こちらには
『誰がロックを殺すのか』
ネタバレがあります。

本編見る!
KP
-前回のあらすじ-
in タカハシ家
岡 志野
移動始めていーですよ。その途中で質問するよー
KP
はーい!
では青山教授の元へ行く車内ですね。
和光 青藍
前回のあらすじ
自分もそうなるんじゃないか、って青藍パニック
しかしイケメンのフォローにより復活
阿良咲 鏡真
おれらは最強のバンドだ!!!!
KP
イケメンって死なないしすごいな。
和光 青藍
イケメン死なないけど、最終的にみんなの心の中だけで生きたりするから、注意して!
阿良咲 鏡真
吸血鬼のパシリになってたりもする
ギター
阿良咲 鏡真
あれ、ギターの話終わったんだっけ
和光 青藍
エクスカリバーだね
阿良咲 鏡真
聖剣だったか
KP
ギターの情報は出しましたね。タカハシがだいぶ使ってたらしいです。
岡 志野
一応話してないっちゃしてないか。
KP
そっか!(そうだよ)
喜多埜 楓
特にでかい情報なかったから、使い込まれてるぜーで終わってた
KP
そうそう。
阿良咲 鏡真
あ、なるほど
先にギター出すべきだったなって言ってたからなんかすっごい秘密あるのかと(
岡 志野
むしろないから先にすべきだったのかって思った。
KP
そうそう>あんまり情報がない。
和光 青藍
やっぱエクスカリバーにしないと
喜多埜 楓
なのでギターの件は連携した体で、移動中のあれそれに移行します?
岡 志野
そうしよか。
阿良咲 鏡真
なるほどなあ
はーい
岡 志野
大事にされてたみたいだ、とか感想言いつつ調べたけど、何もなかったんだろう。
和光 青藍
はーい

アルコール入れてくぞー
阿良咲 鏡真
干し梅を口に入れて頭をしゃっきりさせる
おいしい
喜多埜 楓
いいですね
和光 青藍
ごくごく
阿良咲 鏡真
呑んでる
和光 青藍
そんな、まるでお酒飲んでるみたいな
阿良咲 鏡真
えっのんでないの!?
焼肉と言えばお酒でしょ!?!?!?
KP
ポップキャンディー美味しい
和光 青藍
そうだ、芋焼酎を呑んだとしても、焼肉なら許される!
阿良咲 鏡真
ガッツリ濃いの飲んでる
和光 青藍
濃いめのソーダ割り
喜多埜 楓
氷を入れてカラカラさせないと
和光 青藍
アル中カラカラ~
喜多埜 楓
おいしーかもー
阿良咲 鏡真
梅酒のみたくなってきたな……
和光 青藍
みんなで飲酒
KP
私は飲酒できないので……。

ギターもってく?
岡 志野
ギター持っていくべき??
一応持っていこうかな。
意味深に封印されてたしってことで。
後でシナリオ的に意味は無くても使えるかも知れないし。
KP
了解です~。
阿良咲 鏡真
んー
セラエノ写本持ってこうかな
和光 青藍
どうしよう
同じパートってことで、青藍が持ってくべき?
それともお姉ちゃんがらみでやっぱり岡さん持ってくべき? >ギター
岡 志野
どっちでもいいよ。
おねえちゃんとちょっと深い仲だったかも知れないけど、もっと関係というか思い入れが深い人はいるでしょ?
私は誰も持っていかないなら持つ、程度でいい。
和光 青藍
思い入れで行ったら、それはもうカエデくんなんよ
喜多埜 楓
流石にこの局面では俺が持っていくのは憚られるかなあ
岡 志野
それならひとまずあたしが持とう。
阿良咲 鏡真
青藍さんが狙われてるかもってことなら遠慮はしないでおくか

岡 志野
本の話を聞いて、「それならこれも関係があるかも知れない。借りていく」とギターを手にする。
阿良咲 鏡真
譜面台の書きかけの羊皮紙とセラエノ写本って借りてくことできますかね
KP
オッケーだと思いますよ!
阿良咲 鏡真
おっす借りてくぞ~
和光 青藍
私は何を持っていこうかな……
岡 志野
写真も借りてっていいかな……
さすがにお姉ちゃんの写真、取りに帰るタイミングはないだろうし。
KP
借りてっていいよぉ!!!
喜多埜 楓
ちなみにPCカリパクできます?
できないならメールを自分のスマホに転送したいです
阿良咲 鏡真
あ、そうだ
一応マツモトさんに許可は取っておくか 勝手に持ってくのはあかんだろうし
喜多埜 楓
それはそうですわ
和光 青藍
それはそう
岡 志野
それじゃ電話するか
KP
はい!
阿良咲 鏡真
要件終わったら返すんで
岡 志野
これとこれと……って説明するけど、写本については、「赤いギターケース借りるね」とだけ説明するよ。
阿良咲 鏡真
ヤベエ代物ですしねえ
KP
ですねぇ。
岡 志野
多分説明したら彼女らにとっては心労にしかならない気がするんだ。
阿良咲 鏡真
相談もなかったのをね わざわざ思い知らせなくてもね

KP
電話するならマツモトは出ますね。
岡 志野
「すみません、マツモトさん。
いくつかタカハシさんのお宅からお借りしたい物があります。
ギターケースと、楽譜と写真と……カクシカ」
マツモト
「えっと……返してくださるならば大丈夫ですよ」
岡 志野
「ありがとうございます。必ずお返しします」
マツモト
「ええ、信用してます」
岡 志野
特に話がないようなら、あまり詳しく説明せずにお礼だけ言って切るよ。
阿良咲 鏡真
マツモトさんなにもしらないぽいしなー
和光 青藍
そうだねぇ
阿良咲 鏡真
あ、でも
高校の頃からの知り合いならお姉さんのこと何か知ってるかも?
和光 青藍
あ~
喜多埜 楓
なる
岡 志野
ああ、確かに?
和光 青藍
タカハシさんの想いびとだもんね
おねえちゃんの死因
岡 志野
とはいえお姉ちゃん自身の情報って大事なのだろうか。
阿良咲 鏡真
わかんない!! リーダーの個人的な感情で聞きたいこともあるかなってのはある
和光 青藍
お姉さんが亡くなったのは、自然死なのかな?
KP
事故ってこの前岡さんが言ってた気がする。
和光 青藍
そうそう
事故、ではあるんだよね
岡 志野
事故だよ。とくに特別なことも何もない、不運な事故だったんだ。
和光 青藍
そうかー
岡 志野
ぶっちゃけ死因はPLが設定するから、深い意味は無いはず。メッタメタ。
阿良咲 鏡真
メタタァ
喜多埜 楓
メメタァ
和光 青藍
あ、そうなのか
岡 志野
引き継がれたアイテムだけが大事なんじゃないかなって思ってる。
和光 青藍
ネックレスだっけ
岡 志野
そう。
阿良咲 鏡真
お姉ちゃんはそこに居ますよ系かもしれない


岡 志野
「すみません、タカハシさんから、岡恵理という人の話を聞いたことはありますか?」
マツモト
「岡さん……岡さん、ですか。
同じクラスに岡恵理さんって人がいましたね。いつも明るい女性で」
岡 志野
「ああ……
私の、叔母従姉妹なんですよ」
マツモト
「あら。
そうだったんですか……」
和光 青藍
おかえりさん
阿良咲 鏡真
おかえりさん
同級だったんだ
喜多埜 楓
お姉ちゃんです
お姉ちゃんはいます
和光 青藍
おば
阿良咲 鏡真
お姉ちゃんはあなたを見ています
和光 青藍
お姉ちゃんはいます
阿良咲 鏡真
よろしくおねがいします
岡 志野
なんか叔母だってのがこびりついちゃってて……最初は叔母にするつもりだったからさー
和光 青藍
なるほど
KP
ちなみに自陣はPC1との関係性が叔母でした。
和光 青藍
OVER
阿良咲 鏡真
OVER
喜多埜 楓
OVER
阿良咲 鏡真
OVER SUN
和光 青藍
OVER THE SUN
OVER SONかもしれない
喜多埜 楓
パーティーパロットしなきゃ
阿良咲 鏡真
息子を超えていけ

岡 志野
「……いえ、あまりご存じないようでしたら、いいんです。
ありがとうございました……」
マツモト
「あまり力になれなくてごめんなさいね」
岡 志野
「いえ、充分ですよ。ありがとうございます。
タカハシさんの思いは無駄にはしません」
電話を切って、短いため息をつく。
それから例の先生に連絡してアポとろ。
会いに行けるようなら、なるべく早くに。
スーツとは関係ない。
和光 青藍
なんだっけ操真晴人さんだっけ
KP
青山さん
和光 青藍
青山か
阿良咲 鏡真
スーツの
和光 青藍
ようふく~の♪

KP
会いに行けそうですね。
岡 志野
いつ会ってくれるかな?
KP
今ちょうど暇してるから、今すぐにでも大学においでって言ってくれます。
岡 志野
かるーくかくしかして、高橋さんの件で急ぎだとお伝えする。
「では、今すぐ伺います。お時間ありがとうございます!」
アオヤマ教授
「いやいや、事故しないようにおいで」
岡 志野
もっかいお礼言って電話切って、ギターケース担ぎ上げて。
「おし、行くよ!」
阿良咲 鏡真
「はーい」
和光 青藍
「なんだっけ、先生の人?」
ハッピー
青山のイラストが巨大表示。そしてBGMがチップチューン風の愉快な曲に。
阿良咲 鏡真
巨人!?
喜多埜 楓
ビッグな先生
和光 青藍
ビッグ錠先生
阿良咲 鏡真
あら人の良さそうなおじさま
和光 青藍
人は良さそう
阿良咲 鏡真
プリンカレーだぁーーーー!
和光 青藍
なんだこのおんがくは!
岡 志野
その台詞言ったら成敗されちゃう。
KP
結構暗い展開が続くからちょっとでも楽しい気持ちになってほしい、そんな気持ちでこのBGMを選びました。
和光 青藍
まだ暗いの続くの!?

岡 志野
じゃあ車で向かいましょ。
KP
ぶおおおおおお!
岡 志野
で、その道中楓に声かけよ。
和光 青藍
「姐さん、ギア2ndでずっと走るのやめなって……」
>必死なエンジン音
岡 志野
「あぁ? なんか間違ってるかい?
運転は苦手なんだよねぇ」
和光 青藍
「なんで頑なに3rd以上に上げないんだろう……」
阿良咲 鏡真
「あんま無茶はしないでくださいよ……」たしかあたしの車で来たはず
岡 志野
ブレーキ。かくんっ。
和光 青藍
がんっ
急ブレーキにシートベルトが食い込む
「く、首が……ムチウチになっちゃう」
阿良咲 鏡真
「ぐえっ」
喜多埜 楓
「うげっ」
阿良咲 鏡真
「もーーーーーー!! 志野さんの運転こわい!!」
岡 志野
「文句言うなら代わっとくれよ。
で、楓。あんたは大丈夫なのかい?」
だいじょばない。
和光 青藍
たった今大丈夫じゃなくなった
岡 志野
それな。
阿良咲 鏡真
リーダー……楓さんの頸椎が!
和光 青藍
キョーマくんの車も大丈夫じゃなくなっちゃう
岡 志野
ギャグ展開にしなきゃダメかなって!
和光 青藍
ちょっとでも楽しい気持ちにならなきゃ
喜多埜 楓
雰囲気大事

喜多埜 楓
「大丈夫って、ムチウチがですか?」
阿良咲 鏡真
「もー。じゃあ最寄りのコンビニで代わりましょ」
和光 青藍
「ていうか今のブレーキじゃなくて、エンストだよね……?」
岡 志野
「…………
ばれた?」
和光 青藍
非常にデジタルなクラッチワーク
阿良咲 鏡真
「ちょっとリーダー!?!?」
KP
タクシー、つかまりますよ(ウィンク)
岡 志野
乗り捨てるのぉ!?
阿良咲 鏡真
「うおおおおおオレの相棒がぁーーーーーー!!!」
和光 青藍
エンジンルームからしゅ~~って煙が
喜多埜 楓
「えーこれ、どうします?」
岡 志野
「あ~~~~~~。
ごめん。
修理費は払うわ」
KP
あとJAF呼んでも良いです。車の持ち主の阿良咲さんの【幸運】で早く来てもらえるか試してみましょうか。
阿良咲 鏡真
CCB<=75 【幸運】 (1D100<=75) > 16 > 成功
和光 青藍
ありがとうJAF
KP
JAFが来てくれた! なんとかなった!
阿良咲 鏡真
ありがとうJAF

阿良咲 鏡真
「志野さん、免許もってるんすよね……????」
岡 志野
持ってはいる。
阿良咲 鏡真
さてはペーパーだな!?
岡 志野
ぴっかぴかだゾ?
和光 青藍
「うん……確かゴールドだって自慢してた」
阿良咲 鏡真
「それ絶対運転してないから事故ってないだけっしょ! もーーー!!」
岡 志野
「だってなんかみんな疲れてそうだったから」
阿良咲 鏡真
「事故ったら皆オダブツもありうるんだから無理はしなくていいんすよ」
岡 志野
「おっかしいなー、ゲームでは結構自信あるのに」
阿良咲 鏡真
「それレースでしょ! 現実の交通はレースじゃないから!!!」
お時間
岡 志野
いいのかい? こんな茶番してて。
喜多埜 楓
まきで行かないとあれでしたっけたしか?
和光 青藍
ちなみに私は毎日バイク乗ってますけどゴールドです!(自慢
KP
市民、あなたは幸福ですか?
岡 志野
雰囲気ぐちゃぐちゃだけどいいんですかこれで??
和光 青藍
はいコンピュータ。私は完璧であり幸福です
阿良咲 鏡真
はいコンピュータ。私は完璧であり幸福です
KP
行けるところまで行こうぜブラザー!!!
今日はここまで行きたいっていうの、あるので……。
和光 青藍
沖縄まで
阿良咲 鏡真
黒糖買いに行こう
岡 志野
もう45分だよ。KP?
KP
巻いていきます。
阿良咲 鏡真
いーとーまきまき
和光 青藍
引いて引いて(シーンを
岡 志野
トントントンッ(と、RPを積んでく)
喜多埜 楓
賽の河原式
和光 青藍
一つ積んでは父のため

KP
その後は阿良咲さんの運転で無事に大学までついたよ!
阿良咲 鏡真
ぶおおおおおおおおん
KP
happy!
happyか?
和光 青藍
ソーハッピー
喜多埜 楓
アイムソーハッピー
阿良咲 鏡真
言葉もないよなアンハッピー

KP
というわけで大学にしゅうよ……着いたよ!
岡 志野
そして質問は有耶無耶になったよ?
喜多埜 楓
タイミングのあれでうやむやになりましたね
KP
すみません!!!
和光 青藍
どんな質問だったっけ
あ、大丈夫? か
岡 志野
楓くんも青藍と同じじゃないの? って
和光 青藍
そうなんだよね
阿良咲 鏡真
なんか読めてたね
和光 青藍
カエデくんもARMSしたのかな
喜多埜 楓
大丈夫と聞かれたら、この場合なにが? ってはなりますね。
どの部分が? 的な
岡 志野
・同じじゃないのか?
・精神的に大丈夫か?
って訊きたかったね。
まあ後で機会があれば。
喜多埜 楓
ではそのうちに!
とりあえず教授の話聞きに行きますか
和光 青藍
あの時、ちゃんと質問できていればっ……(後の展開

KP
では大学の守衛をしている警備員に取り次ぐと、青山が迎えに来てくれますね。
アオヤマ教授
「ああ、待たせたね!」
岡 志野
「初めまして、岡と申します。それから、
阿良咲、喜多埜、和光……タカハシさんの手紙を見て、こちらへ伺えば良いと知りました」
かくかくしかじかしよ。
阿良咲 鏡真
紹介に合わせて会釈したりしてる
和光 青藍
「初めまして……」ぺこり
喜多埜 楓
そっと会釈しとこう
アオヤマ教授
「そうかいそうかい。
高橋くんは僕の教え子でね。つい1ヶ月くらい前だったかな。数十年ぶりに彼の方から大学を通して連絡をくれて、とても嬉しかったよ。……まさか、僕より先に逝ってしまうとは思わなかったね。本当に残念だよ。
彼は変わった子だったし、人とのコミュニケーションはお世辞にも上手いとは言えなかったけどね、誰よりも優しかったさ。
高校の頃からロックをやっているというのは話には聞いていたし、音楽活動で忙しくてあまり大学に来れていなかったみたいだけれど、まさか国民的ロックスターになるとはねえ。僕は音楽にも流行りにも疎いけど、彼の音楽は素晴らしいと思うよ。
……ああ、昔話が過ぎてしまったね。本題に入ろうか」
和光 青藍
教え子だったんだ
岡 志野
「はい、タカハシさんから聞いたり、相談を受けたお話がありましたら、教えていただきたいのです」
アオヤマ教授
「彼は“逆位相”について知りたいと僕を訪ねてきたんだ。新曲にその性質を組み込みたいらしくてね。どう利用するのかは見当がつかなかったけれど、天才にそういうことを聞くのは野暮だろう?」
和光 青藍
「それは、その……成功したんですか?」
★逆位相について
音波(または電波など)の山と谷を繰り返している波形において、基準となるものの波形と180度逆になっているもの。
それら双方の音を重ねると、互いの音を弱めたり、消したりすることができる。
アオヤマ教授
「さあ、僕は逆位相については確かに聞かれたけどその後のことは知らないからなぁ」
成功したか否かまでは判らないようです。
和光 青藍
「逆位相ということは、その対象になるものがあるわけですよね?
その、元となる対象については、聞かれたんですか?」
アオヤマ教授
「うーん……ただ単に逆位相のことを教えてくれ、って言われただけだからね」
岡 志野
楽譜に書いてどうこうできるものでもないとは思うけどね。
和光 青藍
ろっくは科学だ
岡 志野
原理だけ訊いたって感じなのかな。
あの楽譜とかCDとか見て貰っても意味は無いかな?
阿良咲 鏡真
「実はここに彼の遺作があるんですけど……見てもらえますか?」
アオヤマ教授
じゃあ楽譜見たら音楽はさっぱり……って顔をします。
阿良咲 鏡真
例の羊皮紙と、これ書く時に物理学の参考書見てたみたいですっての添えてみる
アオヤマ教授
宇宙猫……。
阿良咲 鏡真
かわいいね
岡 志野
「……そうだ……」
胸元から首飾りを取り出す。
「これについては何かご存知ですか?」
アオヤマ教授
「そ、それは! ちょっと貸してくれないかい!?」
岡 志野
「え? あ、はい」
外して手渡す。
和光 青藍
お?
阿良咲 鏡真
喜多埜 楓
おや
アオヤマ教授
「僕も丁度逆位相について研究を重ねていてね! 面白いものがあるんだ!」岡さんからペンダントを受け取ると興奮気味に話す。
KP
研究室の奥から、ケースに入った本当に小さい、黒い石の破片を持ってくる。
アオヤマ教授
「これは〝Πέτρα του ήχουリトス・イコス〟といってね、とんでもない力を持つ〝魔石〟だよ。
……オカルトだと思うだろう? いやしかし、本当に不思議な石でね。いつかその仕組みを物理学で解明してやろうと地道に研究しているのさ」といたって真面目な、しかし喜びを隠しきれないという顔で彼は告げる。
阿良咲 鏡真
オタクって感じでかわいい
喜多埜 楓
オタク仲間かな?
和光 青藍
りとすいこす
ギリシャ語か
岡 志野
「魔石……?」
アオヤマ教授
「Πέτρα του ήχουリトス・イコスは現地で呼ばれている名で、直訳するとしたら〝音の石〟かな。数百年前イタリア南部の山中に飛来した隕石の一部が元とされていて、現地でさえ流通は滅多にない……ましてや日本になんてね」
阿良咲 鏡真
「特殊な性質を持つ石ってことっすか?」
アオヤマ教授
「そうそう! 思い返すと、こんな破片でさえ入手するにはなかなか骨が折れるような苦労をしたもんだ」
岡 志野
「へぇー、これが……?」
アオヤマ教授
「構成物質も構造も一般的な鉄隕石とほとんど相違ないはずなんだが……
ともかく解析を進めて、いずれは論文としてまとめて更なる物理学の発展へ役立てたいと考えている。そこで、だ」岡さんの方を向いて。
岡 志野
「はい?」
立て板に水で喋り始めた男にちょっと引いてる。
あっでも楓もこんな感じだっけ……
和光 青藍
「……」
難しい言葉が連発されてるので、宇宙猫してる
★リトス・イコスについて
持ち主の意思に呼応して、周りの音と逆位相にある音を響かせる石。
漆黒の表面に僅かなスペクトルが見られるのが見た目の特徴。
その石単体ではなく、持ち主の体をもスピーカー代わりにして音を増幅させる特性がある。その分大きい音に対してであれば、当然石だけでなく持ち主の体への負担も増え、最悪の場合、その肉体は音の振動により内側から破壊される。
和光 青藍
さらっと石のとんでもない効果が
阿良咲 鏡真
「他の物体……持ち主にも逆位層の音を出させる石……?」宇宙猫
岡 志野
「……ってことは、これをつけて音を鳴らせば、その特殊な音? になるってことですか」
アオヤマ教授
青山は興味深そうにペンダントの石を調べ始める。
具体的には、顕微鏡で表面を観察したり、硬度を計ったり、小さなオルゴールを鳴らして実際に音が消えるかあなた達に試させてみたりといったように。
その後に小さく震えはじめ、
「一体どこで手に入れたんだ? こ、これほど大きいリトス・イコスが実在しているとは……頼む! 研究のために使いたいんだ! 勿論それに見合う額は支払うから、譲ってはくれないか?」
和光 青藍
1億
岡 志野
「あー……ちょっと、待っていただけますか」
アオヤマ教授
「そう、そう! そうなんだよ!!!」
阿良咲 鏡真
38兆
和光 青藍
負けた
アオヤマ教授
「え、あ。小川教授!? 今いいところなのに! あ、ちょっと君達、一瞬だけ待っててくれたまえ!」
岡 志野
石を取り返す。
和光 青藍
「慌ただしい人だね……」
阿良咲 鏡真
「うーんオタクって感じ」
喜多埜 楓
「同じ波動を感じた気がする」
和光 青藍
「確かに、WFのこと話してるカエデくん、あんなかも」
岡 志野
「悪いけど、今日の所は帰らせて貰おう」
KP
もうちょっと待ってて!(KPからのお願い!)
岡 志野
かえっちゃだめらしい。
じゃあみんなに「どう思う……」ってヒソヒソしよう。
阿良咲 鏡真
「まあ一応訪ねてきたのこっちですし。義理は通しましょ」
KP
ちょっとだけ青山教授の授業受けて帰って♡
岡 志野
はーい
阿良咲 鏡真
はーい
喜多埜 楓
はーい
阿良咲 鏡真
ブルーマウンテン教授
KP
ゲーム的な扱い(これはリトス・イコスを所持しているPLにのみ開示する)
自分のターンでなくても、いつどのタイミングでも宣言だけで使用可能。
これを使用すると、周囲に響いている音と逆位相の音を響かせ、それらを打ち消すことができる。
周囲の音の大きさを考慮して、PC自身が受けるダメージをKPの判断で決める。
岡 志野
ほーい

KP
その後、逆位相についてたっぷり時間をかけて聞いたあなた達は、青山が〈物理学〉成功した後、探索者たちが〈日本語〉成功すると、〈物理学〉が1d10成長する。
和光 青藍
ほう
阿良咲 鏡真
ほう
岡 志野
ガチ講義された。
KP
成長してってね。
喜多埜 楓
青山ゼミの生徒に
岡 志野
日本語判定に成功しないとダメって事は、このひと説明あまり上手くないの……?
和光 青藍
こんな感じの話し方だしなぁ
阿良咲 鏡真
たぶん専門用語まくし立ててるんだと思う
喜多埜 楓
あとはオタク特有の早口を解析するってこと?
岡 志野
なるほどw
KP
〈物理学〉振るから祈っててください。
和光 青藍
ファルシのルシ
阿良咲 鏡真
パージでコクーン
アオヤマ教授
CCB<=85 〈物理学〉 (1D100<=85) > 96 > 致命的失敗
阿良咲 鏡真
喜多埜 楓
アオヤマ教授
うっそでしょ
阿良咲 鏡真
これさ
和光 青藍
極刑
阿良咲 鏡真
興奮のあまり卒倒してない?
アオヤマ教授
オタクの興奮トークが続いた!
KP
みんなごめんね!
岡 志野
これはこれで面白いのでおけ
阿良咲 鏡真
おk
喜多埜 楓
女神「よし、オタク補正を付けてしんぜよう」

岡 志野
「……何言ってるのかわかんない……
頭痛がしてきたよ……うう、あたしは理系じゃないんだ」
阿良咲 鏡真
「やべえ早口すぎて聞き取れねえ」
喜多埜 楓
「喜多埜に物理はわからぬ」
岡 志野
オタクシンパシーでは溝は埋められなかった。
アオヤマ教授
物理学に興奮する男、青山春人。
岡 志野
きっと探し求めていたアイテムを見て興奮してしまったでござるな
オタクテンションが天元突破してらぁ
和光 青藍
青山先生に
「と、いうわけなんだよ! わかったかね?!」
って言われて

「……えっと、ごめん先生なんて言ったの?」
ってキョーマくんに聞いてよ
阿良咲 鏡真
「ちょっと質問挟んでみていい? 話の精度落としてくれるかも。
わからん!!!」堂々と
「あのー教授! この石がスピーカーにするのって人体じゃないとダメなんでしょうか!」
って無理やり大声で質問挟んでみる
アオヤマ教授
「そうだ!」
阿良咲 鏡真
「不思議っすね!!!!」
アオヤマ教授
「物理、面白いだろう!!!」KPは物理取ってませんでした。
阿良咲 鏡真
わざと質問のあとのセリフをアホにすることで会話レベルを落とそうとしてる
KP
物理って実は難しくって。
(これは大学が思ったより早く終わったなって顔をしたKP)
岡 志野
「子供相談室レベルでお願いしたいもんだね」

KP
ここで一つ悲しい情報をね……。
〈物理学〉成功してから、または青山から逆位相について聞いてから1d20時間をかけた後に〈制作(作詞作曲)〉成功すると、タカハシの作りかけの曲を完成させることができる。タイトルを好きに付けるといいだろう。
KP
どこかでファンブルしたKPがいるらしい。
解釈どうする?
和光 青藍
え、それってもう戦えなくならない?
岡 志野
その曲じゃないとクリア不能なの?
阿良咲 鏡真
逆位層について聞いてはいるからできるんじゃない?
KP
間に合う間に合う。
岡 志野
1d20時間、の方はいけるか。
阿良咲 鏡真
ん?
KP
うん?
阿良咲 鏡真
いやこれどっちでも1d20かかるんじゃないの?
和光 青藍
私は、1d20も含めて青山先生の成功が前提かと思った
阿良咲 鏡真
解釈できまくってわからん!
KP
さすがにこの講義聞いたからいけるって判断でいきたい。
作詞作曲担当が日本語技能失敗する可能性だってあるわけだし。
和光 青藍
まさかKPに決戦兵器を潰されるとは……
ってびっくりした
阿良咲 鏡真
とりあえずかかる時間ふってみますネ
喜多埜 楓
成長はしないけど、時間かけたらいけるよって話って解釈ですかね?
岡 志野
あとで自前の物理に成功したら・もしくはめっちゃ頑張れば って二択かと思った。
KP
そうそう!

KP
>喜多埜さん
おなしゃっす!
阿良咲 鏡真
1d20 かかる時間 (1D20) > 16
うーん
和光 青藍
まぁまぁかかる
岡 志野
がんばれ
作曲は手伝えねぇ。
喜多埜 楓
やはり講義が難しかったんや
KP
ごめんて
阿良咲 鏡真
ちょっと鏡真はこっちにかかりきりになりますね
和光 青藍
ていうか、これタイムリミットあるのかな?
阿良咲 鏡真
我らのバンドあるよ
ライブ
和光 青藍
ああ
岡 志野
その時やるって事よね。
和光 青藍
我々のミューフェスのとこで襲われることになるのかな
KP
そうだ!!!

岡 志野
じゃあお礼言って帰ろう。
で、帰りに物理学の本買って帰ってそれでなんとかしよう。
阿良咲 鏡真
ぷすぷす頭から煙をあげている
喜多埜 楓
物理の勉強会だ!
和光 青藍
「えへへ」
何もしないで笑って座って誤魔化してる
阿良咲 鏡真
これ もしかしてオレが一番忙しい!?
岡 志野
「『やさしい物理学』『サルでも分かる物理』『音響学入門……』正直どれが参考になるか分からないねぇ。全部買っとこ」
阿良咲 鏡真
「どっぷらー……音速……」
岡 志野
それぞれ本読んで勉強会するって事で、〈図書館〉成功したら一人1時間くらい減りませんかKP! と無茶を言う。
和光 青藍
〈図書館〉……?
探索系技能、のことかい?
そんなもの……ウチにはないよ
岡 志野
あたしだって55しかないよ。
喜多埜 楓
〈図書館〉30の人間もいるぜ!
阿良咲 鏡真
ふっ……初期値
岡 志野
バンドマン本あんまり読まないらしい。
和光 青藍
ほら、天才力だけで渡ってきたから……

阿良咲 鏡真
GM、一個無茶な提案してみてもいい?
KP
どうぞ!
阿良咲 鏡真
物理学、高校でもやるし【EDU】成功したらある程度短縮できない?
和光 青藍
私は25だ!
KP
あー、そうですね。短縮するならそっちの方がいいかも>【EDU】
ちょっと処理考えますね。
岡 志野
あたしはどっちの判定になっても大した数値は出ないな。
阿良咲 鏡真
係数に寄るかな~
KP
阿良咲さんの【EDU】判定、通常成功で1時間、スペで2時間、クリティカルで3時間でどうでしょう?
岡 志野
阿良咲さん頼りだ。
阿良咲 鏡真
はーい! がんばってみよう……係数いくつかけていいですか!
KP
5で。
阿良咲 鏡真
オス!
CCB<=(14×5) 【EDU】×5 (1D100<=70) > 30 > 成功
教養パワー!
喜多埜 楓
えらい!
岡 志野
えらい!
和光 青藍
賢い!
KP
では15時間かな!
岡 志野
曲練習する時間もいるから、この1時間は大きいぞ!

阿良咲 鏡真
「オレ、しばらくベンキョーするんで………他のことは任せました。
あ、カレー一杯つくってるんで食べてください」
和光 青藍
「私は……えーと、お茶淹れてくるね」
岡 志野
「任せた」
阿良咲 鏡真
とりあえず作詞作曲の判定だけしときます?
岡 志野
「今のうちに休んでおこう……」
アオヤマ教授
アオヤマも物理学の相談にはいつでも乗るからね、と言ってましたね……。
和光 青藍
もう一回チャレンジしてくれるのかな? >教授
KP
作詞作曲判定どうぞ!
阿良咲 鏡真
CCB<=85 〈製作(作詞作曲)〉 (1D100<=85) > 32 > 成功
阿良咲 鏡真
ヨシ!
和光 青藍
えらい
岡 志野
ナイス
喜多埜 楓
すばら!
阿良咲 鏡真
頭から黒い煙をあげながら試行錯誤しました
KP
では曲を作れた!

和光 青藍
糖分補給にみんなにフレンチトースト焼いてよう
岡 志野
じゃあ、鏡真ががんばっている間に楓に声かけよっと。
「耳鳴り、大丈夫かい?」
喜多埜 楓
「あ、今はもう大丈夫です。。
さっき聞きたかったのって、それですか?」
岡 志野
「そうだよ。
青藍が言っていたのと、あんたの症状が同じなんじゃないのかと、思ってね」
喜多埜 楓
「んー……それって声が聞こえるってやつですか?」
岡 志野
「そう言っていたね。
招待状も読めていたみたいだからさ……」
喜多埜 楓
KP、確認です
過去には難聴、さっきは耳鳴りで声が明確に聞こえたってことはないですよね?
KP
ないですね。
喜多埜 楓
了解です
喜多埜 楓
「声が聞こえてきたってことはないですね。。
さっきのはただ単に気圧の関係かなと」
あとは普通に黒歴史じゃないけれど恥ずかしい熱烈ファンレターのせい
岡 志野
「そうかい……なら、いいんだ……」
喜多埜 楓
「何かあったら言うので、安心してください。」
岡 志野
「ああ、そうしておくれ」
じゃあ軽く手を振って寝に行った。
和光 青藍
「えっとー、あの。
フレンチトースト、焼いてみたんだけど……いる人ー?」
エプロンでお皿持って、甘い香りと共にキッチンから現れる
岡 志野
じゃあ食べてから寝よ。
阿良咲 鏡真
「いる!」
和光 青藍
「どうぞどうぞ」
キョーマくんにサーブ
阿良咲 鏡真
物理の本を持ちながら唸ってる
和光 青藍
「むつかしいこと考える時は、糖分必要だからね」
阿良咲 鏡真
「ありがと、しょーじき糖分いくらあっても足りねえ……!」
和光 青藍
メープルシロップを並々と掛けて
「私、このくらいしかできないからさ……
頑張ってね、キョーマくん」
阿良咲 鏡真
「いやいや助かるよ。お陰で専念できるし。
―――作るのは任せろ。だから、完璧に歌ってくれよ?」
和光 青藍
「も、もちろん! そこから先は任せて!」
喜多埜 楓
周りに置かれた参考書でも読みながらその光景をほっこり見ていよう
和光 青藍
ガッツポーズ
阿良咲 鏡真
にっと人好きのする笑顔を浮かべて
「じゃ、青藍ちゃんもあんま夜更かししないで早めに寝なね。作り終わったら練習してもらわないといけないし!」
和光 青藍
「あ、うん……。ごめんね、ありがとう!」
KP
では一度寝る人は寝ますか?
和光 青藍
少ししたらお片付けして寝ます
岡 志野
ねるー。気力体力チャージする。
喜多埜 楓
寝れるなら寝ましょ

阿良咲 鏡真
根詰めて作ってる
KP
頑張って……!
阿良咲 鏡真
その代わり移動時間とかは寝させてね
和光 青藍
大丈夫
姐さんが運転してくれるから
阿良咲 鏡真
タクシーで行こう
和光 青藍
(迫真)
岡 志野
ええー? せっかく張り切って睡眠取ったのにぃー
和光 青藍
姐さん交通教本を読み込んでそう
阿良咲 鏡真
エンストしたら結局オレが運転することになるでしょ!
濃い目のコーヒー淹れてる
和光 青藍
あ、では濃い目のコーヒーをポットに入れてテーブルに用意しとこう
メッセージカードを添えて
阿良咲 鏡真
お、ありがたい
砂糖ドバっといれて飲むのだ
和光 青藍
『H2、ファイおー!』
って、何の動物かわからないキャラクターが応援してるイラスト付きメッセージカード
阿良咲 鏡真
メッセージカード見て思わずふふって笑って
おー! って丸文字で追加してキャラの隣に似たようなよくわからないキャラクターを追加する
岡 志野
かわいい
喜多埜 楓
じゃあ俺も謎の生物を増やそう

阿良咲 鏡真
うーん、曲名
Lost Generationとかそんな感じで攻めようかしら
KP
新しい水素の音……。
和光 青藍
失われた世代
阿良咲 鏡真
タカハシさんから我らに受け継がれたこの曲は世代としての立ち位置を失っている、というのと
阿良咲 鏡真
タカハシさんという失われてしまった世代を惜しんで、って感じ
和光 青藍
なるほど
KP
(新しい水素の音って変なボケをかまして恥ずかしくなった)
岡 志野
H2LG!
KP
かっこいい!
喜多埜 楓
かっけえ!
KP
にこ……!
阿良咲 鏡真
にしても
途中まで書いてあるとはいえ15時間で逆位層ギミック仕込みながら一曲完成させるの
普通に天才じゃすまない所業だと思うの
和光 青藍
このバンド、天才しかいないな
岡 志野
あなたも天才。
阿良咲 鏡真
そりゃ次の時代を任せられるよ
皆天才
喜多埜 楓
天才集団……だと
岡 志野
私天才要素ないぞw
阿良咲 鏡真
リーダーシップ………
和光 青藍
天才的リーダーシップ
岡 志野
そういう……ことなのかっ?
阿良咲 鏡真
こんな濃いメンバー纏められるのリーダーしかいないって!
喜多埜 楓
それはたしかに


KP
では寝る人は寝て、数時間後に目覚めた。
和光 青藍
あ、はーい
KP
起きて準備をしてたところに、遠くの方でピアノの音がする。
その音色はとても優しく、自分を優しく包み込んでくれるような安心感を覚える。あのCDで聞いた、ライブ会場で流れてきた、あれと同じ旋律だ。
あなたの足は、自然とそちらへ向かっていくことだろう。
珈琲を入れたあとでも大丈夫ですよ!!!
そして私は今阿良咲さんがとても心配(睡眠時間的な意味で)
和光 青藍
うん?
みんながいるこの拠点で、その曲が聞こえてくるの?
KP
ええ、ここであなたにだけ聞えてますね。
和光 青藍
どっちの方から聞こえてくるんだろう
KP
足が自然と向かうとしか書いてなくて!
和光 青藍
ふむ
ではそちらへ向かうと……?
KP
ですです。
HO4が突然どっか行きそうだから私も通過してた時びっくりした。
和光 青藍
何が待ち受けてます?
KP
まだ内緒☆
和光 青藍
え?w
てことは、私はそれが公になるまで表に出られない?
ていうか現実の出来事?
KP
あ、起きたら表でふらふらしていいですよ。
和光 青藍
えーと
状況がよく理解できてないんだけど
とりあえず、どっかから聞こえてくるその音色に導かれて、どっかふらふら行けばいいのかな
KP
そうそう。
和光 青藍
みんなが見てる前を、茫然自失で?
KP
うん……。
和光 青藍
拠点の外まで出てっていいの?
KP
いいよぉ!
和光 青藍
OK
あ、KPから、みんながそうして話してたら、玄関の方からドアが閉まる音が聞こえたとか、入れてもらっていい?
KP
あ、了解。
和光 青藍
ふらふら外出てっちゃおう

岡 志野
睡眠から目覚めたら、首飾りの石をじっと見つめてよう。
はやめに寝たし、はやめに起きたら朝の飲み物とか軽食は私が作ろう。
「おはよう。おーおー、いつになく進むの早いね」
後から楽譜をのぞき込んで、自分のパートを頭の中で奏でてエアギターしてる。
阿良咲 鏡真
「タカハシさんがある程度導線作ってたのもあるんすけどねー」
目をぎらぎらさせながら根詰めてる
岡 志野
「おにぎりとサンドイッチどっちがいい。買ってくるよ。
モンエナ、要るかい?」
阿良咲 鏡真
「サンドイッチで。カフェインは……たぶんこれ以上とったら体壊すんでシュークリーム頼みます」
岡 志野
「オッケー」
買い物に行った。
喜多埜 楓
「あんまり根詰めすぎるのもあれだから、きつくなったら言うんだぞ。」
阿良咲 鏡真
「いやあはははやだなあ楓さん。
ライブ感で乗り越えないと物理の内容忘れるんすよ。
一夜漬けは得意なんで……」
岡 志野
15時間って事は、夕方あたりからかかったとして、終わるのは翌日の昼過ぎあたり?
昼前ってとこかな?
阿良咲 鏡真
たぶんそのくらい?
岡 志野
シュークリームは全員分買ってきたからねー。
阿良咲 鏡真
もぐしゅう
糖分摂って生じる眠気をコーヒーでカバー
カフェインと糖分のダブルブーストでギンギン
阿良咲 鏡真
めちゃ甘くて濃いコーヒーというブースト剤をかけてがんばる
シュンケル
リアルでも食べたい
KP
もぐ……。
阿良咲 鏡真
choice[ダブルクリーム,カスタード,ホイップ] シュークリーム (choice[ダブルクリーム,カスタード,ホイップ]) > ホイップ
阿良咲 鏡真
ホイップ おいしい
喜多埜 楓
おやこんなとろにダブルシューが(リアル)
阿良咲 鏡真
いいなー
岡 志野
いいなー
KP
いいなー

岡 志野
青藍の肩ポンして「大丈夫だからね」って言ってシュークリーム渡そう。
和光 青藍
いやそれが
私色々あるみたいで
岡 志野
オヤァ?
阿良咲 鏡真
オヤオヤァ
喜多埜 楓
オヤオヤオヤァ
岡 志野
もしかして不在?
和光 青藍
今です!
KP
よし!
KP
その瞬間、玄関の方からドアが閉まる音が聞こえた。
岡 志野
「あれ、青藍?」
和光 青藍
部屋にその姿は無い
岡 志野
「トイレかな」
和光 青藍
ありがとー
トイレかな? で済まされたけど、大丈夫?w
ほっとかれた場合、私はどこまで行くんだろう
KP
ヨシザキさんの家ですね。
和光 青藍
あ、そうなんだ
KP
ですです。
和光 青藍
ほほー
阿良咲 鏡真
これ曲完成してて良いのかな?
KP
完成してていいよ!
阿良咲 鏡真
「よし……んじゃ……」
楽譜を睨みつけるようにして検算を終え。
「―――っし、できたぁ!」
岡 志野
「本当かいっ!?」
喜多埜 楓
「お疲れ様。」
阿良咲 鏡真
「そりゃもちろん! はやいとこ実際に演奏して調整しなきゃ……あれ、青藍ちゃんは?」
岡 志野
「よし、早速練習だね! 鏡真は休んでな」
KP
暫く経っても和光さん、戻ってきませんね。
阿良咲 鏡真
電話かけるかー
岡 志野
「青藍、ああ、さっき外に行ったかな?
買い物ならもう戻ってきてもいい頃なんだけど」
ドア開けて外見よう。
阿良咲 鏡真
「とりま連絡しましょ」
電話かけます
徹夜とシュンケルブーストの反動でハイになってる
喜多埜 楓
「あの青藍が黙って外に行きますかね?」
とか言いながら電話に出るか様子見ようか
和光 青藍
電話には出られるのかな?
KP
大丈夫ですよ!
和光 青藍
じゃぁ、ヨシザキさんとこついてから出たことにしようか
KP
はーい!
和光 青藍
マンションかどこか?
KP
ですね。
マンションの相当良い部屋です。防音室付きの。
和光 青藍
ちなみに、ピアノの音ってまだ聞こえるんです?
KP
聞こえますね。
和光 青藍
それは、部屋の中から? それとも頭の中で、とか?
防音ならそれはないか>部屋の中
KP
あー(これはガバしたKP)
部屋の中からっすね。
和光 青藍
そっか
KP
これはやらかしたKPだょ……!
すみません(土下座)
和光 青藍
ドアだけは防音ではなかった

岡 志野
とうとう神様からの呼び出しかかった?
喜多埜 楓
かもしれないですね
岡 志野
体ごともってかれたか、持ってかれかけたか。
阿良咲 鏡真
一方その頃重大性に気づいていない鏡真
喜多埜 楓
なんにせよやばそうですね
阿良咲 鏡真
まあドアが閉まる音聞こえてたので
物理界に近いとは思われ

和光 青藍
キョーマくんの電話の向こうで、回線の繋がる音
『あれ、キョーマくん?』
阿良咲 鏡真
「おっす青藍ちゃん、今どこー?」
和光 青藍
『え……っと。あれ? ……あれ?』
『ここ、どこ……?』
阿良咲 鏡真
「えー、どしたん、迷子? そっから周りに何が見える?」
和光 青藍
確認中……
『えっと……マンションの……廊下?』
岡 志野
外出て見回す。
和光 青藍
『え、なんで? 私なんでこんなとこにいるの?』
『やだ……ちょっと、やめてよ……』
キョーマにではなく、自身が置かれた異常な状況に、混乱しての独り言のように、電話の向こうで呟く
岡 志野
視界の中にはいないかな? 青藍。
阿良咲 鏡真
そういえば今ここってマンション?
岡 志野
もともといたのあたしの部屋かな?
KP
だと思います>岡さんの部屋
阿良咲 鏡真
「おーけい、青藍ちゃん落ち着けって。通話保ったままにしときゃ怖くないぜ。
とりあえず迎えに行くよ。近くの部屋、何号室?」
和光 青藍
『うん……うん……』
『えっと……ここは……』
部屋のプレートを改める
『ヨシザキ……さんの部屋の、前……』
阿良咲 鏡真
「ヨシザキさんの?」
和光 青藍
『ヨシザキさんって、WFの? なんで?』
『わた、私、なんか、どこかからピアノの音が聞こえてきて……気がついたら……ここに……』
『やだ、怖い……』
阿良咲 鏡真
「あー、わかったわかった、落ち着いて」

和光 青藍
なんか、ピアノの音に導かれてふらふらここまできちゃったらしいです
阿良咲 鏡真
わーお
喜多埜 楓
Oh
岡 志野
ヨシザキ'sピアノ?
KP
(なのでBGMもピアノっぽい曲にしておきました)
阿良咲 鏡真
ほほう
岡 志野
WFのメンバー、あと一人いるけど絡んでくるのかな。
喜多埜 楓
黒幕的なサムシングかもしれない
岡 志野
ヘラ気質で大胆なミスするのがクセのひとがまだ名前出てないんだな。
和光 青藍
私こんな目に遭ってるけど、《SANチェック》とか大丈夫かな
喜多埜 楓
おSAN値が
阿良咲 鏡真
おSAN値
岡 志野
おSAN値削られますわ!

喜多埜 楓
志野さんが外出てるなら俺から連絡入れましょうか。
連絡付いた旨とか
岡 志野
部屋に戻る。
喜多埜 楓
部屋に戻ってきた志野さんに、横で聞いてたことをかくしか
岡 志野
「……みんなで行って、ヨシザキさんにも話、聞いてみるか。
時間が惜しいんだけどねぇ……」
阿良咲 鏡真
「大丈夫だから。場所わかりゃ合流できる。
マンションの近く、何の建物が見える?」
目印になりそうなものを聞いて場所特定しましょ
和光 青藍
『何か……何か……やだ、まだ聞こえる』
『えっと、〇〇っていう看板のあるビルと……』
阿良咲 鏡真
「落ち着いて。オレの声に集中して」意識を逸らせようと声掛けしつつ
「〇〇って看板があるビル」オウム返しして皆にも伝える
和光 青藍
『うん、うん……キョーマくん、電話、切らないでね』
阿良咲 鏡真
「切らねって。怖かったら一旦マンションの入り口のほうまで出ときなよ」
和光 青藍
『あと、高速、かな……。高架の大きな道路が見える……』
『うん、そうする……』
緊張と恐怖に詰まった息が、廊下の移動に跳ねる音が聞こえてくるだろう
阿良咲 鏡真
「高速。高架の大きな道路ね」
岡 志野
言われたキーワード元に地図アプリで探そ。
阿良咲 鏡真
「……マツモトさんなら知ってんじゃないすかね、場所」ってこっそり
岡 志野
「確かに、大雑把な場所でも分かれば絞れるかもな」
喜多埜 楓
「近くまで行けば目視でも確認できるかもしれないですしね」
阿良咲 鏡真
「そだ、青藍ちゃん、なんかハミング聞かせてよ」とか言って気を紛らわせてる
和光 青藍
『ハ、ハミング? えっと……』
電話の向こうで、震えた声で適当な鼻歌が聞こえてくる
入り口のとこまで来たら、マンション名わかるだろうから、共有しとこう
阿良咲 鏡真
聞きながらもしかして〇〇(曲名)? めっちゃうまいじゃんとかそんな感じの雑談を時折交わして場を持たせてる
和光 青藍
キョーマくんの気の利いた言葉に、少し、くすりと笑うような、それでも震えた声
阿良咲 鏡真
なんかセリフがホストめいてきたな……
岡 志野
マツモトさんに訊けるようなら訊いて、場所特定して迎えに行きたいです。
「なんにせよ、時間がない……」
マツモト
マツモトは住所を教えてくれますね。
岡 志野
みんなで向かおう。
途中で楽譜のコピー取って……って思ったけど、青藍ちゃんのことが先だな。写真だけ撮らせて貰って、移動中にイメトレしよう。

KP
ついに辿り着いた先は綺麗なマンションである。
和光 青藍
ロビーのとこで、壁にもたれて座り込んでいよう
岡 志野
「青藍! 大丈夫? 怪我とかは、ないね」
阿良咲 鏡真
「よっす、大丈夫?」
和光 青藍
「……みんな!」
阿良咲 鏡真
電話音声と肉声で二重に聞こえる
岡 志野
「こんな所まで、ひとりで?」
喜多埜 楓
「ひとまず見つかってよかった」
岡 志野
「本当に、良かった」
和光 青藍
慌てて、這うようにして立ち上がり、駆け寄る
パニックで、通話を切るのも忘れてw
阿良咲 鏡真
「びっくりしたぜもー」
和光 青藍
「びっくりしたのは、私だよ……
なんか、朝起きて、気がついたらピアノの音が聞こえて……
気がついたら、ヨシザキさんの部屋の前に……
何が起きたの……?」
めそめそ
阿良咲 鏡真
「んー」困ったように頭を掻いて。
「……怖かったね。でもほら、迎えに来たから、もう大丈夫だから」
とりあえず落ち着かせようとする
和光 青藍
「うん……うん……怖かった」
涙を拭う
阿良咲 鏡真
そりゃこわい
岡 志野
「訊きに行ってみるか」
喜多埜 楓
「そうですね。」>志野さん
阿良咲 鏡真
そだな。近くにコンビニってあります?
とりあえず一回ご飯食べさせて落ち着いたところで探索したい
休憩しよう
KP
ありますね。
やさしい……!
岡 志野
やさしい
喜多埜 楓
やはりいい男だわ
阿良咲 鏡真
いえい
KP
これは良い男。
KP
なんならマックもある。
和光 青藍
桜餅パイ……
KP
朝マックは美味しいんだ……。
阿良咲 鏡真
朝マック……
じゅるり

岡 志野
心情的には年下組置いて上組だけで行きたいところだけど、ストーリー的には全員揃ってた方が良さそうだよなー。
喜多埜 楓
ですねぇ
一息ついてから行きまっしょいしますか
岡 志野
そうしよう。
ふたりとも休ませてあげたいよ。
喜多埜 楓
本当にそれ
阿良咲 鏡真
コレ終わったら休みましょ!
岡 志野
先に休んだ分元気だから、練習するぜぇ
阿良咲 鏡真
年上組もやさしいんですよ
KP
岡さんと喜多埜さんの二人は安心できてイイ……って思う。

阿良咲 鏡真
「起きてすぐだったんならメシまだっしょ。なんか食おうぜ」
岡 志野
「そうだね、鏡真も疲れているだろうしさ」
阿良咲 鏡真
探索続きになるからカフェイン取っとくか……
和光 青藍
では、何か適当なおにぎり食べて
お茶いただいてようやく少し落ち着いた
阿良咲 鏡真
腹減ってたら気持ちも落ち着かねえよなーって笑ってるし
なんなら鏡真も喰ってる
和光 青藍
「うん……ありがと……」
ようやく、顔に笑みが戻る

KP
可愛いねぇ……。
わかる……。
阿良咲 鏡真
青藍ちゃん、名実ともに年下なのもあり 本人愛嬌あるのもあり
末っ子感ある
和光 青藍
確かに、なんかメンバーの妹な感じがすごくするw
KP
なんかこう、すっごい個人的な気持ちなんですけどね。
阿良咲くんと青藍ちゃんの関係性イイ……ってなってる。
喜多埜 楓
お兄ちゃんしてるなぁ兄妹してるなあってほっこり見てます
和光 青藍
優しくてイケメンのお兄さんと、抜けてる妹
KP
あとちゃんと報連相出来てるの偉いなって思ってる。

和光 青藍
「あ、そうだ。
さっきは、慌てちゃってて意識してなかったけど。
ピアノの音、ヨシザキさんの部屋の中から聞こえていたような……」
喜多埜 楓
「……これは話を聞く理由ができましたね」
岡 志野
「ヨシザキさんの部屋? ……でもそれが、あたしの部屋まで聞こえるわけないだろ……?」
和光 青藍
「それは、そう、なんだけど……」
岡 志野
「何が起きてるんだ」
阿良咲 鏡真
「んー、まあここは疑問は置いといて一回飲み込んどこう。実際青藍ちゃんここに来てるわけだし。
知ってたわけじゃないんだろ? ヨシザキさんの住所」
和光 青藍
「うん……
知らないよ! 住所なんて公開されてないし、会うのも初めてだもん」
阿良咲 鏡真
「じゃあ無意識で向かってた……ってワケでもないだろしな」
和光 青藍
「キョーマくんからの着信来て、初めて気がついたんだよ」
岡 志野
CCB<=15 〈オカルト〉 (1D100<=15) > 27 > 失敗
「うーん……」
納得できないかお

岡 志野
すみませんRP度合い決めたくて〈オカルト〉勝手に振りました
勝手に振ったときは成長対象外でいいからw
阿良咲 鏡真
〈オカルト〉振っていいなら振りたい!
KP
あ、大丈夫ですよ~!
阿良咲 鏡真
お、振ってみます
阿良咲 鏡真
CCB<=35 〈オカルト〉 (1D100<=35) > 65 > 失敗
たかい!
KP
たかい!

阿良咲 鏡真
夢遊病……にしては目的地がハッキリしすぎてる気がするんだよなあ
岡 志野
セイレーンの歌かローレライの歌的な呪曲かしら。
岡 志野
「ま、話聞かないと始まらないね」
喜多埜 楓
「ですね」
岡 志野
その部屋がヨシザキさんの部屋だって確信できたって事は、ピアノの弾き方の特徴聞き分けられるほどだったって事かぁ。
阿良咲 鏡真
「……青藍ちゃんは大丈夫? オレと休んでおいてもいいんだよ」
ちょっと心配そうに確認
和光 青藍
「ん……」
少しだけ考えて
「ううん。私も行くよ。
みんなと一緒なら、大丈夫」
少しぎこちないけれど、笑みで返す
阿良咲 鏡真
「そっか」優しく微笑んで。
「……そんじゃ、オレももうひと頑張りすっかな……っとぉ」
伸びをして、体を回すと背骨がバキバキと音を鳴らす
「うっわ固まってら……」
和光 青藍
「キョーマくん、おじいさんみたい」
くすくす笑う
阿良咲 鏡真
「半日以上座ってたらそうなるっつーの」肩を落として、ちょっと笑う
和光 青藍
「お疲れ様、だね」
岡 志野
ぼちぼち移動しながら話すか。
阿良咲 鏡真
ぼちぼち移動だ―
和光 青藍
ぼちぼち
喜多埜 楓
ぼちぼち

和光 青藍
「そういえば、曲は?」
阿良咲 鏡真
「ばっちし」にっこり
和光 青藍
「すご。めっちゃ早いじゃん」
阿良咲 鏡真
開けた缶コーヒーをコンビニのゴミ箱に捨ててる
「引継ぎ作業だったからなー。まあメッチャブーストかけたのもあるけど」
和光 青藍
「タカハシさん……WFと私たちの、合作……」
阿良咲 鏡真
「思いがけないコラボ、しちゃったな」
岡 志野
「……」
こんな形ではしたくなかったな……
和光 青藍
「もっと、楽しいコラボがよかったな……」
阿良咲 鏡真
「ま、そりゃそうだけどさ。
それでもあえていうなら……
先人の想いを受け継いで行くのって、カッコよくね?」
和光 青藍
その言葉に、もう一度くすりと笑う
「そうだね……曲タイは決まったの?」
岡 志野
まだ知らなかったことにしよ。
あたしが写真撮ったときはまだかかれてなかった。
阿良咲 鏡真
「おー。タカハシさんからオレらに引き継がれた、世代を超えたもの。―――失われた先人を偲んで歌う曲。
『Lost Generation』……とか、カッコよくない?」
和光 青藍
「『Lost Generation』……」
岡 志野
「『Lost Generation』か」
胸の石を握る。
和光 青藍
少しの間、その音の響きに浸るように瞳を閉じてから
「……うん、イイね!」
満面の笑みで応えた
岡 志野
岡は今日は『RuRu-yeah』のロゴが書かれた帽子をかぶってるよ。
阿良咲 鏡真
るるいえーい
和光 青藍
イェーイ
KP
今KPはただのHeavy Howlingファンです。
喜多埜 楓
「そうと決まれば、みんなに俺たちの頑張りを見せないとだな!」
阿良咲 鏡真
「よっし、青藍ちゃんのお墨付きあるならイケそうだな。これでいこ」
岡 志野
「いい名前じゃないか」
和光 青藍
「よーし、気合い入れて歌うぞ~~」
阿良咲 鏡真
「正確な音程が必要になるからばっちばちの難易度だからな~~~。
頼むぞー」
和光 青藍
「大丈夫! 私天才だもん!」
岡 志野
ってとこでドアの前にたどり着く感じかしら。
KP
かしこまりました!

阿良咲 鏡真
正確に逆位相するなら音程を正確になぞらないとダメだろうしな
和光 青藍
そうだよね
岡 志野
くそむずいぞ。
くそむずいというか、可能なのかそれは。
ただ、どうなのかなぁ。逆で奏でなきゃならないのかなぁ?
石チラッ
阿良咲 鏡真
たぶん石は保険くらいじゃないのかなあ
完全に頼ったら内蔵全部破裂して裏返りそう
和光 青藍
使ったら死ぬ、くらいの説明だったものな
切り札って感じ

和光 青藍
ピアノの音はまだ聞こえてるのかな
KP
聞こえてますね。
岡 志野
それ、あたしたちにも聞こえてるの?
KP
和光さん以外〈聞き耳〉どうぞ。
聞き耳
岡 志野
CCB<=75 〈聞き耳〉 (1D100<=75) > 30 > 成功
きこえたわ。
阿良咲 鏡真
CCB<=80 聞き耳 (1D100<=80) > 81 > 失敗
喜多埜 楓
CCB<=65 〈聞き耳〉 (1D100<=65) > 50 > 成功

阿良咲 鏡真
寝不足!!!!(失敗
和光 青藍
寝不足ゆえ仕方ない
阿良咲 鏡真
あくびしてる
KP
岡さんと喜多埜さんには微かにピアノの音が聞える。
表札には「吉崎」とあり、鍵は開いている。
岡 志野
ノックノックこんにちは
KP
反応はないです。
喜多埜 楓
「……確かにピアノの音が聞こえるし、中にはいるっぽいですね?」
阿良咲 鏡真
「え、ピアノの音します?」目をこすりつつ
和光 青藍
「聞こえるね……」
まだ少しビビってるので、キョーマくんの後ろに隠れてよう
岡 志野
声をかけてノブ回してみて、「あれ、開く!?」ってびっくりする。
喜多埜 楓
「まさか何かの事件だったり……」
鍵が開いてるのを見て
岡 志野
「すみません、お邪魔しまーす」
扉開けて中覗こう。
KP
中に入ると、少し廊下があり、その先のリビングから不安定なピアノの旋律が聞こえてくる。
和光 青藍
こっそり
阿良咲 鏡真
ハイ特有の浮遊感と回転の感覚。
くるぞくるぞ
岡 志野
SANチェック》のヤカン?
KP
ヤカン……。
阿良咲 鏡真
ヤカン
和光 青藍
南部鉄器
阿良咲 鏡真
ぶんぶく

和光 青藍
顔半分だけ出して覗いてる
「この曲……アレ、だよね」
CDのあの曲
KP
ですね。
阿良咲 鏡真
微妙に現実離れしたような意識の中ですいませーんと声かけてみる
「あのー!」
岡 志野
声かけて反応ないなら、「すみません、お邪魔しますよー」っていいながら中入ろう。
KP
真っ暗なリビング。グランドピアノの前に座っているのは、ザ・ウィンドフォールズのキーボード担当、ヨシザキだった。
岡 志野
「ヨシザキさん?」
いきてた
和光 青藍
こそこそチラリ
すらっと伸びた背筋、規則的に動く指。その指先が鍵盤を叩くたびに、不規則で、不安定で、不気味な旋律が奏でられる。
そして、彼の目は虚ろであった。ただ光のない目で鍵盤を見下ろし、ゼンマイ仕掛けの人形のように繰り返し繰り返し同じ曲を奏で続けている。
あなたたちは、きっとこの曲に聞き覚えがある。あのライブで聞こえてきた、あのCDに入っていた、あの動画で見た、それと同一のものだ。

岡 志野
自分の弾く旋律で魅了されてんの? 無限ループって怖くね?
阿良咲 鏡真
いや
トルネンブラに魂を連れてかれた場合の症状に似てる気がする
喜多埜 楓
持っていかれた?
和光 青藍
それだろうね
岡 志野
ああー、魂持ってかれたか。
愛する音楽がこれって事?
阿良咲 鏡真
それか案外だけど
反復行動の狂気引いてずーーーーっと反復してるのか(
和光 青藍
あー、なるほど
岡 志野
〈精神分析〉はお持ちじゃないなぁ。
和光 青藍
〈精神分析〉あるぞ

阿良咲 鏡真
肩を叩いてみます
和光 青藍
「……ヨシザキ、さん……?」
阿良咲 鏡真
「あのー、大丈夫ですか?」
喜多埜 楓
「お邪魔してますー……あのー……」
ヨシザキ
反応はない。
阿良咲 鏡真
「……救急車呼んだ方がいいんじゃね?」
岡 志野
「……これって……?」
精神分析
和光 青藍
〈精神分析〉できるかな
KP
やってみてもいいですよ。
阿良咲 鏡真
がんばえー
和光 青藍
CCB<=80 〈精神分析〉 (1D100<=80) > 92 > 失敗
うむ。
阿良咲 鏡真
あらま
岡 志野
おうふ
KP
あらま。
喜多埜 楓
Oh
岡 志野
動揺が強かったか。
和光 青藍
効いてる効いてる
岡 志野
じゃあいまこそあたしの〈精神分析(こぶし)〉の出番か?
和光 青藍
マーシャルアーツ?
KP
MA!?
阿良咲 鏡真
MA!?
岡 志野
ないよそんなのw
ただ中学の頃にちょっとケンカしてただけだから。
阿良咲 鏡真
ま、まさか
最初にドラムをしてたのって……人の骨が折れる音を音楽にしてたってこと!?
岡 志野
www
和光 青藍
人間打楽器
岡 志野
才能は、無かったようだねぇ
喜多埜 楓
なんということだ
和光 青藍
肉を、骨を打つビート、相手があげる苦悶の叫びがメロディ
KP
こぶしは……相手がピアノ弾いてるからちょっと難しそうかな……。
岡 志野
さすがに〈こぶし〉〈精神分析〉が認められちゃったら、〈精神分析〉とる意味なくなっちゃうよw
それはそれとしてピアノ弾いてても殴ることは可能だと思いますKP!
阿良咲 鏡真
そうだよ
岡 志野
殴らないけどね!?
阿良咲 鏡真
体幹動かないんだから狙い目だよ
和光 青藍
それはそう
KP
背中に当てることしか思い浮かばなかったの!!!
阿良咲 鏡真
想いボディブロー
岡 志野
とりあえずアホなこといっとらんと救急車呼ぶぞw

阿良咲 鏡真
「もしもーし!
……反応ないってレベルじゃないな。
あー。
救急車っすね」
1.1.9
和光 青藍
事件ですか事故ですかー
阿良咲 鏡真
わかんないんですけどー意識がないのにピアノ弾き続けてるっぽい人がいてー
KP
では救急車は呼べました。
岡 志野
あ、運ばれる前に、何か変なもの身につけてないか調べられる?
KP
変なものは身に着けてないですね。
岡 志野
付け爪はしてらっしゃらなかったか。
KP
ですね。
阿良咲 鏡真
これむしろピアノから引きはがせるの?
和光 青藍
これさ
むしろ、邪魔するように空いてる鍵盤で猫ふんじゃった弾いたら解けたりしないかな
KP
連弾!?
岡 志野
これやっぱり
・この部屋を調査
・最後の一人に会いに行く
って必要かな。
和光 青藍
一応、調査はしたいねぇ
阿良咲 鏡真
救急隊が来るまでに見とくか
阿良咲 鏡真
これ
タカハシさんは逆位相音楽試してたから招待状からちょっと猶予あった説あるのかな
和光 青藍
どうなんだろう

KP
救急車を待ってる間に、全員〈目星〉どうぞ。
目星
岡 志野
CCB<=55 〈目星〉 (1D100<=55) > 38 > 成功
和光 青藍
CCB<=85 〈目星〉 (1D100<=85) > 21 > 成功
阿良咲 鏡真
CCB<=25 〈目星〉 (1D100<=25) > 10 > 成功
阿良咲 鏡真
お、めずらしい
喜多埜 楓
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 59 > 成功
岡 志野
低い割に結構見えるな。
KP
お。
和光 青藍
初期値えらい
阿良咲 鏡真
やったー
岡 志野
えらい
喜多埜 楓
えらい

KP
では全員、タカハシの部屋と同様に1枚の紙のカードを見つける。
和光 青藍
あー
「これ……」
岡 志野
「……ああ……」
KP
それにはどこかファンタジックな宮廷のイラストと、未知なる文字が刻まれている。
阿良咲 鏡真
「ん、……これかぁ……」
岡 志野
「と、いうことは、これは……」
和光 青藍
「じゃぁ……ヨシザキさんは」
文面は同じ?
KP
岡さんと阿良咲さんは読もうと思う場合〈クトゥルフ神話〉どうぞ。
喜多埜さんは【アイデア】どうぞ。
和光 青藍
ノーチェックで読めるマン
読めるかな?
喜多埜 楓
CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 64 > 成功
岡 志野
読めちゃう?
KP
神話技能に成功すれば!
阿良咲 鏡真
クトゥルフゥ
岡 志野
CCB<=3 〈クトゥルフ神話〉 (1D100<=3) > 13 > 失敗
KP
おしい。
阿良咲 鏡真
CCB<=3 くるうるう (1D100<=3) > 43 > 失敗
和光 青藍
10の位が惜しい
岡 志野
ふたりともw

KP
では、喜多埜さんと和光さんはその未知なる文字が『選ばれし奏者よ。その優れた才能を認め、汝を宮廷へ招待する』という文言を意味する言葉だと理解できる。
岡 志野
「……(あたしに読めるわけがないだろ)」
阿良咲 鏡真
「やっぱ読めねえなー」
和光 青藍
「同じ文面……」
岡 志野
「そうかい……」
喜多埜 楓
「やっぱりそうだよな」
阿良咲 鏡真
徹夜明けで思考があちこちに飛ぶ頭が、ひとつ妙な可能性を考える。
……青藍ちゃんが認められた才能の持ち主だとして。
この音楽に惹かれるって、なんだ?
それって、むしろ……連れていく側の特徴に近いんじゃ……?
岡 志野
「音楽を続ければ持って行かれ、やめれば殺され……
……」
青藍をちらと見て口に出したことを後悔する。
岡 志野
それでも羨ましい、と思ってしまうあたしは、どうかしている……。
和光 青藍
「……ヤだよ。
私、絶対こんなのイヤだから!」
思わず声を荒げてしまってから
「……ごめん」
項垂れる
喜多埜 楓
「こんなことに巻き込まれたらそうもなるって。」
岡 志野
「あたしだって。
嫌だよ……こんなの」
阿良咲 鏡真
嫌な考えを振り切るように首を幾度か振る
喜多埜 楓
推しのこんな姿見たくなかったなぁ……
そして自分たちもそうなるかもなんて考えたくないなあ……
KP
喜多埜くんさぁ(好き)
岡 志野
すき。
阿良咲 鏡真
すき
喜多埜 楓
あざっすへへへ
岡 志野
「青藍、変なカードが届いたりはしていないんだろう?
あんたは大丈夫」
和光 青藍
「……
うん……」
阿良咲 鏡真
「……ま、この話はその辺にしましょ。
そうならないためにタカハシさんから楽譜、受け継いだんだし!」
★探索可能箇所→ノートパソコン、机
阿良咲 鏡真
「ほらほら、救急来るまで時間ないっすよ、今はちょっと申し訳ないけど、何か対抗策残してないか調べさせてもらいましょ」
岡 志野
「そうだね。何か、残してくれているかも」
喜多埜 楓
「それもそうだ。それじゃあ遠慮なく、失礼しまーす」
じゃあ前回と同様に【ノートパソコン】見に行こうかな
岡 志野
それじゃ、なんとなく楓のほう行くか。
和光 青藍
キョーマくんのその言葉を聞いてなお、改めて目の当たりにした被害者の姿に、表情は晴れない
なおも響き続けるピアノの音に耳を塞いで、部屋から出ちゃおう
阿良咲 鏡真
「……あー……
志野さん、楓さん。ちょっと頼みます」
青藍さんの方様子見にいっときますね
岡 志野
じゃあ【机】見るね。
「ああ、悪いけど頼むよ」
阿良咲 鏡真
「うす。まあ少なくとも一人にはさせないんで」
追っかけるぞ~
岡 志野
頼んだぞイケメン。
喜多埜 楓
「了解」
頼んだぞイケメン
阿良咲 鏡真
イケメンで定着した
岡 志野
のこりの二人を確認して、カード届いてたとして、対策無いんだよなぁー

和光 青藍
部屋から出た廊下、突き当たりの階段あるあたりの踊り場で、胸辺りの高さの壁に肘を突くようにして、高層の風に髪を靡かせて眼下に広がる街を眺めていよう
阿良咲 鏡真
「よっす青藍ちゃん。……大丈夫?」
和光 青藍
「……」
目元を隠す髪が、風に煽られて揺れる
顔は、眼前に広がる景色へと向けたまま
阿良咲 鏡真
「……なーに見てんの? オレには教えてくれない?」
ゆっくりとした喋り方で、隣に立って同じ方向に視線を投げる

●ノートパソコン
暗い部屋の中でノートパソコンの画面が煌々と光っている。
そこにはSNSの画面が開かれたままになっている。どうやら、あれだけメディア露出を控えていた「Mr.Noise」がついにSNSアカウントを作ったようだ。数分前に『ミューフェス最終日、飛び込み参加が決定しました! 来場予定のみなさん、お楽しみに~^^』との投稿がされている。
岡 志野
誰。
ブチギレイケメン
阿良咲 鏡真
うわあ
和光 青藍
おやぁ?
阿良咲 鏡真
偽物か??? 偽物なのか????(殺意)
喜多埜 楓
ここにイケメンがいなくてよかったかもしれない
阿良咲 鏡真
365日24時間耐久メドレー聞かせるぞオラ
KP
笑ってごめん
つよい
阿良咲 鏡真
血と涙と汗と苦労の結晶だということを理解させる
KP
えらいねぇ……。
阿良咲 鏡真
後でブチギレ確定
喜多埜 楓
ブチギレ確定演出

喜多埜 楓
「……はい?」
岡 志野
「ん? どうしたのさ」
喜多埜 楓
「えーっと……
例のMr.Noise(仮)がミューフェス最終日に飛び入り参戦するらしいですよ?」
とノートだしパソコン持っていきましょうか
岡 志野
「偽物……?
嫌な予感がするね……そもそもこいつ、青藍にあの胡散臭い曲を送りつけた奴だろう?」
喜多埜 楓
「ええ、おそらくはそうかと。
あれだけメディア露出を控えていたMr.NoiseがSNSアカウント作るのも妙ですし、何より本物は今絶賛メンバー慰め中ですよ?」
岡 志野
「今度の件に関係ありそうだね」
一応そのアカウントチェックできるように登録しよう。
捨て垢でね!
KP
ではフォローしました!
喜多埜 楓
「これ、どうします? 鏡真にも一応後で報告します?」
岡 志野
「……うーん、まあ。
報告は、すべきだろうね……
もうちょっと落ち着いてから伝えよう」
喜多埜 楓
「了解です。」
めっちゃ怒りそうだなぁ~と思いながら

和光 青藍
ふ、と微笑みが溢れる音
「別にさ。
神様に何ももらわなくってもさ。
普通に生きてるだけで、よかったのにね」
幼過ぎる自分に、ギフトを押し付けた神とやらに、文句を言うように、しかし冗談めかして
煽る風に負けぬようにか、少し大きな声で笑う
「迷惑だなぁ、こんなの」
阿良咲 鏡真
「……なんだ、ちゃんと言えんじゃん。ちょっと安心した」
少し、笑ってみせて。
「その調子で行こうぜ、相棒。配られた手札に頼んでもないイカサマ仕込みやがって! って。
それが事実がどうかは、オレにゃわかんねえけどさ。青藍ちゃんがそう叫びたいなら、叫んでやろう」
和光 青藍
その言葉に、口元に大きな笑みで振り返る
顔の半分は、風に煽られた前髪に覆われたまま
「いざとなったらさ。
こっから飛んだら、神様からも逃げられるかな?」
阿良咲 鏡真
「んー……そうかもしれないけど」
困ったように、笑って。
「残念ながらおすすめはしないかな。
きっと、良い音は鳴らないよ。最期に打ち上げる花火だってのに」
和光 青藍
「最期、かぁ」

●机
作業机のようなところに、ノートや本が乱雑に積まれている。
開かれたままになっているノートは、今ではすっかり都市開発されて存在は無くなってしまっているイギリスの古い村の記録である
○とあるイギリスの村の記録
その村では、毎年大規模な音楽祭が催されていた。
しかし、今からちょうど100年前の話。毎年祭りの中心となって盛り上げていた音楽家たちが、次々に姿を消したり、精神病になったり、命を落とした。事件は祭りの真っ最中であったり、その前後で頻繁に起こったらしい。
また、他のノートや本も中を読んでみると、その周辺の別の村々で、同様の事件が同時期に数件起こっているとの内容だ。更に、200年前、300年前と100年単位で、資料は少ないが様々な国と地域で同じような事件が起きたとの記録もある。
岡 志野
ふーん。
「昔からよくあった、ってことかい。
ベートーベンやシューベルトはどうやって逃れたんだろうね。それとも『それ』の行動範囲でもあるのかね」
喜多埜 楓
「一体なんなんでしょうね……」
岡 志野
「祭り……か。今回のフェスがそれだってのかい」
KP
ここでお二人は〈図書館〉あるいは〈目星〉どうぞ。
同じ情報です。
岡 志野
CCB<=55 〈図書館〉 (1D100<=55) > 11 > スペシャル
喜多埜 楓
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 33 > 成功
岡 志野
岡がんばってるな。
喜多埜 楓
リーダー偉い
岡 志野
ラストでファンぶる準備じゃないだろうな?
KP
セラエノ写本持ってきてましたっけ?
岡 志野
持ってるよね。
阿良咲 鏡真
レンタルはしてる
喜多埜 楓
持っては来てる

KP
これらの記録に関連して、タカハシの部屋から借りた「セラエノ写本」を改めて確認すると以下のような記述を発見する。
岡 志野
鏡真に言って借りてこよう。
「話し中にごめんよ……鏡真、例の本、持ってきてたろ。貸してもらえるかい?」
阿良咲 鏡真
ん、と顔を向けて、本を渡して。
岡 志野
受け取ったら、足早に帰る。

・宮廷の演奏会
100年に一度、アザトースの宮廷では大規模な音楽祭が催される。毎回優れた音楽家が神々を礼賛する素晴らしい音楽を奏で、アザトースを崇敬するのだ。
阿良咲 鏡真
いあ! いあ!
岡 志野
はー、なるほど
喜多埜 楓
「100年に一回って、これが原因ですかね」
記述を見て
岡 志野
「迷惑な話だねぇ、リンクしてるってことかい。
いちいちこっちから連れて行かないで欲しいね」
喜多埜 楓
「ですね……」
岡 志野
「100年ごとの祭り……逃げ場、ないってことだね」
誰かがこっちで儀式して、その100年ごとの祭り用に人員回そうとしてんのかな。
喜多埜 楓
かもですね
岡 志野
これ、あとは当日まで練習してればいいのかなぁ。
KP
あともう一ヶ所探索箇所はあるんだ。
岡 志野
するとのこる一人のメンバー宅かな?
KP
そうそう。
阿良咲 鏡真
あっちも天才でしたっけな
岡 志野
じゃあそんなRP入れとこ

和光 青藍
「もし、さ。
私が、ああなったら―――」
髪に覆われた顔を、ヨシザキの部屋の方へと向ける
「―――して、くれる?」
前半部分は、強くなった風なりに紛れた
阿良咲 鏡真
聞き逃した言葉に、なんとなくあたりをつけて、言う。
「ヤダ。
例のアレの記述的に、ああなったら“連れて”かれてんだろ。
なんでウチのボーカル拉致されて諦めなくちゃなんねえのよ」
まっすぐに目を見つめる。
和光 青藍
「…………」
その視線に、正面から顔を向けて
しばし、そうしてから
「そこに、本当の私はいなくなっても?」

阿良咲 鏡真
話の流れによってはちょっと………口説くか(語弊)
岡 志野
なんですって?
和光 青藍
口説かれる!
喜多埜 楓
あらあら~
KP
いいぞ~~~
阿良咲 鏡真
まんまの意味じゃないからね!?
和光 青藍
熱い言葉が叩きつけられるぅ!

KP
机を調べ終わると同時に、救急車が到着しますね。
家のチャイムが鳴る。
岡 志野
状況説明する。
会いに来たら鍵が開いてて……って
KP
では状況説明を受けながら、ヨシザキを救急車に連れて行く。
ヨシザキ
「…………アノ…………やだ、嫌だ嫌だイヤだイヤだ!!!」と言いながらピアノと引き離されていく。
岡 志野
青藍ちゃんがこうなったら、喉が潰れても歌い続けるのかな。
岡 志野
「……(あれはもう、治らないんだろうか……)」
喜多埜 楓
「……みんなをあんな風にはしたくないですね」
岡 志野
「そうだね。
タカハシさんからもらった曲とこれで、何とかできるといいんだけど」
これ、と言いながら首飾りを握る。
「楓、WFのメンバー、あと一人の住んでるところとか……知ってる?
もう一人、気になるよ。ドラマーの……」
喜多埜 楓
KP、住んでるところって知ってます? それかちゃちゃっと調べられます?
岡 志野
知らなくてもそれこそこの部屋にヒントないかな。
KP
そうですね、マツモトに聞けばわかる感じですね。
岡 志野
女子同士は知ってた。
喜多埜 楓
「流石に俺も分からないですね……あ、マツモトさんに聞いてみるのはどうですか?」
という体にしよう
岡 志野
「ああ……たしかに」
って藁にも縋る思いで電話してみよう。
そして、ヨシザキさんに起きたことも伝えた方がいい……かな。
KP
お任せします……。
岡 志野
変なカード届いてませんかとだけ訊こう。
マツモト
「あ、届いてませんね……」
岡 志野
「そうですか、良かった」
マツモト
「あ、岡さん! その…………ミヤモトさん、心配なので私もついていっていいですか?」
岡 志野
ではヨシザキさんのことは伝えずに、了承しよう。
マツモト
「では、待ち合わせの時間と場所を決めましょう」
岡 志野
「はい、では……」
お時間的に今日かな? 明日かな?
マツモト
明日かな。
岡 志野
了解。じゃあ明日早めの時間に約束しよう。
今日は後は休む人は休む、元気な人は練習するっと。
マツモト
という感じの話をして、ではまた明日。と挨拶をして通話を切る。
岡 志野
楓にカクシカするよ。
喜多埜 楓
カクシカされます
岡 志野
ついてくるのかー
何が起こるんでしょ。

阿良咲 鏡真
「何が本当かとか何を気にしてんのかとかわかんねーけどさ……」
ガリガリと頭を掻いて……
鏡真にしては珍しく、睨みつけるように視線を投げかける。
和光 青藍
「……」
阿良咲 鏡真
「この際だからハッキリ言っとくけどな、オレはあんたの歌に惚れてんだよ。技術、声域、天性の声。そーいうのがねえとは言わねえけど。
あんたが本当に楽しそうに歌うから。オレが作った曲を“楽しんで”くれるからオレはあんたを信用してる。―――その芯が腐ってなけりゃなんであろうと諦めきれるもんか。
あんたのソレだけはカミサマにだって譲らねえ。オレ、こう見えて嫉妬深い方なんだよ」
KP
情熱的だなぁ
和光 青藍
巻く風に負けぬ強い視線と、言葉が、身を打つ
空虚に張り付いていた笑みは消え、唇がキュ、と引かれた
彼が紡ぎ出す、詞と曲
それを載せて奏でられる、岡のベースと、喜多埜のドラム
それを一身に受けて、自らの声を発する、その楽しさ、爽快感
その楽しさが、何より好きだった
神に与えられたかもしれない声も、技術も関係ない
自分がここまで、皆とこうしてきたのは、それがあったればこそ
濃く黒い霧のような何かに囚われていた心に、何か一筋の光が差し込むような、そんな感覚を覚えた
「……」
目を閉じて、再び開く
「ごめん」
阿良咲 鏡真
「……ん、許す。でも、やっぱり次からはちゃんと相談して欲しいかなー」
ふっと表情を緩めて、大袈裟に肩をすくめる
「小っ恥ずかしいこと言ったついでに全部言っとくけど、オレ今のバンド大好きなんだよ。メンバーに頼ってもらえずに終わっちゃったらオレ泣いちゃう!」
和光 青藍
「……あはは」
いつもの調子に戻った彼に、苦笑するように頬を掻く
「……ん。
うん。私たち、バンドだもんね」
その語源を思い出し、言葉に思いを載せて吐く

岡 志野
「……というわけで、マツモトさんが一緒に来てくれるそうだ」
喜多埜 楓
「わかりました。……無事だといいですね」
岡 志野
「何事もないと、いいんだけどね……
さ、そうと決まれば今日は練習するぞ!」
自分の頬を軽くパチパチと叩く。
喜多埜 楓
「はい! 叩くぞー」
のっかろう

和光 青藍
「やろう。勝つとか負けるとかじゃないもんね。私たちのライブは。
最後まで、楽しんでやろう」
一際強い風が、髪を煽る
その向こうから、強い眼差しと笑みで、決意を吐いた
阿良咲 鏡真
「……おうとも! 神様とか悲劇とか、何もかもバカらしくなるくらい。
オレ達の楽しんでる姿を見せつけてやろうぜ!」
和光 青藍
「うん!」
強く頷き言って、互いに拳を合わせようかな
阿良咲 鏡真
力強く拳を合わせて、無言で信頼を交わす
KP
KPがおー!!! って言いかけた。
みんな……可愛いね……。
両シーンで決意表明が同タイミングで起きた。
和光 青藍
そしたら、姐さんたちのところに戻ろう
阿良咲 鏡真
完全復活だー!

岡 志野
年上チームは土台チーム(ベースとドラム)なのかぁ
喜多埜 楓
縁の下のうんたらら
KP
ちからもち!
岡 志野
さっき本を借りに行ったときはなんだかただならぬ雰囲気だったけど、二人は大丈夫だろうか。
扉の方を振り向く。
和光 青藍
その扉を開いて、戻ってくる
「ごめん、お待たせ」
岡 志野
「……
よし、今日は練習するぞ!」
あえて二人に何かを言うのはやめた。
阿良咲 鏡真
にっと笑って。
「おおー!!!」と拳を突き上げる
和光 青藍
「OK!」
その表情に、もはや迷いは無い
KP
リーダーの笑顔すっき……。
岡 志野
「明日、マツモトさんと合流して、ミヤモトさんの家に様子を見に行くから。
あまり時間がないよ。ツメツメで頑張らなきゃ」
喜多埜 楓
このあと激おこフラグを回収せねばならぬのか
KP
激おこフラグは明日(リアル時間)に回すか……。
岡 志野
どっちが言う? 激おこフラグ
喜多埜 楓
激おこフラグは明日俺から言いましょう
阿良咲 鏡真
あの ちょっとアレなんですけど
KP
はい
阿良咲 鏡真
こいつ徹夜してるんで激おこフラグ回収したら怒りで卒倒しても良いですか(?)
和光 青藍
怖いw
岡 志野
いいよ……帰りは寝て帰って。
阿良咲 鏡真
悪夢にうなされてる
喜多埜 楓
かわいそうに
阿良咲 鏡真
は?????? ってなって
二度見して
ショックでぶっ倒れる
KP
カワイソ
和光 青藍
一生懸命積み上げてきたものなのに……
阿良咲 鏡真
Noiseのアカウントで偽者注意喚起動画あげてやろうかなーーーーー!!!!!!(キレ)
岡 志野
おおおおおちついてー、気持ちは分かるけどそんな時間ないのよ!!
ちゃんと休んで練習してぇー!
KP
ここで全力少年(音源がない)流したら最悪なのよ……。
岡 志野
つみあげたものぶーっこわしてー
阿良咲 鏡真
みにつけたものとっぱらってー
岡 志野
注意喚起の書き込みで抑えてー
阿良咲 鏡真
まあ、自衛のためにもアカウントで注意喚起はするよね

KP
というところで今日は一旦セーブしちゃいましょうか。
阿良咲 鏡真
はーい!
岡 志野
はーい
和光 青藍
はーい
喜多埜 楓
はーい
岡 志野
おつかれさまー
喜多埜 楓
おつかれさまですー



【置】CoC『俺の部屋のカーテン幅が足りないんだが』 佐倉&牧志 2

がりがり。
がりがり。

【置】CoC『嗚呼、素晴らしき偶像!』 佐倉&牧志 3

「駄目なヤツだったかー」
「駄目なヤツだったな……」

CoC『VOID』33(秘匿オープン版)

CoC
VOID 26日目 close
「いつもいつも……、大事なことは、言わないで…………言わないと、わかんないのに。ばか」



本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

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