TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』4-1
第一回はこちら
こんばんは
神津 樹
着席
二宮 信
います
アイ
ストン
KP
まいどぉ
今日は体調大丈夫です
今日は体調大丈夫です
アイ
よかった
お大事に
お大事に
二宮 信
よかよか
お大事に~
お大事に~
KP
ありがとう
ここしばらくほんとダメでね……
花粉症はなんか治っちゃったんだけど
ここしばらくほんとダメでね……
花粉症はなんか治っちゃったんだけど
高槻 玲音
いーる
KP
おっ
おめでとう!
おめでとう!
高槻 玲音
花粉症治ることあるんだ……
KP
ね、びっくりしたね
高槻 玲音
俺も誕プレとして猫アレルギー治んねえかな
KP
今年は全く何もなしだ
猫とか犬の限定的アレルギーって、あれは何に反応してるんだ
フェロモン?
猫とか犬の限定的アレルギーって、あれは何に反応してるんだ
フェロモン?
高槻 玲音
フケ
二宮 信
なるほどね 私も猫痒くなるけど犬は平気だな……。
KP
同じフケ、皮脂でもちがうんだなぁ
守都万智 暮人
います!
ヘチナ
こっち
KP
しかしほんと何で治ったんだろな
毎日10錠薬飲むようになったからそのせいかな
いらっしゃいませー
毎日10錠薬飲むようになったからそのせいかな
いらっしゃいませー
高槻 玲音
飲みまくりや
KP
飲みまくりよ
ヘチナ
免疫が落ちただけじゃ……
KP
でも風邪とか他の病気にはなってないのよね
ヘチナ
それは息災
KP
息災息災
では皆さんお揃いですので
ボチボチっと始めて参ります
では皆さんお揃いですので
ボチボチっと始めて参ります
二宮 信
はぁい
アイ
はーい
KP

前回は、祝勝会のためにウォルナットへ向かったところでしたね
二宮 信
そうそう
アイ
でしたな
高槻 玲音
サイフ連れてな
マーク

マークは、髪型を整えている
二宮 信
マークさんったら……。
KP

ドアを開けると、いつものドアベルの音が涼やかに鳴る
ヘチナ

いないのはわかってる、わかってるけど……
アイ
へっちーさみしいね
KP

「いらっしゃいませー」
中から、声が出迎える
中から、声が出迎える
高槻 玲音

「こんばんは~」
アイ

「お邪魔すんだよー」
二宮 信

「こんばんは」
ヘチナ

「おせわになります」
神津 樹

「おじゃまします」
皆野 智恵

「あら」
いた
いた
ヘチナ

「ごぴぃ!?」
二宮 信

「……!?」
神川 環

「えっ、あっ」
高槻 玲音

「あ、久しぶり~」手ひらひら
二宮 信

動揺してしまうでしょ、こんなのさぁ。
皆野 智恵

「みんな揃って、仲良しだね」
二宮 信

「ヘチナちゃんおちついて、素数を数えよう」
ヘチナ

こくこくと頷いて入る
皆野 智恵

奇声をあげたヘチナへ
「どうしたの? 入りなよ」
「どうしたの? 入りなよ」
神川 環

「……」
アイ

「うぉわ。じゃねぇや、あー、久しぶり? なんだね」
そこそこ驚いた。
そこそこ驚いた。
皆野 智恵

「たまちゃんも一緒なんだ。最近、仲がいいもんね。みんなと。
そうだね、久しぶり、かな」
そうだね、久しぶり、かな」
神川 環

「えっ、えっと、あの……」
神津 樹

「…………」
アイ

「皆野も最近、なんかテンション上げ気味じゃんね」
皆野 智恵

「うん。おかげでね。すごく調子いいんだ」
高槻 玲音

「ミナノーちゃんが付き合ってくれなくて寂しそうだからね、俺たちが誘拐してんの」
皆野 智恵

「へぇ、そうなんだ」
神川 環

「……」
お姉さん

「おっ、お客さんかなー?」
店主もやって来る
「今日もお揃いで」
店主もやって来る
「今日もお揃いで」
高槻 玲音

「はーい、お客さんで~す」
お姉さん

「どうぞどうぞ、大歓迎だよ。
今日はたまちゃんも一緒なんだねぇ」
今日はたまちゃんも一緒なんだねぇ」
皆野 智恵

「そうなんですよ。また取られちゃった」
ふふふ、と笑う
ふふふ、と笑う
神川 環

「ベ、別にそういうわけじゃ」
ヘチナ

「……」
高槻 玲音

「ミナノーちゃんバイトだったんだね。神川ちゃん、知らなかったから寂しがってたよー?」ふぉろー
神川 環

「え、あ、はい……」
高槻 玲音
ホラーじゃねえか……
二宮 信
し、〈心理学〉……。
KP
する?
二宮 信
します……。
オープン? クローズ?
オープン? クローズ?
KP
オープンでいいよ
二宮 信

CCB<=55〈心理学〉 (1D100<=55) > 30 > 成功
高槻 玲音
やるやん
二宮 信

皆野さんの顔色を伺っている。
皆野 智恵

では、皆野の表情は笑っているが、今も変わらぬ眠そうな半眼の奥で、うすら寒くなるような闇が見えた気がした
アイ

「ああ、うん、とにかく席つこうや」居心地が悪い!
二宮 信

「……なぁ、高槻」
アイ

「なんか、うん。変な話振って悪かった」
ヘチナ

「とりあえず、なんか飲むっす」
マーク

「んだな。まずは落ち着こうぜ」
高槻 玲音

「だね、まずは喉を潤してから」
マーク

事情を知るマークも、微かに緊張したような様子で促す
二宮 信

あら……。
「……そうっすね!」
「……そうっすね!」
KP
高槻くん、ニノが呼んでるぜ
それも含めて、喉を潤してからかな?
それも含めて、喉を潤してからかな?
高槻 玲音
呼ばれてるなぁって思った
二宮 信
飲み物優先かなって思った。
高槻 玲音
流れに任せようと思った
二宮 信
そうね。
怖いよこのホラーさぁ!!!
怖いよこのホラーさぁ!!!
高槻 玲音
おーよしよし、流しなさい
お姉さん

「? まぁいいや、どうぞどうぞ。いつもの席で?」
高槻 玲音

「そ、いつもの席お借りしまーす」
二宮 信

「ミナノちゃん、なんか目の奥が怖い」ちょっとひっそりと共有させて!!! 怖いから!!!
誰にも聞こえないぐらいのボリュームで言うから!!!
誰にも聞こえないぐらいのボリュームで言うから!!!
神津 樹

ミナノをちらと見てリーダーを追う。
アイ

「おう、いつもんとこ借りんだね。みんな何にする?」
高槻 玲音

「(最近のいつものことだね。気にしたほうが負けだよ)」小声で返しとこ
二宮 信

「(……そうだな)」居心地悪い……。
KP

では、皆は店を進み、奥へと
神川 環

そして、神川が通り過ぎようとした時
「……!」
「……!」
皆野 智恵

その腕を、蛇のごとき速さで捕えていた
「……」
「……」
神津 樹
ホラー展開だ
高槻 玲音
ヤンがデレデレしてる
アイ

「うぇ」
神川 環

「あの……?」
高槻 玲音

「……二人とも、どうしたの?」
神川 環

身長差のために、つかまれた二の腕に、わずかに吊り上げられるようにされる
二宮 信

「うん?」状況を把握するの、少し遅れてそう……。
怖い怖い
怖い怖い
二宮 信
おかえりください……。ホラーさん……。
皆野 智恵

「ほんとに、何、考えてるのかな」
二宮 信

「何!?
何考えてるのは、こっちの台詞なんだけど!!?」
何考えてるのは、こっちの台詞なんだけど!!?」
神川 環

「……や、やめてください」
アイ

「……皆野。無茶いけねぇよ」
ヘチナ

あわあわしてるのでみんな頼んだ
皆野 智恵

「……」
ちら、と声をあげた二人を見やる
ちら、と声をあげた二人を見やる
二宮 信

それはそうかも。
高槻 玲音

「待った待った、何考えてるのはお互い様でしょ。よくわかんないけど、突然腕掴んで脅すのはどうかと思う」
二宮 信
発狂してぇ……。怖いもの……。
アイ

「だよ。こんなとこで喧嘩でも始めるつもりね?」
皆野 智恵

「……」
二人を見やったまま、逃れようと身じろぎする神川の腕を、更にいくらか引き上げるようにしつつ
二人を見やったまま、逃れようと身じろぎする神川の腕を、更にいくらか引き上げるようにしつつ
お姉さん

「おーい、智恵ちゃーん、こっち手伝ってー」
店主の声
店主の声
アイ

「だってさ。ほら」
皆野 智恵

「……」
その声に、ぱ、と手を離し、
その声に、ぱ、と手を離し、
神川 環

神川は少したたらを踏むようにしながら、慌てて距離を取る
皆野 智恵

「はーい、今行きます」
にっこりと神川と、皆へ微笑んで、カウンターへと入って行く
にっこりと神川と、皆へ微笑んで、カウンターへと入って行く
神津 樹

「大丈夫か……?」
アイ

「大丈夫なんだね? 随分掴まれたろ」
お絞りがあれば神川の腕に当てる。
お絞りがあれば神川の腕に当てる。
二宮 信

「大丈夫? ごめんね。少し心配だから、掴まれた方の腕見せてくれる?」
変色してないかが心配だよ……。
変色してないかが心配だよ……。
神川 環

アイがおしぼりを当てようと神川の腕を改めると、そこは赤くなっていた
それなりの力で握られていたようだ
それなりの力で握られていたようだ
神川 環

「はい……えと、ちょっとびっくりしちゃって。すみません」
ヘチナ

「ミナノー………」
神津 樹
なんか派手なアクションになってたから、止めれば良かったなー
二宮 信
〈組み付き〉持ってるけど暴れるのもなぁ、とは思った……。
高槻 玲音

「……えー、神川ちゃん。俺の知らないとこで大喧嘩でもした?」
神川 環

「えと、いえ、喧嘩……なんて……」
高槻 玲音

「だよねえ……なんなんだろうね、ホントに」
二宮 信

「なんだろう……」
アイ

「うぇ、痛そうだ。捻ったりしてねぇ?」ちょっと触って確かめる。
神川 環

「だ、大丈夫です……すみません」
二宮 信
フレーバーで〈応急手当〉振ったりできませんかね?
神川 環
いいよ!
二宮 信
初期値ですが。
二宮 信

CCB<=30〈応急手当〉 (1D100<=30) > 41 > 失敗
二宮 信
駄目です。
神川 環
ゴキィ
神津 樹
もってるよー
神津 樹

CCB<=75〈応急手当〉 (1D100<=75) > 60 > 成功
二宮 信
偉いねぇ~~~!!!
二宮 信

「……流石に手当は慣れてないな」
神津 樹

「手、出せ」
ヘチナ

「に……あ……」
神川 環

では、ニノがぐいと握った腕に顔をしかめたところを、神津にフォローされた
「あ、ありがとう、神津くん」
「あ、ありがとう、神津くん」
神津 樹

水をふくんだタオルもらって冷やしておこう。
二宮 信
ごめんて。
ヘチナ
これが引き立て役ね
マーク

「大丈夫か? 奥に座りな。お前ら、間に挟んでやれや」
神津 樹
挟むっていったら女子だけどさぁー
ちょっと片っぽがさー
ちょっと片っぽがさー
ヘチナ
神津くんは対面にいてもろて
アイ

「おう。入口の方固めてもらっていいね?」反対側に座って、男性陣に入り口ブロックを頼む。
高槻 玲音

じゃあ端座っとこ
ヘチナ

「ど、どうぞこちらへ」
マーク

そうして、とりあえず皆が席に着いたところで
マーク

「話にゃ聞いてたが、ありゃ大概だな」
高槻 玲音

「なんか……悪化してない? 神川ちゃんもターゲットになってるじゃん」
神川 環

「……」
神川は、わずかに俯いている
神川は、わずかに俯いている
アイ

「おう。ありゃあだいぶキてんね」
神津 樹

「あの女最近変だろ」
高槻 玲音

俺は注文係だ
アイ

「悪ぃんね、なんか、巻き込んじまった」神川に。
ヘチナ

「う、うぇ……その……」環ちゃんフォローしたいけどコミュ障
神川 環

「い、いえ……私にも、何か原因があるのかもしれませんし……」
高槻 玲音

「うーん……あのさ、神川ちゃん。俺たち、浜木綿ちゃんとミナノーちゃんが仲違いしてんのなんとかしたいなって思ってるんだけど」
二宮 信

頷いている。うんうん。
高槻 玲音

「最近のミナノーちゃんについて、気になることとかあったりする? 対処するにも原因知らなきゃでしょ」
高槻 玲音
まあ別に目新しい情報は出てこないだろうなって思いながら言ってる ただの神川ちゃんへのお詫びの方便
神津 樹
派手なのと付き合ってるって話はもう出てたもんなー
アイ
ですなー
こういうことは前にもあったのか、くらいかな
こういうことは前にもあったのか、くらいかな
神川 環

「……えっと。
私も最近は皆の先輩に、その……直接はお会いできてなくて……。でも、少し前にお話しした時には、なんか、おかしな感じで」
私も最近は皆の先輩に、その……直接はお会いできてなくて……。でも、少し前にお話しした時には、なんか、おかしな感じで」
アイ

「こういうことって、前にもあったんだね?
あ、みんな何頼む?」
あ、みんな何頼む?」
神津 樹

「ウーロン茶」
神川 環

「ただ、一度だけ変な様子で」
アイ

「変な様子?」
神川 環

「『もういい、もう大丈夫』って……」
アイ

「大丈夫? ……そりゃ、誰に言ってたんだね?」
高槻 玲音

「アマレットジンジャーにしようかな。……大丈夫って突然言われても困るセリフ上位に入るよね」
ヘチナ

「ミルクティーで……」
神川 環

「チャットでしたから、多分私に……だと」
二宮 信

「じゃあオペレーター」しれっと。
マーク

「俺は生中で。……その子はミルクティーにでもするかい?」
アイ

「おう。えーっと、神川は何にする?」
神川 環

「あ、はい。ミルクティでお願いします」
神津 樹
注文がカオス
高槻 玲音
酒! ノンアル!
ヘチナ
大丈夫これ余計に刺激しない?w
ヘチナ
ミナノーのモトカノ達がおそろっち
神津 樹
今カノ誰だよ
高槻 玲音
ハデ女子
KP
自分自身では
ヘチナ
寝取り役としては正しい
二宮 信
こわ
アイ

カクテルの名前にもたつきつつ、全員の注文を伝える。
「っと、アイはメロンソーダで」
「っと、アイはメロンソーダで」
神川 環

「えっと、浜木綿先輩、何かあったんですか?」
ヘチナ

「う……それは……その……」
高槻 玲音
一人で傷ついて一人でキレる方が悪い(暴論)
二宮 信
それは そう
KP

などしていると
しばらくして
しばらくして
皆野 智恵

「お待ちどうさま」
トレイを片手に、皆野が立っていた
「ふふふ、本当に仲良さそう」
トレイを片手に、皆野が立っていた
「ふふふ、本当に仲良さそう」
高槻 玲音
初めて出てきたときの京極真みたいにテーブルにドン!!! ってドリンク置きそうだなこのミナノー
アイ

受け取るのは大学生コンビに任せて、パスしてもらって全員に配ろう。
高槻 玲音

「ミナノーちゃんも混ざる~?」ドリンク受け取りながら
ヘチナ

ちょうど環ちゃんとヒソヒソする感じになってたところでビクゥ
高槻 玲音

「俺は歓迎だよ? 店長さんもこのメンツなら許してくれるだろうし?」
皆野 智恵

「いいの? 今更?」
がん、と言う音を立てて、神川の前にアイスティのグラスを置く
がん、と言う音を立てて、神川の前にアイスティのグラスを置く
神川 環

「!」
神津 樹
反映された
高槻 玲音
草
二宮 信
www
ヘチナ

「今更って……なんで」
精一杯の勇気!
精一杯の勇気!
高槻 玲音

「今更もなにもなくない? 浜木綿ちゃんと神川ちゃんの友達なんでしょ?」
皆野 智恵

「友達? 本当に?
友達なのに、あんなことしたんだ?」
友達なのに、あんなことしたんだ?」
ヘチナ

「それは……ちがくて!」
皆野 智恵

「どう違うのかな」
そっと、空いた手で神川の頭を撫でる
そっと、空いた手で神川の頭を撫でる
神川 環

神川は、身を硬くして俯いている
皆野 智恵

「ねぇ? たまちゃん」
アイ

「つか、あんなことって何だよ。そもそも。ヘチナがなんかやったってのかよ」
神川の横をガードしつつ。
神川の横をガードしつつ。
高槻 玲音

「待った待った、年下が固まってるよ~? 何があったのか神川ちゃんは知らないだろうし、説明しなきゃじゃないの?」
皆野 智恵

「あれ? たまちゃん知らないの?」
神川 環

「……」
皆野 智恵

「教えてもらってないんだ? 友達なのにね?」
神津 樹

「おい。やめろ」
ヘチナ

「ちょ、それとこれとは、別で」
高槻 玲音

「そーやってミナノーちゃんも言わないから神川ちゃん困ってるじゃん。よそでの喧嘩なら年下巻き込まないの」
アイ

「ヘチナが皆野になんかするわけねぇじゃん。誤解じゃねぇの。
っつか、なのになのにって、何に拘ってんだよ」
割り込もう。
っつか、なのになのにって、何に拘ってんだよ」
割り込もう。
皆野 智恵

「そうだねぇ。じゃぁ、私が言っちゃってもいいかな?
全部」
全部」
ヘチナ

「ぜん、ぶ」
マーク

「おまえさん、大概にしときなよ。関係ないのを巻き込むのはよかねぇぜ」
年長者として、見守っていたマークもたまらずか、口を挟む
年長者として、見守っていたマークもたまらずか、口を挟む
アイ

ちらりとお姉さんの様子を窺う。
「いーだろ。ぶっちゃけようや」
「いーだろ。ぶっちゃけようや」
マーク

「そういうワケにもいかんだろ」
二宮 信

「……まぁ、そうだよなぁ」マークさんの意見を支持しますわ……。
アイ

「ちぇ。わぁってるけどさ」
苛立たしげに席に座る。
苛立たしげに席に座る。
皆野 智恵

「また、そうやって仲間外れにするんだ? たまちゃん、かわいそうにねぇ。やっとお友達ができたと思ったのにねぇ。ふふふ、仲間外れだって」
神川 環

「……」
皆野 智恵

「この人たちは、いつもそうなんだよ」
二宮 信

(目の奥にどす黒いもの抱えてる人に言われたくないな)
(本心を曝け出さないのは誰だってそうじゃん)水飲みます。
お水美味しい!
(本心を曝け出さないのは誰だってそうじゃん)水飲みます。
お水美味しい!
神津 樹

「悔しかったのか?」
皆野 智恵

「悔しい?
まさか。別にもう、どうでもいいもの。どうせ私には勝てないし」
まさか。別にもう、どうでもいいもの。どうせ私には勝てないし」
神津 樹

「お友達ができたと思ったのに仲間はずれが悔しかったのか?」
皆野 智恵

「言葉尻を捕まえて、してやったり、のつもり?」
神津 樹

「いつもそうだ、と言ったからな」
二宮 信

(自暴自棄に巻き込まないでくれ、頼むから)
二宮 信
口挟みたくねぇ~~~!!! と思ってしまう……
高槻 玲音

「……ミナノーちゃん、俺が何言っても気に食わないんでしょ。結局、誰と何の話がしたいのかな?
どうでもいいなら、どうでもいいなりの顔を被ってもらえないかな。ここはバーカフェで、俺たちは客として来てて、当事者以外もいるわけだし」
どうでもいいなら、どうでもいいなりの顔を被ってもらえないかな。ここはバーカフェで、俺たちは客として来てて、当事者以外もいるわけだし」
皆野 智恵

「私は、かわいそうな後輩のためを思って、言ってるだけだよ。
ねぇ、たまちゃん。
こんな人たちと一緒にいて、いいのかな?
本当に独りになっちゃうよ?」
ねぇ、たまちゃん。
こんな人たちと一緒にいて、いいのかな?
本当に独りになっちゃうよ?」
二宮 信

「それはミナノちゃんが強要することではないでしょ」
皆野 智恵

「強要なんて、私はしないよ? あなたたちとは違うもの」.
二宮 信

「それを強要って言うんです~~~!!!」
二宮 信
IQ3になってしまう わはは
アイ

「あー、もう。誤解だっつってんだろ。
勝手に仲間外れんなったつもりで世話ねぇや。誰も皆野のこと一人になんかしてねぇのに」
勝手に仲間外れんなったつもりで世話ねぇや。誰も皆野のこと一人になんかしてねぇのに」
ヘチナ

「……ミナノーは、話してるんすか」
皆野 智恵

「何を?」
ヘチナ

「全部、佐藤さんや、田中さんにも」※1軍女子の名前を適当に
皆野 智恵

「何で、私があの子たちに全部教えてあげなきゃいけないの」
高槻 玲音

「あはは、似た者同士すぎるねミナノーちゃんと浜木綿ちゃん。もういっそ河原で殴り合ったら仲直りできない?」
二宮 信

「それだよ」
神津 樹

「それだな」
アイ

「本当にそれがいいんじゃねぇの。真面目にさ」
ヘチナ

「みなさん!?」
皆野 智恵

「へぇ。
やる? ヘチナちゃん」
やる? ヘチナちゃん」
ヘチナ

「殴り合いなんて、するわけない! ミナノーと……」
皆野 智恵

「私はいいよ。なんなら、ここででも」
言って、スカートのポケットから取り出すのは、起爆装置
言って、スカートのポケットから取り出すのは、起爆装置
二宮 信
きばくそうち???
皆野 智恵
召喚器
ヘチナ
トリガー引く気だ
高槻 玲音
普通に殴り合えよ 〈こぶし〉で
高槻 玲音

「凶器はなしだよ~」
神川 環

「……!」
物騒な言葉にか、神川の身体が怯えるように跳ねる
物騒な言葉にか、神川の身体が怯えるように跳ねる
ヘチナ

「い、いや、あれはなんでもないっすから」
神津 樹

「意味分かってんのか」
マーク

「やめとけよ。勘違いしてっと、痛い目見るぜ」
マークも、じわりと何か迫力めいたものを醸し出す
マークも、じわりと何か迫力めいたものを醸し出す
ヘチナ
学外で乱闘起きそうだぞ風紀どうした
高槻 玲音
なんかもう、神川ちゃんにはある程度話してもいいんじゃねって気がしてきたよ
二宮 信
そうね。
高槻 玲音
巻き込まれすぎてる あの二人の喧嘩に
二宮 信
可哀想
アイ
それは本当にそう
神津 樹
あとな、拳でやり合うことにしないとガス欠でかっこわるいことになるからな。
アイ
笑っちゃった>ガス欠で そうね
アイ

「つか、店ん中でケンカすんじゃねぇ。河原でっつったじゃん。拳使えよ」
ヘチナ

「や、やめてくださいマークさんも」
皆野 智恵

「ダメだよ。やるなら徹底的にじゃないと」
言いながら、親指を起爆スイッチのカバーへ当てる
侍でいうならば、鍔に指を当てるのと同義だろう
言いながら、親指を起爆スイッチのカバーへ当てる
侍でいうならば、鍔に指を当てるのと同義だろう
高槻 玲音

「……店長さーん、注文お願いしまーす!」さすがに止めるか!! 大声で超第三者の介入を求める
二宮 信
流石……。
神津 樹
風紀女かばいに……って、向かいじゃ難しいわ。
ヘチナ
こちらは召喚器はだしません
二宮 信
流石に店内じゃなぁ……。
お姉さん

「おっ、はーい!
って、智恵ちゃんいんじゃん。こらー、サボってないで、ご注文聞いたげて!」
って、智恵ちゃんいんじゃん。こらー、サボってないで、ご注文聞いたげて!」
皆野 智恵

その声に、指をカバーから離す
高槻 玲音

「会話弾んじゃったみたいでー!」返事
皆野 智恵

「はーい。……ご注文、何にします?」
ポケットへと召喚器を戻す
ポケットへと召喚器を戻す
二宮 信

「オペレーターで」二度目……!
高槻 玲音

「店長の本日の気まぐれサラダと、あとは芋系でなにか欲しいかな」
アイ

ずぞぞぞぞぞと一気にメロンソーダを吸う。むせる。
「ミルクティー。あとなんかチーズのやつ」
「ミルクティー。あとなんかチーズのやつ」
二宮 信

「あ、あとビスマルクがあれば……?」
お姉さん

「ウチの子、独り占めしないでよー! まぁ、他にお客さんいないけどね! ってうっさいわ!」
神津 樹

「ジンジャーエールください」
気が変わったらしい
気が変わったらしい
皆野 智恵

そんな店主の声を背後に、伝票にさらさらと書き込んで行く
高槻 玲音
1杯目の飲み物は……もう来たはずだ……!
皆野 智恵
来てる来てる
二宮 信
二杯目も同じもの飲める。いけるいける……。
皆野 智恵

「……他には? 魔法とかなら、塔で思う存分ご馳走してあげるよ」
神津 樹

「スマイル」
皆野 智恵

「さっきから、営業スマイルしてあげてるでしょ?」
ヘチナ

「……どうしたいんすか」
二宮 信

「ね」
アイ

「そりゃ直接やりあう時の楽しみに取っとくんだよ。
アイらが勝ったら、何が気に食わねぇのか全部ぶっちゃけてよ。
その前でも歓迎するけどさ」
アイらが勝ったら、何が気に食わねぇのか全部ぶっちゃけてよ。
その前でも歓迎するけどさ」
皆野 智恵

「別に。みんなの見てる前で、ズタズタにしてあげる」
ヘチナ

「………」
高槻 玲音

「ほらほら、怖い話してないでズタズタにした野菜とか芋とか持ってきてくれないかな~?」
二宮 信

「ジャーマンポテト食べたくなってきたな。追加注文で」
二宮 信
おなかすいてきた
皆野 智恵

「……」
皆野は、黙ってしまった座るヘチナの顔を、立った高さから、昏い瞳と薄い笑みで見下ろしてから
「……かしこまりました。
どうぞ、ゆっくりしてってね。……たまちゃんも」
最後は、身をかがめて、神川の耳元でそう呟き
皆野は、黙ってしまった座るヘチナの顔を、立った高さから、昏い瞳と薄い笑みで見下ろしてから
「……かしこまりました。
どうぞ、ゆっくりしてってね。……たまちゃんも」
最後は、身をかがめて、神川の耳元でそう呟き
神川 環

「……!」
身をすくめる神川を後に、去って行った
身をすくめる神川を後に、去って行った
二宮 信
ねぇホラーじゃない???
高槻 玲音
いつからCoCがホラーじゃないとでも?
神津 樹
CoCだったなこれ
二宮 信
でしたね
アイ

「あー」
ストローを噛み潰す。
「悪ぃ。巻き込んだどころじゃねぇや」
ストローを噛み潰す。
「悪ぃ。巻き込んだどころじゃねぇや」
マーク

「どうにもゲンが悪ぃな。ありゃ相当キレてるぜ」
ヘチナ

「……もう、ダメなんすか」
二宮 信

「……ちょっと一瞬外の空気吸ってきていいっすか?」
高槻 玲音

「マークさん、俺思うんですけど、神川ちゃん巻き込んじゃっていいですか?」
アイ

「一人で誤解して一人でキレて世話ねぇや。ダメも何も、まだ話してもねぇし」
高槻 玲音

「このままだと、神川ちゃんにとってよくないでしょう」
マーク

「おお、俺も行くわ」
電子煙草を取り出しつつ、立ち上がりかけて
「お前、そりゃ……」
電子煙草を取り出しつつ、立ち上がりかけて
「お前、そりゃ……」
二宮 信

「そりゃ?」
神川 環

「……」
高槻 玲音

「話さなかった結果が、コレでしょう?」
マーク

「うーむ」
高槻 玲音

「なんか規定に触れますか?」
二宮 信

「…………」ぐぅの音も出ません!!!
マーク

「だが、ありゃ彼女が知ってようが知ってまいが、関係ねぇ、って感じだったろ。この子だって単にお前らと友達付き合いしてただけだろ?」
高槻 玲音

「だからこそ問題だと思いますよ、俺は。何もかもわからない人にとって今の会話はただのホラーですよ」
マーク

「まぁ、待て。
高槻、お前もちっと付き合え。ニノ、行くぞ」
高槻、お前もちっと付き合え。ニノ、行くぞ」
二宮 信

「あ、はい」
高槻 玲音

「はーい」立ち上がる
マーク

「他に混ざりてぇ奴はいるか? つっても一応、その子のそばに誰かは残れよ?」
アイ

「アイはここいるよ。いま導火線が短めなんだ、混ざったらいいことになんねぇ」
ストローを噛み潰しながら言う。
ストローを噛み潰しながら言う。
二宮 信

「ヘチナちゃんは?」
ヘチナ

「えっ、いや、ここに、いるっす………」
二宮 信

「りょ」
マーク

「じゃぁ、頼むわ。料理来たら適当に食っててくれ」
そう言って、二人を伴って店外へ
そう言って、二人を伴って店外へ
アイ

「おう」
高槻 玲音

「食べきったら追加注文するから遠慮しなくていいよー」残る組へ
神津 樹
風紀女の向かいで
「飲め」
って飲み物押しつけたりしてる。
「飲め」
って飲み物押しつけたりしてる。
アイ
空になったメロンソーダすすって氷をがりがり噛んでる。
神川 環
「飲むけど……」
二宮 信
かわいいね
マーク

灰皿は出てすぐのところにあったが、内容に気を使ってか、対面の塀のところまで行き
電子タバコを取り出し、一本機械に差し込むと、フィルターの中のカプセルを歯で嚙み潰す
一つ、蒸気を吸い込んで、吐き出す
「で、だ」
電子タバコを取り出し、一本機械に差し込むと、フィルターの中のカプセルを歯で嚙み潰す
一つ、蒸気を吸い込んで、吐き出す
「で、だ」
二宮 信

「ええ」
マーク

「話すのは、マズイだろ」
高槻 玲音

タバコ吸ってるの見て一瞬嫌そうな顔したけどすぐに戻って
マーク

「あ、ってか話すってのは、モメてる内容のことだけか? なら構わんと思うが」
二宮 信

「……でも話さないのも不味くないですか?」煙草に対しては結構平然とした顔をしている。
高槻 玲音

「……モメてる内容について話そうとすると、レースやペルソナについても抵触する可能性があるので」
マーク

「だよな。となるとやっぱマズイだろ」
高槻 玲音

「でも、さすがに今のはマズいでしょう。ミナノーちゃん、神川ちゃんにものすごいプレッシャーかけてましたよ。
あれでなんも話さないはナシじゃないですかね」
あれでなんも話さないはナシじゃないですかね」
マーク

「それは、確かにな……。てか、なんであの子まであんなに詰めんだ。異常だぞ、今更だが」
二宮 信

「なんなんですかね?」
高槻 玲音

「だから困ってるんですよ」溜め息
神津 樹
マークは彼女がジョーカーだってのは知ってたっけ。
KP
知ってるよ
神津 樹
そうするとなんで彼女がぶち切れてんだよっていう根本の話だよね。
もう殴り合うしかねぇ
もう殴り合うしかねぇ
高槻 玲音

「俺、あそこまで濃い友人いなかったから、正しい解決方法なんてわからないです。とはいえ、この状況で巻き込まれてる相手に何も話さないは誠実じゃないと思う。
その結果、第二のミナノーちゃんが生まれないとも言えないと思うし」
その結果、第二のミナノーちゃんが生まれないとも言えないと思うし」
二宮 信

「確かに、そうかも……」
高槻 玲音
濃い友人(多重のオブラート)
神津 樹
僕たちとのことは遊びだったんですね先輩! ひどいや先輩!!
二宮 信
ひどいや!!!
高槻 玲音
まだ君らはほら、オブラート剥がしやすそうだし
知らんけど
知らんけど
マーク

マークは、二、三度蒸気を吸い込み、吐き出ししながら高槻の言葉を聞き
「よし、まず整理しようや。俺があの子にレースのことまで言わん方がいい、って理由から話すわな?」
電子タバコを指のように振りつつ。
「よし、まず整理しようや。俺があの子にレースのことまで言わん方がいい、って理由から話すわな?」
電子タバコを指のように振りつつ。
アイ
かっこいいけど、うっかりすっぽぬかして落として踏みそう>指のように振る
高槻 玲音

「ではマークさんのターンで」どうぞどうぞの手
マーク

「ああよ。
まず、確認だが。
あの子は、ただのパンピーだよな?」
まず、確認だが。
あの子は、ただのパンピーだよな?」
高槻 玲音

「俺の知る限りでは」
マーク

「つまり、ペルソナ使いではないわけだ。
まず第一に、こんなこと話して、信じられるか? ってところだ。実際に見せてやる、って手もあるが、当然彼女は混乱する」
まず第一に、こんなこと話して、信じられるか? ってところだ。実際に見せてやる、って手もあるが、当然彼女は混乱する」
高槻 玲音

「まーね」
二宮 信

「まぁ……」一理ある……。
マーク

「だが、知ってしまった以上、否応なく興味を持つ。意識しちまう、って言ってもいい。これは避けられんだろ」
二宮 信

「っすね……」
マーク

「すると、あの子は自然とレースや、ペルソナ絡みのアレコレと距離が近くなる。だが、それで何かに絡まれた時、首突っ込んだ時に、あの子にゃ自衛手段が無ぇってことになる。それがヤバいのは、わかるな?」
高槻 玲音

「あー、なるほど。
本人がレースに参加しようとするとかじゃなくて、巻き込まれる方ですか」
本人がレースに参加しようとするとかじゃなくて、巻き込まれる方ですか」
マーク

「そういうことだ。それと、もう一つ。
俺や南条が口酸っぱくして言ってるが、このレースにおいて身バレは一番の厄だ」
俺や南条が口酸っぱくして言ってるが、このレースにおいて身バレは一番の厄だ」
高槻 玲音

「あー」そうだった
マーク

「なのに、お前らがしてることや、正体が、ペルソナ使いでないが故に、混乱して呑みこめないパンピーに知られる、ってのはリスクだろ」
二宮 信

「あ……」
頷いてる。
頷いてる。
高槻 玲音

「なるほど、納得しました。
……とはいえ、全部話さないというのはもう無理だと思うので、じゃあカバーストーリーでも考えますか!」にこ!!
……とはいえ、全部話さないというのはもう無理だと思うので、じゃあカバーストーリーでも考えますか!」にこ!!
KP
とまぁ、そんな辺りで本日は切るぞな
二宮 信
すみません!!!
KP
いえいえー
二宮 信
明日早く起きます……。寝よう!
アイ
ありがとうございましたー!
神津 樹
ありがとうございましたー
二宮 信
ありがとうございました!
神津 樹
おやすみ《ドルミナー》
高槻 玲音
おつありっしたー
アイ
おやすみなさーい
ヘチナ
おつかれさまでした!
高槻 玲音
カバーストーリー考えるってことはへっちー呼び出しだからな
次回覚悟しろよ
次回覚悟しろよ
KP
皆野が詰められる!
高槻 玲音
あの女が一番勢いで身バレさせそう!!
コメント By.神津 樹
祝賀会だ! と思ったらそのお店にいたのは……
どうしてくれるんだこの地獄の空気。
祝賀会だ! と思ったらそのお店にいたのは……
どうしてくれるんだこの地獄の空気。
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』
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