こんばんは
アイ
ヌゥーッ! コンバンハ!
高槻 玲音
よっこいせ
二宮 信
います

メインに描いてた
鳩山 司
こんばんはーーー
二宮 信
書いてた
高槻 玲音
メインだったな
アイ
ちゃう人おる
探索者
ペルソナァァァ!
KP
私です
探索者
私はボクサーです。
アイ
誰だお前
神津 樹
私です。
KP
僕さーボクサーなの
(ガッツ石松)
アイ
大寒波の日なのでそういうのはやめていただけると……
KP
シヴァが召喚されました
ヘチナ
ヘクチッ
高槻 玲音
今日は寒いな……
二宮 信
さむさむ
KP
寒波来てるからね仕方ないね
二宮 信
あ、僕さーボクサーなのっておやじギャグか!
神津 樹
おう
皆野 智恵
違うよ、ガッツ石松の自己紹介だよ
二宮 信
普通に世間が寒いのかと
高槻 玲音
ダジャレが寒いんだよ
ヘチナ
オッケー牧場

KP
さてさて
不意に暗がりから呼びかけられて覗き込んだその先には、皆野がいつも以上に蒼白な顔で座り込み、壁にもたれていた
アイ
近くに保健室とか救護室とかそういうオブジェクトありますか?
KP
このすぐ近くにはありません
ヘチナ
彼女に駆け寄ります!
アイ
その後ろから駆け寄る。
皆野 智恵
皆野に駆け寄ると、彼女はうっすらと目を開いた
「あ……ヘチナ、ちゃん……」
ヘチナ
「ミナノー! だいじょぶっすか!!」
アイ
「大丈夫かね。手を貸すよ、保健室に……」
皆野 智恵
彼女の肩へと伸ばしたその腕を、皆野の手が掴んだ
彼女の手は、肌は、ひんやりとして冷たく、脈は弱く
その呼吸は浅いものだった
ヘチナ
「ミナノー……!」
「あぅ……た、体温は……脈は……こ、呼吸は正常っすか」
皆野 智恵
問いかけるヘチナの顔を、彼女はどこか熱に浮かされたような瞳で見つめ
「……勝利の塔……」
ヘチナ
「え……?」
「……あぁ、う、うん、絶対一緒に探すっす。だ、だからとりあえず保健室に……」
皆野 智恵
その言葉に、ゆらりと首を振り
「本当に、あったよ……」
ヘチナ
「あった……って」
アイ
「そりゃいいが、あんたひどい顔なのだね。続きは保健室で聞くよ」皆野に手を貸して運ぼうとしますが、抵抗する?
KP
OKです
ではですね
皆野 智恵
アイが肩を貸し、彼女を抱き起こそうとする
その先で、まるでそのことなど意に解さぬように
ヘチナ
「反対側は任せるっす……」
アイ
「ああ、そっちは任せた」
皆野 智恵
「でも……でもね……」
うわごとのように
ヘチナ
「うん、ど、どうしたっす」
皆野 智恵
「私……もう……」
そう彼女が呟いた時、軽い彼女の体は2人に支えられてふわりと浮いた
アイ
「うわっ……、」思った以上に軽く、バランスを崩しそうになる。
KP
と言ったところで、お二人は〈目星〉
ヘチナ
CCB<=50 〈目星〉 (1D100<=50) > 54 > 失敗
アイ
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 94 > 失敗
ヘチナ
やる気はあった(50で失敗
アイ
なんだこりゃ(75で失敗
ヘチナ
それどころじゃねえ!
KP
おやおやおや
では、お二人は特に気付かなかった
ヘチナ
「バカなこと言わないっす! とにかく休んで元気になるっす!」

KP
さて、残るお三方
二宮 信
はーい
高槻 玲音
なんだ
KP
放課後のこの時間は、授業や講義から解放された学生たちが、リフレッシュしようとする時間だ
二宮 信
リフレッシュ!
KP
今日も、そうしようとカフェテリアをちょうど訪れた3人の耳に、そうしたヘチナの必死な声が聞こえてきた
神津 樹
「……?」
そちらを見やる。
二宮 信
「あの子の声か?」二人を見よう。
KP
見ると、昨日揉め事に巻き込まれてしまった女学生と、見覚えのある派手は毛色の女学生が
ぐったりとした、もう1人見覚えのある女学生を肩で抱えていた
ぐったりとした少女は瞳を閉じ、その顔色は青を通り越して、もはや白い
高槻 玲音
はではげいろ
アイ
ははははげちゃうもん
神津 樹
(あ、あの大学生もいる)
(あいつらも目立つな)
高槻 玲音
「まーたなんかあったのか?」ちら
二宮 信
「大丈夫? ……ではなさそうね」
高槻 玲音
「ちょっと君たち、大丈夫? その子の顔真っ白だよ」すたすた近づく
「救急車呼んだほうがいいんじゃない?」
ヘチナ
「き、救急車……そ、そうっす!」
神津 樹
やっぱ大学生sには気付かなかったことにしよ。気付くと「あいつらに任せれば良いか」ってなりそうだし。
近づいてみて、なんだか見覚えのあるメンツだなと思う。
高槻 玲音
〈応急手当〉あったかなーって思ったけどなかったわ
神津 樹
あーるよ
KP
では
近づいたお三方も〈目星〉をどうぞ
目星
二宮 信
CCB<=50 〈目星〉 (1D100<=50) > 6 > スペシャル
おしい。
高槻 玲音
CCB<=65 〈目星〉 (1D100<=65) > 11 > スペシャル
神津 樹
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 10 > スペシャル
KP
ヒュー!
ヘチナ
なんなん君ら
KP
なんなのこの3人
神津 樹
トリプルスペシャル
アイ
すげぇ

三人揃ってスペシャル成功。
高槻 玲音
出目の格差社会だな
二宮 信
女の子って可愛いからさ。
KP
では、3人は気付く
2人の女学生に抱えられた彼女
ぐったりともたれかかる彼女の足元
そこには、あるはずの影が……無い
その事実を目撃したお三方は、SANc(1/1d3)
高槻 玲音
「ど、どういうこと……?」
SANチェック
神津 樹
CCB<=70 【SANチェック】 (1D100<=70) > 90 > 失敗
d13 (1D13) > 1
1d3 (1D3) > 2
増えちゃった
高槻 玲音
CCB<=75 SANチェック (1D100<=75) > 3 > 決定的成功/スペシャル
そこじゃねえよクリティカル
KP
わろ
二宮 信
CCB<=75 【SANチェック】 (1D100<=75) > 29 > 成功
system
[ 高槻 玲音 ] SAN : 75 → 74
[ 神津 樹 ] SAN : 70 → 68
[ 二宮 信 ] SAN : 75 → 74

神津 樹
無言で気絶した少女に手を伸ばして胸元のボタン開けようとし、視線を落として目を疑う。
ヘチナ
ちょっと男子なにしようとしてくれてんねん
神津 樹
首元開けないとダメだろ。
高槻 玲音
「えっ……?」
「こ、この子……影がない、んだけど」って女子たちに聞く
アイ
「どうしたんだね、青い顔して……、そうだ、保健室、近くにないかね」
二宮 信
目をこする。
「……ないなぁ……」
KP
彼女を支える2人の影は、確かにある
しかし、出来の悪い心霊写真のように、彼女の影だけがすっぽりと抜け落ちていた
高槻 玲音
「も、元々そういう体質?」
アイ
「影? 何言っとるね……、そんなのいいから、保健室」ちょっと、いや、だいぶん動転しているようだ。
高槻 玲音
「いや下手に動かさないほうが……」スマホを出して救急車しようとする
KP
119には問題なくコールできる
高槻にそう言われたヘチナとアイは、そこでその事実に気付く
SANc(1/1d3)
SANチェック
アイ
CCB<=70 【SANチェック】 (1D100<=70) > 89 > 失敗
1d3 (1D3) > 3
ヘチナ
CCB<=85 【SANチェック】 (1D100<=85) > 89 > 失敗
1d3 (1D3) > 2
system
[ アイ ] SAN : 70 → 67
[ ヘチナ ] SAN : 85 → 83

アイ
直後、彼女の足下が目に入る。
「……な、んなのだね、こりゃ」
彼女を抱えたまま、絶句。
KP
おさだまりの『事故ですか、事件ですか』に対して答えれば、すぐに手配をしてくれるだろう
高槻 玲音
「あー、あのー、女子高生が一人倒れて……顔色が真っ白で……場所はー」って電話してる
神津 樹
服を緩めて脈があるか確認だ。
KP
脈は、か細く弱い
ヘチナ
「ブヒャ! み、ミナノー、し、しぬなー!」
〈応急手当〉とか。。
神津 樹
〈応急手当〉振ろうか
ヘチナ
〈応急手当〉あるで
KP
〈応急手当〉てされる方はどうぞ
二宮 信
みんな〈応急手当〉持ってるんだ……。
応急手当
ヘチナ
CCB<=74 〈応急手当〉 (1D100<=74) > 90 > 失敗
神津 樹
CCB<=75 〈応急手当〉 (1D100<=75) > 86 > 失敗
アイ
CCB<=50 〈応急手当〉 (1D100<=50) > 73 > 失敗

ヘチナ
うそん(74で90振って失敗
神津 樹
だめだわ。(75で86振って失敗
アイ
だめだ動転してる(50で73振って失敗
KP
出目が大荒れである
ヘチナ
〈医学〉は!!
二宮 信
初期値してみます。
CCB<=30 〈応急手当〉 (1D100<=30) > 27 > 成功
いけたわ。
ヘチナ
えらいじゃん
KP
やるやん>二宮
神津 樹
やるときはやる男
高槻 玲音
女の子に触れるチャンスだもんな
KP
それは思った
だからこその成功
二宮 信
ちがうよ!?
純粋な気持ちだよ!?

神津 樹
影がないんで普通の医療行為では無理では? という思いに囚われている。
高槻 玲音
「い、息と脈はあります! えーっと……なんで倒れたの?」二人に聞く
ヘチナ
「見つけたときからふらふらだったっす、何があったのかはわかんないっす」
高槻 玲音
「えーっと見つけたときにはもうフラフラだったみたいで……」電話あわあわ
KP
5人がそうしていると
「なんだなんだ」
と周囲にも学生たちが集まり始める
二宮 信
「こういうとき程落ち着いていこうぜ」と言いつつ手当をする。
神津 樹
押しのけられて、慌てて近くのAED探してる。
KP
二宮は、咄嗟に彼女のセーラー服とスカートのチャックを下ろし……
ヘチナ
「ちょ、何するっすか!」
二宮 信
「手当だよ手当。迅速にしたほうが良いでしょ」
ヘチナ
「う……」
アイ
「あ、ああ、分かったね、」周囲の学生たちから視線ガードします。
神津 樹
「近寄るなっ!」
アイの横で野次馬威嚇してる。
高槻 玲音
「スカート降ろす必要はないだろ!」二宮の背中けっとこ
二宮 信
「あっ、いた!?」スカートなんでおろしたの!?
二宮 信
内臓圧迫するからかな? >スカート
KP
そうそう
まずは圧迫を解放することが大切だからね
二宮 信
ですねぇ
KP
二宮くんの処置は正しい
しかし二宮である
二宮 信
哀しいね。
ヘチナ
〈医学〉ふれません?
KP
〈医学〉、おありでしたらどうぞ!
ヘチナ
CCB<=60 〈医学〉 (1D100<=60) > 54 > 成功
うし
アイ
おおー!
二宮 信
えらーい!
高槻 玲音
「あー君、シーツとかでかいタオルとか……あと保険の教員呼んできてくんない?」ってテキトーな野次馬に仕事を押し付ける
二宮 信
「これで、なんとかなるはず……?」
KP
彼女は、もともと体は弱い
持病があったのかもしれないが、そのことを聞いたことは無い
あるいは、そうしたものの発作である可能性もあるが……
そして、ヘチナは彼女の手首に、小さな傷があることに気づいた
ヘチナ
「あぇ……怪我?」

KP
そうしていると
ホイッスルの音
高槻 玲音
風紀委員のお通りじゃん
神津 樹
邪魔なのがきたわ。
神川 環
「今日は何の騒ぎですか!」
二宮 信
「人が倒れた」
神川 環
「……また、あなたたち……」
アイ
「ああ、いい所に! 急病人なのだね!」
神川 環
「えっ……」
言われ、ぐったりとした皆野に気付く
ヘチナ
「ミナノーが倒れたっす! 救急車はよんでもらったっすけど、ヤバいっす!!」
高槻 玲音
「あっ丁度いいや! 君! 保健教員とシーツとかタオルとかそういうの持ってきて!」
二宮 信
「そうそう! 診てるからあと誰か大人も呼んできて」
高槻 玲音
「俺たちじゃわかんねーから、救急車つくまで持たせないと」
神川 環
「わ、わかりました……」
KP
そして
5人は気付く
ここに集まっている、自分達以外に
彼女の影の異常に気がついている者が、いない―――?
それぞれが心配そうな顔をしたり、スマホを向けたりしているが
少なくとも、その異常に言及する者は1人としていない
高槻 玲音
あらま~気づく人だけ気づくやつだ
二宮 信
「うん?」
ヘチナ
「と、とりあえず気道を確保して」
二宮 信
「そうだね」
高槻 玲音
とりあえず自分の上着を倒れてるカノジョに掛けよう
アイ
高槻くんほんと端々のムーブがよく気がつくイケメン
高槻 玲音
これがイケメンだぞ二宮
二宮 信
かなちい
神津 樹
普段の言動って大事だなぁ
神津 樹
「……おい」
「風紀女」
神川 環
「な、なんですか」
神津 樹
「あいつの足下、影が見えるか」
皆野の足下を指す。
神川 環
手を受話器の形にして耳に当て(メガネの機能で通話する時のモーションだ)どこかへと連絡をしていたらしい神川が、
神津の指し示した方へ視線をやり
「……?」
「……影?」
神津 樹
「……いや、いい。行け」
邪魔だと言わんばかりに、しっしっと手を振る。
神川 環
「い、行きませんよ! 風紀として、現場を確保します!」
「とりあえず、応援は呼びました。彼女の具合は……」
二宮 信
「とりあえず、最低限の彼女の身体を圧迫するものは取り払ったよ」ヘチナちゃんに共有しておこう。
高槻 玲音
「お前もシャツ脱いで掛けるくらいの気概見せろよ!」って二宮のシャツを剥ぐ
二宮 信
「あふっ!?」
じゃあ脱いで彼女の身体にかける。
ヘチナ
「手首に怪我もしてるみたいっす、最低限保護しておくっす」
自前のメディキットから消毒液とガーゼを取り出して手当
高槻 玲音
「ほらこれ掛けて! あと野次馬、救急隊来たら邪魔! 散って散って見世物じゃないよ!!」
神川 環
もちろん、それらの手配は5人によって終わっている
神津 樹
引き続き野次馬威嚇してる。
高槻 玲音
神津くんの威嚇が役立つぜ
神川 環
神川は、緊張した顔で、彼女の様子を伺っている
スキル
アイ
〈医学〉60ってそれなりに初動処置できそう
二宮 信
そうだねぇ……。
神津 樹
判定成功失敗にかかわらず、ある程度の技術は有しているわけだからね
余程難しい処置でもなければ普通にできるレベルでは。
二宮 信
割とプロレベルに近いですよね、60って。
ヘチナ
衰弱系だと薬とかがないから安置くらいしか
もちろん呼吸とかやばくなったら人工呼吸とか心臓マッサージくらいはできるけども
神津 樹
それって〈応急手当〉だと思うしね、もっといけるんじゃないかなー
高槻 玲音
脈がある人には逆効果だから回復体位にして保温させて……くらいだよなぁ
アイ
どういう状態の時に何をしてはいけなくて、何をするべきか、ということが冷静に分かりそう>〈医学〉60
二宮 信
そうですねぇ。
神津 樹
それは確かに。
アイ
応急処置も「なぜそうするのか」が分かってそう

KP
そうこうしていると
「通してくださーい! 通してくださーい!」
「要救護人はどちらですかー!」
大きな声を上げながら、救急隊が到着した
二宮 信
「あ、こちらです」手を振る。
ヘチナ
「こっちっす!!」
高槻 玲音
「ほら道開けて!」野次馬散らす
アイ
救急隊が来たのに気づいて道をあける。
高槻 玲音
「よくなるといいけど……」
KP
ヘチナと二宮を発見した、救急隊員が、こちらへとストレッチャーを押しながら駆けつける
彼らは、ぐったりとした皆野を発見すると、すぐに取り付き、処置を始める
「もう大丈夫ですからねー!」
「ご自分のお名前、わかりますかー!?」
神津 樹
「影が……」
救急隊に言うが、まあ聞いてはもらえんだろう。
KP
「すみません、通報された方はどちらですか?」
高槻 玲音
「あ、俺です」
KP
「あ、えーと……タカツキさん? 通報ありがとうございます。お話伺えますかー?」
高槻 玲音
「ええっと、俺が来たときには既に倒れてたので、この子達のほうからも」ってヘチナとアイを引っ張り出す
ヘチナ
「じ、自分もいくっす! 発見者っす!!」
アイ
「ああ、第一発見者は自分らなのだね!」
かくかくしかじかと事情を説明する。
高槻 玲音
不足があったら補足するくらいで二人に基本任せる
ヘチナ
「10分前にはかろうじて立ってたっす、でも7分前には歩けない状態っす」
「普段から体が弱い子っす、貧血も多いっす」
KP
聞き取り担当の救急隊員は、3人の話を聞き、メモパッドに書き取ってゆく
神津 樹
威嚇の必要なくなったようなので、彼女の影があるべき所をじっと見ている。
KP
そこに、やはり影は見えない
しかし、救急隊員もそれには気付かないのか、テキパキと救護作業を続ける
神津 樹
(気付いているのは……こいつらだけ?)
(派手な奴ら……)
KP
「すみません、どなたか、この方のお友人、先生の方、いらっしゃいますか?」
ヘチナ
「自分友達っす!!」
高槻 玲音
「二人とも、行ってあげて!」
神川 環
「わ、私、風紀委員です!」
神川も手を挙げる
ヘチナ
風紀委員てw
高槻 玲音
先生よりかはお友達のほうがよかろうと思ったら、風紀委員~
神津 樹
邪魔にならないよう壁際にいる。
二宮 信
こちらも端っこに寄ってます~。
神津 樹
(鮮やかだったな)
二宮にちらと視線をやる。
(脱がすの、慣れてるのか。そんな感じはするな)
二宮 信
慣れてないよ!?
KP
「ありがとうございます。救急車にそんなには乗っていただけませんので―――」
「とりあえず、ご友人のお二人、ご同行頂けますか?」
ヘチナ
「はいっす!」
おとな
二宮 信
このケースって大人……いたほうが良いのかなぁ、わかんないな……。
高槻 玲音
いてもいなくても役に立たないよ(経験者)
二宮 信
あ、そうなんだ。
高槻 玲音
なんもわからん大人よか、事情知ってる人とか……そうなると親密な人のがいいと思ってる
二宮 信
あー、なるほど。確かにそうだね。
アイ
持病とか常備薬とかアレルギーとかアンドソーオン分かる人だといい感じそう
高槻 玲音
ややこい大人が必要な手続きは後ででできるからね
二宮 信
ほうほう。
勉強になる。

アイ
「はい!」
KP
「風紀委員さんは、先生方にご連絡をお願いできますか」
言い、名刺を神川に手渡す
アイ
「風紀委員、先生達への連絡は頼んだね」
ヘチナ
「ふ、風紀委員さん連絡網でミナノーの家に連絡おねがいっす」
KP
「では、ストレッチャーに乗せますからねー!」
皆野の意識を繋ぎ止めるためだろう、やはり大きな声でそう告げ
「1、2、の3!」
彼女の体はストレッチャーへと乗せられた
高槻 玲音
「よろしくお願いします……!」見送る
二宮 信
「ありがとうございます!」一礼してから見送る。
KP
「すみません、こちらのカバン、この方のものですか?」
救急隊員が手で示すと、そこには口を開けたカバンが一つ、落ちていた
ヘチナ
「か、カバン?」
アイ
皆野の? >鞄
KP
皆野のものですね
二宮 信
あらあら
KP
彼女が倒れた拍子にだろうか
高槻 玲音
意味深な開封状態
神津 樹
中に何が見えちゃうんだろうな。
KP
その中身は散らばり、暗がりの通路に落ちていた
ヘチナ
「そうっす、もっていくっす!」
KP
「搬送を優先したいので―――」
「あ、タカツキさん」
救急隊員が、高槻に声をかける
高槻 玲音
「あ、じゃあ後で持っていきます!」
KP
「すみません、それでは保管をお願いいたします」
「では、ご友人のお二人、よろしいですか」
アイ
「ああ」
ヘチナ
「はいっす!」
高槻 玲音
「君たち! 搬送先が決まったらここに連絡して! 俺の番号!」ってノートの切れ端かなんかに電番書いて二人に渡す
ヘチナ
ここなら眼鏡とコンタクトで一瞬でいけそう
KP
ですね
アイ
「分かった! 感謝なのだね!」
ヘチナ
「スクショとったっす!」
ハイテク都市
高槻 玲音
そういやハイテク都市だったわ
神津 樹
そうなのだった
アイ
便利! >一瞬でいけそう
二宮 信
(忘れてた)
神津 樹
ここ、やべー企業が三身合体して作ったとこだからね。
高槻 玲音
つい忘れる

KP
コメカミをダブルタップするようにすると、視界内の映像がフォルダに格納される
二宮 信
かっこいいな~~~>こめかみをダブルタップ
高槻 玲音
電番をピピッと表示させて送った
ヘチナ
ヘチナの番号も返信
アイ
同じく番号を伝える。
KP
そうして、救急隊とヘチナ、アイは去っていった
高槻 玲音
「おけ、登録した」送ったときに名前も貰えそう 便利
ヘチナ
あ、男子の連絡先1人目やわ
KP
やったね!
神津 樹
おめでとう
高槻 玲音
高槻は気にしないから存分に喜んでおいで
ヘチナ
わぁい! 今それどころじゃねえ!!
アイ
せやな!
高槻 玲音
ほんまなw
アイ
動転しているからか、以前こめかみが痒くて掻いていたら変なスクショを大量に撮ってしまったとか、そんな、どうでもいいことがなぜか思い出された。
KP
ありそう
高槻 玲音
じゃあ残った高槻は落とし物を拾っては鞄に詰めしてよっと
神津 樹
落とし物拾うの手伝うか。かなり散らばっているようだし。
二宮 信
ではこちらも手伝うよ~。
神川 環
神川が、再びホイッスルを吹く
「はい、あとは風紀に任せて、皆さんは解散してください!」
神川が、野次馬を散らしにかかっている
神津 樹
俺風紀じゃないわ。
二宮 信
「彼女の荷物回収だけさせて~」と風紀には伝える。
高槻 玲音
風紀当番はもう終わったはずだ!!
だが荷物は回収する!
KP
大丈夫、みんながカバンの中身拾ってる時、彼女はこっち見てないです
野次馬散らしてるだけ
二宮 信
なるほどね~!
KP
さて
二宮 信
回収しような!

KP
残された3人の前、暗がりの廊下には
皆野の鞄から散った教科書やペンケースなどが散乱している
神津 樹
何に使うか分からないが細かくてカラフルな物がいっぱい落ちてる……
「箒でも持ってきた方が早いんじゃ」
箒持ってこよw
高槻 玲音
砂埃払ってぱっぱっぱ
「箒じゃゴミも混ざっちゃうからダメでしょ」
神津 樹
「どうせ鞄に戻す時拭くし」
こまごましたものたちを容赦なく掃き集めてる。
二宮 信
黙々と作業してる。
アイ
まあロストするよりはゴミまみれになった方がだいぶんマシですし>表
KP
3人は【幸運】ロールを
幸運
二宮 信
CCB<=75 【幸運】 (1D100<=75) > 55 > 成功
神津 樹
CCB<=70 【幸運】 (1D100<=70) > 43 > 成功
高槻 玲音
CCB<=75 【幸運】 (1D100<=75) > 100 > 致命的失敗

二宮・神津は成功
高槻 玲音
うーん?????(致命的失敗
KP
おおっと
ヘチナ
おやぁ?
二宮 信
綺麗な00だ……。
アイ
なんだこの出目大暴れ……
神津 樹
ここの女神も暴れん坊か。
KP
では、出目がトランザムしてしまった高槻
高槻 玲音
なんや……
KP
まずは入れ物を用意しなければ、と彼女のカバンを拾い上げた時
高槻 玲音
よっこいせ
KP
何か、重たいものが入っていたらしく、それが内部で動いたためかバランスを崩し
高槻 玲音
「んおっ!?」
KP
傾いたカバンから、それが滑り落ちて、足の甲に直撃した(HPー1)
高槻 玲音
「ってーーーー!」
[ 高槻 玲音 ] HP : 15 → 14
アイ
すっげぇ強かに打ってない? >HP-1
KP
そうなんだよねw
神津 樹
大丈夫? 甲の骨ヒビはいってない?w
高槻 玲音
わからねえ
二宮 信
〈応急手当〉再度チャレンジできないかな……。
神津 樹
「!?」
二宮 信
「大丈夫!? 高槻!?」
高槻 玲音
「な、何が入ってたんだ……!?」つま先抑えながら出てきた物体を見る
KP
思わず跳ね上がった高槻の足に弾かれて、ほんの少しはねたそれが
ごとり、と音を立てて廊下に落ちた
表示されるのは銃の写真。
二宮 信
なんだなんだ?
チャカじゃん。
神津 樹
でけー
高槻 玲音
「……は?」
二宮 信
「……えっ?」
「なに、拳銃?」
神津 樹
「モデルガンか……?」
銃にはあかるくない。
高槻 玲音
「いやいやモデルガンだよなきっとそういう趣味だよなハハハ」鞄にしまおう
神津 樹
ここに銃の扱いに慣れていて、サッと残弾確認しちゃう方はいらっしゃいませんか。
アイ
ソロで塔探索しようとして装備品持ち出しちゃったの?
高槻 玲音
かもしれんね
アイ
銃の扱いには慣れてるんだけど、ここにいないし銃の種別が異なるんだよなあ
KP
では、3人は〈目星〉、あるいは【アイデア】
アイデア
二宮 信
【アイデア】かな。
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 78 > 失敗
高槻 玲音
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 53 > 成功
神津 樹
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 24 > 成功

高槻・神津は成功
二宮 信
ダメダッタヨ。(75持ってるのに失敗
モチベーション
KP
振ってるはずの人が失敗しまくる卓ですね
高槻 玲音
二宮、女体ないとダメじゃん
二宮 信
どうして
神津 樹
女体があれば無敵って事だろ。つよいじゃん。
二宮 信
やったぁ……?
アイ
女体ないとダメじゃん笑った

KP
では、成功した者は
その銃は、どこか大袈裟な、四角いコンテナのようなものが銃身の半分ほどを覆っており
これが銃だとするならば、あって然るべきはずの銃口が開いていないことに気づいた
さわりたい?
高槻 玲音
〈ライフル〉に技能振ってるけどこれは相当品の武器を振り回すためなので詳しくないです
神津 樹
召喚器じゃーーーん
なんなのネミッサ入ってんの?
KP
GUMPではない
神津 樹
じゃあ、開きそう とかではないんだね。
それなら触ろうとはしないな。
KP
引き金を引いてみたりしたら何か動くかもしれないけどね
二宮 信
フリ?
KP
やって見てもいいよw
高槻 玲音
引かねえぞ俺は
ヘチナ
そんな重い物よくぞ

神津 樹
「玩具か?」
高槻 玲音
「変わったモデルガンだなー……」深く突っ込まずにカノジョに返そう 高槻はそう思った
KP
その重い鉄の塊は、カバンに滑り込んだ
二宮 信
「玩具か~」安心だ~!
高槻 玲音
「銃口ないし……演劇部とかだったのかな?」
神津 樹
「さあ……」
「学校に何持ってきてるんだ」
KP
通常の銃と同じく、トリガーはある
しかし、ハンマーの部分はどこかケースの蓋めいたもので覆われている
二宮 信
「トリガーはちゃんとあんのね」
「……トリガー引いたらどうなるんだろう……」好奇心。
神津 樹
「派手な音が鳴って、風紀女が飛んでくるとか(ぼそ)」
高槻 玲音
「小学生じゃねーんだから人のものあんま触るもんじゃないぞ」釘刺し
二宮 信
「それもそうだな」
調査だからね調査
二宮 信
トリガー引いてみていい?
KP
ええわよ
いきなりこの中の人がランダムで脳天ハジかれたりはしないわよ
神津 樹
おお? こっちには二回り年若いのがいるんだぞ。
気になったから引き金引いてやろうかな。
高槻 玲音
小学生ではないでしょ
KP
どうぞどうぞ(ダチョウ倶楽部)
二宮 信
でも興味ありません?(そそのかす)
二宮 信
なんか今天使と悪魔の悪魔の方になった様な気持ちだよ。
アイ
PC的には手出しする理由がないけど、PL的にはすご~~~~く引いてみたいよねこれ
でもアイはこの場にいないので何もできない
高槻 玲音
こんな道端で引くもんじゃねえよ!

高槻 玲音
「こらこらこら」カバンごと銃を取り上げる
二宮 信
「なんで銃口ないのにトリガーあるのかとかさ」
「結構気になるじゃん?」
高槻 玲音
「そんなのモデルガンならよくあることだろ」しらんけど
神津 樹
よし、横からかすめ取れるかチャレンジして良い?
KP
いいよw
対抗判定
神津 樹
【DEX】対抗?
KP
【STR】対決にしようか
神津 樹
【STR】か。
高槻 玲音
【STR】ゴミなんだよな 9
KP
神津は?
神津 樹
俺のは19
KP
じゃぁ、100%ですな
高槻 玲音
限界突破してる
神津 樹
あれ、おかしいな。
ヘチナ
お、いいぞ中学生
高槻 玲音
それペルソナ補正入ってるよ
二宮 信
ペルソナ無しだといくつだ……?
KP
ああ
神津 樹
ペルソナ込みのが入っちゃってるなこれ
KP
ペルソナ補正は無しで
神津 樹
素は14だった
二宮 信
いけるいける。
KP
75%ですね
二宮 信
頑張れ~!
高槻 玲音
75をさっき失敗したやつがなんか言ってる
KP
ほんそれ
判定者は神津
神津 樹
CCB<=75 (1D100<=75) > 36 > 成功
二宮 信
ほら!!!
行けたじゃん!!!
神津 樹
らーくしょー
高槻 玲音
まあ二宮じゃないもんな
二宮 信
えっ
二宮くんだってやるときはやりますよ たぶん

神津は判定に成功
KP
では、目の前の中学生は、その体格に見合わぬ力でカバンを手繰り寄せると、中身から銃を取り出した
神津 樹
すいっと横から奪い取って、銃を横からのぞき込む。
高槻 玲音
「ちょっと!?」
「女の子のカバンをそうまじまじと見るもんじゃ……」
神津 樹
で、銃を廊下の向こう、誰もいない方に向かけて引き金を引き絞ってみる。
KP
セーフティはかかっていなかったようで、トリガープルもそれほど硬くはなく
神津の指は、容易にトリガーを引くことができた
探索者ムーブ
高槻 玲音
探索者らしいけど、常識とはかけ離れたムーブなんだよなぁ
二宮 信
それはそうなんだよね。
高槻 玲音
しかも男3人だぞ 誤解されたくないぞ俺は
神津 樹
タマ出るわけないじゃん。
コドモがちょっと気になる玩具見つけて触ってみたくなっただけだよ。
高槻 玲音
こら!
爆発したらどーすんだよ
アイ
説明無く唐突に探索者ムーブかませる神津くんと常識サイドな二宮くん&高槻くんのバランスがいいパーティなんだよな
神津 樹
神津は説明しないから不意打ちで行動できるなw
アイ
そうそう、説明不要なのがナイスポイント

神津 樹
「なに?」
言った時にはもうひいてた。
高槻 玲音
「あっ」
「……ほら! 風紀委員また来るよ!? 返しなさい!」
KP
瞬間
バシャン
という、作動音と共に、しかし弾丸は放たれることはなく
コンテナ部の一部が展開し、鉤爪のようなものが4本、吐き出された
本来銃口があるべき場所からは、いかにも物々しいスパイクが迫り出している
二宮 信
モーニングスター的な?
神津 樹
「……あん? 何だこれ」
二宮 信
「……なにこれ、鉤爪?」
神津 樹
「玩具にしちゃ、ちょっと危険物だな」
KP
薄明かりにぎらりと光るそれは、切れ味も良く鋭そうに
高槻 玲音
「人のものだぞ!? 壊したらどうすんだよ……っ」って取り返してカバンに収めたい
神津 樹
じゃあひょいっと〈回避〉だ!!
俺の〈回避〉は84!!
KP
中学生め~~~~
高槻 玲音
これは風紀委員も問題視するなって高槻は思い始めた……
神津 樹
気になるものは追求せざるを得ない。
二宮 信
ふふwww
若いっていいなぁと思う二宮であった。
高槻 玲音
〈回避〉するならこっちは【DEX】振るぞ?
KP
では、高槻が【DEX】 x5に成功したら
取り戻したことにしよう
なんだこりゃ? って訝しげにしてるところを、さっとね
高槻 玲音
CCB<=(15×5) 【DEX】倍数 (1D100<=75) > 35 > 成功
ぱっと取り返して
神津 樹
「あっ」
少し不満そうにしつつも、取り戻そうとはしない。
高槻 玲音
「いいか? 人のものは大切にしなきゃ駄目なんだぞ!」
神津 樹
「大切に見てた」
KP
全くもって正論ティー
高槻 玲音
「君にとっては興味のある玩具かもしれないけど、あの子にとっては替えのない大事なものかもしれないの!」
「本人がいないとこでいじるのは君が前にキレたイジメと同じ!」
「ダメ絶対!」
怒ります
神津 樹
ふん、と息を吐く。
それは半分不貞腐れた返事のようでもあった。
高槻 玲音
伝わってないな……って溜息
二宮 信
「まーまー、その辺で」
正論だなぁ。
ヘチナ
かけがえのないものが銃ってミナノー……
皆野 智恵
こいつであたしをコケにした奴らを……ふへへ
ヘチナ
過激派だった
アイ
怒る理由がとても正論かつ、常識とかじゃなくミナノちゃんのことを考えているあたりこれは本当にイケメン
だがしかしそのイケメンの上をよくわからない事態とよくわからないものが駆け抜けていくのだった
KP
さて、取り戻した高槻
カバンに戻そう……とするが、張り出した鉤爪が邪魔で、このままでは入りそうにない
高槻 玲音
「このままじゃカバン裂けるな……どうやってしまうんだよ、全く…………」
KP
そうしていると、高槻の手の中で微かなモーター音のようなものを発し
鉤爪とスパイクは、ゆっくりとコンテナに格納されていった
神津 樹
動き出した……?
興味津々で見つめる。
KP
ものの数秒で、それらは元の銃の姿へと戻った
高槻 玲音
「あ、よかった戻った……」
二宮 信
「……おお」
高槻 玲音
「……とにかく、カバンを任されたのは俺! 君たちは落ちてるものを拾うだけ! もうこんなことしないように! 人のものなんだからな!」
こいつらに任せちゃおけねえ……!
二宮 信
「おう」
神津 樹
それは確かにそうだな、と思った。
無言で頷いて物品を集める作業に戻る。
高槻 玲音
「ほらさっさと動けー!」
二宮 信
動きまーす。
神川 環
「……まったく、ちょっと騒ぎがあるとこれなんだから……」
野次馬に対する不平を口にしながら、神川が戻って来た
「回収は済みましたか?」
神津 樹
埃だらけになった品を拭いてる途中で、ぎろりと風紀女をねめあげる。
今やってんだろ。
神川 環
「……なんですか」
高槻 玲音
銃しまうの間に合った、セーフ
KP
セフセフ
ツッコミの高槻
神津 樹
高槻くんの胃にあながあきそう
高槻 玲音
まーたツッコミになっちまってる
二宮 信
お疲れ様だよ……。
神津 樹
神津って佐倉より余程カオス野郎だな。

高槻 玲音
「もうちょいかな。カノジョたちから連絡先貰ってるから、連絡きたら入院先に届けるよ」
神川 環
「それは、私たち風紀が行います」
言って、手を差し出す
とはいえ、救急隊員から指名されたのは高槻であるのだが
高槻 玲音
「いや……俺もカノジョたちの様子見たいし、風紀って忙しいんだろ? 俺がやっとくよ」正論〈言いくるめ〉
「それに、救急隊に伝えてるの俺の名前だし」
神川 環
「それはそうですが……」
高槻 玲音
「俺がいく方がスムーズだと思うよ?」
神川 環
口にしたところで、彼女の目の前にウィンドウがポップアップ
電話の着信のようだ
「ちょっと失礼します」
高槻 玲音
おいおい 見えちゃうぞー
神川 環
受話器の形にした手の親指を耳に、小指を口元に当てるようにし、通話を開始する
「……はい。……はい。ええ、それは高槻さんが……」
「……承知しました」
言って、小指をタップし通話を終える
高槻 玲音
ハイテク化されすぎてジェスチャーが時代巻き戻ってんよ
神川 環
それがロマン
神津 樹
手を使わずに電話できないと不便だから、使わないモードとかもあるんじゃないかな……
二宮 信
あー、ありそう。
高槻 玲音
その間にカバン完成させよう
神津 樹
ペンを一本一本拭いてたら面倒になったので、半分で諦めて、まとめてペンケースに戻した。
高槻 玲音
(……………………持ってく途中で拭いてあげよ)
二宮 信
じゃあ拭いて神津くんに渡していこう。
「分担作業したほうが楽でしょ」
神津 樹
無言で頷いて受け取って入れてく。
神川 環
「……わかりました。それでは、高槻当番にお任せします」
「後ほど、報告だけお願いしますね」
高槻 玲音
「はーい、任されまーしたっ」
神川 環
「では、私は群集の沈静化をしなければなりませんので」
一礼し、神川は去っていった
遠くから聞こえる彼女のホイッスルの音が、遠ざかってゆく
神津 樹
ぐんしゅう……
高槻 玲音
笛好きだねえ……
二宮 信
この世の春だ 嘘です。
高槻 玲音
完成したミナノーカバン持って、「この近くで大きい病院目星つけとくか……」って病院の場所を検索してる
神津 樹
じゃあ、風紀女がいなくなったら二人に
「影、なくなってたの、見た?」
二宮 信
「ん、ああ。見たよ」
高槻 玲音
「ん? ああ、まあ」
神津 樹
「あの女、なんでこんなとこに」
言いながら鞄を見る。あのヘンテコ銃のことを考えている。
高槻 玲音
「なんでって、そりゃ学校だしカフェテリア前だし、いるっしょ?」
二宮 信
「えっと、何が言いたいの?」続きを促そうか。
口下手すぎる
神津 樹
ここって、通行禁止の廊下のとこでしょ?
KP
そうだね
神津 樹
この三人知らないんだよね。
KP
うむ?
神津 樹
彼女が勝利の塔云々言ってたこととか
二宮 信
あ、知らない。
高槻 玲音
知らんね、来たときにはぶっ倒れてたし
KP
ただ
高槻と二宮は
昨日、彼女がそれを口にして、それを探していたことは知っている
神津 樹
それは俺は知らない。
高槻 玲音
まあでも何聞きたいかわかんないもん、君の言い方……w
神津 樹
しゃーないな。
KP
シロと同じく、口下手な神津……w
神津 樹
これはらんぼうなシロ。
KP
クロだな
アイ
らんぼうなシロ……
クロ
黒田よ!(誤変換放置)
二宮 信
黒田!?
ヘチナ
黒田!!
KP
王「黒田! お前生きていたのか!」
アイ
乱暴な黒田
ある意味対話する気のない王でもあるかもしれない
二宮 信
生きててよかったねぇ!!! >黒田さん
神津 樹
話する気はあるもん! 聞く気がないだけだもん!
高槻 玲音
話を聞けや!!!!!!
『シロ』『クロ』……『ゆうやけこやけ 旅するゆうこや』で神津のなかのひとがやってる、口下手コドモキャラとその2Pカラー。
『黒田』……『BEAST BIND Trinity』のキャンペーンでいきなり死亡したNPC。
『王』……KPが担当している同キャンペーンのPC。考え方が独特で話が通じない。

神津 樹
では不審そうに廊下をジロジロ見てるだけだ。
二宮 信
(この子は何が言いたいんだろうな……)
神津 樹
あとはどうしようもないかな。塔のことを知らないからなー。
高槻 玲音
キャラシに書いてないけどバイクとか持ってていい? 〈運転〉技能は危険運転ができるかどうかだから普通に運転できるだろ
KP
いいよー
高槻 玲音
よし移動手段ゲットー
KP
もう、みんなでじゃんじゃんバイク乗っちゃって!(バイク普及委員会)
二宮 信
じゃあバイク乗るか。
アイ
バイク普及委員会笑った
高槻 玲音
「んじゃ、連絡待って届けるわ。二人とも手伝ってくれてどーも」駐車場行こっと
二宮 信
「あいよ」

KP
一方その頃
風波市に存在する総合病院の一室
皆野 智恵
アイとヘチナの前には、寝台があり、その上に皆野が寝かされている
彼女は、その身を寝台に横たえ、今は呼吸も安定しているようだ
布団から出された腕に繋がれた点滴の管が痛々しい
神津 樹
言っちゃなんだけどぐったりミナノの絵が可愛い。
ヘチナ
「うぅ……ミナノー……」半泣き
アイ
少し疲れた様子で、寝かされている彼女の姿を見ている。それから、半泣きのヘチナも。
「きっと、だいじょぶなのだよ、ちゃんと間に合ったし……。見つけられて、よかったのだね」
「動転して、すまなんだね」
ヘチナ
「へぐ……っす」頭をぶんぶん振って
「ありがとうございますです……」
KP
「本当に、智恵を助けてくれてありがとう……」
寝台の傍の椅子に腰掛けた女性が、頭を下げる
病院へと運ばれた後、訪れた皆野の母親だ
彼女は、憔悴したような顔ではあったが、小さく微笑みを浮かべて娘の友人の2人を見遣っていた
ヘチナ
「い、いえ、ミナノーにはいつもお世話になってるです……」
アイ
「ああ、いえ、いいんだよ。通りすがってよかったです」
いまいち丁寧語が下手らしく、取り繕ったようなです言葉。
KP
この病院は、皆野の掛かりつけであるらしく、医師の診断では体力の消耗による貧血、心身衰弱ではないか、との話だった
「娘は、体が弱いでしょう? お二人にもご面倒をかけてしまうわね……」
ヘチナ
「ぜ、ぜんぜん面倒なんてないっす!」
ヘチナ
校内でベレッタ振り回されるほうが面倒
神津 樹
かぎ爪銃は見た感じただのちょっととんがった玩具だったんだよな。
KP
そう見えたね
ヘチナ
ロボコップのコスプレ用じゃないのか
高槻 玲音
KP
よくわかりましたね>画像はロボコップの銃『オートナイン』
二宮 信
詳しいな!?
ヘチナ
ベレッタM93R オート9!
高槻 玲音
すごい なぜわかる
二宮 信
詳しい リアル【知識】だ。
KP
かなり特徴的な銃だからね
ヘチナ
真ん中あたりがベレッタ臭いなーって探してた
アイ
ヘチナさんの中の人画像からいろんなもん特定してくるんだよな
二宮 信
こわ
ヘチナ
特定しました

二宮 信
地味にミナノーのイントネーション気になってる。
神津 樹
み  
 なのー だと思ってる
二宮 信
  のー
みな   だと思ってた。
KP
私は神津派だった
ヘチナ
わりとフラットにみ→な→の→ですね!
アイ
どっちでもなかった!
神津 樹
みんなばらばらだ。
KP
枕元で散々呼ばれて、皆野がうーん……ってうなされてそう
高槻 玲音
ミナノー↓かと思ってた

KP
彼女は、ありがとう、と頭を下げ
「私が、もっと丈夫な体に産んであげられれば良かったのだけれど……」
言って、手に持ったハンカチを握りしめた
つい先刻まで、そのハンカチは彼女の涙を拭いていた
アイ
「……」
ヘチナ
「だ、だんだんよくなるっす」
アイ
「あのね、そう言われると、今いる彼女が困っちまうよ」
「助かったんだから、今の彼女を信じてあげてほしいのだね……。ああ、いかん、余計なこと言っとるね、ごめん」
KP
「いえ、いいのよ……」
彼女は俯き、しばし黙っていたが
やがて、顔を挙げると
「さ、ここはもう大丈夫だから」
「お二人も、宿題とか、あるんでしょう? 帰っていただいて構わないわ」
ヘチナ
「………ミナノーが起きたら、お見舞いにくるって伝えてほしいです……」
KP
「ええ……必ず伝えるわ」
アイ
「アイも来ていいかね? 元気になったとこ、見たいからさ」これはヘチナちゃんに。
ヘチナ
「あ……えっと……ぜ、ぜんぜん、だいじょぶっす……」
「ミナノー、ちょっと、びっくりする、かも、だけど……」
「あ、み、ミナノーの荷物、預かってもらってるっす」
「あとで、届けにくるっす……」
高槻 玲音
連絡をくれ~(カバン持ってバイクに寄っかかってる)
アイ
素直に後にしますね。落ち着いたら高槻くんに連絡入れる。
KP
お二人は、病室を後にする?
では
母親と皆野と別れ、廊下に出て
アイが高槻に連絡を入れようとしていると
ヘチナの視界の隅に、ノーティスがポップする
メールの着信のようだ
送り主は、皆野智恵
ヘチナ
「はえ、え? えええ?」キョドる
高槻 玲音
そりゃキョドるな
二宮 信
こわいな
KP
パケ詰まりのせいか、着信に時間差が生じたのかもしれない
ヘチナ
キョドるけど拓く開く
ぶっこみと読むらしい
KP
たく
ヘチナ
特攻しません
『特効の拓』ってマンガがあった。

KP
開くと、URLリンクが一つだけ
件名は『勝利の塔』
URLを改めると、大手プロバイダのブログのように思える
ホラーだ
二宮 信
いや怖いわ。
高槻 玲音
こっわ
てかこの時代にパケ詰まりなんかあるかよ!?!?!?
二宮 信
突然のホラー。
KP
グレムリン「あるんだなぁ」
高槻 玲音
またお前か
神津 樹
あるなぁ
ヘチナ
グレムリンじゃしょうがない
機械の謎の不調はだいたいグレムリンが悪い。

アイ
「ん、どしたね?」
ヘチナ
「ミナノーからDMが。勝利の、塔っす」
KP
URLを踏む?
ヘチナ
踏みますね
ミナノーからのメッセージとか警戒心ゼロっすわ
KP
開くと、先週末に皆野と話をしている時に彼女が見せてくれたものと同じブログのようだ
アイ
「塔……、アイが聞こうとしてた話だね。中身は、何て?」
ヘチナ
「ああ、このまえのっすね……」
KP
K市に存在するという勝利の塔に関する続報―――
しかし、そこに記載されている内容は、いかにも都市伝説めいた内容だった
ヘチナ
「あえ、アプデっすか」
読みます!
KP
いわく
『勝利の塔を訪れた者は、怪異に襲われ、影を奪われる』
ヘチナ
「かげ……?」
神津 樹
あらあら
アイ
あらまあ
高槻 玲音
影抜きかな?
神津 樹
影人間じゃなくて影なし人間になっちゃう
高槻 玲音
トリニティソウルを見ろ
二宮 信
あれは見てないんだよなぁ。
『影人間』はペルソナ2、『影抜き』はペルソナ3トリニティソウルの用語。
神津 樹
3のアニメ版だけまだ観てないや
KP
アルカナシフトするぞ

KP
『そして、影を奪われた者は』
『徐々に、弱り、やがて―――』
『命を落とす』
ヘチナ
どくん、どくん、どくん
「はぁ、はぁ、はぁ」
二宮 信
ひぇ
ヘチナ
「そ、そんなわけ」
アイ
「どしたね、何だって?」
ヘチナ
「か、かげをとられて、し、死ぬって……」震え声
バストアップ
KP
顔w
ヘチナ
女の子の泣き顔だよかわいいね!
KP
かわいいな
ヘチナは通好みだと思う
ヘチナ
B専にモテモテ
二宮 信
結構可愛くて好き>泣き顔
KP
ただの美人より、ちょっとぶちゃいくな方が、愛嬌があっていいのよ
神津 樹
ヘチナちゃん可愛いよ。
二宮 信
可愛いよ~!
ヘチナ
などと供述しており
二宮 信
総評です。

アイ
「な……、」
「アホか、って言いたいとこだが、さっきの……、皆野の影……、」
ヘチナ
「ど、どどどど」
KP
ヘチナの震える手に従って
ウィンドウが少しずつスクロールする
やがて現れるのは
『助かるためには』
という文字
ヘチナ
「助かる? 助かるっすか??」震えるアイポイントでタップ
KP
ウィンドウが焦らすようにスクロールする
『―――怪異から、影を取り戻すほか無い』
最後に、ご丁寧に『と、言われている』という注釈付きで。
ヘチナ
「かげを、とりもどす」
「そんな、どうやって」
アイ
「取ったヤツをぶん殴って、取り戻すってことなのかね……、塔の中に、行って?」
「どんなヤツかも、殴れんのかも分からんが」
ヘチナ
「ととと塔の中にいく!?」
アイ
「こっちに出てくる様子がないんなら、それしかないんだね」
「入り方とか、書いとらんのだね? それ」
ヘチナ
「えっと……」
KP
さて、ここで滑らかな進行重点で
アイの通話画面に、高槻との通話がつながる
ちょうど発信していたところ、ということで
高槻 玲音
『はいはーい、高槻です』
『大丈夫? そっち落ち着いた?』
KP
アイの耳元に、高槻の音声が出力される
アイ
「うお、あっと、大丈夫なのだね。だいたい落ち着いたね」
と、小声で返す。
大丈夫にしてはなんだか慌てている様子だが。
高槻 玲音
『そりゃまあ、なんとかなってよかった。荷物どこに届ければいいのかな?』
ヘチナ
「入り方、入り方」Busy
KP
入り方を調べるのならば、〈コンピュータ〉〈図書館〉で判定をどうぞな
判定
ヘチナ
CCB<=80 〈コンピューター〉 (1D100<=80) > 81 > 失敗
アイ
動転してるぅ
KP
イチタリナイ
ヘチナ
おまえ……
CCB<=60 〈図書館〉 (1D100<=60) > 59 > 成功
この子出目アレな子や
KP
本当は、どっちか片一方だけど、まぁいいやw
ヘチナ
両方持ってるもん!!
神津 樹
トモダチが大変だからね仕方ないね。
ヘチナ
すぐパニックになって本来の力が発揮できないタイプ

ヘチナはなんとか判定に成功。
アイ
「皆野のことは、皆野の母さんが見ててくれてるね。じゃあ、えっと、病院の入り口まで来てくれると助かるのだね。病院の場所マップにピンするよ」
高槻 玲音
『了解、んじゃ届けに行くよ』通話口にエンジン音が混ざる
アイ
「ああ、助かる」
KP
ちなみに、高槻と行動を共にしている人はいるかな?
二宮 信
単騎だと思ってました。
高槻 玲音
ソロかな?
二宮 信
大勢で行ったほうが迷惑かなって。留守番してる。
神津 樹
ついてく理由がないんだよね残念ながらね
KP
OK
では、高槻は連絡を受けると、ギアを1速に入れてバイクを発進させた
おしまい
KP
と言ったところで、今日はここまでにしよう
神津 樹
オツカレサマー
アイ
おつかれwinter
KP
寒波!
アイ
yes寒波!
高槻 玲音
おつかれさまっした~
ヘチナ
おつかれさまでした!
二宮 信
お疲れウィンター なるほど。

コメント
今週はペルソナお休みー!


なんか目が荒れがちで、女神転生の時の荒ぶる女神はやはりついて回るんだなと思う第三回。
友人知人の異常に動転する女子二人、
女の子が絡まないと見事なまでにやる気を出さない二宮、
何かに気付いてもマトモに説明しない/できない神津。
謎の銃を足にクリティカルヒットさせる高槻。
……銃!?
ようやく不穏の姿が見え始めてきました。
まだしばらくペルソナの絵は描かなくて大丈夫だと高をくくっている神津! そろそろやばいんじゃないのか神津!


相変わらずこの卓の女神は空気読みが上手なサドだなぁ。