
『PYX』
のネタバレがあります。
第一回はこちら

TRPGリプレイ【置】 CoC『PYX』佐倉&牧志 1-1
本編見る!
PYX、それは神の器。
ニャルラトホテプキャンペーンシナリオ『PYX』
月刊かびや / かなむら 様
第二話『濁流は無知』
KP
〈前提〉
第一話終了後。あなたは『神の化身』のまま、この日常へと戻ってきた。
あなたのステータスは以下の通りとなる。
第一話終了後。あなたは『神の化身』のまま、この日常へと戻ってきた。
あなたのステータスは以下の通りとなる。
佐倉のステータスが表示される。
人間だった頃よりスペックアップしているほか、正気度を余分に使うことで神の力や魔法を振るうことが可能だ。
人間だった頃よりスペックアップしているほか、正気度を余分に使うことで神の力や魔法を振るうことが可能だ。
佐倉 光
はーい! だいぶやられてるぞー
KP
では、よろしくお願いします!
佐倉 光
宜しくお願いします!
KP
あなたは、佐倉光だ。
神の知識と混沌を抱えたまま、人間として元の世界へ戻ってきた。
牧志はいつものようにあなたに笑いかけ、帰りを喜んで、またともに暮らし始めた。
シローはあなたに抱き上げてもらったり、そんな前はなかった、ちょっとしたことを楽しんだ。
あなたの部屋は前にあなたがここを去った時と同じように、いつでも帰れるように綺麗に掃除されていた。
そんなあなたが演じる『日常』には、偶にちょっとした齟齬があった。
例えば、壺川とパズルゲームで勝負をしたら、あなたが一瞬で彼を負かしてしまったとか。
思考の回転速度が速すぎて発話が追いつかず、言葉が飛んで牧志を当惑させてしまったとか。
ニュースの通知を見た時、その裏にある事情が一瞬で見て取れてしまったとか。
思考の速度と人間の感情が嚙み合わず、ひどい吐き気に悩まされたりとか。
あなたの肉体の中には神の脳が詰まっている。
それでもあなたは佐倉光で、あなたと共にあるのは、あなたが望んだ佐倉光の日常だった。
神の知識と混沌を抱えたまま、人間として元の世界へ戻ってきた。
牧志はいつものようにあなたに笑いかけ、帰りを喜んで、またともに暮らし始めた。
シローはあなたに抱き上げてもらったり、そんな前はなかった、ちょっとしたことを楽しんだ。
あなたの部屋は前にあなたがここを去った時と同じように、いつでも帰れるように綺麗に掃除されていた。
そんなあなたが演じる『日常』には、偶にちょっとした齟齬があった。
例えば、壺川とパズルゲームで勝負をしたら、あなたが一瞬で彼を負かしてしまったとか。
思考の回転速度が速すぎて発話が追いつかず、言葉が飛んで牧志を当惑させてしまったとか。
ニュースの通知を見た時、その裏にある事情が一瞬で見て取れてしまったとか。
思考の速度と人間の感情が嚙み合わず、ひどい吐き気に悩まされたりとか。
あなたの肉体の中には神の脳が詰まっている。
それでもあなたは佐倉光で、あなたと共にあるのは、あなたが望んだ佐倉光の日常だった。
佐倉 光

怪しまれないように抑えよう、とは思わなかった。
変な風になってはいるけど俺は俺だ。
思いついた物は仕方ない。
基本言語で考える俺が、言葉が追いつかないってのもなかなかない体験で、
随分困惑することも困惑させることもあったけど。
まあ全部あいつのせいあいつのせい。
そのうち何とかなるだろう。
……俺が人間であることを忘れなければ。
なまっていた上変に冴えすぎて混乱していた体と脳をなんとか御せるようになってきた……ような気がする。
いや、そう思いたいこの頃だ。
変な風になってはいるけど俺は俺だ。
思いついた物は仕方ない。
基本言語で考える俺が、言葉が追いつかないってのもなかなかない体験で、
随分困惑することも困惑させることもあったけど。
まあ全部あいつのせいあいつのせい。
そのうち何とかなるだろう。
……俺が人間であることを忘れなければ。
なまっていた上変に冴えすぎて混乱していた体と脳をなんとか御せるようになってきた……ような気がする。
いや、そう思いたいこの頃だ。
牧志 浩太

「佐倉さん、いつから仕事再開するんだっけ?」
牧志がいつものボールペンを手に取って日記を書きながら、少し振り返って聞く。
あれから一週間。あなたはBarに連絡して仕事を再開する準備を整え、そろそろ始めようかな、という頃合いだった。
牧志がいつものボールペンを手に取って日記を書きながら、少し振り返って聞く。
あれから一週間。あなたはBarに連絡して仕事を再開する準備を整え、そろそろ始めようかな、という頃合いだった。
佐倉 光

「ああ、あと二日くらいかな。
いい加減仕事しないと、悪魔との話し方忘れちまいそうだ」
いい加減仕事しないと、悪魔との話し方忘れちまいそうだ」
牧志 浩太

「そっか。
調子悪いって言ってただろ、どうにか落ち着きそう?」
調子悪いって言ってただろ、どうにか落ち着きそう?」
佐倉 光

「まあ何とか。
悪魔と戦ってるときに元に戻ったりしないでくれりゃいいんだけどな」
悪魔と戦ってるときに元に戻ったりしないでくれりゃいいんだけどな」
KP
牧志はあなたがもはや元のあなたではないことに、薄々感づいているようだった。
しかし、ならば「別人」だ、とは思わないようで、実験のせいで変質を被ったのだ、と言えば、それ以上追及することはなかった。
時折あなたが声をかける時、気配を感じ取って肩を震わせることがあった。
あなたの部屋に入るとき、一瞬爪先が躊躇った。
自らの意識のそんな反応に、彼自身少し戸惑っているようだった。
それでも、最近はそんな反応も減っている。
『人間のふり』をするのに慣れてきたのだろう、あなたが。
しかし、ならば「別人」だ、とは思わないようで、実験のせいで変質を被ったのだ、と言えば、それ以上追及することはなかった。
時折あなたが声をかける時、気配を感じ取って肩を震わせることがあった。
あなたの部屋に入るとき、一瞬爪先が躊躇った。
自らの意識のそんな反応に、彼自身少し戸惑っているようだった。
それでも、最近はそんな反応も減っている。
『人間のふり』をするのに慣れてきたのだろう、あなたが。
佐倉 光

牧志がたぶん、俺にあの不吉なものを感じているんだろうことは想像がついた。
それでもまだバレてはいない。
牧志の痣も多少薄くなったけどそのままだ。
牧志が怪しむほどの材料はまだ……ない、と思いたい。
多分、俺が俺である限り害はないだろうし、なんならまた何かがあったら、俺がこの力で守ればいいじゃないか。
前回みたいに正体をばらさずに守れればむしろ、今までより安全なんじゃないか。
それでもまだバレてはいない。
牧志の痣も多少薄くなったけどそのままだ。
牧志が怪しむほどの材料はまだ……ない、と思いたい。
多分、俺が俺である限り害はないだろうし、なんならまた何かがあったら、俺がこの力で守ればいいじゃないか。
前回みたいに正体をばらさずに守れればむしろ、今までより安全なんじゃないか。
牧志 浩太

「戦闘中に元に戻ったら困るな。
何か予兆でもあればいいんだけど」
牧志は無意識にか、薄くなり始めている痣を掻いた。
べったりと赤く首筋に張りついていたそれは、肌の色に馴染みつつある。
何か予兆でもあればいいんだけど」
牧志は無意識にか、薄くなり始めている痣を掻いた。
べったりと赤く首筋に張りついていたそれは、肌の色に馴染みつつある。
KP
そんな風にして、それからもう一週間。
あなたは日常の悩み事はあれども、普段なりの日常を過ごしていた。
シローのこと。暫く休んでいた仕事の感覚。24時間で動く一日。
外の世界と、人とともに暮らすということ。
日常が動き出せば考えることも刺激も多く、その刺激はあなたに人間の感覚をもたらしてくれた。
あなたは日常の悩み事はあれども、普段なりの日常を過ごしていた。
シローのこと。暫く休んでいた仕事の感覚。24時間で動く一日。
外の世界と、人とともに暮らすということ。
日常が動き出せば考えることも刺激も多く、その刺激はあなたに人間の感覚をもたらしてくれた。
佐倉 光

戻ってくると日常というものは意外とハプニングと刺激に満ちている。
誰かと暮らしているとなかなか考えに浸る暇はない。
そして同時に退屈であることもない。
トレードオフだな。
誰かと暮らしているとなかなか考えに浸る暇はない。
そして同時に退屈であることもない。
トレードオフだな。
佐倉 光

やはり、今の騒々しい生活の方が『楽しい』と思った。
思索に浸るのはジジィになってからでいいや。
思索に浸るのはジジィになってからでいいや。
佐倉 光

……まあそもそも今の俺の頭の中、何だかしっちゃかめっちゃかで落ち着いてられねぇし。
KP
……浩子たち(特に、壺川と旭橋)はあなたに何が起きたのか、名は分からずとも、もう少し明確に察しているようだった。
牧志やシローにあえてそれを伝えることはしなかったが。
召喚時の感覚がつめたいのだ、と彼女達は言った。
ひやりとした手で心臓を握られるような心地がするのだと。
他の悪魔たちはどことなく、あなたを恐れているようだった。
牧志やシローにあえてそれを伝えることはしなかったが。
召喚時の感覚がつめたいのだ、と彼女達は言った。
ひやりとした手で心臓を握られるような心地がするのだと。
他の悪魔たちはどことなく、あなたを恐れているようだった。
佐倉 光

悪魔にはやっぱりバレるものなんだな。
俺に原因があるんだから仕方のないことなんだけどな。
何となく召喚するときに、あいつらの核がよく見えて、それを掴み上げているような気がする。
力で支配するのがサマナー、それは基本だが、それとも何だか違う気がした。
俺に原因があるんだから仕方のないことなんだけどな。
何となく召喚するときに、あいつらの核がよく見えて、それを掴み上げているような気がする。
力で支配するのがサマナー、それは基本だが、それとも何だか違う気がした。
KP
彼らの核はあなたの手の中でぶるぶると震え、おののく。
あなたが望めばそれを握り潰すことなどたやすい、それは確信だった。
そうしない方がよいからそうしないだけだ。
あなたが望めばそれを握り潰すことなどたやすい、それは確信だった。
そうしない方がよいからそうしないだけだ。
KP
そんな歪な日常の中の、ある日のことだった。
夕方から明け方まで掛かった仕事を終えて帰宅しようと、まだ暗い街の中を歩いていた時だった。
あなたはふと、自分の精神、不安定な人間としての自我が、まるで何かに与えられたかのように、急に明瞭になったことに気づく。
正気度 を +1d8+5 する。
夕方から明け方まで掛かった仕事を終えて帰宅しようと、まだ暗い街の中を歩いていた時だった。
あなたはふと、自分の精神、不安定な人間としての自我が、まるで何かに与えられたかのように、急に明瞭になったことに気づく。
正気度 を +1d8+5 する。
佐倉 光

1d8+5 Sasa 1d8+5→ 2+5→合計7
佐倉 光
なにこの唐突な回復……こわ。
KP
同時にあなたは、強烈に嫌な予感を覚えた。
港へと向かう薄暗い路地の向こうから牧志の声が聞こえたような、そんな気がした。
スマートフォンを見れば、大学の帰りに買い物をして帰る、という昨夜の連絡が、牧志からの最後のメッセージになっていた。
帰ったという連絡は、ない。
港へと向かう薄暗い路地の向こうから牧志の声が聞こえたような、そんな気がした。
スマートフォンを見れば、大学の帰りに買い物をして帰る、という昨夜の連絡が、牧志からの最後のメッセージになっていた。
帰ったという連絡は、ない。
佐倉 光

定期連絡には随分早いけど……
牧志に電話をする。起こしちまったら悪いけど、どうにも嫌な予感がする。
そして通話ボタンを押しながら声が聞こえたと思える方向に向かい〈聞き耳〉を立てる。
牧志に電話をする。起こしちまったら悪いけど、どうにも嫌な予感がする。
そして通話ボタンを押しながら声が聞こえたと思える方向に向かい〈聞き耳〉を立てる。
KP
返答は……、ない。
そちらの方向に足を向ければ、今度は〈聞き耳〉を立てるまでもなかった。
声だ。
明け方の街を切り裂く、苦痛の、無念の叫び。
いまにも行われようとする何かを拒否しようともがく、強烈な叫び。
間違いない。牧志の声だ。
そちらに注意を傾けていたあなたの耳は、その声を確かに捉えた。
そちらの方向に足を向ければ、今度は〈聞き耳〉を立てるまでもなかった。
声だ。
明け方の街を切り裂く、苦痛の、無念の叫び。
いまにも行われようとする何かを拒否しようともがく、強烈な叫び。
間違いない。牧志の声だ。
そちらに注意を傾けていたあなたの耳は、その声を確かに捉えた。
佐倉 光

牧志!
スマホをポケットに放り込んで声がする方へ走る。
スマホをポケットに放り込んで声がする方へ走る。
KP
現場へ向かおうとするなら、〈聞き耳〉で判定。
佐倉 光

1d100 79 Sasa 1d100→ 42→成功
KP
あなたは走る。走る。走る!
以前よりずっと軽くなった身体は、息を切らせることもなくあなたをそこへ連れてゆく。
以前よりずっと軽くなった身体は、息を切らせることもなくあなたをそこへ連れてゆく。
KP
そこには牧志が、いた。
赤いドレスを着た女が、その手を取っていた。
平行世界で、あの写真に映っていた女だった。
辺りに強烈な鉄のにおいが立ち込めていた。
返り血が女の肌を鮮やかに染めていた。
牧志もまた赤いジャケットを着ていた。
いや、違う。
牧志のジャケットが、鮮血の色で真っ赤に染まっていた。
ずるり、と牧志の手から力が抜け、牧志の身体が女の足元に崩れ落ちた。
赤いドレスを着た女が、その手を取っていた。
平行世界で、あの写真に映っていた女だった。
辺りに強烈な鉄のにおいが立ち込めていた。
返り血が女の肌を鮮やかに染めていた。
牧志もまた赤いジャケットを着ていた。
いや、違う。
牧志のジャケットが、鮮血の色で真っ赤に染まっていた。
ずるり、と牧志の手から力が抜け、牧志の身体が女の足元に崩れ落ちた。
KP
《SANチェック:成功時減少 2 / 失敗時減少 1D8》。
佐倉 光

1d100 42 《SANチェック》 Sasa 1d100→33
SAN 42 → 40
SAN 42 → 40
佐倉 光

「牧志!」
手を伸ばして地面を蹴る。
手を伸ばして地面を蹴る。
佐倉 光

「てめぇ牧志になにしてやがるっ!」
いや、これは、俺、なのか?
考える暇はない、牧志を奪い返して〈治癒〉を!
いや、これは、俺、なのか?
考える暇はない、牧志を奪い返して〈治癒〉を!
KP
女は緩やかに振り返った。
あなたの威圧をものともせず、ひらりと手を振って、一瞬にして空中に姿を消してしまった。
あなたの威圧をものともせず、ひらりと手を振って、一瞬にして空中に姿を消してしまった。
牧志 浩太

後に残された牧志は、腕と胸を中心に全身を赤黒く染めていた。
牧志 浩太

〈治癒〉を試みようとしたあなたは、気づくだろう。
その腕は力を失っていた。
その眼はぽっかりと開いていた。
その口はひとことも発することなく、
その胸に、胃袋ごと心臓まで抉り取ったかのような、大きな裂け目が、穴が、穿たれていた。
それは癒すまでもない死体だった。
明らかに死んだ人間だった。
牧志の顔と形をした、屍だった。
あなたの前で牧志は、死んでいた。
その腕は力を失っていた。
その眼はぽっかりと開いていた。
その口はひとことも発することなく、
その胸に、胃袋ごと心臓まで抉り取ったかのような、大きな裂け目が、穴が、穿たれていた。
それは癒すまでもない死体だった。
明らかに死んだ人間だった。
牧志の顔と形をした、屍だった。
あなたの前で牧志は、死んでいた。
佐倉 光

「……」
悲鳴を上げたり嘆いたりする前に思い出した。
俺はこんな時に、とれる手段を知っている。
失われた生命を地獄の底からでも拾い上げる方法を知っている。
だがそれはおそらく、牧志にとんでもない業を負わせるやり方だ。
牧志の魂を悪魔の核のように掴み上げれば、それは壊れてしまうかも知れない。
悲鳴を上げたり嘆いたりする前に思い出した。
俺はこんな時に、とれる手段を知っている。
失われた生命を地獄の底からでも拾い上げる方法を知っている。
だがそれはおそらく、牧志にとんでもない業を負わせるやり方だ。
牧志の魂を悪魔の核のように掴み上げれば、それは壊れてしまうかも知れない。
佐倉 光

遺体を抱き上げる。
どうしてこんなことになったんだ。
あの女、前回は他の世界からここに『俺』を連れてきた。
今回は心臓を……奪っていった?
牧志の体をよく見る。
《復活》を使うことはできるんだろうか。
どうしてこんなことになったんだ。
あの女、前回は他の世界からここに『俺』を連れてきた。
今回は心臓を……奪っていった?
牧志の体をよく見る。
《復活》を使うことはできるんだろうか。
KP
彼だったものを目の前にして、あなたは望もうとしただろう。
しかし、あなたが手を伸ばす前に、それは起こった。
ぴくり。
死体の手足が、動いた。
断ち切られた肋骨が、めりめりと音を立てた。
一度。二度、三度。
電気ショックを受けたかのように、彼の身体が跳ねた。
凝りつつある血液を濁流のように流しながら、死体は動きだそうとしていた。
肉を裂き、肋骨が生えた。
肋骨を覆って肉が這った。
死体が……いや、違う。
冷えようとしていた彼の手足の、ありとあらゆる血管に新たな血液が流し込まれる。
開かれていた瞳孔がしゅんと収縮した。
裂かれていた胃袋が、復活の痛みにぎいいと鳴いた。
そして口が数度、はくはくと動くと、
しかし、あなたが手を伸ばす前に、それは起こった。
ぴくり。
死体の手足が、動いた。
断ち切られた肋骨が、めりめりと音を立てた。
一度。二度、三度。
電気ショックを受けたかのように、彼の身体が跳ねた。
凝りつつある血液を濁流のように流しながら、死体は動きだそうとしていた。
肉を裂き、肋骨が生えた。
肋骨を覆って肉が這った。
死体が……いや、違う。
冷えようとしていた彼の手足の、ありとあらゆる血管に新たな血液が流し込まれる。
開かれていた瞳孔がしゅんと収縮した。
裂かれていた胃袋が、復活の痛みにぎいいと鳴いた。
そして口が数度、はくはくと動くと、
牧志 浩太

「……うう、ああ、ああああああああ!!」
KP
その眼に意思の光を取り戻して、彼は身を捩り叫んだ。
KP
……目の前で彼の死と、復活を目の当たりにしたあなたは、《SANチェック:成功時減少 1 / 失敗時減少 1D6》。
KP
Sasa 🎲 Secret Dice 🎲
🎲 Secret Dice 🎲
🎲 Secret Dice 🎲
🎲 Secret Dice 🎲
🎲 Secret Dice 🎲
🎲 Secret Dice 🎲
🎲 Secret Dice 🎲
佐倉 光

1d100 40 Sasa 1d100→ 91→失敗
1d6 Sasa 1d6→6
ざっくりやられた!
不定手前。【アイデア】!!
1d100 85 Sasa 1d100→ 61→成功
1d6 Sasa 1d6→6
ざっくりやられた!
不定手前。【アイデア】!!
1d100 85 Sasa 1d100→ 61→成功
佐倉 光
発狂しました。
KP
通常通り一時的発狂をどうぞ。短期の方で種別を1d10、期間を1d10+4ラウンド。
佐倉 光

1d10 Sasa 1d10→4
1d10+4 Sasa 1d10+4→ 9+4→合計13
1d10+4 Sasa 1d10+4→ 9+4→合計13
佐倉 光
いつもの多弁症!
佐倉 光

「あぁぁぁ!
再生を、望んだ? 望んだ。当然。俺は望んだ。だけど牧志の命が助かっても魂に傷を付けるのが怖くて躊躇ったそんな暇ないのに俺が望んだからか痛いよなごめん痛いに決まっている牧志聞こえる? 生きてる? 俺が分かるか俺が俺じゃなくてもわかるのか俺の魂が捻れていても俺だってわかるかなにがあったんだあの女お前の心臓に何をしたお前を殺したのは誰だ痛い痛い痛い痛い俺じゃない俺はこんな事望んでない牧志を殺したいなんて思っていない俺が望んだ俺じゃない■■■■■■」
口から音を漏らしながら牧志の体を抱きしめる。その体の痛みを引取って、傷ついて逃げ出そうとする魂を捕まえるように。
再生を、望んだ? 望んだ。当然。俺は望んだ。だけど牧志の命が助かっても魂に傷を付けるのが怖くて躊躇ったそんな暇ないのに俺が望んだからか痛いよなごめん痛いに決まっている牧志聞こえる? 生きてる? 俺が分かるか俺が俺じゃなくてもわかるのか俺の魂が捻れていても俺だってわかるかなにがあったんだあの女お前の心臓に何をしたお前を殺したのは誰だ痛い痛い痛い痛い俺じゃない俺はこんな事望んでない牧志を殺したいなんて思っていない俺が望んだ俺じゃない■■■■■■」
口から音を漏らしながら牧志の体を抱きしめる。その体の痛みを引取って、傷ついて逃げ出そうとする魂を捕まえるように。
牧志 浩太

「あ、ああ、ああああ、ああああああ!!
嫌だ嫌だ死にたくない嫌だやめろやめろやめろ嫌だ嫌だ手が、手が勝手に、嫌だ嫌だ嫌だ、いやだ、いや、いやだいやだいやだ死にたくないしたくないこんなの嫌だ、いや、嫌だ、やめろ死にたくない、」
彼の喉が痙攣して音が迸り出た。目の前にいるのが誰なのかもわからぬ様子で、彼は背を反らせながら死を拒否する。
しかしあなたの腕から逃れる力はなく、彼は無力に身を捩るばかりだ。
嫌だ嫌だ死にたくない嫌だやめろやめろやめろ嫌だ嫌だ手が、手が勝手に、嫌だ嫌だ嫌だ、いやだ、いや、いやだいやだいやだ死にたくないしたくないこんなの嫌だ、いや、嫌だ、やめろ死にたくない、」
彼の喉が痙攣して音が迸り出た。目の前にいるのが誰なのかもわからぬ様子で、彼は背を反らせながら死を拒否する。
しかしあなたの腕から逃れる力はなく、彼は無力に身を捩るばかりだ。
佐倉 光

「牧志! 牧志!! 牧志!!」
再生し続ける体を押さえ込む。
暴れれば再生しつつある体が傷ついてしまう!
再生し続ける体を押さえ込む。
暴れれば再生しつつある体が傷ついてしまう!
佐倉 光

「牧志、俺だ! もうあいつはいない!」
牧志の目を覗き込んで〈精神分析〉を試みる。
牧志の目を覗き込んで〈精神分析〉を試みる。
佐倉 光
牧志も同じのひいたかなぁ。
KP
〈精神分析〉で判定をどうぞ。
佐倉 光

1d100 47〈精神分析〉 Sasa 1d100→ 74→失敗
佐倉 光
ああー
牧志 浩太

彼を落ち着かせようと目を覗き込むも、その中にあるのは激しい衝撃と錯乱だ。
何か余程の事があったのだ。その『余程の事』が、彼の魂をひどく打ちのめし、安定を遠ざけている。
少しなりとも落ち着くまで待つほかないだろう。
それでも彼の心は崩壊の間際にあり、安寧とは程遠い。
何か余程の事があったのだ。その『余程の事』が、彼の魂をひどく打ちのめし、安定を遠ざけている。
少しなりとも落ち着くまで待つほかないだろう。
それでも彼の心は崩壊の間際にあり、安寧とは程遠い。
KP
あなたには、牧志は一時的に我を失っていることのほか、大いに精神の安定を損なっていることが分かる。
佐倉 光

いろいろな魔法を知っているのに、精神の安定を取り戻す方法は知らないんだ。神なんて無力だ。
佐倉 光

連れて帰ろうにもこの状態では無理だ。
落ち着くまで待つほかないだろう。
牧志の体や周囲に、何かおかしな物があったりはしないだろうか。
落ち着くまで待つほかないだろう。
牧志の体や周囲に、何かおかしな物があったりはしないだろうか。
KP
傷ひとつない牧志の身体は、黒く変色しつつある大量の血液で濡れている。
あの時確かに胸には大穴が開いていたというのに、その胸からは微かに聞き慣れた心音が聞こえた。
牧志の周囲を見るならば、すぐに目に留まるものがある。
一つは、化粧用具や小物入れくらいのサイズの小さな革張りのトランクだ。
小ぶりなそれには見覚えがなく、牧志の部屋でそのような物を見たこともない。
もう一つは、血で黒く染まったナイフだ。
……あなたはそれを目にしたことがある。何なら、手にしたこともある。
何なら、それに随分と酷い目に遭わされたこともある。
それは長い首と長いくちばしを持つ鳥の意匠が柄に施された、エジプト風の短剣だ。
そうだ。
それは確か、知識と魔術の神トートの……、『あなた』の持ち物だ。
あの時確かに胸には大穴が開いていたというのに、その胸からは微かに聞き慣れた心音が聞こえた。
牧志の周囲を見るならば、すぐに目に留まるものがある。
一つは、化粧用具や小物入れくらいのサイズの小さな革張りのトランクだ。
小ぶりなそれには見覚えがなく、牧志の部屋でそのような物を見たこともない。
もう一つは、血で黒く染まったナイフだ。
……あなたはそれを目にしたことがある。何なら、手にしたこともある。
何なら、それに随分と酷い目に遭わされたこともある。
それは長い首と長いくちばしを持つ鳥の意匠が柄に施された、エジプト風の短剣だ。
そうだ。
それは確か、知識と魔術の神トートの……、『あなた』の持ち物だ。
佐倉 光

「……!」
忘れるものか。
今だって体調が悪い時や精神が不安定なときに夢に出てくるんだ。
俺を苦しめた神のもの。
だけど俺の物だ。
恐れるように指先が震える。
そして同時に自分を恐れる俺を嗤う。
ナイフに触れる。
以前に感じたような視線は感じるだろうか?
いや感じるならそれは俺だ。
忘れるものか。
今だって体調が悪い時や精神が不安定なときに夢に出てくるんだ。
俺を苦しめた神のもの。
だけど俺の物だ。
恐れるように指先が震える。
そして同時に自分を恐れる俺を嗤う。
ナイフに触れる。
以前に感じたような視線は感じるだろうか?
いや感じるならそれは俺だ。
KP
刃に触れれば、何処からともなく、何者かがじっとあなたを見ているのを感じた。
……それはあなたの視線だ。その筈だ。
しかし同時に、酷く居心地の悪い感覚を覚える。
〈クトゥルフ神話〉99%で判定するならば、正気度 減少と引き換えに、居心地の悪い理由についてより詳しく思い出すことができるだろう。
〈クトゥルフ神話〉41%で判定することもできる。
その場合、神の知識ではなく人間の知識を頼るため、成功したとしても完全な内容は分からない。
……それはあなたの視線だ。その筈だ。
しかし同時に、酷く居心地の悪い感覚を覚える。
〈クトゥルフ神話〉99%で判定するならば、正気度 減少と引き換えに、居心地の悪い理由についてより詳しく思い出すことができるだろう。
〈クトゥルフ神話〉41%で判定することもできる。
その場合、神の知識ではなく人間の知識を頼るため、成功したとしても完全な内容は分からない。
佐倉 光

うーむ。前に触れたナイフと同じならこれは俺を殺せるナイフだった筈で、俺はこれで俺を殺そうとして不快な邪魔をされまくって……
佐倉 光

……いや人間の先入観に頼るのはやめよう。正確な知識が必要だ。
SAN 34 → 33
SAN 34 → 33
佐倉 光
あー。これ不定入りしちゃうのか。
KP
あー。しちゃいますね。
どうします? やめとく?
どうします? やめとく?
佐倉 光
ううーむ。やめとこうか。
佐倉 光

ナイフについて知識をめくろうと自分の内側に手を伸ばしたその時、目の前に境界があった。
ここを踏み越えると、自分が人でいられなくなる気がした。
ここを踏み越えると、自分が人でいられなくなる気がした。
佐倉 光

くそ、俺はこのナイフを知っているんだ。それでいいだろう。
佐倉 光

SAN 34
1d100 41 〈クトゥルフ神話〉知識 Sasa 1d100→ 22→成功
1d100 41 〈クトゥルフ神話〉知識 Sasa 1d100→ 22→成功
トートの短剣についての情報。
佐倉 光
この状態であのスリップダメージ受けるのは怖いなぁー。
生返ったとはいえ復活させられたなら牧志も正気度 ボロッボロだろうしなぁ。
生返ったとはいえ復活させられたなら牧志も正気度 ボロッボロだろうしなぁ。
KP
ボロッボロですねぇ。
佐倉 光

俺を殺せる武器……
ちょっと前のことを思い出した。俺は俺を殺さなければならなかった。
まさか、今回も?
牧志の様子はどうだろう。まだ落ち着いていないようならトランクの方も見てみよう。
牧志も心配だが時間が惜しい。
牧志に禍が起きたのだ、何かはもう始まってしまっている。
ちょっと前のことを思い出した。俺は俺を殺さなければならなかった。
まさか、今回も?
牧志の様子はどうだろう。まだ落ち着いていないようならトランクの方も見てみよう。
牧志も心配だが時間が惜しい。
牧志に禍が起きたのだ、何かはもう始まってしまっている。
牧志 浩太

牧志はようやく錯乱を脱し、肩で息をしている。
そこにいるのがあなただと気づき、あなたの名を呼ぼうとしているが、息が切れてうまく呼べない。
もう少しすれば、話せる状態になるだろう。
そこにいるのがあなただと気づき、あなたの名を呼ぼうとしているが、息が切れてうまく呼べない。
もう少しすれば、話せる状態になるだろう。
KP
トランクに鍵はなく、開けることができそうだ。
佐倉 光

「大丈夫だ、あいつはもういない」
声をかけて、トランクに手をかける。
これは牧志の……じゃないだろうな。あの女の物か?
声をかけて、トランクに手をかける。
これは牧志の……じゃないだろうな。あの女の物か?
牧志 浩太

牧志は切れる息の下、あなたの肩に縋りついて、どうにか息を整えようとする。
いまにも肺が破れてしまうのではないかと恐れるように、慎重に息を吐く。
いまにも肺が破れてしまうのではないかと恐れるように、慎重に息を吐く。
佐倉 光

トランクを開ける。
KP
トランクを開けると、つややかなベロアの布が張られていた。
布に抱かれて、黒光りする鉄の塊がひとつ。
そして、真っ赤な封筒がひとつ。
真っ赤な封筒には、金色の箔で『佐倉光へ』と記されている。
黒光りする鉄の塊は、よく手入れされた拳銃だ。
布に抱かれて、黒光りする鉄の塊がひとつ。
そして、真っ赤な封筒がひとつ。
真っ赤な封筒には、金色の箔で『佐倉光へ』と記されている。
黒光りする鉄の塊は、よく手入れされた拳銃だ。
佐倉 光

あーあ。
どうやら俺は牧志を巻き込んだらしい。
「ちょっと便利」で済むわけなかったんだ。何も終わっていなかった。
どうやら俺は牧志を巻き込んだらしい。
「ちょっと便利」で済むわけなかったんだ。何も終わっていなかった。
佐倉 光

「ごめん、牧志」
呟いて封筒を開ける。
呟いて封筒を開ける。
KP
封筒を開けると、一通の手紙が出てきた。
手紙には赤い文字で、こう書かれている。
手紙には赤い文字で、こう書かれている。
あなたがたは『自由の牢獄』の中にいる。
出口を探し求めなさい、ニャルラトホテプの雛よ。
その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない。
佐倉 光

またか。今度は何だ。また俺を殺さなきゃいけないのか?
武器は二つもあるが……
武器は二つもあるが……
佐倉 光

自由の牢獄……?
KP
……自由の牢獄。
確かあの時、『ミスライムのカタコンベ』について調べた時にも、同じ文言を目にした。
確かあの時、『ミスライムのカタコンベ』について調べた時にも、同じ文言を目にした。
牧志 浩太

「……、さくら……、さん」
あなたの肩に強くしがみつきながら、牧志は震える唇でどうにか、あなたの名を呼んだ。
あなたの肩に強くしがみつきながら、牧志は震える唇でどうにか、あなたの名を呼んだ。
佐倉 光

「牧志、痛みはないか?」
牧志 浩太

「ああ……、大丈夫。痛くない。
佐倉さん、助けに来てくれたのか……?」
よかった、と彼は呟いて、不安そうに自分の胸を撫でる。
佐倉さん、助けに来てくれたのか……?」
よかった、と彼は呟いて、不安そうに自分の胸を撫でる。
佐倉 光

「間に合わなかった、けどな……」
佐倉 光

「本当に大丈夫なのか、お前」
思わずその胸に手を当てて心音を確認する。
思わずその胸に手を当てて心音を確認する。
KP
彼の胸からは、聞き慣れた心臓の鼓動が伝わった。
あの時、確かに心臓のある位置に大穴が開いているのを、目にしたというのに。
あの時、確かに心臓のある位置に大穴が開いているのを、目にしたというのに。
佐倉 光

「何があったんだ、ここで」
牧志 浩太

彼は胸に手を当て、息を吸う。
乾きつつある血に濡れた手を、そこで一度開いて、閉じて、胸に押しつけて、開く。
乾きつつある血に濡れた手を、そこで一度開いて、閉じて、胸に押しつけて、開く。
牧志 浩太

「昨日の夜からの記憶が、ないんだ。
気がついたら、ここにいた。
何か、取り返しのつかないことをしてしまったような、そんな気がする。でも、それが何か分からない」
彼はそこで、少し言いよどむ。
その次に起きた事を口にしようとして、唇が震えた。
息が浅く、速くなる。
気がついたら、ここにいた。
何か、取り返しのつかないことをしてしまったような、そんな気がする。でも、それが何か分からない」
彼はそこで、少し言いよどむ。
その次に起きた事を口にしようとして、唇が震えた。
息が浅く、速くなる。
佐倉 光

「大丈夫だ、話せるようならゆっくり教えて」
牧志 浩太

彼はこく、こくりと頷いて、浅く速く息を吸う。
棘の塊を吐き出すような顔をして、どうにか次の言葉を吐き出した。
棘の塊を吐き出すような顔をして、どうにか次の言葉を吐き出した。
牧志 浩太

「気がついたら……、ここにいた。
赤い服を着た人が、俺の手を取って、いて。
俺にナイフを持たせて。
そうだ……、確か。死になさい、って言ったんだ。
俺は取り返しのつかないことをしたから、だから死ね、って、
嫌だったよ。死ぬわけがない。
でも、その声が耳に入ってきて、手が勝手に、
……勝手にナイフを握って、自分の胸に向け、て、
嫌なのに、嫌なのに、勝手に手が動いて、
切っ先が胸に近づいてくるんだ、押さえても止まらなくて、少しずつ、少しずつ近づいてきて、切っ先が少しずつ胸に食い込んで、耳元で死ねって囁く声が聞こえて、嫌なのに、嫌なのに、嫌なのに嫌なのに嫌なのに、死ぬまで手が止まらないんだ」
彼は両腕であなたの肩を掴み、がたがたと全身を震わせていた。
自らの手が、また意に添わず動きだすのではないかと恐れるように。
赤い服を着た人が、俺の手を取って、いて。
俺にナイフを持たせて。
そうだ……、確か。死になさい、って言ったんだ。
俺は取り返しのつかないことをしたから、だから死ね、って、
嫌だったよ。死ぬわけがない。
でも、その声が耳に入ってきて、手が勝手に、
……勝手にナイフを握って、自分の胸に向け、て、
嫌なのに、嫌なのに、勝手に手が動いて、
切っ先が胸に近づいてくるんだ、押さえても止まらなくて、少しずつ、少しずつ近づいてきて、切っ先が少しずつ胸に食い込んで、耳元で死ねって囁く声が聞こえて、嫌なのに、嫌なのに、嫌なのに嫌なのに嫌なのに、死ぬまで手が止まらないんだ」
彼は両腕であなたの肩を掴み、がたがたと全身を震わせていた。
自らの手が、また意に添わず動きだすのではないかと恐れるように。
佐倉 光

「大丈夫、もう終わった。お前は生きてる。今は生きてるんだ」
震えが止まるまで背を撫でる。
震えが止まるまで背を撫でる。
佐倉 光

「これに触ったのか。触ったんだな。
神を、殺す呪いのナイフに、触ったんだな」
そうして牧志が死んだ?
取り返しのつかないことをした?
一体なんなんだ。
牧志が死ぬように仕向けて、そして生き返らせた? 何のために?
いや、生返らせたのは俺?
いや、俺ではない俺のことを俺と考えるのはやめよう、ここに招かれたのは『俺』ではなく『佐倉光』だ。
神を、殺す呪いのナイフに、触ったんだな」
そうして牧志が死んだ?
取り返しのつかないことをした?
一体なんなんだ。
牧志が死ぬように仕向けて、そして生き返らせた? 何のために?
いや、生返らせたのは俺?
いや、俺ではない俺のことを俺と考えるのはやめよう、ここに招かれたのは『俺』ではなく『佐倉光』だ。
牧志 浩太

「そ……、そうだ。触った。気がついた時には持たされてた。
持ちたくなかったのに、手が勝手に持って、それで……」
牧志は両腕であなたの肩をしっかりと掴み、背を撫でられるままに何度も息を吸って、吐いた。
その息が少しずつ、あなたのリズムに沿って落ち着きを取り戻していく。
持ちたくなかったのに、手が勝手に持って、それで……」
牧志は両腕であなたの肩をしっかりと掴み、背を撫でられるままに何度も息を吸って、吐いた。
その息が少しずつ、あなたのリズムに沿って落ち着きを取り戻していく。
佐倉 光

牧志が落ち着くまで待ったら、銃もよく見てみたい。
KP
拳銃はあなた達デビルバスターの間でも流通しているもので、特におかしな所はない。
ただ、銃弾が一発だけ入っているのが、少し気になった。
ただ、銃弾が一発だけ入っているのが、少し気になった。
牧志 浩太

「……?」
あなたが銃に目をやったとき、牧志がふと何もない方向を振り向いた。
あなたが銃に目をやったとき、牧志がふと何もない方向を振り向いた。
牧志 浩太

「佐倉さん、聞こえる?」
佐倉 光
※ のろわれている! ※
あーあー。
今度は何が起きているのやらさっぱりわからん!!
あーあー。
今度は何が起きているのやらさっぱりわからん!!
佐倉 光

「いや、何が?」
牧志 浩太

「そうか、俺にだけ聞こえてる……いや、気のせいなのかな。
さっきから、耳鳴りがするんだ。笛の音みたいな」
さっきから、耳鳴りがするんだ。笛の音みたいな」
KP
視線ではなく音でした。
この時点ではさっぱりわからん!
この時点ではさっぱりわからん!
佐倉 光
うーん、これは神の知識を得るべきだったかもしれんなー。
でもある程度知っているものに消費するのも勿体ないんだよなぁ。
でもある程度知っているものに消費するのも勿体ないんだよなぁ。
KP
神の知識はもちろん後になってから使うこともできます。(使え! という意味ではなくお知らせ)
佐倉 光
はーい
佐倉の正気度 低いからあまり気軽に使えないんだよなぁ。
佐倉の正気度 低いからあまり気軽に使えないんだよなぁ。
KP
正気度 はこれからどれだけ何が起きるか分からないから難しいですよねぇ。
佐倉 光
ニャルにとって笛はある意味縁が深いとか知っていて良いのでしょうか。
あ、それはやはり〈神話〉知識範囲かな?
あ、それはやはり〈神話〉知識範囲かな?
KP
具体的な情報は〈神話〉知識範囲ですね。
本編の佐倉さんは笛の音には関わってないはずだし。
ボンヤリ縁深いものだくらいならokです。
本編の佐倉さんは笛の音には関わってないはずだし。
ボンヤリ縁深いものだくらいならokです。
佐倉 光

「あの時みたいな幻は見えないのか」
牧志 浩太

「見えないみたいだ。痛みも感じない」
確かめるように牧志は手を握って、開く。
血に浸されたその利き手が、自らの胸を抉らされたという手なのだろう。
確かめるように牧志は手を握って、開く。
血に浸されたその利き手が、自らの胸を抉らされたという手なのだろう。
佐倉 光

「笛」
なんだか嫌な予感がする。
なんだか嫌な予感がする。
KP
裏で出たので。
この「笛の音」について、あなたは覚えのあるような感覚がする。
〈クトゥルフ神話〉で心当たりを探すことができます。
この「笛の音」について、あなたは覚えのあるような感覚がする。
〈クトゥルフ神話〉で心当たりを探すことができます。
佐倉 光
確定で狂っちゃうし、笛について考えるのは後にしよう。
佐倉 光

銃に入っている弾丸は銀のものだったりはしないのかな。
ロシアンルーレットでもやれっていうのか。
ロシアンルーレットでもやれっていうのか。
KP
弾丸は、普通の鉛玉のようだ。
佐倉 光

「ごめん、牧志。俺、言っていなかったことがある。
それ絡みで巻き込んだと思う」
それ絡みで巻き込んだと思う」
牧志 浩太

「あの実験から戻った後、顔立ちや雰囲気が変わったこと……、だよな」
彼はあなたの肩に手を置いたまま手を伸ばし、背筋を伸ばす。
肩から手を離して、真っ直ぐにあなたの眼と向き合った。
彼はあなたの肩に手を置いたまま手を伸ばし、背筋を伸ばす。
肩から手を離して、真っ直ぐにあなたの眼と向き合った。
佐倉 光

「まともに話すとちょっと話が長くなりそうなんだ……
だけどそんな暇はなさそうだから、手短に言うよ。
俺は今『邪神』ってやつになっている。
それも、お前にその痣を付けたやつだ。
痣、薄くなってるだろ……」
言いながら痣に手を伸ばす。
だけどそんな暇はなさそうだから、手短に言うよ。
俺は今『邪神』ってやつになっている。
それも、お前にその痣を付けたやつだ。
痣、薄くなってるだろ……」
言いながら痣に手を伸ばす。
牧志 浩太

「佐倉さんが邪神……、だって?」
首筋に手を伸ばされ、彼はびくりと肩を震わせた。
流石に飲みきれないのだろう、その手の辺りで視線がさまよう。
首筋に手を伸ばされ、彼はびくりと肩を震わせた。
流石に飲みきれないのだろう、その手の辺りで視線がさまよう。
牧志 浩太

「ああ、薄くなってるような気がして、不思議に思ってたんだ」
佐倉 光

「これが『俺がつけたもの』なら、消すことだってきっと」
痣を消去しようと強く願ってみる。
痣を消去しようと強く願ってみる。
KP
おっと、本格的に痣を消そうとするなら「ニャルラトホテプの力を使う」扱いになって正気度 1d3を消費する。どうする?
牧志に示すために少し反応させる(薄くする)程度なら消費なしでよい。
牧志に示すために少し反応させる(薄くする)程度なら消費なしでよい。
佐倉 光

それじゃお言葉に甘えてデモンストレーションするだけにしておこう。胸のあたりなら牧志にも見えるだろう。
佐倉 光

「1ヶ月前のあいつの実験とは無関係。
帰ってくる途中でいきなり捕まって弾けた。
その時からずっと、俺は、人間の佐倉光の意識を残した神なんだそうだ」
帰ってくる途中でいきなり捕まって弾けた。
その時からずっと、俺は、人間の佐倉光の意識を残した神なんだそうだ」
佐倉 光

「だからきっと、お前を殺したのも生き返られたのも、俺じゃない俺だ」
KP
裂けたままのシャツの向こうに覗く痣に、あなたは手を伸ばす。
刻まれたそれが「自分のもの」だ、という手応えを感じる。
刻まれたそれが「自分のもの」だ、という手応えを感じる。
牧志 浩太

胸を覗き込んで、彼が息を呑む。
少し薄くなりつつあった痣が、あなたの指の触れた所だけ、肌に馴染むように薄らいだ。
少し薄くなりつつあった痣が、あなたの指の触れた所だけ、肌に馴染むように薄らいだ。
KP
痣の向こうにある肌に、心音に触れたとき、あなたはふと苛立ちのような感情を覚えた。
それはあなたのものであるのに、半分あなたのものではないかのような感覚を覚えたのだ。
怒りに似た感情が、腹の奥から沸き上がる。
これはあなたのものなのに、何かがあなたのものを奪い取ろうとしている。
それはあなたのものであるのに、半分あなたのものではないかのような感覚を覚えたのだ。
怒りに似た感情が、腹の奥から沸き上がる。
これはあなたのものなのに、何かがあなたのものを奪い取ろうとしている。
佐倉 光

『これ』は、俺のだ。
佐倉 光

そんな想いが湧いたと同時、指先で消えかかった痣がまた色濃く滲む。
牧志 浩太

「……、」
彼は困ったように少し、口元を歪ませた。
彼は困ったように少し、口元を歪ませた。
牧志 浩太

「ごめん、認識が追いついてないな……、実感が全然、湧かない。
今の佐倉さんは人間じゃない、ってことくらいしか、分かってそうにない」
彼は慎重に言葉を選んで自分の困惑を言語化しながら、あなたの腕を放すまいと掴んでいた。
今の佐倉さんは人間じゃない、ってことくらいしか、分かってそうにない」
彼は慎重に言葉を選んで自分の困惑を言語化しながら、あなたの腕を放すまいと掴んでいた。
佐倉 光

俺は何を考えている。
牧志は『俺の』『もの』じゃない。牧志は牧志だ。
牧志は『俺の』『もの』じゃない。牧志は牧志だ。
佐倉 光

「正直俺にもわかっていないよ。
たまに俺は自分か何なのか分からなくなる。
だからって放っておけない」
たまに俺は自分か何なのか分からなくなる。
だからって放っておけない」
佐倉 光

「あの赤いヤツが牧志の心臓を奪ったのか? 奪っておいてわざわざ復活させたのか」
牧志 浩太

「ああ。あいつが俺に死ねと命じて……、手が勝手に動いた。
思い出しても怖いよ。自分の手が胸に迫ってくるんだ。
自分の胸を抉る感触が、手に残ってる」
思い出しても怖いよ。自分の手が胸に迫ってくるんだ。
自分の胸を抉る感触が、手に残ってる」
佐倉 光

「とにかく、一度家に戻ろう」
牧志 浩太

「ああ、戻ろうか。
……血まみれだな。佐倉さん、パーカー借りていい?」
……血まみれだな。佐倉さん、パーカー借りていい?」
佐倉 光

「ああ」
パーカーを脱いで渡す。こちらも血に汚れてはいるが、真っ黒で汚れが多少は見えづらい。
パーカーを脱いで渡す。こちらも血に汚れてはいるが、真っ黒で汚れが多少は見えづらい。
牧志 浩太

「そういえば、そのトランク、佐倉さんのか?」
佐倉 光

「いや、ここに落ちていた。俺宛の手紙と銃が入っていたな」
ナイフを、入るようならトランクに入れる。
そういえばトランクには他に変わった物は入っていたり刻まれていたりはしないかな。
ナイフを、入るようならトランクに入れる。
そういえばトランクには他に変わった物は入っていたり刻まれていたりはしないかな。
牧志 浩太

「手紙? 佐倉さん宛てだって?」
彼はパーカーを着込みながら、手紙を見ようとする。
彼はパーカーを着込みながら、手紙を見ようとする。
KP
トランクには他に何も入っていない。印やサインのたぐいもないようだ。
封筒の中にも、手紙以外の物は入っていない。
封筒の中にも、手紙以外の物は入っていない。
佐倉 光

「あなたがたは『自由の牢獄』の中にいる。
出口を探し求めなさい、神の雛よ。
その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない。
と書いてある」
なんとなく名前を呼ぶのは避けた。
出口を探し求めなさい、神の雛よ。
その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない。
と書いてある」
なんとなく名前を呼ぶのは避けた。
牧志 浩太

「『自由の牢獄』だって?」
その文章を目で追い、牧志はぴくりと眉を動かした。
眉に散った血が、ぱらぱらと落ちる。
その文章を目で追い、牧志はぴくりと眉を動かした。
眉に散った血が、ぱらぱらと落ちる。
牧志 浩太

「小説か何かのタイトルだよな、確か。あの、『モモ』の人の。読んだことないけど」
牧志 浩太

「小説に見立ててとか、そういうことなのか……?」
佐倉 光

自由の牢獄について、本のあらすじを検索することはできるかな。
KP
代表作に比べるとややマイナーらしく、抜粋は出てくるがブログによって少々記載が異なる。
それらの記載からあらすじを纏めるには、〈図書館〉で判定。
それらの記載からあらすじを纏めるには、〈図書館〉で判定。
佐倉 光

1d100 75 オンライン〈図書館〉 Sasa 1d100→ 63→成功
自由の牢獄 に関する情報が描かれている。
KP
そして、調べようとしたときにもう一つ気づくことがある。
一番上に表示されたページの検索結果が変なのだ。
一番上に表示されたページの検索結果が変なのだ。
―――
奴隷状態以外を知らぬ奴隷はおとなしい奴隷だ。俘虜生活しか知らぬ俘虜は自由がないことに苦しまない。
──ミヒャエル・エンデ『自由の牢獄』収録「ミスライムのカタコンベ」より
親愛なるトート様へ
牢獄あるいは恐怖からの解放を求めるならば、我々、吸血鬼についての情報を求めなさい。
KP
「親愛なるトート様へ」という文言を目にすると、全く目にしたことのない文章であるにも関わらず、あなたはまるでその文章が、あなたに語りかけているように感じる。
佐倉 光

「吸血鬼、だって?」
当たり前のように自分へのメッセージだと受け取ってしまう。
当たり前のように自分へのメッセージだと受け取ってしまう。
佐倉 光
牧志からのツッコミ待ち。
今回はトート、ということはあの短剣で刺されにゃならんのだろうか。
銃の意味は分かんない!!
今回はトート、ということはあの短剣で刺されにゃならんのだろうか。
銃の意味は分かんない!!
牧志 浩太

「吸血鬼…………、だって?」
牧志も違和感のあるその文言に目を留めた。
無意識にか喉に手をやる。以前の、あの出来事を思い出すのだろう。
牧志も違和感のあるその文言に目を留めた。
無意識にか喉に手をやる。以前の、あの出来事を思い出すのだろう。
佐倉 光

「あの赤いヤツが吸血鬼……にしては血を吸った様子はないな」
むしろ血をぶち撒いていったな……
むしろ血をぶち撒いていったな……
KP
佐倉さんが「自分へのメッセージだ」と受け取った事にまだ気づききってない牧志です。
佐倉 光
あとでゆっくりと語らうかなー
佐倉 光

調べながらだけど、早く家に戻って着替えるなり何なりしたいな。移動は可能ですか?
KP
移動は可能だ。むしろ、周囲が明るくなってきているのに気づく。
人目に留まる前に移動するべきだろう。
人目に留まる前に移動するべきだろう。
佐倉 光

検索結果を見せて足早に移動。牧志の姿をなるべく隠すようにしながら。
KP
〈忍び歩き〉または〈隠す〉で判定。
佐倉 光

1d100 50〈忍び歩き〉 Sasa 1d100→ 82→失敗
KP
おっと。さらに【幸運】で判定。
佐倉 光

1d100 75【幸運】
Sasa 1d100→ 90→失敗
Sasa 1d100→ 90→失敗
佐倉 光
あらら
魔法で何とかしておくって手もあったよなぁー、なんて今更思った。
魔法で何とかしておくって手もあったよなぁー、なんて今更思った。
KP
逃げ隠れに秀でるあなたは、よく使うひと気のないルートを通って人目を避け、家へと戻ろうとする。
が、牧志が一緒にいては異界を経由することもできない。
いくら人目を避けようとも東京、渋谷のこと、住宅街へ逃げ込む前に人目とクロスする瞬間がある。
あなたはその一瞬を、やり過ごし損ねた!
が、牧志が一緒にいては異界を経由することもできない。
いくら人目を避けようとも東京、渋谷のこと、住宅街へ逃げ込む前に人目とクロスする瞬間がある。
あなたはその一瞬を、やり過ごし損ねた!
KP
「えっ、えっ、大怪我!? だっ大丈夫ですかっ!?」
KP
「いや大丈夫な訳ないだろ!?」
KP
間の悪い事に相手はグループだ。
あなた達は逃げる間もなく救急車を呼ばれ、病院へ連れていかれてしまうだろう。
どうしても逃げたければ、神の力でも使うか、悪魔でも呼ぶほかなさそうだ。
あなた達は逃げる間もなく救急車を呼ばれ、病院へ連れていかれてしまうだろう。
どうしても逃げたければ、神の力でも使うか、悪魔でも呼ぶほかなさそうだ。
佐倉 光
器用な魔法というのもなかなかないものだ。
《セイレーン》は無駄に効果時間が長くコストが高い!
うーん、ここは普通にやるか……
《セイレーン》は無駄に効果時間が長くコストが高い!
うーん、ここは普通にやるか……
KP
姿を見えなくする系の魔法を使うか、《記憶を曇らせ》て「自分達に会ったことは忘れろ!」して逃げるか、
どちらにせよ神の力なんですよねぇ。あと瞬発力のある魔法意外とない。
《セイレーン》はちょっと色々重すぎる!
どちらにせよ神の力なんですよねぇ。あと瞬発力のある魔法意外とない。
《セイレーン》はちょっと色々重すぎる!
佐倉 光
姿が見えなくなるのは術者だけだしー、
《記憶を曇らせる》ヤツもコスト高くなかったかな。
というか多分対象が一体だけなんですよモー
いやー、一度素直に病院に行くかな。
うーん、それもまずいか。悪魔喚んで暴れるかなぁ。
《記憶を曇らせる》ヤツもコスト高くなかったかな。
というか多分対象が一体だけなんですよモー
いやー、一度素直に病院に行くかな。
うーん、それもまずいか。悪魔喚んで暴れるかなぁ。
KP
《記憶を曇らせる》、1d6MP+1d2SANですね。コスト。
ただし、確かに対象は1体。
ただし、確かに対象は1体。
佐倉 光
あとは誰かを《支配》して……何をすりゃいいんだ。
命令は他のヒトにも聴かれちゃうからなー。
《支配》して、「放っておいてくれ」って命令したら他のヒトも止めてくれたりしないかな。
うむー、不便な魔法ばっかりだな。
命令は他のヒトにも聴かれちゃうからなー。
《支配》して、「放っておいてくれ」って命令したら他のヒトも止めてくれたりしないかな。
うむー、不便な魔法ばっかりだな。
KP
なるほど、《支配》で逃げ出させる、こいつらやばいから放っておこうよ! と訴えさせるなどすれば、止めたり逃げたりしてくれるかも。
佐倉 光

ではグループで一番最初に声をかけてきたヤツに、《支配》を使う。
「大丈夫です。放っておいて、行かせてください」
が命令。
「行かせて」を命令にしておけば他のヤツも制止してくれるだろう。
「大丈夫です。放っておいて、行かせてください」
が命令。
「行かせて」を命令にしておけば他のヤツも制止してくれるだろう。
KP
では、佐倉光が本来知らない呪文を神の知識から引き出して行使するため、〈神の力を使う〉ことになるので、正気度 1d3を消費。
それに加え、《支配》のコストである1MP・正気度 1点を消費。
本来は【POW】対抗が発生するが、【POW】100に人間が抗えるはずがない。自動成功だ。
それに加え、《支配》のコストである1MP・正気度 1点を消費。
本来は【POW】対抗が発生するが、【POW】100に人間が抗えるはずがない。自動成功だ。
佐倉 光

1d3 Sasa 1d3→3
SAN 34 → 30
SAN 34 → 30
KP
不定の狂気が発生する。
第一話で既に不定の狂気(以下の内容)が発生しているので、今回はその狂気の再発とします。
「あなたは《SANチェック》発生時・発狂時などに、人間の感覚(五感)のいずれかを失う。
代わりに神の超常的感覚を得るため、行動に支障はないが、人間の感覚を失ったあなたの心はより神の側に近しくなっていくだろう」
あなたはどこか落ち着ける場所で休むまで、一時的に人間の感覚(五感)のいずれかを失い、代わりに神の超常的感覚を得る。
失う感覚は任意でよい。
第一話で既に不定の狂気(以下の内容)が発生しているので、今回はその狂気の再発とします。
「あなたは《SANチェック》発生時・発狂時などに、人間の感覚(五感)のいずれかを失う。
代わりに神の超常的感覚を得るため、行動に支障はないが、人間の感覚を失ったあなたの心はより神の側に近しくなっていくだろう」
あなたはどこか落ち着ける場所で休むまで、一時的に人間の感覚(五感)のいずれかを失い、代わりに神の超常的感覚を得る。
失う感覚は任意でよい。
どういう方法がある?
KP
そういえば、(この状況で釣られてくれるかどうかはともかく)《人間を誘き寄せる》で誰か一人を走らせて関心を逸らすとか、
《光の空隙》で目くらましして誤魔化すとか、《破壊》でグループのうちの一人をひどいことにして関心を逸らすとか(ひどい話)とかも可能だったかもですね。
でも《支配》が一番スマートで穏当。
《光の空隙》で目くらましして誤魔化すとか、《破壊》でグループのうちの一人をひどいことにして関心を逸らすとか(ひどい話)とかも可能だったかもですね。
でも《支配》が一番スマートで穏当。
佐倉 光
あーそうか、ドリームランド魔法とかもありだっけ
ひたすら基本ルルブだけ見てました。
ひたすら基本ルルブだけ見てました。
KP
ドリームランド魔法はさすがにドリームランド限定ですが、この辺は全部基本ルルブ、かつドリームランドではないやつですね。
佐倉 光
あ、「人間を招き寄せる」そういえばあったわ。
《破壊》するくらいならマカミ喚びだして暴れさせるかなー。
それで余計注意を引く可能性を考えて今回はやりませんでしたが。
あー、光の空隙は忘れてたな。
《破壊》するくらいならマカミ喚びだして暴れさせるかなー。
それで余計注意を引く可能性を考えて今回はやりませんでしたが。
あー、光の空隙は忘れてたな。
KP
本来ミ=ゴ魔法で、かつあんまり出てこないやつですしね。ルルブ見て初めて見つけた。
佐倉 光
今回のセッションはクトゥルフ魔法のままならなさ不便さを学ぶ回だった。
ほうほうこれは便利だいけるかも!
↓
前日に一日の儀式が必要……ダメじゃーん!
ってこんなのばっか。
ほうほうこれは便利だいけるかも!
↓
前日に一日の儀式が必要……ダメじゃーん!
ってこんなのばっか。
KP
だった。CoCの魔法って(ドリームランド魔法はともかく)ファンタジーチックにさっと簡便に使ってドーン! みたいなのじゃなくて、恐ろしいけど案外不便なのが味だったりしますしね。じわーっと恐ろしいのが多い。
佐倉 光
突然の事態に臨機応変に穏便に済ます、みたいなのは苦手ですね。
海の上だったらなぁ!
海の上だったらなぁ!
KP
ほんとに敵用のシナリオネタか、そうでなければここぞという時のクライマックス打破ネタ! として作られてるんだなぁと思いますね。
牧志が神話的クリーチャーだったら《平凡な見せかけ》でどうとでもなる(※ニャル様のいっぱいあるMPが前提)んだけど、牧志は神話的クリーチャーではない!
牧志が神話的クリーチャーだったら《平凡な見せかけ》でどうとでもなる(※ニャル様のいっぱいあるMPが前提)んだけど、牧志は神話的クリーチャーではない!
佐倉 光
ないかー
KP
どう見ても変な外見したクリーチャーや品物を普通の見た目に見せる呪文ですしね、あれ。
佐倉 光
くそー、開幕でしょっちゅう喰らわせられるイージー気絶魔法みたいなヤツ公式でないじゃないか!
KP
ないんですよねぇ意外と。
殺す呪文はあってもイージー気絶魔法、ない!
殺す呪文はあってもイージー気絶魔法、ない!
イージー拉致アイテム
佐倉 光
なんか闇の組織が使い捨てのイージー拉致アイテムでも売っているのか!?
MP削って気絶させる、もなかなか現実的じゃないし!
そんなの作って販売している闇の教団を潰すギャグシ……作る手段が色々ヤバい とかなら楽しいかなとちょっと考えてしまった。
MP削って気絶させる、もなかなか現実的じゃないし!
そんなの作って販売している闇の教団を潰すギャグシ……作る手段が色々ヤバい とかなら楽しいかなとちょっと考えてしまった。
KP
あら、楽しそう。
形になりそうならやってみたい。
形になりそうならやってみたい。
佐倉 光
※使い捨ての理由
大体そうやって拉致されるシナリオ、同じ手段でシナリオ中に無力化されることほぼない
大体そうやって拉致されるシナリオ、同じ手段でシナリオ中に無力化されることほぼない
KP
※あるある
佐倉 光
最初の頃中のヒト込みで真面目に警戒してたんですよーぅ
KP
たぶん作るのにたくさん【POW】とやばい手段が必要なんですね
佐倉 光
そうそう。あとイージー洗脳薬とかイージー催淫剤とか。
大木で爪楊枝作るみたいなシナリオ作りたいなー。
真面目に考えてみようかな。
大木で爪楊枝作るみたいなシナリオ作りたいなー。
真面目に考えてみようかな。
KP
いいなー。ぜひやりたいです。
何度も何度も喰らってきた鬱憤を晴らすのだ探索者よ!
何度も何度も喰らってきた鬱憤を晴らすのだ探索者よ!
メガテンも便利
KP
真面目な警戒しても意味のないシナリオ導入としての突然拉致、いい手段ではないけど、クローズドの舞台に入ってもらうにはやらざるを得ないんですよね。難しい。
(一蓮托生の紐の導入考える時に割と悩んだ)
「ソードワールドの警戒すべきではない依頼人」とか、「警戒しても無駄なシナリオ導入としての突然拉致」とか、やりすぎると「警戒とか準備とかを楽しめなくなる」「そういうの楽しむには事前告知するしかない」となっちゃうんで難しいな、と思います。
最近はRPシナリオが楽しすぎて割り切ってる所がありますが。
(一蓮托生の紐の導入考える時に割と悩んだ)
「ソードワールドの警戒すべきではない依頼人」とか、「警戒しても無駄なシナリオ導入としての突然拉致」とか、やりすぎると「警戒とか準備とかを楽しめなくなる」「そういうの楽しむには事前告知するしかない」となっちゃうんで難しいな、と思います。
最近はRPシナリオが楽しすぎて割り切ってる所がありますが。
佐倉 光
そこは気にする所じゃないなと!
ここ二人がいるところは女神転生設定もあるから「異界化に巻き込まれたショックで気絶しましたわ」とも言えてちょっぴり便利。
ここ二人がいるところは女神転生設定もあるから「異界化に巻き込まれたショックで気絶しましたわ」とも言えてちょっぴり便利。
KP
確かに。
結局シナリオの作りの外で無闇に自由度を上げる・リアリティを求めるよりも、シナリオの入り口はそういうものとしておいて、シナリオの中身をシナリオの楽しみ方に沿っていっぱい楽しんだ方が楽しいですしね。
その意味でもシナリオのスタイルがRP系以外の場合、それが明示されていると、楽しむべきことを目いっぱい楽しめるからありがたい。
>女神転生設定
なるほど確かに!?
女神転生設定、何かと便利に使わせてもらっています。
今回で言えば突然出てくる拳銃を素直に受け取ってもらうところとか。
結局シナリオの作りの外で無闇に自由度を上げる・リアリティを求めるよりも、シナリオの入り口はそういうものとしておいて、シナリオの中身をシナリオの楽しみ方に沿っていっぱい楽しんだ方が楽しいですしね。
その意味でもシナリオのスタイルがRP系以外の場合、それが明示されていると、楽しむべきことを目いっぱい楽しめるからありがたい。
>女神転生設定
なるほど確かに!?
女神転生設定、何かと便利に使わせてもらっています。
今回で言えば突然出てくる拳銃を素直に受け取ってもらうところとか。
KP
ああいうところで普通の? 拳銃出てきて「ああ拳銃だな」って受け取れるのはメガテン探索者の強みだなーって。
佐倉 光
あー、ですね。銃刀法とか今更だ。
「銃だ!? どうして? こわ!!」じゃなくて「銃だ、何のための、何者の持ち物だろう?」って考えられるのは確かにメガテン経験者。
出所を深く考えられるし、深く考えずに済む!
「銃だ!? どうして? こわ!!」じゃなくて「銃だ、何のための、何者の持ち物だろう?」って考えられるのは確かにメガテン経験者。
出所を深く考えられるし、深く考えずに済む!
KP
そうそう、「あなた達デビルバスターの間では一般的に流通している普通の拳銃」なんて描写はまさにそういうところで。
突然拳銃出てきて「えっ怖いが?」ってならずにサラッと持っておけるのは強い。
突然拳銃出てきて「えっ怖いが?」ってならずにサラッと持っておけるのは強い。
佐倉 光

半ば無意識に力を振るった。
MP 100 → 99
MP 100 → 99
佐倉 光

「行こう」
牧志の手を引いて人間たちに背を向け進む。
手の感覚がない。体の動きがなんともふわふわしているように感じる。歩いているという手応えがない。
(触覚を失う)
牧志の手を引いて人間たちに背を向け進む。
手の感覚がない。体の動きがなんともふわふわしているように感じる。歩いているという手応えがない。
(触覚を失う)
KP
圧倒的な力でもって、あなたは目の前の彼女の精神に“触れた”。
うっかり壊さないようにする方が大変なほど、曲げるのは容易く、はかなかった。
あなたが命じた一人の動きがぴたりと止まる。
ぎぎ、と首が軋むように動いて、グループの残りの人間の方を振り向く。
うっかり壊さないようにする方が大変なほど、曲げるのは容易く、はかなかった。
あなたが命じた一人の動きがぴたりと止まる。
ぎぎ、と首が軋むように動いて、グループの残りの人間の方を振り向く。
KP
「大丈夫、だって。行かせてあげよう」
KP
「えっ? 何言ってるんだ、大丈夫なわけ……」
KP
「こんな所に血塗れの人がいるわけないよ、見間違いだよ」
KP
「えっ、え、見間違……、い?」
KP
有無を言わせず皆の手を引く彼女の姿に、グループの人間たちが困惑しながらも流されていく。
あなたを阻む者はなく、あなたは傍らの持ち物を連れてその場を立ち去ることができる。
あなたを追いかけてくる者は、いない。
あなたを阻む者はなく、あなたは傍らの持ち物を連れてその場を立ち去ることができる。
あなたを追いかけてくる者は、いない。
牧志 浩太

「……」
牧志はあなたが何かした、と気づいたらしい。その時あなたから感じた、異様な気配にも。
気圧されながらも、その場で何か言うことはない。
あなたと共に、足早にその場を立ち去ろうとする。
牧志はあなたが何かした、と気づいたらしい。その時あなたから感じた、異様な気配にも。
気圧されながらも、その場で何か言うことはない。
あなたと共に、足早にその場を立ち去ろうとする。
佐倉 光

家に帰り着くまで後はトラブルなどないかな。
横からのツッコミなどがなければそのまま家に戻る。
横からのツッコミなどがなければそのまま家に戻る。
KP
住宅街へ逃げ込んでしまえば、後はトラブルはない。
コメント By.佐倉 光
人であり続けようとする佐倉。
しかし状況はそれを許してはくれない。
牧志に何が起きているのか? 知らなければ、恐ろしいことが起きそうだ……
人であり続けようとする佐倉。
しかし状況はそれを許してはくれない。
牧志に何が起きているのか? 知らなければ、恐ろしいことが起きそうだ……
メインルート
メインルート
子供佐倉&デビルシフター牧志ルート
子供佐倉ルート
塔牧志&佐倉ルート
塔牧志ルート
N牧志&N佐倉ルート
Nルート
波照間(&東雲)ルート
波照間ルート
佐倉・アナザールート
佐倉~月影ルート
【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」
※コメントは最大500文字、5回まで送信できます