十四日目
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KP
──それから、一週間が過ぎた。
その間、あなたたちはあの少女が残したスタックを解析したが、スタック内のデータはあなたたちの知らない様式で暗号化されており、青木がまるまる一週間格闘しても、ついぞ復元はならなかった。
あなたたちはあらゆる場所に向かったが、これといった犯人に繋がる情報は掴めず、捜査に進展はなかった。犯罪組織の男と同様、あの一瞬の映像に映った少女についても、不思議なほどに情報が得られないのであった。
次第に無力感がドロ課の間に漂ってくる。
その間、あなたたちはあの少女が残したスタックを解析したが、スタック内のデータはあなたたちの知らない様式で暗号化されており、青木がまるまる一週間格闘しても、ついぞ復元はならなかった。
あなたたちはあらゆる場所に向かったが、これといった犯人に繋がる情報は掴めず、捜査に進展はなかった。犯罪組織の男と同様、あの一瞬の映像に映った少女についても、不思議なほどに情報が得られないのであった。
次第に無力感がドロ課の間に漂ってくる。
なんもわからん
春
恐ろしい技術力の相手だ……
ヴィキ
進捗:なんかよくわかりません
田尾 麗
何の成果も……
KP
得られませんでした
KP
──結城さん。
結城 晃
はい
KP
あなたは今日も仕事を終え帰宅する為、警視庁から出る。
そんな時、ひとつ連絡が入った。
そんな時、ひとつ連絡が入った。
結城 晃
成果が得られないとき、仕事をした、という気分にはなかなかなれないな……
スマホかな?
スマホかな?
KP
YES。
結城 晃
誰から?
KP
秘匿参照。
誰だ
ヴィキ
HO1の専用イベントだ!
春
なんだなんだ~
ヴィキ
秘密のお相手から電話ですって
田尾 麗
誰からの何の連絡なんだ
秘匿 結城 晃
黒田 矢代
黒田からのようだ。
『大事な話がある。先に家で待っている』
『大事な話がある。先に家で待っている』
結城 晃
「はい」
結城 晃
短く返信をして、帰路を急ぐ。
KP
貴方は急いで家へと向かうことだろう。
外は雨が降っていた。土砂降りで道路は混み合っており、やっとのことで自宅へとたどり着く。
外は雨が降っていた。土砂降りで道路は混み合っており、やっとのことで自宅へとたどり着く。
結城 晃
「くそ、天気予報ここまでじゃなかったろ……」
KP
家へと入ろうと玄関へと向かう。ドアノブに手をかけようとしたところで、一つの違和感に気がつく。
結城 晃
「……?」
KP
……ドアが少しだけ開いているのだ。
彼が閉め忘れたのか、と考えるが神経質な彼に限ってそれは考えづらい。
>〈聞き耳〉で判定。
彼が閉め忘れたのか、と考えるが神経質な彼に限ってそれは考えづらい。
>〈聞き耳〉で判定。
結城 晃
うわぁ嫌な予感。
CCB<=65 〈聞き耳〉 (1D100<=65) > 36 > 成功
CCB<=65 〈聞き耳〉 (1D100<=65) > 36 > 成功
KP
ドアの隙間から異臭を感じとる。
……貴方はこの匂いを知っている。この鉄臭い香りは、間違いなく── 血液だ。
……貴方はこの匂いを知っている。この鉄臭い香りは、間違いなく── 血液だ。
結城 晃
慌てて靴を脱ぎ捨て中に。
武器は携帯しているのかな?
さすがに勤務外だからなぁ
武器は携帯しているのかな?
さすがに勤務外だからなぁ
KP
帰宅中だ、武器はない。
結城 晃
ですよねー
事件だ!
ヴィキ
不穏
田尾 麗
AKISU
春
こわあ
ヴィキ
強盗だ
ヴィキ
電子うどん携帯
してなかった
してなかった
田尾 麗
電子うどん……
KP
急いで中へと入る。そこに広がる光景に貴方は目を疑うことだろう。
リビングには見覚えのある男性が、赤く広がる血の海の中で倒れていた。
胸部をナイフで刺されたようで、おびただしい量の血液が溢れ出ている。
リビングには見覚えのある男性が、赤く広がる血の海の中で倒れていた。
胸部をナイフで刺されたようで、おびただしい量の血液が溢れ出ている。
結城 晃
ダッシュで駆け寄って抱き起こす。
「どうしたんですか! いったい何が」
「どうしたんですか! いったい何が」
予想された予想外の悲劇
ヴィキ
黒さんが……
春
ひええ
ヴィキ
どういうこと
まだ我々特に狙われるような段階まで行ってないですよな
まだ我々特に狙われるような段階まで行ってないですよな
春
共有されてないだけで何か掴んじゃった可能性
田尾 麗
所謂、お前は知りすぎた的な
ヴィキ
あー
てか、あれかな
過去の事件絡みか
てか、あれかな
過去の事件絡みか
※胸刺されてる人を抱き起こしてはいけない。
KP
貴方が近づくと、まだ息があったのだろう黒田は、弱々しい力で貴方の手を押さえ声をかける。
黒田 矢代
「逃げなさい……はやく…」
結城 晃
にげ、る?
それより、応急手当を……
いや、救急車を
それより、応急手当を……
いや、救急車を
KP
あなたが彼に問おうとした、その時だ。
突然、激しい音を立てて扉が開け放たれる。
そちらに目を向ければそこにいたのは、赤星と数体の警官アンドロイドだ。
突然、激しい音を立てて扉が開け放たれる。
そちらに目を向ければそこにいたのは、赤星と数体の警官アンドロイドだ。
素早い
ヴィキ
おっ赤さん
田尾 麗
嫌な予感が大いにしますねぇ
春
おっすでに来てる
田尾 麗
どっちだ?
春
こわあ~~~~~
結城 晃
スマートフォンを持ったまま振り向く。
「あ、赤星さん! 大変だ、黒田さんが!」
「救急車、呼ばないと……!」
「あ、赤星さん! 大変だ、黒田さんが!」
「救急車、呼ばないと……!」
KP
振り向いた先、赤星は──
ひどく冷たい眼をしていた。
彼は、こう言い放つ。
ひどく冷たい眼をしていた。
彼は、こう言い放つ。
赤星 透也
「10月24日8時13分、結城 晃。お前を殺人未遂の容疑で逮捕する」
結城 晃
「……えっ」
KP
警官アンドロイドたちが貴方に襲い掛かり、手早く貴方を拘束する。
容疑
結城 晃
あはーん、ですよねー!
ヴィキ
お前~~
お前やっぱり敵やないか
お前やっぱり敵やないか
春
ん、未遂なのか。まだ心肺停止確認してないからかな
ヴィキ
そうだね
KP
まだぎりぎり生きてるからね。
ヴィキ
というより病院で死亡確認されてからかな>未遂から殺人
春
ふむふむ、そうなんだ
田尾 麗
あーたしかに
ヴィキ
現状では飽くまで未遂
KP
どう見ても死んでいたとしても、死亡確認するまでは死亡したかどうか未確定というやつですな
ヴィキ
ですです
春
医師の診断書待たないと~
結城 晃
「ち、違う、俺じゃない、誰かが、それより、傷が」
「赤星さん! 違う! 犯人は他に、誰か医者を呼んでくれ!」
喚く。
「黒田さん! 黒田さん!!」
腕を振り払って黒田さんに近づこうとするが。
まあ無理だろうな。
「赤星さん! 違う! 犯人は他に、誰か医者を呼んでくれ!」
喚く。
「黒田さん! 黒田さん!!」
腕を振り払って黒田さんに近づこうとするが。
まあ無理だろうな。
KP
貴方の声が聞く者のないまま室内に響く。赤星はついぞ、あなたの声を聞くことはなかった。唯一安堵できるのは、負傷した黒田を警官アンドロイドたちが担ぎ上げ、救急車へ収めていくのが見えたことくらい、だろうか。
結城 晃
「ああ、ああ、くそ、どうして、どうしてだよ、赤星さん!」
「俺の話を聞いてくれぇっ!」
「俺の話を聞いてくれぇっ!」
KP
………
……
……
そういえば
田尾 麗
これヴィキさんの扱いどないなるんでしょうね?
ヴィキ
あ
春
まあ扱いとしては結城さん所有ではないはずなので……?
ヴィキ
相棒の無実を晴らすために、逆転裁判するのか
春
いきなりとんでもないことになったなぁ
ヴィキ
さすがにここまでの急展開は期待してなかった
田尾 麗
これは大いなる力がはたらいていそうですね
ヴィキ
警察も関係してるのかなぁ
結城 晃
黒田さん!! 嵐の日にフラグなんか立てるからー!
ヴィキ
フラグ立ってたの?
春
『誰が通報したのか?』が非常に怪しくてなんとも出来レース感
ヴィキ
最初っからあんな感じだったし、赤さんやべー人なのでは
春
お師匠らしいのに……こわわ
田尾 麗
まだまだなにかがありそうですな
秘匿 田尾 麗
田尾 麗
もう何も信じられねえじゃないですかー!! やだー!!
KP
フフ
ヴィキ
どうにもバックグラウンドがよくわからないんだよなぁ
秘匿によっては、裏事情わかってる人いるのかな
秘匿によっては、裏事情わかってる人いるのかな
春
どうなんだろ
結城 晃
静かな絶望顔でも作りながら順番待ってよっと。
あとは任せたぜみんな。
あとは任せたぜみんな。
ヴィキ
俺に任せろ
秘匿 春
春
そういえば、メタ読みになっちゃうんですが気になることがあるのでひとつ質問です
件の電波ジャックで映ったフードの少女、火災現場でさとみちゃんと見比べた時に「白い少女」って言ってましたけど、彼女は記憶の中のココロさんとかキョウさんと似てたりしますか?
件の電波ジャックで映ったフードの少女、火災現場でさとみちゃんと見比べた時に「白い少女」って言ってましたけど、彼女は記憶の中のココロさんとかキョウさんと似てたりしますか?
KP
成程。そうですね、“ココロ”とあの少女は似ていた。
春
おっありがとうございます!
ふ、不穏~~~~~~!!!
記憶でしっかりと思い出したのと、キョウさんの妹と言う情報を加味してそういえばと思い至る。……気が更に重くなった。
ふ、不穏~~~~~~!!!
記憶でしっかりと思い出したのと、キョウさんの妹と言う情報を加味してそういえばと思い至る。……気が更に重くなった。
KP
翌日 10月25日AM 9:00 / ドロ課本部
結城さんは登場不可です。
結城さんは登場不可です。
結城 晃
はーい
KP
ヴィキさん、田尾さん、春さん。貴方達はドロ課本部へと集められる。
秘匿 田尾 麗
田尾 麗
そういえば、この前話してた数字に置き換えられるの話、心ちゃんも556でナンバリングできるなっておもったんですよね
KP
一瞬KUREって思ってしまってすまない
田尾 麗
正直私も思ったwww
KP
デスヨネ
あるときないとき…… は、551
あるときないとき…… は、551
田尾 麗
あとイチハくんと赤星さん(名前)は数字置換するとどちらも108で記載できなくはないですよねみたいな深読みをしてしまう。
青木 玲斗
同名コンビなのかもしれない
って発言者間違えたw
って発言者間違えたw
田尾 麗
青木さんがフィクサーに
青木 玲斗
フィクサー青木
田尾 麗
とりあえず、黒田さんは人間確定っぽくて安心
ヴィキ
「おはようございます」
KP
黒田、赤星、イチハ、黄海の姿は見えない。何が起きたかはまだ聞いていないが、どことなく、空気は重苦しかった。
ヴィキ
「あの……本日は、結城さんは、まだ?」
周囲を改めながら
周囲を改めながら
春
「そういえば、赤星さんの姿も見えませんねえ。お二人とも遅刻するような方ではなかったような」
ヴィキ
「そうですね」
ドロ課の過疎化
春
なんか気づいたらめっちゃ人員減ってる!!!
黄海さん居ないなら当然シロウくんも居ないだろうしな……
黄海さん居ないなら当然シロウくんも居ないだろうしな……
結城 晃
VOID衆は、自分の意思を残したまま敵対してくるのかなー。
そうだとするとなかなかきっついぞ。
そうだとするとなかなかきっついぞ。
ヴィキ
色々聞きたいことがてんこ盛りだったんだがなぁ
結城 晃
遅刻するような方ではなかったって? 初日の大遅刻はみんな知らないもんな!
田尾 麗
「それになんか空気が……」(小声)
春
「黒田さんも言わずもがな、ですし。何か別件かなあ」
青木 玲斗
「……」 青木は何かを言いだそうとして、言いにくそうにしている。それをレミが促した。
「あ、あの……。皆さん、聞いてください」
「あ、あの……。皆さん、聞いてください」
ヴィキ
小首を傾げつつ、青木さんに向き直る
青木 玲斗
「お、俺もさっき聞いたばかりで信じられないんですが……、黒田係長が胸部を刺されて今、病院に運ばれました」
春
「……ワオ」絶句。
青木 玲斗
「一命は取り留めましたが、何しろ怪我の状況が酷いみたいで意識は戻っていないそうです。それと、その」
ヴィキ
「……容疑者は?」
青木 玲斗
青木は口ごもりながら、ヴィキさん、あなたを見た。
ヴィキ
「?」
青木 玲斗
「……今回の事件の容疑者として、結城さんが、現行犯逮捕されたって……」
ヴィキ
「? ……?」
春
「なんと!?」
ヴィキ
いくつもの思考がシリコンの上を走り抜ける
「すみません。お話がよくわからないのですが」
同時に、昨夜から今までの報告のログを確認
「すみません。お話がよくわからないのですが」
同時に、昨夜から今までの報告のログを確認
青木 玲斗
「お、俺も……。どうして、結城さんがそんなこと……」
田尾 麗
「……」
春
「…………青木さん、ひとつよろしいですか」
青木 玲斗
「は、はい」
春
「現場、わかります?」
青木 玲斗
「自宅、だそうです……」
ヴィキ
「黒田係長のですか?」
青木 玲斗
「はい……」
ヴィキ
「何故、結城さんがそのようなところへ?」
青木 玲斗
「その、あの……、俺もさっき知ったんですが、ずいぶん前に黒田さんが、結城さんのことを養子として引き取ったらしくて……。」
共有不足
結城 晃
育ての親って話はしたけど、同居だとまでは言ってなかったかぁー
春
実際特に聞いてないのである!!
ヴィキ
そうなのよね
田尾 麗
そこまでは聞いてないですもんね
KP
貴方達が次を問おうとしたとき、赤星が部屋に入ってきた。
春
「…………おはようございます、赤星さん。ちょうどいいところに」
ヴィキ
む
「赤星さん、黒田係長と結城さんが」
「赤星さん、黒田係長と結城さんが」
赤星 透也
「よう。ヴィキ、いや、BR800 。昨日の事件についてお前にも事情聴取の必要があるって上からの指示だ。一緒に来い」
ヴィキ
「私ですか?」
赤星 透也
「そうだ」
ヴィキ
お前~~~~
私はずっと胡散臭いと思ってたんだよな~~~~
私はずっと胡散臭いと思ってたんだよな~~~~
ヴィキ
「ご報告以上のことは特にありませんが」
赤星 透也
「いいから、来いよ」
赤星はあなたの腕を掴もうとする。そのとき、青木が割って入った。
「……なんの真似だ?」
赤星が青木を睨む。しかし、青木は引き下がらなかった。青木の背が微かに震えていた。
赤星はあなたの腕を掴もうとする。そのとき、青木が割って入った。
「……なんの真似だ?」
赤星が青木を睨む。しかし、青木は引き下がらなかった。青木の背が微かに震えていた。
青木 玲斗
「あ、あの……、赤星さん。じ、事情聴取とは、どういうことでしょうか……、昨日の夜なら、ヴィキさんは、メンテナンスの為に俺と一緒にいました。事件には関係ありません」
ヴィキ
「その通りです」
赤星 透也
「それはお前が決めることじゃない。いいからそこをどけよ」
青木 玲斗
「いいえ、退きません」
まさかの青木
春
青木くんえらいぞ~~~~
田尾 麗
よくいった!!
結城 晃
青木! がんばれ青木!
春
「………赤星さん、何を焦っているんですか?」
赤星 透也
赤星は呆れたようにため息をつき、後ろに向かって指示を出した。そこには警官アンドロイドが何体もおり、ヴィキさん、貴方は強制的に連れ出されてしまうことだろう。
春
「随分と強情じゃあないですか。いつもなら連れていくにしてもヴィキちゃんにフォローの一言でも飛ばしてる所ですよ、赤星さん」
ヴィキ
「失礼ですが、赤星巡査。結城さんを現場で逮捕したのは……!」
青木 玲斗
「うわっ……、!」青木が突き飛ばされて尻もちをつく。レミが急いで彼を助け起こした。
春
「ちょっと……!」強引な流れに止めようとするが、権限外の行動なので止まる
ヴィキ
腕を囚われそうになり、一瞬抵抗をしそうになる
赤星 透也
赤星は貴方達の言葉を聞くことなく、そのままヴィキを連れて外へ出ていく。
ヴィキ
「…… っ」
小さく痛みの声を上げて、連行されてゆきます
小さく痛みの声を上げて、連行されてゆきます
KP
ヴィキさんは強制退場となります。
ヴィキ
仇討ちになるかと思ったら、まさか私まで逮捕されるとは
謎だらけ
青木 玲斗
<多勢に無勢
ヴィキ
うーむ、今日になったら相棒に『愛』についてにじり寄ろうと思ってたのになぁ
結城 晃
こわ
田尾 麗
そのまえに二人ともボッシュートされてしまった
ヴィキ
デレッデレっでーん♪
春
本人が通報して本人が逮捕か貴様ーーーーッ!
結城 晃
ヘタすっとやったのも本人
ヴィキ
ほらみなさい
過去のことがな~
わからないから、動機も今ひとつわからない
過去のことがな~
わからないから、動機も今ひとつわからない
結城 晃
俺も記憶喪失だから分かんないぞ。
ヴィキ
そもそも私は過去が空っぽでしてな
春
空っぽのところを何故か再生出来ちゃったのがさらに謎を呼ぶ
結城 晃
カラッポに見えるけど謎のホームビデオが入ってたじゃん。
ヴィキ
そうなんだよな~
春
それがヴィキさん由来なのか外部由来なのかわかんないのもおそろしい
ヴィキ
でも、アレが自分のものなのか、誰か他人のものなのかわからん
そうそう
そうそう
春
下手すれば青木さんのホームビデオとか映画ライブラリだし
ヴィキ
ユートピアだし
田尾 麗
「……これはまずいことになりそうだな。」
春
「なんっなんですかあの人!」さすがに激おこである
KP
彼らが部屋から出ていったあと、青木は悔しそうな表情を浮かべ、それから痛みに咳き込んだ。レミが心配そうに、その背をさする。
春
「さすがにおかしいでしょう! いくらなんでも強引すぎます!」あえて大きな声で不満を口にして……彼らが遠ざかったことを確認する
「……青木さん、大丈夫ですか?」
「……青木さん、大丈夫ですか?」
レミ
「……」レミは憎々しげに、赤星が出ていった扉を睨んでいた。普段の穏やかな様子しか見ていない貴方達にとっては、少し意外にも感じられるかもしれない。
青木 玲斗
「あ、ああ、はい……。すみません、大丈夫です……。ごめんなさい、止められません、でした……」
春
「いえ、あれはどうしようもありません。むしろ、ヴィキちゃんのために立ち上がってくれてありがとうございます」
田尾 麗
「……ああ、確かに強引すぎる。青木さんも災難でしたね。」
と頭を下げる。
と頭を下げる。
青木 玲斗
「ありがとうございます……」
秘匿 田尾 麗
田尾 麗
KPさん、黒田さんから依頼されていた内容について、相棒に開示するのはまだアカンでしょうか?
KP
OKです!
田尾 麗
了解です!
ありがとうございます。
ありがとうございます。
KP
いえいえ
田尾 麗
ちなみに、対NPC(主にこの場合青木さんたち)に公開するのも大丈夫ですか?
KP
なるほど。あなたが公開してよい、と思えばOKです。
田尾 麗
了解です。じゃあNPCは様子見&相棒と相談してきーめよっと
これは御上が裏切り者は結城さんですー! で幕を下ろそうとしてるようにしか見えんなぁ
これは御上が裏切り者は結城さんですー! で幕を下ろそうとしてるようにしか見えんなぁ
春
「…………レミさんも、大丈夫ですか?」こわーい顔してますよ、と肩に軽く触れる
レミ
「あら~、そうでしたか~?」肩に触れられて少し驚いたように振り返り、一瞬後に表情をいつものそれに戻した。
「あの~、こうしてるのも時間の無駄ですから、現場へ向かいませんか?
何か、わかるかもしれませんし~」
「あの~、こうしてるのも時間の無駄ですから、現場へ向かいませんか?
何か、わかるかもしれませんし~」
秘匿 春
春
取り繕ったような表情の移り変わりに、似た者同士なのかもしれない、と淡い期待と自嘲が入り混じる
田尾 麗
「そうですね。こうしているうちに俺達の行動も制限されかねない。」
春
「そう、ですね。今の件については向かいながら話しましょう」
KP
その意見には青木も頷き、貴方達は4人で現場へと向かうことになった。
春
向かいながらちょっと違和感の共有だけはしておこうかな
「今回の件、おかしなところだらけですが。それでもとりわけおかしな所があると思いませんか」
「『被害者宅』で、『現行犯逮捕』……それも、被害者が命を落とすよりも前に行われた迅速な逮捕劇。なんで、その場に警察が居たとしか思えない状況で殺人未遂なんて起こしたことになっているのでしょう」
「今回の件、おかしなところだらけですが。それでもとりわけおかしな所があると思いませんか」
「『被害者宅』で、『現行犯逮捕』……それも、被害者が命を落とすよりも前に行われた迅速な逮捕劇。なんで、その場に警察が居たとしか思えない状況で殺人未遂なんて起こしたことになっているのでしょう」
青木 玲斗
彼はそれを聞いて、ふっと声をひそめた。
周囲の様子を窺いながら、小声で言う。
「あの……、実は、今回の件、通報したの……、赤星さん、らしいんです」
「彼は、結城さんの兄貴分のような人で……。同じ家にいたのも、それが理由らしくて」
「……」その後に思い浮かぶ当然の疑惑を、今回の逮捕劇における不条理を、彼は口にしあぐねたのか、口をつぐんだ。
周囲の様子を窺いながら、小声で言う。
「あの……、実は、今回の件、通報したの……、赤星さん、らしいんです」
「彼は、結城さんの兄貴分のような人で……。同じ家にいたのも、それが理由らしくて」
「……」その後に思い浮かぶ当然の疑惑を、今回の逮捕劇における不条理を、彼は口にしあぐねたのか、口をつぐんだ。
田尾 麗
「……となると、赤星さんもまた容疑者たり得るということになるんじゃないですかね。」
ハッキリ言っちゃう。
ハッキリ言っちゃう。
青木 玲斗
「……はい、そのはずなんです」
春
「正直、状況を考えるとそちらのセンの方が考えやすいですよね」ズバッ
青木 玲斗
「それなのに、なぜか、あの人には権限が与えられたまま……」
春
「結城さんの罪状が本当だと仮定すると赤星さんがいることを考えないはずがない」
「……あと、こういう事件って身内は捜査ご法度じゃないでしたっけ」
「……あと、こういう事件って身内は捜査ご法度じゃないでしたっけ」
青木 玲斗
彼は頷く。
田尾 麗
「ああ、本来避けるべきところのはずだ。」
青木 玲斗
「……事件の被疑者・被害者と特別の関係にあるため、捜査について疑念を抱かれるおそれのあるときは……、上司の許可を得て、その捜査を回避しなければならない……」
意図は?
ヴィキ
実際の血縁じゃないからOKなのかな〉表
結城 晃
捜査が進展したってわけじゃないのにこうなったってことは、黒田さん由来かぁ。
ヴィキ
そんな感じ
田尾 麗
黒田さん由来か結城さんを遠ざけたかったのか
あるいは両方か
あるいは両方か
春
どうだろうな~、さすがに実情の方が優先されると思うけど(血縁
KP
どうなんだろ? 捜査について疑念を抱かれるのがアカンということなので、実情が親子ならアカン気もしますが
ヴィキ
このまま他の第一、第二の嫌疑もうちの相棒に押し付ける気じゃないだろうな
結城 晃
遠ざけたい、は希望的観測ではあり得るかも知れないが、割と遠ざけ方が穏やかじゃないからなー。
ヴィキ
上司の許可か~
係長がいないということは、警備部とかの課長や部長が噛んでるのか?
係長がいないということは、警備部とかの課長や部長が噛んでるのか?
春
「……きな臭い、ですね。現場にも誰かしら立ってるかもしれません、気をつけましょう」
青木 玲斗
「はい……」
春
たとえば姿の見えないイチハくんとかどこでなにしてるんやろなあ
結城 晃
来てなかったな。
ヴィキ
イチハもグルか、それとも一緒に始末されたりとか
田尾 麗
「……春、後で少しいいか?」(小声で話しかける)
春
お、なんだろ
田尾 麗
「少し……相談したいことがある。」
春
「おっけー。内緒話ってことだね」小声
田尾 麗
「ああ、今は青木さんたちには聞かれたくない。現場につき次第でいいから、少し時間をくれ。」
春
微かな頷きを返す。
田尾 麗
こちらからはいったんそんなもんです!(ドキドキ)
春
なんだろ(どきどき)
同日 AM 10:00 / 留置所
KP
一方その頃。
結城さん、あなたはコンクリートに囲われた留置所の一角に投げ込まれた。周囲に囚われ人の姿はなく、不気味な静寂だけが辺りを支配している。
結城さん、あなたはコンクリートに囲われた留置所の一角に投げ込まれた。周囲に囚われ人の姿はなく、不気味な静寂だけが辺りを支配している。
秘匿 結城 晃
結城 晃
おお、やはりくるか?
結城 晃
何が起こったんだ。黒田さんは無事なのか?
赤星さんは突然どうしたんだ、どうして俺を……
赤星さんは突然どうしたんだ、どうして俺を……
KP
コツ、コツ。規則的な靴の足音。
途方に暮れる貴方のもとに、警官アンドロイドが一人やってきた。
途方に暮れる貴方のもとに、警官アンドロイドが一人やってきた。
ヴィキ
私は後から拘束されたということで、黒田さんの現状聞いててもいいですか?
KP
そうですね、ヴィキさんはOK。
その警官アンドロイドは、見慣れた姿を連れていた。──あなたのパートナー、ヴィキだ。
その警官アンドロイドは、見慣れた姿を連れていた。──あなたのパートナー、ヴィキだ。
結城 晃
「……!」
否応もなく体が緊張する。
否応もなく体が緊張する。
KP
警官アンドロイドは、ヴィキさん、あなたを乱暴に結城さんと同じ牢に放り込んだ。
怪力!
春
パートナー単位での行動が多くなるって言ってたのこういうイベントあるからかぁ~
108kgのVOIDを生身の人間がいるところに乱暴に投げ込む!?
108kgのVOIDを生身の人間がいるところに乱暴に投げ込む!?
田尾 麗
まだ容疑者の段階なんだから丁寧に扱いなさいよ!(オネエ口調)
秘匿 結城 晃
結城 晃
駄目だ、この状況は、いけない。
何がまずいかはよく分からないが、駄目だ。
何がまずいかはよく分からないが、駄目だ。
ヴィキ
数歩よろめいて、
結城 晃
壁際に張り付く。
ヴィキ
警官が去ったのを確認してから、結城さんに向き直る
「お怪我はありませんか、結城さん」
「お怪我はありませんか、結城さん」
結城 晃
「うわ、あ、あぁぁぁ」
見開いた目で呻く。
見開いた目で呻く。
秘匿 結城 晃
KP
……、
警官アンドロイドが扉を閉めた瞬間、貴方の額から汗が出るのを感じる。
呼吸が荒くなる。
鼓動がはやくなる。
全身が震える。
……貴方の脳裏に浮かぶのは、10年前のあの光景だ。
数日間一緒に過ごしたはずなのに、やはり貴方は目の前にいるこのアンドロイドが怖くてたまらないのだ。
>SANチェック。 1d6/1d10
警官アンドロイドが扉を閉めた瞬間、貴方の額から汗が出るのを感じる。
呼吸が荒くなる。
鼓動がはやくなる。
全身が震える。
……貴方の脳裏に浮かぶのは、10年前のあの光景だ。
数日間一緒に過ごしたはずなのに、やはり貴方は目の前にいるこのアンドロイドが怖くてたまらないのだ。
>SANチェック。 1d6/1d10
KP
(SANチェックはこちらでどうぞ)
結城 晃
CCB<=43 【SANチェック】 (1D100<=43) > 45 > 失敗
ぐっ
1d10 (1D10) > 10
ごっそりいったわぁ
[ 結城 晃 ] SAN : 43 → 33
ぐっ
1d10 (1D10) > 10
ごっそりいったわぁ
[ 結城 晃 ] SAN : 43 → 33
KP
あ、日数経過しているので最大値は43にしてください。
そうですね、ここでは不定の狂気は免除。その代わり、強制で一時的発狂とします。
そうですね、ここでは不定の狂気は免除。その代わり、強制で一時的発狂とします。
結城 晃
はーい
KP
内容、〈破壊衝動〉で固定。あなたは目の前のアンドロイドが恐ろしくてたまらない。いますぐにでも破壊してやりたくてたまらない。
結城 晃
演出のみか。
ヴィキ
「結城さん? 大丈夫ですか?」
近付いて、状態を確認しようとします
アンテナ部に『diagnostic mode』と表示しつつ、瞳の虹彩が蠢く
近付いて、状態を確認しようとします
アンテナ部に『diagnostic mode』と表示しつつ、瞳の虹彩が蠢く
秘匿 ヴィキ
KP
ヴィキさん。結城さんの様子がおかしい。
まるで自分に恐怖しているかのような、そんな表情だ。
まるで自分に恐怖しているかのような、そんな表情だ。
ヴィキ
自分とは、私自身ということですか
KP
そうです。
彼はあなたに恐怖している。
冷汗が流れ、眼はあなたから必死に逸らされようとして、それでも逸らせずに躍る。
彼はあなたに恐怖している。
冷汗が流れ、眼はあなたから必死に逸らされようとして、それでも逸らせずに躍る。
ヴィキ
ありがとうございます
結城 晃
「ああ、いやだ、うわ、あぁぁぁぁぁ!」
[ 結城 晃 ] SAN : 43 → 33
[ 結城 晃 ] SAN : 43 → 33
正気でいられない
春
メンタルブレイクしてらっしゃる………
ガッツリいったぁー!?
ガッツリいったぁー!?
田尾 麗
また目の前で知ってる人が死にそうになってた訳ですし……
春
しかもガイシャは恩人で容疑は自分に、逮捕した兄貴分は話をマトモに聞いてくれないってワケだもんなあ
田尾 麗
もう絶望して余りある感じですよ
春
あまりに結城さんに対して世界がやさしくない
田尾 麗
あまりにも優しくない
結城 晃
「あぁあぁああああっ!」
甲高くむせび泣くような声。
悲鳴を絞り出し、頭を抱える。
「よる、な……」
甲高くむせび泣くような声。
悲鳴を絞り出し、頭を抱える。
「よる、な……」
ヴィキ
その反応に、思い当たる
「……わかりました」
「……わかりました」
秘匿 結城 晃
KP
あなたはヴィキさんに襲い掛かるでしょう。
結城 晃
武器ないよね……
ここになんか振り回せるものあるかな
ここになんか振り回せるものあるかな
KP
ないですね。素手で襲い掛かるしかない。
結城 晃
対抗とか判定とかするのかな?
KP
判定不要です。演出のみでOK。
結城 晃
へーい
これ二人でいる間は正気に戻れない感じですかね。
これ二人でいる間は正気に戻れない感じですかね。
KP
そこは大丈夫です。正気に戻るタイミングはあります。
(こちらから出します)
(こちらから出します)
結城 晃
目の前のVOIDに掴みかかる。
ヴィキ
結城と対角線上、距離を置こうとしたところで掴み掛かられた
結城 晃
殴りつける。
その目はヴィキではなく、何かもっと遠くのものを見ているようでもあり、
激しい怒りと絶望に満ちている。
その目はヴィキではなく、何かもっと遠くのものを見ているようでもあり、
激しい怒りと絶望に満ちている。
ヴィキ
殴りつけられて、コンクリートの床に倒れる
結城 晃
ヴィキの胸のあたりを掴んで、更に殴りつけようとする。
ヴィキ
特にガードはしません
「結城……さん……私です、ヴィキです……」
「結城……さん……私です、ヴィキです……」
KP
ヴィキさん。突然のことで反応が遅れ、あなたは彼に押し倒されてしまう。
……彼の額には汗が流れ、あなたの腕を掴む手は震えている。目は焦点があっておらず、すぐに異常事態が起きているのだと、そう判断できるだろう。
……彼の額には汗が流れ、あなたの腕を掴む手は震えている。目は焦点があっておらず、すぐに異常事態が起きているのだと、そう判断できるだろう。
結城 晃
「あぁぁぁぁあああ! よくもっ、よくも……!」
ヴィキ
打ち据えられて、口腔内の皮膜が破損し、口元から青い液体が伝う
殴られた勢いでアンテナを床に打ち付け、折れ飛び、樹脂製の筐体が砕ける
殴られた勢いでアンテナを床に打ち付け、折れ飛び、樹脂製の筐体が砕ける
結城 晃
「よくもおぉぉぉぉ!」
獣が吠えるような声で喚くと、更に一撃。
それには手加減など全くなく、確かな破壊の意思を感じるだろう。
獣が吠えるような声で喚くと、更に一撃。
それには手加減など全くなく、確かな破壊の意思を感じるだろう。
ヴィキ
「結城さん……っ!」
とうとう破損したアンテナが根本から折れ、脱落する
とうとう破損したアンテナが根本から折れ、脱落する
結城 晃
更に一撃。
泣きじゃくりながら一撃。
泣きじゃくりながら一撃。
ヴィキ
その下からは通常の人間に似た耳が露出するが、強引に脱落したことでそこも破損し、青い液体が溢れる
「結城さん……。落ち着いてください……」
「結城さん……。落ち着いてください……」
結城 晃
打撃の度に、怒り。憎しみ。そういったものが少しずつ剥がれ落ちてくる。
中から姿を現すのは、拒絶、後悔、哀しみ、絶望。
中から姿を現すのは、拒絶、後悔、哀しみ、絶望。
KP
パキリ。折れたアンテナがその場に落ちた。鮮烈な青が結城さん、あなたの目を焼く。ああ、悪夢だ、悪夢のようだ。
秘匿 田尾 麗
田尾 麗
そうだ! あと昨日見た夢の話(旧友については伏せる)は自分の経験した事実として春ちゃんに共有しても大丈夫ですか?
KP
そうですね、このタイミングならOKです。
田尾 麗
ありがとうございます!
同日 AM 11:00 / 黒田・結城さんの自宅
KP
あなた方は揃って事件現場である黒田・結城宅へと足を運ぶ。到着した頃には既に周りにパトカーが数台止まっており、捜査が始まっているようだ。
現場に入ろうとしたところで、他の刑事がちょうど扉を開け出てくる。見れば食堂で会ったあの頭の悪そうな刑事だと分かる。
「あぁ、誰かと思ったらドロ課か。こんなところまで来て何してんだ?
お仲間さんがマル被なんだ、捜査命令なんて出てないだろ」明らかな侮蔑の表情を浮かべて刑事は貴方達を見る。
現場に入ろうとしたところで、他の刑事がちょうど扉を開け出てくる。見れば食堂で会ったあの頭の悪そうな刑事だと分かる。
「あぁ、誰かと思ったらドロ課か。こんなところまで来て何してんだ?
お仲間さんがマル被なんだ、捜査命令なんて出てないだろ」明らかな侮蔑の表情を浮かべて刑事は貴方達を見る。
田尾 麗
「ならうちの赤星さんが捜査に出張っているものおかしいんじゃないですかね?」
「赤星さんが捜査に出ているということはうちの課にも捜査することは可能だと思いますよ。もしもそれがおかしいというのであれば、まずは越権捜査しているであろう赤星さんを止めるべきでは?」
「赤星さんが捜査に出ているということはうちの課にも捜査することは可能だと思いますよ。もしもそれがおかしいというのであれば、まずは越権捜査しているであろう赤星さんを止めるべきでは?」
KP
「はァ? 俺が知るかよ。いいか、これは俺たちが担当になってんだ。役立たずはさっさと帰んな!」
そう言って男は自身のアンドロイドを睨む。
「こいつらが中に入らないように見張っていろ。役立たずのポンコツでもそれくらいはできるよな?」
アンドロイドは無機質な声で「了解しました」と言って玄関扉の前に立つ。それを確認した刑事はパトカーに乗りアンドロイドを残してその場から去っていった。
そう言って男は自身のアンドロイドを睨む。
「こいつらが中に入らないように見張っていろ。役立たずのポンコツでもそれくらいはできるよな?」
アンドロイドは無機質な声で「了解しました」と言って玄関扉の前に立つ。それを確認した刑事はパトカーに乗りアンドロイドを残してその場から去っていった。
ト書きで言われちゃあ……
春
>>頭の悪そうな刑事<<
田尾 麗
うわーーーーこっちもこっちでめんどくさそ
春
ド直球
春
「ワオ、相変らず『会話』をしてくれない人のようですねえ」困ったように頬を掻く
田尾 麗
「まったくだ。さて、このままだと中に入って調査することは出来そうにないけどどうしようか。」
KP
現場に入る場合、アンドロイドに対して〈交渉技能〉を振るか、このアンドロイドを壊す必要がある。
彼に対して根拠を提示できるなら、交渉技能にプラス修正をあげましょう。
彼に対して根拠を提示できるなら、交渉技能にプラス修正をあげましょう。
春
「そうだねえ、この場合は……うん、とりあえず」
「ねえ君、ちょっといい?」とアンドロイドに話しかけてみましょう
「ねえ君、ちょっといい?」とアンドロイドに話しかけてみましょう
KP
「はい」彼の表情には、どこか落胆が宿っていた。それは自身のパートナーとなっている人間に対する落胆、失望だった。
田尾 麗
いやこの子もかわいそうがすぎる
春
ほんとかわいそう
相談
春
根拠どうやってでっちあげるかな~
一瞬『でもそれはあんたの感想ですよね?』に頭を支配された 良くない
んー、とりあえず無理筋っぽいのをひとつやってみます?
一瞬『でもそれはあんたの感想ですよね?』に頭を支配された 良くない
んー、とりあえず無理筋っぽいのをひとつやってみます?
田尾 麗
そうですね、個人的なこじつけ方法としては
さっき言った赤星さん起点で先にあっち止めてくれないなら矛盾するよね? こっち入れてくれないと君のパートナーの責任問題になっちゃうけど大丈夫? が一つ(アンドロイドにそんなこと言うのもどうかと思うけど)
君のパートナーに花持たせてあげるからここはひとつ定義の解釈を変えてくれないかなというのが一つ
似たような感じできみは相棒にどうしてほしい? それに協力するから君も協力してくれ、チョーっと定義かえてくれていいよ? が一つ
って感じかなと
さっき言った赤星さん起点で先にあっち止めてくれないなら矛盾するよね? こっち入れてくれないと君のパートナーの責任問題になっちゃうけど大丈夫? が一つ(アンドロイドにそんなこと言うのもどうかと思うけど)
君のパートナーに花持たせてあげるからここはひとつ定義の解釈を変えてくれないかなというのが一つ
似たような感じできみは相棒にどうしてほしい? それに協力するから君も協力してくれ、チョーっと定義かえてくれていいよ? が一つ
って感じかなと
春
あー、脅し系になる前にひとつちょっと屁理屈こねて強弁してみたいんだけどいいです?
田尾 麗
いいですよ~
春
ちょっとメインでやってみますね~ 多分失敗しても悪影響はないはず……
田尾 麗
実際問題「こいつら」の範囲をちょっと狭めてくれるだけでいいんですからね。
春
「えーと、とりあえず確認だけど、今きみが受け取った命令は『こいつらを現場に入れるな』だよね?」
「きみは『こいつら』の範囲をどう定義するかな?」
「きみは『こいつら』の範囲をどう定義するかな?」
田尾 麗
お、方向おんなじでにっこりしちゃう
春
誰か定義漏れしてくれるなら先に送り込む所存
KP
「この場にいる捜査担当の刑事以外、つまり貴方達、だと定義します」
春
「そっかそっか、ありがとう。つまり、この現場を調べる『担当』の資格があれば通っていいんだね?」
強調するように確認を取る
強調するように確認を取る
KP
「はい」
秘匿 田尾 麗
田尾 麗
なるほどね、交渉系技能+なのはこのためか(メタ)
KP
メターイ
田尾 麗
ワンチャンはるちゃんいれば問題ない気はしている
春
「うん、なるほど」
ひとつ頷いて、こんなことを言い始める
「今回の事件で、重要参考人として加害者のパートナーロボットが拘束されたのは知ってるかな」
「つまりこの殺人未遂には『アンドロイドが関与』している。十分うちの……公安局刑事課アンドロイド事件捜査係の担当範囲だと思うけど?」
ひとつ頷いて、こんなことを言い始める
「今回の事件で、重要参考人として加害者のパートナーロボットが拘束されたのは知ってるかな」
「つまりこの殺人未遂には『アンドロイドが関与』している。十分うちの……公安局刑事課アンドロイド事件捜査係の担当範囲だと思うけど?」
KP
「……」彼はじっと、真っ直ぐにあなたを見た。
いいでしょう。+20%でどうぞ。
いいでしょう。+20%でどうぞ。
春
ヤッター!〈言いくるめ〉ます
CCB<=(80+20) 〈言いくるめ〉 (1D100<=100) > 75 > 成功
よしよし
CCB<=(80+20) 〈言いくるめ〉 (1D100<=100) > 75 > 成功
よしよし
田尾 麗
素晴らしい!
KP
……彼は、あなたの眼を真っ直ぐ見た。
一度、微かな逡巡。次に、逡巡を振り払うように、自分で自分の頬をぱぁんと叩いた。
彼は決意した眼で、玄関扉の鍵を開け、丁重に扉を開けた。
「どうぞ、お入りください。……あの刑事はろくに捜査もせずに、結城による犯行だと決めつけていましたが、」
「貴方達ならきっと、真相を掴んでくださると──、信じています」
一度、微かな逡巡。次に、逡巡を振り払うように、自分で自分の頬をぱぁんと叩いた。
彼は決意した眼で、玄関扉の鍵を開け、丁重に扉を開けた。
「どうぞ、お入りください。……あの刑事はろくに捜査もせずに、結城による犯行だと決めつけていましたが、」
「貴方達ならきっと、真相を掴んでくださると──、信じています」
春
「……お疲れ様」ぽん、と労うように、その肩を叩いて。
「ありがとう、期待には応えて見せますとも」にこりと優しく微笑みを浮かべた。
「ありがとう、期待には応えて見せますとも」にこりと優しく微笑みを浮かべた。
KP
罪の主体ならざるアンドロイドに、正義は宿るのだろうか。
それでも彼はそのとき、正義を信じていたのだろう。
ひとりの警察官として。
「はい」
「宜しく……、お願いします」
それでも彼はそのとき、正義を信じていたのだろう。
ひとりの警察官として。
「はい」
「宜しく……、お願いします」
春
しっかりと頷いて、青木さん達も手招きしよう
田尾 麗
「君はとても正義感があるんだね。その気持ち、大切にするんだよ。相棒の件は残念だろうけど、君が正しさを信じているならいつか彼が変わってくれるかもしれないし、いい縁があるかもしれない。フォローにはならないかもしれないけど。」
だからそのままでいいんだよと肩を叩く。
だからそのままでいいんだよと肩を叩く。
KP
「……ありがとうございます。その言葉だけで、少し救われます」
身から出た錆
春
ヴィキちゃんを連れ去って口実を与えたことを後悔するんだナァーーーーー!!
田尾 麗
貴様らの行動でこちとら助かったぜヒャッハー!!
春
条件の一部を強調してその後にこじつけで資格を得る屁理屈の一種だったけどあの刑事が嫌われものかつアンドロイドくんが良い子で助かった
田尾 麗
あの刑事には後でパイルドライバーだな
春
さすがにずさん過ぎますねえ、いろいろ
田尾 麗
これは僕たちキレて良いでしょ
春
ぶちぎれですよぶちぎれ
田尾 麗
もはや俺達が組織のてっぺんを取るしか……
留置所
ヴィキ
〈精神分析〉とか〈説得〉とかできますか?
KP
さて、ヴィキさん。〈精神分析〉〈交渉技能〉〈その他ふさわしい技能〉で彼を落ち着かせることができる。
これまでの相棒としての心の交流から、+20%あげましょう。
これまでの相棒としての心の交流から、+20%あげましょう。
ヴィキ
おっ
結城 晃
青い血。青い血……!
駄目だ、破壊しなければ、この、目の前のものを、破壊しなければ
駄目だ、破壊しなければ、この、目の前のものを、破壊しなければ
ヴィキ
では、なおも振り下ろされる拳に対して、抵抗を止める
彼が息を切らせるなり、心が少しでも落ち着くまで
※そしたら〈説得〉します
彼が息を切らせるなり、心が少しでも落ち着くまで
※そしたら〈説得〉します
結城 晃
動きを止めた少女から滴った血が視界に広がる。
あの日の悪夢のように。
振り上げた拳はそのままに、わずかにさがる。
怒りが、憎しみが、本物の感情を下回ってしまった。
悲鳴を上げてへたり込む。
唇は震え、まともに言葉を紡ぐこともできない。
あの日の悪夢のように。
振り上げた拳はそのままに、わずかにさがる。
怒りが、憎しみが、本物の感情を下回ってしまった。
悲鳴を上げてへたり込む。
唇は震え、まともに言葉を紡ぐこともできない。
ヴィキ
その僅かな時間の空白に、ようやく閉じていた目を薄く開ける
「結城、さん……」
「お 落ち着いて、聞いてください……」
マウントポジション取られてる感じかな
「結城、さん……」
「お 落ち着いて、聞いてください……」
マウントポジション取られてる感じかな
KP
ですね。
秘匿 ヴィキ
KP
……貴方は震える彼を見て、違和感を覚えた。
恐怖と憎悪、悲哀、慟哭。その色に染まった瞳をする彼を……、自分はどこかで見たような気がする。
貴方は遅れて気づくだろう。この違和感が既視感であると。
恐怖と憎悪、悲哀、慟哭。その色に染まった瞳をする彼を……、自分はどこかで見たような気がする。
貴方は遅れて気づくだろう。この違和感が既視感であると。
ヴィキ
むむむ
それ以外に、何か思い出したりは
それ以外に、何か思い出したりは
KP
思い出すのはそれだけですね、今の所。
ヴィキ
了解です
ヴィキ
「あなたの心に、私たちVOID……ggガ大きく傷を残していルことは、ワタシも、認識ししてていマス」
結城 晃
耳障りな電子音に、耳を塞ごうとでも言うように手を上げる。
ヴィキ
この光景、その姿
どこかで……
「だから、アナタは……ここに来た」
どこかで……
「だから、アナタは……ここに来た」
結城 晃
小さな子供のように首を振る。
拳はほどけ、ただ目を見開いて泣き続けている。
拳はほどけ、ただ目を見開いて泣き続けている。
ヴィキ
「真実を、確かなモノに、すruルるため二」
「私は、そんな貴方の、支えになりたい……」
「私は、ヴィキです……」
「アナタがくれた名前……アナタの相棒の……ヴィキです」
「ワタシは、アナタの、隣に痛い、イタイ……」
「私は、そんな貴方の、支えになりたい……」
「私は、ヴィキです……」
「アナタがくれた名前……アナタの相棒の……ヴィキです」
「ワタシは、アナタの、隣に痛い、イタイ……」
結城 晃
焦点が、合わない。
見つめているのは、過去の絶望。
現在の呼び声は……
見つめているのは、過去の絶望。
現在の呼び声は……
ヴィキ
「アキラ……くん」
自分が、何故そう呼んだのかは、わからない
自分が、何故そう呼んだのかは、わからない
声は届くか
結城 晃
届くかどうかは判定次第だ!
ヴィキ
はーい、〈説得〉振ります
KP
どうぞ!
ヴィキ
CCB<=105 〈説得〉 (1D100<=105) > 16 > スペシャル
KP
おおお
ヴィキ
SP
結城 晃
おおおお
空気読んだ! 女神空気読んだ!
空気読んだ! 女神空気読んだ!
ヴィキ
勝手に名前呼びしてしまった
KP公開情報から勝手に!
これで何も関係なかったら笑うぜ!
KP公開情報から勝手に!
これで何も関係なかったら笑うぜ!
KP
……貴方の耳に、その優しい、かなしい声が、微かに響いた。
結城 晃
では、名を呼ばれたと同時にヴィキの手を掴む。
KP
結城さん、正気に戻って構いません。
結城 晃
目が宙を彷徨い、突如としてヴィキの破損した耳にゆく。
「ヴィキ……どうした、怪我……してる、のか」
「ヴィキ……どうした、怪我……してる、のか」
ヴィキ
「……!」
「結城、さん……?」
「結城、さん……?」
結城 晃
「手当……」
言いかけて、手を放す。
言いかけて、手を放す。
ヴィキ
「気付かれましたか」
偽装のための体表のバイオマテリアルが、幾度も打たれ腫れ上がっている
偽装のための体表のバイオマテリアルが、幾度も打たれ腫れ上がっている
結城 晃
「俺がやったんだな」
ぼんやりと呟く。
ぼんやりと呟く。
ヴィキ
「大丈夫、です」
「私は、大丈夫」
「私は、大丈夫」
結城 晃
「大丈夫には、見えない……」
言う目から涙が溢れる。
言う目から涙が溢れる。
ヴィキ
自らの顔に触れたその手をそっと取って、頬に当てる
結城 晃
「ごめん、ごめん、君が悪いんじゃない、君のせいじゃない」
だいなし
結城 晃
ヴィキ
そこのセリフの順番入れ替えて!
結城 晃
はい。
ヴィキ
そうだよ、お前が悪いんだよみたいになってる
ヴィキ
「……はい。わかっています」
組み敷かれたまま、小さく首を振る
「あなたが、私を思い出してくれた」
「だから、私は大丈夫なんです」
微笑む
組み敷かれたまま、小さく首を振る
「あなたが、私を思い出してくれた」
「だから、私は大丈夫なんです」
微笑む
結城 晃
「俺が悪いんだ」
涙が止めどなく流れ落ちる。
涙が止めどなく流れ落ちる。
ヴィキ
胸元のスカーフを抜き取り、その涙を拭う
「私は、約束しました」
「貴方と、この事件を解決するということを」
「私は、約束しました」
「貴方と、この事件を解決するということを」
結城 晃
慌ててヴィキからどこう。
秘匿 結城 晃
結城 晃
VOID怖いって口にして大丈夫でしょうか
KP
ここまでくればOKです!
結城 晃
殺したわけじゃなくて、そんな記憶と結びついちゃってるだけなんだけどな。
結城 晃
「俺は……VOIDが……怖いんだ」
ヴィキ
身を起こそうとして、痛みの反応を顔に浮かべる
「そう、ですか」
「そう、ですか」
結城 晃
「俺の母さんを殺した、VOIDが。VOIDを見る度に思い出してしまう、あの光景」
少なくとも、結城はそう信じている。
少なくとも、結城はそう信じている。
ヴィキ
「……!」
「そう、だったのですね……」
「そう、だったのですね……」
結城 晃
「……だから、俺は……VOIDに何をするか、自分でも」
「怖いんだ。ただの機械じゃないお前らが。何を考えているか分からないのに、人間と同じように振る舞うお前らが」
「心なんてものをもって、勝手に歩き回る、VOIDが!」
「怖いんだ。ただの機械じゃないお前らが。何を考えているか分からないのに、人間と同じように振る舞うお前らが」
「心なんてものをもって、勝手に歩き回る、VOIDが!」
秘匿 春
春
ところでメインや分断とは関係ない所なんですが、PLとても嫌な予感しているの
黄海さんが消えた流れが『子供達』が消えた流れと被っちゃって……
名前も数字化できそうだし……
黄海さんが消えた流れが『子供達』が消えた流れと被っちゃって……
名前も数字化できそうだし……
KP
ふふ
黒田・結城の自宅
KP
現場を見てみれば床が血液で黒く染まっていた。彼がホログラムを投影すれば、他の事件現場同様精巧な映像が映し出される。
……そこには、壁にもたれかかるように倒れている黒田矢代の姿があった。
>SANチェック。0/1
……そこには、壁にもたれかかるように倒れている黒田矢代の姿があった。
>SANチェック。0/1
SANチェック
青木 玲斗
CCB<=0 (1D100) > 33
あれ、参照失敗
あれ、参照失敗
田尾 麗
CCB<=58 【SAN値チェック】 (1D100<=58) > 77 > 失敗
[ 田尾 麗 ] SAN : 58 → 57
[ 田尾 麗 ] SAN : 58 → 57
春
CCB<=64 SANチェック (1D100<=64) > 69 > 失敗
SANCほんと成功しないな~
[ 春 ] SAN : 64 → 63
SANCほんと成功しないな~
[ 春 ] SAN : 64 → 63
田尾 麗
ひさびさにしっぱいしたかも
青木 玲斗
あ、そうか、青木とレミのコマに値をセットし忘れてる
春
あー、前半は居場所固定ユニットでしたもんね
青木 玲斗
あんまり外に出ないからうっかり
CCB<=55 (1D100<=55) > 54 > 成功
CCB<=55 (1D100<=55) > 54 > 成功
レミ
CCB<=75 (1D100<=75) > 39 > 成功
断片的な衝撃シーン
結城 晃
っておぃぃぃ! 目を離してる内に親父が殺されてるんだが!?
ちょっとこれどういうことなの!?
ちょっとこれどういうことなの!?
春
ホログラムホログラム
田尾 麗
これはホロだから安心してくださいな
結城 晃
あ、現場の再現か! びっくりした。
春
ですです!
実際メインの流れ見ずにそこだけ見るとびっくりすると思うww
実際メインの流れ見ずにそこだけ見るとびっくりすると思うww
結城 晃
メイン窓全然見る余裕なくてなー。
先輩任せたぜ!
先輩任せたぜ!
春
任されたぜ!
青木 玲斗
「……黒田、さん……」
ホログラムとはいえ、初めてその姿を目にして、彼の眼は悔しさに涙をにじませた。
ホログラムとはいえ、初めてその姿を目にして、彼の眼は悔しさに涙をにじませた。
春
「……さすがに、ちょっと堪えますね」見知った顔であるから、なおさらに
田尾 麗
「……一命は取り止めているんだ。ここを調べて真相に辿り着くことをきっと黒田さんも望んでいるはずだ。」
青木 玲斗
「はい」彼はぐっと涙をこらえて頷いた。
春
「そう、ですね。余計な邪魔が帰ってくる前に捜査しちゃいましょう」
田尾 麗
少しだけ険しい顔をしながらも調査を始めますか。
KP
さて、玄関扉に細工などが無かったか調べることがひとつ。室内を調べることがひとつ。倒れた黒田を改めることがひとつ。思い浮かぶのはそのあたりだろうか。現場はリビングルームだ。
黒田を調べる
春
医学知識のあるレミさんには是非とも黒田さん調べてほしいな~
田尾 麗
一応黒田さんはみんなで見とく?
春
そうですね、一番情報はデカそう
田尾 麗
ではまず先に黒田さんを確認させてください。
KP
黒田を調べるなら、〈医学〉または〈目星〉。
田尾 麗
CCB<=85 〈目星〉 (1D100<=85) > 8 > スペシャル
春
CCB<=35 〈目星〉 (1D100<=35) > 56 > 失敗
相棒えらい!
相棒えらい!
田尾 麗
これはさすがにちゃんと見れた!
KP
胸部に刺された痕を見つける。……他に目立った外傷は見受けられない。
レミ
「おかしいですね~……、争った跡が、ありません」
結城 晃
師匠!?
田尾 麗
胸部に刺し傷は一カ所ですかね?
KP
そうです。付して言うなら、第一事件現場の刺傷とは似ていない。
あと、急所を外れていることも分かっていいでしょう。
あと、急所を外れていることも分かっていいでしょう。
田尾 麗
なるほど。あとは前から刺された認識で合ってますか?
KP
(KP確認中)
そうですね、それで合っています。
そうですね、それで合っています。
田尾 麗
承知いたしました。
田尾 麗
確認したら春ちゃんに連携しないとと思って相棒は頑張ります。
たまにはちゃんと刑事刑事しないとね!
たまにはちゃんと刑事刑事しないとね!
春
たのむぜ相棒!
田尾 麗
「ああ。相手は顔なじみの犯行、警戒しなくてもいい相手だったと考えられそうだ。」
春にも情報を連携しよう。
春にも情報を連携しよう。
春
ありがとう!
「刺創から犯人の身長は推定できますか?」
「刺創から犯人の身長は推定できますか?」
KP
そうですね、それを推定するなら〈医学〉または、〈回避〉を含む何らかの戦闘技能で判定。
秘匿 結城 晃
KP
結城さん身長いくつでしたっけ?
結城 晃
サイズ14かー
170センチくらいだっけ?
アラヤダ
表が不穏だわ。
私の身長をどうする気なのッ!
170センチくらいだっけ?
アラヤダ
表が不穏だわ。
私の身長をどうする気なのッ!
回避で調査
春
〈回避〉で振ってみます~
KP
どうぞ。
春
CCB<=80 〈回避〉 (1D100<=80) > 36 > 成功
田尾 麗
さすが!
春
ふっふっふ こればっかりは相棒にも負けないよ!
KP
そうですね、170cmくらいかな、と推定します。結城さんの身長と一致するね。
>ただし、再度〈医学〉または、〈回避〉を含む何らかの戦闘技能で判定。
>ただし、再度〈医学〉または、〈回避〉を含む何らかの戦闘技能で判定。
春
はーい! もっかい〈回避〉してみます
CCB<=80 〈回避〉 (1D100<=80) > 76 > 成功
あぶぶ
CCB<=80 〈回避〉 (1D100<=80) > 76 > 成功
あぶぶ
田尾 麗
成功してるからいいんだよ!!
KP
結城と同じ170cm程度と思われるが……あなたはその刺傷にどこか不自然なものを感じた。犯人は実行者の身長を偽装するため、やや不自然な姿勢で相手を刺したのではないか。
秘匿 結城 晃
KP
こうしました!
結城 晃
なるほどなッ!
春
「ああいや、……少し怪しいですね、これ」
カメラアイをズームにして傷口を測定。……そこから、刃物の進入角度とその際に込められた力を数値化する
カメラアイをズームにして傷口を測定。……そこから、刃物の進入角度とその際に込められた力を数値化する
田尾 麗
「何かわかったのか?」
春
「一見170cm前後の人物がつけたものに見えますが、それにしては力のかかりかたがまばらです。それにこう……」腰だめに手を構えたり、両手で腕を突き出す素振りをする
「力の入る姿勢で刺したにしては傷口が浅い。……わたし達の捜査方法を知っているものが偽装してそうです」
「力の入る姿勢で刺したにしては傷口が浅い。……わたし達の捜査方法を知っているものが偽装してそうです」
田尾 麗
「なるほど……そうだ、ここで得た情報はドロ課が共有できる場所には一旦アップしないでおいてもらえますか?」
レミさんと春に対して
レミさんと春に対して
春
「もちろん。……イチハくんがどうなってるかが少し気がかりですが……」
見張りのアンドロイドの方へと意味深に視線を送る。
見張りのアンドロイドの方へと意味深に視線を送る。
レミ
「わかりました~」レミはすぐに意図を察して頷く。
春
イチハくんが表立って動いてないの、意見の相違で何か処置されてる可能性ありそうでいやなんだよな……
田尾 麗
分かりみが深い
田尾 麗
「そうだな。黄海さんもここ最近みてないし……」
青木 玲斗
「……」
田尾 麗
「イチハくんに関しては青木さん何かご存知ないんですか?」
青木 玲斗
「それが、全然……」
春
「青木さんが彼を最後に見たのはいつでしょう?」
青木 玲斗
「あの……、この事件が起こる、前の日です。ドロ課で別れて……、それきり……」
その日は貴方達も覚えている。いつものように、赤星とイチハと別れたのだ。
その日は貴方達も覚えている。いつものように、赤星とイチハと別れたのだ。
秘匿 春
春
メンテの時にもいなかったの? って直接聞くのはなぁーー! わたしがメンテ受けてないのバレるからなぁーーー!
KP
バレちゃうねぇ
春
一番秘密を明かしちゃいけない奴に限ってひみつごとを先んじて聞いていく環境………!
KP
なんですよねぇ!!
もう大体みんな見えている? そんなこたぁないのである
もう大体みんな見えている? そんなこたぁないのである
春
ほんとそうなのである
その内通者でーすいえーーーい!!! 他にもいるかもしれないけどね!!!
その内通者でーすいえーーーい!!! 他にもいるかもしれないけどね!!!
KP
ここにいるんですよねぇ、内通者
漏らしているんですよねぇ、ジャンジャンと
漏らしているんですよねぇ、ジャンジャンと
春
動揺を表に出さないように表情の自動制御を手動に変えたりしてそう
KP
ああー、してそう
春
バレてる~~~。でも内通者がひとりとも限らないのこわ~~~い
絶対オウム返しの声音は素でしたね
絶対オウム返しの声音は素でしたね
KP
ふふ、素かぁ
春
「なるほど。……当の赤星さんに聞くわけにはいかないしな……」
ううん、と眉を寄せて
「手がかりもないですし、一旦置いておいた方がいい、のかもしれませんね。捜査に戻りますか」
ううん、と眉を寄せて
「手がかりもないですし、一旦置いておいた方がいい、のかもしれませんね。捜査に戻りますか」
留置所
ヴィキ
「では」
「やはり、あなたは何も悪くないじゃないですか」
微笑みかける
「結城さん」
静かに呼びかける
「やはり、あなたは何も悪くないじゃないですか」
微笑みかける
「結城さん」
静かに呼びかける
結城 晃
「……」
ヴィキ
「私もです」
結城 晃
「……えっ?」
あまりにも想像の範囲外の言葉に、ぽかん、とする。
あまりにも想像の範囲外の言葉に、ぽかん、とする。
ヴィキ
「私たちは、私は、ヒトと同じ姿をして、エミュレートされた感情を実装しています」
「先日に生まれたばかりの私には、ヒトたちと違って、過去も無い」
「先日に生まれたばかりの私には、ヒトたちと違って、過去も無い」
結城 晃
服の袖で破損したヴィキの傷を拭い、できる限りのことをする。
応急処置はさすがに無理だろうな。
応急処置はさすがに無理だろうな。
ヴィキ
触れられると、微かに顔を痛みにしかめるが、避けようとはしない
「それなのに、ヒトの模倣体として、ヒトのそばにあることを、その存在理由として定義されています」
「……私、夢を見るんです」
「それなのに、ヒトの模倣体として、ヒトのそばにあることを、その存在理由として定義されています」
「……私、夢を見るんです」
結城 晃
「夢……?」
「VOIDが、夢を?」
「VOIDが、夢を?」
ヴィキ
小さく頷く
「それが、ヒトと同じ作用によるものなのかは、わかりません。ただ一つ言えるのは、それが誰かの記憶をもとにしたもの、では無いかと言うことだけ」
「それが、ヒトと同じ作用によるものなのかは、わかりません。ただ一つ言えるのは、それが誰かの記憶をもとにしたもの、では無いかと言うことだけ」
結城 晃
「……夢、か」
ヴィキ
「そんな私が、ヒトの模倣体として、ヒトのそばにあることを存在理由として定義されている」
「私は、私が何者なのか。どこから来たのか」
「そして、どこへ行くのか。それがわからなくて」
「それを思考すると、ルーチンがループに陥って……」
小さく首を振り
「違いますね。……怖い、のだと考え……思うのです」
「私は、私が何者なのか。どこから来たのか」
「そして、どこへ行くのか。それがわからなくて」
「それを思考すると、ルーチンがループに陥って……」
小さく首を振り
「違いますね。……怖い、のだと考え……思うのです」
結城 晃
「……なんだ、人間も、VOIDも、変わらないな……」
「同じじゃないか……だから俺はきっと、VOIDが」
「同じじゃないか……だから俺はきっと、VOIDが」
ヴィキ
少し沈黙し
「それでも……」
「ある先輩が、教えてくれました」
「私は、私でしかないと」
「私が何者で、何であるのかはわかりません。答えなどないのかもしれません」
「それでも、自分は自分としてあるしかないのだと、教えてくれました」
「……結城、さん」
「それでも……」
「ある先輩が、教えてくれました」
「私は、私でしかないと」
「私が何者で、何であるのかはわかりません。答えなどないのかもしれません」
「それでも、自分は自分としてあるしかないのだと、教えてくれました」
「……結城、さん」
結城 晃
「うん」
落ち着きを取り戻して、だいぶん普段通りになっている。
落ち着きを取り戻して、だいぶん普段通りになっている。
ヴィキ
「私は……リボット社製VOID、識別番号:4547335ではなく。あなたがヴィキと名付けてくれた私は」
「あなたと共に、今私たちの前に立ちはだかっている、過去に立ち向かいたい、と考……思っています」
「あなたと共に、今私たちの前に立ちはだかっている、過去に立ち向かいたい、と考……思っています」
結城 晃
「……ああ……」
ヴィキ
「たとえ、自分が何者かわからず、その恐怖に心が囚われそうになっても」
「だから、結城さん」
「私を、あなたの隣にいさせてください」
言って、頭を下げた
「だから、結城さん」
「私を、あなたの隣にいさせてください」
言って、頭を下げた
結城 晃
「知ってるよ、ヴィキ。お前が何者なのか」
ヴィキ
「……?」
結城の顔を見上げ、首をかしげる
結城の顔を見上げ、首をかしげる
結城 晃
「お前は、しっかり者で、冷静で、銃が上手くて、ガンダムマニアで、口うるさくて、図々しくて、遠慮がなくて」
「ガンダムマニアの、俺の相棒だ」
「今はそれでいいだろ?」
「ガンダムマニアの、俺の相棒だ」
「今はそれでいいだろ?」
ヴィキ
その言葉に、ぱちくりと瞬きをいくつか
「……私、今悪口を言われましたか?」
「……私、今悪口を言われましたか?」
結城 晃
「……気のせいじゃないかな?」
視線を彷徨わせる。
視線を彷徨わせる。
ヴィキ
その様子に、なおも幾度か瞬きをしてから、小さく噴き出す
その仕草は、VOIDらしからぬもの
「そう、ですね。そう言うことにしておきます」
その仕草は、VOIDらしからぬもの
「そう、ですね。そう言うことにしておきます」
結城 晃
「おっと、そうだ」
ヴィキ
「はい、何でしょうか」
結城 晃
「お前ほどに人間くさいVOIDいないよ」
ヴィキ
「……!」
結城 晃
「だから、今まで耐えられたのかもな……」
ヴィキ
「そう、ですか……」
そう言われた時、どう返すべきか
いつも通りの『ありがとうございます。ぜひリボット社へお声をお寄せください』
その言葉が電脳の奥で囁いたが
しかし、その時のその言葉と『気持ち』をなんだか独り占めしたくて
「……ありがとうございます、結城さ……相棒」
とだけ答え、自然な表情で微笑んだ
そう言われた時、どう返すべきか
いつも通りの『ありがとうございます。ぜひリボット社へお声をお寄せください』
その言葉が電脳の奥で囁いたが
しかし、その時のその言葉と『気持ち』をなんだか独り占めしたくて
「……ありがとうございます、結城さ……相棒」
とだけ答え、自然な表情で微笑んだ
結城 晃
「お、おう」
お互い気になるけど余裕がない
田尾 麗
分断タブに全俺が泣いた
春
ちらちら分断タブ見てたらすごいいい流れ
ヴィキ
観られたーーーーー
しかし表を見る暇が全くない
しかし表を見る暇が全くない
春
ふふふ お疲れ様です
田尾 麗
おつかれさまです
KP
あなたたちはそこにいないから大丈夫>見る暇がない
結城 晃
後でゆっくりログで見よう。
結城 晃
ちょっと照れくさそうに笑い、それを誤魔化すように
「大体それを言うなら俺だってなぁ、12歳から前の記憶ないからな! 俺だって自分のことがよく……」
そこまで言って、首をひねる。
「大体それを言うなら俺だってなぁ、12歳から前の記憶ないからな! 俺だって自分のことがよく……」
そこまで言って、首をひねる。
ヴィキ
「おそろいですね」
結城 晃
「……そういや、夢」
ヴィキ
「はい、夢を見ます」
結城 晃
「俺も最近、夢を見るんだ。ずっと昔っぽいヤツ」
「それは多分なくした記憶の一部だと思う」
「それは多分なくした記憶の一部だと思う」
ヴィキ
「そうなのですか」
結城 晃
「だからヴィキのも、そうかもしれないだろ?」
ヴィキ
「……!」
「私が、無くした記憶……?」
「私が、無くした記憶……?」
結城 晃
「……とはいえ、作られたばかりのVOIDの過去の記憶かぁ……」
ヴィキ
「はい、そうなのです」
結城 晃
「どんな夢なんだ?」
ヴィキ
「私の記憶は……」
その不可思議にも空白領域に眠る記憶は、いつものように、過去ログを呼び起こすというわけにはいかない
軽く目を閉じ、人間がそうするように、思い出す
その不可思議にも空白領域に眠る記憶は、いつものように、過去ログを呼び起こすというわけにはいかない
軽く目を閉じ、人間がそうするように、思い出す
結城 晃
じっと見守る。
ヴィキ
「……優しそうな女性が、モニターに映し出されている、夢」
「その人は、私のことを褒めてくれるのです」
「私は、その人に頭を撫でてほしいのですが、それは叶わず……」
「それと」
昨晩、春さんと共に確認した映像について話す
「その人は、私のことを褒めてくれるのです」
「私は、その人に頭を撫でてほしいのですが、それは叶わず……」
「それと」
昨晩、春さんと共に確認した映像について話す
結城 晃
興味深い内容に口を挟みたくなるのを我慢する。
ヴィキ
一人の男の子と一緒にお絵描きをして、自分は離れたところにいる、男たちに嬉しそうに絵を見せる
そして、自分は男のことを呼ぶのだ
『おとうさん』と
そして、自分は男のことを呼ぶのだ
『おとうさん』と
結城 晃
「んん……?」
ヴィキ
「以上ですが……どうか、されましたか?」
結城 晃
「ちょっと……待ってくれ。その内容、もう少し詳しく」
ヴィキ
「はい……ええと」
結城 晃
「男の子の顔は? 男性の顔は? あと……描いてたものは? 見たか?」
ヴィキ
その情景を、可能な限り思い出して描写する
「残念ながら、お顔はどなたのものも不明瞭で……。でも、描いていたものは覚えています」
「残念ながら、お顔はどなたのものも不明瞭で……。でも、描いていたものは覚えています」
結城 晃
「ロボットじゃないか? 二体の」
ヴィキ
「! そうです」
「ロボット、でした。青木さんのデスクのところにあったものと似ている」
「ロボット、でした。青木さんのデスクのところにあったものと似ている」
結城 晃
「青木さんの……デスク?」
それは見てない!
それが見たくて情報を求めたけど、その時は無理だったんだよねー
それは見てない!
それが見たくて情報を求めたけど、その時は無理だったんだよねー
ヴィキ
「なんでも、古いアニメのものであるとかで。……ガンダムではありません」
「少年が、ロボットと心を通わせて戦うと言う……ご存じなのですか」
「少年が、ロボットと心を通わせて戦うと言う……ご存じなのですか」
結城 晃
「……ああ、俺、知ってる」
ヴィキ
「結城さ、相棒も結構マニアックなところをご存じなのですね」
結城 晃
「そのアニメ、確か今再放送かなんかしてるだろ」
「しかし、これは……」
「どういうことだ?」
首をひねり始める。
「しかし、これは……」
「どういうことだ?」
首をひねり始める。
ヴィキ
「結城さ、相棒が見た夢も、私と全く同じものなのですか?」
結城 晃
「お前の夢、俺が知っている光景と似てる」
「俺は女の子と一緒に絵を描いていた。ロボットの絵。こう……二体の……」
空中に何やら人型のようなものを描こうとする。
「男の人が二人いて、一緒に描いてた女の子がそちらへ向かって言うんだ。『おとうさん』って。そんな、夢だ」
「俺は女の子と一緒に絵を描いていた。ロボットの絵。こう……二体の……」
空中に何やら人型のようなものを描こうとする。
「男の人が二人いて、一緒に描いてた女の子がそちらへ向かって言うんだ。『おとうさん』って。そんな、夢だ」
ヴィキ
KP、そのロボットの絵を、この場で模写することは可能ですか?
ブルーブラッドとか使って
ブルーブラッドとか使って
KP
模写かぁ。そうですね、〈芸術:絵画〉または【DEX】×5で判定どうぞ。失敗したら、まぁロボットなのはわからいでもないけどみたいな絵になる。
ヴィキ
では【DEX】で
1d100<=80 (1D100<=80) > 25 > 成功
指先にブルーブラッドを付けて、VOIDらしい迷いのない筆致で壁に描き上げる
「私が夢で見たのは、こんな……」
「感じのロボットでした」
1d100<=80 (1D100<=80) > 25 > 成功
指先にブルーブラッドを付けて、VOIDらしい迷いのない筆致で壁に描き上げる
「私が夢で見たのは、こんな……」
「感じのロボットでした」
結城 晃
「……おおー、すごい、そっくりだよ」
「そう、これだ」
「そう、これだ」
ヴィキ
「私と相棒は、全く同じ夢を見ていた……」
「ただし、私は女の子として、相棒は男の子として」
「ただし、私は女の子として、相棒は男の子として」
結城 晃
「不思議なこともあるもんだなー、で済ませていいものじゃないな……」
ヴィキ
「……それが、過去に基づくものだとしたら……」
結城 晃
「ただ、それが記憶だったとしたら」
「ヴィキは、本当にVOIDなのかな……」
「ヴィキは、本当にVOIDなのかな……」
ヴィキ
「私は……何者なのでしょうか」
またVOIDらしからぬ不安そうな顔をする
またVOIDらしからぬ不安そうな顔をする
結城 晃
「ただの、VOIDじゃあ、ないよな」
「そうだな、夢はもう一つ見たんだったか」
「そうだな、夢はもう一つ見たんだったか」
ヴィキ
「はい。モニターに映る女性を見ているものですね」
結城 晃
「でもそっちは多分、俺のとは関係なさそうだ」
ヴィキ
「そうですか……」
結城 晃
「俺は、玩具のロボットを修理する夢だったよ。この機械音痴の俺が」
ヴィキ
「玩具を、ご自分でですか?」
瞼を大きく見開く
瞼を大きく見開く
結城 晃
「大したことじゃない、ネジを締めさせて貰ったくらいさ」
ちなみに今の結城は、ネジを締めようとするとメキャらせます。
ちなみに今の結城は、ネジを締めようとするとメキャらせます。
ヴィキ
「それは、どなたかとご一緒にですか?」
結城 晃
「ああ、男の人だったかな」
ヴィキ
「『おとうさん』なのでしょうか」
結城 晃
「そうかも、しれない……」
ヴィキ
やっぱり私の電脳、生ものじゃないのか
フルサイボーグだったりせんかな
フルサイボーグだったりせんかな
結城 晃
さてなぁ……
KP
さてねぇ。
黒田・結城の自宅
KP
あと調べられそうなのは室内と扉ですね。
田尾 麗
そのまえに差し込みいいですか!
KP
どうぞ!
春
相棒と内緒話!
田尾 麗
では春に目くばせをしましょう。
春
小さく頷き、立ち上がる。
青木 玲斗
「えっ、田尾さん、春さん?」
春
「よし、では一旦手分けしましょう。わたし達は玄関に細工がないか見てきますね」
レミ
「はーい」レミは意図を察しているっぽい。
春
さすレミさん
田尾 麗
「そうだな、あの刑事がいつ戻ってくるかもわからないからね。」
春
「まあもし戻って来てもわたし達で適当に時間稼ぐので」
レミ
「こちらは室内を調べますね~。よろしくお願いします~」
春
「はーい! そちらもよろしくお願いします~」
レミ
CCB<=80 〈目星〉 (1D100<=80) > 50 > 成功
春
さすレミさん………
田尾 麗
さすレミさんや……
レミ
レミと青木が室内を調べたところ、部屋全体を見渡してみれば、事件現場としては少々違和感を感じるほど、周りの家具や物品に動かされたり、荒らされたりした様子がなかったそうだ。
また、リビングから繋がる廊下の奥に、他にも部屋がある。そちらも調査することをレミは提案する。“顔見知りの犯行”それを踏まえて、だろう。
また、リビングから繋がる廊下の奥に、他にも部屋がある。そちらも調査することをレミは提案する。“顔見知りの犯行”それを踏まえて、だろう。
レミさんって
春
おっとりしててVOIDの中で一番見た目年齢高そうなのもあって、レミさんにはなんか凄い安心感と言うか、頼り甲斐がある
田尾 麗
実は彼女がBOSSだったのかもしれない
春
解析室から全てを支配する裏BOSS……!
田尾 麗
「なあ春、一つ聞いていいか?」
春
「ん、改まってなーに、相棒?」
田尾 麗
「今の警察組織について、どう思ってる?」
春
「どうって……」と青木さん達や見張りの彼が近くにいないのを視線を素早く巡らせて確認し。
「…………さすがに胡散臭いでしょ、この状況に放り込まれるとさ」こそこそ
「…………さすがに胡散臭いでしょ、この状況に放り込まれるとさ」こそこそ
田尾 麗
「……そうか。」
「今回の事件についての率直な見解を聞きたい。春はどう考える?」
まっすぐ春の目を見つめて言う。
「今回の事件についての率直な見解を聞きたい。春はどう考える?」
まっすぐ春の目を見つめて言う。
春
「証拠なしの直感をズバリ答えるなら計画的に結城さんに罪を被せるための仕込みでしょうね」ラグなしでハッキリと答える。
田尾 麗
「……分かった。いや、そういうだろうとは思ってはいた。そうでないと俺がどうしようかとも思ってた。」
安心した表情でそういう。
安心した表情でそういう。
春
「やだなあ、わたしが権威主義に染まってるならとっくに彼と代わってもらってるって」なんておどけた見張りの子の方にちょっと視線を向ける
田尾 麗
「それもそうだな。……さて、これから話すことは完全なオフレコで頼む。」
春
こくりと頷く
田尾 麗
「少し前に俺は黒田さんからある頼まれごとをされていた。」
「その内容が『ドロ課内にいるであろう内通者の調査』だ。」
「その内容が『ドロ課内にいるであろう内通者の調査』だ。」
春
「―――内通者」オウム返し
ドロ課に内通者!?
結城 晃
おおお
そんな話が!
そんな話が!
田尾 麗
そんなはなしがあったんですよ
春
すごい話きいちゃった
というか冷静に考えるとドロ課結成してから一週間と数日ですよね
スキャンダル早すぎでは!?
というか冷静に考えるとドロ課結成してから一週間と数日ですよね
スキャンダル早すぎでは!?
田尾 麗
この男、相棒にも内緒にしてることが多すぎるのでは?
春
HAHAHA
公安ですからね……秘密主義なのはしかたなし
公安ですからね……秘密主義なのはしかたなし
田尾 麗
定期的に相棒を怒らせてそう
春
聞いてないんですけどォーーー!?
田尾 麗
これから少なくなるといいね(伝家の宝刀:聞かれてなかったから)
田尾 麗
「ここ最近ドロ課のあたった事件の内部情報が外に漏れている、とのことで話を聞いていた。」
「そして今回のこの事件だ。まるっきり無関係とも思えなくてね。」
「そして今回のこの事件だ。まるっきり無関係とも思えなくてね。」
春
「………情報漏洩の件はどういったことから発覚したんです?」
「大問題でしょう、それ」
「大問題でしょう、それ」
秘匿 春
春
「内通者(バレてるいや文脈上バレてはないでもわざわざわたしにそんな話をするのはいやでもああああああはなしをきかないと)」
KP
ふふふふふ
ごめんな
ごめんな
春
ふふふふふ 大丈夫ですPLは楽しい
春はしやない
春はしやない
KP
それはなにより
春
今すごい秘匿をぶちまけたい衝動に駆られている(破壊衝動)
でも話してはならない!
でも話してはならない!
KP
ふふふ
田尾 麗
「黒田さんが言うには御上がそれに気が付いたってことらしい。詳細は聞いてない。」
「まあいろいろあって俺の所までこの件が回ってきたわけだ。」
「正直、今回黒田さんが狙われたとしたら『裏切り者を突き止めたため』か『御上の都合が悪いことを知った』かだと考えてる。」
「そしてそのスケープゴートとして白羽の矢が立ったのが結城さんだったと。」
「まあいろいろあって俺の所までこの件が回ってきたわけだ。」
「正直、今回黒田さんが狙われたとしたら『裏切り者を突き止めたため』か『御上の都合が悪いことを知った』かだと考えてる。」
「そしてそのスケープゴートとして白羽の矢が立ったのが結城さんだったと。」
春
「…………なるほど」
普段よりも幾分か長い時間を思考に費やして、話された内容について検討していく
「つまり相棒の中で、容疑者は『外部組織の内通者』か『御上』という感じですね」
「ひとつ、最悪な可能性を提示するんですが……そもそも『内通者騒ぎ』も御上のマッチポンプという可能性があるんじゃないでしょうか」
普段よりも幾分か長い時間を思考に費やして、話された内容について検討していく
「つまり相棒の中で、容疑者は『外部組織の内通者』か『御上』という感じですね」
「ひとつ、最悪な可能性を提示するんですが……そもそも『内通者騒ぎ』も御上のマッチポンプという可能性があるんじゃないでしょうか」
秘匿 春
春
いけしゃあしゃあと宣う!
KP
さりげなく内通者騒ぎから矛先をそらそうと~しているゥ
春
飽くまで可能性の話をしているので嘘もついてませ~ん
KP
ませんねー
春
実際いますからね内通者。よーしここから多少〈言いくるめ〉てみるか……
KP
室内の方から、「青木さん、水分補給をしましょうねー」なんてレミの声が、微かに聞こえてくる。
因みに、ちゃんと現場を汚染しないように吸い口つきの水筒を使っている。
因みに、ちゃんと現場を汚染しないように吸い口つきの水筒を使っている。
春
えらい
田尾 麗
「その可能性もあるとは思う。だからと言ってドロ課内部に内通者がいないとも限らない。」
「真相がどうであったにせよ、今黒田さんと結城さん、そしてヴィキさんが危ないってことだけは確実だと思ってる。」
「春はとりあえずそういった感じは無いかと思えたから、こうして情報を開示した。」
「真相がどうであったにせよ、今黒田さんと結城さん、そしてヴィキさんが危ないってことだけは確実だと思ってる。」
「春はとりあえずそういった感じは無いかと思えたから、こうして情報を開示した。」
秘匿 春
KP
でも春さん内通者なんだよなぁ。
春
「あははは、信頼されてますねえわたし。重たいやら嬉しいやら」
少しふざけたような口調で頬を掻く。
「……そういうことなら、そうですね。これから結城さんに『どんな罪状』が降りかかるかに注目してみてもいいかもしれません」
「被害者は御上から直接内通者捜索の任を受けた黒田さん。……彼からそういった内情を聞き及びやすく、そして害しやすい立場に居た結城さん」
「これで結城さんが『内通者』であれば、いかにも身内に暴かれそうになって焦った犯人の凶行、にできそうでしょう?」
少しふざけたような口調で頬を掻く。
「……そういうことなら、そうですね。これから結城さんに『どんな罪状』が降りかかるかに注目してみてもいいかもしれません」
「被害者は御上から直接内通者捜索の任を受けた黒田さん。……彼からそういった内情を聞き及びやすく、そして害しやすい立場に居た結城さん」
「これで結城さんが『内通者』であれば、いかにも身内に暴かれそうになって焦った犯人の凶行、にできそうでしょう?」
秘匿 春
春
往生際悪く矛先を逸らしていくゥ
田尾 麗
「ああ、そうだな。」
秘匿 春
春
よっしそうだな言質貰った
田尾 麗
「ここからは四面楚歌、誰が味方か分からない状況での操作になるだろう。」
「今結城さんたちのためにできることは、この件を独自に調査して真相を明らかにすることだけだ。協力してくれないか?」
「黒田さんが倒れた今、相棒を頼るくらいは許してくれるだろう。」
「今結城さんたちのためにできることは、この件を独自に調査して真相を明らかにすることだけだ。協力してくれないか?」
「黒田さんが倒れた今、相棒を頼るくらいは許してくれるだろう。」
春
「ええ、もちろん! 内情聞いちゃいましたからね、共犯と行きましょう」
おー! と小さく声を挙げて、相棒の手を握る
おー! と小さく声を挙げて、相棒の手を握る
田尾 麗
「ああ、頼む。それじゃあ、こっちも仕事しますか。」
その様子に安堵した様子を見せつつ、玄関やらを確認しますか。
その様子に安堵した様子を見せつつ、玄関やらを確認しますか。
秘匿 春
春
―――捜査に入り込んでいればいくらでも印象操作が効く。
冷徹に計算をはじき出す電脳に吐き気を催す気分だったが、幸い鋼鉄の体にそんな機能はなかった。
あんまりにも色々重くなりすぎてメインの方への応答が大幅に遅れそうなので書いてないんですが、春の心境今最悪です
表情と声音の制御を完全に手動でしてますね……
冷徹に計算をはじき出す電脳に吐き気を催す気分だったが、幸い鋼鉄の体にそんな機能はなかった。
あんまりにも色々重くなりすぎてメインの方への応答が大幅に遅れそうなので書いてないんですが、春の心境今最悪です
表情と声音の制御を完全に手動でしてますね……
KP
でしょうねぇ……。
春
誰が味方か分からない状態で唯一味方判定したのが当の裏切りものなんだよなあ……! これ田尾さんもキツいぞ!!!
KP
よりにもよって田尾さんがねえ 春さんにねえ
春
ですねえ、よりにもよってねえ
KP
この春さん、相棒にも内緒にしていることが多すぎるのでは?(※)
春
誰にも話してないことが多すぎる
KP
それよ
春
この辺の内部機構(音声や表情)のログが明らかに不自然になるのでますますメンテ受けられなくなっちゃったな……
KP
なっちゃいましたねえ 青木がメンテ断られて凹んでますよ
春
誰にも言わないでくれる青木さん優しいね♡ 容赦なくつけこんでいくからね
ヴィキさんとかレミさん辺りは知ってそうですけどね~
なお怒る権利は……ない………
ヴィキさんとかレミさん辺りは知ってそうですけどね~
なお怒る権利は……ない………
KP
ないねえ……。
春
なので毎度じゃれ合いの範疇で済ませるしかないんですよね
本気で怒る権利は……ないから……!
本気で怒る権利は……ないから……!
KP
玄関扉を調べるなら〈目星〉または〈鍵開け〉。
田尾 麗
CCB<=85 〈目星〉 (1D100<=85) > 74 > 成功
春
〈機械修理〉で不自然な傷とかわかりませんか!
KP
お、なるほど。どうぞ。>〈機械修理〉
春
ヤッター! では失礼をばして
CCB<=50 〈機械修理〉 (1D100<=50) > 31 > 成功
よしよし
CCB<=50 〈機械修理〉 (1D100<=50) > 31 > 成功
よしよし
KP
不自然な傷や、特に細工されたような跡は見つからない。
犯人は鍵を破壊して押し入ったり、外部から衝撃を与えて扉を開けさせるように仕向けたりはしなかったのだ。
青木たちと合流する?
犯人は鍵を破壊して押し入ったり、外部から衝撃を与えて扉を開けさせるように仕向けたりはしなかったのだ。
青木たちと合流する?
春
そですね、あちら側からの共有も受けた体は欲しいし合流したい所
田尾 麗
そうですね。
KP
では、青木と、水筒をしまっているレミと合流する。他の部屋も調べてみようとレミから提案されるだろう。
廊下の向こうには3つの部屋があるようだ。
廊下の向こうには3つの部屋があるようだ。
春
「とりあえず片っ端から調べましょう」
KP
では順番に調べていくということでいいですかな?
田尾 麗
はい!
春
はーい! 手前からローラーだ
KP
ロードローラーだッ!
たまにタンクローリーも降る
春
最後の部屋で時止め返されて「やれやれだぜ」って頭の悪そうな刑事が出てきそう(ロードローラー)
田尾 麗
めっちゃわかりますw
結城 晃
そのひとむっちゃ頼りになるから捕まえといて!
春
でもこの人結城さん有罪側なんで……
JoJo第三部
秘匿 結城 晃
結城 晃
俺の部屋から血まみれナイフが出てきたりしないだろうな!?
KP
ふふ
あなたの部屋から血塗れのシャアザクが……
あなたの部屋から血塗れのシャアザクが……
結城 晃
それ元々紅いヤツだからぁ!
KP
ばれた!
留置所
結城 晃
「ヴィキのことを知るためにも、早く出ないと……」
「何がどうなって、こんなことに」
「何がどうなって、こんなことに」
ヴィキ
「相棒、それを言うなら、私たち、です」
結城 晃
「ああ、そうだ、うん。そうだな」
落ち着いたら思い出した。
「ヴィキ、そういえばどうしてお前までここに?」
落ち着いたら思い出した。
「ヴィキ、そういえばどうしてお前までここに?」
ヴィキ
「相棒のバディということで、私にも事情聴取をしたいから、とのことでした」
結城 晃
「俺が殺人容疑だとしても、お前には関係ないだろう」
ヴィキ
「……ですが、何も尋ねられることなく、こうしてここに」
結城 晃
「事情聴取で留置場はないだろ!」
「おかしいな、やっぱり」
「大体、どうして俺たちをひとまとめに……」
「おかしいな、やっぱり」
「大体、どうして俺たちをひとまとめに……」
KP
“事情聴取”。しかし、貴方達を誰かが迎えに来る様子は、ない。
ヴィキ
「相棒、私たちの周囲には、私たちが知らない事情が蠢いているようです」
結城 晃
「そうみたいだな」
ヴィキ
「なんとか、田尾巡査長や春先輩に連絡をとることができればいいのですが」
結城 晃
「……あっ」
「黒田さんの様態について、何か知ってるか?」
「黒田さんの様態について、何か知ってるか?」
ヴィキ
「あ」
結城のその言葉に、思わず手を口に当てる
やはりVOIDらしからぬ仕草
「失礼しました、自分の事情ばかりに気を取られてしまって」
結城のその言葉に、思わず手を口に当てる
やはりVOIDらしからぬ仕草
「失礼しました、自分の事情ばかりに気を取られてしまって」
結城 晃
「生きてるか? 無事なのか?」
「それだけ知りたい」
「それだけ知りたい」
ヴィキ
「……ひとまず、一命は取り留められました」
結城 晃
「そうか……」
いきのねをとめろ
結城 晃
なんで殺されなかったんだろうな、黒田さん
春
殺しが目的じゃなかったんじゃないかな
あるいは単に黒田さんが標的ではないからか
あるいは単に黒田さんが標的ではないからか
結城 晃
別に罪を着せたいなら、真犯人吐かれる危険もあるんだからとどめ刺せば良かったのにねって思った。
なんかそこに理由。
なんかそこに理由。
ヴィキ
我々の過去に何か関係あるのかな
春
口実を作って拘束さえできればあとはなんとでもできる状況なのかも……?
ヴィキ
付き合い長いし、殺すのは忍びない
だけど社会的に抹殺して、信用はされないようにさせてもらうぜ! 的な?
だけど社会的に抹殺して、信用はされないようにさせてもらうぜ! 的な?
結城 晃
やっぱ一人しか思い浮かばないのがなんかアレ
ヴィキ
「ただ、まだ意識は戻っていらっしゃらないとのことで」
「相棒、昨夜、一体何があったのですか?」
「相棒、昨夜、一体何があったのですか?」
結城 晃
「俺は、いつも通り……ああ、俺、黒田さんの家にいるんだ、ずっと」
ヴィキ
「ええ、同居されているというお話でした」
結城 晃
「そして、帰ってみたらドアが開いていて、血を流した黒田さんが倒れていて」
「様子を見ようとしたら、そんな暇もなく赤星さんが警察連れてやって来て」
「……待てよ」
「……そうだ、帰り際に黒田さんから電話があった。だから少なくともあの時までは襲われてはいなかったはずだ」
「様子を見ようとしたら、そんな暇もなく赤星さんが警察連れてやって来て」
「……待てよ」
「……そうだ、帰り際に黒田さんから電話があった。だから少なくともあの時までは襲われてはいなかったはずだ」
ヴィキ
「何か、お話をされましたか」
結城 晃
「電話……『帰ったら話したいことがある』そう言っていた」
「何か、俺に教えてくれるつもりだったのかも知れない」
「何か、俺に教えてくれるつもりだったのかも知れない」
ヴィキ
「……」
考えるように、自らの耳に手を当て……ようとして、そこにアンテナが無いことに気付く
周囲を探し、破損したアンテナを拾い上げる
考えるように、自らの耳に手を当て……ようとして、そこにアンテナが無いことに気付く
周囲を探し、破損したアンテナを拾い上げる
結城 晃
少しばつが悪そうにする。
「ごめん」
「ごめん」
ヴィキ
「いえ。あなたのことを話してくれて、嬉しかったです」
「この傷と痛みは、あなたの、その過去へと向けられた思い」
「気にしないでください」
切れた唇で微笑み、アンテナを自らの耳のコネクタへと戻す
幸い接続部は破損していないようだ
回線は使わせてもらえないんだろうなー
「この傷と痛みは、あなたの、その過去へと向けられた思い」
「気にしないでください」
切れた唇で微笑み、アンテナを自らの耳のコネクタへと戻す
幸い接続部は破損していないようだ
回線は使わせてもらえないんだろうなー
結城 晃
さすがにねー
俺の胸ポケのブツもないんだろうなぁ
俺の胸ポケのブツもないんだろうなぁ
KP
だめですね。>回線 持ち物もありません。
ヴィキ
幾度か接続がタイムアップすることを確認してから
「……やはり」
「相棒、この度のことは、あなたの自由を奪うことが目的なのでしょう」
「過去のことを洗われると、不都合が生じる者がいる……?」
「……やはり」
「相棒、この度のことは、あなたの自由を奪うことが目的なのでしょう」
「過去のことを洗われると、不都合が生じる者がいる……?」
結城 晃
「……どうしてだろうな? 調べているのは俺だけじゃない」
ヴィキ
「黒田係長は、倒れられました」
「黄海巡査たちも、消息が掴めません」
「黄海巡査たちも、消息が掴めません」
結城 晃
「赤星さんももう信用できない……そうするとイチハもそうかもしれない」
ヴィキ
頷く
結城 晃
「田尾さんや、春さん、青木さんたちくらいしか、残っていないか」
「わざわざ組織を作って、わざわざトラブルを作って解体する?」
「わざわざ組織を作って、わざわざトラブルを作って解体する?」
ヴィキ
「あるいは、スキャンダルが目的、ということは」
「または」
「黒田係長が、ドロ課を立ち上げたこと自体が不都合であった……?」
「または」
「黒田係長が、ドロ課を立ち上げたこと自体が不都合であった……?」
結城 晃
「そもそもが……隠しておきたい事件の関係者を二人もドロ課に集めてあるのもおかしな話か……」
「黒田さんの、抵抗だったのかな」
「黒田さんの、抵抗だったのかな」
ヴィキ
「……そういえば」
「相棒、……あなたが巻き込まれた……事件の担当をされたのが、黒田係長ということでしたね」
その話題を口にすることが、相棒の心の傷に触れることを想ってか、言葉が濁る
「相棒、……あなたが巻き込まれた……事件の担当をされたのが、黒田係長ということでしたね」
その話題を口にすることが、相棒の心の傷に触れることを想ってか、言葉が濁る
結城 晃
「……ああ」
「俺の……いや、10年前の」
「俺の……いや、10年前の」
ヴィキ
「彼の活動は、もうその時から始まっていたのかもしれない……」
結城 晃
「田尾さんもその時に担当されていたと言っていたな」
ヴィキ
「信頼できる人物として、田尾巡査長がブッキングされ、あなたは関係者……」
結城 晃
「10年前の事件、終わっていないのか……?」
「当事者の俺にとってだけではなく、その他の人にも」
「もしかすると、犯人にとっても?」
「当事者の俺にとってだけではなく、その他の人にも」
「もしかすると、犯人にとっても?」
ヴィキ
ふと、何かに気付いたように顔を上げる
「相棒。赤星さんは、その頃からのお付き合いですか?」
「相棒。赤星さんは、その頃からのお付き合いですか?」
結城 晃
「ああ。赤星さんは俺の記憶の最初からいるよ」
「黒田さんに恩があるらしくて、よく家に来ていた。兄のように……」
「ずっと、俺を見守ってくれた」
「黒田さんに恩があるらしくて、よく家に来ていた。兄のように……」
「ずっと、俺を見守ってくれた」
ヴィキ
「……」
顎に指を当て、考える仕草
「この度のことは、もしかしたら……10年前、それ以前からの因縁である可能性が……?」
顎に指を当て、考える仕草
「この度のことは、もしかしたら……10年前、それ以前からの因縁である可能性が……?」
結城 晃
「わからなく、なってきたな……」
「赤星さんは、ずっと俺を、どんな思いで見ていたのか、分からなくなってきた……」
「赤星さんは、ずっと俺を、どんな思いで見ていたのか、分からなくなってきた……」
ヴィキ
「……」
結城 晃
「VOIDを怖いと感じる俺に、ずっと気を遣ってくれていたんだ」
ヴィキ
「相棒」
そっと肩に手を当てる
そっと肩に手を当てる
結城 晃
「あれが嘘だったかも知れないなんて、考えたく、ないんだよ……」
「可能性は、否定できないのに。そう思いたくないんだ」
「感情に流されている場合じゃ、ないのにな……」
「可能性は、否定できないのに。そう思いたくないんだ」
「感情に流されている場合じゃ、ないのにな……」
ヴィキ
「あなたの心持ちは、VOIDである私にも理解ができます」
「私たちは、警察官です。今は、事件の概要を冷静に見つめ直しましょう」
無理に赤星のことを考えなくても良い、そんな思いで、そう伝えた
「私たちは、警察官です。今は、事件の概要を冷静に見つめ直しましょう」
無理に赤星のことを考えなくても良い、そんな思いで、そう伝えた
結城 晃
「そうだな……」
「そうだ……」
「折角『休暇』が貰えたんだ、出ている情報を整理して、考えてみよう。できる限り」
「そうだ……」
「折角『休暇』が貰えたんだ、出ている情報を整理して、考えてみよう。できる限り」
ヴィキ
「はい。いつかお話ししたハワイのビーチよりは、些か殺風景な空間ですけどね」
苦笑
この空間で、ヴィキの仕草はどんどんヒトじみてくる
苦笑
この空間で、ヴィキの仕草はどんどんヒトじみてくる
結城 晃
「田尾さんたちがまだ動いているなら、力になれるように。
手伝ってくれ、相棒」
手伝ってくれ、相棒」
ヴィキ
「もちろんです、相棒」
結城 晃
恐怖感が消えたわけではなかったが、ヴィキの顔を見ていると、不思議と恐怖が和らいだ。
恐怖を、怒りや憎しみではなく……別の感情で塗りつぶすことが、できるかも知れない。
恐怖を、怒りや憎しみではなく……別の感情で塗りつぶすことが、できるかも知れない。
黒田・結城の自宅
KP
……1つめの部屋。
ベッドや棚、机が置かれた、至って普通の部屋に見える。
見ると制服の着替えなどが吊るされている。その体格などからして、結城の部屋と推測できるだろう。
〈目星〉または〈コンピュータ〉で判定。
ベッドや棚、机が置かれた、至って普通の部屋に見える。
見ると制服の着替えなどが吊るされている。その体格などからして、結城の部屋と推測できるだろう。
〈目星〉または〈コンピュータ〉で判定。
田尾 麗
CCB<=85 〈目星〉 (1D100<=85) > 15 > スペシャル
春
CCB<=90 〈コンピューター〉 機械はマカセロー (1D100<=90) > 27 > 成功
KP
……部屋を隅々まで調べていると、ふと、棚の裏に違和感を覚えた。
そこには何か、小さな機械がつけられていた。
そこには何か、小さな機械がつけられていた。
春
ワオ。ストーカーさん!?
田尾 麗
あ、空気変わったな
KP
春さん、あなたには分かる。それは小型の盗聴器だ。棚の裏だけではない。コンセント、本棚の中、リモコン、そしてアナログのアラーム時計。あらゆる場所から盗聴器や監視カメラが見つかる。
ありとあらゆる手段で、偏執的なまでに、室内の個人を、監視している。
ありとあらゆる手段で、偏執的なまでに、室内の個人を、監視している。
春
「―――……!?」
片っ端からそれらのバッテリー状況を確認していく
片っ端からそれらのバッテリー状況を確認していく
KP
それらは全て稼働していた。
あなたはその蟲の群れがごとき機械の群れに悍ましさを覚える。正しくは、そうまでして室内の個人を監視しようとする、その意図に。
SANチェック、0/1。
あなたはその蟲の群れがごとき機械の群れに悍ましさを覚える。正しくは、そうまでして室内の個人を監視しようとする、その意図に。
SANチェック、0/1。
SANチェック
田尾 麗
CCB<=57 【SAN値チェック】 (1D100<=57) > 17 > 成功
春
CCB<=63 SANチェック (1D100<=63) > 59 > 成功
青木 玲斗
CCB<=55 (1D100<=55) > 73 > 失敗
レミ
CCB<=75 (1D100<=75) > 85 > 失敗
こわい
田尾 麗
わぁ……
結城 晃
俺の掃除の目をかいくぐるとは!
春
この分だと屋外にも仕掛けられてそうだなあ
窓に赤外線当てて振動を計測するタイプの遠隔盗聴器とか
窓に赤外線当てて振動を計測するタイプの遠隔盗聴器とか
田尾 麗
メメメメンヘラ彼女かな……(現実逃避)
春
さすがに悍ましい!
青木 玲斗
「こ、これは……、」
春
「……一度部屋から出ましょう」
青木 玲斗
「は、はい……」
春
「反応しないで。何気なく」小声で伝えて部屋から退去を促す
田尾 麗
一つ頷いてから部屋を出よう。
レミ
「……こんな所ですね~」レミもさすがに一瞬固まったものの、何食わぬ様子に戻って青い顔の青木を促し部屋を出る。
春
扉を閉じると神経質に廊下に視線を巡らせる。
KP
幸い、廊下にそれらの類はないようだ。
春
「……異常ですよ、これ。執念とか言うレベルじゃない……」
青木 玲斗
「はい……。どうして、こんなことを……」
彼はこめかみを押さえて天井を仰いだ。
彼はこめかみを押さえて天井を仰いだ。
田尾 麗
「流石に俺もあんな数は見たことないな……」
春
「相当狂気的なストーカーか……。あるいはそれだけさせる何かが結城さんにあるのか」
青木 玲斗
「それだけ……、結城さんが、重要なのか」
犯人はお前だ
結城 晃
俺が有能すぎるが為に!
春
その文脈だと唐突にあの頭の悪そうな刑事さんが頭の中にエントリーしてきてしまう
ヤッカミからつい……
ヤッカミからつい……
結城 晃
あいつかぁ
春
「……最悪は黒田家の部屋、全部あの有り様かもですね。確認していきましょう」
青木 玲斗
「……はい」
留置所
ヴィキ
「10年前、それ以前の事件となると、該当するのはやはり連続誘拐事件、でしょうか」
結城 晃
「そうだな……あとは気になるのは今回の事件の被害者」
「こうなればきっと何らかの繋がりはあるんだろう」
「誘拐事件……誘拐された人はどうなったのか」
「こうなればきっと何らかの繋がりはあるんだろう」
「誘拐事件……誘拐された人はどうなったのか」
ヴィキ
「政治家……プログラマー……」
結城 晃
「プログラマーはVOIDの制作者だったな」
ヴィキ
「はい」
結城 晃
「政治家は……12年前に交通事故で人を死なせている」
ヴィキ
「交通事故……」
「交通事故の被害者は、結局不明のままでしたね」
「交通事故の被害者は、結局不明のままでしたね」
結城 晃
「そうだな、俺の事件同様、痕跡が消されている感じだ」
ヴィキ
「そして、製薬会社……」
結城 晃
「それから、スパロー。……なあ、そういえば」
ヴィキ
「はい。何でしょうか」
結城 晃
「イチハの書き込み、見たろ? 『リーダーの男はテレビで顔が出た』って書いてた……よな」
「心当たり、あるか?」
「心当たり、あるか?」
ヴィキ
その時のログを確認する
「申し訳ありません。私はそのテレビ放送当時は私は未だ起動しておりませんでしたので」
「申し訳ありません。私はそのテレビ放送当時は私は未だ起動しておりませんでしたので」
結城 晃
「そうか……あとは……」
ヴィキ
「相棒」
結城 晃
「ん?」
ヴィキ
「もう一度、一連の事件を時系列に組み直してみたのですが」
結城 晃
「ああ、頼む」
ヴィキ
「まず、確定している情報から確認します」
結城 晃
説明を促し、中の人は花摘みにいく
ヴィキ
「第一事件と第二事件の容疑者は、恐らく同じ人物、かそれと目される人物」
「ということは、第一の事件と第二の事件にはまだ見えてはいませんが、関連があるということになります」
「ということは、第一の事件と第二の事件にはまだ見えてはいませんが、関連があるということになります」
結城 晃
「うん」
ヴィキ
「そして、この容疑者と同様の黒フードの人物が、先日のビル襲撃事件の際も、目撃されています」
「とするならば、これも関連のあるものと考えられます」
「とするならば、これも関連のあるものと考えられます」
結城 晃
「そうだな……」
ヴィキ
「そして、第一の事件の被害者は、12年前の交通事故を引き起こした人物」
「となれば、この事件自体は、その報復である可能性が考えられます」
「となれば、この事件自体は、その報復である可能性が考えられます」
結城 晃
「ああ、死亡者も出ている、その可能性はある」
ヴィキ
「では、ここで改めて時系列に事件を置き直してみます」
「まず、最初が12年前の交通事故」
「その報復が、第一の事件」
「第二の事件は、それに先んじていますが、時間の差はそう大きなものではないでしょう」
「まず、最初が12年前の交通事故」
「その報復が、第一の事件」
「第二の事件は、それに先んじていますが、時間の差はそう大きなものではないでしょう」
結城 晃
「……ふむ」
ヴィキ
「そして、製薬会社の襲撃」
「相棒」
「ここからは、私が推測する仮説です」
「相棒」
「ここからは、私が推測する仮説です」
結城 晃
「いいさ、何でも教えてくれ」
ヴィキ
「この度の一連の事件は、12年前の交通事故に端を発した、復讐劇なのではないでしょうか」
結城 晃
「全てが事故の原因と繋がっていると?」
ヴィキ
「はい」
「私が推測するのは、こういったシナリオです」
「私が推測するのは、こういったシナリオです」
結城 晃
「……」
腕組みをしている。
腕組みをしている。
ヴィキ
「12年前、交通事故がありました。これの被害者は、女性を失い、深い悲しみに暮れる」
あー、なんかまた無理に話を大きくしようとしてるだけのような気がしてきたぞ
「そして、何らかの企みを続けてきた。製薬会社や、リボット社のプログラマーを巻き込んで」
「ついに、いよいよ機は熟した」
「彼は、まず過去への精算のために、復讐を果たす」
あー、なんかまた無理に話を大きくしようとしてるだけのような気がしてきたぞ
「そして、何らかの企みを続けてきた。製薬会社や、リボット社のプログラマーを巻き込んで」
「ついに、いよいよ機は熟した」
「彼は、まず過去への精算のために、復讐を果たす」
結城 晃
「……」
口を挟むことなくヴィキの言葉を聞いている。
口を挟むことなくヴィキの言葉を聞いている。
ヴィキ
「そして、用済みとなったか、あるいは計画にここにきて反対をするなどの理由で、プログラマーも始末する」
「それは、製薬会社も同様で、自らの計画に関わった証拠の隠滅を図り、襲撃」
「それは、製薬会社も同様で、自らの計画に関わった証拠の隠滅を図り、襲撃」
結城 晃
「しかし、研究自体は引き上げられていたな」
ヴィキ
「はい」
「つまり、その研究を引き上げた提携会社もまた、彼―――復讐者の計画の一端を担う存在だった」
「つまり、その研究を引き上げた提携会社もまた、彼―――復讐者の計画の一端を担う存在だった」
結城 晃
「きな臭いなんてもんじゃないな。だけど」
「俺も似たような筋書きを考えている……」
「俺も似たような筋書きを考えている……」
ヴィキ
「聞かせてください」
結城 晃
「いや、突拍子もないことだよ……だけど」
ヴィキ
「それは、私の説も同様です」
結城 晃
「ヴィキは、VOIDだよな?」
いきなり頼りない顔をして問いかける。
いきなり頼りない顔をして問いかける。
ヴィキ
「はい……今となっては、それも少し自信が無くなってきてしまいましたが、一応は」
「少なくとも、私の血液は青いです」
「少なくとも、私の血液は青いです」
結城 晃
「いや、馬鹿なことを言っているのは知ってる。それともう一つ確認」
「あの病院で、変な患者を見たろ?」
「あの病院で、変な患者を見たろ?」
ヴィキ
「はい、記憶しています」
結城 晃
「あれは、人間に間違いなかった、んだよな?」
ヴィキ
「はい。サイバネの他、機械的なインプラントの形跡も見られませんでした」
〈医学〉5%で見抜いたからな!
〈医学〉5%で見抜いたからな!
結城 晃
「うーん……やっぱり、違う、よな。いや、うん、多分変なこと言ってるんだ」
ヴィキ
「大丈夫です。ここには私と相棒しかいません」
微笑む
微笑む
結城 晃
「VOIDが元人間だったんじゃないか、なんて……そんなこと、あるわけがないよな」
「ずっと気になっていることがある」
「ドロ課の面々についてだ」
「ずっと気になっていることがある」
「ドロ課の面々についてだ」
ヴィキ
「……皆さんの名前、ですか」
結城 晃
「みんな数字だな……ってさ」
ただそれ言い出すと黒田さんもなんよな。
ブラフかもしれんけど。
ただそれ言い出すと黒田さんもなんよな。
ブラフかもしれんけど。
ヴィキ
「それについては、私も気になった部分はありました」
結城 晃
「いやー、田尾さんも春さんも違うしな……」
「いや、田尾さんと俺が、黒田さんがねじ込んだイレギュラーだとするなら」
「筋は通ってしまう」
「いや、田尾さんと俺が、黒田さんがねじ込んだイレギュラーだとするなら」
「筋は通ってしまう」
ヴィキ
「……相棒」
「お辛い記憶に障るようで申し訳ありませんが、黒田係長の血液の色は……」
「お辛い記憶に障るようで申し訳ありませんが、黒田係長の血液の色は……」
結城 晃
「……」
疑惑
結城 晃
黒田さんが血を流すの見たことあるかなぁ。
ヴィキ
さっきの事件のとこで見たのでは
結城 晃
あ、そうか
KP
そうそう>血を流してた
結城 晃
赤かったよね、さすがに。
KP
ですね。赤い血だった。
バッチリ見てます。
バッチリ見てます。
結城 晃
ここで青かったら衝撃過ぎるわ。
結城 晃
「赤だ」
ヴィキ
「……」
「ありがとうございます」
「ありがとうございます」
結城 晃
「黄海さんのデータがエラーを起こしていたこと、赤星さんのデスクが変にきれいだったこと」
「それに、赤星さんの、突然の変化……」
「それに、赤星さんの、突然の変化……」
ヴィキ
「血液の色は偽装が可能であるとして」
結城 晃
「これが、VOIDたちを狂わせている何者かの仕業だとしたら、なんて、考えてしまったんだ」
「人間がVOIDじゃないか、なんて、そんなこと……」
「VOIDが人間かもしれないなんて、そんなこと……」
「人間がVOIDじゃないか、なんて、そんなこと……」
「VOIDが人間かもしれないなんて、そんなこと……」
ヴィキ
「私たちVOIDは、ヒトと異なり、こまめなメンテナンスを必要とします」
結城 晃
「ああ……だから言ったろ、馬鹿げてるって」
少し赤面している。
少し赤面している。
ヴィキ
「いえ、私はあなたの相棒です。あなたの疑念、考えもご一緒に考えます」
「これまでの黒田係長と赤星巡査との暮らしの中で、どうした痕跡、兆候などは見られませんでしたか?」
「これまでの黒田係長と赤星巡査との暮らしの中で、どうした痕跡、兆候などは見られませんでしたか?」
結城 晃
「俺が今の今まで疑いを持たずに生きてきたのが、何よりの証明だよ」
「でなきゃ、俺には何も見えていなかったんだ」
「でなきゃ、俺には何も見えていなかったんだ」
ヴィキ
「そうですか……では、彼らはやはりヒトなのでしょう」
結城 晃
「そう、だよな……うん、さすがに、な」
ヴィキ
「そういえば、先ほど私が述べた仮説の中に、もう一点追加しますと」
「5年前に起きたという、研究者の誘拐事件」
「私は、彼らが件の『提携会社』で何らかの研究を行わされていたのではないかと……」
「5年前に起きたという、研究者の誘拐事件」
「私は、彼らが件の『提携会社』で何らかの研究を行わされていたのではないかと……」
結城 晃
「ああ、その可能性は高いと思う。
そして、それも例によって隠蔽され、ヨタ話扱いになった」
そして、それも例によって隠蔽され、ヨタ話扱いになった」
ヴィキ
「そして、その研究で開発されていたのが、件の病院で見かけた男性に処方されたという新薬……」
結城 晃
「あの会社にあったメモ、おそらく国の法に触れる、とか、そういう内容に見えたな」
ヴィキ
「彼の状態から考えますと、何らかの感情抑制薬のようなものなのではないかと」
結城 晃
「……うーん」
こう、二人で顔を突き合わせていると、どこまでも硬くなっていけないな、と思った。
思考が凝り固まっていないだろうか。
田尾さんがいれば気分を変えてくれそうだし、春さんなら笑いながら思いもしない道を示してくれるかもしれない。
こう、二人で顔を突き合わせていると、どこまでも硬くなっていけないな、と思った。
思考が凝り固まっていないだろうか。
田尾さんがいれば気分を変えてくれそうだし、春さんなら笑いながら思いもしない道を示してくれるかもしれない。
ヴィキ
「あくまで私の推測でしかありませんからね」
困ったように首を傾げる
「一つ、気になる点があるとすれば」
困ったように首を傾げる
「一つ、気になる点があるとすれば」
結城 晃
「ああ」
ヴィキ
「これに、黒田係長らがどのように関わってくるのか、ということです」
結城 晃
「当時の捜査員だったな」
ヴィキ
それはとりもなおさず、結城と、もしかしたら自分にも関係してくるものなのかも知れないが
「10年前の事件……」
「私の仮説、それが主な流れとしても、それがどのように関わってくるのか……」
「10年前の事件……」
「私の仮説、それが主な流れとしても、それがどのように関わってくるのか……」
黒田・結城の自宅
KP
では、次の部屋。
ベッド、本棚、机と必要最低限のものが揃えられた簡素な部屋だ。
ベッド、本棚、机と必要最低限のものが揃えられた簡素な部屋だ。
秘匿 田尾 麗
田尾 麗
逆に盗聴部屋は使いようによってはあぶり出しできるかもしれんな。
共有しづらかった情報
春
わたし達は知らないけど、赤星さんのデスクと似てるなあ
結城 晃
さすがにデスクの情報は共有してなかったな、そんな時間もなかったし、おおっぴらに言えることでもなかったし。
春
ですね~。それにあの時点だと言う意味も割とわかんないし!
KP
盗聴器の有無を調べるなら、〈目星〉または〈コンピュータ〉。
春
CCB<=90 〈コンピューター〉 (1D100<=90) > 29 > 成功
KP
幸い、こちらには盗聴器の類はないようだ。
田尾 麗
CCB<=85 〈目星〉 (1D100<=85) > 55 > 成功
春
「……ここは大丈夫みたいです。盗聴器以外のものも色々ありませんけど」
田尾 麗
「あまり生活感のない部屋だな。」
春
「趣味とかなかったんでしょうかね。わたしのデスクよりもよっぽどモノがないですよ、これ」本棚のラインナップ見てみよ
KP
本棚を見るなら〈図書館〉。
春
CCB<=25 〈図書館〉 (1D100<=25) > 2 > 決定的成功/スペシャル
KP
ワオ。
春
め、……めずらしいっ!
春
物凄く久々に成長タブに書き込んだ気がする
田尾 麗
おっ、スぺちゃんだし振らんでおこうかな
KP
本棚には科学捜査の本、アンドロイドに関する本、組織マネジメントの本などが並び、生真面目な仕事人間を思わせるだろう。
組織マネジメント?
春
組織マネジメントってことは上司の立場っぽいし黒田さんかしら
田尾 麗
かしら
組織マネジメントってまあ組織は警察だけじゃないけど……
組織マネジメントってまあ組織は警察だけじゃないけど……
KP
あなたはその間に一冊のアルバムを見つける。
中を見てみればそこには、丁寧で愛情を感じる手つきで綴じられた写真が収められていた。
学生時代だろうか、今より若い制服姿の結城の写真。
もう少し遡れば、中学生くらいのまだ幼さを残す表情の結城と、今とそんなに変わりのない赤星が写っている写真。結城、赤星、黒田の3人で映った、温かみを感じさせる写真がある。
中を見てみればそこには、丁寧で愛情を感じる手つきで綴じられた写真が収められていた。
学生時代だろうか、今より若い制服姿の結城の写真。
もう少し遡れば、中学生くらいのまだ幼さを残す表情の結城と、今とそんなに変わりのない赤星が写っている写真。結城、赤星、黒田の3人で映った、温かみを感じさせる写真がある。
青木 玲斗
「赤星さん……」その写真に目を落として、青木は悲しそうに呟いた。
彼の年齢は?
春
今とそんなに変わりがない!?
田尾 麗
もはやだれがなんだか!!
ヴィキ
赤星さん、歳取ってないのか
春
すっごい若作りなのかもしれない
ヴィキ
なるほどな!
春
それか昔がすっごい老けてたか
田尾 麗
そうだ、青木さんのデータも試しに調べてみてほしいって相棒に言おうと思ってたんだわ
春
あ、じゃあついでに調べましょっか
田尾 麗
お願いしちゃいますね
こういう時にヒューマンは不便
こういう時にヒューマンは不便
春
そういえば初対面でデータ覗いたの黄海さんだけで後は忘れてたなあっはっは
田尾 麗
差分があればそれはまた糸口だからね
春
こわいなーこわいなー
春
一応、警察のデータベースにアクセスして赤星さんの項目見てみます。そういえば見てなかった
みんなのプロフィール
KP
(now loading…)(KP確認中)
春
KPすいません、流れで青木さんや黒田さん含めた人間組みのデータも見てみたいです
KP
お、了解です。
ちょっと待ってねこれ黄海以外シナリオに書式化されて載ってない いま書いてるのでお待ちを
ちょっと待ってねこれ黄海以外シナリオに書式化されて載ってない いま書いてるのでお待ちを
春
そうなのか!
あっえっと重要な情報なければ何か違和感のある情報とかあるかないかくらいで大丈夫です(データ)
あっえっと重要な情報なければ何か違和感のある情報とかあるかないかくらいで大丈夫です(データ)
KP
いやせっかくだから出したいちょっとまって~
春
はーい! それはそれで嬉しい お待ちしております
春
重要な情報はなさそうだけどそれはそれとしてパーソナリティは気になる
田尾 麗
KPが忙しい!
KP
少し詰まった後、情報が順に流れてくる。
黒田矢代(クロダヤシロ)
生年月日:1998年9月6日//公安局刑事課アンドロイド事件捜査係係長
犯罪歴:無し
赤星透也(アカボシトオヤ)
生年月日:2018年5月23日//公安局刑事課アンドロイド事件捜査係所属
犯罪歴:無し
青木玲斗(アオキレイト)
生年月日:2022年3月18日//公安局刑事課アンドロイド事件捜査係所属
犯罪歴:無し
黒田矢代(クロダヤシロ)
生年月日:1998年9月6日//公安局刑事課アンドロイド事件捜査係係長
犯罪歴:無し
赤星透也(アカボシトオヤ)
生年月日:2018年5月23日//公安局刑事課アンドロイド事件捜査係所属
犯罪歴:無し
青木玲斗(アオキレイト)
生年月日:2022年3月18日//公安局刑事課アンドロイド事件捜査係所属
犯罪歴:無し
変わらなくても……
春
赤星さん32歳か(多分)
KP
ですね
結城 晃
22歳の時に会ったんだな
春
あ~、成人済みならそこまで変わってなくてもおかしくないか
ヴィキ
ううううむ
KP
30→40代とかだとガタッと外見変わるけど、20代→30代は人によってはまだガタッしないしね
春
そして本人の知らない間に結城さんの子供時代みーつけた!
春
「あんまりにも変わってないんでびっくりしちゃいましたけど、年齢的にはおかしくないか……びっくりしたあ……」大仰に胸を抑えながらアルバムをめくっている
田尾 麗
「なんだ? アルバム?」と後ろからのぞき見しますかね。
春
「うん、そうだよ相棒。すっごく丁寧に綴じてある」
田尾 麗
「……いいアルバムだな。」
春
「愛情を感じますねえ。一枚一枚、大事な思い出なのでしょう」
田尾 麗
田尾からは以上ですかね。
春
傷つけないようにそっとアルバムを戻して 春も以上です
留置所
結城 晃
「……少し休もう、ヴィキ」
傷の手当てもしたいしね。
傷の手当てもしたいしね。
ヴィキ
「……はい、そうですね」
「寝台をお使いください。何かあれば起こしますので」
「寝台をお使いください。何かあれば起こしますので」
結城 晃
「悪いな、少しだけ、眠るよ。10分したら起こしてくれ」
ヴィキ
「了解しました」
言って、寝台の横で床に座る
言って、寝台の横で床に座る
結城 晃
寝台が二つあればよかったのに、そう思った。
おしまい
KP
これシナリオには誕生日の記載がないんですけど、作者様のTwitterに誕生日の情報があるんですよね なのでせっかくだから出したかった
春
そうなんですね!?!?
ヤッターありがとうございます!!!
彼らの解像度が上がるぜ……
ヤッターありがとうございます!!!
彼らの解像度が上がるぜ……
KP
逆算して青木は今年生まれかあ…… ってなってる
春
今年生まれ!
ヴィキ
オギャー
KP
物心つくくらいにコロナでてんやわんやし始めた赤星、コロナでてんやわんやしている最中に生まれた青木 どちらも大変そう
春
あの病弱さが先天性だとしたらNICU経験してそうだな……青木さん
田尾 麗
青木さん……
結城 晃
分断はひたすら情報コネッコネしてた!
ヴィキ
分断では、またヴィキが妄想劇場展開してました
春
あとでログ見るのとてもたのしみ
田尾 麗
たのしみ!
ヴィキ
表で何が起きていたんだー
春
結城さんの子供時代見てたよ
ヴィキ
ほほう
春
あと結城さんにストーカーがいると話題に(?)
結城 晃
なんてこったい。
俺の掃除力が。
CCB<=40 〈芸術(掃除)〉 (1D100<=40) > 25 > 成功
俺の掃除力が。
CCB<=40 〈芸術(掃除)〉 (1D100<=40) > 25 > 成功
春
芸術掃除持ちだとう!?
結城 晃
ちゃんとこれで毎日お掃除してるのに!
ヴィキ
CCB<=45 〈プラモデル製作〉 (1D100<=45) > 54 > 失敗
春
ふふふふふwwwww
ヴィキ
腕のところに足がついたガンダムが生まれた
春
CCB<=6 〈芸術(自然な笑顔)〉 乗るしかない、このビッグウェーブに (1D100<=6) > 84 > 失敗
結城 晃
おおきい
春
胡散臭い笑みになりました
ヴィキ
胡散臭い!
春
「この事件うちの担当範囲じゃないか? ん? お前泥棒なのか? うちの事件取るのか?」
田尾 麗
変な技能なかったかー
密室に二人きり
KP
VOIDも後半、状況が動いてまいりました!
春
まさかの逮捕者出現
ヴィキ
こういうダイナミックな動きがあるとは想ってなかった
KP
実はあったのですよ~
結城 晃
黒田さん殺害はありうると思ってたけどー
当事者にされるとは思ってなかったね!
で、留置所って言われて、あー、俺の山場来るーって察した。
当事者にされるとは思ってなかったね!
で、留置所って言われて、あー、俺の山場来るーって察した。
ヴィキ
裏切るとしたら赤星さんやろなぁ、と想ってた
結城 晃
それはね、思ってた。
俺監視されてない? って思ってた。
信じたくはなかったね。
俺監視されてない? って思ってた。
信じたくはなかったね。
田尾 麗
貴様! 見ているな!
春
凄いことになってましたねえ
ハミパ使えるストーカーはどうしようもないのでNG!
ハミパ使えるストーカーはどうしようもないのでNG!
ヴィキ
油断してたらあっという間にマウント取られてボッコボコにされましたよ
KP
<◎><◎>
結城 晃
しかしそこまでやられているとは思ってなかったんだよなーっ
だってVOID! VOIDはダメだって言ってるのにっ!
だってVOID! VOIDはダメだって言ってるのにっ!
春
皆すごい 私そこまで考えてなかった……!!
田尾 麗
自分は黒田さんいつかは背中刺されそうとは思っていたけど……って感じでしたね
春
VOIDを素手でボコボコにできる結城さん、つよい
結城 晃
そら相棒が無抵抗だったからだよ
ヴィキ
油断さえしなければ、人間の一匹や二匹、ワンパンなんだがなぁ……!
結城 晃
こわ
春
無抵抗だとしてもかなり硬いと思うんですよね……!?
田尾 麗
ですねぇ
結城 晃
俺のこぶしが真っ赤に燃えるぅ!
春
いわば鉄の塊殴って負傷せずに破壊できるの、タツジン
結城 晃
正直手を負傷した描写いれたかったんだけど
ヴィキ
骨は無事ですが、体表のバイオマテリアルは人と変わらないので、もうボコボコですよ
あとアンテナ一個壊れた賠償
あとアンテナ一個壊れた賠償
結城 晃
ごめんて
春
生態組織が……!
田尾 麗
Oh……
春
アンテナは乱暴に投げ入れられて折れたことにしましょ
出られた時にぶんどれるものはぶんどらないと
出られた時にぶんどれるものはぶんどらないと
ヴィキ
警官VOIDになすりつけてしまえ
田尾 麗
絞れるだけ絞らねば
きさま! 見ているなッ!
春
こちらはこちらで割と衝撃的な話が色々出てましたね
ヴィキ
そのログ見るのめっちゃ楽しみ
結城 晃
黒田さん、いろいろやられているから結構用心深くなってそうなんだよねー。
真犯人についての証拠握ってないかなー。
真犯人についての証拠握ってないかなー。
田尾 麗
(´>ω∂`)
春
内通者疑惑に結城さんの日常を3Dモデルにできそうなくらい凝視されてたとか……
KP
結城さんの日常3D
春
闇サイトに結城さんの等身大人形が作られててもおどろかないレベル
田尾 麗
怖すぎる
ヴィキ
トゥルーマン・ショー
結城 晃
やだぁ。俺の料理三昧の日々が晒されてるぅ
春
なんならサングラス外した寝顔も……!
結城 晃
きっと部屋には料理本が多数と、レシピメモが丁寧にファイリングされたものが何冊もある。
ヴィキ
ヴィキぬいぐるみ抱っこしながら寝ているところが赤裸々に
結城 晃
ヴィキかどーかはともかく可愛いものは好きだぞ!
田尾 麗
あらあら~~
春
つまり結城さんへのプレゼントで最適解は甘くてかわいい食べ物……マカロンか!
結城 晃
マカロンは自分で作るの結構めんどいやつなのですごく喜びます。
田尾 麗
あとは映えるケーキとか?
春
ほんとに最適解だった
お店のやつ買っていきましょうね
お店のやつ買っていきましょうね
みんなのすきなもの
結城 晃
みんながもらって喜ぶものなんだろうなぁー
牛乳?(雑)
牛乳?(雑)
ヴィキ
ガンダム
結城 晃
北海道の農場牛乳をだな
春
まだ所持してない音楽データとか喜びますし、意外なところだと画集とかも喜びますよ
結城 晃
おー、……所持してないってなにげに難易度高くない?
春
デスクの中は音楽データ媒体でぎっしりかもしれない
基本はいつも使ってる型落ち品で再生できるやつが良いけどそれはそれとしてレトロ品も好き
基本はいつも使ってる型落ち品で再生できるやつが良いけどそれはそれとしてレトロ品も好き
田尾 麗
田尾は……現状だとカルシウムが取れるものなら?
ヴィキ
LP版
結城 晃
ガンダムは、無数にありすぎて逆に困る奴だな……
カルシウム! 何故カルシウムなんだろう。
……あ、そうか
カルシウム! 何故カルシウムなんだろう。
……あ、そうか
ヴィキ
タッパか……
結城 晃
さすがにその年齢でカルシウムとっても……
言いづらそうにしつつカルシウム強化食品を。
言いづらそうにしつつカルシウム強化食品を。
春
いちごミルクはこちらにくださいね~(しれっと横取りしようとする春)
田尾 麗
タッパ……諦めきれない……
春には音楽関係を
春には音楽関係を
ヴィキ
ガンダムのつもりでプレゼントしたら、
「これマクロスだけど……まぁいいか(ありがとうございます)」
ってなりそう
「これマクロスだけど……まぁいいか(ありがとうございます)」
ってなりそう
結城 晃
ありそう
春
声と気持ちが逆ぅ!
結城 晃
「これは持ってないだろ!」って自慢気に持ってくる。
「え、だってスーパーロボット大戦とかいうガンダムのレトロゲームで見たぞ」
「え、だってスーパーロボット大戦とかいうガンダムのレトロゲームで見たぞ」
春
ガンダムはようわからんので古いガンダムメディアとそれを再生できるレトロ品を探してくるかなあ
ヴィキ
それはめっちゃ喜びそう>古いガンダムメディアセット
そこでダイターン3とか持ってこなかっただけ大したもの>スパロボ
そこでダイターン3とか持ってこなかっただけ大したもの>スパロボ
結城 晃
ゲッターとすごく迷った模様。
春
素人にガンダムと非ガンダムの見分けは難しい(
田尾 麗
ガンプラ見かけたら連絡するか、とにかく買って渡しますね。
ヴィキ
ご連絡いただいたら「すぐに行きます!」で5分後に現着
春
プライベートタイムはよく中古ショップとかそういうお宝が集まる店をうろついてるのでガンダム関係の品を見つけたら買う感じ!
ヴィキ
春先輩と田尾さんには、各地のご当地牛乳と、それのフルーツフレーバー製品をめっちゃ買ってくる
というか、日常的にそれは行ってシェアしてそう
というか、日常的にそれは行ってシェアしてそう
春
ヤッターー!!
春も相棒と自分の牛乳系製品買う時にヴィキさんのも買う様になりそう
春も相棒と自分の牛乳系製品買う時にヴィキさんのも買う様になりそう
ヴィキ
ミルクパーティだ!
田尾 麗
牛乳パーリー!
ヴィキ
青木さんもお招きしたら、お腹ゴロゴロで丸一日トイレの恋びとになってしまいそう
春
このメンツなら……イベント時期に出てくるクソデカコンビニスイーツもひとりひとつずつ食べられるな……!(?!)
安心と信頼のレミさん胃腸薬保険に入ってそう
安心と信頼のレミさん胃腸薬保険に入ってそう
ヴィキ
VOIDに大量消費されるクソデカスイーツたち……!
田尾 麗
バケツプリン的な
春
その内コストコが署の近くにできないかなとか話してる
ヴィキ
コストコでみんなでお買い物、楽しいな
春
わたしこのティラミスたべるー!(クソデカティラミス)
ヴィキ
私もいただきます(一人1パック)
春
VOIDの飲食機能、本来は外食とか残しちゃ失礼な場でのお残し対策とかでありそうなのに
モリモリ食ってんだもんな我らな
モリモリ食ってんだもんな我らな
ヴィキ
私はそれで核融合発電していますよ!
田尾 麗
発電
春
さすが最新型
ヴィキ
Mr,Fusion(バックトゥザ・フューチャー2でデロリアンの後ろに積んでる何でも核融合装置)内蔵してますので!
核融合なので安全安心
ドラえもんと一緒ですな
最終的に鉄の塊排出して終わり
核融合なので安全安心
ドラえもんと一緒ですな
最終的に鉄の塊排出して終わり
田尾 麗
つよい
春
核融合はクリーンエネルギー
みんなで生還したいね
KP
全員生還したらみんなでコストコ→ホームパーティとかできるといいね……
春
旧型なので春にそんな便利機能はたぶんありません
純粋に資源の無駄
全員生還したいね……
純粋に資源の無駄
全員生還したいね……
ヴィキ
いっときの楽しみをEnjoyしてるので、意味はある! ヨシ!
春
ヨシ!
ゲームに時間費やす様なもの!
ゲームに時間費やす様なもの!
田尾 麗
全員で……生きて帰る……うっ
ヴィキ
生還できない可能性あるのか~~~
田尾 麗
頑張りたい気持ち
春
内通者を探るという特大の死亡フラグを引き継いでしまった相棒!!!
これで再び嵐の夜にわたしを呼び出せば完璧ですね
これで再び嵐の夜にわたしを呼び出せば完璧ですね
KP
そういえば分断窓でハワイに言及してたの、ちょっと切なくなりつつくすっと笑えました 好き
ヴィキ
ふふふ
拾って行きますゾ~~
拾って行きますゾ~~
田尾 麗
懐かしのハワイ
結城 晃
俺のSAN値はだいぶ心もとなくなったなぁ
もうハワイに行こう
もうハワイに行こう
春
ハワイ……ハワイルートに分岐したい
KP
まさかのハワイEND
結城 晃
嵐の日にフラグ立てたら黒田さんの二の舞だぞ!
ヴィキ
終わったらみんなでハワイ行って、現地のコストコで買い物して、ビーチでパーティしよう
KP
よりにもよって最大値でガッといきましたからねえ>結城さん
結城 晃
抜けるような青空も危険だから気をつけろ!
生き延びたーい生き延びたい
生き延びたーい生き延びたい
田尾 麗
いつ呼び出してもアウト説が
KP
やーわらかVOIDのこーころはひとつー
春
いきーのこれ
ヴィキ
柔らかかった
やっぱりボコボコじゃないか!
やっぱりボコボコじゃないか!
田尾 麗
そ、そんなぁ!! 全生還したらVOIDのミニフィギュアでるんでしょう!?
ヴィキ
グッスマにねんどろいど出してもらわな
春
ねんどろいど……きっちり相棒とわたしは身長をほぼ同じにしていただきたい
田尾 麗
同じサイズ感で
KP
微妙な個体差があると議論をかもすやつだ
ヴィキ
ヴィキはパーツ差し替えでボッコボコアンテナぶっ壊れVerもあるよ
KP
青い血のエフェクトもちゃんとついてるやつだ
ヴィキ
めっちゃ『え~ん』って顔で
春
内容を考えるとエグいんだけど見た目がファンシーなやつだ
KP
かわいいやつだ
春
春はヘッドホン取り外し可能にしてあると嬉しい
ヴィキ
春先輩は差し替え表情パーツいっぱいありそう
KP
微妙な差のやつだ!
田尾 麗
是非聞いてない差分も
春
大体全部笑顔の差分のやつだ!(笑顔で喜怒哀再現されてる)
田尾 麗
こっそに買ってデスクに配置しよう
春
皆の分揃えたいね……
田尾 麗
みんなデスクに……
春
相棒と並んで牛乳のんでるねんどろいど……!
ヴィキ
大団円記念に欲しいなぁ
コメント
シナリオについては何も言えなくなっちゃった。
結城についてはですね。
普段頭悪かったり直情型ばっかりやってる私がですね。賢いキャラ演じるの難しいっすね!!
結局直情型なんだけどね……流されつつも冷静さは忘れない感じにやってるつもりなんだけどね。
中の人のINTはどうしようもないんだよ!!
ト書きで「頭悪そうな」って形容されちゃうの、可哀想が過ぎる。ざまぁ。
結城についてはですね。
普段頭悪かったり直情型ばっかりやってる私がですね。賢いキャラ演じるの難しいっすね!!
結局直情型なんだけどね……流されつつも冷静さは忘れない感じにやってるつもりなんだけどね。
中の人のINTはどうしようもないんだよ!!
ト書きで「頭悪そうな」って形容されちゃうの、可哀想が過ぎる。ざまぁ。