南条圭
「君たちには、我々の協力者として、勝利の塔登頂へのレースに参加してもらう」
車椅子の男、南条は、勝利の塔の背景を甚だ簡単にまとめた上でそう言い放った
高槻 玲音
「えーっと……それはもう、なんか、どうしようもないくらい確定?」
ヘチナ
「ひゅ、じ、辞退とかは……」
アイ
「もらう、と来たか。なぁ、一個だけ聞くよ」不機嫌そうに鼻を鳴らして。
「それだ。ンな態々危なっかしいレースに、あんたらの為に参加するって? アイらには得が無いんだね、そう言ったら?」
本当にそう思っているというより── 問うような、睨むような表情で、言う。
アナライズ
高槻 玲音
そういや彼らからしたらアナライズ型ペルソナってすげー新鮮だろうなって今気づいた
神津 樹
確かに
二宮 信
あぁ~
神津 樹
アナライズってあったっけ?
高槻 玲音
ないね
神津 樹
倒すと登録されるとかだったかなぁ。
高槻 玲音
殴って耐性覚えた気がする
神津 樹
耐性確認する手段とかなかったか。クラシックだな。
まあ25年前のゲームだもんな。
よく幽鬼に銃撃って「うそだろぉ!?」やってた気がするな、そういえば。

二宮 信
「優勝賞金100万円とか?」明るく言う。
南条圭
「到達者には欲望を叶える権利がある、それだけでは不足だと?」
高槻 玲音
「100万って案外少ないんだぜ二宮」
二宮 信
「なん……だと……」
神津 樹
「オレは別に構わない……
(大手を振って参加できるなら願ってもないな)」
高槻 玲音
「新卒の年収が手取りで300行かないくらいだから……」ってなんか別の話に派生していく
ヘチナ
「で、でも、あぶないっすよ……」
二宮 信
「じゃあ優勝賞金1000万?」
高槻 玲音
「そういう問題じゃないんじゃねえかなぁ……」
二宮 信
「そっか」
アイ
「あぁ不足だ。命あっての物種、って聞いた事あるかい。……自分でそうすンならいいが、他の奴に “願いを叶えられる”なんて唆されて、代わりに兵隊になれって?
そういうの、罠がある気がしてならんね」
南条圭
「ふむ」
二宮 信
(まぁ……傷とかできるかもだし、女の子は確かに心配だよな)口には出さん。
南条圭
「二宮、君は金子の都合がつけば参加もやぶさかではないと?」
アイから一度視線を外し、二宮を見やる
高槻 玲音
草 南条グループの本気が来るぞ
交渉
神津 樹
表と裏が逆の10円くれるって!?
高槻 玲音
wwwwwwwwwwwwwwwwww
アイ
えっ!? 表と裏が逆の10円だって!?
高槻 玲音
未だにそれやってんのかよ
神津 樹
あれ強いんだもん……
二宮 信
笑っちゃった
普通の10円じゃねぇか!!!
アイ
令和対応で表と裏が逆の新500円にしよう
神津 樹
すっげえ50倍だ!!
二宮 信
わーすごーい!
高槻 玲音
歌(恐らく下手くそ) 表と裏が逆の10円 ダジャレ 手品……あいつら大道芸人だよな
アイ
対抗してこちらも大道芸をしよう
神津 樹
普通わけの分からん化け物出て話し合おうって時に、いきなりロボット系アニソン歌ったりしないのよ。
二宮 信
今の流行に則ってSTORM歌えばいい?
初代主人公達の悪魔会話。
中で、なんじょうくんの詐欺まがいの「表と裏が逆の10円をやろう」に、悪魔は面白いように引っかかる。
ちなみに主人公の歌は交渉であまり役に立たないので、きっと下手なんだろうね。

二宮 信
「やだなぁ、冗談じゃないですか。そんなので願いが叶えられたら幸せですけど」
南条圭
南条は無言で、小机の上に何かを置く
それは、鈍色に鈍く輝く六角形の金属のトークンだ
二宮 信
小切手ですか!?
高槻 玲音
小切手は紙だよ二宮
二宮 信
そうだな!
「……これは……」
南条圭
「これは、マッカという」
神津 樹
マッカ!
マッカ大暴落
高槻 玲音
マッカの相場がまた変わったか?
二宮 信
佐倉くん涙目とは聞いた気がする。
佐倉 光
なんか知らんけどいきなりレートがクソになった金だ!
お前の仕業じゃないだろうな!?
高槻 玲音
あーあ 人生設計狂わされた人が来ちゃった
二宮 信
かわいそうに
ヘチナ
投資してたのにね
アイ
あーあ かわいそうに
高槻 玲音
やっぱ外国為替って難しいんだな
佐倉 光
いきなり1/100っておかしいだろ!
高槻 玲音
超デフレ
二宮 信
大暴落じゃねぇか!!!!!
高槻 玲音
ジンバブエドルよりはマシだよ(肩ポン)
佐倉 光
世界崩壊時の日本円より酷そうな奴だ……
ヘチナ
異界の信用がガタ落ち
……やっぱ3社のせいでは?
二宮 信
許せねぇよなぁ!!!
KP
1マッカ=10円っていうとしょっぱいけど、円の10倍っていうと高く聞こえる不思議マジック!
高槻 玲音
要するにドルの1/10以下じゃねーか! って言うと安く聞こえるんだぜ
神津 樹
ふしぎだなぁ
佐倉 光……この話の前作となる、『真・女神転生TRPG』のキャンペーンPC。
マッカレートが1マッカ1,000円だったので、一生これで食っていけるからデビルバスターやることにしたのだが、今シリーズが始まった途端にマッカレートが1マッカ10円まで落ちやがった。クソが!!!

南条圭
「あの勝利の塔で、シャドウ……君たちが対峙した異形たちを倒すと、手に入る不可思議な合金製の硬貨だ」
「ルール上、塔の内部で得たこれらについては、入手したものの所得となる」
神津 樹
「殴れば金がもらえる? 合法的に?」
二宮 信
「なるほどねー……」
南条圭
頷く
「詳しくは、諸君がレースへの参加を正式に表明した際に説明するが、塔の内外にてこれを用いた取引が行われており」
二宮 信
ほうほう
「これって何円ぐらいなの?」一応聞いておく。
南条圭
「その価値は日本円のおよそ10倍」
二宮 信
「じゅうばい」
神津 樹
あ、そうか、普通に買い物とかもできるんだな?
高槻 玲音
「すげーな、店まであるのか……どんだけ整備したんだ」
二宮 信
あ、すごい。
KP
できるよ>買い物
ヘチナ
(でもガチャに使えないお金じゃ)
高槻 玲音
でも大して有用なものって……武器防具はお察しだし消耗品くらいしか
KP
それはその通りだが、君たちはまだその事実までは知らない! >高槻
高槻 玲音
HAHAHA
神津 樹
ローラーブレードでも買えばいいんじゃないかな。
身近な回復アイテム
二宮 信
そういえばこの学校リボンシトロンとか売ってるのかな……。
アイ
なぜリボンシトロン
二宮 信
4の回復アイテム>リボンシトロン
アイ
なるほど
二宮 信
ナポリンがMP回復だったはず。

南条圭
「無論、非課税。申告の必要もない」
神津 樹
「金が手に入るのか……
やらない理由がなくなった」
南条圭
「結構」
ヘチナ
「気にするとこそこっすか……」
神津 樹
「なんでだ、必要だろ、金」
二宮 信
「うん、生きてく上では大事だよね」金。
高槻 玲音
「まあ申告したらしたで入手経路不明で警察来そうだな……」
二宮 信
「まぁまぁ、いいんじゃないの?」
マーク
「……」
南条圭
「また、レースごとの勝者には、賞金としても与えられる。
どうかな?」
高槻と二宮を見やり問う
高槻 玲音
「うーん、でもたぶんさ、それこの子らの不安は取りきれてないですよ」ってJK組を示す
「カノジョらにとっちゃ、金より命だから渋ってんじゃないっすかね」
ヘチナ
この学園ってバイト禁止?w
高槻 玲音
ペルソナ使いって申請するの?
神川 環
「事前に申告して、認められればOKです」
>バイト
二宮 信
風紀ちゃん!?
南条圭
「うむ。今は高槻、二宮。君たちに対しての交渉だ」
アイ
「だとさ」
二宮 信
「あー、俺達ですか。
別に、望みが叶うなら俺は乗っていいと思うんですけどね」
二宮 信
頭の中にガンダーラが流れてきた……。
神津 樹
そこーへゆーけばー
高槻 玲音
「俺は生憎と金には困ってなくて……
俺が渋ってるのは……なんていうか、こう、学園長さんが話題そらすのが上手だから……っすかね」
南条圭
「ほう」
アイ
ちら、とその言葉を発した高槻の横顔を見る。
高槻 玲音
「そりゃ、マークさんは助けてくれたから信用したいですし、マークさんの仲間なら信用すべきなんでしょうね。でも、俺はこうやって相手の求めるフィールドを避ける人は……ちょっと性に合わないんです」
ヘチナ
おろおろしている
二宮 信
「あー……」
高槻 玲音
「幸か不幸か、俺は金に困ってないですしね。家になんかあったとしても、まあ」
神津 樹
「満足してるんすね。すげぇや」
高槻 玲音
「……満足、ね。そうだな、満足するべきなんだろうな」
アイ
出方を窺うように、理事長の眼を睨んだ。
ヘチナ
(ええこの人たちなんで理事長にくってかかってるんすか!?)
神津 樹
「オレはあそこじゃないと得られない物がきっと山ほどある。だから行く」
二宮 信
「俺も多分神津くん側だわ」
神津 樹
(あそこで戦うのは、力を振るうのは楽しかった……きっとこれは外じゃ絶対に得られない)
南条圭
南条は、高槻の言葉と神津のやり取りを薄く浮かべた笑みのまま見つめている

神津 樹
こうしてまた話は逸れるのであった。
アイ
のであった。
二宮 信
のであったね!
KP
割と、ペルソナの序盤っぽくていいぞぉ、ってKPは思っている
アイ
この会話の間ずーっと理事長睨んでるアイ
高槻 玲音
ドライアイにならないようにね
神津 樹
目がぱっちりしてるからね。
アイ
後でソフトサンティアキメなきゃ
二宮 信
目薬あげようね……。

高槻 玲音
「うん、神津や二宮みたいに、はっきり自分の意思で行くってんなら俺は口出ししないよ」
二宮 信
「だってさ、金で買えないものって世の中にあるわけじゃん」
高槻 玲音
(……え、金で釣られかけたとこでそういうこと言うんだ!?)
二宮 信
「それが欲しかったらまぁ、頑張れる機会があるなら頑張るべきなんじゃないかな。
心の平穏とか」
高槻 玲音
「……それは二宮の理屈だろ。それを押し付けるなって話なの」
二宮 信
「そう? ヘリクツ捏ねてるのはお互い様だと思うけど」喧嘩腰でごめん。
高槻 玲音
俺は別に登ろうとしてる人を否定はしてないんだが……って顔になる
ので、ちょっと不満な顔のまま何も言わない
ヘチナ
「でっでででも、あ、あんなの(牧童)がたくさんいるようなとこ……」
マーク
「ああ、まぁ待て待て。
こっちの都合での話ばっかなのは確かだ。
それでお前らが揉めてくれるなよ。な?」
二宮 信
「はい。
あー……すみません。
高槻もごめん」
高槻 玲音
「………………」
マーク
「とりあえず、二宮と神津は話を聞いてくれるってワケな?」
二宮 信
「はい」
神津 樹
頷く
マーク
「ありがとよ」
そう言って、マークは微笑んだ
神津 樹
「手伝ってもらえると有り難いんすけどね……」
ケンカは数だ。
マーク
「高槻と嬢ちゃんたちは、まぁなんだ。いきなりの話だったからな。
そりゃ、戸惑うのもわかるぜ」
高槻 玲音
「……マークさんに謝られても、申し訳ないです」
アイ
「は、いいコンビなんだね。なんだか信用できなくなってきちまったよ」
高槻 玲音
「あー……」いい警官と悪い警官ね、って思ってる
ヘチナ
「は、はてるまさん……」
マーク
「キツイな……まぁ、しょうがねぇけどよ」
アイ
「ああ、ごめんなんだね。アイがケンカ売ってるだけだから、大丈夫なんだよ」
二宮 信
「…………」
さっき喧嘩腰になったのを反省してる二宮でした。
マーク
マークはアイの謝罪に、苦笑で片手を挙げて答える
「南条。とりあえず、今日のところはこれくらいにしておいて、一旦解散しちゃどうだ。
頭ごなしにあれやこれやと言いつけられたんじゃ、頭も煮えるぜ」
南条圭
「……ふむ。
それもそうだな。……いや、昨晩からこちら、唐突な話ばかりで混乱をさせてしまったな。
今日は、これまでとしよう」
アイ
「そうかい」
高槻 玲音
「ま、なんにしろ今すぐ決めろって話じゃないのはいいことです」
南条圭
「その召喚器は、ひとまず君たちに預けておこう。
また、近い内に話をさせてもらえればと考えている」
二宮 信
「はーい」
荷物をしまいしまい。
高槻 玲音
「ならありがたく」しまう
神津 樹
(もうオレのだ)
アイ
「……アイらは保留状態って事でいいんだね? ルールん中じゃさ。闇討ちされんじゃおちおち部活も出られんね」
ヘチナ
「あっえっ……闇討ち!?」
マーク
「まぁ、その辺りは、面を見られてもいないだろうから……おそらくは大丈夫だろう」
高槻 玲音
「……大丈夫かなぁ」
二宮 信
「大丈夫だといいな」遠い目。
ヘチナ
髪の毛ピンクの女子高生にヘッドギア被った中学生、よし、目立つやつはいないな!
神津 樹
みんな普通普通
マーク
「それじゃ、今日は退けるべ」
高槻 玲音
「お前と神津は参加するって決めたんだから大丈夫だろ」
アイ
「そうかい、ならよかった。学内での闇討ちは校則違反ってことで頼むよ」
マーク
マークは、理事長室のドアを開き、皆を外へ出るように促す
ヘチナ
「ひ、ひつれいしました!」そそくさー
アイ
「失礼しました」 最後に理事長をひと睨みして退出。
高槻 玲音
「はい、では」出ていこ
二宮 信
「では」出て行こう~。
神津 樹
退出する
結局秩序を守るために力を貸せという事だ。風紀と何も変わらない。
それならまだしもこっちの方が性に合っている。
参加したくない人たち
アイ
人を簡単に動かせると思っている相手に捨て石にされるのがイヤじゃ!! ってゴネ散らかしているだけで、アイは参加する気自体はあります(PL/KP向け提示)
KP
ありがとうw
高槻 玲音
高槻はー……塔に登ることよりなんじょうくんへの反発が強いなぁ……なんとかしろなんじょうくん
KP
だってなんじょうくんだし……
二宮 信
南条くん……。
高槻 玲音
このなんじょうくん丸くならなかったのか……
アイ
イエーイなんじょうくんへの反発が強い仲間>高槻くん
※神取が生きていたり、車椅子になっていたりするので、色々違ったのだろう。

KP
外へと出ると、既に日は落ち暗くなっていた
高槻 玲音
「はー……無駄に疲れた……帰ろ……じゃあな……」とぼとぼ
アイ
「ああ、またなんだねー」
ヘチナ
「あ……ぁう……」
二宮 信
「じゃちょっと凹みつつ帰ろう。
マーク
「なんか、悪かったな。そもそもお前らはなし崩しに巻き込まれただけだ、ってのに」
廊下を歩きながら、マークが皆に詫びる
ヘチナ
「ま、マークさんは別に……」
アイ
「アイこそ悪いね、せっかく助けてくれたのに喧嘩キメちまって。納得いかんもんはいかんからねぇ」
高槻 玲音
「ほんと……マークさんよくあの人と仲間やってますね……」
マーク
「まぁ、もう20年来の腐れ縁だからな……」
高槻 玲音
「それは腐れ縁だなぁ……」
アイ
「20年? そいつぁびっくりなんだね……
そりゃ息も合うわけだ」
二宮 信
「20年……」
あれから
アイ
ほんとに25年経過してる
神津 樹
あ、そういう事か
高槻 玲音
25周年あったばっかだから計算しやすい
神津 樹
立派なおっさんだ
高槻 玲音
四十越えてるのかぁ おっさん……
二宮 信
歳を取るほど頑固になる人も多いって聞く気がする……。
神津 樹
思考の方向を変えるのに使えるエネルギーがなくなるんよね。
同じ方向に進むのは楽なの。
アイ
しおしおしおしお
二宮 信
あー……なるほどなぁ。
高槻 玲音
なんじょうくんに誰か脳を鍛える大人のDSトレーニング贈ろうぜ
アイ
ふふふ ありましたねぇ
神津 樹
あれは良いゲーム
二宮 信
あったなぁ……。
アイ
でもなんじょうくん、頑固というより、どっちかというと抱え込み型コミュ障のあたまのいい方だと思うの
二宮 信
あぁ……。
高槻 玲音
やーい なんじょーけーのいしあたまー いちばんまんー

盛り上がるゲーム話
二宮 信
DSの料理レシピゲームとか地味に好きだった。
KP
お料理ナビ チートバグ
で検索すると腹筋が捩れるから気をつけるんだぞ
神津 樹
何勧めてんの。
あれは いけない
高槻 玲音
DSの書く系のゲームはRTAとかもなんかいろいろおかしいからな
アイ
早速検索したじゃないですか そして腹筋にダメージ
神津 樹
仕込み系のチートバグは基本笑えないけど、あれは駄目だ。力業で笑わせに来るのだ。
二宮 信
ギャグだけどちょっとホラーじゃないですか? >バグ
終わったら私も好きなDSバグ貼っておきますね。
アイ
どうしてみんなそれ系のゲームでRTAしようとするの そこにゲームがあるからですね
高槻 玲音
マインドシーカーですらRTAがあるんだぞいい加減にしろ!
神津 樹
意味とか問うてはいけないやつだな。
二宮 信
マインドシーカーあとでぐぐろ。
アイ
リングフィットアドベンチャーRTAの走者経歴の異質さよ
神津 樹
あれこそ力業
高槻 玲音
最近走者引退したぞ
アイ
なんと
二宮 信
かなしい
ヘチナ
無茶しやがって……
アイ
まさに無茶しやがって 真面目な話リングフィットアドベンチャーも出てそれなりに経ってますしね

マーク
「けど、あいつも根は悪いヤツじゃないんだ。それだけ覚えといてくれよ」
アイ
「別に、悪いたぁ思ってないんだね。それはそれこれはこれだ」
ヘチナ
「20年!? ま、マークさん何歳っすか……」
マーク
「アラフォーってヤツだな」
ヘチナ
「ウソ!?」
神津 樹
「えっ、もっと若いのかと」
マーク
「はっは、冗談でも嬉しいぜ」
高槻 玲音
「確かウィキペディアに生年が……」調べだす
マーク
「おい、リアルな年齢さらうのはやめろ」
高槻 玲音
「はは、いやつい」
神津 樹
そうか、この人有名人だからな。
アイ
「え、載ってんだ。有名人も大変なんだね」
神津 樹
「載ってんならいいじゃん……」
マーク
「まぁ、俺のことはともかく、だ」
二宮 信
「ええ」
マーク
「あいつも融通がきかねぇからな。
だが、あいつがこの件をなんとかしたいと思っているのは確かだ」
アイ
「んだろね。そこまで信用してない訳じゃないんだ」
マーク
「そうか、ありがとよ」
アイの言葉に微笑む
アイ
「全体にとっちゃ、協力した方がいいことなんだろうさ。全体にとっちゃ、ね」
南条知ってる?
高槻 玲音
っていうか南条って俺知ってるかな? 知識?
生まれ的に
神津 樹
こっちも超有名人なんじゃないかなぁ。
KP
あー、それなら【アイデア】かな
高槻 玲音
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 60 > 成功
知ってるわな~
二宮 信
【アイデア】振りたいです(振りたいだけ)
神津 樹
神津は知らんかな(放棄)
KP
【アイデア】したい人はどうぞ~
二宮 信
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 40 > 成功
よっしゃ!!!
アイ
CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 74 > 失敗
知らないらしい。
ヘチナ
CCB<=65 【アイデア】 (1D100<=65) > 81 > 失敗
アイ
見事に解釈一致しとる! >ダイス目

高槻 玲音
「っていうか……南条つってましたけど、南条グループの南条?」
二宮 信
「あ……。ん? あの!?」
神津 樹
「南条グループ!?」
グループは知ってるよ!
高槻 玲音
知ってるのか神津!?
神津 樹
会長や社長が誰なんてこた知らねぇよ
グループ名ならあっちこっちで名前聞くねーくらいはしってる。
ヘチナ
「うぇ?」
二宮 信
「あー……えー……。あー……」確かにそれなら1000万円出せるわって顔。
マーク
「あー……」
高槻、神津、二宮の言葉に、頭を掻く
「そりゃ、知ってる奴は知ってるよなぁ」
アイ
「そんなに凄ぇとこなんだね?」
マーク
「そうだ。南条コンツェルンの当代総帥。南条圭。
それがあいつの素性だ」
神津 樹
「ビルの看板でよく見る」
二宮 信
「大企業だ……」
高槻 玲音
「マジか……天上人じゃん……あー、なるほど、あー……」色々納得した様子でため息をつく
神津 樹
「あの人偉いのか」
高槻 玲音
「フツーに生きてりゃそもそもすれ違わないレベルの人種」
神津 樹
「へー……」
しょうじきピンときません。
アイ
「すげぇーんだね。そんならアイらに声かけなくても、なんとかできんじゃないね?」
マーク
「ことはそう単純でもなくてな……
まぁ、あいつも昔から色々とあってな。
そのせいで性格や頭の使い方ってのは独特なもんで。
よく面倒を自分で呼び込むタチでな」
高槻 玲音
「だろうなぁ……そんな感じだった……」
二宮 信
「そうなんですか?」
マーク
「若いお前らにとっちゃ、鼻についてしょうがないんだろうが、あいつが今回の件で色々と気を張ってるのは本当だ」
ヘチナ
「……も、もしかして断ったら退学っすか!?」
マーク
「そこまで横暴じゃねぇよ」
苦笑
アイ
「そんなら最初っからそうしてんじゃないかね」
高槻 玲音
「そりゃもう交渉じゃなくて脅しだよ……」
マーク
「この街や住んでる連中のことを考えて、『ルール』を作った。それは事実だ。
そのことだけは、忘れねぇでやってくれ」
神津 樹
「ああ」
二宮 信
「はい」
高槻 玲音
「まあ……そっすね、考えた結果ああなったんですもんね……」
アイ
「分かるよ。この街のことを考えてんだろ。そうでなきゃ、途中で出てる。
それがアイにとって、いいか悪いかだ」
マーク
「だな」
ヘチナ
「す……」
高槻 玲音
「す?」
アイ
「す?」
二宮 信
「す?」
ヘチナ
「ウヒッ!? な、なんでもない……!」
神津 樹
(返事しただけじゃないかな……)
高槻 玲音
「え、ああ、ごめん……?」
ヘチナ
ごめんな挙動不審なだけなんだ
高槻 玲音
wwwwwwwwwwww

KP
などと話している内に皆は校舎の入り口へと辿り着き
そうしたところで、ヘチナの視界に、ウィンドウが不意にポップアップ
ヘチナ
「ギャッ、な、なんすか」
KP
見ると、SNSの着信
ヘチナ
「ミナノー!?」慌ててオープン
フィッシング詐欺だったらひっかかってる
KP
発信者は皆野
『ヘチナちゃん、心配かけてごめんね』
猫が両手を合わせて頭を下げるスタンプと共に表示される
高槻 玲音
ねこ
神津 樹
起きたー!
高槻 玲音
ごめん寝だ
二宮 信
かわいい。
ヘチナ
『もう大丈夫なんすか!』
アイ
「えっ、皆野起きたんね?」
KP
『うん! 少し前に起きて、さっき夕ご飯をいただいたとこ』
ヘチナ
「は、はい、帰りに寄るつもりだったっすけど」
マーク
「おっ、彼女目を覚ましたのか。
よかったな」
ヘチナ
『心配したっすよ~~~(泣き顔のスタンプ)』
二宮 信
「よかった……」
高槻 玲音
「お、それはいい知らせじゃん」
神津 樹
「……」
皆野 智恵
『ごめんね~(汗』
アイ
「そうか、よかったんだね」
マーク
マークは腕時計を見て
ヘチナ
『今から行くっすからね、止めても無駄っす』
高槻 玲音
「見舞い行ってきなよ。ミナノーちゃんも会いたいんじゃないかな」
マーク
「面会時間終わりにゃ、まだ少し余裕あるな。
乗せてってやるよ。迷惑料代わりだ」
神津 樹
まーくんいい人だなぁ
マーク
まーくんじゃねぇ
高槻 玲音
マークは情の人だからなあ
ヘチナ
「あ、ありがたいっす!」
アイ
「なあヘチナ、……様子気になるし、アイもついてっていいかね? さっきからびびらせちまったし、邪魔ならやめとくよ」
ヘチナ
「え……い、いや、波照間さんにも、お世話になったっすから……」
アイ
「……ありがと、感謝すんだね」
神津 樹
今回はついてくよ。ちょっと思うところあるし。
二宮 信
ついていきたいなー(ちら)
ヘチナ
コミュ障でもさすがに気づくみんなの視線
『ミナノー、心の準備をするっす』
皆野 智恵
『ヒェ~』
『お母さんが、少しならいいって。ありがと、待ってるね』
マーク
「んじゃ、全員で快気祝と行くか」
高槻 玲音
「えっ、大人が行くのは無粋じゃね?」行かない気だった
マーク
「まぁ、そう言うな。お前も知らない顔ってわけじゃないんだろ?」
高槻に
高槻 玲音
「いや俺救急車呼んだだけ……」
二宮 信
どやどやしていこう。
高槻 玲音
「ぶ、無事だってわかっただけで別に……」無理やり連れてかれる流れ
マーク
「こう言うのは縁起物だ」
高槻 玲音
「俺どっちかてと縁起悪いタイプっすよ。
それよりかは友達同士でこう……ゆっくり……」ろくろの手
マーク
「何言ってんだ。お前が救急車呼んだから助かったんだろが」
高槻 玲音
「えー、えー……でも別に、誰でもやるだろ、あれくらい……」
神津 樹
「そうでもない(ぼそ)」
マーク
「……それに、それを言ったら俺こそ面識ロクに無ぇだろ。学生連中に俺みたいなヤンキー上がりが絡んでったら、それこそ気まずい」
ヘチナ
「……それに、銃のこときかなきゃだし……
お、お願いします」頭下げ
高槻 玲音
「え、ええ……っ」
ヘチナ
じゃあその目を必死に見上げよう
あなたがこなかったら
高槻 玲音
来なかったら?
ヘチナ
マークさん以外、チャラ男、ヤンキー、スケバンしかないんだ
アイ
wwwwww
高槻 玲音
せやな
アイ
せやな
神津 樹
じっ
高槻 玲音
常識枠、行くか……

マーク
「決まりだな」
高槻に肩ポン
高槻 玲音
「わ、わかったよ……そこまで言うならついてきます……」
ヘチナ
「あ、ありがとうございます……」
ぺこぺこ
『スマヌ。少しどころじゃないでござる』
皆野 智恵
『え~?』
KP
そうして、皆は再び病院へと向かった
メンバーの治安が悪い
アイ
確かに言われてみれば治安の悪いメンバー構成>高槻くんいないと
二宮 信
たし🦀
神津 樹
確かになー
オレはただちょっとじっと見てるだけなんですが?
高槻 玲音
なんか懐かれるっていうより、縋られてるって感じ……
ヘチナ
最も苦手とする人種が3人も!! いや優しいんだけどさ!
高槻 玲音
かわいそうに
二宮 信
ごめんね!!!
高槻 玲音
かわいそうに
これがね、楡森の気持ち
アイ
wwwwwwww
高槻 玲音
よくわかったね! やった!
二宮 信
スッゴイカワイソ
アイ
やったね(すまんな楡森くん)
高槻 玲音
楡森の場合高槻いねーし
神津 樹
そうね。いてもNPCだからね。
アイ
なんですよねぇ しかもこのメンバーと違ってガチ治安悪い
カワイソ
ヘチナ
楡森くんはまだほら自分でなんとか……
高槻 玲音
心のオアシス、真田兄弟……
楡森……同じメーンバーでやっているBEAST BIND Trinityにおいて、平穏を望んでいるのに、治安の悪いメンバーに囲まれて毎回嘆いている人。

KP
面会時間を少し残すばかりの病院の中、面会を終えて帰る人たちの波と逆行するように、皆は皆野の病室を目指す
やがて、間近に迫ったところで、廊下の向こうから一人の女性が歩いてくるのが見える
皆野の母だ
「あら……みなさん」
その表情は、いくらか明るい
ヘチナ
「す、すみません大勢で……」
神津 樹
治安悪い人たちがドヤドヤと来たわけだな。
高槻 玲音
院内コンビニでシュークリーム買ってこうぜ(ヤケクソ)
ヘチナ
わぁい気遣い!
KP
「いえいえ。わざわざありがとうね」
アイ
「ああ、こんばんは。遅いけどお邪魔してます、皆野が目を覚ましたって聞いて」
KP
「ええ、そうなの」
高槻 玲音
「あ、あ~……えっと、保護者です……この……見た目インパクトの人たちの……えーっと、カノジョ、差し入れとか大丈夫です?」ってコンビニの袋を軽く持ち上げる
「病院食って味気ないって聞くんで……」
KP
「あらあら、ご丁寧に」
病院食
高槻 玲音
マジで米がうまくないとかでふりかけ大量に差し入れさせられたことある
二宮 信
あ、そうなんだ……。
高槻 玲音
まあ病院によるんだろうけど
神津 樹
最近力入れてるとこもあるからね
アイ
病院食、以前入院した病院が凄い病院(快適な環境でこそ病気も治る、という院長の方針だそうな)、かつ、消化器関係ない理由での病院だったから「部屋が超豪華! 病院食が! うめえ!!!!」ってことしか印象に残らなかったことがある
二宮 信
いいなー……。
神津 樹
少なくとも病院食は美味かった記憶しかないな。
(病気じゃないからかもだけど)
高槻 玲音
すげえ もし入院するならそこがいい 嘘です入院したくねえ
二宮 信
私も入院したくない。
アイ
再度入院はしたくないけど、するならあそこがいい 素晴らしい病院だった
高槻 玲音
ホテルか?
アイ
まじホテルでしたよ
二宮 信
ホテルっぽいの今多いみたいですしね。
最近の所感ではドトール併設してる病院多いの助かる。
アイ
鍵付き個室があるのもすごすぎたし内装も美しかったし病院食うめえ
高槻 玲音
マジかよ 時代遅れだな(名誉のため規制音で全てを隠す)病院
アイ
一応名誉のために言うとベース料金は少し高めみたいです(予定入院だったので色々用意できた)でも個室代が別個じゃないのを考えると、他の病院で個室代含みより安い
高槻 玲音
ほーんほん さすがにね
アイ
あと2014年の話なので現状どうかはくわしくないです

アイ
「見た目インパクトったぁ言ってくれんだね。そりゃそうだ」
二宮 信
「お邪魔します。大所帯でお邪魔でしたら廊下に出ているので仰ってください」
KP
「智恵から聞いているわ。待っているから、ぜひお顔を見せてあげてくださる?
私は、ちょっと飲み物を買ってきますね」
アイ
「ありがとう、お邪魔します」
ヘチナ
「はいっす……」
KP
そう言って、母は頭を下げてすれ違っていった
ヘチナ
「あ、あの……ちょ、ちょっとミナノーに説明するんで先入るっす……」みんなに
高槻 玲音
「そうしてくれ……」シュークリームの袋渡しながら
ヘチナ
「あ、ありがとうございます……」
アイ
「じゃあ、ここで待っとくんだね」
KP
では、ヘチナは病室のドアを潜った
二宮 信
「じゃあ俺も待ってる」
ヘチナ
「ミナノー、入っるっすよ」
神津 樹
外にいる。無事を確かめたいだけだから。
マーク
「なんか、アイツ彼女のことになると、ずいぶん違って見えるな」
それを見送ったマークがポツリと漏らす
ヘチナ
キリッ
アイ
「……そうだね。そう思う。大事な友達なんだろね」
少し羨むような口調で。
神津 樹
「……そうなんだろうな」
二宮 信
「うん……」
高槻 玲音
「そんだけ本気になれる友達がいることはいいことだよ」
アイ
「だね」
マーク
「違いねぇ。
お前も友達だろ」

皆野 智恵
「あ……ヘチナちゃん!」
ヘチナ
「……!」
皆野 智恵
病室のベッドでは、上半身を起こした皆野が出迎える
ヘチナ
「み、ミナノー……
ヴ」
皆野 智恵
「ヴ?」
ヘチナ
「う”ぇぇぇぇぇん!!」床に座り込んで号泣
皆野 智恵
「へ、ヘチナちゃん!?」
ヘチナ
【APP】:8 → 5

神津 樹
へった!!
二宮 信
泣き顔で【APP】上がってるかもしれんやろ!!! >へっちー
アイ
ヘチナちゃんがボロ泣きで顔がくしゃくしゃに!
神津 樹
背中ポンポンしてあげたい。

皆野 智恵
「ちょ、ちょっと……」
慌てて寝台から降りて、ヘチナの元に駆け寄る
「大丈夫?」
ヘチナ
「オ”エッ、と、塔で、み”ん”な”がぁ……だずげでぐれで……」
皆野 智恵
「塔?」
ヘチナ
「み”な”の”ー1人でなんでいっぢゃっだんすか? あんな、あぶないどごにぃ」
皆野 智恵
「え? え?」

高槻 玲音
廊下にまで聞こえてくる泣き声で「あのーやっぱこれ邪魔しないほうが」って控えめに言ってる高槻
マーク
「……まぁ、落ち着くまで待ってやろうや」
二宮 信
「……っす」
アイ
「だね」
ヘチナ
むしろ意思疎通に不具合が生じるから助けてクレメンス
高槻 玲音
かわいそう

皆野 智恵
「ヘチナちゃん、大丈夫? どう言うこと?」
ヘチナ
「だっでがげがぁ、マーグさんいながっだらぁ」
皆野 智恵
「えっと……」
皆のは困った顔で途方に暮れている

マーク
「……なぁ」
アイ
「ん?」
マーク
「早々と前言撤回して悪いんだけどよ」
二宮 信
「どうしたんですか?」
高槻 玲音
「え?」
マーク
「これ、助け舟出してやった方がよかねぇか。
ほれ、他の目もあるしよ」
言って、視線だけで周りを見回すと、廊下を歩く人がこちらをチラチラと見ながら去ってゆく
高槻 玲音
「……………………」
choice そうかも そうでもない がんばれへっちー (choice そうかも そうでもない がんばれへっちー) > そうでもない
ヘチナ
ここにきてドライ
高槻 玲音
高槻 玲音
「ま、まあほら、病院ならよくあることじゃ……」
アイ
「ま、そうだねぇ」じゃあ室内にエントリーしよう。
神津 樹
あっよかった。
誰も入らないなら開けて一言言うとこだった。
高槻 玲音
一発目それしたら心臓にインパクトしちゃう
神津 樹
んで止めに来て貰うかwwwみたいな。
高槻 玲音
力技
二宮 信
(女子高生に任せた方がいいような気がする……?)
神津 樹
中には入らないで廊下から見てるor聞いてる。
高槻 玲音
波照間が入ってったから大丈夫かな……って顔して廊下にいる
神津 樹
男三人外か。

皆野 智恵
「どうしよう……あ、波照間さん?!」
アイ
「皆野、目ぇ覚ましたんだね? よかった。突然倒れちまって驚いてたんだね」
皆野 智恵
「あ……ごめんね。驚かせちゃったよね」
アイ
近くにタオルか何かあるなら取って、なければハンカチをヘチナちゃんに渡します。
皆野 智恵
「私、ずっと体が弱いから……」
アイ
「いいよ、無事でよかった。体のこた皆野のせいじゃないんだね」
皆野 智恵
「うん……」
アイのその言葉に、皆野の顔が俯く
アイ
「……悪いね、余計に気にさせちまったんね。でも無事でよかったのは、ほんとだよ」
皆野 智恵
「ありがとう……
あ、でも、今ちらっと見えたけど。
他のお友達も一緒なんじゃないの?」
ヘチナ
チラッ
高槻 玲音
よ、呼ばれる~
皆野 智恵
「お待たせしちゃったら悪いよ……
私は大丈夫だから……」
二宮 信
感動の再会の方が大事だろ!?
高槻 玲音
そうだぞ! 個別の見せ場だぞ!!
アイ
「だとさ」外に声をかける。
高槻 玲音
「えっ」
ヘチナ
「ひぐっ、だがづぎだんど、じどびばだんど、ごーでゅぐんがあ」
二宮 信
「あっ……」
二宮 信
なんて? ってなった>ヘチナちゃん
高槻 玲音
たかつきたん
神津 樹
ごーでゅぐんだった
アイ
「あ、タオルかなんか借りていいね?」ヘチナちゃんにタオル渡す。
皆野 智恵
「あ、うん、どうぞ」
ヘチナ
「ずびーっ」
皆野 智恵
そして、箪笥にタオルを取りに行こうとしたところで、大きく咳き込む
ヘチナ
「み”な”の”!」支える
アイ
「っと、アイが取ってくるよ」タオル取りに行く。
「起きたばっかだろ、ムチャいかんよ。ヘチナが心配すんだね」
ヘチナ
なお概ねヘチナのせい

高槻 玲音
「……え、なにこの……カオス……本当に入っていい状況……?」
二宮 信
「いいのかな……」
神津 樹
様子見に入る。
マーク
「助けに行ってやるべきだろ」
言って、マークが扉を開ける
そして、さ、とでも言うように男性陣に片手で促す
高槻 玲音
「ど、どーもぉ……」
二宮 信
「お邪魔します」
神津 樹
「……」
KP
そして、なんのかんのとタオルを出したり、皆野をベッドへと戻してやったりしてから
高槻 玲音
「いやあの……覚えてないと思うけど、俺たちキミが倒れたとこ居合わせて……そんで心配してたから……浜木綿ちゃんが様子見に来ていいって言うから……」しどろもどろ
アイ
「ってわけで、不審な人じゃないんだね」
ヘチナ
いつもの理論整然はどこに!?
高槻 玲音
カオスには弱い
皆野 智恵
「あ、高槻先輩ですよね……すみません。お話は聞きました」
ベッドに落ち着いた皆野が、頭を下げる
ヘチナ
いうほどお話聞いたか?
高槻 玲音
読解力SSRか?
二宮 信
せやな
神津 樹
聞く事は聞いたな。意味はどうか知らんけど。
皆野 智恵
お母さんからね
救急車を呼んでくれたこととか
アイ
なるほど
お母さんグッジョブ
ヘチナ
【アイデア】95ありそう
高槻 玲音
オカンだったか

皆野 智恵
「すみません。みんなわざわざ」
高槻 玲音
「いえいえお構いなく……」
神津 樹
じろじろ見ている。
健康そうに見えるかな。
皆野 智恵
顔は変わらず抜けるように白いが、今は落ち着いているように見える
神津 樹
ならよし。
二宮 信
7版ルールか【INT】カンストに特徴表の天才乗っけてます? >【アイデア】95
皆野 智恵
「えっと、それで、そちらの方は……」
二宮 信
元気そうでよかったなって顔をしている。
皆野 智恵
皆野が、マークを見て尋ねる
アイ
マークってこの学校の先輩なんでしたっけ?(PL確認)>KP
KP
いや、全然違いますね(エルミン
アイ
(了解
「高槻先輩たちの知り合いでさ。ここまで送ってくれたんだ」
押しつけた。
マーク
「ああ、そういうこった。
初めまして、皆野ちゃん。
今日は俺の後輩共が足を貸せ、ってんでな」
ヘチナ
「マーグさんが、じょうがんきをぐれたっす」若干落ち着いた
皆野 智恵
「消火器?」
二宮 信
消火器
ヘチナ
粉まみれにしてやんよ
むかしむかし
アイ
ペルソナ1すごくやり直したいけど、PSPですらバッテリーがふくれるくらいの時が経ってしまったからなぁ
二宮 信
あー……うちもそうですね。
アイ
ですよねぇ
ぷくー
二宮 信
すごく膨れててびっくりした記憶。

ヘチナ
「ミナノー、どこであんなの拾ったんすか」
皆野 智恵
「えっと……
ごめんなさい。私、倒れてからずっと今まで寝ていて……何も覚えていないんです」
皆野は困ったように俯く
ヘチナ
「…え?」
皆野 智恵
「あんなの?」
高槻 玲音
「えーっと……」見せていいのかな、ってマークを見る
マーク
その視線に、片手を軽く挙げて抑える
ヘチナ
「黒いピストルみたいなやつっすよ、覚えてないっすか?」
そんな配慮はない
高槻 玲音
じゃあやめ……アアッ
皆野 智恵
「えっと……ピストル?」
ヘチナ
「……え」
マーク
(記憶が混乱しているのかも、な)
高槻に小声で囁く
高槻 玲音
「(じゃあ、カノジョに聞いても情報は出なさそっすね)」マークに
マーク
(ま、忘れちまったんなら、それもいいさ。彼女の召喚器も行方知れずだしな)
高槻の囁きに応える
アイ
「そっか。……なら、いいんだね。
ままならんもんだけどさ……」
誰に言うともなく呟いた。
皆野 智恵
「私、勝利の塔の行き方を調べて……」
ヘチナ
「わかったんすか?」
皆野 智恵
「うん……
それで、放課後、行ってみようとして……
えっと……」
ヘチナ
「……バカもの!」
皆野 智恵
「え!?」
ヘチナ
「……なんで1人でいくっすか!!」
二宮 信
かわいい>ヘチナちゃん
ヘチナ
自分のことは棚にon
神津 樹
びっくりした
皆野 智恵
「だ、だって、おまじないみたいなものだし。
それに、あの日色々あったから……」
ヘチナ
「色々って……」
KP
テリアで色々
高槻 玲音
「色々?」
二宮 信
聞き耳立ててよ。
高槻 玲音
あの日に行ったんかい
アイ
「あー、まぁ色々やっちまったんだね……」座りが悪そうにこめかみを掻く。
皆野 智恵
「ううん。私も、もたもたしてたから……」
ヘチナさん言葉を失う
ヘチナ
[
皆野 智恵
ホチキス
高槻 玲音
言葉を失うへっちー
ヘチナ
zennkau ga sinu byouki
皆野 智恵
懐かしい病
アイ
あらま>全角の死
ヘチナ
tyotto reload sitekimasu
アイ
はーい
神津 樹
たまにあるよな……

ヘチナ
「もう絶対いっちゃダメっす、いくなら自分を倒していくっす」
皆野 智恵
「ええ~?」
ヘチナ
「……せめて声かけてほしかったっす」
皆野 智恵
「あ……ごめんね。
なんでも願いが叶う、って聞いたからさ。私……どうしても……」
ヘチナ
「……でも、じつはもう行ったっす。あの道」
皆野 智恵
「えっ。
へ、ヘチナちゃんは一人で行ったの?」
ヘチナ
「そしたら……いい感じのカフェがあったっす!」
皆野 智恵
「か、カフェ?」
ヘチナ
「元気になったら一緒に行くっす」
高槻 玲音
いい誤魔化しだ
皆野 智恵
「あ……」
一瞬、ポカンとしてから
「ふふ」
小さく微笑んだ
「そうだね……」
高槻 玲音
「あれは確かにおいしかった……夢が叶う味がしたよ……」乗っかっとこ
皆野 智恵
彼女は小さく俯き
「そっか……勝利の塔は、おとぎ話だったんだね……」
シーツの上で組んだ手の中に、ポツリとこぼした
アイ
「……」
二宮 信
「…………」
ヘチナ
「……願いが叶う、ほかのおまじない探すっすよ」
アイ
「……ほんと、ままならんね。最初っから手ぇ届かないって、決まってんだ……」小さな声で、ぽつりと呟いた。
皆野 智恵
「……」
高槻 玲音
ミナノーちゃんの願いはなんだったんだろうな、と思うけど無粋だから聞けない 健康になりたいとかなのかなぁ
アイ
健康になりたいなんじゃないかなぁ……
二宮 信
あぁ……。
KP
「あら、皆さん、立たせたままで」
不意に、背後から声
アイ
「おわっと」
二宮 信
「あ、すみません長い間居座ってしまって」
高槻 玲音
「いやいや、さすがにこの人数ですしお構いなく」
KP
「ごめんなさいねぇ、お席も用意しないで」
皆野の母が、戻ってきた
母は、ビニール袋に入れたペットボトルを、皆に配る
ヘチナ
「す、すみませんっす」
アイ
「ああいいんだね、こっちこそ大人数で悪いんだね」びっくりして口調に気を使いそこねた。
高槻 玲音
「え、なんか気ィ遣わせてすいません」
アイ
アイのこの口調はわざとそうしているんだけど、普段の口調がずっとコレなので一番馴染んでしまっている感じです。>驚いたりするとこれに戻る
KP
「智恵、皆さんにちゃんとご挨拶したの?」
皆野 智恵
「うん、お母さん。
……ごめんね、お母さん」
自分が出すことにまで回らなかった椅子を甲斐甲斐しく用意する母に、皆野は小さくこぼす
KP
「いいのよ。あなたは寝てなさい」
二宮 信
「…………」
KP
お母さんの前で塔の話とかはします?
ヘチナ
こっちはしませんー
二宮 信
しません。
アイ
こっちもしませんー
神津 樹
しない

KP
では
そこからは、母も少し他愛も無い話に加わり
やがて、面会時間終了の案内がスピーカーから流れた
アイ
「っと、居座っちまったんだね。
ありがと、元気なの見て安心したんだよ」
高槻 玲音
「確かに。長居しちゃった」
二宮 信
「帰ろっか」
KP
「あら……ごめんなさいね、慌ただしくって。大してお構いもできませんで」
ヘチナ
「……元気になってよかったす」
アイ
「いや、起き抜けに邪魔しちまったんだね」
皆野 智恵
「ありがとう……」
高槻 玲音
「退院したらみんなで例の喫茶店行こうよ。快気祝いってやつ」
ヘチナ
頷く
皆野 智恵
「はい……元気になったら……
あの……皆さん」
アイ
「ん?」
二宮 信
「なに?」
ヘチナ
「ミナノー?」
皆野 智恵
皆野は、少し、何かに迷ったような顔をしてから
「ううん」
首を振り
「今日はありがとうございました。また、学校で」
心理学振りたい
高槻 玲音
えっ〈心理学〉振りた……1しかねえ!!
二宮 信
〈心理学〉しよっか?
神津 樹
〈心理学〉!!
75あるよぉ
アイ
えっ〈心理学〉振りたい
高槻 玲音
心のアナライズ……
皆野 智恵
〈心理学〉マニアたちの集い
二宮 信
じゃあしてみます。
皆野 智恵
ではこちらで振ろう
数値教えて~
神津 樹
75!
高槻 玲音
1です!!(ドン!!!!)
二宮 信
55
アイ
5!
二宮 信
初期値5じゃなかったっけ? >心理
高槻 玲音
あ、初期値5だっけ? 5です?
アイ
じゃなかったっけ?
高槻 玲音
じゃあ5倍あるわ 当たるぞこれは
ヘチナ
おなじく初期!!
皆野 智恵
初期値でもとりあえず試そうという、その意気やよし
シークレットダイス
KP
ふーん
二宮 信
んふふ
二宮 信
CoCで初期値の人が振って、成功失敗かどうか様子を見るっていうのやってたのを思い出すな……。
高槻 玲音
草 比較法だ
アイ
初期値の人と高い値の人がセットで振って、両方の結果で様子を見るイメージだった
高槻 玲音
初期値で振ったら1クリしたことがあってな
二宮 信
クリティカルはそれはそれでお得だしね>心理学初期値チャレンジ。
アイ
そう、たまに初期値の人がクリティカる奇跡+高い値の人が失敗することもあってそういうとき非常に判断に~~~こ~~~ま~~~る~~~~ ってなる
KP
では、

KP
二宮以外は、彼女が別れを惜しんでいるように思えた
ヘチナ
おやぁ?
神津 樹
おやおや
アイ
ホーン
二宮 信
ファンブルした???(55)
神津 樹
こっちが失敗したんじゃないのか?(75)
アイ
そんな気がする>神津くんが失敗
二宮 信
ファンブルなら成長チェックしてくれって言われるもんな……。
ヘチナ
逆にブラックミナノーかもしれん
高槻 玲音
どういうことだってばよ……
KP
二宮は、彼女が何かを伝えようとしたのを、抑えたように思えた
高槻 玲音
あ、こっちが当たりだな
神津 樹
やっぱり女子が絡むと強いな先輩。
高槻 玲音
女子に強いな
神津 樹
無事ならよし。用はないな。それだけ思った。
二宮 信
じゃあヘチナちゃんに耳打ちしたい。
高槻 玲音
キャーエッチ!!
二宮 信
だって他の人に聞かれたくないでしょ!!!
というか堂々と言えないでしょ!!!
ヘチナ
あっ、じゃあ二宮さん〈信用〉ふってもろて……
KP
高槻 玲音
〈信用〉wwwwwwwwwwwwwww
アイ
wwwwwwwwwwwwwww
高槻 玲音
あるの?
二宮 信
CCB<=15 〈信用〉 (1D100<=15) > 99 > 致命的失敗
ごめんね
ヘチナ
wwwww
KP
大草原
神津 樹
致命www
高槻 玲音
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
わかりあえない
ヘチナ
ある意味とても解釈一致すぎて
二宮 信
助けてくれ

KP
じゃぁ、二宮が何かを言う前にヘチナの耳から背筋へぞわわわわと怖気が走った
ヘチナ
「うひゅぃぃぃ」
二宮 信
ごめんね……。
「あ、駄目だ。
ごめんて」
高槻 玲音
俺は〈信用〉あるけど知らんもん
神津 樹
知らねぇ
アイ
「えっ」思わずヘチナを庇う。
マーク
「お前……」
高槻 玲音
「二宮なにやってんだ……」じと……
二宮 信
「あっ……
……まあ、外に出てます……」
ヘチナ
「か、帰るっす。ミナノー、またねっす!」
皆野 智恵
「あ、うん……?」
アイ
「あー、そんじゃ、またガッコでね」
高槻 玲音
「うん、しっかり養生すんだよ」出ていこ

高槻 玲音
二宮のパーティ内評価が下がった音がした
二宮 信
どうして
波照間さんあとで俺の話聞いて……。
神津 樹
かわいそ
アイ
ちゃんと話してくれるならちゃんと聞くよ大丈夫……>二宮くん
二宮 信
かわいそ(笑)……。
KP
では、皆、廊下へと出た
ヘチナ
二宮さんとのソーシャルディスタンス2mキープっす
高槻 玲音
あーあ
二宮 信
あーあ……
高槻 玲音
今後二宮からへっちーへの信用にマイナス補正かかりそう
二宮 信
ほぼ0になっちゃう。
二宮 信
ごめんねヘチナちゃん……。
下心なかったんだ……。
ヘチナ
私にひどいことする気でしょう!?
エ○同人みたいに!!
二宮 信
しないよ!?
高槻 玲音
あーあ
二宮 信
ただ君に一番握ってほしかった情報を握ってしまっただけなんだ!
KP
では、二宮くんのFで24時まわりましたので
最後に、マークが一言だけ言って今日は終わるよ!
アイ
wwwww
二宮 信
嫌なタイミングでしたね!!!
ヘチナ
www

高槻 玲音
「二宮……あの場であれは……何……?」
二宮 信
「ごめん、なんかファンブルの音がして……」
マーク
「幸か不幸か、彼女は何も覚えてはいないみたいだが……
それでも、彼女には他に変えられぬ願いがあった」
高槻 玲音
「まあ、だから話に乗ったんでしょうね……」
マーク
ああ、と頷き
「そして、それを餌に、釣り込もうって奴がいる」
アイ
「ああ」
高槻 玲音
「……………………」
マーク
「高槻、波照間、浜木綿」
ヘチナ
「はひ!」
アイ
「おう」
高槻 玲音
「少し、考えさせて、ください」
マーク
呼びかけにそう割り込んだ高槻の言葉に、マークは少し沈黙し
「……ああ。頼むわ」
アイ
「今は頷かんよ。問いの答えを聞いてからだ、アイツから。
こういうのに乗られるのは、嫌いなんだね」
ヘチナ
「えっえっ」察しが悪い
高槻 玲音
がんばれへっちー
マーク
「問い、か」
アイ
「ああ。高槻の問いだ。アイが聞きたかった事でもある」
マーク
「わかった。もう一度、言ってやってくれ。アイツに」
アイ
「そのつもりさ」
高槻 玲音
「まあ、そっすね。考えはします。します、けど。返事は理事長次第で」
二宮 信
「あー……」
伝えたい
アイ
すみません超はみ出ちゃったけど大丈夫ですか皆さん
高槻 玲音
にょろにょろ
マーク
マークの一言で終わるって言ったのに!w
でもキリがいいぞぉ
ヘチナ
ひゅう!
高槻 玲音
これでみんな帰宅だよ
アイ
そんな絶対長い返事が予期される一言じゃないですかぁぁ
マーク
うふふふふ
二宮 信
次回までに言いたいこと覚えておかなきゃいけないの忘れるからもう言っていいですか!?
ヘチナ
いいよ!
高槻 玲音
言い捨てていけ
アイ
いいと思いますそれ大事!
ヘチナ
2m先から聞いてる
アイ
ふふふwwww
高槻 玲音
かわいそう
KP
対二宮バリア

二宮 信
「……さっきヘチナちゃんに言いたかったことなんだけどさ。
あの子……ミナノちゃん、何かを伝えようとしてた」
ヘチナ
「……そっすか」
アイ
「……それ言うのになんでああなったんだね……」
二宮 信
「わかんない」
まじでわかんない。
神津 樹
「……」
アウトォ
高槻 玲音
CCB<=60 〈信用〉 そういう俺はどうなんだろう (1D100<=60) > 83 > 失敗
普通に失敗してる
KP
バリアが2枚に
二宮 信
難攻不落の乙女ってワケね
高槻 玲音
俺は耳フーしないので
二宮 信
ということを言いたかっただけです!!!
耳フーは事故です!!!
KP
耳ハァハァだったかもしれん
高槻 玲音
コッワ
二宮 信
フーで行こう。怖いから。
ヘチナ
ぞわぞわ
アイ
どっちもアウト
高槻 玲音
駄目だよ二宮、そういうのもう流行らないんだって
二宮 信
フーの方が0.001mmぐらいセーフに近い気がする。
KP
耳はむとか耳ちゅじゃなくてよかった
神津 樹
それは完全アウトだよ!!!
アイ
それはもうお巡りさんEND間違いなし
高槻 玲音
そうなったらその場でペルソナ呼んで処刑だよ
二宮 信
こわいわ!!!!!!!!!!!!!!!
恋人の距離だよそれは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヘチナ
いくらなんでも飢えすぎよ!?
二宮 信
いくらCoCがホラーとはいえさぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アイ
ホラーの方向性が違うんだよなぁ
高槻 玲音
一番怖いのは人間だってはっきりわかんだね
二宮 信
そんなのはインセインでいいです。
でもチャルディーニの法則はちょっと気になってます。
ヘチナ
ニンゲン、コワイ

KP
そして、皆は色々な沈黙のまま、来たときと同様に彼の車に乗り込み
それぞれをマークは家まで送り届けたのだった
今日はここまで
アイ
お疲れさまでした!
高槻 玲音
おつかれ!
ヘチナ
がんばれ俺達の二宮! お疲れ様でした!
二宮 信
中の人がファンブルの女神と仲良しなんで二宮くんはもう……。
神津 樹
お疲れ様でしたー

神津 樹
別れ際にヘッドギアの内側にサイン頼みたいなぁw
高槻 玲音
汗でにじみそう……
KP
じゃぁ、一番最後に送り届けたのが神津だったと言うことにw
最後は二人っきりだったから、お願いするチャンスだったかもね!
神津 樹
滲むでしょって言われて、「じゃあこう、下の方にお願いします……」って
マーク
では、彼は小さく苦笑して、その希望通りにサインをしてくれました
神津 樹
受け取った神津の顔はちょっと目がうるうるして頬が上気してたかも知れない。
すぐお礼言いつつかぶって隠すけど。
マーク
「なんか似てるよ、お前。俺のガクセーの頃に。
それじゃ、早く寝ろよ。ガッコだけは休まずにな」
勉強しろであるとか、真面目にしろではなく、ただ学校には行け、とだけ言って、去って行きました
神津 樹
じゃあその背に少し頭下げる。
おわり!! KPありがとね!!
KP
はーい、お疲れ様でした!
アイ
お疲れさまでしたー!
そんなシーンの裏でこわいはなし
高槻 玲音
今日さ~卓前にさ~見てるゲーム実況の最新回が上がってさ~んで見たら雑談で実況者さんが体験した怖い話しててさ~
二宮 信
ええ
ヘチナ
ほうほう
高槻 玲音
それがさ~、「子供の頃に知らないおっさんに「500円でふんどしで踊ってくれないか」って声かけられた」だったんだよな~ あ、その実況者男ね
高槻 玲音
人間、こえ~
アイ
アウトォオオ
二宮 信
こっわ
神津 樹
怖すぎる
高槻 玲音
ホラーだろ
ヘチナ
やめろやめろ、表でいい感じの友情が芽生えているのに
二宮 信
こわこわ
あ、あとで私もネタあるんで話しますか……(ホラーではない)
KP
中坊の頃に連日同じおっさんに痴漢されてた俺の話する?
高槻 玲音
二宮のナンパ失敗遍歴の設定でも教えてくれんの?
二宮 信
こっわ……。
ホラーやんけ……。
高槻 玲音
KP男なのに
アイ
男女問わず完全にアウトなやつや……
二宮 信
痴漢は良くない。
ヘチナ
今もされてるのに気づいてない可能性も
高槻 玲音
完全にマークされてるやつじゃん
アイ
それ
高槻 玲音
好みのDCだったのか……
KP
(当時は)美少年だった(らしい)
アイ
人間が怖い話が多すぎるよ 電車のホームと電車の間にうっかりスコッと落ちた話とかにしようよ
高槻 玲音
怖い(物理)
アイ
停車時間が長い駅でよかった>落ちた
神津 樹
なんでホラー大会になってんだよ。
高槻 玲音
二宮のファンブルのせい