TRPGリプレイ CoC『【特別展】神話と信仰~神々と人の今まで~』牧志(魔)&佐倉(子) 3

こちらには
『【特別展】神話と信仰~神々と人の今まで~』
のネタバレがあります。
本編見る!
KP
鑑賞を終えれば、次の展示へと進めますよ。

『夢の星』
 所蔵:グロリアス・クラブ
 ドイツ、年代不明

音声案内が美術品解説をする。
KP
この精巧な地球儀をよく見ますか?
佐倉 光
「確かに、地球ではなさそうだけど」
牧志 浩太
「佐倉さん、頼む。
……もしこれが『夢の世界』なんだとしたら、佐倉さんがあの時行った場所もあるのかな」
そう言って地球儀から目を背ける。
佐倉 光
「確かにね……」
KP
佐倉は背伸びをして展示を見る。
牧志 浩太
こちらはキャプションを見るが、どのようなことが書かれているだろうか?
KP
音声案内が読み上げていた通りの内容だが、キャプションに記載があるのは「この星は地球ではなく誰かが思い描いた『理想の星』だという考えなどです。」というところまでだ。
その後の内容は音声案内が勝手に足した話のようだが、いったい何だったのだろう。
KP
⇒本シナリオでのみ探索者の【アイデア】に+5%(最大95)
佐倉 光
CCB<=95【知識】 (1D100<=95) > 96 > 致命的失敗
CCB<=62 《SANチェック》 (1D100<=62) > 6 > スペシャル
[ 佐倉 光 ] SAN値†: 62 → 60
牧志 浩太
ワオ
佐倉 光
「ドリーム、ランド……か?
ここは、あの地図に載っていた気も……するかな……」
佐倉 光
CCB<=85【アイデア】 (1D100<=85) > 54 > 成功
佐倉 光
「いや……違うかな。
よく、分かんねぇ」
牧志 浩太
「さすがに曖昧か、随分前にちょっと見ただけだもんな。
地名の話や夢の世界の話は、キャプションにはないみたいだ」
佐倉 光
「また、デタラメ……?」
KP
佐倉は不安そうだ。
牧志 浩太
「他に、何か仕掛けとか、さっきみたいに気になる模様とかありそう?」
不安そうな様子を見て、自然と佐倉さんの手を握る。
KP
小さな手が握り返してきた。
佐倉 光
「分からない。この地形は見たような気もするし、違う気もする」
牧志 浩太
「そうか……」その手を包み込むように握る。
展示ケースの側面や裏側を確かめてみるが、先程のような落書きはないだろうか。
KP
落書きはなさそうだ。
KP
鑑賞を終えれば、次の展示へと進めますよ。
ここまで随分と歩いてきましたね、
お疲れのようでしたら、近くのソファで休憩もできますよ。
牧志 浩太
「……行くか」
不安そうな様子を見て、自然とそう言っていた。
佐倉 光
「ああ、ちょっと疲れた……」
牧志 浩太
「言われた通り休んでいいかどうかはともかく、ソファはあるみたいだしな」

KP
すぐ近くに適度な硬さの座り心地が良さそうなソファがある。
牧志 浩太
進行方向を見て、ソファと次の展示を探す。
また、それら以外に脇道や表示など、気になるものがないか確認する。
KP
ここは次のブースの直前。
次のブースへの道以外には何もなさそうだ。
休憩もできるし、無視して進むこともできる。
牧志 浩太
ソファの背もたれや座面を押して、中に何か仕掛けられていないか確認する。
KP
そんな無粋なものはありませんよ。
KP
ちなみにこのソファは添付素材じゃないので、針が仕込まれていたりはしません。
牧志 浩太
おっと丁度確認しちゃった。
KP
シナリオにはソファが出てきますが、
画像はKPが別途準備したヤツです。
牧志 浩太
なるほど。
牧志 浩太
ソファを軽くどかしてみるが、下や裏に何かあったりしないだろうか?
KP
特にそういった仕掛けなどはないようだ。
KP
疑い深いですね。
そんなのでは疲れ切ってしまいますよ。
牧志 浩太
「お前がその調子だからだろ」
KP
ほんと疲れ切っちゃいそう。
牧志 浩太
本当にそう。
でも常に疑ってツッコミを入れていないと流されますからねという牧志の警戒。
KP
佐倉体力ないからもう考えてる余裕なーい。
牧志 浩太
「あったな、万事この調子にさせて最後に罠を仕掛けるやつ」
佐倉 光
「なんだっけそれ……」
牧志 浩太
「あれ。一日中メールなり通知なり出し続けて、疲れ切った所でトラップ仕掛けるって手口。前にニュースになってた」
佐倉 光
「ああ、判断力、落とさせて、か」
牧志 浩太
「そう」
牧志 浩太
「とにかく、見た所大丈夫そうだ。佐倉さん、休憩していこう。
佐倉さん、だいぶ疲れてそうだ」
佐倉 光
「うん、正直もう限界だ」
牧志 浩太
「だよな。俺が見てるし、ちょっと休んでいこう」
KP
佐倉はぺたぺたと座面に触れて自分でも確かめ、その上でソファに腰を下ろした。
佐倉 光
「はー。疲れた……」
牧志 浩太
「この調子、疲れるよな」
KP
薄暗い展示室に穏やかな曲が流れ始めている。
牧志 浩太
「何を警戒するかも見当つかないしさ。何処に罠があるかわからない。相手の思惑もわからない。避ける方法もない。でも危険だけは感じる」
牧志 浩太
「疲れるよ」
佐倉 光
「うん……」
KP
散々歩かされ警戒させられた後でのようやく座れたソファの座り心地はまさに天国のようで、静かな雰囲気は眠気を誘った。
牧志 浩太
床に座り込み、ソファに腰を下ろす佐倉さんを見上げながら苦笑する。
KP
佐倉は夢現になっている。
KP
ここで休憩を取るならSANリセットを行う。
牧志 浩太
休憩は取るが、眠り込むことはしない。
床に座り込んで、佐倉さんの手を握っておき、何かあったらすぐに動けるようにする。
KP
そうして穏やかな時間が流れた。
KP
リセットどうぞ
※システムメッセージです。
牧志 浩太
61でリセット。
佐倉 光
60でリセット。
KP
突如音声案内が流れだす。
音声案内が解説をする。
牧志 浩太
「……」
穏やかな曲の中でゆっくりと語られると、ついその内容を耳に入れてしまう。
佐倉 光
「ん……
今、解説流れてた?」
牧志 浩太
「ああ、流れてた。アンタルクトスの杖、大きな鳥の神の杖の話」
佐倉 光
「……知らないなぁ」
牧志 浩太
「聞いた事ないな。まあ、夢の世界絡みの物なんだろうけどさ」
牧志 浩太
子供ルートの牧志は知らないやつだなぁ。
佐倉 光
「やっぱここにあるの、あの世界絡みのやつなのかな。
ここで寝たからって、あっちの世界にいけるわけでもないみたいだけど」
牧志 浩太
「そういう雰囲気ではあるよな。海の絵のことはよく分からないけど」
佐倉 光
「海か。瀝青の海でなんかに襲われたけど、あんなのだったかな……
だいぶん違ったような気がするな」
牧志 浩太
「だとしたら、全然関係ない場所の物なのかもな。
さっきも、聞いた事のない地名の話ばっかりしてたし」
KP
そろそろ休憩は済みましたか?
休憩が済んだら、次の展示へと進めますよ。
佐倉 光
「一応……ちょっと寝させて貰ったからかな、頭がすっきりしたし、もう少し歩けそうだ」
牧志 浩太
「よかった」
佐倉 光
「早く出て何か飲みたいけど」
牧志 浩太
「そうなんだよな、持久戦するにはこっちの方が不利。水はどうにもならないしな」
佐倉 光
「牧志は大丈夫? ずっと俺のことを気にしててくれたろ?」
牧志 浩太
「俺はまだ大丈夫。行ける」
牧志 浩太
少々の疲れと喉の渇きを感じてはいるが、まだ頭が回らない程じゃない、と考えるが、どうだろうか。
KP
牧志も少し座ったせいか、疲労は少し抜けている。もう少しなら頑張れそうだ。
牧志 浩太
「うん、大丈夫だ。行こう」
佐倉 光
「おう」
KP
佐倉はぴょんと立ち上がった。
牧志 浩太
進行方向と、来た道を確認し、変化がないことを確認する。
で、変化がなければ次の展示へ進む。
KP
場内に変化はないが、次のブースは更に明かりが落とされて暗くなっていた。



■狂気との邂逅~確かに存在する神~


KP
そこは先ほどよりも暗く、粘ついた展示室だった。
薄暗い展示ブースでは淡い光でそれぞれの所蔵品が照らされている。
牧志 浩太
「暗くなってきたな……」
KP
お待たせしました。ここからはいよいよ『神』についての展示を見て行きましょう!
神という存在は古今東西あらゆる場所に存在しますね。

信仰の形は様々。形ある信仰、形なき信仰。それらすべてに優劣などはありませんが
チェルダック氏は特に『信仰によって生まれた作品』に興味を示していました。
神への信仰を形にしたものが、この世界には星の数ほど存在します。

彼らへの信仰がどのような形となって残ったのかを、チェルダック氏は深く観察していました。
そうして、彼の琴線に触れたものたちは、彼の類まれなる交渉術や人柄によって彼の元へ渡ったのです。
ここに存在する神と人を繋ぐ作品たちは、全てチェルダック氏のお墨付きというわけですね。
牧志 浩太
粘ついた、だって?
どういう所を「粘ついた」と感じるのだろうか?
KP
足元が粘ついている。妙な気味の悪さを感じる。
SANチェック成功時減少 0失敗時減少 1
牧志 浩太
CCB<=61 《SANチェック》 (1D100<=61) > 70 > 失敗
[ 牧志 浩太 ] SAN: 61 → 60
牧志 浩太
「何だこれ。足元が粘ついてる」
佐倉 光
「なんだろう、湿気があるというか。
なんだろう。なんか零したのかな」
佐倉 光
CCB<=60 《SANチェック》 (1D100<=60) > 45 > 成功
牧志 浩太
足元と周囲の壁を見て確認する。
そこは変わらず美術館だろうか?
KP
暗いが、美術館だ。
やはり展示品が薄暗い通路に飾られてぽつぽつとライトアップされている。

KP
再び音声案内が反応したのは奇妙な影絵の前に来た時だ。

『ワヤン・クリの影絵』
 所蔵:グロリアス・クラブ
 バリ島、19世紀

音声案内が美術品解説をする。
KP
影絵をよく見ますか?
牧志 浩太
「何だこれ。壁にひびが入ってる?」
先に、壁のひびをよく見てみる。
KP
壁に亀裂が入っており、何かがこちらを覗いているような気がする。
これは……目だろうか。
牧志 浩太
咄嗟に佐倉さんを庇う。
佐倉 光
「どうした、牧志」
牧志 浩太
「何だ……、これ。壁にひびが入ってて、その向こうに何かある。
目、みたいに見える」
佐倉 光
「目?
ここからじゃよく見えねぇな……」
KP
壁際に近づいた佐倉が短い悲鳴を上げた。
牧志 浩太
「どうしたんだ、佐倉さん」
佐倉 光
「うっわ、壁がべったべただ。キモ」
佐倉 光
CCB<=60 《SANチェック》 (1D100<=60) > 60 > 成功
牧志 浩太
「壁が、だって? 床だけじゃなくて、壁もなのか?
ここ……、本当に美術館なのか?
何かの胃袋の中じゃないだろうな?」
牧志 浩太
壁のひびにペンを差し込む。
その向こうの眼らしく見えるものが本当に眼なのか何かのオブジェなのか、つついて確認してみる。
KP
ヒビにペンを突っ込もうとした瞬間、壁のヒビが閉じた。
まるで嫌がって目を閉じるかのように。
KP
SANチェック成功時減少 0失敗時減少 1
牧志 浩太
CCB<=60 《SANチェック》 (1D100<=60) > 80 > 失敗
[ 牧志 浩太 ] SAN: 60 → 59

牧志 浩太
こめかみに冷汗が滲むのを感じた。
この挙動……、生きてるじゃないか。
佐倉 光
「なんなんだよここは……」
牧志 浩太
「……生きてるじゃないか、これ。
本当に何かの胃袋の中じゃないのか?
俺達、何かの腹の中に誘い込まれたのか?」
佐倉 光
「動いたのか?
胃袋に目……
普通に考えればないと思うけど」
牧志 浩太
「ああ、明らかに動いた。嫌がって目を閉じるみたいに。見間違いには思えない、さっき本当にここに目があったんだ」
牧志 浩太
「普通に考えれば、美術館の壁や床がべたべたってのも変なんだよな」
佐倉 光
胃袋に、目かぁー
牧志 浩太
子供ルートの牧志は知らないやつだなぁ。>胃袋に目
本編の牧志は、Nルートにて胃袋に目と牙がついていることが発覚してしまった。
佐倉 光
「……そもそもがおかしいんだもんな。ここは。
悪夢の世界だったりしてな」
牧志 浩太
「ああ、そもそもおかしいんだ。来た道がなくなってる時点で、普通じゃない」
牧志 浩太
「悪夢か、確かに悪夢みたいな趣味の悪さではあるな、これ……」
佐倉 光
「絵、見てみる?」
牧志 浩太
「ああ。佐倉さん、周囲の壁を見ててくれ。反応があるかもしれない」
佐倉 光
「分かったよ」
牧志 浩太
影絵をよく見てみる。
KP
〈芸術(演劇)〉または〈目星〉/2
CCB<=98/2〈目星〉 (1D100<=49) > 62 > 失敗
牧志 浩太
あらら。
KP
影絵は精巧なものだ。比較的新しい時代のものだからか、劣化した様子は一切見受けられない。
これは火星に鎮座する巨大な神を写し取った作品たちのうちの一つなのだと感じるでしょう。
KP
SANチェック成功時減少 1失敗時減少 1D3
牧志 浩太
CCB<=59 《SANチェック》 (1D100<=59) > 16 > 成功
[ 牧志 浩太 ] SAN: 59 → 58
佐倉 光
「こっちに動きはない……と思う」
牧志 浩太
「何を言ってるんだよ……、これが火星の神だって? 俺達に、何を吹き込みたいんだ。俺達をどこに誘い込もうとしてるんだ」
キャプションを見る。
KP
キャプションには、繊細な技術で作られた女性の姿であること、女神の姿をかたどったものであるという説があるといったことなどが書かれている。
牧志 浩太
「相変わらず、キャプションと言ってる事が全然違うな」
佐倉 光
「火星の『か』の字もねーな」
牧志 浩太
「ああ」
KP
鑑賞を終えれば、次の展示へと進めますよ。
牧志 浩太
影絵をもう一度よく見てみるが、気がつくことはないだろうか。
KP
精巧な出来映えには感嘆する。
人間の技はこのように繊細なものを作り出すことができるのだ。
それは情熱だろうか。それとも。
牧志 浩太
出来れば、何かの体内じゃなく警戒のいらない場所でゆっくり見たかったな、と思う。
KP
あなたの足元で、微かにべたりべたりという音と靴が床から剥がれる時の、にち、というような音が聞こえる。
歩行を阻害されるほどではないのだが、なんとなく不快だ。
牧志 浩太
進行方向を手持ちの懐中電灯で照らして確認する。
その壁や床は、先程までと同じ美術館のものだろうか?
KP
そのように見える。
牧志 浩太
「ゴキブリホイホイとかネズミ捕りとか、体内じゃなくても嫌な連想しかしない……」
独特の床
KP
たまーにある、「あっこれ走ったらこけるな」って感じの抵抗がある床みたいな。
牧志 浩太
ああー、微妙にニチャニチャしたやつ。
KP
そうそう。
牧志 浩太
でもそういう床や壁の向こうに目は覗いてない。
KP
さすがにない。
なんでしょうねあれ。ワックスなのかなぁ。
牧志 浩太
なんなんでしょうね。ワックスなのか材質との関係なのか。
KP
それとも表面が合皮みたいに溶けてるのか。
牧志 浩太
謎。

牧志 浩太
次へ進む。
KP
次の展示へと向かえば、そこには一枚のタペストリーが展示されていた。

『双子のタペストリー』
 所蔵:グロリアス・クラブ
 クン=ヤン、年代不明

音声案内が美術品解説をする。
KP
タペストリーをよく見ますか?
佐倉 光
「俺の番だな。
目玉、ある?」
牧志 浩太
「ああ、頼む。いや、ここにはないみたいだ」
牧志 浩太
こちらはキャプションを読む。
また、壁をペンで押したりして反応を見る。
ここの壁も粘ついているだろうか?
KP
壁は何となくベタベタしている。
キャプションには以下のように記載がある。
KP
チェルダック氏が赴いた土地にて手に入れたと手記に記録が残っています。
この神は双子の神、または怪物であると考えられています。
これらの描かれ方はまるで太極図のようですが、
この神がどういった神なのかといった記述はありません。
牧志 浩太
「キャプションには、地名のことは出てこないな。他の内容は近い」
佐倉 光
CCB<=75〈オカルト〉 (1D100<=75) > 55 > 成功
CCB<=60 《SANチェック》 (1D100<=60) > 37 > 成功
佐倉 光
「地底世界クン=ヤン……?」
牧志 浩太
「地底世界? 音声案内がそう言ってるのか?」
佐倉 光
「……ああ。地底世界の神だって。
古代都市の一覧にも載ってなかったのに、これが地底都市だって確信できて。
気がついたら耳元で囁かれていた」
KP
佐倉はキャプションを覗き込んだ。
佐倉 光
「この音声案内、異常に詳しいぞ」
牧志 浩太
「異常に詳しいって、今回のがか。さっきまでも、キャプションに書いてないことを随分と喋ってたけど」
佐倉 光
「俺たちと同じように別の世界を見たことがある奴が、どこからか見ながら話しかけているのか」
牧志 浩太
「どこからか見ながら話しかけてるって? ……今、ここでか?」
佐倉 光
「だって、そうだろ。異常にタイミングが良すぎる。
俺たちのどっちが絵を見るか、なんて、どうして音声案内に見分けられるんだよ」
牧志 浩太
「確かに、そうだ。絵に非接触IDでも仕込んであって、案内が再生されてるのかと思ったけど。
俺達のどっちが絵を見るかなんて、分かるはずないんだ」
牧志 浩太
「佐倉さんの音声案内が囁いてる内容が、俺のには再生されてない……、
視線制御? それにしても、大仰すぎる」
牧志 浩太
「どこかから見て直接再生するなり話しかけるなりする方が、ずっと楽だ。
ここには、見た所俺達しかいないんだから」
佐倉 光
「そもそも、絵を見たヤツにしか聞かせない案内ってのも、おかしな話だ」
牧志 浩太
「確かにな。絵の話をするなら、両方に聞かせればいいんだ」
KP
鑑賞を終えれば、次の展示へと進めますよ。
牧志 浩太
「やっぱり、俺達の思考を混乱させるのが目的なのか? 思ったことや、知識を頭に吹き込む……」
佐倉 光
「なんのために……」
牧志 浩太
「何かさせたいのか、誘い込みたいのか、疑いを抱かせないようにしたいのか」
KP
芸術と知識は、素晴らしいものです。
牧志 浩太
「何のために、ここまで細かい内容を吹き込もうとする?」
KP
芸術に秘められた、情熱を、魂を、あまねく感じることこそが、芸術鑑賞の楽しみではないでしょうか?
牧志 浩太
「くそ、変だってことは分かるのに、思惑と逃れ方が分からない」
確認するために、一度一つ前の絵の前まで戻ってみる。
音声案内は再び再生されるだろうか?
KP
……先ほどと同じ内容が語られる。
KP
【アイデア】
牧志 浩太
CCB<=95【アイデア】 (1D100<=95) > 74 > 成功
KP
この音声案内は壁の目には言及しない。

この目は芸術品ではないことがはっきりすると同時に、この音声案内が、探索者たちに知らせたくないことについては口をつぐむことが分かるだろう。
探索者たちの助けになるようなことのほか、
この『美術館』に不信を感じるようなことについても沈黙を守るのだ。
思えばあの不思議なアミュレットについてもそう、ラクガキについてもそうだった。
KP
もう分かりきっていることではあるけど。
牧志 浩太
【アイデア】95(=ほぼ確信する)」らしくもある。>分かりきっている
KP
【アイデア】強化2回入っているけど、牧志には関係なかったな。
牧志 浩太
ダイス振ろうとして「あれ? チャパレが最初から95?」ってなって気づきましたね。最初から95だわ。
牧志 浩太
戻ってみて確信した。
疑いを抱かせないこと、だけは確実らしい。
青い宝石のこともそうだった。
やっぱり、美術品の外に、こいつが言わない事に注意を向けている必要がある。
前を懐中電灯で照らしながら、大股に次の展示へと向かう。

KP
次のブースが見えた。


■探求と探究~遺す側への一歩~


KP
ここはチェルダック氏の探求の間。
彼は晩年、自らも先人に倣い作品を残すことを考えました。
自らの見てきたすべてを、残そうとしたんです。
彼は研究をつづけながら各地を回り、様々な職人、芸術家の残した作品を参考にしようとしました。
そんな彼の探求の一端を一緒に見て行きましょう。

『黄金と蔦の魔導書』
 所蔵:グロリアス・クラブ
 イギリス、12世紀

音声案内が美術品解説をする。
KP
魔導書をよく見ますか?
テキストでは一切語られないのだが、画像の美術館背景があからさまに肉や臓器を思わせるものになっている。
牧志 浩太
「……!」
周囲に広がった赤に、思わずそこに足を踏み入れることをためらう。
佐倉 光
「……牧志……」
牧志 浩太
「……ああ……、」
佐倉 光
「何が見えてる?」
牧志 浩太
「展示品の周囲に、赤くて、まるで生き物の体内みたいな」
周囲の壁をよく見る。
KP
周囲はまるで生き物の体内のような様子だった。
周囲の壁は脈動するかのようにゆっくりと蠢き、まるで自分を飲み込もうするかのようだった、
さあ、前に進みましょう。
粘着質な床は、探索者の靴をじっとりと濡らしながらも、
探索者が前に進もうとすればその足を解放した。
KP
奇妙な現象に対する《SANチェック成功時減少 1失敗時減少 1D6
牧志 浩太
CCB<=58 《SANチェック》 (1D100<=58) > 17 > 成功
[ 牧志 浩太 ] SAN: 58 → 57
佐倉 光
CCB<=60 《SANチェック》 (1D100<=60) > 25 > 成功
[ 佐倉 光 ] SAN値†: 60 → 59

佐倉 光
「良かった。俺がおかしいわけじゃねぇんだな。
いや良くねーけど」
牧志 浩太
「ああ。その様子、俺がおかしいわけでもないんだな。
体内みたい、じゃない……、もう、体内じゃないか、これは」
KP
まだまだ素敵な展示がありますよ、さあ、先に進みましょう!
音声案内は探索者の現状にそぐわない、明るい声でそう言った。
牧志 浩太
周囲の壁に触れ、質感を確認する。
軽く叩いてその反応を見る。
KP
壁はゆったりと脈打ち、叩くとワンテンポ遅れて粘液がしみ出してくる。
牧志 浩太
胃袋の内壁だったりしないだろうな?
触れた掌を確認する。
KP
肉だ。
KP
〈医学〉どうぞ
牧志 浩太
CCB<=39〈医学〉 (1D100<=39) > 6 > スペシャル
牧志 浩太
お。
KP
少なくともこれは生物の胃ではない。
あくまでも『知る生物』という条件がつくが。
では何なのか? 分からない。
牧志 浩太
胃の内壁の質感ではない、手のひらを溶かしたりはしないらしい、ことに奇妙な安堵と理解しがたい怖気が入り混じった。
これは何だ。俺達は、何に呑み込まれようとしている。
KP
足元も似たような物質で、踏み出す足元が木の根のように張り出した血管のような何かだと脈動するような振動を感じる。
なんとなく湿ったような感触がある。
だが知る生物の体内ではない。
同時に、肉だ。
未知の生命体の内部にも思える。
蠕動するひだが天井に垂れ下がって蠢いていた。
牧志 浩太
クジラの腹の中にいるような気がした。
背後を振り返る。振り返った先は美術館だろうか?
KP
歩いてきた道の向こうは普通の美術館のように見えるが、暗くて見通せない。
佐倉 光
「きっしょく悪。なんだこれ。生き物?
美術品の一部だなんて言わねぇだろうな」
牧志 浩太
「こいつ、この肉のことは何も言わない。少なくともこいつが美術品として紹介したい物じゃないんだ。さっきの眼も」
佐倉 光
「そういう事だよな、きっと」
牧志 浩太
「ああ」
佐倉 光
「正直、美術品の解説全然頭に入ってこなかった。
おちみずがどーのって」
牧志 浩太
「森の神の乳で賢者の石を作ろうとした錬金術師がいた……、って言ってたよ。でも、できたものは賢者の石じゃなかったって」
佐倉 光
「やべー知識が書いてあるってことかな」
牧志 浩太
「そういうことかもな。どっちが見る?」
佐倉 光
「……見るのか?
気には、なるよ」
牧志 浩太
「正直、怖いな。こういうのを吹き込むことこそが、こいつの思惑かもしれない。
でも、方針はぶらしたくないんだよな」
佐倉 光
CCB<=(15×5)【POW】 (1D100<=75) > 94 > 失敗
佐倉 光
「見る」
牧志 浩太
「……分かった」
佐倉さんの手を握っておく。
KP
佐倉が背伸びをして本を覗き込んだ。
佐倉 光
CCB<=85〈図書館〉 (1D100<=85) > 51 > 成功
佐倉 光
ちょっと確認
知らないか。
牧志 浩太
山羊の件とシローの件はこっちでは発生してないんですよね。
牧志 浩太
周囲の「肉」の様子をよく見ておく。
突然襲い掛かってきたりしないか。
牧志 浩太
……森の神か。ずっと前に俺を……、俺達を生贄にしようとした奴も、同じようなことを言ってたような、そんな記憶が微かにある。
佐倉 光
「錬金術のことが書かれている、と思うけど。
角のある女神、これは、分かんねぇな」
佐倉 光
CCB<=59 《SANチェック》 (1D100<=59) > 23 > 成功
佐倉 光
「最大の施し……」
佐倉 光
CCB<=85【アイデア】 (1D100<=85) > 75 > 成功
system
[ 佐倉 光 ] SAN値: 59 → 58
佐倉 光
「……」
牧志 浩太
「……佐倉さん?」
KP
佐倉が本を食い入るように見つめている。
その目には熱っぽい光が灯っていた。
牧志 浩太
「佐倉さん」手を引く。
「佐倉さん、聞こえるか?」
佐倉 光
「…………」
KP
佐倉は返事をしない。
牧志 浩太
「佐倉さん。佐倉さん!」
耳元で叫ぶ。
佐倉 光
「うわ!? 何だよいきなり大声出すなよ、聞こえるよ!」
佐倉 光
「俺、変だった?」
牧志 浩太
「よかった、聞こえたな。さっきまで呼んでたのは聞こえてた?」
佐倉 光
「え、いや、呼んでた?」
牧志 浩太
「ああ、呼んでたし手も引いた」
佐倉 光
「全然知らなかった」
牧志 浩太
「佐倉さん、食い入るように本を見つめてたんだ。
それ、何が書いてあったんだ? 書いてあった内容以外に、何か気になるものはあった?
音声案内は何て言ってた?」

牧志 浩太
本来牧志の番なのに佐倉さんに「読む?」って聞いたのなんでかって、読みたいかもしれないなって牧志は思ったからですね。
佐倉 光
読みたかったし欲に負けたよ!
SAN1と引き換えに【アイデア】+5もらったけど、もうオーバーフローだよ。
牧志 浩太
子供ルートの佐倉さん特に知識に飢えてそうだしなぁ。

佐倉 光
「ええと、森の女神の祝福……
そう、その単語聞いた途端に文字が迫ってきて。
この本書いたヤツが祝福されたって気がしてさ。
ぶわーっと、情報が頭の中に流れ込んできて、なんか気持ち良かった」
佐倉 光
「そしたら突然怒鳴られてびっくりした、って感じだよ」
牧志 浩太
「祝福だって? できたものは賢者の石じゃなかったって、こいつ言ってたのにか?」
佐倉 光
「そう、だよな。あまりいい結果じゃなかったみたいな言い方していた……よな。
どうして祝福だと思ったんだろう」
牧志 浩太
「ああ。それきり賢者の石の研究をやめたって。
祝福されたって、それ佐倉さんが思ったことなのか? こいつが言ったことじゃなくて」
佐倉 光
「言われた……んだと思うよ、多分」
牧志 浩太
「そうか……」
キャプションを見る。
KP
『この魔導書は錬金術師による作品だといわれています。
黄金と蔦の魔導書、と命名されているのはこの本のあちこちに
森を象徴する草木が蔦のように記述されているからです。』
KP
鑑賞を終えれば、次の展示へと進みましょう。
牧志 浩太
進行方向を懐中電灯で照らしてみる。
そこは、どんな様子になっているだろうか。
KP
同様に肉壁のように見える。
牧志 浩太
足元の床をよく照らしてみるが、口が開いていたりはしないだろうか?
KP
そういったことはない。
先ほどの壁のように動くのであれば信頼はできないが、少なくとも切れ込みのような物はない。
牧志 浩太
「どうするかな……、ピノキオみたいに刺したら出られたりするかな」
佐倉 光
「武器とかねーんだよな」
牧志 浩太
「工具ならあるけどな。ただ相手が大きい」
佐倉 光
「台の下、見ろよ。埋まってる。倒せそうにない」
牧志 浩太
台の下を見てみる。
KP
肉の床が歯茎のように盛り上がって展示台を包んでいた。
牧志 浩太
「……気持ち悪。歯か何かみたいだ」
佐倉 光
「ここの隙間に何か突っ込んで……」
佐倉 光
「痛ぇ、って潰されても困るか」
牧志 浩太
「相手が大きすぎるんだよな。襲ってきたら刺してみよう」
行く先を懐中電灯で照らしながら、足元に注意して次へ進む。

KP
本日 ここまで。
牧志 浩太
ありがとうございました! おにく!
KP
おにくおにく
これ、PCが指摘しなければ一切言及されずに進むことになるんだけど
気付かないことは、ないよなぁ。
牧志 浩太
精々、気づいてるけど見なかったことに! するッッ! ってなるくらいな気がする
一人だと「自分がおかしい」という可能性も残るのちょっとたのしい。
今回は佐倉さんが一緒にいるのは牧志にとってだいぶ救いですね。
インセインみたいに指摘しないのと指摘するので別ルートに分かれたりして。
KP
ああー、確かに!
牧志 浩太
なんですよね、一人だと自分がさやのうたしてるだけという可能性が残る。
KP
周りには実は人が沢山いるのかも知れない。
牧志 浩太
そうそう、実は普通の美術館で、牧志が幻を見せられて不審人物している可能性も考えた。
KP
そういう意味では二人で挑むと少し気が楽ですね。
美術品一人で全部見ようとすると結構削られるし。
牧志 浩太
少なくとも互いに見ているものが同じ確認が取れますしね。
今回みたいに交互に見るという手段も使えるし。
その代わりに、「どちらもやられるリスクを負う」のが悩む手段ですが、今回のは。
一人何も見ずに置いておくのとどっちがいいか迷う。
KP
結局何も分からないですからねぇ。
牧志 浩太
なんですよねぇー。そういう意味では、今回のやり方の方が少なくとも「世界を共有はできる」んだけど、それがどう転ぶやら。
KP
佐倉が見た方の美術品で何を囁かれたかも見て欲しい!
牧志 浩太
すごーーーく気になる! 終了後にじっくりたっぷりねっとり聞くんだ
KP
とにかく情報が分厚いんですよ。
牧志 浩太
雰囲気もすごいし本当に気になるなぁ。PLとしてはもう全部見たいっっっって気持ちになる。
KP
見て欲しい!
牧志 浩太
見たい!
(佐倉さんがさやのうた状態になったら牧志は付き合いそう)
KP
「さやのうた」って「火の鳥のレオナ」なのかなぁ、程度にしか分からん!
まわり全部が異常に見えて、ヒロインだけが「正常」に見えるんですよね?
牧志 浩太
おっとそれは失礼しました
そうそう、まわり全部が異常に見えて、ヒロインだけが「正常」に見える
KP
異常な美術館で唯一正常に見えるあなたの相棒は、本当にあなたの相棒なんですかね?
牧志 浩太
あらあら~
実は佐倉さんがそこにいると思っていたけど、佐倉さんじゃない可能性
KP
そういうシナリオもありそう。
今回は言うまでもなくそんなことはありません。
牧志 浩太
ありそう。
「実は相棒じゃなかった」も楽しいんだけど、うまく見破れる展開じゃないと牧志への毒が強すぎるので難しい
「どんな姿になっても相棒は相棒」に「実は相棒じゃないものを相棒だと思っていた」が混ざってくると、面白いんだけど何も信じられなくなってきてしまうんですよね。
KP
その手のネタはねー。継続では悪影響がでかすぎる。
牧志 浩太
なんですよね。最後に見破れないと、悪影響が強すぎる。
『七匹のモチモチ神話』ネタバレ
KP
モチモチ危なかったですねぇー
牧志 浩太
それでいうとモチモチは危なかったんですよねぇー。
佐倉さんじゃないものを佐倉さんだと思って、佐倉さんをその中に混ぜて殺しかけたんですもの。
あれはシナリオがコミカルだからまだしもだけど、実は相当危ない展開だった。
KP
ですねぇー
牧志 浩太
ああいうのが本当に危ない発生の仕方をすると、牧志は「佐倉さんを確実に見分けられる手段」を求めかねない。危ない方向に。
KP
危ない方向ってなんだろうな。
牧志 浩太
佐倉さんと自分をくっつけるとか、佐倉さんの一部になるとか、そういうのを望みかねない。
KP
なんか精神的にグロい手段になるぅぅ
佐倉の中にはもう隻眼君がいるのでぇー
牧志 浩太
いるんですよねぇー。
そう思うと子供ルート佐倉さんの頭の中いろいろいるな。
KP
ある意味理想なのかあの状態。
会話はできないので理想ではない。
牧志 浩太
会話できないからなぁ。外に働きかけられないからある意味孤独だし。
KP
そうなんだよねー
真の意味で救いになってはいない……

Nルート
KP
なんならその状態から解放されたであろうNルートの隻眼だけが救われたと言えるのだろうか。
元の精神を保っていれば、の話なんだけど。
牧志 浩太
Nルートの隻眼牧志どうなってるんでしょうね。牧志が佐倉さんと同一になった以上、一緒に同一になってはいそうだけど、保てているのかな。
KP
最初に喰われた時に消し飛んでいても不思議はないんだよなぁ……
一緒に旅路を辿れたならワンチャン。
牧志 浩太
なんですよねぇ……。
誰にも分からないまま消し飛んでいてもおかしくないし、最後に同一になった時に呑み込まれて消えたかもしれないし、一緒に旅路を辿って彼もまたひとつの仮面になったかもしれない。
KP
自分を弄んでいた存在になる……
牧志 浩太
自分を弄んであの境遇に追いやった存在の一部になる。
KP
それに関しては他の牧志だってそうなんだけどね。
牧志 浩太
なんですけどね。隻眼牧志はその中でもエグい例だからなぁ。

牧志 浩太
Blood Red Decadence Side:B で仲を裂かれて殺された牧志たちなんかもだいぶエグいけども。
KP
そういえばそんなこともやらかしてたなぁ!
あの事件ではサラッと結構な人数が犠牲になってるからな。
牧志 浩太
なんですよ。サラッと結構な数の牧志たちが犠牲になってますからね。それも絆を裂かれるというひどい形で。
KP
てへっ
牧志 浩太
Blood Red Decadence Side:Bでは、それを仕掛けたのはニャルラトホテプで、シナリオの陰で大勢の牧志と佐倉が死亡していることが発覚します。
今回のKPの盛りの結果ですね。
『PYX』ネタバレ
KP
まさか、ねぇ、道の果てにソレになるなんて思わないじゃないですか。
牧志 浩太
まさか、ねぇ。
道の果てにソレになった上に人としての意識を持ったままなんて思わないわけで。
KP
あの頃まだ牧志って感覚鋭敏だなくらいしかなかったわけで。
牧志 浩太
牧志の契約がらみの話も今まで大変なことになってませんでしたしね。
「そのために生み出された」なんて話、まだなかった。
KP
継続し続けたことによりとんでもない運命背負わされた牧志。
二人が穏やかに生きてる時間軸あんのかなぁ。
牧志 浩太
スペアの世界はああなっちゃいましたしねぇ。
それに、穏やか過ぎたら過ぎたで佐倉さんが陰気になるし。
「事件以前に分岐した牧志もいる」って話は出てましたが、その牧志はきっと佐倉さんに出会ってませんしね。
やっぱりNルートくらいなのでは……。
KP
うーん。確かに。

KP
いやいや佐倉が健康に育って心も病まずに陽キャになって、
牧志は普通に生まれてまっとうに友達になるルート!
牧志 浩太
なるほど!?
東浪見と牧志と陽キャ佐倉さんが元気に友達やってる世界もどこかにあるかもしれない
KP
あるかもしれない。可能性は零ではない!
牧志 浩太
零ではない零ではない。
普通に生まれた牧志はNの干渉の外ですしね。
KP
そのルートの佐倉はNと接触しないだろうし。
牧志 浩太
そのルートの佐倉さんはよからぬ知識を求めて深淵に突っ込むこともなく、Nに関与することもないでしょうしね。
牧志 浩太
「紅ルートの佐倉さんは元気に学生やってるのでは」って話もあったし、そこからもっと前に牧志が分岐した世界が、東浪見も牧志も佐倉さんも元気に友達やってる世界なのかもしれない。
KP
かもしれない……

コメント By.KP(佐倉)
魅力的な美術品をたどって進む牧志と佐倉。
ちょっと美術館疲れが出てきたようですね。

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