画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: netabare.png

こちらには『蒼天のシラユリ』
ネタバレがあります。

本編見る!
KP
前回は、巨大魚人と戦い、その対策会議をしたところでした。
八重山 アカネ
ですな。秘匿的には前回の〆でちょうどよさそうなので、今回は秘匿会話が終わった所からかな?
KP
ですね!
夜の闇の中に、悲鳴が響きわたる。
片瀬 瑞彩
「み、みみみ、みなさん……!
ま、またあの大きいのが、あ、あがってこようと……してます!」
KP
あなた方はそれぞれ話していた場所で、その声を聞くことになる。

エミーリア
「また来た……」
伊藤 加奈
「わたくし、行ってきますわっ、お姉様!」
エミーリア
「加奈ちゃん……絶対に無理はしないでね。有栖ちゃんも」
一度加奈を抱きしめて、髪に口付ける
伊藤 加奈
「はいっ」
KP
加奈は元気に駆けだして行く。

八重山 アカネ
「……来たわね。任せたわよ、そっち」
千寿 有栖
「……不本意だけど……」
八重山 アカネ
「ええ。……互いに不本意だけど、こっちは任せなさいな」
千寿 有栖
「地上は任せて、八重山さん。
あの馬鹿が来たらすぐに動くから」
八重山 アカネ
「頼んだわよ」
その場に銃を置き、整備室へ向かって駆け出す。

エミーリア
「希さん、シラユリさんは?!」
獨芹 希
「行けるよ。八重山は?」
八重山 アカネ
「ごめん、遅くなったわね。ちょっと色々聞いててさ」素直に謝りつつ、その場に滑り込む。
エミーリア
「ああ、アカネさん」
獨芹 希
「では、君達もシラユリに搭乗してくれ。大丈夫、次は勝てるさ」
希はあなた方を元気づけるように微笑んだ。
エミーリア
「ええ、やりましょう」
言って、搭乗用リフトに乗る
八重山 アカネ
「そこじゃないけどね、問題」
大股で搭乗用リフトに乗る。
エミーリア
「?」
八重山 アカネ
「なんでもないわよ」
エミーリア
「……はい」
コクピットに乗り込み、背面のロックボルトが固定されると同時に、ブートシーケンスを進める
KP
シラユリに灯が入る。
白い巨人は目覚めて動き出す。
エミーリア
「シラユリさん、お願い……私とみんなを守って」
八重山 アカネ
長い髪をからげ、一度「クソ」と悪態をついてから、後部座席に身を委ねる。
エミーリア
『行けます。上げてください』
獨芹 希
『了解。発射シークエンス、最終工程に入る』
アカネ視点
KP
あなたの体から命を吸って、シラユリが動き出す。
八重山 アカネ
「クソが……」呻くように唸る。

伊藤 加奈
『大丈夫ですわ。わたくしは騎士。人類の守護者として――』
『お姉様方が、シラユリが、あのデカブツを倒せるようにしますから』
『安心して、シラユリを操縦してくださいまし!』
エミーリア
『うん。お願い、加奈ちゃん』
八重山 アカネ
『……任せたわよ』
KP
シラユリは白い空間から射出口へと加速しながら駆け上がる。
光速の勢いで地上に飛び出すと、シラユリは緑色の粒子をまとい、空を飛ぶ。
既に太陽は昇り、あなた達を、シラユリを、巨大魚人を、照らしていた。
エミーリア
右操縦桿のボタンを親指で押し込み、背部バインダーが展開すると同時、右ペダルを踏み込み加速
KP
巨大魚人の身体はまだ海の中だ。
少しずつ、だが確実に、あなた達に向かってきている。
エミーリア
「アカネさん、相手の注意を引けるギリギリを周回します。ビームで牽制してください。
邪魔が入れば、加奈ちゃんたちが妨害している奴らを発見しやすくなるはず」
八重山 アカネ
『はいはい、了解……』
獨芹 希
『エミーリア、八重山、二人ともよく聞いて欲しい』
八重山 アカネ
『何よ?』
獨芹 希
『既にシラユリには生体反応を確認することができる。
しかし魔力の計測をする機能はない』
『だがそれは『今ない』だけ。
シラユリのパイロットである君達のどちらが望めば、その機能も生まれるだろう』
八重山 アカネ
『……はぁ。相っ変わらずデタラメね』
具体的には
獨芹 希
※【SAN値 1d3の減少】で魔力計測機能が追加されます。
エミーリア
それは、どちらか片方?
獨芹 希
どちらかが減少するだけで大丈夫です。
エミーリア
じゃぁ私だな
八重山 アカネ
任せた。
KP
多分飛行能力は、二人が寝ている間に先輩チームが追加したんだな。
八重山 アカネ
なるほどぉ。

エミーリア
『シラユリさん、お願い……力を貸して。彼らを見つける力を』
言われずとも、妹の身を少しでも守るために祈っていた
1d3 (1D3) > 1
[ エミーリア・マルガレータ・ヨハンナ・マリア・草加 ] SAN : 85 → 84
エミーリア
高コスパ
八重山 アカネ
ナイス
KP
キン、と甲高い音がする。
それと共にあなた達の目の前に付近の地図と生体反応――
そして魔力計測機能が表示された。
エミーリア
「これは……
生き物の反応とは違う、まだらなこの反応は。
もしかして」
八重山 アカネ
「あ、本当に出た……」
星のように生体反応を散りばめた地図の中に、ぼんやりと輝く星雲のような光がある。
KP
魔力を放っているのは巨大魚人の付近にいる特定の魚人だ。
1箇所にまとまっており、場所を指示するのは簡単なように思えるだろう。
八重山 アカネ
「これが魔力とやら、なんでしょ。色が青い程力が強いって所ね、きっと」
エミーリア
「よかった……これなら」
IFF
エミーリア
IFFってあるのかな>シラユリ
八重山 アカネ
シラユリの生体反応・魔力チェッカーは敵と味方の反応を区別できるんでしょうか>KP
エミーリア
そうそう、IFF
味方識別信号
KP
勿論可能。
そう望んだならね。
エミーリア
いの一番に望みそう
八重山 アカネ
わかる

エミーリア
『加奈ちゃん、有栖ちゃん、聞こえる? シラユリさんが、魔力の強さを見られるようになった』
『こちらで牽制してみて、反応が見えたら教えるから!』
伊藤 加奈
『分かりましたわ!』
八重山 アカネ
「味方の表示が見づらいわね。望めばなんとかなるってんなら、改善もされるでしょ…… どう?」
言うと、パネルに触れる。二人の少女を象ったアイコンが画面上に追加された。
エミーリア
「ありがとう、アカネさん。これで二人を誘導できる」
伊藤 加奈
『場所が分かったらすぐに教えてくださいまし、ぶっ飛ばして差し上げますわ!』
千寿 有栖
『八重山さん、草加さん。
さっきの戦闘、デカブツ以外の雑魚を倒したら、デカブツが海に帰っていったことは覚えてる?』
八重山 アカネ
『ええ、そりゃね』
千寿 有栖
『だから回り込んでアイツを海に帰れないようにしたほうがいいと思うわ』
『回り込んだことを確認次第、ターゲットをぶっ飛ばすわ』
八重山 アカネ
『ああ、そういうこと。折角やっても、体勢を整え直されたらクソだものね』
戦闘ルールについて
エミーリア
MAP上端が海なのかな
KP
この戦闘について。
上端が海になります。
ダゴンは1ターンごとに下へと迫ってきます。
A1にいる深きものが排除されるまで、ダゴンへの攻撃は無効化されます。
加奈と有栖は、位置が指定され次第撃破に向かいます。
A1にいる深き者を排除後、ダゴンを倒す。それがこの戦闘の目的となります。
獨芹 希
分かったかい?
エミーリア
あ、もう場所わかってるのねw
KP
一応ルール的には分かっているけど、RP的に後で分かったことにしてもいいよ。
レーダーがとらえれば、魔法を使っている敵の位置は捕捉可能だ。
エミーリア
OK
じゃぁ、索敵RP入れますか
八重山 アカネ
「回り込む」条件の満たし方ですが、ダゴンより上の同じ座標に居ればOK?
KP
真上である必要はありませんが、ダゴンが直線で海へ至る道を塞ぐ必要があります。
つまり、ダゴンと同じアルファベットの座標で、より小さい数字にいればOkです。
八重山 アカネ
なるほどなるほど。
エミーリア
あと、シラユリの移動力は基本1でいいんだっけ
KP
移動力は1ですね。
エミーリア
アカネさんの支援攻撃も使い所重要そうだね
相手を問答無用で移動させるスキル
八重山 アカネ
ですな>問答無用で移動
・シラユリは斜め移動できひん
・斜め攻撃もできひん
・敵もそう
であってましたっけ。
エミーリア
でしたな
KP
あってます。
八重山 アカネ
分かりました。

KP
では戦闘開始します!
索敵RP等あればどうぞ。
エミーリア
左操縦桿を左右へと操りながら、巨大魚人と距離をキープしつつ、周回する
その際、盾をそちらへと向けながらシラユリの正面、ビームの射線を確保することを心がける

小刻みに右ペダルを踏み込み、細かな左右ブースト機動で相手の目を引きつけながら、幻惑するように
八重山 アカネ
コンソールの中央に据えられた水晶球を高速で撫で、手元の操作パネルの風景を高速で移動させていく。矢継ぎ早に敵影をマークしていきながら、加奈たちと魔力反応の中心を、星座のそれに似た光る線で結ぶ。

フェイントをかけるように僅かにジグザグと揺れながら、直線的なラインを描く線の形は……。
八重山 アカネ
「カシオペア座だ。……マイナーなくせに星座だけ有名なのよね……」
エミーリア
アカネの走査の邪魔にならぬよう、予備兵装の頭部バルカンを巨大魚人に浴びせる
KP
巨大魚人はそれを嘲笑うように身を震わせ、吼えた。
エミーリア
発射の妨害はあるかな
KP
攻撃が発動しない。
あなたの操作に対して全くシラユリは反応しなかった。
エミーリア
「……!」
右トリガーを幾度も引くが、反応しない
「……本当に、弾が出ない」
伊藤 加奈
『やっぱり駄目ですのね』
千寿 有栖
『ターゲットの場所は!』
八重山 アカネ
「そうみたいね……。リア、ルートが取れたわよ!」
エミーリア
『大丈夫、狙い通り……! アカネさん、どう?』
八重山 アカネ
『行けるわ。地上がどうなってるかここからじゃ見えづらいから、クソだったら苦労して』
千寿 有栖
『私たちがどれだけこのクソみたいな島を駆け回ったと思ってるの』
八重山 アカネ
『いいわね。頼りになりそう』
エミーリア
『北、-45度……距離は、えっと……』
八重山 アカネ
『北西45度、直線距離で森2個分、海辺!』
伊藤 加奈
『オォッケェですわ! 有栖! 行きますわよ!』
千寿 有栖
『言われなくても!』
『足止め、お願いねっ!』
八重山 アカネ
『ええ、頼んだわ。こっちは任せなさいな』
エミーリア
『了解』
エミーリア
「私、そういうの苦手で……」
八重山 アカネ
『それで言うとあたしだって得意じゃないわよ。ここ数年以上雰囲気と煙巻きで仕事してんだから』
エミーリア
「アカネさん、相手の目全部をこちらに引きつける! 小さいのもやっつけますね!」
八重山 アカネ
「ええ、それで!」
八重山 アカネ
『っていうか、単位とか指示方法とか後で合わせとくべきよね、これ』
千寿 有栖
『そうね、この戦いが終わったら真っ先にしないとね!』
八重山 アカネ
『この戦いが終わったら認識合わせするんだ、って? フラグとしちゃ格好つかないわね』
エミーリア
『フラグは折るもの!』
八重山 アカネ
『同感よ!』
KP
二人は駆け出していた。

KP
初手、ダゴン。
ダゴンは南へ移動。
行動終了。
KP
マメ。シラユリ戦闘時、小物のHPはそのままそいつらの数になります。
RPなどの参考にどうぞ。
八重山 アカネ
はーい!
「10体の魚人を吹っ飛ばした!」ってできるわけですな
KP
そゆことです。

KP
【DEX】16、エミーリア。
エミーリア
左操縦桿を前方へ入力し、右ペダルを踏み込む
1マス前進
エミーリア
左ペダルを浅く踏み込み、ホバリング状態を解除し自由落下
前方小さな赤い光点の直前に、土煙を立てながら着地する
その際、庇うように横向きにした盾を、魚人群へと向けて
KP
巨大魚人はぎょろりとあなた方を見たが、そのまま歩を進める。
知っているのだ、あなた方が住む場所を破壊してしまえば、それでこの戦いは終わる、と。
エミーリア
『……今は、それでいい。進みなさい』
視線だけでチラリとそちらを見遣ってから、眼前の光点の群に集中する
エミーリア
「距離よし、位置取りドンピシャ!」
舌先で小さく乾いた唇を舐め
右操縦桿頂部のジョグシャトルを回し、兵装選択
そこに表示された武器名をそのまま呼ばる
『ハモニカ砲っ!』
同時に左トリガーオン
八重山 アカネ
「全く、クソみたいに慣れたわよね、互いに」
溜息をつくような苦笑が、エミーリアが武器を選ぶ瞬間に入る。
エミーリア
横向きに魚人群へと構えられた盾の装甲が展開し、まさにハモニカよろしく幾つもの長方形の砲門が開く
それ自体は、盾での回避時に衝撃を殺すためのもののようだが……
「今は、それに感謝を……
小物相手なら、これで充分……っ!」
並んだハモニカ砲口が緑色の光を群れる魚人へ放射する
八重山 アカネ
「そうね。あの時よりかずっと頼もしく見えるわ」
言い放つ姿に、頼もしさと同時に覚える危うさのことは、口にしなかった。
エミーリア
と言うわけで、C2ディープワンに近接攻撃
KP
ok。ザコは回避しない。
ビームソード
KP
攻撃判定をどうぞ。
シラユリ
CCB<=80 《ビームソード(今はハモニカ砲)》 (1D100<=80) > 21 > 成功
KP
ダメージをどうぞ。
シラユリ
1d50+1d30+10 《ビームソード(ハモニカ砲)ダメージ》 (1D50+1D30+10) > 1[1]+13[13]+10 > 24
KP
24体吹っ飛ばせるダメージだ。
八重山 アカネ
デカァイ!
KP
C2の深きものは排除されます。
シラユリ
しかし出目は死んでいた

KP
あなたがかまえた盾から放たれた緑色の光が、一瞬視界を眩しいほどに輝かせ
次の瞬間そこに立っていたのは、数体の焼け焦げた化け物の焼死体だった。
ぼろぼろと黒い灰が崩れ落ち、そして緑の粒子と化して散って行く。
シラユリ
「……よし」
八重山 アカネ
「やんじゃない。引きつけるどころか、吹っ飛んだわよ」
エミーリア
「私、またやりすぎちゃいました?」
八重山 アカネ
「やりきったって方が正しいわね。下手に残られてもめんどくさいもの」
KP
【DEX】11、深きもののターン。待機。
あなた方は動きに纏わり付く視線を感じる。
八重山 アカネ
「……案の定、探られてるようだしね」
エミーリア
「確かに」
額から垂れてきた緊張の汗を舌で舐め取り、震える唇で笑う

KP
【DEX】10 加奈&有栖。移動。
千寿 有栖
『ここで待機するわ』
伊藤 加奈
『がんばってっ、お姉様!』
エミーリア
『任せて!』
エミーリア
射撃できないのか
KP
ダゴンに逃げられちゃうからね。
KP
行動順同じだったか。じゃあ次から先輩チーム最後に動こう。

KP
【DEX】10 八重山
八重山 アカネ
「リア、このまま前進して。海辺まで来たら、こっちで奴をこちらに引きつけるわ」
待機しつつちょっとRP込み作戦会議。
エミーリア
「わかりました。回り込みます」
千寿 有栖
『このクソ魚、ザコより臭いわね』
作戦会議
八重山 アカネ
我々がC1まで移動したら、<惑わす瞳>でダゴンをC2に飛ばす、でどうでしょう? >リアさん
KP
KPより……
《惑わす瞳》 が通じるサイズではないということは分かっていい。
エミーリア
えぇ~~~~
八重山 アカネ
なんとぉ~~~~
エミーリア
限定スキルなのに
八重山 アカネ
これがこの戦闘のキーかと思ってたのにちゃうのね ではやり直し
エミーリア
それじゃぁ
次ターン、彼奴が一歩進んだらこちらが動いて回り込みましょう
八重山 アカネ
ちょっと整理。
次ターンダゴンが一歩進むとダゴンはB3、我々はC3?
エミーリア
ですね
八重山 アカネ
ダゴンがB4まで来るまで待って、B2かB3に移動して回り込む?
エミーリア
B4までならセーフ?〉KP
八重山 アカネ
敵と同じ座標には入れるんでしたっけ>KP
KP
入れないです。
エミーリア
これまでは入れたけど、相手のサイズはどうかな
ダメか
KP
今までは入れたっけ?
エミーリア
入れたw
KP
入れたことなかったような気がするんだが。
エミーリア
近接は射程0~1だったはず
実際に入ったことはないけど
レギュ確認の時にそういう話が
KP
イベント以外での侵入は不可としてください。
エミーリア
ほい
まぁ、逆にそれのお陰で今回は我々のZOCで相手の退路が断てると
八重山 アカネ
あと、廻り込んでからの流れですが、
 ・回り込む(【DEX】16)→同一ターンで先輩チームが撃破(【DEX】10)→その時点からダゴンに攻撃可能になる ですか? >KP
それとも、
 ・回り込む1ターン前に先輩チームに指示→先輩チームが撃破→次ターンで回り込み→攻撃 が可能?
KP
先輩チームは既に位置聞いてましたよね
エミーリア
伝えてたね
KP
だったらふさいだ次の手番で攻撃に行けます。
八重山 アカネ
ということは、ふさいだことを確認するまでは攻撃しない?
KP
そうですね。
エミーリア
手番遅らせるのはアリだっけ?
KP
確認中
八重山 アカネ
ということは、C2へ移動(ダゴンB3)→次回B2へ移動(ダゴンB4)で先輩チームがようやく撃破に向かってくれるから、
 ・そこで先輩チームがミスったらOUT
 ・次ターンのDEX20になるとダゴンが動いてしまうので、
  そのターンのHO2の手番だけでダゴンを撃破する必要がある
という認識であってるかな
八重山 アカネ
あと、《緊急回避》の移動は1マス下がる(同じアルファベット座標で数字が+1の位置に移動する)に限られる認識であってますか?
それとも、任意方向に移動できる?
KP
行動を遅らせるルールは存在しない。
キーパー判断ってことになるかな。
緊急回避は任意かなー。
エミーリア
孔明「我に秘策あり」
なんとかなるなる
エミーリア
ちなみにKP判断としては?
〉遅らせ
KP
12秒の間に皆一斉に動いて、それが前後する、って感じだと思うから、行動待つ暇なんてあるか! って感じかな。
ただ、相手が動くのを待ってアクションくらいはできてもいいと思うので、DEX0でのアクションになる。ってことで。
八重山 アカネ
ということは、「次回C2に移動する→そのターンに緊急回避でB2に飛ぶ」が一番良? >《緊急回避》は任意方向
エミーリア
やったぜ
いけるいける
KP
1コマさがるのイミがわからんちん。
敵の反対方向に動けとか書いてないからいいんでないかい。
エミーリア
厳密に決められてないもんね
自分も任意という認識だった
KP
リアクション時しか使えません ってワケでもナイしな。
某教授のせいでカタカナが混ざる混ざる。
八重山 アカネ
教授がKPに染み出してる!
今回結構ターンカツカツだから、認識ズレがあると意図せぬことになっちゃいそうなので整理させていただきました
エミーリア
冬月コウゾウ「勝ったな」
KP
あと、同【DEX】攻撃はダイスで攻撃順を決めるんだった。
まあ、今回のシナリオは味方同士ならどっちが先に動くか決めていいや。

KP
というわけで2T目だ。
エミーリア
ここが地獄の2T目
八重山 アカネ
ここがニチョームね
エミーリア
えなじがあるのかしら
KP
【DEX】20 ダゴンは前進。
CCB<=80 【かぎ爪(近接攻撃)】 (1D100<=80) > 62 > 成功
巨大魚人は腕を振り下ろす。
エミーリア
孔明「今です」
《緊急回避》の切りどこここでしょ
任意のタイミングだもんね
エミーリア
《緊急回避》C2に移動
エミーリア
「……かかった!」
ペロリと舌なめずり
左操縦桿を右へと目一杯倒し、右ペダルを強く踏み込む
KP
巨大魚人の爪は空を切った。
エミーリア
緑色のバーニアを強烈に吹き出し、右方向へ大きく跳躍
両足を抱え込むようにして側転しつつ跳ぶそれは、パルクールのトリック『サイドフリップ』だ
これで相手の攻撃射程にも出られるってわけ
エミーリア
このターンの行動は遅らせて【DEX】0とします
KP
巨大魚人は牙がずらりと並んだ口を開け、ぐげ、ぐげ、と嗤った。
無駄なのだ。
この白い騎士の出所を潰せば勝ちなのだから!
エミーリア
同時に叫ぶ
『加奈ちゃん! 仕掛けて!』
伊藤 加奈
『オッ』
千寿 有栖
『静かにっ』
KP
二人が動き出す。
八重山 アカネ
「うっぷ、加速エグ。でもいいじゃない」画面の端に一瞬、大きく親指を天に挙げる天使の画像が映った。サムズアップ!
エミーリア
「あ……アカネさん、エチケット袋……」
八重山 アカネ
「大丈夫、そこまではキてないわよ、まだ……」
エミーリア
「よかった。……じゃぁ、あと一回、ガマンしてくださいね」
聞き逃せない言葉を吐く
八重山 アカネ
「うげ。分かったわよ、今更覚悟くらいで…………」
KP
【DEX】11 深きもの
待機。
KP
では、先輩チームが先行でよろしいですか?
エミーリア
こちらはOK
八重山 アカネ
こちらもOK。
エミーリア
【DEX】0で封鎖する
千寿 有栖
『目標を目視で確認。あいつらまだ私達に気づいてないわ』
伊藤 加奈
『ではわたくしが飛び込みますから、有栖は援護してくださいまし!』
千寿 有栖
『ハァ!? 今の私達、生身なのよ。無策でつっこんでったら……』
伊藤 加奈
『無策ではございませんことよ』
『殴ってぶっ殺す。ただシンプルなだけですわ!』
八重山 アカネ
『……脳筋』
エミーリア
そのやりとりに、クスリと笑う
天地のひっくり返ったコクピットの中で
KP
加奈は足音を立てずに素早く魚人達への距離を詰め、その頭に拳を振るった。
同タイミング、有栖も魚人の頭を狙い発砲をする。
見事なヘッドショット。1体の魚人は崩れ落ちた。
続けて2体目の魚人を加奈は殴り飛ばす。
その力は10代の少女とは思えないほど重く、鋭いものだった。
伊藤 加奈
『殴れば勝つ! 常識でしてよ!』
KP
加奈は飛んで木にぶつかった魚人に一直線に向かう。
その拳は魚人の頭を粉砕するかのように下ろされた。
加奈の拳が当たり、そして加奈の腹に魚人のかぎ爪が突き刺さる。
千寿 有栖
『加奈っ!』
KP
有栖の呼び声に応えるように加奈の身体は震える。
エミーリア
『……? 加奈ちゃん!?』
KP
加奈は魚人の身体を蹴り飛ばし、傷口を押さえることすらせず、残り1体の魚人に突っ込む。
おそらくそれは加奈の最後の力だったのだろう。
かぎ爪によって加奈の上半身と下半身が切断されるのと、加奈の拳が魚人の脳を潰したのはほぼ同時だった。
伊藤 加奈
『ほら……殴れましてよ……。ママ』
『お姉様、わたし、やり……』
KP
その言葉は加奈の声に聞こえた。だが、彼女の瞳に光は宿っていない。
エミーリア
何が起きたのかは、わかるのかな?
KP
そちらからも見える。
獨芹 希
『加奈……!』
エミーリア
『加奈ちゃん……! 加奈!』
千寿 有栖
『あ……』
『あんた……あんた……何勝手に死んでるのよっ!』
『こんなので満足してるんじゃないわよ!! ばかァ!!!!』
エミーリア
『……完全に死ぬまでは』
『リセットされて、蘇生できる。そうでしたよね』
KP
キン、と甲高い音がする。
目の前の空間が圧縮されたかのように歪み始めた。
その歪みは少しずつ、しかし確実に大きくなっていく。
あなた達はなすすべもなく、蟻地獄のように歪みに吸い込まれる。
八重山 アカネ
「また……、来た」
エミーリア
「……これって」
八重山 アカネ
「あの時と同じよ……」
KP
ぐしゃり、と音を立てて――あなた達は織り込まれた。

KP
…………。
……。
千寿 有栖
『目標を目視で確認。あいつらまだ私達に気づいてないわ』
KP
有栖の声が聞こえる。
エミーリア
「……は。
ここは……今は……」
八重山 アカネ
「クソ。また一緒じゃないの、あん時と。
ボケっとしてる暇ないわよ。直前に戻ったみたいね」
エミーリア
その言葉に、記憶が蘇る
『加奈っ!』
叫んだ
伊藤 加奈
『わたくしに、任せてくださいましっ!』
エミーリア
『最後の一匹に気をつけて!』
八重山 アカネ
『有栖。加奈が突っ込む、止めて!』
千寿 有栖
『止める?』
エミーリア
側転するスクリーンが、ゆっくりと転回する
『加奈! 無茶な踏み込みはやめなさい!』
KP
次の瞬間、彼女はまた飛び込んで行くだろう。
彼女の意志は固い。
そして、彼女は未来を知らない。
あなた方に何かできることはないだろうか?
加奈が地面を蹴る。
千寿 有栖
『この……!』
長い長い一瞬
エミーリア
ここで、頭部バルカンってわけ?
KP
それも可とします。
このターン内で攻撃することが可能です。
逆に言うなら、このターン内でA1の敵を撃破できない場合、特殊な状況でない限り加奈は死亡します。
八重山 アカネ
そのタイミングでこちらから攻撃を仕掛けるか、《惑わす瞳》で魚人を飛ばすことはできる?
KP
可能です。
また、有栖に事情を話して、ちょっと強引な手段を取らせることもできるでしょう。
ちなみに《一斉射撃》使用の場合、味方ユニットはダメージを受けません。
エミーリア
綺麗に行くなら、こちらの技かな?
いや、待てよ
有栖ちゃんはアカネさんのパートナーみたいになってるし
軍師アカネの言葉で有栖ちゃんに援護させる?
でもその場合有栖ちゃんが今度は死にそうで
八重山 アカネ
シラユリが撃破しに動いた場合、敵に読まれるんじゃないっけ?
エミーリア
いや
前回はシラユリで妨害ユニットは打倒できた
KP
あくまで警戒されているのはダゴンへの攻撃です。
有栖ちゃん動いていいかな。止めろって言われたし。
八重山 アカネ
おっとっと、ちょっとお待ちください。たんま希望。
KP
ok待ちます。
エミーリア
《瞳》で動かして、 【DEX】0の行動一回で妨害ユニット殲滅が一番安全な気がする
八重山 アカネ
ここでシラユリで撃破すると地上部隊の存在意義がよくわからなくなっちゃうかと思ったけども
エミーリア
ヒサツ・ワザはHP減るし
あ、でも範囲だから
B2着弾ならダゴンにもダメージ入るね
>一斉斉射
八重山 アカネ
ですな。それで行く?
エミーリア
今KPからツッコミが
妨害の排除が同時タイミングだから
ダゴンにはダメージ入らんかも、って
KP
ダゴンにはダメージは入らないカナー
八重山 アカネ
ウィ
八重山 アカネ
なるほど
じゃあ《瞳》で飛ばして攻撃が一番綺麗かな。
エミーリア
ですな
それでB1かA2に飛ばしてもらって、 【DEX】0の攻撃で
KP
今回のターン、先輩チームは八重山の「後で」行動するということでいいかな。
八重山 アカネ
差し支えなければそれでお願いします。
KP
ok。

KP
では、【DEX】10 八重山。
加奈が突っ込もうとしたと同時に動くことになるね。
八重山 アカネ
《惑わす瞳》を使用。深きものをB1に飛ばします。
KP
深きもの、移動。
八重山 アカネ
「クソ! 相変わらず無茶が過ぎんのよ!」
天地逆さまになったまま、ガン、と目の前のパネルを叩く。
魔力の中心めがけて照準が群れる小魚のように集まり── 爆ぜる。
緑色の光が巨大な眼のように渦を巻き、わずか三体の魚人らを押し流す。
八重山 アカネ
「何かあんだろうとは思ってたけどさ、あんだけ生きる気ないとは思ってなかったわ、クソ」
通信をオフにして、コックピットの中にだけ聞こえる声で悪態をつく。
エミーリア
「……!」
その言葉に、彼女と過去を交換した夜を思い出し、唇を噛む
KP
魚人たちは光に巻き込まれて押し流され、砂浜でよたよたとよろめく。
伊藤 加奈
『お姉様っ!?』
『作戦は……』
千寿 有栖
『あんたが突っ込もうとするの、読まれてたんでしょ!』
八重山 アカネ
「リア、頼む。今しかないわ、気がつかれたら読まれる!」
エミーリア
その動きに、アカネの意図を瞬時に察した
操縦桿の操作も無く、シラユリが応えた、気がした
転回したまま、強引に展開した背部バインダーから強烈に緑光が噴き出し、加速
緑の螺旋が空を斬る
エミーリア
B2に侵入して、B1へ攻撃
KP
Ok回避はしないので、命中したら直でダメージどうぞ。
シラユリ
CCB<=80 《ビームソード》 (1D100<=80) > 67 > 成功
エミーリア
『私の妹に……』
見る間に、光に惑わされ吹き飛ばされる魚人が迫る
伊藤 加奈
『……!』
千寿 有栖
『伏せてッ!』
エミーリア
『手を出すなァッ!!!!』
エミーリア
接近と同時に左の盾を外し、その端を両手で掴んで繰り出すのは、羽虫を叩き潰すかのようなフルスイング
怒号が谺する
八重山 アカネ
「……とばっちりで子供が死ぬのだけは、いつ見ても……、本当に」

慣れない。
エミーリアの怒号と激しい打撃音に隠すようにして、小さな呟き。
KP
魚人達は巨大な板が落ちてくるのを、見ていることしかできなかった。
もうあの攻撃は止まらない……
シラユリ
1d50+1d30+10 《ビームソードダメージ》 (1D50+1D30+10) > 45[45]+1[1]+10 > 56
KP
粉々だわ。
シラユリ
D50の方に怒りがめっちゃ乗った
D30は死んだ
八重山 アカネ
とても前のめりな攻撃
KP
びしゃ。
汚水が飛び散って、終わりだった。
盾から少量の緑の粒子が霧散して行く。
エミーリア
『はーーーーーっ はーーーーーっ』
荒い息と共に、なぜかシラユリまでが肩を上下させている
操縦桿からは手は離れ、自らがその鈍器を振り下ろした姿勢で、コクピットで息を吐く
八重山 アカネ
それが潰れて汚水となる瞬間を睨んでいる。
何か、それらに、周囲の様子に変化はないだろうか。
KP
とくに、ない。
KP
謀られたことに気付いた巨大魚人が吼える。
千寿 有栖
『やだ、汚い』
伊藤 加奈
『うぅぅぅぅ、ひっどい。ぐっちょぐちょですわ!』
エミーリア
その声に、ようやく気がつく
『……加奈! 無事なの!?』
千寿 有栖
『全ての敵の撃破を確認。こちらは速やかに撤退するわ』
八重山 アカネ
『ええ、頼むわ。後はこっちに任せて』
伊藤 加奈
『無事じゃないですわ! 髪が泥水まみれですわ!』
千寿 有栖
『すぐ消えるから我慢しなさい』
八重山 アカネ
『生きてんだからいいでしょ』脈絡なく、そんな言葉を挟んだ。
エミーリア
その様子に、ようやく頬が緩んだ
確かな笑みではなく、どこか呆けたような
『……加奈……よかった』
『今度は、守れた……』
八重山 アカネ
『とにかく、あれがヤケ起こさない内にやるわよ』
千寿 有栖
『…………そうね。あとはお二人に任せる』
伊藤 加奈
『もうっ、分かりましたわよっ!』
KP
先輩チームは戦場から離脱。
ここから先も、ダゴンは隙あらば帰ろうとします。
エミーリア
緑色のビーコンが戦闘エリアから退避したことを確認し、盾を左腕へと戻しながら本命へと向き直る
一瞬盾を閃光させ、まとわりついた汚泥を弾き飛ばし、今度こそ剣を抜き放つ
八重山 アカネ
「ったく。後はあれをぶっ潰すだけね、ようやく」
エミーリア
「……ええ」
八重山 アカネ
「こっちが帰れないってのに、帰らせやしないってのよ。やってやりましょ」
エミーリア
「ここで、確実に消し去ってやる」
八重山 アカネ
「ええ。それがいいわ」

KP
ネクストターーーン!
KP
とはいえ左右移動しても戦闘が長引くだけなので……
殴るよ!
エミーリア
いえいえ、今度は結構です
KP
CCB<=80 《かぎ爪(近接攻撃)》 (1D100<=80) > 33 > 成功
巨大魚人は邪魔なあなた方に対して鉤爪を振るう。
シラユリ
CCB<=70〈回避〉1D100<=70) > 70 > 成功
ピッタリ賞
KP
だ「こっち独りなのに、二人で殴ってくるのひどくない?」
エミーリア
最初の人数はそっちが勝ってたからセーフ
八重山 アカネ
そうだそうだ
シラユリ
白く美しい機体は、一歩も動かず
緑の閃光を纏わせた盾を無造作に振り抜き、煩わしい虫を払いのけるようにして、その鉤爪をいなす
その蒼く輝くバイザーは、乗り手が放つ怒気で相手を射殺さんばかりに睨みつける
KP
【DEX】16 エミーリア。
シラユリ
CCB<=80 《ビームソード》 (1D100<=80) > 71 > 成功
エミーリア
コクピットの中、ただスクリーンの向こうの異形から視線を外さず
自らの体も動かさぬままに白い機体を操る
KP
CCB<=40〈回避〉1D100<=40) > 3 > 決定的成功/スペシャル
八重山 アカネ
ワーオ
KP
ソードの切っ先から巨体が消え去った。
シラユリ
バイザーとスクリーンは、相手を見逃さない
ただ、静かに移動した先を見やる

『逃げるな』

盾を構え、スパルタ兵が槍をそうするように、上部スリットから切先を突き出し、冷たい言葉を吐く
エミーリア
精神科医のアカネさんの目の前で、メインパイロットのメンタルがブチギレやばい
KP
【DEX】10 八重山
八重山 アカネ
「ったく」一つ溜息のような息を吐き、タロットカードに似たカードが光る操作盤を撫でる。
そこから引き出されたのは、蛇を踏み潰す天使が描かれたカードだ。
それを放り投げるようにして、パネルに触れさせる。

パネルが発光し、照準の位置から緑色の光が舞う。
同時にシラユリの胸部ハッチが開き、レーザーの射出口が魚人をとらえた。
シラユリ
CCB<=90 《レーザー砲》 (1D100<=90) > 80 > 成功
KP
CCB<=40〈回避〉1D100<=40) > 1 > 決定的成功/スペシャル
ダブルクリティカル
エミーリア
どうした
KP
なにこれ。
八重山 アカネ
なんだこれ。
エミーリア
必死すぎるぞダゴン
KP
佐倉の時に出せやその出目。
これがGMの時にはやたら出目が良くなる現象ね……
エミーリア
言うて40もあるんやから、そこまで出目頑張らんでも
八重山 アカネ
これがメガテンGMにもあった現象ね…… メガテンGMは頻度もすごかったけど

八重山 アカネ
「なにあいつ、ウナギ?」
エミーリア
「最後に殺せば問題ありません」
八重山 アカネ
「冷静にブチキレてんのエグいわね」
KP
魚人はその巨体に似合わず、再び瞬間移動かと思える速さで動いた。
演出
KP
2連続成功だから緊急回避扱いで動こう。意味ないけど。
エミーリア
えっ
こっちの殺気に当てられてダゴンがこけつまろびつしてるのか
KP
DEX20 ダゴン!
移動攻撃。
エミーリア
それでC2に動いたら流石にずるいぞ
KP
意味ねぇw
じゃあ動いたのナシな。
エミーリア
じゃぁ
演出させてもらうか
回避クリティカル特典がなしになった。けど考えてみればこれ普通に全力で海に行くアクションしても良かったな。むしろそうすべきだったかも知れない。

シラユリ
回避し、距離を置こうとした、魚人のその尾を白くしなやかな手が無造作に掴む
その細腕からは想像もできぬほどの膂力で、引きずり戻す

『逃げるな、と言ったの』
八重山 アカネ
魚人の尾が有無を言わせぬ力で掴まれた様子に、つい片手で自分の髪を押さえてしまう。
エミーリア
じゃぁビームソードを
シラユリ
CCB<=80 《ビームソード》(1D100<=80) > 90 > 失敗
シラユリ
力みすぎた
八重山 アカネ
めっちゃ力んだ
KP
魚人がぬるりと動く。
シラユリ
尾を掴んだまま盾の突端を突き込もうとするが、その手の中から尾が抜け出した
KP
【DEX】 10 八重山。
KP
ちょっとまてやぁぁ
八重山 アカネ
どうしたのぉお
エミーリア
あ、陀艮の攻撃が無かったことに
KP
ダゴンの攻撃飛ばされてんじゃねぇか
八重山 アカネ
おおっと
エミーリア
ちょっと、さっきから呪術廻戦の変換が邪魔するんだが>ダゴン=陀艮
八重山 アカネ
KP
怒りの一撃。
CCB<=80 《かぎ爪(近接攻撃)》 (1D100<=80) > 19 > 成功
シラユリ
CCB<=70〈回避〉1D100<=70) > 4 > 決定的成功/スペシャル
シラユリ
CRT返し!
八重山 アカネ
お、怒りの力!
KP
なんなんださっきからこれ。
エミーリア
演出で希さんが
「すべての数値が振り切れている……これはいったい」
ってやってくれてもいいのよ
シラユリ
鉤爪を今度は蹴りで跳ね除ける
KP
今度こそ【DEX】10八重山!
八重山 アカネ
鉤爪を蹴り飛ばす動きから戻ってくるタイミングに合わせて。
一瞬、射出口が魚人のぎょろりとした眼の位置に合った瞬間に、パネルを叩く。
「こっちもいい加減、嫌気が差してんのよ」
そう呟いて。
シラユリ
CCB<=90 《レーザー砲》 (1D100<=90) > 20 > 成功
KP
CCB<=40〈回避〉1D100<=40) > 14 > 成功
どろじあい
エミーリア
泥試合
八重山 アカネ
ヒサツワザ使った方がよさそうね
KP
必殺なら必中だよ。
エミーリア
でもなぁ、HP減る上に回復手段ないんだよなぁ
八重山 アカネ
回復しないコストがかかるから渋ってる(率直)
KP
どっちにしても相手の攻撃が当たったらHP減るよ。
エミーリア
どっかでラッキーヒットもらって減らすよりはマシか
八重山 アカネ
ですな
泥仕合は盛り上がらないし、ダゴンが「やっぱ進も」ってなったら困るし
いっちゃえリアさん
エミーリア
まぁ、進むことはできないんですが
KP
移動技ねーもん。
エミーリア
ローションレスリングみたいな画になってきてる
八重山 アカネ
この二人でローションレスリングは大層需要がありそうだけど、やってんのシラユリだしなぁ

KP
巨大魚人は空中を泳ぐような動きで攻撃をぬるぬると避ける。
その目は白い騎士の一挙手一投足をとらえていた。
エミーリア
「あ“ーーーーッ! ぬるぬるッ!」(©柴田亜美)
八重山 アカネ
「クソ、埒があかない。リア、諦めてアレ使った方がよさそうよ」
KP
ダゴンの攻撃。
CCB<=80 【かぎ爪(近接攻撃)】 (1D100<=80) > 80 > 成功
シラユリ
CCB<=70〈回避〉1D100<=70) > 74 > 失敗
当たった
エミーリア
当人の回避なら82あるんだがな
KP
1d6+6d6 ダメージ (1D6+6D6) > 5[5]+19[2,6,1,5,2,3] > 24
シラユリのスペック再確認
エミーリア
ちょっと待ってくれ、KP
KP
なんだろうか。
エミーリア
今シラユリのスペック確認してたんだけど
これ、乗り手の技能使えるな?
KP
使えるな。
エミーリア
あと、もう一つ気づいたよ
《盾カウンター》あるじゃん
KP
あるな。
エミーリア
これ初めて知った
あとな、ネタバレ見ちゃった
黙っておく
KP
けした。
エミーリア
さっきの、自分技能で〈回避〉したことにできんだろうか
74なら回避できる
八重山 アカネ
〈回避〉にも使えるんです? 攻撃のみっぽく読めるけど
エミーリア
 CCB<=??  【その他探索者が持つ戦闘技能】ってあるんですよ
八重山 アカネ
《ビームソード》 80% ダメージ1d50+DB
《レーザー砲》90% ダメージ1d30+DB
〈その他探索者が持つ戦闘技能〉 ダメージ+1d20+DB
これのことかな、と思ってましたが
戦闘技能を攻撃特技として使えるのかと
だから〈回避〉はシラユリの70%のみ、と思ってましたが、そこんとこどうでしょう
KP
そうだなー、さすがにこの書き方は攻撃技能のみとさせてください。
〈回避〉を使うことを想定されていないように見える。
エミーリア
あと、装甲値がどこにもないような
いくつなんだろ
KP
装甲はありません。
エミーリア
えっ
このHPでなんとかせぇってことか
KP
そゆことです。
エミーリア
《盾カウンター》は知っておきたかったなぁ
使用条件何なんだろう
あとね
もう一ついい?
シラユリ盾スキル持ってんじゃん
これもノーダメに抑えられるなら、これをさっきのに使わせてほしいな、って
KP
盾は80%です。
八重山 アカネ
《盾カウンター》って、〈回避〉の代わりに使えるが何を意味するのかちょっと謎で、《カウンター》したときってダメージそのものはどうなるんだろう?
エミーリア
だよね>盾80%
74なら通る
盾80%の扱いはどうしまひょ
八重山 アカネ
《盾カウンター》した時はダメージそのものはどうなりますか? >KP
KP
これ、ノーダメージ に見えるんだよね。
エミーリア
では……!
KP
再度盾として振ってください。
八重山 アカネ
そうなのか。てことは回避しないでずっと《カウンター》してればよかったなぁ、うっかりしてた。
エミーリア
折衷案! ヨシ!
八重山 アカネ
早めに確認すればよかった!
エミーリア
ね>ずっと《カウンター》
KP
KPも盾の存在すっかり忘れてた。

シラユリ
CCB<=80 【盾】 (1D100<=80) > 92 > 失敗
KP
なにぃ!?
シラユリ
ダメなものはだめ
八重山 アカネ
アキラメロン言われた
シラユリ
ぶっころすぞ>女神
KP
24ダメージ。
system
[ シラユリ ] HP : 612 → 588
八重山 アカネ
「痛っだ。クソ、本気で埒開かないわよアレ」
シラユリ
鉤爪を、肩で受け止める
エミーリア
「……捕まえた」
KP
魚人も思ったのだろう。捕まえた、と。
鉤爪がシラユリの装甲に傷をつける。
エミーリア
しかし、その醜い笑みは、すぐに苦痛に曇るだろう
相手の腕を肩で支えたまま、盾の突端を相手の腹部に突き込む
その反対側から強烈なバーニアを蒸した勢いで、鱗と肉を貫き、盾が巨体に埋まる
片瀬 瑞彩
『あ、ああっ、シラユリ!』
獨芹 希
『エミーリア、八重山!』
八重山 アカネ
『あ? 何よ』
獨芹 希
『今ならやれる!』
コスト
KP
希さん思わず叫んじゃっただけだったんだよねw
うーん。盾のこと忘れてたの申し訳なかったな。
八重山 アカネ
いえいえ、こちらもすっかり確認し漏れてましたし。
エミーリア
まぁ、振り直しさせてもらってますし
あと、《カウンター》の存在がどれほど響いていたかっていうと>お互い回避の連続だった
八重山 アカネ
1d10のダメージではそんなに影響なかった気はしますね
エミーリア
1d10でいくらか削ってたとしても、こちらの攻撃全部外れてますからね
八重山 アカネ
なんですよねぇ
とっととヒサツ・ワザで仕留める展開なんだろうけど、でもHPダメージはやっぱり渋ってしまう シブシブ
エミーリア
まぁ、1d10+3だし
やっときましょ
八重山 アカネ
ですな、ラッキーヒットもらっちゃったし
エミーリア
これ以上ジリープアーで削られてもつまらないし
八重山 アカネ
本当にそれ
エミーリア
ていうか、1d10+3だったら、最初から使っててもよかったなって
24とかいてぇ
八重山 アカネ
ですねぇ
今後は相手の回避%がそこそこあったら、とっとと必殺技も考慮しますか

八重山 アカネ
『分かってるってのよ! リア!』
エミーリア
一切答えず、
シラユリ
左手を抜き取る
その際に盾はパージし、埋まったそれを置き去りに一歩、下がる
エミーリア
ソードの柄を両手で握り込み、その切先を対象へ水平に向ける
KP
巨大魚人は盾を捨てたシラユリを追う。
シラユリ
迫る魚人に引かず、避けず待ち構え
すてないで
KP
盾を放り捨て、迫る、迫る。
シラユリ
あっ、捨てないで
KP
あ、そうなの? じゃあナイナイ
シラユリ
演出に使うからね(捨てられた盾を拾って手渡す)
もっかい刺しといて
KP
さしたw
KP
そしてログ用に消した文章も戻したw

シラユリ
最後の一歩を自ら詰めた
瞬時に肉薄するその切先は、そのまま巨体に差し止められた盾の末端へと突き込まれる
シラユリ
と言うわけで、必殺技ダメージ出すよ
2d50+1d25+1d30+10 衝撃波ダメージ (2D50+1D25+1D30+10) > 78[33,45]+7[7]+21[21]+10 > 116
シラユリ
死んだね
八重山 アカネ
おおおお、怒りのダメージ
KP
ダゴン君こんなに粘ると思わなかった。
八重山 アカネ
まさかあそこからローションレスリングが始まってしまうとは
シラユリ
その機構は、つい先日に見せた斧の一撃の準備でもあった
しかし、前回と異なるのは―――
KP
爪が、牙が目前に迫る。
そのしたたり落ちる粘液の一粒一粒まではっきりと見えるほどに。
エミーリア
「死になさい」
シラユリ
爪が、シラユリの頬の装甲をごくごく浅く割く
そして、魚人の腹部に深く突き刺さったままの盾が、たちまちに強烈な緑光を放ち
“肉に埋まったまま、巨大な両手斧状に刃を展開した“
それは、あまりにも凄惨な有様だったろう
八重山 アカネ
「エグ」緑光を見た時点で何が生じるか、想像がついた。
思わず声が出る。
KP
巨大魚人の腹が、一瞬膨れ、そして
シラユリ
そのまま、文字通りのゼロ距離でエネルギーを解放した
KP
粉々にはじけ飛んだ。
シラユリ
1d10+3 必殺技HP減少値 (1D10+3) > 5[5]+3 > 8
[ シラユリ ] HP : 588 → 580
シラユリ
まぁまぁ
謎ダメージ受けてる?
シラユリ
あれ?
そういえば我もう86点もダメージ受けてるけど
なんでだ?
KP
なぜでしょうね?
シラユリ
これまでに受けたダメージ、必殺技2回とさっきの24だけだよね?
KP
ちゃんとした理由があります。
シラユリ
先輩が壊したな
KP
ばれた。
八重山 アカネ
なにもしてないのに壊しちゃった?
シラユリ
ママー! 何もしてないのに我こわれたー!
KP
あなた方が眠っている間に受けたダメージで50点近く減ってます。
シラユリ
ひでぇや
KP
まあ、今日の加奈ちゃんの戦い方を思い出して察してください。
八重山 アカネ
これは戦闘が終わったら加奈ちゃんと座談会ですね

KP
シラユリの全身にびしゃびしゃと嫌な音を立てて汚水と血が飛び散る。
辺り一帯が灰色の肉片と液体と粘液に覆われた。
シラユリ
白の装甲を、汚泥に汚しながら
ただ、異形が果てるのを蒼いバイザーと
エミーリア
乗り手の冷たい瞳が見下ろしていた
KP
肉片は緑色の粒子になり、消えていく。
――それをあなた達とシラユリは上空から眺めている。
その美しくも恐ろしくもある力の結末を。
エミーリア
「……」
八重山 アカネ
「……」
伊藤 加奈
『やった! やりましたわ!』
KP
加奈は笑いながら、涙をこぼす。
伊藤 加奈
『すごいでしてよ! リアお姉様! アカネお姉様! あんなデカイ怪物まで倒してしまうなんて』
『やっぱりシラユリは無敵……でしてよっっ!』
八重山 アカネ
『加奈』あまり喜びを感じさせないような声で、ひとこと。
エミーリア
「……!」
八重山 アカネ
『後で座談会』
伊藤 加奈
『えっ、ど、どうしてですの?』
エミーリア
『加奈……』
『大丈夫』
『ちょっとお話するだけよ』
エミーリア
『よかった……』
『よかった……本当に』
その言葉は、小さくくぐもっていた
獨芹 希
『今回も君達の勝ちだ。おめでとう』
『では、帰投してくれ』
アカネ視点
KP
ドクン、ドクンと心臓が高鳴る。
心臓が痛む。臓物が。目が。頭が。足が。
無理やり抉られたかのように――痛む。

八重山 アカネ
『……』
エミーリア
頬を小さく拭って、一つだけ鼻をすすり
『わかりました。帰投します』
八重山 アカネ
ふと、ふらりと長い髪の頭が揺らぐ。
何かを言おうとした言葉を途切れさせ、無言でコックピットの座席にもたれている。
アカネ視点
千寿 有栖
『痛い、でしょう。
これから寝ても覚めてもその苦痛は消えない。死ぬまでね』
KP
それは有栖からの秘匿通信だった。
千寿 有栖
『シラユリって―――ほんと、クソだわ』

伊藤 加奈
『有栖? どうしましたの。黙って』
千寿 有栖
『……なんでもないわ。今は勝利を喜びましょう』
『私達とシラユリがここにいるということは、
まだ怪物が現れるってことなんだから』
アカネ視点
八重山 アカネ
クソ。声に出さずに心の中で悪態をつく。
胸をぎゅうと強く押さえて、爪が胸に食い込む。身体が、全身が裂けそうで、
『……同感よ……、クソ』
絞り出すような声で応えた。
千寿 有栖
『……』

八重山 アカネ
『……クソ』
一言、絞り出すように呟いた。
シラユリ
機械の翼を開き、白い巨躯が夏の蒼い空を舞う
向かう先は、皆が待つ巨樹
KP
海の奥底。――神はそこで眠る。
星辰が満ちる明日を願い。


chapter1
A:END


KP
Chapter 1 おわり!
エミーリア
1章終わったー
八重山 アカネ
おつかれさまでしたーーーー! 第一部・完ッ!
どうするどうなるシラユリ、どうするどうなる我々、どうするどうなる四人
エミーリア
第二期EDに変わった
KP
正確にはこちら第二期OPになります。(『HELP』TVアニメ「Helck」オープニングテーマ)
エミーリア
そうそう、期末に次期OPでED締めるやつや
八重山 アカネ
おおー

エミーリア
あれだねぇ
我々としては、シラユリができること都度都度確認したいけど、いちいち駒を覗くとさっきみたいにネタバレ見ちゃう可能性もあるし、どっかメモ駒に書いておきたいね
八重山 アカネ
ですな こちらは情報窓から自分ができることのみPCの駒にコピーしてる 盾というか基本攻撃防御はコピーし漏れてました
KP
うっかりしてたなー。
八重山 アカネ
できることとしての情報はちゃんと出てたから、これはこちらの確認漏れですね  こちらこそうっかりしてた
KP
うーん、ネタバレのことも。
普通に見られるところにあるのに消すの忘れてたなー
エミーリア
まぁ、私は見なかったことにしました
KP
もう消したもん! ないない!!!
エミーリア
ロボアニメ普通に見る民の我からしたら、「まぁあるよね」程度の極めて軽微なものだったので
アカネさんもそんなに心配しないてOKですよ

KP
第一期OPの歌は割とフェイクで、第二期のが本番って感じです~
エミーリア
なるほど
八重山 アカネ
大層「あるあるそういう構成」って感じで非常に盛り上がりますね

KP
では突撃お嬢様は次回詰めていただくとして
八重山 アカネ
大丈夫かなー詰める暇ちゃんとあるかなー
急転直下しそう
エミーリア
ちょっとそこ座んなさい
伊藤 加奈
わたくしまだ何もしてませんわ!
攻撃しようとしたら敵が消えちゃったんですわ!
八重山 アカネ
まだっていうことはする気があるということだ! そこ座んなさい
伊藤 加奈
足痛くなっちゃうからいやですわ!
KP
といったところでオーバー失礼しました。
八重山 アカネ
ありがとうございました!
KP
ありがとうございましたー!
エミーリア
お疲れ様でした!
KP
二連クリティカルほんとPCやる時に寄越せ!!
八重山 アカネ
GMの時に限って出目がいいの呪いが浸透しつつある コワイ

コメント By.KP
ついに始まるガチの殴り合い。
……と思ったら泥レスリングだった!?

TRPGリプレイ【置】CoC『スプーキィ・ポルカ』牧志&佐倉 2

「いるのか? 牧志」「佐倉さん……、俺、いるよ。ここにいる」

TRPGリプレイ CoC『VOID』19

CoC
VOID 13日目 close
「昔に泣けなくなった時期でもあったりした?」
「まあ、30年も生きててこんな仕事してたら涙も枯れるってものだね。」

TRPGリプレイ CoC『誰がロックを殺すのか』 Heavy Howling 4

「うーんオタクって感じ」
「同じ波動を感じた気がする」



本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」