こんばんは
高槻 玲音
今日はここ
KP
ここが祭りの会場です
アイ
イエーイこんばんは
今日はローラースケートの日ね
ハウ
祭りの会場
アイ
How
二宮 信
much
アイ
ぼちぼちでんな
二宮 信
0時になったらお薬のみに行きます(?)
KP
気絶しそうなくらい眠い
高槻 玲音
それは大丈夫なのか?
アイ
お疲れ様です、15分程仮眠とかしなくて大丈夫?
二宮 信
無理しないで
ヘチナ
ちこくちこく、寝て!
神津 樹
います
KP
ほんと気を抜くとふ……っと落ちそう
だけど、みんなの応援のおかげでKPは戦うことができます!
いつもありがとう!
アイ
それは真面目に寝た方がいいのでは???? 30分開始とかでも大丈夫ですよ
高槻 玲音
俺たちが無理させてるみたいやんけ
アイ
それな
KP
なるほど
大丈夫だ、問題ない
アイ
夏の寝落ちは脱水の危険があるから気をつけて
二宮 信
寝て
KP
水分水分
アイ
ともあれこちらは大丈夫です
(もし寝落ちしたら起こさんとこう)
KP
では、始めてまいりますね
二宮 信
こちらの体調悪いときに割と融通利かせて貰ってるから、無理するぐらいなら頼むから寝てって思ってしまう私が居ます。
アイ
はーい!
二宮 信
でもこちらもおっけーです!
高槻 玲音
うい
神津 樹
ok
ヘチナ
はーい

KP
さて、マークのHAMMERに乗ってやってきたのは、風波市の繁華街の片隅
ネチリウム単ゼロ電池使用のオーバードライブ磁気モーター式スケート……
いちいち長いので、この度名称が決定しました
神津 樹
かっこいいやつを頼む
KP
『クラウド・ウォーカー』です
二宮 信
かっけー!
ヘチナ
ひゅう!
アイ
いいねぇ
高槻 玲音
なるほ……ど
KP
神話の神様や仙人が、雲に乗って空を渡るように、地面、壁、あらゆるところを走破可能なアイテム
多分、ナウなヤングにはCWとか略されてるんじゃないかな
さてさて、というわけでそんなクラウドウォーカーの専門店にやってきたのだった
高槻 玲音
専門店あるレベルのアイテムだったんか……
KP
表には、カラフルなポスターや、イベントチラシなどが貼られ、しかしそれがために店内を伺うことができない……
ヘチナ
春の新作カラー
神津 樹
それこそイケメンやら美女がかっこいいポーズきめてるポスターがいっぱい

マーク
「さ、入るぞ」
アイ
「おう」
マークに続いて遠慮なく店内にエントリー。
神津 樹
こんなところで何を? ついてく。
二宮 信
ついていきまーす。
ヘチナ
おどおど入る
高槻 玲音
「あっはい……」
KP
よーし、〈目星〉しようか
目星
ヘチナ
CCB<=50 〈目星〉 (1D100<=50) > 54 > 失敗
神津 樹
CCB<=75 〈目星〉 (1D100<=75) > 59 > 成功
アイ
CCB<=75 〈目星〉メボーイ (1D100<=75) > 9 > スペシャル
二宮 信
CCB<=50 〈目星〉 (1D100<=50) > 1 > 決定的成功/スペシャル
高槻 玲音
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 72 > 失敗

二宮 信
???
ドヤ(決定的成功/スペシャル
ヘチナ
すげぇ!
KP
女の子いないよ!?
アイ
二宮くん??? ポスターの美女の力?
神津 樹
さすがチャラ男流行り物には強い
高槻 玲音
ポスターの女か
二宮 信
いや、なんか最近よくクリティカルして……。
怖いんだよな。
アイ
後の方ですごいことに……
KP
では
店内へと入ると、そこら中の棚や壁に、たくさんのCWが陳列されている
〈目星〉成功してしまった人は
アイ
なんだなんだ神話生物か
ヘチナ
しまったって
高槻 玲音
してしまった
KP
そのどれもがよく見ると微妙に異なるデザインであることがわかるだろう
よもや、このニッチな趣味と思われた代物に、これだけの幅があろうとは
SANチェック》は不要
高槻 玲音
沼……なのか……
二宮 信
楽しそう。
二宮 信
好きな人はいっぱい持ってそう。
KP
CRTした二宮は
……そういえば、前もCWのこと真っ先に気づいたの二宮だったな
二宮 信
意外と好きなのかな……。
アイ
「へぇ、凄ぇもんなんだね」少し興味ありげに眺めている。
神津 樹
(なかなかいい色のがあるな)
KP
二宮は、それらの中、ショーケースの中に、レア中のレア物といったCWが飾られていることに気付いただろう
この店は、もしかして名店と呼ばれる店なのかもしれない
そのCWには、さらによく見れば、様々なプロ向けのパーツがこれでもかと組み込まれ、総額一体いくらになるのか……想像もつかぬ代物であることがわかった
高槻 玲音

金は貸さねーからな
二宮 信
それ、噂程度に聞いてたってありです?(RPのために一応確認)
KP
いいぞ!
二宮 信
「うわ!!? これは伝説の……! 噂には聞いてたけど実在してたのか……!」ちょっと早口。
アイ
二宮くんが変人キャラになる
高槻 玲音
「な、なんだ突然」
アイ
「うわ。そんな凄いんね?」
神津 樹
「すごいやつなのか」
高槻 玲音
(なんだこいつ……)
ヘチナ
(ええー何この人)
アイ
ヘチナちゃんとどんどんソーシャルディスタンしていく……
二宮 信
タスケテ
神津 樹
パイセンに妙な属性が盛られてゆく。
KP
ダイスの女神が言っている
「お前は濃くあれ」と
マーク
「ちっと、店主に話通してくるわ」
マークは、そんな皆の様子を微笑んで見ながら、店の奥へと歩いて行った
二宮 信
「いや、これプロ仕様中のプロ仕様で!」ちょっと早口。
KP
そうだなー
1d100 (1D100) > 24
240万円くらいするだろう、ってことが二宮にはわかったね
高槻 玲音
たっか
「……ちなみにいくらくらいなんだよ、それ」
二宮 信
「最新技術を使ってる新型のプロトタイプだから……240万円ぐらい?」
神津 樹
(……へー……たかが靴なのに、何にそんなに金かかってるんだ?)
二宮 信
「いやー……スニーカーもかっこいいけど、CWもかっこいいよなぁ……」
二宮 信
スニーカーも結構高いものは高いイメージ。ヴィンテージ物とか。
高槻 玲音
「そんなに金あったらバイク買うわ……」
アイ
「いろんな世界にガチがあんだねぇ」
ライフル部のアイは、いろんなジャンルのスポーツにガチ機材があることをなんとなく知っているのだった。
神津 樹
手が届かない価格のものには興味ないね!
まあ、たかが靴なんて言ったら怒られるでしょうね! って思いながら中の人は見ている。
ヘチナ
「に、にひゃく」
二宮 信
靴はちゃんと掘ったら面白そうなジャンルだろうなーとは思いつつそんな金が……足が……。
ヘチナ
二宮君の足にバレンシアガが!
KP
さて、そんな風に二宮がショーケースに張り付いて興奮し、それを皆が遠巻きに見つめていると


女の子?
ふと、二宮を遠巻きに見ているその並びに、小さな人影が加わっていることに気付く
二宮 信
「ん? 君もCW興味あるの?」
オタク、仲間が増えると、嬉しい。
高槻 玲音
(躊躇なく絡むなこいつ……)
ヘチナ
(あんな小さい子まで)
女の子?
その子は、ショーケースに張り付いている二宮を眠そうな、半分隠れた目で持ってじっと見やりながら
よく見ると、その口元がもごもごと動き、何か小さな声で呟いていることに気づいた
しかし、その声は相当に小さく、聞き取ることができない
高槻 玲音
早口おたくか?
神津 樹
「……」
二宮 信
怖いな。
神津 樹
居るだけなのにー
女の子?
そう、みんな勘がいいね、聞き耳チャレンジです
ヘチナ
〈聞き耳〉か、〈聞き耳〉なのか!?
二宮 信
〈聞き耳〉チャレンジしていいです?
アイ
ここでクリティカルしたら笑う
高槻 玲音
高槻、遠巻きに見てるから近いと思うんですよ
聞き耳
神津 樹
CCB<=25 〈聞き耳〉 (1D100<=25) > 57 > 失敗
アイ
CCB<=75 〈聞き耳〉 (1D100<=75) > 57 > 成功
二宮 信
CCB<=50 〈聞き耳〉 (1D100<=50) > 29 > 成功
ヘチナ
CCB<=25 〈聞き耳〉 (1D100<=25) > 25 > 成功
やるやん
神津 樹
ヘッドギアつけてっから聞こえないわ。
高槻 玲音
CCB<=75 聞き耳 ゴネる前に振り始めてるからいいや (1D100<=75) > 62 > 成功
女の子?
大丈夫、ちゃんと成功してるのえらい
アイ
二宮くんがきっと成功してくれるだろうと思って

女の子?
では、特に高槻はよく聞こえたことにしよう
高槻 玲音
遠巻きだからね
女の子?
(ショーケースに触ってんじゃねぇよクソが指紋がつくだろうがいくらすると思ってんだおい中身の話じゃねぇそのケースだけで手前ぇの小遣い1年分じゃきかねぇぞキズ一つでもつけたらママのとこまで引きずってってやるからな中身も見てんじゃねぇよポンタンが手前ぇの視線と息で汚れるだろうが……)
ズーーーーーっと呟いている
その語彙力は相当なものだ
ぼーーーっとした視線を二宮へぴたりと合わせたまま。
ヘチナ
(最近の小学生……怖!)
神津 樹
(ちっさいのがいるな)(ひとり失敗
アイ
「……あー。見づらいってよ」コンコン、と二宮くんの肩を叩きましょう。
高槻 玲音
「おい二宮、あんまり売り物入ってるとこに触るもんじゃないだろ……」
二宮 信
「……あ、うん。
ごめんなさい」しゅん。
高槻 玲音
「お前の話だとめっちゃ高いらしいし、割っても俺は知らないからな……」
女の子?
(チッ)
二宮 信
離れます。
女の子?
二宮が離れた瞬間、皆の耳に確かにしっかりと舌打ちの音だけが聞こえた
ヘチナ
「ひゅいっ」
女の子?
その子は、ケースへと近寄ると、二宮が触れていた辺りにこれみよがしに息を吹きかけ、オーバーオールの胸ポケットから取り出したマイクロファイバーで拭き拭きし始めた
高槻 玲音
店長か?
このこ
KP
そこへ
マーク
「お、店長。そこにいたのか」
アイ
「へ? 店長?」
ヘチナ
「ててててんちょぉ!?」
高槻 玲音
「あー、そういうことね……」
マーク
「なんだ、新規顧客を早速目利きしようってのか?
相変わらず、商売熱心だなぁ、おい」
二宮 信
「てん……?」
アイ
「はーー、すげーね。そりゃ口も回るわけだ」
高槻 玲音
「そらキレるわ……謝っときな二宮」
店長さん
「……」
神津 樹
「店長? この小さいのが?」
店長さん
店長さんは、その一言に神津を見やりながらもごもごと何かを呟いている
聞き耳
神津 樹
CCB<=25 〈聞き耳〉 (1D100<=25) > 62 > 失敗
ヘチナ
え、何この子との会話毎回〈聞き耳〉判定
高槻 玲音
CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 94 > 失敗
ヘチナ
CCB<=25 〈聞き耳〉 (1D100<=25) > 84 > 失敗
アイ
CCB<=75 〈聞き耳〉 (1D100<=75) > 83 > 失敗
二宮 信
成功したら泣きそうなんでやめておきます。

全員失敗。
神津 樹
聞こえねぇなぁ
マーク
聞こえないねぇ
アイ
聞こえんwww
神津 樹
みんな聞きたがらないw
KP
打ち込む時間長くかかる子だから、助かります

神津 樹
届かない言葉などないも同じだ。
高槻 玲音
(たぶん神津に文句言ってるな……)
(……後で一応言っとこ。「お前も小さいとか言われたらキレるだろ? よく知らない他人に小さいって言わないの」って……)
神津 樹
「(事実だけど)」
KP
神津が聞こえている様子ではないので、再び響く舌打ち
高槻 玲音
意地でも聞いてほしいみたいだぞ
アイ
「……通訳なんね?」マークを見ながら言う。
マーク
「いや、流石に普段の店長の声は聞こえねぇよ」
アイ
「んじゃ雰囲気で話してるだけか……」
店長さん
店長は、そのまま店の奥へと歩いていく
マーク
「よし、お前ら行くぞ」
マークもそれに続く
ヘチナ
「えっ、ど、どこに……」
神津 樹
「買い物ですか?」
マークに。
マーク
「まぁ、買い物っつうか、まずはお試しってとこか」
神津 樹
「お試し?」
何のだ。
アイ
「おう」
なんとなーーーく、地元の七十越えた婆さんを思い出して、なんとも言えない気持ちになった。耳は遠いし言葉が分からないしでみんな雰囲気で話している。
神津 樹
すっげぇ平和そう。
KP
皆を引き連れて、店長は奥へと進む
CWや、それに使うと思しき車輪や様々なパーツが並べられた棚が立ち並ぶ店内は、小柄なアイ以外は軽く体を傾けなければ通れないほど狭い

神津 樹
オレ身長いくつなんだろうなぁ。
二宮 信
結構高くなかったですっけ
アイ
ヘチナちゃんの恵体がうっかり接触してしまう!
神津 樹
【siz】14なんだよね。平均よりちょっと高いと考えると、中学生でも結構な身長だ。
160ちょいはありそう。
アイ
【SIZ】が筋肉の厚みに使われてるところもありそうだけど、それを含めても結構高そう
神津 樹
なんか絵のせいもあってちっさいイメージなんだけどね。
高槻 玲音
小さいイメージあるなぁ
アイ
なんですよね。>絵のイメージ
神津 樹
描き直そうと思い続けて早数ヶ月。
アイ
小さめで筋肉がすごい……?
二宮 信
so cute

アイ
「すげぇ数だね」触れないように気をつけつつ奥へ。
高槻 玲音
「カスタマイズもしてるのか……」
ヘチナ
「触れたら怒られる触れたら怒られる……」
神津 樹
内心ちょっと驚いてる。
あとちょっと呆れてる。
二宮 信
「……」うわーすげーって心!
高槻 玲音
「絶対話ややこくなるから触るなよ二宮」
アイ
小さいし平たいのでこういう時は楽だ。うーん。
店長さん
やがて、10mも歩いてレジに辿り着くと、店長はコイン皿の前に
『休憩中❤️御用の方は、ベルを鳴らしてね♪』
と書かれた立て札を一つ立て、さらにその奥へと進む
KP
レジ裏の扉を開けると、いかにもバックヤード然とした、様々なダンボールやケースが置かれた空間
その間をさらに通り抜けると、そこには一つの鉄扉が床に張り付いており
それを引きあけると現れる、下り階段
神津 樹
「……! なんだ?」
浪漫ですね。浪漫ですね。
ちょっとワクワクするね。
二宮 信
一体何が!
わかる。
アイ
PLは大層わかる
KP
さらにそこを下ること、数分
神津 樹
数分!?

神津 樹
「どこまで続くんだ、これ」
アイ
「随分下るんね」
高槻 玲音
「だいぶ地下だな……」
ヘチナ
「だ、大丈夫なんすか……」
アイ
「いきなり大丈夫じゃない、ってこたなかろうなんだね」
KP
皆の声も、その暗い空間に微かに谺する
店長さん
店長とそれに続くマークは気にすることなく、ただ階段を下る
高槻 玲音
「そんな不意打ちバックアタックしてこないだろ流石に……」
ヘチナ
「なんで襲われる前提なんすか……」
KP
やがて、たどり着くのは、一つの鉄扉
見るからに分厚そうなその鉄扉には、幾らかの錆も浮き、だいぶん年季が入っているように見える
店長さん
店長は、オーバーオールのポッケからいかにもな鍵束をジャラジャラと取り出し
迷うことなく一つの鍵を取り付けると、鉄扉に差し込み開けた
その先は、切り取られたように真っ黒な闇の空間
神津 樹
牢屋か? 倉庫か? それにしても長い。
二宮 信
おぉ……。
高槻 玲音
いかにもだ……
二宮 信
「暗い……」
店長さん
店長は、その闇に微塵も躊躇することなく踏み込んでゆく
ヘチナ
「え、あ、で、電気……」
マーク
「さ、どうぞ?」
マークが、イタズラっぽい笑みで、ドアマンのように皆を中へと促す
高槻 玲音
「いや電気とか……」
アイ
「暗いんだね? なんかぶつけちまったら危ないよ」
マーク
「いいからいいから。躓くようなモンも無ぇから」
神津 樹
試されている気分だ。そのまま進む。
高槻 玲音
「なんかすんげー高いやつとか置いてあって踏んだら半殺しにされない……?」
マーク
「かもな」
アイ
「そんなら、唆した方が責任取ってくれんだろ」
なんとなく悪戯っぽい視線を感じ、大股で中へ入る。
高槻 玲音
「白杖欲しくなってきたわ……」おそるおそる
アイ
試すようなその視線に、少し気に入らなさそうに鼻を鳴らす。
KP
そして、皆が扉を潜ったことを確認すると
マーク
マークはそのまま後ろ手にドアを閉めた
二宮 信
!?
ヘチナ
「ちょ!」
高槻 玲音
「えっ」
アイ
「ふん」
マーク
忽ちに、周囲は己の鼻を摘んでもわからぬほどの闇に包まれた
アイ
「暗いねぇ」
高槻 玲音
「暗いなぁ……」
神津 樹
「見えない」
KP
その皆の声は、先ほどの通路の時よりも遥か遠くの方から響いて返ってくる
高槻 玲音
「広い空間だな……」建築法とかよく知らんけど大丈夫なのか? って思ってる
アイ
「んー、やっぱ暗いね」
アイ
自分のスマホを取り出して辺りを照らそうとしますが、できる?
KP
できます
アイの手の中で、ぼんやりとスマホの画面が光る
アイ
あ、しまった、そんなアクション取っちゃったけどここハイテク世界だったな。
KP
あ、そういやそうだわ
アイ
たぶん無いのでいまのなし。>KP
神津 樹
それこそメガネピッてやったらなんか見えたりしない?
KP
メガネタイプなら、ライトあるかもw
高槻 玲音
俺だけやんけ
眼鏡光るのシュールすぎない?w
二宮 信
ごめーんね☆>眼鏡タイプじゃなくて
アイ
ARのオンオフを切り替えてみます。視界に変化はある? >KP
KP
ARのオンオフでは特に変化は無い
高槻 玲音
赤外線とか暗視とかそういう機能はないのかこのハイテクには
KP
暗闇の中、高槻のメガネのリムがピカーっと光る
二宮 信
「うおっ!?」
神津 樹
うおまぶしっ
高槻 玲音
「初めて使ったわこの機能……」
ヘチナ
「あ、あぁ……ひ、光るんすね」
高槻 玲音
「使うことあんだな………………」
アイ
「うおわ。初めて見たんね、それ」
高槻 玲音
眩しいからメガネはずそ……
メガネオフ差分はさすがにないのであった
アイ
暗視機能がコンタクトレンズタイプにあったら色々センシティブになりそうだからなぁ
アイ
暗視機能とスクリーンショット機能があるハイテクコンタクトレンズって そのう…… ってなりそう
二宮 信
透け……?
アイ
透けはしないけどあんなところやこんなところを覗くのに最適
二宮 信
……?
あっ(あっ)
神津 樹
ぼくこどもだからわかんないや!

KP
皆がそうしていると
マーク
「ぅおーい、店長。もったいつけすぎだって」
マークの声
同時、
KP
ばん、という大きな音と共に、強い光が暗闇に慣れつつあった皆の目を灼いた
アイ
「わっぷ」思わず腕で眼を覆う。
高槻 玲音
「まぶしっ!!」
ヘチナ
「ぎゃ!」
二宮 信
「まぶし!」
KP
思わず顔を庇った皆、眩んだ皆の目の前に
極めて広大な空間が広がっていた
神津 樹
「なんだ!?」
高槻 玲音
「あ」
二宮 信
「……?」
高槻 玲音
「なんだっけ……東京地下神殿……じゃなくて……貯水の……」
ヘチナ
「放水路…?」
高槻 玲音
「群馬にもあったのか?」
マーク
「おっ、よく知ってんな」
高槻 玲音
「まあ元はあっちの方だから……」ってことに今なった
マーク
「そう。外郭放水路ってやつだ」
アイ
「なんでそんなとこに繋がってんね?」
高槻 玲音
「あー、そう、それ」メガネの電気消してかけ直す
ヘチナ
「はじめて来たっす……」
マーク
「とはいえ、ここのやつは結局使われちゃいないがな。
埼玉の方のやつは、現役らしいが」
高槻 玲音
「まあ山がダム代わりだろうし……この辺……」
神津 樹
「つなげてもいいものなのか?」
高槻 玲音
「確かに。……違法建築?」
マーク
「都市開発の折に、地下にもダムを作ろう、って話があってな……まぁ、そこのところは言いっこなしだ」
高槻 玲音
(違法建築なんだな……)
神津 樹
(違法か……)
アイ
「でっけえねぇ。ま、ならそんなもんと思っとくんだね。試走路代わりにでもしてるとかだね?」
ヘチナ
「そ、そんなヤバいお店t」と言いかけて慌てて口を閉じる、聞かれたら何言われるかわからん
マーク
「ぶっちゃけると、どっかの酔狂なお金持ちが、まとめて買い取ったらしいぜ?」
言って、誰かのモノマネをするように、手をメガネのようにして顔にかざす
高槻 玲音
「察し……」
アイ
「ああ。そういうことなんね」
二宮 信
NG:「あー、あったなぁ。東京の地下の都市伝説……」ここ群馬だった。
高槻 玲音
「金の使い方がド派手だ……」
神津 樹
「何のために」
店長さん
そこへ、店長がトテトテと歩いてどこからか戻ってくる
マーク
「そりゃあもちろん」
店長の手の中にある大ぶりなケースを指差し
「思う存分トレーニングをするためだ」
アイ
「合ってた」
高槻 玲音
「……なんかそういうマンガ、あったなぁ。死神の……」
駄菓子屋の地下にひろーい空間が……
店長さん
店長が引きずってきたケースを開くと、そこには5足のCWが並んでいた
神津 樹
こんな柱だらけのところで時速ン十キロで走ってぶつかったら大惨事。
高槻 玲音
「準備済み……」
マーク
「ああ。事前に連絡しておいた」
ヘチナ
「えっと……」
アイ
「規模がでっけぇもんだね。ところで一応確認、その規模のデカさでこいつを奢ってくれる、ってことで合ってんね?
自腹だったら、ちと考えることが増えんね」
マーク
「お前、しっかりしてんなぁ」
神津 樹
金ないもん。
マーク
「安心しな。そこらへんの経費はこっちで持ってやるからよ。
一介の学生、特に中坊もいるってのに、一足10万からのアイテム押し売りしたりしねぇって」
二宮 信
「ありがとうございます」頭を下げる。
高槻 玲音
「さすが南条……
あれってそんなに高かったのか……」
アイ
「そりゃよかった。やべぇ借金は背負いたかないね」
ヘチナ
(売ってるほうが小学生に見えるのはいいんすか……)
神津 樹
ツッコミが冴える。
店長さん
ヘチナのその視線に、店長が視線をそちらへ向けつつ、何かをもごもごと呟いている
神津 樹
聞こえねぇなぁ!
聞く耳持たないぜブラザー!
ヘチナ
「ななななんでも!」視線逸らす

マーク
「というわけで、お前らにはまずこいつの走りをマスターしてもらうぜ」
高槻 玲音
「やっぱ、移動手段的な……?」
二宮 信
でっきるかなできるかな!
マーク
「ああ」
二宮 信
「使えると便利そうですもんね」
マーク
「お前ら、覚えてるか? あの塔で見た連中、俺も含めてだが、全員こいつを履いてたろ」
アイ
「ああ」
高槻 玲音
「そっすね……」
ヘチナ
「遠かったっすけど……」
マーク
「塔の中を、道路に沿ってエッチらおっちら歩いて行くわけにゃいかねぇからな」
アイ
「……柱でも天井でも、雲の上ぇ走るみたいに走ってける、だったか。さっきのポスターにあったんね」
神津 樹
「なるほど……」
マーク
「そうだ。よく見てるな。
お前らにとっちゃ、おあつらえ向きのツールってわけだ」
高槻 玲音
「柱でも……比喩じゃないってことか……」
アイ
「最高に危なっかしくていいね。面白そうだ」
ヘチナ
「あ、危ないって」
マーク
「さ、まずは店長からの履き方講座からだ。お前ら、しっかり聞いて、なるべくケガはしねぇようにな」
言い、どうぞ、と店長に手で促す
二宮 信
「はーい!」元気のいい返事。
アイ
「おうよ。地面の染みにゃなりたかないんだね。
……原チャの免許取りたいと思ってたが、こっちが先になるたぁ思わなかったんねぇ……」
店長さん
店長は、その促しを受けて、ポッケから何かを取り出し耳に装着する
それは、インカム
高槻 玲音
そこまで声を出したくないんか 省エネか
店長さん
耳元のスイッチを操作すると
『お前らいつまで待たせやがるさっさと手前のサイズのCW取って履きやがれ』
広い空間にわんわんと声が響いた
その眠そうな表情のままに聞こえるセリフがいっそシュールだ
スピーカー越しに聞こえるその声は、彼女の見た目に反してややハスキーで、大人びて聞こえる
ヘチナ
「ひゃい!」
高槻 玲音
「……いつの間に靴のサイズを」
アイ
「はいはい」
店長さん
『お前らが今日来ることくらいとっくに知れてんだよ』
高槻 玲音
「あー、はい……」そこじゃねえんだけど……って思いながらとりあえず取るか……
ヘチナ
靴のサイズいくらだろ
アイ
アイは背丈の関係でかなりちっちゃそう 下手するとキッズサイズになる
ヘチナ
18+1d6 【靴のサイズ】 (18+1D6) > 18+4[4] > 22
小さめ
二宮 信
23+1d6 (23+1D6) > 23+2[2] > 25
ヘチナ
「こ、こ、これですか」22cmの小ぶりのやつを手に取る
店長さん
『履いてみりゃわかんだろ俺様は手前のママじゃねぇぞ』
ヘチナ
「はきます!!」
アイ
その横で同じく小さめの靴を手に取る。
二宮 信
25.0のを確保しておきます。
高槻 玲音
たぶん足一番でかいな 一番でかいの取る
神津 樹
取ろう。なんかこの声脳みそバグりそう。
店長じーっと見てる。
店長さん
『何ガン飛ばしてやがる、このちんちくりん小僧』
神津 樹
「……?」
別のヤツが喋っているんじゃないのか? 疑わしげに。
マーク
訝しげな神津の様子に、思わず口元を覆ってくっくっと笑っている
神津 樹
なんかイメージがすっかり働く細胞BLACKの方の血小板リーダーさんに……
アイ
めちゃくちゃ納得がいった……
神津 樹
まあ履くけど。
二宮 信
座って履く。
高槻 玲音
黙々と準備(元の靴脱いだりCWの方緩めたり)してる
KP
やがて、それぞれにCWを履き終わると
店長さん
『遅ぇんだよいつまで待たせやがるちんたらしてんじゃねぇぞ起立』
高槻 玲音
普通に立てるのか?
ヘチナ
「は、はい!」立てる?
アイ
店長のお口の悪さをスルーして立ち上がろうとするけど、立てる?
KP
では、みなさん
二宮 信
スケートブーツみたいな感じなのかな……。
知らんけど。
アイ
判定の気配を察知
KP
【DEX】の3倍で判定を
DEX
二宮 信
CCB<=(11×3) 【DEX】 (1D100<=33) > 45 > 失敗
アイ
CCB<=(14×5) 【DEX】 (1D100<=70) > 17 > 成功
高槻 玲音
CCB<=(15×3) 【DEX】倍数 (1D100<=45) > 29 > 成功
神津 樹
CCB<=(12×3) 【DEX】 (1D100<=36) > 22 > 成功
ヘチナ
CCB<=14×3 (1D100<=42) > 84 > 失敗
二宮 信
わしはザコ。
KP
3倍よ>アイちゃん
高槻 玲音
よいしょっと……
アイ
あ、ミスった 失礼しました
KP
成功してるけど
アイ
振り直し? >KP
KP
OK
アイ
じゃあお言葉に甘えて成功

神津 樹
なんとか立てた。
KP
では、失敗した2人は【幸運】の1/3で判定を
ヘチナ
運動神経悪そうな2人概ね解釈一致
神津 樹
ここで転ぶと痛そうだな。
幸運
二宮 信
CCB<=(75/3) 【幸運】 (1D100<=25) > 86 > 失敗
ヘチナ
CCB<=85/3 (1D100<=28) > 38 > 失敗
KP
OK

KP
では
まず、普通に成功した方は
立ち上がることはできた
しかし、その足元から軽いモーターの駆動音をさせながら、ゆるゆると勝手に進んで行ってしまう
神津 樹
「うぉっ!? とっと」
よろよろ
高槻 玲音
「おっとととと……? これどうやって止ま……」
KP
そして、失敗し、更に【幸運】判定に失敗したお二人は
立ち上がった瞬間、猛烈な加速と共に前進を開始
アイ
「うぉわっと、ヘチナ!?」
二宮 信
「うわあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!?」
高槻 玲音
「あっ」
ヘチナ
「おぎょぎょぎょぎょ!!!」
KP
そのまま、立ち並ぶ柱の一つに激突した
1d3ダメージをどうぞ
二宮 信
1d3 (1D3) > 2
[ 二宮 信 ] HP : 23 → 21
高槻 玲音
「…………………………………………」
アイ
慌てて追いかけようとして、ステン!
ヘチナ
「ぐべら」
1d3 (1D3) > 2
[ ヘチナ ] HP : 14 → 12
二宮 信
仲良しだね///

アイ
「いっで!」
高槻 玲音
「……やべーな」
二宮 信
「痛い……」
神津 樹
「うわ」
折れるぞアレは。
ヘチナ
「きゅう……」
マーク
「おお、お前ら大丈夫かぁ?」
アイ
「大丈夫にゃ見えんよ、派手にぶつかった。スパルタすぎんね」
二人に〈応急手当〉を試みることはできますか? >KP
高槻 玲音
「これどーなってんの……?」うまれたてのこじかのような状態
マーク
マークは、いつの間にか履いていたCWで以て
軽やかに走ると、二宮とヘチナを助け起こした
応急手当て、どうぞ
ヘチナ
「あ、ありがとうございま…す」
マーク
「どうだ? 今のはせいぜい時速15kmほどだが、自前の背丈で走ると、加速感がやべぇだろ」
アイ
CCB<=60 〈応急手当〉 (1D100<=60) > 37 > 成功
CCB<=60 〈応急手当〉 (1D100<=60) > 43 > 成功
高槻 玲音
「加速感どころじゃない勢いですっ飛んでったけど」
アイ
「加速感っつか、普通にぶつかったね」
KP
二人とも全快していいですよ
ヘチナ
「は、波照間さん! あ、ありがとうございます!」
[ ヘチナ ] HP : 12 → 14
二宮 信
「ありがとうね」
[ 二宮 信 ] HP : 21 → 23

二宮 信
これは困ったことなんですけどね。私もちょっとだけ眠くなってきて……。
スマホからお送りします……。
アイ
あらら
KP
眠いよね!
二宮 信
なんか眠い
寝落ちしたら落ちたなぁって思ってください。

アイ
「おう、大怪我にならんでよかったんだね」
神津 樹
「これは……面白いな」
乗りこなしたくなってきた。
マーク
「簡単に教えてやるとな」
アイ
「おう」
高槻 玲音
「できるだけ手短に……このままよろよろしてたら筋肉痛になるわ」
マーク
「こいつは、CWの前半分に重心を乗せると、前進、加速。
後ろ半分だと、ブレーキ。シンプルなもんだろ」
アイ
「ああ、そういう。方向転換とかはないんね?」
高槻 玲音
言われてすぐかかとに重心を置く
マーク
「方向転換は、左右への体重移動だな。スキーみたいなもんだ」
ヘチナ
へっぴり腰でおどおどしてる
高槻 玲音
「完全にローラースケートだな……」
神津 樹
「なるほど……スケートとも似てる」
アイ
「へぇ。初めてやるよ、そういうの」
マーク
「浜木綿、二宮、足を逆ハの字にして、腰を落として、手を突き出してみろ。
いくらか安定するぜ」
二宮 信
言われたとおりにやってみる。
ヘチナ
四股踏んだようなポーズ
アイ
へぇ、と言って、言われた通りに試してみる。
高槻 玲音
「……あいつら、明日絶対内腿筋肉痛だな」
マーク
そうすると、これまで不安定だった足元が不思議なくらい落ち着くのがわかる
「どすこいどすこい、ってな」
くくっ、と笑う
アイ
「……
そういうとこオッサンなんだね」
高槻 玲音
辛辣
神津 樹
思わず吹き出す。
マーク
「俺はまだ30代だ」
アイ
「物言いの話だね」
マーク
咳払いを一つ
「まぁとにかく、それが初心者向けのフォームだな」
二宮 信
「うす」
アイ
17才視点から見る3x才、普通に……
二宮 信
お兄さんお姉さんって呼ぼう!
ヘチナ
おじs
マーク
「今はそんなヨチヨチだが、慣れてくれば―――」
言って、その場から急加速
高槻 玲音
「いややっぱ加速感おかしいって」
マーク
一直線にコンクリート製の壁へとたどり着くと、そのまま壁面へと飛び上がり、CWの車輪を押し付けるようにして、身を捻り、フィギュアの選手が氷上で舞うように回転しつつ、壁を一直線に駆け上がっていった
ヘチナ
「ひ、ひぇ……」
高槻 玲音
「おおう……」
アイ
「へぇ……。すげーや。面白そうだ」
それはさておき。その鮮やかな様子を、少し眩しそうに眺めている。
マーク
やがて、天井の一歩手前まで駆け上がったところで、剥がれ落ちるように壁面から離れると、そのまま20mほどの高さから舞い降り
コンクリの床へと着地して、皆の前まで軽やかに滑って戻ってきた
「……このくらいできるようになる」
神津 樹
(三半規管どうなってんだ?)
3DCGでも見ているような気分だ。
ヘチナ
「無理っす」
神津 樹
「よし」
走り出す。
アイ
「いいね。目指してみたくなってきたんだね。ライフルもいいけど、こっちも楽しそうだ」言うなり軽く加速してみる。
DEX
KP
走り出すなら、【DEX】の2倍で判定を>神津
あと、アイもかw
神津 樹
CCB<=(12×2) 【DEX】 (1D100<=24) > 60 > 失敗
無理に決まってんだろ
アイ
CCB<=(14×2) 【DEX】 (1D100<=28) > 9 > 成功
神津 樹
おお
KP
おっ
ヘチナ
天才じゃん
高槻 玲音
掴んでる
二宮 信
えらち
アイ
速特化の兄に似て身のこなしがいいのかもしれない>アイ
速特化の兄……真・女神転生PCの波照間 紅のこと。

KP
では、神津はそのまま転倒し、コンクリの床を少し転がって停止
高槻 玲音
「それ着地のショックってどうなってるの……」
KP
アイは、少しふらつきながらもゆるゆると前進することができた
マーク
「おっ、波照間、お前スジがいいな」
神津 樹
「……」
もっかいだもっかい。
ヘチナ
「だ、だいじょぶっすか…」
アイ
「おっ、行けそうだ。いいね、コイツ」
マーク
「着地の衝撃か」
神津 樹
波照間が走り出したのを見てちょっとムキになっている。
マーク
マークは、自らの足を持ち上げ
「こいつの中に、高性能ゲルと物理コイルのハイブリッドダンパーが組み込まれてる。
もちろんそれだけじゃ足りないが、あとは着地と同時に加速することで、落下の速度を前へ進む力に変えてるわけだな」
高槻 玲音
「それであんなとこから落ちても平気なのか……」
アイ
「へぇ。面白いもんだね」
二宮 信
「すごい……」
神津 樹
「なるほど……」
今は理屈だけ覚えておこう。
マーク
「大体、30mくらいまでなら、慣れれば問題なく着地できるぜ。まぁ、パーツが傷むんでおすすめはしないがな。
何よりミスってこけたらお陀仏だ」
ヘチナ
和式スタイルのままゆるゆると進んでみよう
アイ
「スケールがすっげぇや。ま、やべぇ時にはそういうのもアリだと思っとくね」
マーク
アイに頷き
「てなわけで、お前らにはこれから10日間で、ある程度できるようになってもらわにゃならん」
神津のチャレンジ
神津 樹
X5 CCB<=(12×2) 【DEX】
#1(1D100<=24) > 53 > 失敗
#2(1D100<=24) > 20 > 成功
#3(1D100<=24) > 91 > 失敗
#4(1D100<=24) > 80 > 失敗
#5(1D100<=24) > 39 > 失敗
走れないなぁ。

神津 樹
その説明の背景でコケまくっている。
マーク
「あー……」
その様子を横目で見ながら
高槻 玲音
「ペルソナの訓練じゃなくて……これの訓練だったのか……」
アイ
「成程、スパルタ合宿だね」
二宮 信
「頑張ります」不器用ガチ勢。
マーク
「ま、ああやって体当たりでやるのもいいがな」
神津 樹
説明は聞いてるからな!
ヘチナ
「それは嫌っす……」>体当たり
マーク
「お前らには、お前ら向きの特訓方法がある。
そもそも、あの体当たりで10日間でこいつを乗りこなすなんてな、無理だろ」
アイ
「先に骨ぇ折りそうだね。物理的に」
マーク
「できたとしても、翌日にはあの皆野……だったか? 彼女の横のベッドにミイラみたいなカッコで寝るハメになるぜ」
二宮 信
それは勘弁!
マーク
「で、その訓練方法なんだが……」
マークは顎に手を当てて、皆の顔を見渡し
どすこいスタイルでゆるゆると滑っていたヘチナに目を留め
高槻 玲音
どすこい
マーク
「浜木綿。セオリツを召喚してみろ」
ヘチナ
「ヘアッ!?」
アイ
「へ、ここで?」
マーク
「ああ。いいから、ほれっ」
ヘチナ
一回座って召喚器を取り出す
高槻 玲音
「やっぱスパルタでは?」
店長さん
『ビビってんじゃねーぞ』
ヘチナ
「ひゃ、ひゃい!
あ、あの、出てきてくださ」トリガーを引く
KP
ペルソナ判定をどうぞ
ヘチナ
CCB<=32 【ペルソナ】 (1D100<=32) > 18 > 成功
KP
お、すばら
ヘチナ
いけたわ
高槻 玲音
出たなぁ
神津 樹
アイ
おおー
二宮 信
えらち
KP
本番には強いのか、たちまちに青い光が溢れ出し、白龍に跨った白衣の巫女が現れた
ヘチナ
「ごくり」
マーク
「よし、んじゃ立ってみな」
ヘチナ
「は、はい」ぷるぷると立ち上がる
マーク
ヘチナがおっかなびっくり立ち上がる間に、そのほかの皆が見守る中、マークはスーーーっとヘチナの背後に周り
二宮 信
へっちーかわいいね
神津 樹
へっちーはかわいい。
アイ
かわいい。
ヘチナ
あっ、ソーシャルディスタンス
マーク
「そらいけっ!」
一言叫ぶや、ヘチナの尻をすぱん、と叩いた
ヘチナ
「んぎっ!?」
KP
思わず背が反った瞬間、重心の移動を受けてCWが急加速
アイ
今回のマークさんは全体的にアウト感が強い。
ヘチナ
ワイの安産型下半身になにしてくれる
神津 樹
www
高槻 玲音
wwwwwwwww
アイ
「ヘチナ!?」
高槻 玲音
「いやスパルタじゃん!!」
アイ
慌てて追いかけようとしてコケる。
ヘチナ
「おおぉぉぉ」
KP
ヘチナは、先ほどとは比べ物にならない速度でモーター音を響かせて滑って行く
神津 樹
「あれ」
大丈夫か?
どうしようもねぇけどな! 転んでるし。
KP
皆が慌てる中で、ただ一人ヘチナだけは
ヘチナ
「ぶっぶぶぶつか」
KP
前方に見えていたその柱が迫ってくるのを、先ほどと異なり確かに認識できていた
今なら、避けることもできるかもしれない
ヘチナ
「避けて、避けて!」何か判定いるやつ?
KP
あ、大丈夫w
ヘチナ
はぁい
KP
咄嗟に体勢を変えたヘチナに従って、CWは緩やかに弧を描いて柱を回避
アイ
「えっ、避けた!?」
KP
続く柱も、同様にパス
神津 樹
「なにっ?」
ヘチナ
「ひゅ、ひゅい……」無意識に腹部の鎖を掴んでいる
KP
これまでのどすこいが嘘のように
歪ながらも円を描いてコンクリートの床を走り、やがて皆の元へとヘチナは戻ってきた
高槻 玲音
「おお……できてるじゃん」
ヘチナ
白竜の角掴んだ方がやりやすい気がしてきた
アイ
なるほどドラゴンライダー
ヘチナ
ボディタッチ多ない?
マーク
ベタベタ
アイ
「身のこなしが全然違う……、すげぇね、ヘチナ!」
ヘチナ
「あわ……わ、私でき」
マーク
「おーし、上出来だ」
回り込んだマークが、ヘチナの肩に手をあてブレーキを掛けた
「……な?」
皆を振り返り、ニヤリと笑う
アイ
なるほどこっそりペルソナを使う事によりヘチナちゃんがクラスの上位層に
神津 樹
「あれを喚べばいいのか」
CCB<=33 【ペルソナ技能】 (1D100<=33) > 73 > 失敗
出ねぇ。
アイ
CCB<=35 【ペルソナ:アルカニスト】 (1D100<=35) > 85 > 失敗
神津 樹
「くそ」
アイ
「いまいち言うこと聞かんねぇ」
マーク
「落ち着け、ってお前ら……」
高槻 玲音
「そういやペルソナ出したとき、色々な感覚が拡張された感じがしたけど……もしかしてそれ使った?」それはアナライズ型のお前だけではないか高槻
ヘチナ
「感覚の、拡張……」
マーク
「ああ」
高槻に頷く
高槻 玲音
「なるほど……」
マーク
「そうだ。特に分析が得意なお前の場合はそうかもな。
これが、お前ら世代のペルソナ使いの特権」
アイ
当時はなかったもんなアナライズ
アイ
「……拡張? そういや、あん時、何が効くとか」
マーク
「召喚中は、身体能力が強化されるようでな」
高槻 玲音
「マークさんたちはこうもいかないのか?」
マーク
「ああ。どうやらそういうことらしいや」
アイ
「へぇ。そいつを使って慣れろ、ってことなんだね」
マーク
「そういうこった」
高槻 玲音
「なんとなく納得……」
アイ
「……あいつの力を借りる、か。
慣れにゃあ、ならんみたいなんだね」
マーク
「短期間でCWに慣れ、かつペルソナの併用の特訓にもなる。
どうだ。おあつらえ向きだろ?」
アイ
「おう。納得がいったね」
高槻 玲音
「……じゃあ、やるかぁ」召喚器を取り出す
神津 樹
「ペルソナがすぐに出る方法は?」
マーク
「それは……まぁ、それこそ慣れってもんだな」
高槻 玲音
CCB<=35 ペルソナ:アルカニスト (1D100<=35) > 92 > 失敗
スカッ……
「……俺にはローラースケートよりこっちのがむずいかもしれないっす」
マーク
高槻のその様子に、軽く肩をすくめ
「ま、そこも含めて特訓だぁな」
励ますように、高槻の肩をポンポンと叩く
アイ
「同感なんだね。……、実感、するとこから、始めにゃならんみたいだね」

高槻 玲音
Q.ローラースケートはできるの?
A.高校時代スポッ○ャでやった
アイ
さすイケ(さすがイケメン)
ヘチナ
なんでもあるなス○ッチャ
高槻 玲音
あるんだよなあ
アイ
スポッ○ャわりと真面目になんでもあるもんなあ

神津 樹
そもそも、ペルソナという物がよく分からないんだが……
店長さん
『要領は飲み込めたなていうか飲め今日から俺様が直々に特訓してやるからよ』
ヘチナ
「て、店長さんが!?」
アイ
「おう、こいつぁ覚悟がいりそうだ」
KP
思いもよらぬ特訓方法が提示された
皆が、技術を体得するまで―――あと10日間
というところで、今日は締めます

高槻 玲音
ふぁい
アイ
お疲れ様でした!
ヘチナ
お疲れ様でした!
神津 樹
体得するまで なんだな
神津 樹
おつかれさまでした
高槻 玲音
おつかれさまでした
KP
次回は、具体的に特訓(スキル強化)します
高槻 玲音
やったー!!!!!!!!!!
ヘチナ
わぁい!
アイ
特訓と筋肉痛の部屋!
熱出して学校休みそう
KP
みんな机に突っ伏してビキビキしてそう(全身の筋肉
神津 樹
せめてもっと体に優しい部屋で……
アイ
してそう>机に突っ伏して