こちらには
『誰がロックを殺すのか』
ネタバレがあります。

本編見る!
KP
会場は、未だ鳴り響く不気味な音楽を掻き消す悲鳴で埋め尽くされる。
パニックになり駆け出した人々があちこちで将棋倒しとなり、悲鳴だけでなく怒号まで飛び交いはじめる。そんな中、気がつけば風と音楽はいつの間にか止んでおり、恐怖に逃げ惑う人々たちによる地獄の光景だけが取り残されていた。
和光 青藍
「え………?
えっと……これ、何?」
岡 志野
「あれ、演出……だよ、な?
こんな悪趣味な方向転換、ない、よな……」
人に押されて舞台の上を見ているのも難しくなった。
阿良咲 鏡真
「や、やだなー、いくら人気バンドだからってこんな過激な演、出………」
早くネタバラシをして欲しい。
鼻を突く鉄臭さを無視できなくなる前に。
喜多埜 楓
「嘘だ嘘だ……ザ・ウィンドフォールズがこんなこと……」
KP
気持ち、わかるよ(元HO3の魂)
和光 青藍
逃げ惑う人が、時折 どん、どん、と肩に当たりよろめくまま、呆然とステージを眺めている
岡 志野
楓くんへたり込んでそう。あぶない。
壁になろ。
阿良咲 鏡真
「と、とりあえずっ! 皆流されないように集まって……!」
なんとか絞り出すように声をあげて、こっちは青藍さん連れてきましょ
和光 青藍
茫然としたまま、キョーマくんに引きずられるようにして、会場から連れ出される

KP
騒動の渦中にいたあなた達は、警備員や駆けつけた警察官の誘導により、無事に会場を抜け出すことができるだろう。
岡 志野
「……」
真っ青な顔で会場の外に出る。
いつの間にか泣いてる。
阿良咲 鏡真
顔を青ざめさせながらなんとか気丈に振舞おうとしている。
「どうなってんだこれ……! 皆、大丈夫っすか」頭をがりがりと掻く。
和光 青藍
「……は」
岡 志野
「大丈夫じゃ、ないけど……なんだあれは」
喜多埜 楓
「大丈夫じゃない……なんか色々信じられない……」
岡 志野
「悪い夢みたいだ」
阿良咲 鏡真
「悪趣味すぎるっすよ、夢にしても」
和光 青藍
言われ、いくらか広い場所で落ち着いたところで、ようやく、何か気付いたように息を漏らす
「え、え~~~~と。
な、なんかWF芸風変わったね?」
あははー、と困ったように笑いながら、誤魔化すように。
岡 志野
「芸風……なのかな……『あれ』は」
喜多埜 楓
「あんな演出をするわけ……なんで……」
阿良咲 鏡真
「ははは、『熟して落ちる果実のように』って例えをわざわざ体現しなくてもいーのにね」混乱した頭のまま軽口に乗っかる
和光 青藍
「あ、なるほどね? そういうことか~!
びっくりしちゃうよねぇ、いきなりあんなんだと」
岡 志野
「冗談言ってる場合じゃないだろ……」
阿良咲 鏡真
ここだけ切り抜かれたら炎上しそうだな(?)
喜多埜 楓
ザ・ウィンドフォールズはそんなことしない! みたいな厄介オタクの気持ちが多少ある
岡 志野
きっと皆それどころじゃないから大丈夫(?)
喜多埜 楓
解散はショックだけど受け入れ……うっ……ってなるんだけど、その演出だけは受け入れられない!!
解釈違いです!!
岡 志野
かわいそう
阿良咲 鏡真
かわいそう
KP
かわいそう
和光 青藍
「いや、だって、ねぇ。さすがにあれは……ジョーク、でしょ?
サプライズ! ってやつ」
阿良咲 鏡真
「分かってるんすよそういう……いてて」声を荒げようとして、頬についた裂傷に指で触れる
「……なんなんすかね、コレも。楓さんも喰らってたでしょ、大丈夫です?」
和光 青藍
「……あ。
そうだ、カエデくん、大丈夫だった?」
自分が庇われたことを思い出して、彼に
喜多埜 楓
「なんか喰らいました……そこはかとなく痛いです……」
ショックを受けすぎて口調が単調に
和光 青藍
「ごめんね……庇ってくれたんだよね」
喜多埜 楓
メンタルがオブリビエイト
岡 志野
〈オカルト〉振っていいでーすか
阿良咲 鏡真
お、便乗したいです
KP
演出かどうか? って感じですかね? >〈オカルト〉
岡 志野
失敗したら「演出かな」ってなるし、成功したら「天狗様の仕業じゃ」ってなる
阿良咲 鏡真
似たような怪談きいたことあるかなーの感じも欲しい!
KP
では〈オカルト〉どうぞ!
岡 志野
CCB<=15 〈オカルト〉 (1D100<=15) > 26 > 失敗
阿良咲 鏡真
CCB<=35 〈オカルト〉 ウオオオ (1D100<=35) > 84 > 失敗
KP
二人とも演出かな、と思った。
岡 志野
「いやいやそんな馬鹿な……あんなの演出に決まってる。小規模な竜巻でも起きてたんだ」
阿良咲 鏡真
「タイミング悪いっすねー、ほんとに観客席にもかまいたち起きちゃって」

喜多埜 楓
今絶賛三角座りでシンジ君モード
阿良咲 鏡真
考えてみたら楓さん
頭は打つわ(庇ったとはいえ)かまいたちは食らうわで身体ダメージもそこそこ喰らってる
喜多埜 楓
ぼろ雑巾のすがた
岡 志野
そう。ボッコボコにされてる
KP
可哀想。

和光 青藍
応急処置に、ショルダーバッグから絆創膏を取り出……そうとして、何かが引っかかってバッグから落ちた
それは、封筒が一つ
阿良咲 鏡真
「っと。青藍ちゃん、落ちたっすよ」
拾ってあげましょうね
和光 青藍
そこでキョーマくんは〈目星〉で判定!
阿良咲 鏡真
なんと!?
和光 青藍
……って感じかな? >KP
KP
〈目星〉振ります? いいですよ。
阿良咲 鏡真
CCB<=25 〈目星〉 〈目星〉は低いんだよなあ (1D100<=25) > 86 > 失敗
ハイ
和光 青藍
イェイイェイ
KP
いぇい!
阿良咲さんはただの封筒だなぁ、と思った。
和光 青藍
「あ、ごめん、ありがと」
言って、それを受け取り
それを自分が持ってきていたことを思い出した
「あ、これ……」
阿良咲 鏡真
ライブの場にまで持ってくるなんて大事な書類なのかなあって思ってる
和光 青藍
封筒を表にして、みんなに見せる
そこには『Mr.Noise』の署名
岡 志野
「ん?」
喜多埜 楓
「あ、例の……」
阿良咲 鏡真
「………ん?」
阿良咲 鏡真
覚えあるかなー!?
KP
あなたは和光さんの元に封筒を出した記憶はないです。
阿良咲 鏡真
偽物がいるな……
秘匿っていつ明かしても良いんですっけ?
KP
いつでもいいですよ~!
阿良咲 鏡真
ありがとうございますー! ぶっちゃけるか
KP
もうちょっと伸ばしたいなーって思ったらすっとぼけてもいいし。
ふふwww
岡 志野
「どうしてそんなもの」
和光 青藍
「これ……昨日、あたしん家のポストに入ってたんだ」
阿良咲 鏡真
「…………」目をこすって二度見する
「…………おかしいな。中身は見た?」
和光 青藍
「うん……
ね、一応、聞くんだけど」
キョーマくんの顔を見て
「これ、キョーマくんじゃないよね?」
岡 志野
「……えっ?」
和光 青藍
「これ、一応聞いてみたんだ。
そしたら、変な曲が入ってて。いつものMr.Noiseっぽくないやつ」
岡 志野
「曲が入ってたのか?」
和光 青藍
「うん……なんか、気持ち悪いやつ」
岡 志野
メモリーカードかなんか入ってたのかしら。
阿良咲 鏡真
「一人で開けちゃダメっすよそういうの」はあ、とため息を吐いて。
和光 青藍
あ、中身出すと、一枚のCD
「……作曲ができて、あたしの家知ってる人、なんてキョーマくんくらいしか知らないからさ。……あたし、ちょっとこわくて」
岡 志野
「……ああ、そういう……」
阿良咲 鏡真
「……………う~~~~~~~ん」ちょっと唸りをあげて。
しぶしぶと言った様子で話す。
「オレはそんな封筒出してないよ。『Mr.Noise』名義で活動はしてるけど」
バツが悪そうに首に手を当ててる
和光 青藍
「……はっ?
え。え? Mr.Noiseって」
岡 志野
「……えっ? あっ、え、そうなの」
和光 青藍
「キョーマくんだったの?」
阿良咲 鏡真
「バンド組む前からやってた活動だからなんか話しづらくてさ……」頬を掻く
岡 志野
「言われてみればちょっと傾向が似てるとこもある気はするけど……えぇ……」
Mr.Noiseの正体
岡 志野
やっぱそうなんだ。
喜多埜 楓
あらあら~
和光 青藍
まさかの情報が釣れた
阿良咲 鏡真
高校の時にバンド組めなかったフラストレーションのぶつけさきがNoise
喜多埜 楓
気が付かない先輩(ザル)
阿良咲 鏡真
まあ本人の声も顔も出してないからわかるはずナイナイ!(先輩)
岡 志野
名義一つ抜かれたところで、もう一つもバレるかもってドキドキしてしまうなそれは。
阿良咲 鏡真
ドキドキ
ちょっと気恥ずかしかったからさっさと読み飛ばそうとしてたの 雑誌の特集
喜多埜 楓
あらかわいい~~~
KP
かわいいねぇ~
岡 志野
そうなのかなーもしかしてって思った
だからつついたら普通に雑誌くれたから、「あれ、ちがうのかな?」って思った
KP
あれ出目が一番低い人が雑誌発見したことにしたんですよね(小声)
阿良咲 鏡真
見事に見つけてしまった
まあ隠すことでもないよなって気持ちもあるので普通に見せるよ!
喜多埜 楓
神「拾い遊ばせ」
岡 志野
今回の女神もいい仕事するね。
このシナリオの秘匿ハンドアウトは、厳密には秘匿ではない。
最初に公開されない隠し設定みたいなもので、最初に公開しても問題はないのだ。

阿良咲 鏡真
動画投稿サイトのアカウント見せて証明しておこう
喜多埜 楓
「……今日は衝撃的なことがよく起こるなぁ」
和光 青藍
「なぁんだ、そっか、キョーマくんだったのかぁ」
なんとなく、ほっとした顔で頭を掻いてから
岡 志野
「全然分からなかったな。完全に切り替えて作って……って、そんな場合じゃないね」
阿良咲 鏡真
「いや、青藍ちゃん安心するのは早い早い」
和光 青藍
「ん?」
阿良咲 鏡真
「オレは送ってないって言ったでしょ」
和光 青藍
「あ……」
顔が青ざめる
岡 志野
「中に入っていたのは曲だけ?」
喜多埜 楓
「ちょっとチャラいけど、鏡真はそういう人が嫌だと思うことしない……誰かが鏡真のフリをして青藍のもとに届けたってことか……」
和光 青藍
「え? え? じゃぁ、これ……誰?
うん……曲だけ」
岡 志野
「それが鏡真だってこと、あたしらが知っているかどうかも分からないのに?」
阿良咲 鏡真
「……そもそも青藍ちゃんの家知ってるってとこに戻ってきますねそれ」
和光 青藍
「……」
薄気味悪そうに、手の中のCDを見つめ
岡 志野
「……ちょっと待った、話が込み入ってきた。
(KPが許すなら)どこかに場所変えて座ろう」
KP
いいよぉ……。
和光 青藍
じゃぁ、さっきの件から、どっか近くの茶店にでも入ったってことで
岡 志野
隅っこの席で小声でやりとりしようか。
阿良咲 鏡真
とりあえずアイスカフェオレ頼んでる
和光 青藍
テーブルの上、みんなの中央にCDを置いたまま
「えっ……とさ。
実は、もいっこ、あってさ」
阿良咲 鏡真
「マジか」
和光 青藍
「さっき……あの……タカハシさんが。
その……ああなっちゃう直前。
曲、聞こえてた、でしょ?」
みんなが聞き取れていたかは知らない
岡 志野
「曲?
いや……変な音はしてたけど」
阿良咲 鏡真
はてな顔をしている
和光 青藍
「えっ……」
喜多埜 楓
「よく覚えてない……」
既に放心してた
和光 青藍
みんなの顔を見渡す
「聞こえてたよ! 曲!」
阿良咲 鏡真
「たぶん楓さんが気になりすぎて聞いてなかったかもしんない」
和光 青藍
「そっか……」
阿良咲 鏡真
「たぶんアレでしょ、竜巻? が起きる前」
和光 青藍
「うん……」
テーブルの下で組んだ手の指を弄びつつ
数秒、黙ってから
「……おんなじ曲、だった……」
岡 志野
「……これと?」
CDを指さす。
和光 青藍
「……うん」
CDから目を逸らしつつ
阿良咲 鏡真
「……青藍ちゃんが言うならマジでそうでしょね。
不審な郵便に関しては後でケーサツに相談するとして。
青藍ちゃん、聴いてみてもいいかな、コレ」
和光 青藍
「えっ」
落ち着かなそうに、垂れた後毛を弄んでいた手が止まる
「やめといた方がいいよ……すごく気持ち悪いんだもん……その曲」
岡 志野
「皆で聴けば何か分かるかも」
SAN削られの予感
阿良咲 鏡真
「オレも、名前騙られてそんなもん贈られて黙ってられないんすよ」
喜多埜 楓
「俺たち、ライブ会場では何も聞いてないしな……聞いてみたらだれかしら何かわかるかも?」
阿良咲 鏡真
「あ、でもスピーカーは使わない方が良いかもな……」
和光 青藍
「うん……」
岡 志野
「同じ事になったら、大変だ」
思い出しちゃった。
阿良咲 鏡真
「コレが原因かはまだわかんないっすけどねー」
和光 青藍
「いや、それならあたしも今頃、ここにいないよ……」
困ったように
阿良咲 鏡真
「でも不協和音ならデカい音で聞きたくないというか。
……あの時さ。勘違いだったかもだけど。
ハウリング起きてなかったっすか?」
岡 志野
「聞こえたような気もするな……?」
和光 青藍
「うん。すごく耳障りだった。
その後ろで、流れてたんだ。この曲」
阿良咲 鏡真
「なんか起きる条件があるとしたらそれ怪しいなって」
喜多埜 楓
「なるほど……」
阿良咲 鏡真
「青藍ちゃんが個人で聞く分にゃ起きない現象でしょ、しらんけど!」
和光 青藍
「で、でもさ。
そんなこと、あるかな? 曲のせいで、あんな……」
惨状を思い出し、俯いて黙る
岡 志野
「曲のせいかどうかは……」
阿良咲 鏡真
「正直まだ演出疑ってるっすよオレ。どこまで本気で受け取っていいのかわからん。
コッチは……」CDを見て。
「犯罪のニオイするけど」

和光 青藍
ポータブルCDプレイヤーとか、持ってたことにしてもいいですか? >KP
あかんかったら、青藍の自宅ででも
KP
うーん。自宅の方がいいと思います(小声)
和光 青藍
何か起きるんかぁ
岡 志野
それならうちを提供するよ。青藍の家は割れちゃってるでしょ
和光 青藍
逆に、それだからこそ一緒に来てほしい感
>家割れてる

岡 志野
「青藍、なんなら今日からうちに泊まりな」
和光 青藍
なるほど!
岡 志野
そんなこわいとこに一人で帰せないよ。
阿良咲 鏡真
「そうっすね、危ないでしょ」
喜多埜 楓
「それがいいかもしれないね。家バレはちょっとシャレにならない。」
和光 青藍
「あ、ありがとう、姐さん」
KP
良いバンドだ……。
阿良咲 鏡真
「アレならオレらで割り勘してどっかに泊っても良いし」
岡 志野
「どっちか好きな方でいいよ」
阿良咲 鏡真
「どっちにしろオレはできるだけ予定あけておくんで。なんかあったら遠慮なく呼びつけてください」
和光 青藍
「じゃぁ、あたし一回家戻って、準備だけ」
岡 志野
「それならみんなで行こう」
本当は戻らない方がいいと思うんだけどな。
喜多埜 楓
「鏡真も個人情報抜かれてるしな。俺も志野さんの言う通りできるだけみんなでいた方がいいと思う。」
意見は言っておこうね
阿良咲 鏡真
〈運転〉技能持ちなのでたぶん車持ってる
中古の安いやつだろうけど
和光 青藍
中古のHAMMER
KP
ハマー
阿良咲 鏡真
ハマー
KP
阿良咲さん良い男だ(大の字)
阿良咲 鏡真
念願のバンドなんで こんないいグループ脅かす奴ゆるせねえよ!!!!
和光 青藍
じゃぁ、みんなについてきてもらって、自宅まで
岡 志野
その道中、封筒やCDに変なものついてないか確認しよ。
KP
特に変なものはついてないですね。

阿良咲 鏡真
「……」少し思案して。
「オレちょっと車取ってくるんで、少し待っててもらっていいかな」
岡 志野
「ああ、助かる、ありがとう」
阿良咲 鏡真
車持ってることにしてアシとして持ってきていいです?
和光 青藍
あ、そうだ
一応、疑うような流れではないけれど
みんなとの話の中で、筆跡だけチェックしてもいい?
宛名が手書きだそうなので
阿良咲 鏡真
いいよ
今書いた奴だと偽造できそうだし、普段から【アイデア】殴り書いてるメモ見せるよ
和光 青藍
一応、自分のもチェックしよ
岡 志野
そうだな、鏡真も名前を使われただけじゃなくて、知人と分かった上でやられている可能性はあるんだよな。
KP
確認すると、誰の字とも一致しませんね。
和光 青藍
では、その筆跡チェックで、安心したような、そうではないような顔で俯く

阿良咲 鏡真
「固まるのは賛成っすけど、ストーキングされてるなら撒くためのアシは欲しいんすよね。
下手したらそこから志野さんの家までバレかねないし」
岡 志野
「さすがに楓や鏡真の所に転がり込むわけにはな」
阿良咲 鏡真
「ま、オレの方は男なんで多少つけられてても平気っすよ!」
岡 志野
(あの真っ二つが送り主の仕業だとしたら、男なら安心って事はない気もする)
KP
(それはそう)
阿良咲 鏡真
それは本当にそう
喜多埜 楓
「うーん、それもどうなんだ」
危機感、大事
阿良咲 鏡真
「じゃあセンパイ付いてきてくださいよ~」
喜多埜 楓
「ついて行く分にはやぶさかではないし、いいよ。」
お、ちょっと調子戻ってきたぞ
和光 青藍
「……」
今になってようやく先刻の惨劇が意識に染み込んできて
軽く顔を覆う
岡 志野
「……信じられないよ……」
こちらもぽつりと。
昔からずっと、彼らの音楽を浴びてきたのだ。
和光 青藍
「なんでこんなこと……」
自分の身近で起きたことと関連性が疑われる事態に、思わず涙がこぼれる
KP
泣かないで~!
阿良咲 鏡真
「…………オレ達、車取ってくるんで。なんか飲んで、気を落ち着かせておいてください。ね?」
吐き出す時間作りかねて行ってきましょう
和光 青藍
「うん……ごめん」
岡 志野
「ああ、頼んだよ」
喜多埜 楓
「了解。じゃあ、行こうか。」
空気を察知
イケメン
岡 志野
イケメンだなぁー!
KP
かっこいいよ~~~!!!
和光 青藍
イケメンは車までイケメンなのか、気になる
阿良咲 鏡真
choice[イケメン,実用重視,ワゴンカー] (choice[イケメン,実用重視,ワゴンカー]) > 実用重視
阿良咲 鏡真
たぶん小回り利くけど中のスペースはそれなりにある感じだ
和光 青藍
ソリオかな
阿良咲 鏡真
ルーミーかもしれない
カッコよくはない
喜多埜 楓
だが、確実にできる男なのはわかる>実用重視

KP
では男性陣を待った後に、みんなで和光さんの自宅に行く感じですかね?
岡 志野
そうなるねー
KP
はーい!
阿良咲 鏡真
くるまでぶおーん
KP
ぶおーん!
岡 志野
男性陣待ってる間に女ふたりは泣いたりしてるかな。
和光 青藍
しくしく
いや、だってこれは怖いわよ>泣いちゃう
阿良咲 鏡真
そりゃこわいわよ
野郎どもは車の中でぽつぽつ会話してそう
岡 志野
青藍を元気づけようとはしつつも自分も哀しみと不安で泣いちゃう。
阿良咲 鏡真
男に泣き顔見せたくないだろなあの気遣い
喜多埜 楓
さす鏡
阿良咲 鏡真
できるわんこなのです(わふん)
岡 志野
よしよしなでなで
KP
よしよし!
阿良咲 鏡真
わふわふ!(尻尾ぶんぶん)

KP
では和光さんの家に行きましょうね。
家に着いたらね、CD、聞けますね。
岡 志野
和光さんちで聴く?
KP
岡さんの家でもいいです。
阿良咲 鏡真
おうちの方が良いらしいですね
KP
喫茶店でもいいですけど……って感じですね。
お任せ☆
阿良咲 鏡真
買い出しとかは後で済ませようね
ぶおーん
KP
ぶおーん!
岡 志野
とりあえずうちにさっさと移動しよう。
荷物だけ回収して。
和光 青藍
とりあえず当面の着替えやらパジャマやら詰め込んで
KP
ホテルでもいいです☆
和光 青藍
安心お宿
阿良咲 鏡真
おやど
おれはしょうきにもどらない
KP
なんだろうこの☆マーク……(シラフに戻った)
阿良咲 鏡真
ダメだ! KP! 正気に戻ったら死ぬぞーーーーッ!
KP
死ぬの!?
岡 志野
死ぬ死ぬ。もうしんぢゃう。
KP
やだーーー!!!
阿良咲 鏡真
血反吐を吐き散らかして死にたくなければこのまま流れに乗るんだッ!
ふざけるときは全力でやらないと後で見返した時のつらさが倍増する
喜多埜 楓
乗るしかない、このビックウェーブに!

和光 青藍
あ、ちなみに
青藍の自宅に、新たな郵便やら、荒らされてるとか
そういうことはないですかね
KP
特に何も変化はないです>自宅
岡 志野
んでうちにあがってもらって、PCかなんかで流すか。
「青藍、CDどうやって聴いた?」
和光 青藍
「うちにCDデッキあるから、それで……」
ウィルス怖いし
岡 志野
なるほど確かにな。
コンポ使うか。音量絞って流そう。
KP
では聴きますか?
和光 青藍
聞こう
KP
はーい
岡 志野
うちのコンポ壊れませんように。
阿良咲 鏡真
聞くぞ聞くぞ~
和光 青藍
自宅から持ってきたぬいぐるみを抱っこしながら、コンポから距離とって
喜多埜 楓
きくぞー
阿良咲 鏡真
志野さんち、おしゃれに片付いてそう
和光 青藍
すごいサンリオだったらほっこりする
阿良咲 鏡真
それはかわいい
基本クール系で、たまにかわいい系がひっそりある感じかな……

KP
耳をつんざくハウリングから始まった。それは、なんとも不安定な音楽だ。
雰囲気だけなら、一般的なロックミュージックだといえるだろう。しかし、音があちこちへ飛び、リズムも拍子もあったものではない。
意図的に不安定さを出すことで、気をてらった音楽を作った気にでもなっているのだろうか。にしても不快な不協和音だ。
岡 志野
「うっわ、なにこれ」
慌ててさらに音量を絞る。
阿良咲 鏡真
不機嫌そうに顔をしかめる。
KP
全員【POW】×5>どうぞ。
和光 青藍
自分も?(2回目)
KP
あなたも。
POW
岡 志野
CCB<=(14×5) 【POW】 (1D100<=70) > 74 > 失敗
喜多埜 楓
CCB<=14×5 【POW】 × 5】 (1D100<=70) > 99 > 致命的失敗
阿良咲 鏡真
CCB<=(15×5) 【POW】 (1D100<=75) > 66 > 成功
和光 青藍
CCB<=(18×5) 【POW】倍数 (1D100<=90) > 74 > 成功

KP
!?
岡 志野
あうち(失敗
喜多埜 楓
ファーーーーーー(致命的失敗
阿良咲 鏡真
なんか
年齢下組と上組で成否分かれること多くない?
和光 青藍
カエデくんがまだ立ち直りきってない
岡 志野
そりゃショックだよ……
喜多埜 楓
悲しみの記憶
阿良咲 鏡真
そりゃそうだよ……
KP
では阿良咲さんと和光さんは、この音楽の虜になってしまいそうなのを理性で抑えつけることができた。
岡さんと喜多埜さんはすっかりこの音楽の虜になってしまう。
和光 青藍
トリコ
岡 志野
大鷲
阿良咲 鏡真
人喰い
和光 青藍
グルメスパイザー!
阿良咲 鏡真
釘パンチの方だった
喜多埜 楓
おい! 代替にすな!(中の人)
KP
あなた方は、誰かが止めなければ朝日が昇るまで狂ったようにこの音楽を延々とリピートすることとなるだろう。この音楽を聞いている間は、それ以外のことは何もまともに考えられなくなる。
和光 青藍
ヘビロテ
KP
ヘビロテ。
KP
今ね、KPは音源ないから流せないけど何故か今の喜多埜さんを見てたら幽霊東京を流したくなったよ。
喜多埜 楓
にこっ

岡 志野
「…………」
和光 青藍
「……こんな曲なんだけど……
どう? 何かわかる、かな」
って聞いてみるけど
岡 志野
「…………」
阿良咲 鏡真
めちゃくちゃ不快そうにイライラしてコンポの電源切ります
「なんだこれ。珍しさ狙うだけで音楽になってねーじゃん。こんなんに名前騙られてんのオレ」珍しく舌打ちを鳴らす
岡 志野
「……? あっ……?」
急に声を上げて目をしばたかせる。
和光 青藍
「姐さん?」
喜多埜 楓
「あ……なんで止めるんだ?」
岡 志野
「……あ、ああ、止まった、のか?」
ぼんやりと頭を振る。
和光 青藍
「うん。ちょうど1回転したし」
阿良咲 鏡真
「……二人とも、どうしたんすか?
こんなひでえモン聞いてたらおかしくなっちまうっすよ」
岡 志野
「……いい曲だった……いや、違うな、何故だろう」
和光 青藍
「えぇ……?」
阿良咲 鏡真
「…………はぁ?」
岡 志野
「聴いてて心地よかった……ううん、それも少し違うような。
……溺れてた」
阿良咲 鏡真
ちょっと深呼吸を2.3回して。
「……オレ個人の悪感情抜きにしても、そんな聞き入る要素なかったと思うっすけど……?」
喜多埜 楓
「……俺もいいと思った。ずっと聞いてられる気がする。」
和光 青藍
「あ、でも、それわかる。
確かに、変な気持ちよさがあるんだよね。
それが、逆に気持ち悪いんだけど」
阿良咲 鏡真
むむむっ。ちょっと眉が吊り上がる
KP
かわいい
岡 志野
偽物の曲を「褒められた」ら気分良くないよな。褒めてないんだけど。
阿良咲 鏡真
そうなのだ
KP
だよね
岡 志野
「トランス……ってやつなのかな。全然いい曲だとは、思えないんだけど……」
喜多埜 楓
「なんでだろうな……なんか、何も考えないで済むっていうか……」
阿良咲 鏡真
「むー……
なんか、ドラッグみたいなこと言うんすね」
和光 青藍
「そういえば、ドラッグみたいな音楽がある、って聞いたことがあるような」
阿良咲 鏡真
「電子ドラッグみたいな?」
和光 青藍
「そうそう」
岡 志野
「ドラッグミュージックかー。あれとも違うような……」
いい仕事する女神
KP
ハナガ サイタ ヨ
喜多埜 楓
減ったSAN値の分だけこっちに肩入れしそうになってるぜ
目を覚ませぇ!!
KP
ハナガ ハナ ガ サイタヨ
喜多埜 楓
女神がファンブルを出せと仰ったので
岡 志野
鏡真さんが【POW】成功してるのも空気読んでるな女神。
阿良咲 鏡真
【POW】成功したのでキレてられる!
喜多埜 楓
それisそれ
阿良咲 鏡真
女神がえらい
なんなら
岡 志野
今回の女神も話の分かる女神様だ。
阿良咲 鏡真
CD送り付けられてた青藍さんだけが〈聞き耳〉成功してたからね
岡 志野
それもな!
和光 青藍
うむ
喜多埜 楓
女神「今回のメンバーは……おや、見覚えのあるメンツだな?」
岡 志野
ドラマをお届けしてくる女神だ!
KP以外は同メンバーのVOIDの時もダイスの女神は空気を読みまくっていた。

岡 志野
「理屈とか、気持ちよさとか、全部飛び越えてダイレクトに足引っ張って沈めに来る感じ?
……うん、確かに気持ち悪いな」
阿良咲 鏡真
「なんか想像よりヤバい感想来たな……」
和光 青藍
「やだ、気持ち悪いこと言わないでよ……」
阿良咲 鏡真
「中毒性とかないスよねこれ」
喜多埜 楓
「あー、確かにそんな気はしますね。」
阿良咲 鏡真
「……ちょっと話の方向性は変わるんですけど」ふうむ。
不機嫌さを一旦理性で押さえつけて、理詰めで話す。
「青藍ちゃんの話だと、コレがウィンドフォールズのライブで流れてたんすよね」
和光 青藍
「ライブで、っていうか……
あの、事件の直前に……」
ぬいぐるみの頭に隠れるように顔を押し付けて呻く。
阿良咲 鏡真
「……そっか。でも、それならさ。
スピーカーに音源繋げた奴いないとおかしいっすよね?
犯人……てモンがいるなら、スタッフとか、そういう裏方に入り込めた奴が怪しいんじゃないかな」
岡 志野
「そうなるな」
和光 青藍
「あ……
それじゃ……」
何かに思い当たったように
「でも、さ。
あれ……はどうやったの?」
カエデくんの手に貼られた絆創膏を横目でちら、と見やりながら
あの、かまいたちのような、不可思議な現象
岡 志野
「……同時に竜巻が起こった……とか」
屋内かなあそこ
KP
たぶん屋内だと思います。
岡 志野
そっかー。じゃあ自分で言ってて信じられないのですごく自信なさそうな声。
特等席
KP
アリーナって書いてありましたね(ガバ)
岡 志野
じゃあ、まあ竜巻って可能性はなくもないかな!(ない)
KP
どうでしょうね(すっとぼけ)
岡 志野
たぶん人が密集してたら起きないんじゃないかなぁ。しらんけど。
和光 青藍
殺人ライブ4DX
阿良咲 鏡真
4DX
岡 志野
そんな臨場感要らない。
KP
最悪だよ(こなみ)
喜多埜 楓
推しのそんな4DXは見たくないSAN値ゴリゴリ)
岡 志野
かわいそう
阿良咲 鏡真
かわいそう
喜多埜 楓
特等席で惨劇を見せつけられたわ
KP
かわいそう
かわいそうだね……。

和光 青藍
かまいたちであったとして、成人男性の首を落とすような激しいものを引き起こすなど、できるのだろうか
阿良咲 鏡真
「わかんねえけど、……曲が原因かどうかなら、いちお確かめられなくもないんじゃないかな」
和光 青藍
「確かめるって、どうやって」
阿良咲 鏡真
「スタジオ借りて大音量で流す」
和光 青藍
「えぇ……
危ないよ」
岡 志野
「やめた方がいいと思うけどね。
今度溺れたら戻れるか分からない」
和光 青藍
「それで、本当だったら。」
喜多埜 楓
「それは確かに」
阿良咲 鏡真
「それなんすよねー」
岡 志野
「正直、曲が止められるまで、あたしの時間は止まってるみたいなものだったよ。
鎌鼬が起こるかどうか以前に、この曲は危険だ」
阿良咲 鏡真
「……でも、それならなんで。
あの会場じゃ皆“パニックになれた”んすかね」
和光 青藍
なれた、という言い回しに、眉を顰める
岡 志野
「……聞こえなかったからじゃ、ないのか? あたしたちと同じように」
和光 青藍
「……ノイズ、ハウリングが混じっていたから?」
喜多埜 楓
「もし聞こえた人がいたなら、さっきの俺達みたいにもっと挙動がおかしい人がいてもいいはずだし……」
阿良咲 鏡真
ドラッグのような効果も案外繊細なのかな、と頭を回す。
とにかく不快だ。その内容も効果も使われ方も反吐が出る。
阿良咲 鏡真
ちなみに鏡真はあえて「なんで青藍さんのとこに届けられたのか」には触れてなかったりします
KP
あぁ~……。
阿良咲 鏡真
鏡真が考えられる最悪の予想としては「次はお前だって予告」を浮かべてますからね……
KP
あぁ~……。
阿良咲 鏡真
楓さんは落ち込みまくってるし女子二人もメンタル相当やられてるっぽいのでまだ誰にも予想を話せない!!!
KP
ですね!!!

KP
先程起きた事件は後々、突風の飛来物による不幸な事故として処理されるも、当分の間茶の間を騒がせることとなる。
和光 青藍
飛来物
KP
そう飛来物。
岡 志野
「飛来物ぅ?」ってニュース見てる。
和光 青藍
そんなにものが飛び込んで来てたのか
岡 志野
そんなんなかったよね。
和光 青藍
そもそもアリーナだから屋内だよなぁ

阿良咲 鏡真
一応事件の後に我々(男二人)病院行ったと思うのですが
傷口に異物混入してたりしました?
KP
多分してないですね。
岡 志野
一応警察にあったこと説明するけど、まあまともに取り合っていただけないかな。
阿良咲 鏡真
ライブ中に起こった集団ヒステリーとかで処理されてそう
KP
そうですね、ああ、わかりました。とか言って済ませるかもしれない。
岡 志野
青藍ちゃんの家にストーカーわいてることは普通に事件だから対処して欲しい。
阿良咲 鏡真
それは普通に通報しようね
KP
その辺はちょっとまともに取り合う素振りは見せるかな、という感じ。
岡 志野
見回りくらいしかして貰えなさそうだけど。
起きたのが「変な郵便物いれられました」だけだからね。
和光 青藍
それは落ち着いたら被害届出しときたい
喜多埜 楓
このメンタリティから頑張って復活しないといけない!!

岡 志野
交代でベッド使おう。
和光 青藍
ちゃんと辞退してソファをお借りするぞ!
阿良咲 鏡真
オレは戸締りしっかりして自分ちで寝ます
喜多埜 楓
俺はドラムぶったたいて気を落ち着かせていよう
阿良咲 鏡真
最近全然起動してなかったセコムオンにしとくか……
セコム
岡 志野
セコムいれてないとセコムの人に連絡されるぞw
阿良咲 鏡真
んふふふふwww 毎日入れるのめんどくさくなって放置しがち
和光 青藍
セコムが窓から突入してくる
阿良咲 鏡真
セコムが!?
喜多埜 楓
お前が犯人か!!
和光 青藍
屋上からラペリングで
阿良咲 鏡真
偽物には腹立ったしライブでは事件起きて疲れたしで、たぶんストレス解消に鍋いっぱいにカレー作ってます
セコムにも分けてあげようね……
喜多埜 楓
かわいい
和光 青藍
「セコムだ! カレーをよこせ!
両手を見える位置に! 頭の後ろに手を組んで床に伏せてカレーをよこせ!」
阿良咲 鏡真
「ごはん足りないんでレンチンごはん使ってください!!」
和光 青藍
「安心しろ! 白飯は持参してきた!」
阿良咲 鏡真
料理技能はないんで凝った料理は作れないけど、大鍋系を豪快に作るのが好き
喜多埜 楓
「ALSOKだ! お宅にカレーが侵入したと聞いてパンを持ってきたぞ!」
阿良咲 鏡真
冷凍すれば日持ちするし……
和光 青藍
ALSOKはエースエージェントサオリ・ヨシダが単独で襲撃してきそう
阿良咲 鏡真
「チーズナンねえっすか!?」
エースオブエースじゃん
KP
ほうれん草のカレーください!
阿良咲 鏡真
茹でたらあるよほうれん草
喜多埜 楓
「いいだろう、フリーのインド人を呼び寄せるとしよう!」
阿良咲 鏡真
阿良咲家で始まるカレーパーティー

-8/4の夜-
岡さんの家の電話にマツモトからの連絡が留守電として入っている。
岡 志野
マツモトから!?
そもそも知人じゃないよね。
和光 青藍
「あれ。姐さん、留守電入ってるよ」
二人で買い物から帰ってきてから
岡 志野
「んー、誰だろ。回してくれる?」
冷蔵庫にものを放り込みつつ。
和光 青藍
「OK」
ポチッとな
マツモト
「もしもし、岡さんの家のお電話でしょうか。私は〝ザ・ウィンドフォールズ〟のベース担当、松本です」
岡 志野
「!? えっ、今なんて」
慌てて冷蔵庫閉めて電話の方へ。
マツモト
「突然のご連絡で申し訳ありませんが、あなた方〝Heavy Howling〟にお願いしたいことがあるのです。お忙しいとは思うんですけど、お話だけでも聞いて頂けないでしょうか。できれば直接会ってお話をしたいので、メンバー全員の都合のいい日を折り返しご連絡頂ければ幸いです。それでは」
和光 青藍
「WFのマツモトさん?」
KP
あなた達が話し合いをして折り返しマツモトへ連絡すると、彼女はその日時に私の家に来て欲しいと、住所と大まかな家の外観をを告げる。
岡 志野
「今の声、間違いないよな……インタビューと同じ声だ」
和光 青藍
折り返ししたことになったw
岡 志野
じゃあ、男ふたりにまず連絡いれて、事情説明してから折り返すか。
KP
えへへ///
阿良咲 鏡真
了承の返事。明日カレーおすそわけにいきますねとも付け加えておく
喜多埜 楓
色々聞きたいことはあるけれど、了承の旨をお返事しましょう。
和光 青藍
「何なんだろ……お話って」
そのひ
岡 志野
その日時ってどの日時だろ。
いつ頃までならいいのかな。
和光 青藍
都合のいい日まで伝えたことになっとる
KP
8/5午前が適当だろうって明記されてますね。
阿良咲 鏡真
次の日
KP
翌日の朝。
和光 青藍
どんな理由で適当なんだ
善は急げということか
岡 志野
なるほど、じゃあ当日中にふたりにも内容伝えて、「……って事らしいけど、どうする?」って訊こうね。

KP
(探索者たちにこれより大切な予定などあるはずがない。8/5午前が適当だろう)(原文ママ)って書いてあるんだもん!!!
岡 志野
まあ、気にはなるよね。
和光 青藍
そこはうまく丸めて! >原文
阿良咲 鏡真
身内の不幸が重ならない幸運な探索者たち
和光 青藍
このまま最後まで行けたらいいなぁ
喜多埜 楓
HO3に不幸が重なったら流石に泣くだけでは済まなくなっちゃう
岡 志野
ここに身内の不運が乗ったら楓さんが折れる
KP
推しに会いに行けるチャンス! と思って多分喜多埜さんが急いだとかそういう……?
推し……。
岡 志野
そんな心理状態かなぁw
和光 青藍
カエデくんそれじゃまるっきりサイコパスじゃん
KP
それはそうなんだよね。
KP
喜多埜さんごめんね(ごめんね)
喜多埜 楓
いいんだよ
阿良咲 鏡真
楓さん
今夜はカレーパーティーして気を紛らわせようぜ
トッピングは用意してるからヨ
喜多埜 楓
カレーパーティ、いく……(しわしわピカチュウ顔)

阿良咲 鏡真
まあぶっちゃけ青藍さんの件があるので
運営側に話聞けるのはチャンスなのよね
岡 志野
何か知ってそうだから、話を聞きに行きたいと思うよね。
喜多埜 楓
それはそうなのよ
目の前で起こったことをそのまま述べていただきたい
和光 青藍
そもそも、なんで突然あんなことをタカハシが言い出したか、ってこともあるし
メンバーも驚いてたよね?
岡 志野
そうそう
阿良咲 鏡真
ぎょっとしてたらしいね
和光 青藍
そのことと、今回の事件に何か関係があるのかな

KP
あ、忘れないうちに折り返した際に〈心理学〉〈精神分析〉どうぞ。
阿良咲 鏡真
がんばえー
和光 青藍
CCB<=80 〈精神分析〉 (1D100<=80) > 3 > 決定的成功/スペシャル
阿良咲 鏡真
つっよ
岡 志野
どっちもねぇな
KP
えっら!?
和光 青藍
CRT
KP
くりちけ あげようね……。
岡 志野
CCB<=35 〈心理学〉 (1D100<=35) > 16 > 成功
でたわ。
阿良咲 鏡真
えらすぎ
喜多埜 楓
ふたりともつよつよやん
和光 青藍
横からスピーカーで聞いてて、めっちゃ鋭い目してる
KP
電話越しの彼女の声はいつも通りハキハキと明るい風を装おうとはしているが、その裏では押し殺した不安さが垣間見える。
岡 志野
そりゃあ、メンバーがあんなことになればね……
阿良咲 鏡真
そりゃそう
喜多埜 楓
もっともである
岡 志野
まあでも、(そりゃそうよね)って思うだけだな。
和光 青藍
そりゃね
阿良咲 鏡真
マツモトさんがサイコパスじゃなくてホッとしたよ
和光 青藍
ドミネーターで吹っ飛ばさなきゃならなかったところだ
今回はクリティカルチケットが発行されるらしい
チケット騒動
岡 志野
このチケットカレーと交換できる?
阿良咲 鏡真
後で持ってくよカレー
和光 青藍
てことは、Fチケもある?
KP
あー、そうですね。喜多埜さん、-2スタートでもいい……?
和光 青藍
すまぬ
口が滑った>Fチケ
喜多埜 楓
-2スタート草
阿良咲 鏡真
阿良咲 鏡真
ハッ
栗の負債も債権もないの私だけ!?
KP
ですね。
阿良咲 鏡真
かなしい
岡 志野
綺麗な体だ
阿良咲 鏡真
甘栗たべたい~~~~!
和光 青藍
フィンガーピック使って綺麗に栗の殻割れそう
KP
そうだよ今回はチケットにしようとしてすっかり忘れてた私だよ。
KP
サンドバッグにしていいよ。
岡 志野
ぺちぺち
KP
ウワーーー
和光 青藍
ドスっドスっ
阿良咲 鏡真
サンドバッグ(装甲20)にしていい!?
KPを持ち運びます!
KP
!?
和光 青藍
羽交締めにしてね
KP
こわ
和光 青藍
ギリシア軍みたいに盾にくくりつけよう
阿良咲 鏡真
はむすたあなので持ち運びやすいサイズ
岡 志野
装甲20のはむすたぁ……それもう武器にできるのでは。
阿良咲 鏡真
逆に衝撃吸収性能よすぎて武器にはなんない説
喉の奥につっこんで詰まらせるのには有用かも
喜多埜 楓
この大福、動くぞ……!?
和光 青藍
30cmくらいあるハムスターじゃないの?
阿良咲 鏡真
でももちもちしてる。
ビッグなやつかー

-8/5の朝-
KP
マツモトの家は東京郊外にある高級マンションの404号室だ。
和光 青藍
「でっかいマンション……」
あ、KP
例のCD持参しておきますね
KP
はーい!
阿良咲 鏡真
菓子折り……ではないけどお茶菓子くらいはコンビニで買って持ってこよう
アソートクッキー的な奴
和光 青藍
クッキーつめ合わせ
岡 志野
いつも気が利くなぁって思う。
喜多埜 楓
これがデキる男
カレーは? カレーはあるの?
阿良咲 鏡真
さすがにカレーは持参してない
和光 青藍
鍋持ってきたらめっちゃビビる
喜多埜 楓
お隣さんムーブ
阿良咲 鏡真
知らんヤツが作って持って来た知らん手作りカレー
こわすぎ
KP
笑ってる。
阿良咲 鏡真
でもカレー作って来たら
和光 青藍
これ、つまらないものですが(鍋
阿良咲 鏡真
シフォンの隣にカレールーが並ぶのかと思うとオモロ
喜多埜 楓
CDの恐怖と同等や
カオス
和光 青藍
意外にいけるかも? >カレーシフォン
阿良咲 鏡真
おしゃれにかけていくか
和光 青藍
ホイップクリームの代わりにこんもりと
岡 志野
……(なんか思い出した)
阿良咲 鏡真
カレーホットケーキはおいしいんだけどなー
(生地に混ぜて焼く)
岡 志野
へー。まあ確かに美味しそうな予感はする。
阿良咲 鏡真
ちょっと贅沢してシャウエッセンを輪切りにして入れるとね
最高ですよ
岡 志野
あっ、確かにそれ美味しそうだ。チーズとレタスも挟みたい。
KP
おいしそう。
阿良咲 鏡真
チーズも合う
生地の甘みにルーの風味とちょい辛さが引き立って美味しいんですよ

KP
鍵がかかっており、インターホンを押すとチェーンがかかった扉が開き、マツモトが優しい笑顔で迎えてくれる。
マツモト
「あ、良かった。来てくれたんですね」
岡 志野
「すみません、私、岡と申します。
このたびは誠に、ご愁傷様です……」
皆を紹介しようねー。
和光 青藍
「和光です……」
マツモト
「ご丁寧に、ありがとうございます。さ、立ち話もなんですし。上がってください」
KP
部屋の中は物が多いものの非常に整えられている。シンプルで飾らない、彼女らしい部屋と言えるだろう。数々のベースや機材やCDが綺麗に並べられている。
和光 青藍
「あ、このベース、ライブで見たことある!」
置かれている機材やら楽器やらに、思わず反応してしまう
岡 志野
憧れの人の部屋に入って少し緊張しつつも、これからどんな話が始まるのか、疑問が渦巻いている。
喜多埜 楓
我、心境複雑過多 故無心也
マツモト
「あ、そうだ。皆さんナッツは大丈夫ですか? 美味しいケーキがあるんで用意しますね」
KP
マツモトはあなた達をリビングに通し、温かい紅茶と市販のナッツの乗ったシフォンケーキを用意してくれている。
岡 志野
「あ、お構いなく……」
阿良咲 鏡真
「あ、大丈夫です。えっと、……こちらつまらないものなんですが」ってクッキーも渡してる
マツモト
「ありがとうございます。ケーキの横に添えてみんなでいただきましょうか」クッキーを受け取る。
岡 志野
それじゃ少しお茶やお菓子などいただいてから話を切り出そうか。
「私たちに『お願い』というのは、先日の……ことに関係ありますか」
マツモト
「……そうですね……。実は、あなたたちのことはタカハシが前々から目をつけていて。
〝ザ・ウィンドフォールズ〟の後を任せるなら〝Heavy Howling〟しかないって、いつも言ってたんです」
和光 青藍
「タカハシさん……」
先日の惨劇を思い出して、俯く
マツモト
「今日は突然呼び出してしまってすみません。できれば私の方から出向きたかったんですが、あの事件があってから家の外に出るのが怖くて……」
岡 志野
「お気持ち、お察しします」
阿良咲 鏡真
……………。眉根が寄る。
マツモト
「ありがとうございます。実は、タカハシから預かり物をしているんです。『もし自分に何かあった時は、〝Heavy Howling〟にこれを渡してほしい』と言われていて……。今日はそれを渡したくて来てもらったんです」
KP
そう言って、あなた達へ一通の手紙を差し出す。
情報窓に貼りますね。
和光 青藍
あ、その筆跡一応比べてみたいです
KP
封筒のとは別物ですね。
和光 青藍
ソッカー
★タカハシからの手紙
『「Heavy Howling」
君たちがこれを読んでいるということは、もう「ザ・ウィンドフォールズ」は解散しているはずだ。だが、心配しないでほしい。いつかはこうなる定めだったのだから。
偽物のロックの時代は終わった。これからは、君たちが本物のロックの時代を築いていく。
最期の我儘だが、君たちに――特に岡には、俺の真実を知ってもらいたい。
高橋 義樹
(自宅の住所の記載、1本の鍵がテープで貼り付けられている)』
岡 志野
「どうして私たちにこれを……?
(というか、何故私を名指しで?)」
困惑してる。
阿良咲 鏡真
リーダーだからかな?
がんばれリーダー!
喜多埜 楓
がんばれー!
和光 青藍
名指しでしかも呼び捨てということは、お知り合いだったり?
岡 志野
心当たり……なくはないのだが、多分志野には分からん。
和光 青藍
心当たりあるのか
喜多埜 楓
一体何が
阿良咲 鏡真
なんだなんだ
マツモト
「ごめんなさい。私も、よく判らなくて」
岡 志野
「お預かり、いたします……」
マツモト
「ええ、それがタカハシも喜ぶと思います」
岡 志野
「あっ、ところで……」
当日のステージで、変な曲が流れていなかったか訊いてみる。
マツモト
「……変な曲、ですか?」
岡 志野
「ええ、ノイズ混じりの、こう、気持ちの悪い……」
和光 青藍
聞いてもらう?
(ただしイヤフォンで)
マツモト
「すみません、タカハシのことがショックだったみたいで。よく覚えてなくて」
岡 志野
あまり意味はなさそうなんだよね。
聴いて貰うならイヤフォンだな。
和光 青藍
聞いてもらうならCD出すけど
「姐さん、これ……」
ショルダバッグをそっと示す
岡 志野
よし、一応訊いて貰うか。SAN値)減るもんじゃなし。
メメタァ
KP
(メタ情報出していい?)
岡 志野
うん
阿良咲 鏡真
良いよ!
喜多埜 楓
どうぞ
KP
ぶっちゃけ聞かせても意味ない!!!
岡 志野
だろうね
和光 青藍
んぷー
阿良咲 鏡真
わはは
喜多埜 楓
だはは~
和光 青藍
昔のADVゲームみたいだ
「それをする意味は無さそうだ」
岡 志野
ぶっちゃけも時として大事さ。
阿良咲 鏡真
ドアノブが照れて大爆発起こすかもしれないよ
和光 青藍
ダブルキャストなつかし
KP
あー、タイトルだけは知ってる枠。

岡 志野
じゃあマツモトさんにもじんわり嫌な気分になって貰った。
マツモト
「……なんか、心地が良いような……悪いような……変な曲?」
和光 青藍
「知らない、ですか」
マツモト
「ごめんなさい……。心当たり無くて」
岡 志野
青藍の家にこれが届いたことと、事件の直前にこれが届いたことを一応伝えておこう。
阿良咲 鏡真
音響担当のスタッフさん覚えてるかも聞いとこう
和光 青藍
うむ、それだ
マツモト
「それは……覚えてますけど、そんな細工をするような人じゃないです!」
阿良咲 鏡真
「あ、ごめんなさい。その方を疑ってるわけではなくて」
まず謝罪から入る
「もし音響にいたずらをされていたならその方が何か目撃してないかなと」
そんな感じに場を取りなす
岡 志野
さすができる男。
和光 青藍
出来男
阿良咲 鏡真
出来男!?
和光 青藍
できおくん
岡 志野
じゃあそちらにも電話連絡して、話聞いて、「しらん」って情報貰った、で済ませていいかな?
KP
音響の人は何も知らない、と返しますね。
和光 青藍
くそう、思わせぶりなキーアイテム目

岡 志野
「それじゃ、折角のご招待いただいちゃったし。
行ってみるかな」
鍵を指先で弄びつつ。
マツモト
「あの、これ私の連絡先です」全員に名刺を渡します。
阿良咲 鏡真
移動中も普通に会話したいし私の車で来たことにして良いかな?
プライベートスペースあると便利
岡 志野
確かに
和光 青藍
確かに
喜多埜 楓
たし🦀
もっと快適に
和光 青藍
よりくつろぎのあるプライベートスペースとして、キャンピングカーで。
阿良咲 鏡真
小回りきかないよ!?
和光 青藍
なるほど、つまり軽キャン
阿良咲 鏡真
P5S思い出すな(キャンピングカー拠点)
和光 青藍
男どもは屋根の上でテント泊な! >P5S


岡 志野
「ありがとうございます」
マツモト
「何かあったら力になりますので仰ってください。
ご期待に副えるかどうかは……ちょっと自信ないですけど」
岡 志野
「私、あなたのベース、好きです。
お気持ち、ありがとうございます……」
マツモト
「……本当ですか? ありがとうございます」褒められて嬉しそうではあるものの、やや複雑そうな顔を浮かべる。
岡 志野
あとなんか訊いとくことあるかしら(今更)
阿良咲 鏡真
「あの。ひとつ良いでしょうか」挙手
マツモト
「なんでしょう?」
阿良咲 鏡真
タカハシさんの手紙見せても良いかな?
岡 志野
はーい
阿良咲 鏡真
「タカハシさん、……ご自身の手紙の中で、『偽物のロックの時代は終わった』と書いてるんですよ。こんな……遺言めいた手紙で」ものすごく言いにくそうにはするが直球で告げる
岡 志野
(『最期の』と書いてある、ということは『ああなる』ことを予見していた……?)
岡 志野
なんかの力でも借りてたんかね。
阿良咲 鏡真
ね。なんでしょね。
岡 志野
解散するって宣言してそいつから離れたら死ぬ、みたいなね
喜多埜 楓
あーありそう
岡 志野
それがこっちにうつってくるとかあるのかと思ったけど、そんな雰囲気じゃない情報が出てきた。
阿良咲 鏡真
「ザ・ウィンドフォールズは押しも押されもせぬ超人気ロックバンドだ。そんな卑下するような方ではないと思っていたのですが……」
マツモト
「……そう、ですね。確かに。
すみません、タカハシがそのような行動を取る心当たりが無くて」
阿良咲 鏡真
「いえ、ありがとうございます。マツモトさんから見てもそのような人物ではないということが分かっただけで十分です」ぺこりと会釈する
マツモト
「……タカハシは変わり者で普段から行動が読めないですが、流石にいきなり解散宣言を勝手にするのは変だと思ってたので」
阿良咲 鏡真
……………きな臭いことになってきたぞ。

岡 志野
こっちにも天才、おるね。
阿良咲 鏡真
天才!
喜多埜 楓
おりますね
KP
天才!
岡 志野
タカハシが死んでこっちにうつってくるのかと思ったら、もうCD送りつけられてるしなぁ。
阿良咲 鏡真
うつったというよりは元から目をつけられてた可能性
岡 志野
自覚のないままに才を『与えられた』可能性もあるぅ

和光 青藍
「……
……あの」
マツモト
「はい」
和光 青藍
「タカハシさんって、天才、だったんですか?」
抽象的な言い方
マツモト
「ええ、天才と言って差し支えないかと」
和光 青藍
「えっと、それは……」
言葉を選ぶように、視線を彷徨わせて殻
KP
岡 志野
心の殻
阿良咲 鏡真
心の殻はよく煮込みましょう。良い出汁が取れます
喜多埜 楓
たまに叩くと中身が見えることがあります>心の殻
和光 青藍
「つまり、最初っからあんなに……その。
上手、だったんでしょうか」
マツモト
「徐々に上手くなっていったけど……なんていうのかしら。
上達スピードがすごい勢いだった、とでも言えばいいんでしょうか」
岡 志野
なるほど5ピン当たり前と。
阿良咲 鏡真
つまりパッシブ効果で経験値ブーストを受けていたと
岡 志野
星のオーブ持ちかぁ。(紋章感)
マツモト
「破竹の勢いって言葉、そのもののような」
岡 志野
怪訝そうに不思議な質問をする青藍を見ている。
和光 青藍
「それは、小さな頃から?」
そんなこと、この相手が知るはずもないだろうに
マツモト
「ごめんなさい、私は高校生からの彼しか知らないものだから」
和光 青藍
「そう、ですか。
すみません、ありがとうございます」
小さく頭を下げて、引き下がった
マツモト
「大丈夫ですよ」

岡 志野
あとで車の中で訊こうかなー
喜多埜 楓
時間あるならオタク君、泣いていい?
KP
いいよ。
阿良咲 鏡真
オタク君、泣いちゃえよ
岡 志野
いいよ泣け……
和光 青藍
胸を貸してもらって
阿良咲 鏡真
チャラ男とオタクくんが一緒にいるこのメンバーなんなんだ
KP
よくあることです。
阿良咲 鏡真
よくあることかあ
喜多埜 楓
やったね
阿良咲 鏡真
やったね
KP
HO3はオタクというかファン確定だもんなぁ。
阿良咲 鏡真
かなしいね…………

喜多埜 楓
「……あの、こんな時にあれなんですけど」
と口を開く。
マツモト
「ええ」
喜多埜 楓
「俺、小さいこと色々あって……一度ドラム諦めようかなって思ったことがあったんですよ。。
そんなときに続けようって思えたのは……ザ・ウィンドフォールズの音楽があったからで……
皆さんの音楽、大好きでした……だから、なんかその……」
今になって色々思い出して泣き出す。


阿良咲 鏡真
背中をぽんぽん叩く
マツモト
「ありがとう。きっと、今の言葉タカハシが聞いたら何よりも喜ぶわ」
喜多埜 楓
この号泣男はこれで十分なので、この後車に放り込んでくだされ
阿良咲 鏡真
あまりに可哀想
岡 志野
ほんとに
阿良咲 鏡真
そりゃファンブルも起こす
マツモト
「……本当に、ありがとう」背中を一緒にぽんぽんする。
和光 青藍
みんなでぽんぽんしよう
KP
pon-pon
喜多埜 楓
使わんと思った泣き顔差分の使いどころが!

阿良咲 鏡真
探索終わったらみんなにカレー配りに行く(メモ)
喜多埜 楓
カレー!!
阿良咲 鏡真
中辛です
和光 青藍
このカレー、しょっぱいなぁ
喜多埜 楓
おかしいな、なんだかしょっぱいや
岡 志野
よかった? のか?

KP
というところでセーブしてもいいですかね!
阿良咲 鏡真
はーい!
岡 志野
はーい
和光 青藍
セーブしますか?
KP
はい!
喜多埜 楓
はーい!
阿良咲 鏡真
はーい!
岡 志野
しません!! テレビの電源だけ落とします!
和光 青藍
そして停電
KP
よくやってたやつだ!!!
俺は詳しいんだ!!!
岡 志野
そもそもセーブ機能がない時はやらざるを得ない奴。
阿良咲 鏡真
古代のスリープモード
KP
ロックマンとかでしたっけ?
和光 青藍
そして猫リセットとオカンシャットダウン
阿良咲 鏡真
オカンの掃除という名の最強リセットマシーン
KP
あかん、この話はディスコードでしよう。
岡 志野
いい判断です、KP
延々と続く話題ですこれは。
KP
では散!
岡 志野
どかーん
KP
お疲れ様でした! 明日もよろしくお願いします!
阿良咲 鏡真
散ッ
明日もよろしくお願いしますー!!! お疲れ様でした!!
岡 志野
ありがとうございました!
喜多埜 楓
散っ!
ありがとうございます。
明日もよろしくお願いします!
和光 青藍
お疲れ様です



【置】CoC『おまえが猫耳メイドになるんかい』 牧志&佐倉(PC視点)

こんな状況だけど正気だ! 正気の佐倉さんが、いる!
助けを求め、巻き込まれた俺を助けようとしてくれている!
……大変だろうな正気でこの状況。後で憤死しないかな。

CoC『蒼天のシラユリ』草加&八重山 13

「結局お前は何がしたいねん、ってなってる」
「所詮狂人の言う事など……って突っ走ろうとしたKP涙目」

CoC『信仰、或いは真実の縮図』1

「私が戻ってくるまでせいぜい生きていろ」



本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

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