こちらには
『線、不一致』『ヒナドリ・イングレイヴド』
のネタバレがあります。
参加キャラクター

KP
……それが、全ての答えだ。


線、不一致

お寿司 様


地続き?
KP
よろしくお願いします!
佐倉 光
よろしくお願いします!
これ、キャラクターシートは本編の続きとして良いのでしょうか。
それとも別の世界線?
KP
あ、そうだそうだ。
牧志はifですが、お話自体はif世界の話ではありません。
本編の続きで大丈夫です。
佐倉 光
おお。なるほど? ありがとうございます。
KP
ちょっと開示してしまうと、「本編佐倉さんとif牧志の話」なんですね。
if世界側の敵対関係になった二人の話も途中にちょっと挟もうと思っています。

ヒナドリ・イングレイヴド
ヒナドリ・イングレイヴドあらすじ(ネタバレ)
人間社会を転覆させようとするヘビ人間たちは、人間を洗脳し、手駒――ヒナドリ――として人間社会を乱すものとして送り込む計画を立てた。それがヒナドリ計画である。
佐倉はその犠牲となり、薬品と魔術による支配を受け、ヘビ人間の操り人形になりかけた。
その時には牧志やその他の協力者たちによって支配を逃れ、正気に戻ることができた。
だが佐倉はその際とにかく酷い目に遭っており、完全にトラウマとなっている。

KP
あの訳の分からない、冷静に考えると酷くない? な出来事により、あなたは入院を余儀なくされた。

今度こそ波照間に回復持ちの悪魔を持ってきてもらうこともでき、そんなこんなで普通よりは随分と早くよくはなったが。
2人用のエモシに3人来た(ネタバレ)
KP
あの「宝石」を諸々の費用に充てることができたのが、まだ幸いだろうか。
佐倉 光
酷い夢だった。
怪我を外に持ち出す夢なんて。
おかげでベッドが血の海になりかけた。
牧志がすぐに処置していつもの所に連絡してくれたから死なずに済んだけど。
波照間さんにも感謝しないと。
珍しく景品が人間社会でギリ通用するやつだったから、まあ色々助かった。悪魔が持ってる宝石みたいなもんだったらしくて、いつもの宝石屋がずいぶん面白がって買い取ってくれた。
ああいうのは悪魔との取引に使うんだそうだ。
牧志 浩太
あれは冷静に考えると酷い話だった。
勝手に連れ去られて無理矢理戦わされて大怪我だ。

きっと夢だったんだろうと呼びかけたら、ベッドの中で佐倉さんが腹に穴開けて紙みたいな顔色しててなんて、トラウマ増えるよ。
危うく、せっかく生き残ったのに佐倉さんが死ぬ所だった。

KP
そうこうして無事退院した、それから一ヶ月後。
KP
シナリオ外成長を1回行う。
佐倉 光
いまだ発動率に信頼おけない《ディア》をもうちょっと何とかしよう。
1d100 53 《ディア〈応急手当〉》 Sasa 1d100→ 96→致命的失敗ファンブル
1d5 Sasa 1d5→4
《ディア〈応急手当〉》 53 → 57
佐倉 光
ああいう空間だと、道具がないと治療などできないことも多い。やはり便利な魔法は真面目に信用度を上げるべきだ。
かと言って《治癒》はクソ疲れるし無理矢理すぎて体に悪い。
ということで、休みの間からしばらく、集中の保ち方などについて人に聞いたり悪魔に聞いたりして鍛錬を積んだ。
少しはマシになった気がする。
牧志 浩太
そこにある物だけで、もっと的確に処置ができるようになりたい。
そう願って、応急処置の講座を探して通った。
牧志 浩太
市民向け講座を探してたら、その内容はこっちねって別の一覧を渡された。
費用は随分したけど、あの宝石を佐倉さんが換金してくれたおかげで出せた。
牧志 浩太
行ってみたら、真剣な眼をした人達がずらりと並んでて、内容も高度ですごくいい刺激になった。
偶には、大学の外で講義受けるってのもいいな。
牧志 浩太
〈応急手当〉の成長を試みる。
1d100 59〈応急手当〉 Sasa 1d100→ 2→決定的成功クリティカル)!
牧志 浩太
内容は参考になったんだけど、やっぱり道具がない状況って難しいな。
牧志 浩太
普段と違う人達と話すのは、刺激になって楽しい。
《治癒》
KP
ああーそういえばMP無傷だったから、使ってもよかったですね《治癒》
佐倉 光
《治癒》 はグランドグリモアに「無理矢理傷をふさぐだけのもので、一日経過するとまた傷は開くし傷跡が残る。肉自体を再生するものではない」のようなことが書いてありました。
エスナ効果(状態異常や病そのものに対する治癒力)はないよ! って明言された感じですね。
普段使わないもんだから、使えること忘れちゃう。
KP
おお、そこも7版で修正されたんだ。
都合のいい回復魔法にならないようになってますね。

なんですよね、普段使わないから忘れちゃう。
佐倉 光
佐倉自身ももっと負担が軽い《ディア》で足りてるから忘れちゃうんだきっと。
《治癒》で無理に傷をふさいだ場合、残った傷跡により【APP】減る処理が入る場合もあるそうで。
HP回復するだけの魔法だよ! と言いたかったのに、説明の都合の良い解釈されまくったからそんな効果ついたかな。
KP
ぽいですね。
フレーバーだった6版の呪文で色々意図せぬ・広すぎる・便利すぎる解釈をされたから、ゲーム的な効果を分離して記述を整理して、便利すぎるものに代償を追加した感じ。

>忘れちゃう
少なからず境界の向こうへ踏み込むような領域の呪文ですしね。
《ディア》で済むならその方がいいんだ。 >応急手当
KP
なお牧志はうっかりプロ向けの講習に紛れ込みました。
雰囲気違う若者が来た……、って周囲にソワソワされてる。
佐倉 光
でも、ためにはならなかったんだ……
KP
講習の内容が高度だったのか、逆に牧志の要求が高度すぎたのか。
クリティカルしたし後者かもしれない。

KP
「珍種のビッグフットの噂」について詳しく調べるためが半分、遊ぶのが半分で、あなたは牧志と図書館や本屋を巡りに出ていた。
今日は一日空いているので、他のことも可能だ。

シローは東浪見と遊びに行っていて、不在だ。
話によると「少食な方の兄貴」が帰ってきていて、何やかんやと珍しい土産を持ってきてくれているのだとか。
(あなた達にも後でくれる予定だ)
KP
※少食な方の兄貴
牧志の1.5倍くらいしか食べないらしい。
佐倉 光
珍種については居るともいないともよく分からないし、ついでみたいなもんだ。
その程度の噂はどこにでも昔からよくあるもんだしな。
佐倉 光
「牧志はなんか探してる本あんの?」
真偽不明のオカルト本積み上げて、買いたい物、眺める物、一応借りて読んでみるものなど分類しつつ訊く。
例のビッグフットについて掲載されてたって噂のアヤカシ増刊号、マジで見つからねーんだよなぁ。
ここまでとなるとガチでなんか書いてあったんじゃないのかって気になる。
牧志 浩太
「こないだ行った応急処置講座、ちょっと振り返ってみようと思って。
後はシローのことと、それからパズルの本の新作、あと……」
そんな牧志の手には海外医療ボランティアの本。
それとは別に、機械的な側面に興味があるのか、オーパーツ本のたぐいもある。
巨大な図版と触れる3Dモデルのアクセスコード付きが特徴だ。
佐倉 光
「ケガを治す手段は多いに越したことないし、いつもちゃんとした道具があるとは限らないしなー。
魔法使うときも、あらかじめちゃんと傷塞いでおいたほうが効くってことあるし」
佐倉 光
「俺たちそういうことに遭遇し過ぎ」
牧志 浩太
「ほんとそれだよ。
持ってる物取られたり怪我したりする頻度が高すぎるんだ」
佐倉 光
「機械系っていや、3Dプリンターとか使ってみないのか?
たまにいるじゃん、自分で色々組み上げてる奴」
牧志 浩太
「ああ、やるよ。
大学に自由に使っていいやつがあってさ」
佐倉 光
「ああ、やってんだ。
普段牧志がメカ関係やってんの見る機会無いからさ」
なんとなく、ほっとした。
普段変なことに巻き込まれすぎて、牧志がそういうこともやってる場合じゃないほど余裕を失っていないか、少し心配だった。
牧志 浩太
「ああ、確かに。
大学だと機材や材料もあるから、勢い大学でやることが多いんだよな。
同じ機械系の連中もいて、何となく手伝いあったりできるしさ」
牧志 浩太
「今度これ出してみようかな」
オーパーツの本の表紙を見ながら言う。
佐倉 光
「……おおー、こういうの作れんの浪漫だな。面白そー。悪魔にもウケるかな」
牧志 浩太
「お、それいいな。ウケそう。
最近モデル送ったら出力して送り返してくれるやつもあるし、その辺から試してみるとか?」
佐倉 光
「お、いいな。なんか試してみようかなー」
牧志 浩太
「お、できたら見せてよ」
佐倉 光
「なあ、久しぶりにゲーセンとかカラオケとかどうよ」
牧志 浩太
「お、行く?
そういや最近行ってないな、行こう行こう」
牧志 浩太
最近、余裕がある時はシローのこと調べたり、シローを遊びに連れてったりしてたもんな。
佐倉 光
「ああ、たまには子供の前じゃやりづらいようなのもやりたいし」
たまには羽目を外してみたいからな。
それじゃカラオケ予約して、時間までゲーセンで時間潰そうかな。
牧志 浩太
「お、いいな。
あー、カラオケ軽く酒でも入れるかな。
シロー込みだと何かと酒なしってことが多かったし」

KP
ゲーセンは前に来た時と同じく、明るく騒がしくプライズゲーム多めだ。
とはいえそればかりではなく、二人でゾンビを撃つゲームや首都高を爆走するゲーム、音ゲーや対戦クイズゲームなど様々なゲームがある。

幸い、今度はプライズゲームに牧志が入っているようなことはない。
佐倉 光
となりにいる牧志がマシンの中にいたら驚くどころじゃないよ。
そういやあの時以来だな。
佐倉 光
首都高爆走は……最近やったしいっかぁ。
佐倉 光
ゲームでなら銃も当たるんだけどな。リアルだと動く相手に狙いつけるの難しいよなー。
佐倉 光
いつかみんなで遊んだ陣取りパズルを牧志と遊ぼう。
牧志 浩太
牧志とのプレイはいつも通りの牧志の手応えで、壺川のような異様な思考速度こそないが、着実な強さであなたと一進一退を演じる。
牧志 浩太
おや?
とにかく搦め手に騙されやすかった牧志が、あなたの手の内を読むようになってきている。
佐倉 光
相変わらず強い。ここは奥の手だ。
佐倉 光
お。前にはこの手に引っかかっていたけど……これも読まれるか。
佐倉 光
性格悪い攻めにも食いついてくるようになったな。
佐倉 光
「新しい攻め手考えないと」
牧志 浩太
「やった。
実は、安里に頼んでちょっと特訓してさ」
成程、安里は彼らの中ではあなたにやり口が近い。効果はあったようだ。
佐倉 光
「なるほどなー。安里か」
あいつどっか似てんだよな。
佐倉 光
その理由はあまり考えたくないけど。
理由はあまり考えたくない……安里たち牧志sは元々は食ったものを模倣する生物である。
佐倉 光
折角だからプライズゲーも遊ぼうかな(〈操縦:クレーンゲーム〉
KP
プライズゲームは釣りがテーマのものが目を引く。
魚型のポーチをフックで釣って落とすと、ポーチと一緒に中に詰まったお菓子が貰えるのだ。
お菓子が詰められているせいで重心が狂い、なかなか難しい。
KP
〈操縦:クレーンゲーム〉、どうぞ!
もし成功すれば軽やかに大物をゲットできる。
失敗しても、何コインか粘れば小魚(ミニポーチ)くらいはゲットできるだろう。
佐倉 光
1d100 5 〈操縦:クレーンゲーム〉 Sasa 1d100→ 73→失敗
佐倉 光
しばらくコインを投入して粘ってみる。
佐倉 光
……800円か……遊びすぎたな。
KP
小魚ポーチをゲットした頃には、それなりにコインを使っていた。難しい。
牧志 浩太
「お、イワシだ」
佐倉 光
「鰯もすっかり高級魚だ。800円」
佐倉 光
「これは食えないな」
牧志 浩太
「食えないけど遊べたな。中身何だった?」
佐倉 光
イワシポーチを開けて中を確認。
KP
小さなイワシの腹の中に入っていたのは、魚型のチョコレートだった。
佐倉 光
「チョコレート入りだった」
分離したりしてなきゃシローにやろうかな。
KP
幸い分離したり古くなったりはしていない。
これの中身を全部入れ替えるのは大変そうだから、これ自体入ったのが新しいのだろう。
佐倉 光
「あっちに変な音ゲーがある。楽器にリュートとタンバリンを追加だってさ」
牧志 浩太
「タンバリンとリュートだって? 珍しいな。ファンタジー系音ゲーかな?」
好奇心を惹かれてそちらへ向かう。
佐倉 光
「大分イロモノだよな」
折角だからイロモノ楽器で遊んでみよう。
遊んでるうちに時間になるだろう。
KP
ゲームの中でローブ姿の魔法使いと黒い服の人間、三本の尻尾のある悪魔が踊り狂う。
なかなか独特な操作感の音ゲーだ。うーん。
佐倉 光
面白い世界観だな、と思って画像を見る余裕が合ったのは最初だけ。
牧志 浩太
「うわっ、外した」
佐倉 光
「む、ず、か、しー!」
牧志 浩太
「えっ、そうなるのか!?」
牧志 浩太
「容赦ないなこれ。がっつり楽器って感じの操作感」
佐倉 光
「くそ、楽器は無理だ」
佐倉 光
「あ? 時間か。あー」
ゲームオーバー画面を見つめて肩で息をする。
牧志 浩太
「一瞬だったな。初見じゃキツすぎ」
崩れ落ちる塔の画面を見ながら苦笑する。
佐倉 光
塔ー!?
KP
ゲームオーバーってことは……>塔
佐倉 光
ああー。南無。
崩れる塔
このゲームの元ネタは『ラストバンケット』である。ゲームオーバーということは、塔牧志の敗北、つまり塔の崩壊となるのであった。

KP
そうこうしているうちに、カラオケの予約時間が来る。
佐倉 光
「リベンジはまた今度だな」
カラオケに向かおう。
牧志 浩太
「だな」

KP
カラオケ店に入ると、アッパーなBGMがあなた達を出迎えた。
ダーツルームもあるようで、受付の横でダーツの販売などをやっているのが見える。
ダーツ、コスプレ、ライブ映像の鑑賞、何かの試合のビューイングなど、とにかく多様な使い方が提案されている。
佐倉 光
NG「牧志ー、TRPGしようぜ。クトゥルフとかいうオカルトなのが流行ってるんだってよー」
KP
あっ丁度同じようなメタネタ書こうとしてたwww
KP
「CoCだよな? 今日」
KP
「そうそう、6版。俺がKP」
KP
「えっ俺7版持ってきちゃった」
KP
「アホー。仕方ないな俺のルルブ使えよ、俺アプリ版あるから」
KP
「ところでCoCって何の略だっけ?」
KP
「コールオブコニュアだろ」
入っていく一団がよく分からない話をしている。
佐倉 光
謎の集団だ。歌いに来たわけじゃないのか。
佐倉 光
ゲーム内ゲームだ!
KP
メタいメタい。でもクトゥルフではないらしい。
CoC
KP
本編には欠片ほども関係ないのですが、劇中に登場させたCoCのディテール(?)ができた(?)ので何となく開示します。
・コールオブコニュア
インコの呼び鳴き。
インコと飼い主のペア1組~数組でプレイする、様々な困難やライフイベントに対処しながら日々をイチャイチャするデレデレTRPGである。
GMはケージキーパー(CK)だが、日本ではKPと略されがち。

サプリメントでインコの種類が増えるぞ!
大型インコサプリメント(キャンペーン向け高難易度)ではプレイ感ががらりと変わると話題。

邦題はインコだが原題はコニュア(南米産の小型インコ・オウム類)なので、インコTRPGなのにオウム多くない? と定期的に話題になる。

なぜか雛鳥サプリメントの邦題が「インコの目覚め」なる、これ大丈夫か?? な邦題になっており、変な方向にも話題になっている。
佐倉 光
細かい面白い。ウィッチクエスト的だ。関係ないけどじゃがいも美味しいですね。
日本では何故かKPありそう。(Wでダブル的な)
KP
なんか思いついてしまって。
関係ないけどじゃがいも美味しいですね。
佐倉 光
ライブ・ア・ライブ好きとしては真っ先に近未来編の隠呼大仏を思い出してしまい不穏すぎていけない。
KP
アッ。クトゥルフじゃないのにあまりにも不穏に!
(ライブ・ア・ライブやりそびれたけどそのアレソレだけ知ってる)

佐倉 光
一時間半程度の予約を取ろう。
よーし、今日はシローに分かる歌、教育上問題ない歌縛りは解除だ!
牧志 浩太
解除だ!
牧志は酒を頼みつつ、あの「果ての花園」の主題歌あたりから始めていく。
そのうち興が乗りだしたのか、結構ハードなロックを歌いだす。
佐倉 光
牧志の歌に合わせたり、物騒ソング歌ったりする。ラップは口が追いつかない。
佐倉 光
あとは最近悪魔ウケがいいアニソンだ。
牧志 浩太
牧志は手拍子やたまに指笛を入れたり、一緒に歌ったりして共に楽しむ。
アニソンは浦西の影響で覚えてしまったものもいくつかある。
手元のテキーラグラスがなぜかライトアップされている。面白いので頼んだらしい。
佐倉 光
「そういや果ての花園の映画、なんだかんだでまだ観てねぇな」
牧志 浩太
「しばらくそれどころじゃなかったもんな、あの後。
素直な気持ちで見られそうになかったし」
牧志 浩太
「今度行くか」
佐倉 光
「だなー、気になるんだよ。漫画と映画中身違うらしいし」
佐倉 光
「どう考えても影響受けてたよなぁ……どっちがどっちにかは知らねーけど」
牧志 浩太
「…………受けてたよなぁ……」
牧志 浩太
「うん。忘れよう。映画見てアレ思い出したくない。嫌すぎる」
忘れよう、と繰り返してグラスの中身を一口飲む。
佐倉 光
「ああ。悪い」
さっさと思考をアレからずらそう。
佐倉 光
女物の下着はキツかった。色々な意味で。
佐倉 光
ひとしきり飲んで歌って叫んでストレス発散しよう。
アレ(ネタバレ)

KP
飲んで歌って、声が涸れるほど叫んで。
何もかもスッキリして外へ出る頃には、すっかり夜になっていた。
声がガラガラだ。
佐倉 光
「どっかで飲み物買っていこうぜ」
コンビニでも自販機でもいいや。
声がカスカスだ。
牧志 浩太
「賛成ー」
牧志がすかすかになった声で返す。
KP
二人揃って楽しく疲れた顔で、カラオケ店の庇をくぐって外へ出る。

その時。

バタッ、と頭上で何かを打ちつけるような音。
何かの影が、あなた達の上を通り過ぎる。
佐倉 光
ふ、と反射的に音がした方を見上げる。
牧志 浩太
牧志が同時に、上を見上げた。
KP
そこにいたのは、ありふれた鳥ではなかった。
街灯の上、電線の上を高く掠めて。

飛んでゆくのは、異形の蟲ともつかない『何か』だった。
桃色の肉体をくねらせ、肉の形で蠢く皮膜の翼で空気を打って。
何かを追いかけるように、無数の触角を振り立てて。
一体ではない。ああ、何体も、何体も!

それは瞬きの間に視界から消えた。
しかしその異形は、何よりも「そんなもの」がこのありふれた空の上を無数に飛ぶ光景が、あなた達の視覚を打ちのめした。
KP
SANチェック成功時減少 0失敗時減少 1D6》。
佐倉 光
1d100 52 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 40→成功
牧志 浩太
1d100 51 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 11→成功

佐倉 光
「悪魔!?」
あまりの異様に息を呑み、身構えながら反射的に《アナライズ》の動作をする。
KP
《アナライズ》が発動した頃には、それらはもう視界から消えていた。
ありふれた空は夜の平穏を取り戻し……、他にそれを目にした者はいなかったようで、周囲は普段通りの穏やかなざわめきに満ちている。
牧志 浩太
「あ、ああ、さ、佐倉さん。今の、今の見たか!?」
牧志が声を凍らせて振り返る。
佐倉 光
「ああ、見た。なんだあれ。
このあたりGP上がってるって話は無いはずだ」
牧志 浩太
「いたよな!?」
牧志は辺りを警戒半分、恐怖半分で見回す。
しかしそれきり、何かの異変が襲い掛かってくる様子はない。
佐倉 光
「いた。見たこともない悪魔だ。
《アナライズ》はミスッた」
ずいぶん前の、牧志が悪魔になりかけたときの嫌な感じを思い出していた。
未知のものはどこから来たのか。
ゲートや歪はないか、注意深く観察する。
KP
周囲にゲートの気配はなかった。
何の歪も感じられず、GPの上昇もない。
……『あれ』は、どこから来て、どこに消えたのか。
牧志 浩太
牧志が警戒して見回す先にも、奇妙なものは何一つ姿を見せなかった。
佐倉 光
ずいぶん長いこと警戒してから、Barに一本連絡入れる。万一、ってこともある。
KP
Barにはきちんと連絡がついた。
神父経由で、近隣の悪魔使いに連絡が入れられただろう。
……その位置でその日、GPの上昇は見られなかったそうだ。
「それ」を目撃したのも、あなた達だけ。
佐倉 光
なんかの前兆のようで、とても嫌な感じがした。
佐倉 光
「……帰ろう」
牧志 浩太
「……ああ」
その場を離れてからも、無事に家に戻るまで、牧志は警戒を続けていた。
佐倉 光
嫌な予感がした、だけならいいんだけどな。
KP
爽やかな休日の終わりは、不気味な前兆へと雰囲気を一変させ。
空までも、俄に掻き曇るように見えた。
佐倉 光
その夜はなんどか寝付けなかった上に、何者かに殺される夢を見た。
KP
あなたを殺す何者かは、どうしてか牧志の顔をしていた。

きっと、寝る前に見た顔だからだろう。
それ以外に、理由などないのだ。
佐倉 光
一度だけ、牧志に心臓をやったことはあるけど、あれは殺されたのとは違う。
あれは二人で生きるための賭けだった。
しかし夢の中の俺は、敵を出し抜こうとして、最終的に命乞いをして、殺された。
死ぬ瞬間に牧志の顔が見えた。
まったく、ひどい悪夢だ。
昨日あんなものを見て不安になったせいだろう。
牧志に心臓をやった(ネタバレ)

KP
……そして、翌日。
あの出来事と不穏な雰囲気が嘘のように、空は爽やかに晴れていた。
牧志は大学があり、あなたは朝から仕事だ。
佐倉 光
あまりのリアルさに汗びっしょりで目を覚まして、それでも何事もない。変な場所で目覚めたりもしていない。
きつめのコーヒー飲んでざっとシャワーを浴びて、悪夢を吹っ飛ばして仕事に出る。
こんなのでいちいち落ち込んでいられない。
佐倉 光
シローを送り出して、牧志より少し遅れて家を出る。
佐倉 光
晴れた空は予兆を綺麗さっぱり吹き飛ばすように青くて爽やかだ。
KP
今日の仕事は、一体の高レベル悪魔を核として生じた歪みの巣の除去だった。

周囲に集まった小さな悪魔たちを退治しつつ、生じた異界を修復しつつ、核となった悪魔には交渉して丁重にお帰り頂くという、何だか害虫駆除のような仕事だ。
佐倉 光
歪みに集まったのは雑魚悪魔ばかりだったので、割合簡単に片付いた。
脅しつけて、いなくならないやつは蹴散らす。
元凶の悪魔はちょっと面倒な上位悪魔だ。力ずくでは難しそうだったので皆で交渉した。
歌ったり踊ったり酒を差し出したり、それなりに命がけの宴会で、変なテンションになった。
最後は半ばヤケクソだ。また喉が死んだ。
KP
巣は3Dプリンターの出力失敗作のような、何だかもじゃもじゃした形をしていた。
佐倉 光
巣の排除はまさに後片付けだった。手に絡んでめんどくさい。
焼却すると火事になりそうだったので丁寧に取り除くしかなかった。疲れた。

KP
そんなこんなで疲れ果て、異界から出てきた頃には夕方だった。
ビルの合間に輝く夕陽が目に滲んで、やたらと美しい。眩しい。
早く家に帰って、ひと眠りでもしたい気分だ。
KP
ふと、目に留まる。
見慣れた街の風景を構成する、細長い建物の影。
影絵に沈む街並みを背景に、誰かのシルエット。

牧志だ。
影に沈み、その表情は見えない。
誰かを待つように、街灯の傍らに佇んでいる。
佐倉 光
他の奴らと別れて悪魔を帰らせて、ほんの少し飲み物飲んで休憩して……
ふと目を上げたら牧志がいた。
佐倉 光
「牧志?」
様子が変だな、と思う前に声をかけていた。
前にもこんな事があった時は、あいつは悪魔に襲われていた。
佐倉 光
待っていてくれたんだろうか。
この辺で仕事するって伝えたっけ?
KP
伝えては、いなかった。
そもそも今日は牧志の方が帰宅が早いというから、合流するつもりも特になかったのだ。

それなのに、牧志はあなたを待つように、街灯の傍らに佇んでいた。
牧志 浩太
「佐倉さん」
彼は溜息をつくように、あなたの名を呼んだ。
──ああ、佐倉さん。

あなたは聞き慣れたはずのその声にどうしてか、ひどく異様なものを感じた。
忘我のような抜け殻のような、抑揚のほとんどない声だった。
本編見る!
牧志 浩太(?)
振り返った彼の眼を、点きはじめた街灯の光が照らす。
見慣れたはずの色素の薄い眼の色なのに、まったく色のないガラス玉だった。
KP
──ああ、間違いない。
彼は、様子がおかしい。
佐倉 光
「牧志?」
おかしい。明らかにおかしい。
あいつがここにいるはずがない。
そして何より、普通の状態じゃない。

近寄りながら反射的に《アナライズ》を発動させていた。
牧志 浩太(?)
COMPの画面が明滅し、結果が表示される。
……そこに表示されたのは、見慣れないバッドステータスだった。
[HUMAN][邪神][STATUS: COLLAPSED/永続
佐倉 光
『崩壊している』?『永続』?
ぞっとした。なんだ、これは。牧志に何が起きた?
牧志 浩太(?)
「佐倉さん」
ゆったりとした響きで、彼はもう一度あなたの名を呼ぶ。
色のない眼をこちらへ向けたまま、ぐにゃりと歪に笑った。
牧志 浩太(?)
「どうしたんだ? 帰ろうよ。……帰れれば、だけど」
KP
彼がそう言った時。
上空でまた、あの羽ばたき音がした。
あの、肉の色をした捻じれた蟲もどきが、そこにいた。
それは翼をひらめかせてこちらを見る。おぞましい知性のある視線だった。
二体、三体。次々と舞い降りてくる。

逃げねばならない。
あなたの悪魔退治屋としての経験が、反射的にそう思わせた。
恐らく、戦闘は得策ではない。
佐倉 光
息を呑んで身を翻す。
今戦ってはならない。
あの生き物たちはなんだ。
一体どうなっている?

すぐさま空からも見えづらい路地裏へ入り込み、人気のほとんどないビル内を経由して逃げようと試みる。
牧志 浩太(?)
「こっち」
踵を返したとき、牧志があなたの手を掴んだ。
不気味にひやりとした、体温を感じない手だった。

彼は楽しげに笑っていたように見えた。
楽しげな、どこか憎らしげなような……、あなたに向くはずのない視線だった。
佐倉 光
「な……」
距離を詰められていた。
それ以上に、手の温度に驚く。
なんだこれは? 冷たい。
牧志 浩太(?)
彼はあなたを、あなたがそうしようとしていた通りに路地裏へと導く。
どうやら、あなたと共に走るつもりらしかった。

その意図も分からないまま。
佐倉 光
牧志には間違いないと思うが、おかしい。
体格も特徴的な痣も、声も喋り方も息づかいも動きも残らず牧志だ。
それなのに違う。表情が? 声色が? 目の色……
その違和感がどこから来るのかは分からないままだったが、手を引かれ走る。
背後の悪魔どもが危険なのは戦わずとも分かる。
しかし……

走りながら牧志の背を見る。
この違和感は、何だ。

KP
路地裏をすり抜け、疲れた身体に鞭を打って走る、走る、走る。
背後から迫り来る空気を打つ羽音、振り返らずとも追ってくる気配が分かる。
牧志 浩太(?)
あなたの傍らを走るのは、見慣れた牧志の背だった。
しかしその背は躍っていなかった。
背後に注意を向けることすらせず、ただ時折愉しげにあなたの荒い息を聞く。
KP
〈目星〉-10で判定。
佐倉 光
1d100 89〈目星〉 Sasa 1d100→ 84→成功
牧志 浩太(?)
ふと、彼の首に目が留まる。
首をぐるりと取り巻く、黒い革製のチョーカー。
……どこか不吉にも見えるそれを、彼はそんなもの、着けていただろうか?
佐倉 光
牧志の趣味、ではない気がする。
いや。だとしたら、悪魔に何かをされているのではないか?

どうにもずっと嫌な予感がするのだ。
一度離れた方が良いだろうか?
しかしこのまま見失うのも……
佐倉 光
「牧志。その首輪、何だよ?」
問いかけてみる。
牧志 浩太(?)
「ああ、これ?」
無意識にか、彼の手がそれに伸びる。
忌々しげに、爪を立てて引っ掻く。
よく見れば、同じように掻いたのか、首筋に盛り上がった傷がいくつも残されていた。
佐倉 光
牧志にとっては不快なもの、なのか。
様子がおかしいのはこれのせいかもしれないな。
どこかで外してやるべきか。
牧志 浩太(?)
「大した物じゃないよ。ただの──」
KP
走る先、ビルの窓ガラスにあの蟲の姿が映った。
このまま走っていてはまずい。どこかに身を隠してやり過ごすべきだ。
KP
〈隠れる〉または〈忍び歩き〉で判定。
佐倉 光
「奴らだ」
小声で囁いて隠れる場所を探し、牧志に指示するように手を引き返す。
1d100 72〈忍び歩き〉 Sasa 1d100→ 89→失敗
KP
触角の蠢きが空気を揺らしたように感じた。
ほんのすぐ近くまで、それらが迫ってくる。
気づけば、悍ましい蟲の他に、何か別の異様なものまでもが追手の中に混じっているように見えた。
牧志 浩太(?)
彼があなたの手を掴み、ビルの隙間へと引っ張り込む。
KP
なんとか、狭い隙間に身を隠すことができた。
あなた自身の心臓が煩くわめいている。
すぐ傍にいる彼の気配はやはり、ひやりと冷たい。

すぐ近くで羽音がする。
暫くは、この僅かな空間から離れない方がよさそうだ。
佐倉 光
敵の気配が近い間は動かずに身を潜めて待つ。
Barに連絡を入れたいところだが、通信を飛ばすのも危険かもしれない。
佐倉 光
そのまま息を潜め、牧志を観察する。
牧志は何かに遭遇して、既に何かの影響を受けている、のかもしれない。
また、首輪は外せそうに見えるだろうか。
牧志 浩太(?)
こんな状況にも関わらず、彼に焦りは感じられなかった。
周囲に注意を払うこともなく、時折憎らしげにくつくつと笑う。
彼は、絶えずあなたに視線を、注意を向けていた。
牧志 浩太(?)
首輪は留め金のある普通のチョーカーだ。
背後から留め金を外せば、取ることができそうに見える。
佐倉 光
どうにも気になる視線だ。
牧志が何を考えているのか、〈心理学〉などで推し量ることは出来るだろうか?
KP
OK。クローズドでKPが振ります。65ですね。
KP
Sasa 🎲 Secret Dice 🎲
牧志 浩太(?)
彼は周囲に注意を向けていなかった。
あなたの視線を追う。焦る目の動きを追う。心臓の音を聴く。
それは以前、あなた自身が抱いたことのある感情に似ていた。

……執着だ。
思わず怖気を覚えるような執着を、彼の色のない眼の奥から感じた。

その執着の強さと歪み方は、一朝一夕で宿るようなものには思えなかった。
佐倉 光
ようやっとその感情を探り当てた。と思う。

怖気立つような執着。
一挙手一投足、一呼吸、血の一滴、全てにべったりと貼り付くような、視線、意識。
牧志に見られることを何故か、怖い、気持ちが悪いと感じてしまっている。それはおそらく本能に近いところで、自分に向けられているものが、いつもの友情、親愛、共感、仲間意識、そういったものとは違うと感じるからだ。

この牧志はおかしい。
危険なのではないか。
離れている間に悪魔に遭遇し、狂わされてしまった?
一過性のものとは思えないような染み付いた動きも、気になった。
佐倉 光
執着……
どんな執着ー
KP
どんな執着なのかは分からなかったんですねぇ。
佐倉 光
おかしい。一度距離を取るべきだ。

まだ手は繋いでいる? いや、掴まれている? それならそっと外そうとしてみる。
牧志 浩太(?)
あなたの指の自由を封じるようにして上から掴む仕草は、「繋いでいる」よりも「掴んでいる」の方が相応しかった。
牧志 浩太(?)
外そうとすると、外す力に合わせて強く掴んでくる。
力をかけて外そうとすると、締め上げられて指に痛みが走る。
それでも本気で引き剥がせば、手を離すことは可能だ。
佐倉 光
まだ周囲に敵の気配はある?
話したり動いたりは可能そう?
KP
暫く息を潜めていると、耳元で聞こえる程に近かった羽音が少しずつ遠ざかる。
追ってくる気配はまだ感じるが、今なら話すなり、動くなりできそうだ。
佐倉 光
「手、痛いんで離してくれるか?」
小声で訊く。
牧志 浩太(?)
「痛い?」
彼はひらりと眼を瞬いた。
牧志 浩太(?)
「そっか、痛いか。
いいな、それ。新鮮な反応だ」
じわり、とその眼に害意が滲んだように見えた。
握った手に爪を食い込ませ、ぎりぎりと締め上げる。
佐倉 光
牧志の目に不吉なものを見た気がした。
と同時、手に痛みが走る。
佐倉 光
「い!」
周囲に敵がいるのだ。大声を上げるわけにいかない!
悲鳴を押し殺してたまらず腕を振り、振りほどこうとする。
KP
本気で振りほどけば、手を離すことができる。
牧志 浩太(?)
「痛かった? そうか、痛かったか」

くつくつと彼は笑う。
その眼の中に渦巻くのは、執着だけではなかった。

憎悪。
ただの害意ではない。

彼はあなたを憎んでいる。
憎み、ひどく執着している。
佐倉 光
「何だ、お前、牧志じゃないのか? 何者だ!」
肉体が牧志だったとしても、中にいるのは別人だと思った。
一時的に狂気に駆り立てられている目じゃない。
害意。悪意。敵意。確実に輪郭のある何者かがそこにいて、『俺を憎んで見つめている』。『牧志の姿をしている』。
恨みを買うこともあるだろう。しかしここまで深い憎しみと執着は知らない。

そのことが恐ろしくて声が震えた。
牧志 浩太(?)
「酷いな、俺だよ。牧志。佐倉さんの相棒。 ……だった、だけど」
彼は立ち上がり、あなたに向き合う。
牧志 浩太(?)
首に巻かれたチョーカーに指をかけ、外す。

彼の首には惨たらしい傷跡と、いくつもの針跡。
そして、繰り返し行われた行為によってつけられた、鱗のようなケロイドが残されていた。
KP
青黒く変色した無数の針跡は、あなたにあの、今も傷を残し続ける悪夢を思い出させる。
牧志 浩太(?)
「人間が憎くて堪らないんだ。
特に佐倉さん、佐倉さんが。
あいつら特定の人間に拘るなって言うんだけど、無理」
牧志 浩太(?)
「無理だよ、そんなの」

そこにいたのは。
牧志の中に詰め込まれた、あなたの悪夢だった。
佐倉 光
脳弄られとるー

コメント By.佐倉 光
もしも親しい彼が敵だったら。

なんとなく誰と遭遇するのかは開始前に教えて貰っていましたが、では何が起きるのか、ということは全く分からないので、手探りで進んでいました。

プレイ日:2025年12月10日 ~ 2025年12月25日

作者名: お寿司/に

配布・販売サイト: 線、不一致

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