
『2人用のエモシに3人来た』
のネタバレがあります。
クトゥルフ神話TRPG 目次
2人用のエモシに3人来た 一覧
参加キャラクター

牧志 浩太
お人好しで温厚、だが意思は強い好青年だったが……。
とある事情で二年より前の記憶の大半を失い、代わりに悪魔使い波照間紅の記憶を持っている。
首から胸へと続く奇妙な【契約】の痣がある。たまに痛むという。
生贄体質らしく、事件に巻き込まれることが多い。
とある事件以降、胃袋が独立した生命体になってしまった。
佐倉とは一蓮托生の相棒。

波照間 紅
真・女神転生発のサマナーで悪魔退治屋。弓術を得意とする真面目な青年。
沖縄出身である。宇宙に並々ならぬ思いを抱く。
牧志の大学の先輩であり相棒。

佐倉 光
サマナーで悪魔退治屋。ハッカーでもある。
基本、知性・理性・効率、そういったものを重視する冷静な青年。とある事件より、体中の痛みに悩まされている。
基本悪魔を召喚して戦うが、悪魔との契約のカードを使ってその力を一時的に借りることもできる。
巻き込まれ体質らしい。
牧志とは一蓮托生の相棒。
そのとき、あなたはあまりにも常識外れの行動を取っており、そのため幸いにもあれは事故であるとされているらしい。
佐倉や波照間によると裏社会からの助力もあったらしいが、とにかく『人間にこんな行動は不可能である』ということが全てを不透明にしているらしい。
とにもかくにも、そんなわけであなた方は今日も平和に暮らしている。
あれからほんの一週間ほどであるが。

いや、なんでおかしかったのかってことは佐倉さんが教えてくれたけど、本当におかしかった。
何をしてるか、自分で分かってなかったんだ。
怒りが俺を振り回していた。怒りでいっぱいになっていた。
どれだけ怒ってても、あの時でさえ、あんなに自分で自分が分からなくなってたことはない。

自分で思い出しても、俺がやったとは思えないくらいにめちゃくちゃだ。
佐倉さんが、俺を我に返らせてくれてよかった。
我に返ったのが、佐倉さんを取り戻した後でよかった。
それが落とし物を拾ったせいだなんてついてないけど、でも、そういう「ついてない」のはもう、いつものことだ。
My one & only > 1 ネタバレ
簡単に言えばそういう事だが、もう一度同じ事をしろと言われてもまあ無理だろう。


互いに世話をかけあうのも、もう、いつものことなんだけど。


その意味でも、偶然にも船が通りかかって助けてもらえたのも、本当に幸運だった。
とニコニコしていた。
あなたと佐倉が仲良く風邪を引いてぶっ倒れたときは、「とらみ教えてくれた」とお粥など出してくれた。

……ありがとう」
シローが作ってくれたお粥の味は、熱で気だるい身体に染みた。

保護者が突然いなくなるなんて。こんなこと、本当は慣れちゃだめだ。
……やっぱり、何とかしなくちゃな。

テレビでも動画サイトのCMもその映画『果ての花園』の話題で持ちきりだ。
何も興味が無くとも、ふたりの男女が不思議な世界で出会い、なんやかやする愛の物語である、くらいの情報は伝わってくるだろう。
『泣ける!』とか『エモい!』とか『感動的!』とか『もう10回は観ました!』のような、リアルなのか演出なのかよく分からない宣伝は飽きるほど観ただろう。
映画は大盛況、原作小説? ノベライズ? 順番はよく分からないが小説版も漫画版も大人気なんだそうである。

流行っている物は何となく友達から話題が流れてきて、何となくチェックするので、その映画のトレーラーや予告編ももちろん見た。
さて、どんな感じだっただろうか。
そうするうち心が通い、互いを唯一無二の魂の片割れとして愛するようになる。だが残酷な運命が訪れる。二人は互いを救うために自らの存在を賭け戦うことに……といった感じの物語だ。

普段読まないジャンルくらいが丁度いいんだよな、こういう体調の時。

残酷な運命の次、この次は!? どうなるんだ!? 二人は助かるのか!?
といったところで、なにしろ話題作、絶賛連載中である。いいところで来月に続く! のであった!


生殺しに遭った気分で呻く。ううう。
っと、呻いてたらまだ風邪が治ってない佐倉さんが横から覗いてきた。

いや、今話題になってる映画の原作? コミカライズ? の漫画読んでたんだけど、これが意外と引き込まれてさ」
電子書籍の画面を見せて、かくかくしかじかと説明する。

そういやCMは観たことあるような……面白いのか?」

これが思った以上に引き込まれる」
画面を1巻に戻して、ずいっとスマホを差し出す。



どうやら全巻購入して読破し、あなたと同じ壁にぶち当たったらしい。

ここで以下次号! なんて生殺し過ぎる」
話はいよいよクライマックス。あと一回か二回で最終回かといったところである。


いっそそれもいいかな。いや、でも先に映画見て……
いや、見るか。見よう」
映画で先にラストを見てしまうべきかどうか迷ったが、この生殺しには耐えきれない。
それはそれ、これはこれだ。
ようやく二人とも風邪が治り、元気が戻ったある日のことであった。


知識無くても大丈夫です。
東雲さんが誘ってくれたかな?

体を動かすと、お互いの体が触れ合いぶつかることに気付く。
波照間は不意に何かから転がり落ちた。
咄嗟に受け身は取れたかもしれないがちょっと痛い。
地面が冷たい……

何だか隣がほんのり温かい。温かい?
異変を感じ、眠い身体をのそのそと起こして周囲を見回す。

起き抜けの変な声を出して地面? に転がる。
何だ? 何が起きた? 寝床から落ちたのかと、寝ぼけ眼でこれまた周囲を見回す。
覚えがある環境だ。
これはダブルベッドである。綺麗なシーツに羽布団がふわりとかかっており、そこに二人で……いや、たった今まで三人で寝ていたようなのだ。
波照間はそこから転がり落ちた。
そこは温室のような場所だった。天蓋付きの豪華なベッドは大きな木の下にあり、木漏れ日がベッド上に注いでいる。ベッドの周りは芝生になっていて、近くの植込みには色とりどりの花が咲き乱れていた。


まあ、そういうのには今更驚いたりしない。
妙に美しい風景も、普段のとはちょっと違うなと思ったくらいだ。
ダブルベッド。一緒に寝かされている。
それもまあ、覚えのある感覚だ。
佐倉は上着は完璧なものの、ズボンは左半分のみだ。
牧志はズボンは普通なのだが、上着が左半分しかない。
そして波照間は何故か上着もズボンも右半分のみで、左半分は剥き出しになっている。
不思議なことにどこからともなく降り注ぐ光が見えてはいけない場所を隠してはいるものの、光の下はすっぽんぽんだ。



その声にそっちを見ると……、思わず唖然とするような格好の先輩が転がっていた。何だあれ。
慌てて自分の格好を確認すると、自分の格好も変だ。何だこれ?

振り返ると、あんまりにあんまりな格好だった。

美しい木漏れ日の中、半分だけすっぽんぽんな二人が転がったり寝転んだりしている、そんな目の前の様子は……、
あんまりにも、間が抜けていた。
エモい。
大事なところは見えないのでセーフ。
奪われた人はすっぽんぽんで進んでね。
覆われていない部分があると半端に覆っても ※ しかし こうかがなかった! ※ になるのが衣服だからなぁ。(?)
エモに具体描写は必要ないんだぜ!
そうすると芝生に繊細な形状の美しいテーブル、椅子が二脚、そしてティーセットがあるのに気づく。
ちなみに佐倉も波照間もCOMPは持っていない。
首に賭けていたお守りや腕に着けていたブレスレットくらいは……持っていても良い。


大きな木の庇の下に、天蓋付きのダブルベッド。
柔らかそうな芝生。咲き乱れる色とりどりの花。
それに、そんな風景に似合うテーブルとティーセット。
その中に、なんでこの格好??
何の仕業?? なんで?? 意味が……、分からない!

ブレスレットは……、ある。
それ以外の持ち物は、なさそうだ。

何処だここは? 何故まとめて一緒に寝ていた?
そもそも、何だこの格好?????」
完璧でうすら寒いような美しさは、いつかの事件を思い出させた。
が、格好が全く完璧じゃない。何だこれは。

それもそうか、俺達ほどこんな目に遭ってないんだもんな。
……自分たちの奇妙な格好と状況に目をつむれば、だが。
あなた方は混乱の中に放り出されるだろう。

SAN 51 → 50


正気度 50 → 49

風景と格好のミスマッチが理解すら拒ませる。
何だこれ???

それがこの現状を現実かもしれないと受け止めさせ、余計に困惑してしまう。
何だこれ???

佐倉はもぞもぞと下半身を布団の中に埋めている。

ほんと、何だか知らないけど、何のつもりでこんな格好にしたんだ?」
佐倉さんのぼやきに、変な冷静さが戻ってくる。

半分だけの上着を先輩に渡す。

上着があるのに下が丸出しなのも、却って落ち着かないが」
牧志の上着をもらって羽織る。

下半身をすっかり布団に埋めている佐倉さんを見て、思わず言う。
いや、縫って一つにできるわけじゃなし、増やしたからといってましになるものでもないが。
ここに東雲さんがいなくてよかった。本当によかった。いたら上着を穿くところだ。

波照間さんも使う?
牧志、なんなら俺の上着やるよ」

そうだな、上から被っていこう。
最悪、走らなければいけない時には捨てていけばいい」
布団からカバーを剥がし、身体に巻きつけて固定する。

何かあった時に、布でもないよりはましだ」
佐倉さんの上着を貰って、完全? な姿になる。
それから、枕があれば盾代わりに抱えていく。
あなた方はそうして、儚くも美しい部屋の綺麗なベッドを遠慮なくめちゃくちゃにし、剥ぎ取って、どうにかあまりにも間抜けすぎる半裸は免れた。
部屋には草花のかぐわしい香りと、茶のいい香りが漂っている。
PL思いつかなかった。ありがとう佐倉さん。
実際、PC的にもそういう所一番うまいのは佐倉さんですよね。らしい。

ありがとう、佐倉さん。
正直、ちょっと状況に呑まれてた」

枕に巻きつけ、飾り紐で枕を腕に巻きつけて即席の盾にする。
紐って、色んな時に何かと使えるよな。使われることもあるけどさ。

荷物、隠されてたりしないか?



荷物類も見当たらないようだ。
封筒を開けてみると、以下のようなことが書かれている。
『あなたたちは2人でひとつ。2人ならどんな試練も乗り越えられるはず。
特別うまく出来たらご褒美があるよ。
試練の前に、まずはお茶でも召し上がれ』


まあ、こういうこと前もあった気はするけどさ。
服がバラバラだったの、二人で一つだからってことか?
というか、三人いるんだけど」



半端に切った服があっても困る。
これ、また人間の理解が怪しい奴がやってんじゃないのか?」


どっかで見たり聞いたりしたのを、半端に真似てるような」

それから、お茶をティーカップに注ぎ、ポットを空にしてみて中身を確認する。
どうやらフレーバーティーらしく、ほんのりフルーツのような香りがする。
ポットの中には何もない。
ケーキに対して大きなお皿はきっちりと冷やされており、粉砂糖とジェラートが添えられた、高級店もかくやというものである。
ふわりとクリームが乗せられていて美味しそうだ。
が、奇妙なのは、そのケーキが上下でぶった切られて皿の左右に分けられていることである。なんとなく半分より多い量が右手に、少ない量が左手にある。
二皿ともそんな感じで、盛り付け失敗したにしてはクリームが変な所に付いていることもなく綺麗に切られていた。
ケーキ食べたい
えーんお腹すいた



想定外だからって、さっきみたいに誰か弾き出されたら困るぞ?
弾き出された先が元の場所ならいいけど。

温室を一周して上を見上げ、他に開きそうな場所や隙間、何かある場所がないか確認する。
温室の扉は鍵がかかっているようなこともなく、普通に開きそうだ。
扉はどこにでもありそうな鉄扉だ。温室の壁の向こうはガラス張りであるのにぼんやり明るいだけで何故か外の様子は全く分からない。


その度に先輩には世話になってるけど」





これも二人用の物を無理矢理三つに分けたように見える。
ケーキに何か入ってるわけでもない、ってことは、まだ【試練】が始まってないってのは本当らしいな」

特に腹が減ってるわけでもないし、いいか。
紅茶はそもそも飲めないし。

紅茶を少し飲んでみる。
よく分からない場所で食べ物というと、思い出すものがあるな。
……思い出したら腹が減ってきた。
いつかの怪しい料理のようにあなたの体に異変が起きるようなこともないようだ。

油断させるためかなぁ?」

油断させるため、か。この風景もそのためだとしたら、薄気味が悪いな」

あの場所も……、物語じみて美しくて、物悲しかった。
その裏に隠されていたものに、僕らは全く気づいていなかった。

開ける時に、扉の正面を避けて身をかわしながら開けるのはもう癖だ。
扉を開け、向こうの様子を見る。
こちらもさきほど同様に施錠などはされていないようだ。

窓がないんだから、不思議でもないけど。
……佐倉さん、腹減ってる?」

変な味はしないし、変な屁が出たりもしないみたいだ」

なら丁度よかった……、のか?」



やわらかな花びらを持つ花々はここを訪れる者たちをやさしく見つめているかのようだ。わざとらしいほどに害意というものを感じさせない。


さっきの文章からして、俺達に『試練を乗り越えて』ほしいのか?
前の時みたいに、協力する姿が見たいとかか……?」


そもそも、また向こうで昏睡状態になってるとかだったら困る。色々と」




あとダブルベッドは本当にそう思う。
大体なぜかダブルベッドの中に居て、変な状況になってる」

廊下に一歩踏み出し、何もなければ向こうの鉄扉に手をかける。




本編見る!
波照間。あなたはまるで中世ヨーロッパのお姫様のようなドレスを身に纏っていた、が、下着等は一切つけておらずドレス直着かつ裸足である。
牧志。あなたは男性用の下着姿に革のブーツを身に着け、腰には剣を帯びている。
そして佐倉はロングドレス用のワンピース下着とレースのパンツに甲冑で使われるような金属の手甲と脛あて、胸当てをつけた状態でハイヒールを履いている。

何か起きるかもしれないと身構えてはいたけど、ちょっとこれは驚く。何だこれ。
何だか覚えがあるような錯覚を覚えたけど、きっと気のせいだ。

おーい、俺達三人いるから三人分用意しろー!」
さっきに比べて、色々ある分だけ余計にユーモラスな格好だ。
つい、俺達を見ているかもしれない何者かに向けて叫んでしまう。

下着はどんな下着なんだろうか。つい知的好奇心で覗き込んでしまう。

何だこの微妙な不一致」
組み合わせ
ベッドの原形とか、意外な物が意外に早期からありますね。
男三人でよかった。
まだ地獄が待ってそう。



あんまりにあんまりだ。
思わず困惑と、うわぁ……、という気持ちが顔に出てしまう。

確かに、あのシーツはドレスか何かのようだとは思ったが、本当にドレスになるなんて思うか?」
キラキラと輝く布をたくし上げ、唖然とする。


腕は張るし動きづらいし似合うはずがないし。
正直、今の格好を自分で想像したくない。
佐倉さんも大概だが」

全部男物だっただけ、俺はまだよかった気がしてきた。
これ、下手にブーツと剣だけあるより、何もない下着姿の方がましじゃないか?


さっきみたいにぶった切られているわけじゃないから、一人が我慢すりゃフルセット着られるぜ」



色々入るサイズなのに女物なの、何なんだよ」


あっちからしたら、強制的に取り上げたつもりはなくて、服を着せてやったつもりなんだろうけどさ。
で、どうしようこれ」


ってことで、誰が服を着るか決めないか。
公正にジャンケンで」


1d100 牧志 Sasa 1d100→12

Sasa 1d100→30


出した手を見て気まずい顔をする。


男物の服一式と甲冑、革のブーツを着込んで、ついでに剣を佩く。
ドレスや裸に剣は当たって痛そうだし。

ドレス直着のままを選ぶ。
女物の下着とレースのパンツ、それからハイヒールを揃えて佐倉さんに渡す。
なんだかかえっていかがわしい雰囲気だ。
甲冑はベルトが多く装着は結構大変ではあるが。


さっき巻いていたシーツと同じようなものと思いたかったが、妙に高い位置で絞られた腰だの、両腕を飾る袖だのと、やっぱり具合が悪い……。

割と、詳細に。
ある意味拘束か? これ。酷いな。
あ、下着の股間がアウト判定になってる……。

これで試練を越えろってことだよな」
腰の剣を抜いて、鞘の中身を確かめる。
よく研がれた切れそうな刀だ。
ずしりと重く、だが手に馴染む逸品であろうことが分かる。

厚みのある重たい刃の存在感は、包丁とかそういうものとは全然違っていた。
明らかに切れる、と分かる気配が顔の間近にあることに、思わず声が漏れる。
正直、ちょっと心が躍る。
それと同時に、恐ろしい。
小さい頃、どこかの資料館で持たせてもらった刀の重さが蘇る。
あれだってしっかりケースに入ったのを、ちょっと持ち上げさせてもらっただけだ。
他には特に何もなく、先へ進む扉だけがある。


鏡に映る俺達の姿は、まあ、あんまりにあんまりだ。
控えめに見ても芸人集団だ。
特に佐倉さんがひどい。
細い体にその格好のせいで余計に、笑えるよりひどいが先に来る。ごめん。

自分の姿のあんまり具合を見てしまい、すっと目を逸らす。
いろいろ無残である。
こういうのは塔牧志のほうが慣れている(?)

本当にここでは着替えと確認ができるだけのようだ。
クトゥルフ神話TRPG 目次
2人用のエモシに3人来た 一覧
二人分の日だまりに三人で無理矢理詰め込まれてしまった!
想定外の事態に色々おかしくなる日だまり。
文句を言っていても仕方ない、進むしかない!
メインルート
メインルート
子供佐倉ルート
子供佐倉&デビルシフター牧志ルート
塔牧志ルート
塔牧志&佐倉ルート
Nルート
N牧志&N佐倉ルート
波照間ルート
波照間(&東雲)ルート
佐倉~月影ルート
佐倉・アナザールート
【クトゥルフ神話TRPG】
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」











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