本編見る!
かえれない
レンリ
います!
春日 晴姫
こっちこっち
KP
こんばんはー。
風呂から上がったら部屋に戻れず、PCのところにゆけません!
風呂から上がったら部屋に戻れず、PCのところにゆけません!
春日 晴姫
あっ!?
大丈夫ですか!?
大丈夫ですか!?
KP
たぶんねー、もうあと10分もすれば帰れると思うんですけども。
というわけで、レスポンスいまいち良くなかったらごめんなさいですよ。
図書館に入ったところでしたね。
というわけで、レスポンスいまいち良くなかったらごめんなさいですよ。
図書館に入ったところでしたね。
春日 晴姫
もう少し待ちますよ……私もだいぶぽやぽやしてるんで……
KP
ぼちぼちと描写します。
春日 晴姫
はぁい
限界近かったら素直に申告します
限界近かったら素直に申告します
GM
はーい
KP
一応ぜんかいまでのあらすじ。
突然友人から来た手紙。
それには消された地図が入っており、それをなぞったり描いたりすることで、どうやら奈々がいる場所に現実として送ることができるらしい。
ペットショップで同じ顔のだれかが化物に連れ去られるのを目撃、
スケートリンクでは恐ろしい何かが捕らえられている情景を見たらしい。
図書館には何が待っているのか?
あなたが描いた花と鳥は導きとなるだろうか。
突然友人から来た手紙。
それには消された地図が入っており、それをなぞったり描いたりすることで、どうやら奈々がいる場所に現実として送ることができるらしい。
ペットショップで同じ顔のだれかが化物に連れ去られるのを目撃、
スケートリンクでは恐ろしい何かが捕らえられている情景を見たらしい。
図書館には何が待っているのか?
あなたが描いた花と鳥は導きとなるだろうか。
KP
というわけで次図書館なのですが、入る前にしたいことはありますか?
春日 晴姫
ないです!
KP
電話の向こうから固い床を靴が踏む音が聞こえる。
唐木 奈々
「この建物にも誰もいなくて……黒い霧がでているの。
受付にも、本棚のところにも、誰もいないわ」
受付にも、本棚のところにも、誰もいないわ」
春日 晴姫
『そっか……』
唐木 奈々
『本は普通のとか、字が読めない外国語のとか色々あるんだけど……』
KP
しゅっと紙がこすれる音、それからぱらぱらとめくる音。
唐木 奈々
『うーん、霧のせいで全然字が読めない』
『この建物、電気が点いてると思うんだけどな』
『もうちょっと探してみますね……』
『この建物、電気が点いてると思うんだけどな』
『もうちょっと探してみますね……』
つらい
春日 晴姫
くーなさぁん!!!
唐木 奈々
はーい
春日 晴姫
ちょっと思ったより頭が重くて上手く指示出せる気がしません!!!
唐木 奈々
ありゃ。また今度にします?
あー、そうだな、今日ここで出る情報結構大きいんで、情報出すだけ出しておくってのもアリですけど
あー、そうだな、今日ここで出る情報結構大きいんで、情報出すだけ出しておくってのもアリですけど
春日 晴姫
あ、じゃあそちらでお願いしたいです……。
唐木 奈々
はーい。
春日 晴姫
頭もうちょっと軽量化してほしい
唐木 奈々
『あ、いっこだけ本が置かれたテーブルがあるみたいです』
春日 晴姫
『あ、本当? 読めそう?』
唐木 奈々
『えぇと、大きい字で書いてあるから読める……あれ』
『私の、字?』
「『これを読んでいる唐木 奈々は、この文言を詠唱すること』と、意味不明なことが書かれてるの。
『詠唱』って、声に出して読んで、ってことだよね」
『私の、字?』
「『これを読んでいる唐木 奈々は、この文言を詠唱すること』と、意味不明なことが書かれてるの。
『詠唱』って、声に出して読んで、ってことだよね」
春日 晴姫
『多分、そう……かも』
唐木 奈々
『読んで……みていいですか?』
春日 晴姫
『もちろん』
唐木 奈々
『じゃ、読みますね』
KP
こほん、と小さな咳払い。
そして不思議な言葉が電話の向こうから聞こえた。
そして不思議な言葉が電話の向こうから聞こえた。
KP
途端、あなたの手元に一通の手紙が音もなく現れた。
春日 晴姫
なんだなんだ
KP
白い簡素な封筒で、宛名には『春日さんへ』とあり、
『声に出して読まないで』と但し書きがついている。
差出人のところには『唐木 奈々』と書いてあった。
字は鉛筆で書かれたもので、焦っているような走り書きだ。
『声に出して読まないで』と但し書きがついている。
差出人のところには『唐木 奈々』と書いてあった。
字は鉛筆で書かれたもので、焦っているような走り書きだ。
唐木 奈々
『読んでみた……けど、何も起きないわ』
『うーん、何か足りないのかしら。もう少し図書館の中、探してみようかな』
『うーん、何か足りないのかしら。もう少し図書館の中、探してみようかな』
春日 晴姫
『うん、それが良いと思うよ』
KP
あなたの手には封筒がある。
さて、どうする?
さて、どうする?
春日 晴姫
封筒の中身を読みます。
KP
封筒を開けると、紙が二枚入っており、そこに文字が書き連ねられていた。
手紙
『春日さん。これを読んでくれているのは春日さんだと信じて、書きます。
これが届いたという事は、春日さんがある程度事情を知って、
私もきっともう一度歩き出したという事だと思うから』
『ふたりとも、ダオロスに呑み込まれずに、意識を保っていると、信じます』
これが届いたという事は、春日さんがある程度事情を知って、
私もきっともう一度歩き出したという事だと思うから』
『ふたりとも、ダオロスに呑み込まれずに、意識を保っていると、信じます』
手紙
『まず最初にお願い。
私に『ダオロス』という言葉を聞かせないで下さい』
私に『ダオロス』という言葉を聞かせないで下さい』
手紙
『私は、空鬼(くうき)という化け物に引っかけられるようにして、飛ばされてしまったの。
空鬼は猿と昆虫を混ぜ合わせたような奇妙な姿をした怪物のこと』
『飛ばされたされた先は、ダオロスという神様の中で、
その神様を見ると、色々な事が見えたり知れたり、世界の真実の姿が見えるようになる、らしいの。
でもそれはあまりにも膨大で、人間としての存在が保てなくなってしまう……』
『私は、ダオロスを見る前に精神的ショックで、
黒い霧のようなもので視界が悪くなっていたから、
そうなることは免れたわ。でも時間の問題』
『時間が解決する、っていうでしょう?
多分混乱している私の精神が落ち着いたら、今まで見えなかったものが見えてしまう。
そうなったら』
書き文字はそこで大きく乱れていた。
空鬼は猿と昆虫を混ぜ合わせたような奇妙な姿をした怪物のこと』
『飛ばされたされた先は、ダオロスという神様の中で、
その神様を見ると、色々な事が見えたり知れたり、世界の真実の姿が見えるようになる、らしいの。
でもそれはあまりにも膨大で、人間としての存在が保てなくなってしまう……』
『私は、ダオロスを見る前に精神的ショックで、
黒い霧のようなもので視界が悪くなっていたから、
そうなることは免れたわ。でも時間の問題』
『時間が解決する、っていうでしょう?
多分混乱している私の精神が落ち着いたら、今まで見えなかったものが見えてしまう。
そうなったら』
書き文字はそこで大きく乱れていた。
手紙
『私はダオロスから得た知識を使って、ダオロスを封じようとしたけど、一部しか無理だったの。
私だけではどうにもできない』
私だけではどうにもできない』
KP
そこまで読んだところで、電話の向こうから声が聞こえた。
唐木 奈々
『ねぇ、春日さん? 駄目だよ、他に読める本はないみたい。
この霧さえ出ていなければ、何か分かるかも知れないのに』
『少し休んだら視界、良くなるかな』
この霧さえ出ていなければ、何か分かるかも知れないのに』
『少し休んだら視界、良くなるかな』
春日 晴姫
『他のところ行ってみる?』
唐木 奈々
『うーん、そうしようかな……』
春日 晴姫
ダオロスって言ったらどうなるんだろ~
KP
どうなるんでしょうねぇ
KP
手紙は続いている。
手紙
『ダオロスの知識から得た魔法が三つあります』
『記憶を消す魔法、時空を越えて通信をする魔法、それから小さなものを遠くへ送る魔法』
『三つ目の魔法を私が読めるようにして、ここに置いておきます』
『記憶を消す魔法、時空を越えて通信をする魔法、それから小さなものを遠くへ送る魔法』
『三つ目の魔法を私が読めるようにして、ここに置いておきます』
手紙
『私は今から、自分に記憶を封じる魔法をかけます。
これいじょうダオロスの事を知る事のないように』
これいじょうダオロスの事を知る事のないように』
春日 晴姫
記憶を曇らせる?
手紙
『そしてあとは、春日さんに託します』
『空鬼とダオロスは、私をここに連れてきたのだから、帰す方法にもなり得るかも知れない』
『空鬼とダオロスは、私をここに連れてきたのだから、帰す方法にもなり得るかも知れない』
春日 晴姫
すげー重要な情報だ
手紙
『それと、今私がいるこの世界は不完全です。
不完全だからこそ、私たちの使いたいように操る方法があるかも知れません』
『どうかお願い、私を助けてください』
不完全だからこそ、私たちの使いたいように操る方法があるかも知れません』
『どうかお願い、私を助けてください』
KP
《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1》
それと〈クトゥルフ神話〉知識+2
それと〈クトゥルフ神話〉知識+2
春日 晴姫
1D100<=70 正気度ロール (1D100<=70) > 68 > 成功
〈神話〉技能いただきます~
〈神話〉技能いただきます~
KP
はい。そんなわけでした。
といったところで、終わっておきます?
といったところで、終わっておきます?
春日 晴姫
もう少しだったら行けそうです~
KP
では少しだけー
唐木 奈々
『結局何も無かったわ、図書館』
『ヒントなんてどこにあったんだろう?』
『ヒントなんてどこにあったんだろう?』
春日 晴姫
『どこにあったんだろうね?』すっとぼけ
唐木 奈々
『うーん。困ったな、今までの所にも帰るヒントっぽいものなんてなかったけど』
『もう一カ所あるんでしたっけ?』
『もう一カ所あるんでしたっけ?』
KP
最初の手紙に寄れば、あと「映画館」があるはずで、あなたの手元の地図には既に鉛筆の痕跡をこすって浮き上がらせる事で描かれている。
あなたの手元の地図にはその他、お花のつもりの線と、鳥の落書きが書かれている。
あなたの手元の地図にはその他、お花のつもりの線と、鳥の落書きが書かれている。
春日 晴姫
では擦りつつ、蝶のことを考えてちょっと書き足す。
春日 晴姫
虫平気だった!?
唐木 奈々
『あっ、蝶々!』
『蝶々描いたでしょ!』
『蝶々描いたでしょ!』
春日 晴姫
『うん!』
唐木 奈々
『綺麗。くるくる回って、待っていてくれているみたい。
もしかして前にお花を描いてくれた時みたいに線を引いてくれました?』
『何も動かない町で動く物があるとほっとしちゃうな』
『視界が悪くても、動くものなら目立つから、何とか追えそうです』
もしかして前にお花を描いてくれた時みたいに線を引いてくれました?』
『何も動かない町で動く物があるとほっとしちゃうな』
『視界が悪くても、動くものなら目立つから、何とか追えそうです』
春日 晴姫
『ほんと? 良かった』
『タテスジアゲハイメージしたんだけどどうかな?』
『タテスジアゲハイメージしたんだけどどうかな?』
唐木 奈々
『これタテスジアゲハ、っていうの? 黒くて、青い窓みたいな模様がついているの』
『綺麗!』
『綺麗!』
KP
ところで、春日さん。
春日 晴姫
はい
KP
あなたはタテスジアゲハを描きましたが、何となく思い出して描いた?
それともどこかにいるイメージで描いた?
それともどこかにいるイメージで描いた?
春日 晴姫
前者ですね
KP
はーい
ではそうだなー、【知識】【アイデア】その他記憶や芸術に関連する技能で振ってください。
うまく導けたかのチェックです。
ではそうだなー、【知識】【アイデア】その他記憶や芸術に関連する技能で振ってください。
うまく導けたかのチェックです。
春日 晴姫
CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 46 > 成功
よし!
よし!
KP
では今回も奈々は危なげない足取りで、鼻歌さえ歌いながら次の場所へ進むでしょう。
KP
というわけで次映画館です。
春日 晴姫
はい!
KP
イベント自体は短いけど、次回に回す? とりあえず行っておく?
春日 晴姫
行くだけ行きましょか
KP
奈々は足を止めたらしい。足音が聞こえなくなった。
唐木 奈々
『蝶々が看板に止まったわ。ここは……映画館みたい』
『ここも見た事がないところだわ』
『中にも……やっぱり霧が出ているみたい。よく見えないわ。
やっぱり人はいないみたいだけど』
『映画、やってるみたい』
『ただ……』
『ここも見た事がないところだわ』
『中にも……やっぱり霧が出ているみたい。よく見えないわ。
やっぱり人はいないみたいだけど』
『映画、やってるみたい』
『ただ……』
春日 晴姫
『ただ?』
唐木 奈々
『ちょっと、寒気がするの』
『何だか、怖い』
『何だか、怖い』
KP
奈々は震える息を吐いた。
唐木 奈々
『見たら、何か分かるのかな……』
『どうしよう、見た方が……いいかな』
『どうしよう、見た方が……いいかな』
春日 晴姫
『見なくていいよ、戻ろう』
唐木 奈々
『う、うん』
KP
奈々はほっとしたような息をついた。
唐木 奈々
『次、どうしよう? 他に行けるところあるかな?
そちらの地図だと、どう?』
そちらの地図だと、どう?』
KP
あなたの手元にある地図に建物らしきものはもうない。
再現された建物の他は、あなたのラクガキがあるばかりだ。
再現された建物の他は、あなたのラクガキがあるばかりだ。
春日 晴姫
『ない……』
KP
では、【アイデア】。
春日 晴姫
CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 11 > スペシャル
KP
あなたの手元にある地図は、今彼女がいる世界と連動しているようだ。
あなたが空想して描いたものが向こうに現れるらしい。
さて、出てくるものに制限はあるのだろうか?
とりあえず描いてみる、のも良いかもしれない。
また、帰る手段として考えられるのは、
「夢のクリスタライザー」、
空鬼と喚ばれていた化け物が開けた穴の行く先が現実に繋がっている可能性、
くらいだろうか。
あなたが空想して描いたものが向こうに現れるらしい。
さて、出てくるものに制限はあるのだろうか?
とりあえず描いてみる、のも良いかもしれない。
また、帰る手段として考えられるのは、
「夢のクリスタライザー」、
空鬼と喚ばれていた化け物が開けた穴の行く先が現実に繋がっている可能性、
くらいだろうか。
春日 晴姫
その辺の判断はまた次回にしたいですわね!
KP
はーい。
春日 晴姫
すみません……よぼぼ……
KP
多分ここまで来たら次回はすぐ終わるから、隙間時間にやるのもいいかもねー
KP
あなたの手には地図がある。
これは彼女が送ってきた唯一の希望だ。
あなたは、そこに何を描くだろうか?
これは彼女が送ってきた唯一の希望だ。
あなたは、そこに何を描くだろうか?
KP
以下次号!
春日 晴姫
ありがとうございました!
KP
ありがとうございました!
KP
シナリオ情報は出尽くしているので、あとは春日さん次第です。
コメント By.KP
何となく起きた事は分かった。ではすべきことはなんだろう?
何となく起きた事は分かった。ではすべきことはなんだろう?
【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
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PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」