
『波間のダージュ』
のネタバレがあります。
クトゥルフ神話TRPG 目次
波間のダージュ 一覧
注意! これはシナリオをクリアした方、シナリオを全て知っている方向けのリプレイ(?)です。
KPC側の事情だけでなく、KPが背景で何を考えていたか、なんてのを基本伏せナシで出しています。
ネタバレの塊ですから、遊ぶ予定の方は絶対見てはいけません。
TRPGリプレイ【置】 CoC『波間のダージュ』牧志(塔)&波照間&東浪見&東雲&佐倉 1-4
余計な情報なしでシンプルなリプレイを読みたい方はこちら
本編見る!
KP
ここから戦闘になります。
相手は二体の【くらげ】です。
相手は二体の【くらげ】です。
KPのひとりごと
戦闘できる人がコウくらいしかいないし、くらげを少し弱体化しよう。
といってもここでくらげに勝てなかったとしても本当に死ぬわけじゃないし、耐久力を少し落とすだけでいいかな。
といってもここでくらげに勝てなかったとしても本当に死ぬわけじゃないし、耐久力を少し落とすだけでいいかな。
KP
【DEX】16 カイの行動!
マキシ

【DEX】はカイ16、マキシ8、コウ5です。
カイ

「せいっ!」
大きく脚を振り抜き、くらげの一体(位置に違いなどはありますか?)にキックを見舞う。
大きく脚を振り抜き、くらげの一体(位置に違いなどはありますか?)にキックを見舞う。
KP
近くにいた方をAとします。
カイ

では、対象はくらげA。
1d100 55 〈キック〉 Sasa 1d100→ 12→成功
1d100 55 〈キック〉 Sasa 1d100→ 12→成功
KP
回避はせず。
カイ

1d6+1 ダメージ Sasa 1d6+1→ 2+1→合計3
KP
くらげA 13 → 10
カイ

「まだ浅い……!」
KP
【DEX】15 シノノメ!
シノノメ

勇気を出して一歩踏み出す。
コウさんがいるんだもの、怖くないわ!
荷物にさしていた剣の横腹でひっぱたく!
コウさんがいるんだもの、怖くないわ!
荷物にさしていた剣の横腹でひっぱたく!
シノノメ

1d100 50〈こぶし〉 Sasa 1d100→ 79→失敗
シノノメ

「きゃっ!」
KP
その切っ先は空を切った。
KP
くらげの攻撃。
……《SANチェック》忘れてました。
……《SANチェック》忘れてました。
マキシ
おおっと。
KP
くらげが襲いかかろうと触手を振りかざす。その姿が目前に迫った!
KP
《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1D6》
マキシ

1d100 37 《SANチェック》(マキシ) Sasa 1d100→ 88→失敗
1d6 Sasa 1d6→6
1d6 Sasa 1d6→6
KP
おぅっふ
マキシ

SAN 37 → 31
1d100 90 一時的発狂【アイデア】ロール Sasa 1d100→ 93→失敗(発狂せず)
1d100 90 一時的発狂【アイデア】ロール Sasa 1d100→ 93→失敗(発狂せず)
KP
よしっっ!
37でリセットです!
カイさんも59でリセット!
37でリセットです!
カイさんも59でリセット!
カイ

1d100 59 《SANチェック》(カイ) Sasa 1d100→ 96→致命的失敗(ファンブル)
SAN 59 → 53
1d100 60 一時的発狂【アイデア】ロール Sasa 1d100→ 26→一時的発狂
SAN 59 → 53
1d100 60 一時的発狂【アイデア】ロール Sasa 1d100→ 26→一時的発狂
KPのひとりごと
発狂かー。ここはある程度可愛い妖精さんがとりそうな害のないアクションに限定した方がいいかな。
KP
ここでは
逃亡 絶叫 混乱からの早口 気絶
のいずれかが発生します。
逃亡 絶叫 混乱からの早口 気絶
のいずれかが発生します。
KP
みんな乱れてるな
というかファンブル出すぎじゃないかこの話。
というかファンブル出すぎじゃないかこの話。
マキシ
本当にそれで。この話ファンブルで過ぎでは????
コウ

1d100 62 コウ《SANチェック》 Sasa 1d100→ 46→成功
シノノメ

1d100 70 シノノメ《SANチェック》 Sasa 1d100→ 76→失敗
1d6 Sasa 1d6→2
SAN値 70 → 68
1d6 Sasa 1d6→2
SAN値 70 → 68
マキシ

目前に迫った触手の中でうねるそれが、一瞬、黒い……、黒い、闇だとしか見えなかった。
一瞬目を逸らし、それを拒む。
一瞬目を逸らし、それを拒む。
マキシ

「あ、あああ」
目前に広がる触手に、殺されかけたときのことを思い出してしまった。
昔のことを思い出してたのがいけなかった。全身が震える。こんなのくらげなんかじゃない。こんなの……
目前に広がる触手に、殺されかけたときのことを思い出してしまった。
昔のことを思い出してたのがいけなかった。全身が震える。こんなのくらげなんかじゃない。こんなの……
カイ

「いぃいいいい!?」
目の前に迫る触手の悍ましさが、さっきの鼓舞を一瞬にして拭い去った。
あまりの嫌悪に、喉から叫び声が迸り出る。
目の前に迫る触手の悍ましさが、さっきの鼓舞を一瞬にして拭い去った。
あまりの嫌悪に、喉から叫び声が迸り出る。
コウ

「二人とも、落ち着け! 落ち着くんだ。
大丈夫、いつものやつだ」
大丈夫、いつものやつだ」
KP
改めてくらげの攻撃!
1d4 Sasa 1d4→4
1d4 Sasa 1d4→3
マキシとコウを狙う!
1d100 40 薙ぎ払い→マキシ Sasa 1d100→ 70→失敗
1d100 40 薙ぎ払い→コウ Sasa 1d100→ 43→失敗
1d4 Sasa 1d4→4
1d4 Sasa 1d4→3
マキシとコウを狙う!
1d100 40 薙ぎ払い→マキシ Sasa 1d100→ 70→失敗
1d100 40 薙ぎ払い→コウ Sasa 1d100→ 43→失敗
KP
そういえばココフォにくらげ出してなかった。
出現演出あるんですよね
出現演出あるんですよね
マキシ
お、くらげ出る。
おおおおー、出た! これは不気味。揺らめくエフェクトもあるのすごいな
おおおおー、出た! これは不気味。揺らめくエフェクトもあるのすごいな
KP
くらげの触手は逃げ回る子供達を捉えられない!
くらげたちはその足を鎌のように鞭のように振るう。
この足に打ち倒されて命を失った子もいるのだ。
くらげたちはその足を鎌のように鞭のように振るう。
この足に打ち倒されて命を失った子もいるのだ。
KPのひとりごと
2日前にアオがこれで殺されたばかり、なんですよね。うっかりしてました。
たとえば、殺されたのは普通に考えて昨日だろう、なんてことも。
後で深掘りするとみんなのアクションや反応が薄情に見えてしまうので、なんとなぁぁぁぁく誤魔化しています。
あーほら、死んだのは少し前で、保存されていた遺体を昨日の夜食べたんですよ!
そういうことに……しとけば良かったね!
後で「遺体を保存して食べたら」なんて質問への答えが「それでは今までと変わらない」なので、そういうこともやっていたってことでいいと思うんですよね!
昨日アオの遺体食べているはずなのに精神ダメージが回復しきっていないのは、食べ残しで大した量なかったからですよきっと!
たとえば、殺されたのは普通に考えて昨日だろう、なんてことも。
後で深掘りするとみんなのアクションや反応が薄情に見えてしまうので、なんとなぁぁぁぁく誤魔化しています。
あーほら、死んだのは少し前で、保存されていた遺体を昨日の夜食べたんですよ!
そういうことに……しとけば良かったね!
後で「遺体を保存して食べたら」なんて質問への答えが「それでは今までと変わらない」なので、そういうこともやっていたってことでいいと思うんですよね!
昨日アオの遺体食べているはずなのに精神ダメージが回復しきっていないのは、食べ残しで大した量なかったからですよきっと!
マキシPL
きっとそんなことも、みんなが来てからも、もう何度もあったんですよ。何度もね。つらいね。
KP
【DEX】8、マキシ
マキシ

「あ、ああ、来るっ!」
震える手で機構弓を掲げ、支え、くらげAに狙いを定める。
目の前で打ち倒され、引き倒され、引き潰された── そんな呆気ない死の光景が、目の前を瞬いた。
くらげAを〈拳銃〉技能で攻撃!
1d100 61 Sasa 1d100→ 72→失敗
震える手で機構弓を掲げ、支え、くらげAに狙いを定める。
目の前で打ち倒され、引き倒され、引き潰された── そんな呆気ない死の光景が、目の前を瞬いた。
くらげAを〈拳銃〉技能で攻撃!
1d100 61 Sasa 1d100→ 72→失敗
KP
クロスボウの矢は本体に突き刺さる前にくらげの足に当たった。
くらげは五月蠅そうに身を震わせた。効いている様子がない!
くらげは五月蠅そうに身を震わせた。効いている様子がない!
KP
【DEX】5 コウ!
コウ

「させない!」
弓を引き絞り、矢を放つ!
くらげAを〈弓術〉技能で攻撃!
1d100 77 〈弓〉 Sasa 1d100→ 59→成功
弓を引き絞り、矢を放つ!
くらげAを〈弓術〉技能で攻撃!
1d100 77 〈弓〉 Sasa 1d100→ 59→成功
KP
ダメージどうぞ!
コウ

1d5 Sasa 1d5→5
KP
くらげA 10 → 5
2R目! さすがのクウでもまだ神殿にはたどり着いていないだろう。
もう少し持ちこたえなくてはならない。
2R目! さすがのクウでもまだ神殿にはたどり着いていないだろう。
もう少し持ちこたえなくてはならない。
KP
カイのターン!
KP
もういっそココフォでやっても良い気がしたりする。
マキシ
前みたいに、戦闘はココフォでやるのはアリですね。多人数だし。
KP
ですねー。リアルタイムで行けそうなら移りますか。
こちらはok
こちらはok
マキシ
こちらもOKです。
KP
蜘蛛ちゃんでターン数カウントしよう。
カイ

「あぁあああああ!」
恐怖を声にして吐き出しながら、一息に蹴る。
くらげAをキックで攻撃!
恐怖を声にして吐き出しながら、一息に蹴る。
くらげAをキックで攻撃!
KP
基本〈回避〉はしません。
カイ

CCB<=55 〈キック〉 (1D100<=55) > 17 > 成功
1d6+1 ダメージ (1D6+1) > 2[2]+1 > 3
1d6+1 ダメージ (1D6+1) > 2[2]+1 > 3
KP
くらげはカイのキックに蹴り飛ばされて木に叩きつけられ、ヘロヘロと浮き上がった。
カイ
発狂のせいかカイのダメージが振るわないなぁ。
シノノメ

「今度こそっ!」
剣でひっぱたく!
剣でひっぱたく!
シノノメ

CCB<=50〈こぶし(パンチ)〉 (1D100<=50) > 45 > 成功
1d3+1 (1D3+1) > 1[1]+1 > 2
1d3+1 (1D3+1) > 1[1]+1 > 2
シノノメ

「近寄らないでっ!」
KP
その剣にひっぱたかれたくらげはもう一度吹っ飛ばされて黒い霧となって消えた。
マキシ

「あ、あと一匹だ……!」
ここで「消えた」なんて迂闊なこと書いちゃったので後で焦る羽目に。
KP
くらげの攻撃!
1d4 (1D4) > 4
またか。コウに攻撃!
1d4 (1D4) > 4
またか。コウに攻撃!
くらげ(2体管理用)
🎲 Secret Dice 🎲 sCCB<=40 〈薙ぎ払い〉(単体) (1D100<=40) > 70 > 失敗
KP
触手はコウに伸びてきたが、もう一体が吹っ飛ばされたことに警戒してか伸びきらず、捉えられない!
KP
ちなみにミユキはレン庇って後ろに居ります。
マキシ
はーい。重要。
KP
マキシ!
マキシ

震える手をぴしゃりと叩いて機構弓を構え、くらげBを撃つ!
CCB<=61 〈拳銃〉 (1D100<=61) > 88 > 失敗
CCB<=61 〈拳銃〉 (1D100<=61) > 88 > 失敗
マキシ

「くそ、くそ……!」狙いが定まらない……!
KP
コウのターン!
コウ

「落ち着け! 大丈夫、あと一匹だ!」
コウ

弓でくらげBを狙う!
CCB<=77 〈弓術〉 (1D100<=77) > 13 > スペシャル
CCB<=77 〈弓術〉 (1D100<=77) > 13 > スペシャル
KP
さす先
コウ

1d5 ダメージ (1D5) > 5
KP
さす先(2回目)
コウ
マキシたちが慌ててる所で《SANチェック》成功して着実に当てて大きなダメージ出すの、さす先
KP
くらげの真芯を矢が射貫く。
パセリ
「きゅいっ!」
コウ

構え、引き絞り、放つ。
冷静でいなければならない、その思いが心を研ぎ澄まさせる。
なぜなら、僕は──〇〇だから。
冷静でいなければならない、その思いが心を研ぎ澄まさせる。
なぜなら、僕は──〇〇だから。
コウ

〇〇……、何かが浮かびかけて、消えた。
コウ

それよりも、今は目の前のことだ。
KP
悪魔っぽいのもいますし。
割と初期に来たセンパイですし。
割と初期に来たセンパイですし。
KP
3R目!
そろそろクウは神殿に着いただろうか?
くらげは矢を受けながらもあなた方に殺意を向けるのをやめない。
それは生き物と言うよりまるで、殺すことのみを考える……存在のようだ。
そろそろクウは神殿に着いただろうか?
くらげは矢を受けながらもあなた方に殺意を向けるのをやめない。
それは生き物と言うよりまるで、殺すことのみを考える……存在のようだ。
KP
カイ!
カイ

真芯を貫いた矢めがけて、蹴りを見舞う!
カイ

くらげBを〈キック〉で攻撃する。
CCB<=55 〈キック〉 (1D100<=55) > 47 > 成功
1d6+1 (1D6+1) > 6[6]+1 > 7
CCB<=55 〈キック〉 (1D100<=55) > 47 > 成功
1d6+1 (1D6+1) > 6[6]+1 > 7
KP
おお!!
system
[ くらげ(2体管理用) ] くらげ②: 8 → 1
カイ

コウのおかげで、ようやく落ち着きが戻ってきた……!
カイ

「シノノメ、お願い!」
シノノメ

「はいっ!」
シノノメ

CCB<=50〈こぶし(パンチ)〉 (1D100<=50) > 37 > 成功
1d3+1 (1D3+1) > 2[2]+1 > 3
[ くらげ(2体管理用) ] くらげ②: 1 → 0
1d3+1 (1D3+1) > 2[2]+1 > 3
[ くらげ(2体管理用) ] くらげ②: 1 → 0
KP
くらげを貫いた矢に蹴りが刺さり、更に突き込まれた矢を、剣の腹でひっぱたく。
カイ

「やった……、よね!?」
KP
くらげはカイのつぶやきに応えるように触手をフラフラと持ち上げ、ぱたり、と落とし。
そのまま黒い霧と化して消えた。
そのまま黒い霧と化して消えた。
カイ
よかったよかった、大SAN事だけどHP的にはノーダメージ
KP
コウはふと空を見るだろう。さっきほころびが見えた方を。
レンの蜘蛛たちが紡いだ巣の一部、波間を守る結界が完全に千切れているのが見えた。
くらげはあの隙間を通ってやってきたのだろう。
また、千切れた巣の向こうに一瞬、緑色の光が横切ったような気がした。
★3:【緑色の光?】を取得
レンの蜘蛛たちが紡いだ巣の一部、波間を守る結界が完全に千切れているのが見えた。
くらげはあの隙間を通ってやってきたのだろう。
また、千切れた巣の向こうに一瞬、緑色の光が横切ったような気がした。
★3:【緑色の光?】を取得
コウ

ふうと息をついたその時……、遠くに緑色の光が見えた。
あれは、なんだろう。星のようにも見えたけど、違うかもしれない。
あれは、なんだろう。星のようにも見えたけど、違うかもしれない。
シノノメ

「コウさん」
KP
シノノメも同じ方を見上げて、あなたの袖を掴んだ。
コウ

「見えた……、よな」シノノメさんと頷き合う。
レン

「あれがくらげ……ふわぁ」
ミユキ

「やったね! やったやった! みんなすごかったね!
マキシ、どしたの? 調子悪い?」
マキシ、どしたの? 調子悪い?」
KP
ほんとうにどうしちゃったんだマキシ(のダイス)
マキシ
ほんとそれ やっぱりサクラのこととアオのことがずーーーっと心に引っかかっているんじゃ
技能値一番高いのはコウだから、コウが一番成功しやすいとしても、それにしてもなぁ。
技能値一番高いのはコウだから、コウが一番成功しやすいとしても、それにしてもなぁ。
マキシ

「ごめん、調子悪いのかな。ちょっと怖くなっちゃってさ……、
ありがとう、みんな。助かった」
ありがとう、みんな。助かった」
カイ

「こっちも慌ててたし、どっちもどっちかな。
コウ、ありがと。かっこよかったよ」
コウ、ありがと。かっこよかったよ」
コウ

「改めて言われると、少し照れくさいな。
怪我がなくて何よりだ」
怪我がなくて何よりだ」
KP
くらげが消えたあたりに、べとべとした塊が落ちている。
くらげの残骸、通称『肉』だ。
くらげの残骸、通称『肉』だ。
カイ

「よし、それじゃ肉を持っていきますか」
『肉』を回収する。
『肉』を回収する。
KP
『肉』は少しねばついていて半透明だ。溶けかけたゼリーのようにも見える。
これはミユキ曰く、「とっっってもおいしくない」だそうだ。
他に試したことがある者がいたなら、「こんなもの食べ物じゃない、二度と食べたくない」と思ったことだろう。
これはミユキ曰く、「とっっってもおいしくない」だそうだ。
他に試したことがある者がいたなら、「こんなもの食べ物じゃない、二度と食べたくない」と思ったことだろう。
カイ

身近にこんなもの食べよう、って子が二人もいるのにびっくりなんだよね。
クウもミユキも、なんでこれを食べようって思ったんだか……。
クウもミユキも、なんでこれを食べようって思ったんだか……。
KP
『みんな、無事でしたか。撃退したのですね』
そちらを見れば、数匹のレンの蜘蛛を連れたダージュが立っていた。
『クウには先に戻るように伝えたのですが』
そちらを見れば、数匹のレンの蜘蛛を連れたダージュが立っていた。
『クウには先に戻るように伝えたのですが』
マキシ

「ダージュ!」
ほっとして、ダージュに駆け寄る。
ほっとして、ダージュに駆け寄る。
カイ

「あれ? クウ、ダージュと一緒じゃなかったの?」
KP
クウは一緒に来るか、さもなくば他に逃げ遅れた子達がいないか見回りに行きそうだと思って。
マキシ
ああー、見回りに行きそう。
KP
いずれにせよ「先に帰りなさい」は守らないだろうと思った。
マキシ
守りませんね。見回りに行く・加勢しに戻るのどっちかですね。
で、PCデータないから見回りに行く一択と。
で、PCデータないから見回りに行く一択と。
クウ

「ごめんごめん、遅くなった! 他に逃げ遅れた子いないか見てたんだ」
その時、クウが駆け寄ってくる。
その時、クウが駆け寄ってくる。
KP
『クウ、ありがとう。お疲れ様です、みんな。
他の子らは先にカンブリックの家で待機するよう伝えましたので、安心してください』
『……障壁の一部が壊れていたのですね。
今からパセリ達に補修をお願いしますので、あなた方は帰りなさい。家まで送りましょう。
サクラの様子も気になりますからね……』
ダージュが言うと、パセリたちは「きゅ!」と声を上げて波間の境界へと走っていった。
ダージュは皆を家に向かうようにと促す。
他の子らは先にカンブリックの家で待機するよう伝えましたので、安心してください』
『……障壁の一部が壊れていたのですね。
今からパセリ達に補修をお願いしますので、あなた方は帰りなさい。家まで送りましょう。
サクラの様子も気になりますからね……』
ダージュが言うと、パセリたちは「きゅ!」と声を上げて波間の境界へと走っていった。
ダージュは皆を家に向かうようにと促す。
マキシ

「うん。ありがとう、ダージュ」
家に戻る。サクラのことも気になるし、くらげとの戦いで疲れた。
家に戻る。サクラのことも気になるし、くらげとの戦いで疲れた。
コウ

ふと、破れた障壁の向こうをもう一度振り返った。
あれは……、たまに見る『星』だったのかな。
それとも、もしかして。
あれは……、たまに見る『星』だったのかな。
それとも、もしかして。
KP
あの輝きは星とは違ったように思えた。
今は破れ目の向こうには何も見えない。
全員〈聞き耳〉。
今は破れ目の向こうには何も見えない。
全員〈聞き耳〉。
マキシ

1d100 97 マキシ〈聞き耳〉 Sasa 1d100→ 34→成功
シノノメ

1d100 55 シノノメ〈聞き耳〉 Sasa 1d100→ 69→失敗
カイ

1d100 70 カイ〈聞き耳〉 Sasa 1d100→ 57→成功
コウ

1d100 73 コウ〈聞き耳〉 Sasa 1d100→ 83→失敗
KP
歩いている間、ダージュのローブの下からは絶えずリリリ……と、風が口笛を吹いているような、あるいは霜の軋むような音が聞こえていた。
あなたはこれが、機嫌の良いときにする鼻歌のようなものなのだと知っている。
ダージュのお気に入りの歌らしいが……。
あなたはこれが、機嫌の良いときにする鼻歌のようなものなのだと知っている。
ダージュのお気に入りの歌らしいが……。
マキシ

あの歌といい、これといい、ダージュは歌をたくさん知ってるんだなと思う。
なんとなくその音に耳を傾けてみる。
なんとなくその音に耳を傾けてみる。
KP
それは歌詞などなく、メロデイなどもよく分からない。長年一緒にいるあなただからこそ、それが歌なのだと気づけたのだ。
KP
『そういえば、肉はありましたか?』
マキシ

「うん」
カイ

「ちゃんと落ちてたよ」
回収した「肉」を差し出す。
回収した「肉」を差し出す。
クウ

「そういや、なんに使うんだこれ?
ダージュたちにはうまいのか?」
ダージュたちにはうまいのか?」
カイ

「味にこだわるのやめなよ」
KP
『ええ。サクラに食べさせれば少しは良くなるでしょうから』
ダージュは平然と言って肉を受け取ってローブの下にいれる。
ダージュは平然と言って肉を受け取ってローブの下にいれる。
KPのひとりごと
ダージュは今まで何度も何度もくらげ肉を佐倉に食べさせたはずです。
マキシたちだって今までにも何度も狩ったくらげ肉を渡してきたはず。
今回初めて「何に使うのか」と訊くのは遅すぎないか? と遊んでいる当時悩みました。
この辺も結局何となーく誤魔化しています。
そろそろ時が近いので、関係者にはそろそろ少しずつ彼らの立場とサクラがしていることを、ダージュが意図的に小出しに伝えている、くらいが妥当でしょうか?
マキシたちだって今までにも何度も狩ったくらげ肉を渡してきたはず。
今回初めて「何に使うのか」と訊くのは遅すぎないか? と遊んでいる当時悩みました。
この辺も結局何となーく誤魔化しています。
そろそろ時が近いので、関係者にはそろそろ少しずつ彼らの立場とサクラがしていることを、ダージュが意図的に小出しに伝えている、くらいが妥当でしょうか?
マキシPL
確かに、PLにとっては最初でも、みんなにとっては何度もあったことのはずなんですよね、そういえば。
時が近いので or ダージュが小出しにしだしたから or 好奇心の強いレンが来たから → 無意識に記憶が刺激されて、「今まで気にしていなかったことを、ふと気にしだした」とかありそう。
あの辺、PLは「今まではおれたち、気にすることもなかったはずなのに……」ってテイストで何となくやっていたので、上記の事情があるとすると合いそう。
時が近いので or ダージュが小出しにしだしたから or 好奇心の強いレンが来たから → 無意識に記憶が刺激されて、「今まで気にしていなかったことを、ふと気にしだした」とかありそう。
あの辺、PLは「今まではおれたち、気にすることもなかったはずなのに……」ってテイストで何となくやっていたので、上記の事情があるとすると合いそう。
マキシ

「えっ」
平然と言ったのに目を見開いた。
平然と言ったのに目を見開いた。
マキシ

「い、いいいいいつもの冗談だよな?」
コウ

「いや、意外と薬みたいなものかもしれない」
クウ

「食うのか? すごい味だったぞ?」
うっかり子供達は騒然となる。
うっかり子供達は騒然となる。
シノノメ

「ぜ、ゼリーみたいな味、じゃないの?」
ミユキ

「ううん、ゲーーーーって感じだよね」
ね、とミユキはクウに同意を求める。
ね、とミユキはクウに同意を求める。
クウ

「うんうん」
顔を青くして頷く。
顔を青くして頷く。
マキシ

「えっと……、ほんとに?」
KP
『多少の副作用はありますが』
その足は普通に地面を踏んで歩いていた。冗談、ではない。
その足は普通に地面を踏んで歩いていた。冗談、ではない。
マキシ

サクラはそんな苦痛に耐えていたのかと慄いたところで、その一言が気になった。
マキシ

「……副作用って、なに?」
KP
『クラゲは、ヒプノスの使いなのですよ。
少なからずヒプノスの呪いを宿しており、それを取り込むことで呪いが蓄積します。
しかし、精神力が高まるので呪いに耐える力も上がるのですよ』
少なからずヒプノスの呪いを宿しており、それを取り込むことで呪いが蓄積します。
しかし、精神力が高まるので呪いに耐える力も上がるのですよ』
マキシ

「えっ……」
ダージュがそういうなら、きっとそこには、そうした方がいいって思うバランスがあるに違いない。
だってダージュは優しい。おれたちのことを心配して、わざわざそうしてくれる。
でも、それって。
食べれば食べるほど、歪んでいっちゃうってこと、なのか。
サクラはそれを、自分で耐えなきゃいけないんだ。
ダージュがそういうなら、きっとそこには、そうした方がいいって思うバランスがあるに違いない。
だってダージュは優しい。おれたちのことを心配して、わざわざそうしてくれる。
でも、それって。
食べれば食べるほど、歪んでいっちゃうってこと、なのか。
サクラはそれを、自分で耐えなきゃいけないんだ。
マキシ

「そう、なのか……」
カイ

「そうだったんだね。
毒を食べて毒を、みたいな感じなのかな」
毒を食べて毒を、みたいな感じなのかな」
クウ

「これ食うの大変だな。
料理したらうまくならないかな」
料理したらうまくならないかな」
カイ

「無理でしょ……」
ミユキ

「えぇ、かわいそう……」
ミユキの言葉には深い同情があった。
ミユキの言葉には深い同情があった。
シノノメ

「どうしても食べないといけないものなのですか?」
KP
『今はどうしても、というほどではないですが、まだ少し状態が悪いようでしたからね』
レン

「そんなにまずいの、これ」
クウ

「おっ、試す?」
ミユキ

「ぜんっぜんオススメできない。ずーっとげーって感じだったもん。一口だけだったのに」
レン

「え、こわ」
クウ
そんなことを言いながら歩く。
KPのひとりごと
ここやっていた時、他の子供達がくらげ肉食べたらどうなるの、はあまり意識しておらず、味見したことにしてしまいました。
で、食べさせたら駄目だったんだなぁ、と少し後で気付いて慌ててフォローしています。
多分呑み込まずに吐いたんでしょうね、ふたりとも。
で、後で「ダージュはこんなものを食べようとする子供がいるなど全く思い至らなかったので、「食べてはならない」と注意することもしていなかった」ということにしました。
いやー、人間の好奇心って、怖いね!
で、食べさせたら駄目だったんだなぁ、と少し後で気付いて慌ててフォローしています。
多分呑み込まずに吐いたんでしょうね、ふたりとも。
で、後で「ダージュはこんなものを食べようとする子供がいるなど全く思い至らなかったので、「食べてはならない」と注意することもしていなかった」ということにしました。
いやー、人間の好奇心って、怖いね!
マキシPL
クウは精神的に子供になっているので、元の東浪見よりも何かと雑で軽はずみになっています。
でも気の回るいいやつなのは一緒。
でも気の回るいいやつなのは一緒。
日常の終わり
KP
クウもくらげ食べてみてるの面白
マキシ
やりそうむしろ真っ先にやりそう。
そういうの真っ先にやりそうなのは本当は子供時代の牧志なんですが、おばまちの牧志も今回のマキシも、元々の子供牧志ではないですからね。
(あとおばまち牧志もマキシも背中に負うものがある)
そういうの真っ先にやりそうなのは本当は子供時代の牧志なんですが、おばまちの牧志も今回のマキシも、元々の子供牧志ではないですからね。
(あとおばまち牧志もマキシも背中に負うものがある)
KP
やっぱり自分以外の色々なものを背負おうとするよなぁ。
マキシ
特に今回のマキシはほんとに背負う。
でもそんなマキシとサクラとみんなの関係性も、「記憶を取り戻す」可能性が言及されている以上、本物ではないんですよね~ぇ~。
そもそも塔牧志が見たら「!?」ってなるようなことさせられてるし。
どうなるのかなー。
でもそんなマキシとサクラとみんなの関係性も、「記憶を取り戻す」可能性が言及されている以上、本物ではないんですよね~ぇ~。
そもそも塔牧志が見たら「!?」ってなるようなことさせられてるし。
どうなるのかなー。
マキシ
そしてここで日常の一日が終わるんだろうなー。こわいなー。
わいわいする子供たちがかわいければかわいいほど後が怖くて、ジェットコースターでのぼっている気分ですねどきどき
わいわいする子供たちがかわいければかわいいほど後が怖くて、ジェットコースターでのぼっている気分ですねどきどき
KP
すっかり夜が更けた暗闇の中にカンブリックの家が見えてきた。
寝室がある二階の窓の明かりはほとんど消えていて、
一階の一部分だけがぼんやりと蝋燭のように弱々しい光をともしていた。
寝室がある二階の窓の明かりはほとんど消えていて、
一階の一部分だけがぼんやりと蝋燭のように弱々しい光をともしていた。
マキシ

歩きながら、ぼんやりとサクラの部屋の明かりを眺めた。
KP
ひとつだけ点いていたのはサクラの部屋の明かりだが、見ているうちに消えた。
KPのひとりごと
くらげが出て戦闘になっているので、サクラは心配して窓からずっと見てました。
全員無事であることを確認したので、ほっとして電気を消して部屋から出ています。
全員無事であることを確認したので、ほっとして電気を消して部屋から出ています。
KP
扉を開けると、ダイニングにいい香りが漂っている。
夕飯の残り香だスープが鍋に残っている。
隣に置かれたバスケットにはパンが数個とチーズ、フルーツなどが入っている。
くらげの対応にあたっていたあなたのために、グレースが用意してくれていたのだろう。
夕飯の残り香だスープが鍋に残っている。
隣に置かれたバスケットにはパンが数個とチーズ、フルーツなどが入っている。
くらげの対応にあたっていたあなたのために、グレースが用意してくれていたのだろう。
KPのひとりごと
PLさんがうまいことグレースをお兄さんキャラで料理がうまいってことにしてくれたので、ここぞとばかりに彼の影をちらちらさせています。
マキシ

「わぁ……」
いい匂いに思わず顔が緩む。
いい匂いに思わず顔が緩む。
マキシ

「ありがとう、グレース」
静かにグレースに感謝を呟く。
静かにグレースに感謝を呟く。
クウ

「うまそう! ありがとな、グレース!」
クウがいい香りを嗅ぐなりダイニングに飛び込んだ。
クウがいい香りを嗅ぐなりダイニングに飛び込んだ。
カイ

「ちょっと、もう遅いのに声が大きいよ」
コウ

「腹が減ったな。みんな、ありがとう」
シノノメ

「お腹すいちゃった」
KP
と、扉が開いた。
サクラ

「お帰り、みんな。全員、無事か?」
KP
サクラが出てきていた。彼はまだ寝る支度をしていない。
先ほど部屋の明かりが消えたのは、おそらく帰ってくるあなた方に気付いて部屋を出てきたのだろう。
テーブルに残された食事は、どうやらあなた方のものに加え、一食分多かった。
先ほど部屋の明かりが消えたのは、おそらく帰ってくるあなた方に気付いて部屋を出てきたのだろう。
テーブルに残された食事は、どうやらあなた方のものに加え、一食分多かった。
KP
『只今戻りましたよ。調子はどうですか』
サクラ

「良くはないが悪くもない、普通だ」
KPのひとりごと
「普通だ」はあんまり良くないってことらしい。
KP
『……ふむ。安心なさい、全員無事ですよ』
サクラ

「そうか……良かった」
KP
サクラの顔色はあまり良いとは言えない。とはいえ朝ほど酷い様子ではなかった。
マキシ

「ただいま! うん、みんな無事だよ。
コウがすごかったんだ。次々とくらげの真ん中を射ってさ」
ぶんぶんと腕を回して、くらげが倒れる身ぶりをする。
コウがすごかったんだ。次々とくらげの真ん中を射ってさ」
ぶんぶんと腕を回して、くらげが倒れる身ぶりをする。
コウ

「さすがに、何度も言われると照れくさいな……」
カイ

「でも、実際すごかったよ」
ミユキ

「すっっっごかった! ね!!!」
レン

「カッコよかった!」
サクラ

「俺も今起きたとこで晩飯がまだなんだ。一緒に食ってもいいかな」
マキシ

「うん! いいよな?」
コウ

「もちろんだ」
クウ

「おう!」
カイ

「当然」
シノノメ

「ええ、もちろん」
レン

「うん!」
ミユキ

「食べよう食べよう! おなかすいたよ!」
マキシ

少し調子がましそうでほっとした。
サクラが無事だったことにほっとした。
サクラがみんなと一緒に、ここでご飯を食べられるのがうれしい。
サクラが無事だったことにほっとした。
サクラがみんなと一緒に、ここでご飯を食べられるのがうれしい。
マキシ
ここで「サクラと一緒にみんなで」という自分の体験じゃなくて、「サクラがみんなと一緒に生活できること」が主語になるあたりが、サクラとの関係性がマキシの中でも対等でなくなってるところなんですよね。
牧志は自分の体験、自分の望みを主語に置くはずだから。
でも、「うれしい」は自分のもの。
牧志は自分の体験、自分の望みを主語に置くはずだから。
でも、「うれしい」は自分のもの。
KP
とろとろに煮込まれた野菜スープを温め直し、パンを軽く焼いて温めたチーズを乗せる。
席について、少し遅くなった夕飯に口をつければ、戦い疲れた体にぬくもりが染み渡る。
席について、少し遅くなった夕飯に口をつければ、戦い疲れた体にぬくもりが染み渡る。
マキシ

「おいひぃいい」
お腹がぺこぺこだ!
底をついた腹の中に染み透るまろやかな脂の塩気が、腹を喜びで満たす!
思わず変な声を上げてしまう。
お腹がぺこぺこだ!
底をついた腹の中に染み透るまろやかな脂の塩気が、腹を喜びで満たす!
思わず変な声を上げてしまう。
クウ

「うまい? 今日さー、くらげが二匹も出てきてすっげーびっくりしたんだ」
クウは両手にパンを持ちながらサクラに話しかける。
クウは両手にパンを持ちながらサクラに話しかける。
KP
楽しそうに皆の話を聞きながらスープを啜っていたサクラの手が止まった。
佐倉視点
佐倉 光

くらげ肉か……食欲なくなるなぁ。
とはいえ、みんなが無事で獲ってきてくれたものだし、俺には必要だからな……
とはいえ、みんなが無事で獲ってきてくれたものだし、俺には必要だからな……
マキシPL
食ってるんですよねぇ……。
まだ変異しきっていなかったはずのマルタとか。忘れさせられてるけど。
まだ変異しきっていなかったはずのマルタとか。忘れさせられてるけど。
サクラ

「ああ、みんな無事で良かった」
KP
『そうですね、丁度いい。今日は皆が頑張ってくれて、
なかなか良いのが採取できました……』
ダージュはローブの下から半透明の肉を取り出し、少し逡巡した後、
キッチンにある皿を一枚とってその上に無造作に乗せた。
皿の上で半透明の塊がぶるるんと踊った。
……そこはかとなく生臭いような気もした。
なかなか良いのが採取できました……』
ダージュはローブの下から半透明の肉を取り出し、少し逡巡した後、
キッチンにある皿を一枚とってその上に無造作に乗せた。
皿の上で半透明の塊がぶるるんと踊った。
……そこはかとなく生臭いような気もした。
ミユキ

「うわ」
ミユキが鼻をつまむ。
ミユキが鼻をつまむ。
クウ

「あ」
カイ

「そ、そのままなの?」
コウ

「えっと……、洗ったりとか」
子供たちがざわざわとどよめく。
子供たちがざわざわとどよめく。
佐倉視点
佐倉 光

おいおい、みんなの目の前で食えっていうのかよ!
しかも食事中だぞ!?
しかも食事中だぞ!?
マキシPL
これも「小出しに知らせる」の一環なんでしょうね、上の事情でいうと。
サクラ

「おい、ダージュ……」
KP
サクラが抗議するような声を上げかけた。
マキシ

「そっか。サクラ、いつもそうしてたんだな」
マキシ

「ダージュ。
あんまりたくさん食べるわけにいかないけど、ちょっとだけならおれも食べていい?」
あんまりたくさん食べるわけにいかないけど、ちょっとだけならおれも食べていい?」
KP
『いえ、あなた方には必要のないものです。美味しくもなかったでしょう?』
マキシ

「そっか、残念。食べてみたかったんだけど」
KP
その皿がサクラの前に置かれた。
『精のつくものですよ。食べなさい』抑揚の少ないダージュの声が響くと同時、
『精のつくものですよ。食べなさい』抑揚の少ないダージュの声が響くと同時、
サクラ

「…………」
サクラの手からぽろりとスプーンが落ちた。その目は皿の上の塊に釘付けになり、血走っている。
サクラの手からぽろりとスプーンが落ちた。その目は皿の上の塊に釘付けになり、血走っている。

KP
サクラは皿にぬっと手を伸ばして鷲掴みにし、貪り始めた。
口いっぱいにその半透明の肉を詰め込んで噛み千切り、呑み込んでゆく。
しばらく、荒い鼻息と聞くに耐えない咀嚼音が響いた。
《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1》
口いっぱいにその半透明の肉を詰め込んで噛み千切り、呑み込んでゆく。
しばらく、荒い鼻息と聞くに耐えない咀嚼音が響いた。
《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1》
マキシ

その様子は……、その肉を食べたいみたいにも見えた。
もしかして、サクラはおれと違うものになっちゃったんじゃないか。
呪われて、歪んでしまったんじゃないか。
そんな気が、一瞬した。
もしかして、サクラはおれと違うものになっちゃったんじゃないか。
呪われて、歪んでしまったんじゃないか。
そんな気が、一瞬した。
マキシ

1d100 31 マキシ《SANチェック》 Sasa 1d100→ 95→失敗
SAN 31 → 30
SAN 31 → 30
コウ

1d100 62 コウ《SANチェック》 Sasa 1d100→ 47→成功
カイ

1d100 53 カイ《SANチェック》 Sasa 1d100→ 99→致命的失敗(ファンブル)
SAN 53 → 52
SAN 53 → 52
シノノメ

1d100 68 シノノメ《SANチェック》 Sasa 1d100→ 43→成功
コウ

「……」
カイ

「……」
マキシ

一瞬、たぶん、空気が凍った。
おれまで、その一瞬、その姿を……、異質だって、思ってしまった。
おれまで、その一瞬、その姿を……、異質だって、思ってしまった。
レン

「……」
サクラ

「…………」
KP
最後のひとかけをのみ込んだサクラは、目を二度ほどしばたいた。
そして小さく声を上げてうつむく。
そして小さく声を上げてうつむく。
佐倉視点
佐倉 光

ああ、俺どんな風に見えてんだろうな。化け物かな……
クウ

「……」
クウ

「……うおーーー、すげー食いっぷり!」
その時クウが声を上げた。
その時クウが声を上げた。
マキシ

「へ」
サクラ

「え?」
KP
クウの声に、サクラも不意を打たれたような間抜けな声を上げた。
クウ

「すげーな!
いっぱい食えてよかったなー、顔色悪かっただろ」
いっぱい食えてよかったなー、顔色悪かっただろ」
マキシ

「た、確かに? 昼、あんまり食欲なさそうだったもんな?」
サクラ

「え、あ、ああ、そうか?」
KP
戸惑ったようなサクラの顔は、事実格段に顔色が良くなっていた。
サクラ

1d3 Sasa 1d3→3
1d3 Sasa 1d3→1
??? 12→11
??? 14→17
1d3 Sasa 1d3→1
??? 12→11
??? 14→17
KPのひとりごと
ぼろぼろRPしてますが、なんやかやで佐倉の【POW】は17までアップ。つよい。
コウ

「確かにそうだな」
クウ

「だろ。いっぱい食うと元気になるもんな」
マキシ

「それはそうだけどさ。
ごめんサクラ、びっくりしちゃって」
クウのおかげで、一瞬怖がってしまったことが、するりと受け入れられた。
そこにいるのは、ちゃんとサクラだった。
顔色もよくなった。ちょっと、安心した。
ごめんサクラ、びっくりしちゃって」
クウのおかげで、一瞬怖がってしまったことが、するりと受け入れられた。
そこにいるのは、ちゃんとサクラだった。
顔色もよくなった。ちょっと、安心した。
カイ

「ふふ、確かにね。元気になった。
あたしもごめん、びっくりしちゃった」
あたしもごめん、びっくりしちゃった」
コウ

「うーん、薬草みたいなものか?
合わない子には合わないものな」
合わない子には合わないものな」
マキシ

「そんなものかなぁ」
KP
『そんなものですよ』
サクラ

「…………」
佐倉視点
佐倉 光

いつかこういうことをばらさなきゃいけないと思っていたし、知られたときどうなるか、どうしたらそんな俺を信用してもらえるか、なんて随分と悩んでいたのに。
KP
ダージュはサクラの顔を見てすっとテーブルから離れてゆく。
『皆、火の後始末は忘れないように眠るのですよ』
ダージュは帰るのか、またリリリ、というような音を立てながら玄関へ向かう。
『皆、火の後始末は忘れないように眠るのですよ』
ダージュは帰るのか、またリリリ、というような音を立てながら玄関へ向かう。
マキシ

「はーい、お休みなさい」
レン

「お、おやすみなさい……」
サクラ

「……ったく……」
KP
サクラが苛ついたように呆れたように呟いた。
舌打ちを抑えたな、とマキシは気付くだろう。
舌打ちを抑えたな、とマキシは気付くだろう。
佐倉視点
佐倉 光

結果オーライだからいいけど、ダージュのヤツ、予告くらいしろよ。人間こういうの見ると普通は驚くし食欲なくすんだよ!
マキシ

「……ありがと、クウ」
サクラ

「サンキュ、クウ」
クウ

「へ、何が?」
マキシ

「なんでもない」
KP
クウ、ありがとう
マキシ
こういう所で雰囲気を変えられる、突破できるのはクウかなって。
マキシが状況と重さに呑まれちゃってるから。
マキシが状況と重さに呑まれちゃってるから。
ミユキ

「お、おいしいの? あれ」
サクラ

「いや、ゲロマズ。ゆっくり食ってたら吐きたくなりそうだからさ。
みんな、悪いな。驚いただろ」
みんな、悪いな。驚いただろ」
KP
そう取り繕うサクラの目はもう血走っておらず、
一瞬周りを見失っていたかのような様子など嘘のようだった。
一瞬周りを見失っていたかのような様子など嘘のようだった。
マキシ

「あの量はしんどいよな、お疲れ」
マキシ

取り繕ったんだろうな、って分かった。
食べるのを躊躇するような、昼の様子を思い出す。
もしかして、サクラはもう、普通の物は食べにくいのかな。
食べるのを躊躇するような、昼の様子を思い出す。
もしかして、サクラはもう、普通の物は食べにくいのかな。
カイ

「いいよ、こっちこそごめん。
スープ残ってるけど、口直しにいる?」
スープ残ってるけど、口直しにいる?」
サクラ

「ああ、貰うよ」
KP
サクラはスプーンを拾ってスープの残りを食べ始めた。
とくに躊躇するような様子は見られなかった。
ただ、持て余している感はあった。さすがに満腹になったのかもしれない。文字通り口直しに飲んでいる気はした。
とくに躊躇するような様子は見られなかった。
ただ、持て余している感はあった。さすがに満腹になったのかもしれない。文字通り口直しに飲んでいる気はした。
サクラ

「それじゃ、悪いけど俺はもう寝るよ。
おやすみ、みんな。ありがとう。
そうだ、レン、悪いけど車椅子押してくれ」
おやすみ、みんな。ありがとう。
そうだ、レン、悪いけど車椅子押してくれ」
レン

「あ、はーい」
佐倉視点
佐倉 光

くらげ食って呪いを溜め込んだ後は、だいたい経験上紡ぎ手に不快感が出るからな……マキシたちに嫌がられるのは不都合だし、きつい。
新人のレンならまあ、嫌われても大して影響はないだろう。
新人のレンならまあ、嫌われても大して影響はないだろう。
クウ

「おう、おやすみ!」
カイ

「ああ、お休み」
コウ

「お休み」
それぞれ手を振って、ぱらぱらと自分の部屋に帰っていく。
それぞれ手を振って、ぱらぱらと自分の部屋に帰っていく。
マキシ

「おれも途中まで行くよ。通り道だし」
サクラ

「いや……マキシはみんなと帰っててくれ。
レンと話したいことがあるから」
レンと話したいことがあるから」
サクラ

「先輩がいると話しづらいことがあるかも知れないだろ?」
マキシ

「そっか? 分かった」
マキシ

「お休み。サクラ、レン」
二人に手を振る。
二人に手を振る。
マキシ

みんなと一緒に歩き出してから少しして、いつものように振り返った。
KP
話しながら車椅子を押しながら去って行くレンの後ろ姿が見えた。
今日あったことなどを話しているようだった。
今日あったことなどを話しているようだった。
マキシ
わ~不穏
何か言い残したり託したりしそう
何か言い残したり託したりしそう
KPのひとりごと
ここで「自分たちの変異速度について」のヒントをお出ししておきましょう。
ミユキ

「あ、ねぇねぇ、見て、こんなの見つけた!
さっき食べてるときに出そうと思ったのに、忘れてたー」
さっき食べてるときに出そうと思ったのに、忘れてたー」
KP
ミユキが綺麗な石を出して見せた。
男の子達は同室だったのでそれがアオの宝物だと気付いていいだろう。
気付いた者は二日前に死んでしまったアオのことを思い出してしまう。【アイデア】。
男の子達は同室だったのでそれがアオの宝物だと気付いていいだろう。
気付いた者は二日前に死んでしまったアオのことを思い出してしまう。【アイデア】。
マキシ
【アイデア】は全員振れるやつですか? それともマキシがファンブルしたやつ?
KP
あ、マキシがファンブルしたやつです。まだ振ってないコウさんと、レンの代わりのあと一人が振れます。
マキシ
お。時間経過したし、マキシがもう一度振ることはできますか?
ファンブルしたし無理だったらカイが振ります。
ファンブルしたし無理だったらカイが振ります。
KP
マキシでもいですよ
コウ

1d100 85 コウの【アイデア】 Sasa 1d100→ 94→失敗
マキシ

1d100 90 マキシの【アイデア】 Sasa 1d100→ 69→成功
KP
アオもそうだ。そしてグレースも。体に変異を抱えていずれ死んでゆく。
自分など最初から残っているだけに大勢見送ってきた。
また置いてゆかれるのだ。
昼にも抱えた陰鬱な思いに、ふと光が差したように思った。
……そういえば。
自分達の羽化の進行は他の子供たちよりも遅いように思う。
自分だけではない。ここにいる者達全員が、羽が生えた段階から進まない。
何か理由があるのだろうか。
自分など最初から残っているだけに大勢見送ってきた。
また置いてゆかれるのだ。
昼にも抱えた陰鬱な思いに、ふと光が差したように思った。
……そういえば。
自分達の羽化の進行は他の子供たちよりも遅いように思う。
自分だけではない。ここにいる者達全員が、羽が生えた段階から進まない。
何か理由があるのだろうか。
マキシ

そういえば……、おれだけじゃない。
アオのことだって、他の子だって、もう何度も見送ってきたのに。
ここにいるおれたちは全員、羽を生やしただけだ。
もしかして。
もしかして、何か、あるのか?
アオのことだって、他の子だって、もう何度も見送ってきたのに。
ここにいるおれたちは全員、羽を生やしただけだ。
もしかして。
もしかして、何か、あるのか?
マキシ

もしかしたら、サクラも。
それは願いに過ぎなかった。
願いに過ぎないそれは、同時に心の中に、ぽつりと染みのような疑問を落とした。
それは願いに過ぎなかった。
願いに過ぎないそれは、同時に心の中に、ぽつりと染みのような疑問を落とした。
マキシ

あの肉が呪いだなんてことも、呪いの蓄積に何か変化させられるような要素があることも、おれは初めて知ったんだ。
マキシ

昼にサクラと話したことが蘇る。
おれたちはここに産まれて、ここで歪んでいく。仕事をして、遊んで、暮らす。
おれたちはここに産まれて、ここで歪んでいく。仕事をして、遊んで、暮らす。
マキシ

それ以外のことも、例えば仕事を投げ出すなんてことも、考えたことさえなかった。
マキシ

……おれたちには、おれたちが知ってること以外の、何かがあるのか?
KP
★2:【羽化の進行の差異?】を取得
ミユキ

「あ、あれ?」
KP
なんとなく周囲の空気を察した。
ミユキ

「う、うみちゃん、お風呂いこっ!」
カイ

「あー……、そうだね、行こうか」
カイ

「お休み、みんな」
重苦しい空気を払うように手を振る。
重苦しい空気を払うように手を振る。
KP
あとは風呂や歯磨きなどしたら眠ることになるだろう。
シノノメ

「どうしたの、マキシさん?」
マキシ

「ああ、いや、なんでもないんだ」
マキシ

「ただ……、おれたち、なんでここにいるんだろうなってさ」
羽化の速度に差があるんじゃないか。
アオのことを思い出した手前、そんなことは口に出せなかった。
代わりに、一緒に思い出したことを口にする。
羽化の速度に差があるんじゃないか。
アオのことを思い出した手前、そんなことは口に出せなかった。
代わりに、一緒に思い出したことを口にする。
シノノメ

「糸を紡ぐため……よね?」
KP
シノノメは戸惑ったように首を傾げた。そして問いかけるようにコウに視線を向ける。
コウ

「ああ、そうだ。
僕らは糸を紡いで、神様がここに来るのを手伝う。
……どうしたんだ、マキシ?
最初からいたきみなら、当然じゃないか」
僕らは糸を紡いで、神様がここに来るのを手伝う。
……どうしたんだ、マキシ?
最初からいたきみなら、当然じゃないか」
マキシ

「あ……、ああ、うん。そうだな。ごめん」
腹の奥に落ちる染みのような疑問は、コウとシノノメの眼の中にはなかった。
小さく首を振る。
腹の奥に落ちる染みのような疑問は、コウとシノノメの眼の中にはなかった。
小さく首を振る。
マキシ

「それにしても、びっくりした。
アオの宝物、ミユキが見つけちゃうなんて」
ミユキの姿がもう廊下の向こうに消えているのを確認してから、代わりに口に出す。
アオの宝物、ミユキが見つけちゃうなんて」
ミユキの姿がもう廊下の向こうに消えているのを確認してから、代わりに口に出す。
コウ

「ああ、やっぱりそうだよな。
覚えてるよ、すごく大事そうに見せてきたよな」
覚えてるよ、すごく大事そうに見せてきたよな」
勘違い
KP
あ。勘違いだPC東雲さんだったじゃん振れたじゃん。
まあマキシくんが気付いた方が美しいから結果オーライ!!
まあマキシくんが気付いた方が美しいから結果オーライ!!
マキシ
あっそうか東雲さんまだ振ってなかったのか!!
KP
何故かその時PCレンだと思い込んでた。
マキシ
まあ流れ的にはマキシだけ気づくほうが綺麗な抱え込みだし!!
アオ
KP
アオの死因て決まってましたっけ。
マキシ
どうだっけちょっと確認します。
KP
KP「死んじゃった」しか言ってなかった気がする。
マキシは「歪んで壊れていった子」とは言ってるな。
マキシは「歪んで壊れていった子」とは言ってるな。
マキシ
・歪んで変異を抱えて壊れていった
・いなくなった
・二日前に死んだ ですね。
マキシは「見送った」とは言ってるけど、ただ変異の末に死んだという意味なのか、手を下したことの婉曲表現なのかは明言してない。
・いなくなった
・二日前に死んだ ですね。
マキシは「見送った」とは言ってるけど、ただ変異の末に死んだという意味なのか、手を下したことの婉曲表現なのかは明言してない。
KP
それじゃあ、変異が進んでいるときにくらげに殺された子 で確定としてください。
マキシ
くらげに殺されたで確定。はーい!
マキシはやってなかった。
「目の前で殺された」子がアオだったのかな。
マキシはやってなかった。
「目の前で殺された」子がアオだったのかな。
KP
手を下したことは今までには何度もあるでしょうけども。
マキシ
あるでしょうね。でもアオではなかったと。
KP
ちなみにアオの石はゲーム的には重要アイテムなどではありません。追加アイテムです。
マキシ
はーい。
せつないアイテムだった。
せつないアイテムだった。
KP
アオがその石を自慢げにしていたのは随分前、アオにまだ羽が生えていなくて、元気だった頃だった。
同室のあなたたちにだけ、とこっそり見せてくれたのだ。
その時にカイもいたが、まあクウと同じ人間みたいなものだからOk、だったらしい。
彼に羽が生えて、体にひびが入り始めて、アオはその石をどこかに隠したと言っていた。
いなくなった後に見つかったら、きっとその時だけでも思い出してもらえるから。そう言って。
同室のあなたたちにだけ、とこっそり見せてくれたのだ。
その時にカイもいたが、まあクウと同じ人間みたいなものだからOk、だったらしい。
彼に羽が生えて、体にひびが入り始めて、アオはその石をどこかに隠したと言っていた。
いなくなった後に見つかったら、きっとその時だけでも思い出してもらえるから。そう言って。
マキシ

「……思い出したな、あいつの言う通り」
寂しそうに呟く声が、ありありと浮かぶ。
ほんとうにだめになる前に、アオは殺された。
おれの目の前で。
寂しそうに呟く声が、ありありと浮かぶ。
ほんとうにだめになる前に、アオは殺された。
おれの目の前で。
コウ

「そうだな……。」
シノノメさんに事情を説明する。
シノノメさんに事情を説明する。
シノノメ

「ああ、アオさんのものだったのね……」
KP
シノノメはコウの手をぎゅっと握った。
この地に墓地はない。遺体は蜘蛛たちが持ち去り、死んだ者は何も残さず消えてゆくのだ。
この地に墓地はない。遺体は蜘蛛たちが持ち去り、死んだ者は何も残さず消えてゆくのだ。
マキシ

いなくなった子たちを思い出せるのは、おれたちの記憶だけ。
最初からいなかったみたいに、死んだ子の存在は消えてしまう。
誰がいなくなっても、この波間は淡くて穏やかなままだった。
最初からいなかったみたいに、死んだ子の存在は消えてしまう。
誰がいなくなっても、この波間は淡くて穏やかなままだった。
マキシ

この石のおかげで、おれたちはアオのことを、一緒にこうやって思い出せた。
マキシ

疑問や悲しみ、悼み、色んなものを抱えながら、風呂や歯磨きを済ませて寝よう。
実はKPここでやらかしていて、お陰で後でちょっと困ることになります。
KPのひとりごと
『この地に墓地はない。死んだ者は何も残せずに消えてゆく。』
いやー、やらかしたね!!
シナリオに出てこないよなと思っていたのに、後の方でダージュが墓地で歌っていたんですよね!! あとグレースの食べ残し葬ったりしてる。
ただ本筋にはあまり関係なかったのと、ここで「何も残せず消えるので何かを残そうとするアオ」や「マキシたちの想い」がいい感じになってしまったので、墓地は消し飛ばすことにしました。
死体が残ってしまうのが悩み、という記述が後に出てきますが、佐倉が食べちゃうわけですし、残ったらダージュが適当に保管して佐倉に食べさせてるんでしょう。
織り手たちは紡ぎ手たちにそんなに興味なさそうだから、死体はダージュが適当に処分していると思っていたんじゃないですかね。
墓は生き残る者たちのためにある。いちいちいなくなった子の証を残して悼むような余裕ないんですよきっと。
どんどん忘れ去っていくのではないかなと思います。そうやって心を守っているのかも知れません。……子供ですしね。
いやー、やらかしたね!!
シナリオに出てこないよなと思っていたのに、後の方でダージュが墓地で歌っていたんですよね!! あとグレースの食べ残し葬ったりしてる。
ただ本筋にはあまり関係なかったのと、ここで「何も残せず消えるので何かを残そうとするアオ」や「マキシたちの想い」がいい感じになってしまったので、墓地は消し飛ばすことにしました。
死体が残ってしまうのが悩み、という記述が後に出てきますが、佐倉が食べちゃうわけですし、残ったらダージュが適当に保管して佐倉に食べさせてるんでしょう。
織り手たちは紡ぎ手たちにそんなに興味なさそうだから、死体はダージュが適当に処分していると思っていたんじゃないですかね。
墓は生き残る者たちのためにある。いちいちいなくなった子の証を残して悼むような余裕ないんですよきっと。
どんどん忘れ去っていくのではないかなと思います。そうやって心を守っているのかも知れません。……子供ですしね。
マキシPL
仕方のないことだと思い込まされ、心を守るために、日々を生きるために自ら忘れていく。
そしてまた新しい子が「どこからか」やってきて、悼む前に淋しさを埋める。
でもその裏で家畜だったわけで。いい感じにつらさがアップしてて結果的にいいですね!!
そしてまた新しい子が「どこからか」やってきて、悼む前に淋しさを埋める。
でもその裏で家畜だったわけで。いい感じにつらさがアップしてて結果的にいいですね!!
KP
それぞれにお休みと声をかけあい、それぞれの自室へ戻る。
すると少し疲れた顔をしたレンが戻ってきた。
すると少し疲れた顔をしたレンが戻ってきた。
レン

「ただいまー」
マキシ

「お帰り。初日から大変だったよな。
覚えることは多いし、くらげは出るし」
戻ってきたレンに笑いかける。
覚えることは多いし、くらげは出るし」
戻ってきたレンに笑いかける。
マキシ

「どうだった? 今日は」
レン

「あ。え、ええと……うん、色々忙しかった。
楽しかったことも怖かったこともあって、いっぱい疲れたなぁ。
おれ、くらげとちゃんと戦えなかったし、うまくやっていけるかなぁ……」
楽しかったことも怖かったこともあって、いっぱい疲れたなぁ。
おれ、くらげとちゃんと戦えなかったし、うまくやっていけるかなぁ……」
マキシ

「大丈夫だよ。
おれだってコウだって、最初の頃はすっごく大変だった。
くらげだって、怪我だらけになってようやく倒したんだ」
おれだってコウだって、最初の頃はすっごく大変だった。
くらげだって、怪我だらけになってようやく倒したんだ」
KP
レンはなんだか沈んでいる。
KP
〈心理学〉したかったらどうぞ。
オープンで良い。
オープンで良い。
マキシ

1d100 77〈心理学〉 Sasa 1d100→ 61→成功
KP
レンは何か気がかりなことか心に引っかかることでもできたのだろうか。
さっき食事をしていたときはこんな顔をしていなかったように思う。
(ここから先、〈心理学〉効果でちょっと彼の心情が読めます)
さっき食事をしていたときはこんな顔をしていなかったように思う。
(ここから先、〈心理学〉効果でちょっと彼の心情が読めます)
マキシ

レンのことがちょっと心配になって、沈んだ横顔を伺う。
マキシ

「……何か言われたのか?」
レン

「えっ、ううん、サクラ、優しいしいい人だしさ。
お風呂に使う水くんだりとか、ちょっと手伝ってきたんだけど、その間もいろいろアドバイスくれたり、いい遊び場教えてくれたり……」
お風呂に使う水くんだりとか、ちょっと手伝ってきたんだけど、その間もいろいろアドバイスくれたり、いい遊び場教えてくれたり……」
レン

「いい人だったん、だよ。うん。ただ、多分おれが疲れてるせいで」
KP
レンはサクラと話した内容については嘘はついていない。
ただ、サクラに対するネガティブな感想を抱いているようだ。
どうやら「そんな感想を抱いている」こと自体に戸惑って、自分にその感情は間違いだと言い聞かせているようにも聞こえた。
ただ、サクラに対するネガティブな感想を抱いているようだ。
どうやら「そんな感想を抱いている」こと自体に戸惑って、自分にその感情は間違いだと言い聞かせているようにも聞こえた。
KPのひとりごと
案の定レンは夢のクリスタライザーに反応して悪感情を抱いてしまっています。
しかしそれに根拠がないので大変戸惑っています。
しかしそれに根拠がないので大変戸惑っています。
KP
新人レンくん便利だな……
マキシ
レンくんたすかる。
マキシ

「おれも……」
ぽつりと呟いた。
ぽつりと呟いた。
マキシ

「おれも、サクラにちょっとイライラしたことがあったんだ。
ケンカしたわけでもないし、サクラはいつも通りだったし、何か嫌なこと言われたり、あったわけでもない。
でも、なんでだろう、突然。
たぶんおれ、疲れてるんだろうって思ったんだ。
だって、そんな風に思う理由なんてないし、思いたくないし」
ケンカしたわけでもないし、サクラはいつも通りだったし、何か嫌なこと言われたり、あったわけでもない。
でも、なんでだろう、突然。
たぶんおれ、疲れてるんだろうって思ったんだ。
だって、そんな風に思う理由なんてないし、思いたくないし」
レン

「マキシも? うーん……
さっきの食事とか、すごかったし、だから、ってわけじゃないと思いたいんだけど……」
さっきの食事とか、すごかったし、だから、ってわけじゃないと思いたいんだけど……」
マキシ

「うん。
おれたち、どうしちゃったんだろう。
確かに食事はびっくりしたけど、おれは昼だったもん。それより前だよ」
おれたち、どうしちゃったんだろう。
確かに食事はびっくりしたけど、おれは昼だったもん。それより前だよ」
マキシ

「レンも、おれも疲れが溜まってるのかな」
レン

「んー」
KP
レンは困ったように眉根を寄せ、そしてふと手を打った。
レン

「そういえば、マキシにもあざ、あるよね。サクラの手にもあるじゃない?
ごめん、ちょっと見せてもらっていい?」
ごめん、ちょっと見せてもらっていい?」
マキシ

「えっ、あざ? これのこと?」
ローブをめくって痣を見せる。
ローブをめくって痣を見せる。
レン

「んー……」
KP
レンはあなたの胸元をじろじろと覗き込んだ。
レン

「んー……違うなぁ」
KP
礼を言って離れる。
レン

「サクラの指にある痣が気になって気になって、でもなんで気になるのか全然分かんないのも気持ち悪くて。
マキシのもそうかと思ったけど、そんなこと全然なかったなぁ」
マキシのもそうかと思ったけど、そんなこと全然なかったなぁ」
マキシ

「痣? サクラの?」
わけもない苛立ちを感じた時を思い出す。
あの時、おれはサクラの痣に何か感じただろうか?
わけもない苛立ちを感じた時を思い出す。
あの時、おれはサクラの痣に何か感じただろうか?
KP
痣はいつでも目にする見慣れたものだ。
あの時の苛立ちは痣とは全く無関係だったように思う。
あの時の苛立ちは痣とは全く無関係だったように思う。
レンと痣
KP
レンが痣を気にしているのは、彼が復活したときの代償だからですね!
マキシ
なるほどそれか!
KP
本筋とは関係ありません、念のため。
復活の代償(ネタバレ)
TRPGリプレイ CoC『地獄はやさしい』 佐倉(再) 5(終)
復活の代償
マキシ

「おれは気にならなかったな……。
おれのアザには何も思わないんだよな?
なんでだろうな。レン、産まれたばかりなのに」
おれのアザには何も思わないんだよな?
なんでだろうな。レン、産まれたばかりなのに」
レン

「わかんないなー……」
KP
レンは大きな欠伸をした。
レン

「このベッド使っていいのかな。眠い……」
マキシ

「うん、もちろん。
お休み、レン」
お休み、レン」
マキシ

最初の一日を無事に終えた新人に笑いかけ、自分もベッドに潜る。
目を閉じると、今日感じた疑問や戸惑いや、色んなものが瞼の裏に渦巻いた。
目を閉じると、今日感じた疑問や戸惑いや、色んなものが瞼の裏に渦巻いた。
KP
そうして夜は更けてゆく。
KP
柔らかな布団に体を沈めて、眠りの国へと船を漕ぐ。
ふと重くなった瞼を少しだけ開けて、窓の向こうの空を見る。
相変わらず空には波のように蜘蛛たちの紡ぎ糸が揺らめいていた。
あの糸は、あなたたちを絡めとったりしない。
ただ、この波間とその外を堅く閉ざして、限られた自由のなかで羽ばたくのを許すだけの虫かご。
ぐずぐずに溶けた体を抱きとめる蛹。それだけだった。
ふと重くなった瞼を少しだけ開けて、窓の向こうの空を見る。
相変わらず空には波のように蜘蛛たちの紡ぎ糸が揺らめいていた。
あの糸は、あなたたちを絡めとったりしない。
ただ、この波間とその外を堅く閉ざして、限られた自由のなかで羽ばたくのを許すだけの虫かご。
ぐずぐずに溶けた体を抱きとめる蛹。それだけだった。
KP
眠りの浅いところと深いところを行き来する。
その波の間に、頭のなかにあって絶えず回り続ける糸車が、幻のレースを編み上げる。
夢を、見る。
その波の間に、頭のなかにあって絶えず回り続ける糸車が、幻のレースを編み上げる。
夢を、見る。
KP
たぶんこれPCみんなが同じ夢を観るのかなと思うんですけど、
誰かが通しで見てくれていれば、人によって見たり見なかったりしたシーンがあっても構いません。
※マキシは通しで見てて欲しい。
誰かが通しで見てくれていれば、人によって見たり見なかったりしたシーンがあっても構いません。
※マキシは通しで見てて欲しい。
マキシ
はーい。
マキシは通しで見たいですね。
他の子は見たり見なかったりするシーンがあるとマキシの抱え込み度が上がって面白いかな。
コウは一緒に通しで見ててもいいかな?
マキシは通しで見たいですね。
他の子は見たり見なかったりするシーンがあるとマキシの抱え込み度が上がって面白いかな。
コウは一緒に通しで見ててもいいかな?
マキシ

ゆらゆら、ゆらゆら。
糸に包まれた揺りかごの中で、堅い堅い閉ざされた繭の中で、夢を見る。
糸に包まれた揺りかごの中で、堅い堅い閉ざされた繭の中で、夢を見る。
KP
あなたは波間ではない、別の場所に立っていた。
周囲は夜よりも暗い闇に覆われていて、ごつごつとした岩肌の地面が広がっている。
暗闇に目が慣れて来た頃、目の前に巨大な建造物が佇んでいたことに気付く。
黒い石を積み上げて造られた、窓のない建物だ。
屋根の上には7体の翼のある怪物が並んでこちらを凝視し、緑青の浮かんだ青銅の扉は開いており、その中から光が零れていた。
周囲は夜よりも暗い闇に覆われていて、ごつごつとした岩肌の地面が広がっている。
暗闇に目が慣れて来た頃、目の前に巨大な建造物が佇んでいたことに気付く。
黒い石を積み上げて造られた、窓のない建物だ。
屋根の上には7体の翼のある怪物が並んでこちらを凝視し、緑青の浮かんだ青銅の扉は開いており、その中から光が零れていた。
マキシ
アレーこれ佐倉さんが行ったことのある場所(牧志は夢越しに聞いてた)じゃナーイ?
KP
ハハハ別ルートでは一緒に行きましたかねー?
マキシ
別ルートでは行った気がする場所デスネー?
KPのひとりごと
ドリームランド地下世界のノーデンス神殿。
この時点では一度佐倉が行ったことがあり、牧志はそれを精神を同調させて見ていました。
また、Nルートでは牧志も一緒に訪れています。
この時点では一度佐倉が行ったことがあり、牧志はそれを精神を同調させて見ていました。
また、Nルートでは牧志も一緒に訪れています。
マキシ

何だろう、ここは。
知らない場所なのに、そこを包む空気の音には覚えがあるような気がした。
屋根には化け物がいる。暗い。
恐ろしい場所なのに、恐ろしくなんかないような、懐かしいような気もした。
こぼれる光の色は温かく思えた。
知らない場所なのに、そこを包む空気の音には覚えがあるような気がした。
屋根には化け物がいる。暗い。
恐ろしい場所なのに、恐ろしくなんかないような、懐かしいような気もした。
こぼれる光の色は温かく思えた。
マキシ

どうして知らない場所に立ってるんだろう。
波間に知らない場所なんてないはずなのに。
波間に知らない場所なんてないはずなのに。
KP
ふと、上を見上げる。
暗黒が広がるばかりだった空を、いくつもの光が軌跡を描いて流れていく。
それは奇妙な、エメラルド色の輝きだ。
それは燃え立ち、悲嘆のまなざしをこちらへ向けているように見えた。
ダージュが読んでくれたお伽話に出て来る星のようだと思った。
いや、あなたは本物の星を知っている。
絵具で塗りつぶされた黒の上の点ではなく、波間の比ではない広大な空にちりばめられた那由他の輝きを、あなたは当然に知っていたはずだったのに。
おかしな考えだ。あなたは波間以外の世界を知らないはずなのに。
暗黒が広がるばかりだった空を、いくつもの光が軌跡を描いて流れていく。
それは奇妙な、エメラルド色の輝きだ。
それは燃え立ち、悲嘆のまなざしをこちらへ向けているように見えた。
ダージュが読んでくれたお伽話に出て来る星のようだと思った。
いや、あなたは本物の星を知っている。
絵具で塗りつぶされた黒の上の点ではなく、波間の比ではない広大な空にちりばめられた那由他の輝きを、あなたは当然に知っていたはずだったのに。
おかしな考えだ。あなたは波間以外の世界を知らないはずなのに。
マキシ

上を見上げる。
燃え盛る星がひとつ。
どうしてかおれは自然と、それを『御伽噺の星に似たもの」じゃなくて、「星」だと思った。
波間に星はない。
星なんて見たこともない。
そういえばダージュが読んでくれるあの御伽噺は、どこから来たおはなしなんだろう。
燃え盛る星がひとつ。
どうしてかおれは自然と、それを『御伽噺の星に似たもの」じゃなくて、「星」だと思った。
波間に星はない。
星なんて見たこともない。
そういえばダージュが読んでくれるあの御伽噺は、どこから来たおはなしなんだろう。
KP
ぐるりと世界が回る。立って居られなくなる。
つきん、つきんと水晶の割れるような音が頭蓋を跳ねまわる。
上を向いて呆けた顔をしているあなたへ、星が落ちる。エメラルド色の炎が、腕を広げて──……。
つきん、つきんと水晶の割れるような音が頭蓋を跳ねまわる。
上を向いて呆けた顔をしているあなたへ、星が落ちる。エメラルド色の炎が、腕を広げて──……。
マキシ

「うわぁあああ!?」
って、落ちてきた!?
慌てて逃げようと叫び声を上げたとき、自分の叫び声で目が覚めた。
って、落ちてきた!?
慌てて逃げようと叫び声を上げたとき、自分の叫び声で目が覚めた。
KP
炎の代わりに、朝日があなたの目を焼く。
コウ

「うわっ、どうしたんだ」
マキシ

コウがおれの声で起きちゃったみたいで、眠そうに目をこすっている。
マキシ

「あ、あれ? 夢?」
思わず辺りを見回す。
思わず辺りを見回す。
レン

「ふにゃあ?」
レンはモゾモゾしただけだった。
レンはモゾモゾしただけだった。
KP
朝の光が穏やかに差し込んでくる。
ここはいつもの部屋だ。
ここはいつもの部屋だ。
マキシ

「あ、部屋だ……」
マキシ

「ごめん、変な夢見て起きちゃったみたいだ」
コウ

「変な夢?」
マキシ

コウと夢の話をする。
コウ

「僕も似たような夢を見た気がするな。
そうだ、緑色の星が見えて……」
そうだ、緑色の星が見えて……」
マキシ

「星って、コウが前に言ってたやつだよな」
コウ

「ああ。
くらげが出た時に、糸の向こうに似たような光を見たんだ。
それで、夢に出たのかもな」
くらげが出た時に、糸の向こうに似たような光を見たんだ。
それで、夢に出たのかもな」
マキシ

「あれ? でも、おれも夢で見たよ、その光。
燃えながらおれのとこに降ってきて、びっくりして叫んじゃったんだ」
燃えながらおれのとこに降ってきて、びっくりして叫んじゃったんだ」
KP
そういえば今日はあなた方、この部屋の住人達の食事当番だ。
皆が起きてくる前に早く行かねばならないだろう。
※部屋を出たところで終わります。
皆が起きてくる前に早く行かねばならないだろう。
※部屋を出たところで終わります。
マキシ

そうやって話していると、壁に貼った当番表が目に入った。
マキシ

「あっ」
マキシ

「今日、おれたちだ!」
レンとクウを起こして、みんなで急いで食堂へ向かう。
レンとクウを起こして、みんなで急いで食堂へ向かう。
KP
あなた方は慌てて身支度を調え、傍に畳んでおいた作業着に袖を通す。
縫い目もないように見えるほど精巧な服は、灰色の織り手たちからの贈り物であり、綻びのないあなたの日常の象徴だった。
縫い目もないように見えるほど精巧な服は、灰色の織り手たちからの贈り物であり、綻びのないあなたの日常の象徴だった。
第一波
「縫い目のないシャツ」
終了
生還報酬ほか
サクラ

1d3 Sasa 1d3→1
??? 11 → 10
??? 11 → 10
マキシ
??? なんだろうなぁー、HPかなー、HPだよなぁー
KPのひとりごと
今減ったのは人間性です。とにかく佐倉が受けるダメージが小さい!
マキシ

1d3 マキシ Sasa 1d3→1
SAN 30 → 31
SAN 30 → 31
コウ

1d3 コウ Sasa 1d3→1
SAN 62 → 63
SAN 62 → 63
カイ

1d3 カイ Sasa 1d3→1
SAN 52 → 53
SAN 52 → 53
マキシ
なんだこの全員1。
KP
みんな動かないなぁー
シノノメ

1d3 シノノメ Sasa 1d3→3
シノノメSAN 68 → 70
シノノメSAN 68 → 70
KP
なんだか疎外感!
KP
続けて第二波いっちゃう前にー
1d2 Sasa 1d2→2
マキシくんSAN値1D6回復しといてー
1d2 Sasa 1d2→2
マキシくんSAN値1D6回復しといてー
マキシ

わーい
でも代償ありそうでコワーイ
1d6 Sasa 1d6→5
でも代償ありそうでコワーイ
1d6 Sasa 1d6→5
サクラ

??? 10 → 9
マキシ
やっぱり何か使ってるしーーー!
マキシ

SAN 31 →36
KPのひとりごと
人間性に余裕があるので消費して、マキシのSANをちょろっと回復させました。
マキシPL
結果的に、強烈に不穏を印象付けてもらいましたね。
クトゥルフ神話TRPG 目次
波間のダージュ 一覧
コメント By.KP(佐倉)
思ったより戦闘頑張れちゃってますね。
佐倉のダメージもかなり低く抑えられているし、結構幸先のいい始まりだなと思った記憶があります。
思ったより戦闘頑張れちゃってますね。
佐倉のダメージもかなり低く抑えられているし、結構幸先のいい始まりだなと思った記憶があります。
メインルート
メインルート
子供佐倉ルート
子供佐倉&デビルシフター牧志ルート
塔牧志ルート
塔牧志&佐倉ルート
Nルート
N牧志&N佐倉ルート
波照間ルート
波照間(&東雲)ルート
佐倉~月影ルート
佐倉・アナザールート
【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」







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