KP
前回、表と裏のコミュニケーションノートを見つけました
高槻 玲音
前回のKP、その前に、で切れてんのか
KP
そうそう
アイ
ですな
KP
二宮くんの心拍が停止してしまって……
高槻 玲音
そうだったwww
神津 樹
そうなのだ
アイ
せやった
ヘチナ
AEDしなきゃ
二宮 信
???
中の人は死んでたけどさぁ!?
KP
ちょうどいいことに、漏電してる配電盤があるよ
二宮 信
やめてぇ
高槻 玲音
AEDだな

アイ
ともかく地下がキーだなってとこでしたね
KP
ではでは、改めてマーカー移動します
二宮 信
うぃっすうぃっす
KP
ここは、材料室だ
先ほど、その天面から見下ろしていたのとは逆に、今は大木のような棚が、広い工場の空間へ向けてそそり立っている
アイ
「で、地下だっけね。確か……、材料室んとこだったんね、四角が描いてあったの」
KP
シャッターからの搬入の際に使用するためか、その中央部にはやや広い空間が確保されており、その他は棚と棚が狭い通路を挟んで林立している
高槻 玲音
「たぶんね」
二宮 信
「だね」
ヘチナ
「床散らかってて入口がどこだか……」
KP
皆は既に地下室の入り口と思しき場所について地図を発見しているので、ノーマル〈目星〉で判定
アイ
「ここ、なんね?」床をカツンカツン、と叩いてみる。
目星
ヘチナ
CCB<=58 〈目星〉 (1D100<=58) > 7 > スペシャル
神津 樹
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 2 > 決定的成功/スペシャル
ヘチナ
めっちゃ見えてるじゃん
アイ
おお、樹くんすげぇ
神津 樹
珍しい
アイ
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 88 > 失敗
おおっと、今日は目がよくない
高槻 玲音
CCB<=65 〈目星〉 (1D100<=65) > 22 > 成功
二宮 信
CCB<=53 〈目星〉 (1D100<=53) > 25 > 成功

神津 樹
アイ以外成功、オレがクリティカルだ。
二宮 信
みんな安定して出目が良い。
KP
成功した者は、材料室の一面コンクリートの床の上、
その窪みに〈隠れる〉ようにして、重厚な鉄板が敷いてあることに気付いた
ヘチナ
「……あれっ、て」
二宮 信
「鉄板……?」
高槻 玲音
「これじゃない? 地下の入り口」
アイ
「えっ?」見当違いの所を叩いていたところ、高槻の声に振り向く。
二宮 信
クリティカルの追加情報あるのかなぁ?
KP
そうだね
CRTした者は、恐らくこの鉄板あるいは地下室への入り口は、何らかの機械的な仕掛けで開くものであろうことがわかる
慰めばかりの手がかり、と言えなくもない隙間があるので、無理やりこじ開けることも可能かもしれないが、相当な力を要するだろう
ヘチナ
グレンくんのオラオララッシュではなかった
神津 樹
「仕掛けがあるな」
オラオラして反響で調べた。
アイ
グレンくんのオラオラはエコー探査できるのか
二宮 信
なるほどなぁ……。
高槻 玲音
とんでもねえ調べ方だ
神津 樹
医者が患者の腹叩いて調べたりするだろ? あれだ。
KP
こじ開ける場合は、最大三人までで【STR】対抗判定
受動側は50相当
二宮 信
無理かな。
あ、そっかペルソナ。
神津 樹
ヘカトンが三体いれば余裕

ヘチナ
「仕掛けっすか……」
アイ
「え、よくわかんね」
二宮 信
「仕掛けって、どうすればいいんだろうな」
高槻 玲音
「普通に怪しい鉄板が床にあるから……」
神津 樹
「スイッチとか」
言いながら壁をぐるっと見るか。
高槻 玲音
鉄板周りを詳しく見れない?
二宮 信
こちらも壁に〈目星〉できます?
アイ
「仕掛けねぇ」樹くんが壁を見ているので、床周りを調べてみます。
ヘチナ
「まさかクレーンで吊り下げるとか……」じゃあこっちは天井を見よう
高槻 玲音
「硬いけど、無理矢理ひっぺがすこともできそうだよ。……まあどうなるかは知らないけど」
KP
扉などに注視する者は〈目星〉で判定
目星
高槻 玲音
CCB<=65 〈目星〉 (1D100<=65) > 87 > 失敗
暗いなぁ
アイ
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 21 > 成功
二宮 信
CCB<=53 〈目星〉 (1D100<=53) > 53 > 成功
あっぶねぇ
神津 樹
壁じゃなくて扉かな?
KP
扉というか、地下室への扉
アイ
あ、「など」だから総じて〈目星〉かと思ってた
神津 樹
じゃあ壁調べてるから対象外だ。
KP
まぁ、壁も込みでいいけど
神津 樹
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 55 > 成功

KP
成功した者は、シャッターのある側の壁の足元
『地下リフト』
という名称が振られた操作パネルのちょうど下の部分に
『非常』と記された小さな扉が床に張り付いていることを発見した
神津 樹
小さな扉って、人が入る物ではなく?
KP
横20cm、縦40cmくらいの小さな扉だね
アイ
「ん? なんだ、動かせそうなやつがあんね」なんだ操作パネルあるじゃん、とそちらに目を向ける。
開けられそうなら開けてみます。
二宮 信
「これで動かせる……?」
ヘチナ
「あえ?」天井からそちらに目を落とす
KP
非常用なだけに、普段は全く使用されていないのであろう、床に落ちた小さな扉を引き開けると
ばきん、という音と共に扉そのものが取れてしまった
蝶番が錆びついていたらしい
高槻 玲音
あーあー
神津 樹
「器物損壊」
二宮 信
まぁもう使い人もいないでしょ、この空間。
アイ
「うわ」
高槻 玲音
「ま、まあ古びてるから……」
秩父 碧
「撮ってますよー」
二宮 信
「消して♡」
高槻 玲音
「撮るな撮るな……」
アイ
「取れっちまった。ブルーお前味方なんか敵なんかどっちね?」
秩父 碧
「自分は真実の味方っす!」
報道マン的なアレ
ヘチナ
「ブルーさんも不法侵入っす……」
アイ
秩父はほっといて、扉の中を見てみます。
神津 樹
とは言ったが、別にそれでどうこうしようとも思っていないので普通に覗くね。
KP
その中には、隙間から入り込んだのであろうホコリや細かな砂に埋もれて、一本のレバーが収まっていた
神津 樹
動かす。
KP
おっと
動かしてしまったね?
ヘチナ
「えっ、ちょっ、あぶな」
アイ
鉄板の上から退避する。
神津 樹
あ、さっきの鉄板に誰か乗ってないかちらっと確認してからな?
ヘチナ
乗っててもCWで華麗に退避できるっしょ
高槻 玲音
乗らないよ!
神津 樹
「ヨシ」って小声で呟いて。
アイ
それ上にまだ誰か居ても動かしそう>ヨシ
二宮 信
ヨシ!
KP
【STR】【DEX】どちらで判定する?
神津 樹
判定あるんか。【DEX】かな?
二宮 信
【STR】最大でいくつだっけ?
神津 樹
オレ20
【DEX】は18
KP
このレバーは一人でしか操作できないぞ
さっきの鉄板は、最大三人まで取り付ける
二宮 信
なるほどねぇ
神津 樹
一応力に物を言わせたら壊れそうだと判断したから、慎重に動かすことにした、で【DEX】な。
二宮 信
はい!
KP
では、神津はまず【幸運】の1/3でロール
神津 樹
CCB<=70/3 【幸運】 (1D100<=23) > 4 > 決定的成功/スペシャル
KP
すげぇ
アイ
すげぇ!?
アイ
おおお、今日の樹くんはすごいぞ
神津 樹
この目を別卓にくれよ。
アイ
別卓の反動かもしれない
神津 樹
まあ普段出目じゃ目立たないしな神津
別卓……やたらファンブル出まくる卓があるらしい。キャラクターによる出目の偏りってあるような気がしない?
あとファンブル出まくるならクリティカルも出まくるべきじゃない?
ヘチナ
フラグばっきばきやん!
二宮 信
できるできる!!!
高槻 玲音
すげえな
アイ
しかし凄いことをしたのが分かりにくい状況でのクリティカル
KP
では、神津はオイルが硬化して重たくなったレバーを、慎重に持ち上げた
みし、という音を響かせながら、ジリジリとレバーが持ち上がる
神津 樹
「かたい」
言いながら構造に逆らわないよう慎重に力を入れる。
KP
やがて、90度持ち上がり床と垂直のところまで至ったところで、そのままレバーは折れてしまった
神津 樹
「あ」
アイ
「あっ……。どんだけ使っとらんね、これ」
ヘチナ
「うぇ、壊れたっすか?
ケガしなくてよかったすけど……」
神津 樹
「寿命だな」
言ってレバーをポイ。
アイ
非常用設備を設置するだけして使ってないとこうなるやーつ
神津 樹
定期メンテはしないとねー
失敗したら力ずくで開ける事になってたのかな?
二宮 信
わぁ……。
アイ
かな?
KP
皆がそうしていると、やがて
ごりごりごりという音が、地響きのように聞こえてきた
二宮 信
「わぁ」虚ろな目。
高槻 玲音
「わりとすごい音が……」
KP
そして、材料室の中央、件の鉄板が持ち上がりはじめた
鉄板は、その一辺が持ち上がるようにして開いてゆく
その隙間には、油圧シリンダーのようなものが見える
アイ
少し息を呑み、持ち上がっていく鉄板を見つめる。
神津 樹
「お。
……ヨシ」
二宮 信
「すげぇな……」
ヘチナ
「う、うごいてる」
高槻 玲音
「わざわざこんな仕掛けで……」
KP
往時は、壁面の操作パネルの入力で、電力によって動いていたものなのだろう
神津が操作したものは非通電時に油圧を機械的に作動させるものだったと思われる
神津 樹
なるほど
KP
ちなみに
【STR】で判定してたら【幸運】1/5であっちゅうまにボッキリいってました
アイ
あーあ 【DEX】でよかった
二宮 信
賢い……。
神津 樹
扉壊れたの見てて良かった。
アイ
えらい。
KP
本当は事前に〈目星〉or【アイデア】で、脆そうだなー、ってやるはずだったんだが、神津くんいきなり取り付いたからな
高槻 玲音
ヘチナ
繊細な操作ができる子!
アイ
大胆かつ繊細!
KP
レバーボッキリいったら力づくでしたね
神津 樹
現場猫は偉大だな。
何度も言うがオレはバカではありません。
意思疎通と相談する気がないだけです。
アイ
馬鹿ではないのに意思疎通を投げているせいで意図せぬ評価をされそうな樹くん 哀愁
KP
鉄板は斜めに持ち上がり、地下への口を開いている
覗き込むと、同じ幅の傾斜のついた通路が続いているようだ
アイ
「なあ思ったんだね。
 この鉄板、なんか噛ましとくか、壊してどかしといたほうがいんだね?」
開いていく様子と、折れたレバーを見ながら。
ヘチナ
「閉じ込められたらやばいっす」
アイ
「ああ。入ってる間にコイツが落ちて来たら、生き埋めなんだね」
神津 樹
「そうか」
言ってできそうなら無理矢理押し広げてぶっ壊そう。
二宮 信
「そうだな……なんか持ってたかな……」
秩父 碧
「これだけの重さをどうこうする機械っすし、何か挟んでもそれごとばっくりいきそうっすけどね」
二宮 信
「手帳は流石に犠牲にしたくないな……」
神津 樹
って三人がかりって言ってたか。
みんな【str】ある?
アイ
ない(5)
ヘチナ
11しか
二宮 信
普段だったら12。
神津 樹
これ三人がかりでも結構判定しんどかったな。
アイ
扉の支え部分を破壊して鉄板を入口の横に落とすとすると、どんな判定になりますか? >KP
神津 樹
扉持ち上げるよりは判定軽いと思うけど……
蝶番にオラオララッシュして歪ませちゃうとか?
ヘチナ
難しいことするのね……
高槻 玲音
や、やさしく……
KP
鉄板は極めて重厚な代物であり、またそれを支えて操作するための油圧シリンダーである
その破壊はペルソナを以てしても困難だろうし、シリンダーを破壊した際に下敷きになる恐れがあるだろう
(意訳:むり)
神津 樹
システムメッセージ様にさっさと進めって言われた。進もう。
アイ
よし諦めよう
高槻 玲音
よし諦めた
二宮 信
諦めよ~!

神津 樹
「拳が潰れるか……」
舌打ち。
アイ
「……しゃーないんだね。行くか」嘆息。
高槻 玲音
「それが一番だよ」
ヘチナ
「誰か残って……やっぱりいいっす」
アイ
「たぶん、残ってても支えられんね、コイツ」
神津 樹
「無理」
言ってさっさと降りよ。
二宮 信
「できない」
ヘチナ
「いや助けを呼ぶ人っす……」
秩父 碧
「つっかえ棒するにしても、同じくらいぶっとくないとダメでっしょうね」
ヘチナ
「なんでみなさん力でどうにかしようとするっすか……」
高槻 玲音
「さあ……?」
秩父 碧
「力こそパワーっすからね」
アイ
「あー、そりゃそうなんだね。やべぇ事してっからよそに頼る発想がなかった」
神津 樹
「パクられるし」
アイ
ともあれ樹に続いて中に入ります。
アイ
一人残った方が賢いんだけど、シーン的には一人残るとそのまま非登場になりそうというこの葛藤
神津 樹
そこはゲェムだからな!
ヘチナ
残るのも怖いしね!

KP
さて、地下室である
コンクリート製の斜路を、CWのブレーキを利かせつつ降りてゆく
神津 樹
そういやはいてた忘れてた
二宮 信
写真の雰囲気良いな……。
ヘチナ
おそるおそるついてく
二宮 信
ついていきまーす。
KP
そこは、古びてはいても人が過ごしていたことを思わせた上階と異なり、基礎部分が剥き出しとなった空間だった
無骨なコンクリートの柱や梁に混じって、いつの頃のものか、レンガを積んだ壁なども見受けられる
高槻 玲音
「思ったよりも……だいぶ古っぽいな」
アイ
「んだねぇ……。あんだけ開けてねぇしね」
神津 樹
「ここでなくなったもの?」
考えてみりゃそんな物どうやって特定するんだ。
KP
使われなくなってどれほどの時間が過ぎたものか、朽ちて傾いた木製の棚などがいくつかと、それに残されたらしい風化寸前の布材などが遺されている
〈目星〉をどうぞ
目星
神津 樹
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 58 > 成功
高槻 玲音
CCB<=65 〈目星〉 (1D100<=65) > 23 > 成功
二宮 信
CCB<=53 〈目星〉 (1D100<=53) > 74 > 失敗
アイ
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 23 > 成功
ヘチナ
CCB<=58 〈目星〉 (1D100<=58) > 59 > 失敗

ヘチナ
いちたりない(失敗
二宮 信
駄目です。(失敗
KP
女の子いないからね
神津 樹
ここに出る女子は鼠か幽霊くらいかな?
アイ
なるほど颯爽と出現する幽霊女子によって
神津 樹
じつはぶるーがゆうれい。
二宮 信
ありそう~! >幽霊
アイ
可能性はある>実はブルーが幽霊

KP
成功した者は、梁や柱に〈隠れる〉ようにして這わされた、細いパイプのようなものを発見する
ヘチナ
「すごい、殺風景っすけど……」
高槻 玲音
「なんか、パイプがあるね」
KP
それらはいく本か束ねられたもので、一端は天井へ消え、もう一端は奥へと続いている
ヘチナ
「ぱ、ぱいぷ?」
秩父 碧
「電線とかっすかね」
アイ
「明かりくらいはあるんかね」パイプを追って少しずつ奥へ向かってみます。
ヘチナ
「気を付けてくださいっす、電気とか……」
神津 樹
同じくパイプ追って奥へ
高槻 玲音
れっつごー
二宮 信
いこういこう~!
KP
パイプを追い、奥へと進む
それは同様に梁や柱の陰を沿って伸びている
取り回しに邪魔にならぬように、であろうが、この場所の異様な雰囲気にあって、どこか密やかに隠されるようにして配されているようにも錯覚する
そうして追って行くと
やがて皆の前に、レンガの壁に据えられた木製の観音開きの扉が現れた
アイ
パイプはその奥へ続いていますか?
KP
鉄と鋲で補強され、長い時間によって傷みの進んだそれは、どこかホラー映画の古城の扉めいている
パイプは、その上端部分の木材に後から開けられたであろう穴を通って、その中へと続いている
木製の板木は、傷みのせいで隙間だらけであり
それこそ古城の扉のように金属の輪の把手がぶら下がっている
神津 樹
「また扉か」
開けるとヤベーもんが出そうな扉
高槻 玲音
「あ、怪しすぎる……」
神津 樹
ずかずか近寄って扉に手をかけようとする。
こういう力仕事するときにcw邪魔だな?
さっきの時はぬいでたのかな。
アイ
その横で何かあれば対応できるように控えておく。
ヘチナ
「ちょ、ちょっと」慌てて手を止めよう
神津 樹
じろ
ヘチナ
「ひっ」手をひっこめる
神津 樹
そのまま言葉を待ってる。
ヘチナ
「あっ、あっ、い、いきなり、は、あっ、あぶなく、ないっす、か、なんて……」
神津 樹
二十秒ほど待ったらもっかい……と思ったけど声をかけられたので手を離して下がるか。
秩父 碧
「……開けないんすか?」
変わらず目の前の仮想ウィンドウに◉RECと表示させた秩父が問いかける
高槻 玲音
「まだ録画してる……」
アイ
「あの様子で誰か来てるでもねぇだろうけど、お化けと出合い頭したら間が抜けてんだね」
隙間から向こうの様子を窺ってみます。
KP
覗き込むならば、〈目星〉または〈聞き耳〉の半分で判定を
神津 樹
じゃあ面倒くさそうに扉調べるか。
何か書いてる?
KP
特に何も書かれてはいない
聞き耳・目星
アイ
CCB<=75/2 〈目星〉 (1D100<=37) > 56 > 失敗
あかんかった
高槻 玲音
CCB<=75/2 〈聞き耳〉 (1D100<=37) > 52 > 失敗
二宮 信
CCB<=(70/2 〈聞き耳〉
高槻 玲音
人が多いな~
神津 樹
じゃあアイが覗くのを見てこちらも。
二宮 信
CCB<=(70/2) 〈聞き耳〉 (1D100<=35) > 81 > 失敗
だめだったよ
ヘチナ
CCB<=58/2 〈目星〉/2】 (1D100<=29) > 48 > 失敗
むーりー
神津 樹
と思ったけどオレ〈聞き耳〉ないわ。
CCB<=25/2 〈聞き耳〉 (1D100<=12) > 30 > 失敗

全員失敗
KP
隙間があるとはいえ、あまりに狭い上にその向こうには光源がないため、よくわからなかった
神津 樹
「開ける」
誰からもコメントがなかったので手をかけるね。
ヘチナ
「は、はぃぃ」
アイ
「んだねぇ、暗いや」頷いて横に退く。
秩父 碧
「自分、食パン咥えたお化けとの正面衝突望ところっす!」
アイ
「古。入れ替わっちまったらどうすんだね」
高槻 玲音
「どういう趣味なんだ……」
秩父 碧
「入れ替わるべきものそのものと衝突したら、どうなるんすかね……」
>魂
アイ
「さぁ?」
神津 樹
何を言ってるんだこの女……
首捻りつつ持ち上げて引く。
由来
アイ
今唐突に思ったけど神津樹くんって、つまりゴーツ……
神津 樹
意識はしてないけどそうだなそういえば。
アイ
あ、そういうわけじゃなかったのか。
神津 樹
もともと物品じゃないぞオレ
アイ
フルネームで合致するからてっきりそういう秘密があるのかと
神津 樹
恐るべき偶然だよ。
アイ
なんという偶然
神津 樹
決めた頃まだ全然クトゥルフ関連読んでなかったしね。
みんなと音がかぶらなくて、なんとなく思い出した人名をくっつけただけだったりします。
ゴーツウッドかぁ、確かに。

KP
神津が鉄輪に手を掛けると、見た目通りの重さを伴って持ち上がる
ヘチナ
「き、きをつけて、く、くださいっす」
KP
神津が鉄輪を引く
すると、みし、ばき、という音がし、しかし扉は動かず
神津 樹
「あ?」
二宮 信
「……ばきっ?」
アイ
「あん?」
高槻 玲音
「なんか壊れそうな音が」
KP
いや、動かないのではなく
扉の片面がそのままこちらへと倒れ込んできた
神津 樹
「!?」
高槻 玲音
「うわっ!?」
ヘチナ
「に、にげっ」
KP
扉を引き倒した神津は、モロに下敷きとなってしまう
神津 樹
「あ」
高槻 玲音
「あっ……」
ヘチナ
「ギャッ!」
高槻 玲音
南無……
KP
がらんがらんという、木材がばらける音と共に、もうもうとしたホコリが立ち上る
アイ
「っぷ、ひでぇや」身構えつつその向こうを見る。
二宮 信
「あらら……」
KP
やがて、そのホコリの向こうに、神津が立っているのが見えるだろう
朽ち果てていた扉は、もはやその体を保つことすら難しかったようで、神津の体にのしかかるや、バラバラに解けてしまったようだった
神津 樹
「こわれた」
なんか呆然としてる。
ヘチナ
「あぇ……大丈夫っす……か」
高槻 玲音
「……壊した、って言うんじゃないかな」
神津 樹
「壊れたんだ」
頑固にそう言って、鉄輪を放り捨てる。
アイ
「ったくオンボロなんだねぇ。壊れたでいんじゃないね? この調子じゃ触っただけでも壊れそうだったよ」
神津 樹
開ける前に、「上のみたいに壊れても困らなさそうだし力一杯開ける」って宣言しようかと思ってやめてたからwww
アイ
力いっぱい開けてたら引っ張った瞬間に壊れてたかもしれない
神津 樹
折角だから宣言しときゃ良かったな。
アイ
「ってか、いつのなんね、これ」
二宮 信
「いつのなんだろうな……?」
高槻 玲音
「上の建物と比べても古い気がするんだけど」で合ってるKP?
ヘチナ
「この工場そんなに古いっすか…?」
KP
古いですね
上と比べても、明らかに古い
神津 樹
「なんだここ?」
アイ
「なんかの上に建てたとかなんだね?」
二宮 信
「なんか他に調べれそうな空間ないかな」
アイ
向こうの様子を見てみますが、どんな感じ?
KP
覗き込むと、そこはちょうど上階の事務室と同程度の空間であり
その中央に、大きな機械が鎮座していた
神津 樹
ん? 機械があるって事は起動キーか何かを持ち去ったのかな。
判定したい
神津 樹
〈歴史〉とかお持ちの方いらっしゃいません?
アイ
〈博物学〉ならある
二宮 信
〈歴史〉振ってみていい?
高槻 玲音
〈歴史〉はみんな20あるじゃろ?
二宮 信
〈オカルト〉はある。
そう、20だからワンチャンあるんだよね。
KP
ではでは
順番に行こう
アイ
ワイノワイノ
KP
〈歴史〉の方からどうぞ
または〈博物学〉でも可
二宮 信
〈オカルト〉も振れるなら待機する。
高槻 玲音
CCB<=20 れきし?  (1D100<=20) > 74 > 失敗
アイ
CCB<=20 〈歴史〉 (1D100<=20) > 56 > 失敗
神津 樹
CCB<=20 〈歴史〉 (1D100<=20) > 17 > 成功
アイ
CCB<=60 〈博物学〉 (1D100<=60) > 24 > 成功
高槻 玲音
やるやん
神津 樹
今日は絶好調だな。
二宮 信
ええやん
アイ
今日の神津くん凄い
神津 樹
なんなんだ次回死ぬんじゃないのか?
それとも別卓で死ぬのか?
二宮 信
生きて
アイ
生きて

KP
では、成功した者は
高槻がそう漏らしたように、この下階の構造が明らかに古めかしいことがわかる
レンガ造りの壁、コンクリートで補強されていない部分の梁にはわずかな湾曲が見られ、そこも上からコンクリートを塗られているものの、剥がれた部分からはレンガが覗いている
神津 樹
「教科書で見た」
高槻 玲音
「ああ、やっぱり古い感じ?」
ヘチナ
「遺跡みたいな……?」
アイ
「んだねぇ。いつのか分かんねんだね」
鎮座している機械は古そうですか?
KP
恐らく、大正期や昭和初期の頃の構造なのではなかろうか、と成功した者はそう思った
似たような構造のものに、教科書で見た『富岡製糸工場』を思い出すかもしれない
アイ
「あー、ちっと思い出した。工業遺産だっけ? ああいうやつなんね」
神津 樹
「オレのジジィよりジジィだ」
高槻 玲音
「そこまで古いんだ……明らかに上のとは違うね」
ヘチナ
「もうバラバラっすけど……」
二宮 信
「ほうほう」
KP
では、機械を調べる人は〈目星〉
アイ
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 86 > 失敗
高槻 玲音
CCB<=65 〈目星〉 (1D100<=65) > 95 > 失敗
ヘチナ
CCB<=58 〈目星〉 (1D100<=58) > 11 > スペシャル
二宮 信
CCB<=53 〈目星〉 (1D100<=53) > 5 > 決定的成功/スペシャル
アイ
なんだか今日は目が悪い
神津 樹
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 42 > 成功
ヘチナ
やるやん

二宮がクリティカル。ヘチナ、神津は成功。
高槻 玲音
今日ほとんどなんも成功してない気がする
全部神津に吸われてるわ
アイ
二宮くんすげぇ 女の子がいなくても本気を出したぞ
二宮 信
今回は俺だなぁ
ヘチナ
前3回くらいろくに成功してないワイがおるで
アイ
へっちーはクリティカル出すタイミングが凄いから
高槻 玲音
頭脳労働組控えてようぜ
神津 樹
つまりこの機械は女子。
高槻 玲音
女子判定なのか(困惑)
アイ
なるほど機械が女子だったのか たくまくん言ってごめんな
二宮 信
まぁ船を女性扱いする文化もあるしなぁ。似たようなものじゃない?
KP
〈目星〉成功したものは
その機械が、レトロモダン、とでも言うのだろうか
ところどころ、新しい金属の光沢を見せながらも、張り巡らされたパイプやメーターなどは古めかしいものに見える
そして、機械に対して〈目星〉成功した者は、【アイデア】
アイデア
神津 樹
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 75 > 失敗
わかんね
ヘチナ
CCB<=13×5 【アイデア】 (1D100<=65) > 52 > 成功
高槻 玲音
教えてもろたら【アイデア】できない? って言ったけど成功したからいいや
二宮 信
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 4 > 決定的成功/スペシャル

二宮がクリティカル。ヘチナは成功。
二宮 信
死ぬな……。
高槻 玲音
やっぱ女か
アイ
二宮くんがめちゃくちゃ冴えてるぞ
ヘチナ
この機械は美少女
神津 樹
女子だったな。
アイ
この機械はむちむち美少女だったか
二宮 信
〈オカルト〉持ってるからワクワクしてるのかもしれない。
アイ
ああー、なるほど

KP
では、【アイデア】成功した者へ
機械を検分するために、近寄り目を凝らし、その各部を伺っている内に
どこか、この機械が生物めいて見え始めてくる

アイ
美少女か!?
神津 樹
やっぱ女子じゃ。
高槻 玲音
女の子かあ
二宮 信
美少女だな(確信)
高槻 玲音
人を食う美少女
二宮 信
ロストしそう(???)
神津 樹
そして美乳にして微乳女子だ
アイ
社長さぁん、わたしもっと血が欲しいのぉ、っていう>人を食う美少女
神津 樹
やだそんな物理的要求。

KP
メーターは目、排気管は口?
走り回るパイプは、筋肉や内臓、フレームは骨格……
CRTした二宮は、それがまるで艶かしく肉肉しいグラマラスな美女のような……

高槻 玲音
奇妙な性的嗜好引いた?
KP
そう思った
高槻 玲音
おもろ
機械にルパンダイブしない?
二宮 信
しないよ!?
KP
はい、【アイデア】成功したよいこは《SANチェック成功時減少 1失敗時減少 1D3
二宮 信
CCB<=65 《SANチェック》 (1D100<=65) > 41 > 成功
[ 二宮 信 ] SAN : 65 → 64
ヘチナ
CCB<=75 《SANチェック》 (1D100<=75) > 28 > 成功
[ ヘチナ ] SAN : 75 → 74
神津 樹
1d3じゃ発狂できないから、これはやはり奇妙ではない性的嗜好。
アイ
なるほど至って健全な性的嗜好。

ヘチナ
「ぅぇ、まるで神経みたいっす……」
二宮 信
「へぇ、可愛いじゃん」
こいつ発狂してない?
ヘチナ
「かわっ!?」
アイ
「へ?」予期せぬ言葉に思わず振り向いた。
高槻 玲音
「え、何言ってんの……?
かわい……い……?」
二宮 信
「えっ」
神津 樹
「は?」
アイ
「……案外メカフェチなんね?」
ヘチナ
「いや、でも、これ、ちょっと……まるで、生き物みたいに……」
アイ
「へっ? へ…… ハニーまで何言ってんね?」
神津 樹
「何言ってる?」
アイ
目を凝らしてその機械をよく見てみるが、やっぱり機械だ。
ヘチナ
「偶然だとは思うんす! かわいくはないっす!」
二宮 信
「え? 見たまま言ってるよ?」
二宮 信
見たまま言ってるって何だよ(セルフツッコミ)
秩父 碧
「フェチシズムってやつっすね。なんか、車のフロントグリルにアレを突っ込んじゃう男の人とかいるらしいっすよ」
神津 樹
「えっひく」
秩父 碧
「すげー、本物だ」
アイ
「あー……。痛そうなんね……」
二宮 信
「あっごめ」
秩父 碧
「あ、よかったら突っ込んでみます? そこの排気口あたりに。自分撮ってますんで」
高槻 玲音
「そういう趣味だったんだ……」
ヘチナ
「それ撮ってうれしいっすか」
秩父 碧
「好事家とかに売れないっすかね」
二宮 信
「違うよ???」

ヘチナ
いっそ〈医学〉で見れない?w
解剖学的に生物っぽいとか
KP
そうだな、へっちー〈医学〉してみる?
ヘチナ
すりゅ!
CCB<=60 〈医学〉 (1D100<=60) > 38 > 成功
OKOK
KP
では、更に冷静にそれを眺めてみる
先ほど、ふわりとひらめいた、この機械が人体であるという思いつき
それに従って、メーターやらパイプやらを改めてみると、なるほど確かに、生物の体と言えなくはない……かもしれない、と思えてきた
ただし、それは人体や獣ではなく……だがしかし、やはり生物であるように思えてしまうのだ
ここまで来たらもう一発《SANチェック》と思ったけど、まぁさっきやってるからいいやw
神津 樹
社長の愛人かコレー
高槻 玲音
嫌すぎる愛人だな
アイ
会社を傾けるタイプの愛人だったか……
二宮 信
つまりこの機械はファムファタルってことね。

ヘチナ
「……真似た、っすかね」
神津 樹
「まね?」
高槻 玲音
「ふむ?」
アイ
「真似?」
ヘチナ
「人体のコピーとかじゃないっすけど……生き物の構造に近いような……」
神津 樹
「……」
KP
これが静脈で、これが動脈……
じっくりじっくり見ちゃってるから
ハニ次郎は、何かに誘われるように、その指先で機械の表面をつつつ、となぞっていた
ヘチナ
「ここがいわゆる気管支で……」
神津 樹
「きしょ」
高槻 玲音
「ええ…………」
KP
だとすると、ちょうどこの辺りに……
ハニ次郎の指先は、やがて心臓と思しき箇所へと至る
アイ
「生き物……んー……」
その様子につられるように、ヘチナの指先を追う。
神津 樹
心臓抜いたか?
アイ
かなぁ?
神津 樹
【アイデア】失敗したのをいいことに、みんなの態度にただただ困惑して引いてる。
ヘチナ
「……ここが」
KP
そこには、何かの部品を収めるボックス状の構造物があり、しかしその中は空であった
ヘチナ
「うぇ?」
高槻 玲音
「空だね?」
あー、あれか、これを抜き取って持ってったのかwwwwww
だから狂った?
ヘチナ
「いや、でも、ここには中枢が」
高槻 玲音
「ないよ?」
ヘチナ
「で、でもここにないと意味がないっすよ」
二宮 信
へっちーと同じように見えてるからノーコメント。
KP
ボックスの内壁の上下左右からは、歯のような部品が覗いており、その中央の何かがすっかりと抜け落ちているように見える
そして、ハニ次郎はもう一つ
恐らくは、これが動力源であろうこともわかる
ここから伸びるパイプは、この工場へと動力を導くものであったのだろう

高槻 玲音
っていうか内臓まで見えてるってことは、つまり二宮の眼にはこれが全裸に見え
神津 樹
キャッ
アイ
全裸!
高槻 玲音
うわあ…………
神津 樹
やだー信さんのエッチ///
二宮 信
その発想はなかった。

アイ
「なんもないねぇ。……あー、もしかして、パクったってこっからなんね?」
高槻 玲音
「もしかして、それが裏ノートにあった盗んだものかもね」
ヘチナ
「周りの部品はここから動かせるようになってるっす」
神津 樹
「ふーん?」
アイ
「止めちまう気だったんじゃねんだね? もう嫌って感じだったね、あのノート」
高槻 玲音
「うん。メインの動力を抜かれたら、そりゃ社長も返せ返せになるよ」
二宮 信
「ああ……」
秩父 碧
「お商売上がったりっすもんね」
アイ
「んだねぇ。
んでも、結局こいつがどうして神隠しなのか、わからんね。動いてねんだろ、動力ないんじゃ」
シャドウか何かが来ていないか、周囲を見回す。
神津 樹
「コレが生き物で心臓抜かれてるってことは死んでるのか?
機械も亡霊になるのか?」
実際動力ないんだったら、上の機械動かない筈なんだね。
秩父 碧
「ロマンっすねー」
高槻 玲音
「考えてみれば、動力がないなら上の機械は動かないはずだし、亡霊っていうのも言い得て妙かもね」
KP
では、機械のことを一通り見ましたところで
高槻 玲音
念のためにメガネ……じゃねえわ、仮面外してみたらなんか変わる?
KP
二宮 信
おっ
高槻 玲音
変わるんか?
KP
では、仮面を外してみると
その機械は途端に錆び錆びで古ぼけたものになる
アイ
「……機械の幽霊……。ARの世界に機械の幽霊がいるってか? 変な感じなんだね」
高槻が仮面を外す様子を見ながら。
高槻 玲音
「……めっちゃ錆びてるな?」
神津 樹
「錆びてる?」
二宮 信
「え? さびてるの?」
高槻 玲音
「え、そこまで変わるの?」って言いながら見比べる
神津 樹
「これも偽物?」
ヘチナ
「うぇ?」
高槻 玲音
「かも」
アイ
「あ?」 ARのオンオフを切り替えてみる。
二宮 信
【アイデア】成功したうえでAR解除するとどうなるんだろう。
神津 樹
美女の死体が。
秩父 碧
「おー、リオさんイケメン!」
素顔を見た秩父が声を上げる
高槻 玲音
「こっち見るな映るだろ!!」
KP
お、そうだな
よし、時短重点だ
では、高槻が素顔を隠そうと思わず手を払った時
高槻 玲音
おん?
KP
その手が、機械にがん、と当たってしまった
割と痛い
高槻 玲音
「あいてっ!」
秩父 碧
「うわちゃ、痛そうっすね~」
ヘチナ
「大丈夫っすか…」
アイ
「派手な音したねぇ」
神津 樹
「……」
高槻 玲音
さびさびしてるから怪我してないか自分を見るかな……
KP
では、自らの手を改めた高槻は、その部分がどろりとした何かで汚れていることに気づいた
それが見えるのは、高槻だけね
一瞬、自らが負傷をしたものか、と思うかもしれないが
赤黒いその粘りは、到底負傷による出血には見えず、しかも異様な臭気を放っていた
高槻 玲音
「うわ、きったな!!」
ヘチナ
「うぇ!? な、なんすか」
高槻 玲音
ティッシュかなんかで拭こう……
「くっさ……なんだこれ……」
ヘチナ
傍から見ると綺麗な手をふいてるかんじ?
KP
ですね
ちなみに、先ほど指でなぞった際についたものか、ヘチナの指先にも同じものがこびりついていることが、高槻からは見える
神津 樹
「何もついてない」
オレたちには臭くはないよね?
「くさい?」
ふんふんと鼻を鳴らして首をかしげる。
KP
ARオンにしてる人は匂いにも気付かない
アイ
「あ? どしたね?」
ヘチナ
「鉄粉でも落ちたっすか?」
高槻 玲音
「いや、臭いねばねばしたなんかが……」オイルとかとは違う?
神津 樹
その話はさっき出たし、気付いてもいいのか。
じゃあこちらも外してみよう。
アイ
ARをオフにしてみる。
二宮 信
オフにしないでおきます~。
KP
ARをオフにすると、同じ体験ができます
神津 樹
「臭ぇ!?
なんだこのゴミ」
アイ
「っわ、なんねこれ、臭ぇ……、なあ。なあ」
KP
では、高槻は【アイデア】
高槻 玲音
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 41 > 成功
あ、やっと通ったわ
KP
では、高槻は気づく
いつか、体育か何かの授業の時だっただろうか
派手に転んで大きく膝を擦りむいた時、その傷跡の周囲がが日を過ぎるごとにぐじゅぐじゅと、膿や古くなった血液に覆われていた、あの有様
それによく似たものであることを思い出した
高槻 玲音
うえ……
ヘチナ
「ど、どうしたっすか」
高槻 玲音
「傷跡の膿みたいだ……」ごしごし
神津 樹
「ウミ……ああ、そういえば」
ヘチナ
「へ?」
KP
そして、目の前の機械は、錆びに覆われたものと思っていたが、その実、それらの古い血脂がそこここにこびりついたものであることに気付く
二宮 信
「んぇ?」
あっ……。
アイ
「スカーレットら、なんで気づかんかったね。見えるもんはまだしも、臭いだよ。
ARが臭いを〈隠す〉? んなわきゃねぇんね、だろ」
高槻 玲音
「ってか、機械にこれがいっぱいついてるのか……」す……と後ずさる
アイ
「何だよ、これ……」
ヘチナ
「ちょ、ちょっと何言って」
KP
それを知ってしまった皆は《SANチェック成功時減少 1失敗時減少 1D3
神津 樹
CCB<=67 《SANチェック》 (1D100<=67) > 69 > 失敗
1d3 (1D3) > 3
[ 神津 樹 ] SAN : 67 → 64
アイ
CCB<=60 《SANチェック》 (1D100<=60) > 65 > 失敗
1d3 (1D3) > 3
[ アイ ] SAN : 60 → 57
高槻 玲音
CCB<=69 《SANチェック》 (1D100<=69) > 93 > 失敗
1d3 (1D3) > 1
[ 高槻 玲音 ] SAN : 69 → 68
ヘチナ
ARオンのままだもんね!
KP
ARオンなら大丈夫w
KP
なんか、普通のCoCになってるな?(真顔
アイ
いいと思います(好き)

神津 樹
「……」
青くなってる。
生き物みたいだって話も腑に落ちてなかったのにこんなもん見たら。
アイ
「ARオフにしたら、この機械に膿かなんかついてたんだよ。しかも古い、随分臭ぇやつ」
ハンカチ取り出して、少し強引にヘチナの指を拭います。
ヘチナ
「わっ、ス、スカーレットさん」
アイ
「ひでぇよ、べったりついてる」ごしごし
ヘチナ
「……見ないほうがいいやつっすか?」
神津 樹
部屋の隅に行ってー
choice ゲロる 耐える (choice ゲロる 耐える) > 耐える
耐えたわ。
でも座り込んどこ。
秩父 碧
「??? 皆さん、何してるっすか」
神津 樹
「見たきゃAR切れよ」
高槻 玲音
「その現代文明の利器を全部外したらキミも味わえるよ……」げんなりした顔
ヘチナ
「……遠慮するっす」
アイ
「見た方がいいよ。見えてねぇのに触っちまったとか、ヤだろ」
分かれる意見!
秩父 碧
「…………やめとくっす」
二宮 信
「俺もいいや。死体に見えたら大変だし」
ヘチナ
始めて意見が一致したね///
KP
さて、やいのやいのと騒いでいると
アイ
ヤイノヤイノ
二宮 信
やいのやいの
KP
ARをオフってる人たちの足元で
パキポキという乾いた音
アイ
「あ?」ヘチナの指を握ったまま、思わず足元を見下ろす。
ヘチナ
「うえ?」
高槻 玲音
まさか更に地下が!?
いや骨かもしれないな?
神津 樹
ほね?
高槻 玲音
人骨
アイ
いいダシが取れるね
高槻 玲音
足元を見
KP
見ると、そこには乾き切った白い棒状のものや、丸みを帯びたやはり白いものが散らばっており
それを踏み砕いた音であったらしい
その正体について……
もはや【アイデア】を振るまでもない
神津 樹
座り込んだし見えるな。
高槻 玲音
当たった~~~~~(⌒∇⌒)
神津 樹
わーい
高槻 玲音
「これ……もしかして、さあ……」って足元を示す
と同時にその白い物体を踏まないようにちょっと移動する
アイ
「……なあ。なあ、リオ。この乾いたやつさ」
神津 樹
「人骨。
……か?」
座って少し潰しちゃった。
二宮 信
「えっ」
高槻 玲音
「あー言っちゃった! 言っちゃった!! 俺が気を遣ったのに!」
アイ
「……んだよねぇ……」顔を青くして、それを踏まないように恐る恐るその場から移動する。
ヘチナ
「人骨!?」
二宮 信
ARオフってみる……?
それを聞いて一応オフしてみます……。
KP
ではニノも《SANチェック》!
二宮 信
CCB<=64 《SANチェック》 (1D100<=64) > 9 > スペシャル
[ 二宮 信 ] SAN : 64 → 63
KP
思わず後ずさった高槻の足の間を、何か小さな影がさっと通り過ぎた
二宮 信
ネズミ~?
KP
見ると、それは確かにネズミだった
高槻 玲音
ねずみ
二宮 信
ネズミかぁ~~~
アイ
大丈夫? 人の顔してへん?
KP
残念ながら人面ではなかった
神津 樹
残念ではない。
ヘチナ
「一体何が見えてるっすか!」ARオフ
KP
じゃぁ、へっちーも《SANチェック》ねw
ヘチナ
CCB<=74 《SANチェック》 (1D100<=74) > 39 > 成功
[ ヘチナ ] SAN : 74 → 73
「………」
KP
ネズミは、これだけの人間がいるにも関わらず、それを意に解さぬようにして機械をするすると登ると、迷わずヘチナが発見したスペースへと潜り込む
高槻 玲音
「え?」
ねずみを見てる
KP
瞬間、ボックス内部に張り出した歯めいた部品がそれを捉え、咀嚼するように巻き込み回転した
ヘチナ
「……」
アイ
「──え、」
KP
ぢぎゅ、という声というよりは轢き潰され搾り出された声と、湿った肉が挽き潰された音の混じった異音が響いた
神津 樹
「食ってやがる」
ヘチナ
「…」
アイ
「なぁ、動いてるよ、こいつ」
高槻 玲音
「うわ……」
アイ
「動力、ねぇんじゃねぇね? 動いて、」
ヘチナ
「ぎぇぴーーーーーー!」大音量
アイ
「みぎゃ」真横で大音量! 思わず耳を押さえる。
KP
ピクシーかな?
神津 樹
穴窪ピッピ
読んだことは……ないッ
高槻 玲音
進化はしてないね
二宮 信
だいぶ前に読んだ記憶しかない。
当時ピッピもっとかわいいやろがい!!! って思ってた記憶……。
あれは漫画家の方もポケモンのことまるで知らないのに満足な資料ももらえず描かざるを得なかったのがあんなんなっちゃった一因だそうだ。
神津 樹
「!?
うるせぇぞ!」
叫び声によりびびった。
アイ
「うえぇ」頭がくらくらする!
「ふえぇ、いかんね……。頭がくらくらする……」
高槻 玲音
「なんなんだこれ……」
KP
唇の無い、機械のその歯は、だらしなく食べこぼすように、どろりとした赤黒い粘液をその口から滴らせている……
ヘチナ
手ぇつっこまなくてよかった
高槻 玲音
手ェつっこんでたらグロい真実の口になってたとこだったな
秩父 碧
「……」
神津 樹
「なんだこれ? 何なんだこれは?
機械か? 生き物か?
マトモじゃねぇ」
秩父 碧
「ひょっとして、今まで行方不明になった人って」
気がつくと、ARオフの表示を仮想ウィンドウに浮かべた秩父が、つぶやく
高槻 玲音
「ありえる、かもね」
二宮 信
「かもしれねぇ……」
アイ
「いや、ねぇだろ、だってここ開いてなかったよ、ずっと、そうだろ」
高槻 玲音
「ネズミが自発的に入ってったんだ。なんかしらの誘引効果とかがあるのかも」
ヘチナ
「帰るっす、もういいっすよ、今すぐ帰るっす!!」
神津 樹
目的は調査だったっけー
KP
クエストの目的は事態の解決だったね
高槻 玲音
「行方不明事件の原因はなんとなくわかったね……あとは解決……これを壊していいのなら話は早そうだけど、壊したらどうなるかわからないな」
神津 樹
解決かー
二宮 信
「うーーーん」帰るって意見もわかるので、どうしたもんかなーと思う。
神津 樹
「ぶっ壊せばいいのか?」
今までなら「よし壊す」って手を出していたところ、何だか自信がなさそうに。
アイ
「わかんねぇよ、やってみるか……?」恐る恐る機械に正対する。
秩父 碧
「こ、壊せるんすかね……」
ヘチナ
「何言ってるっすか!? こんなの警察とかそういう人に任せるっす!!」
神津 樹
「動力パイプ。
あれなら壊せるんじゃねぇのか」
高槻 玲音
「ああ……確かに、本体よりは勝ち目がありそう。
……っていうか、故障したときのマニュアル本が残ってればなあ」
KP
などと
皆が青ざめた顔をつき合わせていると
〈聞き耳〉をどうぞ
聞き耳
アイ
CCB<=75 〈聞き耳〉 (1D100<=75) > 75 > 成功
だいぶんびびってるのか出目がギリギリだ
神津 樹
CCB<=25 〈聞き耳〉 (1D100<=25) > 64 > 失敗
高槻 玲音
CCB<=75 〈聞き耳〉 (1D100<=75) > 9 > スペシャル
二宮 信
CCB<=70 〈聞き耳〉 (1D100<=70) > 31 > 成功
ヘチナ
CCB<=31 〈聞き耳〉 (1D100<=31) > 100 > 致命的失敗
HAHAHA

ヘチナが致命的失敗
KP
ワオ
高槻 玲音
あっはっは
アイ
出目がキャラを裏切らない
神津 樹
みんな怖いんだよ
KP
では、さっきのネズミを思い出してしまったへっちーはバステ混乱
ヘチナ
ワイはもういっぱいいっぱいやでぇ
二宮 信
へっちー……よちちち……。
ヘチナ
へっちーはこんらんした
KP
そして、〈聞き耳〉成功した者は
どこからか、
ずん……ご……ごご……
という音が聞こえていることに気付いた
アイ
それはどっちの方向から?
KP
入ってきた方からですねー(朗らかな顔
神津 樹
HAHAHA
逃げ場を失ったゾ☆

高槻 玲音
「なんか……すごい音が……」見る
二宮 信
「早く出ないとまずいかも!?」
アイ
「! やべぇ、扉が!」それだけ叫んで、ヘチナの手を掴んでCWで上へ突っ走ります。
神津 樹
こちらも急ぐー
二宮 信
いっそげ~~~!!!
二宮 信
NGシーン:「何があっても大丈夫、そう! CWならね!」このセリフが過ったけど空気にそぐわないので……。
KP
ホコリと崩れたコンクリート片などが堆積する床に、CWの車輪を幾度か空転させながら、出口へと急ぐ
高槻 玲音
「さっさと出よう!」
ヘチナ
「ひゅ、ひゅう」
KP
斜路の下から上へと顔を上げると
まさしく、持ち上がっていたはずの鉄板が下がり始めており、みるみるそれは狭くなってゆく
今や、誰の耳にも、地鳴りのような音は響き、聞こえていた
神津 樹
「くそっ!」
アイ
悪態をつく余裕もなく突っ走る。
高槻 玲音
「ストップ、ストップー! まだ人がいます!!」
二宮 信
「間に合うかな……!?」
ヘチナ
なんかわからんが脱出しなきゃ!
KP
斜路を駆け上がる
上端近くまで駆け寄った時には、すでにその隙間は人が這って抜けられるかどうか、というほどになっており、それも見るまに狭くなってゆく
神津 樹
ヘカトンケイルの腕で阻止しようと試みる。
届くかなー
KP
百手魔神が滑り込むようにして鉄板を支える
ほんの微か、鉄板が降りる速度が低下したように見えたが
しかし、にわかには考えられないことではあるが、まるで何かの意思が働いているかのように、鉄板は更なる力を加えて上から押し始めた
ヘカトンケイルが支える重圧が、神津の体にフィードバックされる
高槻 玲音
「ヤバイヤバイヤバイ!」
神津 樹
「ぐっ……この。
おかしい……ッ」
ぎしぎしと体を軋ませ、膝をつく。
「潰れ」
ヘチナ
「あっあっあっ」
KP
鉄板と床の間の隙間は、どんどんと狭まり
やがて
二宮 信
「あっ……」
神津 樹
巨人の体を引き抜く。
KP
ヘカトンケイルを退散させると同時、支えを失ったかのように、最後は自棄を起こしたような速度で
ずん……という音と共に、完全に閉じてしまった
神津 樹
「クソがぁ!」
アイ
「……あ、」
どこか呆気に取られたような声。
高槻 玲音
「……まずいな」
二宮 信
「……あぁ~~~……」
ヘチナ
「と、閉じ込められた」
秩父 碧
「どどど、どうするっすか」
神津 樹
「外と連絡は」
高槻 玲音
「……で、電話」電波の確認!
KP
視界内の右上に見える電波表示は
『圏外』
と記されている……
アイ
「なんてこったね……。くそ、圏外だ……」
神津 樹
「何だよ、何なんだよ、ここは!」
アイ
「……叫ばねぇ方がいんだね。地下だろ、酸欠だ」悔しそうに呟く。
二宮 信
「歩けば他に脱出経路あるんじゃない?」
秩父 碧
「そそ、そんなバカな、こんな鉄板一枚っすよ」
ヘチナ
「あ、あれっす、ふ、普通は中にもスイッチとか」
神津 樹
「誰かに抑えつけられた。
いや、そんな気が……」
高槻 玲音
「明らかにおかしい、ということは……」って機械があった方を見て
「原因があるってことだ」
KP
ヘチナが周囲を見渡すと、確かに壁に▲▼というボタンがあるが……
ヘチナ
「これっす!」かちかちかち
KP
押してみても、カチカチという音がするばかりで反応はない
ヘチナ
「あ、あれ、あれ……」
秩父 碧
「そんな、電源は死んでるんすから……
だから、手動でここ開けたんじゃないっすか」
二宮 信
「そうだったね」
KP
重々しい空気と共に、地下室へと閉じ込められた六人
果たして、脱する術はあるのか……

KP
以下次号
神津 樹
お時間だった!
ヘチナ
おじかん!
二宮 信
おっじかーん
アイ
ナイスヒキ!
高槻 玲音
いい切れ目だ
二宮 信
あ、外のドアってもしかして……?
神津 樹
実はアナザー脱出口!?
アイ
なるほど! 凡例ではなかった!
神津 樹
凡例じゃないのではないか再び!
KP
凡例を出口として利用することにより
二宮 信
(凡例かもしれない)
神津 樹
ソッカー
二宮 信
だって意味深だったんだもの!!!(反省文)
アイ
へっちーがちゃんと一般人ムーブをしてくれているから変に冷静になれる やったぜ
KP
でも一番の業師
ヘチナ
あなたたち順応早すぎィ
高槻 玲音
だってなかのひとが穂坂だから……
ヘチナ
この魔界帰り!!
神津 樹
こーずくんは一般犯罪とかには強いけど〈オカルト〉はちょっと………
二宮 信
寝よう
寝たら来週もまた遊べるんだ。
神津 樹
そうだ。未来のために寝るんだ。
(自戒)
アイ
寝よう。来週、じゃないや木曜もよろしくお願いします。
ヘチナ
No Sleep No Future

ひとこと
神津 樹
地下にあるのは、いやあったのは一体何だったのか。

五人は古い古い扉の向こうに人智を超えたものを目撃する。

それは二宮曰く「かわいい」。
ヘチナ曰く「生き物みたい」
かわいい? 生き物? 3人は目の前のものとその言葉が結びつかず、首をかしげるしかなかった。


二宮君割と芸術ファンブル・クリティカルを出しますよね!


CoC『ペルソナ 勝利の塔』2-19

みんなでハニプリやろうな!

CoC『ペルソナ 勝利の塔』1-0

『勝利の塔』グランドオープニング

CoC『ペルソナ 勝利の塔』3-3

「ノリだけで生きている稲葉はともかく、諸君にはもう少し想像力があるもの、と期待していたのだが、な」