TRPGリプレイ CoC『CoC6:都市伝説課 おまけシナリオ よ⇔×そ! 迷▼≠役∀都市▱説課へ!』柘榴&枇榔 5(終)

こちらには
ようこそ! 迷冥市役所都市伝説課へ!』および
『よ⇔×そ! 迷▼≠役∀都市▱説課へ!』
ネタバレがあります。


本編見る!
KP
心地よい眠気があなた達の意識を、頭の底の方から包み込んでゆく。
意識が、落ちていった。

KP
「次は迷冥市役所前~、迷冥市役所前~。お降りのお客様は…….」
アナウンスが聞こえる。目を開けるならば、そこはいつも通りの電車の中だった。
柘榴ざくろ
「んん……きさらぎさん……」
KP
空は明るく、街はどこも壊れていない。
あなた達が知るカフェの位置はいつも通りで、“神様”の姿もない。
枇榔ヒロ
「むにゃ……」
柘榴ざくろ
「ん……あれ……
夢?」
枇榔ヒロ
記憶は残ってる感じです?
KP
電車の中を埋める人々の喧騒が、なんだか懐かしいとすら感じるだろう。ああ、自分たちは無事に戻ってきたのだと安堵する。

自分たちのよく知る迷冥市へ。
KP
※というわけで、向こうの世界での記憶は全て残っています。
枇榔ヒロ
「えーっと……」
柘榴ざくろ
「ここは……ボクたちの」
枇榔ヒロ
「だといいんですけど」
柘榴ざくろ
「……覚えてるの?」
枇榔ヒロ
「覚えてますね。ついさっきまでのことみたいに」
柘榴ざくろ
「そっ……か……」
枇榔ヒロ
隣に座ってるひとはいるかな?
KP
枇榔の隣には柘榴、柘榴の隣には枇榔。
その横は、少し座席が空いていて、知らない人が座っている。
柘榴ざくろ
お互いもたれ合うように寝てたね。
枇榔ヒロ
知らない人に、なんとなく
「あの、すみません。私たち、どこから乗ってきましたっけ?」
なんて
KP
「え? いや知らないなあ。俺も寝てたし」
『迷冥市役所前に着いたら起こしてください』と書かれたTシャツを着たその人は、寝そうな目を擦って返す。
枇榔ヒロ
「あ、そうですか。……ところで、次は市役所前ですよ」
KP
「おっと、いかんいかん」
その人は慌てて荷物をまとめて立ち上がる。
電車が次第に速度を落としていく。
柘榴ざくろ
超ローカルで便利なシャツだなぁ。
KP
プシュー。
空気の漏れる音がして、電車のドアが開く。
枇榔ヒロ
「……これ、なんて報告します?」
SCARを背負い直して立ち上がる
柘榴ざくろ
「うーん……神様を倒して世界を救いました?
神様を倒した、は違うなぁ」
KP
あなた達は、電車を降りますか?
枇榔ヒロ
「……あ」
ぴたりと自然と足が止まった
脳裏に、あの言葉
『電車を降りないで』
自然と柘榴の袖を掴んでいた
柘榴ざくろ
「……あ……そっか」
足を止める。
「え、でも、それってつまり……?」
扉上の路線図を見上げる。
KP
この列車は環状線だ。
降りなければ、どこかで一巡して、まあ何だろう。
たまにうっかり車庫に行くやつもいるけど。
枇榔ヒロ
「なんで、なんでしょうね」
柘榴ざくろ
「いつ降りればいいんだろうね?」
もう一度席に座る。
KP

 『電車を降りないで』

そう、誰かに言われたことを思い出す。
このまま乗り続けたとしてもただ、いつも通りの街並みを眺め続けるだけ。
そう分かっているのに、あなた達は電車に乗り続ける。
柘榴ざくろ
ぼうっと見慣れた町並みを見つめ続ける。
KP
頭ではわかっているが、どうにも引っかかることがあるのだ。
だからこそこうして電車を降りずにいる。
しばらく揺られて景色を見る。少しずつ客が減り、住宅街を過ぎたあたりでまた乗って。
ぐるぐる。
ぐるぐる。
柘榴ざくろ
「サボりだ、って怒られちゃうね」
枇榔ヒロ
「……」
KP
……
ザザッ── と、放送設備が鳴った。
ノイズの混ざったアナウンスが入る。
柘榴ざくろ
「ん」


「次はきさらぎ、きさらぎ」


柘榴ざくろ
「あれれ」
KP
柘榴。
気づけばここには、あなたしかいなかった。
隣にいたはずの、枇榔の姿はない。
柘榴ざくろ
「きさらぎさん?」
どの、きさらぎさん?
KP
先ほどまでいた電車の人々は、忽然と姿を消している。
電車はゆっくりと失速していき── やがて一つの駅へと止まる。
柘榴ざくろ
「……きさらぎ駅」
席を立って扉の前へ。
駅の名前が読みやすいように。
KP
そこは、真っ暗な無人駅のような気味の悪い場所だった。
扉の前に進み出れば、朽ちかけた駅名標が目に入る。
『きさらぎ』と読めるような読めないような、そんな文字を描いていた。
電車は止まり、扉を開く。
柘榴ざくろ
「きさらぎさァん」
声を上げる。
KP
遠くのベンチに誰かが座って、ぼんやりと暗い空を眺めている。
呼ぶ声を聞いてか、赤い瞳をこちらに向けて少し驚いた顔をするだろう。
柘榴ざくろ
「あっ、やっぱりきさらぎさんだ」
KP
「おどろいた、こんなところにやってくるなんて」
瞳を細めて笑うのは「きさらぎ」だ。
彼はあなたを見て、不思議そうに首をかしげている。見知らぬ人を見るように。
柘榴ざくろ
「うん、センパイが迎えに行けって(超意訳)」
きさらぎ
「先輩? 君は誰だい?」
柘榴ざくろ
「ボクは柘榴だよ。
えーっと、あなたが救ってくれるはずだったラクガキ。
……の、救って貰ったバージョン、っていうか。
203号室にうろうろしてた、半端者の怪異だよ」
枇榔ヒロ
並行世界のきさらぎさんなのかな
柘榴ざくろ
たぶんそう
きさらぎ
「……?」あなたの名前を聞いて、彼は不思議そうに首をかしげる。
「不思議だね。
初めて聞いたはずなのになんだか、懐かしい気持ちになるよ」
柘榴ざくろ
「ボクにとってのきさらぎさんは、お父さんなんだ」
きさらぎ
「そう……、なのかい?」
柘榴ざくろ
「うん」
子供のように頷く。
「こっちでもそうなれば、良かったな……ってそれどころじゃないや」
きさらぎ
彼があなたを見る眼はどこか頼りなく、見知らぬ者を見る眼をしていた。
彼はきっと、あなたの記憶そのものを持っていないのだろう。
柘榴ざくろ
「色々間違っちゃった『かみさま』はもう、いないよ……
帰ろうよ」
きさらぎ
「何処へだい?」
彼は、不思議そうに眼をまたたく。
柘榴ざくろ
「あなたがいた所へ。
人の噂の中へ。
囁かれる怪奇の中へ。
迷冥市役所都市伝説課へさ」
扉から手を差し伸べて招く。
きさらぎ
「都市──」
彼は、大きく眼を見開いた。
それから「ああ、」と言葉を漏らす。
「そうか、君は。
ありがとう、こんなところまで迎えに来てくれたんだね」
ベンチから立ち上がり、彼はそう、柔らかく微笑んだ。
頼りなく揺らいでいた姿が、眼が、形を取り戻していく。己を取り戻していく。
あなたの知る彼の姿へ。
柘榴ざくろ
「そっちじゃちょっと巡り合わせが悪かったみたいだけど……ね」
きさらぎ
「厄介事に巻き込んでしまってごめんね、柘榴。
ありがとう」
彼はあなたのもとへと近づいてきて、扉越しに数度、子供を褒めるように頭を撫でた。
柘榴ざくろ
「ボクの方が助けられてるから、たまにはね」
きさらぎ
「そんなことはないさ、きっと。君はきっと助けているよ。私達を、いつもね」
柘榴ざくろ
「うん、ボクたちは職員さんだから」
きさらぎ
「そうか。そうだね、そうだったね、柘榴」
彼はこちらへ踏み出すことなく、もう一度、名残を惜しむようにあなたの頭を撫でた。
柘榴ざくろ
乗らなくても大丈夫、ってことかな。
彼が自分を取り戻すことさえできれば。
きさらぎ
「さぁ、帰らなきゃ。さよなら柘榴。
 君が幸せに生きていけるように」

その時あなたは気づくだろう。
この電車は、この扉はこの世界とあの世界の境だ。

世界は再び、分かれていく。
それでも、あなたの言葉で「きさらぎ」たることを取り戻した「きさらぎ」は、あの世界で、人々と共に歩んでいくのだろう。
柘榴ざくろ
「こっちはもう大丈夫。
枇榔もいるから。

きさらぎさんたちも、元気でね」
枇榔ヒロ
やったぜ
柘榴ざくろ
ここでも降りるなってことだったんだろうね。
きさらぎ
「ああ。元気でね、柘榴。枇榔」
柘榴ざくろ
手を振る。
KP
瞼が、少しずつ下がっていく。眠気が襲う。
ああ、お別れだ。
寂しい、というのは確かで、それでも自分がよく知る場所へと帰る感覚。

もう二度と会うことのない彼へ、さよならを。
柘榴ざくろ
「さよなら、きさらぎさん……みんな……」
ふらりと席に座り込む。
KP
『きさらぎ』の姿が遠くなる。
走り出す電車が、あなたをどこかへ運んでいく。

KP
ふと、目を開けると、そこは前と同じ電車の座席。古ぼけた赤い電車ではなく、元々乗っていたままの電車。
枇榔の隣で、すっかり眠りこけていた柘榴が目を開いた。
「次は迷冥市役所前~、迷冥市役所前~、」
再びアナウンスが聞こえる。
ああ、今度こそ降りる時のようだ。
枇榔ヒロ
「……あ、起きました?」
肩の上で身じろぎを感じて、声を掛ける
柘榴ざくろ
「んん……きさらぎさん……」
枇榔ヒロ
「もうすぐ、市役所前ですよ」
柘榴ざくろ
「あれぇ……?」
枇榔ヒロ
「……結局、何もありませんでしたね。
御先さん、なんであんなこと言ったんだろ」
柘榴ざくろ
「夢……?」
柘榴ざくろ
ループかな??
KP
ループ(環状線の意)
柘榴ざくろ
だれうま
枇榔ヒロ
「結局3周くらいしちゃいましたよ」
柘榴ざくろ
「ここは……ボクたちの……だよね?」
枇榔ヒロ
「そうですよ。さっき戻って来たじゃないですか。
それで結局降りないでみたけれど、何もなくって。
先輩は寝ちゃうし」
柘榴ざくろ
「ボク、あっちのきさらぎさんに会ってきた……と思う」
枇榔ヒロ
「え?」
柘榴ざくろ
「たぶん」
KP
今度はローカルTシャツの彼はおらず、同じ席には「石田散薬」と書かれたTシャツの男が座っている。
柘榴ざくろ
「ずっと乗ってたらきさらぎ駅に着いてさ」
ってかくしかしよう。
柘榴ざくろ
石田。
枇榔ヒロ
日野の近くなのかな
KP
Tシャツはシナリオに関係ありません。
KPが変なTシャツ好きなだけです。あとループじゃなさを出したかった。
枇榔ヒロ
ただの土方歳三好きな人だった
KP
石田散薬ぽち袋とかはあるみたいだし、お土産品かもしれない。
枇榔ヒロ
「そうなんですか……? 先輩、ずっと寝てましたけど」
柘榴ざくろ
「ボクの夢? うーん……」
枇榔ヒロ
「でも、それが本当だったら良かったですね」
柘榴ざくろ
「まあ……そうだったとしても、ボクが覚えてたらきっと向こうのきさらぎさんもいずれ帰ってきてくれると思う。
囁く噂の中に在るものだからね、都市伝説は」
枇榔ヒロ
「そうですね」
言って、立ち上がる
両肩のSCARを背負い直し
「それじゃ、今度こそ帰りましょうか」
柘榴ざくろ
「うん、降りよう。
ボクたちの迷冥市に帰らなきゃ」
枇榔ヒロ
「あ、それで報告の件なんですけど―――」
なんて話しながら、電車が速度を落としてゆくのを感じる
KP
電車は次第に速度を落とす。
プシュー。
ドアが開いた。
柘榴ざくろ
ホームに降りる。
「……引っかけとかないよね?」
KP
ホームに降りれば、清々しい朝の光があなた達の顔を照らした。
澄んだ空気の中に、見慣れた市役所の建物が見える。
柘榴ざくろ
「ボクなんだかんだでまだセンパイのこと良く分ってないからさぁ。
こういう時にイタズラとかするひと?」
枇榔ヒロ
「何言ってんですか」
KP
するかもしれないなー、とは思うが、洒落にならない悪戯は、まぁ、内輪ではやらないんじゃないかな? なんて思ったりもする。
内輪以外? しーらない。
柘榴ざくろ
ヒャッ
枇榔ヒロ
「私たちのことも含めて、本当に全部分かってる人なんて、いませんよ。
―――都市伝説なんですから」
笑って、改札へと向かう
柘榴ざくろ
「んー、まあ、そうだね」
こちらも改札へ。
KP
いつもの改札にカードをタッチすると、いつものように改札機の扉が開く。
枇榔ヒロ
こちらの肩から下がるものに何故か注意も払わない、交番の警察官の前を通り過ぎて
KP
市役所の建物に入って、奥の廊下へ入って、数回曲がれば。
見慣れた都市伝説課の扉がある。
枇榔ヒロ
そのノブに手を掛けて、ほんのいっとき、隣に立つ彼の顔を見やる
柘榴ざくろ
にこりと微笑んで目を合わせる。
枇榔ヒロ
それに微笑みを返して、ノブを回す
柘榴ざくろ
「ただいま戻りました!」
枇榔ヒロ
「戻りました!」

KP
ノブが回る。
扉を開けば、『きさらぎ』が一人で書類整理をしていた。
柘榴ざくろ
「ただいまー、きさらぎさん!」
きさらぎ
「お帰り。随分早かったんだね」
『きさらぎ』は、いつもと変わらない様子で微笑む。
柘榴ざくろ
「ええー、もんのすごく大変だったんですよ!」
きさらぎ
「そうかい? 三十分も経っていないじゃないか」
柘榴ざくろ
「おおー、怪奇現象」
枇榔ヒロ
「体感時間では3日間くらい経ってるんですけどね」
肩をすくめる
でも、そんなもんなんだろう
なんたって、都市伝説なのだから
御先稲荷おさき どうか
「ただいまー! あれ、早かったね?」
その後ろから、御先稲荷が元気よく入ってくる。
枇榔ヒロ
「あ、御先さん。おかげで助かりました」
御先稲荷おさき どうか
「えっなになに? 何かしたっけ?」
柘榴ざくろ
「三日分頑張ったのでごほうびください」
きさらぎ
「はいはい。報告書類書いてからね」
御先稲荷おさき どうか
「えっなになに、お菓子?」
きさらぎ
「御先稲荷にじゃないよ。まあ、いいけど」
柘榴ざくろ
「ほーこくしょですかぁ。
語れば長いお話なんですよね」
きさらぎ
「それじゃ、短めの要約で」
柘榴ざくろ
「世界が平和になりました」
枇榔ヒロ
「ですね」
柘榴ざくろ
「……だめ?」
きさらぎ
「……」きさらぎはふと、あなた達の眼を見た。
「はいはい。今回はそれでいいとしましょう。
でも、報告書のフォーマットでお願いね」
柘榴ざくろ
「はぁい……」
柘榴ざくろ
クールだった『先輩』はどこへやらだな。
枇榔ヒロ
「あ、私は備品(SCAR)の整備があるので、そちらは先輩にお任せしますね」
ちゃっかり言って、手慣れた様子でロッカーを開けている
柘榴ざくろ
「えっずるい」
きさらぎ
「こらこら、先輩に押しつけないの。一人でやる時に困るよ」
柘榴ざくろ
「そうだよー。そろそろ覚えないと」
きさらぎ
あなたがロッカーをいつものように開けると、そこには隠し武器庫の代わりに外された電車の扉が入っていた。
きさらぎからの「ダメです」というメッセージだろう。
枇榔ヒロ
「……」
柘榴ざくろ
「電車を降りてはイケマセン」
御先稲荷おさき どうか
「あーあ、ダメですだってー」
枇榔ヒロ
「私たち、二人で一つなのに……」
柘榴ざくろ
「だから二人でやろうね」
きさらぎ
「そういうこと。済ませたら昼食連れていってあげるから」
柘榴ざくろ
「わーいやったぁ! ボクカレーがいい!」
きさらぎ
「いいよ。和風カレー? 欧風カレー? スパイスカレー?」
枇榔ヒロ
「私は和風で!」
柘榴ざくろ
「和風!!」
枇榔ヒロ
被った
きさらぎ
「了解。それじゃ、頑張って済ませようね」
柘榴ざくろ
「頑張りまーす!」
枇榔ヒロ
「しょうがないなー」
柘榴ざくろ
真面目に書くととんでもねー文章量になるな。
御先稲荷おさき どうか
「ねぇねぇ、カレーせんべい欲しい」
きさらぎ
「服を油染みだらけにするからダメ」
御先稲荷おさき どうか
「えぇー」
柘榴ざくろ
どんな食べ方してるのセンパイ
枇榔ヒロ
「カレーせん、美味しいのこないだ見つけましたよ」
御先稲荷おさき どうか
「えっ本当?
教えて教えてー」
枇榔ヒロ
「駅前のコンビニで―――」
なんて話しながら、PCを立ち上げる
飴色のブラウン管モニターが乗った、一見年代物のPCが立ち上がるのを待ちながら
※多分、IBM5100とかの都市伝説級のPCだったりするんだろう
※未来人ジョン・タイターが探しに来たやつ
柘榴ざくろ
「ちょっとぉ~真面目にやって」
そんなことをワイワイ話しつつ
枇榔ヒロ
都市伝説って、超越的なのに、その危うさも思い知った出来事だった
そんな所感もそれとなく入れようかな、と向こうのきさらぎさんの件を打ち込んでから、ふと、隣に座る柘榴の顔を見やる
書き残すべきか、どうか
柘榴ざくろ
「……どうかした?」
枇榔ヒロ
「……いえ、なんでも」
柘榴ざくろ
「んー、うーん、ここはもう少し臨場感を……」
枇榔ヒロ
BackSpaceキーを押し下げ、その件をざっと消去し
「……そんな丁寧に書いてたら、カレーが晩御飯になっちゃいますって」
柘榴ざくろ
「あっそれはこまる」
KP
【幸運】に失敗するといらんところまで消してしまって悲しみを味わう。
枇榔ヒロ
CCB<=90 【幸運】 (1D100<=90) > 3 > 決定的成功/スペシャル
柘榴ざくろ
つよいいしが
枇榔ヒロ
めっちゃ正確だった
KP
強い! ついでに筆が進んだ。
エンディングですがせっかくなので成長チェックして構いません。
枇榔ヒロ
ありがとうございますw
枇榔ヒロ
自分たちのことも、あまり触れないでおくかw
ただ時の神をやっつけました
柘榴ざくろ
じゃあこちらはその文に目を通して、何も言わないでおく。
枇榔ヒロ
確かにその神が滅せられたことだけは、しっかりと『記録』しておく
ロアとして、残るように
そんな感じでいいかな?
二人で目配せしつつ、『報告』の内容を書き留めた
きさらぎ
「きさらぎ」は報告書を見て、うん、と頷くと、あなた達を昼食に連れていってくれるだろう。
そしてまた、いつもの「都市伝説課」の日常が始まるのだ。

KP
あれは、あったかもしれない結末の一つ。
それでも自分たちは、確かにここで生きている。
相談者が来れば、口をそろえてこう言うだろう。
「ようこそ! 都市伝説課へ!
 本日のご相談は何でしょうか?」


クトゥルフ神話 TRPG
ようこそ! 迷冥市役所都市伝説課へ!
 「case,4 きさらぎ駅」
── END.



柘榴ざくろ
ありがとうございましたー!
KP
ありがとうございました!
枇榔ヒロ
ありがとうございました!
今度は都市伝説課ニューヨーク支部へ出張の話ですって?
生還報酬・成長略
枇榔ヒロ
サメちゃんぬいぐるみ、せっかく大小持ってるのに活かしてないなぁ
背中で魅せるガンガールRPGライクに、射撃の度に尻肉の代わりに揺らそうと思ってたのに
枇榔ヒロ
ちなみに私がNY出張NY出張と言っているのは、ゴーストバスターズ・アフターライフを見終わったばかりだからです
KP
なるほど!
柘榴ざくろ
ナルホドナー
枇榔ヒロ
なんかこう、向こうでゴーザと戦っているところに、乱入したりしたら面白いな、って
KP
枇榔さんのSCARが火を噴くぜ
柘榴ざくろ
こっちがバスターされちゃう存在なのではw
枇榔ヒロ
我々パスポートとか無さそうだし、同じ都市伝説のパンアメリカン航空914便さんの力を借りて密入国とか
あ~
ゴーストトラップに巻き込まれないように気をつけないとな
柘榴ざくろ
まずはボクの英語力を使って、向こうの掲示板に「Syokuinnsann」の噂を広めなきゃ。
枇榔ヒロ
ショクニン=サン
職人じゃないわ職員よ
アフターライフ、ゴーストバスターズ初代~2を見た人にはおすすめできる映画だった
柘榴ざくろ
ほうほう。
オボエトク
枇榔ヒロ
あのメガネでひょろっとしたメンバー『ロイド』の孫娘が主人公のお話
柘榴ざくろ
これやっぱ最初で電車降りちゃうときさらぎさん復活ないまま終わるんじゃろね
枇榔ヒロ
どうなんだろ
柘榴ざくろ
あときさらぎえきで降りちゃう
枇榔ヒロ
KPに降りますか? って言われた瞬間、リアルアイデアで御先さんの言葉思い出した
KP
あれ、電車降りちゃうと
 ・こっちの世界のきさらぎさんは無事だけど
 ・向こうの世界のきさらぎさんが消滅します。(自分が「都市伝説課のきさらぎ」であったことを思い出せないので)
で、向こうのきさらぎさんが消滅した余波で、こっちのきさらぎさんがラストに吐血します。

きさらぎ駅は実は無関係です。シナリオに扉越しのシーンはないのですが、扉越しの邂逅が美しかったので。
枇榔ヒロ
吐血
柘榴ざくろ
うッ
KP
リアルアイデアナイス。
日程があいたからログ読みタイム設けるかヒント入れようかなーとも思ったんですが、「降りますか?」って前置きしたらお二人なら何かあるって思ってくれるかなって。
柘榴ざくろ
さすがだヒロ。スポンと忘れてたよこっちは。
訊かれるってことはなんかあるなとは思ったけど。
枇榔ヒロ
その時、枇榔に電流走るーーーって感じだった
やったぜ
KP
やったぜ!
柘榴ざくろ
「ねーだからボクのヒロは最高なんだよ」なでこなでこ
すっかり忘れてた不定執着。
枇榔ヒロ
きさらぎさんに「なんでそんなにべったりしてるの」って言われそう
KP
きさらぎさんはニコニコしながら見てます。
柘榴ざくろ
カレーも意見が違ったらヒロに合わせてたね!!
枇榔ヒロ
そこも息がぴったりな辺り、さすがやなって
柘榴ざくろ
和風カレーってどんなの? って中の人が思ったからでした。
KP
なるほど。
枇榔ヒロ
出汁カレーなんじゃないのかな?
柘榴ざくろ
出汁たっぷりでーシカ肉でー
山菜入ってんの。ぜんまいとか。
KP
和風カレー:出汁ベース+野菜ゴロゴロのtheカレーライス
欧風カレー:ビーフ濃いめの肉多いカレー
スパイスカレー:いわずもがな
枇榔ヒロ
本当はGOGOカレーとかチャンピオンカレーとかの、ウスターソースマシマシの金沢カレーが好きなんだけど、ちょっと今色々センシティブですし
KP
って感じでイメージしてました。
柘榴ざくろ
にゃる。
たべたい。
枇榔ヒロ
食べて応援! できるならしたいなぁ
KP
したいなぁ もうちょっと後のフェイズそう

コメント By.柘榴
ぐるぐると環状線に乗り続ける二人。
本当に全ては終わったのだろうか……

ふたりの繋がりを再確認する話だったと思います。
職員さんは海を越えるか?

TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』3-5

よかったね、【APP】14二人のサンドイッチだぞ♡

TRPGリプレイ【置】CoC『ふえるKPC~あなたが落としたのはきれいなKPCですか?~』 牧志&佐倉 1

「オレに分かるのは、オレが佐倉で、お前を守らないといけないって事さ」



本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
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