本編見る!
東浪見 海
もそもそ
KP
ソモソモ
東浪見 海
よろしくお願いします!
KP
よろしくお願いします!
KP
あなたの意識はぐにゃりと歪む景色に溶け込むように消えてゆく。
MPを1減少してください。
MPを1減少してください。
東浪見 海
「うっぷ……」
[ 東浪見 海 ] MP : 12 → 11
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東浪見 海
ぐにゃりと歪む景色の中で、その向こうにあるものを掴もうともがく。
KP
次に意識を取り戻すと、真新しい無機質な部屋へと辿り着いていた。
それなりに広さがある室内を見渡せば扉がひとつ存在し、武器棚や資料棚のようなものが見受けられる。
それなりに広さがある室内を見渡せば扉がひとつ存在し、武器棚や資料棚のようなものが見受けられる。
幾島 ちあき
「うわぁ……なんでしょう、ここ」
東浪見 海
「うわ、本当にワープした」
自分の身に起きたことが半分信じられず、溶けてないよね? と自分の手を見る。
自分の身に起きたことが半分信じられず、溶けてないよね? と自分の手を見る。
KP
あなたは、このすぐ近くに、美雪の気配や、他の龍族と思われる者達の気配を感じる。
幾島 ちあき
「東浪見さん、ここって!」
東浪見 海
「美雪が……、いる。このすぐ近くだよ。
っていうか、あの子達どこ行ったの」
周囲を見回す。
っていうか、あの子達どこ行ったの」
周囲を見回す。
飛鳥&美代
「おおー、映画みたいだー」
「怖いよ」
「怖いよ」
飛鳥&美代
「武器がある、武器!!」
「えっやだホンモノ?」
「えっやだホンモノ?」
東浪見 海
「いた! ちょっと、勝手に行くんじゃないの。危ないでしょ」
飛鳥&美代
「あっ」
「はーい」
「はーい」
幾島 ちあき
「そうだよ、危ないよ。離れないでね」
東浪見 海
まずは美雪の気配を探す。
KP
この部屋の外のようだ。
この部屋には扉がひとつある。
そして、物々しい武器が並ぶ棚、資料のような書物が大量に詰め込まれた棚、金庫がある。
この部屋には扉がひとつある。
そして、物々しい武器が並ぶ棚、資料のような書物が大量に詰め込まれた棚、金庫がある。
幾島 ちあき
「悪者の秘密基地……っていう感じ、でしょうか」
KP
ちあきは子供達が勝手な行動を取らないように手を繋いでいる。
東浪見 海
「そう見えるね……。ゾンビゲームみたいだ。その子達のこと、ありがと」
幾島 ちあき
「はい……だってなにかあったら大変ですから。
わ、私も怖いけど、年上、ですし」
わ、私も怖いけど、年上、ですし」
東浪見 海
「そうだね。助かるよ」
飛鳥&美代
「ねーねー、そこの武器庫にさ、悪者やっつける武器とかあるんじゃない?」
「色々入ってるね……」
「色々入ってるね……」
東浪見 海
「一応、そこの資料見ていこう。
美雪のことも助けたいけど、美雪の状況も知りたいよ。
多勢に無勢っていやだし……、はいはい。そうだね、使える物も探したい」
美雪のことも助けたいけど、美雪の状況も知りたいよ。
多勢に無勢っていやだし……、はいはい。そうだね、使える物も探したい」
幾島 ちあき
「それじゃ、扉の方、見張ってますから」
東浪見 海
「ありがとう、手早く行こう」
KP
資料棚にはずいぶんと古い書物が収まっている。ところどころ文字が掠れており読むことが難しいものまで様々だ。
〈日本語〉〈古文〉〈考古学〉
〈日本語〉〈古文〉〈考古学〉
東浪見 海
今にも美雪が酷い目に遭わされてたら。あの子達が酷い目に遭わされてたら。
そんな焦りが湧き上がってくるのを、拳を握ってこらえた。
今動けるのは、あたし達だけなんだ……。
そんな焦りが湧き上がってくるのを、拳を握ってこらえた。
今動けるのは、あたし達だけなんだ……。
東浪見 海
CCB<=50〈母国語(日本語)〉 (1D100<=50) > 46 > 成功
KP
お見事!
KP
一冊の本が特に何度も読まれた形跡があり、付箋などがつけられている。
異同鸞について。
ある青い鳥の伝承のような話。人はそれを人に幸を与える霊鳥の一種であると思い、鳥に食物などを与え、丁寧にもてはやした。
だがそれはあるとき粘液状になって人を喰らい、龍のような姿に変じた。人はそれを異同鸞と呼んだ。
ある青い鳥の伝承のような話。人はそれを人に幸を与える霊鳥の一種であると思い、鳥に食物などを与え、丁寧にもてはやした。
だがそれはあるとき粘液状になって人を喰らい、龍のような姿に変じた。人はそれを異同鸞と呼んだ。
飛鳥&美代
「とりのほん?」
「なんて書いてあるの?」
「なんて書いてあるの?」
東浪見 海
「粘液……、龍、だって?
偶然かもしれないけど、引っかかるよ。
あの世界の龍族も、確か、消える時は溶けて消えたんだ」
子供達に掻い摘んで話しながら、武器の棚に役に立つ物、銃や例えば爆発物など、がないか探す。
偶然かもしれないけど、引っかかるよ。
あの世界の龍族も、確か、消える時は溶けて消えたんだ」
子供達に掻い摘んで話しながら、武器の棚に役に立つ物、銃や例えば爆発物など、がないか探す。
飛鳥&美代
「龍王様と似てるね」
「夢のおかーさんが話してくれた」
「夢のおかーさんが話してくれた」
KP
龍王様女神にすべきだったな、と今更思う私。
KP
武器庫には実に様々な武器がある。
希望するなら、〈目星〉判定。
なかにはあなたにも扱えるものがあるかもしれない。
希望するなら、〈目星〉判定。
なかにはあなたにも扱えるものがあるかもしれない。
東浪見 海
CCB<=70〈目星〉 (1D100<=70) > 93 > 失敗
KP
では【幸運】をどうぞ。
東浪見 海
CCB<=60【幸運】 (1D100<=60) > 32 > 成功
飛鳥&美代
「てっぽーがあれば戦えるかも!」
「あっ、こら危な……」
「あっ、こら危な……」
東浪見 海
「あっ、気をつけなよ、暴発とかしたら大変だよ」
KP
あなたの目の前に銃口があり、そして少年が「あっ」と叫んだ。
限りなく嫌な予感がした!
限りなく嫌な予感がした!
東浪見 海
うわっ! と慌てて伏せる。
KP
《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1》
東浪見 海
CCB<=47 《SANチェック》 (1D100<=47) > 21 > 成功
飛鳥&美代
「うわわわ!」
「きゃっ! ごめんなさいっ!」
「きゃっ! ごめんなさいっ!」
KP
子供達の悲鳴の後、ごっ、と床に重い鉄の塊が落ちる音がした。
安全装置を外さなければ弾丸は出ないものだとはいえ……アブナイ。
安全装置を外さなければ弾丸は出ないものだとはいえ……アブナイ。
東浪見 海
「あーあー、気持ちは分かるけど、危ないから振り回すな」
それを拾う。
それを拾う。
KP
床には慌てた子供達の手が当たって、以下のもののいずれかが落ちている。
拳銃を選ばなかった場合は、多分その拳銃には弾丸が入っていなかったのだろう。
拳銃を選ばなかった場合は、多分その拳銃には弾丸が入っていなかったのだろう。
武器庫からはいくつかアイテムが発見でき、そのうちの一つを得られる。
東浪見 海
危ないな、と拳銃をどこかに隠しておく。
安全装置があるんだっけ? どうやって解除するのか知らないよ。
【防弾チョッキ】を取得します。
安全装置があるんだっけ? どうやって解除するのか知らないよ。
【防弾チョッキ】を取得します。
KP
okです。
幾島 ちあき
「だ、大丈夫ですか? 外から音はしないから、まだ気付かれていないのかなと思うけど……
できるだけ、静かに……ね?」
できるだけ、静かに……ね?」
飛鳥&美代
「はぁい」
「ごめんなさい……」
「ごめんなさい……」
東浪見 海
「びっくりしたよ。急ごう」
目立つ金庫だけ見てみる。開いたりしないだろうか?
目立つ金庫だけ見てみる。開いたりしないだろうか?
KP
金庫には当然のごとく鍵がかかっている。
ナンバーロックではなく、鍵穴があるタイプのようだ。
ナンバーロックではなく、鍵穴があるタイプのようだ。
飛鳥&美代
「鍵! これだ!!」
「サイズ違うじゃない」
「サイズ違うじゃない」
KP
飛鳥はここに来るのにつかった銀色の大きめの鍵を鍵穴にあてがった。
どう考えても鍵穴に入るサイズではない。
……が。銀の鍵は瞬時に形を変容させ差し込まれてしまった。
どう考えても鍵穴に入るサイズではない。
……が。銀の鍵は瞬時に形を変容させ差し込まれてしまった。
東浪見 海
「へ?」
飛鳥&美代
「……ほら!!」
「やだ。うそ」
「やだ。うそ」
KP
小さな手が粘土のように溶けたような形になってしまった鍵を回す。
カチリと音を立て、金庫は開いた。
カチリと音を立て、金庫は開いた。
飛鳥&美代
「開いた~! やった~!」
「……すごい! 本当にひみつ道具みたい……!」
「……すごい! 本当にひみつ道具みたい……!」
幾島 ちあき
「しーっ! しーーーーっ!」
東浪見 海
中を見てみる。
KP
中には資料らしき物が入っていた。
◆プロジェクト・Y
イドラの化身崇拝により利益を得ようとする計画について書かれている。
かなりの規模で行われているらしく、警察にも協力者がいるようだ。
必要とされる条件を満たした生贄を集め、監禁し、最低限のエネルギー供給で命を永らえさせるという、非人道的な研究について記載があり、その担当の中に『カブラギ ネイナ』と名がある。
イドラの化身崇拝により利益を得ようとする計画について書かれている。
かなりの規模で行われているらしく、警察にも協力者がいるようだ。
必要とされる条件を満たした生贄を集め、監禁し、最低限のエネルギー供給で命を永らえさせるという、非人道的な研究について記載があり、その担当の中に『カブラギ ネイナ』と名がある。
KP
資料には、【適合者リスト】というものがあり、そこに人名が並んでいる。
「境伊 朋来」「士幌 美雪」、「新 飛鳥」「新 美代」といった名前も見受けられる。
「境伊 朋来」「士幌 美雪」、「新 飛鳥」「新 美代」といった名前も見受けられる。
東浪見 海
「……!
何だこれ……、こいつ、人を何だと思ってんだ。
人間を……、監禁して、生かすだけ生かしておこうって?」
何だこれ……、こいつ、人を何だと思ってんだ。
人間を……、監禁して、生かすだけ生かしておこうって?」
飛鳥&美代
「名前書いてる! 読めるもん」
「えっ、私のも書いてある」
「えっ、私のも書いてある」
幾島 ちあき
「何か見つかったんですか?」
東浪見 海
「これ」それだけ言って、資料を見せる。
KP
ちあきは扉から離れて資料を見る。
その表情がみるみる険しくなった。
その表情がみるみる険しくなった。
東浪見 海
入れ替わりに扉の前へ向かう。
「こんなのに警察が協力してるなんて、怖気がするよ」
「こんなのに警察が協力してるなんて、怖気がするよ」
KP
あなたが扉の方へ近づこうとしたとき。
突然目の前で音と光が炸裂した。
突然目の前で音と光が炸裂した。
東浪見 海
「!
しまった……!」
しまった……!」
KP
爆風があなたを突き倒す。
背後で幾島が子供達を庇って倒れた。
扉のあった部分が破壊されており、煙が立ち込めていた。
扉があった場所に立っているのは、三人の人間。
背後で幾島が子供達を庇って倒れた。
扉のあった部分が破壊されており、煙が立ち込めていた。
扉があった場所に立っているのは、三人の人間。
東浪見 海
一瞬で様々なことが頭の中を吹き荒れた。
探し回ってる場合じゃなかったとか、爆弾だとか、そんな色々。
探し回ってる場合じゃなかったとか、爆弾だとか、そんな色々。
KP
ふたりは先ほど少年達を襲っていた黒ずくめの男。
そして一人は背の高い女性。
あなたが夢で見た面影と寸分違わぬ、女性だ。
そして一人は背の高い女性。
あなたが夢で見た面影と寸分違わぬ、女性だ。
鏑木 寧納
「なんだ、誰も殺せていないじゃないの……」
東浪見 海
その顔を見た途端、腹の底を怒りが吹き荒れた。
女だ。あの女。記憶がそう告げる。
王を惑わし、国を荒廃させ、友の命を奪った、あの女……!
女だ。あの女。記憶がそう告げる。
王を惑わし、国を荒廃させ、友の命を奪った、あの女……!
鏑木 寧納
「ふふ、チビちゃんたちはたっぷり私たちでお世話してあげるとして……」
東浪見 海
「……美雪を、みんなを、どこへやったんだよ」
噴き上がる怒りを堪え、歯の奥から言葉を漏らす。
「人を、なんだと思ってるんだ」
噴き上がる怒りを堪え、歯の奥から言葉を漏らす。
「人を、なんだと思ってるんだ」
KP
その女性はあなたとちあきを睨みつけ、美しい顔をぐしゃりと歪ませた。
鏑木 寧納
「お前らさぁ? この期に及んでまだ私の邪魔をするっての……?
本当に鬱陶しいねぇ……!
何もかも! あんたたちのせいで!」
本当に鬱陶しいねぇ……!
何もかも! あんたたちのせいで!」
東浪見 海
「……それは私の言葉だ。何も、何もかも、全てお前のせいだ。
お前が、何もかもを壊した。
殺したのは、お前だ」
お前が、何もかもを壊した。
殺したのは、お前だ」
鏑木 寧納
「おとなしく私の言うことをきいてりゃあ、良かったんだよぉ?
そうしたらお情けでも生かしてやったってのにさぁ!
あぁ…あぁ…! 憎い…! 憎い憎い!!」
そうしたらお情けでも生かしてやったってのにさぁ!
あぁ…あぁ…! 憎い…! 憎い憎い!!」
幾島 ちあき
「ゆ、許せませんっ! そんな自分勝手!」
東浪見 海
「……都の全てを己がものにしておきながら、憎いのか」
ふと、声が漏れた。
この女が、どうして他を憎いなどと言えたものか、心底理解しがたい、と思った。
ふと、声が漏れた。
この女が、どうして他を憎いなどと言えたものか、心底理解しがたい、と思った。
鏑木 寧納
「どこへなりと行って野垂れ死んでりゃあ、良かったんだよぉ!
私の思い通りにならないもの全て! 騎士も! 狼も!」
私の思い通りにならないもの全て! 騎士も! 狼も!」
東浪見 海
「望むものを欲しいままにしておきながら、あの美しい都を荒らしておきながら。
それでも、憎いというのか」
喋っている場合ではない。なのに言葉が溢れ出る。
理解しがたい。なぜそうまでして、満足ではなく憎しみを呟くのか。
奢り高ぶり誇り笑うのではなく、憎いと吐くのか。
それでも、憎いというのか」
喋っている場合ではない。なのに言葉が溢れ出る。
理解しがたい。なぜそうまでして、満足ではなく憎しみを呟くのか。
奢り高ぶり誇り笑うのではなく、憎いと吐くのか。
幾島 ちあき
「この人、怖い。
まるっきり、夢のまんまです、東浪見さん」
まるっきり、夢のまんまです、東浪見さん」
東浪見 海
「あ……、ああ、ああ?」
名前を呼ばれて、眼を瞬く。
「ごめん、ちょっと我を忘れてた。こいつ、やばいよ」
名前を呼ばれて、眼を瞬く。
「ごめん、ちょっと我を忘れてた。こいつ、やばいよ」
鏑木 寧納
「今度こそ! 今度こそは全部上手くいく! 何もかも!」
KP
あなたは気付くだろう。この女にとって全ては地続きなのだ。
あなた方と違い、前世の夢ではないのだ。
あなた方と違い、前世の夢ではないのだ。
飛鳥&美代
「オバさんと一緒になんかいかないもん!」
「か、帰りたいっ」
「か、帰りたいっ」
鏑木 寧納
「死に損ないの狼どもに邪魔なんてさせねぇから……殺してやる!!」
KP
女は拳銃を抜いた。
東浪見 海
身構える。
「そうだね。あの時やり損じた私のせいだ。都を守ろうとして、油断して、あんたを取り逃がした。
容赦しないよ。殺す気なんだろ」
「そうだね。あの時やり損じた私のせいだ。都を守ろうとして、油断して、あんたを取り逃がした。
容赦しないよ。殺す気なんだろ」
幾島 ちあき
「慈空さんたちのかわりに、私たちがっ!」
KP
ちあきは身構えた。
東浪見 海
ふと、ここで死んでもいいような気持ちが湧いてきた。
あたしの気持ちじゃない。でも、私の気持ちだ。
あの時やり損じたせいで今まで繋がってるんだから、今度は決着をつけなきゃいけない。
あたしの気持ちじゃない。でも、私の気持ちだ。
あの時やり損じたせいで今まで繋がってるんだから、今度は決着をつけなきゃいけない。
飛鳥&美代
「がんばれー!」
「がんばって!」
「がんばって!」
KP
子供達は物陰に隠れて声援を送る。
東浪見 海
「慈空……じゃなかった、ちあき。悪いけど手伝って。
今度こそ、一緒に戦おう」
今度こそ、一緒に戦おう」
幾島 ちあき
「はいっ、東浪見さん!
早浪さんたちのぶんも、お返ししちゃいましょう!」
早浪さんたちのぶんも、お返ししちゃいましょう!」
KP
その横顔は金色の狼を宿しているように見えた。
東浪見 海
あの時女を取り逃がしたのなら、都はどうなったのだろう。
ふと、そんなことを思った。すぐに振り切る。
すべては過ぎたものだ。
ふと、そんなことを思った。すぐに振り切る。
すべては過ぎたものだ。
東浪見 海
「ああ、そうだね! 賛成!
早浪と氷凪の分と、鳳佳の分と、龍族のみんなの分と、王の分と、都のみんなの分まで……、
返してやるんだ!」
早浪と氷凪の分と、鳳佳の分と、龍族のみんなの分と、王の分と、都のみんなの分まで……、
返してやるんだ!」
KP
戦闘開始!
ではあなたの行動から。
ではあなたの行動から。
東浪見 海
あの時よりも身体は軽いように思えた。
当然だ。これは守るために鍛えた騎士・早浪の身体ではなく、空を舞うために磨いた東浪見海の身体だ。
今はそれが力強い。
当然だ。これは守るために鍛えた騎士・早浪の身体ではなく、空を舞うために磨いた東浪見海の身体だ。
今はそれが力強い。
KP
イイ
東浪見 海
海の方が【DEX】高いんですよね。
東浪見 海
女よりも素早く、地を蹴る。
鏑木 寧納
「ぐっ」
KP
女はあなたに狙いを定めようとする。だが遅い!
東浪見は黒ずくめ男を攻撃。しかし回避される。
東浪見 海
軽やかに避けられ、危うく体勢を崩しそうになるのをターンして立て直す。
黒ずくめの男×2
「なんだこいつ、早ッ!」
鏑木 寧納
「ただのガキだと思うんじゃないよ。相手は狼だ。
あの時に殺しておけば良かったよ……」
あの時に殺しておけば良かったよ……」
東浪見 海
「同感だよ。すごくね」
寧納の攻撃はなんとクリティカル。ちあきの装甲を一発で吹っ飛ばして怪我を負わせる。
KP
寧納が放った銃弾はちあきが着ていた防弾チョッキを抉るようにして当たった。
衝撃でちあきが血を吐く。
衝撃でちあきが血を吐く。
東浪見 海
「ちあき!」
一瞬そちらを向きそうになって堪える。
一瞬そちらを向きそうになって堪える。
KP
男達の銃は当たらない。
あなたをかすめて銃弾が飛ぶ。
あなたをかすめて銃弾が飛ぶ。
東浪見 海
鋭く速い気配に怖気がした。あんなものが胸に当たったら死ぬなんて、信じられない。
ああもう、怖がってる場合じゃない!
ああもう、怖がってる場合じゃない!
黒ずくめの男×2
これ、仕込んである式的に、集中攻撃になるのか。こわぁ。
東浪見 海
集中攻撃かー。ちゃんと頭のいい敵だな。こわぁ。
KP
これ先にボス潰した方がいいかも。
いやーどうだろ。
いやーどうだろ。
幾島 ちあき
ザコから潰す?
東浪見 海
あ、男達は×2で1コマなのか。勘違いしてた。
KP
HPゲージは二つあるけど。
東浪見 海
ああー、二人の集中攻撃で1行動扱いってことか。
雰囲気的に男達の銃の成功率はイマイチっぽいし、それならボスから潰すべきかなぁ。
男達がすごい目を出してる可能性もあるから分からないけど。
雰囲気的に男達の銃の成功率はイマイチっぽいし、それならボスから潰すべきかなぁ。
男達がすごい目を出してる可能性もあるから分からないけど。
東浪見 海
ボスから行きましょう>ちあきちゃん
ちあきはキックで攻撃。ダメージボーナス増強して、出目操作なしで最大値を出す。
KP
殺意!!
東浪見 海
つよい!!
幾島 ちあき
「いやぁぁぁぁぁ!」
KP
鋭い蹴りが突き刺さる。
その雄叫びは狼の遠吠えを思わせた。
寧納は蹴りを受けて軽々と吹っ飛んだ。
その雄叫びは狼の遠吠えを思わせた。
寧納は蹴りを受けて軽々と吹っ飛んだ。
鏑木 寧納
🎲 Secret Dice 🎲 sCCB<=65 【ショックロール】 (1D100<=65) > 98 > 致命的失敗
KP
えええーーー
東浪見 海
なんだろファンブルかショックロールかな
KP
ショックロールにファンブル出しましたこの女
東浪見 海
WAO
KP
せめて起きてて殴られなさいよ!!
あ、じゃあね……
あ、じゃあね……
東浪見 海
ドキドキ
いいんですよそのまま昏倒してもらって
いいんですよそのまま昏倒してもらって
NPCのラッキーヒットでボスが倒れてしまうのはあんまりだ。かといって大ダメージの恩恵はあって欲しいところ。
(ここでKP、HP2になると自動気絶のルールをスポーンと忘れております。)
(ここでKP、HP2になると自動気絶のルールをスポーンと忘れております。)
KP
寧納の体はボキリと音を立てて吹っ飛び、男達の方に倒れ込んだ。
その衝撃で一人が倒れ、頭を打つ。
寧納はふらふらと立ち上がったが、
その手から拳銃はすっぽ抜けてしまった。
寧納は毒づいて気絶した男を踏みつけ立ち上がる。
その衝撃で一人が倒れ、頭を打つ。
寧納はふらふらと立ち上がったが、
その手から拳銃はすっぽ抜けてしまった。
寧納は毒づいて気絶した男を踏みつけ立ち上がる。
KP
※寧納のかわりに一人気絶。
※ファンブル効果で武器吹っ飛ばし。
※ファンブル効果で武器吹っ飛ばし。
東浪見 海
※なるほど
東浪見 海
「ちあき、ナイス!」
幾島 ちあき
「じ、じ、慈空さんが、教えてくれましたっ。
こ、こわかった!」
こ、こわかった!」
KP
寧納は腹を押さえ、ふらつきながら拳銃を探している。
KP
ターン終了!
KP
2R目、東浪見のターン!
東浪見はキックで寧納を攻撃。しかし……
KP
うーーーん。
回避成功。
なんでそんながんばるわけ!!
回避成功。
なんでそんながんばるわけ!!
東浪見 海
すごいな!?
KP
寧納は銃を拾う。
黒ずくめの男は銃を撃つ。
KP
ちあきは銃撃を回避。
幾島 ちあき
男を攻撃します!
KP
男は蹴りを〈回避〉!
東浪見 海
〈回避〉強いな!!
KP
つよい。
KP
3R目。
東浪見 海
ノックアウト攻撃で寧納を攻撃。〈キック〉の技能値増加。
KP
東浪見さん正気度 がちょっと危ういな。
東浪見 海
そうなんですよ。全然攻撃当たらん。
KP
必中攻撃使えればいいのにねー!
東浪見 海
なんですよねー!
東浪見 海
「こいつめ、いい加減……、 吹っ飛べっ!」
人間の声で叫び、その勢いで己を鼓舞して蹴りを放つ。
人間の声で叫び、その勢いで己を鼓舞して蹴りを放つ。
ノックアウト宣言
鏑木 寧納
CONは13!
東浪見 海
「与えたダメージと受けた方のHPで対抗ロールし、成功した場合はダメージを1/3にし、相手を気絶させる。」ですね。これ現在HPかな?
鏑木 寧納
ノックアウトは、与えるダメージと耐久力でって書いてるけど、そうか耐久ってHPか
とすると
とすると
東浪見 海
「耐久力」だからHPかなって
鏑木 寧納
8点差で……90
東浪見 海
ちょっと用語チェックします
うん、HPですね>耐久力
「耐久力が2以下になったら~」などの記載もあるので、現在HPと思われます
うん、HPですね>耐久力
「耐久力が2以下になったら~」などの記載もあるので、現在HPと思われます
鏑木 寧納
みたいですね。
KP
では90でロールどうぞ
東浪見 海
えっと、90? 現在HPが18以上ある?
KP
90%成功するヤツですね
残り2、そちらの攻撃は10の対抗ということはー
残り2、そちらの攻撃は10の対抗ということはー
東浪見 海
あ、そうか
KP
8×5 40+50で
東浪見 海
CCB<=90 たいこう (1D100<=90) > 12 > スペシャル
KP
寧納に3点のダメージと昏倒が入ります。
東浪見 海
側頭部を狙って鋭い蹴りを放つ。
鏑木 寧納
「ぐげっ」
KP
カエルのような声を上げて女は倒れた。
黒ずくめの男はちあきに攻撃してクリティカル。だがダメージが振るわず。
幾島は男にキックで攻撃するが回避される。回避高めとはいえ出目良すぎるぞ!?
もうボスは倒れているのに、ザコにいつまでも粘られても(シナリオの性質上)楽しくない……
もうボスは倒れているのに、ザコにいつまでも粘られても(シナリオの性質上)楽しくない……
KP
えーかげんにせーよー
東浪見 海
男強いな!?
KP
あー、では。
KP
ちあきの蹴りを避けた男は、自分の不利を悟ったか逃げ出そうとする。
そこへ。
そこへ。
境伊 朋来
「幾島さん!」
士幌 美雪
「うみちゃん!」
東浪見 海
「美雪! 無事だったの!?」
KP
二人だけではない。何人もの人が部屋に駆け込んできた。
士幌 美雪
「こっちの台詞だよぉー! なんか騒ぎが聞こえるからまさかって思ったけど。
助けに来てくれるなんて!」
助けに来てくれるなんて!」
東浪見 海
「よかった、てっきり捕まって八つ裂きにされてるかと思ったじゃない!
どっちが助けに来たのか分かんないけど、とにかく無事でよかった……!」
どっちが助けに来たのか分かんないけど、とにかく無事でよかった……!」
KP
男は境伊にとり抑えられる。
東浪見 海
気を失った寧納に駆け寄り、取り押さえようとする。
鏑木 寧納
「く……今回もダメだった。
こうなったら次よ。
次こそは、次は絶対に上手くやる」
こうなったら次よ。
次こそは、次は絶対に上手くやる」
KP
いつの間にか、女は拳銃を自らの頭にあてがっていた。
鏑木 寧納
「お前たちのこと、絶対に許さないから!」
東浪見 海
「ちょっと!」咄嗟に止めようとする。
KP
どう止める?
東浪見 海
タックルして押し倒す。
KP
その手から銃が吹っ飛び、美雪がそれを女の手の届かないところに蹴飛ばす。
士幌 美雪
「死んで逃げるなんて、ダメです。許さない。
ちゃんとこの世界でのことは罰を受けてよ」
ちゃんとこの世界でのことは罰を受けてよ」
鏑木 寧納
「く……」
東浪見 海
「そんな明らかに逃げ先があります、みたいなこと言われたら止めるよ」
改めて取り押さえる。
改めて取り押さえる。
KP
寧納は唇をぎりぎりと噛みしめる。
その顔は悪鬼羅刹のように歪んでおり、美など欠片もなかった。
その顔は悪鬼羅刹のように歪んでおり、美など欠片もなかった。
鏑木 寧納
「下民風情が」
東浪見 海
「はいはい、どうせ由緒正しい庶民ですよ」
東浪見 海
東浪見家はSTR/CON的には大層恵まれた家だけど。
東浪見 海
「諦めな。美雪、捕まってたのそれで全員!? まだいる!?」
士幌 美雪
「うんっ、大丈夫! それにね!」
境伊 朋来
「警備が手薄になったもんですから、きっと“誰かさん”がなんとかしてしまっているんだろうなと思ってはいましたが……」
言いながらあなたと幾島を見る。
「この騒ぎに乗じて情報探そうなんて、本当に肝が据わってますよね」
言いながらあなたと幾島を見る。
「この騒ぎに乗じて情報探そうなんて、本当に肝が据わってますよね」
KP
境伊はUSBをちらりと見せた。
東浪見 海
「由緒正しい庶民で一般人だもん。組織? みたいな連中相手に無策で突っ込めないよ」
寧納の顔を見下ろす。
怒りが去りはじめ、なんだか呆れてきた。
どうしてこんなにも、憎悪にとりつかれていられるんだろ。
それも、自分の欲だけで。
寧納の顔を見下ろす。
怒りが去りはじめ、なんだか呆れてきた。
どうしてこんなにも、憎悪にとりつかれていられるんだろ。
それも、自分の欲だけで。
士幌 美雪
「あなたたちの悪巧みは全部データコピーしちゃったし、通報もしたから」
東浪見 海
「ナイス、美雪。すごいじゃん。県警がグルでも、もっと上げりゃ誰か動くよ。
……なんだか刑事ドラマみたい」くす、と笑う。
……なんだか刑事ドラマみたい」くす、と笑う。
士幌 美雪
「うみちゃんが来てくれるような気が、したんだ」
東浪見 海
「美雪のおかげだよ。美雪がいたから、ここまで来られたんだ。
……よかった。
あの時は助けらんなかったからさ」
……よかった。
あの時は助けらんなかったからさ」
KP
サイレンが鳴り響く中、寧納はあなたの腕の下で首を垂れた。
士幌 美雪
「うん、やったね! 私もなにかできたらいいなって思ったんだけど、氷凪さんみたいに火は吐けないから。
でも助けを求めることなら、できるからさ!」
でも助けを求めることなら、できるからさ!」
東浪見 海
「随分アクティブな助けの求め方じゃない? そういうとこ、美雪だなぁ」
KP
美雪は笑ってあなたに抱きついた。
東浪見 海
「おかえり、美雪。お帰り、氷凪」
士幌 美雪
「めっっっちゃくちゃ、怖かったの!
うみちゃんになにかあったらどうしようって!」
うみちゃんになにかあったらどうしようって!」
東浪見 海
「そりゃそうだよ、あたしも怖かった! この子たち勝手に突撃していっちゃうし、相手は銃なんか持ってるし、美雪が捕まって八つ裂きになってたらどうしようって思ったよ!」
士幌 美雪
「私たち八つ裂きになったら死んじゃうし」
ぶるる、と震えた。
ぶるる、と震えた。
東浪見 海
「ほんとだよ。
ちあきも、ありがと。結構派手に怪我したよね」
ちあきも、ありがと。結構派手に怪我したよね」
幾島 ちあき
「ええ、なんとか……だいじょうぶ、です」
東浪見 海
「よかった。出たらまず病院だね」
KP
幾島を境伊が支える。
他の六人も、憔悴はしているものの皆怪我はないようだ。
他の六人も、憔悴はしているものの皆怪我はないようだ。
東浪見 海
あの時は死んでもいいなんて思ったけど、
こうして我に返ってみれば、やっぱり生きていたい。
生きていたい。
美雪と、ちあきと、これから先を。
こうして我に返ってみれば、やっぱり生きていたい。
生きていたい。
美雪と、ちあきと、これから先を。
KP
次回ラストちょっとだけやって終わりになります。
ここで終わってもいい気もするけど!
ここで終わってもいい気もするけど!
東浪見 海
せっかくだから取り戻した二人の日常を味わいたいな!
今度はちゃんと「先」がある二人ですしね。
今度はちゃんと「先」がある二人ですしね。
KP
よし、それじゃ次回に続くってことで。
東浪見 海
ですね!
境伊 朋来
「お迎えが来ましたね。
安心してください、汚職警官ではなく、ちゃんと俺の知り合いを呼んでおきましたから」
安心してください、汚職警官ではなく、ちゃんと俺の知り合いを呼んでおきましたから」
東浪見 海
「人脈広くてびっくりするよ……、つくづく凄い人なんだね、境伊さん。
この度は、色々とお世話になりました」
この度は、色々とお世話になりました」
境伊 朋来
「いえ、幾島さんに力を貸してくれて、本当にありがとうございます。
まさか、東浪見さんがあの早浪だったなんて」
まさか、東浪見さんがあの早浪だったなんて」
東浪見 海
「あたしも驚いたよ。まさか、こんなことがあるなんてさ。
過去の因縁ってのも、こうしてみると悪くないね」
過去の因縁ってのも、こうしてみると悪くないね」
KP
奇妙な縁に導かれた狼と龍は再び出会った。
そのあしたは、今昇る朝日のように明るいと、不思議と信じられた。
そのあしたは、今昇る朝日のように明るいと、不思議と信じられた。
エンディングテーマが流れ始める。
東浪見 海
スタッフロールだー!
つまり次回はスタッフロールが流れた後に出てくる「そして、それから」ですね
スタッフロールが始まったからって席を立つんじゃないぞ!
つまり次回はスタッフロールが流れた後に出てくる「そして、それから」ですね
スタッフロールが始まったからって席を立つんじゃないぞ!
KP
そうそう。
まだあるからね!
まだあるからね!
KP
というわけで今回はここまで!
東浪見 海
ありがとうございましたー!
東浪見 海
これで裏があれ(『回答者Xの報酬』)なの味わい深いですね(ひどいはなし)
KP
ほんとひどいよ……
この頃、ちょうど『回答者Xの報酬』の佐倉&早浪バージョンが始まったところだった。
シーン切り替えて表紙にする際に、エンディングテーマをぶった切ってしまいました。
KP
うっかりw
東浪見 海
ふふw
シーンセットしてるとBGMまで切り替えちゃうのあるある
シーンセットしてるとBGMまで切り替えちゃうのあるある
KP
いろいろとね、ラストバトル色々とありました……
東浪見 海
いろいろあったかぁ。全部終わったらぜひ聞きたいですね。
KP
全部シークレットだったみたいだから記録に残ってないけど!!
東浪見 海
あの女殺してたらどうなったのかとか。
KP
現代編で殺す想定はされてないから、たぶん0以下になってもイベントになって生き残るのかなぁ。
ただ、PCに殺意があって殺す気なら、高笑いとともに逃亡宣言させるかなぁ、私なら。
ただ、PCに殺意があって殺す気なら、高笑いとともに逃亡宣言させるかなぁ、私なら。
東浪見 海
ラストで自殺するままにさせた時は?
輪廻のどこかへ逃げるのかなぁ、と思ったり。
輪廻のどこかへ逃げるのかなぁ、と思ったり。
KP
あー。もう今言っちゃおうか。
龍の皆さん来るのちょっと早かったのよね。
男を取り押さえに来たけど、本当は敵が全滅してから来るの。
敵を全員無力化させたところで女が自殺図る
それを飛び込んできたKPCが銃蹴り飛ばして止めるって流れなんですよね。
龍の皆さん来るのちょっと早かったのよね。
男を取り押さえに来たけど、本当は敵が全滅してから来るの。
敵を全員無力化させたところで女が自殺図る
それを飛び込んできたKPCが銃蹴り飛ばして止めるって流れなんですよね。
東浪見 海
ああー。そういう流れだったんだ。
KP
うみちゃんなら自殺で逃がすようなことはしないかなーと思ったから、止める役目をお任せした!!
東浪見 海
なるほど!! 頂きました!!
「東浪見は早浪ではない」を印象強くすることもできて、丁度よかった。
今回、久しぶりに随所で一般人の価値観を出せて楽しかったですね。
警戒がまともにできない所とか、突入躊躇う所とか、探索に理由付けする所とか、拳銃の安全装置わかんない所とか。
牧志は異様。
「東浪見は早浪ではない」を印象強くすることもできて、丁度よかった。
今回、久しぶりに随所で一般人の価値観を出せて楽しかったですね。
警戒がまともにできない所とか、突入躊躇う所とか、探索に理由付けする所とか、拳銃の安全装置わかんない所とか。
牧志は異様。
KP
どっかの耳の良い青年と比べてはいけない。
東浪見 海
どっかの耳の良い青年は警戒はするし、突入は躊躇わないし、探索はするし、拳銃の扱い方も、うん。
KP
彼だって一般人な時期あったんですよ!?
記憶と経験がそれを許してくれなかっただけで!
記憶と経験がそれを許してくれなかっただけで!
東浪見 海
あったあった。ちゃんとありました。記憶があっても一般人だった。
ちょっとその上にデビルバスターどころではない経験がいっぱい乗ってしまっただけで。
ちょっとその上にデビルバスターどころではない経験がいっぱい乗ってしまっただけで。
KP
それで引くドラゴン氷凪さん。
東浪見 海
それで氷凪さん引かせるんだもんな。
KP
現代編NPCの皆さんがヤンチャすぎんよー
東浪見 海
現代編NPCの皆さん一気に突入! はびっくりしたけど明るくてよかったですね。一件落着じゃ。
KP
現代編は勢いが凄い。
あ、シナリオ的にはもう終わりですので、あとはご自由にって感じだ!!
あ、シナリオ的にはもう終わりですので、あとはご自由にって感じだ!!
東浪見 海
ですね。過去編の因縁の総決算って感じ。
はーい! 日常楽しもう!
はーい! 日常楽しもう!
KP
んで裏のあれは覚えていなくてもいいと思ったけど
来週までに終わるようなら覚えていても面白いかもしれませんね。
来週までに終わるようなら覚えていても面白いかもしれませんね。
東浪見 海
ですねー。
KP
そうしたら現代の二人で過去の二人を穏やかに見送れるかもしれない。
東浪見 海
ああー、それはいいですね。穏やかに見送れそう。
そうなったら美雪に「思い出したきっかけ」を聞いて、微妙に「ん?」ってさせちゃってもいいかも。
あれ? その耳の良い青年見た事あるぞ?
もちろん本格的には絡めません。後日談チラ出枠。
そうなったら美雪に「思い出したきっかけ」を聞いて、微妙に「ん?」ってさせちゃってもいいかも。
あれ? その耳の良い青年見た事あるぞ?
もちろん本格的には絡めません。後日談チラ出枠。
KP
その人どこかで……? ってなるのねw
美雪が牧志に、前世がお世話になりました って会いに行ったりして
美雪が牧志に、前世がお世話になりました って会いに行ったりして
東浪見 海
そうそう。
それは会いにきたら超びっくりするけど、それで美雪に謝れたらちょっと癒されるかもしれませんね。
それは会いにきたら超びっくりするけど、それで美雪に謝れたらちょっと癒されるかもしれませんね。
KP
佐倉超気まずいw
東浪見 海
「まあまあ、四人で水に流そうよ。しょうがないって」なんて東浪見が笑って背を叩くんですね。
士幌 美雪
「そうそう、私だけど私じゃないしー」
みたいな
みたいな
東浪見 海
「私だけどあたしじゃないしね。それに二人とも悪くないしさ」みたいな。
KP
それはそれで楽しいかもなぁー
東浪見 海
それで四人で軽く喋りでもして、水に流そう! ってできたら、それはそれで楽しいかもしれませんね。
KP
次回までに終わらなかったら、その後日談的なのは置きのエンディングでちょろっとやっても良いかもしれませんね。
東浪見 海
ああー、ですね。終わらなかったらそうしましょう。
これはちょっと見てみたい。
これはちょっと見てみたい。
KP
ではー。本日はここで終わります。
後日談があるなら、さよならじゃなくなるかもしれないな……
後日談があるなら、さよならじゃなくなるかもしれないな……
東浪見 海
ありがとうございました!
次回もうちょっとだけよろしくお願いします。
次回もうちょっとだけよろしくお願いします。
KP
はい、ありがとうございました!
KP
いろいろやらかしについて
・ネイナさん実はちあきちゃんの攻撃でHP2になってたから自動気絶だった
※黒服男ショックロール押しつけられ損
・終わり際に気付いたからまあいいや! と思ったけど今度はノックアウトとはいえ死亡ダメージだった
※シナリオに死んだ分岐がなかったし、殺意はなかったので気絶として扱った
あー、HP2のところに3ダメージだから……あれ、2??? って
・ネイナさん実はちあきちゃんの攻撃でHP2になってたから自動気絶だった
※黒服男ショックロール押しつけられ損
・終わり際に気付いたからまあいいや! と思ったけど今度はノックアウトとはいえ死亡ダメージだった
※シナリオに死んだ分岐がなかったし、殺意はなかったので気絶として扱った
あー、HP2のところに3ダメージだから……あれ、2??? って
東浪見 海
ですよね。あれ死んでたなと見返して思った。
殺すことにならなくてよかった。
殺すことにならなくてよかった。
KP
シナリオ的に殺す前提では書かれてないんですよねー
東浪見 海
現代編で殺したら何かと大変ですしね。
諸々シークレットですし、HPも見えなかったことにしよう。
諸々シークレットですし、HPも見えなかったことにしよう。
KP
そうそう。16あったんだよあの人のHP
東浪見 海
つよい。
KP
(ほんとうは14)
東浪見 海
そうそう、SIZが高かったんですよきっと。
KP
背が高いって書いてましたしね!
KP
ダイス目が暴れすぎて怖かったです!!!
東浪見 海
ダイス目凄そうだなって思った!! ちあきちゃん死ななくてよかった!!!!!!!
現代編でまで友を失うことにならなくてよかった
現代編でまで友を失うことにならなくてよかった
KP
現代編の条件分岐は全然なかったし、ハッピーエンド前提っぽいからまあいいよね!!! と思いました。
現代編バトルは回避と攻撃両立不可にすりゃ良かったって思いました……
現代編バトルは回避と攻撃両立不可にすりゃ良かったって思いました……
東浪見 海
とはいえ不可は不可で、殴られたら即座に死ぬバランスだから難しいんですよね。回避できずにダメージ全部来るわけだし。
どっちが先に殴れるかバトルになる。
どっちが先に殴れるかバトルになる。
KP
必中も完全回避もないから、結構怖いんですよね!
東浪見 海
そうなんですよね! 前世は前世にすぎない!
KP
敵多いし。
東浪見 海
数は力ですからねぇ。拳銃あるし。
KP
装甲選んでなかったら集中攻撃で殺される可能性が多分にあるんだよなぁ!
東浪見 海
それよ!!
まさかの装甲ない方に攻撃が集中するし。
まさかの装甲ない方に攻撃が集中するし。
KP
あ、あれはひっそりと
装甲ある前提で計算させていただきました……
装甲ある前提で計算させていただきました……
東浪見 海
あっなるほど……
KP
あ、壊れちゃった方にってことか。
東浪見 海
あ、そうそう
壊れちゃった方にガンガン集中するし
壊れちゃった方にガンガン集中するし
KP
東浪見さん一回くらいしか狙われてなくない……?
東浪見 海
実はそう。
ちあきちゃんがちっちゃいからって集中砲火したな。
ちあきちゃんがちっちゃいからって集中砲火したな。
KP
弱そうに見えたか。一応慣れのお陰でSAN消費低いというアドバンテージがあったんだけど。ちあきちゃん。
東浪見 海
ちっちゃそうな女子高生と素早くて逞しそうな24歳どっちを選ぶ? で女子高生かなってなったのかも。
KP
ですね。雰囲気的にも潰しやすそうだ。
東浪見 海
そうそう。
これちあきが一撃で死ぬけど!? 戦力足りないけど!? これで現代編バッドエンドはあんまりじゃない!?
……あ、そっかさっきの防弾チョッキ当然ちあきも着てるよね、そういうことにしようそういうことにさせて!!
って裏でワタワタしてました。
その後もちあきに攻撃が集中して、今度こそ死ぬかとヒヤヒヤしたなぁ。(さすがに二度目はない)
あとさすがにバトルで負けそうになったら元龍族の皆さん早めに突入、は一応考えてましたが、その場合元龍族に犠牲者出ていた可能性はある!
基本ヒロイックな物語を楽しむシナリオなので、戦闘はシビアにやる必要はないな、とは思っておりました。
それでこのシナリオに関してはバトル周りはかなりゆるめに行っています。
シナリオからして、敗北ルートが極薄だったり、勝利以外の想定が書かれていなかったり、ネイナ死亡の場合の処理などの記載がなかったりで、これもうハッピーエンド想定って事でいいよね!! と解釈させていただきました。
この流れで運で敗北させてもドラマとして面白くないですしね!
面白いかどうかが一番大事なんだよぉ!
……あ、そっかさっきの防弾チョッキ当然ちあきも着てるよね、そういうことにしようそういうことにさせて!!
って裏でワタワタしてました。
その後もちあきに攻撃が集中して、今度こそ死ぬかとヒヤヒヤしたなぁ。(さすがに二度目はない)
あとさすがにバトルで負けそうになったら元龍族の皆さん早めに突入、は一応考えてましたが、その場合元龍族に犠牲者出ていた可能性はある!
基本ヒロイックな物語を楽しむシナリオなので、戦闘はシビアにやる必要はないな、とは思っておりました。
それでこのシナリオに関してはバトル周りはかなりゆるめに行っています。
シナリオからして、敗北ルートが極薄だったり、勝利以外の想定が書かれていなかったり、ネイナ死亡の場合の処理などの記載がなかったりで、これもうハッピーエンド想定って事でいいよね!! と解釈させていただきました。
この流れで運で敗北させてもドラマとして面白くないですしね!
面白いかどうかが一番大事なんだよぉ!
MIDNIGHT DEJAVO
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コメント By.KP
あとは怒濤のクライマックスへ向けて突っ走るのみ!
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本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」
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