こんばんは
高槻 玲音
今日は迷子探し
坂番馬 拳廿四郎
まいご!
高槻 玲音
クエスト増えてね?
ヘチナ
ちげ
高槻 玲音
読めない人が来た
アイ
ケーキは大丈夫かなこんばんは
高槻 玲音
ばんばば けんにじゅうしろう?
ヘチナ
さかばんば こぶしにじゅうしろう
高槻 玲音
読めるかそんなん
アイ
出たな、サカバンバスピス拳第24代継承者
ヘチナ
ちょっとカモノハシと戯れてきたんですよ
高槻 玲音
かものはし
二宮 信
ああ、カモノハシとブラックライト
神津 樹
こんばんは
ヘチナ
高槻君にもオススメのインセインシナリオ、秒で帰りたくなること請け合いです
二宮 信
なんてシナリオです?
アイ
あのシナリオになぜか暗殺拳の師弟で行ったのがそこのヘチナさんですよ
ヘチナ
カモノハシリビングデッド
二宮 信
未通過だ
神津 樹
全く意味が分からんぞ
二宮 信
何人用シナリオでしたっけ
ヘチナ
2人?
二宮 信
2人か
KP
皆さんいらっしゃるかな
二宮 信
はーい
アイ
いてまーす
勢いで差分増やし過ぎて使える気がしない
KP
えーと
高槻 玲音
えーと?
アイ
ブルーの運命やイカにって所から
神津 樹
KP大丈夫か。
ヘチナ
まだ目の前に美尻が?
高槻 玲音
だめなら遅らせてもいいんですよ(20分後からヌシ釣りの顔)
KP
皆さんで地下室でうーん、てしてたところでした
神津 樹
ヌシ釣りかー
ブルーがいなくなってたんだよね。
アイ
・ブルーと一緒にロッカー落下ー
・社長まで落下ー
・あれこれ食われるんじゃNE?
ってとこからですね
高槻 玲音
で、下行ったらどのロッカーも空だった
二宮 信
ですねぇ
高槻 玲音
まさかあいつ自身がかつて肝試しに来て犠牲になった地縛霊オチ?

強欲の工場
と言うわけで、皆さんの前には瓦礫の山と、からのロッカーが三つ
違う
アイ
社長はすっこんでて
高槻 玲音
KPに戻ってくれ
KP
なんでこいつがリストの一番上にいるんだ
ヘチナ
社長だから?
高槻 玲音
出たがり
アイ
社長だからか
二宮 信
ふふwww
高槻 玲音
エネミーサーチ持ってれば「これ転用して生き物探せない?」できたんだけどないからね
アイ
「って、立ち尽くしてる場合じゃねんだよ。おおい、ブルー、どこ行ったんねー」
ペルソナと手分けしてブルーの姿を探します。
KP
その後、皆は地下室やその他、工場のあちらこちらを探し回ったかもしれない
高槻 玲音
うろうろ
二宮 信
もしかして:いない
アイ
もしかして:不在
高槻 玲音
そうだ、ヤツのSNSに動きは?
二宮 信
あ、インスタ開きます。
神津 樹
SNSが文字化けして消えたらどうするー?
高槻 玲音
SANチェック
KP
しかし、皆がどれだけの時間をその探索に費やしたかは不明だが、ブルー、秩父の姿を見つけることはできなかった
神津 樹
「いねぇ」
ヘチナ
「ブルーさん、どこっすか?」ボソボソ
高槻 玲音
「見事に……消えてるね……マジシャンだったのかな……」
神津 樹
「喰われた?」
高槻 玲音
「閉ざされた箱から消失! 的な」
KP
ちなみに、SNSアカウントは削除されていた
ヘチナ
「うぇっ!?」
二宮 信
「あれ、無くなってる」
高槻 玲音
「あ! ちょっと待って……SNS垢、ない」
アイ
「……………………………………逃げてった?」
高槻 玲音
「これってさあ……怪談でよくある……
『現地で知り合ったワケシリの人が幽霊』オチでは?」
ヘチナ
「い、いや怖くなって消しただけじゃ」
二宮 信
「手の込んだいたずらじゃないの?」急にリアリストになるな。
神津 樹
「幽霊にしてはうるさかった」
神津 樹
ポルターガイストなんて概念しらねぇ
ヘチナ
騒霊!
アイ
「しれっと逃げてったんじゃねぇんね。逃げ足早そうだし」
高槻 玲音
「ま、逃げたんだとしたら困るね。結構俺顔出しちゃってたし……」
アイ
「んだねぇ……。一応マークさんたちに知らせとくしかねぇんだね」
神津 樹
「仕事は終わりだろ?」
高槻 玲音
「まあ、クエストも文句無しでクリアだろうし……」
ヘチナ
〈コンピューター〉技能でネットストーカーできませんか?
高槻 玲音
KP
ふむ
KP
では、ヘチナがそう考える前に
皆でアイデアを
アイデア
高槻 玲音
CCB<=70 アイデア (1D100<=70) > 43 > 成功
アイ
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 88 > 失敗
神津 樹
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 83 > 失敗
ヘチナ
CCB<=13×5 【アイデア】 (1D100<=65) > 78 > 失敗
二宮 信
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 85 > 失敗

高槻 玲音
俺しか成功しとらんやんマジで
きみたち?
神津 樹
疲れて頭が働かない。
KP
みんな絶好調
では、一人冷静なさすがリーダー高槻は
それはそれとして、まずはクエストの完了報告処理が必要ではないか、と思い出した
アイ
結局あいつなんだったんだね…… とゲンナリしていてそれどころじゃなかった。
ヘチナ
「クエストって……人が死んでるんすよ……」
高槻 玲音
「そのへんは、マークさんたちに知らせてうまいこと警察に再調査してもらおう。あの人たち、警察とかにも顔効きそうだし。
そのためにも、クエスト報告したほうがいいんじゃないかな」
アイ
「だね。賛成なんだよ」
ヘチナ
「……っす」
二宮 信
「そうだな」
アイ
「あー。忘れてたんね。
んじゃ、クソ後味悪ぃけど、そうすっかなんだね」
高槻 玲音
「そうしようか」ページを開こう
アイ
「まだ塔ん中にも入ってねぇのに、最初っからひでぇモン見ちまったんだね……」
KP
件のクエスト一覧を開くと、この度のクエストのタイトルの横に『報告-Report』と言うボタンが存在している
高槻 玲音
タップタップ
KP
仮想ウィンドウをタップすると、報告のためのフォームが立ち上がる
時間や場所、観測された事象、要因、結末といった内容を
それぞれ細かに報告できるように制作されているようだ
高槻 玲音
かくかくしかじか
ぺるぺるそなそな 打ち込みつつ
『運営側でやってほしい処置:地下の死体について警察に報告』って書いとく
KP
入力し、最後に『確認して送信』ボタンをタップすると
ヘチナ
503エラーとか出たら笑う
高槻 玲音
めんどすんぎ
アイ
長文書いたあとの503イヤすぎる
KP
もちろんフォームの中身は全部吹っ飛んで再入力
神津 樹
最高にイラァァっとするやつ。
KP
『送信された内容は、運営によって審査された上で、間違いなければクリアとして扱われること』
『審査は申請順に行われ、もしかしたら先に報告してるやつがいるかもしれんけど、その場合は泣くなよ』
といった諸注意が表示され
シュバァという風切り音のようなSEと共に、紙飛行機が飛んでいくアニメーション
そして『受領-accept!』というアイコンが表示された

高槻 玲音
泣くなよ
まさか
ヤツ、別チームとかじゃないよな?
二宮 信
アイ
可能性はアリアリ
ヘチナ
なるほどお手柄横取り
神津 樹
あるのねー
高槻 玲音
そう

アイ
「……どしたんねリオ、微妙な面して」
高槻 玲音
「……今報告終わって、嫌な想像したんだけどさ」
アイ
「ん?」
神津 樹
「あ?」
高槻 玲音
「このクエスト、もう公開されてるだろ?」
アイ
「おう」
ヘチナ
「っす」
神津 樹
「そうだな」
二宮 信
「そだな」
高槻 玲音
「もしブルーが、他のチームのメンバーで、このクエスト受けてたら……どうすると思う?」
神津 樹
「……」
二宮 信
「サイアク」
アイ
「…………………………あ~~~~~~」
ヘチナ
「………」
高槻 玲音
「……杞憂なら、いいんだけどさ。
臨機応変が売りのKP
高槻 玲音
杞憂ならいいんだけど、このKPなら「そのルートもおもろいな! せっかく考えてくれたし採用しよ!」とかありそうで
神津 樹
それはあり得るんだぜ!
KP
んふんふ
アイ
なめこ?
神津 樹
というか面白かったら採用するよね。
ヘチナ
なめこ
高槻 玲音
KPへの厚い()信頼
神津 樹
まあpcたちにただただ不利になるような「オモロ」さに転がすことはしないという信頼も一応持ってるよ……

高槻 玲音
「とにかく、報告はしたんだ。みんなおつかれ、ってことで帰ろうよ」
二宮 信
「帰ろ帰ろ」
アイ
「ま、今後は気ぃつけるとして、帰ろうや。
いい加減長居したかねぇんだね」
高槻 玲音
「俺も長居したくないや。帰ろう」
神津 樹
「ただ働きとか冗談じゃねぇ」
高槻 玲音
「それもまた戦略かもしれないけど、いい気は全くしないね。
実際に解決したのは俺たちだし……そのときは、話し合い、だな」
ヘチナ
「そうまでして……っすか、ね」
KP
揃いの仮面の下で、それぞれに嫌な想像を働かせ、ようやく解き放たれた今夜の緊張からか、肩に重くのしかかる疲労を引きずりながら、皆は帰路に着くのであった
ヘチナ
「うぇぇ……」門を出て振り返って合掌

KP
さて
そこから少し離れた高台
高圧線を張り巡らせる鉄塔の中ごろ、整備のための足場
網目状の、命綱なしでは到底通常の人は立ち入る気も起こさぬような場所に、二つの人影
アイ
お、またなんかしようとしている人影さんがいるぞ
実はブルーがボスか???
黒装束
一つは、彼らが塔で一度遭遇した、獣の頭蓋骨を模した仮面を身につけた黒装束
そして、今一つは、それと対比するかのような真っ白な装束
道化
それは、見たものの神経を逆撫で、あるいは反射的な恐怖を掻き立てるような道化の仮面
表示されたのはペルソナ2罪 に登場する『ジョーカー』。
このひとしってる!
神津 樹
結構立場が謎の人いる……ってやっぱその人だった。
アイ
おっこれは
高槻 玲音
すんげえ見覚えがあるなあ
なかのひとが
神津 樹
うーーーーーん
二宮 信
P1?
神津 樹
p2だよ。
高槻 玲音
だね
どっちかてと
二宮 信
ほうほう
神津 樹
中の人同じか分からんけども。
アイ
これ中身誰なんだろうなぁ今卓では
とりあえず大佐は入りそうにないけど
ヘチナ
ミナノーだったらへっちー闇堕ち
アイ
ダークへっちーとのラストバトル
高槻 玲音
ヒラ不在はつらい 俺がセルフコネクト覚えるしかない
アイ
あるいは俺がヒーラーになるしかない
高槻 玲音
そういや回復も得意だったか
アイ
サブヒーラーやろうと思って回復得意取ってるんですな それで魔法が1属性しかないんだけど

道化
『なかなかの見ものだったね。彼らの初ミッション』
それは、安っぽいボイスチェンジャーを通したように歪み、濁っていた
黒装束
『……』
それに対して黒装束は沈黙を返す
道化
『想定外に対する対応も、そつなくこなす』
『見どころアリの大型新人、といったところだけど、ご主人様に報告しなくていいのかナ?』
『彼らの活躍の一部始終は、ちゃんとここに記録されているヨ?』
芝居がかった様子で取り出すのは、一枚の記録メディア
アイ
ほぅ 実は他チームじゃなくて彼らのスパイかブルーちゃん
高槻 玲音
それはそれでめんどうじゃな>スパイ
神津 樹
彼らが敵側かどうかもよーわからんわけでな。
アイ
わからんわけでな。
黒装束
『……必要ない』
『すべては、あの人の想定内』
ヘチナ
ご主人様って誰よ!
黒装束
『……それよりも』
道化
『ああ、大丈夫。ちゃんと、手は回しておいたサ』
『ボクはそういうのが得意なんダ。知ってるだロ』
いわれなき
二宮 信
誰だ……
高槻 玲音
なんや手って! 何をした!!
アイ
このエッチ!!
ヘチナ
ソフトタッチ
アイ
フェザータッチ
高槻 玲音
つまり……二宮……?
アイ
二宮くん……
ヘチナ
見損なったぞ二宮くん
二宮 信

俺ここにいるよ???
神津 樹
機械じゃ飽き足らず……
高槻 玲音
今回は二宮の付属品じゃなくて本体が……
二宮 信
人を特殊性癖みたいに言わないで
二宮の中の人はいつも付属品が暴走して敵に回るというジンクスを抱えている。

黒装束
『……』
その言葉に、黒装束は答えることなく
じゃっ、という擦過音を響かせて、躊躇なく鉄塔から跳躍
住宅街を包む闇の中へと消えていった
道化
『……釣れないナ』
もはや一人となった場所で、大仰な仕草で肩をすくめて見せる
『楽しみだなァ……。彼らに会うのがサ』
呟きは肌寒い秋の夜の空気に溶け
道化もまた、鉄塔から身を躍らせる
その白は、黒装束よりはいくらか目立ちはしたものの、やがてそれも闇に溶けて消えた

KP
翌日
皆は、前日から響く疲労に苦労をしながらも、5限までの授業を終え
なんとなく、カフェテリアに集まっていることだろう
神津 樹
ねむい……
ヘチナ
すぴぃ
高槻 玲音
へろへろ
神津 樹
最近部活休みすぎでやべぇな
KP
あ、いやあれか
せっかくアジトあるんだし、そっちにしようか
アイ
お。
二宮 信
「レポート……」ふらら……。
ヘチナ
アジト!
神津 樹
じゃあすみっこで寝てる。

お姉さん
「おや、いらっしゃい。
今日もまた、お揃いで。……って、何? なんか疲れてる?」
アイ
「疲れたんだねー、休んできたいんだよ」へろへろ
高槻 玲音
「いやー……昨日色々あって……
なんか疲れに効く飲み物あります……?」
お姉さん
「ああ、なんか部活だっけ? そんなにハードなの。
そうだねぇ。ビタミン系スムージーでもこしらえてあげようか」
高槻 玲音
「ちょっと詰めて練習してて……」ってことにしよう
「お願いしまぁす……」
アイ
「普段使わん筋肉使うんだね……。あ、それがいんだよ。
ぜひ……」
ヘチナ
最期に入ってき腰かけた瞬間魂抜ける
二宮 信
いきてもろて
神津 樹
いきて
高槻 玲音
最期になったか……
二宮 信
「じんじゃえーる……」
お姉さん
では、皆が席に着いて、一息入れたところでスムージーとクラフトジンジャーエールを持ってくる
アイ
「死ぬ」べっちょりとテーブルに倒れ込んでいたが、お姉さんを見て顔を上げる。
神津 樹
スヤァ
ヘチナ
「」
アイ
「うぇ、ありがとなんだね……」
二宮 信
「シャンディガフ……」もにゅもにゅ……。
お姉さん
「アルコールはやめときなよ……。あまり、気合い入れすぎないようにね」
二宮 信
「ありがと……」ぺちょ……。
アイ
「そうすんだよぉ」
お姉さん
「それじゃ、ごゆっくり」
アイ
「うん……」
高槻 玲音
「ありがとー……」
スムージーずるずる
アイ
「はーーーー、無事帰って来たってまーじ奇跡なんだね……」ずるずるとスムージーをすする。
二宮 信
「レポート、〆切……依頼……頭が……」
ヘチナ
5ccずつスムージーを啜る
お姉さん
そうしてお姉さんが去ってゆくと
入れ替わりに、高槻の視界にポップアップがひとつ
神津 樹
「きのーの……
けっか……
どーなった」
二宮 信
細かい指定が
高槻 玲音
「あー、確認……」って言いながら惰性でポップアップをぽん
KP
メールの着信で、件名は『審査結果』
二宮 信
高槻 玲音
「あ、審査結果だってさ……」ひらきー
KP
そこには、確かに報告が受理され、確かな実績として認められた内容と、自分たちのチームのマイページへのリンク
高槻 玲音
「あ、これは……セーフか……?」リンクぽん
KP
それをタップすれば、マイページが表示されると同時、通知の小さなウィンドウが短いファンファーレと共に浮き上がる
『congratulations!』
という文言と共に、100ポイントが加算された表示
マイページのスコアに、確かに100ポイントが加算されている
高槻 玲音
「…………凝ってんなー」
アイ
「大丈夫だったんねぇー?」のそりとそのポップアップを見上げる。
ヘチナ
眼球だけ動かしてチラ見
高槻 玲音
じゃあ投影するか
「無事横取りもされずセーフだった。安心安心」
アイ
「……なんかさぁ」それを見上げながら言う。
「ああいうのが周辺の出来事でしかねぇの、ヤな感じなんだね。
知ってっけどさ。そんなもんだって」
神津 樹
「あんなのがゴロゴロしてんのか」
高槻 玲音
「ほんとなー……俺たちが行かなかったら、あそこの人たち地下に埋もれたままだった。
そう思うと……なんとも言えないよな」
ヘチナ
「………」俯き
二宮 信
「だなー……」
KP
なんとなく、重苦しい雰囲気が漂う
高槻 玲音
そこに響くスムージーのズルズル音
アイ
言葉にならない怒りを宿した無言で、ずるずるとスムージーをすする。
KP
すると、慌ただしくも、再び高槻の目の前にウィンドウがポップ
同時に着信音
高槻 玲音
「……うん? また何? ……って着信まで?」
どちらさまよ
アイ
「うぇ?」
マーク
相手にはマークの表示
高槻 玲音
じゃあスピーカーでいいか 通話~
「俺ですけど。どーしました?」
マーク
『おぅ、高槻か? お前ら今どこよ?』
高槻 玲音
この店の名前って……
アイ
ルブラン?
神津 樹
カレーが美味しそうな店名に。
高槻 玲音
今考えてる気配を感じる
KP
やだなぁ、そんなことないですって
高槻 玲音
ほんと~? じゃあなんてお名前でして?
二宮 信
なんてお店だっけ?
KP
『カフェバー:Walnut』
ウォルナット
アイ
ウォルナットかぁ シンボル的なウォルナット製の大カウンターがあったりするのかな
神津 樹
リスの飾りがすみっこにさりげなく置いてそうな。
KP
そうだね、看板には胡桃を齧るリスがいる
高槻 玲音
「カフェバー・ウォルナットってとこで……あ、場所のピン送ります」ぴゅー
マーク
『はぁ? カフェバー? 昼日中から、いい趣味してんな』
高槻 玲音
「店長さんがめっちゃいい人で、ここにたむろっててー。
メシもうまいっすよー」
二宮 信
「美味しいっすよ」茶々入れる。
マーク
『あー……アジトか?』
なんとなく、納得したような声
アイ
「そんなもんだねぇ」
高槻 玲音
「そんで、慌てて何か用事です?」
マーク
『ていうか、これ今スピーカーか?』
皆の声が聞こえてきたことに
高槻 玲音
「あ、そうですけど。アレな話するならスピーカー切りますよ?」
マーク
『ああ、とりあえずいいさ。でも、気を使えよな。他に客いたらどうすんだ』
高槻 玲音
「いないし、店の奥使わせてもらってるんでダイジョブですよ」
高槻 玲音
いなさそう
(暴言)
KP
いないねぇ
神津 樹
店の人には聞こえるんじゃ。
高槻 玲音
勝手についたてとかあるもんかと
お姉さん
「暇な店で悪かったねー」
遠くのカウンターから。
アイ
「聞こえてら」
高槻 玲音
「すいませーん、今宣伝中でーす」
お姉さん
ニヤリとサムズアップを返す
マーク
『ああ、まぁいいや。とりあえず、昨日はお疲れさんな。……で、その件で話がある。今から来られるか?』
アイ
「うぇ」思わずそんな声が出た。
高槻 玲音
「ダイジョブですよー。みんなもいける?」
神津 樹
「またか……」
もっと早く連絡寄越せよって思ってる。
ヘチナ
「ど、どこにっすか」
高槻 玲音
「……学園長室じゃないの?」
マーク
『「いつもの」とこだよ。わかんだろ』
ヘチナ
「ひゅっ」
アイ
「ハードスケジュールが過ぎんだねぇ」
二宮 信
「……拒否権なさそう」
高槻 玲音
「じゃあ……さくっと飲んで行きますかー」
ずるずるずる
二宮 信
ジュッ
お姉さん
「毎度ありー」
アイ
「美味かったんだねー」
高槻 玲音
ちなみに着信と同時のポップアップもマークから?
KP
そうそう、着信を知らせるポップアップね
お姉さん
皆からの勘定を受け取り、釣り銭を渡しているところで、お姉さんにも電話が入ったらしく、慌ただしくそれに出ながら、手を振り送り出してくれる
アイ
手を振り返して外へ。
高槻 玲音
「ごちそーさまでしたー」
ヘチナ
ぺこり
二宮 信
「ご馳走様、また来ます」
アイ
「せめてガッコ出る前に連絡欲しかったんだね」
高槻 玲音
サイドカーつければ二宮と俺のバイクで全員運べるかなーとか考えてる
KP
二宮のはスポーツタイプだから、難しいかもしれない
高槻 玲音
あーらら
ヘチナ
そこは2ケツで
二宮 信
ニケツで行こう。
神津 樹
最近この五人変に噂になってそう。
ヘチナ
カフェはどうしようもないけど登下校とかはなるべくずらしてそうw>5人
高槻 玲音
ずらしてるだろうな……
高槻 玲音
というか学年どころか○学生もちゃうし
アイ
そもそも登下校時間が合わないし部活もバラバラ
せいぜい高校生組は登校時間一緒だろうくらいかな
神津 樹
最近部活行けてなさ過ぎてまずい気がする。
ヘチナ
ますます孤立
高槻 玲音
なんのサークルにも入ってないから無敵の人だぜ

KP
そして、皆はつい先ほど後にしたばかりの学園へと戻り
旧校舎のエレベーターで最上階へ上がり、いい加減見慣れたマホガニー製のドアの前へ
ドアをノックすると、すぐに中から引き開けられる
マーク
そこには、マークが立っていた
アイ
「お邪魔すんだよ」
ヘチナ
「こんにちはっす……」
高槻 玲音
「来ましたけど……」
マーク
「来たな。
待ってたぜ。入れ入れ」
アイ
「あいよー」
のっしのっしと室内に入る。
南条圭
中へ入れば、いつもの通り、夕陽が差し込む窓を背後に、ドアや調度と同じく重厚なマホガニー製のデスクの向こうに、南条の姿
ヘチナ
「お、お邪魔します……」
高槻 玲音
「失礼しまーす」
南条圭
「ようこそ。……まずは皆、ご苦労だった。
そして、初クエストの成功、おめでとうと言っておこう」
アイ
「ったくだよ。ひでぇ話だったんだね」
二宮 信
「あざっす」
神津 樹
「クソ社長だ」
高槻 玲音
「ありがとうございます。……えーっと、警察の方はお願いして大丈夫だったすか?」
マーク
「ああ、それなんだが……」
南条圭
「君たちの報告は、確かに受け取った。今日は、その件について確認をさせて欲しいことがあって、わざわざご足労いただいた」
高槻 玲音
「まあ、結構な内容でしたもんね……」
南条圭
「実は警察への手配は、準備は進めているが、まだ行なっていない」
高槻 玲音
「それはまた、どうして?」
アイ
「あ?」低い声。
「隠さなきゃなんねぇことでもあんだね?」
南条圭
「そういうことだ」
高槻 玲音
「……波照間ちゃん、威嚇しないの。今からその理由を聞くんでしょ」
アイ
「あぁ、だね。悪ぃ」まだ微妙に威嚇顔のままで。
南条圭
「今述べた通り、君たちの報告は確かに受け取った。
しかし、その内容について、少々事前情報との食い違いが見られたのでね」
高槻 玲音
「食い違い……?」
アイ
「それで実際に話ってか」
マーク
「ああ。
当たり前の話だが、クエストは南条を筆頭とする、いわゆる『運営』が発行してるわけなんだが。
当然、それに至るまでに、ある程度の事前情報ってやつを、押さえてるわけだ」
高槻 玲音
「まあそうじゃないとできないでしょうけど」
マーク
高槻に頷き
南条圭
「その場所の立地、観測されている事象―――これには市井に流れる噂や、目撃情報なども含まれるわけだが。
これについては、少なくとも誤りは無かった」
マーク
「例の動画やら、神隠しがどうとか、っていうあれな」
高槻 玲音
「そこ違ったらもう前提から崩壊っすね……」
マーク
「ああ。だが、問題は」
アイ
「問題は?」
南条圭
「その工場で過去に起きていたという、悲惨な事件についての情報だ」
神津 樹
「?」
高槻 玲音
「……ふむ? 詳しくお願いします」
南条圭
「我々がもともと把握していた情報の中に、それらの痕跡は一切認められなかった」
高槻 玲音
「マジですか」
神津 樹
「あん?」
アイ
「はぁ?」
ヘチナ
「うぇっ? で、でもウェブにも書いてました……です」
マーク
「ああ。俺も、それは確認した。後からだけどな」
高槻 玲音
「うーん……」例のシャッチョサンのブログってまだ見れる?
KP
ブログを確認するならば、確かに存在している
高槻 玲音
「ブログは……あるな……」
二宮 信
あるんだ……。
高槻 玲音
てかたぶん報告のときにブログのURLも送ってそう
アイ
高槻くんなら送ってそう
アイ
「ガセだっつってんのだね? まぁ百歩譲ってウェブは偽モンでもいいや。でも地下に骨はあったよ」
南条圭
「君たちの報告を疑っているわけではない」
高槻 玲音
「まあ、俺も疑われて呼び出されてるわけじゃないと思うんすけど、その食い違いはちょっと気持ちが悪いですね」
南条圭
「少なくとも、今、改めて確認する限り、それらの情報をweb上に認めることができる」
神津 樹
新しく生まれたって事か?
高槻 玲音
「具体的に、事前につかんでた情報ってのはどれくらいだったんです?」
マーク
「せいぜいが、神隠しが起きている廃工場、程度のモンだな」
二宮 信
「……なるほどねぇ……」
高槻 玲音
「……工場で事故多発って話は? ああいや、あの社長なら握りつぶしてそうではあるけど……」
アイ
「調査って、どうやってどんくらいやったんだね」
ヘチナ
「まさか噂話だけっすか……?」
南条圭
「詳細な内容は省かせてもらうが、我々の情報網によって、当然事前の情報は集積される」
神津 樹
「そんなもんなかった?」
高槻 玲音
「だからこそ、『ちょうどいい難易度』だと思われて俺たちにアサインしたんだと思うよ。ここまでの事態って思ってなかったんでしょ」
マーク
「そういうこと」
高槻を指差す
噂システム
神津 樹
P2の人が出てきたから噂で生えたのかと思った。
高槻 玲音
それじゃあいつかコンビニで銃売られちゃうよ
神津 樹
世界滅亡ルートにまっしぐらだ。
高槻 玲音
誰がこの世界線に残るんだ?
二宮 信
俺かな
ヘチナ
カッケェ
高槻 玲音
ばいばい二宮
二宮 信
もうちょっと引き留めて
高槻 玲音
男に二言はないんだろ? 黙って涙を呑んで見送ろう
二宮 信
えっ
神津 樹
先輩のことは忘れないぜ! その志はオレが継ぐ!
二宮 信
えぇ……
神津 樹
あっ、忘れなきゃ駄目なんだった。
二宮 信
寂しい……
P2において、ある大事な人たちの事を忘れなければ世界が滅亡するなんていう盛大な嫌がらせが発生する。

南条圭
「現在調査は進めているが……結論から話そう。
我々のデータベースが改竄された可能性がある」
高槻 玲音
「……それって、だいぶ大事では?」
マーク
「ああ。だいぶマズイな」
ヘチナ
「は、ハッカー!?」
二宮 信
「セキュリティ看破されたってことだよね?」
高槻 玲音
「南条さんのデータベースって、スタンドアロンですか?」
アイ
「あぁ? そいつぁならんのだね。でっけぇ話なんだよ」
南条圭
「利便性を考慮し、オンラインのものもあるが、複数のスタンドアロンを併用し、情報の齟齬が発生しないよう相互に監視している」
高槻 玲音
「ですよね。
そのデータベースに触れる人って……どんくらいいるんです?」
アイ
「やべぇのはそこだけなんだね? 他の痕跡は? アイらの情報はどうなってんだ?」
南条圭
「その辺りは、機密だ。ご容赦願おう」
高槻に
高槻 玲音
「まあさすがにですよね……」
マーク
「それがな。
いじられたのは、今回のクエスト周りだけだ。少なくとも、今確認できている限りな」
高槻 玲音
「……ええ、すごい。キナ臭さがすごい」
マーク
「だがそれと、もう一つあってな……
実は、今回お前らの報告が上がる直前に、一足先に報告してきたチームがあるんだ」
アイ
「……なぁ、高槻。それってさ」
神津 樹
「あいつか」
高槻 玲音
「……マジかー。
当たんなきゃいい予想が当たったよ……」
ヘチナ
「秩父さん………」
南条圭
「しかし、それが正式に受理される前に、その報告のデータそのものが消失している。
ご丁寧に、報告がなされた、という記録も含めてだ」
高槻 玲音
「え」
ヘチナ
「えっ」
アイ
「あぁ?」
高槻 玲音
「い、意味が……わからない……!」
二宮 信
「???」
マーク
「ややこしいよな」
アイ
「さっきからムチャクチャじゃねぇか」
神津 樹
「大丈夫なのかそのシステム」
南条圭
「整理しよう。
今回の件に絡み、おそらくは二つの存在の暗躍が垣間見える」
高槻 玲音
「相当のハッカーっていうか……スタンドアロン機のデータを改竄するなんてまずできる芸当じゃないよ。そんなことできたらシステム業界大慌てだろうし」
マーク
「ああよ。なんたって、今回の運営用に用意した半ば個人用のものとはいえ、南条コンツェルンのサーバーだからな」
南条圭
「一つは、我々のサーバーへアクセスし、データの改竄を行った者。クエストに関連する情報を隠蔽した。
もう一つは、どこからか我々のクエストの内容を事前に入手し、君たちの手柄を横取りしようと画策した者」
アイ
「直接触れる奴がやったんじゃねぇんね?」
高槻 玲音
「これだけ用心してて、資金力もある人が触らせる相手なんて、隅から隅まで調査済みか相当信頼してる相手だろうし……内部犯ってのはあんまり考えにくい、と思う。かなりの信頼を今までで築く必要があるだろうし、それをこの一件でおじゃんにする意味がわからない」
アイ
「ふぅん、そんなもんか。
横取りしたってのに、その情報わざわざ消しちまったからなんだね?」
南条圭
「そして、おそらくこれらは共謀犯ではないだろう、ということも間違い無いだろう」
高槻 玲音
「……なるほど。共犯じゃないから、横取り組のクエスト報告関係を潰してくれた……ってことか」
マーク
「そういうこった」
ヘチナ
「でもなんでわざわざ自分らに味方するような」
二宮 信
「わかんないねぇ……」
マーク
「敵か味方か、それはまだなんとも言えねぇ。
ただ一つだけ言えるのは」
高槻 玲音
「俺たちは、何かに目をつけられてる?」
マーク
「それだ」
頷く
ヘチナ
「ヒッ」
二宮 信
「え? なんで?」
高槻 玲音
「……新米なのになあ」
アイ
「厄介事じゃねぇかなんだよ」
マーク
「今回のことが、間違いなくお前らを狙い撃ちにしてるってことだからな」
神津 樹
「知名度もゼロだろ?」
高槻 玲音
「……この中に、実は知名度ある人ー?」
南条圭
「いや……」
神津の言葉に、首を振る
「塔へと挑む、幾つものチームの中で、君たちは間違いなく『特別』だ。
それは、わかるね」
高槻 玲音
「まあ、どう考えても……」
アイ
「まぁそうなんだね。最初っからそっちの手の人間なんだよ」
高槻 玲音
「試された、とか……?」
アイ
「目的も違う。裏事情も違う。案外、ズルが気に食わねぇとかだったりしてね」
高槻 玲音
「試すことが目的だから、横取り組を潰した……ちゃんと試練を突破したから」
アイ
「……試す?」
南条圭
「好意的に考えれば、そうとも取れる。が」
高槻 玲音
「俺たちが運営にテコ入れされるにふさわしいかどうかっていうか……それより問題なのは、
俺たちが運営側と繋がってることが、少なくとも一つのチームにバレてる、と思う」
マーク
「あれだけの厄ネタだ。迷彩かけて、ついこないだまでCWも素人だったお前らを潰そうとした……なんてこともありうるわけだ」
ヘチナ
「えっえっ」
神津 樹
「大怪我したからな……」
なんかなおってるけど。
高槻 玲音
「秩父さんのチーム。横取り報告できるってことは、このレースに参加してる」
アイ
「それなんだね。マジに死にかけるかと思ったんだよ」
マーク
「横取りについちゃ……まぁ、ままあることではあってな」
二宮 信
「……とても嫌ですね、それは……」
マーク
「とにかく、お前ら―――というか、俺らを含めて、この周りには二つの存在が窺えるってわけだ」
高槻 玲音
「まあ、俺たちもやられなきゃ横取りのことなんて全然考えてなかった……油断してた俺の落ち度だ……」
マーク
「そう落ち込むなって」
高槻 玲音
「落ち込んでるというか、もう少し警戒すべきだったなと」
アイ
「それ言うならアイもだよ。目の前の出来事がクッソヤバ過ぎて、考える余裕もなかったんだ」
二宮 信
「そーそー、俺ももっと気楽なものだと思っていたよ」
神津 樹
「だな」
ヘチナ
「風高の人っていうのも、嘘なんすよね……」
高槻 玲音
「……顔、撮られたしさあ…………」
マーク
「顔を撮られた、か」
高槻 玲音
「俺、ほら……コンタクトじゃないんで。これはこれで便利なんですよ。
だから、マスク外したりしちゃって……」
マーク
「なるほどな……」
ヘチナ
顔撮られなくても髪とかヘッドギアとかでわかりそうな約2名いるけどなこのパーティ!
高槻 玲音
目立つなあ……髪の色とかなあ……
神津 樹
誰のことですかね。
隠密行動にそんな目立つカッコで行くヤツいるんですか?
ヘチナ
なんなら誠信学園の制服の1種を着てるやつまでいるらしいっすよ
二宮 信
な、なんだってーーー
高槻 玲音
その服のまま来たのか……
ヘチナ
誰も守ってないけど大抵外出時は制服着てろって校則ありません!?
マーク
「俺らも油断してた。まさか、仕込みのクエストにまで手を出してくるやつらがいるとは思わなかったんでな。その可能性まで説明していなかった俺らの落ち度でもある」
アイ
「そりゃいいが、データはムチャクチャだ。アイらの手の内はバレてる。ヤッた奴はまだまだ好きに弄れんだろ。……このままやらせんのか。アイらに」
南条圭
「無論、対策は講じる。次はそう易々とはヤラせんさ」
アイ
「どっからどう入られたかも分かんねぇのに?」
南条圭
「そこは、言葉の綾というものだ。少なくとも、状況の把握と対策は既に進められている」
アイに
アイ
「ケッ。
だといいがね」
二宮 信
「まぁまぁ」アイちゃんに。
アイ
「まぁまぁじゃねぇよ。アイら、死ねっつわれてるようなもんだ」
高槻 玲音
「そこまでは言われてないでしょ。マークさんも南条さんも、悪いと思ってるからこうして説明してくれてるわけで……」
マーク
「波照間の言うこともわかるぜ。すまなかったな」
高槻 玲音
「ちょっと落ち着いて……なんだっけ、アンガーマネジメント? 6秒深呼吸~」
二宮 信
「あぁ~」
整理される怒り
アイ
58分なのにキレてごめん!!!!!
(キレたまま以下次号しても大丈夫ですのプラカード)>KP
高槻 玲音
最初はなんじょうくんに反発してた高槻、なんでこんなに丸くなったんだろうな……
二宮 信
大変な目にあったからかな……?
ヘチナ
リーダーとしての自覚が!
高槻 玲音
色々考えた結果高槻の中で納得がついたのかもしれない
アイ
あとアイは6秒深呼吸したら怒りの理由が明確になって7秒目にキレるタイプだと思います。
神津 樹
www
高槻 玲音
草 アンガーマネジメントさせたら「よし殺そう」ってなったってツイートじゃん
アイ
明確な理由のある怒りにアンガーマネジメントは無力なんですよ
二宮 信
www
そうなんですね……
ヘチナ
いやいや怒りが冷静に殺意に変わったから
神津 樹
怒りは収まってるねヤッタネ
二宮 信
殺意だったらしょうがない
高槻 玲音
うーんまあ暴れ散らかすよりはマシかなー(諦め)
二宮 信
アイちゃんどうどうってしてぇな……。
二宮はやらないだろうけど()
ヘチナ
えっ、二宮さんが馬乗りに!?
高槻 玲音
二宮! まだ昼間だし人前だし学園長室だぞ!?
二宮 信
えっ
しないよ???
ヘチナ
あの高槻先輩それ夜で人目がなくてプライベートな場所ならってコト!?
二宮 信
しません
リアルが深夜だからってそんな破廉恥な
(現在時刻00:06)
高槻 玲音
野獣だなあ、二宮
ヘチナ
ココフォのログタイムスタンプほしいよね
アイ
それは本当に本当に本当に欲しい
二宮 信
欲しい
アイ
立ち絵ファイル名と並んで本当に欲しい
発言ごとの差分ファイル名またはラベル名、マジで欲しいです。
高槻 玲音
隣でキレてる人がいると冷静になる理論でしょ、今の波照間以外
神津 樹
神津はなんかあったら殴り倒せばいいと思ってるから……

アイ
「そりゃそのまんま続けなきゃ奴らの尻尾は掴めねぇだろ。でも、はっきり潰しに来られてんのに、対策は進めてっからそのまんま行け、だって?」
高槻 玲音
「そうするしかないでしょ。だって、俺たちが止まってもレースは進む。
そしたら、また同じような『クエスト』が発生するよ?」
ヘチナ
「えっえっ、で、でも今度襲われたりしたら……」
アイ
「やりてぇ奴がやりゃいいじゃねぇか、っつったら?」
高槻 玲音
「そしたら、俺が止める権利はないけど。まあ、言いふらさないでねってことで」
南条圭
「……波照間くんの言うことももっともだ」
アイ
その後に続く言葉を待つ。
南条圭
「我々に今言えるのは、今後こうしたことが起きないよう、全力を尽くすということだけだ。
それを信じられない、命の危険のために去ると言うのなら、それを止めることはしない。無論、そうしたからといって、今後皆の生活に何ら制約を課したりはしない、と言うことについても約束しよう」
アイ
「……分かってんだよ、クソ。あんたらのせいじゃねぇんだよ。他に言えることがねぇんだろうってのも、分かってんだ。
このまま降りてもスッキリしねぇのも、分かってんだ。アイはそうなんだよ」
南条圭
「皆が戸惑うのも、十二分に理解しているつもりだ。
だから、今すぐここで、乗るか逸るかという話をするのは控えよう」
高槻 玲音
「まあ、昨日の今日で疲れもあるだろうし」
マーク
「……もともと予定していたレースが開催されるまで、まだ10日間ほどある。
とりあえずは、それまで。こいつらに考える猶予をやる、ってことで―――いいよな? 南条」
南条圭
「―――ああ。構わない」
目を閉じ、頷く
アイ
「そうしてくれると有難ぇんだね。話が違ぇや」
KP
てなわけで、この場で特に言ったり聞いたりすることがなければ、今日はこれまでとして、以下次号といたします
高槻 玲音
「じゃあはい、今日は解散! 休もうね!!」

高槻 玲音
というわけで
HPMPの回復と不定リセットいいっすか……
KP
回復はどうぞなー
アイ
わーい
高槻 玲音
ふう……
KP
次回から、ちょっと個人パート的なことして、そこで2話終了、精算の予定です
高槻 玲音
こじんぱぁと
誰が犠牲になるんかなー
KP
誰かなー
ヘチナ
あと女子2人を送ってくれないなんてことないよね狙われてるのに
高槻 玲音
へっちーはともかく今の波照間に触る勇気が高槻にはありません 残念でした
神津 樹
えぇ、じゃあ送ってく……
無言で。
アイ
おっやった じゃあ一緒に帰ろう
送ってくれるなら樹くんにはちゃんと礼を言うよ
高槻 玲音
へっちーを下宿に叩きこんで帰るか
ヘチナ
わぁい
高槻 玲音
二宮と2ケツは嫌だろうしな……
ヘチナ
かっこいいとこみせたのにね
高槻 玲音
耳フーの傷は深い
二宮 信
じゃあこちらもアイちゃんと神津くんを送ろうかな。
神津 樹
オレはオレで、アイちゃんぶん殴った上傷抉ったからきまずい。
二宮 信
未成年二人だと心配だし、バイクを押して帰ろうね……。
ヘチナ
やさしい
アイ
お、ちょっと面白い面子での帰宅だ ありがとう二宮くん
二宮 信
神津くんも心配だからさ。
そういえばさらっと言われたけど個人パート
アイ
毎回キレてごめんな、PLには全力で乗っかる意図が! あります!!
高槻 玲音
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
KP
でもやっぱりPCとしてのモチベってあるからさぁ
アイ
PCにもちゃんとモチベはありますよ でも道理の通らないことにはその前にちゃんとキレるだけで
「この状況だから仕方ないよね」ができんだけなもんで……
KP
ほほう
アイ
お、KPが何か面白いことを考えて下さりそうな予感
KP
いやぁ、色々考え中w
アイ
大層楽しみ PCこんなんですがPLは超楽しんでおります
KP
ありがとうございますw

コメント By.神津 樹
ようやっと大変なクエストが終わり帰還する五人。
たが、『ブルー』のゆくえはようとして知れず……

翌日5人は、とんでもない事態が起きていた事を知らされるのであった。

TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』3-21

「………風紀さんとは、いつからっすか」

TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』1-8

「お前そんな特技あったの!?」

TRPGリプレイ CoC『ペルソナ 勝利の塔』3-26

「なんか一年前の記録からあるんやけど、この話1年やってたっけ」
「やってた可能性がなくもないのが怖い」

※やってる