!
ヴィキ
一体何が
結城 晃
おぅふ ごゆっくり進行してくださいませ
春
全てを終わらせるプログラム
田尾 麗
スゥーーーーーーーーーーー(嫌な予感)
KP
KPのマシンは終わらせんでよかった
結城 晃
一足先に終わっちゃったか。
春
KPのマシンも巻き込まれちゃったかぁ
ヴィキ
心さん「手始めにKPのPCだ」
田尾 麗
一番終わっちゃいけないところから攻めてきた
こころ
「有馬はその存在を知り、そのプログラムを私から抜き出そうと、私をここに閉じ込めた」
ヴィキ
「全てを……終わらせる?」
こころ
彼女は、そっと頷いた。
「物音が聞こえていました。有馬を止めてくれたんですよね、きっと」
「物音が聞こえていました。有馬を止めてくれたんですよね、きっと」
ヴィキ
「……」
俯く
俯く
こころ
「それなら、もう彼に復旧されることはない」彼女は顔を上げて、モニターの向こうで煙を吐き続ける噴霧器と、動き回るアンドロイドたちを見た。
結城 晃
「すべて、とは何なんですか」
こころ
「いま街にいるあの施設のアンドロイドたちと、それから、あの噴霧器」
「止めて……、二度と再起動しないように、壊せる」
「止めて……、二度と再起動しないように、壊せる」
すべて
結城 晃
それこころちゃんやくお君も対象では?
レナは対象外な気はするが、ヴィキは微妙……
レナは対象外な気はするが、ヴィキは微妙……
ヴィキ
どういう線引きなのかな
春
あー、二件目(佐久間さん殺人事件)で争った跡があったのは消されるの覚悟してたから対応まではできたとかそういうのかなあ
結城 晃
なるほどなー
春
最悪は即死させたらプログラム聞き出せないから生け捕りにしようとして失敗したとかだけど
結城 晃
やりに来たの黒フードのVOIDだっけ。
春
そのはず 体格から男らしい(フード)
結城 晃
刺客か。赤星さんかな……
どうして有馬はそんな危ない物抱えたこころを破壊しなかったんだろう?
どうして有馬はそんな危ない物抱えたこころを破壊しなかったんだろう?
田尾 麗
ですねぇ
ヴィキ
解析して、アンチプログラム作りたかった?
春
活動停止をトリガーに作動する条件付けとかあった可能性?
結城 晃
あー、確かに?
多分監視下にある状況で、そんなの作って仕込める佐久間さんも相当ヤバい人だな。
多分監視下にある状況で、そんなの作って仕込める佐久間さんも相当ヤバい人だな。
春
つよすぎる佐久間さん
田尾 麗
本当に惜しい人を亡くした……
春
あーでも、計画始動前に実行させて効果あるプログラムならこころちゃんに組み込まずに勝手に作動させればいいのか?
結城 晃
何故心に組み込む必要があったのか?
春
「こころちゃん、念のために聞きますよ」
こころ
「うん、レナ」
春
「ここに来るまでに……。……あのアンドロイド達を率いたくおくんと会いました」
「その対象に、こころちゃんやくおくんは……含まれてませんよね?」
「その対象に、こころちゃんやくおくんは……含まれてませんよね?」
こころ
彼女は── 応えなかった。
応えなかったことそのものが、雄弁に返答を示していた。
彼女の眼は凛と、覚悟を決めてしまっていた。
応えなかったことそのものが、雄弁に返答を示していた。
彼女の眼は凛と、覚悟を決めてしまっていた。
KP
田尾さん。春さん。貴方達は気づいてしまうだろう。
彼女は自らをも代償に、全てを終わらせるつもりだ。
その手は微かに震えていた。それでも唇は震えていなかった。
彼女には感情が残っている。恐怖もまた。それでも。
田尾さん。
彼女は自らをも代償に、全てを終わらせるつもりだ。
その手は微かに震えていた。それでも唇は震えていなかった。
彼女には感情が残っている。恐怖もまた。それでも。
田尾さん。
田尾 麗
はい。
KP
彼女がそうしたならば、あなたはみたび、掛けがえのない友を失うのだ。
田尾さん、SANチェック、1d6/1d10。
田尾さん、SANチェック、1d6/1d10。
KP
春さん。いや、レナ。
あの日逃げ出した時と同じように、彼女はまた、自らをなげうとうとしている。
春さん、SANチェック。1d4/1d6+1。
あの日逃げ出した時と同じように、彼女はまた、自らをなげうとうとしている。
春さん、SANチェック。1d4/1d6+1。
SANチェック
田尾 麗
なるほどね、これがHO3がナイスボートする所以ってわけね
田尾 麗
CCB<=46 【SAN値チェック】 (1D100<=46) > 24 > 成功
1d6 (1D6) > 4
[ 田尾 麗 ] SAN : 46 → 42
1d6 (1D6) > 4
[ 田尾 麗 ] SAN : 46 → 42
ヴィキ
えらい!
春
相棒……!
結城 晃
取り乱さなかった!
春
あいぼーーー!!!
田尾 麗
せーーーーーーーっふ
結城 晃
このシナリオ結構容赦なくSAN値摺り下ろしてくるね。
春
不定っぽい
結城 晃
あれ、不定か。
春
でも我ら既に不定だった気がする
CCB<=46 SANチェック (1D100<=46) > 2 > 決定的成功/スペシャル
!?
CCB<=46 SANチェック (1D100<=46) > 2 > 決定的成功/スペシャル
!?
ヴィキ
すげー
田尾 麗
つよい!
KP
春さんは最小値(1)だけ減少します。
system
[ 春 ] SAN : 46 → 45
結城 晃
察していたかな。
田尾 麗
まあ、この展開は嫌な予感はしていたけど想定していたのかもしれない。
不定は再発かな。
不定は再発かな。
KP
不定は再発ですね。
春
まあ察していないとあの確認はしないよなあ
田尾 麗
それもそうなんよなぁ
それにほら、旧友で彼の妹ですよ?
それにほら、旧友で彼の妹ですよ?
結城 晃
誰も「やったぜ! じゃあ早く作動させてくれ!」って言わなかったもんな。
KP
メインモニタ認識したッッッ!!!
春
おおー!!!
復活!!! KPモニター復活!!!!(おめでとうございます!!!
復活!!! KPモニター復活!!!!(おめでとうございます!!!
田尾 麗
おかえりモニタ!!!!
ヴィキ
砂糖水飲ませたのかな
結城 晃
おかえりメインモニタ!
KP
システムの復元を飲ませた後にモニタを再起動とかしてたら認識しました
ヴィキ
やったぜ
田尾 麗
えがったえがった!
こころ
「田尾さん」
田尾 麗
また彼女を失うかもしれない。
そう思うと、彼女の姿が一瞬消えたように映るかもしれない。
声をかけられれば少しおびえたような表情で心ちゃんに目を向ける。
「……なんだい?」
そう思うと、彼女の姿が一瞬消えたように映るかもしれない。
声をかけられれば少しおびえたような表情で心ちゃんに目を向ける。
「……なんだい?」
こころ
「十年前に話したこと、覚えていますか?」
田尾 麗
「……どの話だろう。」
「あの頃は、心ちゃんも恭雅もいつも一緒にいたようなものだからね……」
「あの頃は、心ちゃんも恭雅もいつも一緒にいたようなものだからね……」
こころ
「ふふ、そうですね。……一番最後の話、あの、ライブに招待して。田尾さんが、チケットを受け取ってくれた」
レナ、あなたは思い出すだろう。好きな人がいるのだと── 彼女はあの小さな庭で、ひそやかに。
レナ、あなたは思い出すだろう。好きな人がいるのだと── 彼女はあの小さな庭で、ひそやかに。
秘匿 田尾 麗
田尾 麗
KPさん! チケット今持っててもいいですか!?
スマホのケースとかにこう、取っといてた的な感じで!!
スマホのケースとかにこう、取っといてた的な感じで!!
KP
いいですよ!!
田尾 麗
よっしゃぁ! ありがとうございますー!
春
この場の誰よりも強く恐怖を帯びた眼で、縋るようにこころちゃんを見据えてその手を掴む。
その全身は、彼女以上に情けなく震えている。
―――彼女のプログラムに軽く侵入し、通信をむりやりこじ開ける。
その全身は、彼女以上に情けなく震えている。
―――彼女のプログラムに軽く侵入し、通信をむりやりこじ開ける。
こころ
「レナ?」
春
『好きな人がいるっていったのは、あなたでしょう』
プライベートな内容だ。気配りもあるのだろう。
でも、それ以上に……不吉な予感を口に出すと実現してしまう様な、あやふやな不安が強くノイズとして伝わっていく。
プライベートな内容だ。気配りもあるのだろう。
でも、それ以上に……不吉な予感を口に出すと実現してしまう様な、あやふやな不安が強くノイズとして伝わっていく。
こころ
『うん』
彼女は、通信回線を静かに揺らして。
『だからね、──好きなひとのためなら、頑張れちゃうんだよ』
彼女はそう言って、静かに通信回線を切った。
彼女は、通信回線を静かに揺らして。
『だからね、──好きなひとのためなら、頑張れちゃうんだよ』
彼女はそう言って、静かに通信回線を切った。
春
これ以上ない、静かな拒絶。次に出そうとしていた言葉が、のどに引っかかって出てこない。
何とかならないか?
結城 晃
なんでそんな融通効かないんだよ、くお君はともかくこころちゃんくらい対象外にしとけよ! って思ったけど、それこそ監視下で作るだけですごいことなんで、そんな分岐仕込んでる余裕なかったのかもね。
春
詳しい条件分けの設定、かなり時間喰いそうですしねえ
結城 晃
人間の感情破壊されるの、永続かな?
そうでなければ、ちょっと発動待って貰って、残ったVOIDたちにプログラムの解析と改造お願いできないカナー、なんて。
そうでなければ、ちょっと発動待って貰って、残ったVOIDたちにプログラムの解析と改造お願いできないカナー、なんて。
KP
永続かどうかですが、いまのあなたたちは ”その情報を持っていない” ですね。
元に戻そうとする試みをする者はいなかったので。
元に戻そうとする試みをする者はいなかったので。
春
つまり研究するまでわかんないか~
KP
煙はいまも街を覆おうとしている。
結城 晃
永続だったら、噴霧器の近くにいた人は相当数が再起不能になるなぁ。
春
治療法の研究は進められるだろうけど長くかかりそうだなぁ~
KP
アンドロイド軍団のみんなが頑張ってくれているので、だいぶん犠牲者は減らせているけど、ずっととはいかないし、ゼロにはならない。
春
そもそもアンドロイド軍団の皆もだれも致命的な損傷なしといくかは……厳しそう
田尾 麗
一旦そっと待機(正座)
春
話を遮っちゃった気がしてきたので一旦待機にこちらも戻る
田尾 麗
ヴィキさんの話終わったらしょんもり田尾さんを出すか。
ヴィキ
これ、ヴィキのこうぴうたと春先輩のハッキングでどうにかできんかな
結城 晃
部屋にあるモニタは何を映しているんだろう。
KP
室内のモニターは街の様子を映し続けている。街中にあるモニターとも繋がっているらしく、彼女が一度干渉して映像を映し出したのは、ここから行ったものなのだろう。
結城 晃
ここで作られたVOID。
その言葉を聞いてから、ヴィキをじっと見つめている。
その言葉を聞いてから、ヴィキをじっと見つめている。
ヴィキ
結城の視線に、小さく頷いて一歩前へ
「……春先輩。心さん」
「私と、春先輩とで、修正できませんでしょうか……。そのプログラムを」
「……春先輩。心さん」
「私と、春先輩とで、修正できませんでしょうか……。そのプログラムを」
春
びくりと体が小さく跳ねる。
しかし、その手は未だに彼女の手を放そうとしていない。
しかし、その手は未だに彼女の手を放そうとしていない。
ヴィキ
これ以上、自分の家族のことで、自分にとって大切な人が傷つくのは見たくはない
思いついただけの希望に縋りつく
思いついただけの希望に縋りつく
こころ
彼女はそっと首を振った。
「きっと、時間がない」ヴィキさん。あなたに、彼女はそっと目を伏せて、言い聞かせるように、自分にも言い聞かせるように言った。
「きっと、時間がない」ヴィキさん。あなたに、彼女はそっと目を伏せて、言い聞かせるように、自分にも言い聞かせるように言った。
覚悟
田尾 麗
もはや何かしらの犠牲なしでは終われんか……
結城 晃
このシナリオの傾向的にそのようだな。
春
ちょっと酷な感じだけどこころちゃんにぶつけなきゃいけない言葉もあるしなー
ますます覚悟決めさせる可能性はあるけど
田尾さんとの会話はちゃんと完結した感じかしら……?(10年前に話したこと)
ますます覚悟決めさせる可能性はあるけど
田尾さんとの会話はちゃんと完結した感じかしら……?(10年前に話したこと)
田尾 麗
まだちょこっと続く予定です!
※ちょこっとといったがほんとうにちょこっとかは不明
※ちょこっとといったがほんとうにちょこっとかは不明
KP
田尾さん春さんのが終わるまでステンバイしてると思ってた
春
私もあっこれやっちゃったなと思ったのでステンバイ中
KP
デッドロックしよらない? >お二人
田尾 麗
じゃあどう転がるか先に行きますね
春
おっすおっすお願いします
結城 晃
テキストだとあるある(デッドロック)
そして「止まってるみたいだしそろそろ……」って投下すると盛大に混ざる
そして「止まってるみたいだしそろそろ……」って投下すると盛大に混ざる
春
わかる
田尾 麗
あるある
ヴィキ
お見合い事故
KP
あるあるオブあるある
田尾 麗
「……実はあの日のチケット、まだ持っているんだ。」
そっと携帯端末のケースからライブチケットを取り出す。
「君が帰ってきてくれるような気がして……」
そっと携帯端末のケースからライブチケットを取り出す。
「君が帰ってきてくれるような気がして……」
こころ
「持ってて、くれたんだ……」
「……ありがとう。田尾さん、遅くなっちゃったけど、最後まで、聴いていって下さいね」
そう言って、彼女は再びモニターに手を伸ばすと、街のモニターに繋がったそれに干渉する。街中のモニターが彼女の姿を、自分達の姿を映し出すのが合わせ鏡のようにして見えた。
「……ありがとう。田尾さん、遅くなっちゃったけど、最後まで、聴いていって下さいね」
そう言って、彼女は再びモニターに手を伸ばすと、街のモニターに繋がったそれに干渉する。街中のモニターが彼女の姿を、自分達の姿を映し出すのが合わせ鏡のようにして見えた。
田尾 麗
「俺は、君がステージで歌うのを見たかった。そんな未来を……作ってあげたかった。」
「力不足ですまない。」
「力不足ですまない。」
こころ
明けかける夜の星と街のきらめきを前に立つその姿は、まるで、満員のライヴ会場でステージに立つように見えた。
凛と。
凛と。
バック
結城 晃
ダンス練習してないし歌にも自信がないっ
春
ふっふっふ……VOID機能をフル活用して歌は完璧だぜ!
結城 晃
有馬連れてくるか、と思ったけど、折角のライブを邪魔されるのも嫌だな。
ヴィキ
「心さん……ごめんなさい」
結城 晃
「……」
彼女は、人間のために身を犠牲にしようとしている。
「……ありがとう」
彼女は、人間のために身を犠牲にしようとしている。
「……ありがとう」
春
「……ま、待って、待って、ください、よ」
「そんな、そんな…………」
唇を噛みしめて、ぐ、と堪えるように息を、溜めて。
「キョ、キョウみたいな―――恭雅さん、みたいなこと、しないでよ!!」
「そんな、そんな…………」
唇を噛みしめて、ぐ、と堪えるように息を、溜めて。
「キョ、キョウみたいな―――恭雅さん、みたいなこと、しないでよ!!」
こころ
「ごめんね、レナ」
「私達……、結構似てたのかも、しれないね」
「結城さん、ヴィキさん、……レナ。──麗さん」
「会えて、よかった」
「再生します。音声チャネル干渉開始、電波干渉開始……」
全ての中継チャネルが彼女の要求に応えて開く。
彼女の口から、美しい歌声が紡がれていく。
それは人の理によっては生まれぬ神の歌声のようであって、どうしようもなく人間的な歌声にも感じさせた。
その姿が町中のモニターに映し出され、響き渡る。
街中で戦闘を繰り返していたアンドロイドたちは動きを止め、まるで小首をかしげるように、少し頭を傾けて彼女を見上げていた。
「私達……、結構似てたのかも、しれないね」
「結城さん、ヴィキさん、……レナ。──麗さん」
「会えて、よかった」
「再生します。音声チャネル干渉開始、電波干渉開始……」
全ての中継チャネルが彼女の要求に応えて開く。
彼女の口から、美しい歌声が紡がれていく。
それは人の理によっては生まれぬ神の歌声のようであって、どうしようもなく人間的な歌声にも感じさせた。
その姿が町中のモニターに映し出され、響き渡る。
街中で戦闘を繰り返していたアンドロイドたちは動きを止め、まるで小首をかしげるように、少し頭を傾けて彼女を見上げていた。
秘匿 田尾 麗
田尾 麗
「俺はね、心ちゃん。君の歌が、君のことが大好きだったんだよ。」
きっと彼女の抱いていた好意とは別なのだろうと思う。
だけれども、偽らざる本音だ。
君の晴れ舞台に水を差すようなことはしたくない。
だから、ひっそりと口にする。
もしも君に届いていたならば、どう思うだろう。
きっと彼女の抱いていた好意とは別なのだろうと思う。
だけれども、偽らざる本音だ。
君の晴れ舞台に水を差すようなことはしたくない。
だから、ひっそりと口にする。
もしも君に届いていたならば、どう思うだろう。
KP
煙を吐いていた噴霧器もまた動作を止め、満員の聴衆のように彼女を見上げる。
やがて。
停止した装置とアンドロイドたちの上を、明けてゆく朝の光が照らしだす。
それは妄執にかられた男が願った新世界の朝ではなかった。
それは、父を見捨てることのできなかった娘が願った、新世界の朝では、なかった。
それは、
生き残りたちに戦いの終わりを知らしめる、ただの朝の光だった。
──事件は、終わった、のだ。
暖かい陽射しの中で、眼を閉じて眠るように止まった、ひとりの少女を残して。
やがて。
停止した装置とアンドロイドたちの上を、明けてゆく朝の光が照らしだす。
それは妄執にかられた男が願った新世界の朝ではなかった。
それは、父を見捨てることのできなかった娘が願った、新世界の朝では、なかった。
それは、
生き残りたちに戦いの終わりを知らしめる、ただの朝の光だった。
──事件は、終わった、のだ。
暖かい陽射しの中で、眼を閉じて眠るように止まった、ひとりの少女を残して。
犠牲
田尾 麗
兄妹そろってそこんところ似なくたっていいのに……(しょも)
春
ほんとそれだよ……(しょも)
しかも大事なことをまた最後まで黙って逝く……!!
しかも大事なことをまた最後まで黙って逝く……!!
田尾 麗
そうだそうだ……!!
結城 晃
彼女への仕打ちはともかく、身を犠牲にしなくてはならなかったのは有馬のせい、ではなかったな。
春
でもその状況にまで追い込んだ一端は担ってるからなあ
ヴィキ
窓からポイします?
ウチの親父
ウチの親父
結城 晃
娘に愛想尽かされていたらもう、あいつを庇ってくれるのは法だけだな。
裁くのも法だけど。
裁くのも法だけど。
春
シロウくんがギリギリワンチャンくらいかぁ
結城 晃
シロウくん、中身も普通にわんこみたいだからなぁ。
春
わんちゃんだけに!(我慢できなかった)
結城 晃
ワンチャンか…
ほぼ同時に耐えきれなくなったらしい。
ほぼ同時に耐えきれなくなったらしい。
春
いえい シンクロ
ヴィキ
シロウくんにバウリンガル持たせてみたい
春
……持って帰るか、こころちゃん
田尾 麗
……持って帰ろうか、こころちゃん
春
いずれキョウがギリギリ生きて帰ってこれた時のためにも……
治療されてないですがいいとこなので一旦不定収めて良いです……?(どもりが続くのはちょっと厳しい)
治療されてないですがいいとこなので一旦不定収めて良いです……?(どもりが続くのはちょっと厳しい)
KP
それはそうですね 大丈夫です。>不定
春
ありがとうございます!
KP
そこはシーンの美しさを優先しちゃおう
春
ショックに次ぐショックで一旦引っ込んじゃったってことで
田尾 麗
思うところありすぎて不定は吹っ飛びました
KP
PC別エンディング、今回は同時並行ではなく、一人ずつやろうと思います。最後ですしね。
そのあとそれとは別にやりたいこととかあれば、それはそれでやりましょう。
そのあとそれとは別にやりたいこととかあれば、それはそれでやりましょう。
田尾 麗
了解です!
春
はーい!
なあに日程はまだもう一日ある
なあに日程はまだもう一日ある
結城 晃
よしハワイは明日のお楽しみだな!
田尾 麗
そうだそうだ!!
二人して手元に思い出の品だけ残していきやがってー!! うわああああん!!
二人して手元に思い出の品だけ残していきやがってー!! うわああああん!!
春
わたしなんて自分自身が形見の品になってますからね!!!!
結城 晃
みんな失いすぎだ
田尾 麗
皆覚悟決まりすぎなんよ……
うっ……あやつ許さん……
うっ……あやつ許さん……
ヴィキ
ポイします?
田尾 麗
それはちょっとだけ考えるところ
収録終わったらジャーマンスープレックスで手を打ちましょう(ちがうそうじゃない)
収録終わったらジャーマンスープレックスで手を打ちましょう(ちがうそうじゃない)
春
でも殺して苦しみを終わらせるのは慈悲深すぎない?
結城 晃
うん
ただ、なまじ賢いから、獄中でもロクでもねーことやりそう(ソニックアドベンチャー2思い出しながら)
ただ、なまじ賢いから、獄中でもロクでもねーことやりそう(ソニックアドベンチャー2思い出しながら)
ソニックアドベンチャー2……長期獄中にいて処刑されたにもかかわらず、地球を滅ぼしかけた天才科学者が出てくる。
ヴィキ
ヴィキとしては、とっ捕まえたい
春
とはいえ殺害人数が人数なのと大規模テロと誘拐も考えると、全てが立証された場合はどうなんだろな。死刑もあり得そうだけど
結城 晃
普通に死刑かなって気はする。
田尾 麗
色々問題はありそうですけど、まあこの惨事じゃあ死刑まったなしですよねぇ
春
しばらくVOIDという存在にも混乱起きるだろうなあ……
ヴィキ
冷凍刑800年
結城 晃
「終わった……のか」
ヴィキ
なんて―――
なんて、美しい朝なんだろう
自動的に降りるはずの遮光フィルターの作動を抑え、ありのままの光を眺める
それなのに、なんて―――
なんて悲しい―――
つ、と
頬を一筋の透明な滴が伝った
なんて、美しい朝なんだろう
自動的に降りるはずの遮光フィルターの作動を抑え、ありのままの光を眺める
それなのに、なんて―――
なんて悲しい―――
つ、と
頬を一筋の透明な滴が伝った
結城 晃
「……ヴィキ、お前」
動いている。彼女は生きている。
そのことを嬉しく思うと同時に、流れるはずのない涙が、見えることに驚く。
動いている。彼女は生きている。
そのことを嬉しく思うと同時に、流れるはずのない涙が、見えることに驚く。
ヴィキ
「……え?」
ポカンとした顔で、結城の視線の先、自らの頬に触れた
指先に、液体の感触
「あ……」
ポカンとした顔で、結城の視線の先、自らの頬に触れた
指先に、液体の感触
「あ……」
結城 晃
「VOIDが涙……」
流せるはずがない。そんな言葉を、飲み込んだ。
彼女は泣いている。それだけで、いいじゃないか。
流せるはずがない。そんな言葉を、飲み込んだ。
彼女は泣いている。それだけで、いいじゃないか。
ヴィキ
強い、光を直接受けたために分泌された、アイセンサー保護のためのトリートメント溶液
けれど、今は、相棒が言う“それ“でいい
それを拭わずに流したまま、もう一度、美しくも悲しい光景を眺めた
「……泣くのは、これで、きっと最後」
けれど、今は、相棒が言う“それ“でいい
それを拭わずに流したまま、もう一度、美しくも悲しい光景を眺めた
「……泣くのは、これで、きっと最後」
結城 晃
その肩を抱く。
10年の暗闇をもがいた向こう、まだ先は見えないが、ひとまず危機は乗り越えた。
10年の暗闇をもがいた向こう、まだ先は見えないが、ひとまず危機は乗り越えた。
ヴィキ
そっと、相棒の肩に頭を預ける
結城 晃
「……生きていて、良かった」
ヴィキ
「……うん」
その顔は、小さく微笑を浮かべ、雫を瞳からこぼしたまま
その顔は、小さく微笑を浮かべ、雫を瞳からこぼしたまま
結城 晃
堅さがある体を、強く抱きしめる。
ヴィキ
その感触に、瞳を閉じて
登った朝日がようやく温め始めた街から起こる、穏やかな風が、2人の髪を、肌を撫でていった
登った朝日がようやく温め始めた街から起こる、穏やかな風が、2人の髪を、肌を撫でていった
聴衆
春
さわやかだ……
田尾 麗
さわやかですなぁ
ヴィキ
それはそれとして、親父、ぶち込んだるからな
田尾 麗
www
結城 晃
恨み骨髄
春
この裏でくおくんもなー、機能停止してるのもなー……
せめて歌は聞けたのだろうか
せめて歌は聞けたのだろうか
結城 晃
全館放送
KP
モニター経由で町中に放映しているし、この社内も取りこぼしてはまずいはずなので、聴けているのではないでしょうか。
結城 晃
親父も聴いてるだろう。
春
気絶から覚めて、かつて誘拐されてはいても穏やかだった時代の歌を聞いて死ねたならまだ……
結城 晃
これ、一発使ったら二度と使えないから取りこぼしが出たらホント大変だな。
春
一方、その傍らで。
もう動かなくなってしまった友人を前にして、少女の形をした機械が膝から崩れ落ちるように地べたへと座り込んだ。
その表情は悲愴を極めているが、……その瞳から零れ落ちるものはない。
「いつもいつも……、大事なことは、言わないで」
「もっと、もっと、話したかったことも、伝えなきゃいけないことも、あったでしょうに」
「…………言わないと、わかんないのに。ばか」
もう動かなくなってしまった友人を前にして、少女の形をした機械が膝から崩れ落ちるように地べたへと座り込んだ。
その表情は悲愴を極めているが、……その瞳から零れ落ちるものはない。
「いつもいつも……、大事なことは、言わないで」
「もっと、もっと、話したかったことも、伝えなきゃいけないことも、あったでしょうに」
「…………言わないと、わかんないのに。ばか」
田尾 麗
もう動かない彼女の傍に歩み寄る。
そんな表情でいられたら、怒ることもできないじゃないか。
「本当に、最後までやり遂げてしまったね。君はすごいよ。」
慣れた手つきで彼女の頭を撫でる。
記憶の中の彼女と違い、そこに温かさはなかった。
もう少し、俺がちゃんとしていたら。
そう口にしかけて、言葉を飲み込む。
そんなことを言っていたら心ちゃんにも恭雅にも怒られてしまうだろう。
「心ちゃんも自分の大事なものを守るために戦ったんだ。」
項垂れる春に声をかける。
そんな表情でいられたら、怒ることもできないじゃないか。
「本当に、最後までやり遂げてしまったね。君はすごいよ。」
慣れた手つきで彼女の頭を撫でる。
記憶の中の彼女と違い、そこに温かさはなかった。
もう少し、俺がちゃんとしていたら。
そう口にしかけて、言葉を飲み込む。
そんなことを言っていたら心ちゃんにも恭雅にも怒られてしまうだろう。
「心ちゃんも自分の大事なものを守るために戦ったんだ。」
項垂れる春に声をかける。
春
「…………わかってるよ、相棒。でもね、でもっ、こころちゃんはっ」
そこまで言って、口ごもる。
言えるはずがない。わたしが言っていいはずがない。
そうだよ、知ってるよ。彼女が大事なもののために身を擲ったって。
―――相棒。あなたこそがその“大事なもの”のウェイトを大きく占めているってことも。
でも、彼女は伝えなかった。……なら、そういうことだ。
「わかってるよ…………」
そうとだけ呟いて、大きく息を吐いた。
そこまで言って、口ごもる。
言えるはずがない。わたしが言っていいはずがない。
そうだよ、知ってるよ。彼女が大事なもののために身を擲ったって。
―――相棒。あなたこそがその“大事なもの”のウェイトを大きく占めているってことも。
でも、彼女は伝えなかった。……なら、そういうことだ。
「わかってるよ…………」
そうとだけ呟いて、大きく息を吐いた。
田尾 麗
「……生き残った俺たちにはやらなきゃいけないことがたくさんある。」
「これから先、同じようなことが起こらないようにしていかないとな。」
少し冷たいように見えるだろうが、無理に自分を納得させているともとれるだろう。
「これから先、同じようなことが起こらないようにしていかないとな。」
少し冷たいように見えるだろうが、無理に自分を納得させているともとれるだろう。
秘匿 春
春
生き残った。その言葉が頭にどうしようもなくちらついて、引っかかる。
わたしは、生きているのだろうか?
一度も生きた経験のない、機械の塊。ただそこに在る“知性”。
壊れれば直してしまえる、それだけのもの。
生を謳歌したことのないものに、生を語れるはずもなし。
……死を覚悟したヒトの意思決定に、関われるはずもなかった。
わたしは、生きているのだろうか?
一度も生きた経験のない、機械の塊。ただそこに在る“知性”。
壊れれば直してしまえる、それだけのもの。
生を謳歌したことのないものに、生を語れるはずもなし。
……死を覚悟したヒトの意思決定に、関われるはずもなかった。
春
「……あーあ。もー、考えたくもないようなこと気軽に突き付けてくれちゃって」
はあ、と大げさに息をついて。無理やりに、いつもの笑みを浮かべる
相棒が無理して言ってるのも分かってる。気軽になんて言ってられるような心境じゃないことも。
「そもそも警察に戻れるのかなー、わたし達。にっちもさっちも行かないならいっそ地下活動に専念しちゃおっかなー」
はあ、と大げさに息をついて。無理やりに、いつもの笑みを浮かべる
相棒が無理して言ってるのも分かってる。気軽になんて言ってられるような心境じゃないことも。
「そもそも警察に戻れるのかなー、わたし達。にっちもさっちも行かないならいっそ地下活動に専念しちゃおっかなー」
職
ヴィキ
ほんま職どうしよ
結城 晃
どうしような。
脱獄してるからな。
脱獄してるからな。
ヴィキ
黒田さんが目覚めてくれれば無実は証明できるから、まぁ……
そういえば私は体は0歳、中身は12歳だった
中身については、VOIDとしてのデータやらで補強されてる感あるけど
そういえば私は体は0歳、中身は12歳だった
中身については、VOIDとしてのデータやらで補強されてる感あるけど
結城 晃
12歳で足りない物って知識と経験だから、そのへんは何とかなるんじゃないか?
私も正直12で時が止まっていたようなもんだしなー
私も正直12で時が止まっていたようなもんだしなー
春
わたしも記憶消されてるのでめっちゃややこしいことに
どの程度積み重ねた成長がリセットされたんだろうな……
どの程度積み重ねた成長がリセットされたんだろうな……
結城 晃
どっかに残っていないものだろうか。
ヴィキ
それを手に入れたらパーフェクト春先輩が
春
お姉ちゃん属性が強化されていく!
田尾 麗
「まあその辺は誰かがうまくやるだろう。」
「まったく……こんなことになってしまったけど、春は最後まで俺に付き合ってくれるよな?」
これは我ながら少し意地が悪いと思った。
「まったく……こんなことになってしまったけど、春は最後まで俺に付き合ってくれるよな?」
これは我ながら少し意地が悪いと思った。
春
「なーに言ってるの相棒」
やれやれと呆れたように首を横に振って、にんまりと笑みを深くする
「相棒が、わたしに付き合ってくれるんでしょ? ほら、最大で見積もっても21歳、下手すれば三歳児ですよわたし」
やれやれと呆れたように首を横に振って、にんまりと笑みを深くする
「相棒が、わたしに付き合ってくれるんでしょ? ほら、最大で見積もっても21歳、下手すれば三歳児ですよわたし」
田尾 麗
「まあ、それもそうだな。なんにせよ今後組めそうな相手なんてお互いいないしね。」
春
「ぶぶー、わたしにはまだまだニトやリトがいます~」
なんて、おどけて笑ってみせて
「……ま、わたしも、やってみたいことができたから。色々教えてほしいなー、なんて」
なんて、おどけて笑ってみせて
「……ま、わたしも、やってみたいことができたから。色々教えてほしいなー、なんて」
田尾 麗
「そうか。ひとまず街や拠点の安全を確認して、落ち着いたらにしようか。」
出会ったあの日のように手を伸ばす。
出会ったあの日のように手を伸ばす。
春
「ん。……脅威は去ってもしばらく大混乱だろーからね。どさくさ紛れに帰っちゃおー」
あの日のように。
今は、自分の脚でもしっかりと立つことができるけれど、それでも、あえて。
あえて、相棒の手を取って、立ち上がる。
そうして、重さの一部を受け取ってくれると信じられることを、信頼と呼ぶのだろう。
あの日のように。
今は、自分の脚でもしっかりと立つことができるけれど、それでも、あえて。
あえて、相棒の手を取って、立ち上がる。
そうして、重さの一部を受け取ってくれると信じられることを、信頼と呼ぶのだろう。
ねがい
田尾 麗
表、春ちゃんほかにやりたいことあります?
春
あ、じゃあ何やりたいかだけ言っておこう
田尾 麗
了解!
ヴィキ
この2人のずっと相棒感ええわよ
結城 晃
こっち相棒と言うより友達感拭えないからな。
春
「相棒、わたしね」
「生きてみたい。優先順位を決めて取捨選択を繰り返すだけのわたしじゃなくて、不合理でも支離滅裂でも、もっともっと、欲張れるように」
そう呟いて、朝日を浴びる二人の方へと視線を移す。
その片割れの頬に、小さく何かが輝いたように見えた。
「生きてみたい。優先順位を決めて取捨選択を繰り返すだけのわたしじゃなくて、不合理でも支離滅裂でも、もっともっと、欲張れるように」
そう呟いて、朝日を浴びる二人の方へと視線を移す。
その片割れの頬に、小さく何かが輝いたように見えた。
田尾 麗
「うん、いい目標だ。好きにやってみればいい。」
ゆっくりでもいい、きっと春ならばいつか成し遂げるだろう。
ゆっくりでもいい、きっと春ならばいつか成し遂げるだろう。
春
「ありがと。……ね、相棒。相棒は……ずっと一緒に居てね」
繋いだ手を引き、慣れた様子で腕を抱いて。
開いているかどうかもわからないような、細い細い瞼の隙間で、無機質なアイカメラに朝日が瞬いた。
繋いだ手を引き、慣れた様子で腕を抱いて。
開いているかどうかもわからないような、細い細い瞼の隙間で、無機質なアイカメラに朝日が瞬いた。
こころ
KP
春さん……!
優先順位を語った春さんが…… 春さんが……
優先順位を語った春さんが…… 春さんが……
ヴィキ
私は春先輩を応援します(サポーター
春
ありがとうヴィキちゃん!
わたしも困ったことあるなら援助するからね……
わたしも困ったことあるなら援助するからね……
ヴィキ
春先輩は二重の意味でお姉ちゃんだからなぁ
めっちゃ頼りにしてる
めっちゃ頼りにしてる
結城 晃
ここの女子二人の関係もいいよなぁ。
春
実はお姉ちゃん側も結構経験が浅いので、たぶんお姉ちゃんムーヴの時はこころさんの流れを汲んでいると思われる
田尾 麗
にっこりしますねぇ
結城 晃
ああ、こころさん……
継いでるんだな。
継いでるんだな。
ヴィキ
ヴィキにはお姉ちゃんがたくさん
KP
描写がめっっっちゃくちゃ美しいんだよな…… 最高……
皆さんほんと描写美しいの
皆さんほんと描写美しいの
春
わたしはこんな感じで大丈夫ですー!
わかる
ワザマエに戦慄しながら負けてられないってなってます
わかる
ワザマエに戦慄しながら負けてられないってなってます
田尾 麗
自分もこの辺で大丈夫です!
カミビョウシャシノウデ クウ
カミビョウシャシノウデ クウ
結城 晃
いい朝だ
ヴィキ
朝の魔法
春
失ったものはあるけれどまだ未来は見据えられている……
結城 晃
これで二徹か我々
春
過労!!
田尾 麗
ブラックが過ぎる!!
春
VOID勢はともかく人間側の健康が心配される
結城 晃
いや、一日目はアニメ見てただけなんで……
ヴィキ
我々VOIDには全く問題ない
が、割と情緒面を殴打され瀕死
が、割と情緒面を殴打され瀕死
春
ただ戦闘が多かったり無茶したりしたのでメンテは必須
田尾 麗
それはそうですわ
春
色々細かいひずみが出てそう……
結城 晃
かなり精神面も体力もボロッボロだな今
ヴィキ
人間は新陳代謝で自己リカバーできるけど、我々はトリートメントが必須
結城 晃
いくらでも治せるとかいっても「直す人」がいないと駄目なのが辛いとこだな。
春
でも現実で自分の脳の手術を自分でやってるお医者さんとか居るって聞くとVOIDもそのくらいは出来そうな気はしてくるよね
田尾 麗
ひょぇっ……
KP
すごいな!!?? >自分で
結城 晃
おそろしいこと考えるな
ヴィキ
趣味のウクレレ弾きながら脳外科手術を部分麻酔で受けたりするそうですね>海外
春
実は意味のある行動で
ヴィキ
脳に手術中異常が出たら、すぐわかるからとかなんとか
春
意識的な行動をするために必要な部分とか余分な脳部分を切ってないかわかるんですな
そうそう
そうそう
田尾 麗
それはそれでおそろしいんじゃが!?
KP
なるほどなあぁ ひぇってなるが分からいでもない
ヴィキ
確か、ネットでその手術中の画像見れたような
手術されてる人、めっちゃニコニコでウクレレ胸に抱きながら、開頭されてる自分の頭を目だけで見上げてて、執刀医もニコニコで手術してるやつ
手術されてる人、めっちゃニコニコでウクレレ胸に抱きながら、開頭されてる自分の頭を目だけで見上げてて、執刀医もニコニコで手術してるやつ
春
ニコニコなのも逆にこわいなあ
田尾 麗
狂気やん!!
結城 晃
うーん、ちゃんと知識がある人なら大丈夫なんだろうが、一般人としてはSANチェックものだ。
春
まあ、言うて外科手術ってそんなもんだし(腹かっさばいてモツ弄るって医療知識フィルターなければ狂気でしかない)
KP
あの事件から数日後。
感情抑制薬を吸わされた人々は病院に運ばれ、治療が続けられている。影響が弱かった人から回復に向かい始めており、回復するかどうかはその人次第、という状況にある。
街は少しずつ、事件の影響を抜け、日常を取り戻し始めている。
感情抑制薬を吸わされた人々は病院に運ばれ、治療が続けられている。影響が弱かった人から回復に向かい始めており、回復するかどうかはその人次第、という状況にある。
街は少しずつ、事件の影響を抜け、日常を取り戻し始めている。
田尾 麗
人々~!
春
問答無用って程ではなかったけどかなーりエグい効き目の薬だったようだ
KP
首謀者・有馬真二について、貴方達は彼をどうしただろうか。
田尾 麗
田尾的には今回の件は結城さんたちに任せちゃいますかね。
手柄も全部持って帰るがよろしと。
手柄も全部持って帰るがよろしと。
結城 晃
法の裁きに任せるかな……
恨みのままに行動して殺害して、殺人罪を負うデメリットの方を考えてしまったよ。
恨みのままに行動して殺害して、殺人罪を負うデメリットの方を考えてしまったよ。
ヴィキ
あの部屋から戻ってきて
自失状態の有馬に、手錠を掛ける
彼は、何か言ったりするかな
「終わった……」とか
自失状態の有馬に、手錠を掛ける
彼は、何か言ったりするかな
「終わった……」とか
KP
彼は自失状態で、あの後気を失っていた。
春
複雑そうな視線でその様子を見ている。
……思う所は色々とある。けれど、失う痛みを知った今。
そして、自分の製造者であるという事実を知ったせいか、どうも憎み切れないというか、それだけではいられないようだ。
……思う所は色々とある。けれど、失う痛みを知った今。
そして、自分の製造者であるという事実を知ったせいか、どうも憎み切れないというか、それだけではいられないようだ。
ヴィキ
では、無表情で手錠を掛け、結城さんにお願いしよう
自分は、黄海さんをおんぶして降りる
黄海さんには、自分のジャケットを着せて、せめても酷い傷が見えないように
自分は、黄海さんをおんぶして降りる
黄海さんには、自分のジャケットを着せて、せめても酷い傷が見えないように
結城 晃
「有馬真二。あなたを逮捕します」
言いたいことは色々あったが、それだけを告げる。
そしてそのまま連行したね。
言いたいことは色々あったが、それだけを告げる。
そしてそのまま連行したね。
春
わたしはこころちゃんをおぶっていきます
くお
春
くおくんも連れ帰ってあげないとなー
田尾 麗
頑張ってつれていくかーくおくん
春
くおくん担ぐからこころちゃん担ぐの変わって~
田尾 麗
了解ですー
悪だくみしてたら心ちゃんを担ぐという重大ミッションが増えたぜ
悪だくみしてたら心ちゃんを担ぐという重大ミッションが増えたぜ
春
悪だくみしてる!!!!!
春
あと有馬社長とはちょっと違うのですが
シロウくんにどうしたいかは聞くかな
シロウくんにどうしたいかは聞くかな
ヴィキ
そして
「おいで、シロウ」
と愛犬に声を掛けて
シロウちゃん、連れてってよかったかしら
「おいで、シロウ」
と愛犬に声を掛けて
シロウちゃん、連れてってよかったかしら
結城 晃
いいんじゃない? というかシロウちゃん無事なのかな。
シロウ
「バウン」シロウは黄海の傍にまだ佇んでいたが、貴方が呼ぶと、どこか悲しげな声を上げて貴方についてきた。
ヴィキ
「……大丈夫だよ、シロウ」
「私も……それに、あなたは覚えてたんでしょう? あっくんも一緒」
「少しだけ、寂しくなったけど、でも、一緒に行こうね」
「私も……それに、あなたは覚えてたんでしょう? あっくんも一緒」
「少しだけ、寂しくなったけど、でも、一緒に行こうね」
結城 晃
「はは、俺、最初に熱烈歓迎受けてからちょっとシロウのこと苦手になってたんだった」
「今思い出したよ」
だからあんまり記憶に残ってなかった。
「今思い出したよ」
だからあんまり記憶に残ってなかった。
シロウ
「キューン……」
ヴィキ
「また、ここから始めようね。私たちの続き」
結城 晃
「そうだな」
言いながらシロウをなでなで。
あっでも熱烈歓迎(再)はやめてね。
潰れちゃう。
言いながらシロウをなでなで。
あっでも熱烈歓迎(再)はやめてね。
潰れちゃう。
かえらぬ情景
春
かわいいなあシロウくん
田尾 麗
シロウくんはマスコット
ヴィキ
なんかこう、朝焼けの中を歩いてゆく3人(黄海さん含む)と1匹の背後のカットで、夕焼けの中を寝ちゃった美姫をおんぶして歩く夏央、隣を歩く晃、大型犬のシロウが笑顔で帰宅するいつかの光景が一瞬オーバーラップするような演出がですね
結城 晃
せつねぇなぁ
春
よく見たら遠い背景に逆光で影になってる大人四人も居そうだなあ……
ヴィキ
そうそう
田尾 麗
ないちゃうんよ
KP
ないちゃうんよ……
田尾 麗
「そういえば、彼はどうなってるんだろう。」
と暗にくおくんのことについて触れてみる。
と暗にくおくんのことについて触れてみる。
春
それを受け
「……あのー、ひじょーに言い出しにくいんですけど……ちょっと寄り道してもいいですか?」
と皆に提案しよう
「……あのー、ひじょーに言い出しにくいんですけど……ちょっと寄り道してもいいですか?」
と皆に提案しよう
結城 晃
「……はい」
ヴィキ
「え? ……いいですよ」
春
一度、二度。深く息を吸って。
「ありがとうございます」
「じゃあほら、相棒。こころちゃんよろしくね」と受け渡す
「ありがとうございます」
「じゃあほら、相棒。こころちゃんよろしくね」と受け渡す
田尾 麗
「え? あ、あぁ。」
考え事をしていたのもあって少し慌てつつも心ちゃんを大切に受け止める。
考え事をしていたのもあって少し慌てつつも心ちゃんを大切に受け止める。
春
「ほら! もー、こころちゃんは女の子なんだからね」
「ちゃんとていねーいに運ぶんだよ?」
なんて、おどけたように言うものの。引き渡す手つきはどこか名残惜しそうで。
「ちゃんとていねーいに運ぶんだよ?」
なんて、おどけたように言うものの。引き渡す手つきはどこか名残惜しそうで。
田尾 麗
「まったく……」
抱きとめた心ちゃんを見て少しだけ複雑な表情を見せるかもしれない。
抱きとめた心ちゃんを見て少しだけ複雑な表情を見せるかもしれない。
春
すぐにくおくんを見つけて連れ帰ります
KP
彼は壁際に座り込み、静かに機能停止していた。歌声に耳を寄せるように、少しだけ顔を上げて。
ヴィキ
「……みんなで一緒に帰りましょう」
いつか、自分がそうしてもらったように、姉の体を優しく背負い直し
いつか、自分がそうしてもらったように、姉の体を優しく背負い直し
春
「……くおくん、おつかれさま。ほら、こころちゃんも一緒なんですよ」
そうやって、穏やかな声で語り掛けながら自分よりも大きな体躯を背負う。
そうやって、穏やかな声で語り掛けながら自分よりも大きな体躯を背負う。
結城 晃
隣を歩く男に向けて、低い声で語りかける。
「有馬さん、見てください。
あなたがVOIDを作り出したお陰で何が起きたか。
あなたが感情というものを殺そうとした結果、何が起きたか」
「感情をなくしてしまったら、哀しまずに済む。怒らずに済む。
けれど、笑えもしない、愛せもしない」
「人も、VOIDも、同じです」
「有馬さん、見てください。
あなたがVOIDを作り出したお陰で何が起きたか。
あなたが感情というものを殺そうとした結果、何が起きたか」
「感情をなくしてしまったら、哀しまずに済む。怒らずに済む。
けれど、笑えもしない、愛せもしない」
「人も、VOIDも、同じです」
有馬 真二
「……」彼は何も言わず、返すことなく、ただ朝の光の中を歩く三人を見ていた。
結城 晃
「俺は、VOIDも人も、この世界も好きです」
それだけ言って歩を進める。
それだけ言って歩を進める。
謎は残る
春
グラサンオフ!
田尾 麗
主人公だぜ!!
春
良い宣言だった
結城 晃
キャラメイク時の謎が結局解けなかった……。
春
エンディングがまだある!
KP
──有馬真二は貴方達によって逮捕された。彼が目指した世界の潰えた果て、朝の光の中を歩く三人を見て、彼が何を思ったのかは、分からないままである。
そして、いくつかの変化があった。
一つは有馬真二の逮捕をきっかけに、警察内部に行われていた干渉の一部が明らかになったことである。リボット社社長という権力者、そして彼が傾倒した、謎めいた詐欺的組織の警察への関与は、一大ニュースとなった。
警察は信用を取り戻すために大規模な組織改革を行うだろう。結城・ヴィキの殺人未遂容疑にその組織が関与していたことも明らかとなり、捜査は立て直される。
貴方達は警察に戻ることも可能になるだろう。それは、貴方達の選択次第だが。
そして、いくつかの変化があった。
一つは有馬真二の逮捕をきっかけに、警察内部に行われていた干渉の一部が明らかになったことである。リボット社社長という権力者、そして彼が傾倒した、謎めいた詐欺的組織の警察への関与は、一大ニュースとなった。
警察は信用を取り戻すために大規模な組織改革を行うだろう。結城・ヴィキの殺人未遂容疑にその組織が関与していたことも明らかとなり、捜査は立て直される。
貴方達は警察に戻ることも可能になるだろう。それは、貴方達の選択次第だが。
それから……
結城 晃
超兵器絆ロボはないないしておかないとな。
田尾 麗
かくしかくし
結城 晃
新たな火種になりそうだ。
春
公表できるかあんな超技術~
田尾 麗
したらしたで新たな戦いがねぇ
春
とはいえ絆でエネルギーを生む機構そのものは社会を一変させ得るな……
結城 晃
むむ。確かに。
ヴィキ
きっと、人と新たな種VOIDとの絆の記念碑として偽装されて安置されて、新たな戦いの時に再び目覚めるのだ
(ロマンだけで語る)
(ロマンだけで語る)
春
第二部の主人公たちが継承するのだ
結城 晃
いつか遠い未来に
田尾 麗
やだかっこいい
結城 晃
青木の血族がメンテしてくれていたら熱いぞ。
青木さんマジごめん。
青木さんマジごめん。
春
そこでも幼馴染の関係にあるヒトとVOIDの少年少女が乗るのかもしれない……
ヴィキ
老人になった結城が
「お前たちならできる! これに乗って戦うのじゃ! 今再び目覚めよ! ブランシェ、ミセリコルデよ!」
ってやる
「お前たちならできる! これに乗って戦うのじゃ! 今再び目覚めよ! ブランシェ、ミセリコルデよ!」
ってやる
田尾 麗
「またおじいちゃんの昔話がはじまったぞー!」ってなるやつ
春
そうなるとわたし達は謎の失踪を遂げていそうだなあ
結城 晃
第二シーズンが生えとる
田尾 麗
巨悪が現れた時にタキシード仮面の如く登場しようぜ
ヴィキ
春先輩とヴィキで、新たな乗り手であるVOIDに絆とは、を説く
春
謎めいた二人組! 老年の紳士にいまいち信用できない笑みを浮かべた女
かつての最新と最古がより次の世代に託すのいいな……
かつての最新と最古がより次の世代に託すのいいな……
結城 晃
「俺が見本を見せてやる!」って言って乗り込もうとするもぎっくり腰になる結城ジジィ
ヴィキ
むしろヴィキは結城の車椅子押してそう
結城 晃
VOIDズは見た目そのままなのかな。
春
わたし達はスパローの規模を大きくして地下支援組織にしちゃっておこう
田尾 麗
何かあったときにどこからともなく現れる謎の援軍
KP
そして、VOIDと人間の関係性。
リボット社社長の逮捕とアンドロイドによる事件は世の中を揺るがせたが、変化は悪い方向のものだけではなかった。
あの事件でアンドロイド達が自らの意思を振るい、人間のために戦った姿を見て、アンドロイドの廃絶を求める声の強硬さを見て、逆に、アンドロイド法の改案を求める声が上がりだしたのだ。
何かが少しずつ変わり始めていく。力を持つうねりとなって。
それがどちらへ進むかは、まだ分からない。
リボット社社長の逮捕とアンドロイドによる事件は世の中を揺るがせたが、変化は悪い方向のものだけではなかった。
あの事件でアンドロイド達が自らの意思を振るい、人間のために戦った姿を見て、アンドロイドの廃絶を求める声の強硬さを見て、逆に、アンドロイド法の改案を求める声が上がりだしたのだ。
何かが少しずつ変わり始めていく。力を持つうねりとなって。
それがどちらへ進むかは、まだ分からない。
VOIDの未来
結城 晃
なるほど、雨降って地が固まった>表
ヴィキ
VOIDの人権も一部認められるようになるのかな
結城 晃
なるといいねぇ
春
その内関連技術の研究も進んで高度に発達したAIも含めて人権を得られる世界になる、かも
本編見る!
KP
──結城さん。
結城 晃
はい
KP
そんな数日後。黒田は、まだ意識を取り戻さなかった。
医師から、黒田は一命こそ取り留めたものの──、意識が戻る可能性は極めて低いことを告げられる。
黒田は病室のベッドに横たわったまま、まるで今にも目を覚ましそうな姿のまま、静かに眠っていた。
医師から、黒田は一命こそ取り留めたものの──、意識が戻る可能性は極めて低いことを告げられる。
黒田は病室のベッドに横たわったまま、まるで今にも目を覚ましそうな姿のまま、静かに眠っていた。
結城 晃
できる限り毎日、彼の見舞いに行って声をかけている。
「黒田さん、今日もいい天気です。
俺、復帰することにしたんですよ」
近況を話す。
事件のことも、その後のことも、もっと前の、黒田に拾われてからの話も。
「黒田さん、今日もいい天気です。
俺、復帰することにしたんですよ」
近況を話す。
事件のことも、その後のことも、もっと前の、黒田に拾われてからの話も。
KP
語る貴方の声が、返す声のないまま、黒田の頭上に降り注ぐ。
結城 晃
「今日はヴィキの奴忙しくて。
来たがってたんですけどね」
来たがってたんですけどね」
てっとりばやく
田尾 麗
黒田さん……
ヴィキ
新米VOIDポリスの研修中(忙しいヴィキ)
春
相棒の選択によっては春も居なくなってるしなー、警察
田尾 麗
てへぺろ
結城 晃
NG「VOID移植か!?」
ヴィキ
「おら、さっさと治せパパ」
田尾 麗
NG「VOID一丁!」
春
NG「スタックを別の体に移しましょう」
結城 晃
スタック!?
春
実はパカッと頭部が開くかもしれないし脳缶かもしれない
ヴィキ
脳丸ごと移植だった
結城 晃
「……黒田さん。言いたいことがたくさんあるんだ」
「ありがとう、とか、ごめんなさい、とか、他にも色々」
そろそろ面会時間が終わる。
いつになったら目覚めてくれるのだろう。
否応もなくよぎるのは、有馬のことだ。
「ありがとう、とか、ごめんなさい、とか、他にも色々」
そろそろ面会時間が終わる。
いつになったら目覚めてくれるのだろう。
否応もなくよぎるのは、有馬のことだ。
KP
そのとき、コン、コン、と個室をノックする音がした。
結城 晃
「はい」
小さなため息をついて扉を開けに行く。
小さなため息をついて扉を開けに行く。
KP
そこには見知らぬ男性が立っていた。白衣を着ているが、見たことのない顔だ。
誰。
ヴィキ
EMCでは
我々なら彼を甦らせることができますよとか
我々なら彼を甦らせることができますよとか
春
まさか未来人さん!?
結城 晃
本当にEMCぽいな。
結城 晃
「はい、あの、失礼ですが、どなたでしょう」
KP
「初めまして、結城さん。私はこういった者です。本日は、貴方にお話があって参りました。お時間は取らせません」
彼はそう言って名刺を差し出す。
そこには、こうあった。
『感情操作機関 EMC所員 東宮 千里(トウミヤ センリ)』
彼はそう言って名刺を差し出す。
そこには、こうあった。
『感情操作機関 EMC所員 東宮 千里(トウミヤ センリ)』
EMCだ
結城 晃
そうだったわ。
田尾 麗
わぁ
春
ワオ
ヴィキ
よし、逮捕だ
田尾 麗
ひっとらえねば
春
テロ関与の疑いがある
ヴィキ
別件逮捕の後、勾留して圧迫取り調べだ
自白強要も辞さない
自白強要も辞さない
結城 晃
「……」
「どういったご用件ですか」
「どういったご用件ですか」
KP
「そちらの黒田矢代さんについてのお話となります」そう、東宮と名乗った男は続ける。
「お聞きしました、黒田さんは今重度の昏睡状態にあると。
お辛いでしょう。目覚める可能性が低い患者を待ち続けるのは、簡単なことではありません」
「そこで私は、そんな貴方のお力になれればと思っています。」
「お聞きしました、黒田さんは今重度の昏睡状態にあると。
お辛いでしょう。目覚める可能性が低い患者を待ち続けるのは、簡単なことではありません」
「そこで私は、そんな貴方のお力になれればと思っています。」
治療
結城 晃
VOIDへの移植自体には、そういう手段もあると言うことで抵抗はないんだけど
この組織自体があんまり信用できねぇんだよなぁ
この組織自体があんまり信用できねぇんだよなぁ
ヴィキ
治療行為としては、アリといえばアリだからねぇ
動かなくなった腕を義手にするようなもので、いわば全身義体
動かなくなった腕を義手にするようなもので、いわば全身義体
結城 晃
成功例としてヴィキが目の前にいるからな。
ヴィキ
なんか、見た目がデッドプールのジョン・スミスに見える
KP
「黒田さんには、10年前の御恩もありますからね」
結城 晃
「十年前……」
KP
「おや、ご存知ありませんか。
私共は10年前、黒田矢代さんととある契約を交わしたんですよ」
東宮は少し意外そうに、貴方の胸のあたりを見て言った。
私共は10年前、黒田矢代さんととある契約を交わしたんですよ」
東宮は少し意外そうに、貴方の胸のあたりを見て言った。
命を繋いだもの
田尾 麗
お、ここであきらかになるか?
ヴィキ
また最後の最後にそんなw
結城 晃
最後に削りに来る?
ヴィキ
おっ、かつての我のモツの在処か
KP
「貴方の手術は我々が担当させて頂きました。大変でしたけど、貴方はラッキーでしたね。ちょうどその時もう1人、貴方と同い年の死にかけの少女がいまして、その少女と貴方が適合したんですよ」
「その少女から足りない臓器を移させていただきました。もし彼女がいなかったら、貴方は今頃……」
「その少女から足りない臓器を移させていただきました。もし彼女がいなかったら、貴方は今頃……」
結城 晃
「……美姫……」
「そうか。俺の命を救ったのは、貴方方だった……と」
「そうか。俺の命を救ったのは、貴方方だった……と」
KP
「ええ、そうです」彼は底知れない眼で、うっそうと笑った。
あたり
ヴィキ
うげぇほんとだった
田尾 麗
アイヤー、大当たりや
春
ワアオ
ヴィキ
そのころのヴィキ
「へっぷちん」
くしゃみをするVOID
「へっぷちん」
くしゃみをするVOID
春
でもちょっと気になるな
ショックで記憶喪失が判明したあとにヴィキさんを手術する流れだったはずなので
もしかして結城さん手術前にわりと頑張って延命されてた?
ショックで記憶喪失が判明したあとにヴィキさんを手術する流れだったはずなので
もしかして結城さん手術前にわりと頑張って延命されてた?
ヴィキ
どうなんだろ、美姫はそれこそ感情抑制もされずに即移植されて、結果目覚めさせたら記憶失っていたから「そう言うことかー、記憶なかったから大丈夫だったのかー」ってなったのかと思ってた
春
なるほどなー、その可能性もあるか
KP
「ああ、すみません、話が逸れました。」
「それでご提案というのは、黒田さんの手術を私共に任せていただけませんか?
貴方もご存知でしょう、精神転移手術。
彼の脳はまだ生きていますから、機体に移すことは可能です。
彼を、生き延びさせたくはありませんか?」
この男は、黒田矢代を精神転移手術によってアンドロイドにすることで延命が可能だと話している。確かに、その方法であればまた一緒に暮らすことができるかもしれない。
しかしこの提案を受け入れるということは、彼らの──全ての背後にいるのだろう、彼らの研究をまた一歩進めることにも繋がる。
「それでご提案というのは、黒田さんの手術を私共に任せていただけませんか?
貴方もご存知でしょう、精神転移手術。
彼の脳はまだ生きていますから、機体に移すことは可能です。
彼を、生き延びさせたくはありませんか?」
この男は、黒田矢代を精神転移手術によってアンドロイドにすることで延命が可能だと話している。確かに、その方法であればまた一緒に暮らすことができるかもしれない。
しかしこの提案を受け入れるということは、彼らの──全ての背後にいるのだろう、彼らの研究をまた一歩進めることにも繋がる。
貴方は選択しなければならない。
彼らの話を受け入れ延命措置を行うか、
彼らの話を断るか。
この選択に正解不正解はない。
選ぶのは、貴方自身だ。
結城 晃
・VOIDとして生きることになるのは黒田さんだから、家族とはいえ勝手に決めることはできない。
・この胡散臭い組織に黒田さんを任せるのは嫌だ。
・ヴィキは運良く成功しているが、そもそも年齢が上の人間の移植は成功率が低かったはず。
考える。
黒田さんに会いたいのは、事実。
VOIDへの移植も手段としてはありだろう。
しかし、この組織と、その背後にいる者は、信用できない。
もし、黒田さんが、そういった手段で復活したとして……
その背後にある物を知ったとしたら、苦しむことにならないだろうか。
けれど、自分もまたこの組織に復活させられているのだ。
・この胡散臭い組織に黒田さんを任せるのは嫌だ。
・ヴィキは運良く成功しているが、そもそも年齢が上の人間の移植は成功率が低かったはず。
考える。
黒田さんに会いたいのは、事実。
VOIDへの移植も手段としてはありだろう。
しかし、この組織と、その背後にいる者は、信用できない。
もし、黒田さんが、そういった手段で復活したとして……
その背後にある物を知ったとしたら、苦しむことにならないだろうか。
けれど、自分もまたこの組織に復活させられているのだ。
選択
結城 晃
うーむ。
ヴィキ
相棒がどちらを選んでも、私は尊重する
田尾 麗
めっちゃふくざつぅ
春
科学技術による勝利の可能性か、それを放棄することによる確実な敗北か
結城 晃
黒田さんの意思確認ができていないのがな。
ヴィキ
ヴィキの母親の例もあったからな……
母親は、自分はもう死んだものだから、殺してほしいと言っていた
あれはまぁ、モニターのみの存在だったからかもしれないが
母親は、自分はもう死んだものだから、殺してほしいと言っていた
あれはまぁ、モニターのみの存在だったからかもしれないが
結城 晃
突きつけてくるわねー最後にー
春
まあ正解はないと明示されているので、PCとPLの価値観次第ですわねー
田尾 麗
ですなぁ
結城 晃
「……ご提案は有り難いです。けれど」
「お断り、します……」
「お断り、します……」
KP
……東宮は少し驚いたような表情を浮かべるが、再び笑みを戻した。
「なるほど……それもまた良い選択です」
「これだから、人間は面白い」
「なるほど……それもまた良い選択です」
「これだから、人間は面白い」
結城 晃
「出て行ってくれませんか」
そもそも。有馬を狂わせたのもこの組織の者ではないのか?
そもそも。有馬を狂わせたのもこの組織の者ではないのか?
KP
彼は貴方の言葉を受け流し、自身の荷物をまとめると、最後にこうつぶやいた。
「あなたとはまた会うことになるかもしれませんね。それでは」
彼は微笑むと、病室を後にした。
「あなたとはまた会うことになるかもしれませんね。それでは」
彼は微笑むと、病室を後にした。
ゲンが悪い
結城 晃
塩まけ塩。
結城 晃
もうあいたくねーよばーかばーか
春
そりゃ会いたくないわ!
田尾 麗
ソルトスプラッシュ!!
春
今ならVOID膂力で射出!
ヴィキ
音速で叩きつけられる塩の飛沫
塩を空気圧で叩きつけてGを昏倒させる殺虫アイテムが何年か前にクラウドファンディングしてたな
塩を空気圧で叩きつけてGを昏倒させる殺虫アイテムが何年か前にクラウドファンディングしてたな
KP
貴方の選択にこたえるように、病室に暖かい日差しが差し込んだ。
結城 晃
「また明日、来ます」
「父さん……」
病室の扉をそっと閉める。
「父さん……」
病室の扉をそっと閉める。
KP
扉の閉じる微かな音が、貴方を送った。
選択には後悔が付き纏う
結城 晃
自分がVOIDになって生き返るって、されて嬉しいかどうかは大分人に寄るから、自分のエゴで決めるのはいけない、と思った。
された後でやっぱ殺してってなるのは本人辛すぎるからね……
された後でやっぱ殺してってなるのは本人辛すぎるからね……
春
それは本当にそう
ヴィキ
確かに
春
……というか、感情抑制なしでやると危ないっぽい記述もありましたしね
アイデンティティとか崩壊しそう……
アイデンティティとか崩壊しそう……
ヴィキ
感情抑制されちゃうと、黒田さん復帰しても無味乾燥な黒田さんになってしまう
田尾 麗
どのみちいばらの道やんけ
結城 晃
ヴィキみたいにちゃんと復活できるかどうかわからんし。
ヴィキ
ヴィキだって、時間かけて、過去を知ってようやくだものな
結城 晃
そうなんだよ。
おしまい
KP
本日は以上。明日は、
・皆さんへの選択(警察に戻るorスパローorその他)の確認
・共通エンディング
・その他何かあれば
・時間があればファンディスク収録
となります。
・皆さんへの選択(警察に戻るorスパローorその他)の確認
・共通エンディング
・その他何かあれば
・時間があればファンディスク収録
となります。
結城 晃
盛りだくさんだ
ヴィキ
ハワイが抜けてる
田尾 麗
www
春
ヤッター! ファンディスクだー!
ヴィキ
ファンディスクか
結城 晃
ファンディスクだ!!
田尾 麗
きたぜファンディスクが!
春
場合によっては絆ロボで世直しの旅に出るPCもいるかもしれないのか……(警察に戻るかその他か)
KP
明日最終回!!
(ファンディスク入らなかったら別にどこかでやりたいなー!)
(ファンディスク入らなかったら別にどこかでやりたいなー!)
田尾 麗
お願いします!
その時はアフト会設けますか
その時はアフト会設けますか
春
いえあ! せっかく良いメンバーなので大事にしたい
KP
うんうん その時はアフタートーク会をぜひどこかで
ヴィキ
楽しみしかない
結城 晃
INT18のひと演るの超大変だった……
春
18だったんだ! つよい
田尾 麗
つんよい!
結城 晃
だからやたらに理性がどーとか感情を殺せとかやってたんですよ……。
春
ふふふ エンディング終わったら皆のキャラシ見せあいっこしたいですねえ
結城 晃
見せ合いたいなー
あと、感情がテーマでVOIDたちが感情を得ていく話だったから、逆に人間の結城が感情を捨てて冷静な判断をしようとするのも面白いかなって。
あと、感情がテーマでVOIDたちが感情を得ていく話だったから、逆に人間の結城が感情を捨てて冷静な判断をしようとするのも面白いかなって。
KP
ああー、そういうことだったんだ それは面白い
春
なるほどな~
わたしの方は感情が生えてても機械ベースなので
優先順位がどうとかそういうのを決めてたり定義づけにやたらとこだわってたりする面がある感じかな
わたしの方は感情が生えてても機械ベースなので
優先順位がどうとかそういうのを決めてたり定義づけにやたらとこだわってたりする面がある感じかな
ヴィキ
ヴィキは今や感情マシンです
春
めっちゃ感情豊か
結城 晃
純粋なVOID春さんだけだからな。
KP
そう、春さんは純VOIDというのもあって、そこのところすごく哲学的で最後のところの秘匿とかもうオニョニョニョで
結城 晃
ほほうほほう
春
うふふふふ
結城 晃
やっと! みんなの! 秘匿が! よめる!!!
しかしあと一回で終わってしまう!!
しかしあと一回で終わってしまう!!
田尾 麗
田尾の感情は心ちゃん失踪の時に一度死んでるので、あとは真相解明できるかどうかってところですかね。
皆感情豊かになるのに俺だけ感情がどんどん死んでいく~って顔してました。
皆感情豊かになるのに俺だけ感情がどんどん死んでいく~って顔してました。
結城 晃
人間の感情は死んでゆくw
春
裏切り云々のあとの話し合いでつんつんして一回爆発させたの結果的に良かったのか(
田尾 麗
結果的に大正解ですね。
感情はどっかにおいてきたので頭悪い刑事ズに言われてもどこ吹く風ですよ。
※もともとその感じはあったけど拍車がかかったと思われ
感情はどっかにおいてきたので頭悪い刑事ズに言われてもどこ吹く風ですよ。
※もともとその感じはあったけど拍車がかかったと思われ
春
頭悪い刑事ズどうなるんだろなぁ~
結城 晃
ああいうのはいなくなりはしないでしょうね。
春
VOIDとの関係が見直される世論の中でかつてのような態度は取れないだろうけどネ
結城 晃
仕事の邪魔しやがったのは許さん。
春
ほんとユルサン
わたしの相棒になにかご用事ですかぁ~?(猫撫で声)
わたしの相棒になにかご用事ですかぁ~?(猫撫で声)
結城 晃
ドロ科残るなら、所属してるのが結城ペアと青木さんペアだけになるのか。
田尾さんたちがどうなるかは未定か。
田尾さんたちがどうなるかは未定か。
春
わたしは相棒に合わせる予定ですねー
結城 晃
明日待ちだね。
春
ですね。楽しみ
田尾 麗
ワクワク