
『2人用のエモシに3人来た』
のネタバレがあります。
クトゥルフ神話TRPG 目次
2人用のエモシに3人来た 一覧
本編見る!
KP
あなた方が次の部屋の扉を開け、一歩足を踏み入れた瞬間、ふわりと体を浮遊感が襲う。
見れば、足はあるはずの床をつかめておらずふわふわと浮いている。
さらに部屋全体がまるで宇宙にいるようで、星々が瞬く壁のない空間になっていた。
そしてその中空の先に、一つ扉が浮いているのが見える。
上も下もない空間で体はふわふわと漂っていってしまう。
見れば、足はあるはずの床をつかめておらずふわふわと浮いている。
さらに部屋全体がまるで宇宙にいるようで、星々が瞬く壁のない空間になっていた。
そしてその中空の先に、一つ扉が浮いているのが見える。
上も下もない空間で体はふわふわと漂っていってしまう。
佐倉 光

「なんだぁ、宇宙か!?」
KP
佐倉はじたばたと手足を動かしてぐるぐる回り始めた。
波照間 紅

えっ、と絶句する。
宇宙? 宇宙だな?
目前に広がる光景に、思わず目を奪われてしまう。
今でも覚えている。
無限の星の海を漂う感覚は、ずっとずっと昔に「ともだち」と散歩した思い出そっくりだった。
宇宙? 宇宙だな?
目前に広がる光景に、思わず目を奪われてしまう。
今でも覚えている。
無限の星の海を漂う感覚は、ずっとずっと昔に「ともだち」と散歩した思い出そっくりだった。
KP
想い出と似た空間はあなたに追憶をもたらしたが、あからさまにそこが見せかけであることを示す扉がある。
あそこを目指すべきなのだろう。
あそこを目指すべきなのだろう。
牧志 浩太

「っ、まず、見惚れてる場合じゃない!」
慌てて手を伸ばして、佐倉さんと先輩の手を捕まえようとする。
宇宙なら、下手にはぐれたら戻れない!
慌てて手を伸ばして、佐倉さんと先輩の手を捕まえようとする。
宇宙なら、下手にはぐれたら戻れない!
KP
あなたは手を伸ばした。だが、その手が触れようとした途端、ぐっと押されるような感覚があって皆姿勢を崩す。
佐倉は本格的にくるくる回り始めてしまった。
佐倉は本格的にくるくる回り始めてしまった。
牧志 浩太

「うわぁっ!?」
波照間 紅

「なっ!?」
牧志 浩太

「そっ、そんなのありか!」
手を繋いで目指すどころか、手すら繋げないじゃないか!
手を繋いで目指すどころか、手すら繋げないじゃないか!
KP
どうやら互いに原理不明の斥力が働いているらしい。
この状態で扉を目指せというのか。
この状態で扉を目指せというのか。
牧志 浩太

「先輩っ、宇宙空間でこういう時どうやって前を目指す!?」
波照間 紅

「普通はロケット噴射か何かで反作用を得るか、そもそもそれらに頼らなくていいように、足場を宇宙船に固定して作業する!」
牧志 浩太

「今は!?」
波照間 紅

「どちらもない!」
牧志 浩太

分かってた!
先輩とそんな話をしながら、ふわふわと漂って考える。ドレスの布まで浮いてて余計にひどい風景だ。
ぐるぐる回る佐倉さんに至っては、ほとんどシュールだ。
先輩とそんな話をしながら、ふわふわと漂って考える。ドレスの布まで浮いてて余計にひどい風景だ。
ぐるぐる回る佐倉さんに至っては、ほとんどシュールだ。
牧志 浩太

うーん。
あの扉を目指すには、決まった方向へ進まないといけない。
俺達は互いに反発している。
で、俺達は三人いる。
二人で二方向から近づいて、誰か一人を扉の方向へ押し出すようにすれば、一人は扉に近づけるか?
その場合、残った二人がどうするかなんだけど……。
あの扉を目指すには、決まった方向へ進まないといけない。
俺達は互いに反発している。
で、俺達は三人いる。
二人で二方向から近づいて、誰か一人を扉の方向へ押し出すようにすれば、一人は扉に近づけるか?
その場合、残った二人がどうするかなんだけど……。
波照間 紅

ここには他に何かないのか?
見えない足場だとか、掴まれそうな場所とか……。
扉のある方向に目をこらしてみる。
見えない足場だとか、掴まれそうな場所とか……。
扉のある方向に目をこらしてみる。
KP
今出てきた扉は背後に残っているため、うまいことそれを利用し泳ぐことでたどり着けるかも知れない。
問題はそれぞれ反発してしまうことで軌道のズレが発生するかも知れないことだ……
問題はそれぞれ反発してしまうことで軌道のズレが発生するかも知れないことだ……
◆判定について
KP
※とどまる のは無理かなぁと思うので、RP上は軌道がずれずに済んだとかそんな感じでー
1 牧志 2 波照間 3 佐倉 で判定を行う。
1 牧志 2 波照間 3 佐倉 で判定を行う。
波照間 紅

何かないかと周囲を見回して、はっと気づく。
扉が二つある。そうだ、片方は今出てきた背後の扉だ。
あれを手掛かりにできるかもしれない。
扉が二つある。そうだ、片方は今出てきた背後の扉だ。
あれを手掛かりにできるかもしれない。
波照間 紅

「牧志、扉だ。今出てきた扉に掴まろう」
牧志 浩太

「あ、そうか! あの扉に掴まって、もう一つの扉に向かって動けば、そっちへ進める。
佐倉さん、それだ」
佐倉さん、それだ」
牧志 浩太

よし、やるぞ!
牧志 浩太

〈水泳〉45で判定する。……先輩大丈夫かな……。
牧志 浩太

1d100 45 牧志の〈水泳〉 Sasa 1d100→ 14→成功
牧志 浩太

1マス進む。
牧志 浩太
あ、123は激突先の番号で、行動順は【DEX】順かな。失礼しました。
KP
行動順もそれでかまわないです。あまり行動順関係ないので。
牧志 浩太
お、はーい。
牧志 浩太

よし、うまく進めそうだ!
この前、意図せず海を泳がされたのにちょっと似ている。
あの時も、上も下もない真っ暗闇で、どうにか「上」を目指したんだ。
この前、意図せず海を泳がされたのにちょっと似ている。
あの時も、上も下もない真っ暗闇で、どうにか「上」を目指したんだ。
波照間 紅

宇宙遊泳か……。
見せかけとはいえ、心が沸く光景だな。
問題は、泳ぐのは別に得意じゃないってことだが……。
見せかけとはいえ、心が沸く光景だな。
問題は、泳ぐのは別に得意じゃないってことだが……。
波照間 紅

【DEX】はダメダメなので、初期値の〈水泳〉で判定。
1d100 25 波照間の〈水泳〉 Sasa 1d100→ 8→成功
1d100 25 波照間の〈水泳〉 Sasa 1d100→ 8→成功
波照間 紅

偶然にもうまい具合に蹴りだせた!
先行する牧志にぶつかることなく、扉に向かって柔らかく推進していく。
先行する牧志にぶつかることなく、扉に向かって柔らかく推進していく。
波照間 紅

1マス進む。
佐倉 光

1d100 40 【DEX】遊泳 Sasa 1d100→ 30→成功
佐倉 光

その後を追うように速度をゆるめにして扉を蹴る。
KP
三人は何もない空間を扉へ向かって進んで行く。
KP
2ラウンド目。
まず牧志から。このまままっすぐ進めれば対面の扉にたどり着けそうだが。
まず牧志から。このまままっすぐ進めれば対面の扉にたどり着けそうだが。
牧志 浩太

よし、行くぞ。
少しずつ近づいてきた扉に向かって、水の抵抗のない空中を蹴る。
〈水泳〉で判定。
1d100 45 牧志の〈水泳〉 Sasa 1d100→ 3→決定的成功(クリティカル)!
少しずつ近づいてきた扉に向かって、水の抵抗のない空中を蹴る。
〈水泳〉で判定。
1d100 45 牧志の〈水泳〉 Sasa 1d100→ 3→決定的成功(クリティカル)!
牧志 浩太

……よし!
綺麗に脚が伸びた実感があった。
蹴り出した身体は思い描いた通りの軌道で、扉へ向かって真っ直ぐに飛び込んでいく。
綺麗に脚が伸びた実感があった。
蹴り出した身体は思い描いた通りの軌道で、扉へ向かって真っ直ぐに飛び込んでいく。
牧志 浩太

空中に漂う扉を捕まえ、手をかける!
KP
手を触れると扉が開く。中へ入ることが出来そうだ。
牧志 浩太

扉を開け放ち、閉まらないように手で押さえたまま中へ入る。
ここで「一人で抜け駆けした」なんて判定になったら堪らない。
ここで「一人で抜け駆けした」なんて判定になったら堪らない。
KP
中に入った途端、突然空間が重さを思い出したようにあなたは床に落ちてしたたかに体をぶつけることになる。
牧志 浩太

「ぎゃっ」
そうなると思った!
そうなると思った!
牧志 浩太

痛い。さっきまでの自由を突然失ったような、何だか悲しい気分になる。
いや、自由どころか前に進むのも難しい所だったんだけどさ。
いや、自由どころか前に進むのも難しい所だったんだけどさ。
牧志 浩太

とにかく、扉を押さえたまま室内の様子を見る。
ここには何がある? 宇宙空間モード解除スイッチとかないかな。
ここには何がある? 宇宙空間モード解除スイッチとかないかな。
KP
今まで何度か見たものと同様、殺風景な部屋に扉がひとつ。
また、よくよく見ると床に透明の宝石が転がっていた。
ここでの景品はこれらしい。
また、よくよく見ると床に透明の宝石が転がっていた。
ここでの景品はこれらしい。
牧志 浩太

残念。一人到着すればクリア! ってわけじゃないらしい。
扉に掴まれるように、開け放ったまま扉を押さえておこう。
扉に掴まれるように、開け放ったまま扉を押さえておこう。
波照間 紅

牧志は無事に着いたか。
人数が減った分、ぶつかりにくくはなるはずだ。
落ち着いて行こう。
人数が減った分、ぶつかりにくくはなるはずだ。
落ち着いて行こう。
波照間 紅

〈水泳〉で判定。
1d100 25 〈水泳〉 Sasa 1d100→ 76→失敗
1d100 25 〈水泳〉 Sasa 1d100→ 76→失敗
波照間 紅

蹴る時に捻りが入ってしまったらしい。
蹴り出した瞬間に、ぐるりと姿勢を崩した。
そのまま回りだしてしまう。ま、まずい!
蹴り出した瞬間に、ぐるりと姿勢を崩した。
そのまま回りだしてしまう。ま、まずい!
波照間 紅
これ、牧志はゴール済みなので1d2を振って1が出たらぶつからずに済んだりしますか?
それとも、確定で佐倉さんにぶつかる?
それとも、確定で佐倉さんにぶつかる?
KP
そうですねー、確かに人数減ったら行きやすくなるが道理。
1が出たら進めることにしましょうか。
そうなると進む順関係あるじゃんってことになるけど。
1が出たら進めることにしましょうか。
そうなると進む順関係あるじゃんってことになるけど。
牧志 浩太
ありがとうございます!
波照間 紅

1d2 Sasa 1d2→2
波照間 紅

「あっ」
ぐるぐると回りだして佐倉さんに接近していく。
ま、まずい! まずいと思っても止められない!
ぐるぐると回りだして佐倉さんに接近していく。
ま、まずい! まずいと思っても止められない!
波照間 紅

「避けてくれー!」
佐倉 光

「おっ!?」
よけるか波照間さんを弾いて前に戻すか迷う!
よけるか波照間さんを弾いて前に戻すか迷う!
波照間 紅

1d100 45 【STR】 Sasa 1d100→ 69→失敗
佐倉 光

1d100 40 【DEX】水泳 Sasa 1d100→ 58→失敗
佐倉 光

こちらも慌ててグルングルン回った。
KP
2人は姿勢を崩してしまった!
波照間 紅

「あぁああああ」
よからぬ方向に飛んでいく……
よからぬ方向に飛んでいく……
KP
これ2人ゴールした時点で終了、または5ターン経ったら終了して時間飛ばしますねー
牧志 浩太
はーい。波照間の【DEX】のせいで延々と進みませんしね。
佐倉 光

1d100 40 佐倉【DEX】水泳 Sasa 1d100→ 86→失敗
KP
佐倉も高くはないから……
スタート地点にいるのでこれ以上進行度は減らないことにします。
スタート地点にいるのでこれ以上進行度は減らないことにします。
KP
3ラウンド目!
波照間 紅

じたばたともがきながら、自分の服を引っ張ったりして、どうにか特定の方向に推進力を得ようとする!
波照間 紅

1d100 25 〈水泳〉 Sasa 1d100→ 71→失敗
1d2 無理だーー! Sasa 1d2→2
1d2 無理だーー! Sasa 1d2→2
牧志 浩太
どちらもスタート地点だから、ぶつかり判定は省略でいいかな。
KP
5ラウンドでも長いかもw
佐倉ぶつかられなくても40を2回通さなきゃいけないし。
あとはもうものっすごい苦労して何とか到達しましたってことにしよう。
佐倉ぶつかられなくても40を2回通さなきゃいけないし。
あとはもうものっすごい苦労して何とか到達しましたってことにしよう。
波照間 紅

「ああああああ」
ただただ回転しながらあらぬ方向へ漂っていく、酔いそうだ……
ただただ回転しながらあらぬ方向へ漂っていく、酔いそうだ……
KP
牧志は奇妙な斥力からは解放されているので、扉の近くを通った二人を捕まえれば引き寄せられる。
牧志 浩太

「先輩ー! 佐倉さーーん!」
一瞬横を通り過ぎかけた時、反発しないのに気づいた。
一瞬横を通り過ぎかけた時、反発しないのに気づいた。
牧志 浩太

「掴まってーーー!」
必死に手を伸ばす!
必死に手を伸ばす!
波照間 紅

必死に手を伸ばすも、全く近づけない!
KP
それでなんとかかんとかたどり着いたら、もう遊泳失敗組はヘトヘトになっていた。
幸い次の部屋は賞品が雑に床に置かれているだけなので、ここで休むことはできる。
幸い次の部屋は賞品が雑に床に置かれているだけなので、ここで休むことはできる。
波照間 紅

「ああああああ」
結局、回転しもがいて盛大に振り回されて、どうにか辿り着いた時にはへろへろのへとへとになっていた……。
結局、回転しもがいて盛大に振り回されて、どうにか辿り着いた時にはへろへろのへとへとになっていた……。
佐倉 光

「エモって……何だよ……」
KP
床に伸びた佐倉が恨めしそうに呟いた。
波照間 紅

「宇宙の厳しさを感じた気がする……。
これは、エモでは、ないだろう」
せっかく吐き気から解放されたのに、またグロッキーだ。
床の上にべちゃりと伸びる。
これは、エモでは、ないだろう」
せっかく吐き気から解放されたのに、またグロッキーだ。
床の上にべちゃりと伸びる。
佐倉 光

「宇宙ヤバい」
牧志 浩太

そのまま暫くダウンして、平衡感覚がようやく戻ってくるのを待つ。
KP
この奇妙な『試練』は一体どこまで続くのか。
一体何者の意図で、何をさせられているのか。
これは「エモい」のか?
全く分からないまま時は流れる。
一体何者の意図で、何をさせられているのか。
これは「エモい」のか?
全く分からないまま時は流れる。
牧志 浩太

無造作に床に転がった宝石を拾い上げ、扉を開けて向こうの様子を見る。
全く、いい加減終わりにしろよ。
全く、いい加減終わりにしろよ。
KP
扉を開けると、そこは夕暮れの原だった。
無数に咲き乱れる美しい花々、頭上は淡桃、地平の果てにゆくにつれ紫になる夕暮れ空。
ざっと風が吹き抜けると花たちが一斉に揺れ、無限の黄昏に胸が締め付けられるほどに儚くも切ない香りが吹き渡る。
舞い上げられた花びらを追えば、5メートルほど先で少し盛り上がった丘のようになっており、四角い石の台のようなものがある。
その向こうに、金属のドアだけがぽつりと立っていた。
無数に咲き乱れる美しい花々、頭上は淡桃、地平の果てにゆくにつれ紫になる夕暮れ空。
ざっと風が吹き抜けると花たちが一斉に揺れ、無限の黄昏に胸が締め付けられるほどに儚くも切ない香りが吹き渡る。
舞い上げられた花びらを追えば、5メートルほど先で少し盛り上がった丘のようになっており、四角い石の台のようなものがある。
その向こうに、金属のドアだけがぽつりと立っていた。
波照間 紅

「……」
広がった光景に思わず息を呑む。
見せかけとはいえ、ああ、これは……、
『エモい』、かもしれないな。
広がった光景に思わず息を呑む。
見せかけとはいえ、ああ、これは……、
『エモい』、かもしれないな。
牧志 浩太

「最初の風景と同じようなノリになってきたな。
もしかして、大詰めなのか」
だといいなー、という願望少し込みで呟く。
もしかして、大詰めなのか」
だといいなー、という願望少し込みで呟く。
波照間 紅

石の台の所まで行ってみる。
何か、また指示があるのか?
何か、また指示があるのか?
ここは最果ての花畑。
心臓一つを祭壇に捧げよ。
さすれば扉は開かれん。
代わりに剣を捧げるのなら、
汝らは大いなる困難に立ち向かわねばならない。
心臓一つを祭壇に捧げよ。
さすれば扉は開かれん。
代わりに剣を捧げるのなら、
汝らは大いなる困難に立ち向かわねばならない。
KP
〈聞き耳〉
牧志 浩太

1d100 97 牧志の〈聞き耳〉 Sasa 1d100→ 85→成功
波照間 紅

1d100 73 波照間の〈聞き耳〉 Sasa 1d100→ 100→致命的失敗(ファンブル)
牧志 浩太
oh。
佐倉 光

1d100 85 Sasa 1d100→ 44→成功
KP
何者かの声が聞こえる。
「ここのバランス調整って2人用だよね……?」
「ああ、そっすね。2人でギリ勝てるか勝てないかくらいの調整です」
「ここのバランス調整って2人用だよね……?」
「ああ、そっすね。2人でギリ勝てるか勝てないかくらいの調整です」
あなた方は選択を迫られている。
誰かの心臓を捧げるか、
剣を捨てて3人で闇に立ち向かうかを。
牧志 浩太

「なるほど?
さっきと同じか。
一人を犠牲にして安全に出るか、俺達で丸腰で『困難』と立ち向かうか。
先輩、佐倉さん、どうする?」
完全に心は決めている。
いや、何なら、そんな趣味の悪い選択を遊びで突きつけてくる何者かに、それなりに怒っている低い声で言う。
さっきと同じか。
一人を犠牲にして安全に出るか、俺達で丸腰で『困難』と立ち向かうか。
先輩、佐倉さん、どうする?」
完全に心は決めている。
いや、何なら、そんな趣味の悪い選択を遊びで突きつけてくる何者かに、それなりに怒っている低い声で言う。
佐倉 光

「そんなの決まってんだろクソが。
誰が心臓なんかやるか」
誰が心臓なんかやるか」
KP
佐倉もまた低い声で言う。
KP
波照間は決意を固める二人の言葉のむこうに、何者かの恐ろしいうなり声と、胸が悪くなるような臭気を嗅ぎ取った。
牧志 浩太

「だよな。三人なら……、いや。二人でもそうしてた」
強く拳を握って頷く。
強く拳を握って頷く。
波照間 紅

「来るぞ」
牧志 浩太

「あ、ちょっとだけ思いついたんだけどさ。
これで心臓を捧げた扱いにならないかな」
台座の上に乗り上がって、胸を台座につける。
これで心臓を捧げた扱いにならないかな」
台座の上に乗り上がって、胸を台座につける。
波照間 紅

「……それでどうにかなるのか?」
牧志 浩太

「望み薄とは思うけど、雰囲気に呑まれるのも癪でさ。
もしかしたら何かバグ突けるかもしれないし」
もしかしたら何かバグ突けるかもしれないし」
佐倉 光

「あんだけバグり散らかしてんだ、上手くいく可能性もある。やるだけタダだな」
KP
牧志の胸が台座に触れると、一瞬冷たい風が吹き抜け、花が一斉にざわめいた。
だが、それだけだった。
だが、それだけだった。
牧志 浩太

何も反応がなければ、すぐに立ち上がる。
KP
佐倉の歯と股間が夕暮れの中ひときわ輝きを放ってギリシャ彫刻のようですらある。
……多分気のせいだ。
……多分気のせいだ。
牧志 浩太

先輩のドレスが冷たい風にひらめく。
一瞬そこに何だか美しいものの幻を見た気がしたが、我に返るとやっぱりひどい光景だった。うん。
一瞬そこに何だか美しいものの幻を見た気がしたが、我に返るとやっぱりひどい光景だった。うん。
KP
綺麗にひらめいたスカートのプリーツの上に、女性用なのに男性に無理矢理着用されたせいで歪んでいる生地とぐにゃりと曲がったホックが見えたし、豊かな布の海の下には無骨な足が見え隠れしていた。
せめて体型に合っていれば……
せめて体型に合っていれば……
牧志 浩太

うん。やっぱりどう見てもひどいな。
牧志 浩太

もしここにいたのが、東雲さんだったら。
似合うだろうな、ドレス。
似合うだろうな、ドレス。
牧志 浩太

まあでも俺達でよかったか。
こんなのに東雲さん巻き込まないに越したことはない。
俺達ならいいってわけじゃないけど。
こんなのに東雲さん巻き込まないに越したことはない。
俺達ならいいってわけじゃないけど。
牧志 浩太

もしかしたら、俺達が紅と紅だから、間違って一緒に呼んじゃったのかもな。
紅と紅(ネタバレ)
TRPGリプレイ CoC『地獄はやさしい』 波照間 1
紅と紅
KP
台座には剣をまっすぐ突き立てることが出来そうな穴が開いている。
牧志 浩太

「あ、そうだ。
その困難、今度はどこから来るんだろうな。
前回みたいに逃げさせたいわけじゃないなら、あの扉か?」
周囲を見回し、前回みたいに何か出てきそうな仕掛けがないか確認する。
その困難、今度はどこから来るんだろうな。
前回みたいに逃げさせたいわけじゃないなら、あの扉か?」
周囲を見回し、前回みたいに何か出てきそうな仕掛けがないか確認する。
KP
ここにあるのはただ一面の花畑である。
台座や地中から、というのが一番ありそうだが、今のところどこを見ても不審な盛り上がりや仕掛けのようなものは見当たらない。
台座や地中から、というのが一番ありそうだが、今のところどこを見ても不審な盛り上がりや仕掛けのようなものは見当たらない。
牧志 浩太

「あの扉かこの台座から、ってのが一番ありそうだけど、読めない、か」
佐倉 光

「何が起きても不思議はないな」
牧志 浩太

「よし。三人で背中合わせになろう」
牧志 浩太

そう宣言し、三人で背中合わせになる。
佐倉 光

「オッケー!」
牧志 浩太

台座を挟んで扉と向き合う位置に位置取って、台座に剣を差し込む。
KP
剣を祭壇に突き刺すと、途端空がぐわんと揺れた。水面に石を放り込んだような揺れはやがて大きくなり、空が赤さを増す。
それは夕暮れではなく血の赤を思わせた。
それは夕暮れではなく血の赤を思わせた。
KP
そしてそこからそれがずるりと姿を現わした。
それは手に巨大な槍を持ち、顔である部分が蠢く触手で覆われた怪物だった。
歪んだ足が美しい花を踏みしだき、にわかに気分が悪くなるような重たいにおいが漂う。
怪物のぶよぶよした体は薄桃色で、不快感を催す下卑た笑い声を上げている。
それは手に巨大な槍を持ち、顔である部分が蠢く触手で覆われた怪物だった。
歪んだ足が美しい花を踏みしだき、にわかに気分が悪くなるような重たいにおいが漂う。
怪物のぶよぶよした体は薄桃色で、不快感を催す下卑た笑い声を上げている。
KP
どうやらこれが「大いなる困難」のようだ。脅威を目撃したあなた方は
《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1d8》。
それはあなた方に明確な敵意を剥き出しにしながら、槍先を向けてくる。
《SANチェック:成功時減少 0 / 失敗時減少 1d8》。
それはあなた方に明確な敵意を剥き出しにしながら、槍先を向けてくる。
狂気
佐倉 光

1d100 49 牧志《SANチェック》 Sasa 1d100→ 25→成功
波照間 紅

1d100 29 波照間《SANチェック》 Sasa 1d100→ 39→失敗
1d8 Sasa 1d8→5
SAN 29 → 24 <不定入り>
1d6 不定期間 Sasa 1d6→5
1d10 不定種別 Sasa 1d10→5
1d8 Sasa 1d8→5
SAN 29 → 24 <不定入り>
1d6 不定期間 Sasa 1d6→5
1d10 不定種別 Sasa 1d10→5
牧志 浩太
あ。長期表ならフェティッシュですね。
波照間も変なフェティッシュの仲間入りしたか……。
波照間も変なフェティッシュの仲間入りしたか……。
KP
あー、一応狂気考えてたんだけどね。
敵が東雲さんに見えちゃうとかいう。(見た目だけなのでアクションはヤバい)
フェティッシュをとるならそれでもよい。
……合成すると大変まずいな。
敵が東雲さんに見えちゃうとかいう。(見た目だけなのでアクションはヤバい)
フェティッシュをとるならそれでもよい。
……合成すると大変まずいな。
牧志 浩太
おっとっと、それは失礼しました。フライングしちゃった。
KP
折角エモ異空間なのでエモいことが起きた方が良いかなって
エモ?
エモ?
牧志 浩太
せっかくエモ異空間ですしね。ではそれで。>東雲さんに見えちゃう
佐倉 光

1d100 49 佐倉《SANチェック》 Sasa 1d100→ 67→失敗
1d8 Sasa 1d8→8
SAN 49 → 41
1d8 Sasa 1d8→8
SAN 49 → 41
KP
さいだいち
牧志 浩太
佐倉さんも大変なことになってるー!
佐倉 光
佐倉のエモ……なんだろう。
佐倉 光

1d10 Sasa 1d10→2
KP
割とバランス不安なので行動不能系引くとこわいぞー
牧志 浩太
ひぇええ!
そうなんですよね〈精神分析〉ないから、最初の狂気で行動不能引くと怖いぞ。
CoCの戦闘で一番の難関!
そうなんですよね〈精神分析〉ないから、最初の狂気で行動不能引くと怖いぞ。
CoCの戦闘で一番の難関!
KP
怖いものが見えるか……蛇の顔か?
エモから離れちゃうなぁ―。
エモから離れちゃうなぁ―。
牧志 浩太
あれ、佐倉さん不定? 一時的狂気なら【アイデア】ロール振ってないのでは。
KP
あ、そうか。
1d100 85 【INT】 Sasa 1d100→ 4→決定的成功(クリティカル)!
1d100 85 【INT】 Sasa 1d100→ 4→決定的成功(クリティカル)!
牧志 浩太
そんなところでクリティカルしなくても!
KP
ええとでは、佐倉はあいてが怖いほど美しい生き物に見えてしまう上、狂人の洞察力を発動させます。
攻撃時、【POW】判定に成功しないと感動に打ち震えて行動不能になります。
攻撃時、【POW】判定に成功しないと感動に打ち震えて行動不能になります。
佐倉 光

「うあぁぁぁぁぁ、綺麗だ、このぬめる肌、鼻が曲がるようなにおい、
吐きけがする美しさだ、こいつは知性なきムーンビースト……
あの槍は刺さると死ねるな!」
吐きけがする美しさだ、こいつは知性なきムーンビースト……
あの槍は刺さると死ねるな!」
KP
呟いて手元を見下ろす。先ほど拾った宝石を見つめ、
佐倉 光

「この美を破壊する冒涜的な魔力を秘めている。悪魔の品だぁぁ、敵意を込め投げつければこの美を爆発、芸術は爆発だよなぁ」
波照間 紅

「……な、」
何が出てきたとしても戦うだけ、のはずだった。
悪魔のようなもの、のはずだった。
出て、きたのは。
何が出てきたとしても戦うだけ、のはずだった。
悪魔のようなもの、のはずだった。
出て、きたのは。
波照間 紅

「東雲、さん……?」
KP
美しいウェーブの髪をなびかせ、ぼたぼたと涎を垂らした東雲が、目をかっと見開いて剣呑な槍を振りかざしている!
牧志 浩太

「えっ!? 先輩、何が見えてるんだ!?
佐倉さん、その感覚はおかしいけど何かに気づいちゃってるな!?」
ムーンビーストっていつかのあいつじゃないか! 絶対刺さりたくない!
せっかく気合を入れたはずなのに、そいつが出てきた瞬間に状況がめちゃくちゃになった。
佐倉さん、その感覚はおかしいけど何かに気づいちゃってるな!?」
ムーンビーストっていつかのあいつじゃないか! 絶対刺さりたくない!
せっかく気合を入れたはずなのに、そいつが出てきた瞬間に状況がめちゃくちゃになった。
牧志 浩太

めちゃくちゃになってる場合じゃない! あんなの刺されたら普通に死ぬ!
佐倉 光

「爆発する、これは武器だ、あの美しい生き物を破壊する、ああ何言ってんだ俺、でも分かるんだ。これは芸術だ。信じてくれ。さっきの本に書いてあったろ、破壊するんだ、破壊」
波照間 紅

東雲さん、東雲さん!? 東雲さんがあられもない姿になっている!
KP
牧志以外の二人は割とぐちゃぐちゃだ。
牧志 浩太

ま、まずいぞこれ。
とにかく二人を我に返らせないと! でも目の前には槍!
とにかく二人を我に返らせないと! でも目の前には槍!
KP
宝石をぶつけるまたは接触させると1d10のダメージが入ります。
牧志 浩太
なるほど。宝石どっちに使うか迷うな。
〈こぶし〉ダメージじゃジリ貧になるから先にダメージを与えて倒したい所だけど、槍が来たら一発ショックロールしかねない。
〈こぶし〉ダメージじゃジリ貧になるから先にダメージを与えて倒したい所だけど、槍が来たら一発ショックロールしかねない。
KP
殴りつけるほかに、今までに拾った宝石を投げることができる。所持しているのは4個だったかな。
〈投擲〉、〈組み付き〉で接触させるほか、攻撃されたときに回避を放棄して〈こぶし〉を振ることで押し付けるチャレンジも行える。
〈投擲〉、〈組み付き〉で接触させるほか、攻撃されたときに回避を放棄して〈こぶし〉を振ることで押し付けるチャレンジも行える。
牧志 浩太
4個ですね。
三人がそれぞれ一つずつと、
四つ目は宣言していなかったので、最初に到着した牧志が持っているかな。
三人がそれぞれ一つずつと、
四つ目は宣言していなかったので、最初に到着した牧志が持っているかな。
KP
戦闘開始!
KP
東雲は髪を振り乱して身を屈め、しかし輝く哀しげな瞳で波照間を見つめている!
私をどうするつもりなの? と問いかけるかのようだ。
……酷い臭いはするし、遠慮なく花を踏みにじり、威嚇するように槍を構えているが。
酷い組み合わせだ。
私をどうするつもりなの? と問いかけるかのようだ。
……酷い臭いはするし、遠慮なく花を踏みにじり、威嚇するように槍を構えているが。
酷い組み合わせだ。
KP
相手の【DEX】は12。攻撃を行う。
1d3 Sasa 1d3→3
佐倉を狙う。
1d100 35 槍 Sasa 1d100→ 31→成功
1d3 Sasa 1d3→3
佐倉を狙う。
1d100 35 槍 Sasa 1d100→ 31→成功
佐倉 光

佐倉は宝石を押し付けようとする。
1d100 51〈こぶし〉 Sasa 1d100→ 1→決定的成功(クリティカル)!
1d100 51〈こぶし〉 Sasa 1d100→ 1→決定的成功(クリティカル)!
KP
1クリかぁー。
うーん。戦闘すっ飛ばしてもいい?(暴挙)
うーん。戦闘すっ飛ばしてもいい?(暴挙)
牧志 浩太
何だか巨大な温情の気配!
こちらは問題ありません。
こちらは問題ありません。
KP
1d6+1d4 Sasa 1d6+1d4→ 2+2→合計4
KP
佐倉の体に槍が突き刺さる。血が噴き出て佐倉が悲鳴を上げた。が、凄惨な傷があるであろう場所はあのガードの輝きが覆っていて何も見えない。
と同時、佐倉が宝石を力いっぱい振り上げ、振り下ろすのが見えた。
宝石が輝きを放ち、まぶしい光が奔流となりその場の何もかもを飲み込んだ。
花畑も、扉も、化け物も、すべてが白に溶けてゆく。
と同時、佐倉が宝石を力いっぱい振り上げ、振り下ろすのが見えた。
宝石が輝きを放ち、まぶしい光が奔流となりその場の何もかもを飲み込んだ。
花畑も、扉も、化け物も、すべてが白に溶けてゆく。
波照間 紅

「は、はぇ? しののめさん? まきし?」
何てことだ、僕に東雲さんと牧志たちを選べというのか。
どうすればいいんだ、僕は、僕はーっ!
そう叫びを上げた瞬間だった。
突然何もかもが輝き、移り変わった。
何てことだ、僕に東雲さんと牧志たちを選べというのか。
どうすればいいんだ、僕は、僕はーっ!
そう叫びを上げた瞬間だった。
突然何もかもが輝き、移り変わった。
波照間 紅

色々ついていけない。
KP
優しい声が語りかけてくる。
「試練を乗り越え、よくぞ覚醒へとたどり着いた。
あなた方2人の未来に幸多からんことを祈る」
「試練を乗り越え、よくぞ覚醒へとたどり着いた。
あなた方2人の未来に幸多からんことを祈る」
KP
あの美しい花畑と星空、その中に佇む牧志と波照間、そして空に半透明で浮かぶ笑顔の佐倉の姿が瞼の裏に浮かぶ。
星がひとつ、天を駆け、消えた。
星がひとつ、天を駆け、消えた。
牧志 浩太

「あっおい逃げるな!」
せめて一発殴らせろ、殴らなくていいからツッコミくらい入れさせろ!
あと佐倉さん生きてるからな!? 俺達三人だからな!?
そう叫ぶ声も、光に呑まれていく。
せめて一発殴らせろ、殴らなくていいからツッコミくらい入れさせろ!
あと佐倉さん生きてるからな!? 俺達三人だからな!?
そう叫ぶ声も、光に呑まれていく。
KP
「えっ、なんで空?」
「そもそも2人用だから置く場所なかったんでそれっぽく配置しときました」
「えー、あの位置だと死んでんだろ」
「辻褄合わせるために殺っといたほうがいいですか?」
「そもそも2人用だから置く場所なかったんでそれっぽく配置しときました」
「えー、あの位置だと死んでんだろ」
「辻褄合わせるために殺っといたほうがいいですか?」
牧志 浩太

「殺るな!」
殺ったら殺すぞ。やりようもないけど、とにかく殺す。
そんな脅しが思わず出たのは、たぶん少し前の出来事の余韻だ。
殺ったら殺すぞ。やりようもないけど、とにかく殺す。
そんな脅しが思わず出たのは、たぶん少し前の出来事の余韻だ。
KP
「いやー……
うん、まあ、いいや……あれで」
うん、まあ、いいや……あれで」
KP
ふと。あなたは奇妙な悪夢から目覚めた。
そこは自室で、外からは鳥の鳴き声が聞こえていた。
※みんな自室のベッドにいるので、演出したい方からやってくださいな。
そこは自室で、外からは鳥の鳴き声が聞こえていた。
※みんな自室のベッドにいるので、演出したい方からやってくださいな。
牧志 浩太

「……」
で、目を覚ますと自分の部屋だった。
外からは聞き慣れた鳥の鳴き声。
腕に触れるのは、これまた慣れた布団の感触。
で、目を覚ますと自分の部屋だった。
外からは聞き慣れた鳥の鳴き声。
腕に触れるのは、これまた慣れた布団の感触。
牧志 浩太

「……ああー、もう」
そんな気がした。気がしたよ。
とりあえず自分の格好と、スマホの時刻を確認する。
そんな気がした。気がしたよ。
とりあえず自分の格好と、スマホの時刻を確認する。
KP
眠っていたのはあなたの部屋、あなたのベッド。
着用しているのはあなたがいつも寝る時の格好だ。
カーテンの隙間から差し込んでくる光を見れば、いつもの起床時間のようだ。
スマホの時刻を見ようとしたら、スマホの横にきらめく物があった。
着用しているのはあなたがいつも寝る時の格好だ。
カーテンの隙間から差し込んでくる光を見れば、いつもの起床時間のようだ。
スマホの時刻を見ようとしたら、スマホの横にきらめく物があった。
牧志 浩太

「ん?」
何気なくそれに視線を移す。何だ?
何気なくそれに視線を移す。何だ?
KP
夢の中で手に入れた宝石が2個、あなたのスマホの横で輝いていた。
牧志 浩太

「うーん」
あの世界の余韻のような石を、二つまとめてむんずと掴む。
あの世界の余韻のような石を、二つまとめてむんずと掴む。
牧志 浩太

礼か報酬のつもりなのかもしれないけど、あんまりにも変な体験すぎて、どう受け取っていいのか分からない。
牧志 浩太

「佐倉さーん、シロー、おはようー」
それを掴んだまま、佐倉さんの部屋に声をかける。
ちゃんと日常に戻れたか、確認したかった。
それを掴んだまま、佐倉さんの部屋に声をかける。
ちゃんと日常に戻れたか、確認したかった。
KP
返事がない。
覗くと佐倉はベッドの中で白目をむいていた。
体の傷もきっちりお持ち帰りだったらしい。
覗くと佐倉はベッドの中で白目をむいていた。
体の傷もきっちりお持ち帰りだったらしい。
牧志 浩太

「!? さ、佐倉さん!」
その様子を見た瞬間に、あの槍の重さを、佐倉さんの身体に槍が食い込んだ瞬間思い出す。
その様子を見た瞬間に、あの槍の重さを、佐倉さんの身体に槍が食い込んだ瞬間思い出す。
牧志 浩太

大変だ! そんなのありか!
諸々吹っ飛んで、慌てて救急箱をひっくり返したり、場合によっては救急車を呼んだりすることになっただろう。
諸々吹っ飛んで、慌てて救急箱をひっくり返したり、場合によっては救急車を呼んだりすることになっただろう。
KP
いつもの病院で意識を取り戻した佐倉は、開口一番
佐倉 光

「生きてるぅ~」
と弱々しく呟いたのだった。
と弱々しく呟いたのだった。
牧志 浩太

「生きてる生きてる! 生きててよかった……!」
発された弱々しい声に、安堵が襲いかかってくる。
発された弱々しい声に、安堵が襲いかかってくる。
牧志 浩太

あんなので死にたくないし殺されたくない。
ほんとに、生きててよかった。
ほんとに、生きててよかった。
KP
波照間も無事自宅で目が覚め、あの時に持っていた宝石が枕元に転がっていたらしい。
牧志 浩太

「ひどい状況だったけど、間違われてよかったよあれは。二人だったら危なかった」
波照間 紅

「結局何だったんだ、あれは……」
佐倉 光

「エモって痛いし大変なんだな……」
牧志 浩太

「もうあんなのこりごりだ。色んな意味で」
KP
あなた方は、信じ合い、知恵と力を尽くし、無事あの空間から生きて帰ることが出来たのだ。
……まあ、間違いは誰にでもあるよね。
……まあ、間違いは誰にでもあるよね。
『2人用のエモシに3人来た』
ED1「間違いは誰にでもある」
全員生還
◆報酬
牧志 浩太

SAN 49 → 51 (MAX)
波照間 紅

SAN 24 → 31
佐倉 光

SAN値 41 → 52
KP
ありがとうございました!
牧志 浩太
ありがとうございましたー!
KP
「こんなシナリオで死ぬな」と書かれている割に結構死ぬバランス。
多分つよつよ探索者向けなんだなーと思いました。
いや、私のダイス目が悪すぎるのかも知れない……
多分つよつよ探索者向けなんだなーと思いました。
いや、私のダイス目が悪すぎるのかも知れない……
牧志 浩太
ひぇ。
巨大な温情ありがとうございます。戦闘力(【STR】)や【DEX】結構ある想定のシナリオあるからなぁ。
巨大な温情ありがとうございます。戦闘力(【STR】)や【DEX】結構ある想定のシナリオあるからなぁ。
KP
ラストの敵HP16あったし、宝石投げつけて倒す想定だと思われるけど、カウンターで当てるのは今回追加した処理ですからねぇ。
槍一発当たったらそれで気絶する可能性有るし。
さすがにここで死亡したら瀕死で帰還扱いにしようと思った。
何ヶ月かろくでもない後遺症喰らって貰うけど。
槍一発当たったらそれで気絶する可能性有るし。
さすがにここで死亡したら瀕死で帰還扱いにしようと思った。
何ヶ月かろくでもない後遺症喰らって貰うけど。
牧志 浩太
槍当たると普通にショックロールで総崩れになりますしね。
結構ハードなHOありシナリオから継続だったり、世のバディが刑事バディが多かったりしてで、ギャグ寄りのシナリオほど意外と強い探索者想定してたりする。
結構ハードなHOありシナリオから継続だったり、世のバディが刑事バディが多かったりしてで、ギャグ寄りのシナリオほど意外と強い探索者想定してたりする。
KP
「こんなんで死ぬわけないよねぇ」ってノリで出てきた割には「いやいや死ぬよ!?」ってのがあったりして。
そういうのは殺すのが目的じゃないと思うんで弱体化したりしますけども……
そういうのは殺すのが目的じゃないと思うんで弱体化したりしますけども……
牧志 浩太
いやいや死ぬよ!!
いつも調整ありがとうございます。
CoC、特に6版、ショックロールと《SANチェック》の存在で戦闘系じゃない探索者は本当に儚いから戦闘の扱いが難しいんですよね。
シナリオの意図じゃない所で高ロス化してしまいそうとか、探索者の能力では確実に詰む所とかの調整、いつも助かっています。
いつも調整ありがとうございます。
CoC、特に6版、ショックロールと《SANチェック》の存在で戦闘系じゃない探索者は本当に儚いから戦闘の扱いが難しいんですよね。
シナリオの意図じゃない所で高ロス化してしまいそうとか、探索者の能力では確実に詰む所とかの調整、いつも助かっています。
KP
宝石一発で敵が死んだのは、「三人目がお空に浮かぶ」が元々シナリオにあったので綺麗に繋がるしギャグで終わるからいいか! ってやりました。
たぶん倍ダメージで16オーバー出たんだ。
たぶん倍ダメージで16オーバー出たんだ。
牧志 浩太
鮮やかなキラーンENDありがとうございます。佐倉さんは光になったのだ。(生きてる)
KP
では真相。
■神話的真相
KP
たぶんこれはこれでニャルは大笑いしていたと思います。
牧志 浩太
お前かい!!!!!
ニャル様じゃあこれはこれで大笑いしてただろうなぁ。
それで元の二人シナリオが結構ハードなつらい話だったんだなぁ。元はちゃんと悪趣味だったわけだ。
Blood red decadenceで無数の牧志と佐倉さん破滅させてたニャル様と同じタイプのニャル様でしょあなた。
ニャル様じゃあこれはこれで大笑いしてただろうなぁ。
それで元の二人シナリオが結構ハードなつらい話だったんだなぁ。元はちゃんと悪趣味だったわけだ。
Blood red decadenceで無数の牧志と佐倉さん破滅させてたニャル様と同じタイプのニャル様でしょあなた。
破滅させてたニャル様
二周目を引き起こすためのオリジナル要素なので、シナリオのネタバレはありません。
TRPGリプレイ【置】CoC『Blood red decadence』Side:B 牧志&佐倉 7(終)
破滅させてたニャル様
KP
あー、そうかもしれませんね。同じ奴かも。
とっかえひっかえ遊んでいたみたいですし。
ちなみにこれ、おまけとして二人用シナリオついてきます。
内容は一緒でバグりません。
重りの所とか、差し出すものによっては結構えげつないダメージ出る。
とっかえひっかえ遊んでいたみたいですし。
ちなみにこれ、おまけとして二人用シナリオついてきます。
内容は一緒でバグりません。
重りの所とか、差し出すものによっては結構えげつないダメージ出る。
牧志 浩太
ほうほう。ちゃんと結構しんどいエモシがやれたわけですね。
KP
そのシナリオの名前が「果ての花園にて」だったんですよ。
牧志 浩太
なるほどー!
KP
その名前の映画だの何だのってのは完全に盛りですが。
だってみんなエモとか知らないもん……
波照間さんがギリしってるかもくらいで。
※いや牧志と佐倉は割とエモまみれではあるんですけど、今回のシナリオとはちょっと方向性が
だってみんなエモとか知らないもん……
波照間さんがギリしってるかもくらいで。
※いや牧志と佐倉は割とエモまみれではあるんですけど、今回のシナリオとはちょっと方向性が
牧志 浩太
エモを教えよう編の追加ありがとうございます……。
「こういうエモ」はどっちかというと波照間&東雲さん寄りですし、ワードとしての「エモ」は三人ともあんまり使わなさそうですしね。
「こういうエモ」はどっちかというと波照間&東雲さん寄りですし、ワードとしての「エモ」は三人ともあんまり使わなさそうですしね。
KP
途中途中のビースト君たち普通に日本語喋ってましたし、無理難題押しつけられて
「エモって何? 知ってる?」
「知らない」
「最近捕まえた人間が最近『果ての花園』がエモいって言ってた」
みたいな流れで 、それに似たような舞台を設定したのかなーって
「エモって何? 知ってる?」
「知らない」
「最近捕まえた人間が最近『果ての花園』がエモいって言ってた」
みたいな流れで 、それに似たような舞台を設定したのかなーって
牧志 浩太
ありそう。無茶振り主人に無茶振りされてわいのわいのしながらセッティングしてるムンビ達かわいいな。恐ろしいけど。
KP
仕掛け人ムンビなのに最後に出てくる障害が「知性なきムンビ」なのなんなの……
牧志 浩太
「知性あるムンビ」と「知性ないムンビ」がいるんだったりして。
それか知性があるようにふるまうだけのムンビなのかもしれない。
それか知性があるようにふるまうだけのムンビなのかもしれない。
KP
三人目連れてきちゃった奴が罰ゲームさせられていたりして。
牧志 浩太
させられそう。面白おかしい吊るされ方(拷問)をされます。
KP
ところで途中に出てきたのは「レンの男」です。かわいそ。
牧志 浩太
レンの男だったのか! かわいそ。
それでヤギ風異形だったんですね。
だいたいムンビとその奴隷でできてるんだなぁ、この試練。
それでヤギ風異形だったんですね。
だいたいムンビとその奴隷でできてるんだなぁ、この試練。
KP
無茶振りされたムンビが有り物で作ったのかな。
牧志 浩太
それはありそう。
KP
ちなみに眠っているときに連れ去られたとかではなく、帰宅途中に薬品で眠らされて普通に拉致されていたりする。
朝になったらお土産そえてちゃんと家に戻してくれるの……
朝になったらお土産そえてちゃんと家に戻してくれるの……
牧志 浩太
ああー。帰宅途中までしか覚えてないってありましたもんね。
体の傷が残ってたし。夢ではなかった。
ショートギャグかと思いきや「二人用のエモシ」がなかなかしっかりしたシナリオで、これは面白いな!? ってなりました。
本当にちゃんとした「二人用のエモシ」に三人で突っ込む話だったんだなぁ。
ギャグ面も考える所も怖い所も面白くて、感情ジェットコースターしながら楽しませて頂きました。
でもこれで本当に死んじゃったらなかなか死にきれないので、調整・ヒントもすごく助かりました。
体の傷が残ってたし。夢ではなかった。
ショートギャグかと思いきや「二人用のエモシ」がなかなかしっかりしたシナリオで、これは面白いな!? ってなりました。
本当にちゃんとした「二人用のエモシ」に三人で突っ込む話だったんだなぁ。
ギャグ面も考える所も怖い所も面白くて、感情ジェットコースターしながら楽しませて頂きました。
でもこれで本当に死んじゃったらなかなか死にきれないので、調整・ヒントもすごく助かりました。
KP
さすがにここで死なないで欲しいな!!
一応、「心臓を捧げる」、「戦闘に敗北する」などしたら普通に死にますからね。
一応、「心臓を捧げる」、「戦闘に敗北する」などしたら普通に死にますからね。
牧志 浩太
本当に死んじゃうかと思って最終戦闘入るまで怖かった!
捧げるはともかく、これ戦闘に敗北したら普通に死ぬんだなぁ。
〈槍〉35%とはいえ、それであのバランスはなかなか怖いぞ。この三人の【DEX】がとにかく低いのもありますが。
この三人【DEX】メッチャ低いんですよね。
それでよく「推奨に書いてないけどそこそこの【DEX】を想定している」箇所で引っかかる。
捧げるはともかく、これ戦闘に敗北したら普通に死ぬんだなぁ。
〈槍〉35%とはいえ、それであのバランスはなかなか怖いぞ。この三人の【DEX】がとにかく低いのもありますが。
この三人【DEX】メッチャ低いんですよね。
それでよく「推奨に書いてないけどそこそこの【DEX】を想定している」箇所で引っかかる。
KP
〈槍〉ででかい数値出たら普通に死にますが、〈こぶし〉も結構当たると痛いし一発でショックロール入る可能性結構有りましたしね。
それまでにもけがをするポイント多いし。
あとは攻撃に必ず〈回避〉振れてしかもそこそこ高いとか。
それまでにもけがをするポイント多いし。
あとは攻撃に必ず〈回避〉振れてしかもそこそこ高いとか。
牧志 浩太
あと〈投擲〉ってそんなに初期値ないから、カウンターないとそんなに当たりませんしね。
三人とはいえ素手でHP16、ダメージ1d3、〈こぶし〉初期値では50%しかない。
35%とはいえ1d6の〈槍〉って、これ普通に「戦闘技能なしDBなしPCだと誰かしら結構死ぬ」バランスや。
三人とはいえ素手でHP16、ダメージ1d3、〈こぶし〉初期値では50%しかない。
35%とはいえ1d6の〈槍〉って、これ普通に「戦闘技能なしDBなしPCだと誰かしら結構死ぬ」バランスや。
KP
それもあって、1クリをいいことに強制終了しました。
このままやっちゃうとただただ血の雨が降りそうで面白シナリオの締めくくりにはイマイチになりそうだなと思い。
このままやっちゃうとただただ血の雨が降りそうで面白シナリオの締めくくりにはイマイチになりそうだなと思い。
牧志 浩太
ですね。これは確かに調整が大変というか、戦闘続行しているとこの三人ではだいぶ危ない。
ここまでギャグシナリオ(といいつつ結構シビアな雰囲気になってましたが)だったのに血の雨が降って死んでしまうのはなかなかつらいし。
ここまでギャグシナリオ(といいつつ結構シビアな雰囲気になってましたが)だったのに血の雨が降って死んでしまうのはなかなかつらいし。
牧志 浩太
今シナリオをチラ見しているんですが、最後に「戦闘などはあくまで参考数値なので、探索者の強さに合わせて調整してよい」って書いてありますね。
今回のもPCの強さに合わせた調整だ!!
今回のもPCの強さに合わせた調整だ!!
KP
そうそう!
KP
では二人用のエモシでは何が起きるはずだったか。
■2人分の陽だまり
■円環の間
■円環の間
牧志 浩太
ああー、やっぱり偽物!!
東雲さんだったら衝撃が大きかっただろうなぁ。>血塗れの偽物
そこに三人目が混じったからバグっちゃったのか。
東雲さんだったら衝撃が大きかっただろうなぁ。>血塗れの偽物
そこに三人目が混じったからバグっちゃったのか。
KP
バグでなにげにダメージ増してたんじゃなかったかな……
■天秤の間
◆天秤を釣り合わせる
◆天秤を釣り合わせる
牧志 浩太
ああー、SANや血を捧げることも本当にできたんだなぁ。
■拘束の間
■劇薬の間
■劇薬の間
牧志 浩太
ああー、なるほど宝石!
そこは二人で眠れば、宝石がなくても死ぬことはなかったんですね。
そこは二人で眠れば、宝石がなくても死ぬことはなかったんですね。
■中空の間
■勇気の間
■勇気の間
KP
バグは最初だけで、後は三人の力業で進む感じでしたね。
牧志 浩太
でしたね。結構力技だった。二人ならつらく葛藤するはずの所を、三人なら力技でどうにかできちゃうの面白かったなぁ。
宇宙空間だけは三人いてもどうにもならないどころか、むしろ三人いたがために足を引っ張ってたけど。
牧志だけ鮮やかにクリアしてて面白かった。
宇宙空間だけは三人いてもどうにもならないどころか、むしろ三人いたがために足を引っ張ってたけど。
牧志だけ鮮やかにクリアしてて面白かった。
KP
佐倉が最後まで素っ裸だったし光る場所増えるしで……
1クリは偉かった。
1クリは偉かった。
牧志 浩太
今回は本当に佐倉さん可哀想だったね……。
KP
じゃんけんに負けちゃったのでね……
牧志 浩太
そう。あの1クリは偉かった。
1クリの輝きがなければ死んでいた。誰も死なせたくないと勇気を振り絞ったがばかりに絶望的な戦いに身を投じ、結局みんな死んでしまうという、つらいつらい終わりになってしまう所だった。
1クリの輝きがなければ死んでいた。誰も死なせたくないと勇気を振り絞ったがばかりに絶望的な戦いに身を投じ、結局みんな死んでしまうという、つらいつらい終わりになってしまう所だった。
KP
そうなっていたらみんなエモい幻がみえてしまう後遺症を抱えつつ数ヶ月病院送りになって貰っていましたが。
ただの日常が常に輝いて見えるぞ!
ただの日常が常に輝いて見えるぞ!
牧志 浩太
それはそれで面白いけど大変だ。
KP
夕暮れのたびに感動して落涙しちゃう。
牧志 浩太
数か月間やたらエモい世界!
KP
ニ「君たちエモが分かってない。修行しなさいwww」
牧志 浩太
強制的にエモ修行させられるwww
後遺症があける頃には〈芸術:エモ〉が20%くらいになってそう。
後遺症があける頃には〈芸術:エモ〉が20%くらいになってそう。
KP
それはそれで面白いかもしんない。
牧志 浩太
それはそれで面白いエンドになったかもしれない。俺達はエモを知った!
その代わりしばらくあらゆる感情表現を「エモい」としか言えなくなる呪いにかかります。
その代わりしばらくあらゆる感情表現を「エモい」としか言えなくなる呪いにかかります。
KP
頭悪そうになっちゃったwww
牧志 浩太
【INT】/【EDU】高い三人組のはずなのにみんな頭悪そう口調になる呪い。
そんなシナリオありそう。
そんなシナリオありそう。
佐倉 光

「波照間さん、あの悪魔エモいです。倒そう。
エモく攻めれば交渉も可能かも知れません。エモいな」
エモく攻めれば交渉も可能かも知れません。エモいな」
波照間 紅

「ああ、それはエモいな。頼む」
牧志 浩太

「何だこれ、エモい」
KP
なにもわからんわwww
牧志 浩太
また意思疎通ができない話になるwwwww
成長
KP
佐倉
〈こぶし〉クリティカル
【アイデア】クリティカル
痛み発生【CON】クリティカル
牧志
〈水泳〉クリティカル
下着【幸運】クリティカル
波照間
〈聞き耳〉ファンブル
が発生していますね。
〈こぶし〉クリティカル
【アイデア】クリティカル
痛み発生【CON】クリティカル
牧志
〈水泳〉クリティカル
下着【幸運】クリティカル
波照間
〈聞き耳〉ファンブル
が発生していますね。
牧志 浩太
おっとっと、ですね。【幸運】のクリティカルはどうしましょう?
KP
1クリ……ではないか。
なんか好きな技能で。
なんか好きな技能で。
牧志 浩太
下着破れない判定かー。
佐倉 光

1d100 51〈こぶし〉 Sasa 1d100→ 61→失敗
1d10 Sasa 1d10→6
〈こぶし〉 51 → 57
1d10 Sasa 1d10→6
〈こぶし〉 51 → 57
牧志 浩太
〈変装〉でもいいですか?
意図せぬ衣服(?)を着こなす(?)判定だったし。>下着【幸運】
意図せぬ衣服(?)を着こなす(?)判定だったし。>下着【幸運】
KP
ok
牧志 浩太
ありがとうございます。
牧志 浩太

1d100 45 牧志〈水泳〉成長 Sasa 1d100→ 20→成功
1d100 6 牧志〈変装〉成長 Sasa 1d100→ 95→失敗
1d10 Sasa 1d10→9
〈変装〉 6 → 15
1d100 6 牧志〈変装〉成長 Sasa 1d100→ 95→失敗
1d10 Sasa 1d10→9
〈変装〉 6 → 15
牧志 浩太
女物の服を着るスキルが少し上がった!(?)
KP
もう〈やせ我慢〉ってスキル入れてやろうかなぁ。
牧志 浩太
〈やせ我慢〉!
今回は佐倉さん耐えに耐えた話だったし、なんだかんだで佐倉さん耐えてるシーン多いからアリな気がしますね。
今回は佐倉さん耐えに耐えた話だったし、なんだかんだで佐倉さん耐えてるシーン多いからアリな気がしますね。
波照間 紅

1d100 73 波照間の〈聞き耳〉成長 Sasa 1d100→ 22→成功
KP
〈芸術:やせ我慢〉
自分の苦境を悟られにくくする
とかかなぁ。
〈言いくるめ〉の亜種かなって気はするけど、伸びたら面白いから作ろう。
自分の苦境を悟られにくくする
とかかなぁ。
〈言いくるめ〉の亜種かなって気はするけど、伸びたら面白いから作ろう。
牧志 浩太
成功すると〈心理学〉への対抗にプラスがついたり、敵に狙われにくくなったりしそう。>〈やせ我慢〉
佐倉 光

初期値5で。
1d100 5 〈やせ我慢〉 Sasa 1d100→ 28→失敗
1d10 Sasa 1d10→4
【アイデア】―、
そうだなぁ、〈オカルト〉かなぁ。
1d100 76 〈オカルト〉
Sasa 1d100→ 5→決定的成功(クリティカル)!
1d100 5 〈やせ我慢〉 Sasa 1d100→ 28→失敗
1d10 Sasa 1d10→4
【アイデア】―、
そうだなぁ、〈オカルト〉かなぁ。
1d100 76 〈オカルト〉
Sasa 1d100→ 5→決定的成功(クリティカル)!
KP
はい。
牧志 浩太
おおう。こんな所でまでクリティカルしなくても。
KP
悪魔使いの意地ですかね。
佐倉 光

〈やせ我慢〉 5 → 9
KP
はい。佐倉は以上になります。
牧志 浩太
こちらも以上。
牧志 浩太
あ、そうだ。
佐倉さんが最初にケーキなどを食べていたのは、「毒はないよ」という誘導だったんでしょうか?
佐倉さんが最初にケーキなどを食べていたのは、「毒はないよ」という誘導だったんでしょうか?
KP
ですね。そうでもしないとみんな食べないだろうし。
あと佐倉はこういうのだいぶ雑になってます。
こういうパターンだといきなり毒は無いねという、怪異慣れしすぎた佐倉のメタ読みですね。
あと佐倉はこういうのだいぶ雑になってます。
こういうパターンだといきなり毒は無いねという、怪異慣れしすぎた佐倉のメタ読みですね。
牧志 浩太
無理もない。警戒しても無駄なケース結構経験しましたしね。
あそこは佐倉さんがシーツで服を作ったあたりで、「む、これ結構考えるシナリオなのかな?」となって、PLが警戒し始めてましたね。
あそこは佐倉さんがシーツで服を作ったあたりで、「む、これ結構考えるシナリオなのかな?」となって、PLが警戒し始めてましたね。
KP
シーツで服はやるだけ無駄なんだけど、佐倉はやるよなぁと思って。
牧志 浩太
やりますよね。あそこは佐倉さんらしかった。
しかしあえなく不条理に巻き込まれてしまうのだった……。
しかしあえなく不条理に巻き込まれてしまうのだった……。
KP
シーツで進めたらましだったのに!
戦うときは脱がざるを得ないだろうけど。
戦うときは脱がざるを得ないだろうけど。
牧志 浩太
そうそう、戦う時はシーツじゃ足をとられますしね。
全員すっぽんぽんブレードバトルと、あの格好とどっちがましだ。どっちもどっちだ。
全員すっぽんぽんブレードバトルと、あの格好とどっちがましだ。どっちもどっちだ。
KP
改変……バトルバランスとかラストの台詞流れに合わせていじったりとかしてますが、大体シナリオのままかなぁ?
シナリオで「この仕掛けはこうに違いない」と最初にネタばらしが入るのですが、
考える余地がないのも寂しいよねと思ってそこ削った代わりに、
シリアスになりすぎないようにヒント多めに出しましたね。
ヒントというか天啓による答えというか……
シナリオで「この仕掛けはこうに違いない」と最初にネタばらしが入るのですが、
考える余地がないのも寂しいよねと思ってそこ削った代わりに、
シリアスになりすぎないようにヒント多めに出しましたね。
ヒントというか天啓による答えというか……
牧志 浩太
なるほど!
ほどよく考えられたおかげで、自分で動いてる感があって楽しかったです。
ヒント頂けたおかげで考え込み過ぎたり、シリアスに何か差し出したりすることにもならずにドタバタの雰囲気を保ててよかった。
差し出しちゃったらちゃんとした二人用のエモシですしね!(?)
ほどよく考えられたおかげで、自分で動いてる感があって楽しかったです。
ヒント頂けたおかげで考え込み過ぎたり、シリアスに何か差し出したりすることにもならずにドタバタの雰囲気を保ててよかった。
差し出しちゃったらちゃんとした二人用のエモシですしね!(?)
KP
ニ「ちゃんとやったら笑えないでしょ!!」
牧志 浩太
全くだ!!
ちなみにあそこの牧志は小狡い事を考えていまして、「血400mlじゃ軽いなら、骨髄液600mlでどうだ。重いだろ」と回復しうるもので『重さ』を上げようとしていました。〈医学〉65ムーブだ。
シナリオ(二人用の方)でも本当に血を捧げることができていたとは。
それやったらラストバトルがなかなかキツくなっていたでしょうが。
ちなみにあそこの牧志は小狡い事を考えていまして、「血400mlじゃ軽いなら、骨髄液600mlでどうだ。重いだろ」と回復しうるもので『重さ』を上げようとしていました。〈医学〉65ムーブだ。
シナリオ(二人用の方)でも本当に血を捧げることができていたとは。
それやったらラストバトルがなかなかキツくなっていたでしょうが。
KP
そう、HP減るとラストが大変になっちゃう。
牧志 浩太
なんですよね。じゃあ無口な時間でひたすら巻き巻きにされた記憶を……。
KP
そういう要らない記憶を差し出したり洗い流したりしたい。
でもシナリオまるっと飛んじゃうのはちょっと……
マキマキの不快感だけ持って行って。
でもシナリオまるっと飛んじゃうのはちょっと……
マキマキの不快感だけ持って行って。
牧志 浩太
何だか分からないのに不快感の記憶だけ残ってるのも中々イヤでいいなぁ。
ともかく、男三人で行ったわけですが、「こんな所に東雲さん巻き込まなくてよかった」と心底思う姿でしたね。
実際、男三人のノリでドタバタした方が面白かったから、このメンバーで行ってよかった。
ともかく、男三人で行ったわけですが、「こんな所に東雲さん巻き込まなくてよかった」と心底思う姿でしたね。
実際、男三人のノリでドタバタした方が面白かったから、このメンバーで行ってよかった。
KP
ですねー。東雲さん入っていたら気まずさがひどいことになりそう。
牧志 浩太
東雲さん入ってたらめちゃくちゃ気まずいし三人で協力どころじゃないし。
東雲さんに服を着せるのは確実だけど東雲さんに男二人の裸やら何やら見せるのもうわぁああああ! って波照間が非常にそれどころじゃなくなる。
東雲さんに服を着せるのは確実だけど東雲さんに男二人の裸やら何やら見せるのもうわぁああああ! って波照間が非常にそれどころじゃなくなる。
KP
女三人でこのシナリオを……
男三人とさほどノリが変わらなくなる気がする。
男三人とさほどノリが変わらなくなる気がする。
牧志 浩太
女三人、人にもよるけどむしろ男三人より逆に開き直りが強くなりそう。
KP
そういえば図書館、扉近くで薬飲んだのいいアクションでしたねー!
牧志 浩太
あ、そうそう、あれ通してもらえて嬉しかった!
KP
アクシデントがなければさらっと逃げられていただろうし。
牧志 浩太
「む、これは結構考えてバグを突くシナリオかも?」と途中まで思っていただけに、結構考えましたね。
そういうシナリオではなかったわけだけど、ほどよく考えつつ行くのそれはそれで楽しかった。
そういうシナリオではなかったわけだけど、ほどよく考えつつ行くのそれはそれで楽しかった。
KP
ああー、なるほど。一応考える要素はちょっとだけ有りましたね。
牧志 浩太
お、どのへんですか?
KP
重りの所ですね。「三人いるので重さを減らさなきゃ」のとこ。
ただまぁあれはキャラクターが気づくだろうと思ったのでヒント出しちゃったけど。
ただまぁあれはキャラクターが気づくだろうと思ったのでヒント出しちゃったけど。
牧志 浩太
ああー!
あそこはPLが全然まったく思い当たっていなかったので、PCの賢さでヒント下さって助かりました!
あれは本当にまったく気づいてなかった。全然違う方向に思考がいってた。
あそこはPLが全然まったく思い当たっていなかったので、PCの賢さでヒント下さって助かりました!
あれは本当にまったく気づいてなかった。全然違う方向に思考がいってた。
KP
牧志くんが差し出す気満々だったから「待って―!」って思いました。
正気度あたりならまあいいけど、その他は結構危険だし。
正気度あたりならまあいいけど、その他は結構危険だし。
牧志 浩太
お騒がせしました。あそこで血(HP)を差し出してたら後がだいぶキツくなってましたしね。危ない危ない。
思考が違う方向にそれちゃうと本当に気づかないんだよなぁ。
思考が違う方向にそれちゃうと本当に気づかないんだよなぁ。
KP
結構HP削れる仕掛けが多いし、ラストバトルはざっくり抉ってくるしー。
牧志 浩太
そうそう。なんやかんやでHP削れる内容が多い所に、キッツイラストバトルですしね。あれは危なかった。
ヒントありがとうございます。
色々気を回して下さったおかげで、楽しくドタバタで終われてよかったよかった。
ヒントありがとうございます。
色々気を回して下さったおかげで、楽しくドタバタで終われてよかったよかった。
KP
大体こんなところでしょうか!
ラストバトルなかなか始まらなかったのは、難易度をどう緩めようか考えていたためだったりします!
ラストバトルなかなか始まらなかったのは、難易度をどう緩めようか考えていたためだったりします!
牧志 浩太
ラストバトルは本当にお手数をおかけしました!
相手がムンビである以上、単純にダメージ緩めるとハリボテ化して違和感ありますしね。
かといってHP減らしてもダメージそのままだとあっさりショックロールで飛ぶしで、PC側に何か持たせることのできない戦闘の難易度緩和、難しい。
ありがとうございました、ギャグも骨太なシナリオ要素も楽しかったー!
相手がムンビである以上、単純にダメージ緩めるとハリボテ化して違和感ありますしね。
かといってHP減らしてもダメージそのままだとあっさりショックロールで飛ぶしで、PC側に何か持たせることのできない戦闘の難易度緩和、難しい。
ありがとうございました、ギャグも骨太なシナリオ要素も楽しかったー!
KP
ばたばたする三人面白かったです。
ほんと酷い絵面だ。
ありがとうございましたー!
ほんと酷い絵面だ。
ありがとうございましたー!
MIDNIGHT DEJAVO
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コメント By.KP(佐倉)
面白きゃなんでもアリなんだ、って、個人的には思います。
面白きゃなんでもアリなんだ、って、個人的には思います。
メインルート
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【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
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