
『7匹のもちもち神話』
のネタバレがあります。
本編見る!
KP
教えられた住所は件のコンビニの近く、ごく普通のマンションの一室だった。
おそらくワンルームだろう。中から音はせず、人の気配というものを感じない。
扉には『折野』とある。
おそらくワンルームだろう。中から音はせず、人の気配というものを感じない。
扉には『折野』とある。
牧志 浩太

「明らかに怪しいな」
先輩に少し離れた所に居てもらう。
扉の開く範囲を避けるようにしてインターフォンを押し、応答があるのを待つ。
先輩に少し離れた所に居てもらう。
扉の開く範囲を避けるようにしてインターフォンを押し、応答があるのを待つ。
KP
アパートの場所近所じゃなくても良かった。まあいいや!
牧志 浩太
いえいえ、アパート周辺がより怪しげになるだけ
KP
インターフォンを押しても壊れているのだろうか、音が鳴った気配がない。
ドアを開けるしかないのだろうか……
ドアを開けるしかないのだろうか……
牧志 浩太

怪しい。
牧志 浩太

「すみませーん、先程お誘い頂いた者です」
一応声をかける。
応答がなければ、扉を盾にする形で(入口の正面を避けて)扉を開ける。
一応声をかける。
応答がなければ、扉を盾にする形で(入口の正面を避けて)扉を開ける。
KP
返事はない。
KP
扉には鍵がかかっておらずあっさり開いた。
そして中から光があふれ出た。
外見は安普請で住人がいるかどうかすら怪しいぼろアパートだったというのに、
広々とした高級マンションの一室のような玄関が広がっていた。
落ち着きと高級感ある内装で、奥へと廊下が続いている。
外観と似つかわしくない…というか明らかに外観から想定される空間と広さが合っていない。
そして中から光があふれ出た。
外見は安普請で住人がいるかどうかすら怪しいぼろアパートだったというのに、
広々とした高級マンションの一室のような玄関が広がっていた。
落ち着きと高級感ある内装で、奥へと廊下が続いている。
外観と似つかわしくない…というか明らかに外観から想定される空間と広さが合っていない。
KP
以前にもこういったものを目にしたことがあるあなたも、不意を打たれてちょっと驚いたかも知れない。
牧志 浩太

「うわ」
異界か。そう思いつつ不意を打たれて驚いていた。
ボロアパートの扉を開けたら中が異界、はちょっと想像してなかった。しかも過ごしやすそうな。
異界じゃなくてどこか別の場所と結びつけてるのかもしれないけど、突然これは驚く。
異界か。そう思いつつ不意を打たれて驚いていた。
ボロアパートの扉を開けたら中が異界、はちょっと想像してなかった。しかも過ごしやすそうな。
異界じゃなくてどこか別の場所と結びつけてるのかもしれないけど、突然これは驚く。
波照間 紅

「……これは神殿……、なのか?」
波照間は少しオカルト方面にずれた感想を抱いた。
間違っていない可能性もあるのが恐ろしい所だ。
波照間は少しオカルト方面にずれた感想を抱いた。
間違っていない可能性もあるのが恐ろしい所だ。
KP
《正気度判定》は別にいっか。
牧志 浩太
まあ確かに。以前にもこういったもので教祖になってたりしましたしね。
KP
駐車場の移動基地とかも見ましたしね。
牧志 浩太
ですねぇ。
KP
「あ! いらっしゃ~い!」
明るい声と共に、側溝の中から見ていた男がパタパタと軽い足音を立ててやってきた。
明るい声と共に、側溝の中から見ていた男がパタパタと軽い足音を立ててやってきた。
牧志 浩太

「えっと、お邪魔します」
だめだ、相手のペースに乗せられている。
だめだ、相手のペースに乗せられている。
KP
「わざわざ来てくれてありがとう、待ってたよ~。さあどうぞどうぞ……っと、お友達も一緒だね」
男は愛想良く笑いながら名刺を差し出した。
男は愛想良く笑いながら名刺を差し出した。
KP
「そういえば自己紹介をしていなかったね。
僕は星矢! 星の弓矢って書いて“せいや”ね!
表向きは大学教授で、家では趣味で魔術的な研究をやってる人です!」
僕は星矢! 星の弓矢って書いて“せいや”ね!
表向きは大学教授で、家では趣味で魔術的な研究をやってる人です!」
KP
名刺には、友引大学 教授 折野 星矢と書いてあった。
モチモチ佐倉

「ナルホドー」
佐倉がふんふんと頷いた。ちがうこれモチモチのやつだ。
佐倉がふんふんと頷いた。ちがうこれモチモチのやつだ。
牧志 浩太

「波照間紅です、大学生です。よろしくお願いします」
波照間 紅

「あ、おい」
KP
「はい、いらっしゃいませー」
牧志 浩太

近所。話が通じなさそう。面倒くさそう。目をつけられそう。目をつけられたくない。
そんな気持ちが強すぎて、思わず先輩の名前を名乗ってしまった。うん。ごめん。
これは「俺の名前だから」とは言えないやつだ。
そんな気持ちが強すぎて、思わず先輩の名前を名乗ってしまった。うん。ごめん。
これは「俺の名前だから」とは言えないやつだ。
KP
牧志www
牧志 浩太
あまりにもイヤだったのでついやってしまったらしい。
牧志は偽名使うのヘタだけど、これだけはするっと名乗れてしまうんだ……。
牧志は偽名使うのヘタだけど、これだけはするっと名乗れてしまうんだ……。
KP
なるほどwww
佐倉 光

「成歩堂です」
KP
佐倉はどっかで聞いたような偽名を名乗った!
近所過ぎて、「いつもの偽名」を使うにも危機感を覚えたらしい。
近所過ぎて、「いつもの偽名」を使うにも危機感を覚えたらしい。
佐倉 光

「あとは、手伝いに来てくれた友人です」
KP
「はいはいー、ようこそ。リビングへどうぞ~」
折野はあなた方を広い廊下の奥にあるゆったりとしたリビングへと導いた。
折野はあなた方を広い廊下の奥にあるゆったりとしたリビングへと導いた。
KP
名乗らなくてもいいようにはしてみたけど、名乗ってもいいし名乗らなくてもいいw
牧志 浩太
成歩堂wwww 「只野」はもう、佐倉さんのもう一つの名前だもんなぁ。この辺で生活するのにだいたい使ってるみたいだし。
牧志 浩太

「(ごめん)」
一瞬だけ波照間に振り返って頭を下げる。
すぐに前を向き、モチモチたちと安里を引き連れてリビングへ向かう。
一瞬だけ波照間に振り返って頭を下げる。
すぐに前を向き、モチモチたちと安里を引き連れてリビングへ向かう。
安里

安里はあえて名乗りはしなかった。
波照間 紅

一瞬逆襲しようかと思ったがやめたらしい。
牧志たちの後ろについてリビングへ向かう。
牧志たちの後ろについてリビングへ向かう。
KP
そこは草食も家財も高級マンションを思わせる作りをしているのだが、なんとなく違和感がある。
KP
▼【アイデア】
牧志 浩太

1d100 90【アイデア】 Sasa 1d100→ 21→成功
KP
窓がないのだ。
窓がある、と思えば巨大モニターだったり、明るい床の間風の場所だったりする。
窓らしきものはあったがしっかりと木の雨戸が閉められている……内側から。飾りだろうか。
ひとつだけ、あきらかに外が見えている高い位置の窓がある。そこからはかすかに水の音がした。
よく見ると、小さな窓らしきものはところどころにはあるようだが、作りが随分と特殊だ。
そして見える空が一定ではない。
窓がある、と思えば巨大モニターだったり、明るい床の間風の場所だったりする。
窓らしきものはあったがしっかりと木の雨戸が閉められている……内側から。飾りだろうか。
ひとつだけ、あきらかに外が見えている高い位置の窓がある。そこからはかすかに水の音がした。
よく見ると、小さな窓らしきものはところどころにはあるようだが、作りが随分と特殊だ。
そして見える空が一定ではない。
牧志 浩太

「そういえばここ、あれと小窓以外窓ないな」
ぽつりと呟いた。
見える空はそれぞれ違っていて、ちぐはぐだ。
ここもきっと、異界か、隠れ家か、そうでなければ思ってもみないような場所とか、そういうものなんだろう。
ぽつりと呟いた。
見える空はそれぞれ違っていて、ちぐはぐだ。
ここもきっと、異界か、隠れ家か、そうでなければ思ってもみないような場所とか、そういうものなんだろう。
KP
「ああここ、渋谷じゃないよ。
じつは地下なんだ! あ、どこにあるかは内緒ね!
とはいえ換気しないと大変なことになるから、空間転移魔法で地上と家の一部をつなげてるんだ。その1つがさっきの側溝ってワケ。
いつもあの扉からここに入れるってワケじゃないんだよー」
じつは地下なんだ! あ、どこにあるかは内緒ね!
とはいえ換気しないと大変なことになるから、空間転移魔法で地上と家の一部をつなげてるんだ。その1つがさっきの側溝ってワケ。
いつもあの扉からここに入れるってワケじゃないんだよー」
波照間 紅

「門の向こうに隠れ家を作っているのか……」
波照間は少し驚いた様子で、高い位置の小窓を見上げた。
波照間は少し驚いた様子で、高い位置の小窓を見上げた。
KP
男はニコニコしながらマグカップを手に、
「こうなっちゃった経緯も詳しく説明したいし、お茶でも飲みながら話そうか。
大体の飲み物は用意できるけど何が良い? 好きなの言っていいよ!」
「こうなっちゃった経緯も詳しく説明したいし、お茶でも飲みながら話そうか。
大体の飲み物は用意できるけど何が良い? 好きなの言っていいよ!」
KP
ここから先の展開どうなるかなー。
牧志 浩太
何があるのかなー。実はこの辺の展開は忘れた、というよりそもそも読んでいないので、とても楽しみ。
KP
そんなに重大じゃないけど終了後に語りたい小ネタがそれなりにある!
牧志 浩太
おっそれも楽しみ!
牧志 浩太

「あ、そうですか……。
じゃあ、麦茶下さい」
一瞬警戒が過ったが、今更だと素直に頼む。
相手に害意がないことを前提にここまで来たわけだし、それなら気を悪くされない方が大事だ。
じゃあ、麦茶下さい」
一瞬警戒が過ったが、今更だと素直に頼む。
相手に害意がないことを前提にここまで来たわけだし、それなら気を悪くされない方が大事だ。
波照間 紅

「では、僕も同じものを頂きます」
安里

「……」
安里はこうなったらモチモチ軍団の中に紛れ込む気らしく、何も言わない。
安里はこうなったらモチモチ軍団の中に紛れ込む気らしく、何も言わない。
KP
安里っ……
牧志 浩太
一応何かあったときのバックアップとして動くつもりのようです。>安里
でも話振られたら諦める。
でも話振られたら諦める。
佐倉 光

「じゃあ、コーヒーを」
KP
「はーい」
折野はキッチンに入っていくと、すぐに麦茶とコーヒーが入ったマグカップをお盆に乗せて戻ってきた。
モチモチ佐倉たちはその間にもソファの上でクッションの隙間に埋り始めたり、部屋の本棚の前をウロウロしたり、フリーダム行動を取り始めようとしているが、基本的には安里の側にいるようだ。
折野はキッチンに入っていくと、すぐに麦茶とコーヒーが入ったマグカップをお盆に乗せて戻ってきた。
モチモチ佐倉たちはその間にもソファの上でクッションの隙間に埋り始めたり、部屋の本棚の前をウロウロしたり、フリーダム行動を取り始めようとしているが、基本的には安里の側にいるようだ。
KP
「はい、どうぞー。ホットもありますよー」
牧志と波照間の前に麦茶入りのマグが置かれる。
牧志と波照間の前に麦茶入りのマグが置かれる。
牧志 浩太

「ありがとうございます」
波照間 紅

「頂きます」
二人とも麦茶に口をつける。
二人とも麦茶に口をつける。
KP
折野は佐倉のコーヒーを置いて、
KP
「おっと、このままじゃ飲めないね」
お猪口のようなサイズのコップを八つ持ってくると、マグカップのコーヒーを器用に分けた。
お猪口のようなサイズのコップを八つ持ってくると、マグカップのコーヒーを器用に分けた。
KP
「はい、どうぞ」
モチモチ佐倉たちは集まってきて、美味しそうに珈琲を飲み始めた。
モチモチ佐倉たちは集まってきて、美味しそうに珈琲を飲み始めた。
安里

安里は自分の分のコーヒーを、そそっとモチモチの一人に押しつけた。
モチモチ佐倉

「オッケーオッケー」
自分のを一気飲みしたモチモチは安里のを飲み始める。
自分のを一気飲みしたモチモチは安里のを飲み始める。
KP
「さてと、成歩堂くんがこんなことになった経緯なんだけど……」
折野は口火を切る。
折野は口火を切る。
牧志 浩太

「はい」
背筋を正し、ともあれ聞く構えに入る。
背筋を正し、ともあれ聞く構えに入る。
KP
「僕は大学で考古学……特に神話を専門的に取り扱っているんだけどね。
その傍ら、自分の魔術や知識を活用して、世界各国の神話を人間の手で実現できないかって研究をしてるんだ。
それでいくつか装置を開発してたんだけど、その中の一個である『神話銃』の『オシリスとイシスビーム』が、
そこの小窓の前を偶然歩いてた成歩堂君に当たっちゃったからこうなってると思うんだよね」
その傍ら、自分の魔術や知識を活用して、世界各国の神話を人間の手で実現できないかって研究をしてるんだ。
それでいくつか装置を開発してたんだけど、その中の一個である『神話銃』の『オシリスとイシスビーム』が、
そこの小窓の前を偶然歩いてた成歩堂君に当たっちゃったからこうなってると思うんだよね」
佐倉 光

「オシリスとイシスビームぅ?」
モチモチ佐倉

「ザケンナ」
安里

「ザケンナ」
挟まれた妙に合う一言に、安里の口から同じ一言が漏れた。
挟まれた妙に合う一言に、安里の口から同じ一言が漏れた。
波照間 紅

「ネーミングが軽い」
KP
安里君から目が離せないwww
牧志 浩太
結果的にここにいたのが安里で面白い。
牧志 浩太

「なんで外に漏れる位置に撃ったんですか。
窓塞いでからやって下さいよ」
窓塞いでからやって下さいよ」
KP
「いやぁー、やばい! って思いつつも当時は暗くて現場もよく見えなかったし、
あんな小さな窓からじゃ人間サイズの僕は何もできなくてさ……
超特急で門をこじ開けて現場に駆けつけた時には誰も居なくなってて途方に暮れてたんだぁ。
あ、そうそう撃った理由ね。
僕のとこのペットが脱走しちゃってさー、そっちを狙ったんだけど外しちゃって、それが成歩堂くんに当たっちゃったみたいだね」
あんな小さな窓からじゃ人間サイズの僕は何もできなくてさ……
超特急で門をこじ開けて現場に駆けつけた時には誰も居なくなってて途方に暮れてたんだぁ。
あ、そうそう撃った理由ね。
僕のとこのペットが脱走しちゃってさー、そっちを狙ったんだけど外しちゃって、それが成歩堂くんに当たっちゃったみたいだね」
佐倉 光

「俺を食おうとしたヤツか……?」
牧志 浩太

「……ペット?
それって、彼を襲ったっていう?」
佐倉さん、と口をつきそうになって飲み込む。
それって、彼を襲ったっていう?」
佐倉さん、と口をつきそうになって飲み込む。
佐倉 光

「俺囓られたんだけど」
KP
「ごめんね~。
当たらなくても威嚇になったのかな? 成歩堂くんが無事でよかった~」
当たらなくても威嚇になったのかな? 成歩堂くんが無事でよかった~」
牧志 浩太

「気をつけて下さいよ、本当に」
危うく佐倉さんが何かに喰われるなり、海に流されてしまうなりする所だったのだ。
半端に話ができているせいで、つい刺々しくもなる。
危うく佐倉さんが何かに喰われるなり、海に流されてしまうなりする所だったのだ。
半端に話ができているせいで、つい刺々しくもなる。
佐倉 光

「んで、何、オシリスとイシスビームって。神話通りなら14体の筈だろ」
KP
「何しろ研究中だからまだ効果がちゃんと出ないこともあってさ……
詳しく話そうか」
話したい、らしい。皆の目を見てウキウキしている。
詳しく話そうか」
話したい、らしい。皆の目を見てウキウキしている。
牧志 浩太

「お願いします」
やっぱり駄目だこれは。
輝く目を見て確信する。
やっぱり駄目だこれは。
輝く目を見て確信する。
波照間 紅

「え、ええ。お願いします」
無理もない。全く無理もないが、横から来る牧志のキレキレオーラに少々怯む。
無理もない。全く無理もないが、横から来る牧志のキレキレオーラに少々怯む。
KP
あなた方の反応を見て、折野は嬉々として「これなんだけど!」と銃を見せてくれる。
金色の銃身に魔方陣っぽい、ルーン文字っぽい、植物っぽい、何とも言い難い無国籍な装飾がされた銃だ。
銃だ、とは思うが、銃口にあたる部分に穴はなく、クリスタルのレンズのようなものが填まっている。
実弾が出るわけではないらしい。
引き金以外にも色々調整する為であろうボタンやツマミがごちゃごちゃとついている。
「コレすごいんだよ~見て見て!」
と折野は一匹の魚がゆうゆうと泳いでいる水槽に向かって銃を向け引き金を引いた。
すると「プァ~♪」と神聖っぽいあからさまなSEが鳴り、同時に銃口から光線が放たれた。
それが魚にあたると、魚はぶるっと震えた次の瞬間に14匹の腹が膨らんだ小さな魚になっていた。
《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1》
金色の銃身に魔方陣っぽい、ルーン文字っぽい、植物っぽい、何とも言い難い無国籍な装飾がされた銃だ。
銃だ、とは思うが、銃口にあたる部分に穴はなく、クリスタルのレンズのようなものが填まっている。
実弾が出るわけではないらしい。
引き金以外にも色々調整する為であろうボタンやツマミがごちゃごちゃとついている。
「コレすごいんだよ~見て見て!」
と折野は一匹の魚がゆうゆうと泳いでいる水槽に向かって銃を向け引き金を引いた。
すると「プァ~♪」と神聖っぽいあからさまなSEが鳴り、同時に銃口から光線が放たれた。
それが魚にあたると、魚はぶるっと震えた次の瞬間に14匹の腹が膨らんだ小さな魚になっていた。
《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1》
牧志 浩太

1d100 46 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 10→成功
牧志 浩太

「うわっ、増えた。
というか腹、膨らんでますけど」
というか腹、膨らんでますけど」
波照間 紅

「……」
思わず、増えた魚とモチモチ佐倉さん達を見比べてしまう。
思わず、増えた魚とモチモチ佐倉さん達を見比べてしまう。
安里

「……」
安里は無言で目を伏せた。
そういうのやめてほしい。身につまされる。
安里は無言で目を伏せた。
そういうのやめてほしい。身につまされる。
KP
「まだ未完成だからか稚魚になっちゃうことがあるんだよねー。
エジプト神話の世界では、遺体と魂を揃えられれば人って蘇生できるんだけど、人体の蘇生って科学はもちろん魔術でも結構難しくってねぇ~。
それで、僕なりに考えたんだけど。
蘇生技術の実現は一旦置いといて、とりあえず生きたまま命を14等分にできるようにしてみようと考えたんだ!
といっても開発途中だから、綺麗に14等分できることは稀なんだけどねえ~」
確かに魚の大きさにもばらつきがあるようだし、腹が膨らんでいないものもいるようだ。
エジプト神話の世界では、遺体と魂を揃えられれば人って蘇生できるんだけど、人体の蘇生って科学はもちろん魔術でも結構難しくってねぇ~。
それで、僕なりに考えたんだけど。
蘇生技術の実現は一旦置いといて、とりあえず生きたまま命を14等分にできるようにしてみようと考えたんだ!
といっても開発途中だから、綺麗に14等分できることは稀なんだけどねえ~」
確かに魚の大きさにもばらつきがあるようだし、腹が膨らんでいないものもいるようだ。
波照間 紅

「あ、ああっと。
その、ということは、この六人は彼の命が分割されたもの、ということですか」
その、ということは、この六人は彼の命が分割されたもの、ということですか」
佐倉 光

「こいつらは幼児化してるってことか? 俺は……あまり変わっていない気がするんだけど」
KP
「うーん、脳味噌だからかな。人間で実験したことないんだよね」
牧志 浩太

「今回は事故として、人間で実験するとしたら、他人で無許可でするのだけはやめてほしいなと思います。
その時はぜひ、希望する人にちゃんと説明して許可を取って下さい」
その時はぜひ、希望する人にちゃんと説明して許可を取って下さい」
KP
「今回は事故なんだって。人間に使う予定はまだなかったんだから。
こんなの無許可でやるわけないじゃないー。
最悪文字通りバラバラのパーツになっちゃうとこだしさぁ。そんな危険なもの。ねぇ。怒られちゃうでしょ。
一応僕その辺の常識はあるよ」
こんなの無許可でやるわけないじゃないー。
最悪文字通りバラバラのパーツになっちゃうとこだしさぁ。そんな危険なもの。ねぇ。怒られちゃうでしょ。
一応僕その辺の常識はあるよ」
牧志 浩太

「それならよかったですけど。
みんな持ってる訳じゃないから困ってるんですよ、常識」
みんな持ってる訳じゃないから困ってるんですよ、常識」
KP
色々な都合で、古島じゃなくて良かったけど、安里君もノーダメというわけではないんだよなぁ。
牧志 浩太
なんですよね。
安里もこれは思うところがある。
浦西か安里か迷って、より佐倉さんっぽい所のある安里にしたんですが、「あの時増えた方」である浦西だったら更に思うところあったかも。(※古島さんもそれはある)
安里もこれは思うところがある。
浦西か安里か迷って、より佐倉さんっぽい所のある安里にしたんですが、「あの時増えた方」である浦西だったら更に思うところあったかも。(※古島さんもそれはある)
KP
万一佐倉の肉体と魂が本当に分割されてたら、1/14の一体くらいは片目牧志要素がちょっと出るかも、と思いました。
牧志 浩太
確かに。
牧志 浩太

「でも俺は……、こいつらが風船みたいに膨らんで絡み合うのを見た気がするんです。
あれは、夢だったんでしょうか。
これは分けているだけで、何か他のものを使っているわけじゃないんですか?」
あれは、夢だったんでしょうか。
これは分けているだけで、何か他のものを使っているわけじゃないんですか?」
KP
「えぇー、変わった特技をお持ちの人?
だってこれ肉体と魂を分けてるだけだよ?
実はそう見えて人間じゃない、とか?」
言って、モチモチーズを興味津々でながめる折野。
その視線が安里のところで止まった。
だってこれ肉体と魂を分けてるだけだよ?
実はそう見えて人間じゃない、とか?」
言って、モチモチーズを興味津々でながめる折野。
その視線が安里のところで止まった。
KP
「あれ、この子よく見ると毛色が違う? 不純物? やっぱり普通の人間じゃない?」
安里

「あー、俺は違う!
彼の使い魔みたいなものです、小さくなってるのは巻き込まれただけで!」
一緒に戻されたら堪らない! 安里は慌てて両手をホールドアップする。
彼の使い魔みたいなものです、小さくなってるのは巻き込まれただけで!」
一緒に戻されたら堪らない! 安里は慌てて両手をホールドアップする。
KP
「もちろん、分裂させた肉体を元に戻す手段も用意してあるよ!
それを使えば成歩堂くんもちゃんとした人間にもどると思う!
純粋な人間じゃなくても? まあうまくいくんじゃないかな?
魔術的には問題ないはずだし」
それを使えば成歩堂くんもちゃんとした人間にもどると思う!
純粋な人間じゃなくても? まあうまくいくんじゃないかな?
魔術的には問題ないはずだし」
牧志 浩太

「……一応、確認するんですけど。
脱走したペット、でしたっけ。
そいつって、ちゃんと捕まったんですか?
彼に何かしたり、彼らの中に混ざってたり、しませんよね?」
不純物という言葉を聞いて、はたと気づく。
脱走したペット、でしたっけ。
そいつって、ちゃんと捕まったんですか?
彼に何かしたり、彼らの中に混ざってたり、しませんよね?」
不純物という言葉を聞いて、はたと気づく。
牧志 浩太
牧志が燐くん(※BBT)みたいになってきた。
KP
あまりにずさんな悪役でははめられないじゃないですかヤダー
牧志 浩太
大丈夫燐くんと違って戦闘力はない。
KP
燐くんは実力行使で逃げられるし倒せるからなぁ。
牧志 浩太
なんですよね。牧志は当人には戦闘力はない。あってもCoCだからなんだか分からない方法で気づいたら捕まってますが。
BBTの燐くん……BEAST BIND Trinity の登場PC。平穏を求めているのだがとにかく巻き込まれる。
彼自身強力な力を持っているので、一応いざとなれば力業ができる。
彼自身強力な力を持っているので、一応いざとなれば力業ができる。
KP
「ああ、ペットね。説明長くなっちゃうんだよな。
場合によっては大変なことになっちゃうし。
君の精神やお友達の心の健康が……ね。
まあそっちは大丈夫だよ。捕獲頼んでおいたし。
あと、やっぱりあの銃のせいみたいだから、早く治してあげないと、戻らなくなっちゃったら困るしね。
なにしろ未完成だからさ……あの銃」
言いながら折野は奥に入っていった。
場合によっては大変なことになっちゃうし。
君の精神やお友達の心の健康が……ね。
まあそっちは大丈夫だよ。捕獲頼んでおいたし。
あと、やっぱりあの銃のせいみたいだから、早く治してあげないと、戻らなくなっちゃったら困るしね。
なにしろ未完成だからさ……あの銃」
言いながら折野は奥に入っていった。
KP
「あーそうだ、僕は準備してくるから、部屋の僕の研究成果とか自由に見ていてくれて構わないよ」
牧志 浩太

「はぁー……、ようやく元に戻して貰えるみたいだけど、何というか、疲れる。このノリ」
奥に入っていく折野を見送り、ぐったりとソファにもたれる。
奥に入っていく折野を見送り、ぐったりとソファにもたれる。
牧志 浩太

「見ていいらしいけど、見る?」
身を起こし、ソファから腰を上げて佐倉さんに声をかける。
今の佐倉さん一人ではやりにくそうだ。
身を起こし、ソファから腰を上げて佐倉さんに声をかける。
今の佐倉さん一人ではやりにくそうだ。
佐倉 光

「そうだな、正直興味はある。肩に乗っていいか?」
牧志 浩太

「だよな。そう言うかなって思った」
頷いて、佐倉さんを手に乗せて肩へ導く。
頷いて、佐倉さんを手に乗せて肩へ導く。
KP
佐倉は話の間からずっと部屋の作業机や銃が気になっているようだった。
綺麗に片付けられた清潔な部屋には、作業机や本棚がある。
綺麗に片付けられた清潔な部屋には、作業机や本棚がある。
安里

「俺も。
もし何かあった時……、役に立つかもしれないしな。
本来、役に立てるようなものじゃないけどさ。こんなもの」
好奇心半分、それ以外のもの半分という口調で安里が言い、反対側の肩に登る。
何か。その内容について安里は口にしなかった。
もし何かあった時……、役に立つかもしれないしな。
本来、役に立てるようなものじゃないけどさ。こんなもの」
好奇心半分、それ以外のもの半分という口調で安里が言い、反対側の肩に登る。
何か。その内容について安里は口にしなかった。
波照間 紅

「役に立てるようなものじゃない、か」
モチモチたちの様子を見ながら、波照間もついてくる。
モチモチたちの様子を見ながら、波照間もついてくる。
KP
▼【アイデア】
牧志 浩太

1d100 90【アイデア】 Sasa 1d100→ 75→成功
KP
清潔にこそしているが、差し出されたマグカップ含め、家具や雑貨類がアンティークや年季の入った物品が多いことに気づく。折野は物持ちが良いのだろう。
よく見ればマグカップには五芒星が描かれている。なにか謂れのある品なのだろうか?
作業机にはきちんと資料が並んでおり、几帳面に纏められている。
本棚はきちんと整頓されているが、こちらには漫画のような本、雑誌、神話や星座の本など中身は様々だ。
よく見ればマグカップには五芒星が描かれている。なにか謂れのある品なのだろうか?
作業机にはきちんと資料が並んでおり、几帳面に纏められている。
本棚はきちんと整頓されているが、こちらには漫画のような本、雑誌、神話や星座の本など中身は様々だ。
牧志 浩太

そういえば随分旧そうなものばかりだな、と気づく。
魔術の研究をしている、と言うからには、旧いものに宿る何かにも興味があるんだろうか。
それとも、単に趣味かもしれない。
魔術の研究をしている、と言うからには、旧いものに宿る何かにも興味があるんだろうか。
それとも、単に趣味かもしれない。
牧志 浩太

まずは作業机の資料と、机の上にある物をざっと見てみよう。
どんなものがあるだろうか。
どんなものがあるだろうか。
牧志 浩太

……人体の蘇生、か。
その言葉にはほんのりと思うところがあり、けど、それ以上考えるのはやめておいた。
その言葉にはほんのりと思うところがあり、けど、それ以上考えるのはやめておいた。
KP
▼〈目星〉をどうぞ。
牧志 浩太

1d100 98〈目星〉 Sasa 1d100→ 12→成功
KP
【「神話銃」仕様書 最新版】と【付喪神とその供物についての考察】という資料に興味を引かれた。とくに前者はよく使われているらしく表紙がすこし擦れている。
【「神話銃」仕様書 最新版】がある。三種の光線があり、それぞれ効果が違うようだ。
KP
▼【知識】/2または〈歴史〉あとは〈人類学〉とかでもいけるかな。
牧志 浩太

「これは……、一寸法師は小さくなるってことか? 何だこの四角。
神話っていうけど、童話も含むんだな。
なんでわざわざ神話になぞらえてるんだろうな」
神話っていうけど、童話も含むんだな。
なんでわざわざ神話になぞらえてるんだろうな」
波照間 紅

「そういう所が魔術なのかもしれないな」
牧志 浩太

佐倉さんにもその資料を見せる。
1d100 79 〈歴史〉 Sasa 1d100→ 66→成功
1d100 79 〈歴史〉 Sasa 1d100→ 66→成功
佐倉 光

「伝承銃ってとこかな……
なんでそんなの実現しようとしてんだろうな」
なんでそんなの実現しようとしてんだろうな」
牧志 浩太

「どうだろうな。
何かやりたいことがあるのかもしれないし、研究っていうんだから、そうすること自体に意味があるのかもしれない」
何かやりたいことがあるのかもしれないし、研究っていうんだから、そうすること自体に意味があるのかもしれない」
KP
あなたは二番目の項目に出てきた模様に見覚えがある。
これはアイヌの文様ではないだろうか。
これはアイヌの文様ではないだろうか。
KP
うーん。佐倉と波照間は……ズバリ知ってる可能性がある。
KP
▼ 波照間と佐倉は【幸運】+〈オカルト〉/4。牧志は……波照間の数値-20で。
KP
「アイヌ文字が書いてある」って書いてるんだけどそれはさすがに……あることにはできないかな。
悪魔使い知識でゴリ押していただく!
悪魔使い知識でゴリ押していただく!
KP
〈オカルト〉勝負だと佐倉が高くなりすぎだと思ったけど、【幸運】でも大して変わらなかった。
牧志 浩太
【幸運】でも佐倉さんが高いんですよね。
佐倉 光

1d100 96 遭遇経験&悪魔知識 Sasa 1d100→ 5→決定的成功(クリティカル)!
KP
残念5クリ。
波照間 紅

波照間は【幸運】50+(〈オカルト〉64/4=16)=66。
牧志 浩太

牧志は46。
波照間 紅

1d100 66 波照間の Sasa 1d100→ 15→成功
牧志 浩太

1d100 46 牧志の Sasa 1d100→ 62→失敗
牧志 浩太
牧志はちょっと記憶が遠かったらしい。
KP
波照間はその絵でなんとなく記憶を想起される。
殆ど記号にしか見えないが、手に持っている傘のようなものは葉ではないだろうか。
ごく希に見かけることのある悪魔、地霊『コロポックル』によく似ている。
冬になると希に道に迷ったか観光か出現することがある。
アイヌ語で『蕗の下の人』という意味の名の小人だ。
基本友好的で、遭遇するとたまに物々交換を持ちかけてくる。
殆ど記号にしか見えないが、手に持っている傘のようなものは葉ではないだろうか。
ごく希に見かけることのある悪魔、地霊『コロポックル』によく似ている。
冬になると希に道に迷ったか観光か出現することがある。
アイヌ語で『蕗の下の人』という意味の名の小人だ。
基本友好的で、遭遇するとたまに物々交換を持ちかけてくる。
KP
コロポックルって一般知識じゃないのかなぁと思いつつも、北海道出身の人間にはどこまでが一般知識なのか分からん。
牧志 浩太
わりと一般知識な気はする。アリエッティの時も話題になりましたし。
KP
あと日本出身者に対して一寸法師は流石に判定いらんと思う。
牧志 浩太
それは同感。
波照間 紅

「おや?」
牧志 浩太

「?」
波照間 紅

「これは……、コロポックルか?」
牧志 浩太

「コロポックルって、あの葉っぱを持ってる?」
波照間 紅

「ああ。たまに遭う」
佐倉 光

「ちょっと前に遭ったばかりだな、そういや。
一寸法師もコロポックルも小人だな。
オシリスとイシスも分解して小さくするならどれだろうが小人生成銃じゃねぇかこれ」
一寸法師もコロポックルも小人だな。
オシリスとイシスも分解して小さくするならどれだろうが小人生成銃じゃねぇかこれ」
KP
その資料には神話銃の使い方が詳しく書いてある。
これを読んだ4人は、【神話銃】を〈拳銃〉+20で使うことが可能になる。
……が、佐倉と安里は現状サイズが足りないので不可。
これを読んだ4人は、【神話銃】を〈拳銃〉+20で使うことが可能になる。
……が、佐倉と安里は現状サイズが足りないので不可。
牧志 浩太

「うーん、結局サイズの問題?」
波照間 紅

「小さくしたかった……、訳でもなさそうだったな、先程の言い方では」
牧志 浩太

「実現できたのが小さくなるやつだけだったとか?
もう一つは……、付喪神?」
もう一つの資料を読んでみる。
もう一つは……、付喪神?」
もう一つの資料を読んでみる。
【付喪神とその供物についての考察】がある。
KP
他の書物は今までに読んだことがあるようなものや、あまり読んでも意味がなさそうなものばかりだった。
牧志 浩太

「なるほど? 神にとっては案外なんでもいいのかもしれない、ってことか」
牧志 浩太

「……案外そうかもな」
ずっと前に出会った超越存在を思い出した。
人間をずっと上から眺めているような、そんな、そんな、
古い、友達。
ずっと前に出会った超越存在を思い出した。
人間をずっと上から眺めているような、そんな、そんな、
古い、友達。
佐倉 光

「意外と人間が【供物はこれじゃないと】って思い込んでることもあるかもしれないしな……」
好みじゃない供物を捧げられ続けてぶち切れてたヤツ、いたな。
好みじゃない供物を捧げられ続けてぶち切れてたヤツ、いたな。
牧志 浩太

「ああー……、あったな。人間側の思い違いで誰も幸せにならなかったやつ」
同じ出来事を思い出して苦笑いする。
あれは本当にひどい話だったな。
同じ出来事を思い出して苦笑いする。
あれは本当にひどい話だったな。
波照間 紅

「ツクモガミというと、“成る” という印象が強いが……、“下る” という考え方もあるんだな」
佐倉 光

「霊が、というか、力が定着して意思を持つ、みたいなイメージなのかな」
波照間 紅

「なるほど。それなら降りるも成るも同じか。
だとすれば、器物に限らないのかもな、もしかしたら」
だとすれば、器物に限らないのかもな、もしかしたら」
牧志 浩太

「……俺が供物としていいっていうのも実はただの思い違いってことに、なら、ないかなー……。ないよなー……」
居心地悪そうに首筋を撫でた。
居心地悪そうに首筋を撫でた。
佐倉 光

「さすがに実例が多すぎて、否定する材料がねぇな」
というかいつか『捧げられたい御仁も多い』とかふざけたこと言われてたし。
というかいつか『捧げられたい御仁も多い』とかふざけたこと言われてたし。
牧志 浩太

「だよなあ……」
KP
本棚には、考古学や神話に関する本に混じって、20年ほど前の少女漫画誌が何ヶ月分も綺麗に並べられていた。
意外と趣味はファンシーなのかもしれない。
意外と趣味はファンシーなのかもしれない。
KP
▼〈図書館〉または〈目星〉
牧志 浩太

1d100 85 〈図書館〉 Sasa 1d100→ 58→成功
KP
あなたが知っている本が何冊か並んでいた。
が、何だか違和感がある。
この本はこんなに奥行きがあっただろうか。
が、何だか違和感がある。
この本はこんなに奥行きがあっただろうか。
牧志 浩太

「あれ?」
本棚に違和感を覚えた。本棚の奥行きと本が合わないような……、と気づいたのは、習慣のようなものだった。
本棚に違和感を覚えた。本棚の奥行きと本が合わないような……、と気づいたのは、習慣のようなものだった。
KP
なんの気なしに本を抜き出してみると、更に奥に手帳を思わせる本が押し込まれていた。
……日記を見つけてしまった!
……日記を見つけてしまった!
牧志 浩太

で、何気なく抜き出してしまったのも、習慣のようになってしまった挙動の結果だ。
佐倉 光

「なんかあった? おっ、情報の塊じゃん。見よう」
牧志 浩太

「うーん」
他人の日記。しかも隠してたやつ。特に敵意がある相手でもピンチでもない状況。
佐倉さんの言葉に、少しだけ葛藤した。
したんだけど。
他人の日記。しかも隠してたやつ。特に敵意がある相手でもピンチでもない状況。
佐倉さんの言葉に、少しだけ葛藤した。
したんだけど。
牧志 浩太

「まあ気になるよな」
こんな隠れ家を造り上げて、よく分からないにしろ人間を分割なんてことをできてしまう奴の日記だ。
気になる。
そもそもペットの件も引っかかってるし。
こんな隠れ家を造り上げて、よく分からないにしろ人間を分割なんてことをできてしまう奴の日記だ。
気になる。
そもそもペットの件も引っかかってるし。
牧志 浩太

自分の背で隠すようにして、日記を開く。
波照間 紅

「僕は何も見なかった」
波照間はばつが悪そうに背を向けた。
波照間はばつが悪そうに背を向けた。
KP
波照間さんが常識人!
KP
日記には少女漫画について熱く語るページ、神話についての考察ページ、ご飯のメモ、窓をうっかり水中に繋げた事件など、雑多なことが書かれていた。
最後の方、つまり最近のページにこんな事が書かれていた。
最後の方、つまり最近のページにこんな事が書かれていた。
【折野の日記 1】
○月✗日
作りたいものが作れて毎日が楽しい。
精神交換? されたお礼にもらった知識は本当に便利だなあ!
今日は実験の副産物で面白い生き物ができた!
せっかくだし育てて観察してみよう!
○月✗日
作りたいものが作れて毎日が楽しい。
精神交換? されたお礼にもらった知識は本当に便利だなあ!
今日は実験の副産物で面白い生き物ができた!
せっかくだし育てて観察してみよう!
【折野の日記 2】
○月▲日(↑から一週間後の日付)
相変わらず食事もしっかりとってるし元気だけど
この子、脱走癖もあるのかな? ちゃんと柵で囲っとかないとね!
○月▲日(↑から一週間後の日付)
相変わらず食事もしっかりとってるし元気だけど
この子、脱走癖もあるのかな? ちゃんと柵で囲っとかないとね!
牧志 浩太
あっ、ちゃんと話の通じるイスさんと出会えてる人だ
牧志 浩太

「いや何作ったんだよ。脱走癖あるって分かってたならもっと厳重にしといてくれよ。
というかうちの近所で脱走させないでほしい」
他人の日記読んだことへの良心の呵責は、この瞬間に消えた。危なっかしい。
これは情報を得ておくべきだ。うん。
というかうちの近所で脱走させないでほしい」
他人の日記読んだことへの良心の呵責は、この瞬間に消えた。危なっかしい。
これは情報を得ておくべきだ。うん。
【折野の日記 3】
○月■日
うっかり目を離してる隙に逃げられちゃった……まさか壁と天井を這って移動できるなんてなあ……。
慌てて持ってた神話銃撃ち込んでみたけど、通気窓から出た後だったからちゃんと当たったか不安だ。
現場に駆けつけた時にはちょっと血痕が残ってるだけでそれ以外何もなかったからなぁ……。
というか暗くてよく見えなかったけど、撃った時人の悲鳴も聞こえた気がする。
もしかして 一般人に神話銃当てちゃった…!? んでペットに食べられちゃったとか!?
あ~~~~……悪いことしちゃったなぁ……
○月■日
うっかり目を離してる隙に逃げられちゃった……まさか壁と天井を這って移動できるなんてなあ……。
慌てて持ってた神話銃撃ち込んでみたけど、通気窓から出た後だったからちゃんと当たったか不安だ。
現場に駆けつけた時にはちょっと血痕が残ってるだけでそれ以外何もなかったからなぁ……。
というか暗くてよく見えなかったけど、撃った時人の悲鳴も聞こえた気がする。
もしかして 一般人に神話銃当てちゃった…!? んでペットに食べられちゃったとか!?
あ~~~~……悪いことしちゃったなぁ……
KP
「お待たせ~♪ 探しちゃったー」
折野が元気な声を上げて戻ってきた。
見ていたことがバレたくないのなら
▼〈隠す〉 にチャレンジ。
折野が元気な声を上げて戻ってきた。
見ていたことがバレたくないのなら
▼〈隠す〉 にチャレンジ。
牧志 浩太

(波照間の陰に)〈隠れる〉 では駄目でしょうか
KP
本を何とかする判定なのでー
佐倉がやったことにするならそれでもいい。佐倉は隠す気はない。
佐倉がやったことにするならそれでもいい。佐倉は隠す気はない。
牧志 浩太

1d100 15 〈隠す〉 Sasa 1d100→ 39→失敗
牧志 浩太

「あわっ」
咄嗟に隠そうとしたが、間に合わない!
やっぱり他人の家で日記なんか見るべきじゃなかったいやでもペットのことは少し書いてあったし!?
咄嗟に隠そうとしたが、間に合わない!
やっぱり他人の家で日記なんか見るべきじゃなかったいやでもペットのことは少し書いてあったし!?
牧志 浩太

佐倉さんのせいにはしない! 見たのは俺だ!
KP
「あぁっ、ちょっ、ええー。
見ないでよ恥ずかしいんだからー」
折野があなたの手から日記を取り上げて作業机に置いた。
見ないでよ恥ずかしいんだからー」
折野があなたの手から日記を取り上げて作業机に置いた。
牧志 浩太

「す、すすすみません!」
気まずい! これは気まずい!
気まずい! これは気まずい!
KP
「ここには書いてないけど、ちゃんと探してたから!」
問題はそこなのだろうか。
問題はそこなのだろうか。
KP
「とにかくっ! 持ってきたから、始めよう」
折野はどう見ても大型の金属製のボウルに見えるものを床に置いた。
折野はどう見ても大型の金属製のボウルに見えるものを床に置いた。
牧志 浩太

「は、はい」
KP
「モチモチちゃんたち、おいでー」
モチモチ佐倉

「チッ」
モチモチ佐倉

「ナルホドー」
モチモチ佐倉

「ザケンナ」
モチモチ佐倉

「オッケーオッケー」
モチモチ佐倉

「むー」
モチモチ佐倉

「クソ」
KP
佐倉たちはモチモチとやってきて、折野の導くままにボウルに入って積み重なる。
KP
「ほら、君たちも」
折野は佐倉と安里も手招きしたが。
折野は佐倉と安里も手招きしたが。
佐倉 光

「やだ」
佐倉は拒否した。
佐倉は拒否した。
安里

「あ、俺は関係ないんで」
安里はふるふると首を振る。
安里はふるふると首を振る。
KP
「あ、そうか。似てたんでつい。
混ざり物は良くないからね。キメラになっちゃう……
うーん、それも何かの役に立つかな」
混ざり物は良くないからね。キメラになっちゃう……
うーん、それも何かの役に立つかな」
安里

「やだ。どうなるか分からないし」
安里は一歩退いた。
浩子の意志と呪いでどうにか現状を保っているんだ、混ぜられたりしたらどうなるか分からない。
安里は一歩退いた。
浩子の意志と呪いでどうにか現状を保っているんだ、混ぜられたりしたらどうなるか分からない。
牧志 浩太

「……佐倉さん? 戻らないのか?」
はて、と傍らの佐倉さんを見る。
はて、と傍らの佐倉さんを見る。
佐倉 光

「その方法についての情報がないんで不安なんだよ。
様子を見させてくれ」
様子を見させてくれ」
KP
「うん? まあいいけど。馴染んでから追加で混ぜても問題ないはずだし」
折野は六人のモチモチが入ったボウル(?)をテーブルに置くと、あなたに手招きをした。
折野は六人のモチモチが入ったボウル(?)をテーブルに置くと、あなたに手招きをした。
KP
「そっちの方より波照間さんの方が魔力高そうだね、手伝ってくれる?」
波照間 紅

「ああ……、」
思わず返事をしかけて、牧志に前を塞がれる。
思わず返事をしかけて、牧志に前を塞がれる。
牧志 浩太

「は、はい。何をすればいいですか」
返答が遅れてはっと気づき、慌てて前に出る。
返答が遅れてはっと気づき、慌てて前に出る。
KP
「まずこれね」
あなたに布束……いや、これはエプロンだ……が渡された。
なんとなく可愛らしい。胸元に何かのキャラクターの刺繍がある。
あなたに布束……いや、これはエプロンだ……が渡された。
なんとなく可愛らしい。胸元に何かのキャラクターの刺繍がある。
KP
「余計な魔力を遮断するシールドスーツだよ」
牧志 浩太

「シールドスーツですか」
普通に着用すればいいのだろうか。そのエプロンを着ける。
意味があるかは分からないが、何となく端の皺を指で伸ばす。
普通に着用すればいいのだろうか。そのエプロンを着ける。
意味があるかは分からないが、何となく端の皺を指で伸ばす。
牧志 浩太

「これで大丈夫ですか?」
KP
「OKバッチリ。
粘土や水は、切り分けられても混ぜれば1つに戻れる。だけど、生き物はそれができないよね。
でもこれには特別な魔術回路が編み込まれててね、すごいんだよ! 見てごらん!」
ボウルの中に重なっていた佐倉たちの輪郭がじんわり溶けている。
体組織がグロテスクに融解しているというわけではなく、顔や服や頭髪全部が、溶けかかったアイスクリームのように曖昧になっていた。
目玉がでろりと溶け落ちそうになっている個体もいる。
しかしボウルの中の彼らは苦痛を感じていないらしく「アハ~~~」とか言いながらちょっとはしゃいでる様にすら見える。
その様子がより狂気的に見えた。
《SANチェック:成功時減少 1 / 失敗時減少 1d4》
粘土や水は、切り分けられても混ぜれば1つに戻れる。だけど、生き物はそれができないよね。
でもこれには特別な魔術回路が編み込まれててね、すごいんだよ! 見てごらん!」
ボウルの中に重なっていた佐倉たちの輪郭がじんわり溶けている。
体組織がグロテスクに融解しているというわけではなく、顔や服や頭髪全部が、溶けかかったアイスクリームのように曖昧になっていた。
目玉がでろりと溶け落ちそうになっている個体もいる。
しかしボウルの中の彼らは苦痛を感じていないらしく「アハ~~~」とか言いながらちょっとはしゃいでる様にすら見える。
その様子がより狂気的に見えた。
《SANチェック:成功時減少 1 / 失敗時減少 1d4》
牧志 浩太

1d100 46 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 56→失敗
1d4 Sasa 1d4→4
SAN 46 → 42
1d4 Sasa 1d4→4
SAN 46 → 42
佐倉 光

1d100 61 《SANチェック》 Sasa 1d100→ 94→失敗
1d4 Sasa 1d4→1 SAN 61 → 60
1d4 Sasa 1d4→1 SAN 61 → 60
KP
ここから軽ーい狂気とグロのたのしいクッキングタイムになります。
もしダメだったらスキップできます……が、まあ、不要かな?
もしダメだったらスキップできます……が、まあ、不要かな?
牧志 浩太
イエーイ(大歓迎です)
佐倉 光

「うわぁぁぁなんだこれ」
牧志 浩太

「ひっ」
すごい。すごい、けど、
別の意味ですごい!!
佐倉さんが溶けてしまっているのも衝撃的ながら、
目玉が溶けかかったまま楽しそうに笑う姿に、背筋がぞわりとした。
すごい。すごい、けど、
別の意味ですごい!!
佐倉さんが溶けてしまっているのも衝撃的ながら、
目玉が溶けかかったまま楽しそうに笑う姿に、背筋がぞわりとした。
KP
「君には魔力を注入するため、君の素手で彼らをこね回して一塊にしてほしいんだ!
大丈夫、やることはそんなに難しくないよ。
儀式の材料と、君の魔力が手から注がれることで、だんだん彼らもひとつにまとまってくからさ!
一塊になったタネさえできちゃえば、あとはこっちに任せて!
できるだけ成歩堂くんのことを思い浮かべながら練ってね!」
大丈夫、やることはそんなに難しくないよ。
儀式の材料と、君の魔力が手から注がれることで、だんだん彼らもひとつにまとまってくからさ!
一塊になったタネさえできちゃえば、あとはこっちに任せて!
できるだけ成歩堂くんのことを思い浮かべながら練ってね!」
モチモチ佐倉

「ナルヒョロー」
佐倉 光

「物理!?」
牧志 浩太

「えっ、えっ、えっ……、捏ねるの? 佐倉さん捏ねるの? 手で?」
衝撃のあまり本名を口走ってしまったことにも気づかず、恐々とその溶けかけたものを見る。
衝撃のあまり本名を口走ってしまったことにも気づかず、恐々とその溶けかけたものを見る。
牧志 浩太

「ま、混ぜるんですか? 目玉溶けかけてますけど、潰れないですか?」
KP
「ああ、最終的にダマはちゃんと潰してね。ちゃんと混ざらないから。
手順はこれを見てね」
と言って渡された冊子には「ハンバーグの作り方」と書いてあった。
手順はこれを見てね」
と言って渡された冊子には「ハンバーグの作り方」と書いてあった。
KP
「……って感じなんだけど、大丈夫? できそう??」
KP
「君も成形までには入らないと合流できないよ。それまでには降りてね」
佐倉 光

「絶対無理」
牧志 浩太

「こいつら潰すだけじゃなくて、さくらさん、つぶす……」
掌にいやな痺れが走る。佐倉さんを? 潰すのか? 手で?
で、でも潰さないと戻せないん、だよな? 大丈夫だよな? このままでろでろになっちゃったりしないよな?
冊子の「ハンバーグの作り方」という文字が視界の中で踊る。
佐倉さんをこねて、焼いて、おいしいハンバーグができましたってならない……よな……?
掌にいやな痺れが走る。佐倉さんを? 潰すのか? 手で?
で、でも潰さないと戻せないん、だよな? 大丈夫だよな? このままでろでろになっちゃったりしないよな?
冊子の「ハンバーグの作り方」という文字が視界の中で踊る。
佐倉さんをこねて、焼いて、おいしいハンバーグができましたってならない……よな……?
牧志 浩太

「わ、わわ、わかりました……」
半分溶けながら楽しそうな声を上げる「もちもちの佐倉さんたちだったもの」に、恐る恐る手を伸ばす。
昨日の番、風呂で彼らをまとめて洗った時のことや、コーヒーを飲んで嬉しそうにしていたこと、色々なことが頭の中を過った。
半分溶けながら楽しそうな声を上げる「もちもちの佐倉さんたちだったもの」に、恐る恐る手を伸ばす。
昨日の番、風呂で彼らをまとめて洗った時のことや、コーヒーを飲んで嬉しそうにしていたこと、色々なことが頭の中を過った。
安里

「…………」
安里は自分の胸を押さえていた……。
安里は自分の胸を押さえていた……。
SAN分クッキング
KP
安里くんにしてみれば佐倉が食われるところを見ていればそのシーンもそうだし、自分が食われるところを多分想起する最悪のシーンでございますね。
イメージBGMはキューピー3分クッキングです。
置き卓ルームの雰囲気をそんなのにしていますのでよろしければどうぞw
イメージBGMはキューピー3分クッキングです。
置き卓ルームの雰囲気をそんなのにしていますのでよろしければどうぞw
牧志 浩太
おっw
ありがとうございます ふふふ SAN分クッキングだぁ
ありがとうございます ふふふ SAN分クッキングだぁ
KP
ダレウマ
牧志 浩太
あとこれ酷い符合なんですが、別世界軸の牧志の得意料理は煮込みハンバーグなんですねぇ。
あっちではあんなに穏やかな日常の象徴だというのに。
あっちではあんなに穏やかな日常の象徴だというのに。
KP
アッ……
牧志 浩太
ハンバーグ作りを覚える前にSAN分クッキングを味わわされてしまった牧志の未来はどっちだ。
KP
ごめんな!!!
ハンバーグ作りはむしろトラウマになりそうだなこれ。
ハンバーグ作りはむしろトラウマになりそうだなこれ。
牧志 浩太
なりそう。
向こうの牧志は同系統のトラウマからうまいこと軟着陸していったけど、こちらはよりによって「ハンバーグ作りを覚える前に先にこれ」だからなぁ。
こっちが最初の記憶になってしまうのはひどい話。
向こうの牧志は同系統のトラウマからうまいこと軟着陸していったけど、こちらはよりによって「ハンバーグ作りを覚える前に先にこれ」だからなぁ。
こっちが最初の記憶になってしまうのはひどい話。
手順1
氷水を入れたボウルの上に、佐倉たちを入れたボウルを重ねて載せ、(清めの)塩を加え、手早くしっかりと混ぜます。
最初は握るようにして材料を大きく混ぜるのがコツです。
▼【POW】×5
氷水を入れたボウルの上に、佐倉たちを入れたボウルを重ねて載せ、(清めの)塩を加え、手早くしっかりと混ぜます。
最初は握るようにして材料を大きく混ぜるのがコツです。
▼【POW】×5
牧志 浩太

1d100 60 【POW】 Sasa 1d100→ 48→成功
牧志 浩太

冷たそうな氷水の上に「佐倉さん」たちが入ったボウルを重ねる。
大丈夫? 冷たくない? 凍らない?
苦痛の声が上がらないか、いちいち確認してしまう。
半分溶けかけた「彼ら」に、恐る恐る手を伸ばす。触れる。
佐倉さんの色の目玉と目が合った……!
大丈夫? 冷たくない? 凍らない?
苦痛の声が上がらないか、いちいち確認してしまう。
半分溶けかけた「彼ら」に、恐る恐る手を伸ばす。触れる。
佐倉さんの色の目玉と目が合った……!
KP
そっとボウルの中に手を突っ込む。
貴方の手は触れた先から沈んでいき、生暖かい肉の感触が貴方の手を包むだろう。
ボウルから佐倉のくすぐったそうなくすくす笑いが上がる。
貴方が佐倉の一匹に向かって手を押し付けると、輪郭を保っていた佐倉たちはにわかに呆気なく崩れていく。
あなたを見上げていた小さな目玉がコロリ、と手の甲を転げていく。
髪の毛のパサパサする感触も、骨の抵抗感も指先に伝わってくる。
貴方の手は触れた先から沈んでいき、生暖かい肉の感触が貴方の手を包むだろう。
ボウルから佐倉のくすぐったそうなくすくす笑いが上がる。
貴方が佐倉の一匹に向かって手を押し付けると、輪郭を保っていた佐倉たちはにわかに呆気なく崩れていく。
あなたを見上げていた小さな目玉がコロリ、と手の甲を転げていく。
髪の毛のパサパサする感触も、骨の抵抗感も指先に伝わってくる。
佐倉 光

「……」
KP
肩の佐倉があなたの体に掴まった。
牧志 浩太

「ひゃ、ひゃうぅ……」
くすぐったそうな笑い声が掌に伝わって、変な声が上がる。
細い髪の毛の感触。こりこりとした骨の抵抗感。
触れれば触れるほどに、人間の肉をこねているとしか思えない、なまぬるい感触!
くすぐったそうな笑い声が掌に伝わって、変な声が上がる。
細い髪の毛の感触。こりこりとした骨の抵抗感。
触れれば触れるほどに、人間の肉をこねているとしか思えない、なまぬるい感触!
牧志 浩太

「あ、ああ、ああう」
手の甲を転げていく目玉を指で押さえ、思い切って混ぜると、指の下で小さなものが潰れる感触がした。
手の甲を転げていく目玉を指で押さえ、思い切って混ぜると、指の下で小さなものが潰れる感触がした。
KP
見た目に反し、ぐにゅ、と柔らかいものが潰れるような手応えがあった。
それでも尚痛がるわけでもなく、形を残している口から「キャッキャ」とじゃれているような声が聞こえた。
とてもグロテスクな光景だ……とはいえ、感触は生き物を握りつぶしていると言うより「肉の粘土」をこねているといった不思議な感じだ。
最初こそにわかに骨や頭髪の感触も残っていたが、手のひらを押し付けても臓物や血が溢れるわけではなく、佐倉たちは粘土細工のように引き伸ばされ順調に混ざりあっていく。
にゅるんと伸びた顔がウフフと笑った。
潰れた腕が足にくっつき、捻れた胴体が髪の毛を巻き込んで混ざる。
指で切られた頭が二つ折りになって股に挟まっている。
それでも尚痛がるわけでもなく、形を残している口から「キャッキャ」とじゃれているような声が聞こえた。
とてもグロテスクな光景だ……とはいえ、感触は生き物を握りつぶしていると言うより「肉の粘土」をこねているといった不思議な感じだ。
最初こそにわかに骨や頭髪の感触も残っていたが、手のひらを押し付けても臓物や血が溢れるわけではなく、佐倉たちは粘土細工のように引き伸ばされ順調に混ざりあっていく。
にゅるんと伸びた顔がウフフと笑った。
潰れた腕が足にくっつき、捻れた胴体が髪の毛を巻き込んで混ざる。
指で切られた頭が二つ折りになって股に挟まっている。
牧志 浩太

「あ、ああ、あああ」
手の下で潰れていくのは小さな生き物。掌に伝わるのは粘土のような挽肉のようなやわらかい感触。指先を揺さぶるのはまだ生きている笑い声。
まだ? 違う、生きてる、生きたまま混ざり合っている。柔らかくて小さくてかわいいものがぐちゃぐちゃに混ざっている。
手の下で潰れていくのは小さな生き物。掌に伝わるのは粘土のような挽肉のようなやわらかい感触。指先を揺さぶるのはまだ生きている笑い声。
まだ? 違う、生きてる、生きたまま混ざり合っている。柔らかくて小さくてかわいいものがぐちゃぐちゃに混ざっている。
牧志 浩太

背筋にぞくぞくと奇妙な感覚が走った。
ふたつに分かれた頭を掌で握りつぶして、混ぜる。
ああよく混ぜなくちゃ、笑っている、まだ混ざってない、判別できなくなって口が閉じて笑わなくなるまでよく混ぜないと……。
ふたつに分かれた頭を掌で握りつぶして、混ぜる。
ああよく混ぜなくちゃ、笑っている、まだ混ざってない、判別できなくなって口が閉じて笑わなくなるまでよく混ぜないと……。
牧志 浩太

手の中で佐倉さんを殺しているような気がした。
ちいさくて、かわいい、佐倉さんを、殺している。
ちいさくて、かわいい、佐倉さんを、殺している。
手順2
1に魔法粉末と魔法薬を押し込むように混ぜ入れます。
さらにしっかりと肉をつぶし、ボウルに押し付けるように練っていきます。
この工程では肉の温度が上がりやすいので、途中でタネに氷水を加えながら混ぜていきます。
▼【POW】×5
1に魔法粉末と魔法薬を押し込むように混ぜ入れます。
さらにしっかりと肉をつぶし、ボウルに押し付けるように練っていきます。
この工程では肉の温度が上がりやすいので、途中でタネに氷水を加えながら混ぜていきます。
▼【POW】×5
牧志 浩太

1d100 60 【POW】 Sasa 1d100→ 35→成功
KP
作業にはよどみがない!
牧志 浩太
・佐倉さんを元に戻すためにがんばる
・手を止めたら進めなくなりそうだから思い切ってがんばる
かもしれない。
途中で我に返ったらだめなやつ。
・手を止めたら進めなくなりそうだから思い切ってがんばる
かもしれない。
途中で我に返ったらだめなやつ。
KP
ボウルの中にいた佐倉たちはすっかり輪郭を失い、なんとなく佐倉の肌の色をした混合物になっていた。
とはいえまだまだ混ざりが甘い。よく見たらまだ目玉が残っている。
指定の魔法薬をボウルの中に振りかけ、教本を参考にしながらボウルの中に手のひらを押し付ける。
あなたの手の平の中で目玉であろう丸く小さな粘土塊が潰れてゆく感覚がする。
とはいえまだまだ混ざりが甘い。よく見たらまだ目玉が残っている。
指定の魔法薬をボウルの中に振りかけ、教本を参考にしながらボウルの中に手のひらを押し付ける。
あなたの手の平の中で目玉であろう丸く小さな粘土塊が潰れてゆく感覚がする。
KP
実はここでダマ潰しの工程があるのでした。
牧志 浩太
おっと。
まあ12個ありますし。
まあ12個ありますし。
KP
ありますしね。
牧志 浩太

「ひぅ」
見慣れたしろい肌の色をした塊の中に、ころりと小さなものが転がるのが見えた。
佐倉さんの眼の色をした、いくつもの、めだま。
塊の中にいくつもの目玉が浮かぶ姿は、佐倉さんではなく、どこか俺みたいにも見えた。
掌を押しつけるとあっさりと潰れる。
期待したぷちぷちという感触はなく、柔らかく小さな塊が筋肉の下で潰れた。
見慣れたしろい肌の色をした塊の中に、ころりと小さなものが転がるのが見えた。
佐倉さんの眼の色をした、いくつもの、めだま。
塊の中にいくつもの目玉が浮かぶ姿は、佐倉さんではなく、どこか俺みたいにも見えた。
掌を押しつけるとあっさりと潰れる。
期待したぷちぷちという感触はなく、柔らかく小さな塊が筋肉の下で潰れた。
牧志 浩太

もう口もないのに、声が上がる。
だめだ、まだ混ざってない。混ぜないと、よく練らないと、頭の奥が痺れるような感覚に従って無我夢中でそれを殺していく。
だめだ、まだ混ざってない。混ぜないと、よく練らないと、頭の奥が痺れるような感覚に従って無我夢中でそれを殺していく。
KP
教本通りに肉塊全体の温度が上がってきたので氷水を回しかけてやると、肉塊の隙間から「きゃー!」という子ども用プールに飛び込んだ時のようなはしゃぎ声が2、3箇所からあがった。
KP
潰しても混ぜても楽しそうな声はやまない。
本当に声はしているのか? これはただの幻聴ではないのか?
肩の佐倉が半笑いで震えているのは、実は違うものが聞こえているからではないのか?
本当に声はしているのか? これはただの幻聴ではないのか?
肩の佐倉が半笑いで震えているのは、実は違うものが聞こえているからではないのか?
KP
「うまいうまい。そうだよ、しっかり愛情込めて、成歩堂くんのことを思いながら練るんだよー」
折野はいつの間にか飲み物(ソーダだ)を飲みながら無責任に応援していた。
折野はいつの間にか飲み物(ソーダだ)を飲みながら無責任に応援していた。
手順3
ある程度まとまってきた段階で空気を抜く為に複数の塊に分け
両手のひらでキャッチボールするように何回かリズミカルに叩きつけます。
再び一塊のキレイな円形状にまとめ、中央にくぼみをつくります。
▼【POW】×5
ある程度まとまってきた段階で空気を抜く為に複数の塊に分け
両手のひらでキャッチボールするように何回かリズミカルに叩きつけます。
再び一塊のキレイな円形状にまとめ、中央にくぼみをつくります。
▼【POW】×5
佐倉 光

「ハンバーグじゃん!!」
KP
言い訳のしようもないハンバーグだ。
牧志 浩太

1d100 60 【POW】 Sasa 1d100→ 27→成功
KP
つよい
牧志 浩太
強い。
牧志 浩太

「ああああああああ」
潰しても、潰しても、混ぜても、混ぜても、どれだけ殺しても殺しても殺しても、
楽しそうな声が、声が、声が止まない!
これは幻聴? 幻聴なのか? 溶けかけた佐倉さんも、目玉も口も、ふたつに割れた頭も、手の中で潰れる不定形の佐倉さんも、全部、全部幻?
潰しても、潰しても、混ぜても、混ぜても、どれだけ殺しても殺しても殺しても、
楽しそうな声が、声が、声が止まない!
これは幻聴? 幻聴なのか? 溶けかけた佐倉さんも、目玉も口も、ふたつに割れた頭も、手の中で潰れる不定形の佐倉さんも、全部、全部幻?
牧志 浩太

「はんばーぐ……」
手の中にあるのはおいしそうなハンバーグのタネ、そうだきっと全部幻だ、佐倉さんのハンバーグ、こねて焼いたら真っ赤なソースをかけて、
手の中にあるのはおいしそうなハンバーグのタネ、そうだきっと全部幻だ、佐倉さんのハンバーグ、こねて焼いたら真っ赤なソースをかけて、
牧志 浩太

「あ、ぐうぅ、う」
『食べ物』を連想したせいか、胃袋が腹の中で蠢いた。
胃袋……、胃袋の中から笑い声が聞こえる気がした。
違う、これは胃袋が鳴いてるだけで、違う、まだ食べてない、つまみ食いなんかしてない……。
『食べ物』を連想したせいか、胃袋が腹の中で蠢いた。
胃袋……、胃袋の中から笑い声が聞こえる気がした。
違う、これは胃袋が鳴いてるだけで、違う、まだ食べてない、つまみ食いなんかしてない……。
さきまわり
KP
これ実は、ここで【POW】失敗するとダメージ入って、狂気発症すると確定で異食症です。
おかしいなぁ判定失敗していないのに。
おかしいなぁ判定失敗していないのに。
牧志 浩太
なんと。食べちゃう。
KP
食べようとしたらおれのせいやさんに止められる。
万一止めるのファンブルして食べたら、「ゲロマズッ」ってなって吐き出します。
万一止めるのファンブルして食べたら、「ゲロマズッ」ってなって吐き出します。
牧志 浩太
なるほどぉ。
KP
6匹だった塊は、すっかりダマもなくなり材料もよく混ざった1つの塊になっていた。
空気を抜くために手のひらサイズに肉塊をすくい上げると、うにょうにょと手の中で動いたような気がする。
空気を抜くために手のひらサイズに肉塊をすくい上げると、うにょうにょと手の中で動いたような気がする。
牧志 浩太

「動いてる……」
動いてる。まだ生きてる。混ざってない。いや、ちゃんと混ざってる。
そうだ空気を抜かないと、真ん中をひと突きして、殺さないと……。
動いてる。まだ生きてる。混ざってない。いや、ちゃんと混ざってる。
そうだ空気を抜かないと、真ん中をひと突きして、殺さないと……。
KP
教本に習ってペチペチと両手のひらに肉塊を叩きつけていく。
こころなしか手のひらの間を移動する時肉塊自らがジャンプしているような気がする。
こころなしか手のひらの間を移動する時肉塊自らがジャンプしているような気がする。
牧志 浩太

「しなない……」
死なない。こんな塊になってるのに動いてる。死なない。佐倉さん。
逆にじわじわと喜びが満ちてきた。佐倉さんが死なない。それはいいことなんじゃないのか? だってこれなら海に流されても車に撥ねられてもきっと死なない。佐倉さん。
死なない。こんな塊になってるのに動いてる。死なない。佐倉さん。
逆にじわじわと喜びが満ちてきた。佐倉さんが死なない。それはいいことなんじゃないのか? だってこれなら海に流されても車に撥ねられてもきっと死なない。佐倉さん。
安里

「…………」
何かあまりに危ういものを感じ取ったらしく、一歩退いて見ていた安里の顔から血の気が引いた。
何かあまりに危ういものを感じ取ったらしく、一歩退いて見ていた安里の顔から血の気が引いた。
牧志 浩太
安里に見えているものが何か(ハンバーグなのか溶けた佐倉さんなのか)は分からないけど、「牧志がやばいこと考えてる」ことは感じ取ったようです。
KP
そっと取り分けた肉塊をボウルにもどすと、「わ~」という声を上げながら大きな肉塊に勝手に戻っていった。
ラッキー、ひとかたまりに戻す手間が省けた!
佐倉は死なない。こんな姿でも佐倉は元気だ!
ラッキー、ひとかたまりに戻す手間が省けた!
佐倉は死なない。こんな姿でも佐倉は元気だ!
牧志 浩太

小さな塊を掌に抱いてそっとボウルに戻すと、元気な声を上げて塊に戻っていった。
ああ、こんなになっても佐倉さんは生きてる。その躍動が嬉しい。
肩の上に佐倉さんの気配がある。掌の中で佐倉さんが生きている。
ああ、こんなになっても佐倉さんは生きてる。その躍動が嬉しい。
肩の上に佐倉さんの気配がある。掌の中で佐倉さんが生きている。
KP
仕上げに丸く整形し、中心にくぼみをつくってやる。
おめでとう、これで完成だ!!
いや、まだもう一人練り込まなければならない佐倉がいる。
最後の一人もしっとりなめらかになるまで混ぜてこねて練り込まなければ、佐倉は元の姿には戻れないのだ。
おめでとう、これで完成だ!!
いや、まだもう一人練り込まなければならない佐倉がいる。
最後の一人もしっとりなめらかになるまで混ぜてこねて練り込まなければ、佐倉は元の姿には戻れないのだ。
牧志 浩太

「あ……、あああ……」
そうだ……、この佐倉さん、この佐倉さんも混ぜないといけないんだ。混ぜて殺して死なない佐倉さんにしないと、殺さないと、殺さないと死んじゃうから殺さないと……。
そうだ……、この佐倉さん、この佐倉さんも混ぜないといけないんだ。混ぜて殺して死なない佐倉さんにしないと、殺さないと、殺さないと死んじゃうから殺さないと……。
牧志 浩太

「さくら、さん」
乾いた声で名を呼んで、肩の上にいる佐倉さんに手を伸ばす。
乾いた声で名を呼んで、肩の上にいる佐倉さんに手を伸ばす。
佐倉 光

「嫌だっ! 絶対無理! こんなの死ぬ! 絶対死ぬから!」
佐倉はあなたの肩に死に物狂いでしがみついた。
佐倉はあなたの肩に死に物狂いでしがみついた。
しぬよ
牧志 浩太
佐倉さん視点、牧志が佐倉さん殺そうとするシーン二度目なのでは。
KP
料理にまぜるとホンモノの挽肉になってロストします。
牧志の発言が完璧狂気じゃないか……
牧志の発言が完璧狂気じゃないか……
牧志 浩太
ひえぇ。
この展開どっちか迷ったけど、ロストしちゃうかぁ。
この展開どっちか迷ったけど、ロストしちゃうかぁ。
KP
おっ。ネタバレしてしまったか。まあ……よしッ
さすがにモチモチの正体がアレですので……
さすがにモチモチの正体がアレですので……
牧志 浩太
ですよねぇ。あれだもんな!! 食べられちゃうよな!!
この時点では佐倉さんの「俺の一部じゃないような気がする」発言と牧志の夢しか「あれ」の手掛かりがなくて、展開は「混ぜてね」って言ってるから、「えっ混ぜていいの??? 実はあれじゃなかった??」ってなってた。
この時点では佐倉さんの「俺の一部じゃないような気がする」発言と牧志の夢しか「あれ」の手掛かりがなくて、展開は「混ぜてね」って言ってるから、「えっ混ぜていいの??? 実はあれじゃなかった??」ってなってた。
KP
あれです。大丈夫!
牧志 浩太
あれだった!
KP
ある程度は牧志君に「これちゃんと佐倉さんだ」と思って貰わないとお料理イベントできないからなぁ~
牧志 浩太
ですね~ 途中で「佐倉さんだ」と思って心を傾ける所はないと盛り上がらないし、PL的にもほとんどシナリオ忘れててよかった。
KP
だからペットの話からは全力で話を逸らしたKPであった。
牧志 浩太
デスヨネ。
KP
「やっぱこれペットじゃね?」ってなったらそもそもアブナイから混ぜんとこってなっちゃうしね。
牧志 浩太
ですねぇ。そんなの混ぜたくないし。
これで混ぜようとして混ぜたら危うく食われてロストするところだったとなると、
・発狂してないのに(?)佐倉さん殺しかけた案件
・佐倉さん生かそうとして殺しかけた案件
・佐倉さんじゃないものを佐倉さんだと思ってしまった案件
なので牧志が大変なことになりそう。
これで混ぜようとして混ぜたら危うく食われてロストするところだったとなると、
・発狂してないのに(?)佐倉さん殺しかけた案件
・佐倉さん生かそうとして殺しかけた案件
・佐倉さんじゃないものを佐倉さんだと思ってしまった案件
なので牧志が大変なことになりそう。
KP
はい。
佐倉は全力で嫌がるので正気に戻るか波照間さんと安里さん止めてあげて下さい。
佐倉は全力で嫌がるので正気に戻るか波照間さんと安里さん止めてあげて下さい。
牧志 浩太
波照間は混ぜるべきか混ぜぬべきか判断できてないから、差し支えなければ安里が牧志のやばみを感じ取って「一旦冷静になれ」って止めるかな。
牧志 浩太

「大丈夫、ほら、動いてるし笑ってる。死んでないよ」
ボウルの中で蠢く肉塊を佐倉さんに見せる。
ボウルの中で蠢く肉塊を佐倉さんに見せる。
KP
ぷにぷに。たぷんたぷん。
それは生き物のようにうにょめきながら笑った。
それは生き物のようにうにょめきながら笑った。
佐倉 光

「怖ぇぇぇぇぇ! 無理! むりむりむり! 骨折れる! 目玉潰れる! こねられたら絶対終わる!
だいたいそれただのハンバーグだろ! 焼かれて終わりだろ!?」
だいたいそれただのハンバーグだろ! 焼かれて終わりだろ!?」
KP
「でもさぁー。ここで混ざらないと戻れないんだよ。
大丈夫、彼上手だし、痛くないから目を閉じてればすぐ終わるって」
大丈夫、彼上手だし、痛くないから目を閉じてればすぐ終わるって」
KP
佐倉は助けを求めるように波照間を見た。
波照間 紅

「あ、ああ、ちょっと落ち着いた方がいい。
だが混ぜないといけない…… んだよな?」
波照間は迷うようにそちらを見る。
だが混ぜないといけない…… んだよな?」
波照間は迷うようにそちらを見る。
牧志 浩太

「大丈夫、痛くないよ。
みんな楽しそうに笑ってるよ。死んでないよ」
しがみつく佐倉さんの背を掴もうとする。
みんな楽しそうに笑ってるよ。死んでないよ」
しがみつく佐倉さんの背を掴もうとする。
佐倉 光

「余計嫌だ!!! 助けて波照間さん! アレ絶対俺じゃないって!」
KP
佐倉は首をブンブン振って、牧志の肩から飛び降りようとした。
コメント By.KP
よし、解決に向けて君の手を貸してくれ!
牧志は佐倉のためにがんばるのだった。
よし、解決に向けて君の手を貸してくれ!
牧志は佐倉のためにがんばるのだった。
【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」
※コメントは最大500文字、5回まで送信できます