こちらには
『インモラル・イミテーション
のネタバレがあります。
本編見る!
佐倉 光
こんばんはー
KP
こんばんはー!
牧志 浩太
殴り込みだぁ! よろしくお願いします
佐倉 光
よろしくお願いします!
ベッドなどがある謎の荒れた施設にねこがいる背景画像。
佐倉 光
ネコチャンだ
KP
AIさんにお願いしたらネコチャンが生まれました
佐倉 光
謎施設だ。
天井のたわみが怖すぎるな。だから人が来ないのか。

KP
──翌朝。
朝に乗じてあなた達は、「浜口医院」の前へとやってきていた。
佐倉 光
持ち物を確かめる。
たったひとつの攻撃手段、あとは最悪……全力で殴ったのに牧志の目を覚ます程度の役にしか立たなかったこの俺の拳。
牧志 浩太
ガンベルトから吊るした拳銃の、冷たく黒い感触を確かめる。
KP
そこは薄汚れた診療所のように見えたが、入り口のガラス戸には古新聞が貼りつけられており、中を窺うことはできない。
壁は落書きに埋め尽くされ、置いてあったらしいプランターなどは倒れて無惨な姿をさらしている。
一見して廃墟だ。
佐倉 光
しかしただの廃墟じゃない、と。
もう疑う要素はない。あの男の情報は恐らく間違いない。
佐倉 光
「よし、入れそうな所探そう」
牧志 浩太
「ああ」
佐倉 光
人が出入りしている場所、していなさそうな場所。
建物がどこかに繋がっている様子はないか。
KP
まず目につくのは、煉瓦風の段差の向こうにある正面入り口の扉だ。
営業時間などを書いていただろうプレートは外されて存在しない。
佐倉 光
また、隠しカメラのような設備はないか……
KP
次に診療所らしい大きな窓ガラス。
隠しカメラや裏口を探すのならば、〈目星〉で判定。
佐倉 光
CCB<=88〈目星〉 (1D100<=88) > 60 > 成功
牧志 浩太
CCB<=98〈目星〉 (1D100<=98) > 30 > 成功
佐倉 光
ああ、あのスリの坊主にここのこと知らないか訊いとくって手もあったなー
KP
これ見よがしに置かれた防犯カメラは誰かの投石で破壊されているが、
そちらに視線を向けていると死角になる低い位置に、隠しカメラが見つかった。
存在が分かっていれば避けていくこともできるし、前に物でも置いて妨害していくこともできる。

また、裏口や搬入口はないようだ。あるのは正面入り口だけだ。
佐倉 光
ここに来た目的は。
俺達の腕に関する情報の発見。
うまくいけば、元の腕の奪還……だけど、取っておく理由もない気がするからあまり期待しないでおこう。
佐倉 光
うーむ。正面突破でいいのかこれw
佐倉 光
カメラを避けて、素直に中へ忍び込むか。
KP
中へ入ろうとすると、扉が開かない。……鍵がかかっている。
佐倉 光
それこそ解錠技術が必要か。
広場に戻って、あの少年連れてくるかねー
牧志 浩太
「鍵がかかってるな……。破ったら確実に目立ちそうだ」
佐倉 光
「だなー。専門家に頼るか」
広場に戻って、あの子を探そう。

KP
広場に戻ると、少年は退屈そうに何かを手の中でもてあそんでいた。
誰かの財布などではなく、ただの小石をお手玉して遊んでいるらしい。
「お、今度は何? 仕事?」
佐倉 光
「よう、昨日はありがとなー。
お陰でよく寝られたよ」
牧志 浩太
「昨日はありがとう、お陰で結構眠れたよ」
KP
「そりゃよかった。役に立ったんなら何より」
佐倉 光
「早速仕事を頼みたいんだ」
KP
「へぇ、仕事? いいね。泥棒? 何かスって欲しいの? それとも、火つけ?」
牧志 浩太
「火つけって選択肢が真っ先に出てくるのすごいな」
KP
「楽だもんアレ」
佐倉 光
「火付けって、まともなインフラなさそうなここじゃ大事件だな」
KP
「ま、一帯丸焼けにするようなことしたら、逃げそびれて自分もお陀仏だけどね。ここ路地が狭いから」
佐倉 光
「だろーなー」
江戸の区画整理みたいになりそう。
佐倉 光
「頼みたいのは鍵開けだよ」
KP
「いいね、技能を生かせる仕事って好きだよ。お代は場所のヤバさ次第でよろしく」
佐倉 光
「現地の様子見て見積もりでいいかい?」
KP
「勿論」座っていた何かの柵の残骸からひょいと降り、少年はこちらに来る。
佐倉 光
では目的地は広場から離れてから伝える。
「一応監視カメラの位置は把握してる」
KP
「へー、病院? カメラの位置は把握ね、成程ォ、絶対何かヤバいとこだろ、それ」
佐倉 光
「まあね。だから中まで来いとは言わないけど。
来てくれるなら追加料金は払うよ。
ただし何かあったら自己責任で何とかして貰うけど」
KP
「んー、追加料金は気になるけど、やっぱそれより命だし? 鍵開け程度にしとくよ」
佐倉 光
「ok、それでいい」
牧志 浩太
「だな。よろしく」
佐倉 光
「開けたらさっさと逃げることをお勧めするよ」
KP
「OK。じゃあ5000円ね」
佐倉 光
払うよー
[ 佐倉 光 ] 円 : 9200 → 4200
牧志 浩太
「結構するな」
佐倉 光
「ま、そんなもんだろ。牧志って鍵なくして開けて貰ったことはなかったっけ?」
佐倉 光
合法な鍵開けサービスでもそのくらいは取られるのだ。非合法なんだから安いくらいだろう。
牧志 浩太
「そんなものか。ごめん。そういえば、前に頼んだ時もそれくらいした気がする。そうだよな」
KP
「分かればよろしい。ヤバさ代含めてないんだから良心的なくらいだよ」
佐倉 光
「ああ、助かるよ」
鍵開け料金
佐倉 光
しかし今調べたら一応980円からあるのか
といっても実際払う段になったら万単位の請求、なんてこともあるみたい。
鍵って開かないと困るからね。
佐倉 光
ダスキンだと4400円らしいから、まあそんなもんなんじゃないかなぁ。
KP
ですよねぇ。980円では時給にもならないし。
佐倉 光
980円で開くのはピッキングでいける奴とか、簡単に壊せるヤツに限るんだろうなー
KP
最低金額ってやつですな

佐倉 光
ネコチャンがぢっとみつめてくる。
KP
ネコチャン「ジーーー(餌くれ)」
佐倉 光
今食べ物持ってないんだよなー

KP
「そこら辺の感覚持ってないと足元掬われるよ? 用心棒くん。なんてね」
牧志 浩太
「なんか俺用心棒で確定してる?」
佐倉 光
「用心棒……
俺なんだと思われてるの」
佐倉 光
そもそもここ来てから6歳児ムーブしてないよなぁ佐倉。
KP
6歳児ムーブしてなさすぎて「たぶんどっかの組織の一員でしかるべき教育を受けてる子供だな」扱いされて変に納得されてる。
KP
「え、どっかの組織の子だろ? それも下っ端の子って感じはしないね。あ、俺その辺は追及しないからな?」両手を上げるジェスチャー。
佐倉 光
「俺ただのスーパーハカー()だよ。
まあいいや。それならそれで役に立つかも知んないし」
KP
「まあまあ。それじゃ行こうよ」

佐倉 光
到着したら少年にカメラの位置を教えて、前に通ったルートを伝える。
KP
OK、と少年は軽く手を上げると、まるで猫か軟体動物のような動きでするりと隙間に入り込む。
🎲 Secret Dice 🎲
KP
sCCB<=95 (1D100<=95) > 13 > スペシャル

KP
しばらく鍵を弄ると、少年の手元でカチャリと音がした。
彼は扉を僅かに奥へ押し込み、開くことを示すとすぐに扉の前を離れた。
牧志 浩太
「お、うまくいったんだな。ありがとう」
佐倉 光
「サンキュ」
KP
「いいってこと。それじゃ、また何かあったら鉄砲玉以外でよろしくな」
朝の光の中、少年は路地の隙間へと消えていく。
佐倉 光
いい取引だった。よし。
佐倉 光
「行こうぜ」
牧志 浩太
「よし、行くか。正面から入るしかないのは悩ましいけど、仕方ない」
佐倉 光
「割とこういう事多いんだよな……」
牧志 浩太
「なんだよな……。手掛かりの事がなかったら、それこそ火つけでもなんでもできるんだけどさ」
何のためにここに来たっけ……
佐倉 光
金蜂会の拠点らしい。
最近変な連中と組んだらしい。
出口情報あるかも。
義肢の情報かイイモノがあれば劉が出口を教えてくれる。
あくまで予想だが、外から人さらいをして改造するのはその連中がアヤシイ。
よって義肢や元々の手のことなどここにある可能性がある。

佐倉 光
さて、中に忍び込もう。
KP
あなた達は慎重に扉を開き、中へ滑り込む……。

室内は薄暗い。診療所の受付らしい作りのカウンターや待合の椅子があるが、荒れ果てている。長らく使われていないのだろう。
受付に人の姿はなく、物音もしない。
カーテンがなくカーテンレールだけが残っている廊下には、診察室と思しき扉が二つある。……その片方から光が漏れている。
また、廊下の奥にはもう一つ扉がある。
あとからつけられたもののようで、そこだけ不自然に新しい。
牧志 浩太
「佐倉さん……、あれ。光だ。誰かいるのかもしれない」牧志が小声で囁く。
佐倉 光
中に〈聞き耳〉を立てよう。
人の気配がなければ隣の部屋の探索に入りたいな。
KP
〈聞き耳〉で判定を。
佐倉 光
CCB<=79〈聞き耳〉 (1D100<=79) > 48 > 成功
牧志 浩太
CCB<=97〈聞き耳〉 (1D100<=97) > 12 > スペシャル
KP
ここから分かる範囲では、室内に物音はないように思われる。
佐倉 光
では暗い方の部屋から調べてみる。
受付や待合室にも物がありそうなら見るけど……
まずは診察室見ようかな。
KP
待合室は椅子やがらくたが散乱しているばかりで、気になる物がありそうには見えない。
受付のカウンターの上には何もなく、カウンターの裏は覗いてみないと分からない。
佐倉 光
カウンター裏くらいは後で見てみるか。

KP
……診察室の中に入ると、そこは「診察室」とはかけ離れた様子になっていた。
室内には様々な大きさの円筒状の水槽がずらりと並び、薄青い光を放っている。
ぶうん、と微かに低い音を立てながら、それらは稼働しているようだ。
佐倉 光
(なんだここ……)
ひろいなー
牧志 浩太
「何だここ……。診察室っていうには広すぎるだろ」
佐倉 光
「このパターン、すごく嫌な予感。
記憶に新しくない?」
佐倉 光
あ、そんなことないか……
KP
それが記憶に新しいのは別の佐倉さんかも。
佐倉 光
この佐倉は溶けてない佐倉。
子供佐倉ってあまり酷い目には遭ってないんだな、とこういう時思うが……
本編の二人が分岐してから酷い目に遭いすぎなのだった。
KP
本編の二人が酷い目に遭ったり遭ったり洗脳されたり溶けたりバラバラになったり不定形になったりしすぎなのであった。
佐倉 光
「最近こういうの漫画で見た」
牧志 浩太
「漫画もだけど、随分昔に実物でも見たな、これ。なんなら中からの視点も見たことがある」
佐倉 光
「ああ……そうだよなー。そういうやつだよなー」
佐倉 光
円筒を見てみる。
KP
円筒は、小さなものから人間が一人入りそうな大きさのものまであるようだ。
小さなものを覗けばネズミの死骸が浮いていた。
中程度のものを見れば、人間の腕、脚、あるいはさまざまな臓器が浮いていた。
大きなものを見れば……、人間の死体が浮いていた。
佐倉 光
「うぇぇぇぇ」
佐倉 光
「腕。腕探そう腕」
牧志 浩太
「……ああ、そうだな、探そう。あるかもしれない」苦しげに声が詰まる。
KP
水槽の前にはラベルがある。そこには“採取”された日付や、はたまた氏名なども書かれていた。
佐倉 光
マキシコウタとサクラヒカル、またはタダノヒトナリとか探そう。
あとは、価値ありそうな物かー。
佐倉 光
本編的には、牧志の体の一部ってだけでそれなりの価値がありそうではある。
KP
腕を探して円筒の間を歩き回っていると……、とうとう、見つける。

最初に目に入ったのは、ラベルに書かれた名前だった。
マキシコウタ、21、男性。サクラヒカル、6、男性。
佐倉 光
「あった!」
牧志 浩太
「!」
KP
視線を上に滑らせていくと、そこには拳ほどの大きさの赤黒いものが、開口部にチューブを繋がれて浮かんでいた。
それの内部に満たされた液体が赤色ではないからなのか、薄青い光を透かして少し青ざめて見える。
佐倉 光
「……ん?」
KP
そして、その赤黒いものを捧げ持つようにして、白くふやけた腕が置かれていた。
牧志 浩太
「……なあ、佐倉さん、これ。
これ……」
KP
その赤黒いものは、薄青い液体の中で微かに脈動していた。
佐倉 光
慌てて自分の胸に手を当てる。
KP
あなたは胸に手を当てる。
そこからは、ぶうんと低い機械の振動のようなものが、掌に伝わってきただけだった。
佐倉 光
また心臓抜かれてるー!
いやこっちの佐倉にとっては「また」じゃないけど!
心臓抜かれて動力詰められるの二度目ー
KP
そう二度目ー
佐倉 光
「やべーな。
心臓の移植手術なんて、そう簡単にできるもんじゃねぇぞ」
牧志 浩太
「ああ……。何だ、これ。何なんだ」
微かに声を震わせながら牧志は胸を探り、あなたと同じ結論に辿り着いてしまったらしかった。
KP
目の前に浮かんでいる臓器は、本当にあなた達の胸の中から抜き去られたものなのだろうか?
まさかこうして動いて話しているあなた達に心臓が無いなんて、そんなことはないはずだ。誰か別な死体のものではあるまいか。

しかし。
その拳ほどの大きさの臓器の持ち主が、目の前の牧志浩太であることを示す証拠が、ひとつある。
KP
その力強い筋肉の塊には、……食い込んでいたのだ。
焼印のようにびっしりと。赤い痣と、呪文が。
佐倉 光
ああー
これまた本編情報だな。
KP
こっちだと痣が呪文になってるから余計に象徴的かつ不気味。
佐倉 光
「この、痣……」
佐倉 光
「はは、心臓にまでお名前付きかー」
牧志 浩太
「見てるだけで痛い……。俺の心臓よく無事だったな、こんなので」
佐倉 光
「つーことはこっちのはマジで俺のか。
ちっちぇえー」
牧志 浩太
「握りつぶせてしまいそうで怖いな、この大きさ」
佐倉 光
「迂闊に外せねぇなぁ」
佐倉 光
「というか、これ、どうしたらいいんだ。
俺達に処置したヤツが気まぐれ起こして戻してくれるようにオネガイするしかねーのか?」
KP
あなた達は、思い知ってしまうだろう。
あなた達の身体の中に、あなた達の生命はないのだ。
代わりに無機質な青い光が詰め込まれて、あなた達の肉体を機械のように動かしているのだ。

まずは《SANチェック成功時減少 1失敗時減少 1D4》。
牧志 浩太
CCB<=50 《SANチェック》 (1D100<=50) > 3 > 決定的成功/スペシャル
[ 牧志 浩太 ] SAN : 50 → 49
佐倉 光
CCB<=66 《SANチェック》 (1D100<=66) > 98 > 致命的失敗
[ 佐倉 光 ] SAN : 66 → 62
牧志 浩太
極端ッッ!
佐倉 光
二度目だからなー
KP
二度目ですからねぇ。
佐倉 光
あの時のトラウマが蘇っちゃった。

佐倉 光
体が今にも冷えてゆくのではないかと、思わず身震いをする。
KP
あなたは胸の奥からせり上がるような吐き気を感じるだろう。
傍らの男の手によって胸に凶器が突き立てられ、あなたの生命が抉り出される瞬間を。
悍ましい動力があなたを造り替えていく瞬間を、思い出してしまう。

ありありと。
佐倉 光
「いや、いや、顔色変わってねーんだから……血液は巡ってる……
あの時とは……違うって」
牧志 浩太
「佐倉さん。……大丈夫。大丈夫だ、佐倉さんはちゃんと生きてる」
牧志が己にも言い聞かせるように、あなたの手を握った。
KP
無機質な薄青い光の中で、赤くもない液体を喰わされて、臓器はただ無意味に鼓動している……。
佐倉 光
「……くそ、外して持ってくわけにも行かねぇ」
佐倉 光
「そして、この青いのがなくなったら……」
胸元に手を当てる。
牧志 浩太
「俺達は……、くそ」
佐倉 光
この部屋に他に手がかりはないだろうか。
例えば奪われた荷物などあったり、この腕みたいな義肢はないだろうか?
牧志 浩太
「探して……、みよう。何か、分かるかもしれない」
佐倉 光
「ああ……そう、だよな」
佐倉 光
「思ってたよりちょっぴり状況まずかったってだけだ……
そんな慌てるほどのことじゃない」
呪文が刻まれた脈動する肉塊から目を逸らし、乾いた笑いを漏らした。
牧志 浩太
「ああ。そうだ。あの時とは違う、俺達は生きてる……、生きてるし、やれることがある」
牧志 浩太
「……きっと」
牧志はあなたの乾いた笑いに、力ない笑いを漏らして答えた。
佐倉 光
よーし本気こいて探すぞ!
この部屋には他に何かあるかな?
KP
薄青い円筒の群れが、先程以上に不気味なものに思えてくる。
よもや、この中には他にも誰かの、生かされている臓器があるのではないか?

それらの奥を見渡していくと、ふと、奥の大きな水槽のかげに何かがあるのに気づく。
ある。いや、何かいる。
佐倉 光
「? なんだ?」
番犬かなにかだったら面倒なことになるな
KP
それは眠っているのか作業台の側の壁にもたれかかり、時折その頭部に生やしたピンク色の触手をひくつかせている。それは襤褸めいた皮膜の翼を生やした巨大な甲殻類を思わせる、異様に捻じれた生命体だった。
KP
それを目にした瞬間に、その渦巻く触手の楕円体の混交を、垂れ下がった脚部のうごめきを、あなた達の視覚はどうしようもなく、理解しがたいと感じた。
佐倉 光
あっ。
おまえかぁぁぁぁ!
でもここの二人はミ=ゴしらん
本編ではお世話になりました!!
佐倉 光
こいつ起こして助けて貰うしかないんだろうなぁとは思うが……
佐倉たちにそんな発想ないし、今それどころじゃない!!
KP
SANチェック成功時減少 1失敗時減少 1D6》。
佐倉 光
CCB<=62 《SANチェック》 (1D100<=62) > 85 > 失敗
1d6 (1D6) > 3
[ 佐倉 光 ] SAN : 62 → 59
佐倉 光
そろそろ不定やべぇー
牧志 浩太
CCB<=49 《SANチェック》 (1D100<=49) > 100 > 致命的失敗
KP
あっ。ハウスルールにて最大値、6どうぞ。
system
[ 牧志 浩太 ] SAN : 49 → 43
佐倉 光
牧志ぃぃぃぃ!
牧志 浩太
CCB<=90【アイデア】 (1D100<=90) > 74 > 成功
佐倉 光
ああー
KP
そして…… ここの一時的発狂は内容固定です! 「金切声の発作」、どうぞ!
牧志 浩太
1d10+4 持続ラウンド数 (1D10+4) > 1[1]+4 > 5
佐倉 光
うぇぇぇ
一分間叫び続けるのかー
〈精神分析〉そんな即効性ねーのよ。
牧志 浩太
その異様な渦巻きを目にした瞬間、脳が理解を拒んで痙攣した。痙攣が神経をほとばしり、喉を、肺を、気道を異常反応に駆り立てる。
佐倉 光
ダメ元で〈精神分析〉ィィィ!
KP
〈精神分析〉、どうぞ!
牧志 浩太
「あぁああああああああ!!」
佐倉 光
CCB<=23〈精神分析〉 (1D100<=23) > 9 > 成功
佐倉 光
それでも出ちゃってる声はどうにもならんわ。
佐倉 光
「牧志! 牧志、ダメだ、こいつが起きる!
落ち着いて、静かに、他の奴らも来るかも」
焦る気持ちを抑えてゆっくりと話しかける。
KP
成功! SAN回復は佐倉さんが振ってください。
佐倉 光
1d3 (1D3) > 3
system
[ 牧志 浩太 ] SAN : 43 → 46
牧志 浩太
「あ、ぁ、ああああああああぅうううう!?」
牧志ははっと我に返り、声を出し続ける口を両手で押さえつける。それでも異常反応を続ける喉は止まらず、できるのは出る声を抑えることだけだ!
佐倉 光
「見つけたんだぜ、俺達の元の体!
大丈夫だから、きっと、戻せるから!」
牧志 浩太
「うぅうううう!」
牧志は正気を取り戻してこくこくと頷き、彼の意思によらずに声を発し続ける喉を止めようとする。
KP
しかし、その時にはもう遅かった。
眠っていた生き物がゆらりとこちらを向く。
それには眼球はない。頭部はない。代わりに無数に渦巻く楕円の触手の群れがある。
しかしそれからは、確かに意思と、あるいは知性のようなものをすら感じた。
佐倉 光
この悪魔っ、何者だ?
見たこともない、聞いたことも……
KP
〈精神分析〉成功により、牧志は発作を止めることができてよい。
しかし、出てしまった声は出なかった事にはならない! 戦闘だ!
佐倉 光
おっと、普通に戦闘なのか?
KP
戦闘開始! 相手の【DEX】は10。
また、自分の手番を消費して〈目星〉を行うことで、何か見つけることができるかもしれない。
佐倉 光
この部屋で戦いたくないな。ここには俺達の臓器があるんだし。
KP
【DEX】12 佐倉さん
佐倉 光
何か、役に立つ物はないか、何か……
佐倉 光
〈目星〉する!
CCB<=88〈目星〉 (1D100<=88) > 2 > 決定的成功/スペシャル
KP
おお! お見事!
では、あなたはそれを見つけることができる。
KP
「貴重品」と書かれた小さな瓶だ。
あなたはそれを、ここの雑貨店で見たことがある。
クリティカルボーナスにより、それが何だったかも思い出せる。
佐倉 光
謎の薬物 とかかなっ
お菓子だったら笑っちゃうっ
KP
それはある種の蓮の種から作られるという、吸入して用いる強力な薬物だ。
他のどんな薬も効かなくなった中毒者向けの薬物だそうで、確か何だったか……、
「5gあれば象でもコロリ」だとか、書かれていた。
KP
ここには空調が効いており、微かに空調の流れがある。
〈投擲〉成功すればうまく吸わせることができるだろうし、他に活用方法を思いつくのならば、それでもいいだろう。
佐倉 光
こいつに効くのかな……
まあ「いいもの」ではあるかもな!
拾って投げるチャレンジは2ターン使いますか?
KP
このターンで拾う所までできてよい。
佐倉 光
では拾う!
KP
【DEX】10 謎の生物
それは寝起きでいささか慌てているように見えた。……知性があるのだ。
「何か」を取り出そうとするが、その「何か」が手元にないことに気づき、鋏を振り上げて目立つ牧志に襲いかかろうとする。
CCB<=35 こいつは寝起き (1D100<=35) > 49 > 失敗
佐倉 光
銃か!
電気銃を取り出そうとしたが、手元に無かった。
KP
こんなところで鋏を振るものではないと気づいたのは、鋏を振ってからだった。
慌てて軌道修正するせいで変な軌道を描いた鋏は、牧志に当たる事はなかった。
KP
どうもこのミ=ゴぬけてるけど、知性があるということはいまいち抜けてる個体もいるのです、きっと。
佐倉 光
ミ=ゴさんも人それぞれだろうしね。
この卓にはおばかすぎるヘビ男もいたのですし。
KP
いましたねぇ。
佐倉 光
迂闊なミ=ゴさんもいるよ。

KP
【DEX】8 牧志
牧志 浩太
「佐倉さん、何かあった!?」
なんとか叫び声を呑み込む。
佐倉 光
牧志にしようとしていることを伝えたいが、口に出すと相手に気付かれるのではないかと感じた。
手に持った瓶をちらりと見せる。
牧志 浩太
牧志は僅かに頷いた。一瞬背後に視線をやりかけたが、相手の注意を引こうとチェーンソーを起動。殴りかかることを選ぶ。
KP
あ、そうだ。戦闘に用いる〈投擲〉は戦闘技能と見なして構いません。
つまり、今の佐倉さんには+10%の補正が入ります。
佐倉 光
お、ラッキー!
牧志 浩太
CCB<=86〈こぶし〉(チェーンソー)】 (1D100<=86) > 4 > 決定的成功/スペシャル
佐倉 光
やった!
牧志 浩太
紐を引くと同時に、相手に体当たりするようにして振動する腕で殴りかかる。
KP
ダメージ2倍、または必中を選択!
牧志 浩太
相手は攻撃しているから回避できないはずだし、ダメージ2倍を選択!
KP
その通り! ダメージどうぞ。1d8+1d4の2倍ですね。
佐倉 光
いいぞー!
牧志 浩太
1d8+1d4 (1D8+1D4) > 3[3]+3[3] > 6
12ダメージ!
KP
回転する刃が怖気のするような濡れた音を上げ、その生き物の蠢く触手をみるみるうちに巻き込んではちぎり飛ばす。
金属質の臭いのする青黒い液体が飛び散って辺りを染めた。
佐倉 光
うわグロい
KP
それが怒りの感情なるものを持つのかどうかは分からなかった。
だが少なくとも、それは完全に牧志に注意を向けた。
佐倉 光
「結構いい当たりだったのに、まだ生きてんのかよ……!」
KP
佐倉さん、次ターンで〈投擲〉を試みるならば、+10%のボーナス。
KP
次ラウンド。
【DEX】12 佐倉さん
佐倉 光
CCB<=68+10〈投擲〉 (1D100<=78) > 78 > 成功
佐倉 光
あぶないっっっっ!
KP
もう10%補正があるのを足し忘れております! でも成功
佐倉 光
あ、クリティカル特典だったんだ。
KP
クリティカルというより、一回で10点以上のダメージを与えたことによる特典です。
佐倉 光
なるー
佐倉 光
狙いを定めてあの瓶を投げる。
佐倉 光
「くらえっ」
KP
……瓶が割れ、黒い煙を辺りに漂わせた。
警戒心を掻き立てるような危うい甘い香りを満たして、空調の風に乗り、それに襲い掛かる。
佐倉 光
「さがって!」
口元に手を当てながら後ろへ。
牧志 浩太
「ああ!」
回転するチェーンソーを生やしたまま、口を押さえて後ろに下がる。
佐倉 光
効かなかったら……手榴弾かな。
ここではなるべく使いたくないし、音を立てるのも嫌だけど。
KP
それに呼吸器なるものが存在するのだろうか?
それは、果たして薬物なるものが効果を及ぼすような存在なのだろうか?
しかし猛り蠢く触手はその一瞬、動きを止めた。
次の一瞬、それはその円錐形の胴体ごと、掬い上げられるようにバランスを崩し。

どうと床に崩れ落ちた。
KP
二人とも、〈目星〉で判定。
佐倉 光
CCB<=88〈目星〉 (1D100<=88) > 57 > 成功
牧志 浩太
CCB<=98〈目星〉 (1D100<=98) > 10 > スペシャル
KP
崩れ落ちた勢いで、あなた達の足元にひらりと、何かメモのようなものが落ちてくる。
KP
……崩れ落ちた生き物は生きてこそいるようだが、動きだすことはなかった。
しかし、今のうちに室内を出るべきだろう。

戦闘終了。
佐倉 光
「くそ、折角見つけたのに」
メモを拾って逃げる。
牧志 浩太
「くそ、折角見つけたのに、なんだあいつ」
同じく、室内から逃げる。
佐倉 光
ふーむ。あいつの助けを借りるわけじゃないのかー。

牧志 浩太
診察室から出て扉を閉じ、大きく息をつく。
佐倉 光
「話にあったやべーやつってあれのことかな。
人肉食ってるのもああいうやつかも」
佐倉 光
「……食料庫……じゃねぇよな?
ただの食料ならあんな保管しねーもんな?」
さっきの『診察室』を振り向く。
牧志 浩太
「ああ……。食料庫っていうより、研究対象みたいな感じだった。少なくとも、生かしておくことと、誰のものか特定しておくことに意味があるような」
佐倉 光
「俺達あんな所に捨てられてたのに、残しておく意味があるのか?」
牧志 浩太
「そうなんだよな、研究対象の割には俺達を普通に捨ててるし。……もしかして捨てられたんじゃなくて、ずっと監視されてるとか?
例えば、これにそういう装置が入ってるとかさ……」胸を押さえる。
佐倉 光
「ああー、それは普通にありそう。
まさかの脱出ゲーム?」
メモを広げて見てみよう。
牧志 浩太
「嫌だな、実は脱出ゲームなの。ああ、実はずっと観測されてる、とかかもしれない」
佐倉 光
「いや、ゲームならむしろ……」
佐倉 光
「クリアってものがあるってことになる」
牧志 浩太
「! そうか……。ゲームじゃなけりゃどうにもならないかもしれないけど、ゲームなら、『どうにかなる』可能性がある」
佐倉 光
「とはいえ、抜かれた心臓どうしたらいいんだかは」
牧志 浩太
「そうなんだよな。あのまま運んでって心臓移植の名医の所に駆け込む?」
牧志 浩太
「……ないな」
佐倉 光
「前回は……前回は……悪魔との交渉で何とかして貰ったんだったな」
牧志 浩太
「ああ……。そうだった。
今回も裏に、ああいう趣味の悪い奴がいて、心臓を賭けたゲームをさせられてるんなら、もしかして、もしかしたら……」
佐倉 光
「ブラックジャック探すか」
佐倉 光
BJに当たるヤツ今ボコして眠らせましたけど。
KP
そうボコして寝かせちゃったけど。
佐倉 光
そんなのしらないしー
KP
ないですしねー。

KP
メモを広げると、「3510144」とだけ書かれていた。
佐倉 光
「ますますゲームじみてきたな」
佐倉 光
奥の部屋って明るい?
KP
奥の部屋からは光は漏れていない。
佐倉 光
次はあそこを調べてみるかな。
KP
というところで、ちょっとはみ出ましたが本日は以上。
佐倉 光
はい、ありがとうございました!
KP
ありがとうございました!
佐倉 光
うーん。心臓まで取られているとは。
位置的に可能性はちらっと考えたけど忘れてたなー
KP
そうなんですよ。果たして二人の運命とは。

コメント By.佐倉 光
ついに行きたかった場所へ。
しかしそう簡単に事は進まないのだった。

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で、早く住所教えてくれよ。真っ先に会いに行きたいんだ。

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「甘えたになる+キス魔になる。すごい組み合わせが出たぞ。」
「牧志さん!?」

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「おはよう佐倉さん。何これ?」
「俺にもわからん。起きたらこうなってた」

【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

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「こんなのそれこそ波照間さんや春日さんのほうが適役だろ!? なんで俺なんだよ!?」

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メタで煽るなwww

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