こんばんは
アイ
いえーい事務所に侵入してキャビネットを漁るぞこんばんは
二宮 信
キャビ
アイ
キャビキャビッ
二宮 信
ヨシ
アイ
その位置だとマップ大きめに表示とかしてると見えづらいかも>右の方
お、その位置なら見えますね
二宮 信
この看板が……俺のペルソナ……?
ホラー・グロが苦手な二宮の背後に、現在の状態を表示する看板が追加された。
高槻 玲音
ヘチナ
ペルソナコレムリ
アイ
コレムリ
意外とそれっぽいぞ
二宮 信
ダブルクリックでいける! も仕込んでおこう。
高槻 玲音
あ、これカードなんだ
おもろ
二宮 信
スクリーンパネルで仕込んでる
アイ
なんかchromeのアプデに捕まったらしいですKP
神津 樹
いまーす
遅刻でーす
二宮 信
あらま
KP
すみません、お待たせしました
アイ
こんばんはー!
高槻 玲音
ユダって看板だったのか
神津 樹
そうだったのか
二宮 信
看板のフレームだけ直線ツールで作って中の文字を変えるだけで作れるお手軽仕様よ。
看板だったみたい。こんばんは~!
KP
二宮のペルソナは看板になりました
高槻 玲音
どこと鎖で繋がってんだろ
神津 樹
内面を表現しているという意味では間違っていないな。
ヘチナ
なるほどわかりやすい
アイ
確かに。
二宮 信
~ユダのこれからの活躍にご期待ください~
~俺は愚か~
KP
ペルソナ呼び出し判定に失敗すると、二宮の頭の上に子の看板がぴこっと生える

KP
さてさて
アイ
キャビキャビー
二宮 信
キャビー
アイ
・事故が始まった頃に導入した機械とか調べられる?
・キャビネットの続き
だったかな
KP
高槻とへっチーの目の前には、赤一色に染まった日報、そしてキャビネットの中にはまだ取扱説明書と受注発注書がある
高槻 玲音
へっちーがいつも謎に半分カタカナなの気になる
神津 樹
メッチーみたいな
KP
そうなんだよね
二宮 信
どうしてなんだろう
高槻 玲音
まあ受注発注書(早口言葉)見てみるかな
KP
さて、散々嫌な書類に目を通した直後だが、次はどちらから調べようか……
ヘチナ
じゅちゅうはちゅうs
とりせつみるかな
KP
別々?
高槻 玲音
手分けと言おう
ヘチナ
イケメンと共同作業する度胸がおありとでも?
KP
それはそう
高槻 玲音
高槻 玲音
【APP】14だから「クラスの三指に入るくらいの顔面」なんだろうな高槻
ヘチナ
むしろ他のクラスから見に来る子いるんじゃ
二宮 信
【APP】はいくら高くてもこま 高い本人は困ると思う……。

KP
では
そうだな、高槻の方から行こう
高槻 玲音
じゅちゅうはっちゅうしょ
KP
受注発注書のファイルを開く
一冊のファイルなのだが、その最初の1ページはかなり古い日付だ
それは、さまざまな備品類
高槻 玲音
ぺらぺら
KP
よし、それでは
〈目星〉〈図書館〉のいずれかでどうぞ
高槻 玲音
CCB<=65 〈目星〉 (1D100<=65) > 68 > 失敗
としょ……か……
アイ
oh….
KP
では
型番や、数量、会社名など、見慣れない文言が多く、今一つ内容が頭に入ってこなかった
ヘチナ
気になるがイケメン……!
KP
高槻は【アイデア】
高槻 玲音
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 83 > 失敗
KP
うーん
神津 樹
まだダメージくらってるな。
高槻 玲音
もう頭疲れちゃってェ……
ヘチナ
なにかスキを見せてくれ!
KP
じっとそれを見つめていた高槻は、眉間がぐわんと痛くなるのを感じて、書類から目を離した
高槻 玲音
隙ができたぞ
ヘチナ
(大人はああいうの読めるのかな)チラっ
アイ
高槻くんが大いにダメージを受けている……
KP
そしてもうトシかなぁ、とブルーベリーサプリを取り始める高槻
高槻 玲音
何持ち歩いてんだ俺
裸眼1.6だかなんかだったのになあ
ヘチナ
「えっ」
KP
へっチーがちらっとそっちみると
ヘチナ
爽やかなブルーベリー臭?
KP
そうする?w
神津 樹
ワロてまう
高槻 玲音
嗅がれるのか???????
KP
既にだいぶ近いな
神津 樹
仲間同士でかぎ合うの?
高槻 玲音
俺はそういう趣味はないかな……
高槻 玲音
マスク取って眉間もみもみくらいはしてるかもしれない
KP
まぁ、ロッテガムのブルーベリーのように香り高いものだったのかもしれない
それそれ>眉間
そうしている高槻が見えた
ブルーベリィ
神津 樹
ロッテガムのブルーベリーは実はリアルには存在しない香りを、ロッテ社員が想像で作ったやつなんだぜ!!
あと梅も好き。
アイ
そうなの!? >ブルーベリー
神津 樹
そうなの。
アイ
知らなかった
二宮 信
あれ久々に食べると酸っぱかった>ブルーベリー
ヘチナ
非実在ブルーベリーガムだったのか
二宮 信
私はアオハタのジャムで良いです……(ガムだったらロッテのやつ最近食べた)
アイ
非実在ブルーベリーだったのか……
香りはイメージです
神津 樹
あのブルーベリーがその後の日本で発売される「ブルーベリー風の香り」の元になったとか何とか……(こっちは確定情報ではない)
二宮 信
そういえばポッキーもブルーベリー味たまに出してませんっけ
アイ
旧いし有名ですもんねぇ、あのガム

ヘチナ
(この構図、参考になります……)
高槻 玲音
なんのだよ
ヘチナ
立ち絵とか……
二宮 信
TRPGプレイヤー!?
KP
イケメンは眉間を揉んでいても絵になる
後はせめて埴輪だったら、と思ったとか思わなかったとか
ヘチナ
ハニワは擬人化されてるから
ヘチナ
「だ、だいじょぶっすか……」
高槻 玲音
「いや、さすがに暗いとこで細かいもの読むものじゃないな……」
ヘチナ
「あー……」手元の受発注書に目が行く
神津 樹
そういえば目に悪そう……(夜間に書類)
KP
では、チラ見からなので、へっチーは【アイデア】から行こうか
ヘチナ
CCB<=13×5 【アイデア】 (1D100<=65) > 65 > 成功
いちたりた!
KP
ピッタシ賞
高槻がなんとなくペラペラとめくっているその書類
なんとは無しにそれを見ていると、あることに気づいた
一冊の厚めのフォルダに収められたその書類には、当然日付が記載されているのだが
フォルダの最初の方では、ページとページの間の日数が大きく離れており
ある途中のところから、不意に日付の密度が上がっていることがわかる
高槻 玲音
備品も食われてんの?
悪食な機械だこと
アイ
備品おいちい
KP
そうではないw>備品
ヘチナ
「……忙しそうっすね、ここの工場」
KP
ある頃から突然忙しくなる……そんなことはあるのだろうか
……まぁ、あるか
ヘチナ
あるなぁ……
アイ
あるねぇ……(納期)(特需)
神津 樹
完結しちゃった。
KP
いずれにせよ、へっチーは〈図書館〉
ヘチナ
CCB<=60 〈図書館〉 (1D100<=60) > 54 > 成功
おけおけ
高槻 玲音
持つべきものはめぼききとしょかんのある探索者仲間
KP
それは、いつ頃からなのだろう
なんとなくファイルを操るヘチナの手の中で、ページが捲られる
すると、恐らくはこの日なのではないか……と思われるページが見つかる
ヘチナ
「そこストップ!」
高槻 玲音
「ん?」止まる
ヘチナ
あ、自分でめくってるのか
KP
美しいので、高槻がめくっていたことにしよう
アイ

KP - 今日 22:17
高槻がなんとなくペラペラとめくっているその書類

じゃないっけ
高槻 玲音
ごっちゃんこ
KP
さっきはヘチナがめくってることにしちゃってたけど、それは夢でした
ヘチナ
「あっ、あっ、そ、その……」
高槻 玲音
「ん?」
KP
それは、ある一枚の備品の発注書
ヘチナ
発注書(キー○ンス)
高槻 玲音
アス〇ルもありそう
ヘチナ
そりゃあ忙しいわ
KP
『TKM-002』1台:3,000,000円
『TKM-001』1台:4,000,000円
高槻 玲音
たくま
TKM
ヘチナ
卵かけマシン
KP
合わせて700万の卵かけマシン
高槻 玲音
んなとこに700も使ってたらそら倒産するわ
神津 樹
一杯千円で元を取るには……
ヘチナ
たったの7千食
KP
電気代とメンテナンスフィーが

ヘチナ
「いちじゅうひゃく……」
KP
発注先は『株式会社TKクロックワークス』
高槻 玲音
「これ? カンマふたつだから百万単位だね」
ヘチナ
「高っ!」
高槻 玲音
「まあ工場だし、そんなもんじゃないかな」
ヘチナ
「いや、その、えっと、ここから、多くて」
KP
そう、その発注書の後から、徐々に受注書が増え始め
高槻 玲音
「多い?」
KP
受注書がほとんど無いにも関わらず発注書が並んでいたそれより前とは、ガラリとファイルの内容と密度が変わる
高槻 玲音
えーっと、受がこの工場で作ってるので、発が買ったもの?
KP
そうそう、つまり
ぜーんぜん仕事が来なくて、たまの買い物の書類しかなかったのが
めっちゃ仕事来るようになった!
てことだね
高槻 玲音
あーはん
受と発を一冊に纏めんな!!!!!
絶対間違えるぞ!!!!
アイ
尤もすぎるツッコミにわろてしもた
つまり仕事量が増えだしてから死亡事故が……
なんだ、ただの超ブラック工場か
二宮 信
それはそうなんですよね
アイ
いや分けるまでもないほどの数量しかないから分けない、数が少ないから整理しないのって破滅への道ゾ
増えた途端にID管理が破滅ゾ
KP
ToDo:ファイル分け(いつかする)
アイ
関係ない情報まで一緒くたにして税務署に絞られるやつじゃん>いつか分ける
KP
こんな会社、果たして何期もったのかなぁ
呪文
神津 樹
te:e0tZw.vst@
高槻 玲音
まーた神津が呪文唱えてたな
神津 樹
会計分かってる人がいなかったんじゃなーい?
あと呪文は浪漫だから。
黄昏よりも冥きもの とか 灰燼と化せ 冥界の賢者 とか言いたいじゃないか
アイ
黄昏よりも冥きものは何かしら全文詠唱したことあるよねみんな
ヘチナ
重のほうも!
高槻 玲音
ごめん滲みだす混濁の紋章の方の世代で
KP
渦なす生命の色、七つの扉開き、力の塔の天に至らん
神津 樹
ブリーチは読んだ事ないなぁー
割と昔の作品に詠唱多かったように思う。今は詠唱なしがスーパー主人公のトレンド。
勿体ないッッと思う旧世代。
アイ
最近はロング詠唱あんまり見ないですよねぇ
二宮 信
ですねぇ
ヘチナ
魔術もタイパ重視
アイ
「ロング詠唱を一瞬で完了させることにより」作中に描写されない系はちょくちょく見る
ヘチナ
めっちゃ早口
高槻 玲音
BLEACHも詠唱破棄は強者の証だったよ 詠唱すると強くなるけど
神津 樹
激長い詠唱して大魔法使う魔道士を前衛が死ぬ気で守って、ぶわわわわって光が広がるの浪漫じゃんー
高槻 玲音
滲み出す混濁の紋章、不遜なる狂気の器、湧き上がり・否定し・痺れ・瞬き・眠りを妨げる 爬行する鉄の王女 絶えず自壊する泥の人形 結合せよ 反発せよ 地に満ち己の無力を知れ 
破道の九十・黒棺
二宮 信
いつか読んでみたい、それが鰤……
KP
なんかそれっぽいこと言ってから、
「……卍解」
って言えばなんでもかっこよくなる、って聞いた
神津 樹
我は放つ光の白刃 でダイナソアを思い出すかオーフェンを思い出すか……
二宮 信
前者は知らない、後者は知ってる>白刃
前者が元ネタと言われている。
アイ
分かるぅ
ちゃんとパーティで戦う系だとそういうのが活きるけど、単独主人公がチートする系だとあんま発生しないのはありますねそういうの>激長い詠唱して

KP
それはそうw
というか
【アイデア】サービスするけど、最初はわざわざ分けるまでもないほどの数量しかなかった、って感じだね
そこから惰性でずっと一緒にファイリングし続けた結果、って感じ
高槻 玲音
しょっぺー工場だったんだな
KP
そこからも、急激に受注が増えたことが窺える
ヘチナ
「これ、たくさん仕事きたってことっすか?」高校生には難しい会計
高槻 玲音
「ん……ああ、そうだね。っていうかこういうのって一冊にまとめるのか……? 家計簿じゃあるまいし。
この機械を買ってから……仕事が来るようになった……特殊な機械なのか?」
ヘチナ
「……」さっきの赤黒日誌と日付を照らし合わせてみる
KP
その機械を購入する以前には、重大な事故報告は一切無い
ヘチナ
「忙しくなって……慣れない機械で事故しちゃったんすかね」
高槻 玲音
「にしたって、そんな……こんなの労基とか殴り込んでくるんじゃないか?」
取説あるって言ってたけど、たくまくん(仮)の取説はないのかな
KP
探してみるなら、〈図書館〉
高槻 玲音
CCB<=64 〈図書館〉 (1D100<=64) > 43 > 成功
ヘチナ
えら!
高槻 玲音
「えーっと、TKM、TKM……」ごそごそ
KP
高槻が取説をまとめたファイルを探すと、やがてその型番の書類が現れた
アイ
機械ちゃんが作業員食べてお仕事を吐き出したの? 悪いオニヨンなの?
神津 樹
しょぼい頃は意外とちゃんとしてた
二宮 信
悪いオニヨンはどこだ~!
KP
『TKMー02:工業用全自動裁断機』
『TKMー01:工業用全自動裁縫機』
高槻 玲音
「裁断機と裁縫機……もしかしてって思ったけど、もしかするかも」
ヘチナ
「それって……」外の音まだしてる?
KP
今は、だっだっだ……というアイドリングのような音だけが響いている
オカルト
二宮 信
怖いんだけど
ねぇ
KP
まだプラカードいける! だし大丈夫
高槻 玲音
まだ資料読んでるだけだぞ
ヘチナ
工員がみんな取説読まなかった属性説
アイ
果たして作業員を捧げると仕事を呼び込む黒魔術なのか、どブラック進行で事故りまくった結果血を吸ってしまった機械ちゃんなのか
神津 樹
なんかインセインじみてきた。
二宮 信
〈オカルト〉じゃん!!!?
アイ
〈オカルト〉なら俺の横で寝てるよ>ペルソナ
二宮 信
まぁペルソナ自体が〈オカルト〉
神津 樹
人間そのまますりつぶして食うのがメガテン、精神吸い出して食うのがペルソナという勝手なイメージを持ってる。
アイ
あー
ヘチナ
なるほどなあ
アイ
納得感ある

高槻 玲音
「この2台の機械が原因かもしれない。……仕事が増えたカラクリはまだわからないんだけど。当時最新鋭だったり……? でもそんなのがたった700万かな……?」ぶつぶつ
ヘチナ
「たった!?」そこじゃない
KP
二人の間には、取扱説明書のファイルが開かれている
工業用機械としては、まぁ……
ヘチナ
何か詠唱したら光り輝く取説に?
高槻 玲音
「工業用機械ってもっと高いものじゃないかな。俺も詳しくはないけど」たくまくん(仮)の取説を見よう

アイ
高槻くんの感覚がめちゃくちゃ大人なんだよな全体的に 実は社会人大学生だったりしない?
高槻 玲音
ふつーの大学生だよ
まあちょっと実家は太いかもしれないけどね
アイ
逆に実家太くてそこまで思考が大人ってすごいものがある
実は次期社長として教育中か高槻くん

KP
高槻がページを捲る
そこには『この度はお買い上げいただき、誠にありがとうございます』の文言から始まり、うんざりするほどのページ数の注意書きが並んでから
ごく一般的、と思われる機械の操作方法などが記載されている
そして、最後には『10−1:メンテナンスについて』という項があり
そこには『別冊をご参照ください』とだけ記されている
高槻 玲音
「別冊?」ある?

高槻 玲音
1d100 (1D100) > 6
3d6 (3D6) > 10[3,6,1] > 10
KP
高槻くんの謎ダイスは、後で拾ってもらうとして(裏話
二宮 信
お?
神津 樹
なんだなんだ
アイ
なんだなんだ???
高槻 玲音
ちょっとしたあれそれをあれしてた
神津 樹
というか裏話っていつ拾えるようになるんだよ……(戦々恐々)
高槻 玲音
わからん……

KP
ミシンも裁断機も、内容としては同じものだ
ファイルを最後まで確認するが、これらの別冊はファイリングされていないようだ
高槻 玲音
「……ないな、別冊」
ヘチナ
「べ、っさつ?」
高槻 玲音
「メンテナンスは別冊って書いてあったんだけど。
もしかして、さっきの引き出しか? 暗くてよく見得なかったんだよね」
ヘチナ
「あのつくえっすか?」すたすた
KP
そんなに使い込まれていないような、傷も少ないマホガニー製の重厚なデスク
上にはPCが載っている
ヘチナ
「高そ……」PCは電源ついてるんでしたっけ?
高槻 玲音
ついてなーい
KP
結線はされているが、電源が来ていないようだ
ヘチナ
じゃあ引き出し開けるかな
KP
高槻は【アイデア】で、配電盤いじれば復旧するかも、って思ってたね
では、〈目星〉
ヘチナ
CCB<=58 〈目星〉 (1D100<=58) > 76 > 失敗
むーりー
KP
んんんw
高槻 玲音
もっかいやっていい?w
KP
暗かったわー
ヘチナ
「うーん……うーん」
KP
ここにまだ二人おるじゃろ? >もう一回
高槻 玲音
働け!!
ヘチナ
〈目星〉得意な方ー!
KP
まだ順番が来てないんだよーw>働け
神津 樹
75あるけどロッカー見てるね。
KP
じゃぁ、ロッカー先にやろうか
ヘチナ
「わかんないっす……」
どうぞ!
KP
一度高槻とへっチーから離れて
高槻 玲音
「やっぱ暗いかー…」
カメラを向こうに
KP
ロッカーは、よくある人の身長より少し高いくらいの縦長のものだ
それが3つ並んでいる(ABC)
アイ
では、正面から身をかわしつつ、Aから順に開けてみます。
神津 樹
せーのパカってやらないだろうし、ロッカー組はみんなで見るかな?
Aから順にみんなで判定しようぜー
KP
みんな集めてから?
二宮 信
見よう。
KP
とりあえず
今、ロッカーには神津とアイがいて
アイ
他の面子がキャビネとか見てるのと同時に見てるんじゃないっけ
KP
二宮はソファとかの方いってる
神津 樹
じゃあ神津とアイじゃなかった、スカーレットとグレンだ。
KP
そうだった
KPもそれ守らないとな>呼び名
二宮 信
俺はテーブル!
KP
では、Aからということで
神津 樹
開けるぞ
KP
神津がロッカーを引き開ける
ぎっ、という軋むような音、何かが引っ掛かるような手がかりを残し、
がこん、と開いた
中みは空だ
アイ
「……空っぽなんね?」
ロッカーの中には
神津 樹
ペルソナの会社のロッカーには〈マシンガン〉が入ってるものなんでー
KP
着古したまわし
二宮 信
ほんとにぃ~?
高槻 玲音
ヨコオタロウが詰まってるかもしれないじゃん
KP
不気味な人面の球が入ってた
神津 樹
可愛いイカちゃんの縫いぐるみがつまってるかも知れないじゃん!!
高槻 玲音
おらっ! 出てこいヨコオ!!

  ドッカン   ゴガギーン
    _ ドッカン  ☆
===( )   /
`∧∧_||___ ∧∧
(  )|||   |(Д`)
f  ⌒~ ||   ||  \
|  / ̄ |   |/| / /
|  |  | ヘ/\|_/ /
|  | ロ|ロ\/\(_ノ)
( (_ \ |   | Y /
| ||\ ヽ|   | ||
| || / / |    | ||
| ||/ /_|___| ||
(_(_)    (__)

神津 樹
ざっと見たらはい次って開ける。
KP
Bも同じ
そしてC
アイ
神津が開けた時に引っかかるような感触があったのを気にして、扉の裏に何か引っかかってないか見てみます。何もない? >KP
KP
A、Bについては、特に何もないですね
神津 樹
アイの方見て、ロッカーは外れか……と思いながら開ける。
アイ
では神津がCを開けるのを横から見ています。
KP
取手に手を掛けて、引く
が、開かない
神津 樹
「……ん?」
更に引く。
「鍵でもかかってんのか?」
KP
がこ、という音がするだけで、開かない
鍵がかかっているのかもしれない
中には何が
高槻 玲音
マジで開けたら死体入ってたりして
KP
裁断機でコンパクトになった死体がね
高槻 玲音
さすがに腐るからないか
神津 樹
事務のおばちゃんのヨーカンだよきっと。
高槻 玲音
もりのようかん
神津 樹
おもった。
高槻 玲音
そうだ あんみつあるんだった 食おう
二宮 信
あんみつはいいぞ
明日の朝私もあんみつ食べよう
シャ〇レーゼのあんみつ美味しいって言いたい……。

神津 樹
隙間から覗いて、施錠されてるか分かるかな?
KP
見ると、取手、もとい引き手のところのボタンを握り込んだ際に出たり引っ込んだりするものとは別の、金属の棒があるのが見える
つまり鍵がかかっているようだ
神津 樹
「鍵だ」
アイ
「ふぅん。鍵かけたまま置いてっちまったんだね。こん中に鍵あるといんだけど」
KP
とりあえず、ロッカーは今こんなところかな
高槻 玲音
あそこで死にまくってる人たちのポケットに鍵あったらめんどいなー
KP
〈鍵開け〉持ってる人っていたかしら
高槻 玲音
あるぞ 1
二宮 信
私も1もってる。
KP
初期値ィ
アイ
〈鍵開け〉はないなぁ。
事務所内にロッカーの鍵がないか探します。デスクとか服のポケットとかソファの隙間とか、ありそうな所。
高槻 玲音
CCB<=1 開ければいいんだよ開ければ!!!!  (1D100<=1) > 81 > 失敗
ヘチナ
鍵なんてあけないよ!
高槻 玲音
惜しくもない
神津 樹
〈鍵開け〉(こぶし)ならっっっ
二宮 信
CCB<1 〈鍵開け〉
CCB<=1 〈鍵開け〉 (1D100<=1) > 90 > 失敗
はい
高槻 玲音
神津 樹
CCB<=1 〈鍵開け〉 (1D100<=1) > 56 > 失敗
KP
では、スカーレットは差し当たってどこから調べる?
みんなチャレンジャーやなー
ヘチナ
CCB<=1 〈鍵開け〉 (1D100<=1) > 1 > 決定的成功/スペシャル
神津 樹
おおおお!?
KP
……?
ヘチナ
ほならね?
高槻 玲音
ほらな、開いただろ?
神津 樹
へっちー……
KP
ちょっと待って、このへっチー、優秀すぎない?
アイ
おおおおおお!!!!!????
KP
へっチーじゃないや、ハニ次郎
神津 樹
不可能を可能にする女へっちー。しかもご丁寧に1。
高槻 玲音
1しか通らんからな……
KP
初期値成功なので、成長タブへどうぞ
高槻 玲音
やったね〈鍵開け〉成長するよ
アイ
ヘッチーもう完全に一歩下がったふりして実は切れ者じゃん……
二宮 信
偉すぎる

ヘチナ
「何やってんすか……こんなの開くわけ」ヘアピンがちゃがちゃ
KP
ガチャガチャやってたら、カチン、という音がした
アイ
「えっ?」
二宮 信
「んっ?」
神津 樹
「は?」
高槻 玲音
「開いたね」
ヘチナ
「へあっ!?」
高槻 玲音
「すごいじゃん、どこで勉強したんだ?」
神津 樹
「……そういう……」
ヘチナを見る目が変わった。
アイ
「開けちまった、ヘチナすげぇね、どんだけ色々できんだ」
ヘチナ
「ちちちちがうっすそ、そんなつもりじゃなくて」
アイ
「あ、ヘチナじゃないや、ハニ次郎、実は一流のハッカー兼スパイだったりすんね……?」
高槻 玲音
「まあ褒められた技術じゃないけどね、悪いことに使わなきゃいいだけだよ」諦めるんだ、もうみんなの中でへっちーは〈鍵開け〉の天才だ
ヘチナ
「まぐれっすぅぅぅぅ」
高槻 玲音
「謙遜しなくていいっていいって」
二宮 信
「ハニ次郎ちゃんすごいねー……」
アイ
「これが能ある鷹ってやつなんね……」
ヘチナ
「ひぃぃぃ」
ロッカーにソーシャルディスタンスします
高槻 玲音
「芸は身を助くってやつだな」
アイ
「えっと、で、あー、中身なんなんね、中身」
超びっくりしながらロッカーの中身を確認します。
神津 樹
この女子高生、普段のはフリだな。
そう思った。
KP
では、アイが改めてロッカーの方へと意識を向けると
高槻 玲音
みんなで勘違いを深めていく

神津 樹
だって有能だし意外なスキル持ってるし。
どう考えても無能のフリしてる有能切れ者なんだよ?
ヘチナ
でもハニ次郎
アイ
ハッカーで大泥棒で医師。凄いのでは?
二宮 信
それはマジで そう
神津 樹
それもふざけた態度で周囲を騙す仮面だろ?
アイ
その上に身のこなしも一流
もはやハニ次郎も身を隠すための正しくコードネーム
ヘチナ
おかしいな戦闘以外ならなんでもできるぞ
高槻 玲音
いい仲間がいるもんだ
二宮 信
天才

KP
みんながハニ次郎を褒めちぎっているのを背後に
アイの目の前で
き……かちゃん
という音が小さく響いた
アイの仮面から放たれる光の中で、取手のすぐ傍、
扉とロッカー本体のわずかな隙間で、金属棒が改めてにょきっと生えたのが見えた
つまり、改めて施錠された
神津 樹
鍵なきゃ駄目だって。
アイ
【DEX】バトルで改めて施錠される前に開けられない?
KP
いいよw
アイ
対抗判定? ×5?
KP
×5でいいや
ぶっちゃけそんな重要でもないので
アイ
CCB<=(16×5) 【DEX】 (1D100<=80) > 5 > 決定的成功/スペシャル
ヘチナ
クソ強いが
KP
重要でもないって言ったのに!
高槻 玲音
おもろ
アイ
重要でなくても出るものは出るのだ
神津 樹
ペルソナついてっからな。
高槻 玲音
開いたなあ
KP
では、金属棒がにょ……と頭を出したところで
アイの意識を受けたフクレオンナが扉に取りついた
アイ
開けようとした瞬間、奇妙な音がした。──誰かが鍵をかけようとしている?
咄嗟にロッカーの扉を引こうとする。当人の手は間に合わないが、その意識を受けた女の手がそのまま扉へと伸ばされる。
KP
取手を掴み、ひき開けようとすると
僅かに開いたところで、ぐん、と引き戻される
神津 樹
なんかおるw
高槻 玲音
いるなあ
KP
まるで柔らかく硬いゴムか何かで引き戻されたような感触
アイ
「あぁ!?」遠慮なく引っ張る。
KP
ぐいぐい
アイ
「なんねこいつ!」
KP
『あああああ!』
神津 樹
引き合ってる間にロッカーに手をかけて開けちゃう事はできる?w
高槻 玲音
「なんかすごい声聞こえたけど」
KP
くぐもった声が響く
『ヤダヤダヤダダメダメダメ!』
神津 樹
ヘカトンケイルの腕でガシガシガシガシ
ヘチナ
「誰かいる!?」
神津 樹
ひきこうもりでもおるんか
アイ
老若男女どんな声? >声
KP
ヘカトンケイルの拳が打ち据えると、ロッカーが悲鳴をあげて軋む
『ぎゃああああああ!』
高めの声だが、いかにも恐ろしそうな悲鳴をあげているので、濁った声
ヘチナ
ロッカーごとぼこぼこに
高槻 玲音
「すごい……叫んでる」
アイ
「くっそ! 誰か!」構わずに扉を引く。
KP
ほんの僅かな時、引き合ったが
神津 樹
扉を上から下まで掴んだだけで殴った積もりはないがなw
もう力任せにこじ開けちまえ。
アイ
実は狐ちゃん(@ゆうこや)とかじゃないだろうな
高槻 玲音
クロスオーバー
ヘチナ
「あ、あんまり大きい音立てちゃ……」無駄を悟る
KP
常人を遥かに超えるペルソナの膂力に、扉がじわじわと開いていく
やがて
アイ
ヘチナの声は聞いちゃいない。意地だ。無理無理と引っ張る。
神津 樹
CCB<=(20×5) 【STR】 (1D100<=100) > 35 > 成功
はい。
KP
ヘカトンケイルが力を貸した途端、あっさりと扉はもの凄い勢いで引き開けられ
中から何かが転がり出た
二宮 信
なんだ……?
高槻 玲音
見る
ヘチナ
「ひぃっ!」
アイ
肩で息をしつつ、それを注視する。
高槻 玲音
「えー、大丈夫っすか……てか何?」
アイ
「どこの悪戯小僧なんね、ったく」
神津 樹
こんな時間にここにいる時点でまともな奴じゃない。
KP
「わっとっとっとっとぉ!」
それはけんけんをするように、バランスを崩したまま跳ねて行き
二宮が調べていたソファに倒れ込んだ
それを追う皆の視界に合わせて、仮面から放たれる光が事務室の中を駆け回る
やがて、動きを止めたそれに光が集まった時、そこにいたのは
??? 
「いでででで……」
ソファのクッションに頭から突っ込み、尻を突き出した者の姿だった
神津 樹
見覚えのある人!?
??? 
ないなー
神津 樹
中の人は見覚えがあるんだが気のせいかー
二宮 信
「うわわわっ!?」
高槻 玲音
「…………なんでこんなとこに人が? てか生きてる? 生身?」
二宮 信
「え、え……?」パニックになってる。
アイ
何才くらいに見えますか? >相手
ヘチナ
「だ、誰……?」
高槻 玲音
仮面の集団に問い詰められるのめっちゃ怖いだろうなあ
??? 
「うわ、めっちゃ埃……ブヘッくしょ! ぶへーーっくしょい!」
アイ
「なんなんねお前。ロッカーん中で隠れんぼなんだね?」
埃がすごいようなのでティッシュあげよう。
??? 
もうもうと上がる埃の中でくしゃみを繰り返す相手は、高校生くらいだろうか
「あ、すんません……」
ヘチナ
(もしかして最初に見た人影って)
二宮 信
「え、なんでここに人が……?」
??? 
そのティッシュを受け取ってから、鼻を勢いよくかんで
「うわぁぁぁ!?」
のけぞって、皆から距離を取る
狼狽える勢いのまま、土下座
アイ
知ってる人or学内などで見た事のある人?
??? 
全員、見たことはないなー
高槻 玲音
「あー、顔か?
びっくりするってことは関係者じゃないのかな」
アイ
「あぁ、驚かんでいんだね。訳あってこんな面だが、化けモンじゃないよ。
じゃないね? 素顔っぽいし」
高槻 玲音
なんだこいつ(困惑)
神津 樹
なにこいつ(威嚇)
??? 
「すんません! すんません! ちょっと興味本位で忍び込んだだけなんです!」
二宮 信
なんだろう……(混乱)
ヘチナ
「えー……」
??? 
「別に、あんたがたのナワバリを荒そうとか、そういうつもりは……!」
何度も何度も土下座で頭を下げる
アイ
「興味本位かよ。動画とか見たんね? ……ナワバリ?」
高槻 玲音
「……じゃあ、これ見える?」って自分の隣にいるセイレーンを指さす
アイ
「ナワバリって、どういう事なんね」
??? 
あ、ちなみにペルソナは一般人にも見えます
高槻 玲音
あ、見えるのかw
??? 
スタンドではない
高槻 玲音
まあどんな反応すっかな
??? 
「え……
皆さん、暴風族っすよね……?」
神津 樹
「ボーフー?」
アイ
「なんねそれ。珍走団?」
高槻 玲音
「なにそれ」
??? 
暴風族:CWを履いた暴走族みたいなもの
高槻 玲音
二宮 信
大草原
ヘチナ
「ぼうふ……ぇ」
KP
なんか、そういうのが最近世間を少し騒がしているとか、そういう話を聞いたことがある。
高槻 玲音
「よくわかんないけど、違うよ」
二宮 信
「あー……
うんうん」
高槻 玲音
「っていうかそれより、どうしてこんなとこにいるのか聞きたいんだけど……」
アイ
「あー、違うよ。こんなカッコだが、好きで荒らしてるわけじゃないんね」
まぁ夜中に廃工場で駆け回るのは不良か練習場所のないかわいそうなボーダーだよな、と納得はした。
??? 
「え、違うんすか……?
だって、そのカッコで、なんかイケイケなARのモンスター連れてるし……」
高槻 玲音
「まあ傍から見れば不審人物だよな俺たち」
神津 樹
「お前はここで何してる」
なんでロッカーにいるんだよ。と訊きたいらしい。
??? 
「自分はその……
しがない〈オカルト〉マニア、っていうか……」
ヘチナ
「えっ」(えっ)
アイ
「あー。動画とか見て来たんね?」
高槻 玲音
「じゃああの裁断機とか裁縫機とかツアーしてたの?」
アイ
なんだただの探索者か。
??? 
「あ、そうそう、そうっす!」
二宮 信
「気持ちは判るけどさ……」
高槻 玲音
「全然怖がらないねー。肝が太い」
神津 樹
このひとインセインのひとだよな……
アイ
もしかしたらこの世界では魂が同じだけの別人かもしれないし……>インセイン
ヘチナ
この子も電法ファンかー
二宮 信
よかったねぇ。
高槻 玲音
ファンいるとこにはいるんだなあ
アイ
「んでなんでロッカーに逃げ込んでたんね? なんかやべぇのに追われたりしたね?」
??? 
リオの言葉に、コメカミをタップすると
目の前に共有ウィンドウで動画サイトが開き、件の動画が再生される
「ヤベェの、っていうか」
神津 樹
「……」
よく見られるな、あんなの。
??? 
「廃墟をエンジョイしてたら、突然音とか人の気配がしたもんで……」
高槻 玲音
「それはお互い様でもあるんだけど」
ヘチナ
「エンジョイ!?」
神津 樹
いいトシこいて何やってんだこのお姉さん。
アイ
「あー。スカーレットらだね」
??? 
「しかも、なんかこの部屋に集まってくるんで、咄嗟にロッカーに……」
アイ
「まぁ、見るからに族な連中来たら、逃げ込むのはわからんでもないんね。下手したらウェーイでボコだし」
??? 
「ぶっちゃけ、そうなるのかと」
高槻 玲音
「あー……俺たちはそのー……あれだよ、心霊調査の仕事しててー、で顔見られて憑かれるタイプだと困るからこんなカッコしてるだけなんだけどー」嘘八百
??? 
「ていうか、ロッカーごと実際にボコされたし」
神津 樹
ボコしたことにされたwww
アイ
「だって開けようとしたら閉めんだね」
神津 樹
「怪しかったから」
高槻 玲音
「いや件の幽霊だと思うじゃん」
??? 
「えっ……」
リオの言葉に、一瞬黙り
アイ
「そりゃなんだこいつってなるんね」
二宮 信
天才が居たからなぁ……とハニちゃんチラッする。
??? 
「まさか、退魔師集団!?」
二宮 信
「違うよ」
神津 樹
「そうだ」
高槻 玲音
「……まあ、そんなとこ」もうそれでいいよ
??? 
「どっちっすか」
アイ
「心霊調査団。調査が先で、ボコるかどうかはその後なんね」
二宮 信
「じゃあ退魔師みたいなもので……」
高槻 玲音
「あれはテキトー言ってからかってるだけだから」
??? 
「ボコるのイキなんすか!?
やめてください! 自分は本当にしがないただの廃墟&心霊オタクなんで!」
土下座アゲイン
高槻 玲音
「まあほら、幽霊って意外とそういうボコるの効いたりするからね」テキトーぶっこいてる
「あー、まあ人間なら人間でいいんだけど、ここでなんか見たり聞いたりした?」
神津 樹
「知ってる事喋れ」
??? 
「ここで見たこと、誰にも言わないんで!」
高槻 玲音
「俺たちには言ってほしいなあ」
??? 
「えーと……」
アイ
「いや、スカーレットらのこと以外なら言ってもいいけど」
??? 
何かを必死に思い出すようにしてから
アイ
「っつか、普通にそういう連中のたまり場だったらどうすんね……」
心霊スポットはだいたいヤンキーのたまり場になるのだ。
??? 
「いやー、割とよくあるんで、そういうこと」
>スカーレットに
「まぁ、だいたい今回みたいに、うまいこと逃げてるんすけど」
神津 樹
「逃げ切れてないぞ」
高槻 玲音
「土下座してるね」
??? 
「……はっ、そうだった!」
頭を抱える
「許してください! 何でも言いますから!
ここで聞いたことっすよね!?」
アイ
「まぁいいや、うん。んで、手ぇ縫ってる奴以外になんか見たね?」
高槻 玲音
「うん、見たことでもいいけど」
??? 
「手を縫ってるやつ?」
アイ
「おう。見たもんとか見っけたもんとかさ」
??? 
「みみみ、見たんすか!?」
神津 樹
この人メガネとかコンタクトしてる?
高槻 玲音
「逆に、見なかったの?」
アイ
さっきこめかみタップしてたね
神津 樹
なるほど確かに。
??? 
さっきコメカミタップで情報呼び出したから、コンタクトだろうね
「見てないっす……
え、本当に動画のあれ、見たンスか!?」
神津 樹
「むしろ見てない?」
??? 
「いいな~~~どんな感じでした? やっぱ超エグ!! って感じなんすか!?」
アイ
「あー、悪ぃ、話が進まんなったんね……
超エグだよ。普通に生きてる奴が死んでるみたいだった」ぽそ、と小さく言う。
??? 
「ウヒョ~~~たまんねぇっすね! 自分も見てみたかったなぁ」
高槻 玲音
じゃあちょっとマスクガバって外して、ミシン室を覗いてみる
俺! マスクなければ! 裸眼!
神津 樹
でも音はするんだよなぁ。
KP
リオがマスクを外して外を改めるならば
そこに、ミシンに巻き込まれる男の姿は無い
高槻 玲音
「いない。
マジか」
神津 樹
「いない?」
アイ
「そうか、あいつもARだったんだ。くっそ、ビビらせんだね」
神津 樹
「だから何度も……」
ヘチナ
「いないっすか」
??? 
マスクをしている神津たちの耳には、音はまだ届いている
二宮 信
「なんだっけ……? 怖いのは嫌だな……」
二宮 信
ここのなんだっけはビックリ要素とかブラクラを示すやつって何て言うんだったっけ~? ってやつです。
高槻 玲音
「拡張現実……なのか? でも君はコンタクトしてるんだよね?」
??? 
「えぇ……してるっすけど」
高槻 玲音
「でも見えない? ……うーん?」
神津 樹
「何かが違うのか?」
アイ
「そりゃ、繰り返しもするし、死にもすんね。くっそ、ただのホラーじゃねぇかなんだね」
イライラと足元の床を爪先で蹴る。
「……違う?
違うって、何がなんだね」
高槻 玲音
「これがあるかどうか?」ってセイレーンを指さす
??? 
「?」
神津 樹
「確かめようがない。
それに動画には映るんだよな……」
アイ
「……そうか、さっきコメカミタップしとったんね。あんたもAR使うんだ。そうか…… なんで、動画にも映るし、スカーレットらにも見えてんのに、あんた見えてないんだね?」
ヘチナ
「あの……高校生、すか?」
秩父 碧
「はいっす! 風高(フウコウ)2年、秩父碧(チチブ アオ)っす!」
ハニ次郎の問いに、背筋を伸ばして答え
アイ
やっぱりチップちゃんじゃん! でも名前の読みが違う
神津 樹
しかも若い。
ヘチナ
風高知ってる?
アイ
知ってる?
「なんだね、ゲームみたいだ。このゲームに参加してる奴にだけ見えるみたいなさ、なんか、そういう広告やってたろ、前」
秩父 碧
風高は、風波市立高等学校だ誠信学園の設立より前にある、古い公立高校だ
高槻 玲音
(なんか……そういうのに対応し慣れてそうな子だなあ)治安悪い学校なんだろうか
秩父 碧
「自分も見てみたいっす!」
スカーレットに。
神津 樹
「変な奴」
秩父 碧
「いやぁ。皆さんほどでは!」
なぜか照れたように、頭を掻く
高槻 玲音
「それはそう」
アイ
「代わってやれたらいんだがねぇ。スカーレットらも、なんで見えたり見えんのかわからんだね」
高槻 玲音
「ってことは、本当にただ噂を知って入り込んできただけ?」
秩父 碧
「はいっす!」
高槻 玲音
「一人で?」
秩父 碧
「はいっす! 自分は、常に心霊との出会いに憧れるイチ少女なので!」
高槻 玲音
「うーん、ガチのもあるかもしれないから気を付けてね?」
秩父 碧
「心霊に出くわしやすいよう、いつも単独行動っす!」
アイ
「あんねぇ」
ヘチナ
「うぇぇ」
二宮 信
「(よく生きているな)」
高槻 玲音
「ていうか今回はガチだから……」
秩父 碧
「ガチってことは……」
ゴクリ、と唾を飲み込む
アイ
「スカーレットらが見てんの、ARみたいなんだ。マスク外したら見えなくなったっぽいんね。
つまり、霊とかじゃない。映像。効果。ゲーム」
秩父 碧
「え、そうなんすか?」
アイ
「おう。さっきリオが言ってたね」
秩父 碧
「てことは、みんながいつも霊と思い込んでるのは、AR……?」
アイ
「たぶん動画もARで作ったんね。誰かが」
二宮 信
彼女が正気か〈心理学〉していい?
秩父 碧
いいよw
二宮 信
オープンで良いです?
秩父 碧
オープンでどうぞ
二宮 信
CCB<=55 〈心理学〉 (1D100<=55) > 98 > 致命的失敗
秩父 碧
はい。
高槻 玲音
二宮 信
おまえさぁ
高槻 玲音
女判定しなかった?
秩父 碧
女の子絡んでるのに
神津 樹
女性に狂ってるなんて失礼な事、思えるはずもなかったね。
アイ
女の子!!!! ってなっちゃったんじゃない? 逆に
二宮 信
ほんとにな
信じられない。
あぁ~~~……。
秩父 碧
針が振り切って一周しちゃった
高槻 玲音
賢者タイム

秩父 碧
「まさか……そんな……」
軽く衝撃を受けたようによろめき
二宮 信
「(それはそうと結構可愛いな…………)」
神津 樹
(また如何わしい視線……)

二宮 信
みんなへ ふぁんぶるしてごめんね ぴーえるより
神津 樹
オレはこの人を尊敬したらいいのか軽蔑したらいいのか。
高槻 玲音
思うままにやればいいよ
アイ
尊敬ポイント上下させたらいいよ
神津 樹
1d30 初期尊敬ポイント (1D30) > 18
1d4 今回の件での尊敬ポイント (1D4) > 1
c18-1 c(18-1) > 17

高槻 玲音
「ちなみに聞いとくけど、ここで何か見つけたりした?
なんか別冊とか」
秩父 碧
「別冊……?」
アイ
「再生稼ぎにひっかかっちまったねぇ。あんたもスカーレットらもさ。んで、なんか面白いもん見つけたね?
そうそう。意味深な本とかさ」
ヘチナ
「いくらなんでもそれは……」
高槻 玲音
「いや意外とあるかもしれないし」
アイ
高槻が何か見つけたらしいと、話に乗る。
秩父 碧
「月刊妖の別冊『これで君も心霊ハンター! 霊と出会える100の心得!』なら、いつも持ち歩いてるっすけど」
懐から取り出すのは、ボロッボロの安っぽい雑誌
アイ
「…………」その雑誌知ってる。実家にあったやつだ。

高槻 玲音
wwwwwwwwwwwwwwwww
兄の趣味ィ
二宮 信
そっかぁ~~~
ヘチナ
あったんかいぃ!
アイ
そりゃもう
神津 樹
絶対兄の部屋にバックナンバーが綺麗に並べられていただろう。
アイ
それはもう。几帳面に綺麗に並べてあります。UFO関係の号だけカバーかかってる。
神津 樹
定期購読者用の専用バインダーとかありそう。
アイ
もちろん。売ってる店があんまり多くないから定期購読していて送料の高さにしょげてる。

高槻 玲音
「ちょっと違うかなあ」
秩父 碧
「うーん。
あとは……」
高槻 玲音
「あとは?」
秩父 碧
ポケットを探り
二宮 信
「あとは……?」ごくり。
秩父 碧
「なんか、鍵束が一個」
つまみ出すのは、小さなキーホルダーに幾つかの鍵が連なったもの
高槻 玲音
「あ、それ欲しい」
アイ
「どっから持ってきたんねそれ」
秩父 碧
「そこの引き出しに入ってたっすけど……」
(実は引き出し〈目星〉成功していたら普通に見つかっていたものであるなんて言えない)
高槻 玲音
アイ
(wwww)
ヘチナ
かわりにみつけてくれてありがとな!
秩父 碧
「ご入用なら……」
差し出し
高槻 玲音
「ありがと。じゃあ君は早く家帰った方がいいよ」
秩父 碧
リオが手を差し出すと、ひょいと引っ込める
「条件があるんすけど」

高槻 玲音
む、【DEX】対抗か?
ヘチナ
アイちゃんがもうやった
秩父 碧
もう握り込んじゃった!w
高槻 玲音
【DEX】21とやりあおうぜ? なあ?
二宮 信
神津 樹
ご無体を仰ってる。
二宮 信
【DEX】21って人外なのよ……。
秩父 碧
まぁ、ペルソナ使いやし>人外

アイ
「条件?」
高槻 玲音
「……まあ聞くだけ聞いてあげるけど」
秩父 碧
「自分も、皆さんのお仕事に同行させてくれるなら、あげてもいいなぁ~、なんて」
アイ
「ふーん…… でも見えないんだろ? なんも」
神津 樹
せやな
二宮 信
まぁねぇ……。
高槻 玲音
「俺、関係者じゃない未成年を連れまわす趣味はないんだよね」
ヘチナ
「CWも履いてないし……」
秩父 碧
「見えるようになるっす!」
高槻 玲音
「ええ……」
アイ
「どうやって?」
秩父 碧
「身体能力には自信があるっす!
気合いで!」
高槻 玲音
「う、うん……」
二宮 信
「気合……?
(無理でしょ)」
ヘチナ
「そんな…」
アイ
「危ねぇよ。それこそ族な連中来たらどうすんね。スカーレットら、庇ったりとかできんよ」
高槻 玲音
「っていうか、ここって神隠し騒ぎも起きてるらしくて、ワンチャンそれに巻き込まれるかもしれないんだけど。
俺たち責任取らないよ」
秩父 碧
「ウヒョ~神隠し!
そうそう、それっすよ!
自分が求めてるのは、そういう刺激的なフレーズ!」
神津 樹
「変態?」
秩父 碧
「いやぁ、皆さんほどでは!」
二宮 信
「まぁいいんじゃない?」
ヘチナ
「えっ」
二宮 信
「止めてまた単独行動になるほうが危険だと思うし。
言って止まるタイプじゃないでしょ。
俺達の目の届く方に居てくれた方がまだマシ」
高槻 玲音
「それはそうだろうね」溜め息
アイ
「まぁ、後ろからこっそり尾けてきそうなんだね、追い払ったら」
高槻 玲音
「うん、一理ある」
秩父 碧
「読心術!?」
ヘチナ
「……」
アイ
「いいけどさ。生きてる人間のヤベェ奴らとか、ヤンキーとか、それこそ族な連中とか来たら、ちゃんと逃げんだよ。
スカーレットら、そういう連中から庇ったりとかできんね」
高槻 玲音
「……じゃあ、この子(ハニちゃん)の近くにいてね。多分一番危険に敏感だから」
秩父 碧
「はいっす!」
敬礼
ヘチナ
「えっ!?」
二宮 信
「がんばってー」
秩父 碧
「よろしくお願いします! ……えーっと、地味めな人!」
ハニ次郎にバシッとお辞儀
高槻 玲音
(ちくちく言葉だなあ)
アイ
「あとその地味めな人はいっちゃん切れ者なんだね。チームん中で」
秩父 碧
「マジっすか!」
アイ
「マジ」
二宮 信
「そうだよ」そうだよ。
ヘチナ
「あぅ……じ、自分、は、ハニじろうっす」(小声)
秩父 碧
「ハニさん! よろしくっす!」
ヘチナ
「あぅ、はぃぃ……」
高槻 玲音
そんな話してる間にマスク被りなおしとこう……
神津 樹
「……」
秩父 碧
「自分も、よく頭の線が切れたやつ! って言われてるっす!」
神津 樹
「褒めてねぇよ」
秩父 碧
「またまたそんな」
高槻 玲音
「それは頭がおかしいって意味だと思うよ……」
アイ
「いや、ほんとグレ連中とか人攫いとかヤンキーとか来たら逃げんだよ……」
秩父 碧
「逃げ足には自信があるっす!」
高槻 玲音
「で、鍵束は?」手を出す
秩父 碧
「あ、はい、どうぞ! 進呈っす!」
授与式のBGMを口ずさみながら、リオに差し出す
神津 樹
「今まで閉っているところなかった」
高槻 玲音
鍵束見るけど、なんか書いてあったりする?
KP
機械室、配電盤、シャワー室、シャッター、食堂、裏口とラベルの付いた鍵が並ぶ
あと、ラベル無しが一個
アイ
「お。これで大体開けられそうだ。そもそも、廃工場で鍵が閉まってりゃだけどなんだね」
高槻 玲音
「いろんなとこが開けられそうだ……この鍵はなんも書いてないけどなんだ?」
秩父 碧
「きっと秘密の地下室っすね!
多分、怪しいカルトの集会が行われてるっす!」
高槻 玲音
「うーん、そうかもねー」聞き流し
アイ
「そういうの好きなんだねぇ……。UFOとか宇宙人とかも、好きだったりすんね?」
神津 樹
兄の同類か。
秩父 碧
「う~~~ん。自分はどっちかっていうと地球が舞台っすかね」
アイ
「ジャンル内の差ってやつなんだねぇ……」
ヘチナ
(この人も〈オカルト〉好き……でもうちの部と全然違うっす)
二宮 信
ちなみに二宮の好きな〈オカルト〉のジャンルは都市伝説だろうなぁ。知らんけど。
高槻 玲音
「これで配電室行けそうだし、電気通しに行く?」
二宮 信
「行こうぜー」
KP
珍妙な面子を加えた、ペルソナ使いたちの探索は続く……
アイ
ちょっと秩父に呆れたような温かみのあるような視線を向けつつ、二宮に頷く。

KP
ってとこで今日は締めよう
秩父に全部持ってかれた
高槻 玲音
なんか人が増えた
二宮 信
はぁい! お疲れ様でしたー。
秩父。
アイ
珍妙な仲間が増えた。
ヘチナ
お疲れさまでした!
神津 樹
おつかれさまー
アイ
お疲れ様でしたー!
KP
多分道中で質問攻めにされる
ヘチナ
陽キャこわ
神津 樹
濃いんだもん>全部持って行かれる
アイ
全くだ>濃いんだもん
高槻 玲音
なんだこんなNPCに
KP
濃さには定評があるNPC
二宮 信
こゆい。

コメント By.神津 樹
調べ物をしていたら突如現れる濃い人。
その気楽さは見えないためか、本人の性格か。

性格だな。

TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』3-5

よかったね、【APP】14二人のサンドイッチだぞ♡

TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』3-10

「まさか……ランダム生成ダンジョンとでも?」
「そうだ。トルネコとかシレンとかあるよな。
あれと同じだ」

TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』3-24

「……問題は、この話を一番聞くべきであろうメンバーが、通話に参加してないことかな」