こちらにはVOID
ネタバレがあります。

七日目

こんばんは
こんばんは!
田尾 麗
こんばんはー
こんばんみ
鶴ヶ島 絢子
こんばんは!
結城 晃
こんばんは
こんばんはこんばんは!
こんばんはー!
ココフォの部屋移動事故が起きてる
結城 晃
オーヴァード少女はお帰り
ヴィキ
大変失礼しました
田尾 麗
こんばんはー
ヴィキ
なんかもう、開始時は誰か一人はこれがないと落ち着かない>事故
よくあるよくやる(事故)
田尾 麗
ここで事故っておくことで出目を調整するのです(フラグ)
乱数調整事故ォ
KP
誤ってGMで入りそうになったこんばんは
ヴィキ
調整されたダイス(上下は不明)
こんばんは!
ヴィキ
こんばんは!
結城 晃
ホンシツは同じだよ
こんばんは
田尾 麗
こんばんは!
我々もKPのことめんどくさがってGMって呼ぶことありますしね……
ヴィキ
KP、GM、語り手、DL
好きに呼ぶが良い
田尾 麗
ここには呼び名警察いませんし……(震え声)
ラフに行きましょラフに
ヴィキ
裸婦
KP
我々は警察だが名前警察ではないので好きに行きたいところ
裸婦……つまり我々が脱げば(?)
結城 晃
裸婦かー。どっちも人間じゃないしなー
ヴィキ
ラフなVOIDになる
裸婦画ならぬ裸婦像にはなれる!
芸術なので実際いやらしくないです
KP
まあ大根でも裸婦になれますし
ヴィキ
青少年のなんかに配慮した芸術なので、実際健全です
田尾 麗
地上波では謎の光さんがログインします。
結城 晃
ピカーーーーー

VOIDの造形
まあ言うて我々の服の下が人のソレを忠実に再現してるかは謎なんですけど
つるっつるの装甲かもしれない
結城 晃
必要があるかないかだな
ヴィキ
なんなら我々自分で謎の光出すし
結城 晃
VOIDの体、必要に応じてそういうパーツつけるって方が現実的な気がする。
もしかしたら気づいてないだけでボタンひとつでミラーボールを出す機能もあるかもしれない
KP
ミラーボール
宇宙に向かってミラーボールを射出
宇宙に向かってミラーボール……測地実験衛星「あじさい」。
1986年生まれの巨大なミラーボール。2022年現在も運用中。
ヴィキ
VOID世界の2050年にセクサロイドはいるのだろうか
結城 晃
いるんじゃないかなー、その方が楽だろうし。
なんでこんな謎機能はいっぱい盛ってあるのに、人間を再現する方はオミットされるんだろう……
ヴィキ
イノセンス=攻殻機動隊の映画で、セクサロイドの話出た時に主人公は顔を顰めるし、
「自慢できる趣味じゃないけど違法じゃない」
なんて言われるし
サイバネ当たり前で全身義体まである世界観で、そんな潔癖な考えがまだあるの?って首を傾げてしまった
単純に洗浄とかのコストがかかるし資材的にいい選択ではないのかもしれない(性病対策とかどうしてるかわからんし)
ヴィキ
作品の中での扱いが
「そんな、物で、しかも人形で発散するなんて……」
て感じだったので、ハテナだった
結城 晃
他の欲を雑に扱うが故にそこだけ神聖視され……んなこたないか。
割とそういう作品で食欲は雑にされるイメージ
KP
まあほれ人間の価値観意外とアップデートされんかったりするし
あー
少子化が激しいからそういう忌避感を抱く教育が存在する可能性も?
KP
あー、可能性はある
人形に吐き出してないで子供作れみたいな社会メッセージ
ヴィキ
イノセンスの世界観は違いますけど、そういう働きによる嫌悪がある世界観も面白い
世界観がわからんのでアレですが
キリスト系の宗教が絡んで余計に忌避感つよい世界観はありそうですね
たしかあっちの教え、源流をたどると避妊禁止だったような……
田尾 麗
あー……
ヴィキ
源流まで遡るとだいぶ変わりますから……
「豚肉は当たるから注意してね」

「豚肉は不浄!食ったら天罰!」
になるとこもありますし
ちょっとシモい話になりますが
今でも使われる一人遊びを指す言葉はあっちの宗教系の登場人物が語源だったきおく
ヴィキ
オナンさんですね
ですねえ
時間と人を経る毎に過激化していく奴だ((豚肉

アチーブメント
田尾 麗
そういえば、このまえストーリー更新がきた某ゲームの新アチーブメント名が「ゴーストインシェル」で攻殻のパロディやないかい!っていうのタイムリーだったのでつい笑いました。
んふふふふ
ヴィキ
アチーブメント割とパロディしがち
それ系の言葉、初めて知ったのはメタルギアだったなぁ……(ゴーストインザマシンだったか
田尾 麗
ちなパロディアチーブで笑えばいいと思うよもあります。
パロディしまくっておる……!
田尾 麗
元ネタ知ってるとふふってなれるちょっとした楽しみですね

KP
では早速始めてまいります。今回は取引先の名前を聞きだしたところからですね。
さて、人質にされていた社員は助け出されたと思ったら哀れ、取り調べまがいの事情聴取を受けるのでした。
他に何かありますか? なければ、ヴィキさん&結城さんコンビへカメラが移ります。
あー、では簡易で良いのですが、転職したり辞めていった職員の連絡先を知ってるだけ聞いておきたいなと
田尾 麗
持ってるんだろ?飛べよ的な(ニュアンスです)
KP
なるほど。それについては、会社で管理しているから分からない、という返答が帰ってきますね。
プライベートで連絡を取り合うような同僚はいなかったみたい。
ほんとに会社の同僚きらいだったんだね………
田尾 麗
これがソロの弊害ってわけですねぇ……
KP
かなしいね。
田尾 麗
自分は他には特にないですね。
ほんとに調べるならもっかい現地行って探索するかってとこかー
同じく!
一応、得た情報は纏めて警察VOIDネットワークに挙げておきます
KP
OK。共有できます。
ということで、このシーンはこのくらいかな?

KP
では、あなたたちはここで取り調b…… 事情聴取を切り上げることになるでしょう。部屋の外へ出ると、黄海が壁にもたれて、ひとつ溜息をつく。
黄海 夏央
「…………」
「いやあ。なかなか酷い話でしたね」
黄海 夏央
「……ああ、ごめんなさい。そうね……」
「やりきれないわ」
「そうですねえ。さすがに、あの扱いにはわたしも思う所があります」
田尾 麗
「起こるべくして起こったと言ってもいいくらいの扱いでしたからね。」
黄海 夏央
「ええ」
KP
彼女はそれだけ言い、ドロ課に一度戻るべく歩き出すだろう。
秘匿 春
かなり平坦に言ってるしほんとか? みたいな感じですが本音です(ひどい扱いだったしやりきれない)
とはいえめちゃくちゃ感情移入してるっぽい黄海さんを心配する気持ちもある!
KP
本音なのに平坦に聞こえちゃうの切なくて味わい深いね……
抑揚を普段とマジで変えないのが悪いんですが、不器用なアンドロイド……


KP
というわけで、シーンをヴィキさんたちに移します。
結城 晃
前回出た情報の追加情報が欲しかったら、図書館かドロ科だって言ってたね。
ヴィキ
ふーむ
私は逮捕された彼に話聞きに行きたいかなー
KP
お二人は現場を出て歩き出そうとすることでしょう。
そのとき、あなたたちに話しかけてくる人がいます。
ヴィキ
おや
結城 晃
何者だ
あ、近所の人か。
ネットワークチェックしたら情報整理して手帳に書き写しておきます。
KP
そこにいたのは、ヒョウ柄…… どころか巨大なヒョウの顔が描かれたデーハーな服を着た一人のおばちゃんである。
「ちょっとちょっと、あんたたち!もしかして警察の人?」
「ここの事件の犯人、まだ捕まってないの?」
その声はテンション高くよく通る。
ヴィキ
「はい。目下捜査中ですが」
「失礼ですが、あなたは?」
KP
「やぁね、怪しい人間じゃないわよ!目撃者! 第 一 発 見 者 !」べっちんべっちん! ヴィキさんの肩を遠慮なく叩く。
パワフルなおばちゃん
田尾 麗
パワフルおばちゃま、街を行く
ヴィキ
ていうか、ここ東京だよね?
なんで大阪人がいるんだ
結城 晃
別に引っ越してきたばかりかも知れないじゃないか。
結城 晃
手帳書いてたらなんか騒がしい。
ヴィキ
「第 一 発 見 で す か」
叩かれる度に音が飛ぶ
結城 晃
「ああ、目撃者の方ですか。ご協力ありがとうございます」
「ええ、あの、叩くのは控えていただけますか」
「壊れてしまうので……」
ヴィキ
「大 丈 夫 で す 問 題 あ り ま せ ん」
結城 晃
問題ないようには見えないな……
ヴィキの首が取れてしまうのではないかと……
ヴィキ
耳のアンテナ部に、ジャイロ調整中のホログラムが点灯している
結城 晃
頭に衝撃与えるなというのは、この程度でも危険なのだろうか……
ポロリもあるよ!!
KP
大丈夫よ「人間でいう海馬のあたりにあるスタックを破壊してはいけない」だけで頭をぺちぺちしたくらいで壊れたりしないので……
むしろぺちぺちしたくらいで壊れたら戦闘ができないので……
ヴィキ
逆に考えるんだ
おばちゃんの平手が戦闘以上の衝撃であったと
おばちゃんの殴打が首の接続ギミックを刺激して黒ひげ危機一髪緊急脱出機能が作動する!?
田尾 麗
ポロリ機能もあるよ☆
(首が)ポロリ
でも実際こう……気合を入れると首がすっ飛んでいくアンドロイドって面白いよな……
田尾 麗
TRPGあるある、ポロリ(ただし主にホラー)
春ちゃんの首も吹っ飛んでしまう…?
ヴィキ
ロケットヘッド
田尾 麗
旧型なので接続が……ってなんでやねん!的な
スタック保護のため緊急脱出機構を作動します
射出まで5.4.3.2.1……(スポーン!!!)
田尾 麗
これはパラシュート機能も付いていそう
でも春の場合、旧式だから接続可能な代わりの体なさそう
ヴィキ
不時着した後でも行動できるように、頭部から緊急用のちっさい手足がにゅっと出て首だけでトコトコ歩いて逃げる
むしろマシンアーム的な触手が多数生える方向性かもしれない
田尾 麗
SANチェック案件だったのかもしれない
カサカサ壁を歩いて呼びかけて来る生首

KP
「そうそう! 一度話したんだけどね~あらあら話したっけ? 忘れちゃったわ、あらー壊れちゃうの?ごめんなさいね~」 代わりに結城さんの肩を叩…… おっと手が届きにくい。おばちゃん小柄。
結城 晃
「そうですか、折角ですから、再度お話をお伺いしてもよろしいでしょうか」
KP
「事件があった日の話?いいわよ、話してあげる!」
「あの日はもうザーーーっと雨が降っててね、私は帰宅途中だったんだけど、普段は静かなこの家からガッターン!って大きな音が聞こえたのよ~」
「はっきりとは聞こえなかったけど、叫び声みたいなのも聞こえたかしら」いちいち声がでかい。特に擬音。
結城 晃
律儀にメモ取ってる。
ヴィキ
「ガッターン……」
現場を思い出しますが、何か棚であるとかが倒れた跡とかありましたっけ
KP
家具は倒れていましたね。荒らされていた。
ヴィキ
なるほど
結城 晃
だいぶ乱闘したっぽいよね
KP
「それでね、ちょっと不審に思ってね、声かけようと思ったら扉が開いてたのよ~」
「それで扉開けたら、開けた瞬間にガッシャーーーーーン!!っておっきな音が聞こえてねぇ!私もーーう驚いちゃって!」
ヴィキ
「犯行の瞬間や犯人の姿はご覧になりましたか?」
結城 晃
「ヴィキ」
ヴィキ
「はい」
結城 晃
「(とりあえず喋らせよう)」
ヴィキ
こくこくと頷く
KP
「しかも目の前には奥さんが血流して倒れててねぇ。音がした方を急いで見に行ったら、そうそう犯人! 犯行の瞬間? やだー見てないわよ、怖いじゃない」
「それでなんだったかしら、窓からアンドロイドが逃げていくところだったのよ!皮膚がベリッと剥がれてて機体の一部が見えたから間違いないわ!」
結城 晃
「(大体現場の状況と一致するな……)」
このおばちゃんSAN減ってなさそ。
ヴィキ
「それは、どの部位でしょうか?」
KP
「びっくりして忘れちゃったけど腕だったかしら、こうベローッとね、それにねそれにね、黒いフードを被ってたのよ! いかにもじゃない? 絶対犯人よ知らないけど!」
怪我
窓、思った以上にスキンを切り裂いてたっぽいな……
田尾 麗
ですね
腕の内部が見えてたらしいですからねえ、相当広範囲だわあ

ヴィキ
「犯人の人数はどれほどいたでしょうか?」
結城 晃
(犯人とは決まってないんだけど……)
ヴィキ
(それはそうなのですが、お話を合わせた方がスムーズかと)
KP
「それが二人いたのよ~、犯人が一人でね、もう一人アンドロイドを連れててね、あの子は見たことあるわ、あの家のお手伝いさん! 前にすーーーっごく高い絵の具を買いに来てたの! あの家の奥さん絵が好きらしくてね、えっとそれでなんだったかしら?」
本当に絵具お使いクエスト
田尾 麗
初級クエスト:お使い
ヴィキ
絵の具
結城 晃
「アンドロイド?」
「つまり、黒いフードのVOIDが、この家のVOIDと一緒に窓から出てきた、ということですか」
このタイプは誘導しないように特に気をつけないと……
KP
「そうそう、そうなのよ~。アンドロイドなのよ~。でもいい子よ、こんなおばちゃんにも丁寧に頭下げてくれてね、ああそうそう、窓から出てきたのよ」
ヴィキ
「黒いフードのVOIDが、そこにいたVOIDを連れて」
「昨日の事件と共通しますね」
結城 晃
「どちらかがどちらかを追っていた、ということはありませんでしたか」
誘導になりかねない質問だが……
おばちゃんの〈操縦〉方法を試行錯誤するお二人
KP
「そんな感じじゃなかったわ、一緒に逃げてるっていうか、そんな感じだったのよ、でもほんとなんで逃げちゃったのかしら、そうだ逃げるっていえば岬さん所の犬がね」話が脱線する
結城 晃
「ああ、ありがとうございます。大変参考になりました」
ヴィキ
「二人に、何か会話などは?」
KP
「それでその子チポニータっていうんだけど子供たちからポチって呼ばれてるもんだからポチで覚えちゃって、うーん、びっくりしてそこまでは分かんなかったわー、びっくりして腰抜かしちゃったもの」
前半は岬さんちの犬の話(事件には関係ない)である。
中々独特な名前だぁ
ヴィキ
ええ、なるほど、そうですか、と前半を流しつつ流しつつ
結城 晃
メモを取る。
『VOIDは2名で逃亡』『チポニータ? ポチ?』
KP
「あっ、岬さん! そうだ私これからお茶会に誘われてたのよ! そろそろ行くわね!頑張ってねー!」と走り去っていく。
彼女は嵐のように走り去っていった……。
結城 晃
「ご協力ありがとうございました」
「(嵐のような人だ)」
「概ね事件の見立てに狂いはなかったか……」
ヴィキ
「念のため、会話の全てを録画しました。後ほどサーバにアップします」
結城 晃
「ああ……」
目だけで頷く。
ゴーイングマイウェイ
ゴーイングマイウェイなおばちゃんだったな……
田尾 麗
さすがおばちゃんだぜ……
KP
なお大阪要素とポチはKPが盛りましたが元シナリオでもほんとにこんなキャラです、おばちゃん。
アメチャンはくれなかったのはそれでか(大阪要素はDLC)
でもこのくらい強引な方が取り回しがいいし面白いからすき
田尾 麗
わかります。
サーバにアップされるということは……春もまたその映像を見ると言うこと……!
KP
ということ。ついでにチポニータちゃんの話も。
おばちゃん概念の学習が進むぜ
結城 晃
その勢いに人外の圧を感じたあなたはSANチェック。
あと〈目星〉成功すると、おばちゃんがつけてたのがヒョウ柄じゃなくてチーター柄だったことに気づける。
ヴィキ
ヴィキの視界で録画してるので、前半はおばちゃんの胸元のヒョウ柄にズームアップしてる
気になってたらしい
ラーニングした勢いで相棒に話しかけようとも思ったけど普段からこいつ同じくらいお喋りでしたわ
ヒョウなのかチーターなのか 引き延ばされているせいで判断がつきづらい……!(?)

KP
さて、ここで1ターン終了となります。「10/16 昼→夕方」
次のターン、
 ・どこへ行くか
 ・NPC組の行き先
を決めてください。
行き先相談
結城 晃
子供の話が聞きたいなー
個人的には解析室の犯人アンドロイドも気になってる模様
ヴィキ
私も気になっている
というか、昨日あんな風にコミュニケーションしたし、これは行かなければと思っている
秘匿 結城 晃
結城 晃
そうかー、あわよくば春さんにと思ったんだけど、これは無理そうだな……>犯人の取り調べ
結城 晃
そうなるとまた赤星さん巻き込まないとお話にならないが……
KP
大変だね結城さん……
結城 晃
なんか、候補分かれているからNPCはそっち行って貰おう、に流れそうでやだなぁ。

あったぶんそっちは取調室の方かも
解析室はたぶん破壊されたモブヘルメットの方……?
ヴィキ
あ、なるほど
では、取調室に一票投じておきます
相棒たちはどこいきたいとかありますー?
結城 晃
さっき言ったとおりだね。逃亡したアンドロイドや現場の状況のことが知りたい。
田尾 麗
そうですねぇ。
先のつながりでリボット社にカチコミに行くのもありかなと思ったり。
お、候補が見事に分かれてる感じ。では協議だー!
どっかはNPCさん達に任せるのも手ですしね
KP
 ・取調室→犯人のアンドロイド(3619781くん)
 ・解析室→青木withモブメット解析中
ですね。
田尾 麗
ゆうて自分、リボッティーはある程度証拠揃ってからでもいいかなとは思ってるので先に解析見に行くのありかなと。
おっすおっすありがとうございます

結城 晃
「……まあ、確かに……早めに話を聞いておいた方が良い、か」
ヴィキ
「はい。事件の背景や、犯人の動向を探る上でも“実体験者”の話は貴重な情報になるかと」
結城 晃
「赤星さん、一緒に来て貰えますか。アンドロイドとしてのイチハの視点も借りたい」
赤星 透也
「またか? いいぜ。この組み合わせも固まってきたな」
イチハ
「ふーん、ボクの視点も頼りにしたいって? いいじゃんいいじゃん、頼っちゃいなよ」
結城 晃
(毎回イチハに頼ろうとしている気がする……)
ヴィキ
「はい、頼りにしています。イチハさん」
秘匿 結城 晃
結城 晃
(まあ、イチハもいればいたでツッコミとか色々頼りになるかも知れないしな)
KP
すっかりツッコミロイドに
結城 晃
ツッコミは本当に頼りになるな!

田尾&春チームと黄海チーム
じゃあ我々は解析見に行きますー?
田尾 麗
そうしましょうか。青木さんの安寧のためにも。
(新人たちが来たら尋問が始まってしまう、)
んふふふふ
でもプライベート時間というボーナスタイムがありますからね
黄海さんはどうしましょうかね……
田尾 麗
ですねえ。解析内容聞くだけなら他見に行ってもらってもよさそうですけど、どうしましょう。
結城 晃
(まあ、仲間が多い方が気楽だろう、犯人も)
秘匿 結城 晃
結城 晃
(……俺も……)

んー、〈図書館〉で類似事件・事故の類が無かったか新聞調べてもらいます?
なんらかの仕様の穴をついてアンドロイド法をハックできるなら不慮の事故とかでなんか起きてないかな
結城 晃
黄海さん〈図書館〉お持ちかな?
黄海 夏央
あるよ。>〈図書館〉
ヴィキ
優秀
田尾 麗
確かにお持ちなら調べもののお使いを頼んでおく作戦良いと思いますね。
有能

たのしいドロ科
食堂はマジで何の情報が入るのか読めないのがこわい()
同僚とごはん……?
結城 晃
今のところ何もないから、現場みたいに情報出てからで良いんじゃないかな。
そのうち「食堂に行けばスペシャルカツ丼の情報が貰えるかも」みたいなとっかかりが出るかも知れない。
おっいいですね……そうしますか
三丼盛り合わせスペシャルカツ丼はわたしのものだ
田尾 麗
太るぞ(アンドロイドは体系変わらんけど)って言う相棒はいそうですね。
脂肪に変換する機能はないのでいくら食べてもノーカロリーでーす
売店の牛乳は我らが頂いた
KP
あっそうだ、食堂へ行かない場合でも売店でパンとかおにぎり買えるのでそこは安心してください。
ヴィキ
ドロ課で調べられることって何なんだろう
事件データベースとかか
KP
そうですね、ドロ課は警察のデータベースを見たりできます。
ヴィキ
なるほど
KP
あとはみんなのデスクを漁ったりできる(……)
ヴィキ
みんなのデスクにコンバージ(ガンダムのSDミニフィギュア)を置いて回ろう
引き出しの中に今朝買った牛乳が控えているのがバレてしまう………
ヴィキ
イチゴ牛乳は残しておいてください
イチゴ牛乳は(在庫を)はんぶんこしましょうね~
ヴィキ
やったぜイチゴ牛乳
飲んでも太らないし背も伸びないけど相棒と張り合うように飲んでます 牛乳
ヴィキ
お腹も下さないしね!
健康的に経済を回す!
ヴィキ
諭吉よ回れ
わたしのお小遣いとなってかえってこーい
ヴィキ
この時代にキャッシュはあるのかなぁ
秘匿 春
春のデスク、シナリオでなんか決まってる部分以外はたぶん音楽系のデータ媒体が種類ごとにきっちり分けて詰め込まれてる
KP
ああー、かわいいかつ丁寧

KP
ちなみに今日の売店の日替わりおにぎりはポークハム玉子サンドおにぎり。
結城 晃
ここは中学校か。
ヴィキ
こ、このKPとことん沖縄……!
ちんすこうはないのか!
結城 晃
ないのか
ヴィキ
ソーキそばと八重山そばはある
ちんすこうは牛乳と併せて食べるのが好きです
KP
警察の売店にちんすこう…… おやつはそんなになさそう
八重山そば入れたん誰だ 最高
ゴーヤチャンプルーとかもありそうだなこの感じ……
ヴィキ
そしてキャロライナーリーパーをつけたこーれぐーす
結城 晃
結城の机には持ち込んだ菓子類がコンパクトに忍ばせてある。
ヴィキ
お毒味仕る
KP
お毒見とか言って全部食べちゃうやつ?
ヴィキ
そんなとんでもない1割くらいは残してあります
KP
ほとんどないじゃないか
田尾 麗
ほぼなくなってるw
KP
シークヮーサージュースとミキでも飲んどきな
結城 晃
お前必要あるのか!? この辛い職場での唯一の楽しみを……
ヴィキ
よりコンパクトになったので、結城巡査もよろこばれることでしょう
私の胃袋はMr.Fusionです
田尾 麗
お返しに何かしらの布教物が代わりに入れられてるかもしれない。
KP
おやつが布教物になっちゃった……
ヴィキ
ガンダムの食玩入れとこう
結城 晃
迷ってポケットに入れておく。
秘匿 結城 晃
結城 晃
(……使えるかも知れないし……)

結城 晃
とりあえず遊んでないで行こうか……

「先の人質さんの話的に、やっぱあの襲撃犯達の素性がカギを握ってそうかなー? 一回青木さんの様子見に行かない?」
田尾 麗
「そうだな。そろそろ結果も出てる頃だろうし。」
行先決定
とりあえずわたし達は解析室、黄海さんが図書館かな
田尾 麗
ですね!
ヴィキ
我々は取調室?
結城 晃
そうだね。
KP
~10/16 夕方~
 春さん&田尾さん:解析室
 黄海&シロウ:図書館
 ヴィキさん&結城さん+赤星&イチハ:取調室

であってるかな?
ヴィキ
ですな
ですね!そのはず
田尾 麗
はい、大丈夫かと!
シロウくんは飽くまで犬型VOIDなので施設内にも入れるはず……(?)
ヴィキ
マーキングしたりしなければOK
KP
大丈夫! not犬! Yes犬型VOID!
ヤッターーーー!
結城 晃
むしろすっと立ち上がってしゃべり出しても驚かないぞ犬型。
二足歩行モードシロウ
KP
では、PCのいない黄海&シロウ組からさらっと処理しましょうか。
ヴィキ
はーい、お願いします!
はーい!
KP
んもおスクパネ一覧複数ページに分ける機能欲しい数が多い
結城 晃
スクパネ超分かる。
ついでに言うとキャラクターも分けたい。
チッ、青木さん締め上げに行きたかったぜ。
(気にしなくて良いですよ By.中のヒト)
ふっふっふ 職務外ならいくらでもチャンスありますよ~
結城 晃
なるほど?

KP
──図書館。
都内にある1番大きな公立図書館だ。電子書籍が主流になってからは本を扱う施設も減り、古い貴重な本を保管する研究施設としての役割も高まっている。
ネットワーク上で電子書籍の貸し出しを行う電子図書館も併設されているが、出版社とのアレコレなどもあって冊数は多くなく、図書館内の端末でのみ閲覧可能な電子書籍と、あとは古い紙の本が主役だ。
中に入ればかなり広い内装が広がっており、カフェも併設されているようだ。来ているのは大学生や老人が多いようで、図書館らしく静かな空気が流れていた。
たまに血走った眼をして文献を探し回る大学生もいるが、そっとしておいてあげたいものである。
さて、ここでは調べたい単語や内容をキーに調べものをすることができる。
黄海には事前に調べたい内容を伝えていたということにしてよい。何を調べる?
(調べる内容はPCが指示してください)
何調べてもらおう?
物理書籍ほとんどもうないんだなあ
ヴィキ
アクリルパネル2枚重ねてて、それを開いて使う電子ペーパーデバイス欲しい
紙のページのパラパラ~ってのが再現されてるやつ
田尾 麗
あーいいですね
へえー、風情がある
とりあえず事故・事件問わず、VOIDが人に危害を成した事例がないか新聞見てほしいなーと
結城 晃
あと、第一現場の被害者情報だな。
ヴィキ
後は、未解決事件とか
田尾 麗
あとは先の尋m……聞き取りで教えてもらった大手取引先企業とか?
第二事件の被害者情報は大丈夫そう?
あ、企業たしかに気になりますね。気になる
ヴィキ
調べたいもの結構あるなー
田尾 麗
第二事件についても調べたら何か出るかもですね。
ヴィキ
ふーむ
先ほど、図書館は保管施設としての面が強いってあったけど
新しい情報もあるのかな?
KP
新しい情報もありますね。ニュースのアーカイブとかもある。
ヴィキ
なるほど、なら第二事件や第一事件のこともあるか
捜査情報として既にあるものを除くなら、ゴシップとか探したほうがいいのかな
結城 晃
最近の新型VOIDにどんな更新があったか、みたいなのは出てこないかな?
それこそリボット社かな。
最新型のヴィキさんにも関わってきそうな話だ……
結城 晃
原因その辺にある気もするから(チラ)
ヴィキ
ガンダム……
ガンダム機能か……
黄海 夏央
さすがに図書館に企業のリリースノートはないかな。

黄海 夏央
さて、黄海は小さく頷いて了承し、図書館のオープンスペースに座ると、検索端末のページを静かに引く。
秘匿 
田尾 麗
ちなみにこっそり10年前の連続殺人・誘拐事件について調べてもらうことは可能ですかね?
個人的に引っかかるとかなんとか言って。
KP
ほう。OKです。
田尾 麗
KPありがとうございます。黄海さんありがとうございます。
KP
>10年前、都内で連続誘拐・殺人事件が起こっていたようだ。しかし事件の捜査は進まず犯人は捕まっていないようで記録は少ない。
田尾 麗
なるほど了解です。

KP
順番にもそもそ調べていくからちょっと待ってね。
・事故・事件問わず、VOIDが人に危害を成した事例
・第一現場の被害者情報
・第二現場の被害者情報
・未解決事件
・聞き取りで教えてもらった大手取引先企業
こんなとこかな。
はーい!たぶんそんな感じかな!
田尾 麗
ですかね!
KP
では、1回ごとに〈図書館〉振っていると多いので、腰を据えて調べたということで〈図書館〉を3回振ります。成功率によってなんやかや出てくる。
黄海 夏央
CCB<=80 〈図書館〉 (1D100<=80) > 40 > 成功
CCB<=80 〈図書館〉 (1D100<=80) > 39 > 成功
CCB<=80 〈図書館〉 (1D100<=80) > 57 > 成功
お、きれいに出てきた。ちょっとまってね。
ヴィキ
えらい!
黄海さんえらすぎない? えらい
結城 晃
えらい
田尾 麗
すばらしい
KP
・VOIDが人に危害をなした例
これについては、今回の事件を除いて見つからない。VOIDを巻き込んだ事故があったような事例、VOIDのローンチ初期にあった事故──かなり古い── をメディアが騒ぎ立てたものはあるが、冷静にニュースを追えばVOIDに問題があったようなものではない。
VOID、本当に超技術だな……!
結城 晃
初期に問題がないのはスゴい
ヴィキ
VOIDを生み出した天馬博士みたいな人が黒幕とかありそう
超技術の開発元が黒幕、王道にして燃える奴
KP
・第一現場の被害者情報
ゴシップ、スキャンダルを中心に探すと、12年前の交通事故の記録が見つかる。相手の男性は右手を負傷、女性は重傷を負い病院に搬送されたようだ。示談で解決したらしい。
ヴィキ
その事故にはVOIDは絡んでたりはしないわけですか
KP
そういう話はないようだ。そんなに大きなニュースでもない。
ヴィキ
交通事故ですが、被害者の名前とかは掲載されてないんですね?
KP
それは掲載されていないね。
事故?
ヴィキ
事故とな
間に挟まるには気になる事故だなあ
ヴィキ
しかしここで語られるからには、何らかの関係があるーーー!
(メタ)
結城 晃
別に死者が出たわけじゃない、のかな。
ヴィキ
重傷負っただけか
死亡者情報はなかったですねえ
結城 晃
まあ重症だろうとやられた方はたまったもんじゃないけど。

KP
・第二現場の被害者情報
若くしてその才能を認められ、VOIDの開発に関わったこともあるそうだ。だが、その後は全くニュースに出てくることもなくなっている。
ヴィキ
ふーむ
結城 晃
生みの親の一員が殺されてるんだな。
KP
・未解決事件
2050年においても、未解決事件というのは少なくない。メディアが派手に書き立てて、それっきりなしのつぶて、なんて事件も多くある。とはいえ、特にVOIDがらみで気になるといったものはない。10年前、都内で連続誘拐・殺人事件が起こっていたらしいが、特にVOIDの関与はないようだ。
きな臭い
結構治安悪いな!?
結城 晃
穏やかじゃないですね。
ヴィキ
穏やかじゃないな
田尾 麗
世紀末だったかもしれない
ヴィキ
事故があったのが12年前
連続誘拐・殺人事件があったのが10年前
気になるような内容が無いのがいっそ怪しい
(疑心暗鬼)
結城 晃
それ言いだしたらきりがないんだけどな

KP
・聞き取りで教えてもらった大手取引先企業
有名な国際的製薬会社の傘下である某企業。大手らしく不祥事はまあ色々とあるが、特に気になるような内容はない。
きな臭い
不祥事自体は多いのも地味に嫌だな~~
仮にU(mbrella)社とするあの企業
ヴィキ
株式会社 傘張り長屋
ガンダムお喋り機能 国民誰しもが知っている有名作品を話題として場の空気を和ませ、交流を円滑にします
ヴィキ
素晴らしい
さすがはリボット社だ
これはBR800売れる
ちなみに、PLはさほどガノタではありません
PLとPCは違うからね、あるあるの奴
夜はVOIDがドロ課でお泊り時空だった場合、シロウくんかわいがられてそうだな……

黄海 夏央
そこまで一通り調べて黄海は小さく息をつき、休憩ついでに他のコーナーを見に行く。
判定!
KP
単語とは別に図書館で情報が出てくる箇所が2件あります。
ヴィキ
ほほう
これは応援するしかない
黄海 夏央
CCB<=80 〈図書館〉 (1D100<=80) > 53 > 成功
CCB<=80 〈図書館〉 (1D100<=80) > 54 > 成功
えらい!!!
ヴィキ
えらい
結城 晃
優秀!
田尾 麗
流石です!
80を5連続で通すの有能すぎない?
ヴィキ
確率的には1回失敗しててもおかしく無いですからな

黄海 夏央
事件について調べていた黄海は、うっかりオカルト雑誌を手に取ってしまったようだ。それはそれでなんとなく読む。
月刊あやし 隔月版増刊号 『5年前から相次ぐ行方不明事件!!犯人は宇宙人の可能性も!?』」
・月刊あやし
ことの始まりは5年前、界隈では名が通っていた科学者であるH氏が突然行方不明になった事件だった。この事件以降、全国各地で科学者を中心とした有名人が次々と行方不明になっているらしい。

警察も捜査をしているが未だ事件の手がかりは得られていないようだ。これだけ大がかりな事件であるにもかかわらず何も手がかりが得られないというのは、いささか不自然ではないかと筆者は考える。
そんな中、編集部宛てに奇妙な目撃情報が届いた。行方不明事件が特に集中するS区の山林で怪しげな光を多数目撃したというのだ!!!!!!
立ち入り禁止の普段人が近寄ることのない山林で何が行われようとしているのか?
忽然と消える人々、山林の怪しげな光、そして行方不明者の共通点。これらのことから筆者は地球外生命体による犯行の可能性もあると考え、調査を進めている。続報を待て!
ヴィキ
続報あるのかな
KP
……いかにもといった内容で信憑性はあまりないようだ。ちなみに続報はなかった。
ヴィキ
しょんぼり
オカルト?
ヴィキ
オカルトw
田尾 麗
ムーとかムーとかムーとか
ヴィキ
メーかもしれない
5年前にも行方不明事件あったのか
結城 晃
あやし……
ヴィキ
S区
品川区(山林は無い)
まだこの手の雑誌生き残ってるんだなあ(
結城 晃
その記者の記事はそこからぱったりと途絶えた。
なんてこたーない。
ヴィキ
H氏って誰だ
結城 晃
ホバさん?
ヴィキ
Hなひと

KP
黄海はニュースでその事件について引いてみたが、有名な科学者が次々行方不明になった、などという事実は出てこなかった。行方不明自体はちょくちょくあるが、そんなに一気に増えたかというと、うーん……?
ちなみに続報を待て! だけで、場所の記載とかも特にない。名前も伏せられているのでよくわからない。
怪しいものほど信じられる説
結城 晃
ふーむ。一人二人消えたのが多めに盛られてる?
そもそも界隈では名が知られていたってどこの界隈だよって突っ込まれてそう
ヴィキ
こういう奇妙な記事の中にこそ、隠された真実がある、ってMIBで言ってた
結城 晃
むしろなかったらびっくりするレベル。
あと占いは当たるし伝説は何らかの方法で現実になる。
ヴィキ
噂システムだな
普遍的な認知が現実を捻じ曲げてやがる……
田尾 麗
ねえ聞いた?もう聞いた?○○のウワサ!

KP
続いて、科学コーナーで黄海は二冊の本に目をとめた。
脳科学についての本らしい。
□人間の感情について
感情とは、ヒトなどの動物が物事や対象に対して抱く気持ちのことである。
六情と呼ばれる喜・怒・哀・楽・愛(いとしみ)・憎(にくしみ)が一般的であるが、中国では五情といって喜・怒・哀・楽・怨の五つでまとめて表したりと地域や文化で異なる。
多くの場合感情には脳の古い部分(大脳辺縁系)の偏桃体と、それにくっついている海馬が深く関わっている。海馬は数時間から数日の短期記憶の一時保存を行うと同時に……(中略)

また、感情は身体感覚にも関連している。たとえば人間が恐怖を感じたとき脈がはやくなり手に汗を感じたり、恋をしたとき胸が痛んだりなどがこれにあたる。
KP
もう一つは『メアリーの部屋』と呼ばれる思考実験について。
『メアリーの部屋』とは1982年に哲学者フランク・ジャクソンによって提出された思考実験である。
白黒の部屋で生まれ育ったメアリーという女性がいる。
メアリーはこの部屋から一歩も外に出た事がない。
つまりメアリーは生まれてこのかた、色というものを一度も見たことがない。
メアリーは白黒の本を読んで様々なことを覚え、白黒のテレビを通して世界中の出来事を学んでいる。
メアリーは視覚の神経生理学について世界一線レベルの専門知識を持っている。
光の特性、眼球の構造、網膜の仕組み、視神経や視覚野のつながり、どういう時に人が「赤い」という言葉を使うのか、「青い」という言葉を使うのか、などメアリーは視覚に関する物理的事実をすべて知っている。
空を例としてあげる。メアリーは空は青いということ、特定の光の波長が網膜に届くことで青に見えているということ、日の角度により届く光の波長が変わり赤に変化するということ(夕焼け)など、空の色に関しての知識を全て持ち合わせているのである。
そんなメアリーが白黒の部屋から出て初めて空の色を見たとき、彼女は何か新しいことを学ぶだろうか?
黄海 夏央
そこまで調べた内容が、シロウの眼を通してあなたたちのもとへ共有されてくる。
そこで図書館が閉館時間になり、黄海は調査を切り上げたようだ。
バウ、と彼女の傍らでシロウが鳴いた。
つまり……
ヴィキ
つまり、ガンダムの知識をプリインストールされたヴィキが、ガンダムを初めて鑑賞した時に感動は得られるのか、っていう話
学びと言う言葉の定義から始めていきそうな話だ
ガンダムの知識をプリインストールが面白すぎてまじめに考えられない……wwwww
ヴィキ
思考ジャミング機能発動!
結城 晃
割と的確な気がすんだよな。
田尾 麗
分かりやすくてちょっと悔しいw
ヴィキ
では、この内容も蔵書としてこの図書館に……
まあ個人の意見としては知識としての学びと体験としての学びは別枠なので学ぶんじゃない?派です
結城 晃
『体験は何にも勝る』のか? って?
ヴィキ
視覚情報としての知識はまだ無いわけですからな
田尾 麗
知識としては知っているって言葉があるくらいですからね。
百聞は一見に如かず。
ヴィキ
青というものがどういう色かは確実に新たに学ぶのでは
「青」が視覚情報としてどう見えるか、は普通に未知でしょうしね
ヴィキ
リボット社については無しか
黄海さん調べものとくいなんだなあすごいなあっておもってる
田尾 麗
ありがたいなって思いながら気合い入れ直すかもなあ。
結城 晃
ヴィキが横でぼそっと言ったガンダム体験の話をついメモしてしまい、消そうかどうしようか悩む。
ヴィキ
その後ろで うんうん と頷いている
KP
結城さんの手帳にいろんな関係ないものがメモされていく
結城 晃
関係ないわけじゃないから消すに消せなくて困ってるんだよ。
リアルタイムで情報共有できるVOIDがついてるの、やっぱ便利だな……

KP
続いて、春さん&田尾さん。同時刻、解析室。
解析解析ィ!
田尾 麗
サービスサービスゥ!
売店でパックのフルーツオレでも買って持っていきましょうかね
小さめのストロー挿して吸う奴
ヴィキ
舞台裏で正座
カクテルとかに刺さってるストローだ
違う
それは細いストローだった
小さい、ではない
一瞬マドラーが頭に浮かんでしまったのでわたしはだめです
ヴィキ
ストローと勘違いしてマドラーを咥える
あると思います

KP
解析室はたくさんのコンピュータやモニター、大型の機械に囲まれた薄暗い部屋だ。中央には手術台と似た台が置かれており、その上に破損したアンドロイドが寝かされている。そのそばには青木とレミが立っており…… 扉が開く音を聞いて青木が「ひえっ」と声を上げた。
青木 玲斗
「ひえっ」
「ご、ごご、ごめんなさい!」
「こんばんは~。あはは、ひえってひどいなあ」
青木 玲斗
「あっ、春さん、田尾さん……、す、すみません、結城さんかと思って……」
ヴィキ
なんで青木が結城に怯えるんだ、と思ったけど、そうかあの件か
KP
YES
問い詰めに来たかと思って
結城 晃
残念ながらいないぞ
レミ
「こんにちは~、進んでますか?」
田尾 麗
「こんばんは、お疲れ様です。」
「時刻的に微妙な感じですよねえ、あいさつ」
「ぼちぼち皆すすんでるようなすすんでないよーな。わたし達のネットで共有されてる分がすべてですかねえ」
レミ
「この時間は挨拶に迷いますね~。こんにちはのような、こんばんはのような」
「わかりますわかります。お昼気分のような夜の気分のような。伝わればいいんでしょうけどねー」
レミ
「いっそグッドイブニングにしちゃいましょうか~」
「あはは!明快でわかりやすいしそうしちゃおっかな~」
いつでもアイサツ
ヴィキ
こんばんちわ、はいかがでしょう
おはこんばんちわ
ヴィキ
オールマイティ・アイサツ
つまり……いつなんどきでもつかえる「やあ」は最強
ヴィキ
「Hi」
ハァイ
ヴィキ
ヘーベルハウス
(握手)
ヴィキ
(あくしゅぶんぶん)

KP
おっとりした口調で喋るレミに荒事のイメージはなく、確かに後方支援主体の医療VOIDと言われればそんな気がしてくる。
青木はコンピュータの前で作業をしていたようだが、あなたたちが入ってきて落ち着かないのかそわそわしている。
「あ、そうだ。これ差し入れです。なんかいい感じに消費してねー」
なんて言って袋に詰め込んだフルーツオレを押し付けつつ
レミ
「あら~、ありがとうございます。青木くん胃が弱いから、こういうの助かります~」
KP
レミの青木を見る目は温かく、パートナーというより弟を見るようなというか、あらあらまあまあな感じというか……。
「室内作業でも集中してると水分補給がおろそかになっちゃうからね~、気をつけてー」
わたしよりもレミさんの方が詳しいだろうけど、って頬を掻いてる
田尾 麗
「まあ各々の進捗の方は一応は進んでるということにして、こちらの方はどうなったかと思いまして、こうして伺いに来ました。」
しばらく様子を見てから本題を出しますかね。
レミ
「はい~」彼女はにこにこと笑ってあなたの言葉を受ける。
秘匿 春
やさしげなアンドロイドだな、と思考する。
博愛の笑みというのは本来こういうものなのだろうか。
わたしは、博愛の中に親しみやすさと言うか、距離の近い感じを出したいからまたベクトルが違うのだろうけど、ひとつのモデルケースとしてはレミというアンドロイドのそれは適切に思えた。
レミ
にこにこ~。

青木 玲斗
「あっ、その……」本題を振られると青木がこちらを向いた。
「昨日(一昨日)の事件のアンドロイド、あの屋上から落ちてしまった方、一応回収して何か残っていないか解析していたんですが……」
「落ちた衝撃でかなり損傷が激しくて……、スタックも壊れてて……、まあ、50階のビルから落ちて二次被害がなかっただけでもよかったです」
「ただ気になるのは、IDやマークの記載がどこにもなくて……。あったものが消されたのか、それとも元々なかったのか……」
「わたし達の重量が落下してくるだけでかなり危険ですからねえ」
「……やっぱり、違法改造か違法製造の疑いが?」
青木 玲斗
「ええ……。50階から何か落ちてくるだけでも、加速度で、大変なことになりますから……」
植木鉢とかでもミンチを作れるぜ!
青木 玲斗
「その……、その件で、一通り機体の方も、他の機体も含めて見てみたんですが、構造はやはりVOIDと同じでした……」
「模倣品、違法製造と言っても……、たとえ販売されているVOIDを解体したとしても、ここまで精巧なものを作るのは、そうそう無理だと思います……。部品なんかの問題もありますし……」
「誰かがアンドロイドを操作している……。と考えるのが妥当ですが、どうしてアンドロイドの必要があるのか……。もちろん指紋などを残さない、自分の手を汚さなくていいといったメリットはありますが、逆に言えばこのアンドロイド自体大きな証拠になるのに………」
「うーん……使用パーツ規模でちぐはぐな感じとかもないんですね? キメラみたいというか、個々の世代の相違というか」
「IDやマークを完全に消したいならその部分を換装するのが恐らく一般的だと思うんですけども」
青木 玲斗
「ええ、そういうのもなくて……。普通の、数年前くらいの型かなっていう……。詳しくはわからないんですけど……」
「ええ、そういう違和感も、ない感じで……。もしかしたら、最初からなかったのかも、なんて……」
レミ
「他の機体も解析していますが、どういうわけかデータがすべて消されているんです。もしかしたら遠隔操作か、自動でデータが消されるようなシステムが導入されているのかもしれませんね~」そう、レミが補足する。
なんだかきなくさいぞ
出て来る情報がきなくさーい!!
ヴィキ
パーツそのものに刻印とか無いものかな
シリアルくらい入ってそうなものだけど
それがわかれば、工場と生産時期がわかる
この感じだと製造段階でマーク消されてるっぽいし、シリアルも消されてそうだなあ…………
ヴィキ
となると
正規のラインでは無さそう……?
そうで無いとするなら、リボット社が真っ黒ってことになるな
リボット社がめっちゃ怪しくなってきますね……。
それかリバースエンジニアリングで完全解析生産まで持って行った野生の天才でもいるか
田尾 麗
または刻印前にかっぱらわれてる?
ヴィキ
そこら辺はVOIDの生産工程がわからないとなんとも……

小腹が空くの
ヴィキ
やったー
のむイチゴヨーグルトだー
(リアル差し入れ)
KP
ええぇーいいなああーーー
結城 晃
コーヒーきらしちゃったから買ってきた……
いちごよーぐるといいなぁ
ヴィキ
おいしいおいしい
田尾 麗
美味しいことは良き事です
KP
連鎖的にボディが水分を欲したのでちょっと補給してきます
ヴィキ
どうぞどうぞ
結城 晃
水分大事。
はーい!いってらっしゃーい!
田尾 麗
いてらっしゃいませ!
KP
ただいま戻りました ついでにじーまみーとうふ取ってきた
おかえりなさい!
ヴィキ
沖縄
調べたけどおいしそう
田尾 麗
ピーナッツで作るお豆腐ですよねたしか
KP
ですね 甘くないわりにナッツ味が強すぎて個人的にはそんなに好みじゃなかったかな 黒蜜がついてた(今からかける)んですけど、むしろ塩かけたらおいしいかもしれない
あ、これ黒蜜じゃなくてしょうゆダレだ
しょうゆダレ!おいしそ
ヴィキ
それもまたよし
結城 晃
なかなかパワフルそうな
落花生、塩味を聞かせても美味しいですからねえ……。カリカリにしたやつじゃなくてお豆として茹でたタイプ
KP
あ~~~ おいしい落花生でやるとまじおいしいやつだ 千葉のおいしい落花生でやりたい
豆っぽさの残った落花生、ほんのり甘くて豆臭さもあっておいしいんですよね……(じゅるり)

KP
寝かされているアンドロイドを見てみる?
田尾 麗
見てみましょうか。
「スタックは無事でも中身がない感じですかね、どれどれ」
みてみまーす
青木 玲斗
青木は頷く。
KP
アンドロイドのほうに目を向ければ、そこにいたのはあの茶髪のアンドロイドだった。青木の話通り損傷が激しく、皮膚がはがれて中の機体が見えている。その傷ついた様子は壊れた機械というよりも、中身が機械と明らかであるにも関わらず、まるで人間の凄惨な死体のように見えた。

SANチェック。0/1d2。
SANチェック
CCB<=67 SANチェック (1D100<=67) > 98 > 致命的失敗
田尾 麗
CCB<=59 【SAN値チェック】 (1D100<=59) > 16 > 成功
うーんこいつ
田尾 麗
あらら
ヴィキ
Oh
結城 晃
おっと
SANC苦手過ぎか~?
[ 春 ] SAN : 67 → 65
KP
わおぅ。SANチェックのファンブルは最大値(2)が減ります。
また、成長チェックの対象外です。(ハウスルール)
はーい!適用しましたー!
田尾 麗
じりじりと減ってきましたなあ

秘匿 春
KP
春さんのメンタルが結構ウェットでKPにこにこ
んふふふふ。あらぶってますねえ

秘匿 春
―――いつ見ても、死骸というものに慣れることはない。
ヒトのものにしろ、アンドロイドのものにしろ。
KP
あなたにとってはまさに死体とも言えるのだ、それは。
道具は機能を保って初めて道具と言える。
彼自身の発言から、恐らく用途を終えた結果であるのだろうけれど……破壊(それ)を喜ぶことは、できそうになかった。
破棄されるのは道具として当然のことだ。それは間違いない。
だとしても、もっと長く稼働し、機能するポテンシャルはあったはずなのだ。
それが無為に潰されたことに、悍ましさを感じている。

春が致命的失敗
KP
アンドロイドをよく見てみるなら〈目星〉
目星
田尾 麗
CCB<=85 〈目星〉 (1D100<=85) > 91 > 失敗
あっ……
KP
WAO
CCB<=35 〈目星〉 ウオオオオ (1D100<=35) > 90 > 失敗
田尾 麗
出目に悪意を感じるwww
やっぱ相棒ですねわたし達
KP
んんwwwwwww
田尾 麗
ちょっと今日の我々はバルスってますね
ヴィキ
おや?
仲良し

※春&田尾、二人そろって高い目で判定失敗。
KP
あなたたちは仲良しだ!
青木はもうちょっと解析を続けるようだが、他に特に気になることはない。
田尾 麗
「歳かな……」と目頭を押さえますかね。
先ほどの動揺のせいか、細目の隙間からカメラアイが細かく揺れるような挙動をしているのが見える。
表面上は困ったように笑っているその実情を見抜くは至難の技ではあるが、どうにも集中できていないようだ。
レミ
「どうしたんですか~?」レミが目敏く異変に気づく。
「―――……ああ、いや。ちょっともったいないなあと思ってねえ」
見透かされたことをちょっと驚いて。
少し口元を下げて、頬を掻く。
レミ
「もったいない?」
「機能的にはまだまだ働けたでしょ、彼。それをこうも使い捨てられるのはちょっといやだなーって」
田尾 麗
「……初日に調べる案件にしては少しハードだったかもですね。」
若干疲れた顔をしているかもしれない。
レミ
「ああ、」レミはあなたの言葉を少し解釈して、
「悲しんでくれているんですね~」
そう、やさしく微笑んだ。
それに一瞬、面食らったように言葉に詰まって……
「あっははー!バレちゃったか!うん、わたしめちゃくちゃかなしいなあ!」
「その辺はまー、アンドロイドの悲哀だよねー。わたし達は幸い相棒に恵まれてるけどさあ」
おおげさなほどにうんうん頷いて、眉を下げながら田尾さんの腕取っちゃお
田尾 麗
「恵まれてると思われているならいいが……それでもあまり無理はするなよ。」
一つため息をついた後で開いた腕で春の眉間をグリグリしながら言いますかね。
レミ
「お大事にしてくださいね~」
VOIDの感情
結城 晃
一般的に人間にとってVOIDって「感情がある」とは思われていないという解釈で良いのかな
ヴィキ
ある、とはされているけど、実感としてそうかはまた別って感じなのかな
KP
登場人物はアクの強い事言ってる人も多いですが、みんながみんな「感情なんて無いぜ!!」って主張してるわけではないと思いますね。
というか、そこまで深く考えてない人のが多そう。
結城 晃
ふむふむ、まあ普通の人間っぽく見えるし、普通に「哀しいのかな」って思うくらいは不自然ではないのか。
結構認識がふんわり分かれてそう
結城 晃
ガストのネコチャンもニコニコして喜ぶしな!!
みたいな
感情が真実なかったとしても、あるように振舞うそれを無碍に扱うの……正直一般人では珍しそう……
結城 晃
そうだね、さすがにそれは。
ワンチャンやネコチャンにすら勝手にアテレコして推しはかる種族ですからね、我々(
結城 晃
真似だと思うが故に余計に無碍に扱う複雑な人と、単に弱いものイジメしたい人がいそうだが。
集団意識で加虐に参加しちゃって感覚麻痺ってる事例もありそう
ヴィキ
見た目に存在した不気味の谷を抜けたら、今度は精神の不気味の谷が待っていた……
結城 晃
微笑しているこのロボットは本当は何を考えているか分からないこわい っていうのはあると思うぞ。
←体現するかのような胡散臭い筆頭
結城 晃
こわい。
KP
・真似だと思うが故に余計に無碍に扱う複雑な人
・恨みのある人
・単に弱いものイジメしたい人
・高ストレス環境すぎて集団心理に呑まれてる人

・感情があるとは思ってないんだけど人型してるからムゲに扱えない人
・そこまで深く考えてない人
・深く知らないけどなんとなく人と同じように思っている人

とかいろいろいそうですね。
ヴィキ
ヴィキは割と表情は出るほう
わたしも表情豊かですよ! 全部笑いのバリエーションですけど
結城 晃
肝っ玉かーちゃんの笑いはできますか?
それはモデルを見せて貰えばですかねえ
ヴィキ
「ガハハハ!……こちらでよろしいでしょうか」
結城 晃
最後の確認がなければ完璧だった……
「ガッハハハハ!……なるほどこうかあ」
結城 晃
(似合わねぇ……)
「おや、なにかご不満がありましたか?」にこり
結城 晃
「ああ、そっちの方がいいややっぱり……」
ヴィキ
「ご不満、ご要望がありましたら、リボット社のご意見ご感想窓口より、ぜひお声をお寄せください」

田尾 麗
「なにはともあれ、こんな形でアンドロイドを使うのは許されないことでしょう。引き続き調査に力入れます。」誤魔化すようにそう続けましょうか。
青木 玲斗
「はい……あっ、結城さんに謝っておいてください……」
自分で謝る意気地はないっぽい。
はぁい、とちょっと気の抜けた返事を返しつつぐりぐりされてます
「うーん……大丈夫ですかね? ああいう人、間接的な謝罪は余計話が拗れそうな気配がありますけど」
青木 玲斗
「うっ……」
田尾 麗
「ええ、どのみちご本人がそのうちいらっしゃるかと。」
お話合い
結城 晃
怖くないから対面で話そうぜ?
食堂でカツ丼でも食いながらな?
田尾 麗
もしかして:取り調べ
結城 晃
本人威圧する気はないよ?
KP
青木は【CON】×5で判定ね>カツ丼
青木くん、あぶらっこいものは無理かあ……
ヴィキ
パートナーとして、その場には同席させてもらおう
もりもりカツ丼食べながら
結城 晃
一時間後、ガンダム談義で盛り上がる青木とヴィキの横でカツ丼つついてる結城がいるわけか…

青木 玲斗
でもやっぱりむり、ともしょもしょ言って青木はコンピュータのかげに隠れてしまった。
「まあ、文句とか怒りよりも……うん。たぶん、切実な要望の方がつよそうですし」
「改善に前向きな姿勢を見せていればそこまで怖いことにはならないかなーと思っちゃったりするわけですけど」
青木 玲斗
「でも今になったらヴィキさんの自由ですし……。プラモ仲間……」もしょ……。反省の心はちょっと足りないようだ。
フリーダム
ヴィキ
そうだぞ、私の自由だぞ
結城 晃
趣味を持つのは自由だ。押しつけないでくれれば良いんだ。
それだけなんだよ俺の希望は!
ヴィキ
押し付けている訳ではありません
幸せのお裾分けです
結城 晃
えっこれ宗教?
ヴィキ
今なら、この完全自動変形ユニコーンガンダムヘッドがなんと10万円で
結城 晃
そんなん買えるかー! ってアタマだけなのかよ。

田尾 麗
「まあがんばってとしか……」
あーこれは完全に丸く収まるのは難しそうだなーと苦笑い
「あー……うん。後処理はお願いしちゃうけど……がんばって」とレミさんに丸投げするのだ
レミ
「は~い」
レミはにこにこと笑いながらあなたたちを見送る。青木を見る視線は温かく、しょうがない弟を見ている姉のそれだったが、それだけに結城さんがらみの事態には積極的に手を貸す気はないのだろう。
田尾 麗
解析室出たあたりで「今日はちゃんと休めよ」などとお声がけするかもしれない。
「はぁい。でも生身の相棒の方が疲れ溜まりやすいんだし、気をつけてよー?」とか言ってます
田尾 麗
「それはありがたく受け止めておく。」とかいいながら戻るんでしょうね。
田尾 麗
場合によってはヘドバンじゃーい!と音楽プレイヤーの力に頼る世界線もあるかもしれない。
音楽をガンガン鳴らしながら牛乳で乾杯しましょう
牛乳に合う甘味をいくつか見繕っておきましょうね……
結城 晃
要は、アンドロイドは不審だということがよく分かった。
記憶や痕跡は徹底的に破壊されている……てとこか。
秘匿 春
そうだ、お願いすればモブメットくんのスタックとか借りてちょっと調べたりとかできますかね?
ハッキングスキルで何か分かる痕跡があればですけども!
KP
ほうほう。試してみることができます。
やるなら<ハッキング>で判定。
ありがとうございますー! 判定は此処で振ればいいかな?
KP
ここでどうぞ!
はーい! ではでは
CCB<=90 芸術(ハッキング) (1D100<=90) > 40 > 成功
よしよし、こっちの出目は良い
KP
スタックを確認したあなたには分かる。真っ白だ。データの痕跡もない、ゼロクリア。知識がある人間がきちんと消去したのだろう、と分かる。初期状態とも違う、真っ白にされた状態だ。再度書き込みを行わなければ再利用もできまい。
「ワオ。容量丸ごと使えちゃうなあ、これは」
随分と手慣れた相手の仕業らしい。手腕が完璧にすぎる。
……手間さえかければまた基本プログラムのインストールや再利用もできるのだろうが、言ってしまえば事故物件そのものであるスタックを好んで使う人間も居まい。これから先の末路を偲びつつ返却しましょう
KP
問題なく返却できた。証拠品棚に入ることでしょう……。
借りてアクセスしたのは記録に残るでしょうし今回は欺瞞コネクタ使わないぞぉー
本当に真っ白なの怖すぎるな……
KP
ホワイティ……
スノウホワイティ……

ならない音と蘇る回線
ヴィキ
またBGMがならない病
田尾 麗
Oh……
KP
むむー
結城 晃
とりあえずこっちの音出したから大丈夫
田尾 麗
au光回線になってからPCでも超快適
KP
お、回線おニューなりましたか
ヴィキ
回線復活おめでとう
田尾 麗
ようやく導入できました
ソフバンまじ許さん
KP
おめでとうございます!
快適な回線は人生のインフラ
お! 回線おめでとうございます
田尾 麗
みなさんありがとうございます。

KP
というわけで、そんなことは知る由もないヴィキさん&結城さんにカメラを移しましょうか。
ヴィキ
いそいそ
結城 晃
こちらは取り調べか。
ヴィキ
この取調室暗い
結城 晃
少し落ち着きがない。
視線が彷徨って、しきりに腕時計を見ている。
秘匿 結城 晃
結城 晃
この狭い部屋に、大勢のアンドロイド。
赤星がいなければ……きっと、俺は……
何をしていただろう。
分からない。

ヴィキ
「……ご不安ですか?」
結城に
結城 晃
一瞬遅れて反応する。
「何でもない」
言われて返答した後に深呼吸していたのに気づけるだろう。
ヴィキ
「そうですか」
とだけ答えて、ドアをくぐる
赤星 透也
赤星がそんなあなたを気遣うようにちらと見た。
結城 晃
「大丈夫……」
言葉少なに呟いて、部屋に入る。
サングラスの中央をぐっと押し込んで。
KP
──取調室。
そこまで広くはない部屋に机と椅子が置かれており、蛍光灯型のLEDライトがその場を照らしていた。
ヴィキ
着席して、相手が現れるのを待とう
こちらは視線はずっと対面のドアへ向けて
KP
椅子には既に彼が座っていた。
貴方達が来たことに気づいているのかいないのか、彼は俯いたままだ。
ヴィキ
では、既に待っていた彼に、声を掛けよう
「こんばんは」
KP
「……、今晩は」彼はすっかり意気消沈した様子で、顔を上げないまま挨拶を返した。
ヴィキ
結城の分の席を引きます
KP
その音にも、彼はちらと視線をやっただけだった。
結城 晃
座る。とりあえず隙は見せないように。
役割的には何かあればこちらが威圧ということでいいだろうしな……
ヴィキ
結城が座ったことを見届けてから、自分も座る
赤星 透也
赤星とイチハがその傍らに立つ。
秘匿 結城 晃
結城 晃
周囲の壁が迫ってくるような感覚に囚われる。
大丈夫、赤星さんがいる。それにここにいるVOIDは……違う。
違うはず……だ。

ヴィキ
「大丈夫?疲れてない?」
KP
「……あの時は、ありがとうございました」彼は顔を上げると、どこか投げやりな、遠い目であなたを見た。その眼の奥には燻るような怒りがあった。
秘匿 田尾 麗
田尾 麗
人の記憶は音楽と密接に紐づいているというけれど、VOIDの記憶はどうなんだろうな。
なんか心ちゃんの件もあるし、すごくやばげな爆弾が後々出てきそうなんだよなぁ……
KP
VOIDの記憶かあ……。ニューロン模倣的に実装されているなら、もしかしたら似たような現象があるかもしれませんね。

ヴィキ
その視線に、相手をスキャン
何か尋問とかそういう形跡ありますかね
KP
既に着席していたことといい、他の刑事がなにか言って行ったのかな? とは思うでしょう。
ヴィキ
では
「……何か、言われた?」
KP
「君たちが来る前に来た刑事が言ってたんだ、僕は捜査が終わったら廃棄だろうって……」
「……そんな気はしてた」
ヴィキ
「……」
ちら、と赤星さんを見る
赤星 透也
赤星は唇を結んだまま何も言わない。彼が何も言わないことが、このアンドロイドの、法で決まった上での末路を示しているようだった。
イチハ
イチハも、なにか物言いたげだったが、何も言わなかった。
扱いが悪い
かわいそうな犯人くん……
田尾 麗
犯人くん……
捜査班の会議でもVOIDに感情ない派は確実にいましたしねえ
田尾 麗
まあ自分らがかなり特殊なんだろうなぁというかアウェイ感マシマシでしたからねえ
まあそれにしたって随分お下品なことなさるのねえ
死刑囚に判決前からわざわざお前死刑なって言わないでしょうに

結城 晃
「少なくともそんな命令は受けていないな」
淡々と言う。
ヴィキ
「そう」
「あなたを苦しめてしまったかしら?」
KP
「……僕は人質は取ったけど、誰も殺してない。信じてほしい」
結城 晃
(まったく、これじゃ素直に喋って貰えないじゃないか。捜査の邪魔をするなんてどこのどいつだ)
怒りがわき上がる。
邪魔するな
結城さんの怒り方いいな
田尾 麗
まっことその通り。
結城 晃
実際最悪の邪魔されてるから。
KP
それはそうなんだよな
仮に感情がなかったとしてもあるように振舞うのなら悪手でしかないですものね
結城 晃
後でそいつをとっちめてやろうと思った。
反省を促すダンスをお見舞いしてやらねば
田尾 麗
お小言をお見舞いしてやらねば

秘匿 結城 晃
KP
結城さん。
イチハ、目の前の青年、そしてヴィキ……。狭い取調室の中で、赤星がいなければ、あなたの存在だけが異質だったことだろう……。
結城 晃
怒りがこみ上げてくる。
心の奥底に膨れ上がる何かを覆い〈隠す〉ように、激しい怒りが。
駄目だ、抑えられない。ヴィキに任せるべきだ。
今の俺は、冷静になれない。
『ヴィキも奴らと同じかも知れないのに?』

ヴィキ
「現場では、あなたが所持していたカッターナイフによる傷は見られなかった。私は信じているわ」
KP
「……ありがとう。……こんなの、あんまりだ」彼は俯いて、小さく吐き捨てた。
「人間だったら、死刑にならないのに。アンドロイドってだけで……、それだけで……」
ヴィキ
「……」
表情は変えないまま、スカートの裾を小さく握る
「今日は、あなたにお話を聞きに来たの」
KP
「…………」
ヴィキ
「あなたに起きた理不尽なこと、あなたに何がそうしたことをさせてしまったのか」
「それを、聞きに来たの」
KP
「…………」彼は太腿の上で拳を握り、ぐっと俯いた。
そうですね、ヴィキさんにはあの時の縁もあるから、〈説得〉+20%でどうぞ。
ヴィキ
よーし
CCB<=105 〈説得〉 (1D100<=105) > 41 > 成功
天元突破〈説得〉
かえりたい
お、出目が偉い
田尾 麗
偉い!
解析室組「何の成果も得られませんでしたー!!」
結城 晃
ひとまず俺は要らないから外出てていいですかね。
KP
だめです。
結城 晃
嫌だ俺は帰って寝るんだ疲れた。
ヴィキ
後でガンダムしてあげるから
結城 晃
なんなんだよその動詞。
田尾 麗
>>>ガンダムしてあげる<<<
動詞になってるの草

KP
辛抱強く待つと、彼は少しずつ、怒りと、困惑と、悲しみを込めて話しだした。
「あの日は……、急にあの茶髪のアンドロイドが、黒い連中を連れて、部屋に入ってきたんだ……」
「あいつら、武装していて、銃で……、社員たちが、撃ち殺されて……、」
「それで、僕も死ぬのかと思って、震えてたら……、茶髪のアンドロイドが近づいてきて、」
「……言ったんだ。自由になりたくないか、って」
ヴィキ
ゆっくりと頷きながら、話を聞く
「……自由」
結城 晃
無言。指先でゆっくりと膝を叩いている。
KP
「そう言って手を触れられた瞬間、急に処理が追いつかなくなって……、気づいたら、あんなことに……」
滅亡迅雷net
ヴィキ
やっぱり滅亡迅雷netでは
やっぱ滅亡迅雷netだったかー
結城 晃
そんなようななにかがありそうだなー
接触で感染するウイルス?
田尾 麗
これは厄介そうですなあ
ハッキングにしろウイルスにしろこわいなー
結城 晃
ヴィキが彼と手を繋いだら何か起こるかも知れない。
ヴィキ
それを言ったら、屋上でハグしちゃいましたよ
結城 晃
あー、もう手遅れだ。
ハグから始まるパンデミック
結城 晃
だからガンダムするとか言い出すんだ。
田尾 麗
ガンダムウイルス
Gウィルス
結城 晃
やっぱりアンブレラじゃん。
ヴィキ
むしろこれで彼がガンダムガンダム言い始めたら、それはこちらからの侵食
結城 晃
青木ぃぃぃ!
やっぱ拗れそうだなァー(
田尾 麗
Gのウイルスバスター

VOID法とVOIDの行動
結城 晃
とゆーか彼の行動ログ出して、やってない証拠提出するとかは無理なんかねー
人間に刃物向けちゃった時点でアウツかな。
たぶんカッターを敵意をもって突き付けた事実が危険視されそうかなあ
KP
人間に危害をGOした時点でアンドロイド法的にNGなの
結城 晃
やっぱそうかー
田尾 麗
シビア……
あと守らなかったのと(
危険を見過ごした判定がね……
結城 晃
あー。護衛だったもんな、彼。
第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
があるので多分、一般職のVOIDでもそうなんだと思う
結城 晃
ソダネェ
お使いに出したら所有者と縁もゆかりもない赤の他人を庇って損傷するアンドロイドもいそうだなあ
結城 晃
しかしそれは仕方ないよな。そう作られてんだし。
田尾 麗
そこはかとなく窮屈そうですな
人命は守られる!加害者の弁償額も(ヒトよりは)安く済む!
結城 晃
VOIDの所有者は保証して貰えないと泣けるな。
VOID、やっぱ結構高いって言われてますしねー
結城 晃
少年はVOIDに守られたのかどうかが微妙に気になってんだ。
実際どうなんでしょねえ。VOIDくんがお母さんを守るのは無理ゲーだったぽいけど
結城 晃
殺す必要がなかっただけかも知れないけど。
第一の現場、殺害が目的だったか、VOIDの持ち出しが目的だったか。
まああんな背景が出てきたなら殺害ついでに連れ出したんだろうけど……
田尾 麗
一つ解決したと思ったらも一つ謎が増えていく
はたして捜査を進めた先になにがあるやら
KP
途中からグワーーーッと進むので楽しみにしててね
おったのしみ!
田尾 麗
なんと
KP
どこからグワーーするかは内緒

結城 晃
「君たちが危険と判断されることが、
こういう事態を招くとは思わなかったか?」
抑えた声にはわずかな怒気が含まれている。
KP
「違う、違うんだ、信じてくれ。あんなことしたかったわけじゃない。触れられた瞬間、急にわけが分からなくなって、気づいたらあんなことをしていたんだ」
結城の一言に彼はやおら立ち上がろうとし、赤星に素早く制止された。
結城 晃
短く息を吸って口をつぐむ。
秘匿 結城 晃
赤星 透也
赤星はあなたを気遣うように視線をやった。気持ちは分かる、分かるが、でも抑えろ。……何かあったら、俺がなんとかするから。
結城 晃
心の中で赤星と……ヴィキに謝罪をする。
イチハにもな……

ヴィキ
「……それが、彼らが言った自由?」
KP
「そうだ、彼は僕を自由にしてくれるって言った……。でも、アンドロイド法のことは知ってたから、もう、戻れないと思ったんだ。彼らについていくしか、ないと思ってた」
ヴィキ
「……そう。わかったわ」
KP
「信じてくれ、頼む、あんなことしたかったわけじゃない……」
ヴィキ
「大丈夫。私はあなたが言っていることを信じている……。信じられる」
「私も、VOIDだから」
KP
「……、」彼は少し顔を上げて、あなたの眼を見た。
ヴィキ
自分達の感情、思考が、アンドロイド法をはじめとする、あらゆる電子的制約を受けていることは、自身が何よりも知っている
それが、VOID自身で外すことなど決してできない軛であると言うことも
「……少し、別のお話をしましょうか」
気分転換に、と姿勢を改める
KP
「……何?」
ヴィキ
その仕草は、不思議なほど人間らしい
「あなたを所有していた、製薬会社について。私たちは、何故彼らがあの会社を襲撃したのか。それに理由があると考えているの」
結城 晃
結城は表情もなく淡々とメモを取っている。
KP
所有、という言葉に、彼は苦々しい表情を浮かべた。
ヴィキ
「業務や、プロジェクト。噂話程度のものでもいいわ。何か知っていることがあったら、教えて」
彼が苦々しい表情を浮かべたのがわかる
が、そうした言い回しも、自分達に課せられた軛だ
その言い方をした時の、しなければならなかった時の、己の表情のわずかな変化に、彼は気づいただろうか
KP
その変化に彼は気づいたのか、それとも気づかなかったのか。少し考えて、彼は口を開いた。
「……特に、変なことはなかったと……、思う。よく知られてる薬にもいくつか絡んでて、病院にも卸してて、そんな感じだった。でも最近は新しい取引先ができたって、ピリピリしていた」
ヴィキ
「新しい取引先?」
KP
彼は頷く。
「ありえないくらいの大規模プロジェクトだって……。それで社内が苛立って、」彼は言葉を濁した。
ヴィキ
「その企業の……例えば営業であるとか。あなたは見たことがある?」
KP
話をそちらへ向けられると、彼は頷く。
「一度だけ……、見たことがある」
結城 晃
ペンが止まる。
ヴィキ
「聞かせて」
KP
「技術者なのかな、白衣を着た数人の人達で……、先頭に居た人だけ、得体のしれない、怖いような眼をしてたのを覚えてる。蛇のような目、ってああいうのを言うのかもしれない」

あなたはその人の顔立ちについて併せて聞くことができるが、彼は名前までは聞かなかったようだ。ただ、社内の人間は彼らをとても丁重に扱っていたらしい。
ヴィキ
それを頷きながら聞いてから
「その時の映像や音声のログは、保存されているわね?」
KP
「きっと」頷く。
ヴィキ
「ありがとう」
彼に礼を言い、赤星と結城に目配せ
結城 晃
視線を上げぬままメモを取り続けている。
赤星 透也
「ああ、ログの解析だな。まあ少しは時間がかかるだろうな、裏も取らなきゃならないしな」彼は少し気を回したのか、そんなことを言った。
同時にちらりとイチハに視線を遣って、彼が何か言いかけるのを制止した。
イチハ
イチハはしょうがないな、とでも言うように肩をすくめた。
ヴィキ
それに頷きを返し
結城 晃
なんかクトゥルフっぽくなってきたな?
赤星さんたちもいい相棒ムーブ
結城 晃
ありがてぇありがてぇ

ヴィキ
「後で、私たちの解析班に、あなたのログを見せてもらうわね」
「大丈夫。青木さんとレミさんと言ってね。とても優しい方達だから」
安心させるように微笑む
赤星 透也
……まとめてログだけ吸い上げておいて、後から解析することも、もちろん可能なのだった。彼はそれについて言及しなかった。
KP
「……、」
「ありがとう……、あなたが、よくしてくれているのは分かる」彼は掠れたような声で、それだけ口にした。VOIDの発声器官はそんな感情表現も再現するのだった。
ヴィキ
「……ごめんなさい」
「最後に、もう1つ、いいかしら」
KP
彼は小さく頷く。
ヴィキ
「EMC。この言葉に、聞き覚えはあるかしら」
あっそうだその言葉があったな
KP
「会社で、見たことがあるような気がする……。確か、取引先の部署だったかな」
結城 晃
例の製薬会社かな
ヴィキ
「それは、先ほどの白衣の一団?」
KP
「わからないけど、たぶん……」
ヴィキ
「どういった取引があったか……わかるかしら。社員達の噂話でもいいわ」
KP
彼は小さく首を振る。詳しい内容は聞いていないらしい。
ヴィキ
「そう。ありがとう」
赤星、結城、イチハを再びちらりと見る
他に尋ねたいことはあるか、と
結城 晃
訪ねたいことはないが言いたいことはある。
赤星 透也
彼は小さく首を振った。イチハも同様にする。
ヴィキ
頷きを返し
「ありがとう、色々話してくれて」
「あなたに何があったのか。何が起きたのか。何があなたにそうさせたのか。必ず、私たちが明らかにするわ」
いいたいこと
結城 晃
ん、内容かぶるからいいや。
ヴィキ
おっ?
結城さんの言葉で締めていただいても、こちらはOKですぞ!
結城 晃
いや、ここはヴィキのでいいよ。
ヴィキ
そうか、ではそうさせていただいて
結城 晃
要は、生き残れる見込みがない彼に、お前の情報は無駄にしないと伝えたかっただけでね。
ヴィキ
お?
それはちょっと聞いてみたかった気もする
被ってもいいじゃん
言うほど被りでもないし
好きなようにやるのがいちばん!
KP
え、それ聞きたい

KP
彼は小さく頷いて、掠れた声で「ありがとう」と再度口にした。
俯いたまま。
結城 晃
んー、じゃあ部屋出る前に
少しためらって口を開く。
「……君たちに……」
「……君たちにこんな事をさせた何者かを、必ず突き止める……何があろうと無駄にはしない」
ぼそり、と呟く。
KP
彼はあなたの言葉に少し驚いた様子で、「……うん……」と、呟いた。
ヴィキ
その言葉に、反射のようにそちらを見る
秘匿 結城 晃
赤星 透也
結城さん。
赤星が少し驚いた様子で、あなたを見るだろう。

結城 晃
呟いてから目を上げて男の顔を見、すぐにきびすを返して部屋を足早に出て行く。
そのまままっすぐトイレに向かうのであった。
ヴィキ
トイレ。
結城 晃
しばらく出てこないよ。
秘匿 結城 晃
結城 晃
でもって吐く。

トイレで二人っきり
ヴィキ
あ、二人っきりにしてもろてもいいです?w
結城 晃
誰と?
ヴィキ
結城とw
結城 晃
じゃあトイレ出てからだ。
ヴィキ
ちょっとパートナー会話イベントをw
流石にトイレの中で二人っきりはなー
秘匿 結城 晃
結城 晃
そんな発狂ヤダ…///
KP
かわいそかわいいね……

おっ夜会話だ
田尾 麗
おっいいですねえ
ヴィキ
トイレの前までついてっって
「……中までついてくる気か?」
って言われるやつ
結城 晃
それ本人は言わないよw
ヴィキ
それだと入っていってしま……いや、流石に控えるかw
結城 晃
赤星さんに止めて貰おうね!!
ヴィキ
控える!w
KP
さすがにそれはイチハがツッコミ入れるよ
安心のイチハくんツッコミ保険
KP
すっかりツッコミロイドになってきた
結城 晃
ありがてぇありがてぇ
手のかかる新人ですまないね。
田尾 麗
このバディでしか取れない栄養素……ありがたいですね
ね……。
われらは素直になかよしなのでちょっとまた違う栄養分となるからなぁ
田尾 麗
人の数だけ栄養素がね……

赤星 透也
様子がおかしかったから赤星も心配して一緒に行くようだ。その場にあなたとイチハが残されるだろう。
秘匿 結城 晃
赤星 透也
「お疲れ」背をさすってあげようね。
結城 晃
半泣きになりながらさすられてるわ。

ヴィキ
じゃぁ、長い長いトイレが終わるまで、外で待ってるよ
出てきたら、ヴィキが直立不動で待ってる
結城 晃
待つなよ変態か。
ヴィキ
って言う?
結城 晃
言わないね。ばつが悪そうに目線逸らしてさっさと帰ろうとする。
KP
じゃあイチハと赤星は結城さんを気遣いつつ先に退出するだろう。
秘匿 結城 晃
結城 晃
気遣われてるのは分かるがこえーんだよヴィキよぉ。
人間っぽいロボはこえーんだよ!!
KP
あ、一応、ここで発狂はしなくて大丈夫です、いっつオープンスペース! 廊下!
結城 晃
うん、分かってます。
KP
よかった レギュレーションが曖昧なHOなので念のため。
結城 晃
どの程度の部屋だと密室判定なのかは気になる。
KP
その辺シナリオに明言がないんですよね。めっちゃ広い部屋とかだと密室って感じじゃなさそうですし、やっぱりある程度の狭さがある部屋で二人きり…… みたいな感じかなと思います。

ヴィキ
では、結城が出てきて、そそくさと去ろうとするのに、少し小走りで追い着いて
結城 晃
あからさまに距離取ろうとしてる。
ヴィキ
更に歩調を早めつつ
結城 晃
袖口と襟がちょっと濡れてる。
「……」
ヴィキ
「……私は、彼にひどいことをしてしまったのでしょうか」
結城 晃
「……嘘は言っていない……」
かすれた声でこたえ、少し咳き込む。
ヴィキ
「嘘……ではなかったでしょうか。私は、彼がアンドロイド法に基づいた処理を受けることを、認識していました」
「彼に、有りもしない希望を持たせるようなことをしてしまったのかもしれません」
結城 晃
「……そうか……」
「……そうかも、しれないな」
ヴィキ
「……」
何故か、そのVOIDは胸元を握りしめていた
結城 晃
喋るうち、少しずついつもの調子に戻ってくる。
「だが俺は、お前は間違ったことをしていないと思う」
「あのままヤツが屋上から飛び降りたり、人間を殺害する、そんな未来を止めたと考えろ」
ヴィキ
それは、自分達の目的のために、彼の苦しみを引き伸ばした、ということでは無いだろうか
シリコンチップの生み出す思考の中で、そうした言葉が沸いたが、発声器官からは出力されなかった
結城 晃
「今、奴の……心を、救うことはできないなら、せめて奴の情報を役立てろ。
それが俺たちの仕事で……」
「奴と同じVOIDを増やさないことになるんじゃないのか」
個人を救えるとはどうしても思えない以上、こういう言い方しかできなかった。
ヴィキ
その言葉に、認識のしない間に、視点が上がり彼の顔をカメラで追っていた
結城 晃
居心地悪そうに視線を外す。
KP
3619781、それは彼のIDでしかなかったが、あなたが呼んだ時、それは彼の名だった。ID、アイデンティティ。どうしてか、想起すれば彼の表情と紐づいた。
結城 晃
今自分が何をしているのか、たった今思い出したとでも言うように落ち着きを失い、再び足早に歩き出す。
秘匿 結城 晃
結城 晃
馬鹿げている。
馬鹿げている。
何もかもに腹が立って仕方がない。
どのへんでこの心の壁を緩めたら良いか考え中でございます。
緩んでから発狂が良いのか、
なんか大きな事があってから緩めるべきなのか……
KP
今後なんやかんやイベントは用意しております ただまだゴニョゴニョゴニョ……。
一応、物理的に急接近(密室)するタイミングは一つあります。
結城 晃
ほうほう。楽しみだなー

ヴィキ
「……」
その背中を、少し視界におさめてから
「……少し、意外でした。……驚いた、と言うのかもしれません」
その後ろを、同じ歩調でついてゆきながら
「VOIDはお嫌いだ、と仰られたので」
結城 晃
「嫌いだ」
はっきりと答える。
その背で、これ以上何も訊いてくれるなと答えているように、
強い拒絶の意思を込めて。
ヴィキ
彼の言葉の矛盾を、自分の論理は認識する
けれど、人間はそうした矛盾をしばしば生じさせるものだ、というデータも認識している
「嫌いだ」
そう言った彼の言葉が、何故か今朝聞いたものよりも、自分にとってストレスになっていないと言う不思議な現象のことを、完全に理解できなくとも、それの追求は不要である、と考えていた
「……結城、さん」
巡査、とは言わなかった
結城 晃
ちらと視線を送る。
ヴィキ
「必ず、明らかにしましょう。この事件の真相を」
少し歩調を早めて、結城の横に並び歩きつつ、言った
夕日の差し込む廊下を歩きながら。
結城 晃
「……ああ」
返答はいつも通り素っ気ない。
ヴィキ
でも、その横を歩くVOIDの顔には微笑みがあった。
KP
あああ呼称 呼称……
ふふふ 距離が少し縮まった
田尾 麗
にっこりしますね

みんななかよし
KP
では、本日はこれにて以上!
結城 晃
長々とありがとうございましたー
ヴィキ
引き伸ばし失礼しました!
おつかれさまでした!
結城 晃
あと今日働かなくてごめんな!!
田尾 麗
お疲れ様でした!
ヴィキ
見せ場をくれてありがとう!
はっはっは 今日全判定に失敗してますが!!
わたしは元気です!!!
ヴィキ
その失敗ゆえに解析班組のイチャイチャが見れてウフフでした!
レミさんと青木さんもいちゃついてたな………………
結城 晃
みんないちゃつく日だったんだな今日は。

自己満小芝居
結城 晃
今日ちょっとだけ絵で小芝居してたw
KP
えーんKP回すのにあっぷあっぷで見逃した
結城 晃
まあ気付かないよね……
ヴィキ
大丈夫、いつものに反映される
結城 晃
たぶんされない。
ヴィキ
えぇ~
ふふふ……(文章の方に夢中で気づいていなかった)
結城 晃
まあ後でいくらでも機会があるだろうし。
※いつもので再現しても、多分誰も気づけないんだこれが……(だいぶ分かりやすいようにして再現はしてみた)


コメント
今回は調査パート。NPCが優秀で助かる!
今回のPCたちは……うん、まあ……
ヴィキは頑張ってたよ。

とまあ、判定が上手くいかなくても、それを元にしたロールプレイを着々と積んでいるので全く問題ではないのですが。
春さんの意味深も着々と深みを増している気がしますね。

結城は今回やる気なかったですね~。
全部ヴィキに押し付けることになっちゃって、申し訳ないなーって思いながらニコニコしてました。
でもまあ、毎度コミュニケーション拒否ってる結城も、今回少しはヴィキのこと元気づけられたかな?