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こちらには
『俺の恋人が庭からボコボコ生えてくるんだが!?』 のネタバレがあります。
また、大きめの改変があります。

本編見る!
KP
教授は血走った目で本棚の間から火炎放射器(なんてものを置いているのだ)を取り上げると、こちらに躍りかかってくる!
波照間 紅
「室内で使う気か!?」
KP
あなたは牧志たちを燃やされるままにすることもできるし、ちょっと落ち着けと教授を宥めることもできるし、悪魔使い二人の実力行使で黙らせることもできる。
幸い、周囲に他の人間はおらず、付近には窓もない。
佐倉 光
召喚じゃオラァ!
炎耐性持ちのマカミを喚ぶ!
波照間 紅
「オニ、頼む!」
波照間があなたと同時にCOMPへ手を伸ばす。
耐久力に長け、その体躯で盾となれる相棒を呼ぶ。
KP
調子が悪いなどということはなく、あなた達の声に従い、悪魔は姿を現す!
KP
「ク、ククク……、そうかそうか、お前たちも狂信者だったかァアアア!」
ひらめく魔法陣と出現する二体の化け物を見て、教授は火炎放射器を振りかざす。
佐倉 光
「マカミ、アレを取り上げろ! 殺すなよ!
つーか大神だぞ大神! ちったぁ敬え!」
というわけで火炎放射器の奪取を命ずる。
KP
本来なら戦闘になる所だが、悪魔使い二人の呼び出す悪魔に、いくら戦闘慣れしているといっても教授一人が勝てるわけがない。

ついでに言うならば、こんな所で火炎放射器などを使えば、待っているのは当然スプリンクラーだ。
KP
天井から水が叩きつけ、あなた達をまとめてびしょ濡れにする。
教授はあっさりと火炎放射器を奪われ、オニの腕に取り押さえられた。
KP
あなたは嫌な予感に襲われる。
スプリンクラーが派手に動作しているということは、次に来るのは火災警報ではないか。

つまり、ここに何かしら人が来るのではないか?
KP
ここ牧志たちを連れてきていなかった場合は火炎放射器持って家に乗り込もうとする危険人物になるのですが、牧志を全員連れていったためこんなことになりました。
学内で火炎放射器使ったらスプリンクラーなのよ。
佐倉 光
こっわ。なにこのひと。
佐倉 光
とりあえず危険物を取り上げたらok。波照間さんと牧志と三人がかりで教授を取り押さえる。
今の話聞いて、他の牧志たちの行動に変化はある?

マカミさん《ジオ》は持ってないっけなー。
もう一人ラミア雷撃ジオンガは強すぎるっちゃ。
牧志 浩太
「あっ、うわ、そうだな!」
牧志が加勢し、波照間とあなたと三人がかりで教授を取り押さえる。
教授は血走った目でじたばたともがくが、さすがに三人とSTR対抗で突破することはかなわない。
牧志たち
「……」
牧志たちはそんなあなた達から一歩離れ、辛そうに表情を歪めて、自分の手をじっと見つめていた。
佐倉 光
悪魔を引っ込める。
佐倉 光
「落ち着いてくださいよ。話が通じている相手にいきなりそれはいただけないな。
僕たちは見ての通り、人外の力を借りてますが、あなたが思うようなものじゃない。
話聞いて下さいよ」
〈言いくるめ〉る!
佐倉 光
「研究してんですよね? 詳しく知りたくないですか?
話せる研究対象ですよー」
佐倉 光
ここゴタゴタのままにバチッと一掃のシーンなのかも知れないけどw
KP
大丈夫、このシナリオは牧志たちの処遇について複数ルートあります。
教授についても、宥めて交渉することも想定されています。

人来るかもしれない、はどっちかというと、「いやこんな所で火炎放射したらスプリンクラーだよな、スプリンクラーなのに人来ないのはないよな」というKPの常識的な思考です……。
KP
「聞けるものか、それは害虫だぞ。
一度逃げ出しでもすれば無限に増殖して制御不能になる。どんな小さな姿にでも擬態できる。人間の間に紛れ込める。
今こそが千載一遇のチャンスなのだぞ」
KP
〈言いくるめ〉ようとするならば、その前に〈心理学〉で判定。オープンでよい。
佐倉 光
1d100 57〈心理学〉 Sasa 1d100→ 87→失敗
牧志 浩太
1d100 77〈心理学〉 Sasa 1d100→ 15→成功
佐倉 光
「そうはいっても話通じるんですから話くらい聞いてやれば?」
佐倉 光
「危険な存在だってのは分かりますよ?
あなたの言うとおりの特徴を備えているし、その通りに振る舞うなら危険だ。
それくらいは分かってます」
牧志 浩太
牧志が教授を取り押さえながら、こちらに微かに視線を傾けた。
牧志 浩太
「この人、本当に嫌いみたいだ。『こういうの』が」
KP
「話だと? みすみす付け入られる隙を作るのか? 危険だと分かっていて? 愚かな」

改めて見れば、その眼に宿るのは好奇心というよりも激しい憎しみだ。〈言いくるめ〉るならば、それを前提にするべきだろう。
佐倉 光
「僕たちそういうのと戦う職業の者なんで。
場合によっては力になれるかもしれませんよ?」
ここから先はさすがに牧志には聞こえないように小声で……
佐倉 光
「処分もこっちでやりますし……」
佐倉 光
といっても、牧志には聞こえるだろうけどね。
どっちかっていうと教授向けのアクションだ。
KP
「職業……、だと?」
教授は微かに顔を上げる。
KP
「まさか、悍ましき知識をもって真理の袂へ近づかんとする同志だというのか?」
佐倉 光
「あー、そんなようなものかな? うん、そう」
KP
「そうかそうかそうか、なんと、なんと恐ろしいことを考えるものだ。
それを捕らえ、縛り、腑を分けて対抗手段を探そうというのか? それが人の心に余る行いだと知って?」
佐倉 光
「必要ならね」
佐倉 光
必要なら牧志の腹を切るか? まあ、やるかな。安全に配慮した上でなら。
つーかもうそういうのもやったし。
佐倉 光
「こちらは人に害なす悪魔対策のプロとして、教授に知恵をお借りしたいと思ってるんですよ。
腑を分けるなんてことしなくても、教授なら他に彼らをあるべき所へ返す方法をご存知なんじゃないかと思いましてね」
KP
「フフフ、フフフッ、ハハ、あるべき所? あるべき所だと?
そんなものがあるわけあるまい」
KP
その時、あなたの肩を誰かが叩いた。
女性の牧志
牧志の手によく似た、それよりも少し柔らかい手のひらの感触だった。
女性の牧志
「大丈夫、もういい。

思い出したんだ。俺達がどうやって、どこから来て……、どうして、ここにいるのか」
佐倉 光
「え、マジで隕石に乗ってきた? うっそだろ。詳しく」
いや普通は異世界云々よりそっちの方が現実的なのか?
女性の牧志
あなたのそんな様子を見て、彼女は少し寂しそうにやさしく笑った。
女性の牧志
「もちろん、詳しく話すよ。
場所を変えよう。たぶん、さっきの騒ぎで人が来るだろうから」
KP
先程の会話でよくわからない納得をしたのか、教授はひとまず火炎放射器は思いとどまったようだ。
場所を変えても、追いかけてくることはないだろう。
佐倉 光
「じゃ、こっちについては僕たちで始末をつけますので」
佐倉 光
「ご協力有り難うございました。
人類の勝利のため、叡智の追求のため、お互い邁進していきましょう!」
握手を求める。
KP
「ああ。この顎をもって彼奴らの喉笛を噛みちぎるその日まで、死ぬなよ」
教授は節くれだった手で、がっしりと強くあなたと握手した。
火炎放射器ダコの存在を感じた。
佐倉 光
おぉっ、やべーなこいつ。近寄らんとこ。
KP
この人〈火炎放射器〉技能80%ある。>教授
佐倉 光
マジかwマカミ先生出して良かった。
佐倉 光
爽やかに手を振って帰るぞ!

佐倉 光
どこで話聞こうか。
大学から少し離れた、ひとがそんなに多くない公園にでも移動するか。
KP
大学から少し離れた公園へと向かう。
穏やかな昼前。丁度人の姿はなく、こちらを気にする者もない。

先程の火炎放射器事件のせいであなた達はびしょ濡れになっており、なんだかちょっと格好がつかない。
女性の牧志
彼女は大きな木の根元に腰かけて、その隣に目つきの悪い牧志が座る。
女性の牧志
「ごめん、本当に何から何まで迷惑をかけた。
……俺達の話を聞こうとしてくれて、ありがとう」
佐倉 光
「結局……なんなんだ?」
話聞こう。
女性の牧志
「まず、俺達がいたのは違う世界じゃない。

この世界の宇宙の、観測しても組成もわからないくらい遠い遠い、別の星。

偶然、偶然同じような恒星の周りを公転しはじめた、同じような重さの星。

怖いくらいの偶然で同じ道を辿って、同じような人間と同じような人間が会って、同じ出来事を経験した、双子の星。

唯一の違いは、『牧志』が女か男か、ってことだけ」

彼女は濡れそぼる髪の毛を、指先でもてあそぶ。茶色い毛先から水の滴が膨らんで、細い指をつたった。
佐倉 光
「うえぇぇぇ!?」
猿のシェイクスピアじゃねぇか。そんなことがあるのか!?
平行宇宙とどっちがっていったらむしろこっちの方がすごくない!?
思わず波照間さんと牧志(サングラスの)と顔を見合わせる。
猿のシェイクスピア……猿にキーボードを与えて、好きなように打たせたとして、無限の時間をかければ、偶然一言一句違わぬシェイクスピアの作品を完成させることも可能であろう、という思考実験。
無限って怖いね。
牧志 浩太
「へっ、ええ、じゃあ俺じゃなくて、全くの偶然で俺そっくりで、また偶然で同じ目に遭って、また偶然で同じこと経験した誰かってこと」
サングラスの奥のまん丸な瞳孔と目が合った。
波照間 紅
「じゃ、じゃあ彼、じゃない彼女は宇宙人」
女性の牧志
「思い出して俺もびっくりした。
いくら知的生命体のいる星が結構たくさんあるからって、こんなにそっくりなんて」
波照間 紅
「なら君は宇宙人ということに、えっ、結構たくさん」
波照間は悪魔使いになって一度壊された世界観をまた横からぶん殴られ、目をちかちかさせている。
波照間 紅
「えっ、結構たくさん、君のいる星ではそれが知られているのか?」
女性の牧志
「知られているわけじゃないかな、こっちと同じだよ」
佐倉 光
そういういきさつだと嫌な予感しかしないねー
佐倉 光
「……」
彼女がそうだとすると。
そしてあの危険人物が言っていたことも正しいとすると。
佐倉 光
「何があったんだ」
女性の牧志
「俺達が知ってるのは、うん、その『何があった』に繋がる」

彼女は一度自分の手元を見下ろした。滑らかな腕を手首から肘にかけて視線で辿る。
その視線に痛みと、悔しげな憎悪が過った。
佐倉 光
「侵略を受けた?」
物体X
佐倉 光
物体Xか。なんか聞き覚えがあると思ったらメトロイドフュージョンだなぁ。
あれはよいコズミックホラー。
ごめん波照間さん、宇宙人一杯いるも衝撃で話聞きたいだろうけど、佐倉それどころじゃないんだw
KP
これ遊星からの物体XがCoCに取り込まれてるっぽいんですよね。マレモン記載。
佐倉 光
なるほどそっちが大本の元ネタなんだ!
KP
メトロイドフュージョン初めて知ったけど面白そうなシステム。
佐倉 光
緩急めっちゃ上手で楽しいです>メトロイド
遊星からの物体Xは名前しか知らなかったなぁ。
KP
ほうほう。
こちらも名前しか知らなくて、今回の物体Xで初めてCoCに入ってること知ってへえぇーってなりましたね。

波照間は、うん、しょうがない。
佐倉 光
友好的な宇宙人に会えるかもと思ったら侵略者の暴力の果てだったなんて……
KP
友好的じゃなかった……。

女性の牧志
「……そう。そう」
彼女は少し小さな拳を、白くなるほどに強く握りしめた。
女性の牧志
「こっちで世界を跨ぐ事件があったっていう、その頃。

いつ、どこに降ってきたのかは分からないんだ。
それは土や花やあらゆるものに擬態する。COMPも騙す。どんな分析手段でも区別がつかない。

俺達は阻止に失敗した。
焼いたんだよ、できる限り焼いた。
でも気がついた時にはもう殖えすぎていた。

焼き尽くしたと思ったのに、その時には、もう」
彼女は一度言葉を切って顔を覆う。
女性の牧志
「佐倉さんが『それ』になっていた。抗う間もなく俺も喰べられた……」
佐倉 光
「そう、か……」
途中で考えた可能性を更に越えた、最悪の形だ。
佐倉 光
つまり目の前にいるのは、正しくは『彼女』ではない。
佐倉 光
「擬態しているのか。その時の犠牲者の記憶や姿まで再現して」
深いため息をついた。
佐倉 光
彼女以外の牧志は、他の人間の欠片が混ざり込んで再現されているのかも知れない……もしかしたら。
やり切れない気分で、目つきの悪い牧志を見た。
目つきが悪い牧志
「……」
目つきの悪い牧志は無言のまま、微かに目を伏せた。
女性の牧志
「『それ』は擬態した生物がそうあるように動く、生きる、だから区別ができない。

俺と彼は、俺に擬態したまま俺として動いてた。
同じように、佐倉さんや先輩に擬態した『それ』と一緒に。

あの星がすっかり俺達に入れ替わるまで。

あの星に俺達以外のものがなくなった時、俺達は新天地を求めて外に出た。

……侵略者だったんだ。
宇宙船が途中でばらばらになって、ここに不時着してくるまでは」
佐倉 光
「それなら何故お前たちは『牧志』のままでいるんだ」
中身がそれだというなら、俺達を適当に誤魔化して植物にでも動物にでも化ければいい。
それだけでもう、俺達にはどうすることもできなかっただろう。

どうしていつまでも『牧志』として同行している。
だから『侵略者』のセンはない、と、俺は信じた。
可能性がそれで消えたと言い切れはしないのに、信じたかったんだ。
目つきが悪い牧志
「……ごめん。もう少しだけ、聞いてくれ」
女性の牧志
「途中で対立する化け物に襲われて、宇宙船が墜落した。
俺達は死ななかったけど、死んだ肉体の大部分を切り離して、壊れた宇宙船を隠し、近くにあった花と土に擬態して、……佐倉さん達の家に来た」
女性の牧志
「そのとき……、誤認したんだ。
自分で出たくせに、帰って、帰ってきたって。

死にかけた俺達は、記憶を、同一性を守ろうとして。
間違って、『それ』としての記憶を捨てて、全部忘れてしまった」
彼女は肩を震わせて、しかし俯くことはなかった。
その肩に目つきの悪い方の牧志が手を置いた。
目つきが悪い牧志
「……信じてもらえるか、分からないけどさ。
あの時思い出すまでは俺だったんだ。
こっそり喰ってやろうなんてつもりもなかった。
本当に、何が起きてるのかも、分かってなかったんだ」
弱気な牧志
気弱な牧志は小動物のようにがたがたと身を震わせながら、彼らの横で必死に顔を上げていた。

KP
そういえば、思い出したら悪意があったケース再び。
本当に彼女は某NPCの立場だった。
佐倉 光
某NPCみたいに偽る気すらなかったじゃないかーもー
ああでも同じ顔の人間の家に行き着いて、同じ顔の人間に擬態したのももの凄い偶然って事になるのかこれ。
KP
ということになります。
痣持ち同士引かれあってしまったか、ニャル様がおてて出したのかもしれないけど。

佐倉 光
目の前にいるのは相容れない生き物。星を食い尽くすウイルスのようなもの。
異星にいた人間の姿と記憶を奪って動いているに過ぎない。
それらしく見えるだけ、捕食者が害されないように、被害者を油断させるように着飾っているだけだ。
捕食者が捕食者であることを忘れていた、その一点だけが、この世界を平穏にしていた。
佐倉 光
「信じるよ。くそっ……」
佐倉 光
「食う機会も逃げる機会もいくらでもあった。
今の今まで牧志で居続け、こんな、ふざけたことを俺達に話す理由は、捕食者にはカケラもない」
目の前にいるのは『牧志』ではない。だがやはりいまだ『牧志』だ。俺達、この星の生き物にとっては幸いなことに。
佐倉 光
「どういうつもりだ? 『牧志』」
女性の牧志
「ありがとう、そう呼んでくれて……、嬉しい。
そういうつもりじゃなくても、でも。

この一日のせいかな、それともここが、あまりにもそっくりだったからかもしれない。
『思い出してしまった』んだ。俺が、俺達が『牧志』だったってことを。

ごめん……、死にたく、ないんだ。
でも、もうこの星を、あんなことにはしたくない。

だから……、だから、行こうと思うんだ。
パーツに擬態して宇宙船を直せば、また飛び立てる。

それで、どこかの星に落ちた『佐倉さん』を探して、一緒に人間のいない星にでも行って暮らそうと思うんだ……」
KP
あなたは選ぶことができるだろう。

彼らを、彼らの願う通りに行かせるか。
ラミアとアラミタマに命じ、塵も残さず焼き尽くすか。
あるいは彼らを監視し、教え込み、これ以上殖えることのないようにさせて手元に置くか。
あるいは、別の方法を取るか。
KP
>PL情報
 ・焼き尽くす
 ・帰ってもらう
 ・寝てる間の捕食を防ぎつつ一緒に暮らす
 ・それ以外にも思いつくことがあればなんでも!
を選べます。
どうしよう。
佐倉 光
正直この世界の脅威を取り除くという意味では灼き尽くすが正解。

寝てる間の捕食を防ぐは割と無理ゲーの予感。それにそういう生活に彼らを押し込めるのは彼らにとっての幸福ではないだろう。『生きるな』と言っているようなものだ。最悪焼いて間引きながら方法を探り続けることになりそう。割とエグい。
あとそもそも彼女ら自身がそう望んでない。そういうエゴを押しつけるならむしろ焼くべき。

増え続ける牧志がいつまで『牧志』でいられるか、という問題。例えばここにいる6人が牧志で居続けたとしても、その他のが『牧志』として分裂してくれる保証はない。いつの日か増えに増えて再度この星に降りたヤツはもう『牧志』ではなくなっているかもしれない。

あれねー、問題は勝手に増える肉体の方だから、精神だけどっか別にうつすことができればもしかしてってとこだよな。
ただまあ最後のヤツも『生きるな』と言っているわけだから、捕食防いで……と同じだよなー。
あとはあんまり関係ないっちゃないけど『佐倉』は普通にXさんだよな!
KP
Xさんですね。>『佐倉さん』
佐倉 光
どうせ他のヤツも生き残ってるだろうから、人間の意識宿した6人が旅立つことで何かXに変化が生まれる可能性に賭けるってのもまあアリっちゃアリ。
KP
あとはそうですね、COMPが『外道』として反応していたということは、悪魔と認識しているわけだから……、という方法もあるかな、とKPは思います。
佐倉 光
ああー。それこそ異界で暮らして貰って……とか。
マグネタイトで実体化してる肉体も元と同じように振る舞うとは限らないかなー。
KP
異界で暮らしてもらうとか、それこそ契約するとか。
佐倉 光
契約してー、無秩序に分裂しないように夜間はデータ化して帰って貰ってー、
普段は好きに生活してて貰って。
なんかあったら責任は取る方向で……
【INT】20牧志さんチクタク化しないでね!?
KP
いつのまにか牧志だったはずのカードがチクタクマンのカードに! な、ならないならない
佐倉 光
なったらなったで使役できてラッキー!?
KP
かもしれない!?

佐倉 光
「行く宛は? 宇宙船の中で殖えすぎたらどうなる?
大体『佐倉』が生きている確信は?
分裂し続けたお前が『牧志』であり続ける保証は?」
女性の牧志
「捕食するものがなくなれば増殖は止まる。
佐倉さんは……、生きてればいいって思うけど、確信はない、かな」
佐倉 光
「俺は悪魔遣いとして、脅威になりうるものをただ見逃すわけにはいかない」
女性の牧志
「……、そうか……、
そうか、そうだよな。ごめん……、」
目つきが悪い牧志
「悪いな、結局後味悪い役目を押しつけた」

『牧志』は一瞬動きかけた手を、反対の手で抑えつけた。
目つきの悪い方の牧志の腕を掴み、互いに互いを拘束するように、互いの手首を掴んで立つ。
佐倉 光
焼けば終わる。幸い彼女らに抵抗の意思はない。
大体こいつらは牧志とは何も関係ない、偶然似ているだけの異星人の残滓だ。焼くのに躊躇なんか……
佐倉 光
するに決まってんだろクソが。
佐倉 光
再度《アナライズ》。更に詳細の確認。
佐倉 光
「波照間さん。
このデータは強力な迷彩なんです。夜に《アナライズ》したときは『人間』と『邪神』の他に『外道』が出ていた。エラーは出ていなかった。
それってつまり、正体が出ているときならCOMPで分析して、データ化できるってことじゃないのかな」
波照間 紅
あなたの言葉に、はっ、と波照間の眼が見開かれた。
「そうか、『悪魔』なのか、彼らは」
波照間 紅
同時に彼の弓が展開する。
迷い、震えながらモニタに伸ばされようとしていた指先が翻る。
KP
《アナライズ》
佐倉 光
「そう、それなら、手は打てる」
そうだな、耳から不定形はみ出させている彼女は、
他のヤツより正体に近づけるくらいデータが出ているということにはならないだろうか。
分析して、契約可能かサーチしてみよう。
女性の牧志
あなた達のCOMPが指示に従うと同時、
彼と彼女の胸部が、どろりと溶けた。

それはあの「不定形」よりも、ずっと無秩序な多細胞だった。
形のない雲のような流動体が無数の蠢く触肢を形作ろうとしては絶えず異なる形状に変化し、変化しかけてはまた溶解する。

人間の形をした肉体の中身は間違っても人間ではなく、何らかの動物ですらなかった。生物とすら思えないその流動のひとつひとつに、おぞましいことに知性を感じた。

『彼女』はその名状しがたき正体を、自らあなた達の視線にさらしていた。
KP
異星よりの侵略生命体、〈物体X〉を目撃したあなた達は、佐倉さんは胸部だけなので《SANチェック成功時減少 1失敗時減少 1D6》。

自分の姿が溶解するのを目撃した牧志は《SANチェック成功時減少 1失敗時減少 1D8》。
佐倉 光
1d100 42 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 46→失敗
1d6 Sasa 1d6→2
SAN 42 → 40
牧志 浩太
1d100 50 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 34→成功
SAN50 → 49
佐倉 光
大丈夫、大丈夫、スライムなんかと似たようなもの……
そのちょっと高度なヤツだ……
契約
KP
佐倉さん契約可能なMAXレベルいくつでしたっけ。
当時に比べて何年かデビルバスターやってるはずだから、レベル上がってるとは思うけど。
佐倉 光
22あたりでしたかね。
どうだっけな。
マカミンが21だからそのへんですね。
でもって、女神転生に「ブロブ」がいるんですが、それの元ネタが物体Xらしい。
KP
ほほう。
佐倉 光
メガテン3にもいたなそういえば。
LV16だ!
KP
LV16!
佐倉 光
あれ、これブロブであってXとはまた別か。
KP
こいつは増えるけど擬態はしないっぽいかな?
佐倉 光
邦題が似てるだけかー
ちなみにショゴたんはLV35。
どうやらペルソナ2にだけ登場?
KP
食いつくして無限に増殖する異星生物は永遠のテーマなんでしょうね>邦題似てる
ちなみにCoCの物体Xさんは接触すると血液を介して感染したりもするそうです。コワイ。
佐倉 光
悪魔なら佐倉たちのレベルが足りなくても、Barで何とかしてくれないかな!
KP
CoCの世界でレベルがさくっと分かってしまうのもアレなので、ちょっと演出を入れようと思います。

KP
『正体』を目の当たりにした二人のCOMPが、あなたがいつもそうするように、鮮やかに分析結果を弾き出す。
『X レベル: XX 種族: 外道 属性: XXXX
耐性: 物理/破魔/呪殺/精神 弱点: 火炎/電撃」

そう表示された直後、彼女が『正体』の内側に腕を突っ込んだ。
女性の牧志
「う、うう……、」
彼女が呻く。背を丸め、彼女は内側の流動を自ら押さえつけようとしているようにも見えた。

レベルの表記が揺れ蠢き、一瞬『24』に変化する。
……今のあなたならば、契約可能なレベルであるように見えた。
KP
自ら従うつもりの『彼女』が自分で自分のレベルをいじりました。
佐倉 光
【命運】1ずつ使うからそれでなんとか固定しよう!
佐倉 光
「俺と契約してくれ、物体X。牧志!」
指にマグネタイトをまとわせ、彼女の胸元、不定形の部分に指を入れる。
いくら彼女にその意思があっても、おそらく本来の力量はそれ以上。
ならばこちらも力を尽くすしかない。
合わせて《カードハント》を行い、契約を試みる。
悪魔との契約……悪魔遣いは、自分と力量が同じか低い悪魔と契約が可能だ。そして、佐倉は倒した悪魔のマグネタイトを強引に吸い上げることで強制的に契約を結ぶ《カードハント》も使用可能である。
佐倉 光
「この星においての増殖を禁ずる。
代わりに……
できうる限り、人間としての尊厳と自由を約束する」
佐倉 光
「契約を望むか」
佐倉 光
「俺にできるのはここまでだよ。あとは信じてもらうしかない」
佐倉 光
もし彼女らが人の意思をなくし、化物と化したならその時は、俺の力量から外れるかもしれない。
命を懸けて殺すと誓ったって、何にでも変身できる化物がその気になればこの星は危機に陥るだろう。
結局、俺も信じるしかないんだ。
あとしまつ
佐倉 光
増殖禁止 でご飯食べられなくて辛いようならちょっとお約束をいじる予定。

これ、結局『佐倉が常時牧志を監視する』ことになってんじゃ~ん。
幸い(?)彼女らが人間としての心を失えばレベル制限弾けて佐倉との契約が切れるから、狩らなきゃいけないときはおのずと分かるのが救いかな?
分かったからって逃がさず倒せるとは限らないから、割と危険な賭けだけども。
KP
なるほど、確かに。>弾けて契約が切れる
無限に増殖して、かつ紛れてしまえば分からないのが本当にたちが悪い。
血液を介して人間の中に潜んだりもするみたいですしね、こいつら。

女性の牧志
「契約を……、」

あなたの指先に、悍ましい流動が触れる。
指先から、血管から這い上がり、侵し、置き換え、同化する無限。
佐倉 光
大事なところだ。怯んでいる場合ではない。
自らの境界を強く意識し、侵食を阻む。
女性の牧志
「……、」

見慣れた色と同じ色の眼が、あなたを見上げる。
彼女が大きく息を吸う。あなたの指先を飲み込み、それ全体が脈動する。
女性の牧志
『望む』

六つの声が重なった。
同時に、纏わりつく不定形の内側で指先に硬く薄い感触が触れる。
佐倉 光
契約のカードを、彼女らの一部を、ゆっくりと抜き取る。
六人分の契約に伴う体内のマグネタイト値の減少と、魂を削るかのような運命を繰る力の行使により、酷い頭痛とともに目眩がした。
佐倉 光
カードを完全に抜き取ると同時、ぷつんと音を立てて意識が途切れた。
牧志 浩太
「佐倉さん!」
倒れ込むあなたの頭を支える手の感触と。
波照間 紅
「見届けた。……すまない、ありがとう」
もう一人の悪魔使いの宣言が、落ちるあなたの意識に届いた。
仲魔
佐倉 光
CoC的には一時的【POW】減少くらいくらっていそう。
KP
一時的【POW】減少してそう。契約も六人分だし、不明な悪魔と契約したし。
佐倉 光
しかし考えようによっては、行方不明時にシローの面倒を見てくれる人が増えた、ともいえるわけで!
KP
はっ、確かに。
シローの面倒を見るのにも慣れているし、シローも「まきし」と認識しているから懐くし。

KP
ふと、意識が浮上する。

閉じられたまぶたの向こうで、緩やかにあなたの血管が模様を描いていた。
微かに頭蓋を締めつける痛みの残滓。脱力感。
佐倉 光
身体中の血液が泥水になってしまったんじゃないかと思えるような不快感、体の重さ、そして我慢ならない頭痛。
佐倉 光
無理しすぎたぁー
一人ずつ様子見ながらのつもりだったのに、行けそうだったから調子乗ったぁ……
冷たい額に腕を乗せ、深々と息をついて目を開く。
牧志 浩太
「よかった、目を覚ました……。
佐倉さん、丸一日寝てたんだよ」

電灯の光を、サングラスをかけた人間のシルエットが遮ってくれていた。
あなたに呼びかける声は、間違いのない聞き慣れた声だ。
佐倉 光
「1日!?  あいつらは?」
起き上がろうとして頭を抱える。ぐらぐらする。
関節の全てにゼリーでも詰まっているかのような気分だ。
牧志 浩太
「ああっ、危ない!」
倒れ込みかけたあなたを、牧志の腕が支える。
関節の中に不定形が詰まったように動きがままならず、視界がぐわんぐわんと揺れる。
佐倉 光
「きもちわるぅ……」
力なくぼやく。
佐倉 光
「あいつらどうなった、うまくいったのか?」
牧志 浩太
「大丈夫、うまくいったよ」
牧志はあなたを両腕で支えたまま、あなたに水の入ったカップを手渡す。
あれ? 腕が一本多い。
佐倉 光
「ああ、サンキ……」
ブフォ、と水を噴く。
佐倉 光
「え?  おまえもしかして」
反射的に胸元を見る。
女性の牧志
「よかった、起きたんだな」
目の前にいる人の胸元を見る。
ふんわりと丸い胸が服を押し上げているのが見えた。
KP
「さくら! さくらおきた?」
女性の牧志
「ああ、起きたみたいだ」
KP
「よかったー!!」
水を吹いたところへシローが力強く突進してきた。
佐倉 光
「え?  は?  どうなってんグエ」
シローアタックをくらって再びベッドに沈む。
呆然と目をぱちくりさせて声を漏らす。
牧志 浩太
「あーあーあー、シローちょっと待って、佐倉さんが落ちた」
感激してそのままあなたの身体に頭をこすりつけようとするシローを牧志が押さえる。
佐倉 光
「えー、あー、牧志?  さん?
説明、頼む」
女性の牧志
「元気だな」
取り落とされかけたカップをキャッチして、懐かしそうに彼女が呟く。
カップを傍らのテーブルに置くと、改めてこちらを向いた。
その胸に穴は開いておらず、「女の牧志」の姿に戻っている。
女性の牧志
「俺達と契約した後、佐倉さんは精神力を使い果たして意識を失ったんだ。
他の俺達は一旦カードに戻ってるけど、まだ契約が不安定だったから、俺は俺……、牧志から少しマグネタイトを貰って、氷嚢替えたりしながらここにいた」
牧志 浩太
「ちょっと新境地だった」
佐倉 光
「うぁ?  あー、ごめん。
さすがに6人纏めてはきつかった」
佐倉 光
「俺、一度に一体しか実体化できないから、召喚状態だとこっちに長いこといさせてやれねぇや」
マグネタイト
佐倉 光
勝手にこっちに来ることはできるけど、その際のコストは自費になるって感じかなー
呼ばれたわけでもない悪魔がうろうろしてるってことはたぶんそういうこと……
まーた佐倉を失った牧志を抱えることに。
しかも中身はどうあれ6人。
なんだろこの因縁。
KP
なるほどー。そういうことなんでしょうね。>自費
そういえば佐倉さんを失った牧志でもあるのだ。なんだろうこの因縁。
佐倉 光
多分それだと燃費悪いし、人間襲うとかしないと手に入らないんじゃないかなぁー>自費
KP
それで交渉時に「マグネタイトちょーだい」したりするのかもしれない。
佐倉 光
マグネタイトちょーだいする牧志s
少し配っておけばいざって時に助けて貰えるかも知れないなぁw
KP
牧志からはちょっともらったようです。新境地で。
佐倉 光
何をしたんだろうか……
KP
牧志の耳の穴ににゅるんと……
佐倉 光
牧志君も色々狂わせられそうだ。
KP
少なくとも耳の穴には独特な感覚二度目。
佐倉 光
一度目唐揚げ?? 別世界だった。
KP
あ、PALYZEは耳たぶか。
佐倉 光
波照間さんの記憶かー
KP
別世界だけど微妙に影響を受けてそうだしなぁ……、唐揚げ。
耳とPALYZE……牧志は、波照間が悪魔の誘惑を受けて耳に悪戯(悪魔のキス)されてPALYZEを受けた記憶を持っている。
耳と唐揚げ……別世界の塔に住んでいる牧志が、唐揚げが耳から出てくるという妄想に取り憑かれたことがある。

女性の牧志
「いいよ、十分だ。
……虫のいい事言い過ぎたなって、思ってるんだ。
こんなやり方で、生かして貰えるなんて思わなかった。

ありがとう……、佐倉さん」
佐倉さん。そう呼ぶ声に、少しだけ溜息のような痛みが隠しきれずに滲んだ。
佐倉 光
「俺のエゴだよ。気にするな」

手を見つめる。
今までに何度も望んだ。
失われそうになるものを、
人を外れたものを、
悪魔として留めておくことはできないか。
そのことごとくが失敗に終わり、自分は力不足に怒りを感じてきた。
今ようやっとひとつ掴むことができた。
俺は壊れて弱くなっているだけではない。
救うことも、できるのだ。

などと感慨に耽っていたらシローに頭ゴシゴシされた。
KP
「さくら、よかったー!」
牧志に制止されつつ、シローはゴシゴシとあなたに頭をこすりつける。
佐倉 光
「よかったー!」
シローの頭をお返しとばかりにゴシゴシ撫でくる。
佐倉 光
「あのホテルの賠償もあるし、暫く忙しそうだなー。
なんだったら牧志たちにも返済手伝って貰って……」
女性の牧志
「ああ、俺にできることなら。
そもそも俺達が壊しちゃったんだしさ、あれ」
佐倉 光
「しばらく様子見て、あの契約内容で問題ありそうだったらまた相談しよう」
女性の牧志
「だな。その時はまた相談で」
牧志 浩太
「俺からも、彼女たちの様子を見とくようにするよ。何かあったらすぐ知らせる」
女性の牧志
「……」
彼女はふと、自分の耳に手をやった。
耳から下がっている大振りの耳飾りを、かちりと音を立てて外す。

それからキッチンに向かうと、それをフライパンに乗せ、蓋をして加熱する。
ばきりと蓋の中で音が響いた。
佐倉 光
彼女のかつての絆が死ぬ音がした……
せめてこの選択が間違いだったと思うことのないよう、力を尽くすだけだな。
女性の牧志
絆だったものを氷で冷やすと、燃えないゴミの袋にぱらぱらと捨てる。
フライパンを洗って、彼女はこちらを振り向く。キッチンの扱いが手慣れていた。
佐倉 光
「そういえば名前、さすがに浩太じゃないんだろう? なんていうんだ?」
女性の牧志
「ああ。浩子。牧志浩子」
佐倉 光
「ようこそ地球へ、牧志浩子。
今後ともよろしく」
女性の牧志
「ああ……、」
彼女は深く、大きく溜息のような声を吐く。
少し目を細め、目の前に広がる光景を眺めた。
女性の牧志
「今後ともよろしく。
佐倉さん、浩太、シロー」



『俺の恋人が庭からボコボコ生えてくるんだが!?』

おしまい。



佐倉 光
『俺』の『恋人?』がボコボコはえたわ。
ありがとうございましたー!
KP
恋人じゃないなと思ってたら、『俺』の『恋人?』が生える結果になりましたねぇ。
ありがとうございました!
佐倉 光
いやそもそも似てるだけの別人だから『俺』じゃないのか? まあいいや!
KP
『俺?』の『恋人?』かも。
佐倉 光
なるほどじゃあそれで。
このシナリオもともと宛て書きで、PCとKPCが恋愛関係だったんですかね?

KP
万が一通信が復旧してしまって『佐倉さん』がここまで来ることがあるとまずいからですね。物理的にも絆との決別。>耳飾りの破壊
佐倉 光
そういう意味もあるのかなーと思った。
KP
ですです。わーい分かってもらってた。
佐倉 光
彼女のためにも来ないでいただきたい。あっちの佐倉。
KP
来ちゃうと悪夢再来になってしまう。困る。
佐倉 光
『佐倉』が都合良く本来の性質を忘れるなんてことにはならないだろうからなー。
KP
今回はうっかり墜落も含めた、本当にアクシデントですからね。全力で目指して来られたらそうはならなそう。

佐倉 光
牧志が殖えたぁー。
それぞれなんて呼べばいいんだ。
途中で「これは悪意なき侵略では」って疑ったけどがっつり悪意あったね!!
KP
すみません悪意、あった!
なんなら佐倉さんの想定以上に最悪のケースでごめん。
佐倉 光
アッタにはめたくそ怒られるやつだ。
KP
あー。怒られるやつだ。
よりにもよって最悪の存在(CoC的には目覚めるだけで世界崩壊とかしないぶん中程度かもしれないけど)を独断で背負い込んだわけだし。
佐倉 光
焼くしか選択肢なかったのに、エゴ炸裂させちゃったからなぁ。
ただまあシナリオがそんな重い感じじゃなかったから!
ノリでなんとかならないかなって!!
KP
YES! 大丈夫今回はノリでなんとかなります!
ちなみに『焼く』を選んでいた場合、彼女たちは佐倉さん達が苦しくないように、苗の姿になって焼かれるのを待ちました。佐倉さんは六本の苗を焼くだけ。つらい。
佐倉 光
そうなっちゃうのか。つらい……
割と悩んだ。
このシナリオでこんな選択与えておいて、彼女らを生き残らせたら地球全滅エンド……にはならないと思うけど万一!  と思ったり
悪魔使いとして明らかな脅威を言ってしまえば『情』だけを頼りに抱え込むのは佐倉としてどうか?  と思ったり。
KP
これは普通に考えると焼くしかないよなってなっちゃうだろうから、シナリオにある選択肢と、あとなんでもOK! も含めて先にお出ししました。

明らかにこの場で焼かない限り世界全体にとっての脅威になる、しかもずっと今の感情を保っている保証もないものの上、言ってしまえば『他人の空似』に過ぎない人なわけですからね……。
しかも『既に死んだ人』でもあるわけだし。
佐倉 光
そう。だからそちらから『悪魔として扱える』ってヒントいただいて飛び付いた。
お話中盤あたりまで、これさらっと全滅させて終わりになりそうだな
と思ってました。
ラスト、これはもう火炎放射で焼かれるか、水浸しのなかでスタンガンでも撃たれるかと。
それにしては牧志さんたち描写分厚いね!?  とも。
教授さん実は滅びた星からの移住者かしらん。
KP
シナリオではそんなに分厚くないんですけど、せっかく牧志の姿だからラストちょっとしんみりしたいなーとよからぬことを考えてしまったのと(佐倉さんゴメン!)
解決に向かうとほんとにさらっと終わっちゃうから牧志いっぱい状態たっぷり楽しみたいなーと思ったのと(佐倉さんゴメン)
この牧志これどうなってこうなってるんだ? と考えたら設定が大盛りになってしまったのとで厚みMAXになりましたね。>牧志たち
佐倉 光
元の設定からしてそっくりさん惑星のおさるのシェイクスピアなんですか?
KP
教授さんは単純に、好奇心で自ら突っ込むタイプの元重継続探索者なんです。
その結果いろいろいろいろ経験して、神話生物への嫌悪MAXになっちゃった人。

そっくりさん惑星ですが、↓ということなので、本当に偶然の産物のようです。
> 果てしなく広がる宇宙の中で、我々の住まう地球ととても良く似た惑星が存在した。『物体 X によって支配されている』ということを除き、ほとんどコピーといってもいい、瓜二つなものである。
それは天文学的な確率で起こった奇跡かもしれないし、多元宇宙における可能性の一つかもしれないし、あるいは遠い未来の地球そのものかもしれない。
佐倉 光
ああー、理由はともかくあるよ、って背景だったんだ。
奇跡すぎる!
普通に「異世界かー」と思ってたからものっそ驚きました。
KP
これが「着眼点がめっちゃ面白い、そして最後にちょっと葛藤がある」だったんですね。
物体Xも初めて知ったしこんな使い方できるのにもびっくり。
佐倉 光
もし牧志が女性だったら ってだけで面白すぎた……
KP
あれはダイスの妙でしたね。あそこから背景設定大盛りのトリガーが引かれてしまった。>もし牧志が女性だったら
もし牧志が女性だったら、ちょっと面白すぎた。これまでの出来事と佐倉さんとの関係がめちゃくちゃ変質するんだもんな。
佐倉 光
男同士でもなにか芽生えかねない経験してんのに、女性だったらそれはもう。
最初の一人がメインの人物になっていたのも盛りの結果ですか?
あっ、一時過ぎてる!
KP
あ、ですです。元の世界で何があったか周りはだいたいシナリオ背景設定の行間がキング牛丼されてできています。
佐倉 光
諸事情であと一時間ほど起きてるw
KP
あっ本当だ!
おおっと諸事情お疲れ様です。こちらも雰囲気もうちょっとだけ起きてるかも。
佐倉 光
牧志sと色々遊べて楽しかったなぁー
そして設定がえげつないよ!
助けてあげたくなっちゃうじゃないかあんなの!
KP
ありがとうございます! こちらもいろんな牧志と佐倉さんで遊べて楽しかった。
シナリオのノリは軽いけど冷静に考えるとなかなか設定がえげつない。
メインの牧志が女性だったのもあって、余計にしっとり切ない感じになったんですよね。
というわけでシナリオ背景!
(つまり、ここにあること以外は大体大盛りの結果!)

▽ 本シナリオにおいて登場する神話生物、物体 X(マレウス・モンストロルム P.102)は遠い惑星からやってきたクリーチャーだ。
 彼らはあらゆるものを捕食し、消化し、その姿をとることができる。犠牲者が所有する全ての特徴を、完璧に模倣することが可能だ。
本シナリオにおいては、多少の独自解釈を含んでいる。

 果てしなく広がる宇宙の中で、我々の住まう地球ととても良く似た惑星が存在した。『物体 X によって支配されている』ということを除き、ほとんどコピーといってもいい、瓜二つなものである。それは天文学的な確率で起こった奇跡かもしれないし、多元宇宙における可能性の一つかもしれないし、あるいは遠い未来の地球そのものかもしれない。

 いずれにせよ、ここではないもう一つの地球とでも呼ぶべき惑星から、物体 X は時空を超えてやってきた。

(中略)

▽物体Xが擬態したKPCについて
 ここで KPC は服を着ていようとも、着ていなくとも構わない。物体 X は服を含めての擬態ができるため、そこはキーパーの裁量に任せられる。剥きたかったら剥くと良いだろう。
(後略)
佐倉 光
剥きたかったら剥くと良いだろうwww
KP
魅惑の下半身のぞいたらぬるぬるにガードされてたら古い3Dゲームのスカートの中みたいで面白いな、と思ったので剥きました。

あとは、あまりにも牧志と区別がつかなくなってしまうと、早期から佐倉さん&牧志の警戒心をあおってしまうので、比較的区別はつきやすい方向に倒しました。
佐倉 光
あれは面白かった。
ちょっとした悪戯心で下心アクションしたら見つめ返されるのやばすぎた。
KP
わーい。あのシーンは面白かった。絵面を冷静に考えるとR18。
佐倉 光
大変マニアックで危険なシーン再び。
KP
浩子さん冷静に考えると大変マニアックなボディをお持ち。
佐倉 光
物体 Xさん地球にいっぱいきてる!?
KP
物体Xさんなんですが、ここはいくつかアレンジしています。

・物体Xいっぱい居ると全部焼かなきゃ! ってなってエンディングの決断の邪魔なので、物体Xは男女一対の牧志以外いないことにしました。

・KPの勘違い(来た物体Xは一体だけでその場で増えたのを、最初の三人全員異星から来たと思っちゃった)で、最初から2体で来たことになりました。
佐倉 光
あれ、じゃあ三人目の弱気牧志君は後で増えた人だった。
だからひとりだけ記憶がぼんやりしてたか。
KP
そうなのです。二人の記憶が混じった状態であの場で生まれてきた、実は気弱牧志だけ元から存在していない人です。かわいそう。
佐倉 光
某シナリオのことを三者三様で言っていたけど、あれはそれじゃあ彼の思い込みか何かかな。
KP
気弱牧志は【INT】20なので、それらしい記憶を無意識に組み立てるのが上手いんですね。
佐倉 光
にゃるほどー
目つき悪い奴は別に佐倉食ったわけじゃないみたいだから、あれはそれっぽいイメージなんですかね。
なんとなく色々な人を食べた結果色々な人の破片が混ざった、と思ってたんだけど、そうじゃないっぽい?
KP
佐倉さんも物体Xになっちゃってるのは間違いないので、どこかで混ざった可能性はあるかもしれません。
「佐倉さんが物体Xになってて、俺も喰われた」ってことは両方食った物体Xもいるようですし。

このシナリオの物体X、頻繁に複製ミス(▽シナリオ付属の特徴表)を起こすみたいなので、これまで喰ったものが混ざったり、物体X同士が混ざったりということもあるのかも。
佐倉 光
あー。佐倉の姿したヤツが牧志食べたなら両方の特徴持ってるヤツはいてしかるべしか……
自分の星の存亡を賭けて既に滅びた星の影を守るか否かって、がっつり情に訴えてくる話だなぁ。
KP
もともとシナリオでは結構そこもノリが軽いんですが、佐倉さんがそこ真剣に考えるのもあって、背景設定盛り倒したらがっつり情に訴えてしまいましたね。

ほとんど一緒な『牧志』、ん? でも食いつくさないとコピーできないから、目の前の牧志をコピーしたわけじゃない、じゃあいつどんな風にしてコピーされたんだ? っていうのを考え出したらああなっちゃった。
佐倉 光
そうか、シナリオでは「もともと物体Xに全てが置き換わっている惑星」が出てくるだけであって、それがどうして出来上がったかは語られてないんだ。
それであんな哀しい物語に……
KP
なのです。いつどうして置き換わっちゃったのかは語られていない。
今卓の設定では、

・元々いたのは女性の牧志
・本編で隻眼牧志の事件があった付近に「物体Xの事件」が発生
・阻止に失敗してどちらも喰われ、その姿と記憶をコピーした物体Xが牧志・佐倉として過ごし始める
・その直後、女性の牧志から目つきの悪い牧志が分裂。複製ミスで男になる
・二人ともそれぞれ牧志、佐倉として過ごし、似たような事件を経験する
・女性の牧志が不定形を持ち帰る
・星が物体Xに埋め尽くされ、彼らは新天地を求めて侵略の旅に出る
・その途中で他の神話生物の攻撃を受け、宇宙船が破壊・墜落
 ここで『佐倉さん』や他の物体Xと別れてしまい、男女一対の牧志二人が地球に墜落
 二人は咄嗟に手近な苗と土に擬態して潜伏するが、その後墜落のショックで記憶を失う
 
……となっております。
佐倉 光
ああー、Xな牧志と佐倉で普通に過ごしていた時期もあるのかー。
それで時期が妙なことになってたんだ。
KP
なのです。増殖しながら、「牧志」と「佐倉」をなぞって普通に過ごしていた。むしろその方が長かったかもしれない。
佐倉 光
それは絆を焼いた意味がより重くなるなぁ。
KP
ブラッドレッドは隻眼牧志の事件よりも結構後なので、実はよくわからない関係になったの、物体Xになっちゃった後かもしれないっていう。
(そこはあんまり正確には決めていない)
佐倉 光
Xゆえのわけのわからなさだろうか……
というかXさんニーオスの支配なんて受けるんですの!?
再現があまりにも忠実すぎたか。
このシナリオのXさん、食った生物の記憶だの感情だのの再現精度高すぎる!
KP
物体Xの本能と吸血鬼の影響でぐちゃぐちゃになってしまったのかもしれない。

ここは完全なるKP解釈になるんですが、「COMPを騙す程の擬態」なので、どんな手段で分析しようが腹を裂こうが分子構造を見ようが、完全に再現されていると非常に危険でロマンだなと思っています。
だからニーオスの支配も受けちゃうっていう。
佐倉 光
たまに分裂する以外は元の生物そのものなのかぁ。
KP
だと面白いなって。>そのもの
ただし火や電気、酸で耐久力を0にすると溶けて元の姿をさらして死ぬそうです。
なんなら、イスさんだけは目つき悪い牧志が分裂した結果に過ぎないことに気づいていたかもしれないなー、と考えてました。だから目つき悪い牧志の方ではスペクト・ラムが発生していない。
佐倉 光
あー。そこはその星に二組の牧志佐倉が実際にいたのか。なんなら波照間さんもそれぞれにいたみたいだしなぁ。
KP
牧志・佐倉さんも、波照間も、なんなら東浪見も両方いましたね。分裂するし。
佐倉 光
二時だッ
KP
はっ二時だ! 改変ポイントの続きと背景その他の話、そもそも生還報酬と成長がまだだはまた明日に!
ありがとうございました、大盛りにしちゃったけど楽しかった。
佐倉 光
はい、面白かったです、ありがとうございました!
佐倉 光
成長〈目星〉だけだから振ってしまおう。
1d100 98〈目星〉 Sasa 1d100→ 81→成功
佐倉 光
はい。成長なし。
KP
牧志も成長なしですね。
続いて生還報酬。

▽生還報酬
正気度 1d3+シナリオ中の最大KPC人数

1d3+6ですね。
牧志 浩太
1d3+6 牧志の正気度回復 Sasa 1d3+6→ 1+6→合計7
SAN 49 → 56
佐倉 光
1d3 Sasa 1d3→3
SAN 40 → 49
佐倉 光
うーん。随分戻ったな。次やるの回復じゃなくてもいいな。なんか別なのにしようかな。
前にはってくださったシナリオから面白そうなの選ぼうかな?
KP
確かに。
おお、ぜひぜひ。生ハム以外は真相見ていないのでどれでも大丈夫です。
佐倉 光
今日明日あたりで何か決めよう……
KP
わーい、ありがとうございます。
その間に改変ポイントとかのお話しよう。
今回は規約の「大幅改変OK!」に甘えたのもあり、細かいところ含めると改変調整の山です。
あ、そういえばシナリオ付属のふえ牧志特徴表はこんなのです。

▽特徴表(Cまで使うとほぼ事故る。)

佐倉 光
ああー。Cが面白要素だったんだ。
カピカピってなによw
コピー精度下がってもそこまで人間離れする要素なかった!
KP
ぬるぬるの次だし、ナメクジ這った跡が乾いたのみたいな……?(?)>カピカピ
「恋人」ならアリだっただろうけど、Cの07(発情中)とか大変だなって思ってました。
佐倉 光
股間と耳の穴に目玉は、完全牧志君の設定とのシナジー事故だったんだなぁ。
KP
ですです。基本人間。
佐倉 光
知的で【INT】が低いとかアホで【INT】高いとかオモシロキャラが爆誕するな。
【INT】高いアホは危険すぎる。
この表から物体Xなんて危険物導かれないよ!?
KP
アホで【INT】互いキャラはちょくちょくやりますね。【EDU】8/【INT】17の超直感型バンドウーマンとか。
佐倉 光
イェーイのときかぁ。
KP
ロッ殺のPC2でした。考えない感じる。
佐倉 光
芸術家としてはアリな方向。

佐倉 光
殖えた牧志さん、最初のは「浩子さん」でいいけど、他の牧志さんなんて呼べばいいやらw
KP
そうなんですよね。「悪魔に命名する」という儀式ができるよ佐倉さん。
佐倉 光
な、なるほど!? それはそれで楽しそうだ!
と言うか今後牧志が巻き込まれて学校行けないときとか、弱気牧志君に代わりにいってもらって後で彼の講義を受ければ
KP
はっそういえば! 牧志の学業が守られる! >代わりに
佐倉 光
後半の三人の能力は……
3d10 Sasa 3d10→6,3,10 粘着質で STR・CON が高い マゾヒスティックな
3d10 Sasa 3d10→6,3,2→合計11 粘着質で STR・CON が高い 露出狂な
3d10 Sasa 3d10→2,2,8 不機嫌で APP が低い サブカルオタクな Sasa 3d10→5,6,5
佐倉 光
なるほどのぅ……
マゾと露出狂……
このへんは没られた要素かな?w
3d10 Sasa 3d10→7,9,4 ×尊大で ぬるぬるしている 性別が逆な
3d10 Sasa 3d10→9,2,1→ 敏感で APP が低い ツンデレな
3d10 Sasa 3d10→8,5,3 卑屈で POW・INT が高い ×中二病な Sasa 3d10→10,5,7
KP
そう、分裂した目つき悪い牧志がほぼそのままだったのはこの出目ですね。

露出狂は没ですが展開によっては出る可能性がありました。

粘着質な牧志は想像しづらかったので、「スキンシップ過剰な」にしようかと思っていました。

マゾヒスティックな、は終盤だったので出す機会なかっただけで、実はあるという裏設定です。
佐倉 光
あるんか……
ダイス目全部採用すると派手なキャラになりがちですね。
KP
ある。いろいろ大変。
基本ギャグ要素ですからね。大変。
佐倉 光
ギャグなのに惑星の危機!
KP
ギャグなのに唐突に惑星の危機。
KP
出目によっては薬中な牧志出てきちゃいかねないのもなかなかやばい。
佐倉 光
そのへんはさすがに危ない。
KP
沖縄弁で喋るアル中な牧志……(別の人
雰囲気的にほぼ不採用でしたが、こんなのもありました。
【▽捕食表】
< 1D6 >のダイスロールを行い、KPC(物体 X)が夜に何を捕食するかを決定する。
 01 浴槽。探索者は今後、どうやって入浴するかを考えなければならない。
 02 便器。探索者は今後、どうやって用を足すかを考えなければならない。
 03 調理器具と食器。探索者は今後、どうやって食事をするかを考えなければならない。
 04 スマホと預金通帳。探索者は今後の人生について、どうするかを考えなければならない。
 05 探索者の大切なもの。
   探索者は KPC(物体 X)を一体どうしてやるか、考えなければならない。
 06 探索者自身。
   探索者は群がる KPC(物体 X)をはねのけて、無事に夜を乗り切らなければならない。
佐倉 光
なるほどーーーー
6! ちょっと6!!!
一緒の部屋で寝ます とか軽い気持ちで言ったらそうなってたかも知れないのだなぁ。
ホテルの部屋食われただけで被害がでけーんだよ!!!
6やられたら余程のことがない限り焼却ルートでしょうねー
KP
ホテル泊まってなくて6出たら、佐倉さんにのしかかってくるぬるぬる女牧志というえらいシーンが発生するかもなとは思ってました。

だ、大丈夫きっとBarから手が回って悪魔のせいということになったから! >弁償

直接喰われたらなぁ。無理もない。
それやっちゃってたら牧志たちも「去る」とは言わずにおとなしく焼かれていたような気がします。つらい。
佐倉 光
18禁か? 18禁か???
それは今後の人生のためにもX牧志sのためにも起きなくて良かった。
ついでに人生終わるところだった。
KP
よかった。無事でも佐倉さんの性癖に多大なるダメージが及ぶところだった。(ぬるぬると悪魔)
佐倉 光
ボコボコって割に数少ないなぁ、と思っていたのに、牧志sと遊んでいるうちに「まだ殖えるかも」って考えが消し飛んでました。
だからふえるダイス振らされたときに素で「しまった!」って思いました。
うん、まあ、波照間さんや東浪見くん夜に巻き込まなくて……良かった。
KP
一日目めちゃくちゃ盛りましたからね。楽しかった。
あれ、一日目に斑目教授に速攻連絡取ってたらすぐ背景事情判明しちゃうんですよね。
せっかくだしもう1ふえるくらい見たかった&たっぷり遊びたかったので、遅くなった時は「やったぜ」と思った。
※アポイントが翌日だった! ということにして延ばすつもりではあった

東浪見巻き込んでたら大変でしたねぇ……。さすがに「探索者ではない」を保ちきれないのよこれ。
佐倉 光
斑目教授のことはスポーンと飛んでいたというか、PL的には関係者だなと思うけど、PCは覚えてないよなと思いました。
だってあの時点では無関係でしたしねー
KP
でしたしねぇ。
こちらは牧志がふえてるのに「異星人!」だし。
佐倉さん&牧志が「並行世界」「コピー」に馴染みがありすぎて、並行世界かコピーだよ異星人関係ないじゃん、ってなるのもある。
佐倉 光
さすがに宇宙の果てからそっくりの別人が降ってくるって発想はないな!
KP
それはそう本当にそう。
斑目教授の所へ行かなかった場合、牧志が10人くらいに増えたところで斑目教授が乗り込んでくるルートを考えていました。
佐倉 光
安住の地に火炎放射器男が!
いやでも10人いたらもう部屋が部屋の体をなしてなさそう。
KP
彼らを外に出したら目撃されて乗り込んでくる。
家の中ミチミチになったらやっぱり目撃されて乗り込んでくる。
必死に隠したらいよいよ溢れて入らなくなるまでは乗り込んでこない。
たぶん部屋の壁は喰われる。
KP
あ、現地に学生いるのは誘導(追加)で、斑目教授が学生から呆れられているのは改変要素です。

ズブズブの重継続探索者であの性格、ちゃんと知識があるのに周囲から狂人扱いされているとロマンだなと思いました。
佐倉 光
なるほどなー
あの様子だったのと、牧志たちの態度からいまいち辻褄が合わなかったので、
言っていることは「一部正しい」のかなと思ってました。
まさか真実だったとは。
人知れず世界を救ってきたのかも知れないんだなぁ。
KP
▽班目教授は物体 X についての豊富な知識を持っており、言っていることは基本的に正しい。ただし彼は人格に問題があり、非常に思い込みが激しい性格だ。
時には間違ったことや偏った憶測を自信満々で言うこともあるだろう。

……だそうです。
世界を救ったかもしれないし関係ない人に火炎放射器してスプリンクラーされてたかもしれない。
KP
改変ポイント!!
 でかいやつ
 ・丸一日盛った
 ・浩子の過去盛った
 ・他の物体Xいないことにした
 ・二体でこっち来たことにした
 導線
 ・牧志たちが記憶を思い出す流れを増やした(教授の話だけだと信憑性が薄いため)
 ・教授への導線増やした(現地にいる学生)
 調整
 ・教授との戦闘省略した(元シナリオでも別に戦闘重視じゃない)
 ・その他微調整
という感じです。
佐倉 光
おおー、色々ありがとうございます!
他のXいないはほんとうに助かる。正気のヤツが一体でもいたら大変だ。
あと教授への誘導も有り難うございます。
忘れちゃうもの。
浩子さんたちに盛られるほどに想像が真実から逸れていったなぁ。
ひどい(褒め言葉)
KP
なのです。他にXいたらそれどころじゃねぇ!
ノリノリで改変調整しまくって楽しかったです。わーい。
途中で色々想定して下さってるの見てて楽しかった。

佐倉 光
貼っていただいた中で、アレキの心臓と青に染色がすげー気になるんですけど、読んでみていいですか。
どっちか「是非PLがやりたい!」ってのがあればそっちを優先して読んでみます。
KP
大丈夫です!
どっちも大層気になりますが特にどっちが、というのはないです。

あっ、でも以前佐倉さんティラノになったこともあるし、牧志は最近変質しがちなので、KPC佐倉さんがでかい人外になるというアレキの心音が面白そう?
佐倉 光
でかい人外、なってみたいですねぇー
結局どちらも買ってみた私です。
KP
おおー、ありがとうございます。
佐倉 光
あーーーー
青に染色、やりたい。
牧志くんHO1で。
いや2に持ってくるのも楽しいかなぁ。
KP
ほうほうほう?
えっ気になるぅう。
佐倉 光
うーーーん。シナジー大きすぎて微妙かなぁ~!
よく考えたい。
KP
いったい何が……。どきどき。
「増えた牧志たちとの生活」「牧志たちに名前つける話」とか日常でやりたいことちまちまあるから、考えて下さってる間にまよなかあくじでも回そうかな?

※深夜に罪(飯)を犯す小話シナリオ。
佐倉 光
あーーーーーー
アレキもシナジーすげぇ。やらねば。(使命感)
KP
ほう。ほう!! えっ気になる!
佐倉 光
アレキが先かな……
ふたつとも二人に合いすぎる。
足りないのは戦闘能力だけだ。
KP
めっっちゃくちゃ気になるけど戦闘能力かぁ。
アレキの方は拳銃必須なんですよね確か。
・ヒナドリの時のあれ再び
・浩子に生きた銃になってもらう(?)
・調整でどうにかする
・その他
佐倉 光
浩子に生きた銃になってもらう(?)
なるほどその手が。ちっと便利すぎだけどシナリオによってはアリだな……
契約者の佐倉がいなかったら好き勝手できません、で制限かけられるかなー
ファンブル出したり耐久減ったりしたら当然彼女らが怪我しますしー
KP
いつでも擬態できちゃうと便利すぎだから、常時好き勝手はできない、むしろ頻繁に擬態してて人の心を失うかもしれないリスクを考えたら普段はほぼ他の姿に擬態しない、って感じなんでしょうな。
悪魔扱いだからMOONの影響受けたりするかもしれないし。

ですねー>当然怪我する
佐倉 光
よーし次は青に染めようかな!
あ、日常も長めオープニングでやる予定でした。
KP
おっ、それは楽しみ。
佐倉 光
牧志sはお任せした方がいいんだろうか。
KP
ですね、佐倉さんとの会話メインになりそうだし。>オープニング牧志s

ひとこと
佐倉 光
いやー。
大変なことになってしまったなぁ。


CoC『欠落コディペンデント』牧志&佐倉 4

(くそ、何が不安だ……、それどころじゃなかった!)

CoC『静寂舞手』佐倉&牧志 5

「単純に俺が嫌だからだ。お前のためじゃない」

CoC『Switch』子供佐倉&牧志 3

やれるだろうか、じゃねぇ……やらないと殺されるぞ、佐倉光!
俺は元サマナーだ。COMPのことなら、知っている!

【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
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PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」


CoC『HAL』牧志 浩太

「勿論だよ」
「一度目も、二度目もね」

【置】CoC『俺の恋人が庭からボコボコ生えてくるんだが!?』 佐倉&牧志 1

「おはよう佐倉さん。何これ?」
「俺にもわからん。起きたらこうなってた」

CoC『ペルソナ 勝利の塔』1-1

「……治安悪いな、このガッコ」