こちらには
『誰がロックを殺すのか』
ネタバレがあります。

本編見る!
こんばんは
KP
ちょっと家のことやってたらバタバタしちゃったんで5分ください!
喜多埜 楓
私は許そう
KP
それトミーガン出ません?
和光 青藍
だがこいつは許すかな?!
阿良咲 鏡真
トミーガン<ゆるす
和光 青藍
ゆ……許された……
阿良咲 鏡真
だがこいつが許すかな!?(ミニガン)
和光 青藍
こいつも許すかな?(アヴェンジャー)
阿良咲 鏡真
ミニガン、全然ミニではない罠
和光 青藍
ミニガンのミニは、バルカン砲比較だから……
阿良咲 鏡真
ミニ(当社比)
トミーガン
トンプソン・サブマシンガンの愛称。
Smosh制作の映画「パッション2」のネタ。『私』には許して貰っても大体ゆるされない。
ミニガン・アヴェンジャー
殺意が高すぎる。

KP
-前回のあらすじ-
マツモトさんのお宅を訪問したよ!
そのままその足でタカハシ家に向かいますか?
阿良咲 鏡真
ぶおおおん
喜多埜 楓
ぴええん
KP
泣かないでーーー!!!
岡 志野
何かあるかな?
阿良咲 鏡真
引き継ぐ云々も気になるけど時代をってことかもしれないし
そうでなくてもこれから向かえばわかりそうなので大丈夫かな
和光 青藍
車の中のプライベート空間でどうたらとか
言ってたような
岡 志野
いや、あった方が便利だよねってだけよ。
阿良咲 鏡真
そうそう
これから必要になるかもだから作っときたいねという
KP
なにもしないならタカハシの家にあなた達は向かう。
和光 青藍
いいんですね……?
何もしなくて
(思わせぶり)
阿良咲 鏡真
マツモトさんマジで何も知らなさそうだからなー
青藍ちゃんの様子がおかしいのを詰めてもいいけど(?)
岡 志野
こちら〈こぶし〉振ってますからね(突然の元ヤンアピール)
喜多埜 楓
精神分析(物理)もできるリーダー!
阿良咲 鏡真
さすがリーダー!
KP
素敵!!!
岡 志野
ジョークはさておきとりあえず進みましょ。
阿良咲 鏡真
ちゃんとドラレコつけた車で行きましょ
KP
えらーい!

KP
安全運転であなた達はタカハシの家に向かう。
家の前にたどり着き、手紙に貼り付けてあった鍵を使えば中に入ることができる。
一人暮らしにしては、あまりに広すぎる一軒家だ。
和光 青藍
「見せたいもの、って何かな?」
岡 志野
天才の家、かぁ。
何か違ったりするのだろうか。
和光 青藍
戸建てか
KP
リビングにはシンプルながらもありありとした存在感を放つシャンデリア、有名画家の華々しい絵画。どれもが一級品である。
しかしどこか統一性がなく、もしかすると心理学の高い和光さんであれば、金を持て余した一流ミュージシャンたる彼の孤独さが感じられるかもしれない。
阿良咲 鏡真
「うおっ有名人の家って感じっ」
和光 青藍
「実際有名人だもんね」
喜多埜 楓
「なんというか、有名人っていうよりはお金持ちって感じ?」
岡 志野
「さすが、ランクが違うって感じだ……」
阿良咲 鏡真
「わざわざ鍵まで渡してきてるんだからぱっと見て分かるものなんだろうけど」
何を見せたいのか
「それにしてもちょっと気圧されるな……」下手に汚せねえよ。汚す気はないけど。
★探索可能箇所→リビングゲストルームスタジオ
和光 青藍
「なんか
適当に高いもの買って置いてるだけ……って感じ。
こういうのって、もっとテーマとか好みとか
そういうのがあるものなんじゃないのかな」
阿良咲 鏡真
「うーん…………
ステータス、を気にして……くらいは思いつくけど、ロックンローラーだしなあ」
岡 志野
「そんな見方しなくても……」
和光 青藍
「何か、焦ってるみたいな……」
喜多埜 楓
「焦ってる?」
阿良咲 鏡真
「ま、人となりが気になるなら見せてもらえばいーじゃん?」
【リビング】を指さす
「生活感は誤魔化せないっしょ」
和光 青藍
「うん……」
岡 志野
「そうだね、折角のお招きだし、色々見せて貰おう」
岡 志野
やっぱ実力じゃないと本人は感じていたのか、タイムリミットでもあるのか……
【リビング】
整理整頓、掃除が行き届いているというよりも、不気味なほどに生活感がない。かろうじてキッチンは多少の使用感がある。
阿良咲 鏡真
「んーサップーケイ」
和光 青藍
応接用のテーブルに、つ、と指先を沿わせる
「薄く、ホコリがついてる。あまり……というか、全然使ってなかったのかな」
KP
ハウスキーパーが定期的に来てたのか、埃のつもり具合はまだ薄い。
喜多埜 楓
「見た感じ使用感があるのはキッチンぐらいか。」
阿良咲 鏡真
食材とか腐ってねーだろうなって冷蔵庫見に行きます
岡 志野
「来客とかなかったのかねぇ」
阿良咲 鏡真
「シンクに水の乾いた痕が残ってるし、自炊くらいはしてたのかな」
冷蔵庫の中身って余ってる?
KP
ほぼ綺麗に片付いてますね。
ミネラルウォーターとかぐらいしかなさそう。
阿良咲 鏡真
「……余らした食材とかもねーのか。
なんか……
身辺整理した後みたいだな」ぼそっと呟く
岡 志野
「ああ、あの手紙の口ぶり、死ぬのが分かっていたみたいだ。
それも、いつ死ぬのかも知ってた……?」
和光 青藍
「誰かに恨まれてたとか……?」
喜多埜 楓
「恨まれてたとしてもあんな死に方……」(´・ω・`)
KP
喜多埜さんよしよししたい……。
ドンチキ
喜多埜 楓
むむっ! 誰かがリアルに外で大爆音どんちきしてるな!?
KP
ドンチキ♪ドンチキ♪
阿良咲 鏡真
ドンドンチキ
岡 志野
空気嫁投げつけよう。

阿良咲 鏡真
「志野さん、手紙の内容覚えてます?」
岡 志野
「『いつかはこうなる定めだった』とか『自分たちは偽物』とかかい?」
無意識に首飾りの一つを握りしめている。
阿良咲 鏡真
「そこもあるんすけど
『最期』の我儘って書いてたんすよ」指で漢字をなぞって見せる
岡 志野
「我儘……ああ、そういえば」
阿良咲 鏡真
「あの漢字で書く時はね。明確に死ぬ時だけなんすよ。
彼にそういう誤字する癖があったなら別ですけど」
岡 志野
「そうだね」
和光 青藍
「それより何より
自分の家の鍵をあたしたちに手紙で渡してまで
本当に、自分がそうなることを知ってたみたいだよね」
阿良咲 鏡真
「知ってたんじゃないかな」
岡 志野
「……あたしもそう、思うよ」
秘匿
岡 志野
せいらちゃんに絶対関係ある話だけど、まだ繋がらないなー
喜多埜 楓
ですねぇ
阿良咲 鏡真
ねー。きになるー
和光 青藍
うーん……
岡 志野
このシナリオの秘匿は秘匿だけど「最初から公開していてもいい」らしいから、最高にロックなタイミングでオープンにしていこう!
阿良咲 鏡真
ククク…………
KP
フフフ……。
喜多埜 楓
ケケケ………
阿良咲 鏡真
私は最序盤にほとんど明かしたから低みの見物ができるぜ
KP
>>低みの見物<<
喜多埜 楓
しょっぱなでメンタルブレイクされたのでそれどころじゃないぜ
阿良咲 鏡真
かわいそう
岡 志野
かわいそう。
KP
よしよし。

阿良咲 鏡真
「さっきの話と地続きなんですけど。手紙の内容、明らかに解散前提の口ぶりだったでしょ?
いくらタカハシさんが中核のメンバーとはいえ、抜けた後も細々活動する可能性はあったはずなのにそれに言及がない。
『解散宣言をして』『死ぬ』のは彼の中で確定だったんだと思います」
和光 青藍
「自分たちは、偽物だから解散しなければならない……
偽物のロック、って何……」
阿良咲 鏡真
「そこ気になるよなあ。偽物とか本物とか……」うーん。
和光 青藍
「ロック、って何なんだろ。
あたしは、あたしたちの曲っていう世界を、聴いてくれるみんなと共有するための、大切なツール……方法だと思ってる」
阿良咲 鏡真
「うーん。その言葉の意味は……良くも悪くも人それぞれだからねー」ロックとは何か
喜多埜 楓
「……とりあえず、見てほしいものがあるからタカハシさんは俺たちをここに呼んだんだよな?
それをみたら、その辺どういう風に考えてたのかも分かるかもしれないし……」
阿良咲 鏡真
「そうそう! 今重要なのはタカハシさんのロック観だろうし、のぞかせてもらおうぜ!」
和光 青藍
「うん……」
岡 志野
「……どうして……?」
難しい顔をしつつ、核心ぽいスタジオは後にして、【ゲストルーム】を覗いてみようかな。
阿良咲 鏡真
せめてオレくらいは明るく見せないとなって思ってる
KP
優しい……。

【ゲストルーム】
数部屋あるが、リビング同様、どこも異様に片付いている。
和光 青藍
「お客さんも、全然いなかったのかな」
岡 志野
「こんなに広い家なのに、メンバーと泊まり込みで練習とかしないのか……していても片付けたのか」
阿良咲 鏡真
「オレらがこんな広い家もってたら絶対皆でパーティーとかするのにな……」
岡 志野
そのまま【スタジオ】に足を運んでみよう。
喜多埜 楓
推しの終活現場なんてみたくなあああああああああい!
KP
ヨシヨシヨシヨシヨシヨシ
わかるよって弊ほさんが。

【スタジオ】
重い二重の防音扉になっている。
この部屋と他の部屋とで決定的に違う点といえば、まず物が異様に多い。部屋の周りに積まれた無数の機材に加え、足の踏み場もないほどに服や雑誌が散らかっており、それらを押し退けるように部屋の中央に置かれた座椅子とちゃぶ台。スタジオというよりも、男子高校生の私室を想像した方がイメージに限りなく近いだろう。
彼はこんな場所で数々の名曲を創り出していたのだろうか。ともかく、彼のファンであれば喉から手が出るほどに欲しがるであろうレアな私物ばかりである。
岡 志野
「……広い家を建ててはみたものの、ってとこかねぇ」
和光 青藍
「ここで生活してたみたい」
阿良咲 鏡真
「生活スペース、ほぼここだったっぽいスね」
KP
全員〈目星〉どうぞ。
めぼし
喜多埜 楓
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 72 > 成功
阿良咲 鏡真
CCB<=25 目星 (1D100<=25) > 36 > 失敗
岡 志野
CCB<=55 〈目星〉 (1D100<=55) > 12 > 成功
和光 青藍
CCB<=85 〈目星〉 (1D100<=85) > 88 > 失敗

阿良咲 鏡真
出目ちょっとはがんばってた(失敗
和光 青藍
今回は割と安定している(失敗
喜多埜 楓
そしてまた年上、年下でわかれた(成功
岡 志野
なるほど?(成功
阿良咲 鏡真
よくこの分かれ方するな出目

KP
では岡さんと喜多埜さんは1枚の紙のカードを見つけられますね。
それにはどこかファンタジックな宮廷のイラストと、未知なる文字が刻まれている。
みえちゃいけないものが
岡 志野
んー
なんかみえた
KP
こういうの。
阿良咲 鏡真
音楽に宮廷ねえ(しろめ)
阿良咲 鏡真
なんかみえた
喜多埜 楓
しろめ
和光 青藍
ヤバ宮廷
岡 志野
軽くぞっとしましたが?
阿良咲 鏡真
ホラーかな?(ホラーです)
岡 志野
ちなみに宮廷に音楽はワカンネ
なんか不吉な日本語がチラ見えした……

KP
あなたは、その未知なる文字が『選ばれし奏者よ。その優れた才能を認め、汝を宮廷へ招待する』という文言を意味する言葉だと理解できる。
秘匿で【アイデア】お願いします。
喜多埜 楓
CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 51 > 成功
KP
では、あなたにはその未知なる文字が『選ばれし奏者よ。その優れた才能を認め、汝を宮廷へ招待する』という文言を意味する言葉だと理解できる。
喜多埜 楓
にょほほほほ
理解すな!!
岡 志野
「なんだ? これ」
和光 青藍
「招待状……かな」
阿良咲 鏡真
「ん、なんかあったんすか
……? どこの言語だコレ」
喜多埜 楓
「なんかカード? 確かに招待状にも見えるかも」
岡 志野
「見たことないなぁ。青藍、どうしてそう思うんだい?」
和光 青藍
「だって、ここに、書いてあるよ」
岡 志野
「……? 読めるのかい?」
和光 青藍
「『選ばれし奏者よ……』」
指で文字をなぞりながら
喜多埜 楓
「あー……うん、確かに。そう読める、というか。」
岡 志野
「えぇ……?」
怪訝そうに目を細めたり下からのぞき込んだりしている。
阿良咲 鏡真
「え、青藍ちゃん読めるの!?」
和光 青藍
「え、あ……」
口に手を当てる
「なんで、読めるんだろ……」
阿良咲 鏡真
「……どしたの。大丈夫?」
和光 青藍
「こんな字、見たことないのに」
喜多埜 楓
「読めるというか、不思議と理解できたって感じ?」
岡 志野
なんだなんだ、楓くんもかんでるのか。
阿良咲 鏡真
「……んー。
楓さんが知ってるってことは、ウィンドフォールズで使われた独自言語……とか?」首を傾げる
喜多埜 楓
「いや、文字自体は見たことない。」
岡 志野
「暗号とか?」
喜多埜 楓
「見たことないんだけど……なんか読めちゃったというか」
和光 青藍
「日本語みたいに、何か、読めちゃう……
『その優れた才能を認め、汝を宮廷へ招待する』って……」
下部の文章の部分を指差し
喜多埜 楓
「そうそう。ってことはやっぱり招待状ってこと?」
阿良咲 鏡真
むむむ。なんか悔しいな。
じーっとカードを目を細めて見つめてみる
岡 志野
「……そうかぁ……」
岡 志野
(あたしは選ばれてない、ってことか)
さみしい。
(どこまでいってもハンパだもんな、あたしは……)
和光 青藍
この文字、どこか他で見た記憶とかあります?
KP
思いっきり初見ですね。
和光 青藍
住所、あります?
KP
ないです。
和光 青藍
この文字、自分でも書いてみることはできます?
KP
書いてある文字の模倣だけはできるかもしれませんが、ちょっと難しそうですね。
和光 青藍
自分で別の意味の言葉をその文字で書くとかは無理ってことね
KP
ですです。
阿良咲 鏡真
「宮廷に招待って…………」
和光 青藍
「アラビア語……?」
(ドバイ)
阿良咲 鏡真
ロックと体制側、どう考えても相性悪いと思うんだけど。
岡 志野
「宮廷って、どこだい?
住所も書いてあるの?」
和光 青藍
「ドバイとか。
無いみたい」
岡 志野
裏返してみたらなんか書いてある?
KP
裏は何も書かれてませんね。
岡 志野
「まあ……これが届いた封筒に書いてあったのかも知れないか、住所」
阿良咲 鏡真
どの道、招待を受ける前に死んでしまったわけだけど。
しかし推定王族からの招待状か……
KP
>>推定王族<<
和光 青藍
「招待を受ける……ってことが、まさか……?」
岡 志野
過激なご招待、なんてジョーク言える空気ではない。
阿良咲 鏡真
あるある
阿良咲 鏡真
「いやいや、どんだけ高度な隠語よそれ」わざと大げさに肩をすくめてみせる
和光 青藍
「だ、だよね」
阿良咲 鏡真
「青藍ちゃんたちが読めるなら実在する言語と招待主ではあるんじゃなーいのっ。
見せたいものとやらもここら辺にありそうだし、調べてみましょ」
和光 青藍
「うーん……」
岡 志野
「……」
何故か少しだけしょんぼりしてる。
★スタジオ内部探索可能箇所→楽譜本棚機材ちゃぶ台
岡 志野
【ちゃぶ台】を見てみよう。
阿良咲 鏡真
作詞作曲係としては【楽譜】気になるわよ
和光 青藍
じゃぁ私は【書棚】かな
岡 志野
〈目星〉ないんだけどね、あたし
喜多埜 楓
じゃあ【ちゃぶ台】ご一緒しましょうか
岡 志野
年上チームでタッグだ!
喜多埜 楓
タッグだ!

KP
ではちゃぶ台から処理しましょうか。
和光 青藍
招待状を睨みながら、スマホのメモアプリで、その文字で何か文章を書いてみようとして
●ちゃぶ台
上にはノートパソコンと写真立てがある。
和光 青藍
「……ダメだ。
読めるのに、書けない、なんてそんなことあるかな?」
岡 志野
「書けない?」
言いながら写真立てを手に取る。
阿良咲 鏡真
「…………青藍ちゃん、他のものなら書ける?」
一応の確認
和光 青藍
他のもの、というと
他の文章をその文字で、ってことかな?
阿良咲 鏡真
うん。あるいは文字単体
和光 青藍
「文字そのものは絵みたいなものだから……真似っこはできるけど
意味のある文章は、ダメ。やっぱり書けない」
阿良咲 鏡真
「……気味悪いねその文字」
失書症、というものと似ている気がする。
それを能動的に起こしてくる文字って何だ?
○写真立て
中の写真では、ロン毛の地味な男性と、キャップを被った派手な女性が肩を寄せ合って写っている。歳はどちらも高校生くらいだろうか。女性の方は屈託のない笑顔だが、男性の方は緊張しているのかどこかぎこちない笑顔だ。そして、その男性が昔のタカハシであるとファンならばすぐに分かるだろう。
KP
この写真に写るタカハシの隣の女性が去年亡くなった自分の従姉であることが分かる。そして、よく見てみるとその写真のタカハシの首から、従姉の形見である黒い石のペンダントがかかっている。
岡 志野
ほー
名前とか決まってないんですかね。
KP
苗字はあなたと同じ「岡」ですね。下の名前は決まってない。
喜多埜 楓
「あ、これタカハシさんだ。」
写真をみて
岡 志野
「……
これ……」
KP
写真を見たお二人は【知識】どうぞ。
岡 志野
CCB<=65 【知識】 (1D100<=65) > 63 > 成功
喜多埜 楓
CCB<=70 【知識】 (1D100<=70) > 79 > 失敗
KP
では岡さんは女性の被っているキャップが、昔に流行っていたロックバンド「RuRu-yeah」のグッズであることを知っている。かなりコアなバンドであったため、彼女がかなりのロック好きだったのではないかと予想できる。
喜多埜 楓
くっ! 小生にもまだまだ力及ばぬ【知識】があろうとは!! 不覚……!!
阿良咲 鏡真
るるいえー
和光 青藍
ルルイエ
KP
るるいえーい!
喜多埜 楓
「志野さん? どうかしました?」
岡 志野
「……この、ひとは……
あたしの『おねえちゃん』だ」
和光 青藍
「うん……えっ?
姐さんの、お姉さん?」
岡 志野
「いや、そう呼んでいただけで、従姉妹だよ」
阿良咲 鏡真
「び、びっくりした。あんまりに初耳だったから」
喜多埜 楓
「え、えぇー!!!!」
岡 志野
「10歳年上のさ……よく面倒見て貰って、音楽も、お姉ちゃんとやってたんだ」
和光 青藍
「タカハシさんと知り合いだったの?」
阿良咲 鏡真
「あー、そういやインタビューで家族の影響で音楽始めたって」手をぽんと叩く
岡 志野
「明るくてさ、三度の飯より音楽好きなロックバカでさ……
楽しかったな、あの頃はさ」
岡 志野
名前決まってなかったんだけど、「えり」って思いついちゃった……
和光 青藍
えりりん
阿良咲 鏡真
えり
※彼女の名字はPC1と同じである。つまり
阿良咲 鏡真
「……そっか。すっごい仲良いんすね」
和光 青藍
「その人なら、タカハシさんのこと、もっと知ってるのかな」
岡 志野
「そうかもね……でも無理だよ。
恵理お姉ちゃんは、去年事故で亡くなったから」
言いながら、怪しげな首飾りの中の一つを握りしめている。
和光 青藍
「あ……
ご、ごめん」
喜多埜 楓
「……そう、だったんですね。」
阿良咲 鏡真
「……すいません。思い出させちゃって」

阿良咲 鏡真
去年ってことは……
バンド結成前後くらいか?
和光 青藍
我らの結成年
なのかな
岡 志野
そうだよ
半端者が死に物狂いで一個だけできるようになったのがベースだったのさ
喜多埜 楓
(´;ω;`)ウッ…
KP
リーダー幸せになれ……。
岡 志野
越えたい境界は常世の境だ
阿良咲 鏡真
超えて見せよう!

岡 志野
「お姉ちゃんに聴いて貰おうと思って、音楽続けたんだけどさ。
……あたし何やっても続かなかったから、人の力を借りようと思ったの。
……あたしの話はいいや。知り合いの身内だったから、あたしを呼んだんだね」
和光 青藍
「ああ……それで、姐さんを」
阿良咲 鏡真
「いや。それは違うとおもうけどなあ」
和光 青藍
「ん」
キョーマくんを見やる
阿良咲 鏡真
「呼ばれたのは『H2』っすよ。特に志野さんには、って書いてあったからその理由もなくはないと思うけど
次の時代を継ぐって話なら実力っしょ実力!」にっと笑ってみる
岡 志野
「そうだよね。馬鹿なこと言った。
ありがと」
阿良咲 鏡真
「へへ。どーいたしまして……ってほどのことでもないんすけどね」ちょっと気恥ずかしそうに笑ってる
阿良咲 鏡真
慰めもなくはないけどウチのバンドは実力あるって自負はあるので事実言っただけだぜ!!! って構え
KP
あったけぇ……。
岡 志野
いいメンバーに恵まれたなぁ
岡 志野
素早く目元を手で拭う。
あ、そうそう、気付いていいけど、写真の女性がかけている首飾り、岡もつけているよ。
阿良咲 鏡真
形見………!
和光 青藍
「そ、そうそうそうだよ。きっとそう。うんうん」
阿良咲 鏡真
「どもっちゃって、青藍ちゃんたらあーやし~」
KP
あらあら~
喜多埜 楓
「経緯はどうあれ、タカハシさんに俺たち認められたってことだし!」
和光 青藍
「え~、そんなことないよ~。そうそう、あたしもH2の実力を認められた、って信じてたよ」
KP
そうだそうだー!
阿良咲 鏡真
そうだそうだー!
岡 志野
「そうだね! 少なくともあたしの人を見る目は証明された!」
阿良咲 鏡真
「そいつら全員纏めてる志野さんの熱意もっすよ!」
志野さんだからついてってるわけだし。
喜多埜 楓
「ですです! ……っと、じゃあこっちも見てみましょうか。ちょっと失礼しますね。」
ノートパソコン見てみましょう。
涙をふいて
阿良咲 鏡真
楓さんからしたら遺言めいたものだから複雑な気持ちだろうけどね……!
喜多埜 楓
こんな形で推しのスタジオに来たくはなかった( ˘ω˘)スヤァ
岡 志野
ほんとうにもう……
阿良咲 鏡真
かわいそう…………
喜多埜 楓
オタクと悲しみを封印して、今は原因究明をするんだぜ!
阿良咲 鏡真
弔いは後に粛々とね……
和光 青藍
真っ当にお呼ばれしたのなら、このご本人グッズの山に思う存分溺れることもできようものを
岡 志野
そうだな……
阿良咲 鏡真
めちゃくちゃ倫理のないこと言っていい?
KP
いいですよ。
阿良咲 鏡真
タカハシさん、不審死したの含めて伝説になるんだろうなって……
絶対後々に特集組まれるよ
喜多埜 楓
あー……
和光 青藍
そういう意味で『招待』なのかなぁ、って
阿良咲 鏡真
コワア
岡 志野
伝説にされたんだなぁ

○ノートパソコン
パスワードはかかっていない。
メールを見ると、タカハシがつい最近まで「青山春人」という人物と頻繁に連絡を取っていたことがわかる。
喜多埜 楓
「失礼しますとは言ったけど、パスワードなしはだめですよ……」
個人情報とか個人情報とか、最近は怖いんですよと思いながら
岡 志野
楓さんの後ろからのぞき込んでる。
★青山春人について
メールから、彼が「水門二区(ミズカドニク)大学」という大学の物理学教授であることがわかる。また、インターネットで更に詳しく調べる場合は〈図書館〉で、次ページに記載されている「青山春人」の性格等の情報が全て分かる。また、「水門二区(ミズカドニク)大学」は高い技術力を持つ附属病院が有名であることがわかる。
な なんだってーっ!
阿良咲 鏡真
ミズカドニク
和光 青藍
網 貞次 教授とかいそう
阿良咲 鏡真
アミテイジさん!
岡 志野
ワガンネ……
喜多埜 楓
ホイホイとあれやあそれやがでてきますなあ
ミスカトニック大学
原作小説の多くに出てくる大学。所在地はアメリカ合衆国マサチューセッツ州アーカム。
蔵書にはネクロノミコンなどの貴重書やグリモアがあり、多くの研究者を排出しているようだ。

謎マスコット
阿良咲 鏡真
阿亜神(アアカム)町とかいわないよねここ
和光 青藍
アーカム……アカム……阿寒……
つまり、ここは阿寒湖の辺りだったんだよ!
阿良咲 鏡真
なるほどな?
喜多埜 楓
まりもお土産にしようぜ! まりも!
岡 志野
アカムだったかー。まりもゼリー食べて温泉入ろうぜー。
和光 青藍
シンプイ
阿良咲 鏡真
あの割とサイテー寄りなマスコットまだ居るのかな
岡 志野
シンプイたべたいー
KP
マリモ?
岡 志野
あるよ
阿良咲 鏡真
まりもっ〇り
和光 青藍
もっこりしちゃう……
岡 志野
ふつーにうってるよ
阿良咲 鏡真
まだ現役だったかー
悪ノリの擬人化みたいな感じで好き
岡 志野
長続きしてて私もびっくりした。
阿良咲 鏡真
今の世の中、炎上してそうなのにピンピンしてるの平和な証拠だ
和光 青藍
『も』一文字しか繋がってないのに、なぜその言葉をキャラクター名に持ってきたのかつくづく謎だ
阿良咲 鏡真
ほんとそれ
べつにまりもにもっこり要素ないしな……
喜多埜 楓
酒の席の下ネタ談義をそのまま商品化したような存在
阿良咲 鏡真
よくあれをマスコットにしようと思ったし
それが長寿でいられるなって
阿寒のまりもっこり
北海道道東の観光地のご当地マスコット。まりもがもっこりしてる。
どうしてこうなった。神秘で売ってたんじゃないのか!?

喜多埜 楓
「直近で連絡してたのはこの「青山春人」って人物ですね。志野さん、知ってます?」
一応聞いてみよ
岡 志野
「いや……どれも聞いたこともないな」
じゃあ手元のスマホで調べてみようか。
喜多埜 楓
「ちょっとあれですけど、調べてみましょうか。」
ちなみに私の〈図書館〉は初期値だ
阿良咲 鏡真
「……メールの内容見れば早いんじゃ……?」
喜多埜 楓
「……確かに」
と鏡真のいうことにもっともだわって顔してメール見てみますけど、内容どんな感じです?
KP
メールは〝逆位相〟がうんぬんかんぬんと言う感じのやり取りをしてますね。
阿良咲 鏡真
音の話だ
和光 青藍
ほほう、逆位相ですか
大したものですね
岡 志野
ノイズ打ち消す奴か。
和光 青藍
ノイズに限らずだけどね
岡 志野
まあね
阿良咲 鏡真
のいずきゃんせらー!
岡 志野
今回の、ノイズまみれの音に関係あるのかな?
和光 青藍
あのCDが逆位相の代物?
それとも元データかな
阿良咲 鏡真
音に関する奴もいるからなぁ………
和光 青藍
あれかな、アザやんの歌とかと、対バンするとかそういう流れになったりして
阿良咲 鏡真
もっとエグいの来るかも
和光 青藍
我々で逆位相波のメロディーを奏でることによってですね、召喚を防ぐんですよ!
阿良咲 鏡真
つまり……
理論的にはあらゆる召喚の呪文を妨害可能……!
和光 青藍
そう!
しかし、逆位相をぶつけあう対バンバトルだったら
みんなめっちゃ歌ってるし演奏してるけど、その場には全く音が無いというシュールな絵面が
阿良咲 鏡真
いや! たぶん相手もテンポやリズムズラしてくるので
譜面外した時だけ音がなる謎の音ゲーになる!(?)
和光 青藍
超難度の音ゲー
ドラッグオンドラグーンかな?
喜多埜 楓
地獄新宿阿波踊りか!
阿良咲 鏡真
母体の歌をドラゴンの歌でかき消そう!
岡 志野
勝っても負けてもバッドじゃないですかやだー
阿良咲 鏡真
東京タワーがあかいりゆう
ドラッグオンドラグーン
あるルートのラスボスで突然の激ムズ音ゲーが発生する。

岡 志野
なけなしの〈図書館〉
CCB<=55 〈図書館〉 (1D100<=55) > 44 > 成功
今回の私のキャラ「これ」っていう得意技が〈ベース〉しかないよ。
喜多埜 楓
せっかくだし振っておこうかな
CCB<=30 〈図書館〉 (1D100<=30) > 14 > 成功
阿良咲 鏡真
つよい
喜多埜 楓
初期値じゃなかったわ、ちょっとだけ振ってたわ
性格については志野さんにまかせちゃおー
★性格:一言で言うなら生真面目で教授らしい性格。融通が効かないことはあるものの、いたって善良な人間であるので、規則の範囲であれば探索者たちに協力的である。物理学者であると共にオカルト好きでもあり、全てのオカルト事を物理学で証明すべく、日々研究に勤しんでいる。
岡 志野
「ふーん……ある程度ちゃんと話は聞いてくれそうだし……信頼できそうかも。
……オカルト系にも詳しいかな? 言及が結構ある」
KP
あと青山教授の連絡先も書かれています。
喜多埜 楓
メールの内容にさらっと目を通して、一言
「……喜多埜に勉強はわからぬ」
岡 志野
「真面目な顔で何言ってんだい……後でこの人に連絡取ってみよう」
喜多埜 楓
「そうしましょうか。」

●楽譜
既存曲の手書きの楽譜や未発表の楽曲の楽譜が箱に入って大切に保管されている。
その他に、譜面台に置かれたままの楽譜がある。タイトルは未定、どうやら途中までしか書かれていないようだ。他の楽譜たちと違い、古ぼけた羊皮紙に書かれている。
そして、この楽譜を眺めていると、不思議なことに頭の中に譜面のメロディが流れてくるのである。
和光 青藍
羊皮紙とはまた
KP
阿良咲さんは《SANチェック成功時減少 0失敗時減少 1》どうぞ!
阿良咲 鏡真
CCB<=74 《SANチェック》 (1D100<=74) > 53 > 成功
KP
また、楽譜の傍には物理学の参考書が置いてある。
阿良咲 鏡真
「うわあうわあ、これ外に出たら超お宝だろうな……
……ん。物理?」
うちけせ
岡 志野
あー、逆位相の作ろうとしてたの?
和光 青藍
すごいな
喜多埜 楓
まさしく天才の所業では?
岡 志野
データ上ならともかく、リアルではなかなか……
和光 青藍
データで作って譜面化すれば……
岡 志野
譜面にってのは無理ぽ

KP
〈制作(作詞作曲)〉あるいは【アイデア】どうぞ。出る情報は一緒です。
阿良咲 鏡真
CCB<=85 〈製作(作詞作曲)〉 ウオオオオ (1D100<=85) > 43 > 成功
和光 青藍
えらい
KP
音程やリズムがどうにも不協和音になっているところがあるが、これは意図的に不安定にしているのではないかと思える。
続けて〈物理学〉どうぞ。
阿良咲 鏡真
そっちはさすがにナーイ!
和光 青藍
1ある!
阿良咲 鏡真
CCB<=1 〈物理学〉 (1D100<=1) > 61 > 失敗
惜しい、あと60
KP
やる気はあった!
物理って難しいからね! しょうがないね!

阿良咲 鏡真
「理数系全般苦手なんスよねー」
和光 青藍
「なんで急にお勉強の話が?」
阿良咲 鏡真
「んー、なんか作曲のオトモに物理学齧ってたみたいで。
……にしても随分と不安定な譜面だなこれ」
和光 青藍
「えぇ……サインコサインタンジェントとか歌うの?」
それは数学
喜多埜 楓
「経理の話なら多少はわかるけど物理はちょっと……」

和光 青藍
経理。
カエデくんは会計士だった?
KP
さすが会社員。
喜多埜 楓
数多にある社畜スキルの一つである
阿良咲 鏡真
経理

阿良咲 鏡真
「…………」
CDに焼き付けられていた曲を思い返す。アレも……意図してめちゃくちゃな不協和音を集めたようなものだったけど。
作曲センス的なもので類似点ないかわかりませんか
和光 青藍
そういえば
見ただけで頭の中に流れてきた曲って、例のCDの?
KP
明記されてないんですけど、恐らく違うものだと思いますね。
類似点は……うーん。ちょっと不協和音があるなぁって感じ……?
喜多埜 楓
こんな殺伐としたプロセカいやだよ!!(無題の件)
KP
そういえばアンタイトルだったなぁ……。
違うのか
和光 青藍
ソッカー
阿良咲 鏡真
別のかー
岡 志野
じゃああのCD流せばって話じゃないんだな
和光 青藍
我々バンドだし、やっぱり生演奏で対抗せんと……
岡 志野
やっぱそうなるよなー(注意書きに楽器ふれって書いてあったし)
失敗したらしにそう
和光 青藍
失敗したら首が飛ぶ
あれ、ひょっとしてそれ失敗したからなのか?

阿良咲 鏡真
「うーん。ちょっと時間ください。スッゲー気になる」
遺品を持ってくのはさすがになので
譜面をメモに写します
KP
了解です~! >メモ起こし
阿良咲 鏡真
「この不協和音の意味は……。いや手法としてわざと埋め込んで不安定感を演出することはあるけど……」とかブツブツ呟いて楽譜と向き合ってます
そういえばタイトルとか書いてあるかしら
KP
タイトルは何も書かれてないです。無題。
阿良咲 鏡真
教授に見せるか~
岡 志野
岡は気にしてないけど、首飾り関係あるんだろうなぁ。
阿良咲 鏡真
実はMPとか【POW】タンクになってたりして
喜多埜 楓
ありそう

●本棚
音楽雑誌や小説の他、分厚い手帳タイプの日記が10冊ある。気が向いた時にしか書いていないらしい。
内容はほとんど日常的な愚痴や練習日誌だが、最近の内容を見てみると少し様子がおかしいように感じる。
和光 青藍
気が向いた時にしか書いてないのに、分厚い手帳タイプで10冊……
○直近1年の日記(一部抜粋)

『彼女の訃報を聞いた。まだ受け入れることができない。あまりにも若すぎるじゃないか。
……もうロックを続ける意味も分からなくなってきた。皆を騙すことにも疲れた。
来年のライブで終わりにしよう。ちょうど20周年、キリがいい』

『以前から耳鳴りが酷い。
そういえば、あの本には確か死者蘇生についても書かれていたはず……いや、馬鹿な考えはやめよう。そんな自然の摂理に反するようなこと、きっと彼女も望んではいないだろう』

『また変な音が。ロックを辞めようと思った時はいつもそうだ。変な音が脳に直接響いてきて、思考の邪魔をする。これが神の怒りの声なのか?
なんとかして、この音を消し去る方法はないのか』

『耳を塞いでも、部屋に別の音楽を流しても、あの音は聞こえてくる。
今もすぐそこで、見えない神は俺を見ているんだ』

『五月蝿い。
でも、あの方法を使えば、一瞬だとしてもこの五月蝿い音を打ち消せることが分かった。
もしかすると、追い払ったり倒すこともできるかもしれない。
もっと勉強して、1つの曲としてまとめることはできないものか』

『先生が言っていたあの石は、昔彼女にあげたものによく似ていた。まさか。
……そうだとしても、とっくに処分されているだろう。
第一、今更返してくれなどと親族に言えるはずもない。もう20年も前の話だ』

『耳元。
あの妙な音が。
五月蝿い。
もう作曲どころではない。
今、すぐにでも、
気が、
狂いそうだ』

『ああ、五月蝿い。
ライブは明日だ。
なのに、まだ曲は完成しない。
五月蝿い、うるさい、うるさいうるさいうるさいうるさい。
でも、どこか心地いい』
和光 青藍
この内容、何か自分に思い当たることありますか? >Ho4
KP
無いですかね……。
和光 青藍
ふーむ
和光 青藍
「何これ……」
手帳をいくつか手に取ってめくりながら、思わず呟いた

わかった
岡 志野
噂をしたら関連出てきた
阿良咲 鏡真
たぶんアイツじゃん!!!!!(頭抱え)
和光 青藍
なんだっけ、生きてる音とかいたよね(うろおぼえ
阿良咲 鏡真
マレウスモンストロルムでなぜかしれっと新登場したヤツ、いますねえ……。
喜多埜 楓
あー……そこはかとなく理解した
岡 志野
岡にはくとぅるふ(原作)はわからぬ。
阿良咲 鏡真
よし、メタ読みは良くないのであまり言及しないようにしよう(自戒)
喜多埜 楓
まあ、わかる、分かるよって顔
阿良咲 鏡真
ネ。

KP
そして、一番古い10数年前の日記をパラパラとめくると、一枚の便箋が挟まっていることに気がつく。
岡 志野
「ん、どうした?」
和光 青藍
「あ、うん……。何て言ったらいいのか……」
戸惑いながら、手帳を姐さんに渡そうとしたところで、はらりと便箋が落ちた、みたいな
岡 志野
手に写真立てを持ったままで。
和光 青藍
その便箋の内容は?
KP
情報窓に貼りますね。
○便箋
『僕は音を上手く聞き取ることはできませんが、ザ・ウィンドフォールズが大好きです。
テレビで見たライブの映像が、とてもかっこよくてファンになりました。
(以下、熱烈なファンレターが綴られている)』
喜多埜 楓
難聴の件にひしひしと嫌な予感を感じるのだった
KP
ふふ。
これは間違いなくあなたが昔送ったファンレターである。
今思えば、難聴が嘘のように治ったのは、このファンレターを送った数日後だったような気がする。
そう思い出した瞬間、頭の中に直接響いてくるような酷い耳鳴りがしてくる。
KP
こちらの窓で<《SANチェック成功時減少 0失敗時減少 1》>どうぞ。
喜多埜 楓
なん……だと……
KP
ごめん
喜多埜 楓
1d100<=66 【SAN値チェック】 (1D100<=66) > 76 > 失敗
おまえSAN減らしすぎなんじゃ!!
[ 喜多埜 楓 ] SAN : 66 → 65
KP
ちょっとごめん。
解釈一致過ぎて笑っちゃった(笑うな)
喜多埜 楓
分かるw

岡 志野
「落としたよ」
拾ってあげようとして目が便箋に落ちた。
和光 青藍
「ありがと……ファンレター、かな?」
その文面をなんとなく読み上げて、首を傾げる
岡 志野
「ああ、たまにいるね。音は聞き取れなくても振動で楽しむって方」
和光 青藍
「そんな人でも楽しませることができるなんて、やっぱりWFはすごかった……すごいね」
最後はすぐに言いなおした
突如減少する喜多埜の正気度。
岡 志野
オヤァ?
なんか減りましたが。
和光 青藍
あれ?
なんで
阿良咲 鏡真
おやおや?
なんでだろなー(すっとぼけ)
岡 志野
「で、何見てたんだい?」
和光 青藍
「あ、うん。
この、最初に書いてある人って、ひょっとして……」
訃報の件を、姐さんに示す
岡 志野
「……あ」
それから本文を読んで、難しい顔をしている。
阿良咲 鏡真
そっか、志野さん26だから10歳上の従姉さんは36,タカハシさんたちと同年代か

喜多埜 楓
この会話が終わった後にぷるぷるしたHO3を出そう
和光 青藍
SANが……
阿良咲 鏡真
んふふふふwwwww
岡 志野
ごめんね続けちゃって
喜多埜 楓
いいんですよ。
そんなに大した話ではないので!
何か減ったけど

岡 志野
「死者蘇生、ねぇ……」
和光 青藍
書棚にあるのは、この日記だけです?
KP
物理学の本は多少あるかもしれませんけど、情報はこの日記とファンレターだけですね。
和光 青藍
いきなし写本とかは無いか、流石に
阿良咲 鏡真
「……ん? え、なにがどうなってそういう話になったんすか?」
ワードに反応して思わず我に返る
和光 青藍
「うん……なんか、タカハシさんだいぶ参っちゃってたみたいで……」
阿良咲 鏡真
ひょっこり覗きに来ます
岡 志野
手帳見せてかくしかするよ。
阿良咲 鏡真
ありがとう!
ふんふんと頷いてた
岡 志野
「もしかして、この石……?」
和光 青藍
「あ……」
写真と、姐さんの首飾りを思い出して
岡 志野
「この首飾り、関係あるかも……って、楓は?」
喜多埜 楓
渋い顔しながら志野さんの後ろで話聞いてます。
阿良咲 鏡真
「なるほどなるほど……って楓さんどうしたんすかその顔」
岡 志野
「なんだいいつからそこに!?」
気配がなかったのでびっくりした。
和光 青藍
「カエデくん、大丈夫?」
喜多埜 楓
「えーっと、なんというかちょっと耳鳴りがしたので……」
和光 青藍
「大丈夫?」
阿良咲 鏡真
「耳鳴り?」
岡 志野
大丈夫か天才s
和光 青藍
「スタジオって、気圧高いもんね。
あたしもよくなるよ」
阿良咲 鏡真
「あー、高速でトンネルに入るとよくなりますよね、キーンって」
喜多埜 楓
「ええ、まあそうですね……」
渋い顔ですが、そこはかとなくバツが悪そうな顔して先のファンレターをチラ見します。
そして謎に敬語である。
岡 志野
「具合悪いなら、先に戻っていてもいいよ。昨日の今日だし」
和光 青藍
「そうそう」
阿良咲 鏡真
がしっと楓さんに肩組んで
「よーしちょっと休みましょか」ってちょっと遠くに引きずる

阿良咲 鏡真
「…………で、実際のとこどうなんです」小声
喜多埜 楓
「えっ……ナンノコトデショウカ」(小声)
阿良咲 鏡真
「先輩の書いた奴でしょアレ」こそこそ
喜多埜 楓
「ドレノコトヲイッテルノカナー?」
阿良咲 鏡真
「前に動画のこと聞いた時と同じ反応してますよセンパイ」
喜多埜 楓
うわああああああああああ!!!! しっかりバレてるじゃないか!!
りゆう
岡 志野
何故そう思ったのか知りたいな~
和光 青藍
うむ
阿良咲 鏡真
メタ的に言うと以前のセリフ
色々あってドラムやめようかなってなったことがあるって言ってたから
心因性の難聴にでもなったのかなって
岡 志野
なるほどー
和光 青藍
でも、今は聞こえてるんですよね
岡 志野
知人の手紙かなと思った。なるほどそういえばそんなこと言ってたね。
喜多埜 楓
書き手についてはご名答~
そしてバラまいたあれそれを拾ってもらえてうれぴー☆
KP
(まだ探索箇所としては【機材】が残ってるけどゆっくりRPしていってね!)
阿良咲 鏡真
いえいありがとうございます
和光 青藍
機材もお宝の山
KP
忘れないようにしないと(私が)

岡 志野
「な、なに!?」
阿良咲 鏡真
「あはははは、楓さん分かりやすすぎ」ばんばん背中叩いてからリーダーたちにはひらりと手を振って大丈夫だと示す
和光 青藍
「え、なになに」
阿良咲 鏡真
「野郎同士の秘密の話!」
和光 青藍
「え~、なんかやらし~」
阿良咲 鏡真
「おっとそんなこと言っていいのか青藍ちゃん。
オレはタカハシさんの未発表の楽譜も見つけちゃってるんだぞ~?」
和光 青藍
「え、なにそれ。いつの間に」
岡 志野
「(色々あったせいか皆疲れてきてるのかな……)」

喜多埜 楓
「うぅ……でも、こんな状況だしちゃんとみんなには話しておいた方がいいんじゃないか」
恥ずかしさと耳鳴りで顔色はあっちこっち
阿良咲 鏡真
「言いたくなきゃ言わなくていいんすよ。必要になったらオレの方から言っとくんで。
まあオレは付き合い長いっすからねー」
喜多埜 楓
「そうだね。そしてなぜか隠してても鏡真には身バレするんだよなぁ……」
KP
男性陣も女性陣も可愛いねぇ~~~

和光 青藍
「ねぇねえ、どんな曲だったの?」
二人のヒソヒソが落ち着いたあたりで近づいて行こう
阿良咲 鏡真
「色々。譜面台の方は未完成だからそっちの箱の奴見てみなよ」
岡 志野
さらっと危ないものからそらす
阿良咲 鏡真
必要なら話す構え
和光 青藍
「こっち~?」
【機材】の方行ってみよう
とってこいされたわんこみたいに
阿良咲 鏡真
かわいいね
KP
かわいいねぇ!
阿良咲 鏡真
もしかして年下組、わんこ属性なのでは
和光 青藍
わんわん
阿良咲 鏡真
わんわん
岡 志野
じゃあ器材の前にいる。
こっちはべつにニャンコではないがー
●機材
タカハシが実際に使っていたギター、エフェクター、アンプなどが、部屋をぐるりと取り囲むように並べられている。そのうち1つだけ鍵のかかったギターケースがある。ケースも鍵もかなりボロボロになっていて、相当に古そうだ。
鍵は4桁のダイヤル式になっており、その下には「始まりの日」と雑に書かれた紙が貼ってある。
和光 青藍
「あれ。
このケースだけ、鍵かかってる」
岡 志野
「おおー、これはあの記念ツアーの……ん?」
和光 青藍
「始まりの……日? かな?
番号のヒントかな」
岡 志野
「随分古そうだね?」
阿良咲 鏡真
「始まりの日ねえ……」
喜多埜 楓
「始まりの日……か」
岡 志野
「何の始まりだろうな……」
阿良咲 鏡真
「楓さん出番じゃないっすか?」
岡 志野
「結成日とか」
和光 青藍
「WFの結成日とか?」
ハモる
喜多埜 楓
「普通に考えるなら二人が言う通り結成日とかが妥当かと」
岡 志野
彼が音楽を始めたきっかけの日、かもしれんけど、その情報は出てないしなー
和光 青藍
「カエデくん、WF詳しいじゃん。教えて教えて」
阿良咲 鏡真
「4ケタで日とくりゃ年号は関係なさそうっすね」
岡 志野
「もし違っても、最悪370通りほど試せば開くよ」
喜多埜 楓
KP、これ結成日って俺知ってていいんですか?
KP
結成日を思いだしたいなら【知識】をどうぞ。楓さんはファン補正で+10つけていいですよ。
(振らせたいだけ)
ファンのたしなみ
和光 青藍
さすが
阿良咲 鏡真
せっかくだから楓さんに任せるぜ!
和光 青藍
ここはカエデくんの出番
喜多埜 楓
CCB<=70+10 【知識】 (1D100<=80) > 6 > スペシャル
KP
えらい!
阿良咲 鏡真
さすが
和光 青藍
さすがなんだよ
喜多埜 楓
草ァ!
岡 志野
さっっっすが
阿良咲 鏡真
やはり女神が分かってる
岡 志野
女神GJ
和光 青藍
ここでキッチリSP出すファンの鑑
KP
では8/1が結成日だったな! とはっきりと覚えています。

喜多埜 楓
「ザ・ウィンドフォールズの結成日としてかんがえるのであれば、8/1なので0801になるかと」(スペシャル
和光 青藍
「オッケー……」
阿良咲 鏡真
20周年ライブ、きっちり結成日にやってたんだなあ
岡 志野
ああ、そういうことかぁ
喜多埜 楓
律儀やなぁ
KP
ですねぇ。
和光 青藍
「0……8……0……1……と」
KP
開きますね。
和光 青藍
「開いた!」
KP
ギターケースの中には古びたギターといくつかの本が乱雑に押し込められている。
阿良咲 鏡真
「さっすが!」
和光 青藍
「さすがカエデくん、WFファンの鑑!」
岡 志野
「(文字通りの宝箱ってやつかねぇ……)」
その本読んだら削られる系では。
喜多埜 楓
ドヤ!
和光 青藍
中身を改めて見ます
KP
ギターと本、どちらから確認します?
和光 青藍
じゃぁ、本から
阿良咲 鏡真
ギターはわからんので
私も本後ろから覗きます
岡 志野
じゃあギター見るか
和光 青藍
あ、ワイギターやった
ええのか、本で
喜多埜 楓
じゃあギターは自分が行くか
阿良咲 鏡真
SAN盾くらいにはなるぜ
○「セラエノ写本」
ギター教本に紛れて、1冊の古い本が出てくる。いかにも安そうな紙で、保存状態も悪い。タイトルは「セラエノ写本」とあり、中身は全て手書きの日本語である。かなり分厚いが付箋がついており、そこには「トルネンブラ」という神についての記載がある。
・トルネンブラについて(一部抜粋)
此の神は、生きた音である。実体を持たない。
神の歌は、耳を塞いだり鼓膜を破く程度では防御効果はない。その悍しくかつ威風ある音楽は、聞く者の正気を喪失させる。

神は、自らの気に入った奏者や天才的な才能を持つ奏者の頭に直接歌いかけ、更なる技量と知識を授ける。
そうして、機を見てアザトースの宮廷へと奏者を連れて行くのだ。それは物理的であったり、魂だけであったりする。
宮殿へと連れて行かれた奏者は、魔王とその延臣たちの下で永遠に音楽を奏で続けることとなる。
魂だけ連れ去られた場合、現世に残るは、心死してなお愛する音楽を奏で続ける精神なき肉体のみである。

神の怒りに触れた者は、神の咆哮による制裁が下されることがある。
神の寵愛を受けし者は、技量や知識だけでなくとも、音に関する様々な恩恵を授けられることがある。
和光 青藍
これ、何か気づける?
力が干しイカ
KP
そうだな、自分が置かれている状況に近しいものはあるとは思うでしょうね。
ざわざわ
和光 青藍
きーたー(ニコニコ顔のまま)
岡 志野
なんで君嬉しそうなの
阿良咲 鏡真
やっぱお前かーーーーい!!!!!!
喜多埜 楓
デスヨネー!!!!!!
岡 志野
あーーーーーー、なるほどそういう感じなの。
ってことはタカハシさんは拉致られる前に殺されたのか。
阿良咲 鏡真
たぶん怒らせた
岡 志野
音を消そうなんてしたから。
和光 青藍
消そうとしたというより
阿良咲 鏡真
あと記述的に演奏やめるとかとんでもない系
喜多埜 楓
神<おこだぞ、ぷんぷん!
和光 青藍
辞めようとしたからか
阿良咲 鏡真
岡 志野
ああ、やめるってそういうことになるもんな。

喜多埜 楓
天才である青藍ちゃんがこの情報とるのか
よく考えたら招待状も読めてたし
岡 志野
君も人ごとじゃないぞ!
阿良咲 鏡真
そうやで!
耳鳴り聞こえてるっぽい君のが怪しいやで!
和光 青藍
みんなで一緒に宮廷ツアーしようや……
喜多埜 楓
片道切符の宮廷ツアー……
阿良咲 鏡真
みんなで現世の方が良いかな……
岡 志野
私は読めない凡人だもーん
阿良咲 鏡真
オレもオレも~
和光 青藍
大丈夫、ワイ、神様に顔が効くんや
岡 志野
なんか私が持ってる奴がカウンターアイテムっぽいんだよね。
KP
お父さん! あそこに魔王が居るよ!
岡 志野
だいじょうぶあれ柳。
KP
なーんだ。
喜多埜 楓
もしかして:覗き魔
通報じゃぁ!!
岡 志野
魔王が社会的に死ぬお話だったのさ。
和光 青藍
「えーと? 職業は魔王……と。何か、薬とかやってる?」
事情聴取
柳っぽくのぞく魔王
シューベルトの名歌曲『魔王』。覗き魔ではない。
厳密に言えば魔王は霧っぽくて枯れ葉っぽい声で、柳は魔王の娘である。
曲と歌の衝撃と、中学で大体習う知名度からかネタにされやすい。

KP
本を読んだ阿良咲さんと和光さんは【アイデア】どうぞ。
アイデア~SANチェック
和光 青藍
CCB<=90 【アイデア】 (1D100<=90) > 68 > 成功
阿良咲 鏡真
CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 46 > 成功
和光 青藍
成功しちゃった
KP
お二人とも《SANチェック成功時減少 1失敗時減少 1D4》 どうぞ。
和光 青藍
CCB<=89 《SANチェック》 (1D100<=89) > 66 > 成功
[ 和光 青藍 ] SAN : 89 → 88
阿良咲 鏡真
CCB<=74 《SANチェック》 (1D100<=74) > 47 > 成功
[ 阿良咲 鏡真 ] SAN : 74 → 73

KP
お二人ともトルネンブラさんの存在を知ってしまいましたね。
〈クトゥルフ神話〉技能3%もお持ち帰りください。
和光 青藍
やったぜ!
阿良咲 鏡真
えへ♡
喜多埜 楓
ちなみにこの耳鳴りは一過性のものなんですかね?
KP
耳鳴りは今だけですね。
喜多埜 楓
現状ただのパンピーなのにすでに囁かれている…????
KP
どうしてなんだろうなぁ……。
喜多埜 楓
表の話聞いてると、こっちの難聴治ったのもそれ由来っぽいんよな
身体的なあれそれってどういう扱いになるんやろ
KP
ふふ
咆哮 対 遠吠え
岡 志野
あのCD送った奴、なんでミスターノイズ名乗って出したんだろな。
阿良咲 鏡真
匿名ならなんでもよかったのか、単にノイズというモチーフで被っちゃったのか
岡 志野
最後二体の獣の対バンになるの熱くない?(水素は獣じゃない?)
阿良咲 鏡真
水素の音ォ~~~~~!
KP
水素の音~!
喜多埜 楓
水素の音(逆位相)
KP
和光 青藍
水素の音聞こえない
KP
哀しいね。

和光 青藍
「なに、これ……」
そんな荒唐無稽な事柄にも関わらず
それが、実在のものであると、魂が理解した、とでも言おうか
阿良咲 鏡真
「……うわあ、思いっきりオカルトなのに
なんで当たり前のように信じてんだオレ。
音楽家に天啓を与える天使とかは宗教にもいるけど……これはその魔王版、って感じ……?」
和光 青藍
「…………」
阿良咲 鏡真
「もしかしてこれか?」
先ほど聞いた日記を取り出して記述と見比べている
「…………となると」
和光 青藍
「タカハシさんは、音楽をやめようとしてた……」
阿良咲 鏡真
「青藍ちゃん、あの……事件が起こる直前に例のCDの音楽が聞こえたって言ってたよね」
和光 青藍
「うん……」
阿良咲 鏡真
「……この神の咆哮って奴と関係、あると思う?」
和光 青藍
「……
うん。たぶん……ううん」
小さく首を振り
「きっと、そう」
阿良咲 鏡真
「わかった。青藍ちゃんが言うならそうなんだろ。
となると問題が一個あるな」
和光 青藍
「?」
阿良咲 鏡真
「アレが咆哮そのものなのか、打ち消そうとした曲の方なのか……」
和光 青藍
「それは、わからないけれど」
阿良咲 鏡真
「扱いは慎重にしないと下手したらオレたち自身が“咆哮”を起こしちゃう、かも」
和光 青藍
「でも、あの時、WFはみんな演奏をやめてたから
きっと、あれは神様の声? なんだと思う」
阿良咲 鏡真
「あんまり音響機材には詳しくないからさ、すっとんきょうなこと言うかもだけど
タカハシさんなら細工、できたんじゃない?
日記の内容的にタイミングの推定はつけてそうだしな」
和光 青藍
「どう、なんだろ。わかんないけど」
視線は、キョーマの顔を見ることなく揺れている
ギターの前で待機
KP
阿良咲さん、優しいね。
喜多埜 楓
やさしさに包まれたなら
KP
和光ちゃん、可愛いね。
兄妹みがあって可愛いんじゃ~~~
岡 志野
このへんの話はやっぱりさっきの本読んでないと入っていけないだろうし、後で共有させてもらお。
阿良咲 鏡真
ちょっと踏み込んでみてもいい?
和光 青藍
もっと奥まで💕
阿良咲 鏡真
いっちゃおっか♡
KP
健全な卓です。
(言わなきゃいけない気がした)
喜多埜 楓
我、ギター前でおとなしく待てしてよう
岡 志野
たぶん今ギターの話してるからね
喜多埜 楓
あっちはバリバリオカルト情報出たけど、こっちは何が出るか
岡 志野
本と一緒に封印されてたからなぁ、カウンターアイテム2か……
KP
(あとで謝る構えを取るKP)
岡 志野
あっ、なんか普通のギターっぽいな。
阿良咲 鏡真
どうしたどうした
岡 志野
ギター情報そんな厚くないなら当事者っぽい楓くんも巻き込んでた方が良かったかもしれんね。
喜多埜 楓
場合によっては巻き込まれていくぜ
KP
(これはギターを情報として先にお出しすべきだったなって思ったKP)
喜多埜 楓
なる
KP
みんなだったら許してくれるって……信じてるょ……。
阿良咲 鏡真
いいよ♡
岡 志野
なんか前提がひっくり返るのかしらw
阿良咲 鏡真
杞憂だったらそれはそれで笑ってごまかすさぁ
喜多埜 楓
前提がひっくり返るならこっちが向こうを巻き込みに行けばいいか

阿良咲 鏡真
「青藍ちゃんさ
……不安なことあるなら、頼って欲しいんだけど」
和光 青藍
「頼る、って。
どうしようもないよ、こんなの」
なぜか、笑いが浮いてきた
阿良咲 鏡真
「やっぱ何かあるんだ」肩をすくめる。
和光 青藍
「……
だって、神様なんだもの」
視線は揺れている
阿良咲 鏡真
「……そっか。青藍ちゃんにも覚えがあったんだね、あの日記」
目の前にしゃがんでまっすぐ見つめる
和光 青藍
ちょっと飛躍したかもしれんな、って思ったけど
ちょっと綺麗なCOの仕方を考えながら
阿良咲 鏡真
「うーん、たしかに神様相手じゃ頼りないかもしれないけどなあ」
少し情けなく表情を崩して、笑う。
「それでもオレたちはバンド(Band)だろ。メンバーの問題は一緒になって考える権利がある」
和光 青藍
涙が溢れる
「きっと、ね
あたし、同じなんだ」
阿良咲 鏡真
「……タカハシさんと?」
少しためらって、怯むべきではないと斬りこむ。
和光 青藍
ゆっくりと、確かに頷く
「タカハシさん、普通の人よりも上達が早い、って
マツモトさんが言ってたでしょ?」
阿良咲 鏡真
「言ってたね。破竹の勢いだったって」
和光 青藍
「あたし、一度調べてもらったことがあるんだ。何かの企画だったかな?
こんなに色々な声を、充分な声量で歌うことができるのは、普通、あり得ない、って
あたしね。神様の声を、聞いたことがあるの」
阿良咲 鏡真
「……そっか。どんな声だった?」
和光 青藍
首を振る
「すごく、小さかったから。幼稚園の年少さんくらいの時」

聞こう
阿良咲 鏡真
ほんとに昔だ!
岡 志野
話相当長いし、口は挟んでないけどあたし達も聞いてて良いよなこれ。
和光 青藍
聴いてて!
阿良咲 鏡真
ごめんね!
喜多埜 楓
聞いてる体でいきましょう
岡 志野
ただならぬ雰囲気なのはさすがに分かるしな。

和光 青藍
「あたし、おうたのお稽古してた。
そしたら、誰もいないのに『力が欲しいか』って」
ほしいか
阿良咲 鏡真
思った以上にARMSだ
KP
うぃっす!
ニキもそう言ってたなぁ>ARMS
和光 青藍
この辺りの話は、だいぶデッチアップですが
NGだったらKP突っ込んでね

KP
干しイカ
※最初、『力が欲しいか』の部分が『力が干しイカ』になっていた
和光 青藍
干しイカじゃないよ!
KP
直していいよ!!!
和光 青藍
なおした!
最悪だよ
岡 志野
幼稚園児だから本当にそういう風に思ったのかと思ったのにw
阿良咲 鏡真
力が🦑
和光 青藍
違うよw
KP
笑ってごめん(ごめん)
阿良咲 鏡真
んふふふ
和光 青藍
突っ込んでよ!
自分でメインに戻るまで気が付かなかったよ!
阿良咲 鏡真
ごめん、わざとかと
KP
雑談で突っ込んだよ!!!
喜多埜 楓
干しイカでログが作成されるところだった
KP
私もわざとかと(手のひら返し)
岡 志野
「あーそーかー、今になって『あれはイカのことじゃなかったのか!』って気付いたのか」と
ふつーに思った。
阿良咲 鏡真
私もそれ(イカじゃないと今気づいた)
岡 志野
青藍ちゃんのキャラと、幼稚園児という二点から、普通に納得しちゃった。
喜多埜 楓
自然と納得できるあれでしたもんね
和光 青藍
あー、なるほど、そういう展開も面白かったか

阿良咲 鏡真
「青藍ちゃんは、どう答えたの?」
ゆっくりと、緊張を解きほぐすように優しい声を努めて出す。
和光 青藍
「あたし、小さかったから、よくわからなかった。
なんて答えたかも、もう覚えてないけど。
でも、もしかしたら、あたしのこの声は、神様にもらったものなのかも……
あたしも、タカハシさんみたいになっちゃうのかな……」
その両肩は震えていた
阿良咲 鏡真
「……そっか。一人で抱え込んで、つらかったね」
ゆっくりと、頷いて。優しく微笑んでみせる
「タカハシさんと同じかどうかは……オレには判断付かないけど
そうだね、ひとつ気になるところがあるかな」
和光 青藍
「……?」
阿良咲 鏡真
「神様がくれるのは技量や知識、だろ?
青藍ちゃんのそれは、……技術もあるけど、どっちかというと身体的な特徴だから、もしかしたら違うかもしれないよ」
気休めに過ぎない。過ぎないけど、少しでも気がまぎれるならそれでいい。
和光 青藍
「そう……なのかな……」
幼い頃の、記憶の彼方の霞んだ思い出が、神の実在という可能性に直面し、恐怖にすり替わった
その震えは、簡単には収まらなかったが、それでも縋るように、仲間の瞳を見つめた
「本当に、そう思う?」
阿良咲 鏡真
視線を受けて、にっと笑みを浮かべてやる。
「オレはそう思ってる! それにさ」
そのまま、受けた視線を誘導するように、こちらの視線をギターの方に居る二人に向けて。
和光 青藍
そちらを見やる
仲間の方を
阿良咲 鏡真
「もし、オレの考えが間違っていても、タカハシさんの遺した知識は受け継げる。対抗手段もこっちで進められる。さらに言えば、だ。
神様に中指突き立てるなんてサイコーにロックなことを見逃すはずがない仲間がいるだろ?」
阿良咲 鏡真
青藍さんのツッコミでMr.Noise出せたのでこれでお返しできたかな!
和光 青藍
やったぜ、ありがとう!
岡 志野
「……」
口を挟めずに見てたのを、突然こっち向かれてびっくりしてる。
「……そうだね。
あの世だろうが、神様のところだろうが、顔出して遠吠えをお届けするのかあたしらのやり方だ。
そんなの絶対許さない! ってね」
楓の方を見る。
和光 青藍
「姐さん……」
喜多埜 楓
「俺も神様だろうと、勝手にうちのボーカル引き抜くって言われて黙ってくれてやるつもりは無いし。」
困るんだよね
喜多埜 楓
止めてください! 事務所通してください!! の気持ち
KP
笑った。
確かにそうだよなぁ……。
阿良咲 鏡真
トルネンブラ<事務所わかんなかったんで全員の頭におじゃまするで
喜多埜 楓
神そういうとこあるよね
KP
あるなぁ……。
阿良咲 鏡真
神だもんなあ……

和光 青藍
「カエデくん……」
皆の顔を改めて順番に見つめて
一つ、嗚咽を飲み込んで、涙で濡れた顔を両手でぐしゃぐしゃと乱暴に拭う
そして、震えを無理やりに抑え込むと、笑って見せた
「ありがと、みんな。
そう、だね。最強の作詞作曲、最高のビートのドラム。曲でもリーダーシップでもまとめ上げるリーダー
そして、何より天才のこのあたし!」
胸に手を当てて
「神様なんかに、絶対負けない、よね」
阿良咲 鏡真
「そーそー、ウチはそうでなくっちゃ!」
ね! とリーダーの方に満面の笑みを向ける
岡 志野
「ああ、H2は誰よりも上に行くんだからな、神様なんかに負けてる場合じゃないぞ」
和光 青藍
「あ、でも。中指はNO。お下品だから」
最後にキョーマくんに釘をブスッと
両手の指でバッテン
阿良咲 鏡真
「えー、そーいうのも含めてロックじゃん」
和光 青藍
「まったくもー」
微笑み苦笑
御下品ですわ!
喜多埜 楓
クソっていうと言葉遣いがきたないからう〇ちっていうことにしたって言ってた同級生を思い出した。
KP

クソの方がまだよくないです?
岡 志野
内容は変わらないのですわよ、お排泄物
喜多埜 楓
語彙力小学生感がすごかったです
阿良咲 鏡真
お排泄物ですわよ~~~~~!
和光 青藍
KP
やめなさい
和光 青藍
ドイツ人『ウン=フンバルト=デル』っていう
阿良咲 鏡真
制止が速かった!
岡 志野
ヘーデルホッヘさん思い出してしまった。
阿良咲 鏡真
エロマンガ島レベルの奇跡のネーミングだ
和光 青藍
南沖 尋定(なんちゅう・えろさだ)
とかありましたな
阿良咲 鏡真
んふふふふふふwwwwww

岡 志野
本読ませて貰ったら楓君も当事者だって分かるよね。
岡 志野
「……で、よく分からないんだけど、どうしてそんな話に?」
って本のこと訊けば良いのかな。
阿良咲 鏡真
「あー」ちょっと言いづらそう
「まあ青藍ちゃんが嫌ならやんないけどさあ……」
ヨイショと写本を取り出す
和光 青藍
「姐さん、カエデくん。この本に書いてあったんだ。神様のこと」
阿良咲 鏡真
「うん、たぶん口で言うより読んでもらった方が早いと思う」
よいせとページ開いてアシスト
岡 志野
よし、読んで削るか……
喜多埜 楓
削りましょうかー
アイデア~SANチェック
岡 志野
【アイデア】と《SANチェック》かね。
KP
【アイデア】どうぞ……。
岡 志野
CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 16 > 成功
喜多埜 楓
CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 66 > 成功
KP
SANチェック成功時減少 1失敗時減少 1D4》どうぞ。
喜多埜 楓
1d100<=65 《SANチェック》 (1D100<=65) > 34 > 成功
[ 喜多埜 楓 ] SAN : 65 → 64
岡 志野
CCB<=69 《SANチェック》(1D100<=69) > 67 > 成功
[ 岡 志野 ] SAN : 69 → 68
阿良咲 鏡真
みんなえらい
KP
あと〈クトゥルフ神話〉技能3%どうぞ。
和光 青藍
みんなで神話技能お持ち帰り

岡 志野
「……なんだい、これは……」
阿良咲 鏡真
「たぶん死者蘇生とか書いてるって噂の本じゃないスかねー……」
岡 志野
「分かるけど分からないね……」
和光 青藍
「神様が本当にいるなら。
そんなことも本当にできちゃうのかな……」
岡 志野
「……」
喜多埜 楓
「……実際みんな人間業じゃありえないもの見てるしな」
岡 志野
「関わると碌でもなさそうだってことは、『あれ』を見れば分かるけど」
あの忌まわしい出来事は思い出したくもない。
阿良咲 鏡真
「そーそー、どの道止めた方がいいっすよ」ものすごーく渋い顔
「こーいう話の死者蘇生って大体動く死体やら中身はバケモンに変わってましたオチばっかなんで」
※齧ったオカルト知識で物を言っている
和光 青藍
「なんか、ホラー映画みたい」
実は時間を大幅にオーバー&和光のプレイヤーが四時間半後には起きなければならないことが発覚。
阿良咲 鏡真
「それで、そっちは……」とギターの方に目をやる
岡 志野
「ああ、あっちのギターは……」とKPに目をやる。
阿良咲 鏡真
メタを貫通する視線
KP
岡さんは一瞬ハムスターの幻を見た気がする……。
(おふざけなので《SANチェック》は無くていいです)
岡 志野
あれ、白い物が見えた気が……
んん? きーぱーって誰だ?
なにもおもいだせない……24時回っているから行動限界か。
○古びたギター
かなり古い型番のギター。目が覚めるような赤色のボディは、かなり使い込まれているようであちこち塗装が剥げてしまって傷だらけだ。
それ鞘じゃない?
和光 青藍
きっとエクスカリバーっていうギターなんだよ(実在
阿良咲 鏡真
アーサー王が愛用したギターかぁー
和光 青藍
岩にブッ刺さったギター
阿良咲 鏡真
岩にぶっ刺さってるのは厳密には別だった気がする
和光 青藍
割と刺さってる剣はあちこちにある
阿良咲 鏡真
つまり剣は刺さるのが好き
和光 青藍
西洋剣とは刺して使うもの
KP
エクスカリバーさんだったかぁ……。
阿良咲 鏡真
敵の剣をローリングでよけて背後取ってブスリ♂
和光 青藍
これはダクソ

岡 志野
ちょっぴり楓君にも話振りたいしー、次への誘導もしたいしー、続きは次回(移動中)だな。
喜多埜 楓
志野さんどんな話振りたいか教えてくれたら回答は俺宿題にしますぜ
岡 志野
いや単に「君も同条件じゃないのか大丈夫か」って訊きたいだけ。
喜多埜 楓
なるほど、理解です
岡 志野
岡はさっきの招待状読めなかったのすっっっげ気にしてるから、読める人のことも気にしてるの。
喜多埜 楓
あーなるほどですね
おやすみ
KP
んー、ニキの睡眠時間のためにとりあえず〆ましょうか。
阿良咲 鏡真
ウス
岡 志野
キュッと
和光 青藍
長引かせといてすまぬ
喜多埜 楓
キュッキュッ
阿良咲 鏡真
コゲッ
KP
ちょっと次回軽く巻いてくだされば! すまねぇ!!!
阿良咲 鏡真
おっすおっす
岡 志野
くるくる
KP
くるくる!
阿良咲 鏡真
いーとーまきまき
和光 青藍
今どのあたりなのかな(進捗
KP
うーん。
岡 志野
想定ほど進まなかったとみた
阿良咲 鏡真
次回ちゃんと巻くのでよろしゅう
KP
もうちょっとで半分だから想定内と言えば想定内ですね。
阿良咲 鏡真
お、結構すすんどる
和光 青藍
なるほど
喜多埜 楓
結構進んでた
和光 青藍
次回はいつでしたっけ
KP
一週間後です!
和光 青藍
日曜?
KP
あ、土曜。
和光 青藍
OK!
阿良咲 鏡真
たのしみだー!
喜多埜 楓
次の土曜日まで温めなきゃ
阿良咲 鏡真
ボッ
岡 志野
次回までに絵をちゃんと描かなきゃ
キーアイテム描き忘れちゃったの
和光 青藍
とりあえず青藍は秘匿ゲロったから、後列に下がる
岡 志野
わたしもほぼゲロったよ。
阿良咲 鏡真
私も秘匿ゲロったのでフッ軽で行きます



【置】CoC『blood red decadence』佐倉&牧志 5

この生餌は俺のだ。

【置】CoC『しんでなんかないよ』 牧志&佐倉 3

「美味しくはなかったよ、塩辛くて、痛かった……、」

CoC『対の棲みか』『第三話 暗点の記』牧志&佐倉 5

「とても、大事な夢だった」



本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

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