こちらにはVOID及び
『迷い家は桜の先に』
ネタバレがあります。

本編見る!
こんばんは
うおー! おデートの続き!
KP
つづきですぞ!
おふろあがりでほっこほこなのである
KP
ほっこほこな二人に何が待ち受けているのか……!
さて、ほいでば再開といたしましょう!
よろしくお願いします!
はーい! よろしくお願いします!

KP
前回のあらすじ
スーパーほこほこな二人、果たして次は何が起こるのか!
すーぱーほこほこたいむ
KP
ふと、居間のほうからいい香りが漂ってくることに気が付く。
居間に向かい、確認すれば囲炉裏の淵に今度は温かいご飯と煮魚が盛り付けられた盆が置かれている。
外で食べるという会話を聞いていたのか、お盆も用意されている。
料理のそばには桜の葉が添えられていた。
◆桜の葉:料理

そろそろお帰りでしょうか、こちらを食べてお出かけください。

柔軟な従業員さんにBIG感謝
画像も美味しそう
KP
シーンで飯テロをしていくスタイル
ふふふ 晩御飯食べた後じゃなかったら危なかったぜ
「おお………!」
せっかくなのでと浴衣に着替えて上がった先。ほこほこと湯気をあげるご飯に目を輝かせる
「見えないけど従業員さん自体はいるっぽい? サービスいいなぁー」
田尾 麗
「さっきの煮魚とご飯、それにお盆まで。
気が利いてるな。まあ、悪意は感じないしせっかくだから素直に受け取ろうか。」
「それじゃあせっかくだし、予定通り外でお花見する?」
田尾 麗
「ああ、そうしようか」
【探索箇所:日本家屋(外)】※再度調査可能
桜の大木、井戸
持参したブルーシートをお庭の桜の根元に広げて準備しましょ!
時々大木を見上げていいポジションを探す。
細かい石ころとか凹凸になりそうなものも丁寧に除去
「相棒相棒! いい感じ!」手を振りつつセッティングの完了を告げる
田尾 麗
「了解。ほかにやることあるか?」
無ければご飯運ぶかー
「ごはん食べてくつろーぐ!」
せっかくの休暇だし羽根を伸ばそう
田尾 麗
ではそれを聞いてせっせこ作っていただいたご飯をブルーシートまでもっていこう
ブルーシートの四隅に重し代わりの石を乗っけて配膳手伝いに行く
時折吹く風も微風程度。砂が舞うこともなく穏やかな温かさの中、はらはらと落ちる桜が目に優しい。
田尾 麗
「さて、ようやく当初の予定になったな」
「起きた予定違い、全部嬉しいタイプだったからこういうサプライズはどんどん起きてもらっていいんだけどね~」
田尾 麗
「少しだけびっくりはするけどね」
KP
人の気配がほとんどなく、目の前には大きな桜の木
これほどの好条件は類を見ないだろう。
驚きが少しだけなのは果たして相棒の反応が薄いだけなのか、いい加減オカルトに慣れてきてしまっているからなのか。
「早々同じよーなことは起きない……」だろうし、と続けようとして。
件の事件から連続して起きるあれこれが電脳に映し出される。
「……起きないよね?」
田尾 麗
「……起きない、ともいいきれない」
少し苦い顔をしながらも、無いに越したことはないと続ける。
「これだけ頻発してるのに一般に認識されてないのおかしいよねー」
うーん。
「相棒、実はちっちゃい頃から心霊現象に悩まされてたとか……ない?」
田尾 麗
「そういうことはないと思う」
流石にそういうことがあれば気が付くだろう……
気が付くよな?
今の相棒のままちっちゃくした感じだと割とスルーしてそう(小並感)
KP
わかる
若干天然が災いして気が付いてないはありそう
ポルターガイストとか気づかないままスルーしてそうな質感
KP
幽霊「こいつ脅かし甲斐がない、チェンジ」
幽霊側からチェンジを喰らっていくーーーー!
「はっ、厄年……は時期が違うか。
今度結城さん達にも変なことに巻き込まれてないか聞いてみない? 案外ぽろっととんでもない話聞けたりして」
田尾 麗
「いいかもしれない。自分に起こったことって大したことないって思いがちだし。」
そういいながら作ってもらったご飯を手に取る
一応起動したセンサー類にも特別怪しい反応はない。
安全で美味しそうなご飯だ。
「いっそこういう事件追い続けて記録にしちゃうのも面白いかもねー。あの時のドロ課の皆で話を持ち寄ってさ」
お箸を手に取ってまず狙うは……お米だ!
KP
ホッカホカの炊き立てご飯!
うまい!
テーレッテレー!
「あ、おいしい……」
田尾 麗
「こっちも美味しい。」
煮魚に口をつけて一言、よく味が染みているようだ。
KP
おっと、処理を忘れてた
しっかりと出汁の染みた、優しくも完成された美味しさを感じるだろう。
▼SAN値回復 1d3
1d3 うおー!  (1D3) > 2
おいしい
[ 春 ] SAN : 71 → 73
田尾 麗
1d3 (1D3) > 2
[ 田尾 麗 ] SAN : 73 → 75
かまど炊きの白米。恐らく水質と米の相性が良いのだろう、噛み締めるたびにふんわりと甘みが口の中に広がる。
粒が立ったそれらは噛み応えをほどほどに保ちつつ、白米単体でも美味しく頂けるレベルにまで仕上がっていた。
一方、煮魚。
甘辛く味付けされた魚の身にはしっかりと味が染み込み、しかしほろりと崩れる身の柔らかさを保っている。少し濃い味付けに感じるが、これは白米と合わせることを前提に作っているからだろう。
お椀に盛られたお米と共に口に運ぶと実にふくよかに香りが広がり、共に味を高めあうように感じる。
「むむむ……これは職人の仕業……!」
田尾 麗
「職人業だったか。」
いつもと変わらないように見えるが、普段より箸が進んでいるように見えるかもしれない。
「魚の骨離れも良いし、お米も全然芯が残ってない……プロの技と言って良いんじゃーないかな!」
一口一口分析を続けながら唸る。お箸が止まらない。
田尾 麗
「なるほど……タダより怖いことはないってはなしにはならないよな?」
逆に不安になってきた。
「あはは、その時はお皿洗いでもなんでもしてみるしかないかな~」
皿洗いをするVOID。費用を考えると普通に食洗器でも使った方が良い、無駄遣いの極みである。
田尾 麗
「それもそうか。家事手伝いくらいなら俺でもできるし。」
古民家だし、まあ庭の掃除とかもやろうと思えばできないことはないかもしれない
いまこそ伝統の雑巾がけレースが始まる―――!
KP
古き良き、雑巾ダッシュ……!!
不意に頬を擽っていく風に、桜を見上げる。
ざあ、という音を立てて攫われる花弁が空間を彩り、草木の香りが鼻を擽った。
「む……伝統的なお花見ではお酒を嗜むものとは聞いたけど。
なんだか納得の開放感……!」
辺りに人気がないのも実に良い。二人きりの空間で、ゆるりと構えて時間を過ごす。
これはこれでとても贅沢なのではないだろうか。
田尾 麗
「嗜む程度なら確かにいいかもしれない」
いまだにウイスキーは飲めないけれど、いつかまた飲めるようになる日が来るのだろうか。
くっ VOID用の酩酊飲料は未だにマイナー商品……!
KP
もう少し先の時代でないとメジャーには……
「あーでも、これで酔っちゃうと帰りたくなくなっちゃうかもなあー」
お風呂で人工筋肉をほぐした後に、熱を自然の風で冷ましながらのおいしいごはん。
肉体的な疲労の仕組みが人間と多少異なるから平気とはいえ、ヒトの肉体では抗えぬほどの疲労とくつろぎを感じることだろう。
ここにアルコールが加わるとなると……恐ろしいことだ。こうして旅館は客を引き止めるわけである。
田尾 麗
「たまの旅行とかならそういうのもいいんだけどね。」
なぜだろう、この季節になると警察組織は忙しくなるということをふと思い出してしまった。
春は……
春は変態の季節!
KP
そして酒くずの季節!
新年度に耐えきれぬ時飲むと良い……(ストゼロ)
KP
あ、あなたは!! ストゼロ!!
皆の味方! ストゼロマン!
※説明しよう! ストゼロマンには適量ラインというものが存在し、それを大幅に超えて求められると肝臓とだけは敵対し始めてしまうのだ!

「さっきもちょっと話したけど、やっぱりいつか旅行にはいきたいよね。
日帰りじゃなくて泊まりでさー」
田尾 麗
「そうだな。こんな風に美味しいご飯を食べてゆっくり過ごせたらいいな」
ハワイの時のメンバーで行くのもいいし、スパローの皆で行くのも良い。
きっと楽しい時間になるだろう。
ふ、と横を見るといつもよりも雰囲気の柔らかい相棒の姿がそこにあって。
だからだろうか、なんとはなしに、思ってもみなかったことを口走る。
「また二人で来られるといいね」
田尾 麗
「ああ、また二人で」
KP
雰囲気に乗せられてそういったのかもしれない。
だが、そう自然と口走るくらいには心を許しているということなのだろう。
KP
諸刃の剣過ぎる!!
2人で、という言葉に自分で驚き、それにあっさりと返ってきた言葉に今度は何故だか落ち着かない気分になる。
そわそわとつい逃れるように見上げた視線が桜をとらえた。
桜の大木を照れ隠しに調べます!
●桜の大木

立派な桜の木は、堂々とそこにあり、あなたたちの目を美しく楽しませるだろう。
KP
以上、です!
くっ桜は何も教えちゃくれない!
KP
桜「目の保養です」
くっ 花言葉がやたらと美人と関りがあるだけある……!
なんだか気恥ずかしい……の、だろうか。
今まで定義してきたものとは異なる、多幸感を伴った焦燥につい目も泳ぐというもの。
田尾 麗
CCB<=50 【アイデア】 (1D100<=50) > 36 > 成功
まじか
おお!
田尾 麗
普段は気が付かないのに、ここで相棒の様子がなんか違うのは気が付くのか
(フレーバーで振ったら成功しよった)
(ナイス)
田尾 麗
「ん? どうかしたか?」
なんだか落ち着かないところに声をかけられてドキーン! と体を揺らす。
……おかしい……! わたしはどちらかといえば取り繕うのは得意なはず……!?
KP
これはラノベ補正が活きている……!!
活きている…………!!
「うぇ、え、えっと……」
フル稼働で未知の感情と迷走する思考を処理しようとする電脳が急速に熱を持ち始め、心臓部のポンプが忙しなく拍動を始める。
誤魔化さなければ―――何故?
なんだか恥ずかしい気がするから―――何が?
2人きりをつい求めてしまったことが―――相棒という関係ならおかしくはないよね?
文字通りの自問自答。冷静に帰ってきた答えになぜか追い詰められたような気さえして、パニックのまま上目遣いに固まってしまう。
不具合と言えば不具合 ただし機能は正常
KP
人間も感情のバグを起こすことがあるのだから、すべての物ごとにおける仕様ですね
田尾 麗
「あ、あれ? 春?」
突然フリーズした相棒に驚きと焦りを見せる
「まさか不具合でも……!?」
この状況で起こる可能性を考えて、何か普段と違和感などがないかを探るように視線を巡らせる
―――並列した甲斐もなく混乱の波及する思考処理を全て、一旦中止する。
一から走らせ直した思考の中からどうにかマトモな働きをする軸をメインにおいて、フリーズから立ち直る。
「ふ、不具合ってわけじゃないけど……!」
ちょっと焦ったように―――視線を感じて少し体を縮こまらせながら―――忙しなく指が髪先を弄り始める。
田尾 麗
「不具合じゃないならいいけど……」
はて、それなら何だろうかと少し小さくなった春をじっと見る
厚底も脱いでるのでより小さい
KP
より小さくなった春ちゃんの上から降り注がれる疑問の視線
くっ相棒の方が大きい……!
視界の端に映った、システム異常なしを告げる緑ランプのアイコンを憎らしく思いながらつい視線が逸れる。なんだかまっすぐに目を合わせることが出来ないでいる。
思ったよりも欲張りになった……ということ、なんだろうか。
スパローやドロ課のメンバーたちよりも、相棒とただ二人でいることを望むくらいには。
どういう方向の欲求なのかは、わたしにも……よく、わからないけど
「なんというかね、なんというか……嬉しい、のかな……?」
自信のなさが声に現れる。揺れる声音に反して、心は緊張と幸福に満ちている。
田尾 麗
「嬉しい? ……そうか、ならよかった。」
VOIDらしからぬ自信のなさや揺れる声に普通の人たちならば、不安を覚えるものなのかもしれない。
だが、春のいう「生きてみたい」という目標においては大きな進歩なのだろうと思う。
ちゃんと前進できているんだろうと。
顔がいっぱい
相棒~~~~~
KP
相棒は保護者面をしたり彼氏面をしたり忙しいんだ!
保護者であり彼氏 最強の存在になりつつある……!
KP
定期的にばななぁ~にもなる
ばななぁ~

KP
いつの間にか少し日が落ちかけていた。
茜色の濃くなった空に、桜は美しく映えることだろう。
夕日が差した頬は、少し赤らんだように見える。
田尾 麗
「春が問題ないというなら信じるよ。」
小さくなった頭を軽く撫でる。
その自然な手つきに、まさか他の女の子にも……なんていつもの軽口が、どうしてか喉元でつっかえた。
「……うん。ありがと、相棒」
代わりに、小さく頷いて。心地よい感触に頭を預けたまま、そっと隣に寄り添う。
…………機体にインストールされた時計機能が夕刻を指し示している。
帰り支度の時間も加味すると、そろそろ準備を始めなければ間に合わないだろう。
名残惜しさを感じながら、相棒の袖を小さく引く。
「ね、ね。……そろそろ時間みたいだし、記念に一枚撮っていかない?」
田尾 麗
「ああ、もうこんな時間か。いいよ」
そういえばここ最近忙しくて写真もあんまり撮ってなかったなと思う。
桜をバックに、携帯端末のインカメラを使って二人を自撮りします
フレーバーで写真術振ってみまーす!
KP
どうぞ!
CCB<=10 写真術 (1D100<=10) > 63 > 失敗
ちょっと手ブレしちゃったかな?
KP
直前のあれそれもあるのでね!
ちょっとブレちゃった一枚が撮れました
CCB<=(14×3) 【POW】 (1D100<=42) > 18 > 成功
密着してのドキドキは耐えた模様
KP
グッと堪えた!
「……あはは、やっぱいきなりは難しいや」
ちょっとブレてる写真に苦笑して相棒にも見せる
田尾 麗
「若干ブレたけど、これはこれで……趣深いんじゃないかな」
「ん、そだね。旅の思い出ならこれもまた味わいってことにしちゃお」
こっそりと携帯端末から写真データを受信し、電脳のプライベートエリアに大切にしまいこむ。
なんだかそれだけのことで、かけがえのない宝物が増えたような気がして、上機嫌に相棒の腕を抱いて軽く引っ張る。
「それじゃあお世話になったし、最後くらいは綺麗にして帰ろっか!」
田尾 麗
「そうだな、一日ゆっくりさせてもらったし。」
再調査可能らしいので井戸いくぞー!
「お茶碗とかも綺麗にしとかないとねー。お水お水」
●井戸

井戸の釣瓶をくみ上げるのであれば、そこにはたくさんの桜の花びらが入っている。
その中に一枚だけ、桜の葉が混ざっていることにも気が付くだろう。
◆桜の葉:井戸

お帰りの手順は大丈夫でしょうか。いい日和でしたね。

「……ワオ、行動読み切られちゃってる」
田尾 麗
「みたいだね。」
これだけは場合によってはちょっとホラーだな
「うーん、気配りレベルがカンストするとこういうことも可能になるのかー」
せっかくなので葉っぱも引き上げつつ。井戸水で食器を洗ってキッチンへと返しておきます
KP
無事食器たちは綺麗な状態でキッチンへ戻ることができるでしょう。
無駄にVOIDのハイスペックを活かした無駄に繊細な洗浄技術を見るがいい!
KP
管理人「これが……科学技術……!!」
浴衣もみっともない程度に整えておきつつ。
元の服へと身を包むと、ちょっとだけ帰る方向に気持ちが向く。
田尾 麗
「忘れ物とか……あ、そういえば、お茶碗持って帰るんだっけ?」
「そうそう、桜の模様の夫婦茶碗!
お土産にってことだったし遠慮なく頂いちゃいましょ~」
KP
では両者着替えを済ませて、お土産も大事に包むことができました。
ブルーシートもちゃんと回収!
KP
回収!

「こんなもんかなー」
お客の礼儀の範疇で家屋を綺麗に整えなおして満足そうにうなずく。
田尾 麗
「これなら来た時より汚くなってるってことはないだろう」
「わたしのセンサー的あれこれもごーかくを出してるし! よーし。それじゃえーと。
門は桜と井戸の間、だっけね」
田尾 麗
「たしかにそう書いてあったな」
「とりあえず行ってみよっか。ふたつの礼云々もとりあえずやってみれば分かるだろうし!」
田尾 麗
「流石にここまでやって帰してくれないってこともないだろうし、やってみようか」
ということで桜と井戸の中間地点まで移動ー!
KP
桜と井戸の中間地点に移動します。
現状、特に変わったものなどは見当たりません。
「ふたつの礼……だから二礼二拍一礼とは違うっぽいねー。
伺いってことだし、シンプルにそのままお礼を言ってみる?」
田尾 麗
「……二礼二拍一礼みたいに、お辞儀も礼っていうんじゃないかな」
二回の礼じゃなくてふたつの礼だからたぶん片方がやるのじゃダメなんだよなー
KP
それたぶんニュアンス問題で解釈が分かれそうだなって今思いました
ほうほう
「じゃあどっちでも大丈夫なように両方やっとけばオトクかも」
田尾 麗
「どっちにしろ感謝の気持ちは大事だしね」
「すっごいくつろがせてもらったしね」
こういう方向性で羽根を伸ばした経験、実はなかったかもしれない。
KP
(なぜならシステムがCoCだからである!)
(それはそう!!!!!)
KP
では、お二人でどういたしましょう?
深くお辞儀しながら感謝の言葉を捧げてみましょう
「本日はお招き頂きありがとうございました。お土産も大切に使わせていただきます」
お辞儀
田尾 麗
「数々のおもてなしありがとうございます。」
お辞儀
KP
そうすると何かが……起きない!
何かが足りない!!
何か! なんだろな!
あ、そういやなんか呪文貰ってたっけ
KP
【アイデア】を振ってもいいし、田尾によるちょっとギャグなあれを出してもいい!
あー
ニュアンス云々の意味合いによってはあれかな。
もっかいお辞儀をしてみよう
KP
もう一回お辞儀をしてみると……
一拍の間を置いて、そこに光る文様の門が浮き上がってくる。
温かい光をもってあなたを迎えようとするそれが、【門】なのだと分かるだろう。

【門】を通ることができる。
そういうことなのだ!

やっぱそうかー
対神様的な礼儀だとすると言葉いらなかったまであるな(?)
KP
日本語って難しい……
むつかしい

「ワオ」
田尾 麗
「ちゃんと帰してくれるみたいでよかった」
ちょっと安心
「あはは、『お持ち帰りください』『持って帰れるものならばなぁ!』ってオチじゃなくて良かったね」
田尾 麗
「そんな魔王みたいな……いや、ありえなくはなかったか」
今までの経験則からの言葉である
その辺りを警戒するならば……神話や伝承に曰く、異界のご飯は食べては行けなかったのだが、まあそこは結果オーライとしよう。美味しかったし。
いつものようにヘッドホンをかけなおして、相棒の腕を引く。
「皆にもお土産買って帰らないとね、相棒」
田尾 麗
「お土産か……何がいいかな?」
「そだなー……せっかくだし、桜餅とか?」
あまりご当地性はないけど、人数が人数だ。
田尾 麗
「じゃあ帰り道にあれば買っていこう。開いているお店があるなら寄ってもいいだろうし。」
お花見のとこだしきっとウリにしてるはず たぶん
KP
きっとあるでしょう

ちゃんと厚底も回収というか履きなおしてます
KP
ちょっと大きくなった!(元のサイズに戻った)
ぐんぐんぐん
KP
知らぬ間に身長差が逆転して……!

西日が辺りを照らし、夜の寒気を手招くように地平の向こうに消えていく。
「ね、相棒」
門をくぐる前に、抱いた腕を引き寄せて、その肩に甘えるように頭を預けて。
「―――今日のことは、秘密にしちゃわない?」
夕日の差した朱の中で、悪戯っぽく笑ってみせた。
心残りはないかな
やりたいことこんな感じです!
KP
了解です!
そしてこれは返事した方がいい? しない方がいい!? みたいな気持ち
お好きな方で!!!!
KP
じゃあ……言わない!
というか言う前に門通過判定にしよう!
帰ってから態度で示そう!
ふふふふ。はーい!

KP
田尾が何かを言いかけた瞬間に門をくぐる。
彼は一体何と返すつもりだったのだろうか。
さて、〈聞き耳〉をどうぞ。
田尾 麗
CCB<=65 〈聞き耳〉 (1D100<=65) > 60 > 成功
CCB<=80 〈聞き耳〉 (1D100<=80) > 77 > 成功
KP
ざわりと桜の木がざわめく音の中に、確かに声を聞いた。
「さようなら、迷い人、楽しいひと時でした」
その声は、あなたをここに導いた、あの少女の声だった。
▼MP -1
▼SAN -1
system
[ 春 ] MP : 13 → 12
[ 春 ] SAN : 73 → 72
system
[ 田尾 麗 ] MP : 11 → 10
[ 田尾 麗 ] SAN : 75 → 74
KP
ふ、と気が付くとあなたは元いた桜並木に立っている。
あたりを見渡しても、入ったはずの小道や少女の姿は見当たらないだろう。
あれは夢だったのだろうか。そんなことを思うかもしれない。
けれど、その考えもすぐに否定するだろう。
手にした茶碗などはそのままあなたの手の中にあったのだから。
あの不思議な出来事はきっと夢ではなかったのだろう。
迷い家での温かいひとときを思い返しながら、
お土産を見繕った後にあなたたちは帰路につくことになる。
ほんの少し、あたたかい心地のままで。
記念のおちゃわん!


【END:迷い家】
シナリオクリア 探索者生還



KP
ということで、シナリオ終了でございます!
お疲れ様でした!
お疲れ様でしたー!
いっぱいSAN回復した
KP
まだ生還報酬がありますぞ~
ウオー!
KP
その前にまずは注意書きですね。
※エンドタイトルはネタバレとなります。
卓報告等の際は「シナリオクリア」と記載し、エンド名を記載しないようにしてください。
※生還報告や、SAN値がどのくらい回復したかを報告することは可能です。
はーい!
KP
そして報酬はこちらです。じゃじゃん!
じゃじゃじゃん!
●SAN値報酬
シナリオクリア:1d3
「桜ポイント」に応じて:[桜ポイント]d2 (桜ポイントが3なら3d2となる)

●その他報酬
探索中に桜があしらわれたアイテムを見つけていた場合、持ち帰ることができる。
ただし、これらはアーティファクトではない。
1d3+3d2 かいふく (1D3+3D2) > 2[2]+5[2,2,1] > 7
わーい
[ 春 ] SAN : 72 → 79
田尾 麗
1d3+3d2 (1D3+3D2) > 1[1]+3[1,1,1] > 4
[ 田尾 麗 ] SAN : 74 → 78
あ、あいぼー!?
田尾 麗
草ァ
やはりお風呂の一件が動揺を(?)
田尾 麗
かもしれない
KP
ちなみに背景はそんなに複雑ではなく、こんなかんじです。
●背景
探索者が最初に出会う少女は、日本家屋の桜の大木に住み着いている「桜の精」とでも呼ぶべき存在である。
少女は気まぐれに探索者を迷い家に招く。そうして、おもてなしをしているのだ。
ほんとに桜の精だった!
KP
そうなのです!
少女のおうちの真ん前でご飯たべてたわけだ
KP
一生懸命ご飯作ったり、浴衣用意したりしてたんですね
ありがとうね女の子
プロのもてなしだった……
KP
プロ従業員というかプロ女将
うむ、時間的にもちょうどいい感じでよかったよかった!
ちょうどいい感じだった!
そしてちょっとずつ進展してる!
KP
確実に進展している!
帰ったら夫婦茶碗を使い始めるふたり
KP
また内部がざわざわしちゃう
傍から見たらお花見で何があった……!? ってなるな……
KP
To LOVEる展開ならありました
実は普通に真っ裸を見られているという
KP
そうなんですよねぇ
生まれたままの姿(素体)でないとはいえ!
KP
一緒にお風呂にも入ったんですよねぇ
シナリオ前からは考えられない大躍進ですねえ
KP
今後の二人に期待大ですねぇ
ですねえ
相棒に照れが芽生えたのはかなり重要
KP
感情の萌芽が!
今後も遠慮なく甘えていきます
KP
遠慮なく甘えられていきます
はてさて、ちょっと平日にしてはいいお時間ですし今日はこの辺にいたしましょうか。
はーい! 明日も平日ですしね……
おつかれさまでしたー!
KP
平日……うっ……!
お疲れさまでした!


CoC『VOID』継続『やさしい朝をくださいね』春&田尾 1

「こーいうのは誰かに肯定されて初めて、それに価値を認識し始めるものなんだから」

CoC『VOID』8 3日目(秘匿オープン版)

救助に邪魔なので一旦四肢を折りたたみましょう(ばきばき)

CoC『VOID』継続『空白の航海』ヴィキ 1

「必ず、幸せになれるだなんて、そんなこと言い切れないよね」



本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」