こちらには
『おばけのまち』
のネタバレがあります。
本編見る!
KP
あなた方は深夜の知らないまちを歩いていく。
公園の周りは住宅街が続いている。
深夜だからか明かりのついている家はない。
深夜を歩くには心もとない、明滅を繰り返している街灯がぽつんぽつんとあるばかりだ。
虫の羽音ひとつきこえない。
牧志 浩太
どこにも明かりのついてない街は、どんな角からもあいつが出てきそうで怖くなる。
街、のはずなのに、知らない世界みたいだ。
おれと光の声以外、なんにも聞こえない。
怖くて、さみしい。
佐倉 光
光は心細そうにあなたにくっついて歩く。
KP
暗い道の端に、街灯と、それに括り付けられた明かりがあって、
道ばたにぽつんと置かれた木製の棚を照らしていた。
棚の横には汚れた看板のような物が立てかけられていて、
棚には缶が針金で括り付けられている。
棚では何かが明かりに照らされてキラキラ光っていた。
牧志 浩太
お店って書いてあったけど、誰もいないな。
やってないのかな?
牧志 浩太
無人販売所みたいだ。
畑のおじさんとかが、あまった野菜とか売ってるやつ。
牧志 浩太
看板を見てみる。
KP
看板には何か書いてあったようだが、かすれていて読めない。
KP
まさに無人販売所のようで、棚には瓶と鈴が置いてあった。
瓶には100円の札が、
キラキラ輝いて錦の紐が括られた、どこかお守りめいた鈴には200円の札がついている。
KP
シナリオには「ラムネ」と書いてありますが、何が飲みたいですか?
これSAN値回復アイテムです。
牧志 浩太
ここはラムネで。こういうお話のお約束感!
牧志 浩太
「あ」
棚に置いてある鈴と、それからラムネの瓶が目に入った。
怖くてつめたくて、静かで違う世界みたいな場所で、その瓶はきらきら光って見えた。
KP
鈴とラムネは各二つ売っている。
ラムネは飲むと即時でSAN値が2D3+2回復する。
牧志 浩太
ラムネはその場で飲まずに、今購入して後で飲むことはできますか?
KP
もちろん可能。

お兄ちゃん
牧志 浩太
おおっと一時だ! ありがとうございました。
KP
ありがとうございました! 佐倉に面影がない!!
大胆な浩太が縮こまってる光の手を引いて歩くの、いいなぁ。
牧志 浩太
大胆なのもあるし、お兄ちゃん気質(普段は大胆が強すぎて&浩司が圧倒的にツッコミ役だから目立たない+波照間の記憶が混じってるせいでやや強まってる)なのもあるんですよね。
自分ももちろん怖いし、さみしくてたまらないんだけど、ちょっと気負ってる。
KP
そして初めての「光」呼びだ!
牧志 浩太
そう、初めての! 「佐倉さん」ではない呼び方!
KP
実は光は浩太より一つ年下で、でも背が高いので同じくらいに見えているんですよね。
浩太君から見ると幼く見えるだろうな。
小一と幼稚園年長さんくらいの差。
牧志 浩太
ああー、一つ年下! 本当に浩太の方がお兄ちゃんなんだ。
KP
特にこの年代の一歳差は大きいですからねぇー!
佐倉はまだ「見返してやる!!」モードではないので、とにかくただただ泣き虫です。
おかしいなぁー佐倉もお兄ちゃんなのに。
牧志 浩太
ですねー!! この年代の一歳差は本当に大きい。
大胆で物怖じしないお兄ちゃんの浩太と、泣き虫の光。
いつもは牧志の方が泣き虫だけど、そこが逆転しているのも面白い。
KP
これからどうなるやら……
牧志 浩太
無事におばけにならずに切り抜けたい!!
KP
そういえば佐倉、脳だけだった期間に落ち着くアクションを、より肉体の感覚を得やすい「手」に切り替えていたのでそのクセが出ていて、最初は手をグーパーしてました。
牧志 浩太
ああー、手をぐーぱーしていたのは牧志のが記憶に残っていたのかなと思ってましたが、あの時の影響だったんですね。
KP
そもそもが脳しかない時に手をぐーぱーすることを選んだ、のが牧志のアクションを真似しているので、あながち間違いではありません。
がんばれお兄ちゃん!
浩次もアイもなんか強そうで、佐倉タイプの年下はなにげに初めてではないかと思ったりなんだったり。
牧志 浩太
それはありそう。おどおどタイプの年下、なにげに初めてかも。
浩司は完全に浩司の方がツッコミ役&しっかりした弟ですし。
6~7歳時点とすればアイはまだ1~2歳なので、「元気のいい子だなー」くらいかな?
KP
あちこち動き回って親をハラハラさせる感じかー、アイちゃん。
牧志 浩太
動き回るのもあるし、自己主張が強いタイプかも。
めっちゃ騒ぐ。
浩次は浩太の弟、アイは波照間の妹。浩太は久しぶりに上書きされた波照間の記憶と自分の記憶の区別がつかなくなってしまっている。
ちなみにアイはCoCペルソナのPCのひとり。

牧志 浩太
売り物らしいものはその二つだけ?
KP
そうですね、棚にあるのはその2種、二つだけです。
缶の横にスーパーでもらえるようなビニール袋がロール状で置いてあります。

牧志 浩太
「ラムネだ! 光、ラムネ好き? おれ、好き!」
佐倉 光
「ラムネ……? 飲んだことない」
KP
言いながら、光の目は瓶に釘付けだった。
佐倉 光
「ビー玉がついてる……!」
牧志 浩太
「おもしろいよ。ビー玉をすぽんってやるんだ。
でもビー玉とれないんだよなー。投げて割ったらあぶないって怒られたんだ」
佐倉 光
「すぽん、って、どうやるの?」
光は瓶を手にとって、未知の宝を見るような目でしげしげと見つめた。
牧志 浩太
「教えるよ。後で一緒に飲もう!」
光が一緒にいてくれてよかったな。
独りだったら、きっとさみしくて泣いちゃってたよ。そう思う。
佐倉 光
「うん、うん、飲んでみたい!!」
光は瓶をためつすがめつしながら言った。
佐倉 光
「鈴ってこれかな?」
牧志 浩太
「きっとこれだよ。ちゃんと二つあるし」
うんうん、と頷く。
佐倉 光
「お守りみたいだね。
僕、こういうの一杯持ってるんだ」
佐倉 光
「今は無いけど。失くしちゃったかな」
牧志 浩太
「いっぱい? すごいな!
でもなくしちゃったのか、どこかに落ちてないかな」
佐倉 光
「お店の人いないけど、どうやって買うの?」
牧志 浩太
「きっとこの缶にお金いれるんだよ。
畑のおじさんとかが、いつもこうやってあまったお野菜売ってるんだ」
佐倉 光
「へぇー、自動販売機みたい?」
牧志 浩太
「そうそう」
KP
光は缶の中を覗き込んだ。
佐倉 光
「ほんとだ、100円入ってるよ」
牧志 浩太
一緒に缶を覗き込む。
牧志 浩太
「あれ、ほんとだ。
おれたち以外にも誰か来たのかな。
あのおにいさんかな?」
牧志 浩太
ビニール袋に値札はあるだろうか?
缶に300円を入れて、ラムネと鈴を一つずつ買う。

ビニール袋に値札がなければ、一緒にビニール袋をもらって、ラムネの瓶をビニール袋に入れる。
それから鈴をよく見てみる。何か書いてあったりする?
KP
やだなぁビニール袋にお金がかかるわけがないじゃないか。
KP
お金を缶に放り込むとカロンカロンといい音がした。
光も真似をしてお金を三枚入れてラムネと鈴を手に取る。
棚は空っぽになった。
KP
鈴には何も書かれていない。
りんりんと澄んだ良い音がした。
刻を超えるちゅーる
KP
そういえば最近ユキさんの話読み直してて、当時「ちゅーる」はあったのかな? なんてことが気になってしまった。
2012年からなんで、無かったみたいですね。うっかりうっかり。
いや、ギリあるか? 
まあこの世界ではちょっと早く売ってたんだよ!! ってことで。
牧志 浩太
なんと! 結構新しかった>ちゅーる
きっとちょっと早く売ってたんですよ。

そんな発想すらない二人。
浩太も波照間も正直な子ですしね。
PL的にはここでガメたら何かありそう(メタ)
KP
100円持ってっちゃえ、どころか、品物だけ貰っちゃおう、という発想すらない二人。

光は院内のお店で買い物をする機会が多いので買い物という概念には慣れている!
牧志 浩太
なるほど院内のお店!
売店の店員さんと顔見知りになってそう。

牧志 浩太
おばけはこわいけど、綺麗なものが手に入るのは何だかうれしい。
光とそれを共有できるのはもっとうれしい。
冷たくてさみしい街の中が、ちょっとあったかくなった気がした。
牧志 浩太
「きれい!」
牧志 浩太
「なくしたらいやだもんな、結んどこう」
その紐で腕なりなんなりに鈴を結んでおきつつ、音が鳴らないように、光と繋いでいない方の手に鈴を握り込む。
牧志 浩太
「音、鳴っちゃったらあいつに聞こえるもんな」
佐倉 光
「うん、僕もそうする」
KP
光はあなたと逆の手に紐を結んだ。
牧志 浩太
「でも、なんで鈴を持っとくんだろ?
ふしんしゃみたいに、おばけも鈴でびっくりするのかな?」
佐倉 光
「なんだろうね? お守りみたいだから、追い払ってくれるのかな。
でも鳴っちゃったらばれちゃうよね」
牧志 浩太
「鳴らないようにこうしといて、あいつに見つかったら鳴らしてみよう。
もしかしたら逃げてくかも」
佐倉 光
「うん、そうだね。そうしよう」
KP
この何もかもぼんやりした街で、鈴とラムネはひときわ輝いているように見えた。
そういえばこれらも、あなた自身やさっきのお兄さんと同じように色や形がはっきりして鮮やかだ。
ラムネの瓶の中で小さな泡が揺らめいていた。
牧志 浩太
きっとこれがあれば大丈夫、そんなわけもない喜びがわいてくる。
すごい宝物を手に入れた気分だ。
ひとりじゃない。さみしくない。
佐倉 光
「浩太と一緒で良かった」
牧志 浩太
「俺も!
光と一緒でよかった」
KP
そうしながらも、光は何となくあなたの首のあたりに視線をやることが多い。
何か物言いたげにしているようにも見える。
牧志 浩太
「どうしたんだ、何かついてる?」
自分の首をぺたぺたと触ってみる。
佐倉 光
「……それ、怪我じゃないの? 痛くないの? 真っ赤」
KP
光は躊躇いがちに手を伸ばし、あなたの首、左側に恐る恐る触れた。
顎を思いきり引いて見下ろせば、見覚えのない真っ赤な痣が首から胸まではっきりと刻まれているのが見える。
ただ、それに痛みはなく、何故かあって当たり前だという気がしていた。
牧志 浩太
「ああ、これ?
大丈夫。これは……、」
牧志 浩太
「これは……、なんだっけ」
まるで血みたいな痣。
痛そうなのに痛くなくて、見たことないのに、前からあった気がする。
佐倉 光
「……ごめんなさい……」
KP
光はか細い声で謝った。
牧志 浩太
「なんで光が謝るの?
大丈夫、ほら、触っても痛くないよ」
ぽんぽん、と痣のある辺りを叩いてみせる。
佐倉 光
「うん、なんでかな、全部僕が悪いんだ、って思って。ごめん」
KP
蒼い闇が忍び寄る街を見回し、あなたの痣を見つめ、光はしょんぼりと呟いた。
冷たい風が吹き抜ける夜中の街で、鈴の音だけが元気づけるようにちりんと涼やかに鳴った。
佐倉 光
「鈴、買えて良かったね。行こう」
牧志 浩太
「うん、行こうか」
何だかつられてしょんぼりしてしまう。

光の手を握って前を向くと、少し明るく見えた街はやっぱりさみしくて、
それを悲しいと言うのか気まずいと言うのか、よくわからなかった。
牧志 浩太
「本屋さん、駅に行く途中なのかな。
寄ってみようか、もしかしたら……、開いてなくても、お店の人のお家があるかもしれないし」
牧志 浩太
本屋が駅に向かう通り道にあるか、または、ここのすぐ近くなら、本屋に向かってみる。
違う方向で距離があるようなら、駅に向かってみる。
KP
地図のことを思い出せば、本屋はこの通りの向かい側を少し歩けばあるはずだ。
ここから目をこらせばそれらしい店舗が見える。
中の明かりは点いているようだ。

佐倉 光
「本屋さん、あれかな?」
KP
光が指さした、その指先が微かに引きつった。
KP
さみしさが這い寄ってくる。
二人とも【POW】判定。
牧志 浩太
1d100 60 【POW】 Sasa 1d100→ 13→成功
SAN 49 → 48
佐倉 光
1d100 Sasa 1d100→37
SAN 46 → 45
KP
ここ0/1でも良かったかなー。多分90とかの人のを削るためのギミックだよなぁー。
回復多めにするから赦して……
牧志 浩太
テストプレイの環境的にそうっぽい気はしますねぇ。>90の人を削る
でも確実に減っていくのはヒヤヒヤして好きなので許します……。
ガンガン減るから回復多めにしていただけるのは嬉しい。生き残るぞぉ。

牧志 浩太
さみしくなんかない、ないからな。
ふるふると首を振る。
光もいるんだ。おれたち、帰るとこだってちゃんとあるんだ。
光の手をぐっと握って、さみしさに耐えようとする。
佐倉 光
光もあなたの手を握って震えを抑えているようだった。
小さく口元が怖くない怖くない、と呟いていた。
KP
Sasa 🎲 Secret Dice 🎲
KP
ひゅるるる、と冷たい気配が背筋を撫でた。
ぞくぞくとした寒気が急速に忍び寄って背骨をするりと撫でた。
なにかか、いる。
SANチェック成功時減少 1失敗時減少 1d2+1
牧志 浩太
1d100 48 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 30→成功
SAN 48 → 47
佐倉 光
1d100 45 Sasa 1d100→ 7→成功
SAN 45 → 44
KP
光の口から、ひっ、と短い悲鳴が漏れた。
牧志 浩太
「う……、ああ……、」
気味悪く背筋を撫でる気配に、肩が震えた。
背中、その中、背骨を直に冷たいもので辿られるみたいな、いやな感じ。

光の手を引き、隠れようとする。
おばけの目の届かないところ、おばけの気づかないところに!
KP
〈隠れる〉〈忍び歩き〉【DEX】〈心理学〉ロール
牧志 浩太
1d100 77〈心理学〉 Sasa 1d100→ 73→成功
佐倉 光
1d100 65〈心理学〉 Sasa 1d100→ 54→成功
KP
白い影はゆらゆらと通りを歩いている。
あなた方は、車の影で息を潜めた。
ひたり、ひたり、と足音がした。
白いフワフワとした冷たいものがすぐ側を通り過ぎて行く。
KP
【幸運】を振ってください。
牧志 浩太
1d100 60【幸運】 Sasa 1d100→ 72→失敗
佐倉 光
1d100 75【幸運】 Sasa 1d100→ 6→成功
KP
あなたの手の中で、さっきの鈴が微かに鳴った。
牧志 浩太
「……!」
鈴を握りしめ、音を止めようとする。
KP
白い影は冷気を纏ったまま、足を止めることなくゆっくりと歩いて行く。
その姿はさっきのお店があった方向へと消えていった。

牧志 浩太
「……はぁー……、びっくりした」
そいつが消えてから、ぺたんと車の陰に座り込む。
牧志 浩太
「なんで突然鳴るんだよ、お前……
びっくりしたじゃないか」
手の中の鈴を見る。
KP
鈴は素知らぬ顔で光り輝いている。

【アイデア】どうぞ。
牧志 浩太
1d100 90【アイデア】 Sasa 1d100→ 2→決定的成功クリティカル)!
佐倉 光
1d100 85【アイデア】 Sasa 1d100→ 94→失敗
佐倉 光
光は不安そうに自分の手にある鈴を見つめている。
KP
あなたはふと、音が鳴ってしまったのにもかかわらず、
あの『おばけ』は足を止めなかったな、ということに気付いた。
単に運良く聞こえなかったのだろうか。
牧志 浩太
「……」
手の中の鈴をしげしげと眺める。
牧志 浩太
「こいつが鳴った時、すぐ近くにいたよな? あいつ。
絶対見つかったって思ったのに、こっち向かなかった」
佐倉 光
「……そういえば。あまり耳は良くないのかな?」
光はこわごわとおばけが去って行った方を見る。
牧志 浩太
「あんまり耳がよくないか。
そしたら、昔話みたいにさ、後ろに回れば気づかれないかもしれない…… な?」
あまり確証のない声で言う。
佐倉 光
「じゃあ、音が嫌いってわけじゃないのかな?」
牧志 浩太
「あれ、そうだよな。じゃあ、きらきらしたものが嫌いとか……、
それか、これ、お守りってわけじゃないとか?
鈴を持ってる子は食べない約束とかだったら、いいんだけどなぁ」
佐倉 光
「うーん。
そうだとしても近づきたくないな。
あれ、冷たくて怖い……」
光はあなたの腕にぎゅっとつかまった。

光は、体の大きさはあなたと同じくらいなのに、ずいぶんと小さな子のように思えた。
牧志 浩太
「うん、おれも。
あいつ、冷たいし、気持ち悪いんだ」
頷いて、光を抱き返した。
年下なのかな、と自然と思った。おれの方がきっとお兄ちゃんなんだ。
光を守らなくちゃ。

KP
目指す本屋はほんの少し先だ。店先にはバイクが止めてある。
牧志 浩太
「あれ……」
バイクだ。
そのバイクは、あのお兄さんのものと同じバイクに見えるだろうか?
KP
あのお兄さんのバイクだ。
牧志 浩太
「ほらあれ、あのバイクお兄さんのだ。
お兄さんのバイト先って、ここなのかな?」
KP
ガラスの窓が前面にある書店は明るくて色に溢れていた。
『BOOK』と書かれた看板が明るく光っている。
こんな真夜中なのに営業しているらしく、入り口の自動ドアのところも明るい電気がついていて、かすかに音楽が聞こえた。
牧志 浩太
「……」
暗くて冷たくてさみしい街と、そこだけ別の世界みたいに明るい本屋さんの違いがちょっと怖くなった。

おばけの本屋じゃないよな……?
恐る恐るドアの横から寄っていって、そーっと中を覗く。
KP
電子音のウェルカムメロディが流れる。
しかし中で動くものはなく、明るい音楽だけが流れ続けていた。
牧志 浩太
「あれ……、お兄さん、いない」
おばけの本屋じゃなくてよかったけど、明るいのに誰もいなくて、何だか変な感じだ。
KP
入ってすぐの棚には「イチオシおすすめ本」というポップがつけられた絵本が平積みになっている。
その横にあるのは『鏡の国のアリス』だ。
簡単な絵本の原作小説で、大人の人が読むような文庫本だ。

……当然、あなたはこの本を……

【知識】で判定。
牧志 浩太
1d100 75 【知識】 Sasa 1d100→ 21→成功
佐倉 光
1d100 95 【知識】 Sasa 1d100→ 26→成功
KP
知っている。読んだこともあるかもしれない。
『鏡の国のアリス』について
KP
〈目星〉で判定。
牧志 浩太
1d100 99〈目星〉 Sasa 1d100→ 76→成功
佐倉 光
1d100 98〈目星〉 Sasa 1d100→ 67→成功
KP
今回の【知識】は、本を知っているか否かと言うより、当然知っているけど子供としての二人が思い出せるか、といったところでした。
牧志 浩太
なるほどなるほど。
もしかしたら「浩太」は子供の頃にも、絵本の方を普通に読んだことがあるかもしれない。
KP
佐倉は割と読書家で絵本は良く読んでいた、みたいな描写積んでるので。
鏡の国も「忘れてしまったけど読んでいた」はず。

KP
その本の一冊に、ちょっと意味ありげに栞が飛び出している。
他の本には膨らみがないので、栞が挟まっているのはその一冊だけだ。
栞には眼鏡をかけた綺麗な男の子の絵が描かれていた。
KP
そういえばお兄さんのことを気にするなら……
少し奥の棚の横に青いエプロンの人が椅子に座って腕組みしてうつむいているのが見える。
牧志 浩太
「このお話知ってる! 女の子が夢の中で冒険する話……の続き!
あれ? 何かはさまってる」
栞の挟まっているページを開けてみる。
青いエプロンの人に気づくのはもうちょっと後だ。
KP
栞が挟まっていたページを見てみると、赤のキングのページだった。
◇赤のキングのページ要約
KP
栞の綺麗な男の子の目は、何だか見ているとそわそわした。
牧志 浩太
なんでだろう、何だかそわそわする。
その男の子は、見たことのある子?
KP
見たことがあるような気もするが、どうしてもそれが誰かは思い出せない。
どうしてか、気になって仕方ないのに。
牧志 浩太
変な感じ。知ってる子のはずなのに、全然思い出せないんだ。
うーん、と考える。喉の奥にひっかかったみたいで気持ち悪い。
牧志 浩太
「光、この子知ってる?
知ってる子のはずなのに、全然思い出せないんだ」
光に栞を見せる。
佐倉 光
「ううーん。僕も知っているような気がするんだけど……
どこで見たのかな。全然思い出せないんだ。
どうしてだろう、すごく会いたい気がするのに」
盛り盛り
KP
お察しかも知れませんが、シナリオには関係ありません……
牧志 浩太
ああ、やっぱり。ちょこちょこ二人関係のことを盛って下さっていて楽しい。何だろう……。
KP
今回は諸事情によりシナリオに関係ない盛りがあちこちに発生します。
混乱したらごめんなさい!
牧志 浩太
いえいえ!
シナリオに関係ない盛り、混乱はするかもしれないけど、でも、楽しみ!! そういうこの二人ならではの要素、好き。

牧志 浩太
「なんだろ……」
うーんうーんと考えるも、全然出てこない。
気持ち悪いものを感じながら、栞の裏を見てみる。
特に何も書いていなければ、栞を持って青いエプロンの人の所へ向かう。
KP
青いエプロンの人が椅子に座ったままで船を漕いでいる。
……さっき公園で会った『お兄さん』だ。
佐倉 光
「このひと……また寝てる」
牧志 浩太
「ねぼすけなのかな。こんばんはー」
つんつんとお兄さんの脇腹をつつく。
KP
「ふがっ!? うひゃ」
お兄さんは変な声を発して目を開けた。
「……よっ。なんだ、君らか。
君は俺の夢の中にしかいないものだから、俺が起きたら君らは蝋燭みたいに消えちゃうかもよ?」
牧志 浩太
「えっ、やだ。おれたち夢じゃないよ。
それに蝋燭の火は消えても、蝋燭は消えないもん」
佐倉 光
「そうだよ。お兄さん起きても消えてないし」
KP
「あはは、冗談冗談」
お兄さんはからからと笑った。
「起こしてくれてありがとう。寝ぼけてたなー。怒られる怒られる」
お兄さんは頭を掻いて立ち上がると、寝起きにしてはやけに静かな目であなたを見据えた。
「現に俺が起きても君らは消えてないみたいだね。
ならこれは誰の夢だと思う?」
佐倉 光
「夢? 誰かの?」
牧志 浩太
「ゆめ? おれたち夢じゃないよ。
ここ、ゆめなの? おれたち夢みてるの? じゃあ、おれたちの夢?」
ぱちくりと目を瞬いて、お兄さんを見上げる。
やけに静かな眼が、さっきの冗談とはなんだか違う気がした。
KP
「そっかー」
お兄さんはへらへらと笑うと、じゃあまたな、と手を振ってレジの方へ歩いて行った。
「休憩すんのもいいけど、早く帰んなよー」
KP
※ここで不定リセットを行ってください。
牧志 浩太
SAN 47/47 不定37
牧志 浩太
「あ、待って待って、あの本にこれが挟まってたの。
これ、だれかの忘れ物?」
栞をお兄さんに差し出す。
KP
「んー?」
お兄さんは振り向いてあなたの手にある栞を見下ろした。
「ああー。読書フェアのヤツ。気になる? あげるよ。
二人いるからな、ちょっとおいでー」
お兄さんはそのままレジの方へ歩いて行った。
牧志 浩太
レジの方へ歩いていく。
牧志 浩太
「この子、なんて子か知ってる?
知ってる子なんだけど、全然思い出せないんだ」
自分の栞をお兄さんに見せて聞く。
KP
「さぁー。ちょっと分かんないなー。
気になるなら君にとって大切なことなのかもね?」
KP
「それ確か在庫がまだ……あー、あったあった。ほら、君にはこれ」
お兄さんは栞を一枚引っ張り出して、光に渡した。
牧志 浩太
「ありがとうございます」ぺこりと頭を下げる。
佐倉 光
「……!」
KP
光が体を硬直させる。その栞には、上半身が女性で、下半身が蛇の絵が描いてあった。
KP
「遠慮しなくていいよ。余ってるんだ」
牧志 浩太
「光? あっ、そうか」
牧志 浩太
「光、大丈夫。おれのと交換しよう。ほら」
自分の栞を光に差し出して言う。
佐倉 光
「う……ううん……だい、じょうぶ……
なんでだろ、蛇なのにあんまり、怖くない。
僕、これ欲しい」
牧志 浩太
「そっか、よかった。
じゃあ、これは光のだ」
牧志 浩太
「お兄さん、ありがとうございます」
栞をもう一度眺めてから、ポケットの奥にしっかりとしまう。
佐倉 光
「うん、お兄さんありがとう」
こちらも大事そうにしまう。
KP
※しおり はアイテムに加えてください。
 このシナリオ内でのみ、ダイスの振り直しを行えます。
 使用するとなくなります。
牧志 浩太
はーい、ありがとうございます!
KP
ちょうどいいからここで出てくるお助けアイテムこれにしちゃえ。
※本当は同効果の鏡がもらえる
牧志 浩太
なるほど。

KP
レジの椅子では小柄な女性の店員が眠っていた。
牧志 浩太
「あれ、おば…… お姉さんもねてる」
KP
「あー、ほっときなほっときな。
いつも寝てんだよ。店長。
起こすとろくな事が起きないと思う」
お兄さんは苦笑した。
牧志 浩太
「そうなの? わかった」
本屋の中をぐるっと見てみる。
この街のことが書いてある本などはないだろうか。
牧志 浩太
ここは明るくて楽しそうで、お兄さんたちもいる。
ここに隠れていれば、おばけもきっと来ない。
ここから外に出るのが、ちょっとこわい。

……でも、おれたち、帰らなきゃ。
夜明けまでいたら、おばけに食べられちゃう。
KP
「ん、地図。持ってく? この近くのヤツ載ってるよ」
KP
お兄さんはカウンター横のパンフレットコーナーを指さした。
この近辺がざっくりと描かれた地図が置いてある。(情報のところにあるのと大体同じ内容と思ってください)
牧志 浩太
「あ、そうだ。
お兄さん、街にいるときは鈴を持っておくきまりって、なんでなのか知ってる?」
地図を持っていってビニール袋に入れながら聞く。
KP
「鈴があれば、おばけにやられても助かる!」
お兄さんはにこにこと指を立て。
「なーんて噂もあるけど。やられて確かめるわけにも行かないでしょ?
お守りだよお守りー。
じゃ、気ぃつけて行きなよー」
佐倉 光
「そろそろ行った方がいいのかな……」
あなたの迷いに呼応するように、光が呟いた。
牧志 浩太
「うん……、行こう」
牧志 浩太
「大丈夫。光もいるし、おれもいる。
ちゃんと、一緒に帰るんだ」

光の手を取る。片手に鈴を握りしめ、本屋の入り口に向き合う。
外はさみしくてこわいところだけど、それでも出なきゃ。

帰るんだ。
佐倉 光
「うん、うん、僕たち、行かなきゃ。
怖いけど、行かなきゃ。
いけるいける、大丈夫大丈夫……」
まるでおまじないのように、光は呟いてあなたの手をぎゅっと握った。
牧志 浩太
扉の横から外の様子をうかがい、おばけがいないか確認する。
いなければ外に出る。
KP
今のところおばけの姿はない。
出るなら今だ。

……そういえば、街の色彩がまたさっきより鮮やかになった気がしていた。
明るい店の中にいたからそんな気がするだけだろうか?
牧志 浩太
また街が明るくなった気がした。
夜明け……、じゃないよな。
何が起きてるのか分からなくて、ぞくりと怖くなる。
佐倉 光
「おばけ、いた?」
KP
あなたの様子を見て、少し心配そうに声をひそめて問いかけてくる。
牧志 浩太
「大丈夫、今はいない。今のうちに行こう」
牧志 浩太
所要時間的に、素直に駅に行くか、近い所から回るか迷うなぁ……。
駅から戻ってくる羽目になると余計に時間が掛かりそうだし。
遊園地明らかに不穏でただの《SANチェック》ポイントの可能性もあるけど、駅に行って素直に脱出とはいかないだろうし。

とりあえず次回の移動SAN減少が終わったらラムネを飲もう。
KP
そろそろ飲みたいですねーラムネ。歩いて疲れたし。
牧志 浩太
飲みたいですねー。飲もう飲もう。
牧志 浩太
「駅についたら、一緒にラムネ飲もうな」
牧志 浩太
光にそう笑いかけて、外に出る。
佐倉 光
「うん、飲みたい。ラムネ」
牧志 浩太
駅へ向かう。

KP
二人の足音だけが蒼い街に響く。
随分と色を取り戻している街は、さっきまでのまるで幻か夢のような不確かさが薄れ、
闇と夜が濃く、そこにゆるゆると揺蕩う白い霧をより際立たせた。
寒さが、畏れが忍び寄ってくる。
それはなぜかあなたにはとても近しく、恐ろしいものに感じられた。
牧志 浩太
明るくなったと思ったのはまちがいだった。
暗い。
まっくらやみだ。

寒くて、暗くてつめたい。
世界におれと光しかいないみたい。

光の手を離さないように握りしめた。
反対の手に鈴を握りしめた。
KP
二人とも【POW】×5判定。
牧志 浩太
1d100 60 【POW】 Sasa 1d100→ 65→失敗
SAN 47 → 45
佐倉 光
1d100 75 【POW】 Sasa 1d100→ 52→成功
SAN 45 → 44
KP
Sasa 🎲 Secret Dice 🎲
KP
さっきの公園からの道よりも随分長いこと、二人で歩いた。
互いの手の温かさだけを頼りにして、夜の空気をかき分けるように。
まん丸な月がゆるやかに夜空を一緒に歩いてゆく。
行く手のほうで、かすかに楽しげな音楽が聞こえていて、
影絵のように大きな観覧車が回っているのが見えた。
佐倉 光
「おばけ、来ないね」
光がぽつりと呟いた。
牧志 浩太
「うん……、来ないな。
光、だいじょうぶか? 疲れたよな、駅まで歩けそうか?」
KP
あなたに答えてもらったためか、光はほっとしたような顔をした。
佐倉 光
「うん、がんばる」
佐倉 光
「浩太は? 疲れてない?」
牧志 浩太
「おれは大丈夫。
駅についたらラムネ飲もうな」

もうずいぶん歩いた気がする。
大丈夫かな、夜明けはまだ先かな。
正直疲れてたけど、まだ大丈夫。
光より先に疲れたなんて言えないしな。
佐倉 光
「……浩太、お兄ちゃんみたいだ」
牧志 浩太
「お兄ちゃんみたいか、そうかも。
おれ、おとうとがいるんだ。それに、いもうと」
佐倉 光
「そうなんだ、いっしょだね。
妹がいるんだよ。ほとんど会ったことないけどね。
いいなぁ、きょうだいおおいんだ」
牧志 浩太
「いっしょだな!
会ったことないの? どんな子?」
KP
少し明るくなった話し声は、夜道の静けさを切り開いてゆく。
佐倉 光
「あかり、嫌なことばっかり言うんだよ。
遊びに行きたいとか、かわいそうとか、おばけなんかいない……とか」
『嫌なこと』だと言ったその言葉は、少しだけ寂しそうで、言葉ほどの忌避感はないように思えた。
佐倉 光
「げんきなんだ」
牧志 浩太
「元気なんだ。
いもうともすっごく元気だよ。
まだちっちゃいけど、すっごい声なんだ。
めざまし時計みたい」
ふふっと笑う。
佐倉 光
「目覚まし時計?」
その例えに何を想像したのか笑う。
牧志 浩太
「おばけ、おれたち見たもんなー」
なー、と頷く。
佐倉 光
「いたよね。絶対いた。
やっぱりいるんだ、おばけ!」
真剣な顔で頷いた。
佐倉 光
「怖いけど、浩太がいてくれるから、嬉しい」
牧志 浩太
「おれも。
ほんとはすっごくこわいけど、光がいてくれるからこわくない。

こわくない、ううん、ちょっとこわい。
でも大丈夫」
佐倉 光
「浩太も怖いの? そっか」
光はどこか嬉しそうだった。
佐倉 光
「うん、大丈夫」
牧志 浩太
「遊びにいくの、いやなことなの?」
佐倉 光
「僕は、行けないから」
佐倉 光
「あれ、でも……
どうして僕、外にいるんだろう?」
牧志 浩太
「行けないの?
でもここ、お外だよ」
不思議そうに空を見上げる。
佐倉 光
「うん、だよね。僕、病院に……」
佐倉 光
「ともだちの家に……?」
佐倉 光
「わかんないや。
ずっとずっと、あかりが来るときに、『いっしょにあそぼう』って言ってくれて、
だけど僕はできなくて、そのうち聞きたくなくなって……」
佐倉 光
「あかりはわるくないって、知ってるんだけど」
KP
まさか妹の話することになるとは
牧志 浩太
なるとは。
牧志 浩太
「……おれんち、雪がいっぱい降るんだ。
だから冬の夜は、だーれもお外にでられないんだ」
牧志 浩太
「だから……、ううん。
中で一緒に遊べたらいいのにな」
佐倉 光
「雪? いいなぁ! 雪合戦とかやってみたい!」
牧志 浩太
「楽しいよ!
真っ白になるし、雪に隠れたりするのも楽しい!」
牧志 浩太
「でも池にはまって風邪ひいて、危ないって怒られた」
佐倉 光
「雪降ってるとこで池にはまったら危ないよね!?」
牧志 浩太
「すっごく寒かった!
氷の像になるかと思った」
佐倉 光
「僕、パズルとかクイズとか好きなんだ。
あかりは、そういうの嫌いみたいなんだ」
牧志 浩太
「そうなの?
おれもパズル好きだよ。できたらやったーって気分になる」
佐倉 光
「ほんと? 一緒にやろうよ!
ここから、出られたら」
牧志 浩太
「うん!
ここ出たら一緒にやろうよ」
KP
そうこう話しながら歩いていると、観覧車と音楽は行く手右側にある遊園地のものだと分かってきた。
真夜中で街は静まりかえっているというのに、その遊園地は明るくきらびやかで、楽しげに音楽が鳴っていた。
観覧車が、ジェットコースターが、メリーゴーランドが、射的ゲームが、魅力的にあなた方を招く。
こんな楽しい場所におばけはいないに違いないし、話ができそうな大人の人もいるかも知れない。
牧志 浩太
そうやって話しながら歩いていると、見えてきたのは遊園地だ。
牧志 浩太
「遊園地だ……。
じゃあ、駅はもっと向こうなんだ」

手元の地図を見下ろす。
きらきらした光を、少し途方に暮れて眺める。
牧志 浩太
「ううん、駅に行かないと」
佐倉 光
「駅に行けば、帰れるのかな」
KP
では、遊園地には立ち寄らず進みますね?
牧志 浩太
「分かんない、……、
……ちょっとだけ寄って、ラムネ飲もうか」
佐倉 光
「……うん。のど渇いちゃった」
牧志 浩太
遊園地に立ち寄って、一緒にラムネを飲みます。
トラップ?
牧志 浩太
こういう時にトラップなのか誘導なのか大いに迷う!
KP
ぶっちゃけると、何か色々あるとこです。
ちなみに時間経過は移動しないと発生しないので、遊びほうけてタイムオーバー! は発生しません。
意図的に「朝まで遊びます!」とかやったらまあ話は別だけど。
牧志 浩太
なるほどなるほど。
何か色々かぁー。《SANチェック》シビアみたいだしこわいなー。

駅行ってすぐ脱出! はないだろうから、駅(かなり遠そう)から戻って来る羽目になると時間切れになるか、後で辛くなるかと思ったんですよね。
KP
行って帰ってくるなら移動回数は増えますね。
牧志 浩太
ですよね。
不確定情報だし明らかなデストラップってほどではないから、ここの行き先どっち選ぶかだけでロストはないと信じてるけど、後々キツくなるのはありそうで怖い。
KP
そういう不条理デストラップはないから大丈夫です!
もしあったら警告入れるなり何なりするしねー
牧志 浩太
よかった!
「わりと殺す気のシナリオ」ってどういう所で殺す気なのかが読めないのでこわいこわい。
KP
単純に! ダメージが!!! 回数多くてでかい!!!!
その辺は何とかするのでまあ、何とかなる、かなぁ!?
あっ、何とかなる何とかなる。今思いついた。
牧志 浩太
なるほど!! 行動が難しいトラップが多いというより、出目で殺す気!!
本来要求スペックの高いシナリオだもんなぁ。
じゃあ怖がりながら遠慮なく遊園地寄ろう。
おっありがとうございます。
お手数おかけします。>なんとかなる


コメント By.KP(佐倉)
見知らぬ街を恐る恐る歩き出す二人。
絶対あり得なかった、子供たちの邂逅。

まさか妹の話することになるとは思っていなかったので、慌てて名前考えました。

送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!

【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」


TRPGリプレイ【置】CoC『夜は星を落とし易い』 牧志&佐倉 1

「おはよう牧志。
……どうしたのさ、怖い顔しちゃって。また悪い夢でも見たの?」

TRPGリプレイ【置】CoC『識に響奏』 波照間&東雲 1

「そうですか、それはいい時に来られました。二人きり……」
「静かで……いいですね」


送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!